JP2016535340A - サービス処理方法及びシステム、並びに装置 - Google Patents

サービス処理方法及びシステム、並びに装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016535340A
JP2016535340A JP2016527181A JP2016527181A JP2016535340A JP 2016535340 A JP2016535340 A JP 2016535340A JP 2016527181 A JP2016527181 A JP 2016527181A JP 2016527181 A JP2016527181 A JP 2016527181A JP 2016535340 A JP2016535340 A JP 2016535340A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
service
slave
processing
master device
surplus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016527181A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6239107B2 (ja
Inventor
建兵 焦
建兵 焦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Huawei Technologies Co Ltd
Original Assignee
Huawei Technologies Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Huawei Technologies Co Ltd filed Critical Huawei Technologies Co Ltd
Publication of JP2016535340A publication Critical patent/JP2016535340A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6239107B2 publication Critical patent/JP6239107B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/70Admission control; Resource allocation
    • H04L47/78Architectures of resource allocation
    • H04L47/781Centralised allocation of resources
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/10Protocols in which an application is distributed across nodes in the network
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L41/00Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
    • H04L41/06Management of faults, events, alarms or notifications
    • H04L41/0654Management of faults, events, alarms or notifications using network fault recovery
    • H04L41/0668Management of faults, events, alarms or notifications using network fault recovery by dynamic selection of recovery network elements, e.g. replacement by the most appropriate element after failure
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/70Admission control; Resource allocation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L65/00Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
    • H04L65/60Network streaming of media packets
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/10Protocols in which an application is distributed across nodes in the network
    • H04L67/1001Protocols in which an application is distributed across nodes in the network for accessing one among a plurality of replicated servers
    • H04L67/1004Server selection for load balancing
    • H04L67/1008Server selection for load balancing based on parameters of servers, e.g. available memory or workload
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/10Protocols in which an application is distributed across nodes in the network
    • H04L67/1001Protocols in which an application is distributed across nodes in the network for accessing one among a plurality of replicated servers
    • H04L67/1004Server selection for load balancing
    • H04L67/1012Server selection for load balancing based on compliance of requirements or conditions with available server resources
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/18Closed-circuit television [CCTV] systems, i.e. systems in which the video signal is not broadcast

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

本発明の実施例は、ビデオ監視システムに適用される、サービス処理方法及びシステム、並びに装置を開示する。当該方法は、リソースプールにおけるマスタ装置により、サービス処理要求を受信するステップと、マスタ装置により、サービスにより要求されたリソースを判定するとともに、サービスにより要求されたリソースを満たすスレーブ装置を、リソースプールにおける各スレーブ装置の余剰リソースに従って判定するステップと、マスタ装置により、処理のために対応するスレーブ装置にサービスを割り当てるステップとを含み、マスタ装置及びスレーブ装置が、両方ともビデオ監視フロントエンド装置であり、マスタ装置が、フロントエンド装置に存在するとともに、余剰リソースがあらかじめ設定されたしきい値を満たす装置を、スレーブ装置として判定し、マスタ装置及びスレーブ装置が、リソースプールを形成する。本発明の実施例は、大量のシステムバックエンドサーバを削減し、分散処理システムの構造を単純化することができる。

Description

本発明は、コンピュータ技術の分野に関し、特に、サービス処理方法及びシステム、並びに装置に関する。
本出願は、2013年10月29日に中国特許庁に出願され、“SERVICE PROCESSING METHOD AND SYSTEM AND DEVICE”と表題が付けられた中国特許出願第201310526368.7号に対する優先権を主張するとともに、それはその全体における参照によりここに組み込まれている。
現存する分散処理システムでは、一般に、システムフロントエンドに配置された複数の分散された装置が存在する。
ビデオ監視システムを一例として使用すると、複数のIPC(IP Camera、IPカメラ)が、ビデオキャプチャを行うとともに、ビデオストリームを送信するために、システムフロントエンドに配置される。一般に、これらのIPCは、物理的な空間における大きな数量と分布の特徴を有する。さらに、各個々のIPCは、貧弱な分析及び処理能力を有し、それ自身のビデオキャプチャ、簡易処理及びストリーム送信を完了することを除いて、個々のIPCは、計算集約型の機能、例えば複雑で知的な分析又はトランスコーディングを独立して完了することができない。したがって、複雑な計算を完了するために、専用のサーバがシステムバックエンドに配置される必要がある。
一般に、システムバックエンドにおけるサーバは、サーバスタッキング方法における集中型の又は分散された集中的処理方法を使用することにより、そして高強度処理によって、複雑な計算を完了する。
大量のシステムバックエンドサーバの存在は、全体の処理システムの複雑な構造をもたらし、全体のシステムは、ユーザに対して、例えばコスト、スペース及びメンテナンスなどの面で、重圧をかける。
本発明の実施例は、サービス処理方法及びシステム、並びに装置を提供し、それは、大量のシステムバックエンドサーバを削減し、分散処理システムの構造を単純化することができる。
前述の技術的問題を解決するために、本発明の実施例は、下記の技術的解決法を開示する。
第1の態様によれば、サービス処理方法が提供されるとともに、ビデオ監視システムに適用され、当該方法は、リソースプールにおけるマスタ装置により、サービス処理要求を受信するステップと、前記マスタ装置により、サービスにより要求されたリソースを判定するとともに、前記サービスにより要求された前記リソースを満たすスレーブ装置を、前記リソースプールにおける各スレーブ装置の余剰リソースに従って判定するステップと、前記マスタ装置により、処理のために前記の対応するスレーブ装置に前記サービスを割り当てるステップとを含み、前記マスタ装置及び前記スレーブ装置は、両方ともビデオ監視フロントエンド装置であり、前記マスタ装置は、前記フロントエンド装置に存在するとともに、余剰リソースがあらかじめ設定されたしきい値を満たす装置を、前記スレーブ装置として判定し、前記マスタ装置及び前記スレーブ装置は、前記リソースプールを形成する。
前述の第1の態様に関連して、第1の可能な実施方法において、前記マスタ装置が、前記フロントエンド装置に存在するとともに、余剰リソースがあらかじめ設定されたしきい値を満たす装置を、前記スレーブ装置として判定し、前記マスタ装置及び前記スレーブ装置が、前記リソースプールを形成することは、各フロントエンド装置により、あらかじめ設定された余剰能力基準値に従って、前記フロントエンド装置の余剰リソースを対応する余剰処理能力値に変換するとともに、前記余剰処理能力値を前記マスタ装置に報告するステップと、前記マスタ装置により、余剰処理能力値があらかじめ設定された能力しきい値を満たすフロントエンド装置を、前記スレーブ装置として判定するステップと、前記マスタ装置及び前記スレーブ装置を使用することにより前記リソースプールを形成するステップとを含む。
前述の第1の態様に関連して、第2の可能な実施方法において、前記マスタ装置により、サービスにより要求されたリソースを判定するとともに、前記サービスにより要求された前記リソースを満たすスレーブ装置を、前記リソースプールにおける各スレーブ装置の余剰リソースに従って判定する前記ステップは、前記マスタ装置により、前記サービスにより要求された様々な処理能力に従って、前記サービスを、複数のサブサービスに分割するとともに、前記スレーブ装置の余剰処理能力、及び前記複数のサブサービスを完了するために消費される必要がある対応する処理能力の値に従って、前記複数のサブサービスの処理を完了するように、対応する量の前記スレーブ装置を割り当てるステップを含む。
前述の第1の態様及び第2の可能な実施方法に関連して、第3の可能な実施方法において、前記マスタ装置により、処理のために前記の対応するスレーブ装置に前記サービスを割り当てる前記ステップは、前記マスタ装置により、対応するサブサービスを各割り当てられたスレーブ装置に送信するステップと、前記マスタ装置により、前記ビデオ監視システムにおけるビデオ記憶モジュールに、前記割り当てられたスレーブ装置のリスト、及び前記リストにおける前記スレーブ装置のそれぞれと前記サブサービスと間の割り当て対応関係を送信するステップと、前記マスタ装置により、各割り当てられたスレーブ装置により報告された処理結果を受信するステップであって、各割り当てられたスレーブ装置が、前記サブサービスを処理するために必要とされるビデオストリームを獲得するように、ビデオデータ獲得要求を前記ビデオ記憶モジュールに送信し、対応するビデオ処理を実行し、前記処理結果を前記マスタ装置に送信する、ステップと、前記マスタ装置により、各割り当てられたスレーブ装置により報告された前記処理結果をまとめるステップとを含む。
前述の第1の態様及び第1の可能な実施方法に関連して、第4の可能な実施方法において、当該方法は、前記マスタ装置が、前記スレーブ装置の各余剰処理能力値が前記あらかじめ設定された能力しきい値より低いことを判定する場合に、前記リソースプールから前記スレーブ装置を除去するステップを更に含む。
前述の第1の態様及び第1から第4の可能な実施方法に関連して、第5の可能な実施方法において、当該方法は、前記マスタ装置に欠陥がある場合に、前記スレーブ装置の中から使用されていないスレーブ装置を再度選択するとともに、前記の選択されたスレーブ装置をマスタ装置として使用するステップを更に含む。
第2の態様によれば、マスタ装置及びスレーブ装置を含むサービス処理システムが提供されるとともに、ビデオ監視システムに適用され、前記マスタ装置及び前記スレーブ装置はリソースプールを形成し、前記マスタ装置及び前記スレーブ装置は両方ともビデオ監視フロントエンド装置であり、前記マスタ装置は、前記フロントエンド装置に存在するとともに、余剰リソースがあらかじめ設定されたしきい値を満たす装置を、前記スレーブ装置として判定し、前記マスタ装置は、サービス処理要求を受信し、サービスにより要求されたリソースを判定するとともに、前記サービスにより要求された前記リソースを満たすスレーブ装置を、前記リソースプールにおける各スレーブ装置の余剰リソースに従って判定し、処理のために前記の対応するスレーブ装置に前記サービスを割り当てるように構成される。
前述の第2の態様に関連して、第1の可能な実施方法において、前記マスタ装置が、前記フロントエンド装置に存在するとともに、余剰リソースがあらかじめ設定されたしきい値を満たす装置を、前記スレーブ装置として判定する実施方法は、各フロントエンド装置により、あらかじめ設定された余剰能力基準値に従って、前記フロントエンド装置の余剰リソースを対応する余剰処理能力値に変換するとともに、前記余剰処理能力値を前記マスタ装置に報告するステップと、前記マスタ装置により、余剰処理能力値があらかじめ設定された能力しきい値を満たすフロントエンド装置を、前記スレーブ装置として判定するステップと、前記マスタ装置及び前記スレーブ装置を使用することにより前記リソースプールを形成するステップとを含む。
前述の第2の態様に関連して、第2の可能な実施方法において、前記マスタ装置が、サービスにより要求されたリソースを判定するとともに、前記サービスにより要求された前記リソースを満たすスレーブ装置を、前記リソースプールにおける各スレーブ装置の余剰リソースに従って判定する実施方法は、前記マスタ装置により、前記サービスにより要求された様々な処理能力に従って、前記サービスを、複数のサブサービスに分割するとともに、前記スレーブ装置の余剰処理能力、及び前記複数のサブサービスを完了するために消費される必要がある対応する処理能力の値に従って、前記複数のサブサービスの処理を完了するように、対応する量の前記スレーブ装置を割り当てるステップを含む。
前述の第2の態様及び第1の可能な実施方法に関連して、第3の可能な実施方法において、前記マスタ装置が、処理のために前記の対応するスレーブ装置に前記サービスを割り当てる実施方法は、前記マスタ装置により、対応するサブサービスを各割り当てられたスレーブ装置に送信するステップと、前記マスタ装置により、前記ビデオ監視システムにおけるビデオ記憶モジュールに、前記割り当てられたスレーブ装置のリスト、及び前記リストにおける前記スレーブ装置のそれぞれと前記サブサービスと間の割り当て対応関係を送信するステップと、前記マスタ装置により、各割り当てられたスレーブ装置により報告された処理結果を受信するステップであって、各割り当てられたスレーブ装置が、前記サブサービスを処理するために必要とされるビデオストリームを獲得するように、ビデオデータ獲得要求を前記ビデオ記憶モジュールに送信し、対応するビデオ処理を実行し、前記処理結果を前記マスタ装置に送信する、ステップと、前記マスタ装置により、各割り当てられたスレーブ装置により報告された前記処理結果をまとめるステップとを含む。
前述の第2の態様及び第1の可能な実施方法に関連して、第4の可能な実施方法において、前記マスタ装置は、前記スレーブ装置の各余剰処理能力値が前記あらかじめ設定された能力しきい値より低いことが判定される場合に、前記リソースプールから前記スレーブ装置を除去するように更に構成される。
前述の第2の態様及び第1から第4の可能な実施方法に関連して、第5の可能な実施方法において、前記マスタ装置に欠陥がある場合に、使用されていないスレーブ装置が、前記スレーブ装置の中から再度選択されるとともに、マスタ装置として使用される。
第3の態様によれば、ビデオ監視フロントエンド装置が提供されるとともに、ビデオ監視システムに適用され、当該装置は、ビデオデータを獲得するように構成されるビデオ獲得ユニットと、当該ビデオ監視フロントエンド装置がマスタ装置である場合に、サービス処理要求を受信するとともに、当該ビデオ監視フロントエンド装置がスレーブ装置である場合に、前記マスタ装置により割り当てられたサービスを受信するように構成される受信ユニットと、当該ビデオ監視フロントエンド装置の余剰リソースを前記マスタ装置に送信するように構成される余剰リソースフィードバックユニットと、当該ビデオ監視フロントエンド装置が前記マスタ装置である場合に、フロントエンド装置に存在するとともに、余剰リソースがあらかじめ設定されたしきい値を満たす装置を、前記スレーブ装置として判定するように構成されるスレーブ装置判定ユニットと、当該ビデオ監視フロントエンド装置が前記マスタ装置である場合に、前記サービス処理要求に従って、前記サービスにより要求されたリソースを判定し、前記サービスにより要求された前記リソースを満たすスレーブ装置を、リソースプールにおける各スレーブ装置の余剰リソースに従って判定するとともに、処理のために前記の対応するスレーブ装置に前記サービスを割り当て、当該ビデオ監視フロントエンド装置が前記スレーブ装置である場合に、前記マスタ装置により割り当てられた前記サービスを処理するように構成される処理ユニットとを含み、前記マスタ装置は、ビデオ監視フロントエンド装置であり、前記マスタ装置及び前記スレーブ装置は、前記リソースプールを形成する。
前述の第3の態様に関連して、第1の可能な実施方法において、前記余剰リソースフィードバックユニットの具体的な実施方法は、あらかじめ設定された余剰能力基準値に従って、当該ビデオフロントエンド装置の余剰リソースを対応する余剰処理能力値に変換するとともに、前記余剰処理能力値を前記マスタ装置の前記スレーブ装置判定ユニットに報告することであり、前記マスタ装置の前記スレーブ装置判定ユニットは、余剰処理能力値があらかじめ設定された能力しきい値を満たすフロントエンド装置を、前記スレーブ装置として判定するように構成される。
前述の第3の態様に関連して、第2の可能な実施方法において、当該ビデオ監視フロントエンド装置が前記マスタ装置である場合に、前記処理ユニットの具体的な実施方法は、前記サービスにより要求された様々な処理能力に従って、前記サービスを、複数のサブサービスに分割するとともに、前記スレーブ装置の余剰処理能力、及び前記複数のサブサービスを完了するために消費される必要がある対応する処理能力の値に従って、前記複数のサブサービスの処理を完了するように、対応する量の前記スレーブ装置を割り当てるステップと、対応するサブサービスを各割り当てられたスレーブ装置に送信するステップと、前記ビデオ監視システムにおけるビデオ記憶モジュールに、前記割り当てられたスレーブ装置のリスト、及び前記リストにおける前記スレーブ装置のそれぞれと前記サブサービスと間の割り当て対応関係を送信するステップと、各割り当てられたスレーブ装置により報告された処理結果を受信するステップであって、各割り当てられたスレーブ装置が、前記サブサービスを処理するために必要とされるビデオストリームを獲得するように、ビデオデータ獲得要求を前記ビデオ記憶モジュールに送信し、対応するビデオ処理を実行し、前記処理結果を前記マスタ装置に送信する、ステップと、各割り当てられたスレーブ装置により報告された前記処理結果をまとめるステップとを含む。
前述の第3の態様及び第1の可能な実施方法に関連して、第3の可能な実施方法において、当該ビデオ監視フロントエンド装置が前記マスタ装置である場合に、前記処理ユニットは、前記スレーブ装置の各余剰処理能力値が前記あらかじめ設定された能力しきい値より低いことが判定される場合に、前記リソースプールから前記スレーブ装置を除去するように更に構成される。
前述の第3の態様及び第1から第3の可能な実施方法に関連して、第4の可能な実施方法において、当該ビデオ監視フロントエンド装置が前記マスタ装置である場合に、前記処理ユニットは、前記マスタ装置に欠陥がある場合に、前記スレーブ装置の中から使用されていないスレーブ装置を再度選択するとともに、前記の選択されたスレーブ装置をマスタ装置として使用するように更に構成される。
本発明の実施例によれば、マスタ装置は、分散処理システムのフロントエンド装置から判定され、マスタ装置は、フロントエンド装置に存在するとともに、余剰リソースがあらかじめ設定されたしきい値を満たす装置を、スレーブ装置として判定し、その場合に、マスタ装置及びスレーブ装置はリソースプールを形成し、サービス処理要求を受信する場合に、マスタ装置は、サービスにより要求された前記リソースを満たすスレーブ装置を、サービスにより要求されたリソース、及びリソースプールにおける各スレーブ装置の余剰リソースに従って判定し、それにより、マスタ装置は、処理のために対応するスレーブ装置にサービスを割り当てることができる。フロントエンド装置の余剰リソースは、リソースプールを設定することにより十分に利用され得るとともに、スレーブ装置は、サービス処理動作を実行するために余剰リソースを使用する、ということがわかり得る。このように、サービス動作を実行するためのシステムバックエンドサーバが独立して配置される必要がなく、システムバックエンドサーバの配置が解消されるので、分散処理システムの構造が単純化されることができる。
本発明の実施例におけるか又は従来技術における技術的解決法をより明確に説明するために、下記は、実施例又は従来技術を説明するために必要とされる添付図面を簡単に紹介する。明らかに、当業者は、創造的な努力なしでこれらの添付図面からさらに他の図面を導き出し得る。
本発明によるサービス処理方法の実施例のフローチャートである。 本発明によるリソースプールを形成する実装例のフローチャートである。 本発明によるIPCトリップワイヤ検出における処理プロセスの概略図である。 本発明によるIPCを使用することにより実行されるビデオダイジェスト分析の処理プロセスの概略図である。 本発明によるサービス処理システムの構造の概略図である。
本発明の実施例における技術的解決法を当業者により良く理解させるとともに、本発明の実施例の目的、特徴及び利点をより明確にするために、下記は、添付図面を参照して、さらに本発明の実施例における技術的解決法を詳細に説明する。
最初に、本発明によるサービス処理方法が説明される。
図1を参照すると、図1は、本発明において提供されるサービス処理方法の実施例のプロセスを示し、ここで、サービス処理方法はビデオ監視システムに適用されるとともに、サービス処理プロセスは、具体的に下記のステップを含む。
ステップ101:リソースプールにおけるマスタ装置が、サービス処理要求を受信する。
従来技術では、複数のフロントエンド装置が、一般に、分散処理システムのフロントエンドに配置され、フロントエンド装置は、クライアントに接続されるとともに、ユーザにより開始されたサービス処理要求を受信し、単純なデータ処理を実行するために使用される。複雑な分析及び計算プロセスは、フロントエンドデバイスと接続されたバックエンドの専用のサーバにより完了される。
しかしながら、発明者は、研究により、実用的なアプリケーションシナリオでは、フロントエンド装置が単純なデータ処理を実行したあとで、使用されることができるリソースはまだ残っているが、しかし、フロントエンド装置のこれらの余剰リソースは、実際に使用されず、浪費されている、ということを発見する。
ビデオ監視システムが、まだ一例として使用される。フロントエンドIPCが正常に動作する場合に、CPUの使用率は、10%から30%の範囲であり、空きメモリは、通常、100MB以内であり、ネットワーク帯域幅の利用率は、10%未満であり、そして、概して、オーディオ−ビデオ符号化及び復号リソースの50%が使用される。70%のCPU使用率の上限において、帯域幅の利用率は80%で、符号化及び復号リソースの100%が使用され、空きメモリは約10Mである。各フロントエンド装置が、利用されることができる実質的に使用されていないリソースを有することが分かる。
本発明のこの実施例では、分散処理システムにおけるフロントエンド装置の余剰リソースが十分に使用され、サービス処理を実行するためにこれらの余剰リソースを使用することは、システムバックエンドサーバを減少させることができる。具体的には、フロントエンド装置の中から装置が選択されるとともに、マスタ装置として使用され、マスタ装置は、フロントエンド装置に存在するとともに、余剰リソースがあらかじめ設定されたしきい値を満たす装置を、スレーブ装置として判定し、マスタ装置及びスレーブ装置はリソースプールを形成する。
サービス処理が実行される必要がある場合に、ユーザは、マスタ装置に対してサービス処理要求を開始する。
ステップ102:マスタ装置が、サービスにより要求されたリソースを判定するとともに、サービスにより要求されたリソースを満たすスレーブ装置を、リソースプールにおける各スレーブ装置の余剰リソースに従って判定する。
このステップでは、サービス処理要求を受信したあとで、マスタ装置は、サービス処理プロセスのために必要とされるリソースを判定し、次に、サービス処理を実行するために、判定されたスレーブ装置の余剰リソースの合計がサービス処理プロセスのために必要とされるリソースを満たすまで、リソースプールにおける各スレーブ装置の余剰リソース状況に従って、リソース要求を満たすスレーブ装置を判定する。
ステップ103:マスタ装置が、処理のために対応するスレーブ装置にサービスを割り当てる。
このステップでは、サービス処理を実行するためのスレーブ装置を判定したあとで、マスタ装置は、対応するスレーブ装置にサービスを割り当てることができ、それにより、対応するスレーブ装置は、具体的なサービス処理動作を実行する。
本発明のこの実施例によれば、マスタ装置は、分散処理システムのフロントエンド装置から判定され、マスタ装置は、フロントエンド装置に存在するとともに、余剰リソースがあらかじめ設定されたしきい値を満たす装置を、スレーブ装置として判定し、その場合に、マスタ装置及びスレーブ装置はリソースプールを形成し、サービス処理要求を受信する場合に、マスタ装置は、サービスにより要求されたリソースを満たすスレーブ装置を、サービスにより要求されたリソース、及びリソースプールにおける各スレーブ装置の余剰リソースに従って判定し、それにより、マスタ装置は、処理のために対応するスレーブ装置にサービスを割り当てることができる。フロントエンド装置の余剰リソースは、リソースプールを設定することにより十分に利用され得るとともに、スレーブ装置は、サービス処理動作を実行するために余剰リソースを使用する、ということがわかり得る。このように、サービス動作を実行するためのシステムバックエンドサーバが独立して配置される必要がなく、システムバックエンドサーバの配置が解消されるので、分散処理システムの構造が単純化されることができる。
本発明のこの実施例では、マスタ装置が、フロントエンド装置に存在するとともに、余剰リソースがあらかじめ設定されたしきい値を満たす装置を、スレーブ装置として判定し、マスタ装置及びスレーブ装置がリソースプールを形成する具体的な実施方法は、図2において示され得るとともに、下記のステップを含む、ということに注意する必要がある。
ステップ201:各フロントエンド装置が、あらかじめ設定された余剰能力基準値に従って、フロントエンド装置の余剰リソースを対応する余剰処理能力値に変換するとともに、余剰処理能力値をマスタ装置に報告する。
ステップ202:マスタ装置が、余剰処理能力値があらかじめ設定された能力しきい値を満たすフロントエンド装置を、スレーブ装置として判定する。
ステップ203:マスタ装置及びスレーブ装置が、リソースプールを形成する。
この実施方法では、マスタ装置を除く全てのフロントエンド装置は、それら自身の余剰リソース状況をマスタ装置に報告する必要がある。具体的には、各フロントエンド装置は、それぞれのあらかじめ設定された余剰能力基準値に従って、それぞれの余剰リソースを、対応する能力の値を示すために使用される対応する余剰処理能力値に変換するとともに、余剰処理能力値をマスタ装置に報告し得る。マスタ装置は、各フロントエンド装置により報告された各フロントエンド装置の余剰処理能力データとあらかじめ設定された能力しきい値を比較し、余剰処理能力値があらかじめ設定された能力しきい値を満たすフロントエンド装置を、スレーブ装置として判定するとともに、スレーブ装置をリソースプールに追加する。
ビデオ監視システムが、一例として使用される。ビデオ監視システムのための一般の管理ソフトウェアに加えて、分散処理管理ソフトウェアがIPCに同様に配置され、ローカル装置のリソースを集めて報告することができるソフトウェア(agentモジュールとして定義される)がインストールされる。マスタ装置(master)は、各IPCクラスタの中から選択され得るとともに、マスタ装置は、各IPCの余剰リソースに関する統計値を集めるために使用される。マスタ装置は、同様に、IPCの代わりに外部ドメインの装置であり得るとともに、それは、統計及び分析モジュールを装置に組み込むことだけを必要とする。
リソース管理は、マスタ/スレーブ方法を採用する。agentは、ローカル装置の余剰リソース情報を集め、そしてMasterに報告することに関与し、Masterは、全てのリソース装置を中心的に管理し、そして、IPCをリソースプールに追加すること、IPCをリソースプールから除去すること、及びサービスを割り当てることに関与する。
各IPCのAgentは、カスタマイズされた余剰能力基準値に従って、IPCの余剰計算能力Ciを余剰計算能力値に変換し、同様に、余剰メモリ能力を値Moに変換し、余剰ネットワーク帯域幅処理能力を値Wpに変換し、余剰エンコーディング能力を値Bjに変換し、余剰デコーディング能力を値Dkに変換し、余剰暗号化能力を値Elに変換し、余剰復号能力を値DEmに変換するとともに、余剰記憶能力を値Sqに変換し、次に、これらの能力データは、メッセージの中でMasterに送信される。
Masterは、各IPC装置のリソース分配状況に従ってモデル化を行うとともに、管理を容易にするために、各IPC装置の各リソースの状況を、例えば、計算リソース、エンコーディング及びデコーディングリソース、記憶リソース、並びに、暗号化及び復号リソースのように、別々にリストする。
Masterは、各サービス装置の計算された余剰使用可能能力を各あらかじめ設定された能力しきい値と比較することにより、サービス装置をリソースプールに追加するかどうかを判定する。ルールは下記である。:もし余剰使用可能能力が能力しきい値より高いならば、サービス装置はリソースプールに追加され得る。具体的には、一度能力しきい値が満たされるならば、IPCはリソースプールに追加され得る、ということが設定され得る。しかしながら、もし余剰使用可能能力が対応する能力しきい値より低いならば、IPCは、リソースプールに追加されることを認められない。
異なるシナリオにおける構成のために、各能力しきい値は、デフォルトで一組のテスト経験的な値を使用し得るか、又は、いくつかの典型的な値が提供され得る。サービス装置は、サービス装置の余剰リソース状況を報告するために、一定の間隔でMasterにメッセージを送信する、ということが設定されることができる。もしMasterがサービス装置からメッセージを受け取らないならば、Masterはリソースプールからサービス装置を除外し得る。
下記は、余剰処理能力を計算するためのいくつかの可能な方法をリストする。
(1)余剰計算能力(benchmark標準における1つのアイテムを使用することにより測定される):(1−CPU%)*benchmark
(2)余剰エンコーディング及びデコーディング能力:Codecフレームの量(総計)−Codecフレームの量(使用済み)
(3)余剰暗号化及び復号能力:Encフレームの量(総計)−Encフレームの量(使用済み)
(4)余剰記憶能力:storage capabilityフレームの量(総計)−storage capabilityフレームの量(使用済み)
(5)余剰ネットワーク帯域幅処理能力:Bandwidth(総計)−Bandwidth(使用済み)
(6)余剰メモリ能力:Mem(総計)−Mem(使用済み)
能力セット層が、余剰物理的リソースを論理的能力リソースに分類するためにマスタ装置に配置されるとともに、余剰計算能力セット、余剰エンコーディング及びデコーディング能力セット、余剰暗号化及び復号能力セット、余剰記憶能力セット、余剰ネットワーク帯域幅能力セット、余剰メモリ能力セットなどを含み得る。能力セット層は、複数のIPCの様々な余剰能力情報から変換された対応する余剰能力値を集める。
余剰計算能力を一例として使用すると、複数のIPCに基づいて加算を用いて獲得された余剰計算能力データは、下記の式において示される。
Figure 2016535340
Ncは、n個のIPCのそれぞれの余剰計算能力をシリアル化することによって獲得された計算の余剰能力値であり、Caは、能力の基準値であり(基準値として、単一のフレームを処理するために消費された計算能力を使用する)、Ciは、各IPCにより報告された余剰計算能力値である。
異なるサービスに従って、サービスによって消費される必要がある各能力セットの値が分析され、計算式は下記のとおりである。
R=i*Ca+j*Ba+K*Da+l*Ea+m*DEa+n*Sa+p*Ma+q*Wa (2)
Ca、Ba、Da、Ea、DEa、Sa、Ma及びWaのそれぞれは、各能力の余剰能力基準値である。値の前の係数は、能力が使用されないことを示す0であり得る。サービスによって必要とされる各能力の公称値は、式に従って、演繹法により獲得され得る。
さらに、リソースプールのサービス能力が下記の式において示される。
Pn=min(Nc/i,Nb/j,Nd/k・・・) (3)
Nc、Nb、Nd・・・は、シリアル化のあとのリソースプールの総計の能力値であり、i、j、k・・・は、サービスを完了するために消費される必要がある全ての対応する能力の量であり、Pnは、各サービスに対する処理能力である。このように、各サービスのためにリソースプールにおいて処理されることができるビデオの量が獲得されることができる。
さらに、マスタ装置は、サービスにより要求された様々な処理能力に従って、サービスを、複数のサブサービスに分割するとともに、スレーブ装置の余剰処理能力、及び複数のサブサービスを完了するために消費される必要がある対応する処理能力の値に従って、複数のサブサービスの処理を完了するように、対応する量のスレーブ装置を割り当てる。
具体的には、マスタ装置は、対応するサブサービスを各割り当てられたスレーブ装置に送信し、マスタ装置は、ビデオ監視システムにおけるビデオ記憶モジュールに、割り当てられたスレーブ装置のリスト、及びリストにおけるスレーブ装置のそれぞれとサブサービスと間の割り当て対応関係を送信し、マスタ装置は、各割り当てられたスレーブ装置により報告された処理結果を受信し、各割り当てられたスレーブ装置は、サブサービスを処理するために必要とされるビデオストリームを獲得するように、ビデオデータ獲得要求をビデオ記憶モジュールに送信し、対応するビデオ処理を実行し、処理結果をマスタ装置に送信し、そして、最後に、マスタ装置は、各割り当てられたスレーブ装置により報告された処理結果をまとめる。
マスタ装置は、主としてリソースをスケジュールするために使用されるとともに、マスタ装置を決定する複数の方法が存在し得る、ということに注意する必要がある。例えば、最初に起動する装置がマスタ装置として使用されるとともに、この装置は、その後リソースプールに追加される装置に対してリソーススケジューリングを実行する。
実行プロセスにおいて、もしマスタ装置が例外などのために一時停止されるならば、リソースプールにおける使用されていないスレーブ装置のうちの1つが、選択の方法でマスタ装置になるように再度選択され得る。多数の選択の方法が存在し、それは、本発明のこの実施例では具体的に限定されない。当業者は、実用的なアプリケーションシナリオに従って具体的な設定を実行し得る。例えば、最も高いCPU能力を有する装置が、マスタ装置になるように選択される。
さらに、ホットバックアップ又はコールドバックアップを含む装置バックアップが、マスタ装置のために実行され得る。マスタ装置のバックアップの量は、ユーザにより設定され得る。ホットバックアップが実行される場合に、データは、同期的にバックアップされ、コールドバックアップが実行される場合に、もしマスタ装置が破損又は別の理由のために動作を停止するならば、コールドバックアップ装置は、リソース情報を獲得してリソースを管理するように、各スレーブ装置に命令を一斉送信する。
具体的なアプリケーションシナリオにおいて、リソースプールの記憶容量が不十分である場合を回避するために、記憶装置が、リソースプールにおけるIPC装置につながるように設定され得るとともに、記憶装置は、リソースプールに直接追加され得るか、又は、リソースプールの外に配置され得る。
本発明の技術的解決法の理解を容易にするために、下記は、具体的なアプリケーションシナリオを使用することにより、本発明の技術的解決法を詳細に説明する。
最初のアプリケーションシナリオは、IPCのトリップワイヤ検出である。具体的な処理プロセスが図3において示される。
ステップ301:user(ユーザ)が、CU(Client Unit、クライアント)を使用することにより、トリップワイヤ検出プロセスを開始する。
ステップ302:CUが、リソースプールにおけるマスタ装置masterにトリップワイヤ検出サービスを供給する。
ステップ303:masterが、サービスのサイズ及びタイプを分析し、対応する量のスレーブ装置を計算して、スケジュールする。
具体的には、masterは、サービスにより要求された様々な処理能力に従って、サービスを、複数のサブサービスに分割するとともに、次に、スレーブ装置の余剰処理能力、及びサービスを完了するために消費される必要がある各対応する能力の値に従って、各サブサービスの処理を完了することができるスレーブ装置を割り当て、それから、サブサービスを実行するスレーブ装置に対応するサブサービスを割り当て、ここで、対応する能力は、余剰計算能力、余剰エンコーディング及びデコーディング能力、余剰暗号化及び復号能力、余剰記憶能力、余剰ネットワーク帯域幅能力、余剰メモリ能力などを含む。
ステップ304:masterが、対応するスレーブ装置におけるagentに対応するサブサービスを送信する。
リソース要求を満たすスレーブ装置が、割り当てられたスレーブ装置のリソースの合計が全てのリソースの合計を満たすまで、各agentにより報告されmasterにより維持されるリソースリストにおける連続番号の順に割り当てられるとともに、スレーブ装置は、次のサービス割り当てのためのスレーブ装置のリストから、相応して差し引かれる。
ステップ305:サブサービスを受信するagentが、IPCにおける制御処理モジュール(ここではcontrolと言われる)に、モジュールにより処理される必要があるサブサービスを送信する。
ステップ306:IPCがビデオ記憶モジュールにアクセスして必要とされるビデオデータを獲得できるように、masterが、サービスを実行するスレーブ装置のリスト、及びリストにおけるスレーブ装置のそれぞれとサブサービスと間の割り当て対応関係を、ビデオ記憶モジュールに報告する。
ステップ307:サブサービスを処理するために必要とされるビデオストリームを獲得するために、IPCが、controlモジュールを使用することにより、ビデオデータ獲得要求をビデオ記憶モジュールに送信する。
ステップ308:ビデオ記憶モジュールが、対応するビデオストリームをIPCのcontrolモジュールに送信する。
具体的には、controlは、時限までにビデオストリームを対応するサービス装置に供給し得る。
ステップ309:controlが、ビデオストリームを受信し、ビデオ処理を実行する。
ステップ310:controlが、処理結果(警報情報、分析結果などを含む)をagentに送信する。
ステップ311:agentが、IPCの処理結果をmasterに報告する。
ステップ312:masterが、各IPCにより報告された処理結果をまとめる。
masterは、処理結果において伝送されたビデオ時間シーケンスに従って一連の処理結果を保持し得る。
ステップ313:masterが、要約情報をCUに報告する。
ステップ314:ユーザがCUを使用することによりトリップワイヤ検出を見る場合に、ビデオストリーム獲得要求が、ビデオ記憶モジュールに送信される。
ステップ315:ビデオ記憶モジュールが、要求されたビデオストリームをCUに送信する。
ステップ316:CUが、ビデオストリームを獲得し、ビデオストリーム、そしてmasterにより報告された足跡のような警報データを使用することによって、画像アセンブリを実行する。
ステップ317:CUが、アセンブリ結果を表示する。
前述の実行プロセスでは、各サービスのためにリソースプールにおいて処理されることができるビデオの量、すなわちPnに従って、ビデオの量がPnより少ない提供されたストリームは、このリソースプールにおいて処理され得る。IPCリソースがリソースプールから除去される場合に、マスタ装置は、別のIPCリソース装置をスケジュールすること、及び、新たに追加されたリソース装置にビデオストリームを再送するようにビデオ記憶モジュールに命令することに関与する。ビデオストリームが受信されているときに発生する割り込みを回避するために、リアルタイムストリームが、リアルタイムビデオリソースのためのメモリに一時的に記憶される必要があるとともに、マスタ装置により、通常はリソースの最大の持続時間である持続時間が通知され得る。したがって、送信されたビデオストリーム部分を新たに追加されたIPCに送信するために、データのこの部分は、メモリバッファから送信され得る。
別のアプリケーションシナリオは、IPCを使用することによるビデオダイジェスト分析である。具体的な処理プロセスが図4において示される。
ステップ401:ユーザが、CUを使用することによりビデオダイジェスト分析プロセスを開始する。
ステップ402:CUが、リソースプールにおけるmasterにビデオダイジェスト分析サービスを供給する。
ステップ403:masterが、サービスのサイズ及びタイプを分析し、対応する量のスレーブ装置を計算してスケジュールする。
同様に、マスタ装置は、サービスにより要求された様々な処理能力に従って、サービスを、複数のサブサービスに分割するとともに、次に、スレーブ装置の余剰処理能力、及びサービスを完了するために消費される必要がある対応する能力の量に従って、各サブサービスの処理を完了することができるスレーブ装置を割り当て、それから、サブサービスを実行するスレーブ装置に対応するサブサービスを割り当て、ここで、対応する能力は、余剰計算能力、余剰エンコーディング及びデコーディング能力、余剰暗号化及び復号能力、余剰記憶能力、余剰ネットワーク帯域幅能力、余剰メモリ能力などを含む。
ステップ404:masterが、対応するスレーブ装置のagentに対応するサブサービスを送信する。
ステップ405:サブサービスを受信するagentが、IPCにおけるcontrolモジュールに、モジュールにより処理される必要があるサブサービスを送信する。
ステップ406:IPCがビデオ記憶モジュールにアクセスして必要とされるビデオデータを獲得できるように、masterが、サービスを実行するスレーブ装置のリスト、及びサブサービスの割り当て対応関係を、ビデオ記憶モジュールに報告する。
ステップ407:サブサービスにより要求されたビデオストリームを獲得するために、IPCが、controlモジュールを使用することにより、ビデオデータ獲得要求をビデオ記憶モジュールに送信する。
ステップ408:ビデオ記憶モジュールが、IPCのcontrolモジュールに対応するビデオストリームを送信する。
ステップ409:controlが、ビデオストリームを受信するとともに、ビデオダイジェスト分析処理を実行する。
ステップ410:controlが、ビデオダイジェスト分析結果をagentに送信する。
ステップ411:controlが、ビデオダイジェスト分析結果をビデオ記憶モジュールに記憶する。
ステップ412:agentが、IPCのビデオダイジェスト分析結果をmasterに報告する。
ステップ413:masterが、各IPCにより報告されたビデオダイジェスト分析結果をまとめる。
ステップ414:masterが、ビデオダイジェスト要約情報をCUに報告する。
ステップ415:ユーザがCUを使用することによりビデオダイジェストを見る場合に、ビデオダイジェスト獲得要求が、ビデオ記憶モジュールに送信される。
ステップ416:ビデオ記憶モジュールが、要求されたビデオダイジェストストリームをCUに送信する。
前述のアプリケーションシナリオにおいて、IPCリソースプールが設定されるとともに、IPCは、リソースプールにおけるマスタ装置及びスレーブ装置に分割され、サービス処理要求を受信する場合に、マスタ装置としての機能を果たすIPCは、サービスにより要求されたリソースを満たすスレーブ装置を、サービスにより要求されたリソース、及びリソースプールにおけるスレーブ装置としての機能を果たす各IPCの余剰リソースに従って判定し、それにより、マスタ装置は、処理のために対応するスレーブ装置にサービスを割り当てることができる、ということがわかり得る。フロントエンドIPC装置の余剰リソースは、リソースプールを設定することにより十分に利用され得るとともに、スレーブ装置IPCは、サービス処理動作を実行するために余剰リソースを使用する、ということがわかり得る。このように、サービス動作を実行するためのシステムバックエンドサーバが独立して配置される必要がなく、システムバックエンドサーバの配置が解消されるので、分散処理システムの構造が単純化されることができる。
本発明によるサービス処理方法の実施例に対応して、本発明は、ビデオ監視システムに適用されるサービス処理システムを更に提供する。
図5は、本発明によるサービス処理システムの実施例を示すとともに、システムは、具体的に、マスタ装置及びスレーブ装置を含み、マスタ装置及びスレーブ装置はリソースプールを形成し、マスタ装置及びスレーブ装置は両方ともビデオ監視フロントエンド装置であり、マスタ装置は、フロントエンド装置に存在するとともに、余剰リソースがあらかじめ設定されたしきい値を満たす装置を、スレーブ装置として判定し、マスタ装置は、サービス処理要求を受信し、サービスにより要求されたリソースを判定するとともに、サービスにより要求されたリソースを満たすスレーブ装置を、リソースプールにおける各スレーブ装置の余剰リソースに従って判定し、処理のために対応するスレーブ装置にサービスを割り当てるように構成される。
本発明のこのシステムの実施例において、マスタ装置は、分散処理システムのフロントエンド装置から判定され、マスタ装置は、フロントエンド装置に存在するとともに、余剰リソースがあらかじめ設定されたしきい値を満たす装置を、スレーブ装置として判定し、その場合に、マスタ装置及びスレーブ装置はリソースプールを形成し、サービス処理要求を受信する場合に、マスタ装置は、サービスにより要求されたリソースを満たすスレーブ装置を、サービスにより要求されたリソース、及びリソースプールにおける各スレーブ装置の余剰リソースに従って判定し、それにより、マスタ装置は、処理のために対応するスレーブ装置にサービスを割り当てることができる。フロントエンド装置の余剰リソースは、リソースプールを設定することにより十分に利用され得るとともに、スレーブ装置は、サービス処理動作を実行するために余剰リソースを使用する、ということがわかり得る。このように、サービス動作を実行するためのシステムバックエンドサーバが独立して配置される必要がなく、システムバックエンドサーバの配置が解消されるので、分散処理システムの構造が単純化されることができる。
具体的な実施プロセスにおいて、マスタ装置が、フロントエンド装置に存在するとともに、余剰リソースがあらかじめ設定されたしきい値を満たす装置を、スレーブ装置として判定する実施方法は、各フロントエンド装置により、あらかじめ設定された余剰能力基準値に従って、フロントエンド装置の余剰リソースを対応する余剰処理能力値に変換するとともに、余剰処理能力値をマスタ装置に報告するステップと、マスタ装置により、余剰処理能力値があらかじめ設定された能力しきい値を満たすフロントエンド装置を、スレーブ装置として判定するステップと、マスタ装置及びスレーブ装置を使用することによりリソースプールを形成するステップとを含む。
前述の実施方法では、マスタ装置を除く全てのフロントエンド装置は、それら自身の余剰リソース状況をマスタ装置に報告する必要がある。具体的には、各フロントエンド装置は、それぞれのあらかじめ設定された余剰能力基準値に従って、それぞれの余剰リソースを、対応する能力の値を示すために使用される対応する余剰処理能力値に変換するとともに、余剰処理能力値をマスタ装置に報告し得る。マスタ装置は、各フロントエンド装置により報告された各フロントエンド装置の余剰処理能力データとあらかじめ設定された能力しきい値を比較し、余剰処理能力値があらかじめ設定された能力しきい値を満たすフロントエンド装置を、スレーブ装置として判定するとともに、スレーブ装置をリソースプールに追加する。
さらに、マスタ装置は、サービスにより要求された様々な処理能力に従って、サービスを、複数のサブサービスに分割するとともに、スレーブ装置の余剰処理能力、及び複数のサブサービスを完了するために消費される必要がある対応する処理能力の値に従って、複数のサブサービスの処理を完了するように、対応する量のスレーブ装置を割り当てる。
その場合に、マスタ装置は、対応するサブサービスを各割り当てられたスレーブ装置に送信し、マスタ装置は、ビデオ監視システムにおけるビデオ記憶モジュールに、割り当てられたスレーブ装置のリスト、及びリストにおけるスレーブ装置のそれぞれとサブサービスと間の割り当て対応関係を送信し、マスタ装置は、各割り当てられたスレーブ装置により報告された処理結果を受信し、各割り当てられたスレーブ装置は、サブサービスを処理するために必要とされるビデオストリームを獲得するように、ビデオデータ獲得要求をビデオ記憶モジュールに送信し、対応するビデオ処理を実行し、処理結果をマスタ装置に送信し、そして、最後に、マスタ装置は、各割り当てられたスレーブ装置により報告された処理結果をまとめる。
ビデオ監視システムが、一例として使用される。ビデオ監視システムが前述のサービス処理システムの技術的解決法を使用する場合に、ビデオ監視システムのための一般の管理ソフトウェアに加えて、分散処理管理ソフトウェアがIPCに同様に配置され、ローカル装置のリソースを集めて報告することができるソフトウェア(agentモジュールとして定義される)がインストールされる。マスタ装置(master)は、各IPCクラスタの中から選択され得るとともに、マスタ装置は、各IPCの余剰リソースに関する統計値を集めるために使用される。マスタ装置は、同様に、IPCの代わりに外部ドメインの装置であり得るとともに、それは、統計及び分析モジュールを装置に組み込むことだけを必要とする。
リソース管理は、マスタ/スレーブ方法を採用する。agentは、ローカル装置の余剰リソース情報を集め、そしてMasterに報告することに関与し、Masterは、全てのリソース装置を中心的に管理し、そして、IPCをリソースプールに追加すること、IPCをリソースプールから除去すること、サービスを割り当てることに関与する。
各IPCのAgentは、カスタマイズされた余剰能力基準値に従って、IPCの余剰計算能力Ciを余剰計算能力値に変換し、同様に、余剰メモリ能力を値Moに変換し、余剰ネットワーク帯域幅処理能力を値Wpに変換し、余剰エンコーディング能力を値Bjに変換し、余剰デコーディング能力を値Dkに変換し、余剰暗号化能力を値Elに変換し、余剰復号能力を値DEmに変換するとともに、余剰記憶能力を値Sqに変換し、次に、これらの能力データは、メッセージの中でMasterに送信される。
Masterは、各IPC装置のリソース分配状況に従ってモデル化を行うとともに、管理を容易にするために、各IPC装置の各リソースの状況を、例えば、計算リソース、エンコーディング及びデコーディングリソース、記憶リソース、並びに、暗号化及び復号リソースのように、別々にリストする。
Masterは、各サービス装置の計算された余剰使用可能能力を各あらかじめ設定された能力しきい値と比較することにより、サービス装置をリソースプールに追加するかどうかを判定する。ルールは下記である。:もし余剰使用可能能力が能力しきい値より高いならば、サービス装置はリソースプールに追加され得る。具体的には、一度能力しきい値が満たされるならば、IPCはリソースプールに追加され得る、ということが設定され得る。しかしながら、もし余剰使用可能能力が対応する能力しきい値より低いならば、IPCは、リソースプールに追加されることを認められない。
異なるシナリオにおける構成のために、各能力しきい値は、デフォルトで一組のテスト経験的な値を使用し得るか、又は、いくつかの典型的な値が提供され得る。サービス装置は、サービス装置の余剰リソース状況を報告するために、一定の間隔でMasterにメッセージを送信する、ということが設定されることができる。もしMasterがサービス装置からメッセージを受け取らないならば、Masterはリソースプールからサービス装置を除外し得る。
マスタ装置は、主としてリソースをスケジュールするために使用されるとともに、マスタ装置を決定する複数の方法が存在し得る、ということに注意する必要がある。例えば、最初に起動する装置がマスタ装置として使用されるとともに、この装置は、その後リソースプールに追加される装置に対してリソーススケジューリングを実行する。
実行プロセスにおいて、もしマスタ装置が例外などのために一時停止されるならば、リソースプールにおける使用されていないスレーブ装置のうちの1つが、選択の方法でマスタ装置になるように再度選択され得る。多数の選択の方法が存在し、それは、本発明のこの実施例では具体的に限定されない。当業者は、実用的なアプリケーションシナリオに従って具体的な設定を実行し得る。例えば、最も高いCPU能力を最も高くする装置が、マスタ装置になるように選択される。
さらに、ホットバックアップ又はコールドバックアップを含む装置バックアップが、マスタ装置のために実行され得る。マスタ装置のバックアップの量は、ユーザにより設定され得る。ホットバックアップが実行される場合に、データは、同期的にバックアップされ、コールドバックアップが実行される場合に、もしマスタ装置が破損又は別の理由のために動作を停止するならば、コールドバックアップ装置は、リソース情報を獲得してリソースを管理するように、各スレーブ装置に命令を一斉送信する。
この本発明は、ビデオ監視システムに適用されるビデオ監視フロントエンド装置の実施例を更に提供し、装置は、具体的に、ビデオデータを獲得するように構成されるビデオ獲得ユニットと、当該ビデオ監視フロントエンド装置がマスタ装置である場合に、サービス処理要求を受信するとともに、当該ビデオ監視フロントエンド装置がスレーブ装置である場合に、マスタ装置により割り当てられたサービスを受信するように構成される受信ユニットと、当該ビデオ監視フロントエンド装置の余剰リソースをマスタ装置に送信するように構成される余剰リソースフィードバックユニットと、当該ビデオ監視フロントエンド装置がマスタ装置である場合に、フロントエンド装置に存在するとともに、余剰リソースがあらかじめ設定されたしきい値を満たす装置を、スレーブ装置として判定するように構成されるスレーブ装置判定ユニットと、当該ビデオ監視フロントエンド装置がマスタ装置である場合に、サービス処理要求に従って、サービスにより要求されたリソースを判定し、サービスにより要求されたリソースを満たすスレーブ装置を、リソースプールにおける各スレーブ装置の余剰リソースに従って判定するとともに、処理のために対応するスレーブ装置にサービスを割り当て、当該ビデオ監視フロントエンド装置がスレーブ装置である場合に、マスタ装置により割り当てられたサービスを処理するように構成される処理ユニットとを含み、マスタ装置は、ビデオ監視フロントエンド装置であり、マスタ装置及びスレーブ装置は、リソースプールを形成する。
前述のビデオ監視フロントエンド装置が適用される場合に、マスタ装置は、フロントエンド装置から判定され、マスタ装置は、フロントエンド装置に存在するとともに、余剰リソースがあらかじめ設定されたしきい値を満たす装置を、スレーブ装置として判定し、その場合に、マスタ装置及びスレーブ装置はリソースプールを形成し、サービス処理要求を受信する場合に、マスタ装置は、サービスにより要求されたリソースを満たすスレーブ装置を、サービスにより要求されたリソース、及びリソースプールにおける各スレーブ装置の余剰リソースに従って判定し、それにより、マスタ装置は、処理のために対応するスレーブ装置にサービスを割り当てることができる。フロントエンド装置の余剰リソースは、リソースプールを設定することにより十分に利用され得るとともに、スレーブ装置は、サービス処理動作を実行するために余剰リソースを使用する、ということがわかり得る。このように、サービス動作を実行するためのシステムバックエンドサーバが独立して配置される必要がなく、システムバックエンドサーバの配置が解消されるので、分散処理システムの構造が単純化されることができる。
具体的には、余剰リソースフィードバックユニットの具体的な実施方法は、あらかじめ設定された余剰能力基準値に従って、ビデオフロントエンド装置の余剰リソースを対応する余剰処理能力値に変換するとともに、余剰処理能力値をマスタ装置のスレーブ装置判定ユニットに報告することであり、マスタ装置のスレーブ装置判定ユニットは、各ビデオフロントエンド装置により報告された余剰処理能力値を受信するとともに、余剰処理能力値があらかじめ設定された能力しきい値を満たすフロントエンド装置を、スレーブ装置として判定するように構成される。
当該ビデオ監視フロントエンド装置がマスタ装置である場合に、処理ユニットの具体的な実施方法は、サービスにより要求された様々な処理能力に従って、サービスを、複数のサブサービスに分割するとともに、スレーブ装置の余剰処理能力、及び複数のサブサービスを完了するために消費される必要がある対応する処理能力の値に従って、複数のサブサービスの処理を完了するように、対応する量のスレーブ装置を割り当てるステップと、対応するサブサービスを各割り当てられたスレーブ装置に送信するステップと、ビデオ監視システムにおけるビデオ記憶モジュールに、割り当てられたスレーブ装置のリスト、及びリストにおけるスレーブ装置のそれぞれとサブサービスと間の割り当て対応関係を送信するステップと、各割り当てられたスレーブ装置により報告された処理結果を受信するステップであって、各割り当てられたスレーブ装置が、サブサービスを処理するために必要とされるビデオストリームを獲得するように、ビデオデータ獲得要求をビデオ記憶モジュールに送信し、対応するビデオ処理を実行し、処理結果をマスタ装置に送信する、ステップと、各割り当てられたスレーブ装置により報告された処理結果をまとめるステップとを含む。
さらに、当該ビデオ監視フロントエンド装置がマスタ装置である場合に、処理ユニットは、スレーブ装置の各余剰処理能力値があらかじめ設定された能力しきい値より低いことが判定される場合に、リソースプールからスレーブ装置を除去するように更に構成される。
当該ビデオ監視フロントエンド装置がマスタ装置である場合に、処理ユニットは、マスタ装置に欠陥がある場合に、スレーブ装置の中から使用されていないスレーブ装置を再度選択するとともに、選択されたスレーブ装置をマスタ装置として使用するように更に構成される。
当業者は、本明細書中で開示される実施例において説明される実例と組み合わせて、ユニット及びアルゴリズムステップが、電子ハードウェア、又は、コンピュータソフトウェアと電子ハードウェアの組み合わせにより実施され得ることに、気付くかもしれない。機能がハードウェアにより実行されるか又はソフトウェアにより実行されるかは、技術的解決法の特定のアプリケーション及び設計制約条件に依存する。当業者は、各特定のアプリケーションに対して説明された機能を実施するために異なる方法を使用し得るが、しかし、その実施は本発明の範囲を超えるものと考えられるべきではない。
都合が良くそして簡潔な記述のために、前述のシステム、装置及びユニットの詳細な作業処理については、前述の方法の実施例の対応する処理に対して参照が行われ得るとともに、詳細は再度ここでは説明されない、ということが当業者によって明らかに理解され得る。
本願において提供されるいくらかの実施例では、開示されたシステム、装置及び方法は他の様式で実施され得る、ということが理解されるべきである。例えば、説明された装置の実施例は、単に代表的である。例えば、ユニットの分割は、単に論理的な機能の分割であるとともに、実際の実装例では他の分割であるかもしれない。例えば、複数のユニット又はコンポーネントは、別のシステムに結合され得るか若しくは統合され得るか、又は、いくつかの特徴は、無視され得るか若しくは実行されないかもしれない。さらに、表示されたか若しくは論じられた相互の結合又は直接的な結合又は通信接続は、いくつかインタフェースを使用することにより実施され得る。装置若しくはユニットの間の間接的な結合又は通信接続は、電子的方式、機械的方式又は他の方式において実施され得る。
別個の部品として説明されるユニットは、物理的に分離しているかもしれないし、又は物理的に分離していないかもしれないとともに、ユニットとして表示される部品は、物理的なユニットであるかもしれないし、又は物理的なユニットでないかもしれず、1つの位置に位置付けられるかもしれないし、又は複数のネットワークユニットに対して分散されるかもしれない。いくつか又は全てのユニットは、実施例の解決法の目的を達成するために、実際のニーズに従って選択され得る。
さらに、本発明の実施例における機能ユニットは1つの演算処理装置に統合され得るか、又は、それぞれのユニットは物理的に単独で存在し得るか、又は、2つ以上のユニットは1つのユニットに統合される。
機能がソフトウェア機能ユニットの形式で実施されるとともに、独立した製品として販売されるか又は使用される場合に、機能は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶され得る。そのような理解に基づくと、本発明の技術的解決法は本質的に、又は、従来技術に貢献する部分は、又は、技術的解決法のいくつかは、ソフトウェア製品の形式で実施され得る。コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体に記憶されるとともに、コンピュータ装置(それはパーソナルコンピュータ、サーバ又はネットワーク装置であり得る)又はプロセッサ(processor)に、本発明の実施例において説明された方法のステップの全部又はいくつかを実行するように指示するためのいくらかの命令を含む。前述の記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、リムーバブルハードディスク、読出し専用メモリ(ROM、Read-Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM、Random Access Memory)、磁気ディスク又は光ディスクのような、プログラムコードを記憶することができるあらゆる媒体を含む。
前述の説明は、本発明の単なる具体的な実施方法にすぎず、本発明の保護範囲を限定することを意図していない。本発明において開示された技術的な範囲内の当業者によって容易に判断されるあらゆる変形又は置換は、本発明の保護範囲に含まれるものとする。したがって、本発明の保護範囲は、請求項の保護範囲に支配されるものとする。

前述の第3の態様に関連して、第1の可能な実施方法において、前記余剰リソースフィードバックユニットの具体的な実施方法は、あらかじめ設定された余剰能力基準値に従って、当該ビデオ監視フロントエンド装置の余剰リソースを対応する余剰処理能力値に変換するとともに、前記余剰処理能力値を前記マスタ装置の前記スレーブ装置判定ユニットに報告することであり、前記マスタ装置の前記スレーブ装置判定ユニットは、余剰処理能力値があらかじめ設定された能力しきい値を満たすフロントエンド装置を、前記スレーブ装置として判定するように構成される。
本発明の実施例における技術的解決法をより明確に説明するために、下記は、実施例を説明するために必要とされる添付図面を簡単に紹介する。明らかに、当業者は、創造的な努力なしでこれらの添付図面からさらに他の図面を導き出し得る。
ステップ301:user(ユーザ)が、CU(Client Unit、クライアントユニット)を使用することにより、トリップワイヤ検出プロセスを開始する。
ステップ302:CUが、リソースプールにおけるマスタ装置masterにトリップワイヤ検出サービスを供給する。
実行プロセスにおいて、もしマスタ装置が例外などのために一時停止されるならば、リソースプールにおける使用されていないスレーブ装置のうちの1つが、選択の方法でマスタ装置になるように再度選択され得る。多数の選択の方法が存在し、それは、本発明のこの実施例では具体的に限定されない。当業者は、実用的なアプリケーションシナリオに従って具体的な設定を実行し得る。例えば、最も高いCPU能力を有する装置が、マスタ装置になるように選択される。
具体的には、余剰リソースフィードバックユニットの具体的な実施方法は、あらかじめ設定された余剰能力基準値に従って、ビデオ監視フロントエンド装置の余剰リソースを対応する余剰処理能力値に変換するとともに、余剰処理能力値をマスタ装置のスレーブ装置判定ユニットに報告することであり、マスタ装置のスレーブ装置判定ユニットは、各ビデオ監視フロントエンド装置により報告された余剰処理能力値を受信するとともに、余剰処理能力値があらかじめ設定された能力しきい値を満たすフロントエンド装置を、スレーブ装置として判定するように構成される。

Claims (17)

  1. ビデオ監視システムに適用されるサービス処理方法であって、
    リソースプールにおけるマスタ装置により、サービス処理要求を受信するステップと、
    前記マスタ装置により、サービスにより要求されたリソースを判定するとともに、前記サービスにより要求された前記リソースを満たすスレーブ装置を、前記リソースプールにおける各スレーブ装置の余剰リソースに従って判定するステップと、
    前記マスタ装置により、処理のために前記の対応するスレーブ装置に前記サービスを割り当てるステップとを含み、
    前記マスタ装置及び前記スレーブ装置が、両方ともビデオ監視フロントエンド装置であり、前記マスタ装置が、前記フロントエンド装置に存在するとともに、余剰リソースがあらかじめ設定されたしきい値を満たす装置を、前記スレーブ装置として判定し、前記マスタ装置及び前記スレーブ装置が、前記リソースプールを形成する、方法。
  2. 前記マスタ装置が、前記フロントエンド装置に存在するとともに、余剰リソースがあらかじめ設定されたしきい値を満たす装置を、前記スレーブ装置として判定し、前記マスタ装置及び前記スレーブ装置が、前記リソースプールを形成することが、
    各フロントエンド装置により、あらかじめ設定された余剰能力基準値に従って、前記フロントエンド装置の余剰リソースを対応する余剰処理能力値に変換するとともに、前記余剰処理能力値を前記マスタ装置に報告するステップと、
    前記マスタ装置により、余剰処理能力値があらかじめ設定された能力しきい値を満たすフロントエンド装置を、前記スレーブ装置として判定するステップと、
    前記マスタ装置及び前記スレーブ装置を使用することにより前記リソースプールを形成するステップとを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記マスタ装置により、サービスにより要求されたリソースを判定するとともに、前記サービスにより要求された前記リソースを満たすスレーブ装置を、前記リソースプールにおける各スレーブ装置の余剰リソースに従って判定する前記ステップが、
    前記マスタ装置により、前記サービスにより要求された様々な処理能力に従って、前記サービスを、複数のサブサービスに分割するとともに、前記スレーブ装置の余剰処理能力、及び前記複数のサブサービスを完了するために消費される必要がある対応する処理能力の値に従って、前記複数のサブサービスの処理を完了するように、対応する量の前記スレーブ装置を割り当てるステップを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記マスタ装置により、処理のために前記の対応するスレーブ装置に前記サービスを割り当てる前記ステップが、
    前記マスタ装置により、対応するサブサービスを各割り当てられたスレーブ装置に送信するステップと、
    前記マスタ装置により、前記ビデオ監視システムにおけるビデオ記憶モジュールに、前記割り当てられたスレーブ装置のリスト、及び前記リストにおける前記スレーブ装置のそれぞれと前記サブサービスと間の割り当て対応関係を送信するステップと、
    前記マスタ装置により、各割り当てられたスレーブ装置により報告された処理結果を受信するステップであって、各割り当てられたスレーブ装置が、前記サブサービスを処理するために必要とされるビデオストリームを獲得するように、ビデオデータ獲得要求を前記ビデオ記憶モジュールに送信し、対応するビデオ処理を実行し、前記処理結果を前記マスタ装置に送信する、ステップと、
    前記マスタ装置により、各割り当てられたスレーブ装置により報告された前記処理結果をまとめるステップとを含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記マスタ装置が、前記スレーブ装置の各余剰処理能力値が前記あらかじめ設定された能力しきい値より低いことを判定する場合に、前記リソースプールから前記スレーブ装置を除去するステップを更に含む、請求項2に記載の方法。
  6. 前記マスタ装置に欠陥がある場合に、前記スレーブ装置の中から使用されていないスレーブ装置を再度選択するとともに、前記の選択されたスレーブ装置をマスタ装置として使用するステップを更に含む、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の方法。
  7. マスタ装置及びスレーブ装置を備えるとともに、ビデオ監視システムに適用されるサービス処理システムであって、
    前記マスタ装置及び前記スレーブ装置がリソースプールを形成し、前記マスタ装置及び前記スレーブ装置が両方ともビデオ監視フロントエンド装置であり、前記マスタ装置が、前記フロントエンド装置に存在するとともに、余剰リソースがあらかじめ設定されたしきい値を満たす装置を、前記スレーブ装置として判定し、
    前記マスタ装置が、サービス処理要求を受信し、サービスにより要求されたリソースを判定するとともに、前記サービスにより要求された前記リソースを満たすスレーブ装置を、前記リソースプールにおける各スレーブ装置の余剰リソースに従って判定し、処理のために前記の対応するスレーブ装置に前記サービスを割り当てるように構成される、システム。
  8. 前記マスタ装置が、前記フロントエンド装置に存在するとともに、余剰リソースがあらかじめ設定されたしきい値を満たす装置を、前記スレーブ装置として判定する実施方法が、
    各フロントエンド装置により、あらかじめ設定された余剰能力基準値に従って、前記フロントエンド装置の余剰リソースを対応する余剰処理能力値に変換するとともに、前記余剰処理能力値を前記マスタ装置に報告するステップと、
    前記マスタ装置により、余剰処理能力値があらかじめ設定された能力しきい値を満たすフロントエンド装置を、前記スレーブ装置として判定するステップと、
    前記マスタ装置及び前記スレーブ装置を使用することにより前記リソースプールを形成するステップとを含む、請求項7に記載のシステム。
  9. 前記マスタ装置が、サービスにより要求されたリソースを判定するとともに、前記サービスにより要求された前記リソースを満たすスレーブ装置を、前記リソースプールにおける各スレーブ装置の余剰リソースに従って判定する実施方法が、
    前記マスタ装置により、前記サービスにより要求された様々な処理能力に従って、前記サービスを、複数のサブサービスに分割するとともに、前記スレーブ装置の余剰処理能力、及び前記複数のサブサービスを完了するために消費される必要がある対応する処理能力の値に従って、前記複数のサブサービスの処理を完了するように、対応する量の前記スレーブ装置を割り当てるステップを含む、請求項7に記載のシステム。
  10. 前記マスタ装置が、処理のために前記の対応するスレーブ装置に前記サービスを割り当てる実施方法が、
    前記マスタ装置により、対応するサブサービスを各割り当てられたスレーブ装置に送信するステップと、
    前記マスタ装置により、前記ビデオ監視システムにおけるビデオ記憶モジュールに、前記割り当てられたスレーブ装置のリスト、及び前記リストにおける前記スレーブ装置のそれぞれと前記サブサービスと間の割り当て対応関係を送信するステップと、
    前記マスタ装置により、各割り当てられたスレーブ装置により報告された処理結果を受信するステップであって、各割り当てられたスレーブ装置が、前記サブサービスを処理するために必要とされるビデオストリームを獲得するように、ビデオデータ獲得要求を前記ビデオ記憶モジュールに送信し、対応するビデオ処理を実行し、前記処理結果を前記マスタ装置に送信する、ステップと、
    前記マスタ装置により、各割り当てられたスレーブ装置により報告された前記処理結果をまとめるステップとを含む、請求項8に記載のシステム。
  11. 前記マスタ装置が、前記スレーブ装置の各余剰処理能力値が前記あらかじめ設定された能力しきい値より低いことが判定される場合に、前記リソースプールから前記スレーブ装置を除去するように更に構成される、請求項8に記載のシステム。
  12. 前記マスタ装置に欠陥がある場合に、使用されていないスレーブ装置が、前記スレーブ装置の中から再度選択されるとともに、マスタ装置として使用される、請求項7から請求項11のいずれか一項に記載のシステム。
  13. ビデオ監視システムに適用されるビデオ監視フロントエンド装置であって、
    ビデオデータを獲得するように構成されるビデオ獲得ユニットと、
    当該ビデオ監視フロントエンド装置がマスタ装置である場合に、サービス処理要求を受信するとともに、当該ビデオ監視フロントエンド装置がスレーブ装置である場合に、前記マスタ装置により割り当てられたサービスを受信するように構成される受信ユニットと、
    当該ビデオ監視フロントエンド装置の余剰リソースを前記マスタ装置に送信するように構成される余剰リソースフィードバックユニットと、
    当該ビデオ監視フロントエンド装置が前記マスタ装置である場合に、フロントエンド装置に存在するとともに、余剰リソースがあらかじめ設定されたしきい値を満たす装置を、前記スレーブ装置として判定するように構成されるスレーブ装置判定ユニットと、
    当該ビデオ監視フロントエンド装置が前記マスタ装置である場合に、前記サービス処理要求に従って、前記サービスにより要求されたリソースを判定し、前記サービスにより要求された前記リソースを満たすスレーブ装置を、リソースプールにおける各スレーブ装置の余剰リソースに従って判定するとともに、処理のために前記の対応するスレーブ装置に前記サービスを割り当て、当該ビデオ監視フロントエンド装置が前記スレーブ装置である場合に、前記マスタ装置により割り当てられた前記サービスを処理するように構成される処理ユニットとを備え、
    前記マスタ装置が、ビデオ監視フロントエンド装置であり、前記マスタ装置及び前記スレーブ装置が、前記リソースプールを形成する、装置。
  14. 前記余剰リソースフィードバックユニットの具体的な実施方法が、
    あらかじめ設定された余剰能力基準値に従って、当該ビデオフロントエンド装置の余剰リソースを対応する余剰処理能力値に変換するとともに、前記余剰処理能力値を前記マスタ装置の前記スレーブ装置判定ユニットに報告することであり、
    前記マスタ装置の前記スレーブ装置判定ユニットが、余剰処理能力値があらかじめ設定された能力しきい値を満たすフロントエンド装置を、前記スレーブ装置として判定するように構成される、請求項13に記載の装置。
  15. 当該ビデオ監視フロントエンド装置が前記マスタ装置である場合に、前記処理ユニットの具体的な実施方法が、
    前記サービスにより要求された様々な処理能力に従って、前記サービスを、複数のサブサービスに分割するとともに、前記スレーブ装置の余剰処理能力、及び前記複数のサブサービスを完了するために消費される必要がある対応する処理能力の値に従って、前記複数のサブサービスの処理を完了するように、対応する量の前記スレーブ装置を割り当てるステップと、
    対応するサブサービスを各割り当てられたスレーブ装置に送信するステップと、
    前記ビデオ監視システムにおけるビデオ記憶モジュールに、前記割り当てられたスレーブ装置のリスト、及び前記リストにおける前記スレーブ装置のそれぞれと前記サブサービスと間の割り当て対応関係を送信するステップと、
    各割り当てられたスレーブ装置により報告された処理結果を受信するステップであって、各割り当てられたスレーブ装置が、前記サブサービスを処理するために必要とされるビデオストリームを獲得するように、ビデオデータ獲得要求を前記ビデオ記憶モジュールに送信し、対応するビデオ処理を実行し、前記処理結果を前記マスタ装置に送信する、ステップと、
    各割り当てられたスレーブ装置により報告された前記処理結果をまとめるステップとを含む、請求項13に記載の装置。
  16. 当該ビデオ監視フロントエンド装置が前記マスタ装置である場合に、前記処理ユニットが、前記スレーブ装置の各余剰処理能力値が前記あらかじめ設定された能力しきい値より低いことが判定される場合に、前記リソースプールから前記スレーブ装置を除去するように更に構成される、請求項14に記載の装置。
  17. 当該ビデオ監視フロントエンド装置が前記マスタ装置である場合に、前記処理ユニットが、前記マスタ装置に欠陥がある場合に、前記スレーブ装置の中から使用されていないスレーブ装置を再度選択するとともに、前記の選択されたスレーブ装置をマスタ装置として使用するように更に構成される、請求項13から請求項16のいずれか一項に記載の装置。

JP2016527181A 2013-10-29 2014-10-29 サービス処理方法及びシステム、並びに装置 Active JP6239107B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201310526368.7A CN104580338B (zh) 2013-10-29 2013-10-29 一种业务处理方法、系统及设备
CN201310526368.7 2013-10-29
PCT/CN2014/089759 WO2015062492A1 (zh) 2013-10-29 2014-10-29 一种业务处理方法、系统及设备

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016535340A true JP2016535340A (ja) 2016-11-10
JP6239107B2 JP6239107B2 (ja) 2017-11-29

Family

ID=53003355

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016527181A Active JP6239107B2 (ja) 2013-10-29 2014-10-29 サービス処理方法及びシステム、並びに装置

Country Status (6)

Country Link
US (2) US10805231B2 (ja)
EP (1) EP3048774B1 (ja)
JP (1) JP6239107B2 (ja)
KR (1) KR101910537B1 (ja)
CN (1) CN104580338B (ja)
WO (1) WO2015062492A1 (ja)

Families Citing this family (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9467507B2 (en) * 2011-01-03 2016-10-11 Verizon Patent And Licensing Inc. Wireless network cloud computing resource management
US10120904B2 (en) * 2014-12-31 2018-11-06 Cloudera, Inc. Resource management in a distributed computing environment
CN107423129A (zh) * 2016-05-23 2017-12-01 中兴通讯股份有限公司 一种分布式系统的资源配置方法及装置
US10873540B2 (en) * 2016-07-06 2020-12-22 Cisco Technology, Inc. Crowd-sourced cloud computing resource validation
US10360606B2 (en) 2016-07-19 2019-07-23 Cisco Technology, Inc. Crowd-sourced cloud computing in a multiple resource provider environment
CN107786619A (zh) * 2016-08-31 2018-03-09 中兴通讯股份有限公司 媒体服务器调度方法、装置及系统
CN106452992B (zh) * 2016-09-19 2020-02-11 新华三技术有限公司 一种远端多归属组网的实现方法及装置
CN106682590B (zh) * 2016-12-07 2023-08-22 浙江宇视科技有限公司 一种监控业务的处理方法以及服务器
WO2018103042A1 (en) 2016-12-08 2018-06-14 Zhejiang Dahua Technology Co., Ltd. Methods and systems for video synopsis
WO2018161341A1 (zh) * 2017-03-10 2018-09-13 深圳市博信诺达经贸咨询有限公司 基于云技术的安防监控实现的方法及装置
CN107493199A (zh) * 2017-08-31 2017-12-19 郑州云海信息技术有限公司 一种分布式集群管理方法及系统
CN107453929B (zh) * 2017-09-22 2020-02-14 中国联合网络通信集团有限公司 集群系统自构建方法、装置及集群系统
CN108073894A (zh) * 2017-11-17 2018-05-25 杭州中威电子股份有限公司 一种分布式人脸特征计算方法
CN108052384B (zh) * 2017-12-27 2022-01-18 联想(北京)有限公司 一种任务处理方法、服务平台及电子设备
CN108579076A (zh) * 2018-04-16 2018-09-28 武汉康慧然信息技术咨询有限公司 家庭娱乐中心中虚拟现实算力增强方法
CN108769118B (zh) * 2018-04-23 2022-01-21 网宿科技股份有限公司 一种分布式系统中主节点的选取方法及装置
CN108600008B (zh) * 2018-04-24 2021-12-17 致云科技有限公司 服务器管理方法、服务器管理装置及分布式系统
US11075740B2 (en) 2018-05-07 2021-07-27 ENK Wireless, Inc. Systems/methods of communications using a plurality of cooperative devices
US11100796B2 (en) 2018-05-07 2021-08-24 ENK Wireless, Inc. Systems/methods of improving vehicular safety
US10681716B2 (en) 2018-05-07 2020-06-09 ENK Wireless, Inc. Systems/methods of providing increased wireless capacity, vehicular safety, electrical power wirelessly, and device control responsive to geographic position
CN110557679B (zh) * 2018-06-01 2021-11-19 中国移动通信有限公司研究院 一种视频内容识别方法、设备、介质和系统
CN108984465B (zh) * 2018-06-06 2021-08-20 华为技术有限公司 一种消息传输方法及设备
CN109040686B (zh) * 2018-08-22 2020-12-01 苏宁云计算有限公司 一种物联网摄像系统中的软件部署方法及物联网摄像系统
CN109614242B (zh) * 2018-12-20 2023-07-14 深圳市网心科技有限公司 一种计算能力共享方法、装置、设备及介质
CN109976907B (zh) * 2019-03-11 2021-08-31 百度在线网络技术(北京)有限公司 任务分配方法和系统、电子设备、计算机可读介质
CN110650312B (zh) * 2019-09-06 2021-03-16 佳都新太科技股份有限公司 基于图像监控系统的扩容方法及装置
CN112529761A (zh) * 2019-09-18 2021-03-19 珠海格力电器股份有限公司 基于视频图像识别的并发请求的处理方法及存储介质
CN112787840B (zh) * 2019-11-11 2022-07-22 华为技术有限公司 一种实现业务功能部署的方法、装置和系统
CN111555903A (zh) * 2020-03-26 2020-08-18 浙江口碑网络技术有限公司 一种数据通信的方法及装置
CN111445213A (zh) * 2020-03-31 2020-07-24 乌鲁木齐众维汇联信息科技有限公司 园区企业孵化服务的网络管理系统
CN111953932A (zh) * 2020-06-30 2020-11-17 视联动力信息技术股份有限公司 数据处理方法、装置、终端设备和存储介质
CN112333447A (zh) * 2020-11-02 2021-02-05 上海网达软件股份有限公司 音视频转码方法、装置、设备及存储介质
CN112799799B (zh) * 2020-12-29 2024-07-19 杭州涂鸦信息技术有限公司 数据消费方法及装置
RU2771211C1 (ru) * 2021-07-12 2022-04-28 Акционерное общество "Научно-исследовательский институт "Субмикрон" (АО "НИИ "Субмикрон") Вычислительная система с холодным резервом
CN113742067A (zh) * 2021-08-16 2021-12-03 浙江大华技术股份有限公司 剩余资源上报和图片分析任务调度方法、装置及设备
US20230222692A1 (en) * 2022-01-07 2023-07-13 Johnson Controls Tyco IP Holdings LLP Systems and methods for sharing analytical resources in a camera network
CN114564305A (zh) * 2022-02-18 2022-05-31 苏州浪潮智能科技有限公司 一种分布式推理的控制方法、装置、设备及可读存储介质
CN115348322B (zh) * 2022-07-11 2023-07-18 深圳市九洲电器有限公司 数据处理方法、组网设备及计算机可读存储介质

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004302741A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Fujitsu Ltd グリッドコンピューティングを用いたシステムにおけるリソース提供方法,そのシステムにおける監視装置,その監視装置用プログラムおよびそのシステムにおけるリソース提供端末用プログラム
JP2005092880A (ja) * 2003-09-11 2005-04-07 Sun Microsyst Inc リソース・グリッドを自動的に確立するための機構
JP2007264794A (ja) * 2006-03-27 2007-10-11 Fujitsu Ltd 並列分散処理プログラム及び並列分散処理システム
JP2011018198A (ja) * 2009-07-09 2011-01-27 Hitachi Ltd 管理装置及び管理方法
WO2012142797A1 (zh) * 2011-04-18 2012-10-26 中兴通讯股份有限公司 一种视频监控系统及方法

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5349682A (en) * 1992-01-31 1994-09-20 Parallel Pcs, Inc. Dynamic fault-tolerant parallel processing system for performing an application function with increased efficiency using heterogeneous processors
US5774668A (en) * 1995-06-07 1998-06-30 Microsoft Corporation System for on-line service in which gateway computer uses service map which includes loading condition of servers broadcasted by application servers for load balancing
JP2001117887A (ja) * 1999-10-14 2001-04-27 Nec Corp 分散型アプリケーションサーバシステム,サービス方法および記録媒体
US6687651B2 (en) * 2002-01-10 2004-02-03 Fujitsu Network Communications, Inc. Real time estimation of equivalent bandwidth utilization
CN1251111C (zh) * 2002-12-31 2006-04-12 联想(北京)有限公司 基于系统级诊断信息的负载衡量方法
US7716286B2 (en) * 2003-12-10 2010-05-11 Heins Douglas B Method and apparatus for utility computing in ad-hoc and configured peer-to-peer networks
US7590666B2 (en) * 2006-06-16 2009-09-15 Microsoft Corporation Predicting capacity consumption in a memory component
EP2100223B1 (en) * 2006-12-05 2011-01-19 QUALCOMM Incorporated Apparatus and methods of a zero single point of failure load balancer
US8830245B2 (en) 2010-12-14 2014-09-09 Amazon Technologies, Inc. Load balancing between general purpose processors and graphics processors
CN102541640B (zh) * 2011-12-28 2014-10-29 厦门市美亚柏科信息股份有限公司 一种集群gpu资源调度系统和方法
CN103248659B (zh) * 2012-02-13 2016-04-20 北京华胜天成科技股份有限公司 一种云计算资源调度方法和系统
CN102638456B (zh) 2012-03-19 2015-09-23 杭州海康威视数字技术股份有限公司 基于云计算的海量实时视频码流智能分析方法及其系统
KR101515977B1 (ko) * 2012-10-24 2015-05-06 주식회사 케이티 Ip 카메라를 이용하는 클라우드 환경의 영상 감시 시스템 및 영상 감시 방법

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004302741A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Fujitsu Ltd グリッドコンピューティングを用いたシステムにおけるリソース提供方法,そのシステムにおける監視装置,その監視装置用プログラムおよびそのシステムにおけるリソース提供端末用プログラム
JP2005092880A (ja) * 2003-09-11 2005-04-07 Sun Microsyst Inc リソース・グリッドを自動的に確立するための機構
JP2007264794A (ja) * 2006-03-27 2007-10-11 Fujitsu Ltd 並列分散処理プログラム及び並列分散処理システム
JP2011018198A (ja) * 2009-07-09 2011-01-27 Hitachi Ltd 管理装置及び管理方法
WO2012142797A1 (zh) * 2011-04-18 2012-10-26 中兴通讯股份有限公司 一种视频监控系统及方法

Also Published As

Publication number Publication date
KR20160073409A (ko) 2016-06-24
CN104580338B (zh) 2018-09-07
US11362961B2 (en) 2022-06-14
EP3048774A4 (en) 2016-10-19
US20160241486A1 (en) 2016-08-18
EP3048774A1 (en) 2016-07-27
CN104580338A (zh) 2015-04-29
US10805231B2 (en) 2020-10-13
US20200403933A1 (en) 2020-12-24
KR101910537B1 (ko) 2018-10-22
WO2015062492A1 (zh) 2015-05-07
JP6239107B2 (ja) 2017-11-29
EP3048774B1 (en) 2018-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6239107B2 (ja) サービス処理方法及びシステム、並びに装置
EP3669494B1 (en) Dynamic allocation of edge computing resources in edge computing centers
US11546644B2 (en) Bandwidth control method and apparatus, and device
JP6563936B2 (ja) クラウドに基づく仮想オーケストレーターのための方法、システム、およびコンピュータ読取可能な媒体
US10021401B2 (en) Analytic tool for managing distributed statistically multiplexed systems and method for using same
US9705745B2 (en) System and method for virtualizing software defined network (SDN)-based network monitoring
US20200015102A1 (en) Network slice instance management method, apparatus, and system
US11461199B2 (en) Redundancy method, device, and system
CN108965884B (zh) 一种转码任务的分配方法及调度设备、转码设备
CN104572302B (zh) 一种实现资源分配的方法及装置
CN105830392B (zh) 用于能够实现资源组件分配的方法、节点和计算机程序
CN110545258A (zh) 流媒体服务器资源配置方法、装置和服务器
US20150006459A1 (en) Alarm Correlation Analysis Method, Apparatus and System
CN115150473A (zh) 一种资源调度方法、装置及存储介质
JP6679201B1 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、プログラム及び情報処理方法
WO2017096606A1 (zh) 资源分配的方法和切片分配单元
JP6204287B2 (ja) 分散処理方法、処理サーバ、および、プログラム
CN117851107B (zh) 可动态扩容的分布式自动测试向量生成方法、装置及系统
US11985072B2 (en) Multimedia data stream processing method, electronic device, and storage medium
CN104954823A (zh) 一种图计算预处理的装置、方法及系统
CN104135406B (zh) 一种监控数据传送方法及装置
CN114339826B (zh) 性能数据文件的生成方法、装置、存储介质及电子装置
JP5909833B2 (ja) 帯域幅管理デバイス、中央管理デバイス及び帯域幅管理の方法
CN113079355A (zh) 图像传输方法和装置、存储介质及电子设备
EP3499835A1 (en) Data processing apparatus, method, and program, for handling data streams in a data communications network

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160603

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160603

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170626

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170704

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170922

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171003

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171031

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6239107

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250