JP2017003337A - 濡れ性試験装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】コストアップを招くことなく真空状態での濡れ性試験も適正に行う。
【解決手段】真空容器1と、当該真空容器1に連結された真空排気路15および不活性ガス導入路12と、真空容器1内に互いに先端部の対向角度を変更可能に設置された、水冷されたTIGトーチ5および水冷された棒状電極6と、TIGトーチ5と棒状電極6の間に放電電圧を印加する電源と、TIGトーチ5と棒状電極6の間に生じるアーク放電中に棒状金属試験材3の先端部を順次送給して先端部を溶解させ液滴を生じさせる試験材保持手段31とを備える。
【選択図】 図1
【解決手段】真空容器1と、当該真空容器1に連結された真空排気路15および不活性ガス導入路12と、真空容器1内に互いに先端部の対向角度を変更可能に設置された、水冷されたTIGトーチ5および水冷された棒状電極6と、TIGトーチ5と棒状電極6の間に放電電圧を印加する電源と、TIGトーチ5と棒状電極6の間に生じるアーク放電中に棒状金属試験材3の先端部を順次送給して先端部を溶解させ液滴を生じさせる試験材保持手段31とを備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は濡れ性試験装置に関し、特に、磁粉製造に使用する超急冷法における、磁粉材料の急冷ロールに対する濡れ性の良否を試験するのに好適な濡れ性試験装置に関する。
磁粉の製造方法として超急冷法が知られており、これは磁粉原料を誘導炉で溶解し、溶湯を減圧下でタンディッシュのノズルから、回転する冷却ロールの外周へ滴下させてリボン状の箔片を生成させ、当該箔片を微粉砕して磁粉を得るものである。この場合、溶解した磁粉原料の液滴の、冷却ロールに対する濡れ性が悪いと、液滴がロール外周面で弾かれてしまい、箔片が良好に形成されないという問題があった。そこで、良好な濡れ性を発揮するための条件を種々試験する必要があるが、どのようなパラメータが濡れ性に影響を及ぼすのかを実機で確かめることは多大の手間を要する。
そこで、この種の濡れ性試験を簡易に行う濡れ性試験装置として、従来、非特許文献1や非特許文献2に示されるものが知られている。非特許文献1に示す濡れ性試験装置では、Arを充填した容器内でTIG溶接機を用いてチタンの溶接棒の先端部を溶解させ、その液滴を精鋳用セラミック鋳型に落下させて、凝固した後の液滴の鋳型面への接触角を測定することによって濡れ性の良否を試験している。
また、非特許文献2に示す濡れ性試験装置では、真空容器内で高周波誘導によって純銅等の金属線材の先端部を溶融させてSUS304の基材上に滴下させ、凝固した後の液滴の結晶粒径等によって濡れ性の良否を試験している。
金川淳、外1名、「溶融チタンとセラミック鋳型の濡れ性の簡易測定方法」、材料とプロセス、社団法人日本鉄鋼協会、1999年、第12巻、第4号、p.1369
西岡映二、外2名、「自由落下液滴の動的ぬれ性に及ぼす基材温度の影響」、溶接学会論文集、一般社団法人溶接学会、2001年、第19巻、第2号、p.259−262
しかし、上記非特許文献1に記載された装置では、Arを溶解時のシールドガスとして使用しているために真空状態での濡れ性の試験ができないという問題があった。
一方、上記非特許文献2に記載された装置では減圧下での濡れ性試験が可能であるが、希土類磁粉原料のような高蒸気圧合金を迅速に溶解する場合には大出力の高周波誘導電源を使用する必要があるため装置コストが高くなるという問題があった。
そこで、本発明はこのような課題を解決するもので、コストアップを招くことなく真空状態での濡れ性試験も適正に行うことが可能な濡れ性試験装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本第1発明では、真空容器(1)と、当該真空容器(1)に連結された真空排気路(15)および不活性ガス導入路(12)と、前記真空容器(1)内に互いに先端部の対向角度を変更可能に設置された、冷却されたTIGトーチ(5)および冷却された電極(6)と、前記TIGトーチ(5)と前記電極(6)の間に放電電圧を印加する電源と、前記TIGトーチ(5)と前記電極(6)の間に生じるアーク放電中に金属試験材(3)の先端部を順次送給して前記先端部を溶解させ液滴を生じさせる試験材保持手段(31)とを備える。
本第1発明において、金属試験材の先端部下方に試験基板を位置させて、金属試験材の先端部から落下した液滴を板面に付着させる。付着時の試験基板の基板面との液滴の接触角を検出することによって、濡れ性を評価することができる。本第1発明においては、真空排気路によって真空容器内を排気することによって真空容器内を高清浄度に保つことができるからシールドガスとしての不活性ガスは最小限で良く、減圧下での濡れ性の評価が可能である。また、TIGトーチを使用して金属試験材を溶解させているから装置コストが安価である。そして、アーク放電の指向性を制御するために電極を設けてこれを冷却したから、電極の減耗を生じることなく、金属試験材の効率的な溶解が可能である。
本第2発明では、前記TIGトーチ(5)と前記電極(6)はそれぞれ姿勢変更可能な架台(51,52)に支持されている。
本第2発明においては、TIGトーチと電極の対向角度を簡易かつ容易に変更することができる。
本第3発明では、前記電極(6)は、冷却水の流入路(65)と流出路(67)を形成した二重筒体(63)の先端に、冷却水還流路(66)となる所定の空間(S)を形成した先端閉鎖の筒状ヘッド(64)を装着して構成されている。
本第3発明においては、電極の二重筒内に冷却水を循環させたことにより、当該電極を溶損させることなく、効率的に冷却することができる。
上記カッコ内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を参考的に示すものである。
以上のように、本発明の濡れ性試験装置によれば、コストアップを招くことなく真空状態での濡れ性試験も適正に行うことが可能となる。
なお、以下に説明する実施形態はあくまで一例であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲で当業者が行う種々の設計的改良も本発明の範囲に含まれる。
図1には濡れ性試験装置の概略断面図を示す。濡れ性試験装置は真空容器1を備えており、真空容器1の外壁には、作業者やカメラ用の覗窓(図示略)、試験基板2の挿入口11、作業用グローブを備えた作業口(図示略)、Arガスの導入接続口12、電気の導入接続口13、冷却水の導入接続口(図示略)、棒状金属試験材3を水平に保持する保持棒31とこれを気密的に容器1内へ挿入可能な挿入口14、および真空ポンプ4へ至る真空排気管を接続する排気接続口15等が設けられている。
真空容器1内には公知の内部を水冷したTIGトーチ5と、先端を円錐状にした棒状の陽極電極6が配設されている。上記TIGトーチ5と電極6はそれぞれ架台51、52によって上下位置とその姿勢が変更可能に支持されており、これらTIGトーチ5と陽極電極6の先端の相対位置及び対向角度が変更調整可能となっている。陽極電極6は図2に示すように、厚肉の外筒61内に薄肉の内筒62が配設された内外二重筒体63で構成されており、二重筒体63の先端には円錐状に尖った先端閉鎖の筒状ヘッド64が覆着されている。
筒状ヘッド64と二重筒体63の間には空間Sが形成されており、冷却水が内筒62の一端開口から筒内の冷却水流入路65へ供給され、冷却水還流路66を構成する上記空間Sを経て内筒62と外筒61の間に形成された冷却水流出路67を経て排出されるようになっている。このような水冷構造によって放電時の陽極電極6の溶損が防止される。このように互いに対向する上記TIGトーチ5と電極6の両先端の下方位置には、基台21(図1)上に試験基板2が載置される。
真空容器1内は真空ポンプ4によって実機操業に近い100Torr(13.3kPa)程度まで排気することができ、不活性ガスとしてArを供給して空気と置換する。この真空排気とAr置換をそれぞれ5分程度、2回行うことによって約20分で残留酸素濃度を0.1ppm以下にできる。なお、真空ポンプは0.1Pa以下まで排気する能力があるものを使用している。
TIGトーチ5と陽極電極6間に導入接続口13の外にある電源16により放電電圧を印加すると、残留ArによってTIGトーチ5と陽極電極6の先端間にアーク放電が生じ、その周囲に高温のArプラズマが形成される。この状態で、棒状の金属試験材(磁粉原料)3の先端部を上記Arプラズマ中に進行させると、その先端部が加熱され溶解して液滴となる。
液滴は自重で落下してTIGトーチ5及び陽極電極6の下方に位置する試験基板2の板面上に付着し凝固する。付着して凝固する過程の液滴の形状変化は高速度カメラ(図示略)で捉えられる。その後、高速度カメラの画像に基づいてカーブフィッティング法等によって液滴外形の近似曲線を得、液滴L(図3)が試験基板2に接する部分の接触角θを微分演算により算出して、試験基板2に対する液滴Lの濡れ性を判定する。すなわち、接触角θが小さいほど濡れ性が良いことになる。
上記試験装置を使用して、種々の条件で濡れ性の良否を試験した結果を以下に示す。
(実験例1)
試験基板2を平均粗さ(Ra)が1.6μm以下のCu板とし、試験材3をFe、NdFeBとして、試験基板2の温度を50℃付近から300℃付近まで変化させた時の、各試験材3の液滴が試験基板2上に滴下し付着した際の接触角θ(°)を測定した。測定結果を図4に示す。図4中、Feは丸印、NdFeBは三角印で示してある(以下の実験も同様)。これによると、全ての試験材について、試験基板2の温度が上昇するほど接触角θは小さくなる傾向を示し(図中線x、線y)、温度が上昇するほど濡れ性が向上することがわかる。なお、本実験での雰囲気圧力は760Torrで行なった。
(実験例1)
試験基板2を平均粗さ(Ra)が1.6μm以下のCu板とし、試験材3をFe、NdFeBとして、試験基板2の温度を50℃付近から300℃付近まで変化させた時の、各試験材3の液滴が試験基板2上に滴下し付着した際の接触角θ(°)を測定した。測定結果を図4に示す。図4中、Feは丸印、NdFeBは三角印で示してある(以下の実験も同様)。これによると、全ての試験材について、試験基板2の温度が上昇するほど接触角θは小さくなる傾向を示し(図中線x、線y)、温度が上昇するほど濡れ性が向上することがわかる。なお、本実験での雰囲気圧力は760Torrで行なった。
(実験例2)
試験基板2をCu板とし、その平均粗さ(Ra)をそれぞれ6.3μm以下、1.6μm以下、0.2μm以下の三種とした。そして、各試験基板2の温度をそれぞれ100℃、200℃、300℃と変化させた時の、Fe、NdFeBの各試験材3の液滴が上記試験基板2上に滴下し付着した際の接触角θ(°)を測定した。測定結果を図5に示す。これによると、全ての試験材について、試験基板2の平均粗さを変えても接触角θはそれほど変化せず、試験基板2の粗さは濡れ性にはあまり影響しないことがわかる。なお、本実験での雰囲気圧力は760Torrで行なった。
試験基板2をCu板とし、その平均粗さ(Ra)をそれぞれ6.3μm以下、1.6μm以下、0.2μm以下の三種とした。そして、各試験基板2の温度をそれぞれ100℃、200℃、300℃と変化させた時の、Fe、NdFeBの各試験材3の液滴が上記試験基板2上に滴下し付着した際の接触角θ(°)を測定した。測定結果を図5に示す。これによると、全ての試験材について、試験基板2の平均粗さを変えても接触角θはそれほど変化せず、試験基板2の粗さは濡れ性にはあまり影響しないことがわかる。なお、本実験での雰囲気圧力は760Torrで行なった。
(実験例3)
試験基板2をCu板、Crメッキ板、Mo板の三種とし、それぞれその平均粗さ(Ra)を1.6μm以下としたものを用意した。そして、試験基板2の温度をそれぞれ100℃、200℃、300℃と変化させた時の、Fe、NdFeBの各試験材3の液滴が上記各試験基板2上に滴下し付着した際の接触角θ(°)を測定した。測定結果を図6に示す。これによると、試験基板2の種類を問わず、試験材SmFeが最も濡れ易く、続いてNdFeB、Feの順であった。そして、試験材NdFeBはCrメッキ板と最も濡れ難い(図5中の白矢印)ことがわかる。なお、本実験での雰囲気圧力は760Torrで行なった。
試験基板2をCu板、Crメッキ板、Mo板の三種とし、それぞれその平均粗さ(Ra)を1.6μm以下としたものを用意した。そして、試験基板2の温度をそれぞれ100℃、200℃、300℃と変化させた時の、Fe、NdFeBの各試験材3の液滴が上記各試験基板2上に滴下し付着した際の接触角θ(°)を測定した。測定結果を図6に示す。これによると、試験基板2の種類を問わず、試験材SmFeが最も濡れ易く、続いてNdFeB、Feの順であった。そして、試験材NdFeBはCrメッキ板と最も濡れ難い(図5中の白矢印)ことがわかる。なお、本実験での雰囲気圧力は760Torrで行なった。
(実験例4)
試験基板2を平均粗さ(Ra)が1.6μm以下のCu板とし、試験基板2の温度を100℃、200℃、300℃と変化させ、この状態で雰囲気圧力を700、500、300、100Torrと変化させて、試験材Feの液滴が上記各試験基板2上に滴下し付着した際の接触角θ(°)を測定した。測定結果を図7に示す。これによると、雰囲気圧力が低下するほど濡れ易くなることがわかる。これは試験基板2と液滴の間へのガスの巻き込みが減ることによるものと思われる。
試験基板2を平均粗さ(Ra)が1.6μm以下のCu板とし、試験基板2の温度を100℃、200℃、300℃と変化させ、この状態で雰囲気圧力を700、500、300、100Torrと変化させて、試験材Feの液滴が上記各試験基板2上に滴下し付着した際の接触角θ(°)を測定した。測定結果を図7に示す。これによると、雰囲気圧力が低下するほど濡れ易くなることがわかる。これは試験基板2と液滴の間へのガスの巻き込みが減ることによるものと思われる。
以上の試験結果より、試験基板2への試験材3の濡れ性に大きく影響するのは、試験基板2すなわち超急冷法における急冷ロールの温度と、雰囲気圧力すなわち超急冷法における急冷室の圧力である。したがって、急冷ロールの温度と急冷室の圧力を実機で検証することによって、良好な濡れ性を発揮する条件をより容易に探ることができる。
1…真空容器、12…導入接続口(不活性ガス導入路)、15…排気接続口(真空排気路)、16…電源、3…金属試験材、31…保持棒(試験材保持手段)、4…真空ポンプ、5…TIGトーチ、51,52…架台、6…陽極電極(棒状電極)、63…二重筒体、64…筒状ヘッド、65…流入路、66…還流路、67…流出路、S…空間。
Claims (3)
- 真空容器と、当該真空容器に連結された真空排気路および不活性ガス導入路と、前記真空容器内に互いに先端部の対向角度を変更可能に設置された、冷却されたTIGトーチおよび冷却された電極と、前記TIGトーチと前記電極の間に放電電圧を印加する電源と、前記TIGトーチと前記電極の間に生じるアーク放電中に金属試験材の先端部を順次送給して前記先端部を溶解させ液滴を生じさせる試験材保持手段とを備える濡れ性試験装置。
- 前記TIGトーチと前記電極はそれぞれ姿勢変更可能な架台に支持されている請求項1に記載の濡れ性試験装置。
- 前記電極は、冷却水の流入路と流出路を形成した二重筒体の先端に、冷却水還流路となる所定の空間を形成した先端閉鎖の筒状ヘッドを装着して構成されている請求項1又は2に記載の濡れ性試験装置。
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180905 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20190305 |