JP2017001851A - エレベータの安全装置 - Google Patents

エレベータの安全装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017001851A
JP2017001851A JP2015119410A JP2015119410A JP2017001851A JP 2017001851 A JP2017001851 A JP 2017001851A JP 2015119410 A JP2015119410 A JP 2015119410A JP 2015119410 A JP2015119410 A JP 2015119410A JP 2017001851 A JP2017001851 A JP 2017001851A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rope
speed
car
door zone
door
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015119410A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6460920B2 (ja
Inventor
博章 釜井
Hiroaki Kamai
博章 釜井
昭之 鳥谷
Akinori Toritani
昭之 鳥谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2015119410A priority Critical patent/JP6460920B2/ja
Publication of JP2017001851A publication Critical patent/JP2017001851A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6460920B2 publication Critical patent/JP6460920B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)

Abstract

【課題】特別な検出器を必要とせずに、かごと連動するかご速度検出用ロープの破断を検出できるエレベータの安全装置を実現する。【解決手段】かご7が階床に対応したドアゾーン内に位置しているか否かを示すドアゾーン信号、及びかご7と連動して動くかご速度検出用ロープ17の速度に基づき、かご速度検出用ロープ17の速度が設定速度以下のとき、ドアゾーン信号の変化が検出されてから一定時間継続した後にかご速度検出用ロープ17の速度が変化しなければ、ロープ破断が発生したと判定する。【選択図】図2

Description

本発明は、エレベータの安全装置に関し、かごと連動してかご速度検出を実現する検出用ロープの破断を検出する装置に関するものである。
従来のエレベータにおいては、かごと連動してかご速度を検出するロープの破断検出には、ロープが破断すると下部の滑車である、例えば張り車が所定位置まで下がった時に作動する検出器を備えていた(例えば、本出願人による特許文献1参照)。
また、従来のエレベータでは、演算されたかごの速度パターンと実際のかご速度との間に乖離が生じた際には異常を検出する機能を有しており、この機能によりロープ破断の異常を検出することが可能である。
特開平6−92568号公報(第1頁、第1図)
しかしながら、上記の特許文献1のように検出器を設置する場合にはコストや設置場所の制約が発生する。
また、上記速度パターンと実際のかご速度との間の乖離をチェックして異常を検出する場合には、速度パターンのずれを補正するために機器の追加が必要となり、コスト増に繋がる。
本発明は、斯かる課題を解決するためになされたもので、その目的は、特別な検出器を必要とせずに、低コストで、かごと連動するかご速度検出用ロープの破断を検出できるエレベータの安全装置を実現することである。
上記の目的を達成するため、本発明に係るエレベータの安全装置は、かごが階床に対応したドアゾーン内に位置しているか否かを示すドアゾーン信号を出力するドアゾーン検出部と、前記かごと連動して動くかご速度検出用ロープの速度を検出するロープ速度検出部と、前記ドアゾーン信号及び前記かご速度検出用ロープの速度に基づき、前記かご速度検出用ロープの速度が設定速度以下のとき、前記ドアゾーン信号の変化が検出されてから一定時間継続した後に前記かご速度検出用ロープの速度が変化しなければ、ロープ破断が発生したと判定するロープ破断検出部とを備えている。
本発明に係るエレベータの安全装置では、ドアゾーン信号及びかご速度検出用ロープの速度に基づき、かご速度検出用ロープの速度が設定速度以下のとき、ドアゾーン信号の変化が検出されてから一定時間継続した後にかご速度検出用ロープの速度が変化しなければ、ロープ破断が発生したと判定するように構成したので、特別な検出器を設置する必要が無く、既存のエレベータ装置を利用して低コストで、かご速度検出用ロープの破断検出が可能となる。
本発明に係るエレベータの安全装置の実施の形態1が適用される、従来から知られたエレベータの安全装置のシステム構成図である。 図1において、本発明に係るエレベータの安全装置の実施の形態1によるロープの破断検出動作を示すフローチャートである。
以下、本発明に係るエレベータの安全装置の実施の形態を、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
本発明に係るエレベータの安全装置の本実施の形態としては、図1に示す本出願人による特開2013−184799号公報に示された油圧式エレベータ装置を使用することができる。但し、これに限定されるものではない。また、本発明のエレベータの安全装置の制御フローが、図2に示されており、この制御フローは、図1に示した戸開走行防止装置において記憶され且つ実行することができる。
なお、本発明のエレベータの安全装置は、図1において、かご速度検出用ロープの移動に応じて回転される昇降路上部の滑車と同軸上に設けたエンコーダ18、19によって検出されるかご速度信号と、着床センサ26によって検出される、戸開走行防止に必要なドアゾーン信号とに基づいてかご速度検出用ロープの破断検出が可能であるが、まず、装置全体を概略的に説明する。
図1において、昇降路(図示せず)内には、油圧ジャッキ1が設置されている。油圧ジャッキ1は、昇降路内の底部に固定されたシリンダ2と、シリンダ2に対して上下動可能なプランジャ3とを有している。プランジャ3の上端部には、そらせ車4が回転自在に設けられている。シリンダ2には、シリンダ2に対する油圧を制御する油圧パワーユニット5が油圧配管6を介して連結されている。プランジャ3は、シリンダ2に対する油圧の制御によりシリンダ2に対して上下動される。
そらせ車4には、かご7を吊り下げる懸吊体8が巻き掛けられている。懸吊体8としては、例えばロープやベルト等が用いられている。懸吊体8の一端部はかご7に接続され、懸吊体8の他端部は昇降路内の固定部に接続されている。昇降路内には、上下方向へ延びる一対のガイドレール(図示せず)が設置されている。かご7は、プランジャ3の上下動により、各ガイドレールに案内されながら上下に走行する。
かご7の下部には、ガイドレールを把持することにより、かご7に制動力を与える非常止め装置9が設けられている。昇降路の上部には、調速機11が設けられている。昇降路の下部には、張り車12が設けられている。調速機11及び張り車12には、調速機ロープ13がループ状に巻き掛けられている。調速機ロープ13は、非常止め装置9に設けられた操作レバー14に接続されている。調速機ロープ13は、かご7の上下走行に応じて移動される。
また、昇降路の上部には、図1に示すように、上部綱車15が調速機11とは別に設けられている。昇降路の下部には、下部綱車16が張り車12とは別に設けられている。上部綱車15及び下部綱車16には、かご速度検出用ロープ17がループ状に巻き掛けられている。かご速度検出用ロープ17の一端部及び他端部は、かご7に接続されている。かご速度検出用ロープ17は、かご7の上下方向への走行に応じて移動される。上部綱車15及び下部綱車16は、かご速度検出用ロープ17の移動に応じて回転される。
上部綱車15の回転軸には、かご7の第1及び第2の位置をそれぞれ検出する第1及び第2のエンコーダ18及び19が設けられている。第1のエンコーダ18及び第2のエンコーダ19は、それぞれ、上部綱車15の回転に応じた信号を発生する。かご7の位置は、上部綱車15の回転に応じた信号に基づいて検出される。なお、第1及び第2のエンコーダ18及び19は、実際にはかご速度検出用ロープの速度を検出しており、これはいずれか一方でもよい。
かご7には、かご出入口21が設けられている。かご出入口21は、一対のかごの戸22が、かご出入口21の間口方向に沿って移動されることにより開閉される。かご7の戸22は、かご7に搭載されたドア駆動装置(図示せず)の駆動力により移動される。
各階の乗場には、乗場出入口23が設けられている。乗場出入口23は、一対の乗場の戸24が乗場出入口23の間口方向に沿って移動されることにより開閉される。かご7が所定の着床範囲内に停止しているときには、乗場の戸24とかごの戸22とが、係合装置(図示せず)により水平方向について互いに機械的に係合される。乗場出入口23は、乗場の戸24がかごの戸22に係合されながら移動されることにより開閉される。
各乗場出入口23には、乗場出入口23が開いたことを検出する戸開検出装置としての乗場ドアスイッチ25が設けられている。各乗場ドアスイッチ25は、乗場の戸24が乗場出入口23を全閉する位置にあるときに乗場出入口23が閉じていることを検出し、乗場出入口23を全閉する位置から乗場の戸24が外れたときに乗場出入口23が開いていることを検出する。
かご出入口21には、かご出入口21が開いたことを検出する、図示しないかごドアスイッチ(戸開検出装置)が設けられている。このかごドアスイッチは、かごの戸22がかご出入口21を全閉する位置にあるときに、かご出入口21が閉じていることを検出し、かご出入口21を全閉する位置からかごの戸22が外れたときにかご出入口21が開いていることを検出する。
かご7には、かご7が所定の着床範囲内に停止しているか否かを検出する着床検出装置としての着床センサ26が設けられている。この例では、昇降路内の所定の位置に固定された被検出用プレート(図示せず)を着床センサ26が検出しているか否かにより、かご7が所定の着床範囲内に停止しているか否かが検出される。
着床センサ26からの信号(情報)は、油圧式エレベータの運転を制御する制御盤31へ送られる。第1のエンコーダ18、第2のエンコーダ19、各乗場ドアスイッチ25及びかごドアスイッチのそれぞれからの信号は、かご7の戸開走行を防止するための戸開走行防止装置32へ送られる。なお、各乗場ドアスイッチ25及びかごドアスイッチからの信号線は図示されていない。
ここで、かご7の戸開走行とは、かご出入口21及び各乗場出入口23の少なくともいずれかが開いている状態でのかご7の走行であって、かご7の停止後にかご7の停止位置を調整するためのかご7の正常な走行(正常なリレベル走行)を除くかご7の走行をいう。
戸開走行防止装置32は、かご7の戸開走行の有無を判定する制御基板(制御部)33と、制御基板33の制御により、油圧パワーユニット5及びアクチュエータ71のそれぞれの給電を個別に制御するコンタクタユニット34とを有している。
制御盤31は、起動信号をコンタクタユニット34へ送ることにより、パワーユニット用コンタクタ及びアクチュエータ用コンタクタのそれぞれをON状態とし、油圧パワーユニット5及びアクチュエータ71のそれぞれへの給電を行って、かご7を走行させる。
また、制御盤31は、着床センサ26からの情報に基づいて、『かご7の停止位置が所定の着床範囲内にあるか否か』を判定し、かご7の停止位置が所定の着床範囲から外れているときに、コンタクタユニット34を介して油圧パワーユニット5及びアクチュエータ71のそれぞれへの給電を行い、かご7の停止位置を所定の着床範囲内に調整するリレベル走行をかご7に対して行う。制御盤31には、エレベータの運転を許可するための運転許可リレー(図示せず)が設けられている。この運転許可リレーがON状態になっているときにはエレベータが運転可能になり、運転許可リレーがOFF状態になっているときにはエレベータが休止状態となる。
戸開走行防止装置32の制御基板33は、第1のエンコーダ18及び第2のエンコーダ19のそれぞれからの情報に基づいて、かご7の位置、かご7の走行の有無、かご7の走行距離、かご7の走行方向、及び『かご7の速度』を検出する。また、制御基板33は、かごドアスイッチ及び各乗場ドアスイッチ25のそれぞれからの情報に基づいて、かご出入口21及び各乗場出入口23の少なくともいずれか一方が開いたか否かを検出する。制御基板33は、これらの検出結果に基づいて、コンタクタユニット34を制御する。
即ち、制御基板33は、第1のエンコーダ18、第2のエンコーダ19、かごドアスイッチ、及び各乗場ドアスイッチ25のそれぞれからの情報に基づいて、コンタクタユニット34に含まれるパワーユニット用コンタクタ及びアクチュエータ用コンタクタを個別に制御する。戸開走行防止装置32は、コンタクタユニット34の制御により、油圧パワーユニット5及びアクチュエータ71のそれぞれへの給電を個別に制御する。
次に、図1に示す油圧式エレベータを利用した本発明に係るエレベータの安全装置の動作を、図2に示すフローチャートに沿って説明する。
まず、かご速度検出用ロープ(以下、単にロープと称することがある。)17のロープ速度を検出するエンコーダ18、19からのパルスカウンタ値、及び着床センサ26からのドアゾーン信号の現在値(1又は0)を入力する(ステップS1〜S2)。
なお、ロープ速度は、エンコーダ18及び19の内のいずれか一方で検出することができるが、以下の説明では、エンコーダ18、19と称する。また、かご速度とは、かご速度検出用ロープ17の速度の意味で使用する。
次に、かご速度検出用ロープ17の破断を一度でも検出したか否かを判定する(ステップS3)。これは、後述するステップS17でロープ破断検出フラグがONにセットされているか否かをチェックすることで行う。戸開走行防止装置32が立ち上げられた状態では、フラグはOFFになっている。ステップS3でフラグ=ONの場合には、戸開走行防止装置32がリセットされない限りロープ破断検出状態を継続するため、すなわちロープ破断監視はせずに、このルーチンから出て、かご7の走行を防止する。
ステップS3でフラグ=OFFの場合には、エンコーダ18、19からのパルスカウンタ値に基づき、ロープ17の速度が設定速度以下になったか否かを判定する(ステップS4)。この結果、Yesの場合のみ、ロープ破断の監視を開始すべきか否かの判定に進む(ステップS5)。
ステップS4において、Noの場合には、ロープの速度が設定速度を超えており、正常状態と判定する。従って、異常カウンタのカウントをクリアし(ステップS15)、ロープ破断監視モード(フラグ)をOFFにして(ステップS18)、ロープ破断の監視を停止する。なお、戸開走行防止装置32の立ち上げ時には、ロープ破断監視モードはOFFである。
ステップS18の後、ステップS8においてロープ破断監視モードがOFFであれば、ステップS1、S2のフロー開始時に入力したエンコーダ18、19からのパルスカウンタ値及び着床センサ26からのドアゾーン信号の現在値を前回値に入力する(ステップS9、S10)。
ステップS5では、ロープ破断監視モードに設定されているか否かを判定し、最初はロープ破断監視モードが開始されていないのでOFFとなり、ドアゾーン信号の現在値(1か0)と前回値(1か0)が一致しているか否かを判定する(ステップS6)。
その結果、Yes(不一致)の場合は、ロープ17の速度が低いか又はゼロであるにも拘らず、ドアゾーン信号が変化し、かご7が移動していることを示しているため、ロープ破断の可能性があり、ロープ破断監視を開始すべきと看做してロープ破断監視モードをONとし(ステップS7)、ステップS8に進む。
No(一致)の場合には、かご7は移動していないことを示しているので、ロープ破断の監視は必要が無く、ロープ破断監視=OFFのままとし、直接ステップS8に進む。ステップS8では、ロープ破断監視モード=OFFの場合は、ステップS9において、現在のエンコーダパルスカウンタのカウント値を前回値に更新し、ステップS10において、現在のドアゾーン信号の値を前回値に更新する。
ロープ破断監視モード=ONの時には、ステップS8から本ルーチンを出るので、ステップS9、S10の処理がスキップされ、ロープ破断監視モードがONの時の値が前回値として継続されることになる。
ステップS5におけるロープ破断監視モード=ONであるときは、ドアゾーン信号の変化が設定時間続いているか否かを判定する(ステップS11)。その結果、ドアゾーン信号の現在値と前回値が一致していない状態が設定時間継続していることが分かった場合(ステップS11のYes)には、エンコーダパルスカウンタ値の前回値と現在値とを比較し、異常を確認する(ステップS13)。
すなわち、ノイズの影響等でドアゾーン近辺でかご7がふらついている可能性があり、この状態が続き且つかご速度に変化がなければ(ステップS11及びS13のYes)、誤検出の恐れを防ぐため異常カウンタのカウント値が設定回数に達したときのみ(ステップS14及びS16)、ロープ破断が検出されたものとし(ステップS17)、ロープ破断の監視は必要が無くなるので、ロープ破断監視モード=OFFにする(ステップS18)。ロープ破断検出時には、戸開走行防止装置32からロープ破断検出信号が出力される。
ステップS11において、ドアゾーン信号の現在値と前回値が一致している状態が設定時間継続していないことが分かった場合(ステップS11のNo)、ドアゾーン信号の現在値と前回値が一致しているか否かを判定する(ステップS12)。その結果、不一致(No)であれば、ステップS8に進むが、一致(Yes)であれば、ステップS18に進んで、この場合もロープ破断監視モード=OFFにする。
すなわち、ドアゾーン信号に変化がなければ、ステップS11→ステップS12→ステップS18に進んでロープ破断の監視をOFFとすることができる。他方、ノイズの影響等でドアゾーン近辺でかご7がふらついているような場合には、ドアゾーン信号に変化が生じ得るが、それが一定時間継続しないとしても、ロープ破断の監視は依然必要と判断できるので、ステップS11→ステップS12→ステップS8に進むことになる。
1 油圧ジャッキ、2 シリンダ、3 プランジャ、4 そらせ車、5 油圧パワーユニット、6 油圧配管、7 かご、8 懸吊体、9 非常止め装置、11 調速機、12 張り車、13 調速機ロープ、14 操作レバー、15 上部綱車、16 下部綱車、17 かご速度検出用ロープ、18 第1のエンコーダ、19 第2のエンコーダ、21 かご出入り口、22 かごの戸、23 乗場出入口、24 乗場の戸、25 乗場ドアスイッチ、26 着床センサ、31 制御盤、32 戸開走行防止装置、33 制御基板、34 コンタクタユニット、71 アクチュエータ。

Claims (6)

  1. かごが階床に対応したドアゾーン内に位置しているか否かを示すドアゾーン信号を出力するドアゾーン検出部と、
    前記かごと連動して動くかご速度検出用ロープの速度を検出するロープ速度検出部と、
    前記ドアゾーン信号及び前記かご速度検出用ロープの速度に基づき、前記かご速度検出用ロープの速度が設定速度以下のとき、前記ドアゾーン信号の変化が検出されてから一定時間継続した後に前記かご速度検出用ロープの速度が変化しなければ、ロープ破断が発生したと判定するロープ破断検出部とを備えた
    エレベータの安全装置。
  2. 前記ロープ破断検出部は、前記かご速度検出用ロープの速度が設定速度以下のとき、前記ドアゾーン信号に変化があればロープ破断監視モードをONとし、前記ロープ破断監視モードがONのときに、前記ドアゾーン信号の変化が検出されないときには、前記ロープ破断監視モードをOFFにするとともに前記ロープ破断監視モードがOFFのときは前記ドアゾーン信号及び前記かご速度検出用ロープの速度を最新の値に更新する
    請求項1に記載のエレベータの安全装置。
  3. 前記ロープ破断検出部は、前記かご速度検出用ロープの速度が前記設定速度を超えているとき、前記ロープ破断監視モードをOFFにする
    請求項2に記載のエレベータの安全装置。
  4. 前記ロープ破断検出部は、前記かご速度検出用ロープの速度が設定速度以下のとき、前記ドアゾーン信号に変化がなければ前記ロープ破断監視モードをOFFのままにする
    請求項2又は3に記載のエレベータの安全装置。
  5. 前記ロープ破断検出部は、前記かご速度検出用ロープの速度が、設定時間継続して変化しないことを条件として前記ロープ破断が発生したと判定し、前記ロープ破断監視モードをOFFにする
    請求項2から4のいずれか1項に記載のエレベータの安全装置。
  6. 前記ロープ破断検出部は、前記条件が成立しなかったとき、前記ロープ破断監視モードをOFFにする
    請求項5に記載のエレベータの安全装置。
JP2015119410A 2015-06-12 2015-06-12 エレベータの安全装置 Active JP6460920B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015119410A JP6460920B2 (ja) 2015-06-12 2015-06-12 エレベータの安全装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015119410A JP6460920B2 (ja) 2015-06-12 2015-06-12 エレベータの安全装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017001851A true JP2017001851A (ja) 2017-01-05
JP6460920B2 JP6460920B2 (ja) 2019-01-30

Family

ID=57753928

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015119410A Active JP6460920B2 (ja) 2015-06-12 2015-06-12 エレベータの安全装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6460920B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60119074U (ja) * 1984-01-20 1985-08-12 株式会社日立製作所 油圧エレベ−タ−の安全装置
JP2000118904A (ja) * 1998-10-15 2000-04-25 Hitachi Building Systems Co Ltd 油圧エレベータの安全装置
WO2007060733A1 (ja) * 2005-11-25 2007-05-31 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha エレベーターの非常停止システム
JP2007529395A (ja) * 2004-03-16 2007-10-25 オーチス エレベータ カンパニー 引張支持体の強度測定システムおよび方法
JP2013184799A (ja) * 2012-03-08 2013-09-19 Mitsubishi Electric Corp 油圧式エレベータ、及び油圧式エレベータの戸開走行防止方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60119074U (ja) * 1984-01-20 1985-08-12 株式会社日立製作所 油圧エレベ−タ−の安全装置
JP2000118904A (ja) * 1998-10-15 2000-04-25 Hitachi Building Systems Co Ltd 油圧エレベータの安全装置
JP2007529395A (ja) * 2004-03-16 2007-10-25 オーチス エレベータ カンパニー 引張支持体の強度測定システムおよび方法
WO2007060733A1 (ja) * 2005-11-25 2007-05-31 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha エレベーターの非常停止システム
JP2013184799A (ja) * 2012-03-08 2013-09-19 Mitsubishi Electric Corp 油圧式エレベータ、及び油圧式エレベータの戸開走行防止方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6460920B2 (ja) 2019-01-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101225919B1 (ko) 승강기 승강실의 속도를 모니터링하는 방법 및 검출 시스템
JP5214239B2 (ja) エレベータ装置
WO2011158301A1 (ja) エレベータシステム
KR102361312B1 (ko) 엘리베이터 안전 시스템 및 엘리베이터 시스템 모니터링 방법
US20120073909A1 (en) Elevator device
WO2010100802A1 (ja) エレベータ装置及びその検査方法
US10569992B2 (en) Elevator apparatus
AU2016299722B2 (en) Locking system for cabin door
EP3438033A1 (en) Elevator system
KR101233558B1 (ko) 엘리베이터 장치
WO2010150644A1 (ja) エレベータ装置
CN103130065B (zh) 电梯运行管理系统
US20180370765A1 (en) Hydraulic elevator safety device, and method for detecting open-door travel abnormality in hydraulic elevator
WO2018070006A1 (ja) エレベータ制御回路
WO2011061819A1 (ja) エレベータ装置
JP2011084355A (ja) エレベータの制御装置
US11535487B2 (en) Elevator safety system
JP6460920B2 (ja) エレベータの安全装置
CN111099470B (zh) 电梯系统
JP2015059014A (ja) エレベータの制御システム
KR100891443B1 (ko) 엘리베이터 브레이크 시스템의 출력지연 제동장치 및 그제동방법
JP6734822B2 (ja) エレベーター装置
JP5541372B2 (ja) エレベーターの終端階強制減速装置
US20230242373A1 (en) Elevator systems with improved monitoring
US20220063955A1 (en) Elevator systems

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171011

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180911

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180918

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181011

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181127

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181225

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6460920

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250