JP2017002858A - 気流発生装置 - Google Patents

気流発生装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017002858A
JP2017002858A JP2015119195A JP2015119195A JP2017002858A JP 2017002858 A JP2017002858 A JP 2017002858A JP 2015119195 A JP2015119195 A JP 2015119195A JP 2015119195 A JP2015119195 A JP 2015119195A JP 2017002858 A JP2017002858 A JP 2017002858A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
dielectric
generation device
airflow generation
airflow
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015119195A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6509639B2 (ja
Inventor
顕一 山崎
Kenichi Yamazaki
顕一 山崎
雅弘 浅山
Masahiro Asayama
雅弘 浅山
田中 元史
Motofumi Tanaka
元史 田中
志村 尚彦
Naohiko Shimura
尚彦 志村
寿 松田
Hisashi Matsuda
寿 松田
俊樹 大迫
Toshiki Osako
俊樹 大迫
原口 智
Satoshi Haraguchi
智 原口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2015119195A priority Critical patent/JP6509639B2/ja
Publication of JP2017002858A publication Critical patent/JP2017002858A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6509639B2 publication Critical patent/JP6509639B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/70Wind energy
    • Y02E10/72Wind turbines with rotation axis in wind direction

Landscapes

  • Plasma Technology (AREA)
  • Wind Motors (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】変形に耐えうることができる気流発生装置を提供する。
【解決手段】可撓性材料からなる第1の誘電体と、前記第1の誘電体の第1の面又は第1の面近傍に設けられた第1の電極と、前記第1の面とは異なる側の面である第2の面に設けられた第2の電極と、前記第2の電極を覆うように設けられた可撓性材料からなる第2の誘電体とを備え、前記第1の電極と前記第2の電極の間に電圧を印加して、前記第1の誘電体の第1の面近傍の気体の一部をプラズマ化することにより気流を発生させる気流発生装置であって、前記第2の電極は、可撓性を有し、かつ、導電性を有した材料で構成される。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、気流発生装置に関する。
近年、省エネルギーの観点から、流体機器や流体機器システムなどにおける動力の低減をする重要性が高まっている。さらに、動力の低減とともに、流体機器や流体機器システムにおける振動や騒音の抑制をすることも、安全性確保や作業環境向上の観点から重要である。
そこで、流体機器や流体機器システムなどにおける動力の低減をする方法として、流体機器における空気力学的特性を制御することが検討されている。この空気力学的特性を制御することの利点は、動力の低減と同時に、流体機器や流体機器システムにおける振動や騒音の抑制をすることができるところである。このような空気力学的特性を制御するものとして、気流発生装置がある。この気流発生装置は、例えば、流体機器の構成部品の表面に備えられ、構成部品の表面に誘電体バリア放電を起こすことにより、気流を発生させるものである。
従来の気流発生装置では、誘電体の表面に第1の電極が配置され、第1の電極と離隔して、誘電体内に第2の電極が埋設されている。第2の電極は、例えば、誘電体と誘電体との間に配設され、これらの誘電体を接着することにより、誘電体内に埋設された状態となる。誘電体の第1の電極が配置されている表面側から見ると、第1の電極と第2の電極同士が隣接する位置に配設されている。
誘電体としては様々な材料を使用することができるが、気流発生装置が配置される環境や、材料の柔軟性や靱性などを考慮して、有機系材料が好ましい。また、電極に関しては、金属以外の物質であると、誘電体バリア放電によりプラズマ化した電子によって、損耗してしまう。そのため、電極は、金属で構成されることが好ましい。
特開2008−25434号公報
しかしながら、第1の電極及び第2の電極の両方を金属で構成すると、気流発生装置が誘電体表面に垂直な方向へ変形した際、変形内側となる金属に圧縮応力が発生する。最終的にこの圧縮応力は、電極である金属の座屈を引き起こす。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、上記の問題を解決するために、変形に耐えうることができる気流発生装置を提供することである。
本実施形態に係る気流発生装置は、
可撓性材料からなる第1の誘電体と、前記第1の誘電体の第1の面又は第1の面近傍に設けられた第1の電極と、前記第1の面とは異なる側の面である第2の面に設けられた第2の電極と、前記第2の電極を覆うように設けられた可撓性材料からなる第2の誘電体とを備え、前記第1の電極と前記第2の電極の間に電圧を印加して、前記第1の誘電体の第1の面近傍の気体の一部をプラズマ化することにより気流を発生させる気流発生装置であって、
前記第2の電極は、可撓性を有し、かつ、導電性を有した材料で構成される。
本発明によれば、変形に耐えることができる気流発生装置を提供することができる。
図1は第1実施形態に係る気流発生装置の断面図を模式的に示す図である。 図2は第1実施形態に係る気流発生装置の断面図において第2の電極を詳細に示す図である。 図3は第1実施形態に係る気流発生装置を風力発電システムにおける風車翼に装備したときの状態の一例を示す図である。 図4は図3における風車翼の一部の拡大図である。 図5は第2実施形態に係る気流発生装置の断面図を模式的に示す図である。 図6は第2実施形態に係る気流発生装置の変形例の断面図を模式的に示す図である。 図7は図5に示す第2実施形態に係る気流発生装置の変形例を示す断面図を模式的に示す図である。 図8は図6に示す第2実施形態の変形例に係る気流発生装置のさらなる変形例を示す断面図を模式的に示す図である。 図9は第3実施形態に係る気流発生装置の一例の断面図を模式的に示す図である。 図10は第3実施形態に係る気流発生装置の一例の断面図を模式的に示す図である。 図11は第3実施形態に係る気流発生装置の一例の断面図を模式的に示す図である。 図12は第4実施形態に係る気流発生装置の一例の断面図を模式的に示す図である。 図13は第4実施形態に係る気流発生装置の一例の断面図を模式的に示す図である。 図14は第4実施形態に係る気流発生装置の一例の断面図を模式的に示す図である。 図15は第4実施形態に係る気流発生装置の一例の断面図を模式的に示す図である。 図16は第4実施形態に係る気流発生装置の一例の断面図を模式的に示す図である。 図17は第4実施形態に係る気流発生装置の一例の断面図を模式的に示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。本実施形態は、本発明を限定するものではない。
(第1実施形態)
第1実施形態に係る気流発生装置は、第2の電極として可撓性を有している材料を用いることにより、気流発生装置が誘電体表面に垂直な方向へ変形した際に、第2の電極において圧縮応力を緩和し、変形時の座屈を防ぐことを可能としたものである。より詳しくを、以下に説明する。
図1は、本実施形態に係る気流発生装置10の断面図を模式的に示す図である。図1に示すように、気流発生装置10は、第1の誘電体20と、第1の誘電体20の一方の表面である第1の面20aに配設された第1の電極30と、第1の誘電体20の他方の表面である第2の面20bに面して設けられた第2の誘電体40と、第2の誘電体40の一方の表面である第1の面40aに配設された第2の電極50と、を備えて構成されている。この図1の例では、第1の誘電体20と第2の誘電体40は、第1の誘電体20の第2の面20bと第2の誘電体40の第1の面40aとで面する形で接着されているが、これら第1の誘電体20と第2の誘電体40は、一つの誘電体として形成されてもよい。また、この図1の例では、第1の電極30と第2の電極50は第1の誘電体20の第1の面20a側から見たときに、第1の電極30の気流70の流れる方向の端部と、第2の電極50の気流70の上流方向の端部は位置L1にて重なるように配設されているが、両端部は離隔して配設されていてもよい。
第1の誘電体20及び第2の誘電体40は、可撓性材料で構成されている。また、第1の誘電体20及び第2の誘電体40は電気絶縁性能を有することが求められるため、樹脂材料であることが好ましい。第1の電極30は、誘電体バリア放電を発生させる機能を求められるため、金属材料であることが好ましい。一方、第2の電極50は第1の誘電体20及び第2の誘電体40で覆われているため、誘電体バリア放電に曝されることはなく、可撓性を有していればよい。
第1の誘電体20及び第2の誘電体40を構成する可撓性材料としては、例えば、熱硬化性樹脂又は熱可塑性樹脂が挙げられ、特にエラストマー材料であることが望ましい。熱硬化性樹脂として、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル、フェノール樹脂等の材料が挙げられ、熱可塑性樹脂として、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート、塩化ビニル、ABS樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネート等の材料が挙げられる。エラストマー材料の中でも、気流発生装置10の機械的強度や安定性を考慮すると、架橋ゴムが好ましく、ニトリルゴム、水素化ニトリルゴム、フッ素ゴム、アクリルゴム(ACM)、シリコーンゴム、ウレタンゴム、エチレンプロピレンゴム、クロロプレンゴム、クロロスルフォン化ポリエチレン、エピクロルヒドリンゴム、天然ゴム、イソプレンゴム、スチレンブタジエンゴム、ブタジエンゴム、ノルボルネンゴムなどが挙げられる。なお、第1の誘電体20と第2の誘電体40との接着性や機械的特性を考えると、第1の誘電体20と第2の誘電体40は同一材料で構成されることが望ましいが、その限りではない。すなわち、前記第1の誘電体20及び前記第2の導電体40の少なくともどちらか一方が架橋ゴムから構成されることが望ましい。
さらに、第1の誘電体20は、電気的特性を向上させるために、上記の可撓性材料に、層状ケイ酸塩を含有している方が好ましい。層状ケイ酸塩の配合量は、第1の誘電体20を形成する樹脂100重量部に対して、1〜50重量部の範囲とすることが好ましい。無機ナノ粒子の配合量が1重量部未満であると、電気的特性に与える影響が非常に小さいためであり、一方、50重量部を超えると、粒子間距離が非常に近くなるため、凝集体を形成し、機械的強度の低下を引き起こす可能性があるためである。
また、層状ケイ酸塩からなる無機ナノ粒子の1次粒径は500nm以下とすることが好ましい。層状ケイ酸塩の1次粒径が500nmよりも大きいと、層状ケイ酸塩のアスペクト比が非常に大きくなるため、樹脂中に均一分散させることが困難となるだけではなく、可視光を透過しにくくなるためである。
層状ケイ酸塩としては、例えば、スメクタイト群、カオリン群、マイカ群、バーミキュライト群からなる鉱物群から選ばれる少なくとも1種が挙げられる。スメクタイト群に属する層状ケイ酸塩としては、モンモリロナイト、ヘクトライト、サポナイト、ソーコナイト、バイデライト、ステブンサイト、ノントロナイト等が挙げられる。カオリン群に属する層状ケイ酸塩としては、カオリナイト、ナクライト、ディッカイト、ハロサイト等が挙げられる。マイカ群に属する層状ケイ酸塩としては、マスコバイト、マーガライト、イライト、クリントナイト、アナンダイト、バイオタイト、レピドライト等が挙げられる。バーミキュライト群に属する層状ケイ酸塩としては、トリオクタヘドラルバーミキュライト、ジオクタヘドラルバーミキュライト等が挙げられる。これらのうちでも、分散性等の点からスメクタイト群に属する層状ケイ酸塩を用いることが望ましい。これらの層状ケイ酸塩は、単独あるいは2種類以上の混合物として使用することができる。
また、層状ケイ酸塩はシリケート層が積層した構造で、シリケート層表面は負に帯電し、かつ、層間にカチオンを含有している。このシリケート層表面の帯電とカチオンとの静電相互作用が非常に強く、有機化合物中でナノレベルでの分散が困難である。そのため、イオン交換反応(インターカレーション)により種々の有機化合物をシリケート層間に挿入することで、有機化合物との親和性を高めることができる。シリケート層の層間に挿入する有機化合物は特に限定されるものではないが、イオン交換処理により層間に挿入される度合いを考慮すると四級アンモニウムイオンを用いることが望ましい。
四級アンモニウムイオンとしては、例えば、テトラブチルアンモニウムイオン、テトラヘキシルアンモニウムイオン、ジヘキシルジメチルアンモニウムイオン、ジオクチルジメチルアンモニウムイオン、ヘキサトリメチルアンモニウムイオン、オクタトリメチルアンモニウムイオン、ドデシルトリメチルアンモニウムイオン、テトラデシルジメチルベンジルアンモニウムイオン、N−メチルジエタノールラウリルアンモニウムイオン、テトラメチルアンモニウムイオン、テトラプロピルアンモニウムイオンが挙げられる。これらの四級アンモニウムイオンは、単独あるいは2種類以上の混合物として使用することができる。
第1の電極30は、第2の電極50から、気流70が発生する方向とは逆方向にずれた位置に、第2の電極50とほぼ平行に、第1の誘電体20の第1の面20aに配設され、第1の誘電体20を介して第2の電極50と離隔されている。第1の電極30は、例えば、気流発生装置10の長手方向に延びた棒状の導電体で構成される。図1には、長手方向に垂直な断面が四角形の平板状の電極を例示しているが、第1の電極30の断面形状は特に限定されるものではなく、例えば、半円形、半楕円形、円形、楕円形などとしてもよい。
ここで、第1の電極30は、気流が発生する側の電極であり、外部に露出されて備えられているため、耐酸化性や耐放電性を有する導電性材料で構成されることが好ましい。上記の条件を満たす金属材料として、第1の電極30は、具体的には、例えば、ニッケル、ステンレス、チタン、モリブデン、タングステン、又はこれらの合金などで構成されることが望ましい。
第2の電極50は、例えば、棒状の導電体で構成される。図1には、長手方向に垂直な断面が四角形の平板状の電極を例示しているが、第2の電極50の断面形状も、特に限定されるものではなく、例えば、半円形、半楕円形、円形、楕円形などとしてもよい。
図2は、本実施形態に係る気流発生装置10を構成する第2の電極50の構成をより詳細に説明するための断面を模式的に示した図である。可撓性材料に、導電体の微粒子51が添加され、この可撓性材料と導電性の微粒子51から、第2の電極50が構成されていることを示している。
第2の電極50を構成する可撓性材料としては、可撓性を有している熱硬化性樹脂又は熱可塑性樹脂が挙げられ、特にエラストマー材料であることが好ましい。熱硬化性樹脂として、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル、フェノール樹脂等の材料が挙げられ、熱可塑性樹脂として、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート、塩化ビニル、ABS樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネート等の材料が挙げられる。エラストマー材料の中でも、気流発生装置10の機械的な強度や安定性を考慮すると、架橋ゴムが好ましく、ニトリルゴム、水酸化ニトリルゴム、フッ素ゴム、アクリルゴム(ACM)、シリコーンゴム、ウレタンゴム、エチレンプロピレンゴム、クロロプロピレンゴム、クロロスルフォン化ポリエチレン、エピクロルヒドリンゴム、天然ゴム、イソプレンゴム、スチレンブタジエンゴム、ブタジエンゴム、ノンボルネンゴムなどが挙げられる。
上記材料に導電性の微粒子51を添加することにより第2の電極50は導電性を得ることができる。導電性の微粒子51、すなわち導電性フィラーとしては、例えば、カーボンブラックや炭素繊維などカーボン系の微粒子や、銀粒子や銅粒子といった金属粉や金属繊維などの金属フィラーなどが挙げられる。
また、第2の電極50は、樹脂そのものが導電性を示す、導電性プラスチックから構成されてもよい。導電性プラスチックとしては、ポリアセチレン、ポリピロール、ポリチオフェン、ポリアニリンなどがある。また、これらの導電性プラスチックに、上記の導電性の微粒子51を添加し、さらに導電性を向上させてもよい。
第2の電極50を、第1の誘電体20の第2の面20b又は第2の誘電体40の第1の面40a上に形成する方法として、スクリーン印刷やドクターブレードを使った塗工や予めシート状に成形したものを接着させることが考えられる。このとき、第1の誘電体20、又は、第2の誘電体40の被接着面は、第2の電極50との接着強度を上げるために、コロナ処理やカップリング処理などによる表面活性化処理をされているとなおよい。
以上が本実施形態に係る気流発生装置10の構成に関する説明であるが、次に、気流発生装置10の作用について説明する。
図示しない放電用電源から第1の電極30と第2の電極50との間に電圧が印加され、一定の閾値以上の電位差となると、第1の電極30と第2の電極50との間に誘電体バリア放電が起こり、この誘電体バリア放電に伴って放電プラズマが生成される。図1に示すように、この誘電体バリア放電によって第1の電極30及び第2の電極50の長手方向に垂直な一方の方向に第1の誘電体20の第1の面20aに沿って気流70が発生する。図1においては、第1の電極30から第2の電極50に向かう方向に気流70が発生する。また、第1の電極30と第2の電極50との間に印加する電圧を制御することにより、気流70の風速も制御することが可能となる。
次に、上述した気流発生装置10の利用態様の一例を説明する。図3は、上述した気流発生装置10の利用態様の一例であり、風力発電システムにおける風車80を示す斜視図である。図4は、図3の風車80における風車翼の一部を切り欠いた拡大斜視図である。
この図3に示すように、風車80においては、地面に設置されたタワー82の頂部に発電機等を収容したナセル84が取り付けられている。このナセル84から突出した発電機の回転軸に風車翼90が取り付けられている。図3の例では、3枚の風車翼90が発電機の回転軸に取り付けられており、この風車翼90の翼の長手方向、すなわち翼根から翼端に向かう方向に沿って、上述した気流発生装置10が設置されている。具体的には、1枚の風車翼90に対して、翼根から翼端に向かう方向に沿って、3つの気流発生装置10が間欠的に配置されている。なお、風車翼90の枚数や気流発生装置10の設置個数は単なる例示であり、これらの枚数や個数に限定されるものではない。
図3及び図4から分かるように、気流発生装置10は、電圧を印加されることにより、風車翼90の受けた風が流れる方向、すなわち前縁から後縁に向かう方向に、気流70を発生させる。ここで、一般に、風車翼90が受けた風である気流の迎角が大きくなりすぎると、風車翼90の前縁から後縁に向かって流れる気流が風車翼90の翼上面から離れてしまう剥離が生じる。この剥離が生じ得るような状況下で、気流発生装置10から気流70を発生させることにより、風の流れの剥離を抑えることができる。
以上のように、本実施形態に係る気流発生装置10によれば、第2の電極50を可撓性のある材料で構成したので、第1の電極30と第2の電極50との間で発生する圧縮応力を、第2の電極50で緩和することができ、気流発生装置10の耐久性を向上させることが可能になる。
さらにまた、気流発生装置10の使用態様によっても、第1の誘電体20や第2の誘電体40が、これら誘電体の垂直方向に変形することもある。例えば、図3及び図4で説明したように、気流発生装置10が風車翼90に設置される箇所の形状は様々であり、その設置面の形状により、気流発生装置10の誘電体表面に垂直な方向へ変形することもあり得る。このような場合でも、本実施形態に係る気流発生装置10によれば、可撓性を有する材料で第2の電極50を構成しているため、発生した応力を緩和し、第2の電極50の座屈を防ぐことができる。
(第2実施形態)
上述した第1実施形態では、第2の電極50を、導電性の微粒子51を含む可撓性の樹脂材料から構成する例を説明したが、第2実施形態においては、導電性をより高めるために、電気的に連続している導電体をさらに付加して、第2の電極50を構成するようにしたものである。以下、上述した第1実施形態と異なる部分を説明する。
図5は、本実施形態の気流発生装置10の説明をするための断面を模式的に示した図である。図5に示されているとおり、本実施形態においては、第2の電極50は、第1実施形態と同様に、可撓性のある材料に、導電性の微粒子51が添加されたものから構成されているが、さらに、気流発生装置10の長手方向に電気的に連続する金属材料で構成される導体52を備えて構成されている。
金属材料で構成される導体52は、アルミニウムや銅などで構成される金属細線や、金属細線を用いて作成したメッシュからなる。言い換えると、金属材料で構成される導体52は、金属製のワイヤーや、金属製のワイヤーのメッシュからなる。金属材料で構成される導体52は、可撓性樹脂と導電性の微粒子51からなる第2の電極50を構成する、導電性樹脂内に埋設されている。金属材料で構成される導体52は、気流発生装置10の長手方向に、電気的に連続していることが重要であるので、短い材料をスポット溶接などにより接続しているものでもよい。
金属材料で構成される導体52は、予め導電性樹脂に埋設され、第2の電極50が成形された状態で第1の誘電体20若しくは第2の誘電体40の上に設置されるか、又は、導電性樹脂を第1の誘電体20若しくは第2の誘電体40の上にスクリーン印刷や塗工する際に同時に設置してもよい。この際、金属材料で構成される導体52と樹脂の接着強度を上げるために、金属材料で構成される導体52の表面は、コロナ処理やカップリング処理などによる表面活性化処理をされていることが好ましい。
以上のように、本実施形態に係る気流発生装置10によっても、第2の電極50を可撓性のある材料で構成したので、第1の電極30と第2の電極50との間で発生する圧縮応力を、第2の電極50で緩和することができる。
さらに、本実施形態に係る気流発生装置10によれば、第2の電極50の電気的な連続性をより確保して、気流発生装置10が発生する気流の安定化を図り、また気流発生装置10の耐久性を向上させることができる。具体的には、第2の電極50が電気的に連続していないと、当該電気的に連続でない箇所において電圧降下が起こり、気流を発生させる効果が低下したり、その部分が短寿命になったりする恐れがある。また、第2の電極50の電気抵抗によってジュール熱が発生し、このジュール熱によっても電圧が不安定になったり、その部分の劣化を引き起こしたりする原因となる恐れがある。このため、第2の電極50の電気的な連続性を担保することにより、気流の安定化や気流発生装置10の耐久性向上を図ることができるのである。
(第2実施形態の変形例)
図6は、本実施形態に係る変形例の一つを示したものである。この図6は、第1の電極30と同じ構成の平板状の金属材料で構成される導体53を、第2の電極50に埋め込まれている金属材料で構成される導体52の代わりに埋設したものである。すなわち、金属材料で構成される導体53は、第1の電極30と同様に、ニッケル、ステンレス、チタン、モリブデン、タングステン、またはこれらの合金などから構成される。第1の電極30と金属材料で構成される導体53の電気的特性が同じであるため、気流発生装置10の安定性や取り扱いの面から第2実施形態よりも優れている。
この場合、第1の電極30と第2の電極50は双方が金属を含む構成からなることになるが、第1の誘電体20の第1の面20a側から見たときに、第1の電極30と金属材料で構成される導体53は、距離D1だけ離れて位置している。すなわち、第1の電極30の気流70の流れる方向の端部と、金属材料で構成される導体53の気流70の上流方向の端部との間が、距離D1だけ離間している。
本実施形態の変形例に係る気流発生装置10によっても、第1の電極30と第2の電極50との間で発生する圧縮応力を、第2の電極50で緩和することができる。すなわち、第1の誘電体20の変形により第2の電極50に圧縮応力がかかったときであっても、その圧縮応力を緩和することができ、第2の電極50が座屈する可能性を低くすることができる。さらに、変形時の座屈を防ぐだけではなく、第2の電極50の電気抵抗から生じるジュール熱による発熱を抑制することができる。
なお、図5及び図6においては、金属材料で構成される導体52及び金属材料で構成される導体53は第2の電極に埋設されているが、それぞれ図7及び図8に示すとおり、第2の電極50の表面近傍に配設されていてもよい。
(第3実施形態)
上述した第1実施形態に係る気流発生装置10においては、可撓性を有する第2の電極50により、第1の電極30及び第2の電極50の変形を緩和するものであったが、本実施形態に係る気流発生装置10は、変形を緩和する効果をより高めるために、第1の誘電体20の第1の面20aと、第1の電極50との間に、可撓性を有する導電体の層をさらに備えたものである。以下、第1実施形態と異なる部分を説明する。
図9は、第3実施形態に係る気流発生装置10を説明するための断面を模式的に示した図である。図9に示すように、第3実施形態に係る気流発生装置10においては、第1実施形態に係る気流発生装置10と比べると、第1の電極30と第1の誘電体20の間に、導電層60を設けている点で相違している。すなわち、第1の電極30は第1の誘電体20の第1の面20aの近傍に、導電層60を介して配設される。
導電層60は、第1実施形態における第2の電極50と同等のものであり、シリコーンなどの可撓性を有している熱硬化性樹脂又は熱可塑性樹脂、特にエラストマー材料に、カーボンブラックや炭素繊維などのカーボン系の微粒子や、銀粒子や銅粒子など金属系の微粒子など導電性の微粒子51が添加されている材料が用いられている。また、第2の電極50と同じく、エラストマー材料の中でも、架橋ゴムで構成されることが好ましい。導電層60は第1の誘電体20の表面20a上にスクリーン印刷やドクターブレードを使った塗工により形成される。
さらに、第1の誘電体20の第1の面20aはコロナ処理やカップリング処理などによる表面活性化処理がなされているとなおよい。
以上のように、本実施形態に係る気流発生装置10によっても、第2の電極50を可撓性のある材料で構成したので、第1の電極30と第2の電極50との間で発生する圧縮応力を、第2の電極50で緩和することができる。さらに、第1の誘電体20と第1の電極30の間に可撓性を有する導電層60を設けることにより、第1の電極30が変形した際にも、導電層60により変形を緩和することにより、第1の電極30が座屈することを防止することができ、電界集中を抑制することができる。また、多少の変形が生じるような場合であっても、第1の電極30と第1の誘電体20との間に導電層60が存在することにより、電気的に電界集中を避けることが可能である。この結果、気流発生装置10の電気的な安定性を確保し、気流の安定化を図り、また、短寿命となることを抑制し、気流発生装置10の耐久性向上を図ることができるのである。
さらに、本実施形態に係る気流発生装置10によれば、第1の誘電体20と第1の電極30の剥離を抑制することができる。具体的には、金属とゴムは接着しづらいため、例えば、第1の誘電体20を架橋ゴムなどとした場合、第1の誘電体20から第1の電極30が剥離してしまうことがある。このとき、気流発生装置を作動させると、この剥離した部分において第1の電極30からの放電が発生してしまい、電気的に不安定になる恐れがある。また、剥離を抑制するために、第1の電極30を第2の電極50と同じ構成とすることは、第1の電極30の可撓性材料の損耗を生じさせ、第1の電極30が短寿命となる恐れがあり、気流発生装置10の耐久性の面から適当ではない。その一方で、金属材料から構成される第1の電極30と導電層60とは電気的に剥離を抑制でき、かつ、エラストマー樹脂材料から構成される導電層60と、同じくエラストマー樹脂材料から構成される第1の誘電体20は、機械的に剥離を抑制できる材料の選択をすることが可能である。そこで、第1の電極30と第1の誘電体20との間に、エラストマー樹脂材料から構成される導電層60を設けることにより、金属材料から構成される第1の電極30が、第1の誘電体20から剥離することを抑制することが可能となる。すなわち、本実施形態によれば、さらに電気的安定性を向上した、気流発生装置10を実現することが可能となる。
なお、図9においては、第1実施形態に係る気流発生装置10に導電層60を設けたものとなっているが、第2の電極50の構造は第1実施形態のものに限られず、図10のように、第2の電極50を第2実施形態と同様の構成にしたものや、図11のように、第2の電極50を第2実施形態の変形例と同様の構成にしたものもあり得る。
(第4実施形態)
第4実施形態に係る気流発生装置10は、前述した各実施形態に係る気流発生装置10において、可撓性を有する第2の誘電体40の強度を高めることにより、気流発生装置10全体としての強度を向上させたものである。以下、前述した各実施形態と異なる部分を説明する。
図12は、第4実施形態に係る気流発生装置を説明するための断面を模式的に示した図である。この図12に示すように、第4実施形態に係る気流発生装置10においては、第1実施形態に係る気流発生装置10における第2の誘電体40の強度を増すために、第2の誘電体40の内部に補強材41を埋設している。また、補強材41は第2の誘電体40内に予め埋設された繊維強化樹脂を用いてもよい。
補強材41の材料としては、アラミド繊維やガラス繊維などで構成されており、例えば、クロス、チョップドストランドマット、ロービングクロス、ロービング、チョップマットなどから構成されている。
以上のように、本実施形態に係る気流発生装置10によっても、第2の電極50を可撓性のある材料で構成したので、第1の電極30と第2の電極50との間で発生する圧縮応力を、第2の電極50で緩和することができる。さらに、第2の誘電体40を可撓性材料のみから構成するのではなく、補強材41を備える構成にすることにより、気流発生装置10の機械的強度を向上させ、第1の電極30及び第2の電極50の変形自体を最小限にすることが可能となる。
なお、図12では、第1の電極30及び第2の電極50の構成を第1実施例に係る気流発生装置10におけるものと同様の構成としているが、第1の電極30及び第2の電極50の構成は第1実施形態と同様のものに限られず、図13に示すように第2実施形態と同様の構成にしてもよいし、図14に示すように第2実施形態の変形例と同様の構成にしてもよいし、また、図15に示すように、第3実施形態と同様の構成としてもよい。
補強材41についても、第2の誘電体40内に埋設された繊維強化樹脂を用いてもよいし、図16に示すように第2の誘電体40の表面に接着されてもよい。ただし、第2の誘電体40の第1の面40aに接着する場合は、この図16に示すように、第2の電極50自体の可撓性を確保するために、第2の電極50と、第1の誘電体20との界面を除いて配設することに留意する必要がある。
第2の誘電体40は、補強材41を埋設した材料との積層体でもかまわず、図17に示すように、補強材41を挟んで、異種の材料の積層体としてもかまわない。
また、図12乃至図17においては1種類の補強材41が配設されている状態を図示しているが、これらは一例として示したものである。すなわち、本実施形態に係る気流発生装置10の構成としては、複数の補強材41が配設されていればよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。また、当然のことながら、本発明の要旨の範囲内で、これらの実施の形態を部分的に適宜組み合わせることも可能である。
10:気流発生装置、20:第1の誘電体、20a、20b:第1の誘電体の表面、30:第1の電極、40:第2の誘電体、40a:第2の誘電体の表面、41:補強材、50:第2の電極、51:導電性の微粒子、52、53:導体、60:導電層、70:気流、80:風車、82:タワー、84:ナセル、90:風車翼

Claims (10)

  1. 可撓性材料からなる第1の誘電体と、前記第1の誘電体の第1の面又は第1の面近傍に設けられた第1の電極と、前記第1の面とは異なる側の面である第2の面に設けられた第2の電極と、前記第2の電極を覆うように設けられた可撓性材料からなる第2の誘電体とを備え、前記第1の電極と前記第2の電極の間に電圧を印加して、前記第1の誘電体の前記第1の面近傍の気体の一部をプラズマ化することにより気流を発生させる気流発生装置であって、
    前記第2の電極は、可撓性を有し、かつ、導電性を有した材料で構成されている、
    ことを特徴とする気流発生装置。
  2. 前記第1の電極は、金属材料で構成され、
    前記第2の電極は、導電性の微粒子を分散して含有するエラストマー材料から構成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の気流発生装置。
  3. 前記第1の電極は、金属材料で構成され、
    前記第2の電極は、導電性プラスチック、又は、導電性の微粒子を分散して含有する導電性プラスチックから構成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の気流発生装置。
  4. 前記第2の電極は、前記気流発生装置の長手方向に電気的に連続する金属材料で構成される導体をさらに備え、
    前記金属材料で構成される導体は、前記第2の電極の表面近傍に設置、又は、前記第2の電極の内部に埋設される、
    ことを特徴とする請求項2又は3のいずれかに記載の気流発生装置。
  5. 前記金属材料で構成される導体は、金属製のワイヤー、金属製のワイヤーのメッシュ、又は、平板状の金属材料で構成される導体で構成されている、ことを特徴とする請求項4に記載の気流発生装置。
  6. 前記第1の電極は、導電性の微粒子を分散して含有するエラストマー材料から構成されている導電層を介して前記第1の誘電体の前記第1の面に設置されている、ことを特徴とする請求項2乃至5のいずれかに記載の気流発生装置。
  7. 前記第2の電極と前記導電層に含有される導電性の微粒子は、金属製の微粒子である、ことを特徴とする請求項6に記載の気流発生装置。
  8. 前記第2の電極と前記導電層を構成するエラストマー材料は、架橋ゴムから構成されている、ことを特徴とする請求項6又は7のいずれかに記載の気流発生装置。
  9. 前記第1の誘電体及び前記第2の誘電体の少なくともどちらか一方が架橋ゴムから構成されている、ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の気流発生装置。
  10. 前記第2の誘電体は、強化繊維から構成される補強材を、前記第2の誘電体の内部、又は、前記第2の電極と前記第1の誘電体との界面を除く前記第2の誘電体表面に備えている、ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の気流発生装置。
JP2015119195A 2015-06-12 2015-06-12 気流発生装置 Active JP6509639B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015119195A JP6509639B2 (ja) 2015-06-12 2015-06-12 気流発生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015119195A JP6509639B2 (ja) 2015-06-12 2015-06-12 気流発生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017002858A true JP2017002858A (ja) 2017-01-05
JP6509639B2 JP6509639B2 (ja) 2019-05-08

Family

ID=57753788

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015119195A Active JP6509639B2 (ja) 2015-06-12 2015-06-12 気流発生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6509639B2 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6247912A (ja) * 1985-08-24 1987-03-02 株式会社ブリヂストン 感圧スイツチの製造方法
JPH07116110A (ja) * 1993-10-26 1995-05-09 Toshiba Corp 内視鏡装置
JP2008025434A (ja) * 2006-07-20 2008-02-07 Toshiba Corp 風車翼、風力発電システムおよび風力発電システムの制御方法
JP2012186168A (ja) * 2012-03-29 2012-09-27 Toshiba Corp 気流発生装置
JP2013530486A (ja) * 2010-04-19 2013-07-25 ザ・ボーイング・カンパニー 積層プラズマアクチュエータ
JP2013535758A (ja) * 2010-07-08 2013-09-12 オスラム オプト セミコンダクターズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 弾性電極を有するオプトエレクトロニクス装置
JP2014226621A (ja) * 2013-05-24 2014-12-08 株式会社東芝 気流発生装置の製造方法

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6247912A (ja) * 1985-08-24 1987-03-02 株式会社ブリヂストン 感圧スイツチの製造方法
JPH07116110A (ja) * 1993-10-26 1995-05-09 Toshiba Corp 内視鏡装置
JP2008025434A (ja) * 2006-07-20 2008-02-07 Toshiba Corp 風車翼、風力発電システムおよび風力発電システムの制御方法
JP2013530486A (ja) * 2010-04-19 2013-07-25 ザ・ボーイング・カンパニー 積層プラズマアクチュエータ
JP2013535758A (ja) * 2010-07-08 2013-09-12 オスラム オプト セミコンダクターズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 弾性電極を有するオプトエレクトロニクス装置
JP2012186168A (ja) * 2012-03-29 2012-09-27 Toshiba Corp 気流発生装置
JP2014226621A (ja) * 2013-05-24 2014-12-08 株式会社東芝 気流発生装置の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6509639B2 (ja) 2019-05-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2016185753A1 (ja) 風力発電装置用ブレード
WO2014156274A1 (ja) 燃料タンク、主翼、航空機胴体、航空機及び移動体
CN108700041A (zh) 风力涡轮机叶片以及电位均衡系统
HK1129642A1 (en) Wingless hovering of micro air vehicle
JP6021703B2 (ja) 風力発電システム
ES2914318T3 (es) Interfaz de conductividad escalonada
US20160031569A1 (en) Lightning Protection Layer for Fiber Composite Structures
US20120080978A1 (en) Radioactive isotope electrostatic generator
JP2013236995A (ja) 気流発生装置
JP2016194266A (ja) 風力発電システム
JP6071686B2 (ja) 燃料タンク、主翼、航空機胴体、航空機及び移動体
US20200015342A1 (en) Electricity collecting device and method
JP2017002858A (ja) 気流発生装置
CN110056491B (zh) 一种碳纳米管阵列推力器
EP2191700B1 (de) Elektrostatische ionenbeschleunigeranordnung
JP5774426B2 (ja) 気流発生装置、気流発生装置の製造方法及び風力発電システム
JP6491981B2 (ja) 気流発生装置および風力発電システム
JP6577334B2 (ja) 気流発生装置、風車翼、および風車
JP6523065B2 (ja) 気流発生装置及び風力発電システム
JP6829110B2 (ja) 気流発生装置およびその製造方法
US20220411098A1 (en) Lightning strike protection material
KR102362090B1 (ko) 섬유 강화 복합 소재의 플라즈마 방전을 이용한 레이더 흡수 섬유강화구조체 및 이를 포함하는 스텔스 시스템
JP6770987B2 (ja) 複合材構造体、航空機及び雷電流の誘導方法
JP4538591B2 (ja) 電子放出装置
KR101756748B1 (ko) 기류 발생 장치 및 풍력 발전 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20171124

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20171127

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180226

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190215

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190305

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190403

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6509639

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150