JP2016524224A - ターゲット端末を識別するための方法、装置、システム、ならびに端末を監視するための方法および装置 - Google Patents
ターゲット端末を識別するための方法、装置、システム、ならびに端末を監視するための方法および装置 Download PDFInfo
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Abstract
本開示は、ターゲット端末を識別するための方法、装置、システム、ならびに、インターネット分野に属する端末を監視するための方法および装置に関する。ターゲット端末を識別するための方法は、宛先にアクセスする端末のアクセス記録を取得する工程と、宛先にアクセスする端末のプロモーション情報にそれぞれ対応する複数の第1閲覧記録を取得する工程と、アクセス記録および複数の第1閲覧記録に従ってターゲット端末を識別する工程とを含み、ターゲット端末は宛先に対応するプロモーション情報の閲覧後に宛先にアクセスする端末である。販売業者が、ウェブサイトに掲載されたプロモーション情報が顧客に訴求されているかどうか、あるいはプロモーション情報が何人の顧客に訴求されているのかを判定することができないという従来技術における問題が解決され、宛先にアクセスする端末のいずれが、宛先に対応するプロモーション情報の閲覧後に宛先にアクセスする端末であるかを判定するという効果がもたらされ、販売業者は、ウェブサイトに掲載されたプロモーション情報が何人の顧客に訴求されているかを判定することが可能になる。
Description
本開示は、概してインターネット分野に関し、より詳細には、ターゲット端末を識別するための方法、装置、システム、ならびに端末を監視するための方法および装置に関する。
(関連出願の相互参照)
本願は、2014年4月25日に中国国家知識産権局に出願された中国特許出願第201410171902.1号の優先権および利益を主張するものであり、その内容の全体は参照により本明細書に組み込まれている。
本願は、2014年4月25日に中国国家知識産権局に出願された中国特許出願第201410171902.1号の優先権および利益を主張するものであり、その内容の全体は参照により本明細書に組み込まれている。
インターネットの発展により、自社の商品のプロモーション情報をインターネット上に掲載する販売業者が益々増加してきている。すなわち、販売業者がプロモーション情報を発表したい場合、その者はウェブサイト上にプロモーション情報を掲載することができる。
実際の実現態様では、販売業者は、ウェブサイト上にプロモーション情報の掲載を望む場合に、ウェブサーバーにプロモーション情報をアップロードすることができる。ユーザーがウェブサイトを閲覧する時、ウェブサーバーはプロモーション情報をユーザーに送信する。このようにして、ユーザーはプロモーション情報を閲覧した後に、販売業者の店舗で購入することができる。例えば、販売店が記念販売期間中にすべての商品を50%割引する場合、ウェブサイト上に衣服を50%割引で販売する旨のプロモーション情報を掲載すると、ユーザーが、ウェブサイトを訪れそのプロモーション情報を閲覧した場合に、販売店に商品を購入しに行く可能性がある。
本開示を実装する工程において、発明者は、以下のような欠点があることがわかった。
販売店の購入客が、ウェブサイト上でプロモーション情報を閲覧するユーザーであったり、店舗を通り抜ける通行人や、昔からの顧客であったりするため、販売業者は、ウェブサイトに掲載されたプロモーション情報が顧客に訴求されているかどうか、あるいはプロモーション情報が何人の顧客に訴求されているのかを判定することができない。
本開示の実施形態は、販売業者は、ウェブサイトに掲載されたプロモーション情報が顧客に訴求されているかどうか、あるいはプロモーション情報が何人の顧客に訴求されているのかを判定することができないという問題を解決するための、ターゲット端末を識別するための方法、装置、システム、ならびに端末を監視するための方法および装置を提供している。技術的な解決手法は以下の通りである。
本開示の実施形態の第1の態様によれば、宛先にアクセスする端末のアクセス記録を取得する工程と、宛先にアクセスする端末のプロモーション情報にそれぞれ対応する複数の第1閲覧記録を取得する工程と、アクセス記録および複数の第1閲覧記録に従ってターゲット端末を識別する工程であって、ターゲット端末が宛先に対応するプロモーション情報の閲覧後に宛先にアクセスする端末である工程とを含む、ターゲット端末を識別するための方法が提供されている。
また、アクセス記録および複数の第1閲覧記録に従ってターゲット端末を識別する工程は、宛先に対応するプロモーション情報が、第1端末によって閲覧されているかどうかを、複数の第1閲覧記録に従って検出する工程と、宛先に対応するプロモーション情報が第1端末によって閲覧されていることが検出された場合に、第1端末の閲覧時間が、第1端末が宛先にアクセスする際のアクセス時間より前であるかどうかを検出する工程と、閲覧時間がアクセス時間より前であることが検出された場合に、第1端末をターゲット端末の1つと識別する工程とを含む。
また、宛先に対応するプロモーション情報が第1端末によって閲覧されているかどうかを、複数の第1閲覧記録に従って検出する工程は、複数の第1閲覧記録の各々が、端末識別子、プロモーション情報の識別子、宛先識別子、およびプロモーション情報に対応する閲覧時間を含む場合に、第1端末の端末識別子と宛先の宛先識別子からなる第1閲覧記録が存在するかどうかを検出する工程と、宛先に対応するプロモーション情報ベースを取得する工程と、複数の第1閲覧記録の各々が、端末識別子、プロモーション情報の識別子、および閲覧時間を含む場合に、宛先に対応するプロモーション情報が第1端末によって閲覧されているかどうかを、第1閲覧記録およびプロモーション情報ベースに従って検出する工程とを含む。
また、第1端末の閲覧時間が、第1端末が宛先にアクセスする際のアクセス時間より前であるかどうかを検出する工程は、第1端末の閲覧時間が所定の時間範囲内であるかどうかをアクセス記録に従って検出する工程を含み、所定の時間範囲は、第1端末が宛先にアクセスする際のアクセス時間より前である時間間隔である。
また、宛先にアクセスする端末のアクセス記録を取得する工程は、モニターによって収集されたアクセス記録を取得する工程を含み、アクセス記録は、端末によって送信された放送信号に従って、宛先に設けられたモニターにより収集され、放送信号はワイファイ信号および/またはブルートゥース信号を含んでいる。
また、この方法はさらに、宛先に対応するプロモーション情報ベース内のすべてのプロモーション情報の第2閲覧記録を取得する工程と、すべてのプロモーション情報の第2閲覧記録、複数の第1閲覧記録、およびアクセス記録に従って、プロモーション情報ベース内のすべてのプロモーション情報を分析する工程とを含む。
また、すべてのプロモーション情報の第2閲覧記録、複数の第1閲覧記録、およびアクセス記録に従って、プロモーション情報ベース内のすべてのプロモーション情報を分析する工程は、アクセス記録および複数の第1閲覧記録に従って、第1プロモーション情報に対応するターゲット端末の数を計算する工程と、すべてのプロモーション情報の第2閲覧記録に従って、第1プロモーション情報が閲覧された回数を計算する工程と、算出されたターゲット端末の数と閲覧回数に従って、第1プロモーション情報の交換率を計算する工程とを含む。
本開示の実施形態の第2の態様によれば、宛先にアクセスする端末の端末識別子を取得する工程と、端末のアクセス時間を記録する工程と、端末識別子および端末のアクセス時間に従って、宛先にアクセスする端末のアクセス記録を生成する工程と、サーバーにアクセス記録を送信する工程とを含み、アクセス記録は、宛先にアクセスする端末のプロモーション情報にそれぞれ対応する複数の第1閲覧記録を取得し、アクセス記録および複数の第1閲覧記録に従ってターゲット端末を識別するようにサーバーに命令するように構成されおり、ターゲット端末が、宛先に対応するプロモーション情報の閲覧後に宛先にアクセスする端末である、端末を監視するための方法が提供されている。
また、宛先にアクセスする端末の端末識別子を取得する工程は、第1端末によって送信された放送信号を受信し、その放送信号がワイファイ信号および/またはブルートゥース信号を含んでいる工程と、放送信号から第1端末の端末識別子を抽出する工程であって、その端末識別子が第1端末のMACアドレスを含んでいる工程とを含む。
本開示の実施形態の第3の態様によれば、宛先にアクセスする端末のアクセス記録を取得するように構成された第1取得モジュールと、宛先にアクセスする端末のプロモーション情報にそれぞれ対応する複数の第1閲覧記録を取得するように構成された第2取得モジュールと、第1取得モジュールによって取得されたアクセス記録と第2取得モジュールによって取得された複数の第1閲覧記録とに従ってターゲット端末を識別するように構成された端末識別モジュールとを含み、ターゲット端末が宛先に対応するプロモーション情報の閲覧後に宛先にアクセスする端末である、ターゲット端末を識別するための装置が提供されている。
また、端末識別モジュールは、宛先に対応するプロモーション情報が、第1端末によって閲覧されているかどうかを、複数の第1閲覧記録に従って検出するように構成された端末検出部と、端末検出部の検出結果が、宛先に対応するプロモーション情報が第1端末によって閲覧されていることを示す場合に、第1端末の閲覧時間が、第1端末が宛先にアクセスする際のアクセス時間より前であるかどうかを検出するように構成された時間検出部と、時間検出部の検出結果が、閲覧時間がアクセス時間より前であることを示す場合に、第1端末をターゲット端末の1つと識別するように構成された端末識別部とを含む。
また、端末検出部は、複数の第1閲覧記録の各々が、端末識別子、プロモーション情報識別子、宛先識別子、およびプロモーション情報に対応する閲覧時間を含む場合に、第1端末の端末識別子と宛先の宛先識別子からなる第1閲覧記録が存在するかどうかを検出するように構成された第1検出サブユニットと、複数の第1閲覧記録の各々が、端末識別子、プロモーション情報の識別子、および閲覧時間を含む場合に、宛先に対応するプロモーション情報ベースを取得して、宛先に対応するプロモーション情報が第1端末によって閲覧されているかどうかを、第1閲覧記録およびプロモーション情報ベースに従って検出するように構成された第2検出サブユニットとを含む。
また、時間検出部は、第1端末の閲覧時間が所定の時間範囲内であるかどうかをアクセス記録に従って検出するように構成されており、その場合の所定の時間範囲とは、第1端末が宛先にアクセスする際のアクセス時間より前の時間間隔である。
また、第1取得モジュールは、モニターによって収集されたアクセス記録を取得するように構成されており、アクセス記録は、宛先に設けられたモニターにより、端末より送信された放送信号に従って収集され、放送信号はワイファイ信号および/またはブルートゥース信号を含んでいる。
また、この装置はさらに、宛先に対応するプロモーション情報ベース内のすべてのプロモーション情報の第2閲覧記録を取得するように構成された第3取得モジュールと、すべてのプロモーション情報の第2閲覧記録、複数の第1閲覧記録およびアクセス記録に従って、プロモーション情報ベース内のすべてのプロモーション情報を分析するように構成された分析モジュールとを含む。
また、分析モジュールは、アクセス記録および複数の第1閲覧記録に従って、第1プロモーション情報に対応するターゲット端末の数を計算するように構成された第1計算部と、すべてのプロモーション情報の第2閲覧記録に従って、第1プロモーション情報が閲覧された回数を計算するように構成された第2計算部と、第1計算部によって算出されたターゲット端末の数と第2計算部によって算出された閲覧回数に従って、第1プロモーション情報の交換率を計算するように構成された第3計算部とを含む。
本開示の実施形態の第4の態様によれば、宛先にアクセスする端末の端末識別子を取得するように構成された識別子取得モジュールと、端末のアクセス時間を記録するように構成された時間記録モジュールと、識別子取得モジュールによって取得された端末の端末識別子および時間記録モジュールによって記録された端末のアクセス時間に従って、宛先にアクセスする端末のアクセス記録を生成するように構成された記録生成モジュールと、記録生成モジュールによって生成されたアクセス記録をサーバーに送信するように構成された記録送信モジュールからなり、アクセス記録は、宛先にアクセスする端末のプロモーション情報にそれぞれ対応する複数の第1閲覧記録を取得し、アクセス記録および複数の第1閲覧記録に従ってターゲット端末を識別するようサーバーに命令するように構成されており、ターゲット端末が、宛先に対応するプロモーション情報の閲覧後に宛先にアクセスする端末である端末を監視するための装置が提供されている。
また、識別子取得モジュールは、第1端末によって送信された放送信号を受信するように構成され、その放送信号がワイファイ信号および/またはブルートゥース信号を含む信号受信部と、信号受信部によって受信された放送信号から第1端末の端末識別子を抽出するように構成され、その端末識別子が第1端末のMACアドレスを含む識別子抽出部とを含む。
本開示の実施形態の第5の態様によれば、1つ以上の処理装置と、メモリと、1つ以上のモジュールとを含むサーバーが提供され、1つ以上のモジュールは、メモリに保存され、1つ以上の処理装置によって実行されるように構成され、そして宛先にアクセスする端末のアクセス記録を取得し、宛先にアクセスする端末のプロモーション情報にそれぞれ対応する複数の第1閲覧記録を取得し、アクセス記録および複数の第1閲覧記録に従ってターゲット端末を識別するように構成されており、ターゲット端末が、宛先に対応するプロモーション情報の閲覧後に宛先にアクセスする端末である。
本開示の実施形態の第6の態様によれば、1つ以上の処理部と、メモリと、1つ以上のモジュールとを含むモニターが提供され、1つ以上のモジュールは、メモリに保存され、1つ以上の処理装置によって実行されるように構成され、そして宛先にアクセスする端末の端末識別子を取得し、端末のアクセス時間を記録し、端末識別子および端末のアクセス時間に従って宛先にアクセスする端末のアクセス記録を生成し、サーバーにアクセス記録を送信するように構成されており、アクセス記録は、宛先にアクセスする端末のプロモーション情報にそれぞれ対応する複数の第1閲覧記録を取得し、アクセス記録および複数の第1閲覧記録に従ってターゲット端末を識別するようにサーバーに命令するように構成されており、ターゲット端末が、宛先に対応するプロモーション情報の閲覧後に宛先にアクセスする端末である。
本開示の実施形態の第7の態様によれば、サーバーが有線または無線のネットワークを介してモニターに接続され、サーバーが、本開示の実施形態の第3の態様または第3の態様の可能な実現態様に従って、ターゲット端末を識別するための装置を含み、モニターが、有線または無線のネットワークを介してサーバーに接続され、本開示の実施形態の第4の態様または第4の態様の可能な実現態様に従って端末を監視するための装置を含む、ターゲット端末を識別するためのシステムが提供されている。
本開示の実施形態の第8の態様によれば、本開示の実施形態の第6の態様に係るサーバーと、本開示の実施形態の第7の態様に係るモニターからなるターゲット端末を識別するためのシステムが提供されている。
本開示の実施形態で開示される技術的解決手法は、以下のような有益な効果を有することが可能である。
宛先にアクセスする端末のアクセス記録を取得し、宛先にアクセスする端末のプロモーション情報にそれぞれ対応する複数の第1閲覧記録を取得し、次いでアクセス記録および複数の第1閲覧記録に従ってターゲット端末を識別し、そのターゲット端末が宛先に対応するプロモーション情報の閲覧後に宛先にアクセスする端末であることにより、販売業者が、ウェブサイトに掲載されたプロモーション情報が顧客に訴求されているかどうか、あるいはプロモーション情報が何人の顧客に訴求されているのかを判定することができないという従来技術における問題が解決され、宛先にアクセスする端末のいずれが、宛先に対応するプロモーション情報の閲覧後に宛先にアクセスする端末であるかを判定するという効果がもたらされ、販売業者は、ウェブサイトに掲載されたプロモーション情報が何人の顧客に訴求されているかを判定することが可能になる。
上述の全般的な説明および以下に述べる詳細な説明は、具体例であって、例示的なものにすぎず、特許請求されている本発明の範囲の限定を意図するものではないことが理解されるべきである。
本明細書の一部に組み入れられこれを構成する添付の図面は、本開示の実施形態を示すものであり、その記載と共に本開示の原則を説明するのに有用である。
ここで、添付の図面にその例が示される例示的な実施形態の詳細について参照する。以下の説明では、別段の記載がない限り、異なる図面中の同じ数字が同一または類似の要素を表す添付の図面について言及する。例示的な実施形態の以下の記載に説明される実現態様が、本開示と一致するすべての実現態様を表すものではない。むしろ、それらは、添付請求項に記載の本開示に関連する態様と一致する装置器具および方法の単なる例にすぎない。
図1は、本開示のいくつかの例示的な実施形態に係るターゲット端末を識別するための方法の動作環境を示す概略図である。図1に示すように、該操作環境には、モニター110およびサーバー120が存在する。
モニター110は、宛先に設置された機器であり、宛先にアクセスする端末のアクセス記録を収集するように構成されている。モニター110は、有線または無線のネットワークを介してサーバー120に接続可能であるため、サーバー120にアクセス記録を送信することができる。
サーバー120は、有線または無線のネットワークを介してモニター110に接続することができる。サーバー120は、端末のプロモーション情報にそれぞれ対応する複数の第1閲覧記録を取得し、宛先にアクセスする端末のアクセス記録をモニター110から取得することが可能であり、それによって、サーバー120は、宛先に対応するプロモーション情報の閲覧後に宛先にアクセスする端末であるかどうかを、アクセス記録および複数の第1閲覧記録に従って判定することができる。
図2は、本開示の例示的な実施形態に係るターゲット端末を識別するための方法のフローチャートである。図2に示すように、ターゲット端末を識別するための方法は、図1に示される動作環境において、サーバー120に適用される。ターゲット端末を識別するための方法は、以下の工程を含むことができる。
工程201では、宛先にアクセスする端末のアクセス記録が取得される。
工程202では、宛先にアクセスする端末のプロモーション情報にそれぞれ対応する複数の第1閲覧記録が取得される。
工程203では、ターゲット端末はアクセス記録および複数の第1閲覧記録に従って識別され、ターゲット端末は宛先に対応するプロモーション情報の閲覧後に宛先にアクセスする端末である。
上述のように、本開示の実施形態に係るターゲット端末を識別する方法を用いる場合、宛先にアクセスする端末のアクセス記録を取得し、宛先にアクセスする端末のプロモーション情報にそれぞれ対応する複数の第1閲覧記録を取得し、次いでアクセス記録および複数の第1閲覧記録に従ってターゲット端末を識別し、そのターゲット端末が宛先に対応するプロモーション情報の閲覧後に宛先にアクセスする端末であることにより、販売業者が、ウェブサイトに掲載されたプロモーション情報が顧客に訴求されているかどうか、あるいはプロモーション情報が何人の顧客に訴求されているのかを判定することができないという従来技術における問題が解決され、宛先にアクセスする端末のいずれが、宛先に対応するプロモーション情報の閲覧後に宛先にアクセスする端末であるかを判定するという効果がもたらされ、販売業者は、ウェブサイトに掲載されたプロモーション情報が何人の顧客に訴求されているかを判定することが可能になる。
図3は、本開示の例示的な実施形態に係る端末を監視するための方法のフローチャートである。図3に示すように、端末を監視するための方法は、図1に示される動作環境において、モニター110に適用される。端末を監視するための方法は、以下の工程を含むことができる。
工程301では、宛先にアクセスする端末の端末識別子が取得される。
工程302では、端末のアクセス時間が記録される。
工程303では、宛先にアクセスする端末のアクセス記録が、端末識別子および端末のアクセス時間に従って生成される。
工程304では、アクセス記録が、サーバーに送信される。
アクセス記録は、宛先にアクセスする端末のプロモーション情報にそれぞれ対応する複数の第1閲覧記録を取得し、アクセス記録および複数の第1閲覧記録に従ってターゲット端末を識別するようにサーバーに命令するように構成されており、その場合にターゲット端末は、宛先に対応するプロモーション情報の閲覧後に宛先にアクセスする端末である。
上述のように、本開示の実施形態に係るターゲット端末を識別する方法を用いる場合、宛先にアクセスする端末の端末識別子およびアクセス時間を記録し、端末識別子および端末のアクセス時間に従って、宛先にアクセスする端末のアクセス記録を生成し、サーバーにアクセス記録を送信することで、宛先にアクセスする端末のプロモーション情報にそれぞれ対応する複数の第1閲覧記録を取得し、次いでアクセス記録および複数の第1閲覧記録に従ってターゲット端末を識別することができ、そのターゲット端末が宛先に対応するプロモーション情報の閲覧後に宛先にアクセスする端末であることにより、販売業者が、ウェブサイトに掲載されたプロモーション情報が顧客に訴求されているかどうか、あるいはプロモーション情報が何人の顧客に訴求されているのかを判定することができないという従来技術における問題が解決され、宛先にアクセスする端末のいずれが、宛先に対応するプロモーション情報の閲覧後に宛先にアクセスする端末であるかを判定するという効果がもたらされ、販売業者は、ウェブサイトに掲載されたプロモーション情報が何人の顧客に訴求されているかを判定することが可能になる。
図4Aは、本開示の例示的な実施形態に係るターゲット端末を識別するための方法の工程を示す概略図である。図4Aに示すように、ターゲット端末を識別するための方法は、図1に示される動作環境において適用される。ターゲット端末を識別するための方法は、以下の工程を含むことができる。
工程401では、宛先にアクセスする端末の端末識別子がモニターによって取得される。
販売業者は、自己の店舗にモニターを設置することで、端末を所持するユーザーが来店した際に、モニターによって店舗にアクセスしている端末の端末識別子を取得することができる。例えば、Xiaohuaが「XX衣料品店」に来店すると、「XX衣料品店」のモニターは、Xiaohuaが所持する端末の端末識別子を取得することができる。
実際の実現態様では、宛先にアクセスする端末の端末識別子をモニターによって取得する工程は、以下の手順を含むことができる。
まず、第1端末によって送信された放送信号を受信し、放送信号はワイファイ信号および/またはブルートゥース信号を含んでいる。
第1端末は、リアルタイムで放送信号を送信することが可能である。例えば、第1端末はWiFi機能を作動させると、リアルタイムでWiFi信号を放送することができ、また第1端末は、ブルートゥース機能を作動させると、リアルタイムでブルートゥース信号を放送することができる。このように、第1端末がモニターによって監視される領域に入ると、モニターは、第1端末によって送信された放送信号を受信することができる。実際の実現態様では、第1端末によって送信された放送信号は、第1端末のMAC(媒体アクセス制御)アドレスを含む場合がある。
第2に、放送信号から第1端末の端末識別子を抽出し、端末識別子は第1端末のMACアドレスを含んでいる。
放送信号を受信した後、モニターは、放送信号から第1端末の端末識別子を抽出することができ、端末識別子は第1端末のMACアドレスを含んでいる。
工程402では、端末のアクセス時間が、モニターによって記録される。
モニターは、端末のアクセス時間を記録することができる。実際の実現態様では、第1端末によって送信された放送信号がモニターによって受信されるため、第1端末は宛先にあり、従ってモニターは、第1端末によって送信された放送信号が受信された時間を記録し、記録された時間を第1端末のアクセス時間と定義することができる。
工程403では、宛先にアクセスする端末のアクセス記録が、端末識別子および端末のアクセス時間に従って、モニターによって生成される。
実際の実現態様では、アクセス記録は異なるモニターで生成されたアクセス記録を区別するため、即ち異なる宛先のアクセス記録を区別するために、モニターによって生成されたアクセス記録は、宛先の宛先識別子をも含むことができるが、これは本開示の実施形態において制限されるものではない。
工程404では、アクセス記録が、サーバーに送信される。
アクセス記録を生成した後、モニターはサーバーにアクセス記録を送信することができる。
アクセス記録は、宛先にアクセスする端末のプロモーション情報にそれぞれ対応する複数の第1閲覧記録を取得し、アクセス記録および複数の第1閲覧記録に従ってターゲット端末を識別するようにサーバーに命令するように構成されており、その場合にターゲット端末は宛先に対応するプロモーション情報の閲覧後に宛先にアクセスする端末である。
工程405では、モニターにより収集されたアクセス記録が、サーバーによって取得される。
それに対応して、サーバーは、モニターによって収集されたアクセス記録を取得することができる。
本実施形態は、アクセス記録を生成した後にサーバーに能動的にアクセス記録を送信するモニターを、例としてとらえているにすぎない点を説明しておかなければならない。実際の実現態様では、モニターは、サーバーに能動的にアクセス記録を送信する代わりに、サーバーによって送信されるアクセス記録を要求する要求信号を受信した後、サーバーにアクセス記録を送信する場合があるが、これは本開示の実施形態において制限されるものではない。また、実際の実現態様では、サーバーは、所定の間隔でモニターからアクセス記録を要求することができるが、これは本開示の実施形態において制限されるものではない。
工程406では、宛先にアクセスする端末のプロモーション情報にそれぞれ対応する複数の第1閲覧記録が、サーバーによって取得される。
宛先にアクセスする端末のアクセス記録を取得した後、サーバーは、宛先にアクセスする端末のプロモーション情報にそれぞれ対応する複数の第1閲覧記録を取得することができる。アクセス記録に記録されている端末が宛先にアクセスする端末であるため、サーバーは、アクセス記録に記録されている端末のプロモーション情報にそれぞれ対応する複数の第1閲覧記録を取得することができる。
実際の実現態様では、ユーザーがウェブサイトを訪れ、第1端末を用いてプロモーション情報を閲覧する時に、ウェブサーバーは第1端末の第1閲覧記録を記録することができ、この場合のウェブサーバーは、ユーザーによって閲覧されるウェブページに対応するサーバーである。例えば、ユーザーがウェブページ「Xフォーラム」を閲覧する場合、ウェブサーバーはウェブページ「Xフォーラム」のサーバーである。無論、実際の実現態様では、ユーザーがプロモーション情報を閲覧する時に、ユーザーの第1端末が他のサーバーに閲覧要求を送信することで、そのサーバーが第1端末の第1閲覧記録を記録できるようにすることが可能であるが、これは本開示の実施形態において制限されるものではない。さらに、ウェブサーバーと他のサーバーを本実施形態のサーバーと同様のサーバーであってもよく、これは本開示の実施形態において制限されるものではない。また、複数の第1閲覧記録を記録しているウェブサーバーや他のサーバーが本実施形態のサーバーではない場合には、サーバーは、端末のプロモーション情報にそれぞれ対応する複数の第1閲覧記録を取得することができ、ウェブサーバーや他のサーバーが本実施形態のサーバーである場合には、サーバーは、端末のプロモーション情報にそれぞれ対応する複数の第1閲覧記録を直接取得することができる。複数の第1閲覧記録を取得するための方法は、本開示の実施形態に制限されるものではない。
第1端末によって閲覧されているプロモーション情報がいずれであり、何時閲覧されているのかを識別するために、第1閲覧記録は、プロモーション情報の識別子および第1端末の閲覧時間を含むことができ、また、異なる端末を区別するために、第1閲覧記録はさらに第1端末の端末識別子を含むこともできる点を説明しておかなければならない。実際の実現態様では、第1閲覧記録が、異なる要件に応じて他の情報を含む場合がある。例えば、販売促進にプロモーション情報を用いている店舗を識別するために、第1閲覧記録は、プロモーション情報に対応する宛先識別子を更に含むことができる。第1閲覧記録のコンテンツは、本開示の実施形態に制限されるものではない。
工程407では、宛先に対応するプロモーション情報が第1端末によって閲覧されているかどうかが、複数の第1閲覧記録に従ってサーバーにより検出される。
複数の第1閲覧記録を受信した後、サーバーは、宛先に対応するプロモーション情報が第1端末によって閲覧されているかどうかを、複数の第1閲覧記録に従って検出することができる。
宛先に対応するプロモーション情報が第1端末によって閲覧されているかどうかをサーバーによって検出するための検出方法は、以下の方法のいずれかを含む場合がある。
[第1の方法]
複数の第1閲覧記録の各々が、端末識別子、プロモーション情報の識別子、宛先識別子、ならびにプロモーション情報に対応する閲覧時間を含む場合に、第1端末の端末識別子と宛先の宛先識別子とを含む第1閲覧記録が存在するかどうかが検出される。
複数の第1閲覧記録の各々が、端末識別子、プロモーション情報の識別子、宛先識別子、ならびにプロモーション情報に対応する閲覧時間を含む場合に、第1端末の端末識別子と宛先の宛先識別子とを含む第1閲覧記録が存在するかどうかが検出される。
複数の第1閲覧記録の各々が、端末識別子、プロモーション情報の識別子、宛先識別子、ならびにプロモーション情報に対応する閲覧時間を含む場合に、サーバーは、第1端末の端末識別子と宛先の宛先識別子とを含む第1閲覧記録が存在するかどうかを検出することができる。複数の第1閲覧記録において、第1端末の端末識別子と宛先の宛先識別子とを含む第1閲覧記録が存在する場合、宛先に対応するプロモーション情報が第1端末によって閲覧されていることが検出される。複数の第1閲覧記録において、第1端末の端末識別子と宛先の宛先識別子とを含む第1閲覧記録が存在しない場合、宛先に対応するプロモーション情報が第1端末によって閲覧されていないことが検出される。
実際の実現態様では、サーバーは、第1端末の端末識別子を含む第1閲覧記録を選択して、次いで第1閲覧記録が宛先の宛先識別子を含むかどうかを検出することができる。第1閲覧記録が宛先識別子を含む場合には、宛先に対応するプロモーション情報が第1端末によって閲覧されていることが検出され、含まない場合は、宛先に対応するプロモーション情報が第1端末によって閲覧されていないことが検出される。
[第2の方法]
複数の第1閲覧記録の各々が、端末識別子、プロモーション情報の識別子、閲覧時間を含む場合、宛先に対応するプロモーション情報ベースが取得され、宛先に対応するプロモーション情報が第1端末によって閲覧されているかどうかが、第1閲覧記録およびプロモーション情報ベースに従って検出される。
複数の第1閲覧記録の各々が、端末識別子、プロモーション情報の識別子、閲覧時間を含む場合、宛先に対応するプロモーション情報ベースが取得され、宛先に対応するプロモーション情報が第1端末によって閲覧されているかどうかが、第1閲覧記録およびプロモーション情報ベースに従って検出される。
複数の第1閲覧記録の各々が単に、端末識別子、プロモーション情報の識別子、閲覧時間のみを含む場合、サーバーは、宛先に対応するプロモーション情報ベースを取得することで、第1閲覧記録に記録されたプロモーション情報が宛先に対応するプロモーション情報であるかどうかを判別することができるため、宛先に対応するプロモーション情報が第1端末によって閲覧されているかどうかを、第1閲覧記録およびプロモーション情報ベースに従って検出することが可能になる。
販売業者がプロモーション情報を掲載する時、サーバーは、プロモーション情報の識別子と販売業者が販売促進の対象となる宛先の宛先識別子との関係を確立できるため、サーバーは、その関係に照会を行って、宛先に対応するプロモーション情報ベースを取得することができる。
サーバーが、宛先に対応するプロモーション情報が第1端末によって閲覧されているかどうかを、第1閲覧記録およびプロモーション情報ベースに従って検出する工程は、以下の手順を含むことができる。
サーバーは、第1閲覧記録に記録されたプロモーション情報が、取得されたプロモーション情報ベース内にあるかどうかを判別することができ、検出結果が、第1閲覧記録に記録されたプロモーション情報が、取得されたプロモーション情報ベース内にあることを示す場合、サーバーは、宛先に対応するプロモーション情報が第1端末によって閲覧されていると判定することができる。
工程408では、宛先に対応するプロモーション情報が第1端末によって閲覧される場合、第1端末の閲覧時間が、第1端末が宛先にアクセスする際のアクセス時間より前であるかどうかが、アクセス記録に従ってサーバーにより検出される。
第1端末が宛先にアクセスする前に、宛先に対応するプロモーション情報が第1端末によって閲覧されているかどうかを更に検出するために、サーバーは、第1端末の閲覧時間が、第1端末が宛先にアクセスする際のアクセス時間より前であるかどうかを、アクセス記録に従って検出することができる。
販売業者は、長期に渡りインターネット上で同じプロモーション情報を掲載することがあり、プロモーション情報を閲覧した後、ユーザーは、通常、短期間のうちに商品を購入するために対応する宛先にアクセスしており、プロモーション情報を閲覧した後時間が経ってから対応の宛先にアクセスすることはないため、サーバーが、第1端末の閲覧時間が第1端末が宛先にアクセスする際のアクセス時間より前であるかどうかを、アクセス記録に従って検出する工程は、第1端末の閲覧時間が所定の時間範囲内であるかどうかを、アクセス記録に従って検出する工程を含むことができる。
サーバーは、アクセス記録に従って第1端末の閲覧時間が所定の時間範囲内であることを検出する。
サーバーは、アクセス記録に従って第1端末の閲覧時間が所定の時間範囲内であることを検出する。
サーバーの検出結果が、第1端末の閲覧時間が所定の時間範囲内であることを示す場合は、サーバーは、第1端末の閲覧時間が、第1端末が宛先にアクセスする際のアクセス時間より前であると判定することができる。サーバーの検出結果が、第1端末の閲覧時間が所定の時間範囲内ではないことを示す場合は、ユーザーは自身が閲覧したプロモーション情報を忘れる場合があるため、サーバーは、宛先に対応するプロモーション情報が、第1端末が宛先にアクセスする前に第1端末によって閲覧されていると判定することはできない。この時点で、手順は終了することができる。
所定の時間範囲とは、第1端末が宛先にアクセスする際のアクセス時間より前の時間間隔である。例えば、所定の時間範囲とは、第1端末が宛先にアクセスする際のアクセス時間より1ヶ月前からアクセスするまでの時間である。
工程409では、閲覧時間がアクセス時間より前である場合、サーバーは、第1端末がターゲット端末であると識別する。
サーバーの検出結果が、第1端末の閲覧時間がアクセス時間より前であるということを示す場合、宛先のプロモーション情報を閲覧した後、すなわち、サーバーが第1端末をターゲット端末と識別した後に、サーバーは、第1端末が宛先にアクセスしている端末であると判定することができる。ターゲット端末とは、宛先に対応するプロモーション情報を閲覧した後に宛先にアクセスする端末である。
ターゲット端末は、プロモーション情報の訴求対象でありかつ販売業者に利益をもたらす顧客が所持しているため、販売業者は、プロモーション情報を掲載するウェブサイトに、宛先にアクセスするターゲット端末の数に応じて、プロモーション情報の代価を支払う場合があり、掲載されたプロモーション情報がいずれの顧客にも訴求されていない、あるいは少数の顧客にしか訴求されていないにも拘わらず、販売業者がプロモーション情報の多額の費用を支払うという問題が生じている点を説明しておかなければならない。一方、販売業者は、自己の店舗にアクセスしているターゲット端末の数をサーバーから取得し、顧客が商品を購入する際に、顧客の支払額を記録することができるため、販売業者は、各々のターゲット端末からもたらされる利益を計算することができ、つまり、掲載されたプロモーション情報が利益をもたらしているかを判定することができるようになる。
上述のように、本開示の実施形態に係るターゲット端末を識別する方法を用いる場合、宛先にアクセスする端末のアクセス記録を取得し、宛先にアクセスする端末のプロモーション情報にそれぞれ対応する複数の第1閲覧記録を取得し、次いでアクセス記録および複数の第1閲覧記録に従ってターゲット端末を識別し、そのターゲット端末が宛先に対応するプロモーション情報の閲覧後に宛先にアクセスする端末であることにより、販売業者が、ウェブサイトに掲載されたプロモーション情報が顧客に訴求されているかどうか、あるいはプロモーション情報が何人の顧客に訴求されているのかを判定することができないという従来技術における問題が解決され、宛先にアクセスする端末のいずれが、宛先に対応するプロモーション情報の閲覧後に宛先にアクセスする端末であるかを判定するという効果がもたらされ、販売業者は、ウェブサイトに掲載されたプロモーション情報が何人の顧客に訴求されているかを判定することが可能になる。
本実施形態では、端末がモニターによって監視される領域に入ると、モニターは、端末によって送信された放送信号に従って、好都合かつ効率的に端末の端末識別子を取得することができ、ユーザーはいかなる操作も不要となり、モニターが店舗の顧客の流れを好都合に計算するという効果がもたらされる。
図4Bを参照する場合に、ターゲット端末を識別した後、サーバーからさらに以下の工程を行うことができる点を説明しておかなければならない。
工程410では、宛先に対応するプロモーション情報ベース内のすべてのプロモーション情報の第2閲覧記録が取得される。
サーバーは、宛先に対応するプロモーション情報ベース内のすべてのプロモーション情報の第2閲覧記録を取得することができる。実際の実現態様では、最初に、サーバーは宛先に対応するプロモーション情報ベースを取得し、次いでプロモーション情報ベースにおいてすべてのプロモーション情報の第2閲覧記録を取得することができるが、本明細書においては細述していない。
工程411では、プロモーション情報ベース内のすべてのプロモーション情報が、すべてのプロモーション情報の第2閲覧記録、複数の第1閲覧記録、およびアクセス記録に従って分析される。
すべてのプロモーション情報の第2閲覧記録、複数の第1閲覧記録およびアクセス記録に従って、サーバーがプロモーション情報ベース内のすべてのプロモーション情報を分析する工程は、以下の手順を含むことができる。
第1に、第1プロモーション情報に対応するターゲット端末の数が、アクセス記録および複数の第1閲覧記録に従って計算される。
サーバーは、アクセス記録および複数の第1閲覧記録に従って、第1プロモーション情報に対応するターゲット端末の数を計算する。実際の実現態様では、サーバーは、ターゲット端末によって閲覧されるプロモーション情報に従って、識別されたターゲット端末を分類し、次いで個々のプロモーション情報に対応するターゲット端末の数、すなわち種類ごとのターゲット端末の数を計算することができる。
第2に、第1プロモーション情報が閲覧された回数は、すべてのプロモーション情報の第2閲覧記録に従って計算される。
実際の実現態様では、サーバーは、すべてのプロモーション情報の第2閲覧記録において第1プロモーション情報に対応する閲覧記録の数を計数することができ、次いで、計数された閲覧記録の数は、第1プロモーション情報が閲覧された回数として使用することができる。
第3に、計数された閲覧記録の数と閲覧された回数に従って、第1プロモーション情報の交換率を計算する。
サーバーは、この閲覧記録数と閲覧回数に従って、第1プロモーション情報の交換率を計算することができる。実際の実現態様では、サーバーは、第1プロモーション情報に対応するターゲット端末の数と第1プロモーション情報が閲覧された回数との比率を計算することができ、次いで算出された割合が、第1プロモーション情報の交換率として使用できることで、サーバーは第1プロモーション情報の効果を量子化するという効果がもたらされる。実際の実現態様では、第1ターゲット端末に関して、第1プロモーション情報の交換率を向上させるために、サーバーは、第1ターゲット端末の第1閲覧記録に従って、第1ターゲット端末によって閲覧されるプロモーション情報に対応する1種類の販促品目を判定し、個々の店舗のプロモーション情報ベース内の1種類の販促品目に対応するプロモーション情報を選択し、次いで選択されたプロモーション情報のうち、第1ターゲット端末によって閲覧されたプロモーション情報以外のプロモーション情報を第1ターゲット端末に送信する。このように、サーバーによって第1ターゲット端末に送信されたすべてのプロモーション情報がユーザーが関心を示し得る品目のプロモーション情報であるため、プロモーション情報の閲覧後にユーザーがプロモーション情報に対応する宛先にアクセスする可能性が高まり、第1端末に送信されたプロモーション情報がユーザーにとって無用であるが故に生じるユーザーへの混乱を回避することができるため、ユーザーの使用体験が向上する。
本実施形態では、1台以上のモニターを設置することができる点を説明しておかなければならない。例えば、宛先の領域が小さい場合、モニターは、宛先にアクセスする端末のすべての端末識別子を取得できるため、店舗にはモニターを1台設置するだけでもよい。(巨大ショッピングモール等)宛先の領域が大きい場合には、端末によって送信された放送信号を受信できる領域が小さいため、モニターは、すべての端末識別子を取得するための要件を満たすことが不可能であり、この時点では、2台以上のモニターが用いられる場合あるが、これは本開示の実施形態において制限されるものではない。
図4Cを参照すると、実際の適用において、一例としてプロモーション情報を広告ととらえる場合、販売業者41は、店舗にアクセスする端末を監視するために自己の店舗にモニター42を設置して、店舗にアクセスするユーザーのうちのいずれのユーザーが、ターゲットユーザーであるかを識別することができ、ターゲットユーザーが、販売業者がインターネット上で掲載した広告を閲覧した後に店舗をアクセスするユーザーであるため、モニター42は、店舗にアクセスする端末によって送信された放送信号を監視することができ、それによって店舗にアクセスする端末のアクセス記録を取得することができる点を説明しておかなければならない。また、販売業者41がプラットフォーム上で広告を掲載している場合、プラットフォームは、販売業者41が掲載した広告をユーザー43に送信し、ユーザー43が広告を閲覧する際に、ユーザー43の広告閲覧記録を記録することができる。システムは、所定の間隔で店舗に対応するアクセス記録をモニター42から取得し、ユーザーの広告閲覧記録をプラットフォームから取得して、次いでアクセス記録および広告閲覧記録に従って、ユーザーがターゲットユーザーであるかどうかを識別することができる。この方法により、販売業者は、店舗にアクセスするユーザーのうちのいずれのユーザーが、ターゲットユーザーであるかをシステムを介して識別することができるが、次いで販売業者は、ターゲットユーザーの数に応じて、広告掲載を行うプラットフォームに、広告の代価を払う場合があり、掲載されたプロモーション情報がいずれの顧客にも訴求されていない、あるいは少数の顧客にしか訴求されていないにも拘わらず、販売業者41がプロモーション情報の多額の費用を支払うことになるという問題が生じる。
本開示の方法の実施形態を実行するように構成された本開示の装置の実施形態については、以下で説明する。本開示の装置の実施形態では開示されていない詳細については、本開示の方法の実施形態を参照する。
図5は、本開示の例示的な実施形態に係るターゲット端末を識別するための装置のブロック図である。図5に示すように、ターゲット端末を識別するための装置は、図1に示される動作環境において、サーバー120に適用され、ターゲット端末を識別するための装置は、これらに制限されるものではないが、第1取得モジュール510、第2取得モジュール520、および端末識別モジュール530を含む。
第1取得モジュール510は、宛先にアクセスする端末のアクセス記録を取得するように構成されている。
第2取得モジュール520は、宛先にアクセスする端末のプロモーション情報にそれぞれ対応する複数の第1閲覧記録を取得するように構成されている。
端末識別モジュール530は、第1取得モジュール510によって取得されたアクセス記録および第2取得モジュール520によって取得された複数の第1閲覧記録に従って、ターゲット端末を識別するように構成されており、ここでターゲット端末は宛先に対応するプロモーション情報の閲覧後に宛先にアクセスする端末である。
上述のように、本開示の実施形態に係るターゲット端末を識別する装置を用いる場合、宛先にアクセスする端末のアクセス記録を取得し、宛先にアクセスする端末のプロモーション情報にそれぞれ対応する複数の第1閲覧記録を取得し、次いでアクセス記録および複数の第1閲覧記録に従ってターゲット端末を識別し、そのターゲット端末が宛先に対応するプロモーション情報の閲覧後に宛先にアクセスする端末であることにより、販売業者が、ウェブサイトに掲載されたプロモーション情報が顧客に訴求されているかどうか、あるいはプロモーション情報が何人の顧客に訴求されているのかを判定することができないという従来技術における問題が解決され、宛先にアクセスする端末のいずれが、宛先に対応するプロモーション情報の閲覧後に宛先にアクセスする端末であるかを判定するという効果がもたらされ、販売業者は、ウェブサイトに掲載されたプロモーション情報が何人の顧客に訴求されているかを判定することが可能になる。
図6は、本開示の例示的な実施形態に係るターゲット端末を識別するための装置のブロック図である。図6で示すように、ターゲット端末を識別するための装置は、図1に示される動作環境において、サーバー120に適用され、ターゲット端末を識別するための装置は、これらに制限されるものではないが、第1取得モジュール610、第2取得モジュール620、および端末識別モジュール630を含む。
第1取得モジュール610は、宛先にアクセスする端末のアクセス記録を取得するように構成されている。
第2取得モジュール620は、宛先にアクセスする端末のプロモーション情報にそれぞれ対応する複数の第1閲覧記録を取得するように構成されている。
端末識別モジュール630は、第1取得モジュール610によって取得されたアクセス記録および第2取得モジュール620によって取得された複数の第1閲覧記録に従って、ターゲット端末を識別するように構成されており、ここでターゲット端末は宛先に対応するプロモーション情報の閲覧後に宛先にアクセスする端末である。
本実施形態の第1の可能な実現態様では、端末識別モジュール630は、宛先に対応するプロモーション情報が、第1端末によって閲覧されているかどうかを、複数の閲覧記録に従って検出するように構成された端末検出部631と、端末検出部631の検出結果が、宛先に対応するプロモーション情報が第1端末によって閲覧されていることを示す場合に、第1端末の閲覧時間が、第1端末が宛先にアクセスする際のアクセス時間より前であるかどうかを検出するように構成された時間検出部632と、時間検出部632の検出結果が、宛先に対応するプロモーション情報が、閲覧時間がアクセス時間よりも前であることを示す場合に、第1端末をターゲット端末の1つと識別するように構成された端末識別部633とを含む。
図6Bを参照すると、本実施形態の第2の可能な実現態様では、端末検出部631は、複数の第1閲覧記録の各々が、端末識別子、プロモーション情報識別子、宛先識別子、およびプロモーション情報に対応する閲覧時間を含む場合に、第1端末の端末識別子と宛先の宛先識別子とを含む第1閲覧記録が存在するかどうかを検出するように構成された第1検出サブユニット631aと、複数の第1閲覧記録の各々が、端末識別子、プロモーション情報の識別子、閲覧時間を含む場合に、宛先に対応するプロモーション情報ベースを取得して、宛先に対応するプロモーション情報が第1端末によって閲覧されているかどうかを、第1閲覧記録およびプロモーション情報ベースに従って検出するように構成された第2検出サブユニット631bとを含む。
本実施形態の第3の可能な実現態様では、時間検出部632は、第1端末の閲覧時間が所定の時間範囲内であるかどうかを、アクセス記録に従って検出するように構成されており、所定の時間範囲とは、第1端末が宛先にアクセスする際のアクセス時間より前の時間間隔である。
本実施形態の第4の可能な実現態様では、第1取得モジュール610は、モニターによって収集されたアクセス記録を取得するように構成されており、アクセス記録は宛先に設けられたモニターによって、端末より送信された放送信号に従って収集され、放送信号はワイファイ信号および/またはブルートゥース信号を含んでいる。
図6Cを参照すると、本実施形態の第5の可能な実現態様では、この装置はさらに、宛先に対応するプロモーション情報ベース内のすべてのプロモーション情報の第2閲覧記録を取得するように構成された第3取得モジュール640と、すべてのプロモーション情報の第2閲覧記録、複数の第1閲覧記録およびアクセス記録に従って、プロモーション情報ベース内のすべてのプロモーション情報を分析するように構成された分析モジュール650とを含む。
本実施形態の第6の可能な実現態様では、分析モジュール650は、アクセス記録および複数の第1閲覧記録に従って、第1プロモーション情報に対応するターゲット端末の数を計算するように構成された第1計算部651と、すべてのプロモーション情報の第2閲覧記録に従って、第1プロモーション情報が閲覧された回数を計算するように構成された第2計算部652と、第1計算部651によって算出されたターゲット端末の数と第2計算部652によって算出された閲覧回数に従って、第1プロモーション情報の交換率を計算するように構成された第3計算部653とを含む。
上述のように、本開示の実施形態に係るターゲット端末を識別する装置を用いる場合、宛先にアクセスする端末のアクセス記録を取得し、宛先にアクセスする端末のプロモーション情報にそれぞれ対応する複数の第1閲覧記録を取得し、次いでアクセス記録および複数の第1閲覧記録に従ってターゲット端末を識別し、そのターゲット端末が宛先に対応するプロモーション情報の閲覧後に宛先にアクセスする端末であることにより、販売業者が、ウェブサイトに掲載されたプロモーション情報が顧客に訴求されているかどうか、あるいはプロモーション情報が何人の顧客に訴求されているのかを判定することができないという従来技術における問題が解決され、宛先にアクセスする端末のいずれが、宛先に対応するプロモーション情報の閲覧後に宛先にアクセスする端末であるかを判定するという効果がもたらされ、販売業者は、ウェブサイトに掲載されたプロモーション情報が何人の顧客に訴求されているかを判定することが可能になる。
図7は、本開示の例示的な実施形態に係る端末を監視するための装置のブロック図である。図7に示すように、端末を監視するための装置は、図1に示される動作環境において、モニター110に適用され、端末を監視するための装置は、これらに限定されるものではないが、識別子取得モジュール710、時間記録モジュール720、記録生成モジュール730および記録送信モジュール740を含む。
識別子取得モジュール710は、宛先にアクセスする端末の端末識別子を取得するように構成されている。
時間記録モジュール720は、端末のアクセス時間を記録するように構成されている。
記録生成モジュール730は、識別子取得モジュール710によって取得された端末の端末識別子および時間記録モジュール720によって記録された端末のアクセス時間に従って、宛先にアクセスする端末のアクセス記録を生成するように構成されている。
記録送信モジュール740は、記録生成モジュール730によって生成されたアクセス記録をサーバーに送信するように構成されており、アクセス記録は、宛先にアクセスする端末のプロモーション情報に対応する複数の第1閲覧記録を取得し、アクセス記録および複数の第1閲覧記録に従ってターゲット端末を識別するようにサーバーに命令するように構成されており、ターゲット端末は宛先に対応するプロモーション情報の閲覧後に宛先にアクセスする端末である。
上述のように、本開示の実施形態に係る端末を監視する装置を用いる場合、宛先にアクセスする端末の端末識別子およびアクセス時間を記録し、端末識別子および端末のアクセス時間に従って、宛先にアクセスする端末のアクセス記録を生成し、サーバーにアクセス記録を送信することで、サーバーは、宛先にアクセスする端末のプロモーション情報にそれぞれ対応する複数の第1閲覧記録を取得して、アクセス記録および複数の第1閲覧記録に従ってターゲット端末を識別することができ、そのターゲット端末が宛先に対応するプロモーション情報の閲覧後に宛先にアクセスする端末であることにより、販売業者が、ウェブサイトに掲載されたプロモーション情報が顧客に訴求されているかどうか、あるいはプロモーション情報が何人の顧客に訴求されているのかを判定することができないという従来技術における問題が解決され、宛先にアクセスする端末のいずれが、宛先に対応するプロモーション情報の閲覧後に宛先にアクセスする端末であるかを判定するという効果がもたらされ、販売業者は、ウェブサイトに掲載されたプロモーション情報が何人の顧客に訴求されているかを判定することが可能になる。
図8は、本開示の例示的な実施形態に係る端末を監視するための装置のブロック図である。図8に示すように、端末を監視するための装置は、図1に示される動作環境においてモニター110に適用される。端末を監視するための装置は、これらに限定されるものではないが、識別子取得モジュール810、時間記録モジュール820、記録生成モジュール830および記録送信モジュール840を含む。
識別子取得モジュール810は、宛先にアクセスする端末の端末識別子を取得するように構成されている。
時間記録モジュール820は、端末のアクセス時間を記録するように構成されている。
記録生成モジュール830は、識別子取得モジュール810によって取得された端末の端末識別子および時間記録モジュール820によって記録された端末のアクセス時間に従って、宛先にアクセスする端末のアクセス記録を生成するように構成されている。
記録送信モジュール840は、記録生成モジュール830によって生成されたアクセス記録をサーバーに送信するように構成されており、ここで、アクセス記録は、宛先にアクセスする端末のプロモーション情報に対応する複数の第1閲覧記録を取得し、アクセス記録および複数の第1閲覧記録に従ってターゲット端末を識別するようにサーバーに命令するように構成されており、ターゲット端末は宛先に対応するプロモーション情報の閲覧後に宛先にアクセスする端末である。
本実施形態の可能な実現態様では、識別子取得モジュール810は、第1端末によって送信された放送信号を受信するように構成され、その放送信号がワイファイ信号および/またはブルートゥース信号を含む信号受信部811と、信号受信部811によって受信された放送信号から第1端末の端末識別子を抽出するように構成され、その端末識別子が第1端末のMACアドレスを含む識別子抽出部812とを含む。
上述のように、本開示の実施形態に係る端末を監視する装置を用いる場合、宛先にアクセスする端末の端末識別子およびアクセス時間を記録し、端末識別子および端末のアクセス時間に従って、宛先にアクセスする端末のアクセス記録を生成し、サーバーにアクセス記録を送信することで、サーバーは、宛先にアクセスする端末のプロモーション情報にそれぞれ対応する複数の第1閲覧記録を取得して、アクセス記録および複数の第1閲覧記録に従ってターゲット端末を識別することができ、そのターゲット端末が宛先に対応するプロモーション情報の閲覧後に宛先にアクセスする端末であることにより、販売業者が、ウェブサイトに掲載されたプロモーション情報が顧客に訴求されているかどうか、あるいはプロモーション情報が何人の顧客に訴求されているのかを判定することができないという従来技術における問題が解決され、宛先にアクセスする端末のいずれが、宛先に対応するプロモーション情報の閲覧後に宛先にアクセスする端末であるかを判定するという効果がもたらされ、販売業者は、ウェブサイトに掲載されたプロモーション情報が何人の顧客に訴求されているかを判定することが可能になる。
本開示の実施形態は、サーバーおよびモニターを含むことができるターゲット端末を識別するためのシステムを提供している。サーバーは、有線または無線のネットワークを介してモニターに接続され、サーバーは図5、図6Aまたは図6Cに示されるターゲット端末を識別するための装置を含んでいる。モニターは有線または無線のネットワークを介してサーバーに接続され、モニターは図7または図8に示される端末を監視するための装置を含んでいる。ターゲット端末を識別するための装置の詳細な説明については、ターゲット端末を識別するための装置に対応する実施形態を参照し、端末を監視するための装置の詳細な説明については、端末を監視するための装置に対応する実施形態を参照するが、本明細書には記載していない。
上述のように、本開示の実施形態に係るターゲット端末を識別するシステムを用いる場合、宛先にアクセスする端末のアクセス記録を取得し、宛先にアクセスする端末のプロモーション情報にそれぞれ対応する複数の第1閲覧記録を取得し、次いでアクセス記録および複数の第1閲覧記録に従ってターゲット端末を識別し、そのターゲット端末が宛先に対応するプロモーション情報の閲覧後に宛先にアクセスする端末であることにより、販売業者が、ウェブサイトに掲載されたプロモーション情報が顧客に訴求されているかどうか、あるいはプロモーション情報が何人の顧客に訴求されているのかを判定することができないという従来技術における問題が解決され、宛先にアクセスする端末のいずれが、宛先に対応するプロモーション情報の閲覧後に宛先にアクセスする端末であるかを判定するという効果がもたらされ、販売業者は、ウェブサイトに掲載されたプロモーション情報が何人の顧客に訴求されているかを判定することが可能になる。
上記の実施形態において、ターゲット端末を識別するための装置および設置された端末を監視するための装置は、ターゲット端末を識別するための装置がターゲット端末を識別し、端末を監視するための装置が端末を監視する場合の単なる1つの例としてとらえているに過ぎない点を説明しておかなければならない。実際の実現態様では、上記の機能は、必要に応じて異なるモジュールで実装することができる。すなわち、上記の機能の一部または全体を実装するように、端末の内部構造を異なるモジュールに分割することができる。また、上記の実施形態において設置されるターゲット端末を識別するための装置とターゲット端末を識別するための方法に関する実施形態は、同じ概念に属するものであり、また、端末を監視するための装置と端末を監視するための方法に関する実施形態は、同じ概念に属するものであり、ターゲット端末を識別するための装置と端末を監視するための装置の識別の実現態様については、その方法の実施形態を参照するが、本明細書においては細述していない。
図9は、本開示の例示的な実施形態に係るサーバーの概略図である。サーバー900は、その構成や能力を広範に変化させることができるが、1つ以上の中央演算処理装置(CPU)922、メモリ932、アプリケーションプログラム942や、データ944を保存するための1つ以上の記憶媒体930(1つ以上の大容量記憶装置等)を含むことができる。メモリ932および記憶媒体930は、一時メモリでも固定メモリでもよい。記憶媒体930に保存されるアプリケーションプログラムは、1つ以上のモジュール(図示せず)を含むことができ、個々のモジュールは、サーバーに対する一連の命令を含むことができる。さらに、中央演算処理装置922は、記憶媒体930と通信して、サーバー900の記憶媒体930に保存される一連の命令を実行し、サーバー側で上記の方法における工程のすべてまたは一部を実施するように構成されている。
サーバー900はさらに、1つ以上の電源926、1つ以上の有線または無線のネットワークインタフェース950、1つ以上の入出力インタフェース958、1つ以上のキーボード956、および/またはWindows Server(商標)、Mac OS X(商標)、Unix(商標)、Linux(商標)、FreeBSD(商標)等のオペレーティングシステム941を1つ以上含むことができる。
例示的な実施形態では、命令を含むメモリ1004等の固定コンピューター可読記憶媒体も提供されており、この命令は、上記方法を実施するために、サーバー900の処理装置922によって実行可能である。例えば、固定コンピューター可読記憶媒体は、ROM、RAM(ランダムアクセスメモリ)、CD−ROM、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、光学的データ記憶装置等であってもよい。
図10は、本開示の例示的な実施形態に係るモニター1000の概略図である。例えば、モニター1000は、携帯電話、コンピューター、デジタル放送端末、メッセージ送受信機器、ゲームコントローラー、タブレット装置、医療機器、フィットネス機器、PDA、等であってもよい。
図10を参照すると、モニター1000は、以下のコンポーネントの1つ以上を含むことができ、それらは処理コンポーネント1002、メモリ1004、電源コンポーネント1006、マルチメディアコンポーネント1008、音声コンポーネント1010、入出力(I/O)インタフェース1012、センサーコンポーネント1014および通信コンポーネント1016である。
処理コンポーネント1002は、典型的にはモニター1000の全般的な操作、例えば、表示関連の操作、電話、データ通信、カメラ操作、記録操作等を制御する。処理コンポーネント1002は、上記の方法における工程のすべてまたは一部を実施するように命令を実行する1つ以上の処理装置1018を、サーバー側に含むことができる。また、処理コンポーネント1002は、処理コンポーネント1002と他のコンポーネントとの対話処理を促す1つ以上のモジュールを含むことができる。例えば、処理コンポーネント1002は、マルチメディアコンポーネント1008と処理コンポーネント1002との対話処理を促すためのマルチメディアのモジュールを含むことができる。
メモリ1004は、様々な種類のデータを保存してモニター1000の操作を支援するように構成されている。斯様なデータの例には、モニター1000で作動する任意のアプリケーションについての使用説明や方法、交信データ、電話帳データ、メッセージ、写真、動画、等がある。メモリ1004は、静的ランダムアクセスメモリ(SRAM)、電気消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EEPROM)、消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EPROM)、プログラマブル読取り専用メモリ(PROM)、読取り専用メモリ(ROM)、磁気記憶装置、フラッシュメモリ、磁力ディスク、光ディスク等の任意の形態の揮発性または不揮発性の記憶装置あるいはそれらの組合せを用いて実装することができる。
電源コンポーネント1006は、モニター1000の様々なコンポーネントに電源を供給する。電源コンポーネント1006は、電源管理システム、1つ以上の電源、ならびにモニター1000における電源の生成、管理、分配に関連する任意の他のコンポーネントを含むことができる。
マルチメディアコンポーネント1008は、モニター1000とユーザーとの間の出力インタフェースを提供するスクリーンを含む。いくつかの実施形態において、スクリーンは液晶ディスプレイ(LCD)およびタッチパネル(TP)を含むことができる。スクリーンは、タッチパネルを含む場合は、ユーザーからの入力信号を受信するタッチスクリーンとして実装することができる。タッチパネルは、タッチパネル上のタッチ、打ち込み、および所作を感知するための1つ以上のタッチセンサーを含む。タッチセンサーは、タッチと打ち込みの違いを感知するだけでなく、タッチおよび打ち込み動作の間合いや圧力を感知することができる。いくつかの実施形態において、マルチメディアコンポーネント1008は、前面カメラおよび/または後方カメラを含む。前面カメラおよび後方カメラは、モニター1000が写真モードまたは動画モード等の操作モードにある間、外部のマルチメディアデータを受信することができる。前面カメラおよび後方カメラの各々は、固定焦点の光学レンズ系であっても、焦点調節および光学ズームの能力を備えていてもよい。
音声コンポーネント1010は、音声信号を出力および/または入力するように構成されている。例えば、音声コンポーネント1010は、モニター1000が通話モード、記録モード、音声認識モード等の操作モードにある場合に、外部からの音声信号を受信するように構成されたマイクロホン(「MIC」)を含んでいる。受信された音声信号はさらに、メモリ1004に保存するか、通信コンポーネント1016を介して送信することができる。いくつかの実施形態において、音声コンポーネント1010は、音声信号を出力するスピーカーを含んでいる。
I/Oインタフェース1012は、処理コンポーネント1002と、キーボード、クリックホイール、ボタン等の周辺装置のインタフェースモジュールとの間のインタフェースを提供する。ボタンには、これらに限定されるものではないが、ホームボタン、ボリュームボタン、始動ボタンおよびロックボタンを含む場合がある。
センサーコンポーネント1014は、モニター1000の様々な態様のステータス評価を提供するための1つ以上のセンサーを含んでいる。例えば、センサーコンポーネント1014は、モニター1000の開/閉ステータス、モニター1000のコンポーネント(例えば、ディスプレイおよびキーパッド)の相対位置調整、モニター1000またはモニター1000のコンポーネントの位置の変化、モニター1000へのユーザーの接触の有無、モニター1000の配向または加速/減速、ならびにモニター1000の温度変化を検出することができる。センサーコンポーネント1014は、物理的な接触を何ら介することなく近傍の対象物の存在を検出するように構成された近接センサーを含むことができる。センサーコンポーネント1014は、画像診断用途にCMOSまたはCCD等の光検出子を含むこともできる。いくつかの実施形態において、センサーコンポーネント1014は、加速度計センサー、ジャイロセンサー、磁気センサー、圧力センサー、または温度センサーを含むこともできる。
通信コンポーネント1016は、モニター1000および他の装置との間の有線または無線の通信を促すように構成されている。モニター1000は、WiFi、2Gまたは3G、あるいはそれらの組合せ等の通信基準に基づいて、無線ネットワークにアクセスすることが可能である。1つの例示的な実施形態において、通信コンポーネント1016は、外部の放送管理システムから放送型通信路を介して、放送信号または放送関連情報を受信する。1つの例示的な実施形態において、通信コンポーネント1016はさらに、近距離通信を促す近距無線通信(NFC)モジュールを含んでいる。例えば、NFCモジュールは、無線自動識別(RFID)技術、赤外線データ協会(IrDA)技術、超広帯域無線(UWB)技術、ブルートゥース(BT)技術、他の技術に基づいて、実装することができる。
例示的な実施形態において、モニター1000は、特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号処理プロセッサー(DSP)、デジタル信号処理装置(DSPD)、プログラマブル論理回路(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、コントローラー、マイクロコントローラー、マイクロプロセッサー、その他の電子部品の1つ以上を実装して、本開示の実施形態に従って上記の方法を実施することができる。
例示的な実施形態では、命令を含むメモリ1004等の固定コンピューター可読記憶媒体も提供されており、この命令は、上記方法を実施するために、モニター1000の処理装置1018によって実行可能である。例えば、固定コンピューター可読記憶媒体は、ROM、RAM(ランダムアクセスメモリ)、CD−ROM、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、光学的データ記憶装置等であってもよい。
ターゲット端末を識別するためのシステムが提供されている。システムは、図9に示されるサーバーおよび図10に示されるモニターを含むことができる。サーバーおよびモニターの詳細な説明については、対応する実施形態を参照するが、本明細書においては細述していない。
上述のように、本開示の実施形態に係るターゲット端末を識別するシステムを用いる場合、宛先にアクセスする端末のアクセス記録を取得し、宛先にアクセスする端末のプロモーション情報にそれぞれ対応する複数の第1閲覧記録を取得し、次いでアクセス記録および複数の第1閲覧記録に従ってターゲット端末を識別し、そのターゲット端末が宛先に対応するプロモーション情報の閲覧後に宛先にアクセスする端末であることにより、販売業者が、ウェブサイトに掲載されたプロモーション情報が顧客に訴求されているかどうか、あるいはプロモーション情報が何人の顧客に訴求されているのかを判定することができないという従来技術における問題が解決され、宛先にアクセスする端末のいずれが、宛先に対応するプロモーション情報の閲覧後に宛先にアクセスする端末であるかを判定するという効果がもたらされ、販売業者は、ウェブサイトに掲載されたプロモーション情報が何人の顧客に訴求されているかを判定することが可能になる。
本開示の他の実施形態は、本明細書の考察およびここに開示される開示内容を実施することにより当業者には明らかであろう。本願は、当該技術において既知の慣例事項の範囲内とされる本開示の派生物を含め、本開示の一般原則に従うあらゆる変形、用途、応用を網羅することを意図している。本明細書および各例は、例示的なものとしてのみ考察され、本開示の範囲および精神は、以下の特許請求の範囲によって示されることが意図されている。
本開示は、上記および添付の図面に示される正確な構成物に限定されるものではなく、変更が本発明の範囲を逸脱しない限りにおいて様々な修正および変更が可能であることが理解されるであろう。本開示の範囲は、添付の請求項に基づいて規定されることが意図されている。
Claims (22)
- 宛先にアクセスする端末のアクセス記録を取得する工程と、
前記宛先にアクセスする前記端末のプロモーション情報にそれぞれ対応する複数の第1閲覧記録を取得する工程と、
前記アクセス記録および前記複数の第1閲覧記録に従ってターゲット端末を識別する工程であって、前記ターゲット端末が前記宛先に対応するプロモーション情報の閲覧後に前記宛先にアクセスする端末である工程とを含むターゲット端末を識別するための方法。 - 前記アクセス記録および前記複数の第1閲覧記録に従ってターゲット端末を識別する工程が、
前記宛先に対応する前記プロモーション情報が、第1端末によって閲覧されているかどうかを、前記複数の第1閲覧記録に従って検出する工程と、
前記宛先に対応する前記プロモーション情報が前記第1端末によって閲覧されていることが検出された場合に、前記第1端末の閲覧時間が、前記第1端末が前記宛先にアクセスする際のアクセス時間より前であるかどうかを検出する工程と、
前記閲覧時間が前記アクセス時間より前であることが検出された場合に、前記第1端末を前記ターゲット端末の1つと識別する工程とを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記宛先に対応する前記プロモーション情報が第1端末によって閲覧されているかどうかを、前記複数の第1閲覧記録に従って検出する工程が、
前記複数の第1閲覧記録の各々が、端末識別子、プロモーション情報の識別子、宛先識別子、および前記プロモーション情報に対応する閲覧時間を含む場合に、前記第1端末の端末識別子と前記宛先の宛先識別子とを含む第1閲覧記録が存在するかどうかを検出する工程と、
前記複数の第1閲覧記録の各々が、端末識別子、プロモーション情報の識別子、および閲覧時間を含む場合に、前記宛先に対応するプロモーション情報ベースを取得し、前記宛先に対応する前記プロモーション情報が前記第1端末によって閲覧されているかどうかを、前記第1閲覧記録および前記プロモーション情報ベースに従って検出する工程とを含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。 - 前記第1端末の閲覧時間が、前記第1端末が前記宛先にアクセスする際のアクセス時間より前であるかどうかを検出する工程が、
前記第1端末の前記閲覧時間が所定の時間範囲内であるかどうかを、前記アクセス記録に従って検出する工程を含み、前記所定の時間範囲が、前記第1端末が前記宛先にアクセスする際の前記アクセス時間より前の時間間隔であることを特徴とする請求項2に記載の方法。 - 宛先にアクセスする端末のアクセス記録を取得する工程が、モニターによって収集された前記アクセス記録を取得する工程を含み、
前記アクセス記録が、前記宛先に設けられた前記モニターによって、前記端末により送信された放送信号に従って収集され、前記放送信号がワイファイ信号および/またはブルートゥース信号を含むことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。 - 前記宛先に対応するプロモーション情報ベース内のすべてのプロモーション情報の第2閲覧記録を取得する工程と、
前記すべてのプロモーション情報の前記第2閲覧記録、前記複数の第1閲覧記録、および前記アクセス記録に従って、前記プロモーション情報ベース内の前記すべてのプロモーション情報を分析する工程とをさらに含むことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。 - 前記すべてのプロモーション情報の前記第2閲覧記録、前記複数の第1閲覧記録、および前記アクセス記録に従って、前記プロモーション情報ベース内の前記すべてのプロモーション情報を分析する工程が、
前記アクセス記録および前記複数の第1閲覧記録に従って、第1プロモーション情報に対応する前記ターゲット端末の数を計算する工程と、
前記すべてのプロモーション情報の前記第2閲覧記録に従って、前記第1プロモーション情報が閲覧された回数を計算する工程と、
前記算出されたターゲット端末の数および前記閲覧回数に従って、前記第1プロモーション情報の交換率を計算する工程とを含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。 - 宛先にアクセスする端末の端末識別子を取得する工程と、
前記端末のアクセス時間を記録する工程と、
前記端末識別子および前記端末の前記アクセス時間に従って、前記宛先にアクセスする前記端末のアクセス記録を生成する工程と、
サーバーに前記アクセス記録を送信する工程とを含み、前記アクセス記録が、前記宛先にアクセスする前記端末のプロモーション情報にそれぞれ対応する複数の第1閲覧記録を取得し、前記アクセス記録および前記複数の第1閲覧記録に従ってターゲット端末を識別するように前記サーバーに命令するように構成されており、前記ターゲット端末が、前記宛先に対応するプロモーション情報の閲覧後に前記宛先にアクセスする端末である、ことを特徴とする端末を監視するための方法。 - 宛先にアクセスする端末の端末識別子を取得する工程と、
第1端末によって送信された放送信号を受信し、前記放送信号がワイファイ信号および/またはブルートゥース信号を含む工程と、
前記放送信号から前記第1端末の端末識別子を抽出する工程であって、前記端末識別子が前記第1端末のMACアドレスを含む工程とを含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。 - 宛先にアクセスする端末のアクセス記録を取得するように構成された第1取得モジュールと、
前記宛先にアクセスする前記端末のプロモーション情報にそれぞれ対応する複数の第1閲覧記録を取得するように構成された第2取得モジュールと、
前記第1取得モジュールによって取得された前記アクセス記録と前記第2取得モジュールによって取得された前記複数の第1閲覧記録とに従って、ターゲット端末を識別するように構成された端末識別モジュールとを含み、前記ターゲット端末が、前記宛先に対応するプロモーション情報の閲覧後に前記宛先にアクセスする端末である、ことを特徴とするターゲット端末を識別するための装置。 - 前記端末識別モジュールが、
前記宛先に対応する前記プロモーション情報が、第1端末によって閲覧されているかどうかを、前記複数の第1閲覧記録に従って検出するように構成された端末検出部と、
前記端末検出部の検出結果が、前記宛先に対応する前記プロモーション情報が前記第1端末によって閲覧されていることを示す場合に、前記第1端末の閲覧時間が、前記第1端末が前記宛先にアクセスする際のアクセス時間より前であるかどうかを検出するように構成された時間検出部と、
前記時間検出部の検出結果が、前記閲覧時間が前記アクセス時間より前であることを示す場合に、前記第1端末を前記ターゲット端末の1つと識別するように構成された端末識別部とを含むことを特徴とする請求項10に記載の装置。 - 前記端末検出部が、
前記複数の第1閲覧記録の各々が、端末識別子、プロモーション情報識別子、宛先識別子、および前記プロモーション情報に対応する閲覧時間を含む場合に、前記第1端末の端末識別子と前記宛先の宛先識別子とを含む第1閲覧記録が存在するかどうかを検出するように構成された第1検出サブユニットと、
前記複数の第1閲覧記録の各々が、端末識別子、プロモーション情報の識別子、および閲覧時間を含む場合に、前記宛先に対応するプロモーション情報ベースを取得して、前記宛先に対応する前記プロモーション情報が前記第1端末によって閲覧されているかどうかを、前記第1閲覧記録および前記プロモーション情報ベースに従って検出するように構成された第2検出サブユニットとを含むことを特徴とする請求項11に記載の装置。 - 前記時間検出部は、前記第1端末の閲覧時間が所定の時間範囲内であるかどうかを、前記アクセス記録に従って検出するように構成されており、前記所定の時間範囲が、前記第1端末が前記宛先にアクセスする際の前記アクセス時間より前の時間間隔であることを特徴とする請求項11に記載の装置。
- 前記第1取得モジュールが、モニターによって収集された前記アクセス記録を取得するように構成されており、前記アクセス記録が、前記宛先に設けられた前記モニターによって、前記端末により送信された放送信号に従って収集され、前記放送信号が、ワイファイ信号および/またはブルートゥース信号を含むことを特徴とする請求項10から13のいずれか1項に記載の装置。
- 前記宛先に対応するプロモーション情報ベース内のすべてのプロモーション情報の第2閲覧記録を取得するように構成された第3取得モジュールと、
前記すべてのプロモーション情報の前記第2閲覧記録、前記複数の第1閲覧記録および前記アクセス記録に従って、前記プロモーション情報ベース内の前記すべてのプロモーション情報を分析するように構成された分析モジュールとをさらに含むことを特徴とする請求項10から13のいずれか1項に記載の装置。 - 前記分析モジュールが、
前記アクセス記録および前記複数の第1閲覧記録に従って、第1プロモーション情報に対応する前記ターゲット端末の数を計算するように構成された第1計算部と、
前記すべてのプロモーション情報の前記第2閲覧記録に従って、前記第1プロモーション情報が閲覧された回数を計算するように構成された第2計算部と、
前記第1計算部によって算出された前記ターゲット端末の数と前記第2計算部によって算出された前記閲覧回数に従って、前記第1プロモーション情報の交換率を計算するように構成された第3計算部とを含むことを特徴とする請求項15に記載の装置。 - 宛先にアクセスする端末の端末識別子を取得するように構成された識別子取得モジュールと、
前記端末のアクセス時間を記録するように構成された時間記録モジュールと、
前記識別子取得モジュールによって取得された前記端末の前記端末識別子と前記時間記録モジュールによって記録された前記端末の前記アクセス時間に従って、前記宛先にアクセスする前記端末のアクセス記録を生成するように構成された記録生成モジュールと、
前記記録生成モジュールによって生成された前記アクセス記録をサーバーに送信するように構成された記録送信モジュールとを含み、
前記アクセス記録が、前記宛先にアクセスする前記端末のプロモーション情報にそれぞれ対応する複数の第1閲覧記録を取得し、前記アクセス記録および前記複数の第1閲覧記録に従って、ターゲット端末を識別するように前記サーバーに命令するように構成されており、前記ターゲット端末が、前記宛先に対応するプロモーション情報の閲覧後に前記宛先にアクセスする端末である、ことを特徴とする端末を監視するための装置。 - 前記識別子取得モジュールが、第1端末によって送信された放送信号を受信するように構成され、前記放送信号がワイファイ信号および/またはブルートゥース信号を含む信号受信部と、
前記信号受信部によって受信された前記放送信号から前記第1端末の端末識別子を抽出するように構成され、前記端末識別子が前記第1端末のMACアドレスを含む識別子抽出部とを含むことを特徴とする請求項17に記載の装置。 - 1つ以上の処理装置と、
メモリと、
1つ以上のモジュールとを含むサーバーであって、前記1つ以上のモジュールは、
前記メモリに保存され、前記1つ以上の処理装置によって実行されるように構成され、
宛先にアクセスする端末のアクセス記録を取得し、
前記宛先にアクセスする前記端末のプロモーション情報にそれぞれ対応する複数の第1閲覧記録を取得し、
前記アクセス記録および前記複数の第1閲覧記録に従ってターゲット端末を識別するように構成されており、前記ターゲット端末が、前記宛先に対応するプロモーション情報の閲覧後に前記宛先にアクセスする端末であることを特徴とするサーバー。 - 1つ以上の処理部と、
メモリと、
1つ以上のモジュールとを含むモニターであって、前記1つ以上のモジュールは、
前記メモリに保存され、前記1つ以上の処理装置によって実行されるように構成され、
宛先にアクセスする端末の端末識別子を取得し、
前記端末のアクセス時間を記録し、
前記端末識別子および前記端末の前記アクセス時間に従って前記宛先にアクセスする前記端末のアクセス記録を生成し、
前記アクセス記録をサーバーに送信するように構成されており、前記アクセス記録が、前記宛先にアクセスする前記端末のプロモーション情報に対応する複数の第1閲覧記録を取得し、前記アクセス記録および前記複数の第1閲覧記録に従って、ターゲット端末を識別するようにサーバーに命令するように構成されており、前記ターゲット端末が、前記宛先に対応するプロモーション情報の閲覧後に前記宛先にアクセスする端末であることを特徴とするモニター。 - ターゲット端末を識別するための装置であって、サーバーおよびモニターを含み、
前記サーバーが有線または無線のネットワークを介して前記モニターに接続され、前記サーバーが請求項10から16のいずれか1項に記載のターゲット端末を識別するための装置を含み、
前記モニターが有線または無線のネットワークを介して前記サーバーに接続され、前記モニターが請求項17または18に記載の端末を監視するための装置を含むことを特徴とするシステム。 - 請求項19に記載のサーバーおよび請求項20に記載のモニターを含むターゲット端末を識別するためのシステム。
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