JP2016537617A - 端末補助無線測位方法及び装置 - Google Patents

端末補助無線測位方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016537617A
JP2016537617A JP2016517408A JP2016517408A JP2016537617A JP 2016537617 A JP2016537617 A JP 2016537617A JP 2016517408 A JP2016517408 A JP 2016517408A JP 2016517408 A JP2016517408 A JP 2016517408A JP 2016537617 A JP2016537617 A JP 2016537617A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
auxiliary positioning
positioning
auxiliary
request
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016517408A
Other languages
English (en)
Inventor
チェン,シージュン
フー,リウジュン
ユー,グアンホイ
チェン,リン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ZTE Corp
Original Assignee
ZTE Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ZTE Corp filed Critical ZTE Corp
Publication of JP2016537617A publication Critical patent/JP2016537617A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W64/00Locating users or terminals or network equipment for network management purposes, e.g. mobility management
    • H04W64/006Locating users or terminals or network equipment for network management purposes, e.g. mobility management with additional information processing, e.g. for direction or speed determination
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W64/00Locating users or terminals or network equipment for network management purposes, e.g. mobility management
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S19/00Satellite radio beacon positioning systems; Determining position, velocity or attitude using signals transmitted by such systems
    • G01S19/01Satellite radio beacon positioning systems transmitting time-stamped messages, e.g. GPS [Global Positioning System], GLONASS [Global Orbiting Navigation Satellite System] or GALILEO
    • G01S19/03Cooperating elements; Interaction or communication between different cooperating elements or between cooperating elements and receivers
    • G01S19/05Cooperating elements; Interaction or communication between different cooperating elements or between cooperating elements and receivers providing aiding data
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/02Services making use of location information

Abstract

本発明は端末補助無線測位方法及び装置を提供し、無線通信分野に関し、前記装置は、所属される第1の端末が測位能力を具備しない時、前記第1の端末の周囲の少なくとも一つの測位を完成した第2の端末に、補助測位要求を発し、前記補助測位要求の送信時間を記憶するように構成される要求送信モジュールと、第2の端末が前記補助測位要求に応答して送信した補助測位情報を受信し、前記補助測位情報の受信時間を記憶するように構成される応答受信モジュールと、前記補助測位情報及び受信時間と、前記補助測位要求の送信時間とによって、空間位置を確定するように構成される測位計算モジュールと、を含む。本発明によると、端末同士の相互協働をによって、測位能力を具備しない端末による無線測位を補助する。

Description

本発明は、無線通信分野に関し、特に、無線通信測位技術に関するものである。
時代の発展に伴って、携帯電話の測位技術がますます重視されている。GPS測位技術であれ、無線センサーネットワーク又は他の測位手段を用いて測位を行う技術であれ、いずれも限界性を有する。一層高い測位精度を得るため、各種の測位システムが協働して測位を行う、即ちマルチモデル測位を行うことは、今後の発展方向であって、各自の優位を発揮すると、良好な精度や応答速度を提供できると共に、広い範囲をカバーして、シームレス且つ精確測位を実現できる。例えば、衛星測位システムとモバイル通信システムを有効に結合して携帯電話の測位を行うと、衛星測位システムのカバー面積が大きく、広い地域での測位精度が高いメリットと、モバイル通信ネットワークの室内、密集都市での測位精度が高いメリットを充分に利用して、市場の需要を一層満たすことができる。
衛星測位は少なくとも4つの星を捜索してから、到達時間に基づいて距離を測定し、その後、距離測定結果に基づいて、図1と図2に示すように、少なくとも4つの球面型方程式又は双曲型微分方程式を立てて、方程式を解くことで空間位置を求める。室内や密集都市において、GPS信号の減衰が大きいので、充分な4つの星を捜索できず、GPS測位を完成することができないので、測位機能が制限されてしまう。
既存の無線測位方案の主な問題は、衛星基地局等の公共アンカーのみに制限され、測位アンカーの選択範囲が少ないことである。そして、室内にNLOS、マルチパス、チャネル環境変化等の要素があると、セルラ測位が精確ではない問題を生じることになり、これに対し、当該分野においてある程度の研究成果をもたらしているが、通常は理想的な仮設に基づくものであって、実際に応用可能な技術案を一層深く研究しなければならない。
本発明の実施例は、端末による無線測位問題を解決できる端末補助無線測位方法及び装置を提供する。
本発明の実施例の一態様によると、
測位能力を具備しない第1の端末が、周囲の少なくとも一つの測位を完成した第2の端末に、補助測位要求を発し、前記補助測位要求の送信時間を記憶することと、
第1の端末が、第2の端末が前記補助測位要求に応答して送信した補助測位情報を受信し、前記補助測位情報の受信時間を記憶することと、
第1の端末が、前記補助測位情報及び受信時間、前記補助測位要求の送信時間に基づいて、その空間位置を確定することと、を含む端末補助無線測位方法を提供する。
前記測位能力を具備しない第1の端末が、周囲の少なくとも一つの測位を完成した第2の端末に、補助測位要求を発するステップの前、前記第1の端末が測位能力を具備するか否かを確定するステップを更に含み、
前記第1の端末が、既知の測位情報の数量を予め設定された第1の閾値と比較し、
前記数量が前記予め設定された第1の閾値未満であると、測位能力を具備していないと確定し、そうでなければ、測位能力を具備していると確定し、
ここで、前記既知の測位情報は、衛星及び/又は無線基地局及び/又はWIFIノードからのものであることが好ましい。
測位を完成した第2の端末が、前記補助測位要求を受信し、前記補助測位要求の信号強度を予め設定された第2の閾値と比較し、前記信号強度が前記予め設定された第2の閾値を超えると、前記第2の端末が前記第1の端末に前記補助測位要求に応答する補助測位情報を送信することが好ましい。
前記補助測位情報が、前記第2の端末の空間位置と、前記補助測位情報の送信時間と前記補助測位要求の受信時間との時間差と、を含むことが好ましい。
前記第1の端末が、前記補助測位情報及び受信時間、前記補助測位要求の送信時間によって、その空間位置を確定するステップが、
前記第1の端末が、前記補助測位情報の受信時間、前記補助測位要求の送信時間、前記補助測位情報の送信時間と前記補助測位要求の受信時間との時間差によって、前記第2の端末との間の距離を確定することと、
前記距離と前記第2の端末の空間位置によって、その空間位置を確定することと、を含むことが好ましい。
前記第1の端末の既知の測位情報と受信された補助測位情報との数量の合計が前記予め設定された第1の閾値未満であると、前記数量の合計が前記予め設定された第1の閾値以上になるまで、補助測位要求の信号強度を増加して、前記補助測位要求に応答する補助測位情報の数量を増加することで、前記第1の端末に測位能力を具備させることが好ましい。
本発明の実施例の他の一態様によると、
所属される第1の端末が測位能力を具備しない時、前記第1の端末の周囲の少なくとも一つの測位を完成した第2の端末に補助測位要求を発し、前記補助測位要求の送信時間を記憶するように構成される要求送信モジュールと、
第2の端末が前記補助測位要求に応答して送信した補助測位情報を受信し、前記補助測位情報の受信時間を記憶するように構成される応答受信モジュールと、
前記補助測位情報及び受信時間、前記補助測位要求の送信時間によって、その空間位置を確定するように構成される測位計算モジュールと、を含む端末補助無線測位装置を提供する。
前記第1の端末の既知の測位情報の数量を予め設定された第1の閾値と比較し、前記数量が前記予め設定された第1の閾値未満であると、前記第1の端末が測位能力を具備しないと確定し、そうでなければ、測位能力を具備していると確定するように構成される能力確定モジュールを更に含み、ここで、前記既知の測位情報は衛星及び/又は無線基地局及び/又はWIFIノードからのものであることが好ましい。
前記補助測位情報が、前記第2の端末の空間位置と、前記補助測位情報の送信時間と前記補助測位要求の受信時間との時間差と、を含み、前記測位計算モジュールが、
前記補助測位情報の受信時間、前記補助測位要求の送信時間、前記補助測位情報の送信時間と前記補助測位要求の受信時間との時間差によって、前記第1の端末と前記第2の端末との間の距離を確定するように構成される距離確定サブモジュールと、
前記距離と前記第2の端末の空間位置によって、第1の端末の空間位置を確定するように構成される位置確定サブモジュールと、を含むことが好ましい。
本発明の実施例の他の一態様によると、
測位能力を具備しない第1の端末からの補助測位要求を受信するように構成される要求受信モジュールと、
前記補助測位要求の信号強度を所属される第2の端末中の予め設定された第2の閾値と比較するように構成される比較モジュールと、
前記信号強度が前記予め設定された第2の閾値を超える時、前記第1の端末が補助測位を行うように、前記第1の端末に前記補助測位要求に応答する補助測位情報を送信するように構成される応答送信モジュールと、を含む端末補助無線測位装置を提供する。
既存技術に比べ、本発明の実施例によると以下の有益な効果を実現できる:
本発明の実施例によると、端末同士の協働によって、衛星及び/又は無線基地局及び/又はWIFIノードの既知の測位情報によっては単独に測位を完成することができない端末が、測位に成功した端末を利用して補助無線測位を行うことが可能になる。
既存技術における球面交差測位を示す図である。 既存技術における双曲面交差測位を示す図である。 本発明の実施例における端末補助無線測位を示すフローチャートである。 本発明の実施例における端末補助無線測位装置の構造を示す図である。 本発明の実施例における密集都市の端末補助無線測位を示す図である。 本発明の実施例における室内の端末補助無線測位を示す図である。 本発明の実施例における立て坑での端末補助無線測位を示す図である。
以下、図面を結合して本発明の好適な実施例を詳しく説明するが、以下で説明する好適な実施例は本発明を説明し解釈するためのもので、本発明を限定するものではないことは言うまでもない。
図3は本発明の実施例で提供する端末補助無線測位を示すフローチャートで、図3に示すように、以下のステップを含む。
第1の端末UEが、測位することができないので、補助測位要求端末とする(ステップ301)。
第1の端末が測位条件を満たすか否かを確定し、満たすと測位を行い、満たさないと、補助測位要求端末とする。具体的に、前記測位条件は、衛星から受信した信号の数量が充分であるか否か、他の測位アンカーから受信した信号の数量が充分であるか否かを含むがこれに限定されることはなく、他の測位アンカーは無線基地局と、室内WIFIノード等を含むがこれに限定されることはない。衛星からの信号の数量と他の測位アンカーからの信号の数量の合計が予め設定された第1の閾値(少なくとも4)未満であると、測位条件を満たさなく、補助測位要求を発しなければならない。補助数量=予め設定された第1の閾値−衛星の信号数量と他の測位アンカーの信号数量の合計で、即ち、少なくとも補助数量に相当する周囲の端末の補助応答を受信しなければならず、即ち、少なくとも補助数量の補助測位情報を受信しなければならない。
本実施例において、第1の端末が測位条件を満たさない、即ち、測位能力を具備しない場合を例に説明する。
補助測位要求端末が、補助範囲を確定し、周囲の端末に補助測位要求を発する(ステップ302)。
補助測位要求端末は、予め幾つかの補助測位要求の信号強度レベルを規定し、異なる信号強度レベルを異なるサイズの補助範囲に対応させ、信号強度が大きいほど、補助範囲も大きい。補助測位要求端末が補助測位要求を第1回目に送信する時、信号強度を最低レベルに設定して、周囲の端末に補助測位要求を発し、送信時刻T0を記録する。
周囲の端末が、前記補助測位要求を受信し、前記要求の到達時間T1を記録し、同時に、自体が補助測位条件に符合するか否かを判定し、補助測位条件に符合すると、補助測位応答端末とする。補助測位応答端末が、要求応答信号の送信時刻T2を計算し、本端末の空間位置とdelta(delta=T2−T1)を補助測位要求端末に送信する(ステップ303)。
前記自体が補助測位条件に符合するか否かを判定するステップが、具体的に、本端末が測位を完成したか否かを確定することと、受信された補助測位要求の信号強度が予め設定された第2の閾値を超えるか否かを確定することと、上述した二つの条件を満たすと、前記補助測位要求に応答することと、を含むが、これに限定されることはない。つまり、補助測位応答端末が測位を完成していない、又は信号強度が予め設定された第2の閾値以下であると、前記補助測位要求に応答しない。補助測位応答端末が補助測位条件を満たし、補助測位情報を提供可能であると、本端末の空間位置と、補助測位情報の送信時刻と補助測位要求の受信時刻の差を補助測位要求端末に送信する。
補助測位応答端末が、補助測位情報を補助測位要求端末に送信する(ステップ304)。
補助測位要求端末が、フィードバックされた補助測位情報に基づいて、その空間位置を計算する(ステップ305)。
補助測位要求端末が、要求した補助測位情報を受信し、受信時刻T3を記録し、上記時間情報に基づいて距離情報を計算し、即ち、距離d=c*(T3−T0−delta)である。ここで、cは光レートで、dは要求端末と第i個の補助測位応答端末との距離であって、iは前記補助測位要求に応答する補助測位応答端末の番号であって、deltaは第i個の補助測位応答端末の時間修正量である。
補助測位要求端末は、衛星情報と、他のアンカー情報と、補助測位応答端末情報を含む捜索された既知の位置点情報を総合して、その空間位置を計算する。補助測位要求端末の空間位置を(x,y,z)とすると、全ての既知の位置点の位置と距離情報に基づいて、連合方程式セットを立てて、方程式セットを解いて(x,y,z)の解を得る。
補助測位要求端末が受信した応答数量が補助数量以上であると、本端末の位置を計算し、そうでかければ、補助測位要求の信号強度レベルを向上させて、ステップ302乃至ステップ305を重複する。すでに最高信号レベルに達していると、測位条件を満たさないと提示する。つまり、前記補助測位要求端末の既知の測位情報と受信された補助測位情報の数量の合計が前記予め設定された第1の閾値未満であると、前記数量の合計が前記予め設定された第1の閾値以上になるまで、補助測位要求の信号強度を増加して前記補助測位要求に応答する補助測位情報の数量を増加することで、前記補助測位要求端末に測位能力を具備させる。
総すると、第1の端末がまず、既知の測位情報の数量を予め設定された第1の閾値と比較し、前記数量が前記予め設定された第1の閾値未満であると、測位能力を具備していないと確定し、そうでなければ、測位能力を具備していると確定し、ここで、前記既知の測位情報は衛星及び/又は無線基地局及び/又はWIFIノードからのものである。本実施例において、第1の端末が測位能力を具備せず、それを補助測位要求端末とする。前記補助測位要求端末が、周囲の少なくとも一つの測位を完成した補助測位応答端末に、補助測位要求を発し、前記補助測位要求の送信時間を記憶する。測位を完成した補助測位応答端末が、前記補助測位要求を受信し、前記要求の信号強度を予め設定された第2の閾値と比較し、前記信号強度が前記予め設定された第2の閾値を超える時、補助測位応答端末が、前記補助測位要求端末に、前記補助測位要求に応答するための補助測位情報を送信し、ここで、前記補助測位情報は前記補助測位応答端末の空間位置と、前記補助測位情報の送信時間と前記補助測位要求の受信時間との時間差とを含む。補助測位要求端末は、補助測位応答端末が前記補助測位要求に応答して送信した補助測位情報を受信し、前記補助測位情報の受信時間を記憶し、その後、前記補助測位情報の受信時間、前記補助測位要求の送信時間、前記補助測位情報の送信時間と前記補助測位要求の受信時間との時間差を用いて、前記補助測位応答端末との間の距離を確定し、前記距離と前記補助測位応答端末の空間位置によって、空間位置を確定する。
図4は、本発明の実施例で提供する端末補助無線測位装置の構造を示す図で、図4に示すように、当該装置は、測位を行うことができない第1の端末と、周囲の測位を完成した第2の端末とを含む。
前記測位を行うことができない第1の端末は、能力確定モジュールと、要求送信モジュールと、応答受信モジュールと、測位計算モジュールと、を含み、ここで、
前記能力確定モジュールは、第1の端末の既知の測位情報の数量を予め設定された第1の閾値と比較し、前記数量が前記予め設定された第1の閾値未満であると、前記第1の端末が測位能力を具備しないと確定し、そうでなければ、前記第1の端末が測位能力を具備すると確定するように構成され、ここで、前記既知の測位情報は衛星及び/又は無線基地局及び/又はWIFIノードからのものである。具体的に、前記能力確定モジュールは、第1の端末の既知の測位情報を検知し、ここで、前記第1の端末の既知の測位情報を検知するステップは、衛星から受信した信号数量が充分であるか否か、他の測位アンカーから受信した信号数量が充分であるか否かを含むがこれに限定されることはなく、前記他の測位アンカーは無線基地局、室内のWIFIノード等を含むがこれに限定されることはない。衛星からの信号の数量と他の測位アンカーからの信号の数量の合計が予め設定された第1の閾値(少なくとも4である)未満であると、第1の端末は補助測位要求を発する。補助数量=予め設定された第1の閾値−衛星の信号数量と他の測位アンカーの信号数量の合計であって、少なくとも補助数量の補助応答を受信しなければならない。
前記要求送信モジュールは、前記第1の端末が測位能力を具備しない時、前記第1の端末の周囲の少なくとも一つの測位を完成した第2の端末に、補助測位要求を発し、前記補助測位要求の送信時間を記憶するように構成される。前記要求送信モジュールがさらに、補助測位要求を送信する信号強度を確定することで、補助要求範囲を確定して、前記範囲内で補助測位要求を送信するように構成される。予め幾つかの信号強度レベルを規定し、第1回目に補助測位要求を送信する時、信号強度を最低レベルに設定し、受信された補助測位情報数量が補助数量未満であると、信号強度レベルを向上させて、再び補助測位要求を放送で発する。つまり、前記第1の端末が補助測位を実現しようとする場合、既知の測位情報と受信された補助測位情報の数量の合計が前記予め設定された第1の閾値以上である条件を満たさなければならない。
前記応答受信モジュールは、補助測位応答を受信するように構成され、具体的に、第2の端末が前記補助測位要求に応答して送信した補助測位情報を受信し、前記補助測位情報の受信時間を記憶するように構成され、ここで、前記補助測位情報は前記第2の端末の空間位置と、前記補助測位情報の送信時間と前記補助測位要求の受信時間との時間差とを含み、
前記測位計算モジュールは、前記補助測位情報及び受信時間、前記補助測位要求の送信時間によって、その空間位置を確定するように構成され、具体的に、前記測位計算モジュールは、距離確定サブモジュールと、位置確定サブモジュールとを含み、ここで、前記距離確定サブモジュールが前記補助測位情報の受信時間、前記補助測位要求の送信時間、前記補助測位情報の送信時間と前記補助測位要求の受信時間との時間差によって、前記第1の端末と前記第2の端末との間の距離を確定し、その後、前記位置確定サブモジュールが前記距離と前記第2の端末の空間位置によって、第1の端末の空間位置を確定する。具体的に、前記測位計算モジュールは、衛星情報、他のアンカー情報、第2の端末情報を含む捜索された既知の位置点情報を総合して、第1の端末の空間位置を計算する。第1の端末の空間位置を(x,y,z)とし、全ての既知の位置点の位置と距離情報によって、連合方程式セットを立てて、方程式セットを解いて(x,y,z)の解を得る。
第1の端末が現在の既知の測位情報に基づいて測位を行うことができない場合、第1の端末は周囲の端末と協働して、補助測位要求を発して、応答した補助測位情報を受信する。協働することで、能力確定モジュールによって測位情報が測位アルゴリズムを満たすと確定された後、測位計算モジュールが測位情報を用いて測位を行って、公共測位機器の既知の測位情報と協働する端末の補助測位情報を入力するがこれらに限定されることはなく、また、第1の端末の空間位置である第1の端末の座標を出力するがこれに限定されることはない。
前記周囲の測位を完成した第2の端末は、
測位能力を具備しない第1の端末からの補助測位要求を受信するように構成される要求受信モジュールと、
前記補助測位要求の信号強度を所属される第2の端末中の予め設定された第2の閾値と比較するように構成される比較モジュールと、
前記信号強度が前記予め設定された第2の閾値を超える時、前記第1の端末が補助測位を実現するように、前記第1の端末に、前記補助測位要求に応答する補助測位情報を送信するように構成される応答送信モジュールと、
所属される第2の端末の既知の測位情報の数量がその前記第2の端末中の予め設定された第1の閾値以上である時、前記既知の測位情報によって、前記第2の端末の空間位置を確定するように構成される測位計算モジュールと、を含み、前記既知の測位情報は衛星及び/又は無線基地局及び/又はWIFIノード等の公共測位機器からのものである。
第2の端末の測位計算モジュールが、衛星等の公共測位機器を介して、既存技術によって、単独に自体の測位を完成して、空間位置、即ち、第2の端末の座標を確定する。第2の端末は、測位を行うことができない第1の端末から送信された補助測位要求を分析し、補助測位情報を送信するか否かを判定する。補助することができれば、第1の端末に補助測位情報を送信する。
第2の端末は、補助測位要求を受信した後、自体が補助測位条件を満たすか否かを判定し、前記補助条件分析モジュールは、具体的に、本端末が測位を完成したか否かを確定し、補助測位要求を受信した信号強度が第2の予め設定された閾値を超えるか否かを確定し、上述した二つの条件を全て満たす場合のみ、第1の端末の補助測位要求に応答し、つまり、第2の端末が測位を完成していない、又は信号強度が予め設定された第2の閾値以下であると、前記補助測位要求に応答しないが、これに限定されることはない。第2の端末が補助測位条件を満たして、補助測位情報を提供可能であると、本端末の空間位置と、補助測位情報の送信時刻と補助測位要求の受信時刻の差とを第1の端末に送信する。
上記測位能力を具備しない端末は、公共測位機器の既知の測位情報に基づいて単独に測位を完成することのできない端末を含み、公共測位機器の既知の測位情報と協働する他の端末の補助測位情報に基づいて単独に測位を完成することのできない端末も含む。
上記測位を完成した端末は、公共測位機器の既知の測位情報に基づいて単独に測位を完成することのできる端末を含み、公共測位機器の既知の測位情報と協働する他の端末の補助測位情報に基づいて単独に測位を完成することのできる端末も含む。
図5は、本発明の実施例で提供する密集都市の端末補助無線測位を示す図で、図5に示すように、密集都市において、4つのUEがあって、見られる衛星が5つであるとする。
既存の衛星航法測位アルゴリズムに従って測位を完成するには少なくとも4つの衛星の信号を受信しなければならない。本実施例において、
UE2は、GPS1、GPS2、GPS3、GPS4、GPS5の合計5つの衛星の信号を受信することができ、独立測位条件を満たすので、単独に測位を完成することができ、その測位後の情報を(α2,x2,y2,z2)とし、ここで、α2はUE2のクロックと衛星との時間差である。x2、y2、z2はそれぞれ、UE2の三次元座標である。
UE3は、GPS1、GPS2、GPS3、GPS4、GPS5の合計5つの衛星の信号を受信することができ、独立測位条件を満たすので、単独に測位を完成することができ、その測位後の情報を(α3,x3,y3,z3)とし、ここで、α3はUE3のクロックと衛星との時間差である。x3、y3、z3はそれぞれ、UE3の三次元座標である。
UE4は、GPS2、GPS3、GPS4、GPS5の合計4つの衛星の信号を受信することができ、独立測位条件を満たすので、単独に測位を完成することができ、測位後の情報を(α4,x4,y4,z4)とし、ここで、α4はUE4のクロックと衛星との時間差である。x4、y4、z4はそれぞれ、UE4の三次元座標である。
UE1はGPS1、GPS4、GPS5の合計3つの衛星の信号を受信することができ、独立測位条件を満たすことができないので、単独に測位を完成することができず、即ち、現在のUE1は測定能力を具備していなく、測位後の情報を(α,x,y,z)とし、ここで、αはUE1のクロックと衛星との時間差である。x、y、zはそれぞれ、UE1の三次元座標である。UE1は、本発明の実施例の方法に従って、以下の補助測位を行う:
1、UE1は独立測位条件を満たすことができないので、補助測位要求端末とする。補助測位要求端末は、補助測位要求の信号強度を最低レベルに設定し、受信された補助測位情報が不足であると、補助測位要求の信号強度レベルを向上させる。
2、UE1が、周囲の端末に補助測位要求を発し、前記補助測位要求の送信時刻T0を記録する。
3、周囲の端末が、前記補助測位要求を受信し、前記補助測位要求の受信時間T1を記録すると共に、自体が補助測位条件に符合するか否かを検知し、補助測位条件を満たすと、補助測位応答端末とする。
本実施例において、UE2、UE3、UE4、UE5はUE1の周囲の端末である。要求信号強度レベルがある程度のレベルまで調節されると、UE44がまずに補助測位条件を満たし、補助測位応答端末になる。
4、UE4が、前記補助測位要求の受信時間T1を記録し、前記補助測位要求に応答して補助測位情報を送信する時間をT2とし、UE4はdelta4=T2−T1を計算し、その後、delta4と(x4,y4,z4)を含む情報をUE1に送信する。
5、UE1が、前記補助測位情報を受信し、前記補助測位情報の受信時刻T3を記録し、UE4との間の距離d4=c*(T3−T0−delta4)を計算する。
6、UE1が3つの衛星の信号を受信できるので、必要な補助測位情報の数量は1であって、一つの周囲の端末が応答すると、測位条件を満たすことになる。
UE1は、UE4から送信された補助測位情報を受信した後、UE1とGPS1、GPS4、GPS5それぞれとの距離測定情報(即ち、独立測位情報)と、UE4との距離測定情報(即ち、補助測位情報)によって、4つの方程式を含む方程式セットを立てて、方程式セットを解いて、(α,x,y,z)を得ることができる。
図6は、本発明の実施例で提供する室内の端末補助無線測位を示す図で、図6に示すように、室内に3つのUEがあって、見られる衛星が4つであるとする。
既存の衛星航法測位アルゴリズムに従って測位を完成するには、少なくとも4つの衛星の信号を受信しなければならない。本実施例において、
UE1は、GPS1、GPS2、GPS3、GPS4の合計4つの衛星の信号を受信することができ、独立測位条件を満たすので、単独に測位を完成することができ、その測位後の情報を(α1,x1,y1,z1)とし、ここで、α1はUE1のクロックと衛星との時間差であって、x1、y1、z1はそれぞれ、UE1の三次元座標である。
UE2は、GPS1、GPS2、GPS3、GPS4の合計4つの衛星の信号を受信することができ、独立測位条件を満たすので、単独に測位を完成することができ、その測位後の情報を(α2,x2,y2,z2)とし、ここで、α2はUE2のクロックと衛星との時間差であって、x2、y2、z2はそれぞれ、UE2の三次元座標である。
UE3は衛星の信号を受信できず、独立測位条件を満たすことができないので、単独に測位を完成することができず、建築物の図面によると、UE1及びUE2と同一の室内水平面に位置するので、その未知の位置を(x,y)とし、ここで、xとyはそれぞれ、UE1とUE2からなる平面におけるUE3の座標である。
1、UE3は、独立測位条件を満たすことができないので、即ち、測定能力を具備していないので、補助測位要求端末とする。補助測位要求端末は、補助測位要求の信号強度を最低レベルに設定し、受信される補助測位情報が不足であると、補助測位要求の信号強度レベルを向上させる。
2、UE3が、周囲の端末に補助測位要求を発し、前記補助測位要求の送信時刻T0を記録する。
3、周囲の端末が、前記補助測位要求を受信し、前記補助測位要求の受信時間である到達時間を記録し、同時に、自体が補助測位条件に符合するか否かを検知し、補助測位条件を満たすと、補助測位応答端末とする。
本実施例において、UE1とUE2がUE3の周囲に位置する端末である。補助測位要求の信号強度レベルがある程度まで調節されると、UE1とUE2を全て補助測位応答端末とする。
4、UE1は、前記補助測位要求の到達時間、即ち前記補助測位要求の受信時間T11を記録し、前記補助測位要求に応答して補助測位情報を送信する時間である前記補助測位情報の送信時間をT21とし、UE1はdelta1=T21−T11を計算し、その後、delta1と(x1,y1)を含む補助測位情報をUE3に送信する。
同様に、UE2も前記補助測位要求の到達時間、即ち前記補助測位要求の受信時間T12を記録し、前記補助測位要求に応答して補助測位情報を送信する時間である前記補助測位情報の送信時間をT22とし、UE2はdelta2=T22−T12を計算し、その後、delta2と(x2,y2)を含む補助測位情報をUE3に送信する。
5、UE3が、UE1が前記補助測位要求に応答して送信した補助測位情報を受信し、前記補助測位情報の到達時間、即ち前記補助測位情報の受信時刻T31を記録し、また、UE1との間の距離d1=c*(T31−T0−delta1)を計算する。
同様に、UE3が、UE2が前記補助測位要求に応答して送信した補助測位情報を受信し、前記補助測位情報の到達時間、即ち前記補助測位情報の受信時刻T32を記録し、また、UE2との間の距離d2=c*(T32−T0−delta2)を計算する。
6、建築物の図面によると、3つのUEが一つの室内平面に位置するので、UE3はUE1との距離d1とUE1の座標(x1,y1)、UE2との距離d2とUE2の座標(x2,y2)を用いて、2つの球面方程式を含む方程式セットを立てて、方程式を解いてUE3の座標(x,y)を得る。
図7は、本発明の実施例で提供する立て坑での端末補助無線測位を示す図で、図7に示すように、立て坑内に9個のUEがあって、本実施例において、立て坑の空間構造は既知のものであるので、既知の立て坑構造によって、協働する端末の数量に対する要求を低減し、例えば本実施例におけるUE4、UE5、UE6、UE7、UE8、UE9を低減することができる。
UE1、UE2、UE3は単独に測位を完成することができる。
UE4は、本発明の実施例の補助測位方法に従って、UE1、UE2、UE3の3つの測位を完成した端末と協働して、それぞれ、UE4とUE1、UE2、UE3の3つの端末との間の距離を得る。
UE1、UE2、UE3が既に単独に測位を完成したので、UE1、UE2、UE3の3つの端末の空間位置、即ち空間座標は既知のものである。
UE4の空間座標が未知のものであると、得た前記3つの距離と既知の前記3つの端末の空間座標によって、3つの方程式を含む方程式セットを立てて、方程式セットを解いて、UE4の空間座標を得て、UE4の測位を完成することができる。
同様に、UE4に類似する補助測位方法に従って、UE5の空間座標を求めて、UE5の測位を完成することができる。
UE4とUE5の測位を完成した場合、UE6とUE7はUE4とUE5と協働して測位を行うことができ、UE6とUE4及びUE5との距離に基づいて、2つの方程式を含む方程式セットを立てて、方程式セットを解いて、UE4及びUE5と同一の水平面に位置するUE6の空間座標を得て、UE6の測位を完成する。同様に、UE7とUE4及びUE5との距離に基づいて、2つの方程式を含む方程式セットを立てて、方程式セットを解いて、UE4及びUE5と同一の水平面に位置するUE7の空間座標を得て、UE7の測位を完成する。
UE6とUE7の測位を完成した場合、UE8はUE6及びUE7と協働して測位を行うことができる。立て坑の空間構造図によると、UE8がUE6及びUE7と同一の平面に位置するので、UE8とUE6及びUE7との距離に基づいて、2つの方程式を含む方程式セットを立てて、方程式セットを解いて、UE6及びUE7と同一の垂直面に位置するUE8の空間座標を得て、UE8の測位を完成する。
UE9は、UE8と協働して測位を行うことができ、立て坑の空間構造図によって、UE9がUE8と同一の線性通路に位置することを確定できるので、一つの距離方程式によってUE9の空間座標を確定して、UE9の測位を完成することができる。
上述のように、本発明の実施例によると、以下の技術効果を実現できる。
1、人が多くビルが密集している地域において、例えば衛星測位等の常用の測位方法の死角を明らかに解除できる。
2、例えばデパート、ビル等の広い室内空間において、室内における常用の測位方法の死角を明らかに解除できる。
3、例えば消防、立て坑等の特別な箇所において、通路に一時的な補助端末を置くことで、特別な箇所での測位を実現することができる。
4、一時的に緊急状況において、無線測位環境を構築できる。
以上、本発明を詳しく説明したが、本発明はこれらに限定されず、当業者であれば本発明の原理に基づいて様々な修正を行うことが可能である。よって、本発明の原理に基づいて行わせる修正は、本発明の保護範囲内に含まれるものである。
上述したように、本発明の実施例で提供する端末補助無線測位方法及び装置によると、人が多くビルが密集している地域において、例えば衛星測位等の常用の測位方法の死角を明らかに解除でき、例えばデパート、ビル等の広い室内空間において、室内における常用の測位方法の死角を明らかに解除でき、例えば消防、立て坑等の特別な箇所において、通路に一時的な補助端末を置くことで、特別な箇所での測位を実現することができ、一時的に緊急状況において、無線測位環境を構築できるメリットを有する。

Claims (10)

  1. 測位能力を具備しない第1の端末が、周囲の少なくとも一つの測位を完成した第2の端末に、補助測位要求を発し、前記補助測位要求の送信時間を記憶することと、
    第1の端末が、第2の端末が前記補助測位要求に応答して送信した補助測位情報を受信し、前記補助測位情報の受信時間を記憶することと、
    第1の端末が、前記補助測位情報及び受信時間、前記補助測位要求の送信時間に基づいて、その空間位置を確定することと、を含む端末補助無線測位方法。
  2. 前記測位能力を具備しない第1の端末が、周囲の少なくとも一つの測位を完成した第2の端末に、補助測位要求を発するステップの前、前記第1の端末が測位能力を具備するか否かを確定するステップを更に含み、
    前記第1の端末が、既知の測位情報の数量を予め設定された第1の閾値と比較し、
    前記数量が前記予め設定された第1の閾値未満であると、測位能力を具備していないと確定し、そうでなければ、測位能力を具備していると確定し、
    前記既知の測位情報は、衛星及び/又は無線基地局及び/又はWIFIノードからのものである請求項1に記載の方法。
  3. 測位を完成した第2の端末が、前記補助測位要求を受信し、前記補助測位要求の信号強度を予め設定された第2の閾値と比較し、前記信号強度が前記予め設定された第2の閾値を超えると、前記第2の端末が前記第1の端末に前記補助測位要求に応答する補助測位情報を送信する請求項2に記載の方法。
  4. 前記補助測位情報が、前記第2の端末の空間位置と、前記補助測位情報の送信時間と前記補助測位要求の受信時間との時間差と、を含む請求項3に記載の方法。
  5. 前記第1の端末が、前記補助測位情報及び受信時間、前記補助測位要求の送信時間によって、その空間位置を確定するステップが、
    前記第1の端末が、前記補助測位情報の受信時間、前記補助測位要求の送信時間、前記補助測位情報の送信時間と前記補助測位要求の受信時間との時間差によって、前記第2の端末との間の距離を確定することと、
    前記距離と前記第2の端末の空間位置によって、その空間位置を確定することと、を含む請求項4に記載の方法。
  6. 前記第1の端末の既知の測位情報と受信された補助測位情報との数量の合計が前記予め設定された第1の閾値未満であると、前記数量の合計が前記予め設定された第1の閾値以上になるまで、補助測位要求の信号強度を増加して、前記補助測位要求に応答する補助測位情報の数量を増加することで、前記第1の端末に測位能力を具備させる請求項2乃至5の中のいずれかに記載の方法。
  7. 所属される第1の端末が測位能力を具備しない時、前記第1の端末の周囲の少なくとも一つの測位を完成した第2の端末に補助測位要求を発し、前記補助測位要求の送信時間を記憶するように構成される要求送信モジュールと、
    第2の端末が前記補助測位要求に応答して送信した補助測位情報を受信し、前記補助測位情報の受信時間を記憶するように構成される応答受信モジュールと、
    前記補助測位情報及び受信時間、前記補助測位要求の送信時間によって、その空間位置を確定するように構成される測位計算モジュールと、を含む端末補助無線測位装置。
  8. 前記第1の端末の既知の測位情報の数量を予め設定された第1の閾値と比較し、前記数量が前記予め設定された第1の閾値未満であると、前記第1の端末が測位能力を具備しないと確定し、そうでなければ、測位能力を具備していると確定するように構成される能力確定モジュールを更に含み、前記既知の測位情報は衛星及び/又は無線基地局及び/又はWIFIノードからのものである請求項7に記載の装置。
  9. 前記補助測位情報が、前記第2の端末の空間位置と、前記補助測位情報の送信時間と前記補助測位要求の受信時間との時間差と、を含み、
    前記測位計算モジュールが、
    前記補助測位情報の受信時間と、前記補助測位要求の送信時間と、前記補助測位情報の送信時間と前記補助測位要求の受信時間との時間差とによって、前記第1の端末と前記第2の端末との間の距離を確定するように構成される距離確定サブモジュールと、
    前記距離と前記第2の端末の空間位置によって、第1の端末の空間位置を確定するように構成される位置確定サブモジュールと、を含む請求項8に記載の装置。
  10. 測位能力を具備しない第1の端末からの補助測位要求を受信するように構成される要求受信モジュールと、
    前記補助測位要求の信号強度を所属される第2の端末中の予め設定された第2の閾値と比較するように構成される比較モジュールと、
    前記信号強度が前記予め設定された第2の閾値を超える時、前記第1の端末が補助測位を行うように、前記第1の端末に前記補助測位要求に応答する補助測位情報を送信するように構成される応答送信モジュールと、を含む端末補助無線測位装置。

JP2016517408A 2013-09-26 2014-05-21 端末補助無線測位方法及び装置 Pending JP2016537617A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201310445134.XA CN104519566B (zh) 2013-09-26 2013-09-26 一种终端辅助无线定位方法及装置
CN201310445134.X 2013-09-26
PCT/CN2014/078054 WO2015043206A1 (zh) 2013-09-26 2014-05-21 一种终端辅助无线定位方法及装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016537617A true JP2016537617A (ja) 2016-12-01

Family

ID=52741954

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016517408A Pending JP2016537617A (ja) 2013-09-26 2014-05-21 端末補助無線測位方法及び装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9794739B2 (ja)
EP (1) EP3051891B1 (ja)
JP (1) JP2016537617A (ja)
CN (1) CN104519566B (ja)
WO (1) WO2015043206A1 (ja)

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104754734A (zh) * 2013-12-31 2015-07-01 电信科学技术研究院 一种定位方法、装置及系统
JP6765796B2 (ja) * 2015-10-01 2020-10-07 キヤノン株式会社 通信装置、通信方法およびプログラム
CN106604390B (zh) * 2015-10-15 2020-08-04 中国移动通信集团公司 一种提供定位服务的方法、基站及终端
CN105338624A (zh) * 2015-10-30 2016-02-17 东莞酷派软件技术有限公司 辅助定位的方法及装置
CN105430744B (zh) * 2015-12-14 2020-03-24 广州广电计量检测股份有限公司 定位方法和定位系统
CN105738655A (zh) * 2015-12-23 2016-07-06 深圳市金立通信设备有限公司 一种方向传感器校准方法及终端
CN105807254B (zh) * 2016-03-03 2019-02-26 华侨大学 一种基于移动设备自身信息的无线定位方法
CN107708065B (zh) * 2016-08-08 2020-08-14 华为技术有限公司 一种定位系统、方法和装置
US10650621B1 (en) 2016-09-13 2020-05-12 Iocurrents, Inc. Interfacing with a vehicular controller area network
CN108156658B (zh) 2016-12-06 2021-05-14 华为技术有限公司 基于协作节点的定位方法、待定位节点及协作节点
CN108513247A (zh) * 2017-02-23 2018-09-07 华为技术有限公司 基于无线局域网的网络站点协作定位方法及装置
CN108990112B (zh) * 2017-05-31 2021-01-15 华为技术有限公司 通信网络中的任务处理方法和通信装置
CN109842934B (zh) * 2017-11-24 2023-04-07 北京三星通信技术研究有限公司 用户设备ue的定位方法、定位装置及用户设备
CN107991670B (zh) * 2017-11-21 2022-01-18 宇龙计算机通信科技(深圳)有限公司 导航方法及移动终端
CN109348425B (zh) * 2018-11-13 2021-01-01 苏州达家迎信息技术有限公司 一种定位信息更新方法、装置、设备及存储介质
CN110536234A (zh) * 2019-08-13 2019-12-03 中兴通讯股份有限公司 位置信息确定方法、装置、第一终端及第二终端
US20230198709A1 (en) * 2020-05-15 2023-06-22 Sony Group Corporation Positioning in a wireless communication network
CN114627670A (zh) * 2020-12-10 2022-06-14 辰芯科技有限公司 一种车辆定位方法、装置、系统及存储介质
CN116267032A (zh) * 2021-10-18 2023-06-20 北京小米移动软件有限公司 一种上报方法、装置、用户设备、网络侧设备及存储介质

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51117889A (en) * 1975-03-27 1976-10-16 Gen Electric Method of determining internal delay time of transponder and automatic transponder
JP2001343447A (ja) * 2000-03-30 2001-12-14 Honda Motor Co Ltd 移動体位置検出方法
JP2004516463A (ja) * 2000-12-14 2004-06-03 パルス−リンク、インク 無線装置の位置判定方法、位置判定システムおよび位置判定プログラム
JP2007316028A (ja) * 2006-05-29 2007-12-06 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 位置情報提供システムおよび移動通信装置
JP2008128728A (ja) * 2006-11-17 2008-06-05 Fujitsu Ltd 無線測位システムおよび無線測位方法
JP2009074974A (ja) * 2007-09-21 2009-04-09 Kyocera Corp 移動局および位置導出方法
JP2009528546A (ja) * 2006-03-02 2009-08-06 クゥアルコム・インコーポレイテッド ピアツーピア通信を用いた位置決定
WO2010021170A1 (ja) * 2008-08-20 2010-02-25 三菱電機株式会社 無線端末測位システム、無線端末測位方法、環境計測システム、設備管理システム、環境計測方法、無線移動端末の移動先決定方法
CN101873692A (zh) * 2010-06-23 2010-10-27 电子科技大学 基于时间反演的无线传感器网络节点定位方法
JP2013529432A (ja) * 2010-04-30 2013-07-18 クアルコム,インコーポレイテッド ラウンドトリップタイム測定のためのデバイス

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB0406094D0 (en) * 2004-03-17 2004-04-21 Koninkl Philips Electronics Nv Making time-of-flight measurements in master/slave and ad hoc networks by evesdropping on messages
FR2880508A1 (fr) 2005-01-03 2006-07-07 France Telecom Procede de mesure d'une distance entre deux equipements de radiocommunication, et equipement adapte pour mettre en oeuvre un tel procede
US7277049B2 (en) * 2005-07-29 2007-10-02 Motorola, Inc. Method for providing location aiding among peers operating in a direct communication mode
US8838481B2 (en) * 2011-07-26 2014-09-16 Golba Llc Method and system for location based hands-free payment
US7911382B2 (en) * 2008-09-15 2011-03-22 Sony Ericsson Mobile Communications Ab System and method of transferring location assistance information between electronic devices
US8917206B2 (en) * 2009-06-09 2014-12-23 Qualcomm Incorporated Mobile-based positioning with non-conforming use of assistance data
US8370629B1 (en) * 2010-05-07 2013-02-05 Qualcomm Incorporated Trusted hybrid location system
CN101917667A (zh) 2010-08-06 2010-12-15 北京水清木华中电科技发展有限公司 测定隧道内人员位置的定位方法及其定位系统
CN103260237B (zh) * 2012-02-20 2016-08-10 华为技术有限公司 一种网络定位方法和相关设备
US9838834B2 (en) * 2012-12-21 2017-12-05 Facebook, Inc. Techniques for wireless transmitter location detection
CN103179662A (zh) * 2013-03-29 2013-06-26 北京邮电大学 定位方法、基站和用户设备

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51117889A (en) * 1975-03-27 1976-10-16 Gen Electric Method of determining internal delay time of transponder and automatic transponder
JP2001343447A (ja) * 2000-03-30 2001-12-14 Honda Motor Co Ltd 移動体位置検出方法
JP2004516463A (ja) * 2000-12-14 2004-06-03 パルス−リンク、インク 無線装置の位置判定方法、位置判定システムおよび位置判定プログラム
JP2009528546A (ja) * 2006-03-02 2009-08-06 クゥアルコム・インコーポレイテッド ピアツーピア通信を用いた位置決定
JP2007316028A (ja) * 2006-05-29 2007-12-06 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 位置情報提供システムおよび移動通信装置
JP2008128728A (ja) * 2006-11-17 2008-06-05 Fujitsu Ltd 無線測位システムおよび無線測位方法
JP2009074974A (ja) * 2007-09-21 2009-04-09 Kyocera Corp 移動局および位置導出方法
WO2010021170A1 (ja) * 2008-08-20 2010-02-25 三菱電機株式会社 無線端末測位システム、無線端末測位方法、環境計測システム、設備管理システム、環境計測方法、無線移動端末の移動先決定方法
JP2013529432A (ja) * 2010-04-30 2013-07-18 クアルコム,インコーポレイテッド ラウンドトリップタイム測定のためのデバイス
CN101873692A (zh) * 2010-06-23 2010-10-27 电子科技大学 基于时间反演的无线传感器网络节点定位方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20160205504A1 (en) 2016-07-14
US9794739B2 (en) 2017-10-17
EP3051891A4 (en) 2016-10-05
EP3051891B1 (en) 2021-01-13
CN104519566A (zh) 2015-04-15
EP3051891A1 (en) 2016-08-03
WO2015043206A1 (zh) 2015-04-02
CN104519566B (zh) 2019-01-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2016537617A (ja) 端末補助無線測位方法及び装置
Gui et al. Improvement of range-free localization technology by a novel DV-hop protocol in wireless sensor networks
JP6701081B2 (ja) 位置決めシステムにおけるビーコニングの制御
EP3541126A1 (en) Positioning method, positioning base station, positioning server and positioning system
WO2017113072A1 (zh) 基于到达时间差定位方法、用户设备及网络设备
US20160231415A1 (en) Relative orientation angle calculation method and device as well as relative positioning method
US20070041352A1 (en) Elevator calling mechanism and method
CN106664531B (zh) 基于区段的照明访问
CN110045324A (zh) 一种基于uwb和蓝牙技术的室内定位融合方法
US10721730B2 (en) Methods and devices for finding RFID tags
KR20180083095A (ko) 비콘의 rssi를 이용한 실내 측위 방법 및 시스템
Higuchi et al. Mobile node localization focusing on stop-and-go behavior of indoor pedestrians
KR20140086321A (ko) 애드혹 망을 이용한 위치 추적 장치 및 방법과 그를 위한 이동통신 시스템
Syberfeldt et al. Localizing operators in the smart factory: A review of existing techniques and systems
CN109270489A (zh) 基于uwb的nlos隧道环境下的实时连续定位方法
KR20130068582A (ko) 소방 시설물을 이용한 위치정보 획득 장치 및 방법
Khalel Position location techniques in wireless communication systems
WO2010072240A1 (en) Positioning a mobile terminal in a first telecommunication network using information from a second neighbouring telecommunication network
Bouras et al. Time difference of arrival localization study for SAR systems over LoRaWAN
Gui et al. An adaptive range–free localisation protocol in wireless sensor networks
KR101188538B1 (ko) 위치 기반의 알람 시스템, 위치 기반의 알람 서비스를 제공하는 모바일 기기 및 위치 기반의 알람 서비스 제공 방법
Zhu et al. ColLoc: A collaborative location and tracking system on WirelessHART
Sakr et al. Evaluation of dynamic ad-hoc UWB indoor positioning system
TWI622784B (zh) 定位系統及其定位方法
CN116761254B (zh) 室内定位方法、装置、通信设备和存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170216

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181023

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190618

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190918

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200114