JP2016539743A - 枢動する剃毛かみそりハンドル - Google Patents

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Abstract

各アームが付勢磁石要素154を有する、一対の離間されたアーム150、152を備えた基端部16を有するハンドル12を備えた剃毛かみそりシステム10。接続基部20は、一対の離間されたアームに枢動可能に取り付けられる。接続基部は、一対の離間されたタブ128、130を有し、各タブは離間されたアームの各端部を受容するような寸法の開口部136、138を画定する。各タブ部材は、付勢磁石要素124、126を有し、この付勢磁石要素124、126は、対応するアームの付勢磁石要素と反発する。

Description

本発明は、剃毛かみそり及びかみそりカートリッジに関し、より詳しくは、湿式剃毛用の枢動する剃毛かみそりハンドルに関する。
上記のように、本発明は、ハンドルに対して枢動する動きができるように構成された刃ユニットを備える安全かみそりに関し、剃毛過程において刃ユニットは、ハンドルに担持される。枢動する動きによって刃ユニットはより容易に皮膚の輪郭をなぞることができるので、良好な剃毛性能及び効率を達成するために、皮膚に対してハンドルを保持する角度を厳密にすることはそれほど重要ではない。枢動可能な刃ユニットを備えるかみそりは、成功裡に長年市販されてきた。通常刃の先端に平行して延びる従来のピボット中心線は、ハンドルが刃ユニットに接続されるピボット構造によって画定され得る。あるいは、刃ユニットは、1つ以上の刃と他の皮膚接触部とを組み込むフレーム又はハウジングが枢動可能に接続される取り付け部材を含んでもよい。この形態の刃ユニットは、参照によりその内容が本明細書に組み込まれる国際公開第97/37819号に記載されており、これは、一般的なヨーク形態の取り付け部材を有しており、ハンドルの上端部と係合するためのハブと、反対方向に方向付けられた一対のアームとが備えられており、このアームの両端部には、フレームの両端に設けられたソケット内で係合するためのピボットジャーナルが設けられている。ピボットジャーナルをソケット内部に維持するための保持クリップが、フレームの各端部の周りに適用されている。
刃縁部に対して様々なピボット中心線位置が提案され使用されてきており、これには、ガード及びキャップ表面に対する接平面の上方及び下方の位置、並びに刃縁部の前、後ろ及びその領域内の位置が挙げられる。一般的に、枢動可能な刃ユニットがばね構成によって付勢される静止状態が存在し、従来技術において多くの異なる形態の機械的ばね構成が提案されてきた。刃ユニットは、静止状態からいずれかの方向に枢動するように取り付けられ得るが、国際公開第93/10947号に記載されるように、静止状態から一方向にのみ枢動するように構成された刃ユニットに関しては、ピボット中心線を刃の前、より正確にはガードの付近、ガード及びキャップ表面に対する接平面の下方に配置されるように有するのが有利であることが見出されてきた。出願人が現在市販するマッハ3かみそりにおいて、刃ユニットは、このような方法で枢動可能に取り付けられている。これは、ハンドルに接続するための上記のような取り付け部材を含み、この取り付け部材には、ばね荷重されたプランジャが存在し、このプランジャは、ハンドルから突出し、取り付け部材のハブを通って、刃ユニットを静止状態へと付勢するようにフレームの下面を圧迫する。小型のコイル型ばねはプランジャを外側に促す。
国際公開第97/37819号 国際公開第93/10947号
このような機械的ばね構成では避けられない摩擦の影響を制御することは難しく、その結果、滑らかで一定のピボット性能を保障することは難しい。
1つの態様において、本発明は、概して、ハンドルを備えた単純で効率的な剃毛かみそりシステムを特徴とし、このハンドルは、一対の離間されたアームを備えた基端部を有し、各アームは、付勢磁石要素を有する。接続基部は、一対の離間されたアームに枢動可能に取り付けられる。接続基部は、一対の離間されたタブを有し、それぞれのタブは、離間されたアームの各端部を受容するような寸法の開口部を画定する。各タブ部材は、付勢磁石要素を有し、この付勢磁石要素は対応するアームの付勢磁石要素と反発する。
別の態様において、本発明は、概して、接続基部を備えた単純で効率的な剃毛かみそりシステムを特徴とし、この接続基部は、開口部をそれぞれ画定する一対の離間されたタブを有する。ハンドルは、細長い把持部分と、一対の離間されたアームを備えた基端部とを有する。各アームは、対応するタブの各開口部内に位置決めされた端部を有する。各アームの端部は、対応するタブの上壁部及び下壁部相互間の対応する開口部内を回転する。各アームの端部は、タブ部材の各上壁部から磁力によって離間される。
本発明の1つ以上の実施形態の詳細は、添付の図面及び下記の説明で述べられる。特定の実施形態は、特に明記しない限り、一般的に開示されるが組み合わせて明示的に例証又は要求されない本発明の要素又は構成部品を組み合わせることができることが理解される。本発明の他の特徴及び利点は、説明及び図面、並びに特許請求の範囲から明らかになるだろう。
剃毛かみそりシステムの斜視図である。 図1の剃毛かみそりシステムに組み込まれ得る取り外し可能な剃毛かみそりカートリッジの正面斜視図である。 図2Aの取り外し可能な剃毛かみそりカートリッジの背面斜視図である。 図1の剃毛かみそりシステムに組み込まれ得る接続基部の正面斜視図である。 図3の接続基部の背面斜視組立図である。 図1の剃毛かみそりシステムの背面斜視組立図である。 図1の剃毛かみそりシステムの正面斜視組立図である。 図1の剃毛かみそりシステムの拡大正面図である。 図1のかみそりの概略正面図である。 図6の線8−8に沿った剃毛かみそりシステムの加熱器バーのかみそりカートリッジの断面図である。
図1を参照すると、剃毛かみそりシステム10の斜視図が示される。この剃毛かみそりシステム10は、基端部16と遠位端部分18とを備えた細長い把持部分14を有するハンドル12を含んでもよい。接続基部20は、ハンドル12の基端部16に取り付けられてもよい。特定の実施形態では、接続基部20は、ハンドル12の基端部16に枢動可能に取り付けられてもよく、これにより、細長い把持部分14を概ね横断するピボット中心線P1を中心とした動きが可能になる(例えば、接続基部20は、ハンドル12の、及び/又は取り外し可能なかみそりカートリッジ30の1つ以上のピン部材25を中心として枢動してもよい。)加熱器バー22は、ハンドル12の接続基部20に接合されてもよい(すなわち、加熱器バー22は、通常の剃毛条件下では取り除くことができない)。したがって、加熱器バー22は、ハンドル12に対して枢動してもよい。加熱器バー22は、剃毛ストローク中の温まる感覚を提供するために、ハンドル12内部に位置付けられた電源(例えば、図示されない再充電可能バッテリ)に動作可能に接続されてもよい。ハンドル12は、加熱器バー22の動作を制御するためのスイッチ24を有してよい。
剃毛かみそりシステム10は、取り外し可能なかみそりカートリッジ30を含んでもよい。取り外し可能なかみそりカートリッジ30は、ガード34と、キャップ36と、ハウジング32にキャップ36とガード34との間で取り付けられた少なくとも1つ以上の刃38と、を有するハウジング32を有してもよい。ガード34及びキャップ36は、ガード34及びキャップ36の接線方向にある剃毛面を画定してもよい。ガード34は、刃38に対して概ね平行に延びる中実のバーであってもよく、又は分割されたバーであってもよい。特定の実施形態では、ガード34は、刃30の前に剃毛ストローク中の皮膚を伸ばすための皮膚係合部材40(例えば、複数のフィン)を備えてもよい。特定の実施形態では、皮膚係合部材40は、ハウジング32に対してインサート射出成形又は共射出成形されてもよい。しかしながら、接着剤、超音波溶接、又は機械的締結具などの他の既知の組立方法もまた使用されてよい。皮膚係合部材40は、ハウジング32よりも軟性(すなわち、低デュロメータ硬度)の材料から成形されてもよい。例えば、皮膚係合部材40は、約20、30、又は40〜約50、60、又は70のショアA硬さを有してもよい。皮膚係合部材40は、熱可塑性エラストマー(TPE)又はゴムで作製され得、例としては、シリコーン、天然ゴム、ブチルゴム、ニトリルゴム、スチレンブタジエンゴム、スチレンブタジエンスチレン(SBS)TPE、スチレンエチレンブタジエンスチレン(SEBS)TPE(例えば、Kraton)、ポリエステルTPE(例えば、Hytrel)、ポリアミドTPE(Pebax)、ポリウレタンTPE、ポリオレフィン系TPE、及びこれらのTPEの任意のブレンド(例えば、ポリエステル/SEBSブレンド)が挙げられるが、これらに限定されない。特定の実施形態では、皮膚係合部材40は、Kraiburg HTC 1028/96、HTC 8802/37、HTC 8802/34、又はHTC 8802/11(KRAIBURG TPE GmbH & Co.KG(Waldkraiburg,Germany))を備えてよい。より軟質の材料は、皮膚の伸張を増し、並びに、剃毛中のユーザーの皮膚により好ましい感触を提供し得る。より軟質の材料はまた、剃毛中のユーザーの皮膚に当たるハウジング32及び/又はフィンのより硬い材料の不快な感覚を感じ難くするのを補助する。
特定の実施形態では、刃38は、ハウジング32に取り付けられて、1つ以上のクリップ42a及び42bによって固定されてもよい。当業者に良く知られた他のアセンブリ方法もまた、刃38のハウジング32への固定及び/又は取り付けに使用してもよく、それらは、ワイヤラッピング、冷間成形、熱間かしめ、インサート成形、超音波溶着、及び接着剤を含むが、これらに限定されない。クリップ42a及び42bは、熱を伝導し、刃38が腐食するのを防止するのを助けるための犠牲アノードとして作用するアルミニウムなどの金属を含んでもよい。5枚の刃38が示されているが、ハウジング32は、取り外し可能なかみそりカートリッジ30の所望の性能及び費用に応じて、これよりも多い枚数又は少ない枚数の刃を有してよい。以下に詳述されるように、一旦刃38の切れ味が悪くなる(又は損傷する)と、消費者は、接続基部20から取り外し可能なかみそりカートリッジ30を摺動して係合離脱させ、使用済みの取り外し可能なかみそりカートリッジ30を新しいものと取り替えてもよい。取り外し可能なかみそりカートリッジ30は、接続基部20上をハンドル12の細長い把持部分14に概ね平行な方向へと及び方向から摺動されてもよい。
キャップ36は、ハウジング32に取り付けられた別個の成形品(例えば、剃毛補助剤が充填されたリザーバ)、又は押出成形構成要素(例えば、押出成形された潤滑ストリップ)であってもよい。特定の実施形態では、キャップ36は、皮膚を支持するための及び剃毛面を画定するためのプラスチック又は金属のバーであってもよい。キャップ36は、ハウジング32と同じ材料で成形若しくは押出成形されてよく、又は剃毛中の快適さを増すために、1つ以上の水滲出性の剃毛補助剤材料を有するより潤滑な剃毛補助剤複合材料で成形又は押出成形されてよい。剃毛補助剤複合材料は、非水溶性ポリマーと、皮膚潤滑性の水溶性ポリマーと、を含んでよい。ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ブタジエン−スチレンコポリマー(例えば、中耐衝撃性ポリスチレン及び高耐衝撃性ポリスチレン)、ポリアセタール、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレンコポリマー、エチレンビニルアセテートコポリマー、ポリプロピレン/ポリスチレンブレンドなどのブレンドを含むが、これらに限定されない、使用され得る好適な非水溶性ポリマーは、Mobil 4324(Mobil Corporation)などの高耐衝撃性ポリスチレン(すなわち、ポリスチレン−ブタジエン)を有してよい。
好適な皮膚潤滑性の水溶性ポリマーとしては、ポリエチレンオキシド、ポリビニルピロリドン、ポリアクリルアミド、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリビニルイミダゾリン、及びポリヒドロキシエチルメタクリレートが挙げられてよい。他の水溶性ポリマーとしては、一般にPOLYOX(Union Carbide Corporationから入手可能)又はALKOX(Meisei Chemical Works(Kyota,Japan)から入手可能)として知られるポリエチレンオキシドが挙げられてよい。これらのポリエチレンオキシドは、約10万〜600万、例えば、約30万〜500万の分子量を有してよい。ポリエチレンオキシドは、約500万の平均分子量を有する、約40〜80%のポリエチレンオキシド(例えば、POLYOX COAGULANT)と、約30万の平均分子量を有する約60〜20%のポリエチレンオキシド(例えば、POLYOX WSR−N−750)と、のブレンドを含んでよい。ポリエチレンオキシドブレンドはまた、PEG−100などの低分子量(すなわち、MW<10,000)ポリエチレングリコールの最大約10重量%を含有してよい。
剃毛補助剤複合材料はまた、所望に応じて、シクロデキストリン(cylcodextrin)、ポリエチレングリコール(例えば、1〜10重量%)など低分子量の水溶性放出促進剤、架橋ポリアクリル酸(例えば、2〜7重量%)など水膨潤性放出促進剤、着色剤、酸化防止剤、防腐剤、殺菌剤、ひげ軟化剤、収れん剤、除毛剤、薬剤、コンディショニング剤、加湿剤、冷却剤などと皮膚鎮静剤との包接錯体を含んでよい。
図2Aを参照すると、図1の取り外し可能な剃毛かみそりカートリッジ30の正面斜視図が示されている。各クリップ42a及び42bの第1端部分44a及び44bは、ハウジング32の背部48にある各第1開口46a及び46bそれぞれを通って延びてもよい。クリップ42a及び42bのそれぞれの第2端部分50a及び50bは、刃38を適所に固定するようにハウジングの正面52の周りを覆ってもよい。以下に詳細に記載するように、クリップ42a及び42bを開口46a及び46bに挿入することにより、刃を保持するためのクリップ42a及び42bのハウジング32への固定強度を増加させてもよく、更に、クリップ42a及び42bがハウジング32の正面52の周りに覆うことにより、(図3に図示されるような)加熱器バー22からクリップ42a及び42bへの熱伝達を改善してもよい(例えば、加熱器バー22はクリップ42a及び42bに接触してもよい)。したがって、熱は、取り外し可能な剃毛かみそりカートリッジ30のより大きな表面積へ適用されてもよい。皮膚係合部材40及び/又はガード34は、ハウジング32の正面52及び/又はクリップ42a若しくは42bを超えて延びてもよい。
図1に示すように、ハウジング32は、取り外し可能な剃毛かみそりカートリッジ30をハンドル12に取り付けるための内部接続部材54を有してもよい。内部接続部材54は、ハンドル取り付け表面56を有してもよく、これは、ハンドル12の接続基部20上の対応する表面と係合させるためのものである。ハンドル取り付け表面56は、少なくとも1つの磁石構成要素58及び60を有してもよい。ハンドル取り付け表面56は、磁石構成要素58及び60を備えた少なくとも1つのポケット62及び64を画定してもよく、この磁石構成要素58及び60は、対応するポケット62及び64内に取り付けられる。ハンドル取り付け表面56は、単一の磁石構成要素を備えた細長いポケット、又は対応する磁石構成要素を保持するための一対のより小型の離間したポケットを有してもよい。磁石構成要素58及び60によって及ぼされる力F1の方向は、取り外し可能剃毛かみそりカートリッジ30を取り外すために、及び取り付けるために適用される力F2を概ね横断してもよい。これにより、取り外し可能剃毛かみそりカートリッジ30を取り付ける力及び取り外す力は、消費者が取り扱いが楽になるように低減され得る(取り外す力に対して平行な方向に及ぼされる磁力と比較して)。加えて、取り外し可能なかみそりカートリッジ30の取り付ける力及び/又は取り外す力は、より勾配が付けられてもよい。例えば、磁石構成要素によって及ぼされる力が取り付ける力/取り除く力に対して平行な方向である場合、より急で、より大きな力が必要とされてもよい。
図2Bを参照すると、図2Aの取り外し可能な剃毛かみそりカートリッジ30の背面斜視図が図示されている。特定の実施形態では、内部接続部材54は、ハウジング32の一部であってもよい。しかしながら、内部接続部材54もまた、ハウジング32に別個に取り付けられてもよく、又は接合されてもよい。内部接続部材54は、ハウジング32の底面70から延びてもよい。開口部72は、ハンドル12の接続基部20の対応する特徴部と嵌合するための内部接続部材54によって画定されてもよい。内部接続部材54は、開口部72を画定する内部前壁部、後壁部及び対向する側壁部(それぞれ74、76、78及び80)を有してもよい。特定の実施形態では、内部壁部74、76、78、及び80は平滑であってもよい。例えば、内部壁部74、76、78、及び80は、内部接続部材を接続基部に固定するための任意のラッチ機構又は特徴部を有していなくてもよい。このようなラッチ機構は、剃毛中、磁石構成要素58及び60がハンドルに対して取り外し可能なかみそりカートリッジ30を固定するように使用されるので、必要とされなくてもよい。特定の実施形態では、開口部72は、内部接続部材54と内部接続基部20との適切な位置合わせ、及び磁石構成要素60及び58と接続基部の1つ以上の対応する磁石構成要素との適切な位置合わせを提供してもよい。
図3を参照して、接続基部20の正面斜視図が示されている。接続基部20の加熱器バー22は、図1に示されるように、刃38に対して概ね平行に延びる細長い部分82を有してもよい(例えば、ハンドル12の細長い把持部分14を横断する)。一対の横方向端部分84及び86は、細長い部分82から刃38を概ね横切る方向に延びてもよい(例えば、刃38に向かって及び/又はハンドル12の把持部分14から離れるように)。横方向端部分84及び86のそれぞれは、各ノッチ88及び90を有してもよい。例えば、ノッチ88及び90は、横方向端部分84及び86の各後端壁部92及び94上に配置されてもよい。ノッチ88及び90は、各クリップ42a及び42bの少なくとも一部分を受容するような寸法であってもよい。加熱器バー22は、ハウジング32の少なくとも一部分を受容する及び/又は支持するような寸法の凹部96を画定してもよい(例えば、皮膚接触部材40)。凹部96は、加熱器バー22の細長い部分82の後壁部98及び横方向端部分84及び86のそれぞれの側壁部100及び102によって画定されてもよい。加熱器バー22はまた、加熱器バー22の皮膚接触表面106の下方、後方及び下方に位置付けされる凹部表面104(すなわち、前壁部及び側壁部に接続する下壁部)を有してもよい。凹部表面は、ハウジングの少なくとも一部分を支持してもよい(例えば、皮膚接触部材40)。
図4を参照して、図3の接続基部20の背部斜視組立図が示されている。接続基部20は、取り外し可能なかみそりカートリッジ30のハンドル取り付け表面56に対応するハウジング取り付け表面110を有してもよい。ハウジング取り付け表面110は、少なくとも1つの磁石要素112及び114を有してもよく、この磁石要素112及び114は、図2Aのハンドル取り付け表面56の対応する磁石要素60及び58に係合する。例えば、ハウジング取り付け表面110は、単一の磁石構成要素を備えた細長いポケット、又は一対のより小型の離間したポケット116及び118を有してもよく、この離間したポケット116及び118は、対応する磁石構成要素112及び114(図示されている)を保持するためのものである。接続基部20は、ハウジング取り付け表面110及び接続基部の120の前壁部122から離間した中間壁部120を有してもよい。中間壁部120は、ハウジング32の相互接続部材54の開口部72と嵌合するような寸法であってもよい。
接続基部20は、ピボット戻り力を提供するための少なくとも1つの付勢磁石要素124及び126を有してもよい。例えば、接続基部20は、付勢磁石要素を受容するような寸法のポケット132及び134をそれぞれ画定する一対の離間されたタブ128及び130を有してもよい。以下でより詳しく説明するように、接続基部20の付勢磁石要素124及び126は、ハンドル12の対応する付勢磁石要素と反発してもよい。各タブ部材128及び130は、ハンドル12の対応する特徴部を受容するような寸法である開口部136及び138を画定してもよい。各開口部136及び138は、対応するタブ部材128及び130の各側端壁部140及び142へと延びてもよい。側端壁部140及び142は、磁石要素126及び124の各ポケット134及び132を画定する上壁144及び146に対して概ね横断してもよい。
図5A及び5Bを参照して、図1の剃毛かみそりシステム10の正面斜視組立図及び背面斜視組立図が、それぞれ図示されている。図5Aに示されるように、接続基部20は、ハンドル12の基端部16に対して枢動してもよい。ハンドル12の基端部16は、一対の離間されたアーム150及び152を有してもよい。各アーム150及び152は、付勢磁石要素154及び156を有してもよく、この付勢磁石要素154及び156は、タブ部材128及び130の対応する付勢磁石要素124及び126と反発する。各アーム150及び152の端部158及び160は、タブ部材128及び130の各開口部136及び138の内部に位置付けられてもよい。これにより、各アーム150及び152の端部158及び160は、対応するタブ128及び130の上壁144及び146と底壁170及び172との間の対応する開口部136及び138の内部で枢動してもよい。上壁144及び146並びに底壁170及び172はまた、過剰枢動を防止するための停止表面として機能してもよい。静止状態において、各アーム150及び152の端部158及び160は、対応する付勢磁石要素により生成される反発力により各上壁部144及び146から離間されていてもよい(例えば、付勢磁石要素154は付勢磁石要素124を反発し、及び付勢磁石要素126の付勢磁石要素156)。
取り外し可能なかみそりカートリッジ30は、相互接続部材54を接続基部20に係合することによりハンドル12に取り付けられてもよい。接続基部20の中間壁部120は、相互接続部材54の開口部72によって受容されてもよい。ハンドル取り付け表面56は、取り外し可能なかみそりカートリッジ30を接続基部20に一時的に固定するために、接続基部20のハウジング取り付け表面110と係合してもよい。磁石要素112及び114は、対応し対向する磁石要素58及び60と位置合わせされ、及びこれらに対して磁気的に引き付けられてもよい。対向する磁石要素間(例えば、磁石要素112と磁石要素58の間)の力の方向は、相互接続部材54を接続基部20から取り外す及び接続基部20に取り付けるのに必要とされる力に対して概ね横断してもよい(例えば、この力はハンドル12の細長い把持部分14に対して概ね平行であってもよい)。
図6は、取り外し可能なかみそりカートリッジ30がハンドル12に(接続基部20によって)固定された状態の、図1の剃毛かみそりシステム10の拡大正面図である。図6に示されるように、皮膚係合部材40及び/又はガード34は、加熱器バー22の横方向端部分84及び86の間に位置合わせされてもよい。加えて、クリップ42a及び42bは、加熱器バー22の各ノッチ88及び90内部に位置付けられてもよい。クリップ42a及び42bは、良好な熱伝導特性を有する金属(アルミニウムなど)を含んでもよい。ノッチ88及び90は、クリップ42a及び42bに対して熱の伝達を促進してもよい(例えば、加熱器バー22は、ノッチ88及び90を介してクリップ42a及び42bに接触してもよい)。これにより、熱は、ブレード38の前に伝達されるばかりでなく、ブレード38の両側部並びに皮膚係合部材40及び/又はガード34にも伝達されてもよい。更に、ブレード38は、金属(例えば、鉄)を含み、クリップと接触するので、熱はまた金属クリップ42a及び42bからブレード38に伝達され、剃毛ストローク中の皮膚表面に伝達される熱量を最適化する。加熱器バー22の皮膚接触面106は、皮膚係合部材40及び/又はガード34に実質的に隣接して位置付けられているのが示される。これにより、加熱器バー22の皮膚接触面106、皮膚係合部材40及び/又はガード34は全て、剃毛ストローク中のユーザーの皮膚に接触されてもよい(例えば、同じ平面上で)。
図7を参照すると、剃毛かみそりシステム10は、電流が、コンタクト204を介して電源202(例えば、1つ以上の使い捨て又は再充電可能バッテリなど)によって供給される電気回路200を含んでもよい。電源202は、ハンドル12の内部(例えば、細長い把持部分14)に位置付けられてもよい。電気回路200は、スイッチ206によって閉じられ、これはボタン208を押すことによってユーザーにより起動されてもよい。LED 210は、電力が入れられているか、又は停止されているかをユーザーに示すようにハンドル12に提供される。LED 210は、ハンドル12の透明区域に配置されてもよく、又はハンドル12内の開口部を貫通して延びてもよい。LED 210は、図7に示される以外のハンドル12の区域に配置してもよく、又は省略してもよい。LED 210は、加熱器バー222が温かいか、温まりつつあるか、加熱器バー22が熱すぎるかどうか、及び剃毛かみそりシステム10の他の特性を示してもよい。
図8を参照して、加熱器バー22は、放熱するのに効果的な任意の材料を含んでもよい。加熱器バー22に適した材料は、アルミニウム、銅、金、スチール、真鍮、ニッケルなどの金属、及び好ましい金属であるアルミニウムとこれらとの合金である。列挙された金属と類似した放熱特性を有する他の材料もまた、使用されてもよい。加熱器バー22は、それが剃毛中のユーザーの皮膚と直接接触する状態になり得るので、ユーザーに改善された経験を提供するためにコーティングされるか、又は非平坦化されてもよい。例えば、加熱器バー22は、小さな突出部若しくはバンプで非平坦化されてもよく、並びにポリフルオロカーボンなどのポリマー組成物でコーティングされてもよい。
加熱器バー22は、皮膚接触面106、及び皮膚接触面106と反対側の下面又は第2表面220を含む。加熱要素222は、加熱器バー22の第2表面220の下方に位置決めされる。加熱要素222は、抵抗性部材224と絶縁性部材226とを含んでもよい。抵抗性部材224は、第1表面228及び反対側の第2表面230を有する。絶縁性部材226は、第1表面232及び反対側の第2表面234を有してもよい。絶縁性部材226の第1表面232は、加熱器バー22の第2表面220に接合される。絶縁性部材226の第2表面234は、抵抗性部材224の第1表面228に接合される。
加熱要素222は、第2絶縁性部材236を含んでもよい。第2絶縁性部材236は、第1表面238及び反対側の第2表面240を有してもよい。第2絶縁性部材236の第1表面238は、抵抗性部材224の第2表面230に接合されてもよい。
絶縁性部材224は、第1端部及び反対側の第2端部を有してもよい。電気コンタクトは、抵抗性部材224の各端部においてそれぞれ提供されてもよい。電気コンタクトは、銀を含んでもよい。他の導電性材料、例えば、アルミニウム、銅、金、スチール、真鍮、ニッケル、及びこれらの合金は、電気コンタクトに使用されてもよい。電流リードは、電気コンタクトに固定されて、エネルギーを抵抗性部材224に供給して抵抗性部材224を加熱するように構成される電気回路の一部を形成する。加熱要素222の抵抗性部材224は、加熱器バー22の上方又は皮膚接触面106に放散される熱を加熱器バー22に供給し、剃毛中のユーザーの皮膚に温かさを提供する。
絶縁性部材226は、ガラス、ガラス−セラミック、セラミック、オキシド、又は他の誘電体材料で構成されてもよい。抵抗性部材224は、導電性粉末で充填されたゾル−ゲル溶液で構成されてもよい。コーティングは、均一で安定した分散をもたらすために、ゾル−ゲル溶液を約90重量%までの導電性粉末の溶液と混合することによって形成してもよい。好適な抵抗性部材は、国際公開第02/072495(A2)号に開示されている。抵抗性部材はまた、ニッケル、クロム、金、スチール、及び他の材料から構成されてもよい。抵抗性部材は好ましくは、約0.1Ω〜約100Ω、より好ましくは約0.5Ω〜約20Ω、最も好ましくは2Ωの抵抗を有する。第2絶縁性部材236は、ガラス、ガラス−セラミック、セラミック、オキシド、又は他の誘電体材料で構成されてもよい。抵抗性部材は、ゾル−ゲルプロセス、噴霧、浸漬、回転、刷毛塗り、印刷、スパッタリング、接着、又は他の好適な技法によって絶縁性部材に接合されてもよい。抵抗性部材224は、加熱器バー22の皮膚接触面106を約30℃〜約70℃に加熱するのに十分なほどに温められてもよい。
本明細書に記載の(すなわち、反発力ではなく、引力を及ぼす)磁石要素58、60、112及び114は、磁力によって引力を及ぼす構成要素であってもよく、又は磁力によって引っ張られる構成要素であってもよいことが理解される。例えば、ハンドル取り付け表面の磁石要素は、金属を引き付ける材料であってもよく、ハウジング取り付け表面の磁石要素は、ハンドル取り付け表面の磁石要素によって引っ張られる金属材料(例えば、金属表面)を含んでもよい(またその逆も然り)。特定の実施形態では、ハンドル取り付け表面及びハウジング取り付け表面の双方の磁石要素は、より改善された係合のために磁力を及ぼしてもよい。本明細書に記載の任意の磁石要素は、セラミック磁石、アルニコ磁石、サマリウムコバルト磁石、ネオジム磁石、電磁石、又はこれらの組み合わせを含んでもよい。更に、本明細書に記載の任意の磁石要素はまた、剃毛環境によって生じる腐食に対する耐性を持たせるためにめっきされてもよく又はコーティングされてもよい(例えば、プラスチック、ゴム、又はニッケルによって)。
本明細書で開示する寸法及び値は、列挙された正確な数値に厳密に限られるとして理解されるべきではない。むしろ、特に断りがない限り、このような寸法は、列挙されている値と、その値周辺の機能的に同様の範囲の双方を意味するように意図されている。例えば、「40mm」と開示された寸法は、「約40mm」を意味することを意図する。
相互参照されるか又は関連する全ての特許又は特許出願、及び本願が優先権又はその利益を主張する任意の特許出願又は特許を含む、本願に引用される全ての文書は、特に除外すること又は限定することを明言しない限り、その全容にわたって本願に援用するものである。いかなる文献の引用も、本明細書中で開示又は特許請求される任意の発明に対する先行技術であるとはみなされず、あるいはそれを単独で又は他の任意の参考文献(単数又は複数)と組み合わせたときに、そのような発明全てを教示、示唆、又は開示するとはみなされない。更に、本文書における用語の任意の意味又は定義が、参照することによって組み込まれた文書内の同じ用語の意味又は定義と競合する程度に、本文書におけるその用語に与えられた意味又は定義が適用されるものとする。
本発明の特定の実施形態が例示され記載されてきたが、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく他の様々な変更及び修正を実施できることが当業者には自明であろう。したがって、本発明の範囲内に含まれるそのような全ての変更及び修正は、添付の特許請求の範囲にて網羅することを意図したものである。

Claims (15)

  1. 剃毛かみそりシステム(10)であって、
    開口部(136、138)をそれぞれ、画定する一対の離間されたタブ部材(128、130)を有する接続基部(20)と、
    細長い把持部分(14)と、一対の離間されたアーム(150、152)であって、前記タブ部材の各開口部内に位置決めされた端部(158,160)を、それぞれ、有するアーム(150、152)を備えた基端部(16)とを有するハンドル(12)と、を含み、
    前記各アームの前記端部は、前記対応するタブの上壁部(144、146)および下壁部(170、172)相互間の前記対応する開口部内で回転し、
    前記各アームの前記端部は、静止状態の場合、前記タブ部材の前記各上壁部から磁力によって離間される剃毛かみそりシステム(10)。
  2. 前記接続基部(20)は、前記細長い把持部分(14)を概ね横断するピボット中心線(P1)の周りで動くのを可能にするように、前記ハンドル(12)の前記近位端(16)に枢動可能に取り付けられる、請求項1に記載の剃毛かみそりシステム(10)。
  3. 前記各タブ部材(128、130)は、付勢磁石要素(124、126)を有し、前記付勢磁石要素(124、126)は、前記対応するアーム(150、152)の付勢磁石要素(154、156)と反発する、請求項1又は請求項2に記載の剃毛かみそりシステム(10)。
  4. 前記上壁部(144、146)はそれぞれ、各ポケット(132、134)を画定し、前記各ポケットは、前記各磁石要素(126、124)を受容し、前記各磁石要素(1261、124)は、前記対応するポケット内部に取り付けられる、請求項3に記載の剃毛かみそりシステム(10)。
  5. 前記付勢磁石要素(124、126、154、156)のうちの少なくとも1つは、セラミック磁石である、請求項3又は請求項4に記載の剃毛かみそりシステム。
  6. 前記付勢磁石要素(124、126、154、156)のうちの少なくとも1つは、ネオジウム、鉄、ホウ素を含む、請求項3又は請求項4に記載の剃毛かみそりシステム。
  7. 前記付勢磁石要素(124、126、154、156)のうちの少なくとも1つは、めっき又はコーティングされている、請求項3又は請求項4に記載の剃毛かみそりシステム。
  8. 前記付勢磁石要素(124、126、154、156)のうちの少なくとも1つは、プラスチック又はゴムによってコーティングされている、請求項7に記載の剃毛かみそりシステム。
  9. 前記付勢磁石要素(124、126、154、156)のうちの少なくとも1つは、ニッケルによってコーティングされている、請求項7に記載の剃毛かみそりシステム。
  10. 前記接続基部(20)に取り付けられた取り外し可能な剃毛カートリッジ(30)を更に備える、請求項1乃至請求項9のうちのいずれか一項に記載の剃毛かみそりシステム(10)。
  11. 前記取り外し可能なかみそりカートリッジ(30)は、ガード(34)と、キャップ(36)と、ハウジング(32)に前記キャップ(36)と前記ガード(34)との間で取り付けられた1つ以上の刃(38)とを備えた前記ハウジング(32)を有する、請求項10に記載の剃毛かみそりシステム(10)。
  12. 前記ハウジング(32)は、開口部(72)を画定する内部接続部材(54)を含む、請求項10又は請求項11に記載の剃毛かみそりシステム(10)。
  13. 前記相互接続部材(54)の前記開口部(72)は、前記接続基部(20)の中間壁部(120)を受容する、請求項12に記載の剃毛かみそりシステム(10)。
  14. 各開口部(136、138)は、前記対応するタブ部材(128、130)の各側端壁部(140、142)へと延びる、請求項1乃至請求項13のうちのいずれか一項に記載の剃毛かみそりシステム(10)。
  15. 前記側端壁部(140、142)は、前記上壁部(140、146)を概ね横断する、請求項14に記載の剃毛かみそりシステム(10)。
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JP2021516126A (ja) * 2018-03-30 2021-07-01 ザ ジレット カンパニー リミテッド ライアビリティ カンパニーThe Gillette Company Llc 皮膚相互連結部材を含む剃毛かみそりシステム
JP2021516125A (ja) * 2018-03-30 2021-07-01 ザ ジレット カンパニー リミテッド ライアビリティ カンパニーThe Gillette Company Llc 皮膚相互連結部材を含む剃毛かみそりシステム

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