JP2017003671A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 装置の大型化を抑制しつつ、照射範囲を狭くしたときの光量低下を抑えることができる、光の照射範囲を変更可能な照明装置を提供する。【解決手段】 光の照射範囲が変更可能な照明装置であって、発光部と、前記発光部の前方に配置された光学部材と、を有し、前記光学部材は、前記発光部からの光が入射する入射面の中心領域または前記入射面から入射した光を射出する射出面の中心領域に、軸方向が互いに略直交する2種類の円筒形の凹曲面が重なったような形状が複数形成されている。【選択図】 図3

Description

本発明は、光の照射範囲を変更可能な照明装置に関する。
従来、光の照射範囲(照明装置の照射範囲)を変更可能な照明装置(以下、ズームストロボ装置とも呼ぶ)が知られている。こうしたズームストロボ装置の中には、光源や光源から発せられる光を反射する反射傘を含む発光部と発光部の前方に配置され発光部からの光を屈折させる光学パネルとの間の距離を変化させることで、照射範囲を変更する方法を用いているものがある。この方法を用いる場合、例えば、撮像装置で画角を広げたワイド撮影を行う時には光学パネルと発光部との距離を短くすることで照射範囲を広くし、撮像装置で画角を狭めたテレ撮影を行う時には光学パネルと発光部との距離を長くすることで照射範囲を狭くする。
なお、このようなズームストロボ装置では、撮像装置のワイド撮影に対応する照射範囲と撮像装置のテレ撮影に対応する光量とを達成する必要がある。そこで、特許文献1及び2では、ワイド撮影時に使用している光学パネルの中心付近とテレ撮影時に使用している光学パネルの周辺部で、異なる光学系を形成したストロボ装置が提案されている。
特許文献1では、光学パネルの中心部に発光部の開口面積と同じ面積の集光光学系を有するとともに周辺部に別の集光光学系を有し、周辺部に比べ中心部の集光光学系がワイドになるようなストロボ装置が開示されている。
また、特許文献2では、表面の形状が異なる複数の光学パネルを有するストロボ装置が開示されている。
特開2008−129301号公報 特開2005−43688号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたストロボ装置では、照射範囲を最大まで広くしたワイド状態の配光をよくすることはできるが、照射範囲を最小まで狭くしたテレ状態でもワイド状態で使用する光学パネルの領域を使うので光量が低下してしまう。また、特許文献1に開示されたストロボ装置で必要な光量を補うためには、発光部の移動量を増やすしかなく、ストロボ装置が大型化してしまう。
また、特許文献2に開示されたストロボ装置では、複数の光学パネルを用い複雑な構成が必要となるだけでなく部品点数が増えるため、ストロボ装置が大型化しコスト増加になる。
そこで、本発明の目的は、装置の大型化を抑制しつつ、照射範囲を狭くしたときの光量低下を抑えることができる、光の照射範囲を変更可能な照明装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明に係る照明装置は、光の照射範囲が変更可能な照明装置であって、発光部と、前記発光部の前方に配置された光学部材と、を有し、前記光学部材は、前記発光部からの光が入射する入射面の中心領域または前記入射面から入射した光を射出する射出面の中心領域に、軸方向が互いに略直交する2種類の円筒形の凹曲面が重なったような形状が複数形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、装置の大型化を抑制しつつ、照射範囲を狭くしたときの光量低下を抑えることができる、光の照射範囲を変更可能な照明装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係るストロボ装置の全体図である。 本発明の実施形態に係るストロボ装置の可動部の断面図である。 本発明の実施形態に係るストロボ装置の照射範囲に係わる主要光学系の斜視図である。 本発明の実施形態に係るストロボ装置の照射範囲に係わる主要光学系の側面図である。 本発明の実施形態に係るストロボ装置の照射範囲に係わる主要光学系の水平方向上面図である。 本発明の実施形態に係るストロボ装置の反射傘2の形状説明図である。 本発明の実施形態に係るストロボ装置の光学パネル1の被写体側の形状説明図である。 本発明の実施形態に係るストロボ装置の光学パネル1の被写体側の中心領域の形状説明図である。 本発明の実施形態に係るストロボ装置の光学パネル1の中央断面図と光線トレース図である。 本発明の実施形態に係るストロボ装置の光学パネル1のキセノン管側の形状説明図である。 本発明の実施形態に係るストロボ装置の光学パネル1の形状説明断面図である。 参考例のストロボ装置の照射範囲に係わる主要光学系の斜視図である。 参考例のストロボ装置の照射範囲に係わる主要光学系の中央断面図である。 参考例のストロボ装置の照射範囲に係わる主要光学系の水平方向断面図である。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、デジタルカメラ等の撮像装置に着脱可能な照明装置(以下、ストロボ装置とも呼ぶ)を示している。このストロボ装置は、撮像装置のアクセサリシューに装着するための装着部11や不図示の制御回路等を有する本体部10と、本体部10に対して相対的に回動可能であり、後述する発光部21や光学パネル1などを有する可動部20とで構成されている。
図2は、発光部21を移動可能な範囲内で光学パネル1との相対位置が最も離れる位置(テレ端側)に移動させた状態での、可動部20を本体部10に対して上下方向に回動させる際の回動中心(回動軸)と直交する断面図である。
発光部21は、光源である円筒形のキセノン管3、キセノン管3から発せられる光束を光学パネル1の方向へ反射させる反射部材である反射傘2、キセノン管3を保護する保護パネル4を含む。光学パネル1は、発光部21の前方(発光部21からの光が照射される側)に配置されていて、発光部21からの光束を集光、また、均一に拡散させることができる。光学パネル1を透過した光束は、可動部20の外部に射出される。保護パネル4は、発光部21の直前に配置され、発光部21内にゴミやほこりが侵入するのを防止して光学特性の劣化を防止するとともに、光学パネル1にキセノン管3からの放射熱が直接当たることを防いでいる。保護パネル4は、ガラス材料のような耐熱性の高い材料で形成されている。
また、発光部21は、不図示のモータや移動機構によって、光学パネル1との間の距離が変化する方向に移動可能である。本実施形態では、光学パネル1が可動部20に固定されていて、不図示のモータや駆動機構によって発光部21を移動させる構成を説明したが、不図示のモータや駆動機構によって光学パネル1を駆動させる構成でもよい。また、本実施形態では、反射傘2、キセノン管3及び保護パネル4が一体的に固定され、キセノン管3と反射傘2の相対位置は変化しない構成を説明したが、キセノン管3と反射傘2の相対位置を変化させる構成でもよい。また、発光部21を光学パネル1との間の距離が変化する方向に移動可能とする構成は限定されず、例えば、発光部21を保持する保持部材をモータの力でガイド軸に沿って移動させる構成や特開2005−43688号公報に開示された構成であってもよい。
図2に示した状態では、発光部21から照射される光束は最も集光され、照射範囲は最も狭くなる。そのため、撮像装置の焦点距離が長い場合や発光部21から照射される光束を遠くまで効率よく届かせたい場合に有効である。一方、照射範囲を最も広くしたい場合は、発光部21を移動可能な範囲内で光学パネル1との相対位置が最も近づく位置(ワイド端側)に移動させればよい。
次に、図12〜図14を用いて、ズームストロボ装置を小型化する際の方法とその弊害について説明する。図12は、参考例のズームストロボ装置の照射範囲に係わる部分(主要光学系)の斜視図、図13は、図11に示した主要光学系の中央縦断面図、図14は、図11に示した主要光学系の水平方向断面図である。また、図13(a)と図14(a)は、発光部をワイド端側に移動させた状態(ワイド状態)、図13(b)と図14(b)は、発光部をテレ端側に移動させた状態(テレ状態)を示している。
第1および第2の光学パネル101、105は、ストロボ装置本体に固定されていて、第1の光学パネル101は、反射傘102、キセノン管103、保護パネル104を有する発光部側に配置されている。第1の光学パネル101の光射出側の面には、中央部が上下方向にパワーを持ったフレネルレンズ部、左右周辺部は輪形のフレネルレンズ部が形成されている。第1の光学パネル101よりも光射出側に配置された第2の光学パネル105の光射出側の面には、左右周辺部にのみ左右方向にパワーを持ったフレネルレンズ部が形成されている。第1および第2の光学パネル101、105の発光部側の面には、軸方向がキセノン管103の長手方向と平行な方向となる複数の円筒形の凸曲面が形成されている。
図13、14の各断面図に示すように、反射傘102とキセノン管103は、第1および第2の光学パネル101、105に対してそれぞれが移動する。具体的には、図13(a)、図14(a)に示す状態の場合、発光部が光学パネル101に最も接近している。このとき、上下方向の照射範囲が最も広くなっている。また、このとき、反射傘102に対してキセノン管103が最も離れており、反射傘102の後端とキセノン管103の中央との距離が最も大きな値G1’となる。一方、図13(b)、図14(b)に示す状態の場合、発光部が光学パネル101から最も離れている。このとき、反射傘102に対してキセノン管103が最も接近しており、反射傘102の後端とキセノン管103の中央との距離が最も小さな値G2’となる。
一般的に、キセノン管と反射傘の位置関係を変えて照射範囲を変更する光学系は、光の照射方向において少ないスペースの中で大幅に照射範囲を変更させることができる。しかしながら、キセノン管と反射傘の位置関係の微小な変化で照射範囲が大きく変化してしまうため、制御が容易ではないという問題点がある。この問題点を緩和する方法として、反射傘の形状を比較的大きくして、キセノン管と反射傘との相対位置変化を見かけ上少なくする方法が考えられるが、光学パネルの開口面積に占める反射傘の開口面積が大きくなってしまう。この結果、テレ状態とワイド状態とで光学パネルの同じ領域を使用する構成を取らざるを得ず、独立した光束制御ができない。また、反射傘を大型化した場合、重量が重くなり、駆動系に対する負荷も大きくなるため、移動時の時間が長くかかってしまう。
次に、参考例のストロボ装置の左右方向の配光特性について説明する。ワイド状態の場合、第1および第2の光学パネル101、105の使用領域は、反射傘102の開口面積より若干広い程度であり、上下方向、左右方向は中央の領域に限定される。このとき、第1の光学パネル101は、被写体側の中央部の上下方向にパワーを持つフレネルレンズ部の領域と左右の輪形のフレネルレンズ部の領域の一部が光学特性に影響を与える状態になる。中央部付近は、左右に延びるフレネルレンズ部が存在するが、左右方向には集光性はない。輪形のフレネルレンズ部については輪形の中央部の屈折力が弱い領域のみが関係するが、左右への集光効果は弱い。また、第2の光学パネル105は、被写体側は平面であり、集光作用を及ぼさない。この結果、左右方向への各フレネルレンズ部の屈折力の影響は極めて弱く、広い角度範囲の配光特性となる。一方、テレ状態の場合、第1の光学パネル101の全体の面の影響を受けて集光する。また、第2の光学パネル105については、ワイド状態では機能していなかった左右に形成した左右方向のパワーを持つフレネルレンズ部が新たに機能することになり、最も中央部付近に集光した配光特性を得る。
このように、参考例では、光学パネルと発光部との距離が短いズームストロボ装置では、十分な集光効果を得るため、光学パネルとして2枚のフレネルレンズを使用し、その合成のパワーによって、より大きな集光作用を持たせている。しかしながら、複数のフレネルレンズを使用することは、光学パネルへの入射出の回数が増加し、表面反射によって射出効率が低下する。また、部品点数も増えるため、高価になるとともに、重量の増加や装置の大型化などの弊害も出てくる。
そこで、以下では、上述した各種問題点を解決可能な本実施形態の光学系を説明する。
図3は、本実施形態に係るストロボ装置の照射範囲に係わる部分(主要光学系)の斜視図、図4は図3に示した主要光学系の側面図、図5は図3に示した主要光学系の上面図である。図4(a)と図5(a)は発光部21をワイド端側に移動させた状態(ワイド状態)、図4(b)と図5(b)は発光部21をテレ端側に移動させた状態(テレ状態)を示している。
図4に示すように、光学パネル1の上下開口Hに対して、反射傘2の上下開口RHは約1/3の長さである。本実施形態では、例えば、上下開口Hを28.8mm、上下開口RHを8.6mmとしている。左右方向の開口についても、図5に示すように、光学パネル1の左右方向の開口Wに対して、反射傘2の左右開口RWは約半分の長さである。本実施形態では、例えば、左右方向の開口Wを60mm、左右開口RWを33mmとしている。この結果、反射傘2の開口面積は、光学パネル1の開口面積の約17%と小さな開口面積となる。この構成により、ワイド状態では、後述する光学パネル1の中心に配置した、軸方向が互いに直交する2種類の円筒形の凹曲面が重なったような形状を利用し、テレ状態では光学パネル1の周辺に配置したパワーの強いフレネルレンズ部を利用することができる。そのため、上下・左右方向の大幅な照射範囲の変更を、効率良く行うことができる。
図6は、反射傘2の形状説明図である。同図は、本実施形態の発光部21の中央断面図であり、光源中心からの光線トレースも併せて示している。なお、図6では、保護パネル4による集光作用や拡散作用は無視できるレベルとして保護パネル4は省略している。キセノン管3の中心部から反射傘2を介さず直接射出する直接光は、反射傘2の開口部によって角度規制を受ける。本実施形態では、最大角θ1が上下各40°で規制されるように、開口部の形状を形成している。したがって、直接光に関しては、上下各40°の範囲の各角度に対して、均一な強度で光を照射することができる。反射傘2は、光源中心から射出した光束のうち、反射傘2の開口部とは反対側に進んだ光線が反射して、再び、光源中心を通るように形成されている。また、反射傘2は、各反射光が光源中心から射出した角度に応じて均一に分布し、開口部付近で反射した最大角度θ2が直接光の最大角度θ1と一致するように形成されている。このように反射傘2を構成することで、光源中心から360°均一に射出した光束が、上下ともに40°の範囲で均一に照射させることが可能になる。
図4(a)は、光学パネル1の前端(発光部21から遠い側の端)と反射傘2の後端(光学パネル1から遠い側の端)との距離がD1となるワイド状態を示している。このような光学配置では、反射傘2の直前に至近距離で単一の光学パネル1を配置しており、開口面積と光学パネル1の屈折力の影響を最小限にしているため、配光特性が均一になる。ワイド状態では、光学パネル1の極めて少ない領域だけを使用し、また、ほぼ反射傘2だけで配光特性を規制している。この結果、均一化された極めて広い配光特性を得ることができる。
図4(b)は光学パネル1の前端と反射傘2の後端との距離がD2となるテレ状態を示している。このような光学配置では、反射傘2が十分に小さいため、キセノン管3からの直接光と、反射傘2による反射光の角度差を見かけ上、小さくすることができ、単一の光学パネル1で効率良く制御できる。この結果、各光束は、後述する光学パネル1の全面に当たり、光学パネル1に形成されたパワーの強いフレネルレンズ部の影響により、効率良く集光される。
次に、光学パネル1の光射出側(発光部21から遠い側)の面(射出面)の形状について、図7、8を用いて詳細に説明する。光学パネル1の光射出側は、中心領域1fと周辺領域1a、1b、1eといった異なる光学特性を有する複数の領域で構成されている。中心領域1fは、光学パネル1の中心部の矩形領域であり、反射傘2の開口部2aの中央部分をカバーする大きさである。そのため、ワイド状態のように光学パネル1と発光部21が最も接近した状態では、中心領域1fにより必要十分な配光を得ることができる。
図8は、中心領域1fの形状説明図である。また、図9は光学パネル1の中央断面図であり、光源中心からの光線トレースを示している。
図8に示すように、中心領域1fには、軸方向(長手方向)がキセノン管3の長手方向と平行な方向となる複数の円筒形の凹曲面(第1の凹曲面形状)が形成されている。さらに、中心領域1fには、軸方向(長手方向)がキセノン管3の長手方向と直交する方向となる複数の円筒形の凹曲面(第2の凹曲面形状)が形成されている。すなわち、中心領域1fには、軸方向が互いに直交する2種類の円筒形の凹曲面が重なったような形状が複数形成されている。
これは、光学パネル1とキセノン管3が最も接近するワイド状態において必要とされる照射範囲となるように、上下左右の照射範囲を広げるためである。中心領域1fを透過した光に注目すると、中心領域1fに形成された凹曲面の作用により、図9に示すように中心領域1fを透過した光は上下方向に拡散される。また、中心領域1fに形成された凹曲面の作用により、図9に示すのと同様に中心領域1fを透過した光は左右方向に拡散される。ここで、中心領域1fを透過したワイド状態から光学パネル1とキセノン管3が離間する状態、例えばテレ状態においても拡散に伴う光量ロスを最小限に抑えるべく、弱いパワーの凹曲面とすることで、射出効率の良い光学系となる。
本実施形態では、軸方向がキセノン管3の長手方向と平行な方向となる複数の円筒形の凹曲面、及び、軸方向がキセノン管3の長手方向と平行な方向となる複数の円筒形の凹曲面のピッチと曲率半径Rは同じであり、例えば、ピッチ1mm、R2mmである。
周辺領域1a、1b、1eは、光学パネル1の外周部に形成され、図7に示すように、2つの輪形のフレネルレンズ部1aと1bのそれぞれの中心1cと1dが、キセノン管3の長手方向に対して平行となるように配置されている。また、中心1cと1dは、ワイド状態においてキセノン管3の前方となる位置に配置されている。また、2つの輪形のフレネルレンズ部1aと1bとつながるように、上下方向にパワーを持ったフレネルレンズ部1eが形成されている。また、輪形のフレネルレンズ部1aと1b、フレネルレンズ部1eは同じ焦点距離で構成されていて、例えば、焦点距離19mmである。
次に、光学パネル1の光入射側であるキセノン管3側の面(入射面)の形状について、図10および図11を用いて詳細に説明する。光学パネル1は、図10に示すように、中心領域1hと周辺領域1gといった異なる光学特性をもった領域で構成されている。中心領域1hは、光学パネル1の中心部の矩形領域であり、光射出側に形成された中心領域1fをカバーする範囲に対応する。ワイド状態で光学パネル1と発光部21が最も接近した状態では、反射傘2の開口部2aのキセノン管103からの光の大部分が通過する中央部分とほぼ同等の中心領域1fにより必要十分な配光を得ることができる。また、光射出側の中心領域1fに形成された形状によって、キセノン管3側の中心領域1hは光学特性を持たせなくても、必要かつ十分な配光を得ることができる。本実施形態では、中心領域1hにシボ面を形成することによって、よりムラの少ない配光を可能としている。
周辺領域1gは、光学パネル1の外周部に形成され、軸方向(長手方向)がキセノン管3の長手方向と平行な方向となる複数の円筒形の凹曲面(第3の凹曲面形状)の領域である。焦点距離が短く、照射範囲変更に伴う移動量の少ない光学系では、テレ状態でキセノン管3の像が被写体面上に結像する現象が発生する。キセノン管3は一般的に横長に配置され、光学井パネル等を用いてキセノン管3から発せられる光の進行方向を変化させないと、必要とされる照射範囲に対して横長の照射範囲となる場合が少なくない。そこで、本実施形態では、上下の照射範囲を広げるために、光学パネル1のキセノン管側の外周部に、軸方向(長手方向)がキセノン管3の長手方向と平行な方向となる複数の円筒形の凹曲面を形成している。これにより、左右、上下のバランスがよい配光特性を得ることができる。なお、周辺領域1gの複数の凹曲面のパワーは比較的弱いパワーでよく、テレ状態での拡散に必要な光量ロスを最小限に抑えることができる。このため、さらに効率の良い光学系の構成が可能となる。本実施形態では、周辺領域1gの複数の凹曲面のピッチと曲率半径Rは、光射出側の中心領域1fの複数の凹曲面のピッチと曲率半径Rとは異なっており、例えば、ピッチ3mm、R9mmである。
以上のように、本実施形態では、発光部の前方に配置された光学パネルの中心領域に、軸方向が互いに直交する2種類の円筒形の凹曲面が重なったような形状を形成している。そして、本実施形態では、このような形状を中心領域1fに形成することで、光学特性のパワーの弱い領域と光学特性のパワーの強い領域を1枚の光学パネルに形成している。このような形状を有する光学パネルを用いることで、装置の大型化を抑制しつつ、照射範囲を狭くしたときの光量低下を抑えることができる、光の照射範囲を変更可能な照明装置を提供することができる。
さらに、反射傘2の開口部2aを小さくし、キセノン管3からの直接光と反射傘2による反射光の角度差を見かけ上小さくすることにより、単一の光学パネル1でテレ端側での照射範囲を効率よく制御している。これによって、キセノン管3と光学パネル1の離間距離が少なくても、必要な光量を得ることができる。
なお、本実施形態では、光学パネル1の光射出側に形成された輪形のフレネルレンズ部1aと1bの中心である中心1cと中心1dを別々の位置にしているが、輪形のフレネルレンズ部1aと1bの中心を光学パネル1の中央としてもよい。
また、本実施形態では、光射出側の中心領域1fに軸方向が互いに直交する2種類の円筒形の凹曲面が重なったような形状を形成している。しかしながら、中心領域1fに対応する光入射側の領域に同様の形状を形成し、光射出側の中心領域1fに光学特性を持たないフラット面やシボ面を形成してもよい。すなわち、光学パネル1の光入射側の中心領域と光射出側の中心領域の一方に軸方向が互いに直交する2種類の円筒形の凹曲面が重なったような形状を形成し、他方にフラット面やシボ面を形成してもよい。
また、本実施形態では、光射出側の中心領域1fに軸方向が互いに直交する2種類の円筒形の凹曲面が重なったような形状を形成しているが、2種類の円筒形の凹曲面の軸方向が互いに直交している場合と同様の効果を得られる程度であれば直交していなくてよい。例えば、軸方向がキセノン管103の長手方向と直交する方向となる円筒形の凸曲面を、軸方向がキセノン管103の長手方向と略直交する方向となる円筒形の凸曲面としてもよい。あるいは、軸方向がキセノン管103の長手方向と平行な方向となる円筒形の凸曲面を、軸方向がキセノン管103の長手方向と略平行な方向となる円筒形の凸曲面としてもよい。あるいは、2種類の円筒形の凹曲面の軸方向を両方とも傾けてもよい。
ただし、軸方向を傾けすぎると得られる効果が弱まるだけでなく、意図する配光にならない可能性もあるため、それぞれの軸方向を傾ける角度は3度以下が望ましい。
また、本実施形態では、光学パネルに軸方向が互いに直交する2種類の円筒形の凹曲面が重なったような形状を形成した例を説明したが、軸方向が互いに直交する2種類の円筒形の凹曲面が重なったような形状を形成する光学部材はパネルに限定されない。
また、本実施形態では、保護パネル4を有する例を説明したが、保護パネルを有していない構成であっても本発明は適用可能である。
また、本実施形態では、撮像装置に着脱可能な照明装置の例を説明したが、照明装置を内蔵した撮像装置に本発明を適用してもよい。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
1 光学パネル
2 反射傘
3 キセノン管

Claims (11)

  1. 光の照射範囲が変更可能な照明装置であって、
    発光部と、
    前記発光部の前方に配置された光学部材と、を有し、
    前記光学部材は、前記発光部からの光が入射する入射面の中心領域または前記入射面から入射した光を射出する射出面の中心領域に、軸方向が互いに略直交する2種類の円筒形の凹曲面が重なったような形状が複数形成されていることを特徴とする照明装置。
  2. 前記2種類の円筒形の凹曲面の一方は、軸方向が前記発光部の長手方向と平行となり、前記2種類の円筒形の凹曲面の他方は、軸方向が前記発光部の長手方向と直交することを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記発光部は、
    円筒形の光源と、
    前記光源からの光を前記光学部材の方向に向けて反射する反射部材と、を有し、
    前記2種類の円筒形の凹曲面が重なったような形状が形成されている中心領域の大きさは、前記反射部材が前記光源からの光を前記光学部材の方向に向けて反射するための開口部の大きさ以下であることを特徴とする請求項1または2に記載の照明装置。
  4. 前記光学部材は、前記2種類の円筒形の凹曲面が重なったような形状が形成されている中心領域の周辺領域に、フレネルレンズ部が形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の照明装置。
  5. 前記光学部材は、前記2種類の円筒形の凹曲面が重なったような形状が形成されている中心領域の上下の周辺領域に、上下方向のパワーを持つフレネルレンズ部が形成されていることを特徴とする請求項4に記載の照明装置。
  6. 前記光学部材は、前記2種類の円筒形の凹曲面が重なったような形状が形成されている中心領域の左右の周辺領域に、輪形のフレネルレンズ部が形成されていることを特徴とする請求項4に記載の照明装置。
  7. 前記光学部材は、前記発光部からの光が入射する入射面の中心領域と前記入射面から入射した光を射出する射出面の中心領域の一方に前記2種類の円筒形の凹曲面が重なったような形状が形成されていて、前記発光部からの光が入射する入射面の中心領域と前記入射面から入射した光を射出する射出面の中心領域の他方にシボ面が形成されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の照明装置。
  8. 前記発光部からの光が入射する入射面の中心領域と前記入射面から入射した光を射出する射出面の中心領域のうち、前記シボ面が形成されている中心領域の大きさは、前記2種類の円筒形の凹曲面が重なったような形状が形成されている中心領域の大きさ以上であることを特徴とする請求項7に記載の照明装置。
  9. 前記光学部材は、前記シボ面が形成されている中心領域の周辺領域に、軸方向が前記発光部の長手方向と平行となる円筒形の凹曲面が形成されていることを特徴とする請求項7または8に記載の照明装置。
  10. 前記光学部材は、前記入射面から入射した光を射出する射出面の中心領域に前記2種類の円筒形の凹曲面が重なったような形状が形成されていることを特徴とする請求項7ないし9のいずれか1項に記載の照明装置。
  11. 前記照明装置は、前記発光部と前記光学部材との相対位置を変化させることで前記照射範囲を変更することを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1項に記載の照明装置。
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