JP2014524678A - 基地局及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】eICIC及びCoMPの優位性を十分に発揮し、異なる端末の実際のチャネル状態に対して、両者の組合せ又は変換を実現することにより、ネットワーク全体の最適化設計を実現する。
【解決手段】本発明は無線通信ネットワーク用の基地局及びその制御方法を提供する。基地局は、通信ノード及び端末とデータの送受信を行う送受信部と、端末の無線通信ネットワークでの位置情報を記憶する位置情報記憶部と、各端末が対応する各通信ノードの領域拡張状態情報が記憶された領域拡張状態情報記憶部と、少なくとも前記端末の前記無線通信ネットワークでの位置情報及び各端末が対応する各通信ノードの領域拡張状態情報に基づいて、前記端末に対するサービスポリシーを決定する制御部と、を備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、移動通信ネットワークにおいてサービスを提供する装置及び方法に関する。特に、多重基地局協調サービスシステムにおける通信制御サーバ、基地局及び端末に関する。ここでいう移動通信ネットワークは、多重基地局協調サービスをサポートする移動通信システムである。
移動ユーザの増加及びデータ速度に対する要求の高まりに伴い、従来のセルラネットワークは増加するユーザの需要を満たすことができなくなっている。第3世代パートナーシッププロジェクト(The 3rd−Generation Partnership Project:3GPP)は国際標準化組織であり、第2世代及び第3世代移動通信ネットワークのシステムアーキテクチャと規格を開発した。これらの規格は現在既に無線インターフェース(air−interface)が配置されているネットワークに適用されている。いま、3GPPは第4世代移動通信ネットワークに向けたロングタームエボリューション(Long−Term Evolution:LTE)及びロングタームエボリューションアドバンスド(LTE−Advanced)の制定に着手し、その目的はシステムのスペクトラム利用率(スループット/バンド幅)を増やし、特にセルエッジのスペクトラム利用率を増やすことである。
従来のセルラネットワークは一般的にセルラホモジニアスネットワーク(homogeneous network)の場合を想定している。各基地局のカバー範囲はいずれも1つのセルラと見なすことができ、基地局には同一の送信電力を採用するため、セルラの大きさも同一である。これにより、規則的に分布する「ホモジニアス」のネットワークが構成される。しかしながら、現実のネットワークでは、通信事業者はネットワークのカバー範囲及び通信容量をさらに改善するために、概してマクロ基地局のカバー範囲におけるホットスポット地域でいくつかの従来にないノードを追加する。これらのノードは「ピコ基地局」(pico eNB)、「ホーム基地局」(home eNB)、「リレーノード」(relay)等を含む。これらのノードと従来のマクロ基地局との間には有線接続が存在せず、無線伝送通信に依存する。これらのノードの存在により、ネットワークには多重のカバー範囲が存在し、各カバー範囲も規則的ではなく、「ヘテロジニアスネットワーク」(heterogeneous network)と呼ばれる。
ヘテロジニアスネットワークでは、マクロ基地局とピコ基地局が共通チャネルで伝送を行う(同一の時間周波数リソースで伝送する)ため、ピコセルエッジにあるユーザは、マクロ基地局からの強い干渉を受けることがある。LTE及びそれを進化させたLTE−Aでは、幾つかの有効な干渉抑制方法が導入され、これらの方法によって、システムのスペクトラム利用率は大幅に向上されている。
便宜のために、本明細書では英語の略語を使用する。
図1は、干渉除去メカニズムに基づくeICICの代表的なヘテロジニアスネットワークサービスシーンである。このようなメカニズムは強化型セル間干渉抑制eICIC(enhanced Inter−cell interference coordination)として知られている。マクロ基地局Macro eNB 1のカバー範囲はマクロセルとして知られている。ピコ基地局Pico 2のカバー範囲はピコセルと呼ばれる。ピコセルのカバー範囲を拡張することにより、セルを分離したことの利益が得られ、さらにセルのスペクトラム利用率の大幅な向上を実現する。セルカバー範囲を拡張する方法は「RE」(Range Expansion)として知られ、すなわちユーザ(以下、UE:User Equipmentとする)がセルへ接続を行うときにオフセット値を追加し、マクロセルの信号がピコセルの信号よりもそのオフセット値分だけ強い場合にのみ、マクロセルをサービスセルとして選択する。そうでなければ、ピコセルの信号がマクロセルよりも弱い場合でも、ピコセルをサービスセルとして選択する。このようにすればエッジに有るUE3はマクロセルによる強い同一チャネル干渉を受けることになる。一般的な手法は、時間領域でリソースを分割することである。マクロセルは、ABS(Almost Blank Subframe)及び通常フレームを含む独特のリソースフォーマットを採用する。ピコセルエッジにあるUEはマクロセルからABSフレームを送信する場合にのみスケジューリングされ、このようにマクロセルによる干渉を避けて性能を向上することができる。
図2は図1のシーンに基づくフレームリソースの割当て例である。この例では、マクロセルは、サブフレーム2とサブフレーム6にABSフレームを配置する。このとき、マクロセルは、どのようなデータ信号も送信しない非参照信号のリソースエレメント上でサイレント状態を維持する。従って、ピコセルのUEにとっては、これら2つのサブフレームの対応位置での信号は干渉が少なくなり、より高い信号対雑音比を得ることができる。ピコセルがサブフレームオフセットを採用してセル間ブロードキャスト情報の衝突を避けた上で、ピコセルは、サブフレームの番号がサブフレーム0及びサブフレーム4で、そのセルエッジのUEへデータ伝送を行う。一方、その他のサブフレームの位置上に、マクロセルは、自セル内のUEに対して通常のデータ伝送を行う。これによりピコセルのUEに対し強く干渉するため、ピコセルは、信号対雑音比が高い自セル中央近傍のUEに対してのみスケジュールを行うようにする。
図3は、CoMP干渉除去メカニズムに基づく代表的なヘテロジニアスネットワークサービスシーンである。マクロセル1は、光ファイバを介してリモート無線部(RRH、RemoteRadioHead)3に接続されている。(便宜上、以下、リモート無線部は一括してRRHで示す。)RRHはホットスポット領域にサービスを提供し、ピコセルカバー範囲を提供する。高容量低遅延のインターフェースのサポートによって、煩雑なセル間の協調情報は複数のノード間で高速に交換することにより、CoMPの実現が可能となる。CoMP(Coordinated Multipoint Transmission/Reception)はいわゆるマルチポイント協調伝送である。マルチポイント協調伝送は、端末から各ポイントの位置までの距離に基づいてビームフォーミングを行うことができる。これにより、セル間の干渉を除去でき、さらにセル間の干渉を有用信号に変換することさえできるので、セルエッジのUEの性能を非常に高めることができる。
図10はRRHの内部構成図である。1001:基地局からの光ファイバを介して伝送されるベースバンド信号である。1002:コンバータであり、即ち信号に対してスペクトラム搬送を行う。下り:周波数変換によりベースバンド信号が周波数バンド信号に変換し、上り:周波数変換により周波数バンド信号がベースバンド信号になる。1003:アナログ−デジタル変換器であり、下り:デジタル信号をアナログ信号に変換し、上り:アナログ信号をデジタル信号に変換する。1004:フィルタであり、信号からいくつかの周波数成分をフィルタリングすることにより、干渉を抑制し防止する。1005:電力アンプである。信号に対して電力増幅を行うことにより送信電力の要求を満たす。1006:デュプレクサであり、送信信号と受信信号を分離することにより、両者はいずれも正常に動作することが保証される。1007:アンテナであり、無線信号を送受信する。
図4は、図3のシーンに基づくフレームリソース割当例である。この例では、マクロセルはサブフレーム4でピコセルと協調して、ピコセルエッジのUEにサービスを提供する。このとき、マクロセルはスケジュール情報に基づいて送信信号に対してビームフォーミングを行うことにより、ピコセルの目標UEに対する干渉を除去するか、又はピコセルとともに目標UEへ信号を同時に送信することにより、目標UEが高い信号対雑音比を得る。マクロセルとピコセルとの間の協調は、両者の情報交換と統一した調整を必要とする。その他のフレームに対して、双方は、それぞれ自分のセル内の他のUEにサービスを提供する。エッジでUEの信号対雑音比が低いため、非協調フレーム内にこれらのUEへデータ伝送するように調整することは好ましくない。
従来の技術として、eICIC及びCoMPによってヘテロジニアスネットワークの干渉抑制を行うことにより性能を向上する方法は多く提案されている。
3GPPの提案R1−105710では、どうしてヘテロジニアスネットワークにおいてRange Expansion技術を採用するか、及びどのようにeICIC技術を用いてRange Expansion技術を採用したヘテロジニアスネットワークでの伝送ポイントの互いの干渉の問題を解消するかが記載されている。
3GPPの提案R1−105724では、eICIC及びその関連技術の詳細な説明が記載されており、例えばマクロセルABSフレームの割当パターンの設計及びピコセルエッジにあるUEの監視セットの確定に関して記載されている。マクロセルABSフレーム割当パターンの設計は、ピコセルエッジにあるUEのデータ伝送を保護すると同時にマクロセルのシステム情報のブロードキャストをサポートする。これとともに、ピコセルエッジにあるUEのフィードバック情報に対する保護要求を満たす必要がある。eICICが時間領域での多重化に属するため、監視結果の正確性を保証するために、特定のUEに対してチャネル監視タイミングの調整を行う必要がある。
3GPPの提案R1−111722では、3GPPによって提案されたCoMPシミュレーションシーンでの具体的な結果が記載されるとともに、CoMPの監視セット及び協調セットを決定する方法が記載されている。文献に記載されたシミュレーション結果は、協調処理型(Joint Processing)CoMPがeICICよりもよいシステムスループット及びセルエッジのUEスループットを提供できることを示している。
上記提案及び発明において、着目点のほとんどはeICICとCoMPのそれぞれによる利点である。しかしながら、実際のシステムにおいて、eICICとCoMPは常に適用可能ではない。例えば、ネットワークのトラフィックが大きい場合に、RE技術でトラフィックのピコセルへの遷移を実現する必要がある。ピコセルエッジにあるUEに対して、相違が非常に大きいマクロセルとピコセルからの信号を受信することができる。従って、このような場合に、マクロセルとピコセルとの間にCoMPを利用しても、なんら利益がもたらされない。ネットワークのトラフィックが小さい場合に、REを用いてサービス分担を行う必要がなく、このとき、eICICは必要ではなくなる。ネットワークでは常にeICICをオンにすれば、ピコセルへの干渉を除去するために、マクロセルは特定のフレームでデータを送信しない。長期にわたってピコセルエッジにあるUEがない場合は、このような構成は、明らかにマクロセルリソースの浪費である。
上記技術課題を解決するために、eICICとCoMPの優位性を十分に発揮して、異なるUEの実際のチャネル状態に対して、両者の組合せ又は変換を実現することにより、ネットワーク全体の最適化設計を実現する必要がある。本発明は、このようなUEの特定の干渉除去メカニズムを説明する。
本発明は、通信ノード及び端末とデータの送受信を行う送受信部と、端末の無線通信ネットワークでの位置情報を記憶する位置情報記憶部と、各端末が対応する各通信ノードの領域拡張状態情報が記憶された領域拡張状態情報記憶部と、少なくとも前記端末の前記無線通信ネットワークでの位置情報及び各端末が対応する各通信ノードの領域拡張状態情報に基づいて、前記端末に対するサービスポリシーを決定する制御部と、を備えることを特徴とする基地局を提供する。
その中で、前記サービスポリシーはMacro−RRH eICICサービスポリシー(803+821)、RRH−RRH CoMP又はRRH−Macro CoMPサービスポリシー(815)、Macro−RRH CoMPサービスポリシー(819)、Macro−RRH eICIC+RRH−RRH CoMPサービスポリシー(803+809)、Macro又はRRH独自のサービスポリシー(821)である。
好ましくは、前記端末が調整されるとき、もしマクロセル対応フレームがABSフレームであり、前記通信ノードとのCoMPが可能な隣接するその他の通信ノード(RRH)がなく、かつ前記通信ノードのリソースが占有されていなければ、前記制御部は前記端末に対してMacro−RRH eICICサービスポリシーを採用する。
好ましくは、前記端末が調整されるとき、もしマクロセル対応フレームがABSフレームであり、前記通信ノードとのCoMPが可能な隣接するその他の通信ノード(RRH)があり、かつこれらの通信ノードのリソースが何れも占有されていなければ、前記制御部は前記端末に対してMacro−RRH eICIC+RRH−RRH CoMPサービスポリシーを採用する。
好ましくは、前記端末が調整されるとき、もしマクロセル対応フレームが非ABSフレームであり、ユーザがメインサービスセル中央ユーザであり、かつ前記通信ノードのリソースが占有されていなければ、前記制御部は前記端末に対して前記通信ノード(Macro又はRRH)独自のサービスポリシーを採用する。
好ましくは、前記端末が調整されるとき、もしマクロセル対応フレームが非ABSフレームであり、ユーザがメインサービスセルエッジユーザであり、ユーザのRE状態がオンの場合は、このユーザはどんなリソースも割り当てられない。
好ましくは、前記端末が調整されるとき、もしマクロセル対応フレームが非ABSフレームであり、ユーザがメインサービスセルエッジユーザであり、ユーザのRE状態がオフであり、前記通信ノードとのCoMPが可能な隣接するその他の通信ノード(RRH又はMacro)がなく、かつ前記通信ノードのリソースが占有されていなければ、前記制御部は前記端末に対して前記通信ノード(RRH)独自のサービスポリシーを採用する。
好ましくは、前記端末が調整されるとき、もしマクロセル対応フレームが非ABSフレームであり、ユーザがメインサービスセルエッジユーザであり、ユーザのRE状態がオフであり、前記通信ノードとのCoMPが可能な隣接するその他の通信ノード(RRH又はMacro)があり、かつこれらの通信ノードのリソースが何れも占有されていなければ、前記制御部は前記端末に対してRRH−RRH CoMP又はRRH−Macro CoMPサービスポリシーを採用する。
好ましくは、前記端末が調整されるとき、もしマクロセル対応フレームが非ABSフレームであり、ユーザがメインサービスセルエッジユーザであり、ユーザのRE状態がなしであり、前記通信ノードとのCoMPが可能な隣接するその他の通信ノード(RRH)がなく、かつ前記通信ノードのリソースが占有されていなければ、前記制御部は前記端末に対して前記通信ノード(Macro)独自のサービスポリシーを採用する。
好ましくは、前記端末が調整されるとき、もしマクロセル対応フレームが非ABSフレームであり、ユーザがメインサービスセルエッジユーザであり、ユーザのRE状態がなしであり、前記通信ノードとのCoMPが可能な隣接するその他の通信ノード(RRH)があり、かつこれらの通信ノードのリソースが何れも占有されていなければ、前記制御部は前記端末に対してMacro−RRH CoMPサービスポリシーを採用する。
好ましくは、前記端末からフィードバックされたチャネル品質情報を読み取ることにより、該端末と各通信ノードとのチャネル品質差を計算し、該品質差に基づいて端末の位置を推定するトラフィック検出部をさらに備える。
好ましくは、端末がスケジューリングされる優先度情報を記憶する優先度情報記憶部をさらに備え、前記基地局は、各調整周期毎に優先度に応じて各前記端末をスケジューリングする。
本発明の上記技術的解決手段によれば、eICIC及びCoMPの優位性を十分に発揮し、異なる端末の実際のチャネル状態に対して、両者の組合せ又は変換を実現することにより、ネットワーク全体の最適化設計を実現することができる。
eICICの干渉除去メカニズムに基づく代表的なヘテロジニアスネットワークサービスシーンを示す図である。 図1のシーンに基づくフレームリソース割当例を示す図である。 CoMP干渉除去メカニズムに基づく代表的なヘテロジニアスネットワークサービスシーンを示す図である。 図3のシーンに基づくフレームリソース割当例を示す図である。 ユーザに特定な干渉除去メカニズムに基づく代表的なヘテロジニアスネットワークサービスシーンを示す図である。 基地局内部構成の例を示す図である。 各セルとユーザとの代表的な信号インタラクティブを示す図である。 ユーザに特定な干渉除去メカニズム判定及びリソース割当アルゴリズムのフローチャートである。 実施例においてエンドユーザの特定のフレームリソース割当例である。 RRHの内部構成図である。
以下、図5、図6、図7、図8及び図9で具体的に本発明の実施形態を説明する。
図5は、UEの特定の干渉除去メカニズムに基づく代表的なヘテロジニアスネットワークサービスシーンである。1つのマクロセルのカバー地域では、4つのRRHが分布されている。RRHは信号の送信及び受信の機能だけを持つ。図6−601に示すように、全ての制御機能はマクロ基地局の中央制御部で行われる。ネットワーク中で多くのUEが分布されている。そのうち、UE5はマクロ基地局の中央にあるユーザであり、UE6はRRHの中央にあるユーザであり、これらの中央ユーザにとって、基地局又はRRHから受信した信号は十分によく、干渉が比較的小さく、そのようなユーザは基地局又はRRHから直接にサービスを提供でき、eICIC又はCoMP技術を採用する必要がない。その中で、UE1、UE2、UE3及びUE4は、それぞれRRHエッジにあるUEであり、大きい干渉を受ける。本発明は、このシーンに基づいて、これらのエッジユーザに対する干渉除去メカニズムの説明を行う。
図6は、基地局内部構成の図示例である。
601:基地局の中央制御部である。上位レイヤの無線リソース制御のアルゴリズムを担当する。本発明に関する幾つかのモジュール及びパラメータがその中に挙げられている。
6011:ユーザRE状態情報記憶部である。ユーザに対応するRRHと、RE操作を使用したか否かと、が記憶される。REがオンの場合、高いREオフセット値を設定でき、UEがこの値を利用してセル選択を行える。マクロセルのUEに対して、この値がなし(null)である。
Figure 2014524678

6012:ユーザチャネル品質情報記憶部である。ユーザが監視するメインサービスセル及び隣接セルのチャネル品質が記憶される。チャネル品質は、2つのパラメータで表され、1つはRSRP(Reference Signal Received Power)であり、リファレンス信号リソースブロック電力の総和の線形平均として定義され、受信した有用な信号の絶対値の代表的なものである。もう1つはRSRQ(Reference Signal Received Quality)であり、伝送バンド幅内の有用な受信電力と総受信電力との比の総和として定義される。信号干渉比の相対値の代表的なものである。
Figure 2014524678

6013:ユーザ位置情報記憶部である。ユーザ毎の概略位置、中央ユーザかエッジユーザか、エッジユーザの場合はどのノードのエッジにあるかが記憶される。
6014:ユーザチャネル状態情報記憶部である。ユーザ毎のCSI(チャネル状態情報)が記憶される。ユーザの監視セットの各セルはいずれもCSI値に対応している。
6015:ユーザ優先度情報記憶部である。ユーザ毎の優先度情報が記憶される。優先度の計算方法は、比例公平アルゴリズムを採用する。あるユーザkの優先度パラメータの具体的な計算方法は、
Figure 2014524678

であり、rはこの調整時刻の瞬間的な伝送レートであり、−Rはユーザkが過去の一定期間のタイムウィンドウ内での平均伝送レートである。
6016:トラフィックモニタ部である。このモジュールは主にマクロ基地局カバー地域の各セルの無線リソース占有量を読み取ることにより、トラフィックの分布予測を実行する。マクロセルのリソース負荷が閾値より高くなると、負荷分担及びアクセス制御を行うべきであると考えられる。マクロセルのユーザのサービス密度が集中した地域を選択し、負荷が相対的に軽いRRHを選択してRE機能をオンにする。そして、結果を6011に保持する。
6017:ユーザチャネル品質モニタ部である。ユーザからフィードバックされたチャネル品質情報を読み取って、ユーザチャンネル品質情報記憶部6012に保存することにより、このユーザと報告されたN個のセル各々とのチャネル品質差を計算する。品質差が大きければ、このユーザがメインサービスセルの中央にあることの証となる。品質差が小さければ、セルのエッジにあることの証となる。さらに、受信した(N−1)個のチャネル品質差の値に基づいて、このユーザの位置情報を推定する。ここで、Nは1以上の正整数である。
6018:干渉抑制制御及び無線リソース割当部である。ユーザRE状態情報記憶部6011に記憶されているユーザRE状態情報、ユーザ位置情報記憶部6013に記憶されているユーザ位置情報、ユーザチャネル状態情報記憶部6014に記憶されているユーザチャネル状態情報、ユーザ優先度情報記憶部6015に記憶されているユーザ優先度情報に基づいて、図8、図9の方法に従って判定及びリソース割当を行う。あるユーザ割当に対応する結果をベースバンド信号処理部に通知する。制御情報の内容は、ユーザID、含まれるサービスセルID及び干渉抑制ポリシー等を含む。
602:ユーザデータバッファである。送信されるユーザデータが記憶されている。
603:ベースバンド信号処理部である。受信したユーザデータバッファ602からのユーザデータと干渉抑制制御及び無線リソース割当部6018からのリソース割当制御信号に対して、変調や符号化等の一連のベースバンド処理を行う。
図9におけるリソース割当結果を例とする。603は6018の情報を取得し、Macro eNB#2フレームの時刻で、セルエッジユーザのUE1及びUE3を調整する。UE1について、603はMacro−RRH1 eICICに基づき、RRH1が単独でUE1をサービスする方策で干渉推定を行う。この部分のデータに対してチャネル符号化、変調、単一セルMIMOプリ符号化等のベースバンド処理を行った上で、605によってRRH1(604)の対応のアンテナポートに送信される。RRH1は、#0フレームの時刻で、UE1にデータ送信を行う。UE3について、603はMacro−RRH1 eICICに基づき、RRH3−RRH4がUE3をCoMPサービスを行う方策で干渉推定を行う。この部分のデータに対してチャネル符号化、変調、協調(RRH3及びRRH4)プリ符号化等のベースバンド処理を行った上で、605によってRRH3及びRRH4(604)の対応のアンテナポートに送信する。RRH3及びRRH4は、#0フレームの時刻で、UE3にデータ送信を行う。異なる送信ノードからのCoMPの協調伝送を保証するために、各送信ノードは必ず厳密な同期を維持する。
図7は、各セルとユーザの代表的な信号インタラクティブを示す図である。
701:中央制御部601におけるトラフィックモニタ部6016は、ネットワークにおけるすべてのユーザの伝送タイプ及び状態に基づいてリアルタイムにネットワークの各サービス密度分布を監視する。そして、マクロセルユーザのトラフィックの高低に従って各下位RRHがRE機能をオンにするか否かを決定する。ネットワークの高トラフィック領域では、これらのRRHのRE機能をオンすることにより負荷のマクロセルからRRHへの遷移を実現する。低トラフィック領域では、RE機能をオンして特にネットワーク負荷分担を行う必要がない。
702:各UEはチャネル品質の監視レポートメッセージをそのメインサービスセルに報告する。測定レポートメッセージには該UEとそのメインサービスセル及び隣接セルとの間のチャネル品質情報が含まれている。
Figure 2014524678

UEのメインサービスセルがマクロ基地局であれば、チャネル品質情報を直接に記憶する。UEのメインサービスセルがRRHであれば、RRHからマクロ基地局に転送して記憶する。監視レポートメッセージのフォーマットは、メインサービスセルID/対応のRSRP/RSRQ値、複数の隣接セルID/対応のRSRP/RSRQ値である。基地局の中央制御部601におけるユーザチャネル品質モニタ部6017は、各ユーザのチャネル品質情報に基づいてユーザの位置情報を計算し、ユーザ位置情報記憶部6013に記憶する。
703:基地局は、エッジUE(REがオンとなっている)及び全てのUEの既知情報に基づいて、予め定められたフレームフォーマットからABSの密度が適切なフレームフォーマットを選択する。エッジUE(REオン)がなければ、基地局はいかなるABSフレームフォーマットも採用せず、通常フレームを送信する。フレームフォーマットの選択は、以下の方法を採用して行うことができる。マクロセルのカバー範囲内には、メインサービスセルがRRH1、RRH2、…、RRHnであり、ピコセルのエッジUE(REオン)の数がそれぞれx1、x2、…、xnであり、メインサービスセルがマクロセルであるUE数がxmであることが知られており、ABSフレームが1サイクルで占める割合は以下の通りである。
Figure 2014524678

ここで、αは、ピコセルエッジのUE数の最大値max{x1, x2,....xn}によるシステム性能への全体的影響を平均化することを目的とした因子である。この因子は複数の方法で生成でき、例えば、ピコセルエッジのUE数の平均値と最大値との比、つまり
Figure 2014524678

に等しくする等によって生成することができる。ABSフレームの比が決定された後、予め定められたABSフレームフォーマットから対応の疏密度のフレームフォーマットを選択することができる。
704:基地局は、RRHを介してUEに監視情報を配置する。これは1つのパラメータ「限定的監視指示」によってUEに通知する。この指示がオフの場合は、UEにABS情報を配置することなく、そうでなければ、選択されたABSフレームフォーマット情報をUEに送信する。MeasObjectEUTRAに関する情報は以下の通りである。
Figure 2014524678

705:エッジのUEは、フレームフォーマットに従って限定的監視を行うとともに限定的監視レポートを報告する。監視レポートメッセージのフォーマットは702のものと同一である。
706:監視レポートに従って、ユーザのCSI監視セットを計算する。例えば、一つの閾値を予め定義し、ある隣接セルのRSRP/RSRQ値とメインサービスセルのRSRP/RSRQ値との差がこの閾値よりも小さい場合は、このセルはこのCSI監視セットに追加される。或いは、1つの測定セットの大きさNを予め定義する。信号品質が最も良いN個のセルをこのCSI測定セットに加入する。
707:CSI監視セット配置情報をUEに送信する。従来のRel.10のMeasObjectEUTRA IEは拡張される必要がある。1つのCSI Measurement Set Configフィールドを新規追加し、監視セットにある全てのセルの参照符号配置情報及びフィードバック配置情報が含まれている。具体的な情報は以下の通りである。
Figure 2014524678

708:UEは、測定配置に従ってパイロットを測定するとともにチャネル状態情報を計算する。
709:各UEからCSIをそのメインサービスセルにフィードバックする。現在のRel.10におけるPUCCHのCSI情報が拡張される必要がある。CSI監視セットにおける各セルのCSI情報を含むべきである。UEのメインサービスセルがマクロ基地局であれば、直接にチャネル状態情報を6014に記憶する。UEのメインサービスセルがRRHであれば、RRHによってマクロ基地局に伝送して記憶する。
710:基地局の中央制御部は、ユーザに特定な干渉抑制方式を判断し始める。
711:基地局の中央制御部は、特定のユーザのデータに対して特定の干渉抑制方式に従ってベースバンド処理を行う。
712:伝送のためにベースバンド信号を対応の送信ノードに送信する。
図8は、ユーザに特定な干渉除去メカニズム判定及びリソース割当アルゴリズムのフローチャートである。
図9は、実施例においてエンドユーザの特定のフレームリソース割当例である。図7の703には、基地局が40msのABSフレームフォーマット901又は周期的制限のないABSではないフォーマット902を配置するとともに、RRHによってUEに送信し.同図ではリソース割当の説明のために8msのフレームリソースを示す。毎1msは1フレームの長さ903であり、図8に記述の1つの調整周期でもある。リソースは、各調整周期で一回割り当て、毎回図8の方法で割り当てを行う。
中央制御部601におけるトラフィックモニタ部6016は、ネットワークにおけるすべてのユーザの伝送タイプ及び状態に基づき、リアルタイムでネットワークの各サービス密度分布状況をモニタリングする。この例では、RRH1及びRRH2近傍のトラフィックが大きく、両者に割り当てられたRE状態がオンであり、RRH3及びRRH4近傍のトラフィックが小さく、両者に割り当てられたRE状態がオフである。中央制御器は、RE状態を各RRHに通知し、それによりその付属のUEに送信する。記述を簡単にして焦点を絞るため、マクロセル及びRRHセル中央にあるユーザ(例えば図5におけるUE5及びUE6)の状態及びリソース割当方式を無視する。これらのユーザは割り当てられているRE状態がなしであり、直接にその所在するセルによりサービスが提供される。ここで、本発明に直接に関係するRRHのエッジユーザの干渉抑制策を重点的に記載する。
Figure 2014524678

UEはチャネル品質監視レポートメッセージをそのメインサービスセルに報告し、基地局の中央制御部601におけるユーザチャネル品質情報記憶部6012に記憶する。基地局の中央制御部601におけるユーザチャネル品質モニタ部6017は、各ユーザのチャネル品質情報に基づきユーザの位置情報を計算してユーザ位置情報記憶部6013に記憶する。この例では、信号強度対比計算によって4つの代表的なエッジユーザが発見されている。
例えばUE2は、そのメインサービスセルがRRH2である。隣接セルはRRH1、RRH3、RRH4及びマクロセルである。メインサービスセルからの信号は閾値T1を下回っていることは、セル中央ユーザではなく、RRH2のエッジにあることの証である。メインサービスセルと隣接セルRRH1、RRH3、RRH4との信号差はそれぞれD1、D2、D3であり、そのうち、D1が閾値T2よりも小さいことは、それがRRH1のエッジにあり、RRH3、RRH4から遠く離れることの証である。このユーザがRRH2にアクセスしたので、それがマクロセルのエッジにあると考えられる。
Figure 2014524678

基地局エッジユーザUE1及びUE2は、1つのABSフレームフォーマットを選択する。RRHは基地局によって選択されたABSフレームフォーマット情報をそのエッジUEに送信し、エッジUEはフレームフォーマットに従って限定的な監視を行う。この例では、UE1、UE2はABSフレーム位置でのみスケジュールされるので、ABSフレーム位置のRSRQ及びRSRP値のみを監視する。UE3、UE4は、ABSフレーム位置と非ABSフレーム位置のいずれもスケジュールされることが可能である。従って、ABSフレーム位置のRSRQ及びRSRP値と非ABSフレーム位置のRSRQ及びRSRP値を別々に監視すべきである。
各UEは限定的な監視レポートを報告する。中央制御部は監視レポートに従ってエッジユーザのCSI監視セットを計算する。
Figure 2014524678

監視配置情報をUEに送信する。UEは監視配置に従ってパイロットを測定するとともにチャネル状態情報を計算する。各UEはチャネル状態情報をそのメインサービスセルにフィードバックする。UEのメインサービスセルがマクロ基地局であれば、直接にチャネル状態情報を6014に記憶する。UEのメインサービスセルがRRHであれば、RRHによりマクロ基地局に転送して記憶する。
基地局の中央制御部における干渉抑制制御及び無線リソース割当部6018は、ユーザに特定な干渉抑制方式の判断を開始する。6011、6013、6014、6015の情報を一体に組合せ、ユーザ優先度に従って順序付ける。下表を得る。
Figure 2014524678

基地局の中央制御部における6018は図8のアルゴリズムの実行を開始し、ユーザに対する干渉抑制方式を判定してフレームリソースを割り当てる。ユーザの調整中に、セル中央にある多くのユーザに対して、説明すべき事象が発生するが、ここでは着目の対象ではないため、それらのリソース割当方法が図8の806、812、820、821に一部あり、占有されているメインサービスセルのリソースとして割り当てられると述べるにとどめる。それらのリソース割当結果は、図9において色の濃いフレームで示される。
ここでは、4つの代表的なRRHエッジユーザのリソース割当方法について強調する。
801において新たな調整周期が開始する。ここで図9にて対応するのはMacroレイヤの#2フレーム、RRHレイヤの#0フレームであると仮定する。(その前の2つのスケジューリング期間では、#1、#2の2つのフレームがセル中央ユーザで占有されていると仮定する)。このときユーザの優先度が高い方から低い方へ順にUE1、UE2、UE3、UE4であると仮定する(それにセル中央UEが混じっている)。
802において、この調整周期が対応するMacroフレームはABSフレームであるので、このとき調整されたユーザはいずれも803 Macro−RRH eICIC方策を採用すべきである。804において最も高い優先度のユーザUE1がスケジュールされる。それがマクロセルユーザではなく(805)、セル中央ユーザでもなく(806)、RRH1がその他のRRHとCoMPを行う可能性がなく(807)、メインサービスセルのフレームが占有されていない(820)ため、それにメインサービスセルRRH1のリソース#0フレームを割り当てる(821)。図9における904に示すように、リソースの割当結果がMacro−RRH1 eICICである。823においてこのスケジューリング期間は割り当てられていないリソースRRH2の#0フレーム、RRH3の#0フレーム、RRH4#の0フレームを有する。
依然としてこの調整周期において、最も高い優先度のユーザUE2を選択する(804)。それがマクロセルユーザではなく(805)、セル中央ユーザでもなく(806)、RRH2がRRH1とCoMPを行う可能性があるが(807)、RRH1の#0フレームがこのときにUE1で占有されている(808)ため、UE2は、この調整期間で調整されない(822)。
依然としてこの調整周期において、最も高い優先度のユーザUE3を選択する(804)。それがマクロセルユーザではなく(805)、セル中央ユーザでもなく(806)、RRH3がRRH4とCoMPを行うことができ(807)、かつRRH3の#0フレームとRRH4の#0フレームが占有されていない(808)ため、UE3は最終的にRRH3−RRH4のCoMP策を採用する(809)。マクロセルのABSフレームが対応するので、デフォルトでマクロセルとRRHとの間はeICICの方策であるとする。図9における905に示すように、統合されたリソース割当結果はMacro−RRH eICIC+RRH3−RRH4 CoMPである。
この調整周期において割り当て可能なリソースがなくなるまで、他のセル中央UEの調整処理を続ける(823)。そして次の調整周期に移行する。
801において新たなスケジューリング周期が開始し、Macroレイヤの#3フレーム、RRHレイヤの#1フレームに対応する。ユーザ優先度リストが新たな順序にされる。UE2、UE4、UE1、UE3(それにセル中央UEが混じっている)。この周期内に優先度の高いセル中央ユーザを調整したと仮定する。リソースが完全に占有されるまでである。
801において新たな調整周期を開始し、Macroレイヤの#4フレーム、RRHレイヤの#2フレームに対応する。このときマクロセルフレームがABSフレームではない(802)。ユーザ優先度リストが新たな順序にされる。配列の順序はUE2、UE4、UE1、UE3であると仮定する(それにセル中央UEが混じっている)。最も高い優先度のユーザUE2を選択する(811)。このユーザがメインサービスセルのエッジユーザであり(812)、RE状態がオンであり(816)、このユーザはこのフレームでどんなリソースも割り当てられない(822)。
依然としてこの調整周期において、最も高い優先度のユーザUE4を選択する(811)。このユーザがメインサービスのセルエッジユーザであり(812)、ユーザのRE状態はオフであり(816)、RRH4がMacroとCoMPを行うことができ、RRH4のフレーム#2及びMacroのフレーム#4が占有されておらず、RRH4−Macro CoMPを割り当て(815)、その結果は図9における906に示す。
この調整周期において割り当て可能なリソースがなくなるまで、他のセル中央UEの調整処理を続ける(823)。そして次の調整周期に移行する。
801において新たな調整周期を開始し、Macroレイヤの#5フレーム、RRHレイヤの#3フレームに対応する。ユーザ優先度リストが新たな順序にされる。UE2、UE1、UE3、UE4である(それにセル中央UEが混じっている)。この周期内に優先度の高いセル中央ユーザを調整したと仮定する。リソースが完全に占有されるまでである。
801において新たな調整周期が開始し、Macroレイヤの#6フレーム、RRHレイヤの#4フレームに対応する。ユーザ優先度リストが新たな順序にされる。UE2、UE1、UE3、UE4である(それにセル中央UEが混じっている)。ユーザUE2がスケジューリングされる。802において、この調整周期に対応するMacroフレームはABSフレームであり、このときに調整されたユーザは803 Macro−RRH eICICの方策を採用すべきである。804において最も高い優先度のユーザUE2がスケジューリングされる(804)。それはメインサービスセルの中央ユーザではなく(806)、ユーザのCSI監視セットにはCoMPを行うことができるRRH1があり、RRH2−RRH1 CoMP策を割り当てる。803で統合された後のリソース割当結果はMacro−RRH eICIC+RRH2−RRH1 CoMPであって図9における907に示す。
最後に、本実施例では、4つの代表的なエッジユーザの最終的な干渉抑制策を下表に示す。リソース割当結果は図9に示す。
Figure 2014524678
601 中央制御部
6011 ユーザRE状態情報記憶部
6012 ユーザチャネル品質情報記憶部
6013 ユーザ位置情報記憶部
6014 ユーザチャネル状態情報記憶部
6015 ユーザ優先度情報記憶部
6016 トラフィックモニタ部
6017 ユーザチャネル品質モニタ部
6018 干渉抑制制御及び無線リソース割当部

Claims (22)

  1. 通信ノード及び端末とデータの送受信を行う送受信部と、
    前記端末の前記無線通信ネットワークでの位置情報を記憶する位置情報記憶部と、
    各端末が対応する各通信ノードの領域拡張状態情報が記憶された領域拡張状態情報記憶部と、
    少なくとも前記端末の前記無線通信ネットワークでの位置情報及び各端末が対応する各通信ノードの領域拡張状態情報に基づいて、前記端末に対するサービスポリシーを決定する制御部と、を備えることを特徴とする無線通信ネットワーク用の基地局。
  2. 前記サービスポリシーは、Macro−RRH eICICサービスポリシー(803+821)、RRH−RRH CoMP又はRRH−Macro CoMPサービスポリシー(815)、Macro−RRH CoMPサービスポリシー(819)、Macro−RRH eICIC+RRH−RRH CoMPサービスポリシー(803+809)、通信ノード(Macro又はRRH)独自のサービスポリシー(821)から選ばれた何れか一つであることを特徴とする請求項1に記載の基地局。
  3. 前記端末が調整されるとき、もしマクロセル対応フレームがABSフレームであり、前記通信ノードとのCoMPが可能な隣接するその他の通信ノード(RRH)がなく、かつ前記通信ノードのリソースが占有されていなければ、前記制御部は前記端末に対してMacro−RRH eICICサービスポリシーを採用することを特徴とする請求項2に記載の基地局。
  4. 前記端末が調整されるとき、もしマクロセル対応フレームがABSフレームであり、前記通信ノードとのCoMPが可能な隣接するその他の通信ノード(RRH)があり、かつこれらの通信ノードのリソースが何れも占有されていなければ、前記制御部は前記端末に対してMacro−RRH eICIC+RRH−RRH CoMPサービスポリシーを採用することを特徴とする請求項2に記載の基地局。
  5. 前記端末が調整されるとき、もしマクロセル対応フレームが非ABSフレームであり、前記端末がメインサービスセル中央ユーザであり、かつ前記通信ノードのリソースが占有されていなければ、前記制御部は前記端末に対して前記通信ノード(Macro又はRRH)独自のサービスポリシーを採用することを特徴とする請求項2に記載の基地局。
  6. 前記端末が調整されるとき、もしマクロセル対応フレームが非ABSフレームであり、前記端末がメインサービスセルエッジユーザであり、かつ端末の領域拡張状態がオンの場合は、前記端末はどんなリソースも割り当てられないことを特徴とする請求項2に記載の基地局。
  7. 前記端末が調整されるとき、もしマクロセル対応フレームが非ABSフレームであり、前記端末がメインサービスセルエッジユーザであり、前記端末の領域拡張状態がオフであり、前記通信ノードとのCoMPが可能な隣接するその他の通信ノード(RRH又はMacro)がなく、かつ前記通信ノードのリソースが占有されていなければ、前記制御部は前記端末に対して前記通信ノード(RRH)独自のサービスポリシーを採用することを特徴とする請求項2に記載の基地局。
  8. 前記端末が調整されるとき、もしマクロセル対応フレームが非ABSフレームであり、前記端末がメインサービスセルエッジユーザであり、前記端末の領域拡張状態がオフであり、前記通信ノードとのCoMPが可能な隣接するその他の通信ノード(RRH又はMacro)があり、かつこれらの通信ノードのリソースが何れも占有されていなければ、前記制御部は前記端末に対してRRH−RRH CoMP又はRRH−Macro CoMPサービスポリシーを採用することを特徴とする請求項2に記載の基地局。
  9. 前記端末が調整されるとき、もしマクロセル対応フレームが非ABSフレームであり、前記端末がメインサービスセルエッジユーザであり、前記端末の領域拡張状態がなしであり、前記通信ノードとのCoMPが可能な隣接するその他の通信ノード(RRH)がなく、かつ前記通信ノードのリソースが占有されていなければ、前記制御部は前記端末に対して前記通信ノード(Macro)独自のサービスポリシーを採用することを特徴とする請求項2に記載の基地局。
  10. 前記端末が調整されるとき、もしマクロセル対応フレームがABSでないフレームであり、前記端末がメインサービスセルエッジユーザであり、端末の領域拡張状態がなしであり、前記通信ノードとのCoMPが可能な隣接するその他の通信ノード(RRH)があり、かつこれらの通信ノードのリソースが何れも占有されていなければ、前記制御部は前記端末に対してMacro−RRH CoMPサービスポリシーを採用することを特徴とする請求項2に記載の基地局。
  11. 前記端末からフィードバックされたチャネル品質情報を読み取ることにより、該端末と各通信ノードとのチャネル品質差を計算し、該品質差に基づいて前記端末の位置を推定するトラフィック検出部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の基地局。
  12. 端末がスケジューリングされる優先度情報を記憶する優先度情報記憶部をさらに備え、
    前記基地局は、調整周期毎に優先度に応じて各端末をスケジューリングすることを特徴とする請求項1に記載の基地局。
  13. 通信ノード及び端末とデータの送受信を行う送受信部と、前記端末の前記無線通信ネットワークでの位置情報を記憶する位置情報記憶部と、各端末が対応する各通信ノードの領域拡張状態情報が記憶された領域拡張状態情報記憶部と、少なくとも前記端末の前記無線通信ネットワークでの位置情報及び各端末が対応する各通信ノードの領域拡張状態情報に基づいて、前記端末に対するサービスポリシーを決定する制御部と、を備える基地局の制御方法であって、
    前記端末がスケジューリングされると、
    前記制御部は、マクロセル対応フレームがABSフレームであるか否か、前記通信ノードとのCoMPが可能な隣接するその他の通信ノード(RRH)があるか否か、前記通信ノードのリソースが占有されているか否か、前記端末がメインサービスセル中央ユーザかエッジユーザか、及び前記端末の領域拡張状態に基づいて、前記端末に対するサービスポリシーを決定することを特徴とする基地局の制御方法。
  14. 前記サービスポリシーは、Macro−RRH eICICサービスポリシー(803+821)、RRH−RRH CoMP又はRRH−Macro CoMPサービスポリシー(815)、Macro−RRH CoMPサービスポリシー(819)、Macro−RRH eICIC+RRH−RRH CoMPサービスポリシー(803+809)、通信ノード(Macro又はRRH)独自のサービスポリシー(821)から選ばれた何れか一つであることを特徴とする請求項13に記載の基地局の制御方法。
  15. 前記端末が調整されるとき、もしマクロセル対応フレームがABSフレームであり、前記通信ノードとのCoMPが可能な隣接するその他の通信ノード(RRH)がなく、かつ前記通信ノードのリソースが占有されていなければ、前記制御部は前記端末に対してMacro−RRH eICICサービスポリシーを採用することを特徴とする請求項14に記載の基地局の制御方法。
  16. 前記端末が調整されるとき、もしマクロセル対応フレームがABSフレームであり、前記通信ノードとのCoMPが可能な隣接するその他の通信ノード(RRH)があり、かつこれらの通信ノードのリソースが何れも占有されていなければ、前記制御部は前記端末に対してMacro−RRH eICIC+RRH−RRH CoMPサービスポリシーを採用することを特徴とする請求項14に記載の基地局の制御方法。
  17. 前記端末が調整されるとき、もしマクロセル対応フレームが非ABSフレームであり、前記端末がメインサービスセル中央ユーザであり、かつ前記通信ノードのリソースが占有されていなければ、前記制御部は前記端末に対して前記通信ノード(Macro又はRRH)独自のサービスポリシーを採用することを特徴とする請求項14に記載の基地局の制御方法。
  18. 前記端末が調整されるとき、もしマクロセル対応フレームが非ABSフレームであり、前記端末がメインサービスセルエッジユーザであり、かつ端末の領域拡張状態がオンの場合は、前記端末はどんなリソースも割り当てられないことを特徴とする請求項14に記載の基地局の制御方法。
  19. 前記端末が調整されるとき、もしマクロセル対応フレームが非ABSフレームであり、前記端末がメインサービスセルエッジユーザであり、前記端末の領域拡張状態がオフであり、前記通信ノードとのCoMPが可能な隣接するその他の通信ノード(RRH又はMacro)がなく、かつ前記通信ノードのリソースが占有されていなければ、前記制御部は前記端末に対して前記通信ノード(RRH)独自のサービスポリシーを採用することを特徴とする請求項14に記載の基地局の制御方法。
  20. 前記端末が調整されるとき、もしマクロセル対応フレームが非ABSフレームであり、前記端末がメインサービスセルエッジユーザであり、前記端末の領域拡張状態がオフであり、前記通信ノードとのCoMPが可能な隣接するその他の通信ノード(RRH又はMacro)があり、かつこれらの通信ノードのリソースが何れも占有されていなければ、前記制御部は前記端末に対してRRH−RRH CoMP又はRRH−Macro CoMPサービスポリシーを採用することを特徴とする請求項14に記載の基地局の制御方法。
  21. 前記端末が調整されるとき、もしマクロセル対応フレームが非ABSフレームであり、前記端末がメインサービスセルエッジユーザであり、前記端末の領域拡張状態がなしであり、前記通信ノードとのCoMPが可能な隣接するその他の通信ノード(RRH)がなく、かつ前記通信ノードのリソースが占有されていなければ、前記制御部は前記端末に対して前記通信ノード(Macro)独自のサービスポリシーを採用することを特徴とする請求項14に記載の基地局の制御方法。
  22. 前記端末が調整されるとき、もしマクロセル対応フレームが非ABSフレームであり、前記端末がメインサービスセルエッジユーザであり、端末の領域拡張状態がなしであり、前記通信ノードとのCoMPが可能な隣接するその他の通信ノード(RRH)があり、かつこれらの通信ノードのリソースが何れも占有されていなければ、前記制御部は前記端末に対してMacro−RRH CoMPサービスポリシーを採用することを特徴とする請求項14に記載の基地局の制御方法。
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