JP2017003134A - 空調管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】外気温度と室内温度との温度差、或いは複数の室内間の温度差を制御することにより快適性を向上する。
【解決手段】空調管理システムは、室外機31〜34と、室外機に接続され第1空間11を空調する室内機41,42と、室外機に接続され第1空間とは異なる空間12〜18を空調する室内機43〜51を備える。また、第1空間の温度を検知する第1空間温度検知器21と、第1空間とは異なる空間の温度を検知する第2空間温度検知器20,22〜26と、第1空間と前記第1空間とは異なる空間の温度差を検知し、前記温度差が目標温度差と異なる場合には前記目標温度差に近づけるように、第1空間または第1空間とは異なる空間の室内機の能力を制御する制御装置を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、空間の温度を制御する空調管理システムに関し、特に複数空間の温度をそれぞれ制御する複数の室内機を備える空調管理システムとして好適なものである。
複数空間の温度をそれぞれ制御する空調管理システムとしては特許文献1(特開2013−15300号公報)に記載されたものなどがある。
この特許文献1のものには、住宅における各部の温度を検出する複数の温度センサと、住宅における各部の温度差に基づいてヒートショックの危険性を判断し、住宅内での移動先に至るまでの経路上における温度差がヒートショックの危険性を抑制する温度差となるよう温度調整部を制御するものが記載されている。
特開2013−15300号公報
上記特許文献1のものには、住宅内での移動先に至るまでの経路上における温度差がヒートショックの危険性を抑制する温度差となるように温度調整部を制御することについては記載されているが、住宅内などでの快適性を向上することについての配慮が充分に為されていない。
即ち、特許文献1のものでは、ヒートショックの危険性を抑制する温度差以内に制御するものであるため、前記温度差以内に制御されるものの、その温度差は大きくなったり小さくなったりする。このため、外気温度と室内温度との温度差が大きい場合、暑い時に働く副交感神経と、冷えた時に働く交感神経のバランスが崩れて、体調不良になりかねず、快適性が低下する。また、外気温度と室内温度との温度差が小さすぎる場合にも、快適性が低下する。
本発明の目的は、外気温度と室内温度との温度差、或いは複数の室内間の温度差を制御することにより快適性を向上できる空調管理システムを得ることにある。
上記目的を達成するため、本発明は、室外機と、前記室外機に接続され第1空間を空調する室内機と、室外機に接続され前記第1空間とは異なる空間を空調する室内機を備える空調管理システムであって、前記第1空間の温度を検知する第1空間温度検知器と、前記第1空間とは異なる空間の温度を検知する第2空間温度検知器と、前記第1空間と前記第1空間とは異なる空間の温度差を検知し、前記温度差が目標温度差と異なる場合には前記目標温度差に近づけるように、前記第1空間または前記第1空間とは異なる空間の室内機の能力を制御する制御装置を備えることを特徴とする。
本発明の他の特徴は、室外機と、前記室外機に接続された室内機を備える空調管理システムであって、前記室外機が設置されている外気の温度を検知する外気温度検知器と、前記室内機が設置されている空間の温度を検知する室内温度検知器と、前記外気温度検知器で検知された外気温度と、前記室内温度検知器で検知された室内温度との温度差を検知し、前記温度差が目標温度差と異なる場合には前記目標温度差に近づけるように、前記室内機の能力を制御する制御装置を備えることにある。
本発明の更に他の特徴は、室外機と、前記室外機に接続され第1空間を空調する室内機と、室外機に接続され第2空間を空調する室内機を備える空調管理システムであって、前記第1空間の温度を検知する第1空間温度検知器と、前記第2空間の温度を検知する第2空間温度検知器と、前記第1空間と前記第2空間との温度差を検知し、前記温度差が目標温度差と異なる場合には前記目標温度差に近づけるように、前記第1空間または前記第2空間の室内機の能力を制御する制御装置を備えることにある。
本発明によれば、外気温度と室内温度との温度差、或いは複数の室内間の温度差を目標温度差に制御できるので、快適性を向上できる空調管理システムを得ることができる効果が得られる。
本発明の空調管理システムの実施例1を示す全体構成図である。 本発明の実施例1における室外機及び室内機の建物における配置構成を示す平面図である。 本発明の空調管理システムの実施例1における制御を説明するフローチャートである。
以下、本発明の空調管理システムの具体的実施例を、図面を用いて説明する。なお、図1及び図2において同一符号を付した部分は同一部分を示している。
まず、本発明の空調管理システムの実施例1の全体構成を図1及び図2により説明する。
図1において、1は空調管理システムで、この図1に示す空調管理システム1には、3台の室外機31〜33と、室外機31に冷媒配管で接続された2台の室内機41,42、室外機32に冷媒配管で接続された2台の室内機43,44、室外機33に冷媒配管で接続された2台の室内機45,46が図示されている。
しかし、室外機の数は3台には限られず、1台でも2台以上の複数台でも良く、本実施例1では図2に示すように、上記3台の室外機31〜33及び上記6台の室内機41〜46の他に、前記室外機33に冷媒配管で接続された室内機47,48、及び室外機34とこの室外機34に冷媒配管で接続された3台の室内機49〜51も備えられている。
なお、図1及び図2においては、前記冷媒配管については図示していない。
上記4台の室外機31〜34及び上記11台の室内機41〜51は制御配線6により互いに接続されており、更に前記制御配線6には、上記空調管理システム1を制御する集中コントローラ(制御装置)2が設けられている。また、室内機41,42からなる室内機グループ81の前記室内機に制御配線7で接続され、前記室内機41,42の制御監視機能を備えたリモコン91、及び室内機43,44からなる室内機グループ82の前記室内機に制御配線7で接続され、室内機43,44の制御監視機能を備えたリモコン92が設けられている。なお、他の室内機グループ83や室内機グループ84〜86(図2参照)にもリモコンを備えるようにしても良い。
このように、本実施例では、室外機と室内機を備える複数の空気調和機で構成されている空調システムを備え、この空調システムを管理する空調管理システム1における集中コントローラ2と、室外機31〜34、室内機41〜51及びリモコン91,92とは、制御配線6及び制御配線7を介して互いに通信可能に接続されている。
前記集中コントローラ2は、複数の前記室内機41〜51をグルーピングする機能を備えており、本実施例では上述したように、空調機グループ81〜86にグルーピングしている。これにより空調機グループ81〜86を1つの制御監視対象として認識している。
なお、各室外機31〜34の内の少なくとも1台(この例では室外機31)には、屋外空間10の温度、即ち外気温度(室外温度)を検知するための外気温度検知器(第2空間温度検知器)20が設けられている。また、各空調機グループ81〜86における少なくとも1台の室内機(この例では室内機41,43,45,47,49,51)には、各空調機グループ81〜86が設けられている室内空間11〜18の温度(室内温度)を検知するための室内温度検知器21〜26(21:第1空間温度検知器、22〜26:第2空間温度検知器)が設けられている。前記室内温度検知器21〜26としては、室内機への吸込温度を検知する吸込温度センサを用いると良い。なお、前記吸込温度センサ以外に、各室内空間の温度を検知するために別の温度センサを、例えば前記リモコン91,92などに設けて室内温度検知器として用いても良い。
前記室内空間14と15は男女用のトイレなど、空間としては仕切られているが、制御対象としては同一空調機グループ84として制御される。前記室内空間16と17は会議室などパーテーション等で仕切ることが可能な空間であり、この場合も制御対象としては同一空調機グループ84として制御されるようにしている。
前記集中コントローラ2は、前記室外機31〜34、前記室内機41〜51及び前記各空調機グループ81〜86の制御監視機能を備え、また前記制御配線6,7を介して、前記外気温度検知器20で検知された外気温度を取得する機能と、前記室内温度検知器21〜26などで検知された前記室内空間11〜18の温度を取得する機能を備えている。
また、前記集中コントローラ2は、前記室内空間11〜18の内どの室内空間を第1空間とし、また前記屋外空間10及び前記室内空間11〜18の中からどの空間を第2空間とするかの選択機能を備えている。更に、前記集中コントローラ2は、前記選択した第1空間と第2空間の目標温度差を設定する機能と、前記第1空間の温度と前記第2空間の温度との温度差を検知(算出)する機能と、この検知された温度差と前記目標温度差とを比較して、前記温度差が前記目標温度差と異なる場合には前記目標温度差に近づけるように、前記第1空間または前記第2空間の室内機の能力を制御する機能を備える。
例えば、前記第2空間が屋外空間であれば、前記第1空間の室内機の能力を制御し、前記第2空間が前記第1空間とは異なる空間を空調する室内機を備える空間であれば、前記第1空間または前記第2空間の室内機の能力を制御して、前記選択した第1空間と第2空間の温度差が前記目標温度差となるようにする機能を備えている。
上述した第1、第2の空間の温度差を目標温度差にする制御(以下、温度連動制御という)は、前記第1空間を例えば室内空間11とし、前記第2空間を前記第1空間とは異なる空間である屋外空間10、または他の室内空間12〜18の中から1以上の任意数nを決めて、順次上述した温度連動制御を行う。また、前記集中コントローラ2は、前記任意数nの温度連動制御を行った後、予め決めた監視時間Tを経過後に再び同様の温度連動制御を行う。前記監視時間Tについても前記集中コントローラ2で設定する。前記各空間10〜18間の目標温度差も予め決めておき前記集中コントローラ2に記憶させておく。前記目標温度差の値は、予め決めた期間毎に、または前記外気温度検知器で検知される外気温度(例えば、予め定めた外気温度の範囲)毎に、或いは室内機を運転する運転モード(冷房運転モードや暖房運転モード)などに応じて所定の値に予め決めておくと良い。
第1空間を居室などの屋内空間11とし、第2の空間を屋外空間10とする場合、特に冬季(暖房運転時)では+側に大きな値(例えば5℃)とし、夏季(冷房運転時)では−側に大きな値(例えば−3℃)にすると良い。前記第1空間及び第2空間の何れも室内空間とする場合には、前記目標温度差は0℃か小さな値にすると良い。更に、前記目標温度差の値は、「5±1℃」や「−3±1℃」などのように許容範囲を有する値とすることが好ましい。
上記のように構成することにより、制御対象となる室内空間を決めて制御すれば、上記設定内容に従い、制御対象空間における空調能力の調整を自動的に行うことができ、制御対象の室内空間を快適な温度に制御することができる。
なお、前記集中コントローラ(制御装置)2は、前記室内機を制御するための温度範囲を予め決めておき、前記温度範囲の上限値或いは下限値を超えないように前記室内機の能力を制御することが望ましい。例えば、制御対象空間の冷房運転を行う場合には、19〜30℃の範囲で制御し、暖房運転を行う場合には17〜30℃の範囲で制御する。具体例を述べると、第1空間が室内空間11(居室)、第2空間が屋外空間10の場合で前記第1空間の暖房運転を行う場合、目標温度差を5℃とすると、外気温度が12℃未満の場合には、第1空間の制御目標温度は17℃よりも低い値になる。しかし、前記暖房運転時の温度範囲17〜30℃内で制御されるため、温度範囲の下限値である17℃より低い温度には制御されず、17℃に維持されるから、外気温度に拘わらず室内温度を適正な値に維持することが可能となる。前記第1空間の冷房運転を行う場合も同様に、温度範囲の上限値である30℃より高い温度には制御されず、30℃に維持される。
前記各室内機41〜51による空調能力の調整は、設定温度の変更、風量の変更、風向の変更、運転/停止の変更、または室外機31〜34の能力制御値の変更のうちの少なくとも何れかの制御により行う。
なお、上述した本実施例の制御を行う制御装置は、本実施例では前記室外機及び前記複数の室内機を制御する集中コントローラに備えられている例で説明したが、前記制御機能は前記集中コントローラに備えられているものには限定されず、別に設置する制御装置や前記リモコン91,92などに上述した本実施例の制御機能を備えるようにしても良い。
次に、図2に示す室外機及び室内機の建物における配置構成の場合を例にとり、上述した本実施例の空調管理システムにおける制御を具体的に説明する。
図2は、屋外空間10、居室などの室内空間11,12、廊下等の共用部の室内空間13、トイレ、会議室、更衣室などの小部屋となる室内空間14〜18を示している。
まず、第1空間を室内空間11とし、第2空間を屋外空間10とした場合の制御について説明する。前記第1空間に対応する室内機は室内機グループ81(室内機41,42)、第1空間温度検知器は室内温度検知器21とする。なお、前記第1空間は、室内空間12〜18(対応する室内機は室内機グループ82〜86(室内機43〜51))の中から選択しても良い。前記第2空間としては屋外空間10を選択しているので、この屋外空間10の温度を検知する外気温度検知器は、室外機31〜34に備えられている外気温度検知器の中から選択するが、この例では室外機31に備えられている外気温度検知器20を選択し、第2空間温度検知器とする。これらの選択は集中コントローラ(制御装置)2(図1参照)で行う。
前記集中コントローラ2は、第1空間(室内空間11)を空調する室内機41に備えられている室内温度検知器21により検知された温度を第1空間温度として取得し、室外機31に備えられている外気温度検知器20により検知された温度を第2空間温度として取得する。前記集中コントローラ2は、前述した監視時間T毎の間隔で前記第1空間11と前記第2空間10の温度差を監視する。
前記第1空間11の温度(第1空間温度)と前記第2空間10の温度(第2空間温度)の温度差が、予め定めている目標温度差と一致した場合、現在状態を維持する。前記第1空間温度と前記第2空間温度の温度差が、前記目標温度差と異なる場合には前記目標温度差に近づけるように、前記第1空間11を空調する室内機41,42の能力を制御する。
例えば、前記第1空間11の暖房運転を行っている場合、予め決めた目標温度差を5℃とすると、前記温度差が5℃よりも小さい場合、前記温度差が5℃となるように前記第1空間11の温度を上昇させるように室内機41,42を制御する。前記温度差が5℃よりも大きい場合には、前記温度差が5℃となるように前記第1空間11の温度を下降させるように室内機41,42を制御する。
前記第1空間11の冷房運転を行っている場合には、予め決めた目標温度差を−3℃とすると、前記温度差が−3℃よりも小さい場合(例えば、第1空間温度が25℃、第2空間温度が30℃の場合、温度差は−5℃となり−3℃より小さくなる)、前記温度差が−3℃となるように前記第1空間11の温度を上昇させるように室内機41,42を制御する。前記温度差が−3℃よりも大きい場合(例えば、第1空間温度が25℃、第2空間温度が27℃の場合、温度差は−2℃となり−3℃より大きくなる)には、前記温度差が−3℃となるように前記第1空間11の温度を下降させるように室内機41,42を制御する。
次に、第1空間を室内空間11とし、第2空間を他の室内空間(室内機を備える室内空間)12〜18とした場合の制御について説明する。前記第1空間11に対応する室内機は室内機グループ81(室内機41,42)で、第1空間温度検知器は室内温度検知器21である。なお、前記第1空間は、他の室内空間12〜18の中から選択しても良い。前記第2空間としては、例えば廊下などの室内空間13を選択する。この第2空間13に対応する室内機は室内機グループ83(室内機45,46)で、この第2空間13の温度を検知する室内温度検知器としては、室内機45または室内機46に備えられている室内温度検知器を選択するが、この例では室内機45に備えられている室内温度検知器23を選択し、第2空間温度検知器とする。これらの選択は前記集中コントローラ(制御装置)2で行う。
前記集中コントローラ2は、第1空間11を空調する室内機41に備えられている室内温度検知器21により検知された温度を第1空間温度として取得し、室内機45に備えられている室内温度検知器23により検知された温度を第2空間温度として取得する。前記集中コントローラ2は、前述した監視時間T毎の間隔で前記第1空間11と前記第2空間13の温度差を監視する。
前記第1空間11の温度(第1空間温度)と前記第2空間13の温度(第2空間温度)の温度差が、予め定めている目標温度差と一致した場合、現在状態を維持する。前記第1空間温度と前記第2空間温度の温度差が、前記目標温度差と異なる場合には前記目標温度差に近づけるように、前記第1空間11を空調する室内機41,42或いは前記第2空間13を空調する室内機45,46の能力を制御する。
例えば、前記第1空間11及び第2空間13を暖房運転している場合、予め決めた目標温度差を2℃とすると、前記温度差が2℃よりも小さい場合、前記温度差が2℃となるように前記第2空間の温度を下降させるように室内機45,46を制御する。前記温度差が2℃よりも大きい場合には、前記温度差が2℃となるように前記第2空間13の温度を上昇させるように室内機45,46を制御する。なお、第2空間13の温度を制御する代わりに第1空間の温度を制御するようにしても良いが、この場合には上記とは逆の制御となる。また、第1空間11の温度は屋外空間10との関係で適切な温度に制御されているので、この第1空間11の温度を基準にして第2空間13の温度を制御することが好ましい。
前記第1空間11及び第2空間13を冷房運転している場合には、前記目標温度差を例えば−2℃にして上記と同様の制御をする。
上述したように第1空間(室内空間11)と室内空間13の温度連動制御を終了後、次に前記第1空間11に対する第2空間として他の室内空間12、14〜18を適宜選択し、順次同様の制御を行う。なお、制御対象となる第2空間が第1空間11と同様に居室である場合や会議室である場合には前記目標温度差は0℃にすることが好ましい。また、廊下、トイレ、更衣室等の場合には前記目標温度差は暖房運転時にはプラスの値に、冷房運転時にはマイナスの値にする。
但し、この目標温度差は、第1空間温度から第2空間温度を差し引いた場合の値であり、暖房運転時には第2空間温度の方が低くなるので温度差はプラスの値となり、冷房運転時には第2空間温度の方が高くなるので温度差はマイナスとなる。なお、第2空間温度から第1空間温度を差し引いた値を使用して制御することも可能であり、この場合には、前記温度差のプラス、マイナスは逆になり、目標温度差のプラス、マイナスも逆になる。
次に、本発明の空調管理システムの実施例1における制御フローを図2も参照しつつ図3のフローチャートを用いて説明する。
図3に示すフローチャートに沿った制御を開始する前に、予め図3に示す初期設定内容に記載されている初期設定を集中コントローラ2(図1参照)で行う。即ち、ここでは、第1空間の温度をAi、第2空間の温度をBiとしており、前記温度Ai,Biは、それぞれの空間に設けられている第1空間温度検知器、第2空間温度検知器で検知される温度である。空調対象空間は第1空間または第2空間であり、例えば第2空間として屋外空間10を選択した場合には、屋外空間10に対しては空調できないので、空調対象は第1空間(屋内空間)となる。第1、第2の両空間とも室内機を有する屋内空間であれば、第1、第2のどちらの空間の温度を制御しても良い。目標温度差はここではCiとしており、制御対象となる第1空間と第2空間の目標温度差を予め決めておく。制御対象となる第1空間と第2空間の組合せについても、室内空間11と屋外空間10、室内空間11と12、室内空間11と13、室内空間11と14など、制御対象としたい空間の組合せを予め決めておき、その制御対象となる組合せの数をnとする。制御対象となる組合せの数nが決まれば、iの最大数はnとなる。前記制御対象空間の組合せ毎に前記目標温度差Ciを設定しておく。また、予め決めた制御対象空間の全てについて、図3のフローチャートに沿った温度連動制御を実施後、再び同様の温度連動制御の実施を開始するまでの時間を監視時間Tとして設定しておく。
上記の設定を完了後、図3に沿った制御を行う。
温度連動制御が開始されると、まずステップS101で、「i=0」とし、ステップS102に進み、「i=i+1」とした後、ステップS103では第1空間温度Ai及び第2空間温度Biを第1空間温度検知器及び第2空間温度検知器で検知された値から取得する。例えば、iが1のときの制御対象空間が、第1空間が室内空間11、第2空間が屋外空間10である場合、第1空間温度検知器は室内温度検知器21、第2空間温度検知器は外気温度検知器20となり、これらの温度検知器で検知された温度の値を取得する。
次に、ステップS104に移り、第1空間温度Ai(A1)と第2空間温度Bi(B1)の温度差(Ai−Bi)を算出し、この温度差の値と予め決めた目標温度差Ci(C1)を比較する。算出温度差の値と目標温度差が一致していればステップS111に進む。前記算出温度差の値よりも目標温度差の値が大きい(算出温度差<目標温度差)場合、ステップS105に進み、前記算出温度差の値よりも目標温度差の値が小さい(算出温度差>目標温度差)場合にはステップS108に進む。
例えば、第1空間を冷房運転している場合で、目標温度差Ciが−3℃、第1空間温度Aiが25℃、第2空間温度Biが30℃の場合であれば、「25−30<−3」となるので、ステップS105に進む。また、第1空間温度Aiが25℃、第2空間温度Biが27℃の場合には「25−27>−3」となるので、ステップS108に進む。なお、第1空間温度Aiが25℃、第2空間温度Biが28℃の場合には「25−28=−3」となるので、ステップS111に進む。
ステップS105では、温度を調整すべき空調対象空間が第1空間か否かを判定する。空調対象空間が第1空間であればステップS106に進み、空調対象空間が第1空間でない場合(第2空間の場合)にはステップS107に進む。この例では、第2空間を屋外空間10としており、空調対象空間ではないので、ステップS106に進み、第1空間の温度Aiを上昇させるように室内機グループ81(室内機41,42)を制御する。この室内機の制御は前記集中コントローラ2により前記目標温度差Ciに近づけるように行われる。その後、ステップS111に進む。
なお、この例では第2空間を屋外空間10としたが、第2空間として室内機を有する他の室内空間を選択している場合には、上記ステップS105において、空調対象空間は第1空間でも第2空間でも良いので、どちらを空調対象空間にするかは予め決めておく。第2空間を空調対象空間とした場合には第2空間の温度Biを下降させるように第2空間を空調する室内機或いは室内機グループを制御する。その後、ステップS111に進む。
前記ステップS108に進んだ場合には、温度を調整すべき空調対象空間が第1空間か否かを判定し、第1空間であれば、ステップS109に進んで、第1空間の温度Aiを下降させる空調制御を行い、その後ステップS111に進む。空調対象空間が第2空間であれば、ステップS110に進んで、第2空間の温度Biを上昇させる空調制御を行い、その後ステップS111に進む。
ステップS111では、iが予め決めた制御対象空間の組合せ数nとなったかどうかを判定する。iがnに達していない場合には、ステップS102に戻り、「i=i+1」として、即ちこの場合にはiを2として、次の制御対象空間の組合せ、例えば第1空間を室内空間11、第2空間を室内空間12とし、予め決めた目標温度差Ci(この場合にはC2)を用いて、上述したステップS103〜S111を同様に実施する。なお、この場合には、iが2であり、第1空間が室内空間11、第2空間が室内空間12であるから、第1空間温度検知器は室内温度検知器21、第2空間温度検知器は室内温度検知器22となり、これらの温度検知器で検知された温度の値をAi,Biとして取得する。
第1、第2の空間共に室内機を有する室内空間である場合には、空調対象空間としてどちらを選択しても良いが、第1空間(室内空間11)は、屋外空間10との関係で、適切な温度に制御されているので、この第1空間11の温度を基準にして、第2空間の温度を制御することが好ましい。
予め決めた制御対象空間の組合せ数nについて上記ステップS102〜S111を全て実施すると、前記ステップS111で「i=n」となるので、ステップS112に進み、予め決めた監視時間Tが経過したか否かを判定する。ここで、前記監視時間Tを経過するとステップS101に戻って、再びステップS101〜S111を実施する。以後、経過時間T毎に上記ステップS101〜S111を繰り返す。
なお、上述した説明では冷房運転時について説明したが、暖房運転時にも図3に示すフローを同様に実施できる。なお、冷房運転時には第2空間である外気温度が第1空間である室内温度よりも高いので、室内温度を外気温度よりも低くするため、前記目標温度差はマイナスの値としている。しかし、暖房運転時には第2空間である外気温度が第1空間である室内温度よりも低くなるので、室内温度を外気温度よりも高くするため、前記目標温度差はプラスの値とする。
また、上記ステップS104で算出温度差(Ai−Bi)が目標温度差と異なる場合には、ステップS106、107、109、110において、第1空間または第2空間の温度を上昇させたり、下降させる制御を行うが、ある温度範囲を超える制御は行われないように予め設定しておく。例えば、室温が、冷房運転時であれば19〜30℃の範囲、暖房運転時であれば17〜30℃の範囲を超える制御は為されないように、前記集中コントローラ2で設定しておく。
一例を述べると、暖房運転時で、目標温度差Ciが5℃、第1空間の温度Aiが20℃、第2空間(屋外空間10)の温度Biが7℃の場合、算出温度差(Ai−Bi)は13℃となり、目標温度差Ci(5℃)の方が小さくなるので、ステップS108、109へと進み、第1空間の温度を20℃よりも下降させるが、第1空間の温度はその下限値である17℃よりも低くなるようには制御されない。
上述したように、本実施例によれば、室外機と、前記室外機に接続され第1空間を空調する室内機と、室外機に接続され前記第1空間とは異なる空間を空調する室内機を備える空調管理システムにおいて、前記第1空間の温度を検知する第1空間温度検知器と、前記第1空間とは異なる空間の温度を検知する第2空間温度検知器と、前記第1空間と前記第1空間とは異なる空間の温度差を検知し、前記温度差が目標温度差と異なる場合には前記目標温度差に近づけるように、前記第1空間または前記第1空間とは異なる空間の室内機の能力を制御する制御装置を備えているので、外気温度と室内温度との温度差、或いは複数の室内間の温度差を目標温度差に自動的に制御できる。従って、快適性を向上できる空調管理システムを得ることができ、体に優しい室温を保つことができる。また、冷房病などになるのを防止することも可能となり、他の室内空間との温度差も自動的に適切な温度差にできるから、建物内での人の移動に対しても快適な温度環境を保つことができ、ヒートショック対策も可能となる。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。また、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
1:空調管理システム、2:集中コントローラ(制御装置)、
31〜34:室外機、41〜51:室内機、
6,7:制御配線(6:集中コントローラ、室外機、室内機間の制御配線、7:室内機、リモコン間の制御配線)、
81〜86:室内機グループ、91,92:リモコン、
10:屋外空間、11〜18:室内空間(11,12:居室などの室内空間、13:廊下など共用スペースの室内空間、14〜18:トイレ、会議室、更衣室などの小部屋の室内空間)、
20:外気温度検知器(第2空間温度検知器)、
21:室内温度検知器(第1空間温度検知器)、
22〜26:室内温度検知器(第2空間温度検知器)。

Claims (13)

  1. 室外機と、前記室外機に接続され第1空間を空調する室内機と、室外機に接続され前記第1空間とは異なる空間を空調する室内機を備える空調管理システムであって、
    前記第1空間の温度を検知する第1空間温度検知器と、
    前記第1空間とは異なる空間の温度を検知する第2空間温度検知器と、
    前記第1空間と前記第1空間とは異なる空間の温度差を検知し、前記温度差が目標温度差と異なる場合には前記目標温度差に近づけるように、前記第1空間または前記第1空間とは異なる空間の室内機の能力を制御する制御装置を備えることを特徴とする空調管理システム。
  2. 請求項1に記載の空調管理システムにおいて、
    前記第1空間とは異なる空間は前記室外機が設置されている屋外空間であり、
    前記第2空間温度検知器は前記室外機が設置されている屋外空間の温度を検知する外気温度検知器であり、
    前記制御装置は、前記第1空間温度検知器で検知された温度と前記第2空間温度検知器で検知された外気温度との温度差を検知し、前記温度差が目標温度差と異なる場合には前記目標温度差に近づけるように、前記第1空間を空調する室内機の能力を制御することを特徴とする空調管理システム。
  3. 請求項1に記載の空調管理システムにおいて、
    前記第1空間とは異なる空間は、前記第1空間とは異なる空間を空調する室内機を備える空間であり、
    前記制御装置は、前記第1空間温度検知器で検知された温度と前記第2空間温度検知器で検知された温度との温度差を検知し、前記温度差が目標温度差と異なる場合には前記目標温度差に近づけるように、前記第1空間または前記第1空間とは異なる空間の室内機の能力を制御することを特徴とする空調管理システム。
  4. 室外機と、前記室外機に接続された室内機を備える空調管理システムであって、
    前記室外機が設置されている外気の温度を検知する外気温度検知器と、
    前記室内機が設置されている空間の温度を検知する室内温度検知器と、
    前記外気温度検知器で検知された外気温度と、前記室内温度検知器で検知された室内温度との温度差を検知し、前記温度差が目標温度差と異なる場合には前記目標温度差に近づけるように、前記室内機の能力を制御する制御装置を備えることを特徴とする空調管理システム。
  5. 室外機と、前記室外機に接続され第1空間を空調する室内機と、室外機に接続され第2空間を空調する室内機を備える空調管理システムであって、
    前記第1空間の温度を検知する第1空間温度検知器と、
    前記第2空間の温度を検知する第2空間温度検知器と、
    前記第1空間と前記第2空間との温度差を検知し、前記温度差が目標温度差と異なる場合には前記目標温度差に近づけるように、前記第1空間または前記第2空間の室内機の能力を制御する制御装置を備えることを特徴とする空調管理システム。
  6. 請求項5に記載の空調管理システムにおいて、
    前記室外機が設置されている外気の温度を検知する外気温度検知器を備え、
    前記制御装置は、前記外気温度検知器で検知された外気温度と、前記第1または第2の空間の温度を検知する前記第1空間温度検知器または前記第2空間温度検知器で検知された温度との温度差を検知し、前記温度差が目標温度差と異なる場合には前記目標温度差に近づけるように、前記第1または第2の空間を空調する室内機の能力を制御することを特徴とする空調管理システム。
  7. 請求項5に記載の空調管理システムにおいて、
    前記室外機及び前記複数の室内機を制御する集中コントローラを備え、前記制御装置は前記集中コントローラに備えられていることを特徴とする空調管理システム。
  8. 請求項5に記載の空調管理システムにおいて、
    前記室外機には3以上の複数の空間をそれぞれ個別に空調する3台以上の室内機が接続され、
    前記制御装置は、予め定めた第1空間と、他の複数の空間のうちの1つを選択して、前記第1空間と選択された他の空間(第2空間)の温度差を検知し、この温度差が目標温度差と異なる場合には前記目標温度差に近づけるように、前記選択された他の空間(第2空間)を空調する室内機の能力を制御することを特徴とする空調管理システム。
  9. 請求項8に記載の空調管理システムにおいて、
    前記室外機が設置されている外気の温度を検知する外気温度検知器を備え、
    前記制御装置は、前記外気温度検知器で検知された外気温度と、前記第1空間温度検知器で検知された温度との温度差を検知し、前記温度差が目標温度差と異なる場合には前記目標温度差に近づけるように、前記第1空間を空調する室内機の能力を制御することを特徴とする空調管理システム。
  10. 請求項1〜9の何れか1項に記載の空調管理システムにおいて、
    前記目標温度差の値は、予め決めた期間毎、前記外気温度検知器で検知される外気温度毎、或いは室内機を運転する運転モードの少なくとも何れかに応じて所定の値に決められていることを特徴とする空調管理システム。
  11. 請求項1〜9の何れか1項に記載の空調管理システムにおいて、
    前記目標温度差の値は許容範囲を有することを特徴とする空調管理システム。
  12. 請求項1〜9の何れか1項に記載の空調管理システムにおいて、
    前記制御装置は、前記室内機を制御するための温度範囲を予め決めておき、前記温度範囲の上限値或いは下限値を超えないように前記室内機の能力を制御することを特徴とする空調管理システム。
  13. 請求項1〜9の何れか1項に記載の空調管理システムにおいて、
    前記室外機には外気温度を検知する外気温度検知器を備え、前記室内機には室内温度を検知する室内温度検知器を備えており、これらの温度検知器を用いて前記各温度差を求めることを特徴とする空調管理システム。
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