JP2016526239A - 2つ以上の使用モードを有する携帯用コンピューティングデバイス内の充電式電源を管理するためのシステムおよび方法 - Google Patents

2つ以上の使用モードを有する携帯用コンピューティングデバイス内の充電式電源を管理するためのシステムおよび方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2016526239A
JP2016526239A JP2016518359A JP2016518359A JP2016526239A JP 2016526239 A JP2016526239 A JP 2016526239A JP 2016518359 A JP2016518359 A JP 2016518359A JP 2016518359 A JP2016518359 A JP 2016518359A JP 2016526239 A JP2016526239 A JP 2016526239A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
logical
capacity
usage
computing device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016518359A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5972504B1 (ja
Inventor
ヒー−ジュン・パク
Original Assignee
クアルコム,インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by クアルコム,インコーポレイテッド filed Critical クアルコム,インコーポレイテッド
Application granted granted Critical
Publication of JP5972504B1 publication Critical patent/JP5972504B1/ja
Publication of JP2016526239A publication Critical patent/JP2016526239A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/28Supervision thereof, e.g. detecting power-supply failure by out of limits supervision
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/32Means for saving power
    • G06F1/3203Power management, i.e. event-based initiation of a power-saving mode
    • G06F1/3206Monitoring of events, devices or parameters that trigger a change in power modality
    • G06F1/3212Monitoring battery levels, e.g. power saving mode being initiated when battery voltage goes below a certain level
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/32Means for saving power
    • G06F1/3203Power management, i.e. event-based initiation of a power-saving mode
    • G06F1/3234Power saving characterised by the action undertaken
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/02Power saving arrangements
    • H04W52/0209Power saving arrangements in terminal devices
    • H04W52/0251Power saving arrangements in terminal devices using monitoring of local events, e.g. events related to user activity
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/02Power saving arrangements
    • H04W52/0209Power saving arrangements in terminal devices
    • H04W52/0261Power saving arrangements in terminal devices managing power supply demand, e.g. depending on battery level
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Abstract

2つ以上の使用モードを有する携帯用コンピューティングデバイス(「PCD」)内の充電式電力を管理するためのシステムおよび方法。一実施形態の方法は、PCDにおける充電式電源を、第1の論理的な電源および第2の論理的な電源に、論理的に分割することを伴う。第1の論理的な電源は、第1の使用モードに割り当てられる。第2の論理的な電源は、第2の使用モードに割り当てられる。第1および第2の論理的な電源は、第1および第2の使用モードに従って、それぞれ管理される。

Description

本発明は、2つ以上の使用モードを有する携帯用コンピューティングデバイス内の充電式電源を管理するためのシステムおよび方法に関する。
モバイル電話などの携帯用コンピューティングデバイス(PCD)は、個人にとって、個人レベルと職業レベルの両方で必需品となった。場合によっては、個人は、2つのPCD、個人用の使用のための1つと、法人用の使用を意図される会社支給の別のPCDとを、持ち運ぶかもしれない。このことは、個人用の使用および法人用の使用を分離するための方法を提供し得るが、多数のデバイスを持ち運び、操作することは、不便かつ面倒である。
この問題に対する1つの解決策は、デュアル加入者デュアルアクティブ(DSDA)モバイル電話の採用であった。DSDAモバイル電話は、2つのSIMカードのための完全なデュアルモデム機能を有し、このことは、従業員に、彼らの個人用SIMカードを企業の電話に追加する選択肢を与え得る。DSDAモバイル電話は、2つのアクティブなモードを有する個人用SIMカードと法人用SIMカードの両方は、データ通信および音声通信を同時にサポートするために、常にアクティブであり得る。デュアルアクティブなモバイル電話は、次のように実行し得る。すなわち、第1のSIMカードは、モバイル電話内で音声通話のために使用され得、同じモバイル電話内の第2のSIMカードは、ウェブブラウジングまたは他のデータアプリケーションのために使用され得る。各SIMカードは、常にアクティブであり得、ユーザは、両方のSIMカードを介して、同時にデータを受信かつ送信できるようになる。
DSDA電話により、従業員は、法人用の使用と個人用の使用の両方のために、単一のモバイル電話を使用できるようになり得るが、これらのデバイスは、しばしば、より経費を要し、個人用の使用および法人用の使用を分離するために、支給する会社によって望まれる制御のレベルをもたらさない場合がある。たとえば、音声通話およびデータアプリケーションは、個人用の使用と法人用の使用の両方のために使用され得る。さらに、個人用の使用と法人用の使用の両方を、同じバッテリパッケージを共用する1つのデバイスに組み合わせることによって、バッテリ容量は、さらにいっそう重要な問題になる。従業員が、あまりに多くの個人用の使用のためにモバイル電話を使用する場合、残りのバッテリは、頻繁かつ不便な再充電なしでは、法人用の使用にとって不十分であり得る。それにより、モバイル電話が業務時間中に必要な仕事のために利用できないという結果になり得るので、この問題は、特に、モバイル電話を従業員に提供する企業にとって苛立たしいものであり得る。
したがって、当技術分野では、個人用の使用と法人用の使用の両方のために使用され得るPCDにおいて、バッテリの電力を管理するための改良されたメカニズムの必要性がある。
2つ以上の使用モードを有する携帯用コンピューティングデバイス(「PCD」)内の、バッテリなどの充電式電源(echargeable power source)を管理するためのシステムおよび方法が開示される。方法の一実施形態は、PCD内の充電式電源を、第1の論理的な電源および第2の論理的な電源に、論理的に分割することを伴う。第1の論理的な電源は、第1の使用モードに割り当てられ得る。第2の論理的な電源は、第2の使用モードに割り当てられ得る。第1および第2の論理的な電源は、第1および第2の使用モードにそれぞれ従って、管理され得る。
別の実施形態は、充電式電源およびプロセッサを備えるPCDである。プロセッサは、充電式電源を、第1の使用モードに割り当てられた第1の論理的な電源と、第2の使用モードに割り当てられた第2の論理的な電源とに、論理的に分割するために動作可能である。第1および第2の論理的な電源は、第1および第2の使用モードにそれぞれ従って、管理され得る。
各図面では、別段の指示がない限り、様々な図の全体を通して、同じ参照番号は同じ部分を参照する。「102a」または「102b」などの文字指定を伴う参照番号の場合、文字指定は、同じ図に存在する2つの同様の部分または要素を区別することができる。参照番号が、すべての図において同じ参照番号を有するすべての部分を包含することを意図する場合、参照番号に対する文字指定は省略され得る。
2つ以上の使用モードを有する携帯用コンピューティングデバイス(PCD)内の充電式電源を管理するための、コンピュータシステムの実施形態を示すブロック図である。 PCD内の充電式電源に関連付けられた2つ以上の論理的な電源を管理するための、データ構造の実施形態を示す概略図である。 図1に示す論理的な電源を管理するための、様々な電源管理モジュールの実施形態を示すブロック図である。 2つ以上の使用モードを有するPCD内の充電式電源を管理するための、実施形態の方法を示すフローチャートである。 2つ以上の使用モードを有するPCD内の充電式電源を管理するための、別の実施形態の方法を示すフローチャートである。 PCDにおいて2つ以上の使用モードに割り振られた論理的な電源を選択的に調整するための、実施形態の方法を示すフローチャートである。 個人用の使用モードおよび法人用の使用モードに割り振られた論理的な電源容量を選択的に制御するためにPCDの表示デバイス上で表示される、実施形態のユーザインターフェーススクリーンを示す図である。 個人用の使用モードおよび法人用の使用モードに割り振られた論理的な電源容量を調整するための、実施形態の別のユーザインターフェーススクリーンのショットを示す図である。 論理的な電源容量がユーザによって調整された後の、図7Bのユーザインターフェーススクリーンを示す図である。 PCD内の充電式電源を管理するための実施形態の方法を実施するために適当な、ワイヤレス電話の形態でのPCDの例示的かつ非限定的な実施形態の機能ブロック図である。
「例示的」という語は、本明細書では、「例、事例、または実例として働くこと」を意味するために使用される。「例示的」として本明細書で説明されるいずれの態様も、他の態様よりも好ましい、または有利であると、必ずしも解釈されるべきでない。
本説明では、「アプリケーション」という用語は、また、オブジェクトコード、スクリプト、バイトコード、マークアップ言語ファイル、およびパッチなどの、実行可能な内容物を有するファイルを含み得る。加えて、本明細書で参照される「アプリケーション」は、また、オープンされる必要があり得る文書またはアクセスされる必要がある他のデータファイルなどの、本質的に実行可能でないファイルを含み得る。
「内容物」という用語は、また、オブジェクトコード、スクリプト、バイトコード、マークアップ言語ファイル、およびパッチなどの、実行可能な内容物を有するファイルを含み得る。加えて、本明細書で参照される「内容物」は、また、オープンされる必要があり得る文書またはアクセスされる必要がある他のデータファイルなどの、本質的に実行可能でないファイルを含み得る。
本説明では、「構成要素」「データベース」「モジュール」「システム」などの用語は、コンピュータ関連のエンティティ、ハードウェアか、ファームウェアか、ハードウェアおよびソフトウェアの組合せか、実行中のソフトウェアのいずれかを参照することを意図する。たとえば、構成要素は、そうであることに限らないが、プロセッサ上で動作するプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行ファイル、実行中のスレッド、プログラム、および/またはコンピュータであり得る。例示として、コンピューティングデバイス上で動作するアプリケーションと、コンピューティングデバイスの両方が、構成要素であり得る。1つまたは複数の構成要素は、実行中のプロセス内および/またはスレッド内に存在してもよく、構成要素は、1つのコンピュータに集中されてもよく、および/または、2つ以上のコンピュータ間で分散されてもよい。加えて、これらの構成要素は、そこに記憶される様々なデータ構造を有する、様々な非一時的なコンピュータ可読媒体から実行され得る。
本説明では、「携帯用コンピューティングデバイス」(「PCD」)という用語は、バッテリおよび/またはキャパシタなどの、限られた容量の充電式電源で動作する任意のデバイスを述べるために使用される。充電式電源を有するPCDは、数十年の間使われてきたけれども、第3世代(「3G」)および第4世代(「4G」)のワイヤレス技術の出現に結び付けられる、充電式バッテリにおける技術的な進歩により、多数の機能を有する数多くのPCDが可能になった。したがって、PCDは、数ある中でも、携帯電話、衛星電話、ページャ、PDA、スマートフォン、ナビゲーションデバイス、スマートブックすなわちリーダ、メディアプレーヤ、上述のデバイスの組合せ、ワイヤレス接続を有するラップトップコンピュータであり得る。
図1は、2つ以上の使用モードをサポートするPCD内の充電式電力(rechargeable power)を管理するための、コンピュータシステム100を示す。PCDのための充電式電力は、1つまたは複数の充電式バッテリセル、キャパシタ、またはそれらの組合せを備えるバッテリパッケージなどの、充電式電源102によって供給され得る。図1に示すように、使用モードは、作業空間仮想化モジュール108によって提供および制御され得、作業空間仮想化モジュール108は、ユーザエクスペリエンスまたは使用モードの様々なタイプまたはカテゴリに対して、別個のデスクトップ作業空間、ソフトウェア領域、ペルソナなどを提供し得る。第1の使用モードは、非法人用、すなわち個人用の使用のために構成される個人用の使用モード110を備え得る。第2の使用モードは、法人用の使用のために構成される法人用の使用モード112を備え得る。たとえば、会社または企業は、従業員にPCDを支給し得、対応するユーザエクスペリエンスに特化するために、個人用の使用モード110および法人用の使用モード112を使用し得る。各ユーザモードの1つまたは複数の態様は、企業および/またはPCDのユーザによって制御され得、作業空間仮想化モジュール108によって実行され得る。
図1にさらに示すように、各ユーザモードは、異なるオペレーティングシステム、ユーザアカウント、および1つまたは複数のアプリケーションをサポートし得る。個人用の使用モード110には、たとえば、キャリアのオペレーティングシステム114またはアカウント115を介して、個人用の使用のために規定された1つまたは複数のアプリケーション116が提供され得る。法人用の使用モード112には、たとえば、企業のオペレーティングシステム118またはアカウント119を介して、法人用の使用のために規定された1つまたは複数のアプリケーション120が提供され得る。ただし、PCDが、必ずしも2つの異なるオペレーティングシステムをサポートするとは限らない場合があることが、理解されるべきである。さらに、一部のアプリケーションは、両方の使用モードで利用できる場合がある。個人用アプリケーション対法人用アプリケーションの指定は、企業のポリシー、ユーザの好み、仮想化ソフトウェアの構成に従って変わり得ることを、当業者なら理解するであろう。
例示的な実施態様では、個人用アプリケーション116は、数例を挙げると、ブラウザ、ソーシャルネットワーキングのアプリケーション、マルチメディアプレーヤ、ゲーム、個人の特質として指定されるウェブサイト、他の個人用アプリケーションを備え得る。法人用アプリケーション120は、電子メールのアプリケーション、顧客関係マネージャ(CRM)のアプリケーション、VPNクライアント、テレビ会議のアプリケーション、または法人用の使用のために分類もしくは意図される任意の他のソフトウェアを備え得る。電話の通話は、個人用の使用または法人用の使用のいずれかとして分類されてもよく、または連絡先データベースに従って、通話ごとに適正に指定されてもよい。
再び図1を参照すると、コンピュータシステム100は、1つまたは複数の充電式電源102と関連した電力リソースを管理するための、電源管理モジュール104を備える。一般に、電源管理モジュール104は、充電式電源102を、PCDによってサポートされる使用モードに割り当てられた2つ以上の論理的な電源に、論理的に分割する。図1の例では、充電式電源102は、第1の論理的な電源106aおよび第2の論理的な電源106bに、論理的に分割され得る。第1の論理的な電源106aは、個人用の使用モード110に割り当てられ、第2の論理的な電源106bは、法人用の使用モード112に割り当てられる。個人用の使用モード110および法人用の使用モード112におけるPCDの動作中、電源管理モジュール104は、電力消費を検出し、それぞれ、論理的な電源106aおよび106bに属させる。
この点に関連して、図2に示すように、電源管理モジュール104は、充電式電源102の物理的な電源容量201を、論理的な電源106aおよび106bに論理的に対応づける。論理的な電源106bは、法人用の使用モード112のために割り振られた、論理的な法人用電源容量202および残りの論理的な法人用電源容量204を備え得る。論理的な電源106aは、個人用の使用モード110のために割り振られた、論理的な個人用電源容量206および残りの論理的な個人用電源容量208を備え得る。一実施形態では、論理的な電源106aおよび106bは、式1〜式4に従って配分かつ管理され得る。
PowerSourceRemaining_physical(mAhまたはmWh)=残りの論理的な法人用電源容量204+残りの論理的な個人用電源容量208
式1
論理的な法人用電源容量202(mAhまたはmWh)=TargetPowerSourceLife_corporateUsage(時間:分)*AveragePowerConsumption_corporateUsage(mAまたはmW)
式2
論理的な個人用電源容量206(mAhまたはmWh)=PowerSource_fullChargeCapacity-論理的な法人用電源容量202(mAhまたはmWh)
式3
PowerSource_fullChargeCapacity(mAhまたはmWh)=論理的な法人用電源容量202+論理的な個人用電源容量206
式4
図3は、論理的な電源106aおよび106bを管理するための様々なモジュールの、例示的な実施形態を示す。モジュールは、図8の例示的なPCDに図示するように、ソフトウェアおよび/またはハードウェアで実施され得る。電源容量配分モジュール302は、各使用モードのための論理的な電源を他から分離かつ配分する。電源容量配分モジュール302は、PCD内のメモリに記憶されている、法人用および/または個人用(c/p)モードのユーザプロファイルに基づく、知的な電源配分を実行し得る。PCDが雇用主によって所有され、または別の状況で従業員に支給されるケースでは、電源容量配分モジュール302は、法人用の使用モード112のための電源配分の、雇用主が構成した量を確保するように構成され得る。図2に示され式1〜式4に含まれる変数は、電源容量配分モジュール302によって計算され得る。これらまたは他の変数のうちの任意のものは、PCD内に記憶されるか、または通信ネットワークを介してPCDにとって別の方法でアクセス可能な、データまたはアルゴリズムに従って、定義、計算、および/または調整され得る。たとえば、論理的な法人用電源容量202は、勤務時間中の第1の値と、ある種の日、週末、または業務時間が縮小されると予定されている時間期間での第2のより小さい値とを、備え得る。この点に関連して、電源容量配分モジュール302は、たとえば、ユーザのカレンダー、タイムカードのデータ、またはPCDもしくは会社のサーバに記憶されている会社のカレンダーと、連携し得る。
電力消費/使用検出モジュール304は、一般に、使用モード110および112と関連した電力消費を検出し、対応する論理的な電源106aおよび106bを更新するための機能性を備える。様々な方式、ポリシー、およびアルゴリズムが、法人用の使用対個人用の使用を検出するために使用され得ることを、当業者なら理解するであろう。電力消費/使用検出モジュール304は、作業空間仮想化モジュール108と協働し得る。PCDが、デュアルSIMカードを備えるDSDAモバイル電話を備える場合、法人用の使用モード112と個人用の使用モード110との間の使用検出は、SIMのアクティビティに基づき得る。スタンバイ状態は、2つのSIMカードのうちの一方が選択かつ使用されているときを決定するために、使用され得る。音声および/またはデータ通話は、どのSIMカードが呼設定のために使用されているかを検出するために、使用され得る。デュアル-スタンバイのようなデュアルSIMアクティブのシナリオに関して、両方のSIMカードにおいて検出された音声通話設定(または、一方のSIMカードにおける1つのデータセッションおよび他方のSIMカードにおける1つの音声通話セッション)は、個人用の使用および法人用の使用に対して割り振られ得る。異種のモデルおよびネットワークを使用する実施態様に対して、異なる電力モデルが使用され得る。
使用検出は、また、アプリケーションに基づき得る。アプリケーション116は、個人用の使用モード110に割り振られ得、アプリケーション120は、法人用の使用モード112に割り振られ得る。他の実施形態では、ネットワークを意識しないアプリケーションは、残りの論理的な個人用容量208を消費し得る。VPNが接続されている場合、すべての使用は、残りの論理的な法人用電源容量204を消費し得る。
使用検出は、さらに、ユーザ設定および/または企業の設定に基づき得る。たとえば、PCDのユーザまたは企業は、使用が法人用の使用モード112に割り振られるべき勤務/業務時間を制御し得る。
電力消費および/または使用検出は、PCDのGPS位置に基づき得る。電力消費/使用検出モジュール304は、GPSトランシーバに、位置データを要求し得る。ユーザがオフィス、または仕事関係の目的と関連した別の場所にいる場合、法人用の使用が想定され得る。
電力消費/使用検出モジュール304は、推定または実測に基づいて、法人用の使用および個人用の使用に対する別個の平均電源消費率を計算するように構成され得る。平均電源消費率は、電力モデルまたは電力ポリシー方式312に基づき得る。電源消費率の実測は、図8を参照して以下に記載される電流センサ157b、電流マネージャモジュール、および/または電源管理モジュール104を使用してなされ得る。異種のモデムを有するDSDAの実施形態では、異なるモデム電力モデルが使用され得る。
電源寿命予測モジュール306は、法人用の使用および/または個人用の使用を予想するために、局所的なデータまたは遠隔のデータを取得するように構成され得る。たとえば、予定された電話の通話、オンライン会議などは、たとえば、その日における残りの業務時間を予測するために、カレンダーのアプリケーションにアクセスすることによって特定され得る。電源寿命予測モジュール306は、使用ごとに、平均電力消費率*残っていると予想される時間を、所定のマージンを加算して決定することによって、法人用の使用および個人用の使用のために求められる電源配分を予測するように構成され得る。電源寿命予測モジュール306は、仕事の使用のための計算が、予測された電源寿命よりも長いかどうかを決定し得る。電源寿命予測モジュール306は、予測することにおいて、ユーザ設定および/または企業の設定をサポートし得る。
低電力警告モジュール310は、規定の低電力状態のもとで、論理的な電源配分を再び割り振るように構成され得る。PCDは、法人用の使用のための電源容量を温存するために、個人用の使用の間はシャットダウンされ得、または、個人用の使用モード110は、最低限の機能に制限され得る。低電力状態では、低電力警告モジュール310は、LTEモードを停止し、マルチメディア機能、ウェブブラウジングなどを排除するように構成され得る。低電力警告モジュール310は、個人用の使用モード110および法人用の使用モード112に対して、異なる電力/性能ポリシー(たとえば、電力ポリシー方式312)を適用し得る。低電力警告モジュール310は、個人用の使用モード110のために、他と比べて低い電力ポリシーを実行するように構成され得る。
充電優先度モジュール308は、知的な充電優先度をサポートし得る。たとえば、論理的な電源106bは、業務時間中または業務時間の前に、最初に(または、他と比べて多く)充電され得る。論理的な電源106aは、業務時間の後に、最初に(または、他と比べて多く)充電され得、または電力ポリシー方式312に基づいて充電され得る。
図7A〜図7Cに示すように、電源レベル標識制御モジュール314は、ディスプレイ700上にグラフィカルユーザインターフェースを介して電源レベル標識を表示するように構成され得る。電源レベル標識は、表示部702に表示される別個のアイコン704および706を備え得る。表示部702は、プルダウン方式の通知メニュー、持続的な表示、またはロックスクリーンの一部分を備え得る。アイコン704は、残りの論理的な個人用電源容量208の可視指示によって、個人用の使用のために割り振られた論理的な電源106aを表示し得る。アイコン706は、残りの論理的な法人用電源容量204の可視指示によって、法人用の使用のために割り振られた論理的な電源106bを表示し得る。アイコン704および706の相対的なサイズは、論理的な法人用電源容量202および論理的な個人用電源容量206の相対的なサイズを模倣し得る。
PCDのユーザは、また、電源容量制御(power source capacity control)スクリーン708を起動し得る。スクリーン708は、たとえば、アプリケーションのメニューから、またはアイコン704または706を選択することによって、起動され得る。電源容量制御スクリーン708は、小さいアイコン704および706にそれぞれ対応する、より大きいアイコン708および710を表示し得る。電源容量制御スクリーン708により、PCDのユーザは、論理的な法人用電源容量202および論理的な個人用電源容量206の相対的なサイズを選択的に調整し、または、残りの論理的な個人用電源容量208と残りの論理的な法人用電源容量204との間で利用できる容量を再び割り振ることができるようになり得る。図7Aに示す実施形態では、必要以上の容量が個人用の使用のために利用可能であって、残りの論理的な法人用電源容量204は不足しつつあり得る。ユーザが大幅な法人用の使用に対する必要性を予期する場合、ユーザは、アイコン708を選択して、利用できる容量の、論理的な電源106aから論理的な電源106bへの再割振りを起動し得る。他のユーザコマンドが使用され得る。
ユーザコマンドに応答して(図7B)、スクリーン718は、ユーザが、法人用(corporate)の使用(構成要素720)または個人用(personal)の使用(構成要素722)のいずれかのために利用できる容量を再び割り振ることができるようにするために、表示され得る。スクリーン718は、再割振りを取り消すためのボタン726、および再割振りを起動するためのボタン724を含み得る。図7Cは、再割振りを反映するために更新されたアイコン708および710を伴う電源容量制御スクリーン708を示す。
図4は、2つ以上の使用モードを有するPCD内の、充電式電力を管理するための実施形態の方法400を示す。ブロック402では、充電式電源102は、第1の論理的な電源106aおよび第2の論理的な電源106bに、論理的に分割される。第1の論理的な電源106aは、第1の使用モードに割り当てられ得る(ブロック404)。第2の論理的な電源106bは、第2の使用モードに割り当てられ得る(ブロック406)。一実施形態では、第1および第2の使用モードは、作業空間仮想化モジュール108によってサポートされる個人用の使用モード110および法人用の使用モード112を備える。さらなる実施形態では、第1および第2の使用モードの論理的な電源106aおよび106bへの割当ては、上述された電源管理モジュール104のうちの任意のものを伴い得る。割当ては、電源容量配分モジュール302、電力消費/使用検出モジュール304、電源寿命予測モジュール306、および作業空間仮想化モジュール108のうちの1つまたは複数によって実施され得ることが、理解されるべきである。ブロック408では、第1および第2の論理的な電源106aおよび106bは、第1および第2の使用モードにそれぞれ従って管理される。言い換えれば、第1の使用モード(たとえば、個人用の使用)に属する使用は、第1の論理的な電源106aから論理的に消費され、第2の使用モード(たとえば、法人用の使用)に属する使用は、第2の論理的な電源106bから論理的に消費される。
図5は、2つ以上の使用モードを有するPCD内の、充電式電力を管理するための別の実施形態の方法500を示す。ブロック502では、物理的な電源容量201(図2)は、2つ以上の使用モードに対して配分される。第1の使用モード(たとえば、個人用の使用モード110)は、第1の論理的な電源容量(たとえば、残りの論理的な個人用電源容量208)に割り振られる。第2の使用モード(たとえば、法人用の使用モード112)は、第2の論理的な電源容量(たとえば、残りの論理的な法人用電源容量204)に割り振られる。ブロック504では、PCDの電力消費は、第1および第2の使用モードに従って割り当てられ、対応する論理的な電源容量から論理的に消費される。上述のように、電力消費は、予測され、ユーザおよび/または企業によって規定され、ユーザ設定もしくはシステム設定または使用プロファイルによって定義され、作業空間仮想化モジュール108に従って決定され、電流センサ157bによって測定され、かつ平均化され、または別の方法で割り当てられ得る。ブロック506では、PCDの動作中、第1および第2の論理的な電源容量は、割り当てられた電力消費に基づいて更新される。言い換えれば、第1の使用モードに割り当てられた電力消費は、第1の論理的な電源容量から論理的に消費され(すなわち、差し引かれ)、第2の使用モードに割り当てられた電力消費は、第2の論理的な電源容量から論理的に消費される(すなわち、差し引かれる)。PCDが再充電されると(決定ブロック508)、対応する論理的な電源106aおよび106bは、充電優先度モジュール308を介し、1つまたは複数の優先度方式に従って、論理的に充電され得る(すなわち、差し引かれ得る)。
図6は、論理的な電源106aおよび106bの容量を選択的に調整するための、実施形態の方法を示すフローチャートである。ブロック602では、電源レベル標識は、表示デバイス上に表示され得る。電源レベル標識は、表示部702において表示される別個のアイコン704および706、または電源容量制御スクリーン708において表示される別個のアイコン708および710を備え得る。電源レベル標識は、ユーザが、論理的な電源106aおよび106bに対する容量を選択的に調整し、または再び割り振ることができるようにするために構成され得る(決定ブロック604)。ブロック606では、1つまたは複数のユーザコマンドは、たとえば、図7Aおよび図7Bに示すように、電源管理モジュール104によって受け取られ得る。ブロック608では、論理的な電源容量および/または残りの電源容量は、ユーザコマンドに応答して調整され得る。ブロック610において、かつ図7Cに示すように、電源レベル標識は、ユーザ指定の調整または再割振りを反映するために更新され得る。
図8は、充電式電力を管理するためのコンピュータシステム100(図1)および方法(図4〜図6)を組み込み得る携帯用コンピューティングデバイス(「PCD」)800の、例示的な実施形態を示す機能ブロック図である。作業空間仮想化モジュール108および電源管理モジュール104は、ソフトウェアコードとして、メモリまたはプロセッサで実施され得る(たとえば、CPU110またはデジタルベースバンドIC126)。
図8の例示的な図示に見られ得るように、電力管理IC(「PMIC」)180は、1つまたは複数の充電式電源によって集積回路(「IC」)199内に存在するハードウェア要素のために供給される電力を、監視かつ制御する。1つまたは複数の電流センサ157bは、パワーレール(図示せず)を監視するとともに、IC199内のハードウェア要素の各々に給電するパワーレール(図示せず)と関連した、特定の構成要素による電流の消費を示す信号を生成するように構成される。1つまたは複数の電流センサ157bは、IC199の上に、および/またはIC199に隣接して配置され得る。
電流センサ157bは、電流を監視するように構成され得、それだけには限らないが、パワーレールを通って流れる電流によって生成される電磁界を測定するためのホール効果タイプ、パワーレール内のセンス抵抗器の両端で測定される電圧降下から電流を計算するための分流抵抗器電流測定タイプ、または当業者に知られている任意のタイプなどの、タイプであり得ることが想定される。そのように、システムおよび方法の実施形態で使用され得る電流センサ157bの特定の設計、タイプまたは構成は、それ自体は新規であり得るが、システムおよび方法は、電流センサ157bのいかなる特定のタイプにも限定されない。
温度センサ157aおよび157cなどの他のセンサは、処理中の構成要素の、またはその近くの温度を測定するために構成され得、その測定値は、また、所与の構成要素による電力消費を推定するために使用され得る。
図示のように、PCD800は、一緒に結合されるマルチコアの中央処理装置(「CPU」)110およびアナログシグナルプロセッサ126を含む、オンチップシステム199を含む。当業者によって理解されるように、CPU110は、0番目のコア222、1番目のコア224、およびN番目のコア230を備え得る。さらに、CPU110の代わりに、またはCPU110に加えて、デジタルシグナルプロセッサ(「DSP」)も、当業者によって理解されるように、利用され得る。
モジュールは、PCD800内の電流を監視し、バッテリ負荷への影響を予想し、PCD800がその電力供給を最適化するとともに高いレベルの機能性を維持する助けとなるための、電流負荷の管理技法を適用するために、設けられ得る。これらのモジュールは、オンチップシステム199の全体にわたって分散された多数の作動状態のセンサ(たとえば、電流センサ157b、温度センサ157a、157cおよびハードウェア要素)、およびPCD800のCPU110と通信し得る。いくつかの例示的な実施形態では、電流(EC)マネージャモジュールは、コア222、224、230と固有に関連した電流消費率を得るために電流センサ157bを監視し得、消費電流データをデータベース(メモリ133内に存在し得る)に送信し得る。ECマネージャモジュールは、チップ199内の個別のハードウェア要素への電流負荷の、1つまたは複数の管理技法の適用を保証し得る、PCD800のユースケースの状態を特定し得る。
図1に示すように、ディスプレイコントローラ128およびタッチスクリーンコントローラ130は、CPU110に結合される。オンチップシステム199の外部にあるタッチスクリーンディスプレイ132は、ディスプレイコントローラ128およびタッチスクリーンコントローラ130に結合される。ECマネージャモジュールは、コア222、224、230における作業負荷のキューを監視し得、たとえば、充電式電源102からコアに供給される電力を管理するために、PMIC180とともに働き得る。ECマネージャモジュールは、パワーレール上の、PMIC180からオンチップシステム199の構成要素への電流の測定値を監視し得、単一のバッテリ、キャパシタ、および/もしくはそれらの組合せ、ならびに/またはバッテリのための充電器を備え得る、充電式電源102上の電気の引き(draw)の現在のレベルを計算し得る。有利なことに、電流負荷の現在のレベルを定量化することによって、ECマネージャモジュールおよび/または通信電力(CP)マネージャモジュールは、PCD800内の1つまたは複数のハードウェア要素からのさらなる機能性/作業負荷に対する要求からもたらされる、充電式電源102で引かれる電流を予想し得る。
PCD800は、さらに、位相反転線(「PAL」)エンコーダ、順次式カラーメモリ(「SECAM」)エンコーダ、全国テレビジョン方式委員会(「NTSC」)エンコーダ、または任意の他のタイプのビデオエンコーダ134などの、ビデオエンコーダ134を含み得る。ビデオエンコーダ134は、CPU110に結合される。ビデオ増幅器136は、ビデオエンコーダ134およびタッチスクリーンディスプレイ132に結合される。ビデオポート138は、ビデオ増幅器136に結合される。図8に示すように、ユニバーサルシリアルバス(「USB」)コントローラ140は、CPU110に結合される。同様に、USBポート142は、USBコントローラ140に結合される。メモリ133および1対の加入者識別モジュール(「SIM」)カード146a、146bも、CPU110に結合され得る。上述され、当業者によって理解されるように、2つのSIMカード146a、146bは、DSDA通信をサポートし得る。2つのSIMカード146だけが図示されるが、当業者は、2つを越えるSIMカード146がPCD800によってサポートされ得ることを認識する。さらに、PCD800は、単一のSIMカードだけを有する非DSDAの実施形態をサポートし得ることが理解されるべきである。グラフィカル処理ユニット182も、タッチスクリーン132上に表示されるグラフィックスアプリケーションおよびプログラムアプリケーションをサポートするために、CPU110に結合され得る。
さらに、図8に示すように、デジタルカメラ148は、CPU110に結合され得る。例示的な態様では、デジタルカメラ148は、電荷結合デバイス(「CCD」)カメラまたは相補型金属酸化膜半導体(「CMOS」)カメラである。
図8にさらに示すように、ステレオオーディオコーデック150は、デジタルベースバンド集積回路(「IC」)126に結合され得る。その上、オーディオ増幅器152は、ステレオオーディオコーデック150に結合され得る。例示的な態様では、第1のステレオスピーカー154および第2のステレオスピーカー156は、オーディオ増幅器152に結合される。図8は、マイクロフォン増幅器158も、ステレオオーディオコーデック150に結合され得ることを示す。さらに、マイクロフォン160は、マイクロフォン増幅器158に結合され得る。特定の態様では、周波数変調(「FM」)ラジオチューナ162は、ステレオオーディオコーデック150に結合され得る。同様に、FMアンテナ164は、FMラジオチューナ162に結合される。さらに、ステレオヘッドフォン166は、ステレオオーディオコーデック150に結合され得る。
デジタルベースバンドIC126は、モデム119および別のプロセッサ(図示せず)を備え得る。CPマネージャモジュールは、モデム119に結合され得る。当業者によって理解され、IC126内で破線を用いて示されるように、CPマネージャは、IC126に対して別個のハードウェア要素である代わりに、IC126の一部であり得る。当業者によって理解されるように、デジタルベースバンドIC126は、アナログデジタル変換器(「ADC」)、受信チャネル、送信チャネル、およびデジタルアナログ変換器(「DAC」)をさらに備え得る。
当業者によって理解されるように、デジタルベースバンドIC126の受信チャネル(ベースバンド受信ハードウェア)および送信チャネルは、複数のワイヤレス通信システムモデムサブ回路(「WCSMSC」)を備え得る。これらのWCSMSCは、モデム119の一部または全部を形成し得る。
モデム119は、単一のハードウェアデバイスを備え得る。代替の例示的な実施形態では、2つの異なるモデム119は、PCD800内で利用され得る。当業者は、単一のモデム設計が一般に、デュアルモデムに比べてより多くの電子パッケージング空間/エリアを温存することを認識する。単一のモデム設計は通常、デュアルモデム設計に比べてよりコンパクトである。
モデム119は、モバイル通信用グローバルシステム(「GSM(登録商標)」)、符号分割多元接続(「CDMA」)、広帯域符号分割多元接続(「W-CDMA(登録商標)」)、時分割同期符号分割多元接続(「TDSCDMA」)、ロングタームエボリューション(「LTE」)、ならびに、限定はしないが、FDB/LTEおよびPDD/LTEなどのLTEの変形形態をサポートし得る。
図8は、さらに、デジタルベースバンドIC126に結合され得る、1対の無線周波数(「RF」)トランシーバ168a、168bを示す。当業者によって理解されるように、各RFトランシーバ168a、168bは、通信の送信のための電力増幅器(「PA」)198と、通信の受信のための低雑音増幅器(「LNA」)195とを、備え得る。当業者によって理解されるように、PA198は送信チェーンの一部であり得、LNA195は受信チェーンの一部であり得る。
各RFトランシーバ168は、1組のRFトランシーバが異なる周波数で動作するような、固有の周波数で動作し得る。CPマネージャモジュールは、これらのハードウェア要素の各々の電力レベルを調整し得るように、PA198およびLNA195に直接結合され得る。これらのトランシーバ168a、168bは、上述のDSDA通信をサポートし得る。
1対のRFスイッチ170a、170bは、RFトランシーバ168a、168bおよびRFアンテナ172に結合され得る。図8に示すように、キーパッド174は、デジタルベースバンドIC126に結合され得る。同様に、マイクロフォン付きモノヘッドセット176は、デジタルベースバンドIC126に結合され得る。さらに、バイブレータデバイス178は、デジタルベースバンドIC126に結合され得る。図8は、また、PMIC180を通じてオンチップシステム199に結合される充電式電源102、たとえば、バッテリ、キャパシタ、および/もしくはそれらの組合せ、ならびに/またはバッテリと組み合わされた充電器を示す。特定の態様では、電力供給は、充電式DCバッテリ、またはAC電源に接続された交流(「AC」)からDCへの変圧器から導き出されるDC電力供給を、含む。
CPU110は、また、1つまたは複数の内部のオンチップ熱センサ157a、および1つまたは複数の外部のオフチップ熱センサ157cと結合され得る。オンチップ熱センサ157aは、縦型PNP構造に基づき、通常は相補型金属酸化膜半導体(「CMOS」)の超大規模集積(「VLSI」)回路に専用の、1つまたは複数の絶対温度比例(「PTAT」)の温度センサを備え得る。
オフチップ熱センサ157cは、1つまたは複数のサーミスタを備え得る。熱センサ157cは、アナログデジタル変換器(「ADC」)コントローラ103を用いてデジタル信号に変換される、電圧降下を生じさせ得る。しかしながら、他のタイプの熱センサ157a、157cが、本発明の範囲から逸脱することなく利用され得る。熱センサ157a、157cは、また、ADCコントローラ103によって制御かつ監視されることに加えて、1つまたは複数のECマネージャモジュールによって制御かつ監視され得る。
タッチスクリーンディスプレイ132、ビデオポート138、USBポート142、カメラ148、第1のステレオスピーカー154、第2のステレオスピーカー156、マイクロフォン160、FMアンテナ164、ステレオヘッドフォン166、RFスイッチ170、RFアンテナ172、キーパッド174、モノヘッドセット176、バイブレータ178、電力供給188、PMIC180および熱センサ157Cは、オンチップシステム199の外部にある。
特定の態様では、本明細書で説明される方法のステップのうちの1つまたは複数は、それぞれのモジュールを形成する、メモリ133に記憶される実行可能な命令およびパラメータによって実施され得る。モジュールを形成するこれらの命令は、本明細書で説明される方法を実行するために、ADCコントローラ103に加えて、CPU110、ベースバンドIC126、または別のプロセッサによって実行され得る。さらに、プロセッサ110、126、メモリ133、そこに記憶される命令、またはそれらの組合せは、本明細書で説明される方法のステップのうちの1つまたは複数を実行するための手段として働き得る。
本明細書に記載されるプロセスまたは処理フローにおけるいくつかのステップは、本発明が記載されるように機能するために、他のものに当然先行する。しかしながら、そのような順序またはシーケンスが本発明の機能性を変えない場合、本発明は、記載されるステップの順序に限定されない。すなわち、いくつかのステップが、本発明の範囲および趣旨から逸脱することなく、他のステップの前、後、またはそれと平行に(実質的に同時に)実行され得ることが、認識される。場合によっては、いくつかのステップは、本発明から逸脱することなく、省略されてもよく、または実行されなくてもよい。さらに、「それ以降」、「次いで」、「次に」、「その後」などの語は、ステップの順序を制限することを意図しない。これらの語は、単に、例示的な方法の説明を通じて、読者を手引きするために使用される。
さらに、プログラミングにおける当業者は、たとえば、本明細書のフローチャートおよび関連する説明に基づいて、開示される発明を支障なく実施するために、コンピュータのコードを書くこと、または適切なハードウェアおよび/または回路を特定することができる。したがって、プログラムコードの命令または詳細なハードウェアデバイスの特定のセットの開示は、本発明の作り方および使い方の十分な理解のために、必須であるとは見なされない。請求されるコンピュータ実施のプロセスの本発明の機能性は、上述の説明において、様々な処理フローを示し得る図面と一緒に、より詳細に説明されている。
1つまたは複数の例示的な態様では、述べられる機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで、実施され得る。ソフトウェアで実施される場合、諸機能は、非一時的なコンピュータ可読媒体上の、1つまたは複数の、プロセッサで実行可能な命令またはコードに記憶され得る。非一時的なコンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体と、コンピュータプログラムの1つの場所から別の場所への転送を促進する任意の媒体を含む通信媒体の、両方を含む。非一時的なコンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。例として、それに限定されず、そのような非一時的なコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMもしくは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置もしくは他の磁気記憶デバイス、または命令もしくはデータ構造の形態で所望のプログラムコードを搬送もしくは記憶するために使用され得るとともに、コンピュータによってアクセスされ得る任意の他の媒体を含み得る。
本明細書において、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタルバーサタイルディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスクおよびブルーレイディスクを含み、この場合、ディスク(disk)は、通常、磁気的にデータを再生し、ディスク(disc)は、レーザーを用いて光学的にデータを再生する。上述したものの組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含められるべきである。
したがって、選ばれた態様が図示され、詳細に説明されたけれども、次の特許請求の範囲によって定義されるような、本発明の趣旨および範囲から逸脱することなく、様々な置換および改変がそこでなされ得ることが理解されよう。
100 コンピュータシステム
102 充電式電源
103 アナログデジタル変換器コントローラ
104 電源管理モジュール
106 論理的な電源
108 作業空間仮想化モジュール
110 CPU
110 個人用の使用モード
112 法人用の使用モード
114 キャリアのオペレーティングシステム
115 アカウント
116 個人用アプリケーション
118 企業のオペレーティングシステム
119 アカウント
119 モデム
120 法人用アプリケーション
126 デジタルベースバンドIC
128 ディスプレイコントローラ
130 タッチスクリーンコントローラ
132 タッチスクリーンディスプレイ
133 メモリ
134 ビデオエンコーダ
136 ビデオ増幅器
138 ビデオポート
140 ユニバーサルシリアルバスコントローラ
142 USBポート
146 加入者識別モジュールカード
148 デジタルカメラ
150 ステレオオーディオコーデック
152 オーディオ増幅器
154 第1のステレオスピーカー
156 第2のステレオスピーカー
157a 温度センサ
157b 電流センサ
157c 温度センサ
158 マイクロフォン増幅器
160 マイクロフォン
162 周波数変調ラジオチューナ
164 FMアンテナ
166 ステレオヘッドフォン
168 無線周波数トランシーバ
170 RFスイッチ
172 RFアンテナ
174 キーパッド
176 マイクロフォン付きモノヘッドセット
178 バイブレータデバイス
180 電力管理IC
182 グラフィカル処理ユニット
188 電力供給
195 低雑音増幅器
198 電力増幅器
199 集積回路
201 物理的な電源容量
202 論理的な法人用電源の容量
204 残りの論理的な法人用電源の容量
206 論理的な個人用電源の容量
208 残りの論理的な個人用電源の容量
222 0番目のコア
224 1番目のコア
230 N番目のコア
302 電源容量配分モジュール
304 電力消費/使用検出モジュール
306 電源寿命予測モジュール
308 充電優先度モジュール
310 低電力警告モジュール
312 電力ポリシー方式
314 電源レベル標識制御モジュール
700 ディスプレイ
702 表示部
704 アイコン
706 アイコン
708 電源容量制御スクリーン
708 アイコン
710 アイコン
718 スクリーン
720 構成要素
722 構成要素
724 ボタン
726 ボタン

Claims (56)

  1. 携帯用コンピューティングデバイス内の充電式電力を管理するための方法であって、
    携帯用コンピューティングデバイス内の充電式電源を、第1の論理的な電源および第2の論理的な電源に、論理的に分割するステップと、
    前記第1の論理的な電源を、第1の使用モードに割り当てるステップと、
    前記第2の論理的な電源を、第2の使用モードに割り当てるステップと、
    前記第1および第2の使用モードにそれぞれ従って、前記第1および第2の論理的な電源を管理するステップと
    を備える方法。
  2. 前記携帯用コンピューティングデバイスは、第1のSIMカードと関連した第1のモデムおよび第2のSIMカードと関連した第2のモデムを備える、デュアル加入者デュアルアクセス(DSDA)電話を備え、前記第1の使用モードは前記第1のSIMカードと関連し、前記第2の使用モードは前記第2のSIMカードと関連する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1および第2の論理的な電源を管理するステップは、容量配分、残りの電力寿命予測、電力ポリシー、ユーザインターフェース制御、および前記充電式電源の再充電のうちの、1つまたは複数を管理するステップを備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1の使用モードは個人用の使用モードを備え、前記第2の使用モードは法人用の使用モードを備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記個人用および法人用の使用モードは、作業空間仮想化モジュールによって制御される、請求項4に記載の方法。
  6. 前記第1および第2の論理的な電源を管理するステップは、前記充電式電源の容量を、前記第1および第2の論理的な電源の間で配分するステップを備える、請求項1に記載の方法。
  7. 前記充電式電源の前記容量を前記第1および第2の論理的な電源の間で配分するステップは、前記第1および第2の使用モードのうちの一方または両方に関して、目標の電源寿命を計算するステップを備える、請求項6に記載の方法。
  8. 前記目標の電源寿命は、前記第1および第2の使用モードのうちの一方または両方と関連する、推定される電力消費に基づく、請求項7に記載の方法。
  9. 前記第1および第2の論理的な電源を管理するステップは、前記充電式電源の容量を、前記第1の論理的な電源に対応する第1の論理的な電源容量と、前記第2の論理的な電源に対応する第2の論理的な電源容量とに、割り当てるステップを備える、請求項1に記載の方法。
  10. 前記携帯用コンピューティングデバイスの電力消費を、前記第1および第2の使用モードに割り当てるステップと、
    監視される前記電力消費に基づいて、対応する前記第1および第2の論理的な電源容量を更新するステップと
    をさらに備える、請求項9に記載の方法。
  11. 前記電力消費は、SIMカードの使用、アプリケーションの使用、1つもしくは複数のユーザ設定、1つもしくは複数のシステム設定、および前記携帯用コンピューティングデバイスの位置のうちの、1つまたは複数に従って、前記第1および第2の使用モードに割り当てられる、請求項10に記載の方法。
  12. 優先度方式に従って、前記第1および第2の論理的な電源を論理的に充電するステップをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  13. 前記第1および第2の使用モードに関する、論理的な電源容量および利用できる電源容量を表示するための電源レベル標識を、ディスプレイ上でグラフィカルユーザインターフェースを介して提示するステップをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  14. 前記電源レベル標識は、前記第1および第2の使用モードに関する、相対的な前記論理的な電源容量、または前記利用できる電源容量を調整するための、1つまたは複数のユーザコマンドを受け取るように構成される、請求項13に記載の方法。
  15. 充電式電源と、
    プロセッサと
    を備える携帯用コンピューティングデバイスであって、前記プロセッサは、
    前記充電式電源を、第1の使用モードに割り当てられた第1の論理的な電源と、第2の使用モードに割り当てられた第2の論理的な電源とに、論理的に分割することと、
    第1および第2の使用モードにそれぞれ従って、前記第1および第2の論理的な電源を管理することと
    を備える動作を実行するための、プロセッサで実行可能な命令とともに構成される、携帯用コンピューティングデバイス。
  16. 前記携帯用コンピューティングデバイスは、第1のSIMカードと関連した第1のモデムおよび第2のSIMカードと関連した第2のモデムを備える、デュアル加入者デュアルアクセス(DSDA)電話を備え、前記第1の使用モードは前記第1のSIMカードと関連し、前記第2の使用モードは前記第2のSIMカードと関連する、請求項15に記載の携帯用コンピューティングデバイス。
  17. 前記第1の使用モードは個人用の使用モードを備え、前記第2の使用モードは法人用の使用モードを備える、請求項15に記載の携帯用コンピューティングデバイス。
  18. 前記個人用および法人用の使用モードは、作業空間仮想化モジュールによって制御される、請求項17に記載の携帯用コンピューティングデバイス。
  19. 前記第1および第2の論理的な電源を管理することは、前記充電式電源の容量を、前記第1および第2の論理的な電源の間で配分することを備える、請求項15に記載の携帯用コンピューティングデバイス。
  20. 前記充電式電源の前記容量を前記第1および第2の論理的な電源の間で配分することは、前記第1および第2の使用モードのうちの一方または両方に関して、目標の電源寿命を計算することを備える、請求項19に記載の携帯用コンピューティングデバイス。
  21. 前記目標の電源寿命は、前記第1および第2の使用モードのうちの一方または両方と関連する、推定される電力消費に基づく、請求項20に記載の携帯用コンピューティングデバイス。
  22. 前記第1および第2の論理的な電源を管理することは、前記充電式電源の容量を、前記第1の論理的な電源に対応する第1の論理的な電源容量と、前記第2の論理的な電源に対応する第2の論理的な電源容量とに、割り当てることを備える、請求項15に記載の携帯用コンピューティングデバイス。
  23. 前記プロセッサは、
    前記携帯用コンピューティングデバイスの電力消費を、前記第1および第2の使用モードに割り当てることと、
    監視される前記電力消費に基づいて、対応する前記第1および第2の論理的な電源容量を更新することと
    をさらに備える動作を実行するための、プロセッサで実行可能な命令とともに構成される、請求項22に記載の携帯用コンピューティングデバイス。
  24. 前記電力消費は、SIMカードの使用、アプリケーションの使用、1つもしくは複数のユーザ設定、1つもしくは複数のシステム設定、および前記携帯用コンピューティングデバイスの位置のうちの、1つまたは複数に従って、前記第1および第2の使用モードに割り当てられる、請求項23に記載の携帯用コンピューティングデバイス。
  25. 前記プロセッサは、優先度方式に従って、前記第1および第2の論理的な電源を論理的に充電する動作を実行するための、プロセッサで実行可能な命令とともに構成される、請求項15に記載の携帯用コンピューティングデバイス。
  26. 前記プロセッサは、前記第1および第2の使用モードに関する、論理的な電源容量および利用できる電源容量を表示するための電源レベル標識を、前記表示デバイス上でグラフィカルユーザインターフェースを介して提示する動作を実行するための、プロセッサで実行可能な命令とともに構成される、請求項15に記載の携帯用コンピューティングデバイス。
  27. 前記電源レベル標識は、前記第1および第2の使用モードに関する、相対的な前記論理的な電源容量、または前記利用できる電源容量を調整するための、1つまたは複数のユーザコマンドを受け取るように構成される、請求項26に記載の携帯用コンピューティングデバイス。
  28. 前記プロセッサは、容量配分、残りの電力寿命予測、電力ポリシー、ユーザインターフェース制御、および前記充電式電源の再充電のうちの、1つまたは複数を管理することを備える、前記第1および第2の論理的な電源を管理する動作を実行するための、プロセッサで実行可能な命令とともに構成される、請求項15に記載の携帯用コンピューティングデバイス。
  29. 携帯用コンピューティングデバイス内の充電式電力を管理するためのコンピュータシステムであって、
    携帯用コンピューティングデバイス内の充電式電源を、第1の論理的な電源および第2の論理的な電源に、論理的に分割するための手段と、
    前記第1の論理的な電源を、第1の使用モードに割り当てるための手段と、
    前記第2の論理的な電源を、第2の使用モードに割り当てるための手段と、
    前記第1および第2の使用モードにそれぞれ従って、前記第1および第2の論理的な電源を管理するための手段と
    を備えるコンピュータシステム。
  30. 携帯用コンピューティングデバイスは、第1のSIMカードと関連した第1のモデムおよび第2のSIMカードと関連した第2のモデムを備える、デュアル加入者デュアルアクセス(DSDA)電話を備え、前記第1の使用モードは前記第1のSIMカードと関連し、前記第2の使用モードは前記第2のSIMカードと関連する、請求項29に記載のコンピュータシステム。
  31. 前記第1および第2の論理的な電源を管理するための前記手段は、容量配分、残りの電力寿命予測、電力ポリシー、ユーザインターフェース制御、および前記充電式電源の再充電のうちの、1つまたは複数を管理するための手段を備える、請求項29に記載のコンピュータシステム。
  32. 前記第1の使用モードは個人用の使用モードを備え、前記第2の使用モードは法人用の使用モードを備える、請求項29に記載のコンピュータシステム。
  33. 前記個人用および法人用の使用モードは、作業空間を仮想化するための手段によって制御される、請求項32に記載のコンピュータシステム。
  34. 前記第1および第2の論理的な電源を管理するための手段は、前記充電式電源の容量を、前記第1および第2の論理的な電源の間で配分するための手段を備える、請求項29に記載のコンピュータシステム。
  35. 前記充電式電源の前記容量を前記第1および第2の論理的な電源の間で配分するための手段は、前記第1および第2の使用モードのうちの一方または両方に関して、目標の電源寿命を計算するための手段を備える、請求項34に記載のコンピュータシステム。
  36. 前記目標の電源寿命は、前記第1および第2の使用モードのうちの一方または両方と関連する、推定される電力消費に基づく、請求項35に記載のコンピュータシステム。
  37. 前記第1および第2の論理的な電源を管理するための手段は、前記充電式電源の容量を、前記第1の論理的な電源に対応する第1の論理的な電源容量と、前記第2の論理的な電源に対応する第2の論理的な電源容量とに、割り当てるための手段を備える、請求項29に記載のコンピュータシステム。
  38. 前記携帯用コンピューティングデバイスの電力消費を、前記第1および第2の使用モードに割り当てるための手段と、
    監視される前記電力消費に基づいて、対応する前記第1および第2の論理的な電源容量を更新するための手段と
    をさらに備える、請求項37に記載のコンピュータシステム。
  39. 前記電力消費は、SIMカードの使用、アプリケーションの使用、1つもしくは複数のユーザ設定、1つもしくは複数のシステム設定、および前記携帯用コンピューティングデバイスの位置のうちの、1つまたは複数に従って、前記第1および第2の使用モードに割り当てられる、請求項38に記載のコンピュータシステム。
  40. 優先度方式に従って、前記第1および第2の論理的な電源を論理的に充電するための手段をさらに備える、請求項29に記載のコンピュータシステム。
  41. 前記第1および第2の使用モードに関する、論理的な電源容量および利用できる電源容量を表示するための電源レベル標識を、ディスプレイ上でグラフィカルユーザインターフェースを介して提示するための手段をさらに備える、請求項29に記載のコンピュータシステム。
  42. 前記電源レベル標識は、前記第1および第2の使用モードに関する、相対的な前記論理的な電源容量、または前記利用できる電源容量を調整するための、1つまたは複数のユーザコマンドを受け取るように構成される、請求項41に記載のコンピュータシステム。
  43. 携帯用コンピューティングデバイスのプロセッサに、
    携帯用コンピューティングデバイス内の充電式電源を、第1の論理的な電源および第2の論理的な電源に、論理的に分割することと、
    前記第1の論理的な電源を、第1の使用モードに割り当てることと、
    前記第2の論理的な電源を、第2の使用モードに割り当てることと、
    前記第1および第2の使用モードにそれぞれ従って、前記第1および第2の論理的な電源を管理することと
    を備える動作を実行させるように構成されたプロセッサで実行可能な命令を有する非一時的なコンピュータ可読記録媒体。
  44. 前記携帯用コンピューティングデバイスは、第1のSIMカードと関連した第1のモデムおよび第2のSIMカードと関連した第2のモデムを備える、デュアル加入者デュアルアクセス(DSDA)電話を備え、前記第1の使用モードは前記第1のSIMカードと関連し、前記第2の使用モードは前記第2のSIMカードと関連する、請求項43に記載の非一時的なコンピュータ可読記録媒体。
  45. 前記第1および第2の論理的な電源を管理することは、容量配分、残りの電力寿命予測、電力ポリシー、ユーザインターフェース制御、および前記充電式電源の再充電のうちの、1つまたは複数を管理することを備える、請求項43に記載の非一時的なコンピュータ可読記録媒体。
  46. 前記第1の使用モードは個人用の使用モードを備え、前記第2の使用モードは法人用の使用モードを備える、請求項43に記載の非一時的なコンピュータ可読記録媒体。
  47. 前記個人用および法人用の使用モードは、作業空間仮想化モジュールによって制御される、請求項46に記載の非一時的なコンピュータ可読記録媒体。
  48. 前記第1および第2の論理的な電源を管理することは、前記充電式電源の容量を、前記第1および第2の論理的な電源の間で配分することを備える、請求項43に記載の非一時的なコンピュータ可読記録媒体。
  49. 前記充電式電源の前記容量を前記第1および第2の論理的な電源の間で配分することは、前記第1および第2の使用モードのうちの一方または両方に関して、目標の電源寿命を計算することを備える、請求項48に記載の非一時的なコンピュータ可読記録媒体。
  50. 前記目標の電源寿命は、前記第1および第2の使用モードのうちの一方または両方と関連する、推定される電力消費に基づく、請求項49に記載の非一時的なコンピュータ可読記録媒体。
  51. 前記第1および第2の論理的な電源を管理することは、前記充電式電源の容量を、前記第1の論理的な電源に対応する第1の論理的な電源容量と、前記第2の論理的な電源に対応する第2の論理的な電源容量とに、割り当てることを備える、請求項43に記載の非一時的なコンピュータ可読記録媒体。
  52. 前記プロセッサで実行可能な命令は、携帯用コンピューティングデバイスの前記プロセッサに、
    前記携帯用コンピューティングデバイスの電力消費を、前記第1および第2の使用モードに割り当てることと、
    監視される前記電力消費に基づいて、対応する前記第1および第2の論理的な電源容量を更新することと
    をさらに備える動作を実行させるように構成される、請求項51に記載の非一時的なコンピュータ可読記録媒体。
  53. 前記電力消費は、SIMカードの使用、アプリケーションの使用、1つもしくは複数のユーザ設定、1つもしくは複数のシステム設定、および前記携帯用コンピューティングデバイスの位置のうちの、1つまたは複数に従って、前記第1および第2の使用モードに割り当てられる、請求項52に記載の非一時的なコンピュータ可読記録媒体。
  54. 前記プロセッサで実行可能な命令は、携帯用コンピューティングデバイスの前記プロセッサに、優先度方式に従って、前記第1および第2の論理的な電源を論理的に充電することを、さらに備える動作を実行させるように構成される、請求項43に記載の非一時的なコンピュータ可読記録媒体。
  55. 前記プロセッサで実行可能な命令は、携帯用コンピューティングデバイスの前記プロセッサに、前記第1および第2の使用モードに関する、論理的な電源容量および利用できる電源容量を表示するための電源レベル標識を、ディスプレイ上でグラフィカルユーザインターフェースを介して提示することを、さらに備える動作を実行させるように構成される、請求項43に記載の非一時的なコンピュータ可読記録媒体。
  56. 前記電源レベル標識は、前記第1および第2の使用モードに関する、相対的な前記論理的な電源容量、または前記利用できる電源容量を調整するための、1つまたは複数のユーザコマンドを受け取るように構成される、請求項55に記載の非一時的なコンピュータ可読記録媒体。
JP2016518359A 2013-06-04 2014-05-30 2つ以上の使用モードを有する携帯用コンピューティングデバイス内の充電式電源を管理するためのシステムおよび方法 Active JP5972504B1 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US13/909,302 2013-06-04
US13/909,302 US9292067B2 (en) 2013-06-04 2013-06-04 System and method for managing rechargeable power sources in a portable computing device with two or more usage modes
PCT/US2014/040349 WO2014197330A2 (en) 2013-06-04 2014-05-30 System and method for managing rechargeable power sources in a portable computing device with two or more usage modes

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5972504B1 JP5972504B1 (ja) 2016-08-17
JP2016526239A true JP2016526239A (ja) 2016-09-01

Family

ID=51062950

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016518359A Active JP5972504B1 (ja) 2013-06-04 2014-05-30 2つ以上の使用モードを有する携帯用コンピューティングデバイス内の充電式電源を管理するためのシステムおよび方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US9292067B2 (ja)
EP (1) EP3005022A2 (ja)
JP (1) JP5972504B1 (ja)
KR (1) KR101688825B1 (ja)
CN (1) CN105210007B (ja)
WO (1) WO2014197330A2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9615232B2 (en) * 2013-10-04 2017-04-04 Intel IP Corporation Subscriber identity module data routing devices, methods for routing subscriber identity module data, control circuits, and methods for controlling a change of a routing
US10275004B2 (en) * 2014-06-04 2019-04-30 Intel Corporation Data center management
US20160169948A1 (en) * 2014-12-10 2016-06-16 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for measuring power in mobile devices to minimize impact on power consumption
US11152795B2 (en) 2017-06-01 2021-10-19 Florida Atlantic University Board Of Trustees Systems and methods for federated power management
WO2023075140A1 (ko) * 2021-10-27 2023-05-04 삼성전자 주식회사 멀티 심을 포함하는 전자 장치

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7233127B2 (en) 2003-10-17 2007-06-19 Research In Motion Limited Battery management system and method
JP2006060530A (ja) * 2004-08-20 2006-03-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 携帯端末
JP2006087228A (ja) * 2004-09-16 2006-03-30 Canon Inc 電池電力管理装置
US7583951B2 (en) 2006-04-14 2009-09-01 Sharp Laboratories Of America, Inc. Virtual batteries for wireless communication device
CN101154130B (zh) * 2006-09-30 2012-07-04 联想(北京)有限公司 一种虚拟机系统及其电源管理方法
US7873852B2 (en) 2007-02-01 2011-01-18 Zetta Research, Llc Logical battery partitions configured by user interface
JP5345775B2 (ja) * 2007-10-30 2013-11-20 京セラ株式会社 携帯電子機器
JP5157717B2 (ja) * 2008-07-28 2013-03-06 富士通株式会社 仮想バッテリを備えた仮想マシンシステムおよび仮想バッテリを備えた仮想マシンシステム用プログラム
GB201005328D0 (en) * 2010-03-30 2010-05-12 Nokia Corp Apparatus, methods, computer readable storage mediums and computer programs
US8437730B2 (en) 2010-05-26 2013-05-07 Qualcomm Incorporated Adaptive quality of service for wireless communication device
CN102611803A (zh) 2011-01-25 2012-07-25 深圳富泰宏精密工业有限公司 手机省电方法及系统
US20120270602A1 (en) 2011-04-25 2012-10-25 Card Robert A Multiple subscriber identity module controller
US20120309344A1 (en) 2011-06-01 2012-12-06 Research In Motion Limited Using Multiple User Accounts on a Mobile Device
JP5730699B2 (ja) * 2011-07-22 2015-06-10 京セラ株式会社 携帯機器、電池制御プログラムおよび電池制御方法
US8515488B2 (en) 2011-07-29 2013-08-20 Mitel Networks Corporation System for dynamic assignment of mobile subscriber identities and methods thereof
IN2014DN11162A (ja) * 2012-06-12 2015-10-02 Nokia Corp
US9088859B2 (en) * 2012-09-06 2015-07-21 Dell Products, Lp Method and apparatus for connection context aware radio communication management

Also Published As

Publication number Publication date
WO2014197330A3 (en) 2015-05-07
CN105210007A (zh) 2015-12-30
CN105210007B (zh) 2017-03-15
KR20160016864A (ko) 2016-02-15
JP5972504B1 (ja) 2016-08-17
US20140359338A1 (en) 2014-12-04
US9292067B2 (en) 2016-03-22
EP3005022A2 (en) 2016-04-13
WO2014197330A2 (en) 2014-12-11
KR101688825B1 (ko) 2016-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6216033B2 (ja) ポータブルコンピューティングデバイス内の電流を管理するためのシステムおよび方法
JP5972504B1 (ja) 2つ以上の使用モードを有する携帯用コンピューティングデバイス内の充電式電源を管理するためのシステムおよび方法
CN107111350B (zh) 用于便携式计算设备中的峰值动态功率管理的系统和方法
EP3022627B1 (en) System and method for idle state optimization in a multi-processor system on a chip
CA2799748C (en) Power supply management for portable electronic devices
US8271056B2 (en) Managing battery needs in a portable device
US20130169219A1 (en) Power supply management for portable electronic devices
JP2015525047A (ja) 省電力を制御する方法及びデバイス
US20130311794A1 (en) System and method for dynamic battery current load management in a portable computing device
TW201405305A (zh) 一種終端設備及其運行方法
US10064141B2 (en) Core frequency/count decision-based thermal mitigation optimization for a multi-core integrated circuit
US10488905B2 (en) Dynamic energy storage device discharging
US20180136709A1 (en) Dynamic External Power Resource Selection
US20200004304A1 (en) Dynamic power source selection, charging, and discharging
JP2017527888A (ja) Pcd内の電力消費を低減するためにコア電圧レベルを最適化するとともに個々のサブコンポーネントの周波数性能を向上させるための方法およびシステム
WO2019047924A1 (zh) 终端及其耗电控制方法、装置、计算机可读存储介质
CN110214298B (zh) 用于便携式计算设备中的情境感知热管理和工作负荷调度的系统和方法
US9087114B2 (en) System and method for managing electrical current in a portable computing device
US11175724B2 (en) Method and electronic device for enabling at least one battery management function for managing battery usage

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160511

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160511

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20160511

TRDD Decision of grant or rejection written
A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20160606

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160613

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160712

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5972504

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250