JP2016521530A - 通信システムにおいてデュアル・コネクティビティを有するユーザ機器のモビリティを決定するための方法 - Google Patents

通信システムにおいてデュアル・コネクティビティを有するユーザ機器のモビリティを決定するための方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、通信システムにおいてデュアル・コネクティビティを有するユーザ機器のモビリティを決定する方法を提供する。1つの実施形態において、ソース・スモールセルが、ユーザ機器にサービスを提供するためにターゲット・スモールセルがソース・スモールセル自体に取って代わることを決定するように、ユーザ機器は、ソース・スモールセルによって占有される周波数において測定レポートをソース・スモールセルに送信する。もう1つの実施形態において、ユーザ機器は、マクロセルがユーザ機器にサービスを提供するためにターゲット・スモールがソース・スモールセルに取って代わることを決定するように、ソース・スモールセルによって占有される周波数において測定レポートをマクロセルに送信する。

Description

本発明は、通信システムに関し、より詳細には、通信システムにおいてデュアル・コネクティビティを有するユーザ機器のモビリティを決定するための方法に関する。
低電力ノードを使用する屋内および屋外のシナリオに対するさらなる機能拡張は、Rel−12以降の3GPPワークショップにおける最も重要な題目の1つと見なされていた。図1は、スモールセルの潜在的な適用可能シナリオを示す。多数のスモールセルは、マクロセルのカバレッジの下にある。ユーザ機器(UE)は、マクロセルとスモールセルによって同時にサービスを提供される。マクロセルは、レガシー周波数を採用し、広いカバレッジを所有するが、スモールセルは、狭いカバレッジしか有していない、3.5GHzのようなより高い周波数を採用する。図1に示されるように、UEがマクロセルおよびスモールセルによってサービスを提供される場合、UEは、サイト間のキャリア・アグリゲーションを実行する必要がある。リリース10において、LTE−Aは、キャリア・アグリゲーションを導入したが、これが適用可能となり得るのは、同じサイトまたは異なるサイトで理想的なバックホールを有する(片方向遅延がほぼ0の、極めて高い送信容量要件を満たすことができる)シナリオに限られる。
サイト間のシナリオ、すなわち図1に示されるようなシナリオについて、マクロセルとスモールセルとの間のバックホールが理想的である場合、現在のキャリア・アグリゲーションは(時間同期もマクロセルとスモールセルとの間で満たされるのであれば)再利用されてもよい。この状況下において、UEに対して1つのRRC接続しかないと仮定することができる。
しかし、バックホールが理想的ではなく、キャリアによって提供されるデータに基づく場合、非理想的なバックホールの片方向遅延は、2msから60msまで変動し、現在のキャリア・アグリゲーションメカニズムは適用可能ではなくなる。バックホール遅延により、マクロセルは、スモールセルの詳細なステータス情報をリアルタイムで認識することができないので、分散スケジューリングが適している。この状況下においては、周波数内のRRM(無線リソース管理:Radio Resource Management)のような部分RRC機能を有することが、スモールセルにとって有利である。たとえば、スモールセルは、スモールセル自体のリソース構成情報を、UEに直接送信することができる。このようにして、UEは、デュアル・コネクティビティを有する。
UEがデュアル・コネクティビティを有すると、UEの移動は、結果として、さまざまなスモールセル間のモビリティをもたらす。しかし、既存のモビリティ手順は、UEがデュアル・コネクティビティを有する場合には、適用可能とはなり得ない。たとえば、マクロセルとスモールセルとの間のバックホールが片方向で60msの遅延を生じる場合に、マクロセルがスモールセル周波数のモビリティ決定を実行すれば、スモールセルがモビリティ決定を認識するには遅すぎることになり、このことは、このUEに対してソース・スモールセルがリソースの割り振りを続けるので、ソース・スモールセルにおいてリソースの浪費を引き起こす。
上記の問題点を考慮して、本発明は、デュアル・コネクティビティを有するユーザ機器に適用可能なモビリティ手順を提供する。
本発明の1つの態様によれば、ソース・スモールセルにおいて、ユーザ機器のモビリティを決定するための方法であって、ソース・スモールセルはマクロセルのカバレッジエリア内にあり、ユーザ機器はマクロセルおよびソース・スモールセルによって同時にサービスを提供される方法において、
a. ユーザ機器に割り振られるリソースに関してマクロセルと調整し、ソース・スモールセルの構成情報をマクロセルに提供するステップと、
b. ユーザ機器がソース・スモールセルにアクセスするときに、ユーザ機器への送信のためにマクロセルからダウンリンク・データの少なくとも一部を受信するステップと、
c. ユーザ機器がソースセルにアクセスするように、ユーザ機器と対話するステップと、
d. ユーザ機器から、ソース・スモールセルによって占有される周波数において測定レポートを受信するステップ、またはユーザ機器から、スモールセルの全部によって占有される周波数において測定レポートを受信するステップと、
e. 測定レポートに基づいて、ユーザ機器にサービスを提供するためにターゲット・スモールセルがソース・スモールセルに取って代わることを決定するステップと、
f. ユーザ機器に割り振られるリソースに関してターゲット・スモールセルと調整し、ターゲット・スモールセルの構成情報をターゲット・スモールセルから取得するステップと、
g. ターゲット・スモールセルの構成情報をユーザ機器に送信し、ソース・スモールセルによって割り振られるリソースをユーザ機器に解放するステップとを備える方法が提供される。
有利なことに、ステップgは、
マクロセルが、ターゲット・スモールセルで確立されるDRBに対応するダウンリンク・データをターゲット・スモールセルに送信するように、どのDRBがターゲット・スモールセルで確立されるか、および/またはどのDRBがターゲット・スモールセルで確立されないかをマクロセルに通知するステップを、さらに備える。
有利なことに、部分DRBのみがターゲット・スモールセルで確立される場合、ステップgは、
ターゲット・スモールセルで確立されていないDRBに対応する未配信データを、マクロセルに送信するステップをさらに備える。
有利なことに、ステップgは、
ターゲット・スモールセルで確立され、ソース・スモールセルによってユーザ機器に配信されていないDRBに対応するデータを、ターゲット・スモールセルに送信するステップをさらに備える。
本発明のもう1つの態様によれば、ユーザ機器において、ユーザ機器のモビリティを決定する際にソース・スモールセルを支援するための方法であって、ソース・スモールセルはマクロセルのカバレッジエリア内にあり、ユーザ機器はマクロセルおよびソース・スモールセルによって同時にサービスを提供される方法において、
i. ソース・スモールセルの構成情報をマクロセルから受信するステップと、
ii. ソース・スモールセルにアクセスするステップと、
iii. ソース・スモールセルによって占有される周波数において測定レポートをソース・スモールセルに送信し、その他の周波数において測定レポートをマクロセルに送信するステップ、または、スモールセルによって占有される周波数において測定レポートをソース・スモールセルに送信し、その他の周波数において測定レポートをマクロセルに送信するステップと、
iv. ターゲット・スモールセルの構成情報をソース・スモールセルから受信するステップと、
v. ターゲット・スモールセルにアクセスするステップとを備える方法が提供される。
有利なことに、ステップiiは、
ソース・スモールセルにおいてランダム・アクセスを実行するステップと、
ソース・スモールセルから送信されるランダム・アクセス応答を受信するステップとを備える。
有利なことに、ステップiiは、
ソース・スモールセルのアクティブ化インジケータをマクロセルから受信するステップと、
ランダム・アクセス・トリガーを取得するために、ソース・スモールセルにおいてダウンリンク制御情報を受信するステップとをさらに備える。
本発明のさらなる態様によれば、マクロセルにおいて、ユーザ機器のモビリティを決定する際にソース・スモールセルを支援するための方法であって、ソース・スモールセルはマクロセルのカバレッジエリア内にあり、ユーザ機器はマクロセルおよびソース・スモールセルによって同時にサービスを提供される方法において、
A. チャネル条件およびスループット要件に基づいて、ユーザ機器のスモールセルを構成するステップと、
B. ユーザ機器に割り振られるリソースに関してソース・スモールセルと調整し、ソース・スモールセルの構成情報を取得するステップと、
C. ソース・スモールセルの構成情報をユーザ機器に送信し、ユーザ機器がソース・スモールセルにアクセスするときに、ユーザ機器への送信のためにダウンリンク・データの少なくとも一部をソース・スモールセルに送信するステップと、
D. ソース・スモールセルから通知メッセージを受信するステップであって、通知メッセージは、マクロセルが、ターゲット・スモールセルで確立されるDRBに対応するダウンリンク・データをターゲット・スモールセルに送信するように、どのDRBがターゲット・スモールセルで確立されるか、および/またはどのDRBがターゲット・スモールセルで確立されないかをマクロセルに通知するために使用される、ステップとを備える方法が提供される。
有利なことに、方法は、
ターゲット・スモールセルで確立され、ソース・スモールセルによってユーザ機器に配信されていないDRBに対応するデータを、ユーザ機器またはターゲット・スモールセルに送信するステップをさらに備える。
本発明のもう1つのさらなる態様によれば、マクロセルにおいて、ユーザ機器のモビリティを決定する際にソース・スモールセルを支援するための方法であって、ソース・スモールセルはマクロセルのカバレッジエリア内にあり、ユーザ機器はマクロセルおよびソース・スモールセルによって同時にサービスを提供される方法において、
チャネル条件およびスループット要件に基づいて、ユーザ機器のスモールセルを構成するステップと、
ユーザ機器に割り振られるリソースに関してソース・スモールセルと調整し、ソース・スモールセルの構成情報を取得するステップと、
ソース・スモールセルの構成情報をユーザ機器に送信し、ユーザ機器がソース・スモールセルにアクセスするときに、ユーザ機器への送信のためにダウンリンク・データの少なくとも一部をソース・スモールセルに送信するステップと、
ターゲット・スモールセルから通知メッセージを受信するステップであって、通知メッセージは、マクロセルが、ターゲット・セルで確立されるDRBに対応するダウンリンク・データをターゲット・セルに送信するように、どのDRBがターゲット・スモールセルで確立されるか、および/またはどのDRBがターゲット・セルで確立されないかをマクロセルに通知するために使用される、ステップとを備える方法が提供される。
本発明のさらにもう1つのさらなる態様によれば、ターゲット・スモールセルにおいて、ユーザ機器のモビリティを決定する際にソース・スモールセルを支援するための方法であって、ソース・スモールセルはマクロセルのカバレッジエリア内にあり、ユーザ機器はマクロセルおよびソース・スモールセルによって同時にサービスを提供される方法において、
I. ユーザ機器に割り振られるリソースに関してソース・スモールセルと調整し、ターゲット・スモールセルの構成情報をソース・スモールセルに提供するステップと、
II. ユーザ機器がターゲット・スモールセルにアクセスするように、ユーザ機器と対話するステップとを備える方法が提供される。
有利なことに、ステップIIの後には、
マクロセルが、ターゲット・スモールセルで確立されるDRBに対応するダウンリンク・データをターゲット・スモールセルに送信するように、どのDRBがターゲット・スモールセルで確立されるか、および/またはどのDRBがターゲット・スモールセルで確立されないかをマクロセルに通知するステップを、さらに備える。
有利なことに、ステップIの後、およびステップIIの前には、
ターゲット・スモールセルで確立され、ソース・スモールセルによってユーザ機器に配信されていないDRBに対応するデータを、ソース・スモールセルにおいて受信するステップをさらに備える。
本発明のその他の目的、特徴、および利点は、添付の図面を参照して非限定的な実施形態の後段の説明を読むことで、さらに明確かつ顕著なものとなろう。
本発明の1つの実施形態によるデュアル・コネクティビティを有するユーザ機器のネットワーク・アーキテクチャを示す図である。 本発明の1つの実施形態による、ソース・スモールセルにおいてユーザ機器のモビリティを決定するための方法を示す流れ図である。 本発明のもう1つの実施形態による、ソース・スモールセルにおいてユーザ機器のモビリティを決定するための方法を示す流れ図である。 本発明の1つの実施形態による、マクロセルにおいてユーザ機器のモビリティを決定するための方法を示す流れ図である。 PDCPスプリットのアーキテクチャを示す概略図である。 RLCスプリットのアーキテクチャを示す概略図である。
添付の図面において、同一または類似する参照番号は、同一または類似するステップの特徴/手段(モジュール)を示す。
実施形態1:スモールセルは、スモールセルによって占有される周波数においてユーザ機器のモビリティ決定を行う。
これ以降、本発明の実施形態は、図2を参照して説明される。
ステップS21において、最初に、ユーザ機器は、マクロセルのみにアクセスする。この時点において、ユーザは、マクロセルとの1つのRRC接続だけを有する。マクロセルは、ユーザ機器のチャネル条件およびスループット要件に基づいて、ユーザ機器のスモールセルを構成する。
ステップS22において、マクロセルは、ユーザ機器に割り振られるリソースに関してソース・スモールセルと調整し、ソース・スモールセルの構成情報をソース・スモールセルから取得する。たとえば、機器が、タイミング・アドバンスを取得するために、ソース・スモールセルにおいてランダム・アクセスを実行する必要がある場合、マクロセルは、ユーザ機器に割り振られるランダム・アクセス・リソースに関してソース・スモールセルと調整し、ソース・スモールセルは、ソース・スモールセルにおけるセル無線ネットワーク一時識別子(C−RNTI)をユーザ機器に割り振り、マクロセルは、ソース・スモールセルによってユーザ機器に割り振られるC−RNTIを取得する。
ステップS23において、マクロセルは、ユーザ機器がソース・スモールセルにアクセスするときにユーザ機器に送信されるように、ダウンリンク・データの少なくとも一部をソース・スモールセルに送信し、マクロセルは、取得されたソース・スモールセルの構成情報をユーザ機器に送信する。
ソース・スモールセルの構成情報は、
ソース・スモールセルによって占有される周波数および帯域幅と、
ソース・スモールセルのアンテナ構成と、
ソース・スモールセルの物理セル識別子と、
ランダム・アクセス・チャネル構成、PDSCH(物理ダウンリンク共有チャネル:Physical Downlink Shared Channel)構成などのような、共通チャネル構成と、
異なるタイミング・アドバンス(TA)がマクロセルとソース・スモールセルとの間にある場合、ソース・スモールセルにおけるタイミング・アドバンス・グループ(TAG)構成と、
ソース・スモールセルによってユーザ機器に割り振られるC−RNTIと、
ソース・スモールセルにおいて確立されるDRB構成(そのQoS(サービス品質を含む)と、
ソース・スモールセルにおいて確立されるSRB構成(SRBは、ソース・スモールセルにおいて部分RRM機能に使用される)とを含む。
ステップS24において、ユーザ機器は、ソースセルの構成情報をマクロセルから受信して、ソース・スモールセルにアクセスする。この時点において、ユーザ機器は、デュアル・コネクティビティを有する。
具体的には、最初、ユーザ機器は、ソース・スモールセルを非アクティブと見なして、ユーザ機器が、MAC CE(メディアアクセス制御 制御要素:Medium Access Control Control Element)においてソース・スモールセルのアクティブ化インジケータをマクロセルから受信した後、ユーザ機器は、ソース・スモールセルにおいてダウンリンク制御情報(DCI)の監視を開始する。ユーザ機器は、ランダム・アクセス・トリガーを認識するために、ソース・スモールセルからDCIを受信する。次いで、ユーザ機器は、ソース・スモールセルにおいてランダム・アクセスを実行し、ソース・スモールセルから送信されたランダム・アクセス応答を受信する。あるいは、もう1つの実施態様が採用されてもよく、ユーザ機器は、ソース・スモールセルをアクティブと見なして、取得されたソース・スモールセルの構成情報に基づいて、ソース・スモールセルにおいてランダム・アクセスを直接開始する。ランダム・アクセスプロセスがソース・スモールセルにおいて成功する場合、ユーザ機器は、ソース・スモールセルに正常にアクセスする。この時点において、ユーザ機器は、マクロセルおよびソース・スモールセルへのデュアル・コネクティビティを有する。
ユーザ機器がデュアル・コネクティビティを有する場合、プロトコル・アーキテクチャは、拡張ユーザ・プレーン・アーキテクチャおよび拡張制御プレーン・アーキテクチャを備える。
ユーザ・プレーン・アーキテクチャ
ユーザ・プレーン・アーキテクチャにはさまざまな代替がある。PDCPスプリット(パケット・データ・コンバージェンス・プロトコル・スプリット:Packet Data Convergence Protocol split)およびRLCスプリット(無線リンク制御スプリット:Radio Link Control split)アーキテクチャは、3GPPによって採用されるより高い可能性を有している。PDCPスプリットは、特定のDRB(データ無線ベアラ)のダウンリンク・データ(コア・ネットワークから取得され、コア・ネットワークによってS1インターフェースを介してマクロ基地局に送信される)が、マクロセルのPDCPエンティティによって分割されることを示し、ここでユーザ・データの一部または全部は、インターフェースXnを介してスモールセルの基地局においてRLCエンティティに割り振られ(DRBの場合、マクロセル基地局に1つのPDCPエンティティがあり、マクロセル基地局およびスモールセル基地局に2つのRLCエンティティがある)、次いで、ユーザ・データの一部または全部は、基礎をなすMACレイヤおよび物理レイヤを通じてユーザ機器に送信される。PDCPスプリット・アーキテクチャの概略図は、図5に示され、説明されているインターフェースXnは、既存のX2インターフェースの拡張を表す。RLCスプリットは、特定のDRBのダウンリンク・データがマクロセルにおいてRLCエンティティによって分割されることを示し、ここでユーザ・データの一部または全部は、スモールセルの基地局においてRLCサブレイヤ・エンティティに割り振られ(DRBの場合、マクロセル基地局に1つのPDCPエンティティおよび1つのRLCエンティティがあり、スモールセル基地局に1つのRLCサブレイヤ・エンティティがあり、サブレイヤ・エンティティはセグメンテーションおよび再編成機能を有し、マクロセル基地局とスモールセル基地局に、それぞれ1つのMACエンティティがある)、次いで、データの一部または全部は、基礎をなすMACレイヤおよび物理レイヤを通じてユーザ機器に送信される。PDCPスプリット・アーキテクチャの場合、特定のDRBのダウンリンク・データの全部がスモールセルによってユーザ機器に送信される場合、マクロセル基地局はDRBのRLCエンティティを含まないこともある。RLCスプリット・アーキテクチャの概略図は、図6に示される。
制御プレーン・アーキテクチャ
マクロセルは、広いカバレッジを有する。したがって、マクロセルにNAC(非アクセス層:Non Access Stratum)交換、ページング、および受信システムメッセージのような主要制御機能を置くことは理に適っており、これはコア・ネットワークへの影響を低減しながらもより優れたパフォーマンスを保証する(すなわち少ないハンドオーバ)。しかし、スモールセル基地局は依然として、ローカル(または分散された)スケジュールにより、部分RRM(無線リソース管理:radio resource management)機能を有する必要がある。たとえば、スモールセル基地局は、無線ベアラ関連のパラメータのような、ユーザ機器のRRCを通じてそのローカル・スケジュールに関する対応するパラメータを構成または再構成することができ、スモールセル基地局は、ローカル・スケジュールを実行するときにスモールセル間干渉調整を実行することができるように、ユーザ機器から直接、指定された周波数(たとえば、スモールセルによって占有される周波数)で測定レポートを取得することができる。
ステップS25において、ユーザ機器は、測定レポートをソース・スモールセルに送信する。1つの例において、測定レポートは、ソース・スモールセルによって占有される周波数における測定レポートであってもよい。ソース・スモールセルは、分散スケジューリング、スモールセル間干渉調整、および周波数のモビリティ決定のために、このタイプの測定レポートを必要とする。ユーザ機器は、マクロセルによるモビリティ決定を行うために、その他の周波数において測定レポートをマクロセルに送信する。
その他の例において、スモールセルを配置する2つ以上の周波数がある場合、たとえば、F1およびF2もまたスモールセルについて配置され得る場合、ユーザ機器は、ソース・スモールセルが2つ以上の周波数に対してモビリティ決定を行うことができるように、2つ以上の周波数において測定レポートをソース・スモールセルに送信することができる。
このステップにおいて、ソース・スモールセル基地局が、たとえばユーザ機器によって送信された測定レポートを受信する、スモールセル・レベルでモビリティ管理を実行するなどの、部分RRM機能を有すると仮定して、ソース・スモールセルにおいて分散スケジューリングを考慮してパラメータを構成する。
ステップS26において、ソース・スモールセルは、測定レポートに基づいて、ユーザ機器にサービスを提供するためにソース・スモールセル自体に取って代わるようにターゲット・スモールセルを使用することを決定する。
ステップS27において、ソース・スモールセルは、ユーザ機器に割り振られるリソースに関してターゲット・スモールセルと調整し、ターゲット・スモールセルの構成情報をターゲット・スモールセルから取得する。たとえば、ユーザ機器が、タイミング・アドバンスを取得するために、ターゲット・スモールセルにおいてランダム・アクセスを実行する必要がある場合、ソース・スモールセルは、X2インターフェースを介してユーザ機器に割り振られるランダム・アクセス・リソースに関してターゲット・スモールセルと調整し、ソース・スモールセルは、X2インターフェースを介してターゲット・スモールセルによってユーザ機器に割り振られるC−RNTIを取得する。ソース・スモールセルとターゲット・スモールセルとの間にX2インターフェースがない場合、ソース・スモールセルは、マクロセルを介して、ターゲット・スモールセルとリソース割り振りを調整することができる。
このステップにおいて、ターゲット・スモールセルは、ソース・スモールセルによって確立されるよう要求されたDRB(データ無線ベアラ)をすべては許容しない場合もある。場合によっては、部分DRBのみが、ターゲット・スモールセルにおいて確立されることを許容される。
ステップS28において、ソース・スモールセルは、ターゲット・スモールセルの構成情報をユーザ機器に送信して、ソース・スモールセルによってユーザ機器に割り振られるリソースを解放する。
ターゲット・スモールセルの構成情報は、ターゲット・スモールセルによって占有される周波数および帯域幅と、ターゲット・スモールセルのアンテナ構成と、ターゲット・スモールセルの物理セル識別子と、ターゲット・スモールセルにおいて確立されるDRB構成と、ターゲット・スモールセルによってユーザ機器に割り振られるC−RNTIなどを含む。
部分DRBのみがターゲット・スモールセルで確立される場合、ソース・スモールセルによってユーザ機器に送信されるターゲット・スモールセルの構成情報は、部分DRBのみを含む。
オプションで、ステップS28Aにおいて、ソース・スモールセルは、ターゲット・スモールセルで確立されるが、現在のソース・スモールセルによってユーザ機器にまだ配信されていないDRBに対応するデータを、ターゲット・スモールセルに送信することができる。
PDCPスプリット・アーキテクチャが採用される場合、モビリティ中のデータ損失を回避するために、後段の2つの解決策が使用され得る。
解決策1:配信されていないソース・スモールセル内のRLC PDUは、ターゲット・スモールセルに転送される必要がある。これらの2つのスモールセルは、未配信のRLC PDUを転送するためにトンネルを確立する必要がある。
解決策2:マクロセル基地局内のPDCPエンティティが、どのPDCP PDUがソース・スモールセルに割り振られるか、または再送信機能を有するかを記録することができる場合、マクロセルは、ターゲット・スモールセルで確立されるが、ソース・スモールセルによってユーザ機器に配信されていないDRBに対応するデータを、ユーザ機器に送信することができるか、または、マクロセルは、ターゲット・スモールセルで確立されるが、ソース・スモールセルによってユーザ機器に配信されていないDRBに対応するデータを、ターゲット・スモールセルに送信することができ、次いで、ターゲット・スモールセルは、受信したデータをユーザ機器に送信する。
RLCスプリット・アーキテクチャが採用される場合、マクロセル基地局内のRLCエンティティは、配信されていないRLC PDUを、ターゲット・スモールセルに送信することができる。
部分DRBのみがターゲット・スモールセルで確立される場合、ターゲット・セルにおいて確立されないDRBに対して、DPCPスプリット・アーキテクチャが採用されるのであれば、ソース・スモールセルは、ターゲット・スモールで確立されず、配信されていないDRBに対応するデータを、マクロセルに送信する必要がある。
ステップS28Bにおいて、ソース・スモールセルは、ターゲット・スモールセルで確立されるDRBに対応するダウンリンク・データをターゲット・スモールセルに送信するためにマクロセルに使用可能となるように、どのDRBがターゲット・スモールセルで確立されるか、および/またはどのDRBがターゲット・スモールセルで確立されないかをマクロセルに通知する。
上記のステップS28、S28A、およびS28Bは、ソース・スモールセルにおいて並行して実行されてもよいことに留意されたい。
ステップS29において、ユーザ機器は、ターゲット・スモールセルの構成情報をソース・スモールセルから受信して、ターゲット・スモールセルにアクセスする。
具体的には、最初、ユーザ機器は、ターゲット・スモールセルを非アクティブと見なす。ユーザ機器が、アクティブ化インジケータと共にMAC CEコマンドをマクロセルから受信する場合、ユーザ機器は、ターゲット・スモールセルにおいてDCIの監視を開始するか、または、ユーザ機器は、ターゲット・スモールセルの構成情報に基づいてターゲット・スモールセルにおいてランダム・アクセスを直接開始する。ユーザ機器は、ターゲット・スモールセルにおいてランダム・アクセス応答を受信する。
ユーザ機器は、ターゲット・スモールセルの構成情報から、ターゲット・スモールセルにおけるランダム・アクセスプロセスが必要であるかどうかを認識することができる。たとえば、スモールセルおよびマクロセルが異なるタイミング・アドバンス・グループに属している場合、ユーザ機器は、タイミング・アドバンスを取得するために、ターゲット・スモールセルにおいてランダム・アクセスを実行する必要がある。ユーザ機器は、ランダム・アクセス・トリガーを取得するために、ターゲット・スモールセルからDCIを受信することができ、DCIが専用ランダム・アクセスプリアンブルを含むことができるか、またはユーザ機器は、ターゲット・スモールセルにおいてランダム・アクセスを直接開始する。ターゲット・スモールセルにおけるランダム・アクセスプロセスが成功する場合、ユーザ機器は、ターゲット・スモールセルに正常にアクセスする。
このステップにおいて、ユーザ・プレーンにPDCPスプリット・アーキテクチャが採用される場合、ユーザ機器は、ターゲット・スモールセルにおいて確立されるDRBに対してRLCを再確立する必要がある。PDCPアーキテクチャまたはRLCアーキテクチャの場合、MACはターゲット・スモールセルに対してリセットされる。
変形の実施形態において、図3に示されるように、ユーザ機器は最初に、ターゲット・スモールセルにアクセスし(ステップS39)、次いで、ターゲット・スモールセルは、現在のターゲット・セルで確立されるDRBに対応するダウンリンク・データを現在のターゲット・スモールセルに送信するためにマクロセルに使用可能となるように、どのDRBが現在のターゲット・スモールセルで確立されるか、および/またはどのDRBが現在のターゲット・スモールセルで確立されないかをマクロセルに通知する(ステップS310)。図3の残りのステップS31〜S38Aは、図2のステップS21〜S28Aと類似している。簡潔にするため、それらについては繰り返されない。しかし、ステップS39において、ユーザ機器は、ターゲット・スモールセルの構成情報に基づいてターゲット・スモールセルにおいてランダム・アクセスを直接開始する。
本実施形態において、ソース・スモールセルは、ユーザ機器によって送信された測定レポートに基づいて、引き続きユーザ機器にサービスを提供するターゲット・スモールセルを見出すことができる。ユーザ機器にサービスを提供することができるスモールセルが存在しない場合、ソース・スモールセルは、ソース・スモールセル自体とユーザ機器との間の接続を直接解放し、ソース・スモールセルは、(PDCPスプリット・アーキテクチャの場合)まだ送信されていないソース・スモールセルのRLC PDUをマクロセルに転送する必要がある。この時点において、ユーザ機器は、マクロセルとの単一のRRC接続だけを保持する。
実施形態2:マクロセルは、スモールセルによって占有される周波数のモビリティ決定を行う。
この実施形態において、マクロセルは、ソースセルによって占有される周波数において測定レポートをユーザ機器から受信し、したがって、マクロセルは、図4に示されるように、ソース・スモールセルによって占有される周波数のモビリティ決定を行う。
この実施形態は、次の点において、図2の実施形態とは異なる。
ステップS45において、ユーザ機器は、マクロセルがソース・スモールセルによって占有される周波数のモビリティ決定を行うように、ソース・スモールセルによって占有される周波数において測定レポートをマクロセルに送信する。したがって、ステップS46において、マクロセルは、ソース・スモールセルを置き換えてユーザ機器にサービスを提供するためにターゲット・スモールセルを使用するよう決定する。
ユーザ機器はまた、ソース・スモールセルが分散スケジューリングおよび場合によってはスモールセル間干渉調整を実行できるように、ソース・スモールセルによって占有される周波数において測定レポートをソース・スモールセルに送信することに留意されたい。
ステップS48において、マクロセルは、ターゲット・スモールセルの構成情報をユーザ機器に送信する。
マクロセルが、ソース・スモールセルを置き換えてユーザ機器にサービスを提供するためにターゲット・スモールセルを使用するよう決定した後、ステップS47Aにおいて、マクロセルは、ユーザ機器に割り振られたリソースを解放することをソース・スモールセルに通知する。解放メッセージにおいて、マクロセルは、DPCPスプリット・アーキテクチャが採用される場合に、ソース・スモールセルが、配信されていないRLC PDUをターゲット・スモールセルに転送できるように、ユーザ機器が接続されるターゲット・スモールセルについてソース・スモールセルに通知することができる。RLCスプリット・アーキテクチャの場合、ステップS410は存在しない。
上記の特有のステップ以外の図4の残りのステップは、図2のステップと類似している。簡潔にするため、ここではそれらについては繰り返されない。
本発明は、添付の図面および上記の説明において、詳細に示され説明されてきたが、図示および説明が、限定的ではなく、説明的および例示的なものであり、本発明が上記の実施形態に限定されないことを理解されたい。
当業者であれば、説明、開示される内容、添付の図面、および添付の特許請求の範囲を検討することを通じて、開示される実施形態のその他の改変を理解および実施することができる。特許請求の範囲において、「備える(comprise)」という表現は、その他の要素およびステップを除外するものではなく、「1つ(one)」という表現は、複数形を除外するものではない。本発明の実際の出願において、一部分は、特許請求の範囲において列挙される複数の技術的特徴の機能を実行することができる。特許請求の範囲におけるいかなる参照番号も、範囲を限定するものと解釈されるべきではない。

Claims (14)

  1. ソース・スモールセルにおいて、ユーザ機器のモビリティを決定するための方法であって、前記ソース・スモールセルはマクロセルのカバレッジエリア内にあり、前記ユーザ機器は前記マクロセルおよび前記ソース・スモールセルによって同時にサービスを提供される方法において、
    a. 前記ユーザ機器に割り振られるリソースに関して前記マクロセルと調整し、前記ソース・スモールセルの構成情報を前記マクロセルに提供するステップと、
    b. 前記ユーザ機器が前記ソース・スモールセルにアクセスするときに、前記ユーザ機器への送信のために前記マクロセルからダウンリンク・データの少なくとも一部を受信するステップと、
    c. 前記ユーザ機器が前記ソースセルにアクセスするように、前記ユーザ機器と対話するステップと、
    d. 前記ユーザ機器から、前記ソース・スモールセルによって占有される周波数において測定レポートを受信するステップ、または前記ユーザ機器から、スモールセルの全部によって占有される周波数において測定レポートを受信するステップと、
    e. 前記測定レポートに基づいて、前記ユーザ機器にサービスを提供するためにターゲット・スモールセルが前記ソース・スモールセルに取って代わることを決定するステップと、
    f. 前記ユーザ機器に割り振られるリソースに関して前記ターゲット・スモールセルと調整し、前記ターゲット・スモールセルの構成情報を前記ターゲット・スモールセルから取得するステップと、
    g. 前記ターゲット・スモールセルの前記構成情報を前記ユーザ機器に送信し、前記ソース・スモールセルによって割り振られる前記リソースを前記ユーザ機器に解放するステップとを備える方法。
  2. 前記ステップgは、
    前記マクロセルが、前記ターゲット・スモールセルで確立されるDRBに対応するダウンリンク・データを前記ターゲット・スモールセルに送信するように、どのDRBが前記ターゲット・スモールセルで確立されるか、および/またはどのDRBが前記ターゲット・スモールセルで確立されないかを前記マクロセルに通知するステップをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 部分DRBのみが前記ターゲット・スモールセルで確立される場合、前記ステップgは、
    前記ターゲット・スモールセルで確立されていない前記DRBに対応する未配信データを、前記マクロセルに送信するステップをさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記ステップgは、
    前記ターゲット・スモールセルで確立され、前記ソース・スモールセルによって前記ユーザ機器に配信されていない前記DRBに対応するデータを、前記ターゲット・スモールセルに送信するステップをさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  5. 前記ソース・スモールセルの前記構成情報は、
    前記ソース・スモールセルによって占有される周波数および帯域幅と、
    前記ソース・スモールセルのアンテナ構成と、
    前記ソース・スモールセルの物理セル識別子と、
    共通チャネル構成と、
    異なるタイミング・アドバンスが前記マクロセルと前記ソース・スモールセルとの間にある場合、前記ソース・スモールセルのタイミング・アドバンス・グループ構成と、
    前記ソース・スモールセルによって前記ユーザ機器に割り振られる無線ネットワーク一時識別子と、
    前記ソース・スモールセルにおいて確立されるDRB構成と、
    前記ソース・スモールセルにおいて確立されるSRB構成とを含み、
    前記ターゲット・スモールセルの前記構成情報は、
    前記ターゲット・スモールセルによって占有される周波数および帯域幅と、
    前記ターゲット・スモールセルのアンテナ構成と、
    前記ターゲット・スモールセルによって前記ユーザ機器に割り振られる無線ネットワーク一時識別子と、
    前記ターゲット・スモールセルの物理セル識別子と、
    前記ターゲット・スモールセルにおいて確立されるDRB構成と、
    前記ターゲット・スモールセルにおいて確立されるSRB構成とを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. ユーザ機器において、前記ユーザ機器のモビリティを決定する際にソース・スモールセルを支援するための方法であって、前記ソース・スモールセルはマクロセルのカバレッジエリア内にあり、前記ユーザ機器は前記マクロセルおよび前記ソース・スモールセルによって同時にサービスを提供される方法において、
    i. 前記ソース・スモールセルの構成情報を前記マクロセルから受信するステップと、
    ii. 前記ソース・スモールセルにアクセスするステップと、
    iii. 前記ソース・スモールセルによって占有される周波数において測定レポートを前記ソース・スモールセルに送信し、その他の周波数において測定レポートを前記マクロセルに送信するステップ、または、スモールセルによって占有される周波数において測定レポートを前記ソース・スモールセルに送信し、その他の周波数において測定レポートを前記マクロセルに送信するステップと、
    iv. ターゲット・スモールセルの構成情報を前記ソース・スモールセルから受信するステップと、
    v. 前記ターゲット・スモールセルにアクセスするステップとを備える方法。
  7. 前記ステップiiは、
    前記ソース・スモールセルにおいてランダム・アクセスを実行するステップと、
    前記ソース・スモールセルから送信されるランダム・アクセス応答を受信するステップとを備えることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記ステップiiは、
    前記ソース・スモールセルのアクティブ化インジケータを前記マクロセルから受信するステップと、
    ランダム・アクセス・トリガーを取得するために、前記ソース・スモールセルにおいてダウンリンク制御情報を受信するステップとをさらに備えることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. マクロセルにおいて、ユーザ機器のモビリティを決定する際にソース・スモールセルを支援するための方法であって、前記ソース・スモールセルは前記マクロセルのカバレッジエリア内にあり、前記ユーザ機器は前記マクロセルおよび前記ソース・スモールセルによって同時にサービスを提供される方法において、
    A. チャネル条件およびスループット要件に基づいて、前記ユーザ機器のスモールセルを構成するステップと、
    B. 前記ユーザ機器に割り振られるリソースに関して前記ソース・スモールセルと調整し、前記ソース・スモールセルの構成情報を取得するステップと、
    C. 前記ソース・スモールセルの前記構成情報を前記ユーザ機器に送信し、前記ユーザ機器が前記ソース・スモールセルにアクセスするときに、前記ユーザ機器への送信のためにダウンリンク・データの少なくとも一部を前記ソース・スモールセルに送信するステップと、
    D. 前記ソース・スモールセルから通知メッセージを受信するステップであって、前記通知メッセージは、前記マクロセルが、ターゲット・スモールセルで確立されるDRBに対応するダウンリンク・データを前記ターゲット・スモールセルに送信するように、どのDRBが前記ターゲット・スモールセルで確立されるか、および/またはどのDRBが前記ターゲット・スモールセルで確立されないかを前記マクロセルに通知するために使用される、ステップとを備える方法。
  10. 前記ターゲット・スモールセルで確立され、前記ソース・スモールセルによって前記ユーザ機器に配信されていない前記DRBに対応するデータを、前記ユーザ機器または前記ターゲット・スモールセルに送信するステップをさらに備えることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. マクロセルにおいて、ユーザ機器のモビリティを決定する際にソース・スモールセルを支援するための方法であって、前記ソース・スモールセルは前記マクロセルのカバレッジエリア内にあり、前記ユーザ機器は前記マクロセルおよび前記ソース・スモールセルによって同時にサービスを提供される方法において、
    チャネル条件およびスループット要件に基づいて、前記ユーザ機器のスモールセルを構成するステップと、
    前記ユーザ機器に割り振られるリソースに関して前記ソース・スモールセルと調整し、前記ソース・スモールセルの構成情報を取得するステップと、
    前記ソース・スモールセルの前記構成情報を前記ユーザ機器に送信し、前記ユーザ機器が前記ソース・スモールセルにアクセスするときに、前記ユーザ機器への送信のためにダウンリンク・データの少なくとも一部を前記ソース・スモールセルに送信するステップと、
    ターゲット・スモールセルから通知メッセージを受信するステップであって、前記通知メッセージは、前記マクロセルが、前記ターゲット・セルで確立されるDRBに対応するダウンリンク・データを前記ターゲット・セルに送信するように、どのDRBが前記ターゲット・スモールセルで確立されるか、および/またはどのDRBが前記ターゲット・セルで確立されないかを前記マクロセルに通知するために使用される、ステップとを備える方法。
  12. ターゲット・スモールセルにおいて、ユーザ機器のモビリティを決定する際にソース・スモールセルを支援するための方法であって、前記ソース・スモールセルはマクロセルのカバレッジエリア内にあり、前記ユーザ機器は前記マクロセルおよび前記ソース・スモールセルによって同時にサービスを提供される方法において、
    I. 前記ユーザ機器に割り振られるリソースに関して前記ソース・スモールセルと調整し、前記ターゲット・スモールセルの構成情報を前記ソース・スモールセルに提供するステップと、
    II. 前記ユーザ機器が前記ターゲット・スモールセルにアクセスするように、前記ユーザ機器と対話するステップとを備える方法。
  13. 前記ステップIIの後に、
    前記マクロセルが、前記ターゲット・スモールセルで確立されるDRBに対応するダウンリンク・データを前記ターゲット・スモールセルに送信するように、どのDRBが前記ターゲット・スモールセルで確立されるか、および/またはどのDRBが前記ターゲット・スモールセルで確立されないかを前記マクロセルに通知するステップをさらに備えることを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 前記ステップIの後、および前記ステップIIの前に、
    前記ターゲット・スモールセルで確立され、前記ソース・スモールセルによって前記ユーザ機器に配信されていない前記DRBに対応するデータを、前記ソース・スモールセルにおいて受信するステップをさらに備えることを特徴とする請求項12に記載の方法。
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