JP2016518543A - サイドバーを有するシリンダ錠と鍵 - Google Patents

サイドバーを有するシリンダ錠と鍵 Download PDF

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Abstract

回転可能な鍵プラグ(102)を収めるハウジング(104)と、鍵ブレード(202)を受けるための鍵穴(101)を有する鍵プラグとを含むシリンダ錠(100)を備えるシリンダ錠と鍵の組合せが開示される。タンブラーピン(111、…、116)の列は、関連する鍵のコード化されたV字カットの刻み目(211、…、216)と係合するための鍵プラグにおける対応する円筒状のチャンバ(111a、…、116a)の中に配列されている。長手方向のサイドバー(150)は、鍵プラグにおける横断する動きのために滑動するように軸支されている。サイドバーはまた、タンブラーピンにおける1または複数の凹部(111h、…、116h)とそれぞれが選択的に一致する内側の突出した凸部(151、…、156)の列を有する。鍵(200)は、それぞれ各角度で立ち、各垂直の高度に位置付けられているコード化されたV字カットの刻み目(211、…、216)が備えられている。サイドバー(150)の内側の突出した凸部(151、…、156)の列は、鍵ブレードのトップの刻み目の高度(B)より上に位置付けられ、タンブラーピン(111、…、116)は、ピン凹部のそれぞれがタンブラーピンの円筒状の外面に位置付けられ、鍵穴と下方向に連通することなく、円筒状のチャンバ(111a、…、116a)の関連する1つの円筒状の面壁部によって覆われるように構成されている。このように、それぞれのピン凹部は、鍵穴が空のときであっても、隠され、鍵穴の内部からは見えない。したがって、錠は、この種類の従来技術の錠よりも安全になる。本発明はまた、サイドバーおよび鍵にも関する。

Description

本発明は、シリンダ錠と鍵の組合せに関し、このシリンダ錠と鍵の組合せは、
回転可能な鍵プラグを収める円筒状の孔を有するハウジングと、
鍵ブレードを受けるための長手方向に延びる鍵穴を有する鍵プラグと、
鍵穴への関連する鍵の挿入後、この鍵の上の縁にあるコード化されたV字カットの刻み目と係合するために、上昇および回転の動きをするように、鍵プラグにおける対応する円筒状のチャンバの中に配列されたタンブラーピンの列と、
鍵プラグにおける横断する動きのために滑動するように軸支されている長手方向のサイドバーと
を備えるシリンダ錠であって、
サイドバーが、ハウジングにおける関連する溝に嵌まって、鍵プラグの回転を、ハウジングの円筒状の孔の中で通常は防止する外側の長手方向の突条部分を有し、
サイドバーが、鍵が鍵穴に挿入されたとき、タンブラーピンにおける1または複数の凹部とそれぞれが選択的に一致する内側の突出した凸部の列も有し、
サイドバーが、正確にカットされた鍵を回すことによって横方向に移動可能であり、突出した凸部が関連するタンブラーピン凹部に入って、長手方向の突条部分が溝から解放され、鍵プラグがハウジングに対して回転することを許容されるシリンダ錠と、
コード化されたV字カットの刻み目を備えられた上の縁を有する鍵ブレードを含む鍵と
を含む。
この種類のシリンダ錠と鍵の組合せは、たとえば特許文献1、2、3、4および5(すべてMedeco Security Locks, Inc.に譲渡されている)から既に知られている。それらは、よく機能し、安全な機構を提供する。二重錠の特徴物(タンブラーピン、さらにはサイドバーのロック機構)のため、これらの錠は、特にピッキングおよび/またはいわゆる「バンピング」による操作が困難である。
しかしながら、ある種の幾何学的な構成について、空の(鍵穴に鍵がない)錠を調べ、サイドバーの突出部と一致するはずの「ゲート」またはスロットの回転位置に関するコードを見いだすことが可能となり得る。そのような調査が成功した場合、錠を迂回する、または開けることはあまり困難ではなくなることがある。
特に、鍵穴が比較的高いとき、鍵プラグの回転軸の上に延びる鍵ブレードなど、大きな高さの鍵ブレードを収めるために、タンブラーピンの一部が鍵穴の内部から露出されることがあり、その結果、「ゲート」またはスロット(または他の凹部もしくは穴)が特定または検知され、それらの相対的な位置が確定される可能性がある。
米国特許第3,722,240号明細書 米国特許第3,499,302号明細書 米国特許第4,635,455号明細書 米国特許第4,723,427号明細書 米国特許第4,732,022号明細書 米国特許第5,715,717号明細書 米国特許第7,159,424号明細書 米国特許第7,665,337号明細書 米国特許第8,448,485号明細書 米国特許第7,958,760号明細書
本発明の目的
この背景に対して、本発明の主たる目的は、タンブラーピンの下部分が、たとえこれらのピンが空の錠におけるそれらの一番下の位置に位置付けられているときであっても、サイドバーの突出部と協働する凹部または「ゲート」の位置を明らかにしない、既に述べられた種類のシリンダ錠と鍵の組合せを提供することである。
さらなる目的は、鍵がいずれかの方に回されて錠を作動させるときに過度の抵抗がかかることなくサイドバーが前後に確実に滑動するようにし、かつ、可能性のあるコードの数を増やすために多様なタンブラーピンを提供することである。
別の目的は、この種類の従来技術の錠に比べて錠のセキュリティを一層高めることである。
他のさらなる目的は、改良された鍵外形およびタンブラーピンの一番下の端部と協働する鍵の刻み目を提供することである。
これらの目的は、以下のような、タンブラーピン、サイドバー、および鍵ブレードの特徴物の組合せによって実現される:
前記サイドバーの内側の突出した凸部の前記列における凸部のそれぞれが、サイドバーによって横方向に移動させられて各タンブラーピン凹部に入るとき、鍵プラグの旋転軸より上の比較的高い高度に位置付けられ、サイドバーの外側の長手方向の突条部分が、内側の突出した凸部より実質的に下の垂直の高度に、すなわち、外側の長手方向の突条部分がハウジングにおける関連する溝に係合したとき、鍵穴内の中心の垂直面に見られる鍵プラグの旋転軸と実質的に同じ垂直の高度に位置付けられ、
前記タンブラーピンは、前記ピン凹部のそれぞれが、鍵プラグの旋転軸より完全に上に、かつタンブラーピンの円筒状の外面におけるタンブラーピンの一番下の端部より完全に上にも位置付けられ、鍵穴と下方向に連通することなく、前記円筒状のチャンバの関連する1つの円筒状の面壁部によって覆われるように構成され、
それにより、それぞれのピン凹部は、鍵穴が空のときであっても、隠され、前記鍵穴の内側からは見えない。
以下でさらに説明されるように、余剰の凹部をタンブラーピンの円筒状の外面に提供することによって、錠のセキュリティは、この種類の従来技術の錠に比べてさらに一層改良され得る。
さらに、タンブラーピンのそれぞれは、2つの対向して位置付けられた(「のみ」構成のような)傾いた平らな面部分をもつ下部分を有していてもよく、面部分は、それらの間に、関連する鍵ブレードにおける対応するV字カットのコード刻み目に嵌まる直線的な比較的狭い案内部分を形成しており、それぞれのピン凹部は、円筒状の外面部分に、前記傾いた面部分のいずれかから距離をおいて位置付けられている。
本発明の別の態様によれば、ハウジングにおいて回転可能な鍵プラグを有するシリンダ錠のためのサイドバーが提供され、このサイドバーは、鍵プラグにおいて横方向に滑動可能であり、ハウジングにおける溝に通常は据えられる外側の突条部分、および前記鍵プラグにおいて移動可能な、タンブラーピンにおける関連する凹部に据えられる寸法にされた内側の突出した凸部を有し、
前記突出した凸部は、サイドバーの前記外側の突条部分および前記鍵プラグの前記軸より実質的に高い高度に位置付けられ、
サイドバーは、サイドバーの全体的な厚さよりも実質的に短い共通の距離をおいて位置付けられている対向する案内面によって案内される。
好ましくは、サイドバーは、少なくとも鍵プラグの半径の半分程度の大きさ、またはそれより大きい全体的な厚さを有する。それでも、そのような比較的大きい厚さにより、鍵プラグにおけるサイドバーの正確な横方向の案内を固定する横断的に延びる案内面を有するサイドバーの、たとえば、それぞれの長手方向の端部、または中間の部分を提供することにより、サイドバーの良好な滑動を実現することが可能である。好ましくは、これらの横断的に延びる案内面は、サイドバーの全体的な厚さよりも短い共通の距離をおいて互いに対して位置付けられるべきである。
本発明のさらに別の態様によれば、錠に対する鍵が提供され、この鍵は、
V字カットの刻み目をもつ単一の上の縁を有する鍵ブレードであって、それぞれのV字カットの刻み目が、横切る垂直面に対する第1の数の角度のうちの各1つで立っており、それぞれが鍵ブレードの長手方向に垂直であり、それぞれが鍵ブレードの対向する下の縁に関する第2の数の垂直の高度のうちの各1つに位置付けられている鍵ブレードを含み、
鍵ブレードの上の縁におけるV字カットの刻み目は、以下の2つの方式:
少なくとも一部のV字カットの刻み目の直線的な底部分が、鍵が錠に十分に挿入されたとき、錠のタンブラーピンのうちの関連する1つの中心軸に対応する位置を通って横断し、また中心に延びる垂直面に関して、鍵ブレードの長手方向に変位させられる方式と、
少なくとも一部のV字カットの刻み目の直線的な底部分が、鍵ブレードに沿って延びる水平面に関して傾けられることで、少なくとも一部のV字カットの刻み目は、鍵ブレードの一方の側において鍵ブレードの別の側よりも深く、鍵ブレードに沿って延びる前記水平面は、鍵が錠に十分に挿入されたとき、錠の関連するタンブラーピンの中心軸と直交し、鍵ブレードの少なくとも一部のV字カットの刻み目は、関連するタンブラーピンと協働するように構成される方式とで不規則に配列され、
タンブラーピンのそれぞれは、
関連するV字カットの刻み目と実質的に相補的な形状を有する突出したV字形の端部と、タンブラーピンの中心の長手方向軸に関して鍵穴の長手方向に全体的にオフセットされた一番下の縁部分とを含み、それによって、一番下の縁部分は、タンブラーピンの中心の長手方向の軸に垂直な面に関しても傾いている。
添付の特許請求の範囲および以下の詳細な説明から明らかなように、タンブラーピン、サイドバーおよび鍵のいくつかの可能性のある有利な幾何学的構成が存在する。
本発明は、次に添付の図面を参照しながらさらに説明される。
斜視図において、本発明によるシリンダ錠と鍵の組合せを示す図である。 最も重要な構成要素が互いに分離された、図1の錠と鍵の組合せの分解斜視図である。 図1の錠と鍵についての長手方向の垂直な切断面の図である。 鍵が後退し、この図には示されていない、錠のみについての対応する垂直な切断面の図である。 より大きな縮尺での、本発明の錠と鍵の組合せの相互作用する構成要素を示す、図3の線V−Vに沿った断面図である。 錠のハウジングおよび上ピンが取り外された、図1、2、3、および5の錠の鍵プラグ(鍵が挿入されている)の斜視図である。 より大きな縮尺で図6の詳細を示す図である。 斜視図において、図6に示された鍵プラグ内で滑動するように軸支されているサイドバーを示す図である。 より大きな縮尺で図7の詳細を示す図である。 同じく斜視図において、中間の案内面を隣り合う凸部のそれぞれの対の間に設けた修正したサイドバーを示す図である。 側面図において、図5のシリンダ錠に含まれるタンブラーピンの第1の実施形態を示す図である。 ある角度位置での、ピンの外側の円筒状の面における凹部の位置が異なった、図8のタンブラーピンの下から見た図である。 別の角度位置での、ピンの外側の円筒状の面における凹部の位置が異なった、図8のタンブラーピンの下から見た図である。 別の角度位置での、ピンの外側の円筒状の面における凹部の位置が異なった、図8のタンブラーピンの下から見た図である。 別の角度位置での、ピンの外側の円筒状の面における凹部の位置が異なった、図8のタンブラーピンの下から見た図であり、この図に示されたピンの幾何学的な構成は、図8aに示されたピンの構成に関して「反転」させたものである。 別の角度位置での、ピンの外側の円筒状の面における凹部の位置が異なった、図8のタンブラーピンの下から見た図であり、この図に示されたピンの幾何学的な構成は、図8bに示されたピンの構成に関して「反転」させたものである。 別の角度位置での、ピンの外側の円筒状の面における凹部の位置が異なった、図8のタンブラーピンの下から見た図であり、この図に示されたピンの幾何学的な構成は、図8cに示されたピンの構成に関して「反転」させたものである。 図8aのピンの対応する側面図である。 図8bのピンの対応する側面図である。 図8cのピンの対応する側面図である。 図8dのピンの対応する側面図である。 図8eのピンの対応する側面図である。 図8fのピンの対応する側面図である。 側面図において、傾いている下の案内部分を有するタンブラーピンの第2の実施形態を示す図である。 側面の凹部の位置が異なった、図10のピンの下から見た図(図8aに対応)である。 側面の凹部の位置が異なった、図10のピンの下から見た図(図8bに対応)である。 側面の凹部の位置が異なった、図10のピンの下から見た図(図8cに対応)である。 側面の凹部の位置が異なった、図10のピンの下から見た図(図8dに対応)である。 側面の凹部の位置が異なった、図10のピンの下から見た図(図8eに対応)である。 側面の凹部の位置が異なった、図10のピンの下から見た図(図8fに対応)である。 図10aのピンの対応する側面図である。 図10bのピンの対応する側面図である。 図10cのピンの対応する側面図である。 図10dのピンの対応する側面図である。 図10eのピンの対応する側面図である。 図10fのピンの対応する側面図である。 側面図において、第2の実施形態に類似し、下の端部の制限された部分のみに沿って傾けられている下の案内部分を有するタンブラーピンの第3の実施形態を示す図である。 側面の凹部の位置が異なった、図12のピンの下から見た図(図8aに対応)である。 側面の凹部の位置が異なった、図12のピンの下から見た図(図8bに対応)である。 側面の凹部の位置が異なった、図12のピンの下から見た図(図8cに対応)である。 側面の凹部の位置が異なった、図12のピンの下から見た図(図8dに対応)である。 側面の凹部の位置が異なった、図12のピンの下から見た図(図8eに対応)である。 側面の凹部の位置が異なった、図12のピンの下から見た図(図8fに対応)である。 図12aのピンの対応する側面図である。 図12bのピンの対応する側面図である。 図12cのピンの対応する側面図である。 図12dのピンの対応する側面図である。 図12eのピンの対応する側面図である。 図12fのピンの対応する側面図である。 側面図において、部分円筒状の面部分および隣接するのみ部分をもつ下の端部を有するタンブラーピンの第4の実施形態を示す図である。 側面の凹部の位置が異なった、図14のピンの下から見た図であり、図8aのものに対応する。 側面の凹部の位置が異なった、図14のピンの下から見た図であり、図8bのものに対応する。 側面の凹部の位置が異なった、図14のピンの下から見た図であり、図8cのものに対応する。 側面の凹部の位置が異なった、図14のピンの下から見た図であり、図8dのものに対応する。 側面の凹部の位置が異なった、図14のピンの下から見た図であり、図8eのものに対応する。 側面の凹部の位置が異なった、図14のピンの下から見た図であり、図8fのものに対応する。 図14aのピンの対応する側面図である。 図14bのピンの対応する側面図である。 図14cのピンの対応する側面図である。 図14dのピンの対応する側面図である。 図14eのピンの対応する側面図である。 図14fのピンの対応する側面図である。 (下から見た図において)ピンの外側の円筒状の面部分における、1つ目の種類の側面の凹部を有する類似のタンブラーピンを示す図である。 (下から見た図において)類似のタンブラーピンを示す図である。 (下から見た図において)ピンの外側の円筒状の面部分における、2つ目の種類の側面の凹部を有する類似のタンブラーピンを示す図である。 (下から見た図において)ピンの外側の円筒状の面部分における、3つ目の種類の側面の凹部を有する類似のタンブラーピンを示す図である。 (下から見た図において)ピンの外側の円筒状の面部分における、3つ目の種類の側面の凹部を有する類似のタンブラーピンを示す図である。 (側面図において)ピンの外側の円筒状の面部分における、1つ目の種類の側面の凹部を有する類似のタンブラーピンを示す図である。 (側面図において)類似のタンブラーピンを示す図である。 (側面図において)ピンの外側の円筒状の面部分における、2つ目の種類の側面の凹部を有する類似のタンブラーピンを示す図である。 (側面図において)ピンの外側の円筒状の面部分における、3つ目の種類の側面の凹部を有する類似のタンブラーピンを示す図であり、この図における溝の形の連続する凹部は、ほぼピンの一番下の端部まで延ばされている。 (側面図において)ピンの外側の円筒状の面部分における、3つ目の種類の側面の凹部を有する類似のタンブラーピンを示す図であり、この図における溝の形の連続する凹部は、ほぼピンの一番下の端部まで延ばされている。 図5に類似し、タンブラーピンのさらなる実施形態を示す、鍵ブレードが挿入された錠の鍵プラグの断面図である。 斜視図において、図18の鍵ブレードを示す図である。 側面図において、図18の鍵ブレードを示す図である。 断面図において、図18の鍵ブレードを示す図である。 上面図において、同じ鍵ブレードを示す図である。 図18dの拡大部を示す図である。 長手方向の断面図において、同じ鍵ブレードを示す図である。 図18のものに対応する図であり、鍵ブレードの上の部分がタンブラーピンの中心面および鍵穴についてオフセットされ、タンブラーピンが前の実施形態とはいくらか異なる一実施形態の断面図である。 斜視図において、図19の実施形態に含まれるタンブラーピンを示す図である。 下から見た図において、図20のタンブラーピンを示す図である。 ある斜視図において、図20のタンブラーピンを示す図である。 別の斜視図において、図20のタンブラーピンを示す図である。 別の斜視図において、図20のタンブラーピンを示す図である。
図1、2、3および5に示されたシリンダ錠と鍵の組合せは、シリンダ錠100と、グリップ201および鍵ブレード202を有する関連する鍵200とを含む。鍵ブレード202は、錠100のハウジング104における円筒状の孔103の中で回転可能な円筒状の鍵プラグ102の長手方向の鍵穴101に挿入され得る。
鍵プラグ102は、2つの相互作用する錠機構によってロックされた回転位置で通常は保たれ、この機構は、垂直に配向された円筒状のチャンバ111a、112a、113a、114a、115a、116aに滑動するように嵌められ、関連する円筒状の面穴121a、122a、123a、124a、125a、126aにおける上のタンブラーピン121、122、123、124、125、126の対応するセットと位置合わせされた円筒状の下のタンブラーピン111、112、113、114、115、116のセットと、横方向に移動可能であり、錠ハウジング104の長手方向の溝105(図5参照)に通常は収められ、それによって、ハウジング104に関して鍵プラグ102を回転させるまたは回すことを防止する半径方向外側の突条部分160を有するサイドバー150とを含む。
鍵プラグが図5に示された回転位置に位置付けられているとき、下ピン111〜116と上ピン121〜126は、ペアで互いに位置合わせされ、ハウジング104を通る中心の垂直面Pにおける垂直の軸に沿って垂直に移動可能である。
本明細書において、「垂直」、「上」および「下」などの言及はすべて、図5における垂直面Pに関連付けられている。ただし、本発明による錠と鍵の組合せの特定の実施形態において、この面は異なるように配向されてもよいことが理解される。
図5に見えるピン113と123などの、上ピンと下ピンのそれぞれの対が、各円筒状のチャンバまたは穴121a〜126aの上の端部に固定された各上ピン121〜126と、トップ端部閉め部材128との間で働く螺旋状のばね127のセットによって、下方向に付勢される。
正確にカットされた鍵ブレード202が鍵穴101に十分に挿入されるとき、下と上のタンブラーピン111と121などのそれぞれの対は、それらの当接する上と下の接触面が、回転可能な鍵プラグ102と定置ハウジング104の間のシヤーライン(shear line)110(図5)に位置付けられた状態に配置され、それによって、ハウジング104に関して鍵プラグ102の回す動きが可能になる。鍵プラグが鍵ブレード202によって(グリップ201で作動させられる)回されるとき、外側の突条部分160は、ばね107(図2および図5に見える)の動作に逆らって押しやられて、鍵穴101およびハウジング104の中心面Pに向かって横方向内側へ移動し、その結果、サイドバーは溝105とのその係合から解放され、鍵プラグ102をハウジング104に関してさらに回すことを可能にする。このように、錠は鍵200によって開けられ得る。
それぞれの下のタンブラーピン111〜116は、凹部または穴111h、112h、113h、114h、115h、116hを、その円筒状の外面に(おそらくは、垂直に、すなわち垂直面Pに平行して延びるスロットの形で)有する。以下にさらに説明するように、それぞれの下のタンブラーピンは、鍵ブレードの上の縁部分におけるV字カットとの相互作用によって、垂直に、さらにはその回転位置に配置され得る。これらのV字カット211、212、213、214、215、216(図2参照)は、それぞれ、ある種の垂直の位置、さらにはその底部分の所定の角度の方向を有し、その結果、対応するのみ端部をもつタンブラーピン111、112、113、114、115、116は、図3に示されるように、所定の位置に配置されることになり、この位置では、穴111h、112h、113h、114h、115h、116hが同じ垂直の高度に配列され、サイドバーに向かう横断方向を向いた方向にすべて配向される。このように、これらの穴または凹部は、サイドバーの内側の突出した凸部151、152、153、154、155、156のための収容着座部を形成する。したがって、突出した凸部151などは、サイドバーの横方向の動きが阻害されないように、穴111hなどに移動させられ得る。
ここまで記載されたシリンダ錠100と鍵200の組合せ構造は、そういうものとして、たとえば上記の特許文献から既に知られており、タンブラーピン111などと、サイドバー150とを備えた2つの相互作用するロック機構をもつ、よく機能し、極めて安全なロックデバイスを構成する。
しかしながら、本発明によれば、サイドバー150と下のタンブラーピン111〜116の構成は、錠のセキュリティを著しく高め、下のタンブラーピン111〜116の相対的な回転位置を確定することによって錠を操作することを極めて困難にするように、特に適合されている。
より具体的には、凹部または穴111h〜116hは、鍵プラグ102の回転軸Aに関して高い垂直の高度に位置付けられ、穴111hなどもまた、各ピン111などの外側の円筒状の面に完全に位置付けられており、その結果、関連する円筒状の穴または凹部111a、112a、113a、114a、115a、116aの壁は、図4に示されるように、鍵ブレード202を鍵穴101から後退させ、錠100が空になった後、ピンがそれらの一番下の位置に位置付けられているときであっても、各凹部または穴111hなどを覆う。さらに、凹部または穴111hなどは、タンブラーピンの一番下の下方向に露出した面と連通しない。したがって、精巧な光学的または機械的機器であっても、各穴111hなどの相対的な位置を確定するのは事実上不可能である。空の錠100の典型的で通常の場合では、凹部または穴111hなどは、正確に同じようには配向されないことに留意されたい。鍵ブレード202を後退させるとき、さまざまなV字カット211、212、213、214、215、216は、下のタンブラーピン111などをいずれかの方向にいくらか回転させ、回転位置は図4に示されたものとは異なったものになる。
より正確には、内側の突出した凸部151、152、153、154、155、156の列は、鍵ブレードのトップの刻み目の高度より完全に上に、すなわち、一番上のV字カットまたは刻み目213より上に位置付けられている。対応する最も短い下のタンブラーピン113は、したがって、その下の端部より完全に上に位置付けられているその穴113hを有する。そのため、穴113hは、図4に示されるように、たとえタンブラーピン113がその一番下の位置に位置付けられているときであっても、関連する円筒状のチャンバ113aの円筒状の面によって完全に覆われる。凹部または穴113h(および他の下のタンブラーピン111、112、114、115、116におけるそれぞれの穴も)は、鍵穴に対して下方向に露出した下の端部のいずれの部分とも連通しないことも重要である。したがって、機械的または光学的手段によって空の鍵穴101を調べることにより、凹部または穴111hなどの相対的な位置を特定することは不可能になる。
穴111hなどを、鍵穴および鍵ブレードの一番上の刻み目の高度に対してそのような高い高度に、また対応する突出した凸部151、152、153、154、155、156をそのような高い垂直の高度に置くために、サイドバーは、内側の凸部151などの列が、ハウジング104の溝105と協働する外側のひだ160よりも高い垂直の高度に位置付けられるように、大きい厚さで設計されている。これは図5から最も明白である。鍵プラグ102の回転軸Aと同じ垂直の高度に位置付けられている外側のひだ160を有するのは利点である。そのような位置では、鍵プラグ102は、過度の抵抗も阻止行動もなく、ひだ160の隣接する斜めの案内面と溝105の間の滑らかな相互作用で、いずれかの回転する方向に回され得る。鍵プラグ102の垂直面Pに対して垂直に配向されたサイドバーの滑動方向を有するのも利点である。したがって、これらの制約では、図5に見られるように、サイドバーは垂直の寸法についてそれなりに厚くなければならない。
好ましくは、サイドバー150の厚さtは、鍵プラグ102の半径の半分とほぼ同じである(またはそれより大きい)。図示された例では、厚さtは約3.4mmであり、鍵プラグの半径は約6.5mmである。
通常、サイドバー150による滑動する横方向の動きの、滑らかでよく機能する案内を確実にするのは困難なはずであるが、この困難さは、サイドバー150の長手方向の端部170、180(図6、6a、7、7a参照)に、横方向に延びる案内面171、172および181、182がそれぞれ設けられる点で解消される。そのような案内面171、172と181、182のそれぞれの対は、サイドバーの全体的な厚さよりも短い共通の距離をおいて、互いに対向して位置付けられている。図6から、各端部170、180が、鍵プラグの空洞部または凹部106(図5参照)の各端部部分に嵌められることは明らかである。これらの端部部分のうちの1つ、すなわち106aが、図5に見られ、これは協働し、サイドバー150の端部180を案内する。
好ましくは、対向する案内面171、172と181、182の共通の距離は、サイドバーの垂直の厚さまたは高さt全体の約半分であるか、それよりさらに短くてもよい。
サイドバー150’の修正実施形態が図7bに示される。それは、図7に示されたものとおよそ同じ高さを有する。しかしながら、隣り合う突出した凸部のそれぞれの対の間に、ここではピンというよりも突縁の形で、上の案内部分171および182に加えてさらに別の上の案内面部分172’、173’、174’、175’、176’が存在する。これらのさらに別の上の案内面部分172’などは、サイドバーのより一層滑らかな案内を提供する。
サイドバー150(または150’)の比較的大きい厚さtは、内側の突出した凸部151、152、153、154、155、156の列の高い配置を許容する。図5から明らかなように、突出した凸部153は(および列における残りの凸部のそれぞれも)、鍵穴の一番上の部分よりも完全に上に位置付けられており、また本発明によれば重要なように、鍵穴に挿入される鍵のトップの刻み目の高度B(図5と図3を比較されたい)よりも上に位置付けられている。このトップの刻み目の高度Bはまた、鍵プラグ102の回転軸Aの高度Cよりも上に垂直に位置付けられている。
図1から7に示された例(特に図3および5参照)では、回転可能な鍵プラグの直径Dは約13mmであり、鍵ブレード202の高さHは約8mmである(鍵穴の高さはほぼ同じであり、滑動する動きを許容する小さな遊びがあるにすぎない)。トップの刻み目の高度Bは、鍵ブレードの上の縁の高度Tよりも約0.8mm下に位置付けられている。さまざまな刻み目の高度(全体で6つ)の間の増分Iはそれぞれ0.64mmであるため、全体の刻み目範囲Rは約3.2mmである(図3参照)。この刻み目範囲Rは、最も短いタンブラーピン103の高さ(または長さ)とほぼ同じオーダーであり、この高さは約5.5mmである。
最も低い刻み目の高度は、下のピン111などを収容する円筒状のチャンバ111aなどの下の端部の高度Eよりもわずかに上に位置付けられ、その結果、図4に示される空の錠では、すべての下のピン111などの下の端部が、鍵穴の比較的広い下部分W(図5)よりもわずかに上に位置付けられていることを保証する。この下部分Wより上で、鍵穴およびその中に挿入される鍵ブレードはより狭くなり、比較的狭い鍵穴部分Nを形成し、この部分はまた、トップ端部の高度T(図5)に向かって上方向にジグザグに延ばされる。
図5から分かるように、下のタンブラーピン113は(および他のピン111、112、114、115、116も)上のひれ113bが備えられ、これは半径方向外側へ突出して関連する空洞部190に入り、この空洞部は、制限された円周方向の延在部を、関連する円筒状のチャンバ113aの外に有する。このように、タンブラーピン113は、制限された角度範囲内に保持され、これが、鍵ブレードの上の縁202およびそのコード化されたV字カットとのよく機能する相互作用を確実にする。それぞれのひれの下側は、ピンの長さにかかわらず、ピンの下の端部から同じ距離に置かれてもよい。垂直の厚さは同じであってもよく、したがって、より長いピンの上の端部は対ピッキングの溝(図示せず)を備えられるようになる。
任意選択の特徴物として、ひれ113bの少なくとも1つまたは一部が、垂直下方向に延ばされていてもよく、これは延ばされたひれ113b’について図5に点線で示されている。次いで、そのような延ばされたひれを有する各タンブラーピンは、鍵ブレード202が後退させられ、鍵穴101が空であるとき(同じ一番下の位置におけるすべてのタンブラーピンを示す図4を比較されたい)、円筒状のチャンバ111a、116aの一番下の高度Eより上の、わずかにより高い垂直の高度にぶらさがることになる。そのような配列の利点は、錠の操作がより一層困難になることである。
上記のように、凹部または穴111h、112h、113h、114h、115h、116hは、トップの刻み目の高度Bより完全に上に、したがって、タンブラーピンの一番下の端部よりも上に位置付けられるべきであり、その結果、これらの凹部または穴111hなどは、関連する円筒状のチャンバ111aなどの円筒状の面に向かって横方向に開いている(それにより、それらはこれらの円筒状の面によって覆われる)が、鍵穴に向かって下方向には開いていない。
以下では、下のタンブラーピンのいくつかの実施形態が、図8から20を参照しながら説明される。すべての実施形態で、それぞれのタンブラーピンは、一番下の案内要素をもつのみ端部を有し、この案内要素は、タンブラーピンを案内し、その結果、それは回転させられて、正確にカットされた鍵が錠の鍵穴へ十分に挿入された後、側面の凹部がサイドバーの突出した凸部のうちの1つと一致するように向けられることを確実にする角度位置に入る。
図8では、本発明による錠の一部を形成するタンブラーピン11の第1の実施形態が示されている。ピン11は実質的に円筒状であり、中心の、高くされた円形の接触部分11aを有するトップ端部11a、および上の端部に隣り合う円筒状の面から半径方向外側に突出したひれ11bを備える。このひれ11bは、空洞部190(図5参照)に収められ、これは、鍵ブレード202が鍵穴101に挿入されるとき、タンブラーピン11(図5の113)がチャンバ111aなどにおける制限された回転範囲内に常に配向されることを確実にする制限された角度領域内の関連するチャンバ111a、112a、113a、114a、115a、116aの半径方向の延在部を形成する。
下の端部では、タンブラーピン11は、のみ構成を有し、これは同じ傾き角度を有し、案内部分11eのそれぞれの側で終わる2つの傾いている平らな部分11c、11d(図9b参照)をもち、案内部分の下の面は、タンブラーピン11の垂直軸に垂直な水平面において延びる。既にそれ自体が知られているように、傾いている平らな部分のうちの一方(11d)は、他方11cよりも大きく、その結果、案内部分11eは、ピン11の中心軸Lからいくらかオフセットされて位置付けられている(図8b)。
下から見た図8aから8fおよび側面図9aから9fから分かるように、タンブラーピン11は、ひれ11bに関して側面の凹部または穴11hの角度位置を、図8a、8bおよび8c参照の3つの異なる位置に変えることによって、また図8bおよび8eを比較されたい案内部分11eのいずれの側にもひれ11bを置くことによって、6つの異なる修正版に変化させられ得る。
本発明によれば、すべてのこれらの修正版では、タンブラーピンの円筒状の面における穴11hのそれぞれは、鍵穴に向かって下方向に露出した下の端部の部分から距離をおいて位置付けられている。
図9aから9fから、第2の穴11h’も同じ角度位置にあるが、上の端部に極めて近く位置付けられていることも明らかである。これは、さらなるコードまたはマスター鍵システムを提供することを可能にし、これらは、この技術分野でそれ自体が知られている。マスター鍵システムを提供するためのさらなる開発は、異なる垂直の高度および/または異なる角度位置に位置付けられている別の穴11hを追加することになるはずである。
21を付したタンブラーピンの第2の実施形態が図10、10aから10f、および11aから11fに示されており、図8におけるタンブラーピン11との差は、下の案内部分21eが、図10の左から右に上がるように傾けられていることである。これは、鍵ブレードのV字カットの刻み目の幾何学的形状に影響するが、穴21hのさまざまな位置は、第1の実施形態の場合と同じである(図9aから9fおよび図11aから11fを比較されたい)。また、当然ながら、案内部分21eの傾きは逆にされてもよく、すなわち、案内部分は図10の右から左に上がってもよい(わずかにより長いピンの場合)。そのため、傾きは、マスターキーイング(keying)のために使用されてもよい。したがって、マスター鍵は、2つの異なる錠に対応する2つの傾いている部分をもつ刻み目を有してもよい。
なおさらに、31を付したタンブラーピンの第3の実施形態が図12、12aから12f、および13aから13fに示されている。また、穴31hのさまざまな位置は、第1の実施形態と同じであるが、ピン31の下の端部は、わずかに異なり、下の端部の制限された部分に沿ってのみ傾けられている下の案内部分31eをもつ。当然ながら、鍵ブレードのV字カットの刻み目は、それに応じて調整されなければならない。
第4の実施形態が図14、14aから14f、および15aから15fに示されており、図中、タンブラーピン41は、部分円筒状のスカート様部分41fと、案内部分41e’が一番下の水平の端部面の一部に沿って延びるのみ部分41fとをもつ下の端部を有する。この場合、鍵ブレードのV字カットの刻み目は、その特別な下の端部をもつピン41を収めるように適合させられなければならない。また、穴41hの位置は、第1の実施形態(図8および9aから9f)と同様に変化させられてもよい。
図16aから16eおよび17aから17eでは、タンブラーピンの円筒状の面部分における3つの異なる種類の凹部が示されている。
図16aおよび17aでは、タンブラーピン51の外側の円筒状の面における凹部51hが、いくつかの相互に隣り合う半径方向の孔によって形成されている。一番下の孔51h’は、傾いているのみ面51dから距離をおいて位置付けられている。したがって、下鍵穴101に向かって下方向に露出したピンの面部分は、凹部51hを形成する孔によって影響されない。したがって、凹部51hの角度位置を特定することは不可能である。
図16bおよび17bでは、ピン61の穴61hおよび61h’は、図14aおよび15aに示された第4の実施形態のものとよく似た個々および別個の孔である。
第3の例として、図16cおよび17cに示されたピン71(図14dおよび15dに示されたものと同一のピンの実施形態)における凹部71hは、部分円筒状の面スカート部分71fの一番下の端部からいくらかの距離をおいて位置付けられている点71h’で終わる連続するスロットである。このスカート部分のため、ピンの下の端部面に極めて近い点81h’で終わる細長い凹部81hの2つの異なる角度位置についての図16d、17dおよび16e、17eに示されるように、スロットをさらに下方向に延ばすことが可能である。さらに、錠の中に取り付けられたとき、凹部81hは隠され、下から見えなくなる。他の実施形態のように、細長い凹部81hを円周または角度方向におけるいくつかの異なる位置に位置付けるさらなる可能性が存在する。
図18には、下のタンブラーピン21’が図10に示されたもの(21)に類似するが、その円筒状の外面に細長い側面の凹部21’hを有する一実施形態の、図5に対応する断面図が示されている。ここで、鍵ブレード202の刻み目213’を形成するコード化されたV字カットは、タンブラーピンの中心軸に垂直な水平面に対して傾けられ(中心軸は、鍵穴および挿入される鍵ブレード202を通る中心面Pに位置付けられている)、タンブラーピンの底部案内部分21e’と同じ傾き角度をもつ。これは、V字カットとタンブラーピンの間のよく機能する接触を確実にする。
ピン21’がわずかにより長い場合、それは、図18に点線で示されているように、逆にされた、すなわち右から左ではなく左から右に上がる案内部分21e’のその傾き角度を有することができる。これらの点線は、2つの異なる錠の2つの異なるピンに対応する。反対の傾き角度を有する対応するV字カットの部分が互いに中点Mで出会うV字カットを形成することによって、マスター鍵が得られる。このマスター鍵は2つの異なる錠を作動させる。
図18の鍵202は、図18a(斜視図)、図18b(側面図)および図18c(断面図)においてより十分に示され、縮尺は図18よりもいくらか小さい。同じ鍵202は上面図において図18dにも示され、丸印の中の拡大部が図18eに示され、図18dの線B−Bに沿った長手方向断面図において、図18fに示されている。
刻み目213、214、215、216、217は次の2つの方式で不規則に配列されている。
第1に、刻み目214、215、216(図18e参照)のそれぞれの直線的な底部分LB1、LB2、LB3は、錠の下のタンブラーピン21’(図18参照)の関連する1つの中心軸に対応する位置を通って横断し、また中心に延びる垂直面Pに関して長手方向D1に変位させられ、変位は、図18eにそれぞれd1、d2、d3を付されている。ここでは鍵ブレードが錠に十分に挿入されることが仮定されている。
第2に、刻み目214、215、216のこれらの直線的な底部分LB1、LB2、LB3は、全体的に、上記横断面Pに関して角度α1、α2、α3傾いているが、鍵ブレードに沿って延びる水平面HPに関して角度β傾いており(図18c)、その結果、V字カットの刻み目の少なくとも一部が、鍵ブレードの一方の側において鍵ブレードの別の側よりも深くなっている。この水平面HPは、図18に示された錠のタンブラーピン21’の中心軸に直交している。
当然ながら、刻み目の直線的な底部分LB1、LB2などは、たとえば図10、12、14などに示されるように、関連する錠のタンブラーピンの特定の構成に一致させられるか、またはそれと相補的であるべきである。V字カットの刻み目のうちの少なくとも1つの直線的な底部分は、鍵ブレードの厚さの第1の部分において鍵ブレードの一方の側から上に傾けられてもよく、鍵ブレードの厚さの第2の部分において下に傾けられてもよく、その結果、刻み目は、鍵ブレードの一方の側において、鍵ブレードの反対の側よりも深い。代替形態として、第1の部分は、水平面(図18cのHP)に関して傾けられてもよく、第2の部分は、水平面に平行であってもよい。依然として、V字カットの刻み目は、鍵ブレードの一方の側において鍵ブレードの第2の側よりも深い。
また、少なくとも1つのタンブラーピンが、タンブラーピンの中心の長手方向軸に垂直な面に関して少なくとも部分的に傾いている最も低い縁部分を含むV字形の端部を有する場合に、鍵が、直線的な底部分で結合する2つの対向する傾斜面を有するV字カットの刻み目のそれぞれに、上の単一の縁部分を有し、V字カットの刻み目のそれぞれが、図18aから18fに示されるように、鍵ブレードの対向する下の縁LE(図18f)に関していくつかの垂直の高度(L1、L2、L3、L4、L5、L6、図18f)の各1つに位置付けられているように構成されている鍵ブレードを鍵は有するべきである。
図19は、図14と同じ種類のタンブラーピン41’、すなわちピンの端部面まで達するスカート部分を有するタンブラーピンをもつ、図18のものと類似した断面図におけるさらなる実施形態を示す。このスカート部分には、サイドバー150’の突出した凸部153’と協働する外側の円筒状の面における細長い凹部41’hが示されている。突出した凸部153’は、前の実施形態よりも大きい高さを有し、凸部は、図7bの修正したサイドバー150’にあるように、円筒状の面ピンというよりも突縁のように形成されている。
ここで、凹部41’hはさらに遠く進んで、ピンの底部面に極めて近い点に達する。ピンののみ部分は、2つの傾いている平らな面部分41’cおよび41’dをもち(図20a参照)、ピンの反対側において、図19の左に向かって位置付けられている。また、鍵ブレード202’の上の幅の狭い部分Nは、中心面Pに関して(図19の左に)オフセットされて、鍵穴の右手側において、関連する円筒状のチャンバ113’aの約半分を空のままにしている。
本実施形態において、タンブラーピン41’は、場合により、余剰の凹部41’h’を備えられ、これは図20、20b、および20dに図示されている。余剰の凹部は、「真」の凹部41’hほど深くはなく、実際は、正確にカットされた鍵なしで錠を操作し、開けようとする人にとってさらに一層困難になることを意図した「偽」の凹部である。したがって、突出した凸部または突縁153’が余剰のまたは偽の凹部41’h’への道を明らかにした場合、サイドバー150’は、ハウジング104におけるその関連する溝から突条部分160’を解放しない位置で動かなくなる。当然ながら、そのような余剰のまたは偽の凹部は、上記の他の実施形態すべてについても提供され得る。
鍵穴がサイドバー150’および側面の凹部41’hの位置に関して反対側に位置付けられているとき、側面の凹部41’hを特定するか、またはそこに達するのが極めて困難なことが図19から明らかとなろう。
図8、10、12、14、16aから17e、18、19および20に示されたピンおよびそれらの凹部の種々の実施形態は、本発明に従って設定される基準を全面的に満たす、すなわち、鍵プラグにおける関連する円筒状のチャンバによって完全に隠され、鍵穴に向かって下方向に露出したピンの下の端部面部分と一切連通しないことが理解されよう。
本発明はまた、上記のような、また特許請求の範囲において具体的に規定されるサイドバーおよび上記のように鍵の一方の側から他方の側へ傾いているのみ端部を有する特別な鍵にも関する。鍵は、図3に示されるように、下の比較的幅の広い部分(W)と、中心の垂直面Pに関してオフセットされる上の比較的幅の狭い部分(N)とを含んでいてもよい。
本発明による錠と鍵の組合せは、特許請求の範囲に含まれる中で、さまざまな形で修正されてもよい。1つの修正形態は、前述されたものに加えて、別のロック機構が存在するものであろう。そのようなロック機構の例は、たとえば特許文献6、7、8、および9(すべてWiden名義)に開示されているような、鍵プラグにおける側面のロックタンブラーと協働する鍵ブレードの1つまたは2つの側面におけるコードパターンである。別の修正形態は、特許文献10(Widen)に開示されているような、鍵ブレードにおける一部の、ただし必ずしもすべてではない隣り合う刻み目に2つの先端が十分に嵌まるピンを有することであろう。

Claims (27)

  1. シリンダ錠と鍵の組合せであって、
    回転可能な鍵プラグ(102)を収める円筒状の孔(103)を有するハウジング(104)と、
    鍵ブレード(202)を受けるための長手方向に延びる鍵穴(101)を有する前記鍵プラグ(102)と、
    前記鍵穴(101)への関連する鍵の挿入後、この鍵の上の縁にあるコード化されたV字カットの刻み目(211、…、216)と係合するために、上昇および回転の動きをするように、前記鍵プラグ(102)における対応する円筒状のチャンバ(111a、…、116a)の中に配列されたタンブラーピン(111、…、116)の列と、
    前記鍵プラグ(102)における横断する動きのために滑動するように軸支されている長手方向のサイドバー(150)と
    を備えるシリンダ錠(100)であって、
    前記サイドバーが、前記ハウジングにおける関連する溝(105)に嵌まって、前記鍵プラグ(102)の回転を、前記ハウジングの前記円筒状の孔の中で通常は防止する外側の長手方向の突条部分(160)を有し、
    前記サイドバー(150)が、前記鍵が前記鍵穴(101)に挿入されたとき、前記タンブラーピンにおける1または複数の凹部(111h、…、116h)とそれぞれが選択的に一致する内側の突出した凸部(151、…、156)の列も有し、
    前記サイドバー(150)が、正確にカットされた鍵を回すことによって横方向に移動可能であり、前記突出した凸部が関連するタンブラーピン凹部の1つに入って、前記長手方向の突条部分(160)が前記溝から解放され、前記鍵プラグ(102)が前記ハウジング(104)に対して回転することを許容されるシリンダ錠(100)と、
    前記コード化されたV字カットの刻み目(211、…、216)を備えられた上の縁を有する前記鍵ブレード(202)を含む鍵(200)であって、
    前記サイドバー(150)の内側の突出した凸部(151、…、156)の前記列における前記凸部のそれぞれが、前記サイドバー(150)によって横方向に移動させられて前記各タンブラーピン凹部(111h、…、116h)に入るとき、前記鍵プラグ(102)の旋転軸(A)より上の比較的高い高度に位置付けられ、前記サイドバー(150)の前記外側の長手方向の突条部分(160)が、前記内側の突出した凸部(151、…、156)より実質的に下の垂直の高度に、すなわち、前記外側の長手方向の突条部分(160)が前記ハウジング(104)における前記関連する溝(105)に係合したとき、前記鍵穴(101)内の中心の垂直面(P)に見られる前記鍵プラグ(102)の前記旋転軸(A)と実質的に同じ垂直の高度に位置付けられ、
    前記タンブラーピン(111、…、116)は、前記ピン凹部(111h、…、116h)のそれぞれが、前記鍵プラグ(102)の前記旋転軸(A)より完全に上に、かつ前記タンブラーピンの円筒状の外面における前記タンブラーピン(111、116)の一番下の端部より完全に上に位置付けられ、前記鍵穴(101)と下方向に連通することなく、前記円筒状のチャンバ(111a、…、116a)の関連する1つの円筒状の面壁部によって覆われるように構成され、
    それにより、それぞれのピン凹部は、前記鍵穴(101)が空のときであっても、隠され、前記鍵穴の内部からは見えない、鍵(200)と
    を含むことを特徴とするシリンダ錠と鍵の組合せ。
  2. 前記列における内側の突出した凸部(151、…、156)のそれぞれは、前記鍵穴(101)より上に位置付けられていることを特徴とする請求項1に記載のシリンダ錠と鍵の組合せ。
  3. 前記鍵ブレード(200)が前記鍵穴(101)に挿入されたとき、前記鍵ブレード(200)は、前記鍵ブレード(200)の前記旋転軸(A)よりも上に位置付けられているトップの刻み目の高度(B)を有し、前記内側の突出した凸部(151、…、156)の前記列における前記内側の突出した凸部(151、…、156)のそれぞれが、前記鍵ブレード(200)の前記トップの刻み目の高度(B)よりも上に位置付けられていることを特徴とする請求項1に記載のシリンダ錠と鍵の組合せ。
  4. 前記サイドバー(150)は、そのそれぞれの長手方向の端部(170、180)において、前記鍵プラグにおける前記サイドバー(150)の正確な横方向の案内を固定する横断的に延びる案内面(171、172、181、182)を有することを特徴とする請求項1に記載のシリンダ錠と鍵の組合せ。
  5. 前記横断的に延びる案内面(171、172、181、182)は、前記サイドバー(150)の全体的な厚さ(t)よりも短い共通の距離をおいて、互いに対向して位置付けられていることを特徴とする請求項4に記載のシリンダ錠と鍵の組合せ。
  6. 前記サイドバー(150’)は、横断的に延びる上の案内面(172’など)を、前記内側の突出した凸部(151’など)の少なくとも一部の間に有し、前記上の案内面(172’など)と対向する下の案内面(172、182)の間の共通の距離は、前記サイドバー(150)の全体的な厚さ(t)よりも短いことを特徴とする請求項1に記載のシリンダ錠と鍵の組合せ。
  7. 前記タンブラーピン(11)の少なくとも一部は、少なくとも2つの異なる位置に位置付けられているピン凹部(11h、11h’)を有することによって、マスター鍵システムの形成を可能にし、前記異なる位置は、異なる垂直の高度および異なる円周の位置のうちの少なくとも1つであることを特徴とする請求項1に記載のシリンダ錠と鍵の組合せ。
  8. 前記円筒状のチャンバ(111a、116a)のすべては、同じ垂直の高度(E)に達し、その下で、前記鍵穴(101)は、前記鍵穴(101)の上の部分より広く、前記鍵(200)の前記鍵ブレード(202)の下の比較的幅の広い部分(W)に対応し、
    前記V字カットのコード刻み目(211、…、216)は、前記鍵ブレード(202)の上の比較的幅の狭い部分(N)にすべて位置付けられていることを特徴とする請求項1に記載のシリンダ錠と鍵の組合せ。
  9. 前記鍵ブレード(202’)の前記幅の狭い部分(N)は、前記鍵穴への前記鍵ブレードの挿入後、前記鍵穴および前記鍵ブレード(202’)を通る中心の垂直面(P)に関してオフセットされることを特徴とする請求項8に記載のシリンダ錠と鍵の組合せ。
  10. 前記タンブラーピン(11)のそれぞれは、2つの対向して位置付けられた傾いた平らな面部分(11c、11d)をもつ下部分を有し、面部分(11c、11d)は、それらの間に、前記コード化されたV字カットの刻み目(B)のうちの対応する1つに嵌まる直線的な比較的狭い案内部分(11e)を形成しており、
    それぞれのピン凹部(11h)は、円筒状の外面部分に、前記傾いた面部分のいずれかから距離をおいて位置付けられていることを特徴とする請求項1に記載のシリンダ錠と鍵の組合せ。
  11. 前記2つの対向して位置付けられた傾いた平らな面部分(11c、11d)は、同じ傾き角度を有し、
    前記比較的狭い案内部分(11e)は、前記タンブラーピン(11)の中心軸(L)からオフセットされることを特徴とする請求項10に記載のシリンダ錠と鍵の組合せ。
  12. 前記2つの対向して位置付けられた傾いた平らな面部分は、前記タンブラーピン(41)の外周の一部のみを占め、大部分の部分円筒状の面スカート部分(41f)を前記ピンの下の端部に残し、前記スカート部分は、前記比較的狭い案内部分(41e’)と実質的に同じ垂直の高度で終わることを特徴とする請求項10に記載のシリンダ錠と鍵の組合せ。
  13. 前記タンブラーピンのうちの少なくとも1つの前記ピン凹部(41h、81h)は、一番下の端部面または前記2つの対向して位置付けられた傾いた平らな面部分のいずれかと連通せずに、前記スカート部分の外側の円筒状の面に位置付けられ、
    それにより、前記ピン凹部(81h)は、鍵スロットの内部から見えずに、前記タンブラーピンの前記一番下の端部の比較的近く(81h’)に位置付けられてもよく、前記タンブラーピンのうちの最も短いものが、前記鍵ブレード(202)の垂直の刻み目範囲(R)よりわずかに長いだけの比較的短い長さを有することを可能にすることを特徴とする請求項12に記載のシリンダ錠と鍵の組合せ。
  14. 前記比較的狭い案内部分(21e)は、前記タンブラーピン(21)の長手方向軸に垂直な水平面に対して角度をつけて傾けられていることを特徴とする請求項10に記載のシリンダ錠と鍵の組合せ。
  15. 前記鍵ブレードの前記V字カットの刻み目(211’、…、216’)はまた、前記水平面に対して前記角度をつけて傾けられて、前記関連するピン(21)の前記案内部分(21e)との直線的な接触を提供することを特徴とする請求項14に記載のシリンダ錠と鍵の組合せ。
  16. 前記タンブラーピン(111、…、116)のそれぞれは、半径方向外側に突出し、空洞部(190)に収められる案内ひれ(113b)が備えられ、この案内ひれは、制限された角度領域における関連するチャンバ(113a)の半径方向の延在部を形成し、それにより、前記タンブラーピン(111、…、116)は、前記関連するチャンバにおいて制限された回転範囲内に配向されるように常に適合されていることを特徴とする請求項1に記載のシリンダ錠と鍵の組合せ。
  17. 前記半径方向のひれ(113b)は、前記関連するピン(113)の垂直の軸と平行する異なる垂直の長さを有することにより、前記タンブラーピン(111、…、116)は、それらの下の端部により、下方向に付勢されるように適合され、かつ、前記鍵ブレード(202)が前記鍵穴(101)から後退したときに、異なる垂直の高度に位置付けられるように適合されていることを特徴とする請求項16に記載のシリンダ錠と鍵の組合せ。
  18. 前記タンブラーピン(41’)のうちの少なくとも1つの前記外側の円筒状の面は、余剰の凹部(41’h’)が備えられ、この余剰の凹部は、意図的に構成され、または位置付けられて、前記ピン(41’)および/または前記サイドバー(150’)を、前記関連する突出した凸部(151、…、156)が前記余剰の凹部に据えられたときに、前記錠(100)の前記ハウジング(104)に対する前記鍵プラグ(102)の回転を許容しない位置に保持することを特徴とする請求項1に記載のシリンダ錠と鍵の組合せ。
  19. 前記サイドバー(150)は、前記中心の垂直面(P)に平行する垂直の方向で測定される全体的な厚さ(t)を有し、この厚さ(t)は、前記円筒状の孔(103)の半径の少なくとも半分であることを特徴とする請求項1に記載のシリンダ錠と鍵の組合せ。
  20. 前記鍵(200)の前記鍵ブレード(202)の前記上の縁におけるそれぞれのV字カットの刻み目(211、216)は、横切る方向に対する第1の数の角度のうちの各1つで立ち、前記鍵ブレード(202)の対向する下の縁に関する第2の数の垂直の高度の各1つに位置付けられていることを特徴とする請求項1に記載のシリンダ錠と鍵の組合せ。
  21. ハウジング(104)において回転可能な鍵プラグ(102)を有するシリンダ錠のためのサイドバーであり、前記サイドバー(150)が、前記鍵プラグ(102)において横方向に滑動可能であり、前記ハウジングにおける溝(105)に通常は据えられる外側の突条部分(160)、および前記鍵プラグにおいて移動可能な、タンブラーピンにおける関連する凹部(111h、…、116h)に据えられる寸法にされた内側の突出した凸部(151、…、156)を有するサイドバーであって、
    前記突出した凸部(151、…、156)は、前記サイドバー(150)の前記外側の突条部分(160)および前記鍵プラグ(102)の前記軸(A)より実質的に高い高度に位置付けられ、
    前記サイドバー(150)は、前記サイドバー(150)の全体的な厚さ(t)よりも実質的に短い共通の距離をおいて位置付けられている対向する案内面(171、172、181、182、172’、…176’)によって案内されることを特徴とするサイドバー。
  22. 前記サイドバー(150)の前記全体的な厚さ(t)は、少なくとも前記鍵プラグ(102)の半径(D/2)の半分程度の大きさであることを特徴とする請求項21に記載のサイドバー。
  23. 錠(100)に対する鍵(200)であって、
    V字カットの刻み目(213、…)をもつ単一の上の縁を有する鍵ブレード(202)であって、それぞれのV字カットの刻み目(213、…)が、横切る垂直面に対する第1の数の角度のうちの各1つで立っており、それぞれが前記鍵ブレード(202)の長手方向に垂直であり、それぞれが前記鍵ブレード(202)の対向する下の縁に関する第2の数の垂直の高度のうちの各1つに位置付けられている鍵ブレード(202)を含み、
    前記鍵ブレード(202)の前記上の縁における前記V字カットの刻み目(213、…)が、以下の2つの方式:
    少なくとも一部のV字カットの刻み目(213、…、216、の直線的な底部分が、前記鍵(200)が前記錠(100)に十分に挿入されたとき、前記錠のタンブラーピン(111…)のうちの関連する1つ(21)の中心軸に対応する位置を通って横断し、また中心に延びる垂直面に関して、前記鍵ブレード(202)の前記長手方向に変位させられる方式と、
    前記少なくとも一部のV字カットの刻み目(213、…)の前記直線的な底部分が、前記鍵ブレード(202)に沿って延びる水平面に関して傾けられることで、前記少なくとも一部のV字カットの刻み目(213、…、216)は、前記鍵ブレード(202)の一方の側において前記鍵ブレード(202)の別の側よりも深く、前記鍵ブレード(202)に沿って延びる前記水平面は、前記鍵が前記錠に十分に挿入されたとき、前記錠(100)の前記関連するタンブラーピンの中心軸と直交し、前記鍵ブレード(202)の前記少なくとも一部のV字カットの刻み目(213、…)は、前記関連するタンブラーピン(111…)と協働するように構成される方式とで不規則に配列され、
    前記タンブラーピン(111…)のそれぞれが、
    前記関連するV字カットの刻み目と実質的に相補的な形状を有する突出したV字形の端部と、前記タンブラーピン(111…)の中心の長手方向軸に関して鍵穴の前記長手方向に全体的にオフセットされた一番下の縁部分(21e)とを含み、それによって、前記一番下の縁部分(21e)は、前記タンブラーピン(111…)の前記中心の長手方向の軸に垂直な面に関しても傾いていることを特徴とする鍵(200)。
  24. 前記V字カットの刻み目(213、…)のうちの少なくとも1つの前記直線的な底部分は、前記鍵ブレード(202)の一方の側から、前記鍵ブレード(202)の厚さの第1の部分における反対側に向かって、上に傾けられ、前記鍵ブレード(202)の前記厚さの第2の部分において下に傾けられ、それにより、前記V字カットの刻み目(213、…)のうちの前記少なくとも1つは、前記鍵ブレード(202)の前記一方の側において、前記鍵ブレード(202)の前記反対側よりも深いことを特徴とする請求項23に記載の鍵。
  25. 前記V字カットの刻み目(213、…)のうちの前記少なくとも1つの前記直線的な底部分は、
    前記水平面に関して傾けられている第1の部分と、
    前記水平面と平行な第2の部分と
    を含み、それにより、前記V字カットの刻み目(213、…)のうちの前記少なくとも1つは、前記鍵ブレードの前記一方の側において、前記鍵ブレード(202)の前記第2の側よりも深いことを特徴とする請求項21に記載の鍵。
  26. 前記V字形の端部を有する前記タンブラーピン(111、…)のうちの少なくとも1つは、前記タンブラーピン(21)の前記中心の長手方向軸に垂直な前記面に関して少なくとも部分的に傾いている一番下の縁部分を含み、
    前記鍵(200)は、上の単一の縁部分を、前記直線的な底部分で結合する2つの対向する傾斜面を有する前記V字カットの刻み目(213、…)のそれぞれに有し、
    前記V字カットの刻み目(213、…)のそれぞれは、前記鍵ブレードの前記長手方向に垂直な前記横切る垂直面に対する前記第1の数の角度のうちの各1つに立っており、
    前記V字カットの刻み目(213、…)のそれぞれは、前記鍵ブレード(202)の対向する下の縁に関して前記第2の数の垂直の高度の各1つに位置付けられ、
    前記V字カットの刻み目(213、…)のうちの前記少なくとも1つの前記直線的な底部分は、前記鍵ブレード(202)に沿って延びる前記水平面に関して傾けられ、それにより、前記V字カットの刻み目(213、…)のうちの前記少なくとも1つは、前記鍵ブレード(202)の前記一方の側において、前記鍵ブレード(202)の前記反対側よりも深く、
    前記タンブラーピン(111、…)のうちの前記少なくとも1つの前記V字形の端部と、前記鍵ブレード(202)の前記V字カットの刻み目(213、…)の前記関連する1つとは、実質的に相補的な幾何学的構成を有し、
    それにより、前記鍵(200)を前記錠(100)に十分に挿入した後、前記タンブラーピン(111、…)のうちの前記少なくとも1つは、高くされ、回転されて所定の位置に入ることを特徴とする請求項21に記載の鍵。
  27. 下の比較的幅の広い部分(W)およびいくつかの刻み目を備えられた上の比較的幅の狭い部分(N)を有する細長い鍵ブレードを含み、前記鍵ブレード(202)の前記比較的幅の狭い部分(N)は、前記下の比較的幅の広い部分(W)を通る中心の垂直面(P)に関してオフセットされ、
    前記比較的幅の広い部分(W)の一方の側から、前記比較的幅の広い部分(W)の他方の側より上の位置まで上方向斜めに延びる、前記鍵の傾いている遷移領域が存在することを特徴とする請求項23に記載の鍵。
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