JP2016532406A - 時間領域干渉協調方法およびネットワークデバイス - Google Patents

時間領域干渉協調方法およびネットワークデバイス Download PDF

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Abstract

本発明は時間領域干渉協調方法を開示し、本方法は、マクロセルの負荷が負荷閾値以上であるときに、またはタイマがシステム事前設定時間に到達したときに、ネットワークデバイスが、マクロセルの第1のオールモスト・ブランク・サブフレームABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのセル範囲拡張CREパラメータを取得するステップであって、少なくとも1つのセル範囲拡張CREパラメータは、マクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセルのCREパラメータであり、少なくとも1つのマイクロセルはマクロセルのカバレッジエリア内のマイクロセルである、ステップと、ネットワークデバイスが、マクロセルの第1のABSサブフレーム比率パラメータを構成し、マクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセルの少なくとも1つのCREパラメータを構成するステップと、を含む。本発明の方法によれば、マクロセルの負荷が負荷閾値以上であるときに、マイクロセルのカバレッジエリアを拡張することができ、そのため、少なくとも1つのマイクロセルがマクロセルに属するいくつかのユーザ機器UEを吸着し、マクロセルの負荷が低減される。

Description

本発明は通信技術の分野に関し、詳細には、時間領域干渉協調方法およびネットワークデバイスに関する。
ヘテロジニアスネットワーク(Heterogeneous Network、HetNet)は、ロング・ターム・エボルーション(Long Term Evolution、LTE)ネットワークの1つのネットワークタイプであり、マクロ基地局のカバレッジエリア内で低電力のマイクロ基地局を配備することによって協調カバレッジ・ヘテロジニアス・システムが形成される。マイクロ基地局は主に、マクロ基地局の弱いカバレッジエリアまたはホットスポットエリアにおいて配備され、マクロ基地局のホットスポットエリアに配備されたマイクロ基地局は主に、トラフィックを吸収し、ネットワーク容量を改善するのに使用される。実際の適用においては、マイクロ基地局のカバレッジエリアは、マイクロ基地局が位置するトラフィック・ホットスポット・エリアにおけるマクロ基地局の信号強度に関連する。例えば、トラフィック・ホットスポット・エリアがマクロ基地局のカバレッジエリアの中央位置近くに分布している場合、マクロ基地局の信号は強い。すなわち、当該エリア内のユーザ機器(User Equipment、UE)について、マクロ基地局の参照信号受信電力(Reference Signal Received Power、RSRP)は比較的高い。この場合、マイクロ基地局が当該エリアにおいてUEを吸着することを可能とするには、マイクロ基地局のRSRPがマクロ基地局のRSRPに到達し、またはマクロ基地局のRSRPを超える必要がある。しかし、この場合には、マイクロ基地局のカバレッジエリアが比較的小さく、わずかなUEしか吸着されず、マクロ基地局とマイクロ基地局の負荷が分散されず、その結果、マイクロ基地局の負荷は低く、ユーザ体感が優れており、マクロ基地局の負荷は高く、ユーザ体感が不十分であるという現象がもたらされる。
マイクロ基地局の送信電力が不変であるという前提条件の下で、前述の現象を変更するために、マイクロ基地局のカバレッジエリアは現在、マイクロ基地局がより多くのUEを吸着するように、主にマイクロ基地局のスイッチングパラメータを構成することによって拡張される。例えば、UEがマイクロ基地局に切り換わる際に従う閾値を低減するために、マイクロ基地局のセル範囲拡張(CRE、Cell Range Expansion)パラメータのオフセット値が構成される。より大きいオフセット値は、マイクロ基地局の拡張されるカバレッジエリアがより大きく、マイクロ基地局がより多くのUEを吸着することを指示する。しかし、マイクロ基地局のために比較的大きいオフセット値が構成される場合、CREエリア内のUEはマクロ基地局による甚大な干渉を受ける。干渉問題を解決するために、現在、マクロ基地局の一部のサブフレームがオールモスト・ブランク・サブフレーム(Almost Blank Subframe、ABS)に設定され、ABSにおいてマクロ基地局は、ユーザ別の物理ダウンリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel、PDCCH)もユーザ別の物理ダウンリンク共有チャネル(Physical Downlink Shared Channel、PDSCH)も送信せず、そのため、マイクロ基地局の対応するサブフレームにおいてはマクロ基地局のパイロットによる干渉しか存在せず、マイクロ基地局は、それらのサブフレーム上で、セル範囲拡張エリア内のUEをスケジュールすることができる。
マイクロ基地局の拡張カバレッジエリアは現在、CREのオフセット値を構成することによって調整され、マクロ基地局のABSを設定することによって、UEがPDCCHおよびPDSCHによる干渉を受けることが回避される。しかし、ユーザ機器が移動し、ユーザ機器のサービスがネットワーク上で変化するにつれて、ネットワーク上のマクロセルが過負荷になると、ABSとCREとが時間的に同時に調整されなくなり、その結果として、マクロセルとマイクロセルの負荷が分散されず、システム・スループット・レートが低減されるという問題が容易に引き起こされることになる。
本発明は時間領域干渉協調方法を提供するものであり、本方法は、マクロセルの負荷が負荷閾値以上であるときに、少なくとも1つのマイクロセルがマクロセルに属する一部のユーザ端末UEを吸着し、マクロセルの負荷が低減されるように、マイクロセルのカバレッジエリアを拡張するために、マクロセルの第1のABSサブフレーム比率パラメータを構成し、マクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセルの少なくとも1つのCREパラメータを構成するのに使用される。
本発明の第1の態様はネットワークデバイスを提供し、本ネットワークデバイスは、
マクロセルの負荷が負荷閾値以上であるときに、またはタイマがシステム事前設定時間に到達したときに、マクロセルの第1のオールモスト・ブランク・サブフレームABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのセル範囲拡張CREパラメータを取得する、第1の取得部であって、少なくとも1つのセル範囲拡張CREパラメータは、マクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセルのCREパラメータであり、少なくとも1つのマイクロセルはマクロセルのカバレッジエリア内のマイクロセルである、第1の取得部と、
第1の取得部によって取得される第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのCREパラメータに従って、マクロセルの第1のABSサブフレーム比率パラメータを構成し、マクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセルの少なくとも1つのCREパラメータを構成する、第1の構成部と
を含む。
本発明の第1の態様に関連して、第1の態様の第1の実施態様において、
第1の構成部がマクロセルの第1のABSサブフレーム比率パラメータを構成し、マクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセルの少なくとも1つのCREパラメータを構成する前に、第1のユーザ機器UEが第1のマイクロセルに吸着された後で獲得される信号対干渉雑音比SINRを取得する、第2の取得部であって、第1のマイクロセルは少なくとも1つのマイクロセルに属し、第1のUEはマクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセル内のN個のUEに属し、Nは1以上の整数である、第2の取得部、ならびに
第2の取得部によって取得されるSINRが、第1のUEの変調および符号化方式MCSが0次であるときに存在する復調閾値未満である場合に、第1のUEの範囲拡張REパラメータのオフセット値を0dBとして構成する、第2の構成部。
本発明の第1の態様または第1の態様の第1の実施態様に関連して、第1の態様の第2の実施態様において、
第1の取得部が、マクロセルの第1のオールモスト・ブランク・サブフレームABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのセル範囲拡張CREパラメータを取得することは、
第1の取得部が、最大システム容量に対応する第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのCREパラメータを取得するために、K個のABSサブフレーム比率パラメータおよびL個のCREパラメータをトラバースし、システム容量はN個のUEの合計容量であり、Kは1以上の整数であり、Lは1以上の整数であること、
を含む。
本発明の第1の態様の第2の実施態様に関連して、第1の態様の第3の実施態様において、
第1の取得部が、最大システム容量に対応する第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのCREパラメータを取得するために、K個のABSサブフレーム比率パラメータおよびL個のCREパラメータをトラバースすることは、
第1の取得部が、N個のUEのダウンリンク・スケジューリング・レートの第1の効用関数の値の最大値を取得するために、K個のABSサブフレーム比率パラメータおよびL個のCREパラメータをトラバースし、第1の効用関数の値の最大値に従って第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのCREパラメータを取得すること、
を含む。
本発明の第1の態様の第3の実施態様に関連して、第1の態様の第4の実施態様において、
第1の取得部が、N個のUEのダウンリンク・スケジューリング・レートの第1の効用関数の値の最大値を取得するために、K個のABSサブフレーム比率パラメータおよびL個のCREパラメータをトラバースし、第1の効用関数の値の最大値に従って第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのCREパラメータを取得することは、
第1の取得部が、N個のUEのダウンリンク・スケジューリング・レートの第1の効用関数の値の最大値を取得するために、K個のABSサブフレーム比率パラメータおよびL個のCREパラメータをトラバースし、第1の効用関数は、
Figure 2016532406
を含み、式中、iはUEの通し番号を指示し、iは1以上N以下の整数であり、riは第iのUEのダウンリンク・スケジューリング・レートを指示し、第1の取得部が、第1の効用関数の値の最大値に従って第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのCREパラメータを取得すること、
を含む。
本発明の第1の態様または第1の態様の第1の実施態様から第4の実施態様のいずれか1つに関連して、第1の態様の第5の実施態様において、
第1の取得部は、
第1の構成部がマクロセルの第1のABSサブフレーム比率パラメータを構成し、マクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセルの少なくとも1つのCREパラメータを構成した後で、Y個のUEのダウンリンクスケジューリング優先順位の第2の効用関数の最大値を取得するために、M個のABSサブフレーム比率パラメータをトラバースし、Y個のUEは、マクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセル内のUEであり、Mは1以上の整数であり、Yは1以上の整数であり、第1の取得部は、第2の効用関数の値の最大値に従って第2の効用関数の値の最大値に対応する第2のABSサブフレーム比率パラメータを取得し、
第1の構成部はさらに、第1の取得部が第2のABSサブフレーム比率パラメータを取得した後で、マクロセルの第2のABSサブフレーム比率パラメータを構成する。
本発明の第1の態様の第5の実施態様に関連して、第1の態様の第6の実施態様において、
第1の取得部が、
第1の構成部がマクロセルの第1のABSサブフレーム比率パラメータを構成し、マクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセルの少なくとも1つのCREパラメータを構成した後で、Y個のUEのダウンリンクスケジューリング優先順位の第2の効用関数の最大値を取得するために、M個のABSサブフレーム比率パラメータをトラバースし、第2の効用関数の値の最大値に従って第2の効用関数の値の最大値に対応する第2のABSサブフレーム比率パラメータを取得することは、
第1の取得部が、
第1の構成部がマクロセルの第1のABSサブフレーム比率パラメータを構成し、マクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセルの少なくとも1つのCREパラメータを構成した後で、Y個のUEのダウンリンクスケジューリング優先順位の第2の効用関数の最大値を取得するために、M個のABSサブフレーム比率パラメータをトラバースし、第2の効用関数は、
Figure 2016532406
を含み、式中、lはUEの通し番号を指示し、lは1以上Y以下の整数であり、Prlは第lのUEのダウンリンクスケジューリング優先順位を指示し、第1の取得部が、第2の効用関数の値の最大値に従って第2の効用関数の値の最大値に対応する第2のABSサブフレーム比率パラメータを取得すること、
を含む。
本発明の第1の態様または第1の態様の第1の実施態様から第6の実施態様のいずれか1つに関連して、第1の態様の第7の実施態様において、
第1の取得部が、マクロセルの負荷が負荷閾値以上であるときに、またはタイマがシステム事前設定時間に到達したときに、マクロセルの第1のオールモスト・ブランク・サブフレームABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのセル範囲拡張CREパラメータを取得することは、
第1の取得部が、マクロセルの負荷が負荷閾値以上であるときに、またはタイマがシステム事前設定時間に到達したときに、第1のオールモスト・ブランク・サブフレームABSサブフレーム比率パラメータおよびセル範囲拡張CREパラメータを取得し、
マクロセルの負荷は、マクロセルの平均RB利用度またはマクロセルのユーザの数量を含み、
マクロセルの負荷が負荷閾値以上であることは、マクロセルの平均RB利用度が平均RB利用度閾値以上であること、またはマクロセルのユーザの数量がユーザ数量閾値以上であること、を含むこと、
を含む。
本発明の第1の態様または第1の態様の第1の実施態様から第7の実施態様のいずれか1つに関連して、第1の態様の第8の実施態様において、
ネットワークデバイスは、マクロセルが属するマクロ基地局、または集中制御装置を含み、集中制御装置は、マクロ基地局と、マイクロセルが属するマイクロ基地局とを制御する。
本発明の第2の態様は時間領域干渉協調方法を提供し、本方法は、
マクロセルの負荷が負荷閾値以上であるときに、またはタイマがシステム事前設定時間に到達したときに、ネットワークデバイスが、マクロセルの第1のオールモスト・ブランク・サブフレームABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのセル範囲拡張CREパラメータを取得するステップであって、少なくとも1つのセル範囲拡張CREパラメータは、マクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセルのCREパラメータであり、少なくとも1つのマイクロセルはマクロセルのカバレッジエリア内のマイクロセルである、ステップと、
ネットワークデバイスが、マクロセルの第1のABSサブフレーム比率パラメータを構成し、マクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセルの少なくとも1つのCREパラメータを構成するステップと
を含む。
本発明の第2の態様に関連して、第2の態様の第1の実施態様において、
ネットワークデバイスが、マクロセルの第1のABSサブフレーム比率パラメータを構成し、マクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセルの少なくとも1つのCREパラメータを構成するステップの前に、本方法は、
ネットワークデバイスが、第1のユーザ機器UEが第1のマイクロセルに吸着された後で獲得される信号対干渉雑音比SINRを取得するステップであって、第1のマイクロセルは少なくとも1つのマイクロセルに属し、第1のUEは、マクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセル内のN個のUEに属し、Nは1以上の整数である、ステップと、
SINRが、第1のUEの変調および符号化方式MCSが0次であるときに存在する復調閾値未満である場合に、ネットワークデバイスが、第1のUEの範囲拡張REパラメータのオフセット値を0dBとして構成するステップと
をさらに含む。
本発明の第2の態様または第2の態様の第1の実施態様に関連して、第2の態様の第2の実施態様において、
ネットワークデバイスが、マクロセルの第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのCREパラメータを取得するステップは、
ネットワークデバイスが、最大システム容量に対応する第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのCREパラメータを取得するために、K個のABSサブフレーム比率パラメータおよびL個のCREパラメータをトラバースするステップであって、システム容量はN個のUEの合計容量であり、Kは1以上の整数であり、Lは1以上の整数である、ステップ
を含む。
本発明の第2の態様の第2の実施態様に関連して、第2の態様の第3の実施態様において、
ネットワークデバイスが、最大システム容量に対応する第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのCREパラメータを取得するために、K個のABSサブフレーム比率パラメータおよびL個のCREパラメータをトラバースするステップは、
N個のUEのダウンリンク・スケジューリング・レートの第1の効用関数の値の最大値を取得するために、K個のABSサブフレーム比率パラメータおよびL個のCREパラメータをトラバースするステップと、
第1の効用関数の値の最大値に従って第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのCREパラメータを取得するステップと
を含む。
本発明の第2の態様の第3の実施態様に関連して、第2の態様の第4の実施態様において、
第1の効用関数は、
Figure 2016532406
を含み、式中、iはUEの通し番号を指示し、iは1以上N以下の整数であり、riは第iのUEのダウンリンク・スケジューリング・レートを指示する。
本発明の第2の態様または第2の態様の第1の実施態様から第4の実施態様のいずれか1つに関連して、第2の態様の第5の実施態様において、
ネットワークデバイスが、マクロセルの第1のABSサブフレーム比率パラメータを構成し、マクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセルの少なくとも1つのCREパラメータを構成するステップの後に、本方法は、ネットワークデバイスが、Y個のUEのダウンリンクスケジューリング優先順位の第2の効用関数の最大値を取得するために、M個のABSサブフレーム比率パラメータをトラバースするステップであって、Y個のUEはマクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセル内のUEであり、Mは1以上の整数であり、Yは1以上の整数である、ステップと、
ネットワークデバイスが、第2の効用関数の値の最大値に従って第2の効用関数の値の最大値に対応する第2のABSサブフレーム比率パラメータを取得するステップと、
ネットワークデバイスが、マクロセルの第2のABSサブフレーム比率パラメータを構成するステップと
をさらに含む。
本発明の第2の態様の第5の実施態様に関連して、第2の態様の第6の実施態様において、
第2の効用関数は、
Figure 2016532406
を含み、式中、lはUEの通し番号を指示し、lは1以上Y以下の整数であり、Prlは第lのUEのダウンリンクスケジューリング優先順位を指示する。
本発明の第2の態様または第2の態様の第1の実施態様から第6の実施態様に関連して、第2の態様の第7の実施態様において、
マクロセルの負荷は、マクロセルの平均RB利用度またはマクロセルのユーザの数量を含み、
マクロセルの負荷が負荷閾値以上であることは、マクロセルの平均RB利用度が平均RB利用度閾値以上であること、またはマクロセルのユーザの数量がユーザ数量閾値以上であること、を含む。
本発明の第2の態様または第2の態様の第1の実施態様から第7の実施態様に関連して、第2の態様の第8の実施態様において、
ネットワークデバイスは、マクロセルが属するマクロ基地局、または集中制御装置を含み、集中制御装置は、マクロ基地局と、マイクロセルが属するマイクロ基地局とを制御する。
本発明の第3の態様はネットワークデバイスを提供し、本ネットワークデバイスは、
プロセッサと、プロセッサに接続されたメモリと、を含み、プロセッサは、マクロセルの負荷が負荷閾値以上であるときに、またはタイマがシステム事前設定時間に到達したときに、メモリから、マクロセルの第1のオールモスト・ブランク・サブフレームABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのセル範囲拡張CREパラメータを取得し、少なくとも1つのセル範囲拡張CREパラメータはマクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセルのCREパラメータであり、少なくとも1つのマイクロセルは、マクロセルのカバレッジエリア内のマイクロセルであり、プロセッサは、第1のABSサブフレーム比率パラメータが取得された後で、マクロセルの第1のABSサブフレーム比率パラメータを構成し、マクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセルの少なくとも1つのCREパラメータを構成する。
本発明の第3の態様に関連して、第3の態様の第1の実施態様において、
プロセッサは、第1のABSサブフレーム比率パラメータがマクロセルのために構成され、少なくとも1つのCREパラメータがマクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセルのために構成される前に、第1のユーザ機器UEが第1のマイクロセルに吸着された後で獲得される信号対干渉雑音比SINRを取得し、第1のマイクロセルは少なくとも1つのマイクロセルに属し、第1のUEはマイクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセル内のN個のUEに属し、Nは1以上の整数であり、プロセッサは、取得されるSINRが、第1のUEの変調および符号化方式MCSが0次であるときに存在する復調閾値未満である場合に、第1のUEの範囲拡張REパラメータのオフセット値を0dBとして構成する。
本発明の第3の態様または第3の態様の第1の実施態様に関連して、第3の態様の第2の実施態様において、
プロセッサが、メモリから、マクロセルの第1のオールモスト・ブランク・サブフレームABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのセル範囲拡張CREパラメータを取得することは、
プロセッサが、最大システム容量に対応する第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのCREパラメータを取得するために、メモリに記憶されているK個のABSサブフレーム比率パラメータおよびL個のCREパラメータをトラバースし、システム容量はN個のUEの合計容量であり、Kは1以上の整数であり、Lは1以上の整数であること、
を含む。
本発明の第3の態様の第2の実施態様に関連して、第3の態様の第3の実施態様において、
プロセッサが、最大システム容量に対応する第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのCREパラメータを取得するために、メモリに記憶されているK個のABSサブフレーム比率パラメータおよびL個のCREパラメータをトラバースすることは、
プロセッサが、N個のUEのダウンリンク・スケジューリング・レートの第1の効用関数の値の最大値を取得するために、メモリに記憶されているK個のABSサブフレーム比率パラメータおよびL個のCREパラメータをトラバースし、
第1の効用関数の値の最大値に従って第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのCREパラメータを取得すること、
を含む。
本発明の第3の態様の第3の実施態様に関連して、第3の態様の第4の実施態様において、
プロセッサが、N個のUEのダウンリンク・スケジューリング・レートの第1の効用関数の値の最大値を取得するために、K個のABSサブフレーム比率パラメータおよびL個のCREパラメータをトラバースし、第1の効用関数の値の最大値に従って第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのCREパラメータを取得することは、
プロセッサが、N個のUEのダウンリンク・スケジューリング・レートの第1の効用関数の値の最大値を取得するために、K個のABSサブフレーム比率パラメータおよびL個のCREパラメータをトラバースし、第1の効用関数は、
Figure 2016532406
を含み、式中、iはUEの通し番号を指示し、iは1以上N以下の整数であり、riは第iのUEのダウンリンク・スケジューリング・レートを指示し、プロセッサは、第1の効用関数の値の最大値に従って第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのCREパラメータを取得すること、
を含む。
本発明の第3の態様または第3の態様の第1の実施態様から第4の実施態様のいずれか1つに関連して、第3の態様の第5の実施態様において、
プロセッサはさらに、
第1のABSサブフレーム比率パラメータがマクロセルのために構成され、少なくとも1つのCREパラメータがマクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセルのために構成された後で、Y個のUEのダウンリンクスケジューリング優先順位の第2の効用関数の最大値を取得するために、M個のABSサブフレーム比率パラメータをトラバースし、Y個のUEはマクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセル内のUEであり、Mは1以上の整数であり、Yは1以上の整数であり、プロセッサは、第2の効用関数の値の最大値に従って第2の効用関数の値の最大値に対応する第2のABSサブフレーム比率パラメータを取得し、第2のABSサブフレーム比率パラメータが取得された後で、マクロセルの第2のABSサブフレーム比率パラメータを構成する。
本発明の第3の態様の第5の実施態様に関連して、第3の態様の第6の実施態様において、
プロセッサが、
第1のABSサブフレーム比率パラメータがマクロセルのために構成され、少なくとも1つのCREパラメータがマクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセルのために構成された後で、Y個のUEのダウンリンクスケジューリング優先順位の第2の効用関数の最大値を取得するために、M個のABSサブフレーム比率パラメータをトラバースし、第2の効用関数の値の最大値に従って第2の効用関数の値の最大値に対応する第2のABSサブフレーム比率パラメータを取得することは、
プロセッサが、
第1のABSサブフレーム比率パラメータがマクロセルのために構成され、少なくとも1つのCREパラメータがマクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセルのために構成された後で、Y個のUEのダウンリンクスケジューリング優先順位の第2の効用関数の最大値を取得するために、M個のABSサブフレーム比率パラメータをトラバースし、第2の効用関数は、
Figure 2016532406
を含み、式中、lはUEの通し番号を指示し、lは1以上Y以下の整数であり、Prlは第lのUEのダウンリンクスケジューリング優先順位を指示し、プロセッサは、第2の効用関数の値の最大値に従って第2の効用関数の値の最大値に対応する第2のABSサブフレーム比率パラメータを取得すること、
を含む。
本発明の第3の態様または第3の態様の第1の実施態様から第6の実施態様のいずれか1つに関連して、第3の態様の第7の実施態様において、
プロセッサが、マクロセルの負荷が負荷閾値以上であるときに、またはタイマがシステム事前設定時間に到達したときに、マクロセルの第1のオールモスト・ブランク・サブフレームABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのセル範囲拡張CREパラメータを取得することは、
プロセッサが、マクロセルの負荷が負荷閾値以上であるときに、またはタイマがシステム事前設定時間に到達したときに、第1のオールモスト・ブランク・サブフレームABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのセル範囲拡張CREパラメータを取得し、
マクロセルの負荷は、マクロセルの平均RB利用度またはマクロセルのユーザの数量を含み、
マクロセルの負荷が負荷閾値以上であることは、マクロセルの平均RB利用度が平均RB利用度閾値以上であること、またはマクロセルのユーザの数量がユーザ数量閾値以上であること、を含むこと、
を含む。
本発明の第3の態様または第3の態様の第1の実施態様から第7の実施態様のいずれか1つに関連して、第3の態様の第8の実施態様において、
ネットワークデバイスは、マクロセルが属するマクロ基地局、または集中制御装置を含み、集中制御装置は、マクロ基地局と、マイクロセルが属するマイクロ基地局とを制御する。
本発明の方法によれば、マクロセルの負荷が負荷閾値以上であるときに、マイクロセルのカバレッジエリアが、マクロセルの第1のABSサブフレーム比率パラメータを構成し、マクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセルの少なくとも1つのCREパラメータを構成することによって拡張され、そのため、少なくとも1つのマイクロセルがマクロセルに属する一部のユーザ機器UEを吸着し、マクロセルの負荷が低減され、それによって、マクロセルと少なくとも1つのマイクロセルの負荷が分散され、ネットワーク・エッジ・ユーザのスループットが改善される。
本発明の実施形態における技術的解決策をより明確に説明するために、以下で、これらの実施形態を説明するのに必要な添付の図面について簡単に述べる。明らかに、以下の説明の添付の図面は、単に、本発明の一部の実施形態を示すにすぎず、当業者は、これら添付の図面から難なく他の図面をさらに導出することができる。
本発明の一実施形態による無線通信ネットワークの概略図である。 本発明の一実施形態による時間領域干渉協調方法の概略的流れ図である。 本発明の一実施形態による別の時間領域干渉協調方法の概略的流れ図である。 範囲拡張内に位置するUEの通信品質を保証するステップの概略的流れ図である。 マクロセルのABSサブフレーム比率パラメータを適応的に調整するステップの概略的流れ図である。 本発明の一実施形態によるネットワークデバイスの概略的構造図である。 本発明の一実施形態による別のネットワークデバイスの概略的構造図である。 本発明の一実施形態によるさらに別のネットワークデバイスの概略的構造図である。
以下で、本発明の実施形態における添付の図面に関連して、本発明の実施形態における技術的解決策を明確に、十分に説明する。明らかに、説明される実施形態は、本発明の実施形態の全部ではなく、一部であるにすぎない。本発明の実施形態に基づいて当業者によって難なく得られる他の全ての実施形態は、本発明の保護範囲内に含まれるものとする。
図1に、本発明の一実施形態による無線通信ネットワーク100を示す。このネットワークは、ロング・ターム・エボルーション(Long Term Evolution、LTE)・ネットワークとすることもでき、ロング・ターム・エボルーション・アドバンスト(LTE−Advanced)・ネットワークとすることもできる。無線通信ネットワークは、いくつかの基地局(例えば、マクロ基地局101a、101b、および101cやマイクロ基地局102a、102b、102c、および102d)、ならびに、いくつかのユーザ機器(例えば、103a、103b、および103c)の無線通信をサポートする他のネットワークエンティティ(例えば、コア・ネットワーク・デバイス、このデバイスは図1には示されていない)を含む。
基地局101および基地局102は、LTEにおける進化型基地局(evolved NodeB、eNodeB)である。1台の基地局は1つまたは複数のセルをサポート/管理することができ、各基地局は複数のUEにサービスすることができる。UEは、ネットワークアクセスを開始するためにセルを選択し、基地局101または基地局102との音声および/またはデータサービスを行い、基地局101はマクロ基地局であり、基地局102はマイクロ基地局であり、マイクロ基地局は小型セルとも呼ばれ、マイクロ基地局の送信電力はマクロ基地局の送信電力と比べて相対的に低い。マクロ基地局のカバレッジエリア内に低電力マイクロ基地局を配備することによって協調カバレッジおよび周波数内ヘテロジニアスネットワークが形成される。図1では、マクロ基地局が3つのマクロセル(例えば、104a、104b、および104c)を管理し、マイクロ基地局が1つのマイクロセル(例えば、105aまたは105b)を管理する例が説明に使用されている。
ユーザ機器(User Equipment、UE)103は、移動端末(Mobile Terminal、MT)、移動局(Mobile Station、MS)などと呼ぶこともできる。
図2に示すように、本発明の一実施形態は、図1に示す無線通信ネットワークに適用可能な時間領域干渉協調方法を提供し、この無線通信ネットワークは周波数内ヘテロジニアスネットワークに属する。本時間領域干渉協調方法は以下を含む。
201.マクロセルの負荷が負荷閾値以上であるときに、またはタイマがシステム事前設定時間に到達したときに、ネットワークデバイスは、マクロセルの第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのCREパラメータを取得する。
マクロセルのカバレッジエリア内の少なくとも1つのマイクロセルについて、マイクロセルと当該の少なくとも1つのマイクロセルとは相互に隣り合うセルである。少なくとも1つのCREパラメータは、マクロセルおよび当該の少なくとも1つのマイクロセルのCREパラメータである。マクロセルのカバレッジエリア内にただ1つのマイクロセルしかない場合には、マクロセルおよび当該のマイクロセルのCREパラメータだけ、すなわち、1つのCREパラメータが取得されさえすればよく、マクロセルのカバレッジエリア内に複数のマイクロセルがある場合には、マクロセルおよび複数のマイクロセルの各マイクロセルのCREパラメータ、すなわち、複数のCREパラメータが取得される必要がある。
ネットワークデバイスは、マクロセルが属するマクロ基地局とすることができ、マクロ基地局は、第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのCREパラメータを取得する。あるいは、ネットワークデバイスは、マクロ基地局と、マイクロセルが属するマイクロ基地局とを制御する集中制御装置とすることもでき、集中制御装置は、第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのCREパラメータを取得する。
ネットワークデバイスはマクロセルの負荷状況をリアルタイムで監視することができ、マクロセルの負荷がある条件に到達すると、ネットワークデバイスは対応する処理を行う。マクロセルの負荷は、マクロセルの平均リソースブロック(Resource Block、RB)利用度、またはマクロセル内のユーザの数量とすることができる。マクロセルの平均RB利用度が平均RB利用度閾値以上であり、またはマクロセルのユーザの数量がユーザ数量閾値以上である場合、これは、マクロセルの負荷が過度に重く、マイクロセルがより多くのユーザを吸着し、マクロセルの負荷が低減されるように、マクロセルおよびマクロセルのカバレッジエリア内の少なくとも1つのマイクロセル上で構成最適化が行われる必要があることを指示するものである。
またタイマを使用することもでき、タイマがシステム事前設定時間に到達すると、ネットワークデバイスは、対応する処理を行うために、決まった時間にトリガされ、または周期的にトリガされる。
ネットワークデバイスは、最大システム容量の原理に従って、マクロセルの第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのCREパラメータを取得することができ、これにより、前述のパラメータの構成において、マクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセル内のN個のユーザ機器のシステムスループットまたはシステム容量が最大に到達する。
202.ネットワークデバイスは、マクロセルの第1のABSサブフレーム比率パラメータを構成し、マクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセルの少なくとも1つのCREパラメータを構成する。
マクロセルおよびマクロセルのカバレッジエリア内の各マイクロセルについて1つのCREパラメータがあり、マクロセルおよびマクロセルのカバレッジエリア内の複数のマイクロセルについて複数のCREパラメータがある。例えば、第1のマイクロセル、第2のマイクロセル、および第3のマイクロセルがマクロセルのカバレッジエリア内にあり、この場合には、マクロセルおよび第1のマイクロセルの第1のCREパラメータがあり、マクロセルおよび第2のマイクロセルの第2のCREパラメータがあり、マクロセルおよび第3のマイクロセルの第3のCREパラメータがあり、したがって、これら3つのCREパラメータはマクロセルおよびマクロセルのカバレッジエリア内の3つのマイクロセルのものである。したがって、本実施形態においては、少なくとも1つのマイクロセルはマクロセルのカバレッジエリア内にあり、1つのCREパラメータが、マクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセルの各マイクロセルのものである。
マクロセルの負荷が負荷閾値以上であるときに、またはタイマがシステム事前設定時間に到達したときに、ネットワークデバイスは、第1のABSサブフレーム比率パラメータならびにマクロセルおよびマクロセル内の少なくとも1つのマイクロセルの少なくとも1つのCREパラメータを取得し、マクロセルの第1のABSサブフレーム比率パラメータを構成し、マクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセルの少なくとも1つのCREパラメータを構成し、そのため、少なくとも1つのマイクロセルはマクロセル内の一部のUEを吸着し、それによって、マクロセルの負荷が低減され、マクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセルの負荷が分散される。負荷分散に基づき、マクロセルのABSサブフレーム比率パラメータを設定することによって、干渉がさらに低減され、システム・スループット・レートがさらに改善される。
図3に示すように、本発明の一実施形態は、図1に示す無線通信ネットワークに適用可能な時間領域干渉協調方法をさらに提供し、この無線通信ネットワークは周波数内ヘテロジニアスネットワークに属する。本時間領域干渉協調方法は以下を含む。
301.マクロセルの負荷が負荷閾値以上であるときに、またはタイマがシステム事前設定時間に到達したときに、ネットワークデバイスは、最大システム容量に対応するマクロセルの第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのCREパラメータを取得するために、K個のABSサブフレーム比率パラメータおよびL個のCREパラメータをトラバースする。システム容量はN個のUEの合計容量であり、Kは1以上の整数であり、Lは1以上の整数である。
ステップ301は、N個のUEのダウンリンク・スケジューリング・レートの第1の効用関数の値の最大値を取得するために、K個のABSサブフレーム比率パラメータおよびL個のCREパラメータをトラバースするステップと、第1の効用関数の値の最大値に従って第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのCREパラメータを取得するステップと、を含むことができる。
第1の効用関数は、
Figure 2016532406
を含み、式中、iはUEの通し番号を指示し、iは1以上N以下の整数であり、riは第iのUEのダウンリンク・スケジューリング・レートを指示する。当然ながら、計算法は第1の効用関数だけに限定されない。
302.ネットワークデバイスは、マクロセルの第1のABSサブフレーム比率パラメータを構成し、マクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセルの少なくとも1つのCREパラメータを構成する。
本実施形態において、K個のABSサブフレーム比率パラメータおよびL個のCREパラメータをトラバースするステップは、複数のパラメータ組み合わせをトラバースするという方法で実施することができる。各パラメータ組み合わせは、ABSサブフレーム比率パラメータおよびCREパラメータを含むことができ、ABSサブフレーム比率パラメータの数量はマクロセルの数量と同じであり、CREパラメータの数量はマイクロセルの数量と同じである。ネットワークデバイスは、複数の組み合わせをトラバースし、組み合わせごとに、マクロセルおよびマクロセルのカバレッジエリア内のマイクロセルにある複数のユーザ機器の性能指標の効用関数を計算し、ユーザ機器の性能指標の効用関数の最大値に従って、性能指標の効用関数の最大値に対応するABSサブフレーム比率パラメータおよびCREパラメータを取得する。ユーザ機器の性能指標は、ダウンリンク・スケジューリング・レート、ダウンリンク信号対干渉雑音比、ダウンリンク受信信号電力強度、アップリンク・スケジューリング・レート、アップリンク信号対干渉雑音比、およびアップリンク受信信号電力強度のうちの1つまたは複数を含む。
本発明を、図1に示す具体的な適用シナリオに関連してさらに説明する。
例えば、図1に示す周波数内ヘテロジニアスネットワークは、マクロ基地局101aの1つのマクロセル104a、およびマイクロ基地局102aの1つのマイクロセル105aを含み、マイクロセル105aはマクロセル104aのカバレッジエリア内のマイクロセルである。マクロセル104aの負荷が負荷閾値以上であるときに、またはタイマがシステム事前設定時間に到達したときに、ネットワークデバイスは、マクロセル104aの第1のオールモスト・ブランク・サブフレームABSサブフレーム比率パラメータ、ならびにマクロセル104aおよびマイクロセル105aのCREパラメータを取得する。ネットワークデバイスは、マクロセル104aが属するマクロ基地局101a、または集中制御装置を含み、集中制御装置は、マクロ基地局101aと、マイクロセル105aが属するマイクロ基地局102aとを制御する。好ましくは、ネットワークデバイスが、最大システム容量に対応するマクロセル104aの第1のABSサブフレーム比率パラメータならびにマクロセル104aおよびマイクロセル105aのCREパラメータを取得する取得法は、ネットワークデバイスが、最大システム容量に対応するマクロセル104aの第1のABSサブフレーム比率パラメータならびにマクロセル104aおよびマイクロセル105aのCREパラメータを取得するために、K個のABSサブフレーム比率パラメータおよびL個のCREパラメータをトラバースするステップを含み、システム容量はN個のUEの合計容量であり、Nはマクロセル104aおよびマイクロセル105a内のUEの数量であり、Kは1以上の整数であり、Lは1以上の整数である。この取得法の具体的プロセスについては、ステップ301の説明をさらに参照することができ、ここでは詳細を繰り返し詳述しない。
第1のABSサブフレーム比率パラメータならびにマクロセル104aおよびマイクロセル105aのCREパラメータが取得された後で、ネットワークデバイスは、マクロセル104aの第1のABSサブフレーム比率パラメータを構成し、マクロセル104aおよびマイクロセル105aのためのマクロセル104aおよびマイクロセル105aのCREパラメータを構成する。
別の例では、図1に示す周波数内ヘテロジニアスネットワークは、マクロ基地局101aの1つのマクロセル104a、および複数のマイクロセルを含み、複数のマイクロセルは、マクロセル104aのカバレッジエリア内のマイクロセル、すなわち、マイクロ基地局102aのマイクロセル105aおよびマイクロ基地局102bのマイクロセル105bである。マクロセル104aの負荷が負荷閾値以上であるときに、またはタイマがシステム事前設定時間に到達したときに、ネットワークデバイスは、マクロセル104aの第1のABSサブフレーム比率パラメータ、および複数のセル範囲拡張CREパラメータを取得し、複数のCREパラメータは、マクロセル104aおよびマイクロセル105aのCREパラメータ、ならびにマクロセル104aおよびマイクロセル105bのCREパラメータである。ネットワークデバイスは、マクロセル104aが属するマクロ基地局101a、または集中制御装置を含み、集中制御装置は、マクロ基地局101aと、マイクロ基地局102aおよびマイクロ基地局102bとを制御する。好ましくは、ネットワークデバイスが、最大システム容量に対応するマクロセル104aの第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび複数のCREパラメータを取得する具体的な取得プロセスについては、ステップ301を参照することができ、ここでは詳細を繰り返し詳述しない。
第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび複数のCREパラメータが取得された後で、ネットワークデバイスは、マクロセル104aの第1のABSサブフレーム比率パラメータを構成し、マクロセル104aおよびマイクロセル105aの第1のCREパラメータを構成し、マクロセル104aおよびマイクロセル105bの第2のCREパラメータを構成し、これにより、マイクロセル105aおよびマイクロセル105bは、マクロセル104a内の一部のユーザ機器UEを吸着することができる。
前述の実施形態において、K個のABSサブフレーム比率パラメータおよびL個のCREパラメータをトラバースするステップは、複数のパラメータ組み合わせをトラバースするという方法で実施することができる。各パラメータ組み合わせは、1つのABSサブフレーム比率パラメータおよび複数のCREパラメータを含むことができ、複数のCREパラメータの数量は複数のマイクロセルの数量と同じである。ネットワークデバイスは、ABSサブフレーム比率パラメータとCREパラメータの様々な組み合わせをトラバースし、組み合わせごとに、マクロセルおよびマクロセルのカバレッジエリア内の少なくとも1つのマイクロセルにある複数のユーザ機器の性能指標の効用関数を計算し、ユーザ機器の性能指標の効用関数の最大値に従って性能指標の効用関数の最大値に対応するABSサブフレーム比率パラメータおよびCREパラメータを取得する。
別の例では、図1に示す周波数内ヘテロジニアスネットワークは、複数のマクロセルおよび複数のマイクロセルを含み、複数のマクロセルは、マクロ基地局101aのマクロセル104a、マクロセル104b、およびマクロセル104cを含み、複数のマイクロセルは、マイクロ基地局102aのマイクロセル105a、マイクロ基地局102bのマイクロセル105b、第3のマイクロ基地局102cのマイクロセル105c、および第4のマイクロ基地局102dのマイクロセル105dを含む。マイクロセル105aおよびマイクロセル105bはマクロセル104aのカバレッジエリア内のマイクロセルであり、マイクロセル105cはマクロセル104bのカバレッジエリア内のマイクロセルであり、マイクロセル105dはマクロセル104cのカバレッジエリア内のマイクロセルである。
マクロセル104a、マクロセル104b、およびマクロセル104cの平均負荷が負荷閾値以上であるときに、またはタイマがシステム事前設定時間に到達したときに、ネットワークデバイスは、マクロセル104a、マクロセル104b、およびマクロセル104cの第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび複数のCREパラメータを別々に取得し、複数のCREパラメータは、マクロセル104aおよびマイクロセル105aの第1のCREパラメータ、マクロセル104aおよびマイクロセル105bの第2のCREパラメータ、マクロセル104bおよびマイクロセル105cの第3のCREパラメータ、ならびにマクロセル104cおよびマイクロセル105dの第4のCREパラメータを含む。ネットワークデバイスは、複数のマクロセルが属するマクロ基地局101a、または集中制御装置を含み、集中制御装置は、マクロ基地局101aと、マイクロ基地局102a、マイクロ基地局102b、マイクロ基地局102c、およびマイクロ基地局102dとを制御する。好ましくは、ネットワークデバイスが、最大システム容量に対応する各マクロセルの第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび複数のCREパラメータを取得する具体的な取得プロセスについては、ステップ301を参照することができ、ここでは詳細を繰り返し詳述しない。
第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび複数のCREパラメータが取得された後で、ネットワークデバイスは、マクロセル104a、マクロセル104b、およびマクロセル104cの第1のABSサブフレーム比率パラメータを別々に構成し、マクロセル104aおよびマイクロセル105aの第1のCREパラメータを構成し、マクロセル104aおよびマイクロセル105bの第2のCREパラメータを構成し、マクロセル104bおよびマイクロセル105cの第3のCREパラメータを構成し、マクロセル104cおよびマイクロセル105dの第4のCREパラメータを構成する。
前述の実施形態において、K個のABSサブフレーム比率パラメータおよびL個のCREパラメータをトラバースするステップは、複数のパラメータ組み合わせをトラバースするという方法で実施することができる。各パラメータ組み合わせは、複数のABSサブフレーム比率パラメータおよび複数のCREパラメータを含むことができ、複数のABSサブフレーム比率パラメータの数量は複数のマクロセルの数量と同じであり、複数のCREパラメータの数量は複数のマイクロセルの数量と同じである。ネットワークデバイスは、複数の組み合わせをトラバースし、組み合わせごとに、各マクロセルおよび各マクロセルのカバレッジエリア内の複数のマイクロセルにある複数のユーザ機器の性能指標の効用関数を計算し、ユーザ機器の性能指標の効用関数の最大値に従って性能指標の効用関数の最大値に対応するABSサブフレーム比率パラメータおよびCREパラメータを取得する。
ここでは、本実施形態における複数のマクロセルは、マクロ基地局101aのマクロセル104a、マクロセル104b、およびマクロセル104cを含むことができるのみならず、マクロ基地局101bのマクロセルおよびマクロ基地局101cのマクロセルも含むことができ、複数のマイクロセルは、マイクロ基地局102aのマイクロセル105a、マイクロ基地局102bのマイクロセル105b、マイクロ基地局102cのマイクロセル105c、およびマイクロ基地局102dのマイクロセル105dを含むことができるのみならず、マイクロ基地局102e、マイクロ基地局102f、マイクロ基地局102g、およびマイクロ基地局102hのマイクロセル、ならびにマイクロ基地局102iのマイクロセルも含むことができることに留意すべきである。
ネットワーク最適化を円滑に行わせるために、周波数内ヘテロジニアスネットワークのセルをクラスタとして分類することができる。クラスタは、分類によって複数の方法で獲得される。例えば、図1の無線通信ネットワーク100上の全てのマクロセルおよび全てのマイクロセルをクラスタとして分類することもでき、無線通信ネットワーク100上の1つのマクロ基地局の複数のマクロセルおよびそのマクロセルのカバレッジエリア内のマイクロセルをクラスタとして分類することもでき、1つのマクロセルおよびそのマクロセルのカバレッジエリア内のマイクロセルをクラスタとして分類することもできる。本発明で提供される時間領域干渉協調方法においては、クラスタを単位として使用することができ、クラスタ内のマクロセルの負荷が負荷閾値以上であるときに、またはタイマがシステム事前設定時間に到達したときに、制御装置を用いて、クラスタ内のマクロセルのABSサブフレーム比率パラメータが構成され、クラスタ内のマクロセルおよびマイクロセルのCREパラメータが構成される。
上述の具体的実施態様の内容は、1つのマクロセルおよびマクロセルのカバレッジエリア内のマイクロセルがクラスタとして分類される場合に適用可能な実施形態を含むのみならず、複数のマクロセルおよび各マクロセルのカバレッジエリア内のマイクロセルがクラスタとして分類される場合に適用可能な実施形態も含む。ここでは詳細を繰り返し詳述しない。
しかし、システム全体について、マクロ基地局間の干渉を低減するために、近隣のクラスタのABSサブフレーム位置を非オーバーラップとし、または一部を非オーバーラップとすることができることにさらに留意すべきである。
前述の実施形態においては、マクロセルの負荷が負荷閾値未満であるときには、マクロセルおよびマイクロセルのCREパラメータとして0dBを構成することができ、ABSサブフレーム比率パラメータを構成する必要はない。
前述の実施形態においては、マクロセルおよびマイクロセルのサービス負荷の変化に基づき、ABSサブフレーム比率パラメータおよびCREパラメータを、絶えず変化するネットワーク状況に適応するように自動的に最適化することができ、それによってさらに、マクロセルとマイクロセルの負荷状況が分散され、マイクロ基地局に及ぼすマクロ基地局の干渉が低減され、システム・スループット・レートが改善される。
範囲拡張内のUEの通信品質を保証するために、前述の実施形態において以下の措置をさらに使用することができる。ネットワークデバイスがマクロセルの第1のABSサブフレーム比率パラメータを構成し、マクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセルの少なくとも1つのCREパラメータを構成する前に、図4に示すように、本時間領域干渉協調方法は以下をさらに含むことができる。
401.ネットワークデバイスは、第1のユーザ機器UEが第1のマイクロセルに吸着された後で獲得される信号対干渉雑音比(Signal to Interference plus Noise Ratio、SINR)を取得する。第1のマイクロセルは少なくとも1つのマイクロセルに属し、第1のUEは、マクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセル内のN個のUEに属し、Nは1以上の整数である。
ネットワークデバイスがマクロ基地局である場合に、マクロ基地局は、取得された第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのCREパラメータに従って、第1のUEが第1のマイクロセルに吸着された後で獲得されるSINRを推定することができる。
ネットワークデバイスが集中制御装置である場合に、マクロ基地局は、第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのCREパラメータに従って、第1のUEが第1のマイクロセルに吸着された後で獲得されるSINRを推定することができ、集中制御装置は、マクロ基地局から第1のUEのSINRを取得する。
402.SINRが、第1のUEの変調および符号化方式MCSが0次であるときに存在する復調閾値未満である場合に、ネットワークデバイスは、第1のUEの範囲拡張(Range Expansion、RE)パラメータのオフセット値として0dBを構成する。SINRは復調閾値未満であるため、第1のUEがマイクロセルに吸着される場合、UEの通信品質を保証することができない。第1のUEの通信品質をさらに保証するために、0dBが第1のUEのREパラメータのオフセット値として構成される。すなわち、第1のUEがマイクロセルに吸着されることが妨げられる。
実際の適用においては、マクロセルおよびマイクロセル内のUEのサービスおよび/または位置は絶えず変化し、マクロセルとマイクロセルの負荷の分散を維持するために、本発明の実施形態においては以下の技術的措置をさらに使用することができる。マクロセルの第1のABSサブフレーム比率パラメータを構成し、マクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセルの少なくとも1つのCREパラメータを構成した後で、ネットワークデバイスは、マクロセルのABSサブフレーム比率パラメータを適応的に調整する。図5に示すように、具体的ステップは以下を含む。
501.ネットワークデバイスは、Y個のUEのダウンリンクスケジューリング優先順位の第2の効用関数の最大値を取得するために、M個のABSサブフレーム比率パラメータをトラバースする。Y個のUEはマクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセル内のUEであり、Mは1以上の整数であり、Yは1以上の整数であり、第2の効用関数は、
Figure 2016532406
を含み、式中、lはUEの通し番号を指示し、lは1以上Y以下の整数であり、Prlは第lのUEのダウンリンクスケジューリング優先順位を指示する。
502.ネットワークデバイスは、第2の効用関数の値の最大値に従って第2の効用関数の値の最大値に対応する第2のABSサブフレーム比率パラメータを取得する。
503.ネットワークデバイスは、マクロセルの第2のABSサブフレーム比率パラメータを構成する。
マクロセルのABSサブフレーム比率パラメータは適応的に調整され、これにより、システム内のUEの急速に変化する位置およびサービスに適応することができ、システム・スループット・レートをさらに改善する。
図6に示すように、本発明の一実施形態はネットワークデバイス601を提供し、本ネットワークデバイス601は、
マクロセルの負荷が負荷閾値以上であるときに、またはタイマがシステム事前設定時間に到達したときに、マクロセルの第1のオールモスト・ブランク・サブフレームABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのセル範囲拡張CREパラメータを取得する、第1の取得部602であって、少なくとも1つのセル範囲拡張CREパラメータは、マクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセルのCREパラメータであり、少なくとも1つのマイクロセルはマクロセルのカバレッジエリア内のマイクロセルである、第1の取得部602と、
第1の取得部602が第1のABSサブフレーム比率パラメータを取得した後で、マクロセルの第1のABSサブフレーム比率パラメータを構成し、マクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセルのために、第1の取得部602によって取得される少なくとも1つのCREパラメータを構成する、第1の構成部603と
を含む。
ネットワークデバイス601は、マクロセルの第1のABSサブフレーム比率パラメータを構成し、マクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセルの少なくとも1つのCREパラメータを構成することによって、周波数内ヘテロジニアスネットワークにおけるマイクロセルのカバレッジエリアを拡張し、そのため、少なくとも1つのマイクロセルは、マクロセルに属する一部のUEを吸着し、マクロセルの負荷が低減される。
図7に示すように、範囲拡張内のUEの通信品質を保証するために、前述の実施形態で提供されるネットワークデバイス601は、
第1の構成部603がマクロセルの第1のABSサブフレーム比率パラメータを構成し、マクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセルの少なくとも1つのCREパラメータを構成する前に、第1のユーザ機器UEが第1のマイクロセルに吸着された後で獲得される信号対干渉雑音比SINRを取得する、第2の取得部604であって、第1のマイクロセルは少なくとも1つのマイクロセルに属し、第1のUEはマクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセル内のN個のUEに属し、Nは1以上の整数である、第2の取得部604と、
第2の取得部604によって取得されるSINRが、第1のUEの変調および符号化方式MCSが0次であるときに存在する復調閾値未満である場合に、第1のUEの範囲拡張REパラメータのオフセット値を0dBとして構成する、第2の構成部605と
をさらに含むことができる。
好ましくは、第1の取得部602はさらに、最大システム容量に対応する第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのCREパラメータを取得するために、K個のABSサブフレーム比率パラメータおよびL個のCREパラメータをトラバースし、システム容量はN個のUEの合計容量であり、Kは1以上の整数であり、Lは1以上の整数である。
好ましくは、第1の取得部602はさらに、N個のUEのダウンリンク・スケジューリング・レートの第1の効用関数の値の最大値を取得するためにK個のABSサブフレーム比率パラメータおよびL個のCREパラメータをトラバースし、第1の効用関数の値の最大値に従って第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのCREパラメータを取得する。
好ましくは、第1の効用関数は、
Figure 2016532406
を含み、式中、iはUEの通し番号を指示し、iは1以上N以下の整数であり、riは第iのUEのダウンリンク・スケジューリング・レートを指示する。
実際の適用においては、マクロセルおよびマイクロセル内のUEのサービスおよび/または位置は絶えず変化し、マクロセルとマイクロセルの負荷の分散を維持するために、前述の実施形態で提供されるネットワークデバイス601内の第1の取得部602はさらに、第1の構成部603がマクロセルの第1のABSサブフレーム比率パラメータを構成し、マクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセルの少なくとも1つのCREパラメータを構成した後で、Y個のUEのダウンリンクスケジューリング優先順位の第2の効用関数の最大値を取得するために、M個のABSサブフレーム比率パラメータをトラバースし、Y個のUEはマクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセル内のUEであり、Mは1以上の整数であり、Yは1以上の整数であり、また第1の取得部602はさらに、第2の効用関数の値の最大値に従って第2の効用関数の値の最大値に対応する第2のABSサブフレーム比率パラメータを取得し、第1の構成部603はさらに、第1の取得部602が第2のABSサブフレーム比率パラメータを取得した後で、マクロセルの第2のABSサブフレーム比率パラメータを構成する。
好ましくは、第2の効用関数は、
Figure 2016532406
を含み、式中、lはUEの通し番号を指示し、lは1以上Y以下の整数であり、Prlは第lのUEのダウンリンクスケジューリング優先順位を指示する。
好ましくは、マクロセルの負荷は、マクロセルの平均RB利用度またはマクロセルのユーザの数量を含み、マクロセルの負荷が負荷閾値以上であることは、マクロセルの平均RB利用度が平均RB利用度閾値以上であること、またはマクロセルのユーザの数量がユーザ数量閾値以上であること、を含む。
本発明の本実施形態で提供されるネットワークデバイス601は、マクロセルが属するマクロ基地局、または集中制御装置を含むことができ、集中制御装置は、マクロ基地局と、マイクロセルが属するマイクロ基地局とを制御する。
図8に示すように、本発明の一実施形態は、プロセッサ701と、プロセッサ701に接続されたメモリ702とを含む、別のネットワークデバイス703をさらに提供する。
プロセッサ701は、マクロセルの負荷が負荷閾値以上であるときに、またはタイマがシステム事前設定時間に到達したときに、メモリ702から、マクロセルの第1のオールモスト・ブランク・サブフレームABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのセル範囲拡張CREパラメータを取得し、少なくとも1つのセル範囲拡張CREパラメータはマクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセルのCREパラメータであり、少なくとも1つのマイクロセルは、マクロセルのカバレッジエリア内のマイクロセルであり、プロセッサ701はさらに、第1のABSサブフレーム比率パラメータが取得された後で、マクロセルの第1のABSサブフレーム比率パラメータを構成し、マクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセルのために、第1の取得部によって取得される少なくとも1つのCREパラメータを構成する。
範囲拡張内のUEの通信品質を保証するために、前述の実施形態で提供されるネットワークデバイス内のプロセッサ701はさらに、第1のABSサブフレーム比率パラメータがマクロセルのために構成され、少なくとも1つのCREパラメータがマクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセルのために構成される前に、第1のユーザ機器UEが第1のマイクロセルに吸着された後で獲得される信号対干渉雑音比SINRを取得し、第1のマイクロセルは少なくとも1つのマイクロセルに属し、第1のUEはマイクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセル内のN個のUEに属し、Nは1以上の整数であり、プロセッサ701はさらに、取得されるSINRが、第1のUEの変調および符号化方式MCSが0次であるときに存在する復調閾値未満である場合に、第1のUEの範囲拡張REパラメータのオフセット値を0dBとして構成する。
好ましくは、プロセッサ701が、メモリ702から、マクロセルの第1のオールモスト・ブランク・サブフレームABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのセル範囲拡張CREパラメータを取得することは、
プロセッサ701が、最大システム容量に対応する第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのCREパラメータを取得するために、メモリ702に記憶されているK個のABSサブフレーム比率パラメータおよびL個のCREパラメータをトラバースし、システム容量はN個のUEの合計容量であり、Kは1以上の整数であり、Lは1以上の整数であること
を含む。
好ましくは、プロセッサ701が、最大システム容量に対応する第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのCREパラメータを取得するために、メモリ702に記憶されているK個のABSサブフレーム比率パラメータおよびL個のCREパラメータをトラバースすることは、
プロセッサ701が、N個のUEのダウンリンク・スケジューリング・レートの第1の効用関数の値の最大値を取得するために、メモリ702に記憶されているK個のABSサブフレーム比率パラメータおよびL個のCREパラメータをトラバースすること、ならびに
第1の効用関数の値の最大値に従って第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのCREパラメータを取得すること
を含む。
好ましくは、第1の効用関数は、
Figure 2016532406
を含み、式中、iはUEの通し番号を指示し、iは1以上N以下の整数であり、riは第iのUEのダウンリンク・スケジューリング・レートを指示する。
好ましくは、プロセッサ701はさらに、第1のABSサブフレーム比率パラメータがマクロセルのために構成され、少なくとも1つのCREパラメータがマクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセルのために構成された後で、Y個のUEのダウンリンクスケジューリング優先順位の第2の効用関数の最大値を取得するために、メモリ702に記憶されたM個のABSサブフレーム比率パラメータをトラバースし、Y個のUEはマクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセル内のUEであり、Mは1以上の整数であり、Yは1以上の整数であり、プロセッサ701はさらに、第2の効用関数の値の最大値に従って第2の効用関数の値の最大値に対応する第2のABSサブフレーム比率パラメータを取得し、プロセッサ701はさらに、第1の取得部が第2のABSサブフレーム比率パラメータを取得した後で、マクロセルの第2のABSサブフレーム比率パラメータを構成する。
好ましくは、第2の効用関数は、
Figure 2016532406
を含み、式中、lはUEの通し番号を指示し、lは1以上Y以下の整数であり、Prlは第lのUEのダウンリンクスケジューリング優先順位を指示する。
好ましくは、マクロセルの負荷は、マクロセルの平均RB利用度またはマクロセルのユーザの数量を含み、マクロセルの負荷が負荷閾値以上であることは、マクロセルの平均RB利用度が平均RB利用度閾値以上であること、またはマクロセルのユーザの数量がユーザ数量閾値以上であること、を含む。
好ましくは、ネットワークデバイスは、マクロセルが属するマクロ基地局、または集中制御装置を含み、集中制御装置は、マクロ基地局と、マイクロセルが属するマイクロ基地局とを制御する。
各実施形態の方法のステップの全部または一部を、関連するハードウェアに命令するプログラムによって実装することができることを当業者は理解するはずである。プログラムはコンピュータ可読記憶媒体に記憶することができる。記憶媒体は、読取専用メモリ(ROM、Read−Only Memory)、ランダム・アクセス・メモリ(RAM、Random Access Memory)、磁気ディスク、または光ディスクを含むことができる。
本発明の実施形態で提供される時間領域干渉協調方法およびネットワークデバイスは以上で詳細に説明されている。本明細書では、具体例を使用して本発明の原理および実施態様が説明されている。前述の実施形態の説明は、単に、本発明の方法および中核となる思想の理解を助けるためのものにすぎない。加えて、当業者は、本発明の思想に従えば、具体的な実施態様および適用範囲に対して変更を加えることもできる。したがって、本明細書の内容を本発明に対する限定として解釈してはならない。
101a マクロ基地局
101b マクロ基地局
101c マクロ基地局
102a マイクロ基地局
102b マイクロ基地
102c マイクロ基地
102d マイクロ基地
102e マイクロ基地局
102f マイクロ基地局
102g マイクロ基地局
102h マイクロ基地局
102i マイクロ基地局
103a ユーザ機器
103b ユーザ機器
103c ユーザ機器
104a マクロセル
104b マクロセル
104c マクロセル
105a マイクロセル
105b マイクロセル
105c マイクロセル
105d マイクロセル
601 ネットワークデバイス
602 第1の取得部
603 第1の構成部
604 第2の取得部
605 第2の構成部
701 プロセッサ
702 メモリ
703 ネットワークデバイス
マイクロ基地局の送信電力が不変であるという前提条件の下で、前述の現象を変更するために、マイクロ基地局のカバレッジエリアは現在、マイクロ基地局がより多くのUEを吸着するように、主にマイクロ基地局のスイッチングパラメータを構成することによって拡張される。例えば、UEがマイクロ基地局に切り換わる際に従う閾値を低減するために、マイクロ基地局のセル範囲拡張(Cell Range Expansion、CRE)パラメータのオフセット値が構成される。より大きいオフセット値は、マイクロ基地局の拡張されるカバレッジエリアがより大きく、マイクロ基地局がより多くのUEを吸着することを指示する。しかし、マイクロ基地局のために比較的大きいオフセット値が構成される場合、CREエリア内のUEはマクロ基地局による甚大な干渉を受ける。干渉問題を解決するために、現在、マクロ基地局の一部のサブフレームがオールモスト・ブランク・サブフレーム(Almost Blank Subframe、ABS)に設定され、ABSにおいてマクロ基地局は、ユーザ別の物理ダウンリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel、PDCCH)もユーザ別の物理ダウンリンク共有チャネル(Physical Downlink Shared Channel、PDSCH)も送信せず、そのため、マイクロ基地局の対応するサブフレームにおいてはマクロ基地局のパイロットによる干渉しか存在せず、マイクロ基地局は、それらのサブフレーム上で、セル範囲拡張エリア内のUEをスケジュールすることができる。
本発明は、時間領域干渉協調方法を提供するものであり、本方法は、マクロセルの負荷が負荷閾値以上であるときに、少なくとも1つのマイクロセルがマクロセルに属する一部のUEを吸着し、マクロセルの負荷が低減されるように、マイクロセルのカバレッジエリアを拡張するために、マクロセルの第1のABSサブフレーム比率パラメータを構成し、マクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセルの少なくとも1つのCREパラメータを構成するのに使用される。
本発明の第1の態様に関連して、第1の態様の第1の実施態様において、ネットワークデバイスは、
第1の構成部がマクロセルの第1のABSサブフレーム比率パラメータを構成し、マクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセルの少なくとも1つのCREパラメータを構成する前に、第1のユーザ機器(UE)が第1のマイクロセルに吸着された後で獲得される信号対干渉雑音比(SINR)を取得する、第2の取得部であって、第1のマイクロセルは少なくとも1つのマイクロセルに属し、第1のUEはマクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセル内のN個のUEに属し、Nは1以上の整数である、第2の取得部と、
第2の取得部によって取得されるSINRが、第1のUEの変調および符号化方式(MCS)が0次であるときに存在する復調閾値未満である場合に、第1のUEの範囲拡張(RE)パラメータのオフセット値を0dBとして構成する、第2の構成部
をさらに含む
本発明の第2の態様または第2の態様の第1の実施態様から第6の実施態様のいずれか1つに関連して、第2の態様の第7の実施態様において、
マクロセルの負荷は、マクロセルの平均RB利用度またはマクロセルのユーザの数量を含み、
マクロセルの負荷が負荷閾値以上であることは、マクロセルの平均RB利用度が平均RB利用度閾値以上であること、またはマクロセルのユーザの数量がユーザ数量閾値以上であること、を含む。

Claims (27)

  1. ネットワークデバイスであって、
    マクロセルの負荷が負荷閾値以上であるときに、またはタイマがシステム事前設定時間に到達したときに、前記マクロセルの第1のオールモスト・ブランク・サブフレームABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのセル範囲拡張CREパラメータを取得する、第1の取得部であって、前記少なくとも1つのセル範囲拡張CREパラメータは、前記マクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセルのCREパラメータであり、前記少なくとも1つのマイクロセルは前記マクロセルのカバレッジエリア内のマイクロセルである、第1の取得部と、
    前記第1の取得部によって取得される前記第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび前記少なくとも1つのCREパラメータに従って、前記マクロセルの前記第1のABSサブフレーム比率パラメータを構成し、前記マクロセルおよび前記少なくとも1つのマイクロセルの前記少なくとも1つのCREパラメータを構成する、第1の構成部と
    を含む、ネットワークデバイス。
  2. 前記第1の構成部が前記マクロセルの前記第1のABSサブフレーム比率パラメータを構成し、前記マクロセルおよび前記少なくとも1つのマイクロセルの前記少なくとも1つのCREパラメータを構成する前に、第1のユーザ機器UEが第1のマイクロセルに吸着された後で獲得される信号対干渉雑音比SINRを取得する、第2の取得部であって、前記第1のマイクロセルは前記少なくとも1つのマイクロセルに属し、前記第1のUEは前記マクロセルおよび前記少なくとも1つのマイクロセル内のN個のUEに属し、Nは1以上の整数である、第2の取得部と、
    前記第2の取得部によって取得される前記SINRが、前記第1のUEの変調および符号化方式MCSが0次であるときに存在する復調閾値未満である場合に、前記第1のUEの範囲拡張REパラメータのオフセット値を0dBとして構成する、第2の構成部と
    をさらに含む、請求項1に記載のネットワークデバイス。
  3. 前記第1の取得部が、前記マクロセルの第1のオールモスト・ブランク・サブフレームABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのセル範囲拡張CREパラメータを取得することは、
    前記第1の取得部が、最大システム容量に対応する前記第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび前記少なくとも1つのCREパラメータを取得するために、K個のABSサブフレーム比率パラメータおよびL個のCREパラメータをトラバースし、前記システム容量は前記N個のUEの合計容量であり、Kは1以上の整数であり、Lは1以上の整数であること、
    を含む、請求項1または2に記載のネットワークデバイス。
  4. 前記第1の取得部が、最大システム容量に対応する前記第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび前記少なくとも1つのCREパラメータを取得するために、K個のABSサブフレーム比率パラメータおよびL個のCREパラメータをトラバースすることは、
    前記第1の取得部が、前記N個のUEのダウンリンク・スケジューリング・レートの第1の効用関数の値の最大値を取得するために、前記K個のABSサブフレーム比率パラメータおよび前記L個のCREパラメータをトラバースし、前記第1の効用関数の前記値の前記最大値に従って前記第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび前記CREパラメータを取得すること、
    を含む、請求項3に記載のネットワークデバイス。
  5. 前記第1の取得部が、前記N個のUEのダウンリンク・スケジューリング・レートの第1の効用関数の値の最大値を取得するために、前記K個のABSサブフレーム比率パラメータおよび前記L個のCREパラメータをトラバースし、前記第1の効用関数の前記値の前記最大値に従って前記第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび前記CREパラメータを取得することは、
    前記第1の取得部が、前記N個のUEの前記ダウンリンク・スケジューリング・レートの前記第1の効用関数の前記値の前記最大値を取得するために、前記K個のABSサブフレーム比率パラメータおよび前記L個のCREパラメータをトラバースし、前記第1の効用関数は、
    Figure 2016532406
    を含み、式中、iはUEの通し番号を指示し、iは1以上N以下の整数であり、riは前記第iのUEのダウンリンク・スケジューリング・レートを指示し、前記第1の取得部が、前記第1の効用関数の前記値の前記最大値に従って前記第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび前記CREパラメータを取得すること、
    を含む、請求項4に記載のネットワークデバイス。
  6. 前記第1の取得部はさらに、
    前記第1の構成部が前記マクロセルの前記第1のABSサブフレーム比率パラメータを構成し、前記マクロセルおよび前記少なくとも1つのマイクロセルの前記少なくとも1つのCREパラメータを構成した後で、Y個のUEのダウンリンクスケジューリング優先順位の第2の効用関数の最大値を取得するために、M個のABSサブフレーム比率パラメータをトラバースし、前記Y個のUEは、前記マクロセルおよび前記少なくとも1つのマイクロセル内のUEであり、Mは1以上の整数であり、Yは1以上の整数であり、前記第1の取得部はさらに、前記第2の効用関数の値の前記最大値に従って前記第2の効用関数の前記値の前記最大値に対応する第2のABSサブフレーム比率パラメータを取得し、
    前記第1の構成部はさらに、前記第1の取得部が前記第2のABSサブフレーム比率パラメータを取得した後で、前記マクロセルの前記第2のABSサブフレーム比率パラメータを構成する、請求項1から5のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  7. 前記第1の取得部が、
    前記第1の構成部が、前記マクロセルの前記第1のABSサブフレーム比率パラメータを構成し、前記マクロセルおよび前記少なくとも1つのマイクロセルの前記少なくとも1つのCREパラメータを構成した後で、Y個のUEのダウンリンクスケジューリング優先順位の第2の効用関数の最大値を取得するために、M個のABSサブフレーム比率パラメータをトラバースし、前記第2の効用関数の値の前記最大値に従って前記第2の効用関数の前記値の前記最大値に対応する第2のABSサブフレーム比率パラメータを取得することは、
    前記第1の取得部が、前記第1の構成部が前記マクロセルの前記第1のABSサブフレーム比率パラメータを構成し、前記マクロセルおよび前記少なくとも1つのマイクロセルの前記少なくとも1つのCREパラメータを構成した後で、前記Y個のUEの前記ダウンリンクスケジューリング優先順位の前記第2の効用関数の前記最大値を取得するために、前記M個のABSサブフレーム比率パラメータをトラバースし、前記第2の効用関数は、
    Figure 2016532406
    を含み、式中、lはUEの通し番号を指示し、lは1以上Y以下の整数であり、Prlは前記第lのUEのダウンリンクスケジューリング優先順位を指示し、前記第1の取得部が、前記第2の効用関数の前記値の前記最大値に従って前記第2の効用関数の前記値の前記最大値に対応する前記第2のABSサブフレーム比率パラメータを取得すること、
    を含む、請求項6に記載のネットワークデバイス。
  8. 前記第1の取得部が、マクロセルの負荷が負荷閾値以上であるときに、またはタイマがシステム事前設定時間に到達したときに、前記マクロセルの第1のオールモスト・ブランク・サブフレームABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのセル範囲拡張CREパラメータを取得することは、
    前記第1の取得部が、前記マクロセルの前記負荷が前記負荷閾値以上であるときに、または前記タイマが前記システム事前設定時間に到達したときに、前記第1のオールモスト・ブランク・サブフレームABSサブフレーム比率パラメータおよび前記少なくとも1つのセル範囲拡張CREパラメータを取得し、
    前記マクロセルの前記負荷は、前記マクロセルの平均RB利用度または前記マクロセルのユーザの数量を含み、
    前記マクロセルの前記負荷が前記負荷閾値以上であることは、前記マクロセルの前記平均RB利用度が平均RB利用度閾値以上であること、または前記マクロセルの前記ユーザの数量がユーザ数量閾値以上であること、を含むこと、
    を含む、請求項1から7のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  9. 前記マクロセルが属するマクロ基地局、または集中制御装置を含み、前記集中制御装置は、前記マクロ基地局と、前記マイクロセルが属するマイクロ基地局とを制御する、請求項1から8のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  10. 時間領域干渉協調方法であって、
    マクロセルの負荷が負荷閾値以上であるときに、またはタイマがシステム事前設定時間に到達したときに、ネットワークデバイスが、前記マクロセルの第1のオールモスト・ブランク・サブフレームABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのセル範囲拡張CREパラメータを取得するステップであって、前記少なくとも1つのセル範囲拡張CREパラメータは、前記マクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセルのCREパラメータであり、前記少なくとも1つのマイクロセルは前記マクロセルのカバレッジエリア内のマイクロセルである、ステップと、
    前記ネットワークデバイスが、前記マクロセルの前記第1のABSサブフレーム比率パラメータを構成し、前記マクロセルおよび前記少なくとも1つのマイクロセルの前記少なくとも1つのCREパラメータを構成するステップと
    を含む、時間領域干渉協調方法。
  11. 前記ネットワークデバイスが、前記マクロセルの前記第1のABSサブフレーム比率パラメータを構成し、前記マクロセルおよび前記少なくとも1つのマイクロセルの前記少なくとも1つのCREパラメータを構成する前記ステップの前に、
    前記ネットワークデバイスが、第1のユーザ機器UEが第1のマイクロセルに吸着された後で獲得される信号対干渉雑音比SINRを取得するステップであって、前記第1のマイクロセルは前記少なくとも1つのマイクロセルに属し、前記第1のUEは、前記マクロセルおよび前記少なくとも1つのマイクロセル内のN個のUEに属し、Nは1以上の整数である、ステップと、
    前記SINRが、前記第1のUEの変調および符号化方式MCSが0次であるときに存在する復調閾値未満である場合に、前記ネットワークデバイスが、前記第1のUEの範囲拡張REパラメータのオフセット値を0dBとして構成するステップと
    をさらに含む、請求項10に記載の時間領域干渉協調方法。
  12. 前記ネットワークデバイスが、前記マクロセルの第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのCREパラメータを取得する前記ステップは、
    前記ネットワークデバイスが、最大システム容量に対応する前記第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび前記少なくとも1つのCREパラメータを取得するために、K個のABSサブフレーム比率パラメータおよびL個のCREパラメータをトラバースするステップであって、前記システム容量は前記N個のUEの合計容量であり、Kは1以上の整数であり、Lは1以上の整数である、ステップ
    を含む、請求項10または11に記載の時間領域干渉協調方法。
  13. 前記ネットワークデバイスが、最大システム容量に対応する前記第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび前記少なくとも1つのCREパラメータを取得するために、K個のABSサブフレーム比率パラメータおよびL個のCREパラメータをトラバースする前記ステップは、
    前記N個のUEのダウンリンク・スケジューリング・レートの第1の効用関数の値の最大値を取得するために、前記K個のABSサブフレーム比率パラメータおよび前記L個のCREパラメータをトラバースするステップと、
    前記第1の効用関数の前記値の前記最大値に従って前記第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび前記少なくとも1つのCREパラメータを取得するステップと
    を含む、請求項12に記載の時間領域干渉協調方法。
  14. 前記第1の効用関数は、
    Figure 2016532406
    を含み、式中、iはUEの通し番号を指示し、iは1以上N以下の整数であり、riは前記第iのUEのダウンリンク・スケジューリング・レートを指示する、請求項13に記載の時間領域干渉協調方法。
  15. 前記ネットワークデバイスが、前記マクロセルの前記第1のABSサブフレーム比率パラメータを構成し、前記マクロセルおよび前記少なくとも1つのマイクロセルの前記少なくとも1つのCREパラメータを構成する前記ステップの後に、
    前記ネットワークデバイスが、Y個のUEのダウンリンクスケジューリング優先順位の第2の効用関数の最大値を取得するために、M個のABSサブフレーム比率パラメータをトラバースするステップであって、前記Y個のUEは前記マクロセルおよび前記少なくとも1つのマイクロセル内のUEであり、Mは1以上の整数であり、Yは1以上の整数である、ステップと、
    前記ネットワークデバイスが、前記第2の効用関数の値の前記最大値に従って前記第2の効用関数の前記値の前記最大値に対応する第2のABSサブフレーム比率パラメータを取得するステップと、
    前記ネットワークデバイスが、前記マクロセルの前記第2のABSサブフレーム比率パラメータを構成するステップと
    をさらに含む、請求項10から14のいずれか一項に記載の時間領域干渉協調方法。
  16. 前記第2の効用関数は、
    Figure 2016532406
    を含み、式中、lはUEの通し番号を指示し、lは1以上Y以下の整数であり、Prlは前記第lのUEのダウンリンクスケジューリング優先順位を指示する、請求項15に記載の時間領域干渉協調方法。
  17. 前記マクロセルの前記負荷は、前記マクロセルの平均RB利用度または前記マクロセルのユーザの数量を含み、
    前記マクロセルの前記負荷が前記負荷閾値以上であることは、前記マクロセルの前記平均RB利用度が平均RB利用度閾値以上であること、または前記マクロセルの前記ユーザの数量がユーザ数量閾値以上であること、を含む、請求項10から16のいずれか一項に記載の時間領域干渉協調方法。
  18. 前記ネットワークデバイスは、前記マクロセルが属するマクロ基地局、または集中制御装置を含み、前記集中制御装置は、前記マクロ基地局と、前記マイクロセルが属するマイクロ基地局とを制御する、請求項10から17のいずれか一項に記載の時間領域干渉協調方法。
  19. プロセッサと、前記プロセッサに接続されたメモリと、を含むネットワークデバイスであって、
    前記プロセッサは、マクロセルの負荷が負荷閾値以上であるときに、またはタイマがシステム事前設定時間に到達したときに、前記メモリから、前記マクロセルの第1のオールモスト・ブランク・サブフレームABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのセル範囲拡張CREパラメータを取得し、前記少なくとも1つのセル範囲拡張CREパラメータは前記マクロセルおよび少なくとも1つのマイクロセルのCREパラメータであり、前記少なくとも1つのマイクロセルは、前記マクロセルのカバレッジエリア内のマイクロセルであり、前記プロセッサは、前記第1のABSサブフレーム比率パラメータが取得された後で、前記マクロセルの前記第1のABSサブフレーム比率パラメータを構成し、前記マクロセルおよび前記少なくとも1つのマイクロセルの前記少なくとも1つのCREパラメータを構成する、ネットワークデバイス。
  20. 前記プロセッサは、
    前記第1のABSサブフレーム比率パラメータが前記マクロセルのために構成され、前記少なくとも1つのCREパラメータが前記マクロセルおよび前記少なくとも1つのマイクロセルのために構成される前に、第1のユーザ機器UEが第1のマイクロセルに吸着された後で獲得される信号対干渉雑音比SINRを取得し、前記第1のマイクロセルは前記少なくとも1つのマイクロセルに属し、前記第1のUEは、前記マクロセルおよび前記少なくとも1つのマイクロセル内のN個のUEに属し、Nは1以上の整数であり、前記プロセッサは、前記取得されるSINRが、前記第1のUEの変調および符号化方式MCSが0次であるときに存在する復調閾値未満である場合に、前記第1のUEの範囲拡張REパラメータのオフセット値を0dBとして構成する、請求項19に記載のネットワークデバイス。
  21. 前記プロセッサが、前記メモリから、前記マクロセルの第1のオールモスト・ブランク・サブフレームABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのセル範囲拡張CREパラメータを取得することは、
    前記プロセッサが、最大システム容量に対応する前記第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび前記少なくとも1つのCREパラメータを取得するために、前記メモリに記憶されているK個のABSサブフレーム比率パラメータおよびL個のCREパラメータをトラバースし、前記システム容量は前記N個のUEの合計容量であり、Kは1以上の整数であり、Lは1以上の整数であること
    を含む、請求項19または20に記載のネットワークデバイス。
  22. 前記プロセッサが、最大システム容量に対応する前記第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび前記少なくとも1つのCREパラメータを取得するために、前記メモリに記憶されているK個のABSサブフレーム比率パラメータおよびL個のCREパラメータをトラバースすることは、
    前記プロセッサが、前記N個のUEのダウンリンク・スケジューリング・レートの第1の効用関数の値の最大値を取得するために、前記メモリに記憶されている前記K個のABSサブフレーム比率パラメータおよび前記L個のCREパラメータをトラバースすること、ならびに
    前記第1の効用関数の前記値の前記最大値に従って第前記1のABSサブフレーム比率パラメータおよび前記少なくとも1つのCREパラメータを取得すること
    を含む、請求項21に記載のネットワークデバイス。
  23. 前記プロセッサが、前記N個のUEのダウンリンク・スケジューリング・レートの第1の効用関数の値の最大値を取得するために、前記K個のABSサブフレーム比率パラメータおよび前記L個のCREパラメータをトラバースし、前記第1の効用関数の前記値の前記最大値に従って前記第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび前記少なくとも1つのCREパラメータを取得することは、
    前記プロセッサが、前記N個のUEの前記ダウンリンク・スケジューリング・レートの前記第1の効用関数の前記値の前記最大値を取得するために、前記K個のABSサブフレーム比率パラメータおよび前記L個のCREパラメータをトラバースし、前記第1の効用関数は、
    Figure 2016532406
    を含み、式中、iはUEの通し番号を指示し、iは1以上N以下の整数であり、riは前記第iのUEのダウンリンク・スケジューリング・レートを指示し、前記プロセッサが、前記第1の効用関数の前記値の前記最大値に従って前記第1のABSサブフレーム比率パラメータおよび前記少なくとも1つのCREパラメータを取得すること
    を含む、請求項22に記載のネットワークデバイス。
  24. 前記プロセッサはさらに、
    前記第1のABSサブフレーム比率パラメータが前記マクロセルのために構成され、前記少なくとも1つのCREパラメータが前記マクロセルおよび前記少なくとも1つのマイクロセルのために構成された後で、Y個のUEのダウンリンクスケジューリング優先順位の第2の効用関数の最大値を取得するために、M個のABSサブフレーム比率パラメータをトラバースし、前記Y個のUEは前記マクロセルおよび前記少なくとも1つのマイクロセル内のUEであり、Mは1以上の整数であり、Yは1以上の整数であり、前記プロセッサはさらに、前記第2の効用関数の値の前記最大値に従って前記第2の効用関数の前記値の前記最大値に対応する第2のABSサブフレーム比率パラメータを取得し、前記第2のABSサブフレーム比率パラメータが取得された後で、前記マクロセルの前記第2のABSサブフレーム比率パラメータを構成する、請求項19から23のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  25. 前記プロセッサが、
    前記第1のABSサブフレーム比率パラメータが前記マクロセルのために構成され、前記少なくとも1つのCREパラメータが前記マクロセルおよび前記少なくとも1つのマイクロセルのために構成された後で、Y個のUEのダウンリンクスケジューリング優先順位の第2の効用関数の最大値を取得するために、M個のABSサブフレーム比率パラメータをトラバースし、前記第2の効用関数の値の前記最大値に従って前記第2の効用関数の前記値の前記最大値に対応する第2のABSサブフレーム比率パラメータを取得することは、
    前記プロセッサが、前記第1のABSサブフレーム比率パラメータが前記マクロセルのために構成され、前記少なくとも1つのCREパラメータが前記マクロセルおよび前記少なくとも1つのマイクロセルのために構成された後で、前記Y個のUEの前記ダウンリンクスケジューリング優先順位の前記第2の効用関数の前記最大値を取得するために、前記M個のABSサブフレーム比率パラメータをトラバースし、前記第2の効用関数は、
    Figure 2016532406
    を含み、式中、lはUEの通し番号を指示し、lは1以上Y以下の整数であり、Prlは前記第lのUEのダウンリンクスケジューリング優先順位を指示し、前記プロセッサが、前記第2の効用関数の前記値の前記最大値に従って前記第2の効用関数の前記値の前記最大値に対応する前記第2のABSサブフレーム比率パラメータを取得すること、
    を含む、請求項24に記載のネットワークデバイス。
  26. 前記プロセッサが、マクロセルの負荷が負荷閾値以上であるときに、またはタイマがシステム事前設定時間に到達したときに、前記マクロセルの第1のオールモスト・ブランク・サブフレームABSサブフレーム比率パラメータおよび少なくとも1つのセル範囲拡張CREパラメータを取得することは、
    前記プロセッサが、前記マクロセルの前記負荷が前記負荷閾値以上であるときに、または前記タイマが前記システム事前設定時間に到達したときに、前記第1のオールモスト・ブランク・サブフレームABSサブフレーム比率パラメータおよび前記少なくとも1つのセル範囲拡張CREパラメータを取得し、
    前記マクロセルの前記負荷は、前記マクロセルの平均RB利用度または前記マクロセルのユーザの数量を含み、
    前記マクロセルの前記負荷が前記負荷閾値以上であることは、前記マクロセルの前記平均RB利用度が平均RB利用度閾値以上であること、または前記マクロセルの前記ユーザの数量がユーザ数量閾値以上であること、を含むこと、
    を含む、請求項19から25のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  27. 前記マクロセルが属するマクロ基地局、または集中制御装置を含み、前記集中制御装置は、前記マクロ基地局と、前記マイクロセルが属するマイクロ基地局とを制御する、請求項19から26のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
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