JP2016526850A - Rsvp−teシグナリングを処理するための方法及びシステム - Google Patents

Rsvp−teシグナリングを処理するための方法及びシステム Download PDF

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Abstract

RSVP−TEシグナリングを処理するための方法及びシステムであって、RSVP−TEシグナリングにおいてアンナンバードリソースを使用するオブジェクトを拡張し、シグナリングにおけるリンクリソースをエリア番号、ルータ番号及びポートからなる3要素グループで表示することと、ネットワークリソース設定の場合、それぞれのエリア番号が異なり、エリア内でルータ番号が唯一であるように設定することと、クロスエリアサービス適用の場合、シグナリングメッセージにおけるリソースを前記3要素グループで表示することと、を含む。【選択図】図2

Description

本発明はネットワーク通信分野に関し、特にトラフィックエンジニアリングのリソース予約プロトコル(Resource Reservation Protocol - Traffic Engineer、RSVP−TEと略称する)シグナリングを処理するための方法及びシステムに関する。
MPLS−TE(Multi-Protocol Label Switching - Traffic Engineer、マルチプロトコルラベルスイッチングトラフィックエンジニアリング)は、マルチプロトコルラベルスイッチ技術及びトラフィックエンジニアリング技術の長所を結合し、パケットスイッチングとレイヤ2スイッチングにおいてネットワーク帯域幅リソースの動的調整及び最適化配置を実現し、ネットワーク輻輳の問題を解決する。GMPLS(Generalized Multi-Protocol Label Switching、汎用マルチプロトコルラベルスイッチング)はMPLS−TEを更に拡張したものであり、IP(Internet Protocol、ネットワークプロトコル)パケットスイッチングをサポートするとともに、タイムスロットスイッチング、波長スイッチング及び空間スイッチング(例えば光ファイバースイッチング及びポートスイッチング)をサポートすることができる。MPLS−TE及びGMPLSはいずれもルータプロトコルにより、リンクリソースをフラッディングし、サービス作成を行う前に、明示ルータを計算し、シグナリングプロトコルによりサービスを作成する。MPLS−TE及びGMPLSはいずれもアンナンバード方式でリンクリソースを表示することを提案しており、アンナンバードリンク(unnumbered links)はリンクポートがIPアドレスを有していないリンクを指し、該ネットワークエレメントではアンナンバードインターフェイス(Unnumbered Interface ID)で示す。
RSVP−TE(Resource Reservation Protocol - Traffic Engineer、トラフィックエンジニアリングのリソース予約プロトコル)は、従来もっとも幅広く使用されているシグナリングプロトコルであり、RFC3477にはRSVP−TEシグナリングにおいてアンナンバードリンクリソースを使用する方法を提案した。図1に示すように、アンナンバードリンクは明示ルータオブジェクト(Explicit Route Object、EROと略称する)での表示方法は、1つのアンナンバードインターフェイスサブオブジェクトを拡張し、他のオブジェクトでの表示方法はそれと類似し、ルータ番号とポートの2要素グループでアンナンバードリンクリソースを表示する。シグナリングにおいてアンナンバードリンクリソースがエリア番号情報を有していないため、ルータ番号がすべてのエリアで唯一であることを要求しなければならない。対応するルータプロトコルOSPF−TE(Open Shortest Path First - Traffic Engineer、開放型最短経路優先のトラフィックエンジニアリング)では、フラッディングリソースに対していずれもルータエリア情報で表示し、したがって、ルータプロトコルの面から、ルータ番号はエリア内に限定され、エリア内で唯一であるだけでよく、異なるエリアに対して、そのルータ番号は同じ値を取ることができる。
RFC3209はEROで1つの自律エリア(Autonomous system number、ASと略称する)サブオブジェクトを定義し、次のルータホップがあるエリアである状況を示すことに用い、それとアンナンバードインターフェイスサブオブジェクトとが分離したサブオブジェクトであるため、アンナンバードインターフェイスサブオブジェクトの内容への制約能力を有しておらず、アンナンバードインターフェイスサブオブジェクトと連合して、ルータIDをエリア内のみで唯一にすることができない。また、該オブジェクトは記録ルータオブジェクト(Record Route Object、RROと略称する)において定義されておらず、且つその定義されたAS番号は2つのバイトのみを有し、OSPF−TEにおいて定義されたエリア番号は、一般的に4つのバイトであり、従ってASサブオブジェクトは更にフィールドの長さを拡張する必要がある。
RSVP−TEシグナリングプロトコルでは、アンナンバードインターフェイスにおいてエリア番号を有しておらず、それによる別の問題は、それぞれのエリアのトップノードがエリア内のサービス作成を行う時、RSVP−TEプロトコル処理モジュールが該エリアの境界ノードを確定できず、すべての後続のルータ情報をルータ処理モジュールに知らせて、ルータ処理モジュールで該エリアの境界を確定しなければならないことであり、このようにメッセージ処理のオーバーヘッドを追加し、サービス作成の速度を下げる。
本発明はルータ番号リソースの消費を減少させるように、RSVP−TEシグナリングを処理するための方法及びシステムを提供する。
本発明はトラフィックエンジニアリングのリソース予約プロトコル(RSVP−TE)シグナリングを処理するための方法を提供しており、当該方法は、
RSVP−TEシグナリングにおいてアンナンバードリソースを使用するオブジェクトを拡張し、シグナリングにおけるリンクリソースをエリア番号、ルータ番号及びポートからなる3要素グループで表示することと、
ネットワークリソース設定の場合、それぞれのエリア番号が異なり、エリア内でルータ番号が唯一であるように設定することと、
クロスエリアサービス適用の場合、シグナリングメッセージにおけるリソースを前記3要素グループで表示することと、を含む。
選択的に、前記方法は更に、前記拡張された、アンナンバードリソースを使用するオブジェクトは、
明示ルータオブジェクトのサブオブジェクト、
リソース予約ホップオブジェクト、
エラー情報オブジェクト、及び
ラベルスイッチパストンネルインターフェース番号オブジェクトを含む、という特徴を有する。
選択的に、前記方法は更に、前記RSVP−TEシグナリングにおいてアンナンバードリソースを使用するオブジェクトを拡張することは、
RSVP−TEシグナリングにおいてアンナンバードリソースを使用するオブジェクトに対してエリア番号フィールドを拡張し、ルータ番号をエリア内で唯一であるように拡張することを含む、という特徴を有する。
選択的に、前記方法は更に、前記ネットワークリソース設定は、
開放型最短経路優先のトラフィックエンジニアリングプロトコルにおける不透明リンク状態通知でエリア内リソース及びエリア間リソースを表示することを更に含む、という特徴を有する。
選択的に、前記方法は更に、前記クロスエリアサービス適用の場合、シグナリングメッセージにおけるリソースを前記3要素グループで表示することは、
クロスエリアサービスの作成及び状態更新の場合、シグナリングメッセージにおいてリソースを前記3要素グループで表示すること、
クロスエリアサービスネットワークエレメントの間に情報を通知する場合、シグナリングメッセージにおいて故障位置を前記3要素グループで表示すること、及び
クロスエリアサービスはシグナリング方式でアンナンバードのフォワード隣接リンクを作成する場合、前記3要素グループで表示することの1種又は複数種を含む、という特徴を有する。
本発明はトラフィックエンジニアリングのリソース予約プロトコル(RSVP−TE)シグナリングを処理するためのシステムを更に提供しており、当該システムは、
RSVP−TEシグナリングにおいてアンナンバードリソースを使用するオブジェクトを拡張し、シグナリングにおけるリンクリソースをエリア番号、ルータ番号及びポートからなる3要素グループで表示するように設定される拡張モジュール、
ネットワークリソース設定の場合、それぞれのエリア番号が異なり、エリア内でルータ番号が唯一であるように設定するように設定される設定モジュール、
クロスエリアサービス適用の場合、シグナリングメッセージにおけるリソース表示が前記3要素グループで表示するように設定される処理モジュール、を備える。
選択的に、前記システムは更に、前記拡張モジュールが拡張した、アンナンバードリソースを使用するオブジェクトは、
明示ルータオブジェクトのサブオブジェクト、
リソース予約ホップオブジェクト、
エラー情報オブジェクト、及び
ラベルスイッチパストンネルインターフェース番号オブジェクトを含む、という特徴を有する。
選択的に、前記システムは更に、
前記拡張モジュールは、RSVP−TEシグナリングにおいてアンナンバードリソースを使用するオブジェクトに対してエリア番号フィールドを拡張し、ルータ番号をエリア内で唯一であるように拡張するという方式により、RSVP−TEシグナリングにおいてアンナンバードリソースを使用するオブジェクトを拡張する、という特徴を有する。
選択的に、前記システムは更に、
前記設定モジュールは更に、開放型最短経路優先のトラフィックエンジニアリングプロトコルにおける不透明リンク状態通知でエリア内リソース及びエリア間リソースを表示するという方式により、ネットワークリソースの設定を行う、という特徴を有する。
選択的に、前記システムは更に、
前記処理モジュールは、クロスエリアサービスの作成及び状態更新の場合、シグナリングメッセージにおいてリソースを前記3要素グループで表示すること、クロスエリアサービスネットワークエレメントの間に情報を通知する場合、シグナリングメッセージにおいて故障位置を前記3要素グループで表示すること、及びクロスエリアサービスはシグナリング方式でアンナンバードのフォワード隣接リンクを作成する場合、前記3要素グループで表示することという方式の1種又は複数種により、クロスエリアサービス適用の場合、シグナリングメッセージにおけるリソースを前記3要素グループで表示する、という特徴を有する。
本発明の実施例に係るRSVP−TEシグナリングを処理するための方法及びシステムは、RSVP−TEアンナンバードインターフェイスにおいてエリア番号を含み、エリア番号及びルータ番号を連携して作用させ、一方では、ルータ番号がエリア内で唯一であるようにシグナリングが要求するという制限を除去し、異なるエリアのルータ番号が繰り返して使用することができることを保証し、ルータ番号のエリア内での値の範囲を拡げ、ルータ番号リソースの消費を遅くし、他方では、シグナリングのルータ情報においてエリアの境界ノードを直接に確定し、サービスシグナリング処理速度を速くすることができる。
図1は、RFC3477で定義されたアンナンバードリンクのEROでの模式図である。 図2は、本発明の実施例に係るRSVP−TEシグナリングを処理するための方法のフローチャートである。 図3は、本発明の実施例に係るアンナンバードインターフェイスのEROサブオブジェクトでの拡大図である。 図4は、本発明の実施例に係るアンナンバードインターフェイスのRROサブオブジェクトでの拡大図である。 図5は、本発明の実施例に係るRFC3477で定義されたLSP_TUNNEL_INTERFACE_IDオブジェクトでのアンナンバードインターフェイスの拡大図である。 図6は、本発明の実施例に係るRFC6107で定義されたLSP_TUNNEL_INTERFACE_IDオブジェクトでのアンナンバードインターフェイスの拡大図である。 図7は、本発明の実施例に係る2つのエリア、8つのネットワークエレメントのトポロジー模式図である。 図8は、本発明の実施例に係るRSVP−TEシグナリングを処理するためのシステムの模式図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施例を詳細に説明する。なお、矛盾が生じない限り、本願における実施例及び実施例における特徴は互いに組み合せることができる。
図2は、本発明の実施例に係るRSVP−TEシグナリングを処理するための方法のフローチャートであり、図2に示すように、本実施例の方法は下記のステップ11〜ステップ13を含む。
ステップ11:RSVP−TEシグナリングにおいてアンナンバードリソースを使用するオブジェクトを拡張し、シグナリングにおけるリンクリソースをエリア番号、ルータ番号及びポートからなる3要素グループで表示する。
本実施例では、シグナリングにおけるリンクリソースをルータ番号、ポートの2要素グループで表示する方法を、エリア番号、ルータ番号、ポートの3要素グループで表示する方法に変更する。
拡張部分はERO、RRO、XRO(Exclude Route Object、、除外ルータオブジェクト)のうちのアンナンバードインターフェイスサブオブジェクト、LSP_TUNNEL_INTERFACE_ID(ラベルスイッチパストンネルインターフェース番号)オブジェクト、RSVP_HOP(リソース予約ホップ)オブジェクト及びERROR_SPEC(エラー情報)オブジェクトを含んでよく、RSVP_HOPオブジェクト及びERROR_SPECオブジェクトの中のTLV(Type length value、タイプ長さ値)における追加ポート(IF_ID)TLVとエリアTLVを結合して使用することで、リンクリソースをエリア番号、ルータ番号及びポートの3要素グループ情報で表示することができる。
11.1、EROサブオブジェクトの拡張
図3に示すように、Lが0であると、ストリクトなルータホップを表し、1であると、ルーズなルータホップを表し、ここでは拡張していない。
Type(タイプ)フィールドは、RFC3477においてアンナンバードインターフェイスに対して値4を取り、新しく拡張されたものの値に対して、新たに定義して、IANA(Internet Assigned Numbers Authority、インターネット数字割り当て機構)に申し込む必要がある。
Length(長さ)フィールドは、RFC3477においてアンナンバードインターフェイスに対して値12を取り、新しく拡張されたものに対して値16を取る。
Area ID(エリア識別子)フィールドは、新しく拡張されたエリア番号フィールドである。
Router IDフィールドは、ルータIDを示し、新しく拡張された表示においてエリア内で唯一であるだけでよい。
Interface ID(商品識別子)フィールドは、ルータ内部ポートアドレスを示し、ルータ内部に割り当てられる。
11.2、RROサブオブジェクトの拡張
図4に示すように、Typeフィールドは、RFC3477においてアンナンバードインターフェイスに対して値4を取り、新しく拡張されたものの値に対して、新たに定義して、IANAに申し込む必要がある。
Lengthフィールドは、RFC3477においてアンナンバードインターフェイスに対して値12を取り、新しく拡張されたものに対して値16を取る。
Flag(フラグ)フィールドは、RFC3477においてアンナンバードインターフェイスサブオブジェクトに対して同一の値を取り、ここでは拡張していない。
Area ID(エリア番号)フィールドは、新しく拡張されたエリア番号フィールドである。
Router IDフィールドは、ルータIDを示し、新しく拡張された表示においてエリア内で唯一であるだけでよい。
Interface ID(インタフェース番号)フィールドは、ルータ内部ポートアドレスを示し、ルータ内部に割り当てられる。
11.3、LSP_TUNNEL_INTERFACE_ID(ラベルスイッチパストンネルインターフェース番号)オブジェクトの拡張
LSP_TUNNEL_INTERFACE_IDオブジェクトは、アンナンバードインターフェイスに対して2種の表示方式を有し、
RFC3477の第3.1章節で定義されたLSP_TUNNEL_INTERFACE_IDオブジェクトを拡張し、図5に示すようになる。
Lengthフィールドは、RFC3477においてアンナンバードインターフェイスに対して値12を取り、新しく拡張されたものに対して値16を取る。
Class−Num(分類番号)フィールドは、LSP_TUNNEL_INTERFACE_IDオブジェクト値で、193であり、変更できない。
C−Type(タイプ番号)フィールドは、RFC3477において値1を取り、新しく拡張されたものの値に対して、新たに定義して、IANAに申し込む必要がある。
Area IDフィールドは、新しく拡張されたエリア番号フィールドである。
LSR’s Router IDフィールドは、ルータIDを示し、新しく拡張された表示においてエリア内で唯一であるだけでよい。
Interface IDフィールドは、ルータ内部ポートアドレスを示し、ルータ内部に割り当てられる。
RFC6107の第3.1.2章節でLSP_TUNNEL_INTERFACE_IDオブジェクトを修正し、ここでRFC6107におけるアンナンバードインターフェイス表示方法を新しく拡張し、図6に示すようになる。
Lengthフィールドは、RFC6107での意味と同じであり、オブジェクト全体の長さを示す。
Class−Numフィールドは、LSP_TUNNEL_INTERFACE_IDオブジェクト値で、193であり、変化できない。
C−Typeフィールドは、RFC6107において値4を取り、新しく拡張されたものの値に対して、新たに定義して、IANAに申し込む必要がある。
Area IDフィールドは、新しく拡張されたエリア番号フィールドである。
LSR’s Router ID(ラベルスイッチルータ識別子)フィールドは、ルータIDを示し、新しく拡張された表示においてエリア内で唯一であるだけでよい。
Interface IDフィールドは、ルータ内部ポートアドレスを示し、ルータ内部に割り当てられる。
Actions(モーション)フィールドは、RFC6107におけるフィールドと一致する。
TLVsは拡張されない。
ステップ12:ネットワークリソース設定の場合、それぞれのエリア番号が異なり、エリア内でルータ番号が唯一であるように設定する。
ルータ番号の割り当てに対して、エリア内で唯一であるように割り当てるだけでよく、ルータプロトコルによりエリア内とエリア間のフラッディングを行い、エリア内ノードがエリア内リソース情報を取得し、エリア間ノードが各エリア間のリソース情報を取得し、異なるエリアのノードはエリア番号及びルータ番号の結合によって異なるノードに分けられる。
ルータプロトコルエリアの区画は、プロトコルヘッダにおけるエリアを直接に使用する表示方式を採用してもよく、draft−ietf−ccamp−rfc5787bisにおける第2章に記述された方式を採用してもよく、異なるレベルのエリアはプロトコル処理の実例で区別され、アンナンバードリソースが異なるエリアに存在することを区別するだけでよく、各エリアのルータ番号が同一であってもよく、エリア間リンクはOSPF−TEルータフラッディングにおいてRFC5392で定義された遠端自律エリア番号(Remote AS Number)サブTLVの表示方法を使用する。
ルータプロトコルOSPF−TEエリアの区画設定は以下のとおりである。
それぞれのエリア番号が異なり、エリア内ルータIDは他のエリアルータIDと一致してもよい。
OSPF−TEプロトコルにおける不透明(Opaque)リンク状態通知(Link State Advertisements、LSAと略称する)でエリア内リソースとエリア間リソースを表示する。ルータ情報はOpaque LSAにおけるタイプが1であるルータアドレス(Router Address)トップレベル(Top Level)TLVで表示され、RFC3630を参照する。リンクリソースはOpaque LSAにおけるタイプが2であるリンク(Link)トップレベル(Top Level)TLVで表示され、RFC3630を参照する。
アンナンバードリンクのローカルポート及び遠端ポートは、Link TLVでRFC4203に定義されたタイプが11であるリンクローカル遠端識別子(Link Local / Remote Identifiers)sub−TLVで表示され、ローカル及び遠端ルータIDは、Link TLVでdraft−ietf−ccamp−rfc5787bisに定義されたローカル遠端ルータ識別子(Local and Remote TE Router ID)sub−TLVで表示され、遠端エリアIDはLink TLVでRFC5392に定義されたローカル遠端ルータ識別子(Remote AS Number sub-TLV)sub−TLVで表示される。
OSPF−TEメッセージヘッダにおけるエリア(Area)IDフィールドで該エリアIDを表示してもよく、draft−ietf−ccamp−rfc5787bisにおける第2章で記述された方式のように、異なるレベルのエリアをプロトコル処理実例で区別してもよい。
それに対応して、図7に示すように、エリア1とエリア2はそれぞれ4つのルータを有し、番号がそれぞれルータ1、ルータ2、ルータ3、ルータ4に設定されている。エリア1におけるルータ1とルータ3との間のエリア内のアンナンバードリンクはルータ1のOSPF−TEメッセージにあり、ローカルポートが2であり、遠端ポートが1であり、ローカルルータIDが1であり、遠端ルータIDが3であり、遠端エリアIDが1である。エリア1におけるルータ4とエリア2におけるルータ1との間のエリア間アンナンバードリンクはエリア1のルータ4におけるOSPF−TEメッセージにあり、ローカルポートが3であり、遠端ポートが1であり、ローカルルータIDが4であり、遠端ルータIDが1であり、遠端エリアIDが2である。
ステップ13:クロスエリアサービス適用の場合、シグナリングメッセージにおけるリソースを前記3要素グループで表示する。
クロスエリアサービスの作成及び状態更新の場合、シグナリングメッセージにおけるリソース表示方法は拡張後のアンナンバードインターフェイス方式を採用する。
エリア内のトップノードはRSVPシグナリングのPATH(パス)メッセージを受信し、そのうちのEROオブジェクトを解析し、サービスの該エリアパス情報及びエリア内テールノードを確定し、エリア番号を直接比較することで完成することができ、該ノードの所在するエリアと同一のすべてのアンナンバードインターフェイスサブオブジェクトセットは、該エリアパス情報であり、最後の該ノードの所在するエリアと同一のアンナンバードインターフェイスサブオブジェクトは、該エリアの境界ノードを指摘し、EROをルータ処理モジュールで処理する必要がない。
エリア内テールノードは受信されたPATHメッセージにおけるRROオブジェクトにより、該エリアサービスが通過したパスを確定することができ、該ノードの所在するエリアと同一のすべてのアンナンバードインターフェイスサブオブジェクトセットは、該エリアパス情報である。
エリア内のトップノードは受信されたRESVメッセージにおけるRROオブジェクトにより、該エリアサービスが本当に通過したパスを確定することができ、該ノードの所在するエリアと同一のすべてのアンナンバードインターフェイスサブオブジェクトセットは、該エリアの実在パス情報である。
PATHメッセージにおいて、RSVP_HOPオブジェクトはメッセージノードを送信する出力ポートリソース位置を示し、RESVメッセージにおいて、RSVP_HOPオブジェクトはメッセージノードを送信する逆方向出力ポートリソース位置を示し、RSVP_HOPオブジェクトにIF_ID TLVを添加することによりアンナンバードリンク位置を表示し、RFC4920の第6.2章節には一連のTLVを拡張し、そのうちのOSPFエリア(REPORTING_OSPF_AREA(報告OSPFエリア))TLVでIF_IDにおけるアンナンバードリンクの所在するエリアを表示し、RSVP_HOPオブジェクトにおいてIF_ID TLVとREPORTING_OSPF_AREA TLVを併用し、アンナンバードインターフェイスリソースを共同で示す。
拡張後、RSVP−TEメッセージ処理は以下のとおりである。
図7に示すように、太線は1つのクロスエリアの、トラフィックエンジニアリングに基づくラベルスイッチパス(Traffic Engineer - Label Switched Path、TE−LSPと略称する)を作成することを示し、アンナンバードリンクリソースを使用して、パス上のそれぞれのホップをエリア番号、ルータ番号、ポートの3要素グループとして示し、ストリクトな表示パスを使用することを配慮すると、図におけるパスは<エリア1、ルータ1、ポート1>、<エリア1、ルータ1、ポート2>、<エリア1、ルータ3、ポート1>、<エリア1、ルータ3、ポート2>、<エリア1、ルータ4、ポート2>、<エリア1、ルータ4、ポート3>、<エリア2、ルータ1、ポート1>、<エリア2、ルータ1、ポート3>、<エリア2、ルータ3、ポート1>、<エリア2、ルータ3、ポート2>、<エリア2、ルータ4、ポート1>、<エリア2、ルータ4、ポート3>である。正方向はPATHメッセージを送信処理する方向を指し、逆方向はRESVメッセージを送信処理する方向を指す。後のERO、RRO等のオブジェクトは11において拡張されたエリア番号、ルータ番号、ポートの3要素グループの記述方式を採用する。
13.1、PATHメッセージ処理
RFC3209における4.3、4.4章節のEROとRROを処理する処理方式に従って、各ノードがPATHメッセージを処理した後、下流に送信されるPATHメッセージにおいて、該ノードの関連するポートをEROから除去し、且つ該ノードの出力ポートをプッシュ方式でRROのオブジェクトに添加する。RSVP_HOPオブジェクトにおけるTLVはPATHメッセージを送信するノードの出力ポートを示す。
エリア1のルータ1はクロスエリアパスを取得した後、エリア番号を比較することにより、そのエリア番号と一致するルータホップ、<エリア1、ルータ1、ポート1>、<エリア1、ルータ1、ポート2>、<エリア1、ルータ3、ポート1>、<エリア1、ルータ3、ポート2>、<エリア1、ルータ4、ポート2>、<エリア1、ルータ4、ポート3>は、TE−LSPがエリア1にサービスを作成することに使用する必要があるリンクポートリソースである。<エリア1、ルータ4、ポート3>は、最後のエリア番号が一致するルータホップとして、それがTE−LSPのエリア1での境界リンクであることを示し、エリア1のルータ4はエリア1の最後のノードである。エリア1のルータ1から送信したPATHメッセージにおいて、EROは前記11.1に拡張されたアンナンバードインターフェイスサブオブジェクトを採用し、EROにそれぞれのノードの出力ポートのみが含まればよく、そうすると<エリア1、ルータ3、ポート2>、<エリア1、ルータ4、ポート3>、<エリア2、ルータ1、ポート3>、<エリア2、ルータ3、ポート2>、<エリア2、ルータ4、ポート3>として示し、そのRSVP_HOPオブジェクトにおいて、IF_ID TLVは<ルータ1、ポート2>として示し、REPORTING_OSPF_AREA TLVはエリア1である。
エリア1のルータ4が受信したPATHメッセージにおいて、RROは<エリア1、ルータ1、ポート2>、<エリア1、ルータ3、ポート2>であり、EROは<エリア1、ルータ4、ポート3>、<エリア2、ルータ1、ポート3>、<エリア2、ルータ3、ポート2>、<エリア2、ルータ4、ポート3>であり、エリア1のルータ4は、処理後、該ノードの出力ポートがポート3であることを知るようになり、それにより、エリア1におけるパス全体が<エリア1、ルータ1、ポート2>、<エリア1、ルータ3、ポート2>、<エリア1、ルータ4、ポート3>であることを知るようになる。エリア1のルータ4が送信したPATHメッセージにおいて、EROは<エリア2、ルータ1、ポート3>、<エリア2、ルータ3、ポート2>、<エリア2、ルータ4、ポート3>として示し、RSVP_HOPオブジェクトにおいて、IF_ID TLVは<ルータ4、ポート3>として示し、REPORTING_OSPF_AREA TLVはエリア1の番号である。
エリア2のルータ1はPATHメッセージを受信した後、RSVP−TE処理モジュールはEROからTE−LSPのエリア2でのパスを直接に確定することができ、すべてのEROをルータ処理モジュールで処理してから確定する必要がなく、エリア2におけるパスは<エリア2、ルータ1、ポート3>、<エリア2、ルータ3、ポート2>、<エリア2、ルータ4、ポート3>である。
エリア2のルータ4が受信したPATHメッセージにおいて、RROは<エリア1、ルータ1、ポート2>、<エリア1、ルータ3、ポート2>、<エリア1、ルータ4、ポート3>、<エリア2、ルータ1、ポート3>、<エリア2、ルータ3、ポート2>として示し、EROは<エリア2、ルータ4、ポート3>として示し、EROとRROにエリア番号が一致する部分を結合し、エリア2ルータ4は、該エリアのパスが<エリア2、ルータ1、ポート3>、<エリア2、ルータ3、ポート2>、<エリア2、ルータ4、ポート3>であることを知ることができ、ルータ処理モジュールから情報を取得する必要がない。
13.2、RESVメッセージ処理
テールノードはPATHメッセージに応答して、上流にRESVメッセージを送信し、その中にRRO情報が含まれ、それぞれのノードは自分の逆方向出力ポートをプッシュ方式の情報としてRROに加え、RROに含まれるのはTE−LSPの実在パスである。RSVP_HOPオブジェクトにおけるTLVは、RESVメッセージを送信するノードの逆方向出力ポートを示す。
エリア2のルータ4はTE−LSPのテールノードであると確認された後、上流にRESVメッセージを送信し、RROは<エリア2、ルータ4、ポート1>であり、RSVP_HOPオブジェクトにおいて、IF_ID TLVは<ルータ4、ポート1>として示し、REPORTING_OSPF_AREA TLVはエリア2である。
エリア2のルータ3は上流にRESVメッセージを送信し続け、自分の逆方向出力ポートをRROに<エリア2、ルータ3、ポート1>、<エリア2、ルータ4、ポート1>として加え、RSVP_HOPオブジェクトにおいて、IF_ID TLVは<ルータ3、ポート1>として示し、REPORTING_OSPF_AREA TLVはエリア2である。
エリア2のルータ1はRESVを受信した後、該エリアのトップノードとし、RESVメッセージからTE−LSPの該エリアでの実在パスを取得することができ、逆方向出力ポートを結合し、エリア2における実在パスは<エリア2、ルータ1、ポート1>、<エリア2、ルータ3、ポート1>、<エリア2、ルータ4、ポート1>である。送信されたRESVメッセージにおいて、RROは<エリア2、ルータ1、ポート1>、<エリア2、ルータ3、ポート1>、<エリア2、ルータ4、ポート1>であり、RSVP_HOPオブジェクトにおいてIF_ID TLVは<ルータ1、ポート1>として示し、REPORTING_OSPF_AREA TLVはエリア2である。
エリア1のルータ4、ルータ3は、それぞれRESVメッセージを受信した後、自分の逆方向出力ポートをRROに加えた後、上流にRESVメッセージを転送する。
エリア1のルータ1はRESVメッセージを受信した後、TE−LSPのトップノードとし、RROからすべての実在パス、即ち<エリア1、ルータ3、ポート1>、<エリア1、ルータ4、ポート2>、<エリア2、ルータ1、ポート1>、<エリア2、ルータ3、ポート1>、<エリア2、ルータ4、ポート1>を取得し、該エリアの実在パスを識別する。
13.3、クロスエリアサービスネットワークエレメントの間に情報を通知する場合、シグナリングメッセージにおいて故障位置を拡張後のアンナンバードインターフェイス方式で表示する。
クロスエリアサービスについて、各ネットワークエレメントはNOTIFY(通知)又はPATHERR(パスエラー)シグナリングメッセージにより他のネットワークエレメントに相関情報を通知することができ、そのうち故障相関情報はERROR_SPECオブジェクトにおけるIF_ID TLVにより故障が発生した具体的なアンナンバードリンク位置を含み、ERROR_SPECオブジェクトにREPORTING_OSPF_AREA TLVを新しく添加してIF_IDにおけるアンナンバードリンクの所在するエリアを示す。
NOTIFY及びPATHERRメッセージ処理は以下のとおりである。
図7に示すように、TE−LSPにおいて、エリア1のルータ3はポート2が故障したことを検出すると、NOTIFYメッセージ又はPATHERRを利用して故障情報を上流に伝達し、メッセージERROR_SPECオブジェクトにおいてIF_ID TLVは<ルータ3、ポート2>として示し、REPORTING_OSPF_AREA TLVはエリア1である。
13.4、クロスエリアサービスはシグナリング方式でアンナンバードのフォワード隣接リンク(Forwarding Adjacencies、FAと略称する)を作成する場合、拡張後のアンナンバードインターフェイス方式を採用する。
シグナリング方式でアンナンバードのフォワード隣接リンクを作成し、トンネルインターフェースオブジェクト(LSP_TUNNEL_INTERFACE_ID)にエリア番号を追加した後、エリア内の異なるネットワークエレメント間のFAリンクの作成をサポートし、且つクロスエリアの異なるネットワークエレメント間のFAリンクの作成をサポートすることもできる。
FA作成のメッセージ処理は以下のとおりである。
図7に示すように、TE−LSPは最終的にクロスエリアFAの作成をもたらし、エリア1のルータ1はPATHメッセージにおいて11.3で拡張されたLSP_TUNNEL_INTERFACE_IDオブジェクトを使用し、エリアIDは値1を取り、ルータIDは1であり、ポートは自動に割り当てられ、割り当てられたポートが4であると仮定する。
エリア2のルータ4は応答したRESVメッセージにおいて11.3で拡張されたLSP_TUNNEL_INTERFACE_IDオブジェクトを使用し、エリアIDは値2を取り、ルータIDは4であり、ポートは自動に割り当てられ、割り当てられたポートが4であると仮定する。
このように、図において、エリア1のルータ1のポート1からエリア2のルータ4のポート3までの間に作成されたTE−LSPは、最終的にエリア1のルータ1のポート4とエリア2のルータ4のポート4のトラフィックエンジニアリングリンクを作成するようになった。
本発明の実施例では、RSVP−TEシグナリングにアンナンバードリンクリソースの表現方法を拡張し、関連技術に比べて、エリア番号を添加することにより、ルータ番号がエリア内で唯一であるようにシグナリングが要求するという制限を除去し、ルータ番号のエリア内での値の範囲を拡げ、ルータ番号リソースの消費を遅くする。すべてのパス情報がエリア番号、ルータ番号及びポートの3要素グループ方式を採用し、且つ順に置くため、同一のエリア下でのルータホップを集めて置き、且つエリア番号が同一であり、エリア番号が同一である1番目のルータホップ及び最後のルータホップはこのエリアの境界ノードを表し、従って、シグナリング処理モジュールはRSVPメッセージからエリアの境界ノードを直接に確定し、ルータ処理モジュールとのインタラクションを減少させ、境界ネットワークエレメントのシグナリング処理の速度を速くすることができる。
図8は本発明の実施例に係るRSVP−TEシグナリングを処理するためのシステム80の模式図であり、図8に示すように、本実施例のシステムは、
RSVP−TEシグナリングにおいてアンナンバードリソースを使用するオブジェクトを拡張し、シグナリングにおけるリンクリソースをエリア番号、ルータ番号及びポートからなる3要素グループで表示するように設定される拡張モジュール81、
ネットワークリソース設定の場合、それぞれのエリア番号が異なり、エリア内でルータ番号が唯一であるように設定するように設定される設定モジュール82、
クロスエリアサービス適用の場合、シグナリングメッセージにおけるリソースを前記3要素グループで表示するように設定される処理モジュール83、を備える。
そのうち、前記拡張モジュールが拡張した、アンナンバードリソースを使用するオブジェクトは、
明示ルータオブジェクトのサブオブジェクト、
RSVP_HOPオブジェクト、
ERROR_SPECオブジェクト、
ラベルスイッチパストンネルインターフェース番号オブジェクト、を含んでよい。
もちろん、拡張された、アンナンバードリソースを使用するオブジェクトは、他のオブジェクトを含んでもよい。
そのうち、前記拡張モジュールがRSVP−TEシグナリングにおいてアンナンバードリソースを使用するオブジェクトを拡張することは、RSVP−TEシグナリングにおいてアンナンバードリソースを使用するオブジェクトに対してエリア番号フィールドを拡張し、ルータ番号をエリア内のみで唯一であるように拡張することを含む。
好適な実施例では、前記設定モジュールは、ネットワークリソース設定の過程において、開放型最短経路優先のトラフィックエンジニアリングプロトコルにおける不透明リンク状態通知でエリア内リソース及びエリア間リソースを表示することに更に用いられる。
そのうち、前記処理モジュールが、クロスエリアサービス適用の場合、シグナリングメッセージにおけるリソースを前記3要素グループで表示することは、クロスエリアサービスの作成及び状態更新の場合、シグナリングメッセージにおいてリソースを前記3要素グループで表示すること、クロスエリアサービスネットワークエレメントの間に情報を通知する場合、シグナリングメッセージにおいて故障位置を前記3要素グループで表示すること、クロスエリアサービスはシグナリング方式でアンナンバードのフォワード隣接リンクを作成する場合、前記3要素グループで表示すること、という方式の1種又は複数種を含む。
当業者は、上記方法における全部又は一部のステップをプログラムによって関連ハードウェアに命令を出して完成させることができ、前記プログラムがコンピュータ読み取り可能な記憶媒体、例えば読取り専用メモリ、ディスク又は光ディスク等に記憶されていてもよいことを理解することができる。選択的に、上記実施例の全部又は一部のステップは1つ又は複数のICにより実現されてもよい。それに対応して、上記実施例における各モジュール/ユニットはハードウェアの形式で実現されてもよく、ソフトウェア機能モジュールの形式で実現されてもよい。本発明の実施例はいかなる特定形式のハードウェアとソフトウェアの組合せに限らない。
以上は本発明の好適な実施形態に過ぎず、もちろん、本発明は他の複数種の実施例を有しうる。本発明の趣旨及びその実質から逸脱しない場合に、当業者は本発明に基づいて各種の対応する変更及び修正を行うことができるが、これらの対応する変更及び修正はいずれも本発明の請求の範囲に属する。
本発明の実施例はRSVP−TEシグナリングを処理するための方法及びシステムを提供し、RSVP−TEアンナンバードインターフェイスにエリア番号が含まれ、エリア番号及びルータ番号を連携して作用させ、一方では、ルータ番号がエリア内で唯一であるようにシグナリングが要求するという制限を除去し、異なるエリアのルータ番号が繰り返して使用することができることを保証し、ルータ番号のエリア内での値の範囲を拡げ、ルータ番号リソースの消費を遅くし、他方では、シグナリングのルータ情報においてエリアの境界ノードを直接に確定し、サービスシグナリング処理速度を速くすることができる。

Claims (10)

  1. RSVP−TE(リソース予約プロトコル)シグナリングにおいてアンナンバードリソースを使用するオブジェクトを拡張し、シグナリングにおけるリンクリソースをエリア番号、ルータ番号及びポートからなる3要素グループで表示することと、
    ネットワークリソース設定の場合、それぞれのエリア番号が異なり、エリア内でルータ番号が唯一であるように設定することと、
    クロスエリアサービス適用の場合、シグナリングメッセージにおけるリソースを前記3要素グループで表示することと、を含むトラフィックエンジニアリングのRSVP−TEシグナリングを処理するための方法。
  2. 前記拡張された、アンナンバードリソースを使用するオブジェクトは、
    明示ルータオブジェクトのサブオブジェクト、
    リソース予約ホップオブジェクト、
    エラー情報オブジェクト、及び
    ラベルスイッチパストンネルインターフェース番号オブジェクトを含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記RSVP−TEシグナリングにおいてアンナンバードリソースを使用するオブジェクトを拡張することは、
    RSVP−TEシグナリングにおいてアンナンバードリソースを使用するオブジェクトに対してエリア番号フィールドを拡張し、ルータ番号をエリア内で唯一であるように拡張することを含む請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記ネットワークリソース設定は、
    開放型最短経路優先のトラフィックエンジニアリングプロトコルにおける不透明リンク状態通知でエリア内リソース及びエリア間リソースを表示することを更に含む請求項1に記載の方法。
  5. 前記クロスエリアサービス適用の場合、シグナリングメッセージにおけるリソースを前記3要素グループで表示することは、
    クロスエリアサービスの作成及び状態更新の場合、シグナリングメッセージにおいてリソースを前記3要素グループで表示すること、
    クロスエリアサービスネットワークエレメントの間に情報を通知する場合、シグナリングメッセージにおいて故障位置を前記3要素グループで表示すること、
    クロスエリアサービスはシグナリング方式でアンナンバードのフォワード隣接リンクを作成する場合、前記3要素グループで表示すること、の1種又は複数種を含む請求項1に記載の方法。
  6. RSVP−TE(リソース予約プロトコル)シグナリングにおいてアンナンバードリソースを使用するオブジェクトを拡張し、シグナリングにおけるリンクリソースをエリア番号、ルータ番号及びポートからなる3要素グループで表示するように設定される拡張モジュール、
    ネットワークリソース設定の場合、それぞれのエリア番号が異なり、エリア内でルータ番号が唯一であるように設定するように設定される設定モジュール、
    クロスエリアサービス適用の場合、シグナリングメッセージにおけるリソースを前記3要素グループで表示するように設定される処理モジュール、を備えるトラフィックエンジニアリングのRSVP−TEシグナリングを処理するためのシステム。
  7. 前記拡張モジュールが拡張した、アンナンバードリソースを使用するオブジェクトは、
    明示ルータオブジェクトのサブオブジェクト、
    リソース予約ホップオブジェクト、
    エラー情報オブジェクト、及び
    ラベルスイッチパストンネルインターフェース番号オブジェクトを含む請求項6に記載のシステム。
  8. 前記拡張モジュールは、RSVP−TEシグナリングにおいてアンナンバードリソースを使用するオブジェクトに対してエリア番号フィールドを拡張し、ルータ番号をエリア内で唯一であるように拡張するという方式により、RSVP−TEシグナリングにおいてアンナンバードリソースを使用するオブジェクトを拡張する請求項6又は7に記載のシステム。
  9. 前記設定モジュールは更に、開放型最短経路優先のトラフィックエンジニアリングプロトコルにおける不透明リンク状態通知でエリア内リソース及びエリア間リソースを表示するという方式により、ネットワークリソースの設定を行う請求項6に記載のシステム。
  10. 前記処理モジュールは、クロスエリアサービスの作成及び状態更新の場合、シグナリングメッセージにおいてリソースを前記3要素グループで表示すること、クロスエリアサービスネットワークエレメントの間に情報を通知する場合、シグナリングメッセージにおいて故障位置を前記3要素グループで表示すること、クロスエリアサービスがシグナリング方式でアンナンバードのフォワード隣接リンクを作成する場合、前記3要素グループで表示すること、という方式の1種又は複数種により、クロスエリアサービス適用の場合、シグナリングメッセージにおけるリソースを前記3要素グループで表示する請求項6に記載のシステム。
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