JP2016528119A - 回転式コンベヤを有するラベル貼り機 - Google Patents

回転式コンベヤを有するラベル貼り機 Download PDF

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Abstract

回転式コンベヤを有するラベル貼り機は、回転式コンベヤ(3)、および、回転式コンベヤ(3)に取り付けられる複数のプレート(4)を含む。それぞれのプレート(4)は、支持手段(13)、および、支持手段(13)によって支持される容器の底部に作られる凹部において実質的に挿入可能である歯(15)を含むドラグ要素(14)を含む。前記歯(15)は第1の回転軸に対して中心を外れており、歯(15)が前記凹部に実質的に挿入される係合位置と、歯(15)が凹部に関連付けられない分離位置との間で支持手段(13)に対して移動可能である。機械(1)は、歯(15)に動作可能に関連付けられる連結手段(41)であって、歯(15)が分離位置にある時、支持手段(13)を回転式コンベヤ(3)に連結して、回転式コンベヤ(3)に対する支持手段(13)の回転を阻止し、歯(15)が係合位置にある時、支持手段(13)を回転式コンベヤ(3)から切り離して、回転式コンベヤ(3)に対して支持手段(13)が実質的に自由に回転できるようにする連結手段(41)をそれぞれのプレート(4)に対して含む。【選択図】図19

Description

本発明は、回転コンベヤ上に取り付けられた複数のプレートを含むラベル貼り機のタイプの回転式コンベヤを有するラベル貼り機に関する。前記機械は、容器、例えば瓶にラベルを貼るために使用されるものであり、1つまたは複数のラベルを、このような容器の外側面上の所望の位置に接着させることができる。
しかしながら、いくつかの容器は、それらの伸長軸に対して非対称的であるため、このような容器の外面の特定のゾーン上にそれぞれのラベルを正確に位置付けることは、非常に複雑である可能性がある。
その問題を克服するために、それら容器の生産時に、容器(例えば、ガラス瓶)の底部上に、伸長軸に対して中心を外れた凹部が作られる。前記凹部は、適切な装置によって同凹部の位置を認識することで、非対称的な容器を正確に配向することができるように設計され、それによって、その後、ラベルを、正確な位置で容器上に接着することができる。
周知のように、(非対称的な容器に対して)容器を配向するラベル貼り機、および、(対称的な容器に対して)容器を配向しないラベル貼り機両方において、プレートが回転コンベヤ上に取り付けられ、少なくとも1つのモータ駆動装置によって駆動される。従って、それぞれのプレートは回転式コンベヤに対する回転を行うことができる。プレートによって支持される容器は、スラスト手段によってプレート上に押圧され、それぞれのプレートの上の回転式コンベヤ支持構造物上に位置付けられる。回転式コンベヤに対するそれぞれのプレートの回転、および、回転軸を中心にした回転式コンベヤの回転によって、それぞれの容器は、ラベル貼り機がさまざまなプレートによって支持される容器に対してラベルを接着できるように、適切な移動を行う。
非対称的な容器の場合、それぞれのラベルは、容器の非対称性に応じて明確に定められる位置の容器に対して接着されなければならない。従って、このタイプの容器に対して、ラベル貼り機は、対称的な容器に対するラベル貼り機と比較して追加の特徴を有するべきである。
徐々に、プレートに対して突出する歯と非対称的な容器の底部上の凹部との相互作用を通して該容器の配向を制御して、ラベルを容器の正に精確な位置に接着できるようにするために、容器の正確な位置付けを可能にするさまざまな解決策が展開された。
現在広く使用される解決策では、それぞれのプレートは、回転式コンベヤに固定される固定部分を下方に含み、容器を支持し、かつ、該固定部分に摩擦クラッチ式に連結される環状半可動部分と、当該半可動部分内に位置付けられる可動部分とを上方に含む。可動部分は、自由に、かつ、他部分から独立して回転することができ、ばねまたは他の弾性手段によって可動部分に対して移動可能な突出する歯を含む。容器がスラスト手段によってプレート上に押し付けられる時、歯が凹部にない場合、容器の底部はその歯を押圧して下方へずらし、弾性手段によって歯に加えられた力を克服する(その力は歯を上方へ押し動かす傾向がある)。容器はプレート上に無作為に位置付けられるため、少なくとも、容器がスラスト手段によってプレート上に、特に、プレートの半可動部分上に押圧される瞬間に、歯が凹部にある可能性は低い。
容器がスラスト手段によって半可動部分に押し付けられた後、可動部分(ひいては歯)は他部分に対して回転するように駆動される。このように、少なくとも周角の回転を行うことによって、ある瞬間に、歯は明らかに、容器の底部上の凹部にあり、その瞬間に該凹部に挿入される。その時点で、歯と容器との間を機械的に掛止することによって、可動部分が回転すると、該可動部分は歯と共に容器を引っ張り、クラッチによって保証された摩擦を克服する。
歯が凹部に挿入された後、容器は可動部分によって引っ張られるが、これは、歯によって容器の底部に対して生じた応力がクラッチによって生じた摩擦を克服できるため、かつ、半可動部分と容器との間の摩擦がクラッチによって生じる摩擦を上回るためであることは、留意されるべきである。
半可動部分の材料、および、半可動部分と半可動部分によって支持される容器との間の接触ゾーンの寸法は両方とも、機械を正確に動作させるために、半可動部分と容器との間で保証されるべきである摩擦に応じて選択されることは、留意されるべきである。
また、クラッチの材料および寸法は両方とも、上記指摘に基づいて同クラッチによって保証されるべき摩擦に応じて選択されることは、留意されるべきである。
クラッチによって保証される摩擦が半可動部分(ひいてはその半可動部分上に載っている容器)の回転を引き起こす傾向がある応力を上回る時、半可動部分および容器は、回転式コンベヤに対して静止したままである。それは、歯によって容器の底部に対して生じる応力が、半可動部分と容器との間の摩擦もクラッチによって生成される摩擦も克服できない時、歯を凹部に挿入する前に起こる。従って、歯が凹部に挿入される前、半可動部分および容器は両方とも、回転式コンベヤに対して静止したままである。
しかしながら、この先行技術はいくつかの欠点を有する。
この先行技術の解決策において、半可動部分と固定部分との摩擦クラッチによる連結は、(例えば、ばねまたは他の弾性手段によって)固定部分に関連付けられたクラッチ要素と、半可動部分との間の連続した接触によって生じる。しかしながら、容器に掛止した後に可動部分を回転させる間、および、その時間中に、回転式コンベヤ上の容器によって他の回転が行われる間、クラッチによって、半可動部分に対する連続的なこすれ合いが生じる。このこすれ合いによって、一方では、同クラッチのかなりの摩耗が生じ、他方では、プレート、特に、半可動部分の過熱が生じる。
このような状況において、本発明の基礎となる技術的目的は、上述した欠点を克服する回転式コンベヤを有するラベル貼り機を提供することである。
この発明の技術的目的は、先行技術の機械よりも、プレートが受ける摩耗および過熱が少ない回転式コンベヤを有するラベル貼り機を提供することである。
明記される技術的目的および示される趣旨は、実質的に、添付の特許請求の範囲において記載される回転式コンベヤを有するラベル貼り機によって実現される。
この発明のさらなる特徴および利点は、回転式コンベヤを有するラベル貼り機の好ましい非限定的な実施形態を示す添付図面を参照して、詳細な説明においてより明らかにされる。
ラベル貼り装置がない、本発明による機械の概略的な部分不等角投影図である。 凹部が探索されるセクタを示す、図1の機械の概略的な部分平面図である。 図1の機械の細部の不等角投影断面図である。 図3の細部の分解組立図である。 図4に示される最上部の第1の要素の、他をより良く示すためにいくつかの部分が透過的である平面図である。 線VI−VIによる図5の要素の断面図である。 他をより良く示すためにいくつかの部分が透過的である、図4における最上部から第2の要素の平面図である。 線VIII−VIIIによる図7の要素の断面図である。 図4の最上部から第3の要素の分解組立図である。 他をより良く示すためにいくつかの部分が透過的である、図9の要素の平面図である。 図4の最上部から第4の要素の分解組立図である。 他をより良く示すためにいくつかの部分が透過的である、図11の要素の平面図である。 線XIII−XIIIによる図12の要素の概略的な断面図である。 線XIV−XIVによる図12の要素の概略的な断面図である。 図4の最上部から第5の要素の分解組立図である。 他をより良く示すためにいくつかの部分が透過的である、図15の要素の概略的な平面図である。 線XVII−XVIIによる図16の要素の断面図である。 線XVIII−XVIIIによる図16の要素の断面図である。 さまざまな重なり合う切断面による、垂直断面におけるさまざまな部分を有する、図3のプレートの動作の第1のステップの概略図である。 図19のプレートの動作の第2のステップの概略図である。 図19のプレートの動作の第3のステップの概略図である。
添付図面を参照すると、数字1は、本発明による、回転式コンベヤを有するラベル貼り機全体を示す。
機械1は、まず、支持構造物2、回転式コンベヤ3、および、回転式コンベヤ3に取り付けられる複数のプレート4を含む(図1を参照)。回転式コンベヤ3は、回転式コンベヤ3の回転軸を中心に支持構造物2に回転可能に取り付けられ、使用時に、回転式コンベヤ3に接続された(既知のタイプで、添付図面に示されない)主モータによって回転するように駆動され得る。
機械1はまた、使用時に、ラベルが貼られる容器を回転式コンベヤ3の方へ搬送するための、実質的に回転式コンベヤ3に隣接した少なくとも1つのコンベヤレーン5と、使用時に、容器をコンベヤレーン5からピックアップし、かつ、プレート4のうちの1つの上に位置付けるための、実質的に回転式コンベヤ3とコンベヤレーン5との間に位置付けられる少なくとも1つのインフィードピックアップスターホイール6と、使用時に、1つをまたは複数のラベルをラベルが貼られる容器に対して接着するための、回転式コンベヤ3に隣接して位置付けられるまたは位置付け可能な(添付図面に示されない)少なくとも1つのラベル貼り装置とを含む。
機械1は、回転式コンベヤ3に隣接し、使用時に、(ラベルが貼られた)容器をプレート4からピックアップし、かつ、実質的に回転式コンベヤ3に隣接して位置付けられ(図2を参照)、コンベヤレーン5によって形成されるアウトフィード経路8上に位置付ける、少なくとも1つのアウトフィードピックアップスターホイール7(図2を参照)をさらに含む。
コンベヤレーン5、アウトフィード経路8、インフィードピックアップスターホイール6、および、アウトフィードピックアップスターホイール7は、既知タイプのものであるため、詳細に説明されないことは、留意されるべきである。
さらに、機械1は、支持構造物2に取り付けられ、実質的に回転式コンベヤ3の上に位置付けられ、実質的に回転式コンベヤ3と同期した、回転式コンベヤ3の回転軸を中心にして支持構造物2に対して回転可能な上セクション9を含む。
機械1は、使用時に、ラベルが貼られるそれぞれの容器の上に位置付けられるまたは位置付け可能な既知のタイプのスラスト手段10(図1を参照)をさらに含む(有利には、弾性手段、または油圧シリンダもしくは空気圧シリンダによって駆動される釣鐘状要素が使用される)。スラスト手段10は、上セクション9に取り付けられるため、使用時に、上セクション9と共に回転する。
示される実施形態では、それぞれのプレート4は、使用時に、モータ駆動装置に接続可能である。機械1の動作中、モータ駆動装置は、接続されたプレート4の一部を、第1の回転軸を中心に回転式コンベヤ3に対して回転させることができる。第1の回転軸は、有利には、回転式コンベヤ3の回転軸に実質的に平行である。使用時に、それぞれのプレート4は、有利には、回転式コンベヤ3の回転軸を中心に回転式コンベヤ3と共に回転し、それぞれのプレート4の少なくとも一部はまた、第1の回転軸を中心に回転式コンベヤ3に対して対応する回転を行うことは、留意されるべきである。
示される実施形態では、回転式コンベヤ3は、それぞれのプレート4において、補助モータ11と、使用時に、補助モータ11をそのプレート4に接続するための接続要素12とを含む。
従って、示されるような場合では、補助モータ11はモータ駆動装置に対応し、それぞれのプレート4の少なくとも一部は「電子カム」によって回転するように駆動される。
しかしながら、他の実施形態では、それぞれのプレート4の少なくとも一部の回転は、電子カム機構によってではなく、むしろ、回転式コンベヤ3の主モータによって駆動される(ひいてはモータ駆動装置に対応する)機械カム機構によって生じる。電子カム機構および機械カム機構は両方とも既知のタイプのものであるため、詳細に説明されないことは、留意されるべきである。
使用時に、ラベルが貼られる容器はそれぞれのプレート4上に位置付け可能であり、該容器は通常、同容器の伸長軸、および、底部における既知のタイプの凹部に対する非対称性を有する。プレート4上に位置付け可能な容器は、有利には、ガラス瓶であるが、種々の材料でできていてもよく、種々の形状を有してもよい。有利には、示される実施形態では、それぞれのプレート4は回転式コンベヤ3に除去可能に固定される。従って、それぞれのプレート4を、回転式コンベヤ3から除去して、故障の場合に置き換えること、または、異なるタイプのプレート4(例えば、容器の伸長軸に対して対称的である、ラベルを貼る容器に対して従来使用されるプレート4)で置き換えることのどちらかを行うことができる。
それぞれのプレート4は、支持手段13、および、歯15を含むドラグ要素14を必ず含んでいる(図3および図4を参照)。示される実施形態では、それぞれのプレート4は、固着要素16およびタイミング装置17も含むが、これらは他の実施形態には存在しなくてもよい。固着要素16は、有利には、プレート4を回転式コンベヤ3に固着させることができる。特に、示される実施形態では、固着要素16は、実質的に輪状であり、実質的に接続要素12の外側で回転式コンベヤ3に取り付けられる。しかしながら、他の実施形態では、固着要素16は、目的にとって適切であるならば、任意の形状を有することができる。
対照的に、タイミング装置17は、接続要素12に取り付けられて、プレート4のタイミングを設定する。「プレート4のタイミングを設定する」という表現は、(より詳細に後述される)歯15が回転式コンベヤ3に対する所定の位置に常にある基準位置を確立することによって、回転式コンベヤ3に対する歯15の精確な位置が常に知られるということを意味する。
対照的に、支持手段13は、(添付図面における固着要素16によって)回転式コンベヤ3に取り付けられ、第1の回転軸を中心に回転式コンベヤ3に対して回転可能である。さらに、支持手段13は、使用時に、ラベルが貼られる容器の底部に関連付け可能であり、使用時に、ラベルが貼られる容器を支持するために使用される。
示される実施形態では、回転式コンベヤ3に対する支持手段13の回転は、実質的に支持手段13と固着要素16との間に位置付けられる第1の軸受け18によって保証される。しかしながら、他の実施形態では、第1の軸受け18は、実質的に支持手段13と回転式コンベヤ3との間に位置付けられてよく、または、回転式コンベヤ3に対する支持手段13の回転を、目的にとって適切であるならば、他のシステム/手段によって保証することもできる。
有利には、支持手段13は円環形であり、(より詳細に後述される)ドラグ要素14は支持手段13内に位置付けられる。
示される実施形態では、支持手段13は、下部19と、(図5および図6に示される)上部20と、使用時に上部20を下部19と関連付けるために、実質的に、上部20と下部19との間に介在させた関連付けユニット21とを含む。
下部19は、有利には、第1の回転軸を中心に固着要素16に回転可能に取り付けられ、固着要素16に対する下部19の回転は、第1の軸受け18によって保証される。有利には、示される実施形態では、下部19は実質的に輪状である。
示される実施形態では、下部19は、外側面が環状溝23を形成するように成形される(軸が実質的に第1の回転軸と一致する)中空シリンダ22の形状を有する部分を、上方に含む。
対照的に、上部20および関連付けユニット21は、有利には、下部19に摺動可能に取り付けられる。
示される実施形態では、上部20および関連付けユニット21は、動作位置と非動作位置との間で、実質的に軸方向に下部19に対して移動可能であり、非動作位置では、上部20および関連付けユニット21は、上部20および関連付けユニット21が動作位置にある時よりも、下部19から遠くなることは留意されるべきである。
示される実施形態では、上部20は、有利には、クラッチ要素24(図5および図6を参照)、および、実質的にクラッチ要素24の下に位置付けられる基部25を含む。
クラッチ要素24は、有利には輪状であり、使用時に、ラベルが貼られる容器の底部に接触する。
基部25は、好ましくは、輪状であり、実質的に軸方向であり、それぞれが実質的に第1の回転軸に鉛直のスリット27を含む複数の第1のピン26を含む(図6を参照)。示される実施形態では、基部25は、第1の拘束手段28によってクラッチ要素24に拘束される(図6を参照)。第1の拘束手段28は、有利には、複数のねじを含むが、他の実施形態では、第1の拘束手段28は、目的にとって適切であるならば、種々のタイプのものであってよい。
示される実施形態では、関連付けユニット21は、実質的には、第1の環状要素29、第2の環状要素30、および、第1の環状要素29と第2の環状要素30との間に位置付けられる円形物31を含む(図9および図10を参照)。
第1の環状要素29は、第2の拘束手段32によって第2の環状要素30に拘束されることは留意されるべきである。示される実施形態では、第2の拘束手段32は、有利には、複数のねじを含むが、他の実施形態では、第2の拘束手段32は、目的にとって適切であるならば、種々のタイプのものであってよい。
示される実施形態では、第2の環状要素30は、有利には、関連付けユニット21および中空シリンダ22が軸方向に取り外されないように、部分的に環状溝23に挿入される2つの円形半冠形状物から成る。
示される実施形態では、第2の環状要素30の厚さは、有利には、第1の回転軸に平行な環状溝23の寸法を下回るため、第2の環状要素30は、有利には、上部20および関連付けユニット21が非動作位置にある原点(図19を参照)と、上部20および関連付けユニット21が動作位置にある動作位置(図20および図21を参照)との間で、環状溝23において軸方向に摺動できることは、留意されるべきである。
示される実施形態では、第2の環状要素30は、第1の環状要素29のものを下回る内径を有することは、留意されるべきである。従って、第1の環状要素29は、有利には環状溝23の外部で、環状溝23に対して第2の 環状要素30と共に軸方向に摺動する。
第2の環状要素30は、有利には、(後述される第2のピン33の作用によって)支持手段13の下部19に対して第1の回転軸を中心に回転できないことも、留意されるべきである。
第1の環状要素29および第2の環状要素30は、それぞれ、複数の穴34を含み、第1の環状要素29のそれぞれの穴34は、実質的に第2の環状要素30の穴34に位置付けられる。使用時に、第1のピン26は前記穴34に挿入される。
示される実施形態では、関連付けユニット21は、円形物31と第1の環状要素29との間で、第2の拘束手段32において位置付けられる複数のスペーサ35も含む。
第1の回転軸と平行に、スペーサ35は、円形物31の厚さを上回る高さを有することも留意されるべきである。従って、円形物31は、(以下でより詳細に説明されるように)実質的に第1の環状要素29と第2の環状要素30との間で移動することができる。
示される実施形態では、関連付けユニット21は、有利には、実質的に第1の回転軸に鉛直である平面において、スペーサ35と円形物31との間に位置付けられる第3の弾性手段36をさらに含む。円形物31は、有利には、第3の弾性手段36によって、第1の環状要素29および第2の環状要素30に対して第1の回転軸を中心に回転可能であり、第3の弾性手段36の作用を克服する。
示される実施形態では、円形物31は、有利には、第1のピン26が穴34に既に挿入されている場合第1のピン26をロックする、または、第1のピン26が穴34にまだ挿入されていない場合(図10を参照)第1のピン26が穴34に挿入されないようにする干渉位置と、円形物31が第1のピン26を穴34に自由に挿入されるようにしたままである非干渉位置との間で回転する。
示される実施形態では、第1のピン26が穴34に挿入される時、干渉位置の円形物31は、有利には、第1のピン26のスリット27に当該ピン自体を挿入することによって第1のピン26をロックし、円形物31が非干渉位置にある時、第1のピン26を自由に除去されるままにすることは、留意されるべきである。
他の実施形態では、関連付けユニット21は、目的にとって適切であるならば、記載されるのとは異なるタイプのものであってよいことは、重点視されるべきである。
示される実施形態では、上部20および関連付けユニット21に関連付けられる第2のピン33があり、前記第2のピンは、実質的に軸方向に位置付けられ、下部19に摺動可能に連結され、有利には、第2の弾性手段37、例えば、複数のばねに関連付けられる(図11および図19を参照)。第2の弾性手段37は、実質的に、第2のピン33と下部19との間に位置付けられ、第2のピン33が、動作位置から非動作位置の方へ上部20および関連付けユニット21を押し動かすように作用する(図19、図20、および、図21を参照)。
示される実施形態では、第2のピン33は、有利には、第2の環状要素30に関連付けられて、実質的に、支持手段13の下部19に対して、第1の回転軸を中心に第2の環状要素30が回転しないようにすることは、留意されるべきである。
関連付けユニット21は、好ましくは、第2のピン33上に載っているだけであるため、上部20および/または関連付けユニット21が軸方向にない(第1の回転軸に平行でない)構成要素による力を受ける場合、関連付けユニット21は、第2のピン33に対して回転できる(ひいては、第2のピン33の破損または屈曲を回避する)ことも、留意されるべきである。
対照的に、既に指摘したように、ドラグ要素14は、支持手段13によって支持される容器の底部に作られる凹部において実質的に使用時に挿入可能である歯15を含む。既に指摘したように、底部上に凹部を有する非対称的な容器が作られ、凹部の位置を認識することによって、ラベルが貼られる容器の角度配向が可能になる。従って、凹部は、後に1つまたは複数のラベルを容器に対して接着する際に適切なやり方で容器を配向するための基準をもたらす。
さらに、ドラグ要素14は、支持手段13から独立して、第1の回転軸を中心に支持手段13に対して回転可能である。示される実施形態では、第1の回転軸を中心にした支持手段13に対するドラグ要素14の回転はモータ駆動装置によって駆動され、実質的に、ドラグ要素14と、(解決法が示される)固着要素16または(解決法が示されない)回転式コンベヤ3との間に位置付けられる第2の軸受け38によって保証される。
有利には、ドラグ要素14は、タイミング装置17に取り付けられる。
ドラグ要素14の歯15は、係合位置と分離位置との間で支持手段13に対して移動可能である。
係合位置では、容器が支持手段13によって支持される時、歯15は実質的に、使用時に、支持手段13によって支持される容器の底部において作られる凹部に挿入される。
分離位置では、容器が支持手段13によって支持される時、歯15は、使用時に、支持手段13によって支持される容器の底部において作られる凹部にない。
好ましくは、歯15は、分離位置よりも係合位置においてよりスラスト手段10の方へ突出する。
示される実施形態では、係合位置と分離位置との間で移動する歯15は、有利には、実質的に軸方向に、ひいては、実質的に第1の回転軸に平行に移動する。従って、分離位置(図20)では、歯15が係合位置にある(図21)時に位置するより高い位置より低い位置にある。
しかしながら、他の実施形態では、歯15は、異なるやり方で(例えば、実質的に第1の回転軸に鉛直または横方向の線に沿って、または回転することによって)係合位置と分離位置との間で移動することもできる。
歯15は、第1の回転軸に対して中心を外れ、支持手段13によって支持される容器の底部において作られる凹部の、第1の回転軸からの距離に実質的に対応する第1の回転軸からの距離に位置付けられることは、留意されるべきである。実際に、歯15は、前記凹部に挿入できるようにするために、支持手段13によって支持される容器の底部において作られる凹部において位置付け可能とされなければならない。
容器の底部において作られる凹部と第1の回転軸との距離が実質的に歯15と第1の回転軸との間の距離に対応するならば、歯15を、種々の寸法の容器の凹部において挿入可能とすることができることも、留意されるべきである。
有利には、歯15の寸法は、凹部の空間を下回るため、係合位置において、歯15を、使用時に、支持手段13によって支持される容器の底部において作られる凹部に挿入することができる。歯15は、正方形または丸形の形状を有することができる、または、目的にとって適切であるならば、さまざまな形状および/またはタイプのものであってよい。
さらに、歯15は、頭部39を下方に含み、示される実施形態では、有利には、軸方向ばね40に関連付けられる。示される実施形態では、前記軸方向ばね40は、歯15が係合位置から分離位置まで移動するときに圧縮され、歯15を分離位置から係合位置の方へ押し動かす軸方向弾性力を生成する。
他の実施形態では、前記軸方向ばね40は、歯15を分離位置から係合位置まで押し動かす目的にとって適しているならば、異なるタイプの弾性手段と置き換え可能である(または、後述されるように他の部分が既にその動きを保証している場合、存在すらしていない場合がある)。
本発明による機械1はまた、歯15に動作可能に関連付けられた連結手段41をそれぞれのプレート4に対して含む。
連結手段41は、歯15が分離位置にある時、支持手段13を回転式コンベヤ3に連結して、(より詳細に後述される条件で)回転式コンベヤ3に対する支持手段13の回転を阻止する。
また、連結手段41は、歯15が係合位置にある時、支持手段13を回転式コンベヤ3から切り離して、回転式コンベヤ3に対して支持手段13が実質的に自由に回転できるようにする。この状況では、支持手段13は、実質的に、第1の回転軸を中心に自由に回転する。
示される実施形態では、連結手段41は、少なくとも1つの連結要素42を含む。連結要素42は、回転式コンベヤ3または支持手段13に連結され、支持手段13または回転式コンベヤ3にそれぞれ連結可能である。
示される実施形態では、連結要素42は、回転式コンベヤ3に連結され、支持手段13に連結可能であり、連結位置と切り離し位置との間で支持手段13に対して移動可能である。
連結要素42は少なくとも連結位置で回転式コンベヤ3に連結されるため、連結要素42が支持手段13に連結される時、支持手段13が連結要素42によって回転式コンベヤ3に連結されることは留意されるべきである。
示される実施形態では、連結要素42は、前記連結位置と前記分離位置との間で、実質的に軸方向に(ひいては、実質的に第1の回転方向に平行に)支持手段13に対して移動可能であるのが好ましい。
示される実施形態では、連結位置では、連結要素42は、ある条件で、回転式コンベヤ3に対する支持手段13の回転を阻止するために支持手段13に連結される。実際、連結位置では、連結要素42は、(回転式コンベヤ3に固定される)連結要素42と支持手段13との間に加えられるトルクが所定値を下回る時、回転式コンベヤ3に対する支持手段13の回転を防止する。従って、連結位置では、連結要素42、支持手段13、および、回転式コンベヤ3は、少なくとも、連結要素42と支持手段13との間に加えられるトルクが所定値を下回る時、ドラグ要素14に対して静止する単体を形成する。
前記所定値が、最初に、支持手段13によって支持される容器の底部と、支持手段13との間で生じる静摩擦トルクに応じて確立され、周知のように、使用される材料、容器と支持手段13との間の接触表面積、および、スラスト手段10によって容器に加えられるスラストに左右されることも留意されるべきである。
また、前記所定値は、歯15が分離位置にあり、かつ、ドラグ要素14の回転によって容器の底部をこする時に、歯15(ひいてはドラグ要素14)と容器の底部との間に加えられるトルクに応じて確立される。これらの点には以下でも言及する。
さらに、連結要素42が連結位置にある時、支持手段13と接触するおよび/または支持手段13に掛止されることは、留意されるべきである。示される実施形態では、連結位置において、連結要素42は支持手段13に摩擦クラッチ式に連結される。
対照的に、切り離し位置において、連結要素42は、支持手段13から切り離されて、実質的に、支持手段13を回転式コンベヤ3に対して自由に回転させることができる。連結要素42が切り離し位置にある時、連結要素42は支持手段13から遠ざけられ、および/または、外れる。従って、支持手段13は、上記で説明したように、実質的に、第1の回転軸を中心に連結要素42に対して自由に回転する。
連結位置および切り離し位置において、連結要素42は、ドラグ要素14を、第1の回転軸を中心に支持手段13に対して実質的に自由に回転させるようにしたままにする。従って、示される実施形態では、使用時に、連結要素42が連結位置にあるか切り離し位置にあるか否かに関係なく、ドラグ要素14はモータ駆動装置によって駆動されて回転できる。実際、ドラグ要素14は、連結要素42によって正確な機械1の動作が保証されるかとは無関係に、実質的に、モータ駆動装置によって駆動されて自由に回転する必要がある。
機械1はまた、第1の回転軸を中心にした回転式コンベヤ3に対する連結要素42の回転を防止するための回転防止手段43を各プレート4に対して含む。実際、回転防止手段43は連結要素42に関連付けられる(図11および図13を参照)。示される実施形態では、回転防止手段43は、連結要素42に固定され、かつ、固着要素16(解決策が示される)または回転式コンベヤ3(解決策が示されない)に固定される第3のリング45に軸方向に摺動可能に連結される複数の回転防止ピン44で構成される。
連結要素42が関連付けられるもの(示される実施形態では固着要素16)に対して回転できるとすれば、機械1は正確に動作しないことになる。
実際、示される実施形態では、連結要素42が固着要素16に対して回転するとすれば、連結要素42、支持手段13、および、回転式コンベヤ3は、ドラグ要素14に対して静止する単体を形成しないことになる。従って、容器および支持手段13はドラグ要素14によって回転することが可能であり、歯15をある瞬間に凹部に位置させることができない。連結要素42が(少なくとも連結位置にある)支持手段13に連結され、かつ、回転式コンベヤ3に連結可能である場合、上記も必要な修正を施すと該当する。
さらに、連結手段41は、歯15の位置に応じて、切り離し位置と連結位置との間で連結要素42を移動させるための移動手段46を備える。実際、移動手段46は、連結要素42および歯15に動作可能に関連付けられる。
有利には、移動手段46は、連結要素42を切り離し位置から連結位置へ移動させ、連結要素42を連結位置から切り離し位置へ自由に移動させるようにしたままにする。示される実施形態では、連結要素42は重力の影響下で連結位置から切り離し位置へ移動する。他の実施形態では、連結要素42は、例えば弾性手段といった、目的にとって適切な他のやり方および/または他の手段で、連結位置から切り離し位置へ移動することができる。これは特に、切り離し位置から連結位置への通路が下方へずれる連結要素42を含む場合に該当する。
他の実施形態では、移動手段46が、連結要素42を、切り離し位置から連結位置へだけではなく、連結位置から切り離し位置へ移動させることも可能である。
示される実施形態では、移動手段46は、歯15および連結要素42に動作可能に連結される少なくとも1つの連鎖47を含む。連鎖47は、少なくとも2つのフレーム48と、それぞれのフレーム48に取り付けられる少なくとも1つのホイール49とを含む(図15、図16、図17、および、図18を参照)。
特に、2つのフレーム48は、第1の回転軸に最も近い第1の位置と、第1の回転軸から最も遠い第2の位置との間で、第1の回転軸に対して放射状に移動可能である。示される実施形態では、移動手段46は、ドラグ要素14の下部分と一致する基部要素50も含む。
有利には、それぞれのフレーム48は、前記基部要素50に摺動可能に取り付けられ、第1の位置と第2の位置との間で基部要素50に対して放射状に移動可能である。
ホイール49に関して、一方のフレーム48に取り付けられたホイール49は、他方のフレーム48に取り付けられたホイール49に実質的に直径方向に対向する。さらに、それぞれのホイール49は、対応する回転軸を中心に対応するフレーム48に対して回転可能である。
示される実施形態では、ホイール49の回転軸は第1の回転軸に実質的に平行であることは留意されるべきである。
示される実施形態では、それぞれフレーム48は、上下に位置付けられる2つの半月形要素51と、2つの半月形要素51の間に取り付けられる2つの砂時計形要素52とを含む。示される実施形態では、ホイール49は、有利には、2つの半月形要素51の間に取り付けられ、2つの砂時計形要素52の間に位置付けられる。
示される実施形態では、それぞれのホイール49は、フレーム48に対して放射状に移動可能なシャフト69によってフレーム48に取り付けられることは留意されるべきである。有利には、シャフト69は、第1の回転軸に実質的に平行である(図15、図16、および、図17を参照)。好ましくは、2つの半月形要素51はそれぞれ、放射状に延在する開口部71を含み、前記開口部71は実質的に(第1の回転軸に平行に)軸方向に整列させられる。さらに、示される実施形態では、シャフト69は、2つの開口部71に摺動可能に挿入される。
有利には、それぞれのフレーム48は、シャフト69と半月形要素51のうちの1つとの間に取り付けられる少なくとも1つの板ばね70も含む。板ばね70は、シャフト69に対して開口部71に沿って放射状に外方に押し動かすように作用する。
示される実施形態では、連結要素42は、第1の回転軸の方へ面する第1の内縁部54を有する第1のリング53(図14を参照)で構成される。前記第1の内縁部54は、軸が実質的に第1の回転軸と一致する円錐台の外側面上に実質的に延在する。
それぞれのホイール49は、少なくとも前記第1の内縁部54に適合するように成形され、第1の位置から第2の位置への関連のフレーム48の放射状の移動を、切り離し位置から連結位置への連結要素42の軸方向の移動に変える。
フレーム48が第1の位置にある時、連結要素42が切り離し位置にあることは留意されるべきである。対照的に、フレーム48が第2の位置にある時、連結要素42は連結位置にある。
示される実施形態では、支持手段13は第1のリング53の反対側にあり、第1の回転軸の方へ面する第2の内縁部56を有する第2のリング55(図13および図14を参照)を含む。前記第2の内縁部56は、軸が実質的に第1の回転軸と一致する円錐台の外側面上に実質的に延在する。
示される実施形態では、第2のリング55は特に、支持手段13の下部19に含まれることも留意されるべきである。
示される実施形態では、それぞれのホイール49は、連結要素42が連結位置にある時に(図20を参照)第2のリング55上で第1のリング53を留めるために、第1の内縁部54だけでなく第2の内縁部56にも適合するように成形される。
しかしながら、他の実施形態では、それぞれのホイール49は、目的にとって適切であるならば、他の形状を有することができる。
特に、示される実施形態では、ホイール49は、有利には、第2のリング55上で第1のリング53を留めるために第1の内縁部54および第2の内縁部56を受けることができる凹状外郭(図17を参照)を有する。
しかしながら、他の実施形態では、ホイール49は、連結位置への連結要素42の通路を接触要素に対して分岐することによって決定するために、例えば突出先端部(解決策は示されない)を有する異なる外郭を有することができる。
有利には、それぞれのプレート4は、第1のリング53と第2のリング55との間に位置付けられる少なくとも1つの摩擦要素57をさらに含む。摩擦要素57は、連結要素42が連結位置にある時、第1のリング53と第2のリング55との間に留められる。摩擦要素57は、連結要素42の位置に関係なく、(示される実施形態にあるように)連結要素42または第2のリング55と常に接触してよい。他の実施形態では、摩擦要素57は、連結要素42が切り離し位置にある時、連結要素42または第2のリング55と接触しない場合がある。有利には、連鎖47は、アクチュエータ要素58および少なくとも2つの羽根59も含む(図15、図17、および、図18を参照)。
前記アクチュエータ要素58は、歯15に動作可能に関連付けられ、上昇位置と降下位置との間で支持手段13に対して歯15と共に動作可能である。アクチュエータ要素58が上昇位置にある時、歯15は係合位置にある。対照的に、アクチュエータ要素58が降下位置にある時、歯15は分離位置にある(図19、図20、および、図21を参照)。
示される実施形態では、歯15の頭部39は、有利には、単純な圧力によって、アクチュエータ要素58を歯15の位置に応じて上昇位置から降下位置へ移動させる。
示される実施形態では、アクチュエータ要素58は、好ましくは細長い要素であり、実質的に軸方向に、砂時計形外郭の断面を有することは留意されるべきである(図15および図17を参照)。
それぞれの羽根59は、アクチュエータ要素58、および、フレーム48のうちの1つに動作可能に関連付けられる。それぞれの羽根59はまた、近傍位置と突出位置との間でアクチュエータ要素58に対して回転可能に移動可能である。羽根59が近傍位置にある時、アクチュエータ要素58は上昇位置にあり、前記羽根59が関連付けられるフレーム48は第1の位置にある。対照的に、羽根59が突出位置にある時、アクチュエータ要素58は降下位置にあり、前記羽根59が関連付けられるフレーム48は第2の位置にある。
有利には、示される実施形態では、それぞれの羽根59は「U字」形であり、実質的に平坦な基部60が使用時にはアクチュエータ要素58の砂時計形外郭の中央ゾーンに挿入され、2つの端部61が2つの砂時計形要素52の側部に挿入される(図15を参照)。示される実施形態では、基部60はアクチュエータ要素58に対して回転可能であり、端部61は砂時計形要素52に対して回転可能であることは留意されるべきである。
示される実施形態では、アクチュエータ要素58の砂時計形外郭、および、砂時計形要素52によって、(ねじなどの)拘束要素が、それぞれの羽根59を、アクチュエータ要素58および砂時計形要素52それぞれに対して拘束する必要がないことは留意されるべきである。
歯15が係合位置から分離位置へ移動する時、それぞれの羽根59は近傍位置から突出位置へ移動し(特に示される実施形態では、それぞれの羽根59はアクチュエータ要素58を中心に回転する)、それぞれの羽根59の端部61は前記羽根59が関連付けられているフレーム48を第1の位置から第2の位置へ押し動かす。その結果、それぞれの羽根59は取り付けられるフレーム48と共に(ひいては、第1の回転軸に対して放射状に)移動し、連結要素42に接近し、連結要素42を切り離し位置から連結位置へ移動させる。
ホイール49が連結要素42に接近し、その連結要素42を切り離し位置から連結位置へ移動させた瞬間に、シャフト69が有利には開口部71に沿って摺動できるという事実によって、第2の位置の方へさらに移動するフレーム48は、(有利には変形する)板ばね70の抵抗を克服し、静止したままのシャフト69に対してずれることができる。その結果、フレーム48が第2の位置に達するまで、板ばね70が対向する開口部71に沿ったシャフト69の相対運動がある。板ばね70はまた、ホイール49を連結要素42の方へ押し動かすため、連結要素42が必要な限り(ひいては、歯15が分離位置にある限り)連結位置のままであることを保証する。対照的に、フレーム48が第2の位置から第1の位置の方へ移動する時、上記で指摘したように変形される板ばね70によって、フレーム48は第1の位置の方へ押し動かされ、その結果、開口部71をシャフト69に対して摺動させる。シャフト69が開口部71の端部に達すると、フレーム48と共に移動し始め、ホイール49は連結要素42を解放し、連結要素42は切り離し位置に戻ることができる。
示される実施形態では、それぞれのフレーム48は、有利には、第2の位置から第1の位置の方へフレーム48を押し動かすための第1の弾性手段62を含む。前記第1の弾性手段62は、フレーム48と基部要素50との間に接続される。
示される実施形態では、第1の弾性手段62は線ばね63を含む。しかしながら、他の実施形態では、第1の弾性手段62は、目的にとって適切であるならば、他のタイプのものであってよい。
特に、示される実施形態では、線ばね63は、その中央で基部要素50に対して(その線ばね63を基部要素50において作られた筐体65において保持する、図15、図16、および、図17において可視である、第1の回転軸に実質的に平行に位置付けられる軸方向ピン64によって)拘束され、その線ばね63の端部は砂時計形要素52に作用する。
示される実施形態では、第1の弾性手段62は、歯15に対する外部応力がない場合に、分離位置から係合位置へずれることができる場合、軸方向ばね40はなくてもよいことは留意されるべきである。
逆もまた同様に、他の実施形態では、連鎖47がアクチュエータ要素58を羽根59に、それぞれの羽根59をフレーム58のうちの1つに拘束するための拘束要素(例えばヒンジ)を含む場合、第1の弾性手段62はなくてもよく、軸方向ばね40は第2の位置から第1の位置へフレーム48を戻すこともできる。
示される好ましい実施形態では、種々の寸法の容器にラベルを貼るために機械1を使用することができる。
実際、機械1は、実質的に種々のサイズにされた底部を有する容器を支持手段13上に置くことを可能にするために、複数の種々の寸法の交換可能な支持手段13を含む。
交換可能な支持手段13は特に、一般的な下部19および関連付けユニット21、ならびに、関連付けユニット21に連結できる複数の分離した上部20を含む。
さらに、機械1は、有利には、複数の種々の寸法の交換可能なドラグ要素14を含む。
移動手段46は有利には、前記複数の交換可能なドラグ要素14と同じものであることは留意されるべきである。
交換可能なドラグ要素14は特に、(示される実施形態では基部要素50を含む)一般的な下部分66と、下部分66に連結できる、歯15を含む複数の分離した上部分67(図7および図8を参照)とを含む。示される実施形態では、アクチュエータ要素58が直径方向に細長い要素であるという事実によって、歯15の頭部39がアクチュエータ要素58に圧力を加えることができ、ひいては、実質的にアクチュエータ要素の上にかつ反対側に位置するならば(従って、示される実施形態では、歯15と第1の回転軸との間の距離が実質的にアクチュエータ要素58の長さの半分を超えない限り)、ドラグ要素14(およびより精確にはドラグ要素14の上部分67)を変更することができることは、留意されるべきである。
場合によっては、支持手段13によって支持されるさまざまな容器の底部における凹部と第1の回転軸との間の距離が、歯15と第1の回転軸との間の距離と実質的に同じでありかつ対応するならば、ドラグ要素14も変更する必要なく支持手段13を交換することができることも、留意されるべきである。
対照的に、他の場合には、容器サイズ切り替えを可能にするために、支持手段13だけでなくドラグ要素14も置き換えられなければならない。
示される実施形態では、上述されるプレート4のさまざまな部分は、有利には、プレート4の1部分に固定される放射状ペグによって接続されてよく、該放射状ペグは、プレート4の他の部分の1つまたは複数において作られる関連の放射状溝に挿入されることは留意されるべきである。しかしながら、他の実施形態では、プレート4のさまざまな部分は、目的にとって適切であるならば、他のシステム/手段によって接続されてよい。
機械1の動作は一般に、先行技術の機械の動作と同様である。対照的に、個々のプレート4の動作は、上記の構造上の説明から得られるものであり、図19、図20および図21を参照して後述される動作ステップを含む。前記図では、示されるさまざまな部分が第1の回転軸に平行である、または、第1の回転軸を通過するさまざまな断面によって断面で示され、プレート4の動作をより明確にするために重なり合っていることは留意されるべきである。
第1の動作ステップの間、それぞれの容器は、使用時に、インフィードピックアップスターホイール6(図1および図2を参照)によってコンベヤレーン5からピックアップされ、無作為な配向でプレート4のうちの1つ上に位置付けられる。従って、ドラグ要素14の歯15は、容器がプレート4上に位置付けられる瞬間、凹部にある可能性は低い。
第1の動作ステップの間、支持手段13の上部20、および関連付けユニット21は、非動作位置にある(図19を参照)ことは留意されるべきである。
次のステップの間、スラスト手段10が動作され、支持手段13によって支持される容器を前記支持手段13の方へ押し動かす(図20を参照)。従って、容器は支持手段13とスラスト手段10との間で維持される。
さらに、スラスト手段10によって容器にスラストが加えられた結果、上部20および関連付けユニット21は非動作位置から動作位置へ移動する。
スラスト手段10によって容器にスラストが加えられることによって、歯15は容器の底部によって分離位置へと押圧される。有利には、歯15が分離位置の方へずれる時、容器は歯15に軸方向の力を加え、その結果、頭部39はアクチュエータ要素58に圧力を加える。従って、移動手段46は連結要素42を切り離し位置から連結位置へ移動させる。
その時点で、連結位置における連結要素42によって、ドラグ要素14を回転させる。
実際には、この動作ステップの間、凹部の探索が行われる。ドラグ要素14は、回転式コンベヤ3の所定の最初の回転角度に対応する凹部セクタ68(図2を参照)の探索時に、第1の回転軸を中心に少なくともわずかに1周角を超えた1回転を行って、ある瞬間に歯15が凹部に位置することになるように保証する。他の実施形態では、凹部セクタ68の探索は、図2に概略的に示されるものより大きいか小さくてよい。
分離位置における歯15は、軸方向ばね40によって(または第1の弾性手段62によって)容器の底部の方へ押し動かされ、さらに、ドラグ要素14によって回転する。歯15(ひいてはドラグ要素)によって容器の底部(容器の底部は所定の粗さを有し、凹部を含む円形クラウンに沿ってぎざぎざがある場合があることは留意されるべきである)の方へ加えられるトルクは、容器と支持手段13との間の接触ゾーンにおいて伝えられる。指摘されるように、容器の底部と支持手段13との間の接触ゾーンにおいて確立される結果として生じる静摩擦トルクは、歯15によって容器の底部に加えられるトルクを上回るものでなければならず、そうすることで、容器は実質的に支持手段13上で滑動できない。従って、歯15によって容器の底部に加えられるトルクは連結要素42と支持手段13(第2のリング55)との間の接触ゾーンにおいても伝えられ、連結要素42と支持手段13との間の接触ゾーン上で生成される結果として生じる摩擦トルクは、歯15によって容器の底部に加えられるトルクを上回るものでなければならず、そうすることで、支持手段13は第1の回転軸を中心に自由に回転できない。従って、支持手段13は静止したままであるが、歯15は分離位置にあるままで(ドラグ要素14によって)回転する。凹部の探索の間、歯15が凹部に達する時(図21を参照)、歯15は分離位置から係合位置へ移動する。特に、示される実施形態では、第1の弾性手段62(および/または存在する場合軸方向ばね40)は、歯15に対する外部応力がない場合、歯15を係合位置へずらす。移動手段46は、歯15と共に移動し、特に、それぞれのホイール49は、連結要素から遠ざかる。連結要素42はその後、連結位置から切り離し位置へ移動する(好ましい実施形態では、連結要素42の前記移動は重力の影響下で生じる)。その時点で、支持手段13は再び回転式コンベヤ3に対して自由に回転する。
その瞬間以降、凹部セクタ68についての探索の最終段階において、および、回転式コンベヤ3の残りの回転全てに対して、ドラグ要素14は第1の回転軸を中心に回転することができ、有利には、(凹部で歯15に掛止される)容器および支持手段13をそのドラグ要素14と共に回転させる。従って、容器はドラグ要素14と共に回転することができ、凹部についての探索後のステップの間に、1つまたは複数のラベルを容器に接着することができる。
その一方で、連結要素42は切り離し位置にあるため、回転式コンベヤ3に対する支持手段13の回転中、連結要素42(または存在する場合第1の摩擦要素57)は摩耗しないことは留意されるべきである。
この発明は重要な利点をもたらす。
この発明による回転式コンベヤを有するラベル貼り機において、プレートは、先行技術の機械よりも摩耗および過熱を受けることは少ない。最終的に、この発明は比較的容易に生産され、本発明の実装と関係がある費用さえもあまり高額ではないことは留意されるべきである。上述した本発明は、結果的に発明概念の範囲を逸脱することなく、いくつかのやり方で修正および適応可能である。さらに、本発明の細部全てを、他の技術的に等価な要素と置き換えることができ、使用される材料、ならびにさまざまな構成部品の形状および寸法を要件に従って変えることができる。

Claims (19)

  1. 回転式コンベヤ(3)、および、複数のプレート(4)を含む、回転式コンベヤを有するラベル貼り機であって、それぞれのプレート(4)は、前記回転式コンベヤ(3)に取り付けられ、
    使用時に、ラベルが貼られる容器を支持するための支持手段(13)であって、使用時に、前記容器の底部に関連付けられ、かつ、前記回転式コンベヤ(3)に取り付けられ、第1の回転軸を中心に前記回転式コンベヤ(3)に対して回転可能である支持手段(13)と、
    前記支持手段(13)によって支持される前記容器の底部に作られる凹部において実質的に使用時に挿入可能である歯(15)を含むドラグ要素(14)であって、前記歯(15)は、使用時に前記歯(15)が前記凹部に実質的に挿入される係合位置と、使用時に前記歯(15)が前記凹部に関連付けられない分離位置との間で前記支持手段(13)に対して移動可能であり、前記ドラグ要素(14)は前記支持手段(13)から独立して前記第1の回転軸を中心に回転可能であり、前記歯(15)は前記第1の回転軸に対して中心を外れるドラグ要素(14)と、を含み、
    前記歯(15)に動作可能に関連付けられる連結手段(41)であって、前記歯(15)が前記分離位置にある時、前記支持手段(13)を前記回転式コンベヤ(3)に連結して、前記回転式コンベヤ(3)に対する前記支持手段(13)の回転を阻止し、前記歯(15)が前記係合位置にある時、前記支持手段(13)を前記回転式コンベヤ(3)から切り離して、前記回転式コンベヤ(3)に対して前記支持手段(13)が実質的に自由に回転できるようにする連結手段(41)をそれぞれのプレート(4)に対して含むことを特徴とする、ラベル貼り機。
  2. 前記連結手段(41)は少なくとも1つの連結要素(42)を含み、該連結要素(42)は、前記支持手段(13)に連結可能であり、前記連結要素(42)が前記回転式コンベヤ(3)に対する前記支持手段(13)の回転を阻止するために前記支持手段(13)に連結される連結位置と、前記連結要素(42)が、前記回転式コンベヤ(30)に対して前記支持手段(13)が実質的に自由に回転できるようにするために前記支持手段(13)から切り離される切り離し位置との間で、前記支持手段(13)に対して移動可能であり、前記連結要素(42)は少なくとも前記連結位置で前記回転式コンベヤ(3)に連結される、請求項1に記載の機械。
  3. 前記連結位置では、前記連結要素(42)は前記支持手段(13)と接触するおよび/または前記支持手段(13)に掛止され、前記連結要素(42)、前記支持手段(13)、および、前記回転式コンベヤ(3)は、少なくとも、前記連結要素(42)と前記支持手段(13)との間に加えられるトルクが所定値を下回る時、前記ドラグ要素(14)に対して静止する単体を形成し、
    前記切り離し位置では、前記連結要素(42)は前記支持手段(13)から遠ざけられおよび/または前記支持手段(13)から外れ、前記支持手段(13)は、前記第1の回転軸を中心に前記連結要素(42)に対して実質的に自由に回転する、請求項2に記載の機械。
  4. 前記連結手段(41)は少なくとも1つの連結要素(42)を含み、該連結要素(42)は、前記回転式コンベヤ(3)に連結可能であり、前記連結要素(42)が前記回転式コンベヤ(3)に対する前記支持手段(13)の回転を阻止するために前記回転式コンベヤ(3)に連結される連結位置と、前記連結要素(42)が、前記回転式コンベヤ(3)に対して前記支持手段(13)が実質的に自由に回転できるようにするために前記回転式コンベヤ(3)から切り離される切り離し位置との間で、前記回転式コンベヤ(3)に対して移動可能であり、前記連結要素(42)は少なくとも前記連結位置で前記支持手段(13)に連結される、請求項1に記載の機械。
  5. 前記連結位置では、前記連結要素(42)は前記回転式コンベヤ(3)と接触するおよび/または前記回転式コンベヤ(3)に掛止され、前記連結要素(42)、前記支持手段(13)、および、前記回転式コンベヤ(3)は、少なくとも、前記連結要素(42)と前記回転式コンベヤ(3)との間に加えられるトルクが所定値を下回る時、前記ドラグ要素(14)に対して静止する単体を形成し、前記切り離し位置では、前記連結要素(42)は前記回転式コンベヤ(3)から遠ざけられおよび/または外れ、前記支持手段(13)は、前記第1の回転軸を中心に前記連結要素(42)に対して実質的に自由に回転する、請求項4に記載の機械。
  6. 前記連結位置および前記切り離し位置において、前記連結要素(42)は、前記ドラグ要素(14)を、前記第1の回転軸を中心に前記支持要素(13)に対して実質的に自由に回転させるようにしたままにする、請求項2〜5のうちいずれか一項に記載の機械。
  7. 前記機械(1)は、前記回転式コンベヤ(3)または前記支持手段(13)に対してそれぞれ、前記連結要素(42)による前記第1の回転軸を中心にした回転を防止するために、前記連結要素(42)に関連付けられた回転防止手段(43)を各プレート(4)に対して含む、請求項2〜6のうちいずれか一項に記載の機械。
  8. 前記連結手段(41)は、前記歯(15)の位置に応じて、前記切り離し位置と前記連結位置との間で前記連結要素(42)を移動させるために、前記連結要素(42)および前記歯(15)に動作可能に関連付けられた移動手段(46)を備える、請求項2〜7のうちいずれか一項に記載の機械。
  9. 前記移動手段(46)は、前記連結要素(42)を前記切り離し位置から前記連結位置へ移動させ、前記連結要素(42)を前記連結位置から前記切り離し位置へ自由に移動させるようにしたままにする、請求項8に記載の機械。
  10. 前記移動手段(46)は、前記歯(15)および前記連結要素(42)に動作可能に関連付けられ、かつ、
    前記連結要素(42)が前記切り離し位置にある、前記第1の回転軸に最も近い第1の位置と、前記連結要素(42)が前記連結位置にある、前記第1の回転軸から最も遠い第2の位置との間で、前記第1の回転軸に対して放射状に移動可能である少なくとも2つのフレーム(48)と、
    それぞれのフレーム(48)に取り付けられた少なくとも1つのホイール(49)であって、前記フレーム(48)のうちの1つに取り付けられた前記ホイール(49)は他のフレーム(48)に取り付けられた前記ホイール(49)に実質的に直径方向に対向し、それぞれのホイール(49)は、前記ホイール(49)が取り付けられる前記フレーム(48)に対して前記ホイール(49)の対応する回転軸を中心に回転可能であり、前記対応する回転軸は前記第1の回転軸に実質的に平行である、少なくとも1つのホイール(49)と、を含み、
    前記連結要素(42)は、軸が実質的に前記第1の回転軸と一致する円錐台の外側面上に実質的に延在する第1の内縁部(54)を有する第1のリング(53)であり、
    それぞれのホイール(49)は、少なくとも前記第1の内縁部(54)に適合するように成形され、それぞれのホイール(49)は、前記ホイール(49)が取り付けられる前記フレーム(48)の、前記第1の位置から前記第2の位置への放射状の移動を、前記切り離し位置から前記連結位置への前記連結要素(42)の軸方向の移動に変える、少なくとも1つの連鎖(47)を含む、請求項7〜9のうちいずれか一項に記載の機械。
  11. 前記連鎖(47)はまた、
    前記歯(15)に動作可能に関連付けられ、前記歯(15)の前記係合位置に対応する上昇位置と、前記歯(15)の前記分離位置に対応する降下位置との間で、前記支持手段(13)に対して前記歯(15)と共に動作可能であるアクチュエータ要素(58)と、
    少なくとも2つの羽根(59)であって、それぞれの羽根(59)は、前記アクチュエータ要素(58)、および、前記フレーム(48)のうちの1つに動作可能に関連付けられ、前記アクチュエータ要素(58)が前記上昇位置にあり、前記羽根(59)が関連付けられる前記フレーム(58)が前記第1の位置にある近傍位置と、前記アクチュエータ要素(58)が前記降下位置にあり、前記羽根(59)が関連付けられる前記フレーム(48)が前記第2の位置にある突出位置との間で、前記アクチュエータ要素(58)に対して移動可能である少なくとも2つの羽根(59)と、を含む、請求項10に記載の機械。
  12. 前記移動手段(46)は基部要素(50)を含み、それぞれのフレーム(48)は、前記基部要素(50)に取り付けられ、かつ、前記第1の位置と前記第2の位置との間で前記基部要素(50)に対して放射状に移動可能であり、それぞれのフレーム(48)は、前記第2の位置から前記第1の位置の方へ前記フレーム(48)を押し動かすために、前記フレーム(48)と前記基部要素(50)との間に接続される第1の弾性手段(62)を含む、請求項10または11に記載の機械。
  13. 前記支持手段(13)は、前記第1のリング(53)の反対側にあり、かつ、軸が実質的に前記第1の回転軸と一致する円錐台の外側面上に実質的に延在する第2の内縁部(56)を有する第2のリング(55)を含み、それぞれのホイール(49)はまた、前記連結要素(42)が前記連結位置にある時に前記第2のリング(55)上で前記第1のリング(53)を留めるために、前記第2の内縁部(56)にも適合するように成形される、請求項10〜12のうちいずれか一項に記載の機械。
  14. それぞれのプレート(4)は、前記第1のリング(53)と前記第2のリング(55)との間に位置付けられる少なくとも1つの摩擦要素(57)を含み、前記摩擦要素(57)は、前記連結要素(42)が前記連結位置にある時、前記第1のリング(53)と前記第2のリング(55)との間に留められる、請求項13に記載の機械。
  15. 前記支持手段13は円環形であり、前記ドラグ要素(14)は前記支持手段(13)内に位置付けられる、請求項1〜14のうちいずれか一項に記載の機械。
  16. 前記機械(1)は、複数の種々の寸法の交換可能な支持手段(13)を含む、請求項1〜15のうちのいずれか一項に記載の機械。
  17. 前記機械(1)は、複数の種々の寸法の交換可能なドラグ要素(14)を含む、請求項1〜16のうちいずれか一項に記載の機械。
  18. 前記移動手段(46)は、前記複数の交換可能なドラグ要素(14)と同じものである、請求項8および17のうちいずれか一項に記載の機械。
  19. それぞれのプレート(4)は前記回転式コンベヤ(3)に除去可能に固定される、請求項1〜18のうちいずれか一項に記載の機械。
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