JP2017003098A - ワッシャ - Google Patents

ワッシャ Download PDF

Info

Publication number
JP2017003098A
JP2017003098A JP2015120966A JP2015120966A JP2017003098A JP 2017003098 A JP2017003098 A JP 2017003098A JP 2015120966 A JP2015120966 A JP 2015120966A JP 2015120966 A JP2015120966 A JP 2015120966A JP 2017003098 A JP2017003098 A JP 2017003098A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bolt
washer
claw
claw portions
bolt head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015120966A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6500624B2 (ja
Inventor
晃 岩野
Akira Iwano
晃 岩野
禎次 稲熊
Sadatsugu Inaguma
禎次 稲熊
新井 雅人
Masahito Arai
雅人 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2015120966A priority Critical patent/JP6500624B2/ja
Publication of JP2017003098A publication Critical patent/JP2017003098A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6500624B2 publication Critical patent/JP6500624B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Bolts, Nuts, And Washers (AREA)

Abstract

【課題】ボルトの回転位置によらず、緩み止め可能なワッシャを提供する。【解決手段】ワッシャ10は、角柱形状を成すボルト頭部21と、互いに締結される第1部材30及び第2部材40との間に介在する。ワッシャ10は、ボルト軸部が挿入される貫通孔を有する基部11と、基部11に設けられ、第1部材30が有する被係合部35に係合する係合部15と、貫通孔の軸線方向からみたとき基部11の外縁から同一方向の両側に向かって延伸しており、外部から押圧を受けてボルト頭部21に当接可能である2対の爪部121、122とを備えている。ボルト20の回転位置によらず、2対の爪部121、122による計4つの爪部のうち、少なくとも2つの爪部は、ボルト頭部21の側面217に接触することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、ボルトの緩み止めに用いられるワッシャに関する。
従来、自動車の車両等の振動を受け易い所に使用されるボルトに対する緩み止め対策として、いわゆる舌付きワッシャ等、爪部を有するワッシャを用いることが知られている。具体的には、ボルトの締め付け後、ワッシャの爪部を折り曲げてボルト頭部の側面に接触させることにより、ボルトの回転を抑制する。例えば、特許文献1には、このような爪部を有する締結部材が開示されている。
特開2006−122925号公報
一般に、ボルトの締め付けトルクが一定であっても、締め付け後のボルトの回転位置は様々になり得る。しかしながら、従来技術のワッシャを使用するためには、ボルトの締め付け後、ボルト頭部の側面とワッシャの爪部との互いの位置が合っていることが必要である。仮に、互いの位置がずれたままであると、ワッシャの爪部が折り曲げられたとき、爪部は、ボルト頭部の側面ではなく側面間の辺に線接触する可能性がある。この場合、爪部は、ボルトの回転を抑制できず、緩み止めは機能しない。よって、従来技術では、緩み止めが機能するように、作業者がボルトの回転位置や爪部の折り曲げ角度等を調整するという手間が必要になる。
なお、同様の問題は、ボルトと対になるナットに対してワッシャを用いる場合にも起こりうる。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、ボルト又はナットの回転位置によらず、緩み止め可能なワッシャを提供することを目的とする。
本発明のワッシャは、角柱形状を成すボルトの頭部又はナットと、被締結部材との間に介在するものであって、ボルトの軸部が挿入される貫通孔を有する基部と、基部に設けられ、被締結部材が有する被係合部に係合する係合部と、貫通孔の軸線方向からみたとき基部の外縁から同一方向の両側に向かって延伸しており、外部から押圧を受けてボルトの頭部又はナットに当接可能である2対以上の爪部と、を備える。ここで、2対以上の爪部の延伸方向は、ボルトの頭部又はナットによる角柱形状の底面の中心と頂点とを結ぶ線分同士の成す角とは異なる角を挟んで交わり、又は互いに平行である。
上記構成によれば、ボルト又はナットの回転位置によらず、2対以上の爪部のうち、いずれか2つ以上の爪部が、ボルトの頭部又はナットの側面に接触することができる。このため、ワッシャは、ボルト又はナットの回転位置によらず、ボルト又はナットの緩み止めを行うことができる。
本発明の第1実施形態によるワッシャが設けられた締結構造を示す斜視図であり、(a)は爪部のかしめ前、(b)は爪部のかしめ後を示している。 図1の締結構造を示す断面図であり、(a)は爪部のかしめ前、(b)は爪部のかしめ後を示している。 本発明の第1実施形態によるワッシャを示す平面図である。 図1の締結構造を示す平面図であり、(a)は爪部のかしめ前、(b)は爪部のかしめ後を示している。 図1の締結構造の他の例を示す平面図であり、(a)は爪部のかしめ前、(b)は爪部のかしめ後を示している。 本発明の第2実施形態によるワッシャを示す平面図である。 比較例によるワッシャが設けられた締結構造を示す平面図であり、(a)及び(b)は、互いにボルトの回転位置が異なる例を示している。
以下、本発明の複数の実施形態によるワッシャについて、図面に基づいて説明する。複数の実施形態において、実質的に同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
[第1実施形態]
図1及び図2に示すように、本実施形態によるワッシャ10は、第1部材30と第2部材40とを締結するボルト20に対する緩み止めのために用いられる。まず、ボルト20による締結構造について、図1(a)及び図2(a)を参照して説明する。
ボルト20は、ボルト頭部21およびボルト軸部22を備えている。ボルト頭部21は、多角柱形状(本実施形態では六角柱形状)を成しており、複数の側面217と2つの底面219とを有している。ボルト頭部21において、一方の底面219からはボルト軸部22が延びており、他方の底面219には締め付け工具用の穴24が形成されている。なお、穴24の形状は、十字に限られず、その他様々な形状であってもよい。
第1部材30及び第2部材40は、ボルト20によって互いに締結されている。第1部材30及び第2部材40には、それぞれ、ボルト軸部22が挿入される挿入孔31、41が設けられており、挿入孔31とボルト軸部22とは螺合している。
また、第1部材30は、特許請求の範囲に記載の「被締結部材」に相当し、第2部材40が取り付けられた部位よりもボルト頭部21側に突出するように形成された被係合部35を有している。後述するように、被係合部35は、ワッシャ10の係合部15に係合する。
なお、本実施形態では、第1部材30として、車両の自動変速機の作動油圧を制御するバルブを想定しており、第2部材40として、バルブの変位を検出するレバーを想定している。このため、第2部材40は、第1部材30とワッシャ10との間で回転可能であるように設けられている。
ワッシャ10の構成について、図1〜図3を参照して説明する。なお、図3では、ワッシャ10に対するボルト頭部21の配置例を2点鎖線によって示している。
ワッシャ10は、例えば金属製であり、基部11、2対の爪部121、122、及び、係合部15を一体に備えている。
基部11は、全体として円形状に形成されており、その中心にはボルト軸部22が挿入される貫通孔116が形成されている。なお、貫通孔116の軸線Pは、貫通孔116に挿入されたボルト20の軸線と一致する。
各対の爪部121、122は、基部11に設けられており、ワッシャ10を貫通孔116の軸線方向からみたとき、基部11の外縁から同一方向の両側に向かって延伸している。以下、一方の対をなす爪部121の延伸方向をD1とし、他方の対をなす爪部122の延伸方向をD2とする。ここで、延伸方向D1、D2は、互いに平行である。
爪部121、122は、基部11に対して、貫通孔116の軸線方向の一方側に向かって屈曲した状態に形成されている。すなわち、ワッシャ10は、ボルト20に組み付けられる前、爪部121、122が既に屈曲した状態である。例えば、ワッシャ10は、爪部121、122が屈曲した形状の型を用いた射出成形によって製造されることが好ましい。この場合、ワッシャ10の製造後に爪部121、122を折り曲げる加工を必要としない。
係合部15は、貫通孔116の軸線方向からみたとき、基部11の外縁から爪部12とは異なる側に延伸している。係合部15は、第1部材30の被係合部35に当接することにより、第1部材30に対するワッシャ10の回転を抑制することができる。
以上の構成によるワッシャ10は、図1及び図2に示すように、第2部材40とボルト頭部21との間に配置される。そして、ボルト20が第1部材30と第2部材40とを締結した後、爪部121、122が外部から押圧を受けてボルト頭部21に当接する、すなわち爪部121、122がボルト頭部21にかしめられる。これによって、ワッシャ10は、ボルト20の緩み止めを行うことができる。
なお、爪部12をかしめる方法は、例えば、かしめ装置のパンチ部91が各対の爪部121、122を両側から挟み込む方法などがある(図2(b)参照)。
(効果)
第1実施形態のワッシャ10の効果について説明する。
(1)ワッシャ10は、角柱形状を成すボルト頭部21と、互いに締結される第1部材30及び第2部材40との間に介在するものである。また、ワッシャ10は、ボルト軸部22が挿入される貫通孔116を有する基部11と、基部11に設けられ、第1部材30が有する被係合部35に係合する係合部15と、貫通孔116の軸線方向からみたとき基部11の外縁から同一方向の両側に向かって延伸しており、外部から押圧を受けてボルト頭部21に当接可能である2対の爪部121、122とを備えている。ここで、2対の爪部121、122の延伸方向D1、D2は、互いに平行である。
この構成による効果について、図7の比較例と対比しつつ、図4及び図5を参照して説明する。なお、図4及び図5、並びに、図7(a)及び図7(b)では、締め付け後のボルト20の回転位置が互いに異なる例を示している。
図7に示すように、比較例によるワッシャ100は、従来技術と同様、ボルト頭部21に接触可能な1つの爪部120を備えている。
ボルト20の締め付け後、ボルト頭部21の側面217が爪部120に対向する場合、爪部120は、外部から押圧を受けて側面217に接触することができる。これにより、ワッシャ100はボルト20の回り止めを行うことができる(図7(a)参照)。
しかしながら、ボルト20の締め付け後、ボルト20の回転位置がずれた場合、ボルト頭部21の側面217間の辺216が爪部120に対向する。その状態のまま爪部120に外部からの押圧が加わると、爪部12はボルト頭部21の辺216に線接触する(図7(b)参照)。すると、ワッシャ100はボルト20の回り止めを行うことができず、緩み止めが機能しなくなる。
よって、比較例によるワッシャ100を用いて確実に緩み止めを行うためには、作業者がボルト20の回転位置や爪部120の折り曲げ角度等を調整するという手間が必要になる。
これに対し、第1実施形態のワッシャ10は、2対の爪部121、122を備えている。
各対の爪部121、122は、基部11の外縁から同一方向の両側に向かって延伸している。このため、例えばかしめ装置のパンチ部91は、各対の爪部121、122を両側から挟むことによって、各対の爪部121、122をボルト頭部21にかしめることが可能である。
また、図4(a)(b)に示すように、ボルト20の締め付け後、ボルト頭部21の側面217が各爪部121、122に対向する場合、各対の爪部121、122は、ボルト頭部21を挟み込むようにして側面217に接触することができる。これにより、ワッシャ10はボルト20の回り止めを行うことができる。
一方、図5(a)(b)に示すように、ボルト20の締め付け後、ボルト20の回転位置がずれた場合、ボルト頭部21の側面217間の辺216が、2対の爪部121、122による計4つの爪部のうちの2つの爪部に対向する。このため、当該2つの爪部は、外部から押圧を受けると、ボルト頭部21の辺216に線接触する。ただし、他の2つの爪部は、外部から押圧を受けると、ボルト頭部21の側面217に当接することができる。
具体的には、本実施形態において、一対の爪部121のうち、一方の爪部121がボルト頭部21の辺216に線接触し、他方の爪部121がボルト頭部21の側面217に接触する。同様に、一対の爪部122のうち、一方の爪部122がボルト頭部21の辺216に線接触し、他方の爪部122がボルト頭部21の側面217に接触する。
よって、図5に示すように、ボルト20の回転位置がずれた場合であっても、ボルト頭部21の側面217に接触する爪部121、122が存在するため、ワッシャ10は、ボルト20の回り止めを行うことができる。
したがって、本実施形態によれば、ボルト20の回転位置がどのような角度であっても、2対の爪部121、122のうち、少なくとも2つの爪部がボルト頭部21の側面217に接触することができる。このため、ワッシャ10は、ボルト20の回転位置によらず、ボルト20の緩み止めを行うことができる。
また、本実施形態は、従来技術のような作業者の調整を必要としないため、自動装置がボルト20及びワッシャ10を第1部材30及び第2部材40に組み付ける場合、特にかしめ装置などが爪部121、122をかしめる場合に好適である。
(2)本実施形態において、2対の爪部121、122の延伸方向D1、D2が互いに平行であることは、かしめ装置などが爪部121、122をかしめる場合にさらに好適である。具体的には、ワッシャ10を直線方向に移動させることにより、かしめ装置に対して2対の爪部121、122を順に配置し、かしめることが可能になる。すなわち、ワッシャ10を回転させたり、かしめ装置の配置を調整したりする必要がないため、かしめ作業にかかる時間を短縮すると共に、かしめ角度を安定させることができる。
(3)本実施形態において、各対の爪部121、122は、基部11に対して、貫通孔116の軸線方向の一方側に向かって屈曲した状態に形成されている。
上記構成によれば、各対の爪部121、122を曲げ起こす工程を必要とせず、1方向へ押圧を加える1動作によって各対の爪部121、122をかしめることができる。このため、特にかしめ装置などを用いて爪部121、122をかしめる場合に好適である。また、かしめ時、爪部121、12に必要なスペースを節約することができる。
なお、本実施形態では、ボルト頭部21に締め付け工具用の穴24が形成されている。このため、各対の爪部121、122が屈曲した状態に形成されていても、締め付け工具は、爪部121、122に干渉することなく、ボルト20を締め付けることができる。
[第2実施形態]
第2実施形態のワッシャ18について、図6を参照して説明する。第2実施形態のワッシャ18は、2対の爪部131、132の延伸方向D1、D2について、第1実施形態とは異なる。なお、図6では、ワッシャ18に対するボルト頭部21の配置例を2点鎖線によって示している。
2対の爪部131、132の延伸方向D1、D2は、貫通孔116の軸線Pを通り、互いに角度αを挟んで交わっている。ここで、角度αは、ボルト頭部21の底面219の中心と頂点とを結ぶ線分同士の成す角度βとは異なる。本実施形態では、ボルト頭部21が六角柱形状であるため、角度αは60度以外に設定されている。
このような構成によれば、第1実施形態と同様の効果を奏することができる。すなわち、ボルトの回転位置によらず、2対の爪部131、132による計4つの爪部のうち、いずれかの2つの爪部がボルト頭部21の側面217に接触することができる。例えば、一対の爪部131がボルト頭部21の辺216に線接触する場合、他の一対の爪部132がボルト頭部21の側面217に接触することができる。このため、ボルト20の回転位置によらず、ワッシャ18はボルト20の緩み止めを行うことができる。
[他の実施形態]
第1実施形態では、ワッシャ10の爪部121、122をかしめる方法として、かしめ装置を用いる方法を主に説明しているが、本発明はこれに限られず、作業者が工具を用いて手作業でかしめを行ってもよい。
本発明のワッシャは、3対以上の爪部を備えていてもよい。この場合にも、ボルトの回転位置によらず、ボルト頭部の側面に接触可能な爪部が存在するため、緩み止めを確実に行うことができる。
第1実施形態において、ワッシャ10の係合部15は、第1部材30の被係合部35に係合しているが、本発明はこれに限られない。例えば、第2部材が第1部材に対して回転しないように設けられている場合、ワッシャの係合部は、第2部材に設けられた被係合部に係合してもよい。この場合、第2部材が特許請求の範囲に記載の「被締結部材」に相当する。
また、本発明のワッシャの係合部は、上記実施形態のように被係合部に当接する構成に限られない。例えば、第1部材又は第2部材に「被係合部」としての穴が設けられている場合、この穴に挿入可能な形状に構成されていてもよい。
本発明のワッシャと共に用いられるボルトの構成や、ボルトによって互いに締結される第1部材及び第2部材の構成は、上記実施形態に例示したものに限られない。
例えば、ボルト頭部は、六角柱形状に限られず、八角柱形状など、他の多角柱形状であってもよい。また、第1部材及び第2部材は、自動変速機のバルブ及びレバーに限られず、互いに締結される他の様々な部材であってもよい。
なお、特許請求の範囲における「ボルト頭部の底面の中心と頂点とを結ぶ線分同士の成す角度」とは、隣接する線分同士の成す角度だけでなく、任意に選択される線分同士の成す角度も含まれる。例えば、第2実施形態にて参照する図6の角度βの整数倍も含むものである。
上記実施形態では、本発明のワッシャがボルトの緩みを抑制することについて説明しているが、本発明のワッシャは、ボルトと対になるナットに対しても同様の効果を奏することができる。
例えば、ボルト頭部、第2部材、第1部材、及びナットがこの順に配置される場合、本発明のワッシャがナットと第1部材との間に介在し、爪部がナットの側面に接触することにより、ナットの緩みを抑制することが可能である。
以上、本発明は上述の各実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の形態で実施することができる。
10・・・ワッシャ
11・・・基部
116・・・貫通孔
121、122、131、132・・・爪部
15・・・係合部
20・・・ボルト
21・・・ボルト頭部(頭部)
22・・・ボルト軸部(軸部)
30・・・第1部材(被締結部材)
35・・・被係合部

Claims (3)

  1. 角柱形状を成すボルト(20)の頭部(21)又はナットと、被締結部材(30)との間に介在するワッシャであって、
    前記ボルトの軸部(22)が挿入される貫通孔(116)を有する基部(11)と、
    前記基部に設けられ、前記被締結部材が有する被係合部(35)に係合する係合部(15)と、
    前記貫通孔の軸線方向からみたとき前記基部の外縁から同一方向の両側に向かって延伸しており、外部から押圧を受けて前記ボルトの頭部又は前記ナットに当接可能である2対以上の爪部(121、122、131、132)と、
    を備え、
    前記2対以上の爪部の延伸方向(D1、D2)は、前記ボルトの頭部又は前記ナットによる角柱形状の底面の中心と頂点とを結ぶ線分同士の成す角(β)とは異なる角(α)を挟んで交わり、又は、互いに平行であることを特徴とするワッシャ。
  2. 前記2対以上の爪部の延伸方向は、互いに平行であることを特徴とする請求項1に記載のワッシャ。
  3. 前記爪部は、前記基部に対して、前記貫通孔の軸線方向の一方側に向かって屈曲した状態に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のワッシャ。
JP2015120966A 2015-06-16 2015-06-16 ワッシャ Active JP6500624B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015120966A JP6500624B2 (ja) 2015-06-16 2015-06-16 ワッシャ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015120966A JP6500624B2 (ja) 2015-06-16 2015-06-16 ワッシャ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017003098A true JP2017003098A (ja) 2017-01-05
JP6500624B2 JP6500624B2 (ja) 2019-04-17

Family

ID=57752580

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015120966A Active JP6500624B2 (ja) 2015-06-16 2015-06-16 ワッシャ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6500624B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53122565U (ja) * 1977-03-07 1978-09-29
JPS56157417U (ja) * 1980-04-25 1981-11-24
JPS57160419U (ja) * 1980-08-27 1982-10-08
JP2004225817A (ja) * 2003-01-23 2004-08-12 Kooyoo Create:Kk ボルト、ナットの緩み止め座金

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53122565U (ja) * 1977-03-07 1978-09-29
JPS56157417U (ja) * 1980-04-25 1981-11-24
JPS57160419U (ja) * 1980-08-27 1982-10-08
JP2004225817A (ja) * 2003-01-23 2004-08-12 Kooyoo Create:Kk ボルト、ナットの緩み止め座金

Also Published As

Publication number Publication date
JP6500624B2 (ja) 2019-04-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6966735B1 (en) Screw mechanism
US20180252253A1 (en) Asymmetric fastener recess and key
CN110799761B (zh) 紧固装置
EP1223355B1 (en) Fastener panel mounting system
JP4519045B2 (ja) ねじの弛み止め構造
US10804521B2 (en) Battery terminal
JP6757101B2 (ja) 緩み止め締結構造
US10738818B2 (en) Elastic washer structure and fastener
CN107735580B (zh) 固定装置
EP3106683B1 (en) A fastener
WO2020031252A1 (ja) ロックワッシャおよび締結構造
JP2006242206A (ja) 締結部材
JP2017003098A (ja) ワッシャ
JP2008246647A (ja) 回転工具用カプラー
JP3219535U (ja) ゆるみ止めボルト・ナット
KR20170002800U (ko) 볼트너트의 이중피치 나사
JP4837963B2 (ja) ねじの弛み止め構造
JP5089327B2 (ja) 締結用部材
JP2017106603A (ja) 締結構造
JP2020112263A (ja) 緩み止め締結構造
JPH0972327A (ja) 弛み不能ナット
JP2007224973A (ja) ネジ
JP5957632B2 (ja) ゆるみ止めナット
JP7403170B2 (ja) 緩み止めナットとその締付方法
JP6347367B2 (ja) ゆるみ止めナット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170828

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180626

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180703

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180903

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20181023

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190123

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20190130

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190219

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190304

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6500624

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250