JP2016530919A - 応力誘起圧力オフセットを最小限にするffrセンサ・ヘッド設計 - Google Patents

応力誘起圧力オフセットを最小限にするffrセンサ・ヘッド設計 Download PDF

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Abstract

圧力検知医療デバイスは、管腔(22)を有し、かつ、概ね真っ直ぐにされたポジションと曲げられたポジションとの間で変形可能である、管状部材(12)を含む、ガイドワイヤ(10)と、管腔内で延びる光ファイバ(24)の遠位端で取り付けられ、かつ、管状部材の遠位部内に配置された、圧力センサ(120)と、からなることができる。圧力センサは、その遠位端に配置された圧力感知膜(172)を備えることができる。圧力センサは、曲げられたポジションにあるときに、接触部材と管状部材の内側表面との間の接触点(170)を提供することができる1つまたは複数の接触部材(174)を備えることができる。接触点は、圧力センサの長手方向軸に沿って膜から軸方向に離間される。

Description

本開示は、医療デバイス、および医療デバイスを製造するための方法に関する。より詳細には、本開示は、血圧検知ガイドワイヤ、および血圧検知ガイドワイヤを使用するための方法に関する。
様々な体内医療デバイスが、医療用に、たとえば血管内で使用するために開発されている。これらのデバイスの一部として、ガイドワイヤ、カテーテルなどがある。これらのデバイスは、種々の異なる製造方法のいずれかによって製造され、種々の方法のいずれかに従って使用され得る。既知の医療デバイスおよび方法には、それぞれ何らかの利点および欠点がある。
代替的な医療デバイス、ならびに医療デバイスを製造および使用するための代替的な方法を提供することが現在も必要とされている。
圧力検知医療デバイスは、管腔が貫通して延びる長尺状管状部材を含むガイドワイヤと、管腔内で長手方向に延びる光ファイバの遠位端で取り付けられ、かつ、管状部材の遠位部内に配置された、光圧力センサと、からなることができ、圧力センサは、接触部材と管状部材の内側表面との間の接触点を提供することができる接触部材をさらに備え、接触点は、圧力センサの遠位端から軸方向に離間される。
圧力検知医療デバイスは、管腔が貫通して延び、かつ、概ね真っ直ぐにされたポジションと曲げられたポジションとの間で可動である、長尺状管状部材を含む、ガイドワイヤと、管腔内で長手方向に延びる光ファイバの遠位端で取り付けられ、かつ、管状部材の遠位部内に配置された、光圧力センサと、からなることができ、圧力センサは、その遠位端に配置された圧力感知膜を備え、圧力センサは、曲げられたポジションにあるときに接触部材と管状部材の内側表面との間の接触点を提供することができる1つまたは複数の接触部材をさらに備え、接触点は、圧力センサの長手方向軸に沿って膜から軸方向に離間される。
圧力検知医療デバイスは、管腔が貫通して延び、かつ、概ね真っ直ぐにされたポジションと曲げられたポジションとの間で可動である、長尺状管状部材を含む、ガイドワイヤと、管腔内で長手方向に延びる光ファイバの遠位端で取り付けられ、かつ、管状部材の遠位部内に配置された、光圧力センサと、からなることができ、圧力センサは、その遠位端に配置された圧力感知膜を備え、圧力センサは、曲げられたポジションにあるときに、膜が内側表面から離間されるように、接触部材と管状部材の内側表面との間の接触点を提供することができる1つまたは複数の接触部材をさらに備え、接触点は、圧力センサの長手方向軸に沿って膜から軸方向に離間される。
いくつかの実施形態の上記概要は、本開示の各開示する実施形態またはすべての実装形態を説明することを意図していない。以下の図面および発明を実施するための形態は、これらの実施形態をより具体的に例示する。
本開示は、添付の図面に関連して以下の発明を実施するための形態を考慮することで、より完全に理解することができる。
概ね真っ直ぐにされたポジションでの例示的医療デバイスの一部分の部分側断面図。 曲げられたポジションでの例示的医療デバイスの部分側断面図。 例示的センサ・ヘッドの部分斜視図。 曲げられた医療デバイスにおける図3の例示的センサ・ヘッドの部分側断面図。 例示的センサ・ヘッドの部分斜視図。 曲げられた医療デバイスにおける図4の例示的センサ・ヘッドの部分側断面図。 例示的センサ・ヘッドの部分斜視図。 曲げられた医療デバイスにおける図5の例示的センサ・ヘッドの部分側断面図。 例示的センサ・ヘッドの部分斜視図。 曲げられた医療デバイスにおける図6の例示的センサ・ヘッドの部分側断面図。 例示的センサ・ヘッドの部分斜視図。 曲げられた医療デバイスにおける図7の例示的センサ・ヘッドの部分側断面図。
本開示は、様々な変更形態および代替形態が可能であるが、特定の形態を図面に例として示し詳細に説明する。しかしながら、説明する特定の実施形態に本発明を限定するものではないことを理解されたい。それどころか、本開示の趣旨および範囲内にあるすべての変更形態、均等物、および代替形態を包含するものである。
以下の説明は図面を参照して読まれるべきであり、図面は、必ずしも原寸に比例せず、同様の参照番号は、いくつかの図を通して同様の要素を示している。発明を実施するための形態および図面は、特許請求される発明について例示をするが限定することを意図していない。説明および/または図示される様々な要素は、本開示の範囲から逸脱することなく様々な組み合わせおよび構成で配置され得ることは、当業者には理解されよう。発明を実施するための形態および図面は、特許請求される発明の例示的実施形態を例示する。
以下の定義する用語に関して、特許請求の範囲または本明細書の他の箇所で異なる定義が与えられない限り、これらの定義が適用されるものとする。
本明細書において、すべての数値は、明示的に示されているかどうかに関わらず、「約」という用語によって修飾されていると想定される。「約」という用語は、数値の文脈で、一般に、列挙された値と等価である(すなわち、同じ機能または結果を有する)と当業者が考える数の範囲を指す。多くの場合、「約」という用語は、最も近い有効数字に丸められる数を含み得る。「約」という用語の他の使用(すなわち数値以外の文脈)では、別段に指定がない限り、本明細書の文脈から理解され文脈と適合するような使用の通常の慣例的定義を有すると想定することができる。
両端値によって数値範囲の記載は、両端値を含むその範囲内のすべての数を含む(たとえば、1〜5は、1、1.5、2、2.75、3、3.80、4、および5を含む)。
本明細書および添付の特許請求の範囲で使用されるとき、単数形「1つの(a、an)」および「その(the)」は、内容に別段の明確な指示がない限り、複数の指示対象を含む。本明細書および添付の特許請求の範囲で使用されるとき、「または」という用語は、一般に、内容に別段の明確な指示がない限り、「および/または」を含む意味で用いられている。
本明細書における「実施形態」、「いくつかの実施形態」、「他の実施形態」などへの参照は、説明する実施形態が特定の特徴、構造、または特性を含み得るが、すべての実施形態が必ずしも特定の特徴、構造、または特性を含むものではないことを示すことに留意されたい。さらに、そのような表現は必ずしも同じ実施形態を参照していない。さらに、特定の特徴、構造、または特性が実施形態に関連して説明されるとき、反対の明確な記述がない限り、明示的に説明されるかどうかに関わらず、そのような特徴、構造、または特性が他の実施形態と関連して達成されることは、当業者の知識の範囲内であろう。すなわち、以下に説明する様々な個々の要素は、特定の組み合わせで明示的に示されなくても、当業者によって理解されるように、他の追加の実施形態を形成するため、または説明した実施形態を補完および/または強化するために、互いに組み合わせ可能または取り合わせ可能であることが企図される。
ある種の医療介入では、血管内の血圧を測定および/または監視することが望ましいことがある。たとえば、医療デバイスによっては、臨床医が血圧を監視するのを可能にする圧力センサを備えることがある。場合によっては、そのようなデバイスは、狭窄の前または上流の圧力に対する狭窄の後または下流の圧力として理解され得る、血流予備量比(FFR:fractional flow reserve)を決定するのに有用なことがある。いくつかの実施形態では、圧力センサは大動脈圧を監視することができる。しかしながら、いくつかの圧力検知デバイスが、脈管構造または他の適切な解剖学的構造内でデバイスの操縦、追跡、トルク付与、または他の操作をするときに、正確な圧力測定または読取りを維持するための技術的課題をもたらすことがある。本明細書では、正確な圧力測定または読取りを維持しながら、圧力検知機能を有し、解剖学的構造内で操縦、追跡、トルク付与、および/または他の操作をされ得る医療デバイスが開示される。
図1は、例示的医療デバイス10の一部分を示す。この例では、医療デバイス10は血圧検知ガイドワイヤ10である。しかしながら、これは限定することを意図せず、たとえば、カテーテル、シャフト、リード、またはワイヤなどを含む他の医療デバイスも企図される。ガイドワイヤ10は、ガイドワイヤ・シャフトまたは管状部材12を含むことができる。管状部材12は、近位部14および遠位部16を備えることができる。近位部14および遠位部16の材料は様々なものとすることができ、本明細書に開示されるそれらの材料を含んでよい。たとえば、遠位部16は、ニッケル−コバルト−クロム−モリブデン合金(たとえばMP35−N)を含むことができる。近位部14は、ステンレス鋼を含むことができる。これらは例に過ぎない。以下で論じられるように他の材料が利用されてもよい。
いくつかの実施形態では、近位部14および遠位部16は、同じ一体構造の材料から形成される。言い換えれば、近位部14および遠位部16は、管状部材12を画成する同じ管の部分である。他の実施形態では、近位部14および遠位部16は、互いに接合された別々の管状部材である。たとえば、近位部14および遠位部16の外側表面の一部分を除去し、除去された部分上にスリーブ17を配置して、近位部14および遠位部16を接合することができる。代替的には、スリーブ17が近位部14および/または遠位部16上に単に配置されてもよい。溶接、熱接合、または接着剤結合などを含む他の結合が使用されてもよい。近位部14を遠位部16と接合するのに使用されるスリーブ17は、利用される場合、望ましくは近位部14と遠位部16の両方に接着する材料を含むことができる。たとえば、スリーブ17は、ニッケル−クロム−モリブデン合金(たとえばINCONEL)、または以下で論じられるように他の適切な材料を含むことができる。
複数のスロット18が管状部材12に形成されてよい。少なくともいくつかの実施形態では、複数のスロット18は遠位部16に形成される。少なくともいくつかの実施形態では、近位部14には複数のスロット18が無い。しかしながら、近位部14は複数のスロット18を有してもよい。複数のスロット18は、いくつかの理由で望ましいことがある。たとえば、複数のスロット18が、(たとえば、遠位部16に沿って)適切なレベルの柔軟性を管状部材12に与えるとともに、トルクの適切な伝達も可能にすることができる。複数のスロット18は、本明細書に開示される任意の配列を含む適切な様式で、遠位部16に沿って配置/分散され得る。たとえば、複数のスロット18は、遠位部16の長さに沿って分散された対向するスロット対として配置されてもよい。いくつかの実施形態では、隣接したスロット対は、互いに対して実質的に一定の間隔を有することができる。代替的に、隣接したスロット対の間隔が変更されてもよい。たとえば、遠位部16の遠位領域が増加すると、間隔が小さくなる(かつ/またはスロット密度が高くなる)ことがあり、それにより、柔軟性が増大することができる。他の実施形態では、遠位部16の遠位領域が増加すると、間隔が大きくなる(かつ/またはスロット密度が低くなる)ことがある。これらは例に過ぎない。他の構成も企図される。
圧力センサ20は、管状部材12の遠位部16内に(たとえば、管状部材12の管腔22内に)配置され得る。圧力センサ20が図1に概略的に示されているが、圧力センサ20の構造形態および/またはタイプは変更されてもよいことは認識されよう。たとえば、圧力センサ20として、半導体(たとえば、シリコン・ウェハ)圧力センサ、圧電圧力センサ、光ファイバもしくは光圧力センサ、ファブリー・ペロー型圧力センサ、超音波トランスデューサおよび/もしくは超音波圧力センサ、磁気圧力センサ、またはソリッドステート圧力センサなど、あるいは任意の他の適切な圧力センサが挙げられる。
上記のように、圧力センサ20は光圧力センサを含み得る。これらの実施形態の少なくともいくつかでは、光学ファイバまたは光ファイバ24が、圧力センサ20に取り付けられてよく、管腔22内で長手方向に延びてよい。少なくとも1つの取付け部材26は、遠位部16内で、遠位部16で、またはその近くで、光ファイバ24を管状部材12に固定的に取り付けることができる。少なくとも1つの取付け部材26が、光ファイバ24の周囲に配置され光ファイバ24に取り付けられるとともに、管状部材12(たとえば遠位部16)の内側表面に固着され得る。少なくともいくつかの実施形態では、少なくとも1つの取付け部材26が、圧力センサ20から近位方向に離間され得る。他の構成も企図される。
少なくともいくつかの実施形態では、遠位部16は、ハウジング領域52を画成する薄くした壁および/または増大した内径を有する領域を含むことができる。一般に、ハウジング領域52は、圧力センサ20を結局のところ「収容する」遠位部16の領域であり得る。管状部材12の内壁の一部分がハウジング領域52において除去されるので、圧力センサ20を収容できる追加の空間が作成されるまたは他の形式で画成され得る。
少なくともいくつかの実施形態では、圧力センサ20が、その側面に沿った(たとえば血液からの)流体圧力に対する露出が少なくされるのが望ましいことがある。したがって、ハウジング領域52に沿って画成されるランディング領域50に沿って圧力センサ20を配置するのが望ましいことがある。ランディング領域50は、実質的にスロットが無くてよく、したがって、圧力センサ20の側面は、これらの位置で流体圧力により変形される可能性が低くなる。ランディング領域50の遠位で、ハウジング領域52は、圧力センサ20への流体アクセスを提供するスロットまたは開口を有してもよい。
いくつかの実施形態では、複数のスロット18は、流体経路を画成することができ、この流体経路は、血液(および/または体液)が、ガイドワイヤ10(および/または管状部材12)の外部または外側表面に沿った位置から、複数のスロット18を介して管状部材12の管腔22内へ流れることを可能にし、そこで血液が圧力センサ20と接触することができる。これにより、(たとえば、複数のスロット18以外の)追加の側面開口/孔が圧力測定のために管状部材12において必要とされることがなくなる。また、これにより、圧力センサ20への流体アクセスを提供する形成される適切な開口/孔(たとえば、適切な「大きい」開口/孔)に十分な長さを有する必要がある典型的なセンサ・マウントまたはハイポチューブよりも、遠位部16の長さを短くするのを可能にする。
少なくともいくつかの実施形態では、シール部材(図示せず)が管状部材12内に配置されてよい。シール部材は、一般に、管腔22に(たとえば複数のスロット18を通って)入る体液が、管状部材12を通って、近位部14に進み、かつ/もしくは近位端でガイドワイヤ10から出ることがないように、密閉または他の形式で防止することが可能であり得る。シール部材は、遠位部14および/または圧力センサ20の近位側で管状部材12に沿った適切な位置に配置され得る。これは、複数のスロット18の近位側に配置されることを含んでもよい。単一シール部材が利用されてもよいが、追加のシール部材が利用されてもよく、追加のシール部材は管状部材12に沿った1つまたは複数の適切な位置に配置され得る。
チップ部材30が遠位部16に結合され得る。チップ部材30は、成形部材32、およびばねまたはコイル部材34を備えることができる。遠位チップ36が、成形部材32および/またはばね34に取り付けられてもよい。少なくともいくつかの実施形態では、遠位チップ36は、はんだボールチップの形態をとることがある。チップ部材30は、溶接などの結合部材46を用いて管状部材12の遠位部16に接合することができる。
管状部材12は、親水性コーティング19を備えることができる。いくつかの実施形態では、親水性コーティング19は、管状部材12の実質的に全部の長さに沿って延在することができる。他の実施形態では、管状部材12の1つまたは複数の別々の部分が親水性コーティング19を備えることができる。
いくつかの実施形態では、ガイドワイヤ10の近位端がコネクタまたはハンドル部材に付着することができる。ハンドル部材は、ケーブルが付着しシグナル・コンディショナや干渉計など他の適切なデバイスに延びるための適切なコネクタを含むことができる。他のケーブルは、シグナル・コンディショナまたは干渉計から、適切な出力デバイスもしくはディスプレイおよび/または監視ユニットへ延びてもよい。臨床医は、出力デバイスからの読取り値を利用して、患者の必要性に合わせて介入を調整し、または他の方法で介入の目標を推進する。これらは例に過ぎない。他のデバイスおよび/または構成が、ガイドワイヤ10と共に利用されてもよい。
いくつかの実施形態では、上述のように、圧力センサ20は光圧力センサを含むことができる。圧力センサ20は、一般に、光ファイバ24の遠位端に取り付けられたヘッドを備えることができる。圧力センサ20のヘッドは、その遠位端に圧力感知膜72を備えることができる。いくつかの実施形態では、膜72は、圧力センサ20の遠位端全体にわたって延在することができる。いくつかの実施形態では、膜72は、圧力センサ20の遠位端の一部分にわたって延在することができる。たとえば、いくつかの実施形態では、膜72は、圧力センサ20の遠位端の実質的に中心に配置されるが、圧力センサ20の遠位端の縁部にまでまたは縁部を越えて延長または到達しないことがある。膜72は、非常に感度が良く、周囲の血液または流体により膜に与えられた圧力に応じて、移動、鼓動、振動、または他の形式で近位方向および遠位方向に変形され得る。光ファイバ24から圧力センサ20のヘッドを介して伝達された光は、膜72で反射され得る。反射された光は、外部処理ユニットによって処理することができ、それにより、周囲の血液または流体の圧力を「検知」して結果として表示する。
いくつかの実施形態では、ガイドワイヤ10は、曲がりくねった脈管構造で使用されることがあり、その脈管構造により、たとえば、図1に示されるような概ね真っ直ぐにされたポジション(すなわち、直線状、または圧力を加えられていない)から、図2に示されるような曲げられたポジションへ、ガイドワイヤ10が屈曲される、湾曲される、ねじられる、または他の形式で歪められる。言い換えれば、ガイドワイヤ10は、概ね真っ直ぐにされたポジションと曲げられたポジションとの間で変形可能または可動であり得る。
いくつかの実施形態では、圧力センサ20のヘッドは、光ファイバ24の一部分によって少なくとも1つの取付け部材26の遠位側で管状部材12の管腔22内において懸下され得る。レバー・アームが、少なくとも1つの取付け部材26の遠位側の光ファイバ24の部分および圧力センサ20によって形成または画成されると考えることもできる。言い換えれば、レバー・アームは、少なくとも1つの取付け部材26から圧力センサ20の遠位端までの距離として画成されてよい。管状部材12内の少なくとも1つの取付け部材26の配置を変更して、レバー・アームの長さを増加または減少してもよい。
使用中、ガイドワイヤ10が曲げられたポジションに向けて動かされまたは変形されるとき、レバー・アームは、図2に見られるように、接触点70で管状部材12の内側表面と接触するまで、概ね真っ直ぐにされたポジションに留まる傾向がある。いくつかの実施形態では、接触点70は、以下に見られるように、単一の点ではなく、辺、表面、複数の点、および/または他の特徴を含んでもよい。場合によっては、圧力センサ20と管状部材12の内側表面との間の接触により、膜72が機械的に曲がるまたは変形することがあり、それによって、圧力シフトまたはオフセットが圧力センサ20により検出され、望ましくなく変更された圧力読取り値がもたらされることがある。場合によっては、圧力シフトまたはオフセットが増大すると、接触点70が圧力センサ20のヘッドに沿ってより遠位方向に(すなわち、膜72および/または圧力センサ20のヘッドの遠位端により近く)配置されることがある。場合によっては、圧力センサ20の遠位端または縁部に加えられる側方応力が大きいほど、圧力シフトまたはオフセットが大きくなることがある。結果として、検出された圧力を表示するとき、圧力シフトまたはオフセットの大きさが変わりやすく補償するのが難しいことがある。圧力センサ20のヘッドの最遠位縁部および/または膜72と管状部材12の内側表面との間の接触を防止することにより、側方応力に誘起される圧力シフトまたはオフセットを最小限にするまたは除去することができ、それによって、管状部材12のポジションから独立して(すなわち、管状部材12が概ね真っ直ぐにされたポジションに配置されたか、曲げられたポジションに配置されたかに関わらず)、より正確および/またはより精密な圧力測定が可能になる。
簡単にするため、本開示に記載の圧力センサは概して円筒形の形状で例示されている。しかしながら、円形、球形、正方形、立方体、長方形、3角形、5角形、6角形、8角形、または様々な数の面および/もしくは辺を有する他の適切な幾何形状および/もしくは角柱形状を含む他の形状が企図され、本開示に従って使用され得ることは、当業者には認識されよう。
同様に、ガイドワイヤ10、管状部材12、近位部14、遠位部16、スリーブ17、管腔22、光ファイバ24、チップ部材30、成形部材32、バネもしくはコイル部材34、および/または本開示の他の要素の一部または全部の要素が、適宜に任意の適切な形状または形状の組み合わせをとり得る。例示的に、これらの要素は概して円形または円筒形として示され得るが、球形、正方形、立方体、長方形、3角形、5角形、6角形、8角形、または様々な数の面および/もしくは辺を有する他の適切な幾何形状および/もしくは角柱形状を含む他の形状が企図され、本開示に従って使用され得ることは、当業者には認識されよう。
いくつかの実施形態では、ガイドワイヤ10は、たとえば図3に示されるように、光ファイバ24の遠位端に配置されるヘッドを有する圧力センサ120を含むことができる。いくつかの実施形態では、圧力センサ120は、その遠位端に配置された圧力感知膜172を備えることができる。いくつかの実施形態では、膜172は、圧力センサ120の遠位端全体にわたって延在することができる。いくつかの実施形態では、膜172は、圧力センサ120の遠位端の一部分にわたって延在することができる。たとえば、いくつかの実施形態では、膜172は、圧力センサ120の遠位端の実質的に中心に配置されるが、圧力センサ120の遠位端の縁部にまでまたは縁部を越えて延長または到達しないことがある。いくつかの実施形態では、圧力センサ120は、圧力センサ120のヘッドの周りに配置された接触部材174を備えることができる。いくつかの実施形態では、接触部材174は、圧力センサ120から半径方向に外側へ延在することができる。いくつかの実施形態では、接触部材174は、概ね真っ直ぐにされたポジションにあるときに、管状部材12の内側表面から半径方向に離間され得る。いくつかの実施形態では、接触部材174は、曲げられたポジションにあるときに、接触部材174と管状部材12の内側表面との間の接触点170を提供することができる。いくつかの実施形態では、接触点170は、圧力センサ120の長手方向軸に沿って圧力センサ120の遠位端および/または膜172から軸方向に離間され、それにより、圧力センサ120の遠位端および/または膜172における側方応力を最小限にすることができる。いくつかの実施形態では、接触点170は、単一の点ではなく、辺、表面、複数の点、および/または他の特徴を含んでもよい。いくつかの実施形態では、接触点170は、圧力センサ120のヘッドの遠位端および/または膜172の近位方向および/または半径方向に外側に配置され得る。
いくつかの実施形態では、接触部材174は、単一の一体構造の材料片から圧力センサ120のヘッドと一体化して形成され得る。いくつかの実施形態では、接触部材174は、管状スリーブもしくは類似した要素として、圧力センサ120のヘッドと同様の材料から別個に形成されてもよく、または、接触部材174は、管状スリーブもしくは類似した要素として、圧力センサ120のヘッドと異なる材料から別個に形成されてもよい。いくつかの実施形態では、接触部材174は、接着結合、溶接、はんだ付け、摩擦嵌め、締まり嵌め、ねじもしくは機械的締結、または他の適切な手段によって、圧力センサ120のヘッドに固定的に取り付けられまたは接合され得る。いくつかの実施形態では、接触部材174は、圧力センサ120の遠位端にまたは遠位端にすぐ隣接して、段部を形成することができ、ヘッドの遠位端および/または膜172は、接触点170から半径方向に内側に配置することができる。使用中、概ね真っ直ぐにされたポジションにあるとき、接触部材174は、管状部材12の内側表面から半径方向に離間され得る。いくつかの実施形態では、圧力センサ120の遠位端は、概ね真っ直ぐにされたポジションでは管状部材12の内側表面に接触しない。いくつかの実施形態では、接触点170は、ガイドワイヤ10が曲げられたポジションに向けてまたは曲げられたポジションになるように動かされまたは変形されると、管状部材12の内側表面に接触することができる。たとえば図3Aに見られるように、圧力センサ120のヘッドの遠位端および/もしくは膜172は、曲げられたポジションで、接触部材174によって管状部材12の内側表面から離間されてよく、かつ/または、圧力センサ120の遠位端および/もしくは膜172は、曲げられたポジションで、管状部材12の内側表面に接触せず、それにより、側方応力に誘起される圧力シフトまたはオフセットを最小限にするまたは除去する。
いくつかの実施形態では、ガイドワイヤ10は、たとえば図4に示されるように、光ファイバ24の遠位端に配置されたヘッドを有する圧力センサ220を含むことができる。いくつかの実施形態では、圧力センサ220は、その遠位端に配置された圧力感知膜272を備えることができる。いくつかの実施形態では、膜272は、圧力センサ220の遠位端全体にわたって延在することができる。いくつかの実施形態では、膜272は、圧力センサ220の遠位端の一部分にわたって延在することができる。たとえば、いくつかの実施形態では、膜272は、圧力センサ220の遠位端の実質的に中心に配置されるが、圧力センサ220の遠位端の縁部にまでまたは縁部を越えて延長または到達しないことがある。いくつかの実施形態では、圧力センサ220は、圧力センサ220のヘッドの周りに配置された接触部材274を備えることができる。いくつかの実施形態では、接触部材274は、圧力センサ220から半径方向に外側へ延在することができる。いくつかの実施形態では、接触部材274は、概ね真っ直ぐにされたポジションにあるときに、管状部材12の内側表面から半径方向に離間され得る。いくつかの実施形態では、接触部材274は、曲げられたポジションにあるときに、接触部材274と管状部材12の内側表面との間の接触点270を提供することができる。いくつかの実施形態では、接触点270は、圧力センサ220の長手方向軸に沿って圧力センサ220の遠位端および/または膜272から軸方向に離間され、それにより、遠位端および/または膜272における側方応力を最小限にすることができる。いくつかの実施形態では、接触点270は、単一の点ではなく、辺、表面、複数の点、および/または他の特徴を含んでもよい。いくつかの実施形態では、接触点270は、圧力センサ220のヘッドの遠位端および/または膜272の近位方向および/または半径方向に外側に配置され得る。
いくつかの実施形態では、接触部材274は、単一の一体構造の材料片から圧力センサ220のヘッドと一体化して形成され得る。いくつかの実施形態では、接触部材274は、管状スリーブ、環状リング、もしくは類似した要素として、圧力センサ220のヘッドと同様の材料から別個に形成されてもよく、または、接触部材274は、管状スリーブ、環状リング、もしくは類似した要素として、圧力センサ220のヘッドと異なる材料から別個に形成されてもよい。いくつかの実施形態では、接触部材274は、接着結合、溶接、はんだ付け、摩擦嵌め、締まり嵌め、ねじもしくは機械的締結、または他の適切な手段によって、圧力センサ220のヘッドに固定的に取り付けられまたは接合され得る。いくつかの実施形態では、接触部材274は、圧力センサ220の遠位端にまたは遠位端にすぐ隣接して、段部を形成することができ、ヘッドの遠位端および/または膜272は、接触点270から半径方向に内側に配置することができる。使用中、概ね真っ直ぐにされたポジションにあるとき、接触部材274は、管状部材12の内側表面から半径方向に離間され得る。いくつかの実施形態では、圧力センサ220の遠位端は、概ね真っ直ぐにされたポジションでは管状部材12の内側表面に接触しない。いくつかの実施形態では、接触点270は、ガイドワイヤ10が曲げられたポジションに向けてまたは曲げられたポジションになるように動かされまたは変形されると、管状部材12の内側表面に接触することができる。たとえば図4Aに見られるように、圧力センサ220のヘッドの遠位端および/もしくは膜272は、曲げられたポジションで、接触部材274によって管状部材12の内側表面から離間されてよく、かつ/または、圧力センサ220の遠位端および/もしくは膜272は、曲げられたポジションで、管状部材12の内側表面に接触せず、それにより、側方応力に誘起される圧力シフトまたはオフセットを最小限にするまたは除去する。
いくつかの実施形態では、ガイドワイヤ10は、たとえば図5に示されるように、光ファイバ24の遠位端に配置されたヘッドを有する圧力センサ320を含むことができる。いくつかの実施形態では、圧力センサ320は、その遠位端に配置された圧力感知膜372を備えることができる。いくつかの実施形態では、膜372は、圧力センサ320の遠位端全体にわたって延在することができる。いくつかの実施形態では、膜372は、圧力センサ320の遠位端の一部分にわたって延在することができる。たとえば、いくつかの実施形態では、膜372は、圧力センサ320の遠位端の実質的に中心に配置されるが、圧力センサ320の遠位端の縁部にまでまたは縁部を越えて延長または到達しないことがある。いくつかの実施形態では、圧力センサ320は、圧力センサ320のヘッド上またはヘッドの周りに配置された1つまたは複数の接触部材374を備えることができる。いくつかの実施形態では、1つまたは複数の接触部材374は、複数の接触部材374を含むことがある。いくつかの実施形態では、1つまたは複数の接触部材374は、圧力センサ320から半径方向に外側へ延在することができる。いくつかの実施形態では、1つまたは複数の接触部材374は、概ね真っ直ぐにされたポジションにあるときに、管状部材12の内側表面から半径方向に離間され得る。いくつかの実施形態では、1つまたは複数の接触部材374は、曲げられたポジションにあるときに、接触部材374と管状部材12の内側表面との間の接触点370を提供することができる。いくつかの実施形態では、接触点370は、圧力センサ320の長手方向軸に沿って圧力センサ320の遠位端および/または膜372から軸方向に離間され、それにより、遠位端および/または膜372における側方応力を最小限にすることができる。いくつかの実施形態では、接触点370は、単一の点ではなく、辺、表面、複数の点、および/または他の特徴を含んでもよい。いくつかの実施形態では、接触点370は、圧力センサ320のヘッドの遠位端および/または膜372の近位方向および/または半径方向に外側に配置され得る。
いくつかの実施形態では、1つまたは複数の接触部材374は、単一の一体構造の材料片から圧力センサ320のヘッドと一体化して形成され得る。いくつかの実施形態では、1つまたは複数の接触部材374は、1つまたは複数の突起、隆起、もしくは類似した要素として、圧力センサ320のヘッドと同様の材料から別個に形成されてもよく、または、1つまたは複数の接触部材374は、1つまたは複数の突起、隆起、もしくは類似した要素として、圧力センサ320のヘッドと異なる材料から別個に形成されてもよい。いくつかの実施形態では、1つまたは複数の接触部材374は、接着結合、溶接、はんだ付け、摩擦嵌め、締まり嵌め、ねじもしくは機械的締結、または他の適切な手段によって、圧力センサ320のヘッドに固定的に取り付けられまたは接合され得る。いくつかの実施形態では、1つまたは複数の接触部材374は、圧力センサ320から半径方向に外側へ延在する複数の突起を形成することができ、ヘッドの遠位端および/または膜372は、接触点370から半径方向に内側に配置することができる。使用中、概ね真っ直ぐにされたポジションにあるとき、1つまたは複数の接触部材374は、管状部材12の内側表面から半径方向に離間され得る。いくつかの実施形態では、圧力センサ320の遠位端は、概ね真っ直ぐにされたポジションでは管状部材12の内側表面に接触しない。いくつかの実施形態では、接触点370は、ガイドワイヤ10が曲げられたポジションに向けてまたは曲げられたポジションになるように動かされまたは変形されると、管状部材12の内側表面に接触することができる。たとえば図5Aに見られるように、圧力センサ320のヘッドの遠位端および/もしくは膜372は、曲げられたポジションで、1つもしくは複数の接触部材374によって管状部材12の内側表面から離間されてよく、かつ/または、圧力センサ320の遠位端および/もしくは膜372は、曲げられたポジションで、管状部材12の内側表面に接触せず、それにより、側方応力に誘起される圧力シフトまたはオフセットを最小限にするまたは除去する。
いくつかの実施形態では、ガイドワイヤ10は、たとえば図6に示されるように、光ファイバ24の遠位端に配置されたヘッドを有する圧力センサ420を含むことができる。いくつかの実施形態では、圧力センサ420は、その遠位端に配置された圧力感知膜472を備えることができる。いくつかの実施形態では、膜472は、圧力センサ420の遠位端全体にわたって延在することができる。いくつかの実施形態では、膜472は、圧力センサ420の遠位端の一部分にわたって延在することができる。たとえば、いくつかの実施形態では、膜472は、圧力センサ420の遠位端の実質的に中心に配置されるが、圧力センサ420の遠位端の縁部にまでまたは縁部を越えて延長または到達しないことがある。いくつかの実施形態では、圧力センサ420は、圧力センサ420のヘッドの周りに配置された、または圧力センサ420のヘッドの一部分として形成された接触部材474を備えることができる。いくつかの実施形態では、接触部材474は、圧力センサ420から半径方向に外側へ延在することができる。いくつかの実施形態では、接触部材474は、概ね真っ直ぐにされたポジションにあるときに、管状部材12の内側表面から半径方向に離間され得る。いくつかの実施形態では、接触部材474は、曲げられたポジションにあるときに、接触部材474と管状部材12の内側表面との間の接触点470を提供することができる。いくつかの実施形態では、接触点470は、圧力センサ420の長手方向軸に沿って圧力センサ420の遠位端および/または膜472から軸方向に離間され、それにより、遠位端および/または膜472における側方応力を最小限にすることができる。いくつかの実施形態では、接触点470は、単一の点ではなく、辺、表面、複数の点、および/または他の特徴を含んでもよい。いくつかの実施形態では、接触点470は、圧力センサ420のヘッドの遠位端および/または膜472の近位方向および/または半径方向に外側に配置され得る。
いくつかの実施形態では、接触部材474は、単一の一体構造の材料片から圧力センサ420のヘッドと一体化して形成され得る。いくつかの実施形態では、接触部材474は、管状スリーブもしくは類似した要素として、圧力センサ420のヘッドと同様の材料から別個に形成されてもよく、または、接触部材474は、管状スリーブもしくは類似した要素として、圧力センサ420のヘッドと異なる材料から別個に形成されてもよい。いくつかの実施形態では、接触部材474は、接着結合、溶接、はんだ付け、摩擦嵌め、締まり嵌め、ねじもしくは機械的締結、または他の適切な手段によって、圧力センサ420のヘッドに固定的に取り付けられまたは接合され得る。いくつかの実施形態では、接触部材474は、接触点470から遠位方向に圧力センサ420の遠位端に向かう内方テーパ部を形成することができ、ヘッドの遠位端および/または膜472は、接触点470から半径方向に内側に配置することができる。いくつかの実施形態では、接触部材474の外側表面は、センサ・ヘッド420の長手方向軸とまたは長手方向軸に対して角度を形成することができる。いくつかの実施形態では、その角度は、約5度から約45度の範囲内で形成されてよく、または、その角度は、約5度、約10度、約15度、約20度、約25度、約30度、約35度、約40度、約45度、もしくは他の適切な角度で形成されてよい。使用中、概ね真っ直ぐにされたポジションにあるとき、接触部材474は、管状部材12の内側表面から半径方向に離間され得る。いくつかの実施形態では、圧力センサ420の遠位端は、概ね真っ直ぐにされたポジションでは管状部材12の内側表面に接触しない。いくつかの実施形態では、接触点470は、ガイドワイヤ10が曲げられたポジションに向けてまたは曲げられたポジションになるように動かされまたは変形されると、管状部材12の内側表面に接触することができる。たとえば図6Aに見られるように、圧力センサ420のヘッドの遠位端および/もしくは膜472は、曲げられたポジションで、接触部材474によって管状部材12の内側表面から離間されてよく、かつ/または、圧力センサ420の遠位端および/もしくは膜472は、曲げられたポジションで、管状部材12の内側表面に接触せず、それにより、側方応力に誘起される圧力シフトまたはオフセットを最小限にするまたは除去する。
いくつかの実施形態では、ガイドワイヤ10は、たとえば図7に示されるように、光ファイバ24の遠位端に配置されたヘッドを有する圧力センサ520を含むことができる。いくつかの実施形態では、圧力センサ520は、その遠位端に配置された圧力感知膜572を備えることができる。いくつかの実施形態では、膜572は、圧力センサ520の遠位端全体にわたって延在することができる。いくつかの実施形態では、膜572は、圧力センサ520の遠位端の一部分にわたって延在することができる。たとえば、いくつかの実施形態では、膜572は、圧力センサ520の遠位端の実質的に中心に配置されるが、圧力センサ520の遠位端の縁部にまでまたは縁部を越えて延長または到達しないことがある。いくつかの実施形態では、圧力センサ520は、圧力センサ520のヘッドの周りに配置された、または圧力センサ520のヘッドの一部分として形成された接触部材574を備えることができる。いくつかの実施形態では、接触部材574は、圧力センサ520から半径方向に外側へ延在することができる。いくつかの実施形態では、接触部材574は、概ね真っ直ぐにされたポジションにあるときに、管状部材12の内側表面から半径方向に離間され得る。いくつかの実施形態では、接触部材574は、曲げられたポジションにあるときに、接触部材574と管状部材12の内側表面との間の接触点570を提供することができる。いくつかの実施形態では、接触点570は、圧力センサ520の長手方向軸に沿って圧力センサ520の遠位端および/または膜572から軸方向に離間され、それにより、遠位端および/または膜572における側方応力を最小限にすることができる。いくつかの実施形態では、接触点570は、単一の点ではなく、辺、表面、複数の点、および/または他の特徴を含んでもよい。いくつかの実施形態では、接触点570は、圧力センサ520のヘッドの遠位端および/または膜572の近位方向および/または半径方向に外側に配置され得る。
いくつかの実施形態では、接触部材574は、単一の一体構造の材料片から圧力センサ520のヘッドと一体化して形成され得る。いくつかの実施形態では、接触部材574は、管状スリーブもしくは類似した要素として、圧力センサ520のヘッドと同様の材料から別個に形成されてもよく、または、接触部材574は、管状スリーブもしくは類似した要素として、圧力センサ520のヘッドと異なる材料から別個に形成されてもよい。いくつかの実施形態では、接触部材574は、接着結合、溶接、はんだ付け、摩擦嵌め、締まり嵌め、ねじもしくは機械的締結、または他の適切な手段によって、圧力センサ520のヘッドに固定的に取り付けられまたは接合され得る。いくつかの実施形態では、接触部材574は、接触点570から遠位方向に圧力センサ520の遠位端に向かう内方テーパ部を形成することができ、ヘッドの遠位端および/または膜572は、接触点570から半径方向に内側に配置することができる。いくつかの実施形態では、接触部材574の外側表面は、センサ・ヘッド520の長手方向軸とまたは長手方向軸に対して角度を形成することができる。いくつかの実施形態では、その角度は、約45度から約85度の範囲内で形成されてよく、または、その角度は、約45度、約50度、約55度、約60度、約65度、約70度、約75度、約80度、約85度、もしくは他の適切な角度で形成されてよい。使用中、概ね真っ直ぐにされたポジションにあるとき、接触部材574は、管状部材12の内側表面から半径方向に離間され得る。いくつかの実施形態では、圧力センサ520の遠位端は、概ね真っ直ぐにされたポジションでは管状部材12の内側表面に接触しない。いくつかの実施形態では、接触点570は、ガイドワイヤ10が曲げられたポジションに向けてまたは曲げられたポジションになるように動かされまたは変形されると、管状部材12の内側表面に接触することができる。たとえば図7Aに見られるように、圧力センサ520のヘッドの遠位端および/もしくは膜572は、曲げられたポジションで、接触部材574によって管状部材12の内側表面から離間されてよく、かつ/または、圧力センサ520の遠位端および/もしくは膜572は、曲げられたポジションで、管状部材12の内側表面に接触せず、それにより、側方応力に誘起される圧力シフトまたはオフセットを最小限にするまたは除去する。
比較すると、図6の圧力センサ420と図7の圧力センサ520とは、たとえば、接触部材の外側表面によって形成されたテーパの大きさまたは角度に関して異なることがある。いくつかの実施形態では、圧力センサ420は、圧力センサ520の接触部材574よりもセンサ・ヘッドの長手方向軸に対して大きい角度で形成された外側表面を有する接触部材474を備えることが可能である。言い換えれば、接触部材574は、接触部材474よりも浅い角度、接触部材474よりも緩やかなテーパ、および/または接触部材474の接触点470よりも短い距離だけ半径方向に延びる接触点570を有することが可能である。圧力センサ420の構成は、少なくとも1つの取付け部材26とセンサ・ヘッドおよび/または膜472との間の短い(またはより短い)レバー・アーム距離を有するガイドワイヤ10において膜472を保護するように、接触部材474が機能することを許容する。ガイドワイヤ10が曲げられたポジションへ動かされまたは変形されると、管状部材12は、曲げ半径を形成し得る。ガイドワイヤ10が曲げられたポジションに向けて動かされまたは変形されるとき、圧力センサと管状部材12の内側表面との間の接触がなされるまで、圧力センサは、実質的に概ね真っ直ぐにされたポジションに留まることができる。その後、圧力センサおよび光ファイバ24は、管状部材12と共に屈曲し得る。レバー・アームが長いほど、ガイドワイヤ10が曲げられたポジションに向けて動かされまたは変形されると、圧力センサがより早く管状部材12の内側表面と接触する可能性がある。したがって、より長いレバー・アームの場合、より短いレバー・アームの場合よりも、より大きな曲げ半径をガイドワイヤ10が形成している(したがって、その長手方向軸に対する角度がより浅い)ときに接触が生じる可能性がある。したがって、より短いレバー・アームの場合、より長いレバー・アームと比べて、より小さな曲げ半径をガイドワイヤ10が形成している(したがって、その長手方向軸に対する角度がより鋭い)ときに接触が生じる可能性がある。上述のように、圧力センサのヘッドの遠位端における(すなわち、膜における、または膜にすぐ隣接した)接触が、圧力測定における望ましくないシフトまたはオフセットを生じさせることがある。
したがって、いくつかの実施形態では、センサ・ヘッドの長手方向軸に対する45度より大きい角度で形成された外側表面を有する接触部材474を備えることができる、圧力センサ420が、より短いレバー・アームを有するガイドワイヤ10構成で、ならびに/またはガイドワイヤ10がより鋭い曲げおよび/もしくはより曲がりくねった脈管構造に遭遇し得る箇所で使用するために適切であり得る。いくつかの実施形態では、センサ・ヘッドの長手方向軸に対する45度より小さい角度で形成された外側表面を有する接触部材574を備えることができる、圧力センサ520が、より長いレバー・アームを有するガイドワイヤ10構成で、ならびに/またはガイドワイヤ10がよりなだらかな曲げおよび/もしくはより曲がりくねっていない脈管構造に遭遇し得る箇所で使用するために適切であり得る。しかしながら、圧力センサ420が長いレバー・アームと共に使用され得る実施形態、および圧力センサ520が短いレバー・アームと共に使用され得る実施形態を含む、他の構成および/または使用も企図される。
ガイドワイヤ10(および/もしくは本明細書に開示される他のガイドワイヤ)の様々な構成要素、様々な管状部材、ならびに/または本明細書に開示される接触部材に使用され得る材料は、一般的に医療デバイスに使用される材料を含み得る。簡単にするため、以下の考察では管状部材12、接触部材、およびガイドワイヤ10の他の構成要素を参照する。しかしながら、これは、本明細書に説明されるデバイスおよび方法を限定することを意図しておらず、他の同様の管状部材および/または本明細書に開示される管状部材もしくはデバイスの構成要素に対しても考察が適用され得る。
管状部材12および/または接触部材は、金属、金属合金、ポリマー(そのいくつかの例を後に開示する)、金属−ポリマー複合材料、セラミック、それらの組み合わせなど、または他の適切な材料から作製することができる。適切な金属および金属合金のいくつかの例としては、304V、304L、および316LVステンレス鋼などのステンレス鋼;軟鋼;線形弾性および/または超弾性ニチノールなどのニッケル−チタン合金;他のニッケル合金、たとえば、ニッケル−クロム−モリブデン合金(たとえば、INCONEL(登録商標)625のようなUNS:N06625、HASTELLOY(登録商標)C−22(登録商標)のようなUNS:N06022、HASTELLOY(登録商標)C276(登録商標)のようなUNS:N10276、および他のHASTELLOY(登録商標)合金など)、ニッケル銅合金(たとえば、MONEL(登録商標)400、NICKELVAC(登録商標)400、およびNICORROS(登録商標)400などのようなUNS:04400)、ニッケル−コバルト−クロム−モリブデン合金(たとえば、MP35−N(登録商標)などのようなUNS:R30035)、ニッケル−モリブデン合金(たとえば、HASTELLOY(登録商標)ALLOY B2(登録商標)のようなUNS:N10665)、他のニッケル−クロム合金、他のニッケル−モリブデン合金、他のニッケル−コバルト合金、他のニッケル−鉄合金、他のニッケル−銅合金、および他のニッケル−タングステンまたはタングステン合金など;コバルト−クロム合金;コバルト−クロム−モリブデン合金(たとえば、ELGILOY(登録商標)およびPHYNOX(登録商標)などのようなUNS:R30003);白金富化ステンレス鋼;チタン;それらの組み合わせ;ならびに同種のもの;あるいは他の好適な材料が挙げられる。
本明細書に示唆するように、市販のニッケル−チタンすなわちニチノール合金の系統において、化学的には従来の形状記憶および超弾性の種類に類似し得るが、特有かつ有用な機械特性を示すことができる、「線形弾性」または「非超弾性」と呼ばれるカテゴリがある。線形弾性および/または非超弾性のニチノールは、その応力/歪み曲線において超弾性ニチノールのように実質的な「超弾性プラトー(superelastic plateau)」または「フラグ領域(flag region)」を示すことがない点で、超弾性ニチノールと区別することができる。代りに、線形弾性および/または非超弾性ニチノールでは、回復可能な歪みが増加するに従い、塑性変形が始まるまで、または少なくとも超弾性ニチノールで見られ得る超弾性プラトーおよび/もしくはフラグ領域よりも線形である関係において、応力は、実質的に線形関係、または幾分線形であるが必ずしも完全に線形ではない関係において、増加し続ける。したがって、本開示の目的では、線形弾性および/または非超弾性ニチノールは、「実質的に」線形弾性および/または非超弾性ニチノールと呼ばれることもある。
場合によっては、線形弾性および/または非超弾性ニチノールはまた、実質的に弾性のままである間(たとえば、塑性変形前)に最大約2%〜5%の歪みを許容することができ、一方で、超弾性ニチノールは塑性変形前に最大約8%の歪みを許容することができるという点で、超弾性ニチノールから区別可能であり得る。これらの材料はともに、塑性変形前に約0.2から0.44パーセントの歪みしか許容できないステンレス鋼など(その組成に基づいて識別することもできる)他の線形弾性材料から区別することができる。
いくつかの実施形態では、線形弾性および/または非超弾性ニッケル−チタン合金は、示差走査熱量測定(DSC)および動的金属熱分析(DMTA:dynamic metal thermal analysis)分析によって広い温度範囲にわたって検出可能ないかなるマルテンサイト相/オーステナイト相変化も示さない合金である。たとえば、いくつかの実施形態では、線形弾性および/または非超弾性のニッケル−チタン合金において、約−60セルシウス度(℃)から約120℃の範囲でDSCおよびDMTA分析によって検出可能なマルテンサイト相/オーステナイト相変化がないこともある。したがって、そのような材料の機械的曲げ特性は、この非常に広い温度範囲にわたる温度の効果に対して略不活性であり得る。いくつかの実施形態では、周囲温度または室温における線形弾性および/または非超弾性のニッケル−チタン合金の機械的曲げ特性は、たとえば、それらが超弾性プラトーおよび/またはフラグ領域を示さないという点で、体温における機械特性と実質的に同じである。言い換えれば、線形弾性および/または非超弾性のニッケル−チタン合金は、広い温度範囲にわたり、その線形弾性および/または非超弾性の特徴および/または特性を維持する。
いくつかの実施形態では、線形弾性および/または非超弾性のニッケル−チタン合金は、約50から約60重量パーセントの範囲がニッケルであり、残りは本質的にチタンであり得る。いくつかの実施形態では、組成物は、約54〜約57重量パーセントの範囲のニッケルを含む。適切なニッケル−チタン合金の1例は、日本の神奈川県の株式会社古河テクノマテリアル(Furukawa Techno Material Co. of Kanagawa, Japan)から市販されているFHP−NT合金である。ニッケルチタン合金のいくつかの例は、米国特許第5,238,004号明細書および米国特許第6,508,803号明細書に開示されており、それらを本願明細書に援用する。他の適切な材料としては、ULTANIUM(商標)(ネオ−メトリクス(Neo−Metrics)から入手可能)およびGUM METAL(商標)(豊田中央研究所(Toyota)から入手可能)が挙げられる。いくつかの他の実施形態では、所望の特性を得るために、超弾性合金、たとえば超弾性ニチノールを使用することができる。
少なくともいくつかの実施形態では、管状部材12および/または接触部材の一部または全部が、放射線不透過性材料を用いてドープされる、放射線不透過性材料から作製される、または他の形式で放射線不透過性材料を含むこともできる。放射線不透過性材料は、医療処置中に透視スクリーンまたは別の撮像技法において比較的明るい画像を生成することができる材料であるものと理解される。この比較的明るい画像は、使用者がガイドワイヤ10の位置を決定する助けとなる。放射線不透過性材料のいくつかの例として、以下に限定されないが、金、白金、パラジウム、タンタル、タングステン合金、放射線不透過性充填材が装填されたポリマー材料などが挙げられる。また、同じ結果を達成するために、他の放射線不透過性マーカバンドおよび/またはコイルがガイドワイヤ10の設計に組み込まれてもよい。
いくつかの実施形態では、ある程度の磁気共鳴画像法(MRI)適合性がガイドワイヤ10に与えられる。たとえば、管状部材12および/もしくは接触部材またはそれらの一部は、画像を実質的に歪めず実質的なアーチファクト(すなわち、画像における空隙)をもたらさない材料から作製することができる。たとえば、いくつかの強磁性材料は、MRI画像においてアーチファクトをもたらすことがあるので適していない場合がある。管状部材12および/もしくは接触部材またはそれらの一部は、MRI装置が画像化できる材料から作製することもできる。これらの特性を示すいくつかの材料として、たとえば、タングステン、コバルトークロムーモリブデン合金(たとえば、ELGILOY(登録商標)およびPHYNOX(登録商標)などのようなUNS:R30003)、ニッケル−コバルト−クロム−モリブデン合金(たとえば、MP35−N(登録商標)などのようなUNS:R30035)、ニチノール、ならびに同種のものなどが挙げられる。
管状部材12の一部またはすべての上に、ガイドワイヤ10のための略平滑外側表面を画成できるシースまたは被覆(図示せず)を配置することができる。しかしながら、他の実施形態では、管状部材12が外側表面を形成できるように、ガイドワイヤ10の一部または全体からそのようなシースまたは被覆をなくすことができる。シースおよび/または接触部材は、ポリマーまたは他の適切な材料から作製することができる。適切なポリマー類のいくつかの例として、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、エチレンテトラフルオロエチレン(ETFE)、フッ化エチレンプロピレン(FEP)、ポリオキシメチレン(POM、たとえばデュポン(DuPont)から入手可能なDELRIN(登録商標))、ポリエーテルブロックエステル、ポリウレタン(たとえばポリウレタン85A)、ポリプロピレン(PP)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリエーテルエステル(たとえば、DSMエンジニアリングプラスチックス(Engineering Plastics)から入手可能なARNITEL(登録商標))、エーテル系またはエステル系コポリマー(たとえば、ブチレン/ポリ(アルキレンエーテル)フタレート、および/またはデュポン(DuPont)から入手可能なHYTREL(登録商標)など他のポリエステルエラストマー)、ポリアミド(たとえば、バイエル(Bayer)から入手可能なDURETHAN(登録商標)またはエルフ・アトケム(Elf Atochem)から入手可能なCRISTAMID(登録商標))、エラストマーポリアミド、ブロックポリアミド/エーテル、ポリエーテルブロックアミド(PEBA、たとえば、商標名PEBAX(登録商標)で入手可能)、エチレン酢酸ビニルコポリマー(EVA)、シリコーン、ポリエチレン(PE)、マーレックス(Marlex)高密度ポリエチレン、マーレックス(Marlex)低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン(たとえば、REXELL(登録商標))、ポリエステル、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリトリメチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリイミド(PI)、ポリエーテルイミド(PEI)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリフェニレンオキシド(PPO)、ポリパラフェニレンテレフタルアミド(たとえば、KEVLAR(登録商標))、ポリスルホン、ナイロン、ナイロン−12(EMSアメリカングリロン(EMS American Grilon)から入手可能なGRILAMID(登録商標)など)、ペルフルオロ(プロピルビニルエーテル)(PFA)、エチレンビニルアルコール、ポリオレフィン、ポリスチレン、エポキシ、ポリ塩化ビニリデン(PVdC)、ポリ(スチレン−b−イソブチレン−b−スチレン)(たとえば、SIBSおよび/またはSIBS 50A)、ポリカーボネート、イオノマー、生体適合性ポリマー、他の適切な材料、あるいは混合物、組み合わせ、それらのコポリマー、ポリマー/金属複合材料などが挙げられる。いくつかの実施形態では、シースは液晶ポリマー(LCP)と混合することができる。たとえば、混合物は、最大約6パーセントのLCPを含有することができる。
いくつかの実施形態では、ガイドワイヤ10の外側表面(たとえば、管状部材12および/または接触部材の外側表面を含む)に、サンドブラスト加工、ビードブラスト加工、重曹ブラスト加工、電解研磨などを行うことができる。これらおよび他のいくつかの実施形態では、コーティング、たとえば潤滑性、親水性、保護または他のタイプのコーティングが、シースの一部または全体にわたって、あるいはシースのない実施形態では管状部材12の一部および/もしくは接触部材またはガイドワイヤ10の他の部分にわたって、塗布され得る。代替的には、シースが、潤滑性、親水性、保護または他のタイプのコーティングを含むことができる。フルオロポリマーなどの疎水性コーティングは、ガイドワイヤの取扱いおよびデバイスの交換を改善する乾燥潤滑性を与える。潤滑性コーティングは操作性を改善し、病変通過(lesion crossing)能力を改善する。適切な潤滑性ポリマーは、本技術分野において周知であり、シリコーンなど、高密度ポリエチレン(HDPE)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリアリーレンオキシド、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、ヒドロキシアルキルセルロース、アルギン、サッカリド、カプロラクトンなどのような親水性ポリマー、ならびにそれらの混合物および組み合わせが挙げられる。親水性ポリマーは、それら自体の間で、または(いくらかのポリマーを含む)配合された量の不水溶性化合物と混合して、適切な潤滑性、結合性、および溶解性を有するコーティングを得ることができる。そのようなコーティングのいくつかの他の例、およびそのようなコーティングを形成するために使用される材料および方法は、米国特許第6,139,510号明細書および米国特許第5,772,609号明細書に見られ、それらを本願明細書に援用する。
コーティングおよび/またはシースは、たとえば、コーティング、押出成形、共押出成形、断続層共押出成形(ILC:interrupted layer co−extrusion)、またはいくつかのセグメントの端同士の融合によって、形成することができる。層は、均一な剛性、またはその近位端から遠位端まで漸減する剛性を有することができる。剛性の漸減は、ILCなどによって連続的とすることができ、または、別個の押出成形された管状セグメントを一緒に融合することなどによって段階的にすることができる。放射線透過視覚化を容易にするために、外層に放射線不透過性充填材を含浸させてもよい。これらの材料が本発明の範囲から逸脱することなく幅広く変更され得ることは、当業者には認識されよう。
また、上述したものに加えて使用され得る、または代替実施形態で使用され得る、スロットの配置および構成の様々な実施形態も企図される。簡単にするため、以下の開示ではガイドワイヤ10、複数のスロット18、および管状部材12を参照する。しかしながら、これらの変形が他のスロットおよび/または管状部材にも利用され得ることは理解できよう。いくつかの実施形態では、複数のスロット18の全部でなくても少なくとも一部が、管状部材12の長手方向軸に対して同一または同様の角度で配置される。図示するように、複数のスロット18は、垂直または実質的に垂直である角度で配置することができ、かつ/または、管状部材12の長手方向軸に対して垂直の平面に配置されているものとして特徴付けることができる。しかしながら、他の実施形態では、複数のスロット18は、垂直ではない角度で配置することができ、かつ/または、管状部材12の長手方向軸に対して垂直ではない平面に配置されているものとして特徴付けることができる。さらに、1つまたは複数のスロットの群は、1つまたは複数のスロットの別の群に対して異なる角度で配置されてもよい。複数のスロット18の分布および/または構成は、適用可能な範囲で、米国特許出願公開第2004/0181174号明細書に開示された任意のものを含むことも可能であり、その開示全体を本願明細書に援用する。
複数のスロット18は、適切なトルク伝達特性を依然として可能にしながらも、管状部材12の可撓性を向上させるように設けることもできる。1つまたは複数のリングおよび/またはチューブセグメントが、管状部材12に形成される1つあるいは複数のセグメントおよび/またはビームによって相互接続され、そのようなチューブセグメントおよびビームが、管状部材12の本体に複数のスロット18が形成された後に残る管状部材12の部分を含むことができるように、複数のスロット18が形成されてもよい。そのような相互接続構造は、所望のレベルの側方可撓性を維持しながら、比較的高度のねじり剛性を維持するように作用することができる。いくつかの実施形態では、いくつかの隣接するスロットは、それらが管状部材12の周囲に互いに重なる部分を含むように形成されてよい。他の実施形態では、いくつかの隣接するスロットは、それらが必ずしも互いに重ならないが、所望の程度の側方可撓性を提供するパターンで配置されるように配置されてよい。
さらに、複数のスロット18は、所望の特性を得るように、管状部材12の長さに沿って、またはその周囲に配置することができる。たとえば、隣接するスロットまたはスロットの群は、管状部材12の円周の反対側に本質的に等しく配置されるなど、対称パターンで配置することができ、または、管状部材12の軸を中心に互いに対してある角度で回転させることができる。さらに、隣接するスロットまたはスロットの群は、管状部材12の長さに沿って等しく離間することができ、または密度が増大もしくは低減するパターンで配置することができ、または非対称もしくは不規則なパターンで配置することができる。可撓性または他の特性を変更するために、スロットサイズ、スロット形状、および/または管状部材12の長手方向軸に対するスロット角度など、他の特性を管状部材12の長さに沿って変化させることもできる。他の実施形態では、さらに、近位部14、遠位部16、または管状部材12全体など、管状部材12の部分が、そのようなスロットをまったく含まなくてよいことが企図される。
本明細書で示唆されるように、複数のスロット18は、管状部材12の軸に沿って実質的に同じ位置に配置することができる、2つ、3つ、4つ、5つまたはそれより多くのスロットの群で形成されてもよい。代替的には、これらの位置のいくつかまたはすべてに単一のスロットを配置することができる。スロットの群の中には、サイズが等しい(すなわち、管状部材12の周囲の同じ周方向距離にわたる)スロットを含めることができる。これらの一部および他の実施形態では、群における少なくともいくつかのスロットはサイズが等しくない(すなわち、管状部材12の周囲の異なる周方向距離にわたっている)。長手方向に隣接するスロットの群は、同じ構成を有しても異なる構成を有してもよい。たとえば管状部材12のいくつかの実施形態は、第1の群ではサイズが等しくて隣接する群ではサイズが等しくないスロットを含む。サイズが等しくかつチューブ円周に対称的に配置される2つのスロットを有する群では、ビーム(すなわち、スロットが形成された後に残っている管状部材12の部分)の対の重心は、管状部材12の中心軸と一致することが理解されよう。逆に、サイズが等しくなく重心がチューブ円周において正反対である2つのスロットを有する群では、ビームの対の重心は管状部材12の中心軸からずれる可能性がある。管状部材12のいくつかの実施形態は、管状部材12の中心軸と一致する重心を有するスロット群のみ、管状部材12の中心軸からずれた重心を有するスロット群のみ、または第1の群の管状部材12の中心軸と一致し別の群の管状部材12の中心軸からずれた重心を有するスロット群を含む。オフセットの量は、スロットの深さ(または長さ)によって変化してよく、他の適切な距離を含んでよい。
複数のスロット18は、微細加工、鋸切断(たとえば、ダイヤモンド粒を埋め込んだ半導体ダイシングブレードを用いる)、電子放電加工、研削、フライス加工、鋳造、成形、化学エッチングもしくは処理、または他の既知の方法などの方法によって形成することができる。いくつかのそのような実施形態では、管状部材12の構造は、チューブの一部を切断しかつ/または除去して複数のスロット18を形成することによって形成される。適切な微細加工方法および他の切断方法、ならびにスロットを含む管状部材および管状部材を含む医療デバイスの構造のいくつかの例示的実施形態は、米国特許出願公開第2003/0069522号明細書および米国特許出願公開第2004/0181174(A2)号明細書、ならびに米国特許第6,766,720号明細書および米国特許第6,579,246号明細書に開示されており、それらの開示全体を本願明細書に援用する。エッチング工程のいくつかの例示的実施形態は、米国特許第5,106,455号明細書に記載されており、その開示全体を本願明細書に援用する。ガイドワイヤ10を製造するための方法は、これらまたは他の製造工程を用いて、管状部材12の複数のスロット18を形成することを含むことができることに留意されたい。
少なくともいくつかの実施形態では、複数のスロット18は、レーザ切断工程を用いて管状部材12に形成することができる。レーザ切断工程は、適切なレーザおよび/またはレーザ切断装置を含むことができる。たとえば、レーザ切断工程はファイバレーザを利用することができる。レーザ切断のような工程を利用することは、いくつかの理由で望ましいことがある。たとえば、レーザ切断工程により、管状部材12は、正確に制御された方法でいくつかの異なる切断パターンに切断されることが可能である。これは、スロット幅、リング幅、ビーム高さおよび/または幅などの変化を含むことができる。さらに、切断パターンの変更は、切断器具(たとえば刃)を交換する必要なしに行うことができる。これにより、最小の切断刃サイズによって制限されることなく、管状部材12を形成するために、より小さい(たとえば、より小さい外径を有する)チューブを使用することも可能になる。したがって、比較的小さいサイズが望まれることがある神経学的デバイスまたは他のデバイスで使用するために、管状部材12を作製することができる。
(追加の実施形態)
圧力検知医療デバイスが開示される。圧力検知医療デバイスは、管腔が貫通して延びる長尺状管状部材を含むガイドワイヤと、管腔内で長手方向に延びる光ファイバの遠位端で取り付けられ、かつ、管状部材の遠位部内に配置された、光圧力センサと、からなり、圧力センサは、接触部材と管状部材の内側表面との間の接触点を提供することができる接触部材をさらに備え、接触点は、圧力センサの遠位端から軸方向に離間される。
上記実施形態のいずれかに対して代替的または追加的に、遠位部内で管状部材に光ファイバを固定的に取り付ける、圧力センサから近位方向に離間された少なくとも1つの取付け部材を備える。
上記実施形態のいずれかに対して代替的または追加的に、接触部材が、概ね真っ直ぐにされたポジションにおいて管状部材の内側表面から離間される。
上記実施形態のいずれかに対して代替的または追加的に、接触部材が、圧力センサの周りに配置される。
上記実施形態のいずれかに対して代替的または追加的に、接触部材が、圧力センサから外側へ延在する。
上記実施形態のいずれかに対して代替的または追加的に、接触部材が、単一の一体構造の材料片から圧力センサと一体化して形成される。
上記実施形態のいずれかに対して代替的または追加的に、接触部材が、圧力センサの遠位端に隣接する段部として形成される。
上記実施形態のいずれかに対して代替的または追加的に、接触部材が、1つまたは複数の突起として形成される。
上記実施形態のいずれかに対して代替的または追加的に、接触部材が、接触点から遠位方向に圧力センサの遠位端に向かう内方テーパ部として形成される。
上記実施形態のいずれかに対して代替的または追加的に、内方テーパ部が、約45度より小さい圧力センサの長手方向軸との角度を形成する。
上記実施形態のいずれかに対して代替的または追加的に、内方テーパ部が、約45度より大きい圧力センサの長手方向軸との角度を形成する。
上記実施形態のいずれかに対して代替的または追加的に、接触部材が、圧力センサとは別個に形成され、その後に圧力センサに固定的に取り付けられる。
上記実施形態のいずれかに対して代替的または追加的に、接触部材が、管状スリーブとして形成される。
上記実施形態のいずれかに対して代替的または追加的に、接触部材が、環状リングとして形成される。
上記実施形態のいずれかに対して代替的または追加的に、接触部材が、1つまたは複数の突起として形成される。
圧力検知医療デバイスが開示されている。圧力検知医療デバイスは、管腔が貫通して延び、かつ、概ね真っ直ぐにされたポジションと曲げられたポジションとの間で可動である、長尺状管状部材を含む、ガイドワイヤと、管腔内で長手方向に延びる光ファイバの遠位端で取り付けられ、かつ、管状部材の遠位部内に配置された、光圧力センサと、からなり、圧力センサは、その遠位端に配置された圧力感知膜を備え、圧力センサは、曲げられたポジションにあるときに、接触部材と管状部材の内側表面との間の接触点を提供することができる1つまたは複数の接触部材をさらに備え、接触点は、圧力センサの長手方向軸に沿って膜から軸方向に離間される。
上記実施形態のいずれかに対して代替的または追加的に、遠位部内で管状部材に光ファイバを取り付ける、圧力センサから近位方向に離間された少なくとも1つの取付け部材を備える。
上記実施形態のいずれかに対して代替的または追加的に、1つまたは複数の接触部材が、概ね真っ直ぐにされたポジションにあるときに管状部材の内側表面から離間される。
上記実施形態のいずれかに対して代替的または追加的に、1つまたは複数の接触部材が、圧力センサの周りに配置される。
上記実施形態のいずれかに対して代替的または追加的に、1つまたは複数の接触部材が、圧力センサから外側へ延在する。
上記実施形態のいずれかに対して代替的または追加的に、1つまたは複数の接触部材が、単一の一体構造の材料片から圧力センサと一体化して形成される。
上記実施形態のいずれかに対して代替的または追加的に、1つまたは複数の接触部材が、圧力センサの遠位端に隣接する段部として形成される。
上記実施形態のいずれかに対して代替的または追加的に、1つまたは複数の接触部材が、複数の突起として形成される。
上記実施形態のいずれかに対して代替的または追加的に、1つまたは複数の接触部材が、接触点から遠位方向に圧力センサの遠位端に向かう内方テーパ部として形成される。
上記実施形態のいずれかに対して代替的または追加的に、内方テーパ部が、約45度より小さい圧力センサの長手方向軸との角度を形成する。
上記実施形態のいずれかに対して代替的または追加的に、内方テーパ部が、約45度より大きい圧力センサの長手方向軸との角度を形成する。
上記実施形態のいずれかに対して代替的または追加的に、1つまたは複数の接触部材が、圧力センサとは別個に形成され、その後に圧力センサに固定的に取り付けられる。
上記実施形態のいずれかに対して代替的または追加的に、1つまたは複数の接触部材が、管状スリーブとして形成される。
上記実施形態のいずれかに対して代替的または追加的に、1つまたは複数の接触部材が、環状リングとして形成される。
上記実施形態のいずれかに対して代替的または追加的に、1つまたは複数の接触部材が、複数の突起として形成される。
圧力検知医療デバイスが開示されている。圧力検知医療デバイスは、管腔が貫通して延び、かつ、概ね真っ直ぐにされたポジションと曲げられたポジションとの間で可動である、長尺状管状部材を含む、ガイドワイヤと、管腔内で長手方向に延びる光ファイバの遠位端で取り付けられ、かつ、管状部材の遠位部内に配置された、光圧力センサと、からなり、圧力センサは、その遠位端に配置された圧力感知膜を備え、圧力センサは、曲げられたポジションにあるときに、膜が内側表面から離間されるように、接触部材と管状部材の内側表面との間の接触点を提供することができる1つまたは複数の接触部材をさらに備え、接触点は、圧力センサの長手方向軸に沿って膜から軸方向に離間される。
上記実施形態のいずれかに対して代替的または追加的に、圧力センサの遠位端が、概ね真っ直ぐにされたポジションにおいて管状部材の内側表面に接触しない。
上記実施形態のいずれかに対して代替的または追加的に、圧力センサの遠位端が、曲げられたポジションにおいて管状部材の内側表面に接触しない。
上記実施形態のいずれかに対して代替的または追加的に、遠位部内で管状部材に光ファイバを固定的に取り付ける、圧力センサから近位方向に離間された少なくとも1つの取付け部材を備える。
上記実施形態のいずれかに対して代替的または追加的に、1つまたは複数の接触部材が、圧力センサの周りに配置される。
本開示は多くの点で例示に過ぎないことを理解されたい。本発明の範囲を越えることなく、詳細について、特に形状、サイズ、および工程の配列について変更を行うことができる。これは、適切な範囲で、1つの例示的実施形態の特徴のいずれも他の実施形態で使用されることを含むことができる。本発明の範囲は、当然ながら、添付の特許請求の範囲が表現される文言で定義される。

Claims (15)

  1. 管腔が貫通して延びる長尺状管状部材を含むガイドワイヤと、
    該管腔内で長手方向に延びる光ファイバの遠位端で取り付けられ、かつ、該管状部材の遠位部内に配置された、光圧力センサと、からなり、
    該圧力センサは、接触部材と該管状部材の内側表面との間の接触点を提供することができる該接触部材をさらに備え、該接触点は、該圧力センサの遠位端から軸方向に離間される、圧力検知医療デバイス。
  2. 前記遠位部内で前記管状部材に前記光ファイバを固定的に取り付ける、前記圧力センサから近位方向に離間された少なくとも1つの取付け部材を備える、請求項1に記載の圧力検知医療デバイス。
  3. 前記接触部材が、概ね真っ直ぐにされたポジションにおいて前記管状部材の前記内側表面から離間される、請求項1または2に記載の圧力検知医療デバイス。
  4. 前記接触部材が、前記圧力センサの周りに配置される、請求項1乃至3のうちのいずれか1項に記載の圧力検知医療デバイス。
  5. 前記接触部材が、前記圧力センサから外側へ延在する、請求項1乃至4のうちのいずれか1項に記載の圧力検知医療デバイス。
  6. 前記接触部材が、単一の一体構造の材料片から前記圧力センサと一体化して形成される、請求項1乃至5のうちのいずれか1項に記載の圧力検知医療デバイス。
  7. 前記接触部材が、前記圧力センサの前記遠位端に隣接する段部として形成される、請求項6に記載の圧力検知医療デバイス。
  8. 前記接触部材が、1つまたは複数の突起として形成される、請求項6に記載の圧力検知医療デバイス。
  9. 前記接触部材が、前記接触点から遠位方向に前記圧力センサの前記遠位端に向かう内方テーパ部として形成される、請求項6に記載の圧力検知医療デバイス。
  10. 前記内方テーパ部が、約45度より小さい前記圧力センサの長手方向軸との角度を形成する、請求項9に記載の圧力検知医療デバイス。
  11. 前記内方テーパ部が、約45度より大きい前記圧力センサの長手方向軸との角度を形成する、請求項9に記載の圧力検知医療デバイス。
  12. 前記接触部材が、前記圧力センサとは別個に形成され、その後に前記圧力センサに固定的に取り付けられる、請求項1乃至5のうちのいずれか1項に記載の圧力検知医療デバイス。
  13. 前記接触部材が、管状スリーブとして形成される、請求項12に記載の圧力検知医療デバイス。
  14. 前記接触部材が、環状リングとして形成される、請求項12に記載の圧力検知医療デバイス。
  15. 前記接触部材が、1つまたは複数の突起として形成される、請求項12に記載の圧力検知医療デバイス。
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