JP2016533866A5 - - Google Patents
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Description
結論
上述から、本技術の具体的な実施形態が本明細書に例示のために記載されたが、本開示から逸脱することなく、種々の改変がなされ得ることが認識される。特定の実施形態の文脈に記載される新技術の特定の局面は、他の実施形態と組み合わされ得、または他の実施形態から除外され得る。さらに、新技術の特定の実施形態に関連する利点がそれらの実施形態の文脈に記載されたが、他の実施形態もまたそのような利点を示し得、そして本技術の範囲内である全ての実施形態がそのような利点を必ずしも示す必要はない。したがって、本開示および関連する技術は、本明細書に明確に示されていない、または記載されていない他の実施形態を包含し得る。
例えば、本発明は以下の項目を提供する。
(項目1)
光線療法期間中のビタミンD3生成を増強するための方法であって:
標的波長に焦点を合わされた照射アセンブリから照射データを測定する工程;
それぞれの波長の加重放射照度値を決定するために、280nmと320nmとの間の選択される範囲の波長の放射照度値と、該対応する波長のビタミンD3光線療法作用スペクトルの有効性の値とを乗算する工程であって、該光線療法作用スペクトルが、前もって決められたエネルギーレベルで、最小紅斑量あたりの最大限のビタミンD生成を有する波長を定義する、工程;
全加重放射照度値を決定するために、該加重放射照度値を合計する工程;
該照射アセンブリの効率を決定するために、該選択される範囲の波長の該放射照度値の合計で、該全加重放射照度値を除算する工程;および
該光線療法期間中のビタミンD生成を刺激するために、該照射アセンブリを介して該標的波長に焦点を合わされた紫外線をヒトに送達する工程であって、該光線療法期間の持続期間が最小紅斑量に制限される、工程
を含む方法。
(項目2)
前記前もって決められたエネルギーレベルで前記ビタミンD3光線療法作用スペクトルを形成する工程をさらに含む項目1の方法であって、該ビタミンD3光線療法作用スペクトルを形成する工程が:
波長のスペクトルにわたって、前記前もって決められたエネルギーレベルの光生成物変換のパーセントを決定する工程;および
複数の波長における該光生成物変換と、該対応する波長のCIEプレビタミンD3生成とCIE紅斑作用スペクトルの比を乗算する工程であって、該前もって決められたエネルギーレベルの該ビタミンD3光線療法作用スペクトルが、それぞれの波長の該乗算される値に関連する曲線と一致する、工程
を含む方法。
(項目3)
項目2の方法であって:
対応する複数の波長で、前記前もって決められたエネルギーレベルに曝露される複数の7−DHCの試料の光生成物変換を測定する工程であって、該光生成物変換が該前もって決められたエネルギーレベルに曝露後、該7−DHCの試料中のプレビタミンD3、ルミステロール、タキステロールおよび7−DHCの量を測定する、工程;および
該前もって決められたエネルギーレベルの光異性体化作用スペクトルを定義する工程であって、該光異性体化作用スペクトルが該光生成物変換のパーセントを定義する、工程をさらに含む方法。
(項目4)
前記前もって決められたエネルギーレベルが最大1J/cm 2 である、項目1の方法。
(項目5)
前記ビタミンD3光線療法作用スペクトルが最小紅斑量によって標準化される、項目1の方法。
(項目6)
項目1の方法であって:
複数の照射アセンブリに関する放射照度データを測定する工程を含み、前記照射アセンブリから放射照度データを測定する工程が、それぞれの照射アセンブリは異なる標的波長に焦点を合わされたものであり、
該方法は、それぞれの照射アセンブリについて、乗算する工程、合計する工程および除算する工程を行うことによって、該それぞれの照射アセンブリの効率を決定する工程をさらに含む方法。
(項目7)
前記標的波長が300nmと302nmとの間である、項目1の方法。
(項目8)
前記照射アセンブリがハロゲン化金属ランプとフィルターとを含み、該フィルターは、基板上の干渉コーティングを含み、該干渉コーティングが最大16nmの帯域幅を有する、項目1の方法。
(項目9)
選択された波長の放射照度値を、該選択された波長のCIE紅斑作用スペクトルで加重する工程によって、前記放射アセンブリの最小紅斑量を決定する工程をさらに含む、項目1の方法。
(項目10)
光線療法システムであって、
照射ゾーンに向けられる紫外線(UV)源であって、該UV源が光線療法期間中に前もって決められたエネルギーレベルを送達するように構成されるUV源;および
該UV源と該照射ゾーンとの間のフィルターであって、該フィルターは、前もって決められた波長スペクトルの外のUV照射を、少なくとも実質的に取り除くように構成されており、該前もって決められたスペクトルが、最大16nmの帯域幅を有し、そして該前もって決められたエネルギーレベルに対する、ビタミンD光線療法作用スペクトルの最大と対応する波長に焦点を合わされているフィルター
を含むシステム。
(項目11)
項目10の光線療法システムであって、
前記UV源がハロゲン化金属ランプを含み;かつ
前記フィルターが干渉コーティングを含む
光線療法システム。
(項目12)
前記光線療法システムが、最小紅斑量あたりのプレビタミンD3生成を最大にするように構成され、そしてビタミンD3の光異性体化を最小にするようにさらに構成される項目10の光線療法システム。
(項目13)
前記前もって決められたエネルギーレベルが最大1J/cm 2 である、項目10の光線療法システム。
(項目14)
前記フィルターが、300〜302nmの標的波長に焦点を合わされた、項目10の光線療法システム。
(項目15)
前記フィルターが、302nmが中心である最大8nmの帯域幅を伴う干渉コーティングを含む項目10の光線療法システム。
(項目16)
前記ビタミンD光線療法作用スペクトルが、複数の波長にわたる、前記前もって決められたエネルギーレベルに対する前記光線療法作用スペクトルの生成物、該対応する波長のCIEプレビタミンD3生成とCIE紅斑作用スペクトルとの比によって定義される、項目10の光線療法システム。
(項目17)
前記UV源および前記フィルターが複数の照射アセンブリの1つを規定し、そして前記光線療法システムが前記照射アセンブリを保持する基部をさらに含み、該照射アセンブリが、該基部の中心部に概して向かって内側に向けられ、前記照射ゾーンを規定する、項目10の光線療法システム。
(項目18)
光線療法システムであって
少なくとも照射ゾーンの部分を規定する基部;および
該照射ゾーンに向けられる紫外線(UV)源を含む照射アセンブリを含み、
該UV源が、光線療法期間中に前もって決められたエネルギーレベルを送達するように構成される、
該照射アセンブリが、前もって決められた波長スペクトル内のUV照射を送達するように構成される照射アセンブリ、および
該前もって決められたスペクトルが最大16nmの帯域幅を有し、該前もって決められたエネルギーレベルに対して、ビタミンD3光線療法作用スペクトルの最大と対応する波長に焦点を合わされている、
光線療法システム。
(項目19)
前記照射アセンブリが、約300〜302nmの波長に焦点を合わされた、項目18の光線療法システム。
(項目20)
前記UV源が、約300〜302nmに焦点を合わされた少なくとも1つのLEDを含む、項目18の光線療法システム。
上述から、本技術の具体的な実施形態が本明細書に例示のために記載されたが、本開示から逸脱することなく、種々の改変がなされ得ることが認識される。特定の実施形態の文脈に記載される新技術の特定の局面は、他の実施形態と組み合わされ得、または他の実施形態から除外され得る。さらに、新技術の特定の実施形態に関連する利点がそれらの実施形態の文脈に記載されたが、他の実施形態もまたそのような利点を示し得、そして本技術の範囲内である全ての実施形態がそのような利点を必ずしも示す必要はない。したがって、本開示および関連する技術は、本明細書に明確に示されていない、または記載されていない他の実施形態を包含し得る。
例えば、本発明は以下の項目を提供する。
(項目1)
光線療法期間中のビタミンD3生成を増強するための方法であって:
標的波長に焦点を合わされた照射アセンブリから照射データを測定する工程;
それぞれの波長の加重放射照度値を決定するために、280nmと320nmとの間の選択される範囲の波長の放射照度値と、該対応する波長のビタミンD3光線療法作用スペクトルの有効性の値とを乗算する工程であって、該光線療法作用スペクトルが、前もって決められたエネルギーレベルで、最小紅斑量あたりの最大限のビタミンD生成を有する波長を定義する、工程;
全加重放射照度値を決定するために、該加重放射照度値を合計する工程;
該照射アセンブリの効率を決定するために、該選択される範囲の波長の該放射照度値の合計で、該全加重放射照度値を除算する工程;および
該光線療法期間中のビタミンD生成を刺激するために、該照射アセンブリを介して該標的波長に焦点を合わされた紫外線をヒトに送達する工程であって、該光線療法期間の持続期間が最小紅斑量に制限される、工程
を含む方法。
(項目2)
前記前もって決められたエネルギーレベルで前記ビタミンD3光線療法作用スペクトルを形成する工程をさらに含む項目1の方法であって、該ビタミンD3光線療法作用スペクトルを形成する工程が:
波長のスペクトルにわたって、前記前もって決められたエネルギーレベルの光生成物変換のパーセントを決定する工程;および
複数の波長における該光生成物変換と、該対応する波長のCIEプレビタミンD3生成とCIE紅斑作用スペクトルの比を乗算する工程であって、該前もって決められたエネルギーレベルの該ビタミンD3光線療法作用スペクトルが、それぞれの波長の該乗算される値に関連する曲線と一致する、工程
を含む方法。
(項目3)
項目2の方法であって:
対応する複数の波長で、前記前もって決められたエネルギーレベルに曝露される複数の7−DHCの試料の光生成物変換を測定する工程であって、該光生成物変換が該前もって決められたエネルギーレベルに曝露後、該7−DHCの試料中のプレビタミンD3、ルミステロール、タキステロールおよび7−DHCの量を測定する、工程;および
該前もって決められたエネルギーレベルの光異性体化作用スペクトルを定義する工程であって、該光異性体化作用スペクトルが該光生成物変換のパーセントを定義する、工程をさらに含む方法。
(項目4)
前記前もって決められたエネルギーレベルが最大1J/cm 2 である、項目1の方法。
(項目5)
前記ビタミンD3光線療法作用スペクトルが最小紅斑量によって標準化される、項目1の方法。
(項目6)
項目1の方法であって:
複数の照射アセンブリに関する放射照度データを測定する工程を含み、前記照射アセンブリから放射照度データを測定する工程が、それぞれの照射アセンブリは異なる標的波長に焦点を合わされたものであり、
該方法は、それぞれの照射アセンブリについて、乗算する工程、合計する工程および除算する工程を行うことによって、該それぞれの照射アセンブリの効率を決定する工程をさらに含む方法。
(項目7)
前記標的波長が300nmと302nmとの間である、項目1の方法。
(項目8)
前記照射アセンブリがハロゲン化金属ランプとフィルターとを含み、該フィルターは、基板上の干渉コーティングを含み、該干渉コーティングが最大16nmの帯域幅を有する、項目1の方法。
(項目9)
選択された波長の放射照度値を、該選択された波長のCIE紅斑作用スペクトルで加重する工程によって、前記放射アセンブリの最小紅斑量を決定する工程をさらに含む、項目1の方法。
(項目10)
光線療法システムであって、
照射ゾーンに向けられる紫外線(UV)源であって、該UV源が光線療法期間中に前もって決められたエネルギーレベルを送達するように構成されるUV源;および
該UV源と該照射ゾーンとの間のフィルターであって、該フィルターは、前もって決められた波長スペクトルの外のUV照射を、少なくとも実質的に取り除くように構成されており、該前もって決められたスペクトルが、最大16nmの帯域幅を有し、そして該前もって決められたエネルギーレベルに対する、ビタミンD光線療法作用スペクトルの最大と対応する波長に焦点を合わされているフィルター
を含むシステム。
(項目11)
項目10の光線療法システムであって、
前記UV源がハロゲン化金属ランプを含み;かつ
前記フィルターが干渉コーティングを含む
光線療法システム。
(項目12)
前記光線療法システムが、最小紅斑量あたりのプレビタミンD3生成を最大にするように構成され、そしてビタミンD3の光異性体化を最小にするようにさらに構成される項目10の光線療法システム。
(項目13)
前記前もって決められたエネルギーレベルが最大1J/cm 2 である、項目10の光線療法システム。
(項目14)
前記フィルターが、300〜302nmの標的波長に焦点を合わされた、項目10の光線療法システム。
(項目15)
前記フィルターが、302nmが中心である最大8nmの帯域幅を伴う干渉コーティングを含む項目10の光線療法システム。
(項目16)
前記ビタミンD光線療法作用スペクトルが、複数の波長にわたる、前記前もって決められたエネルギーレベルに対する前記光線療法作用スペクトルの生成物、該対応する波長のCIEプレビタミンD3生成とCIE紅斑作用スペクトルとの比によって定義される、項目10の光線療法システム。
(項目17)
前記UV源および前記フィルターが複数の照射アセンブリの1つを規定し、そして前記光線療法システムが前記照射アセンブリを保持する基部をさらに含み、該照射アセンブリが、該基部の中心部に概して向かって内側に向けられ、前記照射ゾーンを規定する、項目10の光線療法システム。
(項目18)
光線療法システムであって
少なくとも照射ゾーンの部分を規定する基部;および
該照射ゾーンに向けられる紫外線(UV)源を含む照射アセンブリを含み、
該UV源が、光線療法期間中に前もって決められたエネルギーレベルを送達するように構成される、
該照射アセンブリが、前もって決められた波長スペクトル内のUV照射を送達するように構成される照射アセンブリ、および
該前もって決められたスペクトルが最大16nmの帯域幅を有し、該前もって決められたエネルギーレベルに対して、ビタミンD3光線療法作用スペクトルの最大と対応する波長に焦点を合わされている、
光線療法システム。
(項目19)
前記照射アセンブリが、約300〜302nmの波長に焦点を合わされた、項目18の光線療法システム。
(項目20)
前記UV源が、約300〜302nmに焦点を合わされた少なくとも1つのLEDを含む、項目18の光線療法システム。
Claims (11)
- 光線療法システムであって、
照射ゾーンに向けられる紫外線(UV)源であって、該UV源が光線療法期間中に前もって決められたエネルギーレベルを送達するように構成されるUV源;および
該UV源と該照射ゾーンとの間のフィルターであって、該フィルターは、前もって決められた波長スペクトルの外のUV照射を、少なくとも実質的に取り除くように構成されており、該前もって決められたスペクトルが、最大16nmの帯域幅を有し、そして該前もって決められたエネルギーレベルに対する、ビタミンD3光線療法作用スペクトルの最大と対応する波長に焦点を合わされているフィルター
を含むシステム。 - 請求項1の光線療法システムであって、
前記UV源がハロゲン化金属ランプを含み;かつ
前記フィルターが干渉コーティングを含む
光線療法システム。 - 前記光線療法システムが、最小紅斑量あたりのプレビタミンD3生成を最大にするように構成され、そしてビタミンD3の光異性体化を最小にするようにさらに構成される請求項1の光線療法システム。
- 前記前もって決められたエネルギーレベルが最大1J/cm2である、請求項1の光線療法システム。
- 前記フィルターが、300〜302nmの標的波長に焦点を合わされた、請求項1の光線療法システム。
- 前記フィルターが、302nmが中心である最大8nmの帯域幅を伴う干渉コーティングを含む請求項1の光線療法システム。
- 前記ビタミンD3光線療法作用スペクトルが、複数の波長にわたる、前記前もって決められたエネルギーレベルに対する光異性体化作用スペクトルと、対応する波長のCIEプレビタミンD3生成作用スペクトルのCIE紅斑作用スペクトルに対する比との積によって定義される、請求項1の光線療法システム。
- 前記UV源および前記フィルターが複数の照射アセンブリの1つを規定し、そして前記光線療法システムが前記照射アセンブリを保持する基部をさらに含み、該照射アセンブリが、該基部の中心部に概して向かって内側に向けられ、前記照射ゾーンを規定する、請求項1の光線療法システム。
- 少なくとも照射ゾーンの部分を規定する基部;および
該照射ゾーンに向けられる紫外線(UV)源を含む照射アセンブリ
を含む光線療法システムであって、
該UV源が、光線療法期間中に前もって決められたエネルギーレベルを送達するように構成され、
該照射アセンブリが、前もって決められた波長スペクトル内のUV照射を送達するように構成され、そして
該前もって決められたスペクトルが最大16nmの帯域幅を有し、該前もって決められたエネルギーレベルに対して、ビタミンD3光線療法作用スペクトルの最大と対応する波長に焦点を合わされている、
光線療法システム。 - 前記照射アセンブリが、300〜302nmの波長に焦点を合わされた、請求項9の光線療法システム。
- 前記UV源が、300〜302nmに焦点を合わされた少なくとも1つのLEDを含む、請求項9の光線療法システム。
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