JP2017000314A - 脈波計 - Google Patents

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Abstract

【課題】脈波を正確に測定できる脈波計を提供すること。【解決手段】指に向けて光を照射する光照射ユニット(17)と、反射光又は透過光を検出する光検出ユニット(19)と、前記反射光又は前記透過光に基づき、前記被験者の脈波を測定する脈波測定ユニット(11)とを備えた脈波計(1)であって、前記光照射ユニット及び前記光検出ユニットのうち少なくとも一方が取り付けられ、前記指が載置可能であり、前記指の押圧力により第1の方向に移動可能な移動ユニット(25、125)と、前記移動ユニットに対し、前記第1の方向とは反対の第2の方向の反発力を加える反発力印加ユニット(29、41)とを備え、前記第1の方向への前記移動ユニットの移動量が所定の閾値より大きい場合は、前記閾値以下である場合に比べて、前記移動量の増加量に対する前記反発力の増加量の比率が小さいことを特徴とする脈波計。【選択図】 図1

Description

本発明は脈波計に関する。
特許文献1には、以下のような脈波計が開示されている。脈波計は、ばねにより支持された可動部を備え、その可動部に脈波センサを内蔵している。被験者の指を可動部に載せ、指で可動部を押し込むと、ばねの反発力により、可動部は指に押し付けられる。この状態で脈波測定が行われる。
特開平10−43150号公報
特許文献1記載の脈波計を使用するとき、被験者は、どの程度の深さまで可動部を押し込めばよいのか分かり難いため、可動部を過度に押し込んでしまうことがある。この場合、過度に強い力で可動部が指に押し付けられ、指の血流が阻害される。その結果、正確な脈波測定ができなくなる。
本発明は、こうした問題にかんがみてなされたものであり、脈波を正確に測定できる脈波計を提供することを目的としている。
本発明の脈波計は、被験者の指に向けて光を照射する光照射ユニットと、光が指で反射した反射光、又は光が指を透過した透過光を検出する光検出ユニットと、反射光又は透過光に基づき、被験者の脈波を測定する脈波測定ユニットとを備える。
本発明の脈波計は、さらに、光照射ユニット及び光検出ユニットのうち少なくとも一方が取り付けられ、指が載置可能であり、指の押圧力により第1の方向に移動可能な移動ユニットと、移動ユニットが第1の方向に移動したとき、移動ユニットに対し、第1の方向とは反対の第2の方向の反発力を加える反発力印加ユニットとを備える。
そして、第1の方向への移動ユニットの移動量が所定の閾値より大きい場合は、閾値以下である場合に比べて、移動量の増加量に対する反発力の増加量の比率が小さいことを特徴とする。
本発明の脈波計によれば、仮に、被験者の指が移動ユニットを第1の方向に大きく押し込んだとしても、移動ユニットが被験者の指に加える反発力は小さい。その結果、被験者の指における血流が阻害されにくいので、脈波を正確に測定することができる。
脈波計1の電気的構成を表すブロック図である。 脈波計1の外観を表す斜視図である。 図2におけるIII-III断面での断面図である。 図3と同じ断面での断面図であって、反転ばね29が反転している状態を表す断面図である。 移動量xと反発力yとの関係を表すグラフである。 脈波計1が実行する処理を表すフローチャートである。 脈波計1の外観を表す斜視図である。 図7におけるVIII-VIII断面での断面図である。 その他の実施形態における移動ユニット25及び弾性49の構成を表す断面図である。 その他の実施形態における移動量xと反発力yとの関係を表すグラフである。
本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
<第1の実施形態>
1.脈波計1の構成
脈波計1の構成を図1〜図6に基づき説明する。脈波計1は、図1に示す電気的構成を有する。脈波計1は、脈波センサ3、フィルタ5、アンプ7、A/D回路9、制御部11、ディスプレイ13、及び接触センサ15を備える。
脈波センサ3は、LED(発光ダイオード)17と、PD(フォトダイオード)19とを備える。LED17は、被験者の指に向けて、緑色の光(5000Å〜8000Åの波長を含む光)を照射する。LED17は、制御部11からの指示に応じて発光する。PD19は、LED17が照射した光が被験者の指で反射した反射光を検出する。
フィルタ5は、PD19の検出信号から雑音を除去する。アンプ7は、PD19の検出信号を増幅する。A/D回路9は、PD19の検出信号をデジタル信号に変換し、変換後のデジタル信号を制御部11に送る。
制御部11は、CPU、RAM、ROM等を備える公知のコンピュータである。制御部11は、脈波計1の各部を制御する。また、制御部11は、ROMに記憶されたプログラムにより、後述する処理を実行する。制御部11が実行する処理には、PD19の検出信号に基づき、被験者の脈波を測定する処理が含まれる。
ディスプレイ13は、任意の画像を表示可能なディスプレイである。接触センサ15は、被験者の指が脈波センサ3に接触し、後述する移動量xが閾値xに達したことを検出するセンサである。詳しくは後述する。
脈波計1は、図2に示す外観を有する。脈波計1は、箱型の筐体21を備える。筐体21の表面のうち、正面23に、ディスプレイ13と移動ユニット25とが設けられている。制御部11等は筐体21内に収容されている。移動ユニット25及びその周囲の構成を、図3、図4を用いて説明する。
正面23の一部は切り欠かれ、そこに収納枠27がはめ込まれている。収納枠27は、正面側(図3、図4における左側)が開口した、有底の円筒状部材である。収納枠27のうち、奥側の面である底面27Aには、接触センサ15と、反転ばね29とが取り付けられている。
移動ユニット25は、その外径が収納枠27の内径よりわずかに小さい、中空の円筒状部材である。移動ユニット25は、収納枠27内に収納されている。ただし、移動ユニット25のうち、正面側の部分は、収納枠27内に収納されず、正面23及び収納枠27よりも正面側に突出している。
移動ユニット25は、その内部にLED17及びPD19を収納している。また、移動ユニット25のうち、正面側の端面(以下、正面側端面25Bとする)にはレンズ28が設けられている。LED17は、レンズ28を通して正面方向に光を照射可能である。また、PD19は、レンズ28を通って移動ユニット25内に入射した反射光を受光可能である。
なお、移動ユニット25は、その上に被験者の指33を載置可能である。被験者の脈波を測定するとき、被験者の指33を移動ユニット25に載せ、正面側端面25Bに接触させる。LED17が照射した光は、指33内にある血管35で反射され、反射光37を生じる。反射光37は、レンズ28を通過し、PD19に入射する。
接触センサ15及び反転ばね29は、移動ユニット25と、底面27Aとに挟まれた位置にある。移動ユニット25のうち、正面とは反対側の端面(以下、奥側端面25Aとする)は、反転ばね29の頂点と接している。
移動ユニット25は、正面とは反対に向う方向(図3、図4において右に移動する方向、以下、第1の方向とする)の外力を加えたとき、第1の方向に移動可能である。移動ユニット25が第1の方向に移動したとき、反転ばね29は圧縮される。圧縮された反転ばね29は、移動ユニット25に対し、第1の方向とは反対の方向(以下、第2の方向とする)の反発力を加える。
被験者の脈波を測定するとき、被験者の指33は、移動ユニット25に対し、第1の方向の外力(押し込み力)を加え、移動ユニット25は第1の方向に移動する。そして、移動ユニット25は、指33に対し、第2の方向の反発力を加える。
移動ユニット25に対し、第1の方向の外力を加えていない状態(図3に示す状態)において、反転ばね29は反転していない。その状態から、移動ユニット25に対し、第1の方向の外力を加え、その外力を徐々に強くすると、移動ユニット25は第1の方向に徐々に移動する。移動ユニットの移動量が大きくなるほど、反転ばね29は大きく圧縮される。移動ユニット25の第1の方向への移動量が閾値を超えると、図4に示すように、反転ばね29は反転する。反転ばね29が反転した後も、移動ユニット25に対し、第1の方向の外力を加えると、移動ユニット25は第1の方向にさらに移動する。
また、反転ばね29が反転した状態において、移動ユニット25に加えていた外力を緩和し、移動ユニット25を第2の方向に移動させると、反転ばね29は反転していない状態(図3参照)に戻る。
移動ユニット25の第1の方向への移動量xと、反転ばね29が移動ユニット25に対し加える反発力yとの関係は図5に示すものとなる。図5におけるxは、第1の方向への外力を加えていないときの移動量xである。このときの反発力yをyとする。移動量xがxの状態から、第1の方向への外力を徐々に大きくし、移動量xを徐々に大きくしてゆくと、反発力yもそれに応じて大きくなる。
図5におけるxは、反転ばね29が反転するときの移動量x(閾値)である。移動量xがxに達すると、反転ばね29が反転し、反発力yはyt1からyt2に急減する。移動量xがxに達した後、さらに移動量xを増しても、反発力yはほとんど増加しない。すなわち、移動量xが閾値xより大きい場合は、移動量xが閾値x以下である場合に比べて、移動量xの増加量に対する反発力yの増加量の比率(図6のグラフにおける傾き)が小さい。
反発力yt2は、脈波を測定する上で好適な反発力である。すなわち、反発力yがyt2であれば、指33は十分に移動ユニット25に密着し、且つ、指33の血流が阻害されることもない。よって、移動量xが閾値xを超え、過度に大きくならない範囲であれば、反発力yはyt2に近い値となり、好適に脈波を測定することができる。
移動量xが閾値xに達していないとき、図3に示すように、接触センサ15と反転ばね29とは接触しない。一方、移動量xが閾値xに達し、図4に示すように、反転ばね29が反転すると、接触センサ15と反転ばね29とは接触する。接触センサ15は、反転ばね29との接触の有無を電気信号として出力する。接触センサ15と反転ばね29とが接触するのは、上述したように、移動量xが閾値xに達したときであるから、接触センサ15は、移動量xが閾値xに達したことを検出する。
なお、LED17は光照射ユニットの一例であり、PD19は光検出ユニットの一例であり、制御部11は脈波測定ユニットの一例であり、反転ばね29は反発力印加ユニットの一例であり、接触センサ15は移動量検出ユニットの一例である。
2.脈波計1が実行する脈波測定処理
脈波計1(特に制御部11)が実行する脈波測定処理を、図4、図6に基づき説明する。図6のステップ1では、接触センサ15を用いて、移動量xが閾値xに達しているか否かを判断する。閾値xに達している場合はステップ2に進み、閾値xに達していない場合は本処理を終了する。
ステップ2では、LED17を発光させる。このとき、図4に示すように、LED17の光31は、被験者の指33に向けて照射される。光31は、指33内にある血管35で反射され、反射光37を生じる。PD19は、反射光37を検出し、検出信号を制御部11に出力する。
ステップ3では、前記ステップ3でPD19から受信した検出信号の時系列的な変化(脈波信号)を取得する。なお、PD19が検出した検出信号は、血管の周期的な容積変化に起因して、時間の経過とともに変化する。その検出信号の時系列的な変化である脈波信号は、血管の周期的な容積変化(脈波)を反映している。
ステップ4では、前記ステップ3で取得した脈波信号を用いて、周知の方法で被験者の血圧を推定する。
ステップ5では、前記ステップ4で取得した血圧と、心拍数と、脈波とをディスプレイ13に表示する。
3.脈波計1が奏する効果
(1A)脈波計1では、移動量xが閾値xより大きい場合は、移動量xが閾値xt以下である場合に比べて、移動量xの増加量に対する反発力yの増加量の比率が小さい。
そのことにより、仮に、被験者の指33が移動ユニット25を第1の方向に大きく押し込んだとしても、移動ユニット25が被験者の指33に加える反発力yは小さい。その結果、被験者の指33における血流が阻害されにくいので、脈波を正確に測定することができる。
(1B)脈波計1では、移動量xの増加量に対する反発力yの増加量の比率が、閾値xを境に変化する。そのため、被験者は、指33を押し込んでいくときの反発力yの変化の態様から、移動量xが閾値xに達したことを容易に知ることができる。その結果、被験者が指33を過度に押し込んでしまうようなことが生じにくい。
(1C)脈波計1では、移動量xが閾値xを超えたとき、閾値xを超える前に比べて、反発力yが低下する。そのため、被験者は、移動量xが閾値xに達したことを一層容易に知ることができる。その結果、被験者が指33を過度に押し込んでしまうようなことが一層生じにくい。
(1D)脈波計1は、反転ばね29を備える。そのことにより、図5に示す、移動量xと反発力yとの関係を容易に得ることができる。
(1E)脈波計1は、移動量xが閾値xに達したことを、接触センサ15を用いて検出し、移動量xが閾値xに達したことを条件として、脈波の測定を行う。そのことにより、被験者の指33の押し込み量が適切な状態で脈波の測定を行うことができる。
<第2の実施形態>
1.第1の実施形態との相違点
第2の実施形態は、基本的な構成は第1の実施形態と同様であるため、共通する構成については説明を省略し、相違点を中心に説明する。
脈波計1は、図7、図8に示すように、筐体21の正面23に、対向板39を備える。対向板39は、その一端において、筐体21に対し回動可能に取り付けられている。具体的には、正面23に一対の軸受41を設け、その一対の軸受41で、対向板39の一端に設けられた回動軸43を支持している。対向板39は、図7、図8における矢印45の方向に回動可能である。対向板39は、その下面に、PD19とレンズ47とを備えている。
正面23のうち、対向板39と対向する部分に、前記第1の実施形態における移動ユニット25と基本的には同様の移動ユニット125が設けられている。ただし、移動ユニット125は、PD19を備えていない。
脈波を計測するとき、図8に示すように、正面23と対向板39とで、被験者の指33を上下から挟む。指33は、移動ユニット125を第1の方向(図8における下方向)に押し込む。その結果、移動ユニット125は、第1の方向に移動量xだけ移動する。移動ユニット125は、指33に対し、第2の方向(図8における上方向)の反発力yを加える。反発力yは、移動ユニット125の第1の方向への移動により圧縮された反転ばね29が発生させる。移動量xと反発力yとの関係は前記第1の実施形態と同様である。
上記の状態で、LED17の光31を指33に向けて照射する。光31のうち、指33を透過したものは、レンズ47を通過し、PD19に入射する。PD19は、光31を検出し、検出信号を制御部11に出力する。
制御部11は、その検出信号の時系列的な変化(脈波信号)を取得する。なお、PD19が検出した検出信号は、血管の周期的な容積変化に起因して、時間の経過とともに変化する。その検出信号の時系列的な変化である脈波信号は、血管の周期的な容積変化(脈波)を反映している。
そして、上記のように取得した脈波信号を用いて、周知の方法で被験者の血圧を推定し、推定した血圧と、心拍数と、脈波とをディスプレイ13に表示する。
以上詳述した第2の実施形態によれば、前述した第1実施形態の効果(1A)〜(1E)に加え、以下の効果が得られる。
(2A)透過型の脈波計1を容易に製造することができる。
<その他の実施形態>
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得る。
(1)前記第1、第2の実施形態において、反転ばね29の代わりに、粘弾性体を用いてもよい。例えば、図9に示すように、移動ユニット25と底面27Aとの間に柱状の粘弾性体49を設けることができる。粘弾性体49の材料は、例えば、ゴム、発泡樹脂等とすることができる。指33が移動ユニット25を押圧し、第1の方向(図9における右方向)に移動量xだけ移動ユニット25を移動させると、粘弾性体49は圧縮され、移動ユニット25に対し、第2の方向(図9における左方向)への反発力yを加える。
移動量xと反発力yとの関係は、例えば、図10に示すものとすることができる。移動量xが閾値xより大きい場合は、移動量xが閾値x以下である場合に比べて、移動量xの増加量に対する反発力yの増加量の比率(図10のグラフにおける傾き)が小さい。
なお、移動量xの増加量に対する反発力yの増加量の比率は、図5に示す例のように、閾値xを境として急激に変化してもよいし、図10に示す例のように、閾値xを含む範囲内で徐々に変化してもよい。
また、移動量xと反発力yとの関係は、反転ばね29や粘弾性体49の材質、形状等を適宜選択することで任意に設定することができる。
(2)前記第2の実施形態において、筐体21の側にPD19を備え、対向板39の側にLED17を備えてもよい。
(3)前記第1、第2の実施形態において、LED17以外の光照射ユニット(例えばLD(レーザダイオード)等)を用いてもよい。また、PD19以外の光検出ユニットを用いてもよい。
(4)前記第1、第2の実施形態において、PD19で検出した光の光量が所定の閾値以上であること(指33が正面側端面25Bに接触していること)を条件として、脈波測定を開始してもよい。また、ユーザの操作をきっかけとして、脈波測定を開始してもよい。
(5)上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合させたりしてもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、同様の機能を有する公知の構成に置き換えてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言のみによって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
(6)上述した脈波計の他、当該脈波計を構成要素とするシステム、当該脈波計の制御部としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した媒体、脈波計測方法等、種々の形態で本発明を実現することもできる。
1…脈波計、3…脈波センサ、5…フィルタ、7…アンプ、9…A/D回路、11…制御部、13…ディスプレイ、15…接触センサ、17…LED、19…PD、21…筐体、23…正面、25、125…移動ユニット、25A…奥側端面、25B…正面側端面、27…収納枠、27A…底面、28…レンズ、29…反転ばね、31…光、33…指、35…血管、37…反射光、39…対向板、41…軸受、43…回動軸、47…レンズ、49…粘弾性体

Claims (5)

  1. 被験者の指に向けて光を照射する光照射ユニットと、
    前記光が前記指で反射した反射光、又は前記光が前記指を透過した透過光を検出する光検出ユニットと、
    前記反射光又は前記透過光に基づき、前記被験者の脈波を測定する脈波測定ユニットと、を備えた脈波計であって、
    前記光照射ユニット及び前記光検出ユニットのうち少なくとも一方が取り付けられ、前記指が載置可能であり、前記指の押圧力により第1の方向に移動可能な移動ユニットと、
    前記移動ユニットが前記第1の方向に移動したとき、前記移動ユニットに対し、前記第1の方向とは反対の第2の方向の反発力を加える反発力印加ユニットと、
    を備え、
    前記第1の方向への前記移動ユニットの移動量が所定の閾値より大きい場合は、前記閾値以下である場合に比べて、前記移動量の増加量に対する前記反発力の増加量の比率が小さいことを特徴とする脈波計。
  2. 請求項1に記載の脈波計であって、
    前記移動量が前記閾値を超えたとき、前記閾値を超える前に比べて、前記反発力が低下することを特徴とする脈波計。
  3. 請求項1又は2に記載の脈波計であって、
    前記反発力印加ユニットは、反転ばねであることを特徴とする脈波計。
  4. 請求項1に記載の脈波計であって、
    前記反発力印加ユニットは、粘弾性体であることを特徴とする脈波計。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の脈波計であって、
    前記移動量が前記閾値に達したことを検出する移動量検出ユニットを備え、
    前記脈波測定ユニットは、前記移動量が前記閾値に達したことを条件として、脈波の測定を行うことを特徴とする脈波計。
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