JP4472702B2 - 特別なコードの組み合わせを有する鍵および錠システム - Google Patents

特別なコードの組み合わせを有する鍵および錠システム Download PDF

Info

Publication number
JP4472702B2
JP4472702B2 JP2006527940A JP2006527940A JP4472702B2 JP 4472702 B2 JP4472702 B2 JP 4472702B2 JP 2006527940 A JP2006527940 A JP 2006527940A JP 2006527940 A JP2006527940 A JP 2006527940A JP 4472702 B2 JP4472702 B2 JP 4472702B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
lock
code
tumbler
blade
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2006527940A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007506015A (ja
Inventor
ボー ウィデン
Original Assignee
ウィンロク エージー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ウィンロク エージー filed Critical ウィンロク エージー
Publication of JP2007506015A publication Critical patent/JP2007506015A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4472702B2 publication Critical patent/JP4472702B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B27/00Cylinder locks or other locks with tumbler pins or balls that are set by pushing the key in
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B27/00Cylinder locks or other locks with tumbler pins or balls that are set by pushing the key in
    • E05B27/0078Asymmetrical tumbler pins, e.g. with a key operating on a radial protrusion of a tumbler pin
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B19/00Keys; Accessories therefor
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B27/00Cylinder locks or other locks with tumbler pins or balls that are set by pushing the key in
    • E05B27/0039Cylinder locks or other locks with tumbler pins or balls that are set by pushing the key in with pins which slide and rotate about their axis
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B27/00Cylinder locks or other locks with tumbler pins or balls that are set by pushing the key in
    • E05B27/0082Side bar locking
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B27/00Cylinder locks or other locks with tumbler pins or balls that are set by pushing the key in
    • E05B27/02Cylinder locks or other locks with tumbler pins or balls that are set by pushing the key in operated by the edge of the key
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B19/00Keys; Accessories therefor
    • E05B19/0017Key profiles
    • E05B19/0023Key profiles characterized by variation of the contact surface between the key and the tumbler pins or plates
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T70/00Locks
    • Y10T70/70Operating mechanism
    • Y10T70/7441Key
    • Y10T70/7486Single key
    • Y10T70/7508Tumbler type
    • Y10T70/7559Cylinder type
    • Y10T70/7588Rotary plug
    • Y10T70/7593Sliding tumblers
    • Y10T70/7599Transverse of plug
    • Y10T70/7605Pin tumblers
    • Y10T70/761Rotatable pins [e.g., MEDECO lock]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T70/00Locks
    • Y10T70/70Operating mechanism
    • Y10T70/7441Key
    • Y10T70/7486Single key
    • Y10T70/7508Tumbler type
    • Y10T70/7559Cylinder type
    • Y10T70/7588Rotary plug
    • Y10T70/7593Sliding tumblers
    • Y10T70/7599Transverse of plug
    • Y10T70/7616Including sidebar
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T70/00Locks
    • Y10T70/70Operating mechanism
    • Y10T70/7441Key
    • Y10T70/7486Single key
    • Y10T70/7508Tumbler type
    • Y10T70/7559Cylinder type
    • Y10T70/7588Rotary plug
    • Y10T70/7627Rotary or swinging tumblers
    • Y10T70/7633Transverse of plug
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T70/00Locks
    • Y10T70/70Operating mechanism
    • Y10T70/7441Key
    • Y10T70/778Operating elements
    • Y10T70/7791Keys
    • Y10T70/7881Bitting

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本発明は、多数のコードの組み合わせを有する防護性の高い錠および鍵(ロックキー)システムに関する。このシステムは、鍵のキーブレードがその一側部に波状の案内面を有し、これが回転自在なキープラグを有する錠に挿入されると、キープラグが回転するのをロックする側部ロック機構と協働する1つ以上の側部ロックタンブラーと係合する。このようなロックキーシステムは下記特許文献1および2などからすでに知られている(両方ともBo Widenの名で出願されている)。
米国特許第4,756,177号 米国特許第5,715,717号
また本発明は、このようなシステムに使用されるキーならびにキーブランクおよび錠に関する。
本発明のロックキーシステムは、上述の種類の鍵と錠を含み、この錠は、
−円筒状の孔を有するハウジングと、
−長手方向に延びたキースロットと、このスロットの一側部に一列に配された複数の側部ロックタンブラーとを有し、この側部ロックタンブラーが側部ロック手段と協働することによって上記円筒状の孔内で回転しないようにロックされる上記孔内で回転自在に軸支された円筒状のキープラグとを有し、
−少なくとも1つの側部ロックタンブラーが横手方向に突出したフィンガー部を有し、上下および回転運動のために対応するチャンバー内に取り付けられ、
−この上下運動がこのチャンバーに沿って上記側部ロックタンブラーに加えられる力の作用に抗して行われ、
−側部ロックタンブラーの回転運動は、揺動(pivot)運動を行うフィンガー部に対応し、かつ、フィンガー部の各揺動端部位置に対応する2つの角度位置間で制限され、
鍵は、
−対応する錠のキープラグのキースロット内に挿入可能な長手方向に延びたキーブレードを含み、
−このキーブレードは、長手方向に延びた棚状の面によって上方に形成されたキーブレードの一側部に素材(material)領域を有し、この棚状面は、キーブレードの自由端部に形成されたランプ面を含む波状の案内面を形成するために素材領域内に切れ込んだ側部コードパターンによって少なくとも部分的に遮断されており、
−この波状案内面は、少なくとも1つの側部ロックタンブラーのフィンガー部と係合し、この側部ロックタンブラーを波状案内面に沿って移動させ、一方この側部ロックタンブラーは、上記力に抗して上下動し、フィンガー部は、キーブレードがキースロットに挿入された際に上記揺動端部位置の間で横方向に揺動させられ、
−この波状案内面は、上記側部ロックタンブラーに対応し、キーブレードがキースロットに完全に挿入された際に側部ロックタンブラーによって上記側部ロック手段が上記ハウジングに対してキープラグを開放する特定の位置にフィンガー部を案内する少なくとも1つの側部コード部を含み、
−この少なくとも1つの側部コード部が、所定数の垂直コードレベルのうちの選択された1つ定数の長手位置のうちの選択された1つに位置し、かつ、前記波状案内面の隣接する傾斜部分を有する凹部によって区画されている。
上述の米国特許から知られているこのようなロックキーシステムは、回転自在なタンブラーまたはその中で揺動するフィンガー部を有さない従来のシステムと比較して、非常に高度なセキュリティー性能を有する。このロックキーシステムでは非常に多くのコードの組み合わせが可能であり、錠をこじ開けたり、操作するのが非常に困難である。そのタンブラーは、キースロット内に僅かに部分的に露出しており、タンブラーの正しい上下および揺動コードポジションは、キースロットからは、見ることができない。従って、特定のコードポジションは、キースロット内を覗くまたは道具を用いてフィンガー部の位置をさぐっても知ることはできない。
公知のキーブレードの波状案内面(場合によっては側部鍵の歯形状とも呼ばれる)の各側部コード部は、2つの上方に傾斜した傾斜部分を有する凹によって構成され、これら傾斜部分は、その長手方向の側部に滑らかに隣接している。これらの凹は、キーブレードの側部で複数の所定の垂直コードレベルに位置させることが可能である。より具体的には側部コード部の最も高い垂直コードレベルを波状案内面が切り込まれる側部素材領域の最も高い部分より幾分下方に位置する垂直レベルに位置させ、隣接する傾斜部の垂直方向の延長部を供する(accommodate)。この種の鍵の公知の典型例を図28に示す。
コード構造のための特定の側部ロックタンブラーに対応する側部コード部の可能な数は、所定の垂直コードレベルと側部ロックタンブラーに対する複数の長手方向の位置との組み合わせによって決まる。長年に亘って商業的に使用されてきた典型的なシステムでは、側部ロックタンブラーの数は、5つ(キーブレードの上方縁部と協働する6つの中央に位置する上部ロックタンブラーとは別に)である。波状案内面または側部鍵の歯形状がキーブレードの側部で切り込まれる側部素材領域の高さは、比較的低い(キーブレードの長手方向に対して垂直な方向)、例えば約2.0mm(約0.080インチ)ほどである。従って特にキーブレードの底縁部から計算して0.60mm(0.024インチ)および1.20mm(0.048インチ)という2つの垂直コードレベル間ではコードを明確に差別化することができるが、限られた数の垂直コードレベルしか供することができない。
このような差別化された垂直コードレベルは、対応する側部ロックタンブラーのフィンガー部の特定の位置に関連する。ここで使用される態様では、フィンガー部の各揺動限界位置(+15°と−15°の揺動角度で)に対応する2つの垂直コードレベルと中間の揺動位置(0°の揺動角度で)に対応するさらなる2つの垂直コードレベルがあり、これら垂直コードレベルは、前述の2つの垂直コードレベルより僅かに高く、0.90mm(0.036インチ)および1.50mm(0.060インチ)ほどである。0°の揺動角度で側部コード部の垂直コードレベルが揺動限界位置角度での垂直コードレベルよりも幾分高い理由は、隣接する揺動位置間の差または相互の距離が、明確に差別化されたコードを供するには小さすぎるからである。この違いは、垂直コードレベルだけでなく長手方向位置が異なるときに大きくなる。
従ってこの例の各側部ロックタンブラーには6つの可能なコード位置がある、即ち、
−+15°での揺動限界位置に対応する異なる垂直コードレベルでの2つのコード位置、
−−15°での揺動限界位置に対応する異なる垂直コードレベルの2つのコード位置、
−中間揺動位置に対応する異なった僅かに高い垂直コードレベルでの2つのコード位置、
これにより各側部ロックタンブラーで合計で6つの可能なコード位置または合計で6=7776の異なる組み合わせが可能になる。
当然のことながら、この比較的多数の組み合わせをさらに増加させることが望まれている。しかしながら、鍵の寸法は、統一されており、また既存の施設に対応させなければならない。従って唯一の可能性としては、垂直コードレベルを接近させるか、これは接近させた垂直コードレベル間の垂直方向の差を0.50mm(0.020インチ)未満にすることを意味する、または4つ以上の異なる揺動位置を用いることしかない、しかしながらこれもこのような変形をおこなっても非常に小さい長手方向の差にしかならないので不可能である。
これに対し、本発明の主たる目的は、鍵の複製または錠のピッキングに対してより高度な安全性を提供し、より多くの数のコードの組み合わせが可能であり、かつ、錠と鍵の総寸法が従来のものとは変わらないロックキーシステムを提供することである。さらに本発明は、鍵およびキーブランク(key blank)の製造を高度に制御することができるようにすることを目的とし、これによりこのロックキーシステムのユーザーは、鍵が独自のものであり、権限のない者が容易に複製することができないという安心感が得られる。
これらの目的は、請求項1に記載されている特徴を有するシリンダーロックおよびキーシステムによって達成される。従って当該ロックキーシステムに使用されている垂直コードレベルとは別に、本発明は、長手方向に延びた棚状の面、即ち波状案内面または側部鍵の歯形状がキーブレードの側部で切り込まれた上方の境界領域でさらに別の垂直コードレベルを供する。この追加の特別な垂直コードレベルのおかげでコードの組み合わせの数は、大幅に増加させることができ、上述の例においては、各側部ロックタンブラーの場合、6から7つにコードの組み合わせが増加し、一列の5つの側部ロックタンブラーがある場合、7776から16807個に組み合わせの数が増加する。これは従来の組み合わせの2倍以上であり、9031個のさらなる組み合わせが可能となり、いくつかの態様では、それ以上になる。これらのさらなる組み合わせは、将来のロックキーシステムに利用することができ、従ってこのシステムのエンドユーザーに製造が管理されたキーブレードを販売することが可能になる。このようにしてこれらのさらなる組み合わせを使用することによって将来のシステムにおいても許可されていない鍵のコピーに対して非常に高度な安定性が維持される。
また新しい側部コードパターンが追加の垂直コードレベルにおいて少なくとも1つのさらなる側部コード部を含む既存の錠装置のために新しいキーを複製(cut)することも可能になる。既存の錠装置では、シリンダーの側部の組み合わせは、通常の組み合わせ技術、即ち既存の側部ロックタンブラーを追加の垂直コードレベルで作動するように設けられた新しい側部ロックタンブラーに交換することによって変えることができる。
このようにして既存の装置は新しい9031通りの組み合わせを利用するために容易にアップグレードすることができる。
本発明の概念は、側部鍵の歯形状を収容する側部素材領域の上部の境界において長手方向に延びた棚状の面であっても、それが凹部に隣接する互いに隣接する傾斜部分を供することができず、対応する側部ロックタンブラーフィンガー部の揺動位置を独自に定めることができなくても側部コードパターンとして利用することができるという知見に基づいている。下方レベルに位置し、隣接する傾斜部を有し、従って上述の米国特許に詳しく開示されているような凹部によって区画され側部コード部の場合、異なる側部コード部を特定の揺動位置に割り当てることができるが、このような差別化されたコードの割り当ては、通常隣接する傾斜部を持たない上記長手方向に延びた棚状の面の領域において側部コード部を設けることは不可能であった。それにも拘わらず、このような側部コード部は、その垂直コードレベルに対して独自のものとなり、従って対応する側部ロックタンブラーフィンガー部の特定の揺動位置に関係なく、特定のコードをこの追加の側部コード部に割り当てることができる。
しかしながら、実際には回転自在な側部ロックタンブラーのフィンガー部は、それが傾斜部分で長手方向に延びた棚状面の一部を形成する追加の側部コード部へと上方に(キーブレードが錠に挿入されている間)スライドすると常に特定の揺動位置に配向されるということも明らかになっている。フィンガー部が傾斜を上がっていくと、フィンガー部は、その自由端部がキーブレードの自由端または先端に向くように案内される。実質的に平坦な隣接する追加の側部コード部上に移動するとフィンガー部は、キーブレードの錠のキースロット内への挿入が完了した後もこの特定の揺動位置に保持される。
フィンガー部は、それが平坦な追加の側部コード部に到達した際にランダムに揺動すると考えられる。しかしながら、フィンガー部の質量は、タンブラー胴体の質量と比較しても非常に軽い。従ってフィンガー部は、タンブラー胴体がその対応するチャンバー内でその軸を中心に回転する場合のみ揺動することができる。錠が垂直またはその他のランダムな動きにさらされたとしてもタンブラーを回転させるタンブラーに作用するトルクは発生しない。さらにタンブラー胴体には、例えばスプリングによる力が加わっているので、フィンガー部と平坦な追加の側部コード部の面との接触点での特定の摩擦生じ。これはなぜフィンガー部が実質的に、その特定の位置に保持されるか、即ち、キーブレードの自由向いた前方揺動端部位置に位置するかを説明している。
従って、平坦な追加の側部コード部上にいかなるストッパーまたは保持手段を必要としない。それでも安全な側に位置し、フィンガー部がその位置から動いてしまうという予期し得ないことを除外するためにキーブレードが錠のキースロットの挿入位置にある限り、積極的にフィンガー部をその揺動位置に保持する比較的浅い保持構造を有する平坦な追加の側部コード部を形成するのが好ましい。
追加の垂直コードレベルは、キーブレードに沿ったあらゆる長手方向位置、即ち、一列の複数の側部ロックタンブラーのいずれか1つのために使用することができる。各このような追加の側部コード部に対して対応する側部ロックタンブラーのフィンガー部は、上述のようにキーブレードの自由に向いた前方揺動端部位置に自動的に位置し、保持される。
本発明の多くの利点が添付の特許請求の範囲に記載されており、下記の詳細な説明からより明らかになるはずである。
本発明は、下記特許文献3に記載されているようなまたは他の種類のロック機構およびキーコードパターンと組み合わせて使用することができる。
米国特許第5,067,335号
さらに多くの追加のコードの組み合わせを供するためにロックキーシステムに回転自在または非回転自在な側部ロックタンブラーの両方を使用することが可能である。システムのいくつかの錠に非回転自在な(しかし上下には移動可能である)側部ロックタンブラーと回転自在であって上下動可能な側部ロックタンブラーを使用することによって高度な安全性を維持するためにこのような非回転式の側部ロックタンブラーに対応するキーブレードの自由から離れて配された後端部および他のコード位置の追加の側部コード部と協働するように設けられたフィンガー部を設けてもよい。これによって各タンブラーに対してさらに1つのコード位置、即ち8番目のコード位置を得ることができる。
本発明を本発明のロックキーシステムのいくつかの好ましい態様を例示した添付図面を参照してより具体的に説明する。
図1に本発明によるシステムに含まれるシリンダー錠と鍵を示す。鍵100は、保持部101と錠200のキースロット201に挿入可能なキーブレード102を有する。このキースロット201は、ハウジング204内の円筒状の孔203内に回転自在に軸支されたキープラグ202内を長手方向に延びている。
この態様では、キーブレード102は、中央に一列に配された上部ロックタンブラー205と協働する従来の切り欠き部をその上縁部に有する頂部コードパターン103を有する。
本発明ではこのキーブレードには上記米国特許に開示されているものと類似の特別な側部コード部を有する側部コードパターン104も設けられている。この側部コードパターンは、キーブレード102が錠200のキースロット201内に挿入された際に一列に配された側部ロックタンブラー206と協働する連続的な通常、波状の案内面によって形成されている。
各側部ロックタンブラー206は、対応するチャンバー207(図2、3および4も参照)内に取り付けられ、その中で上下および回転運動をする。各側部ロックタンブラー206は、横方向に突出したフィンガー部208を有し、これらフィンガー部は、キースロット内に到達し、側部ロックタンブラーがチャンバー207内で回転すると揺動運動を行う。実際にはキーブレードがキースロット201内に挿入された際に側部ロックタンブラーのフィンガー部208がキーブレードの通常、波状の案内面の側部コードパターン104と係合し、側部ロックタンブラー206を上下および回転運動させる。
側部ロックタンブラー206にはその後部の円筒状面に一組の凹部209、210が設けられている(フィンガー部の反対側に)。これら凹部の内の1つ209を図2に示し、両方を図3に示している。これら凹部209、210の間には側部ロック手段または壁部材として機能する側部バー213内の対応する凹部212内に嵌め込まれるブリッジ部211が設けられている。この側部バー213は、外方円筒状面に隣接したキープラグ202内のスロット状の凹部214内に取り付けられている。側部バーは、図2に示すように錠のハウジング204内の対応する溝215内に通常位置するように半径方向外方にばねによって力が加えられている。この位置で側部バー213は、キープラグがハウジング204に対して回転するのを効果的に防いでいる。
しかしながら、キースロット201に正しくコードされたキーブレード102を有する鍵が挿入された際に全ての側部ロックタンブラーが正しく位置決めされた場合、ブリッジ部211は、側部バー213の対応する凹部212と整列し、これにより凹部が半径方向内方に移動することができる。このような内方の移動は、キーブレードが完全に挿入位置に位置している間、キーブレードを回転させることによって行うことができ、これにより溝215のフランク部が側部バーをスロット状の凹部214内へと内方へ変位させる。この時その他の中央に配置された上部ロックタンブラー205などの他のロック機構が解除されていれば、キープラグ202をハウジング204内で回転させることができる。
従ってキーブレード102がさらにキースロット201内を移動すると、フィンガー部208とキーブレード10通常、波状の案内面との係合によって側部ロックタンブラー206が前後に回転し、同時に側部ロックタンブラーは、上下運動を行う。フィンガー部208には、下方向への力が加えられ、フィンガー部は、側部ロックタンブラー206とチャンバー207の内方上部壁で圧縮されたらせん状のばね216の作用によって案内面と摺動係合し続ける。
コード位置を有する側部コードパターン104は、キーブレード102の自由端107に隣接したランプ(ramp)面106を含む通常、波状の案内面105によって構成されている。キーブレード102がキースロット201内に挿入されると、ランプ面が各側部ロックタンブラー206の各フィンガー部208と連続的に係合し、フィンガー部を揺動させ、かつ、持ち上げ、これによりフィンガー部208は、波状案内面105に沿って摺動する。このように摺動することによってフィンガー部208は、波状案内面105の傾斜面を追って上下に移動する。またフィンガー部は、揺動または前後に回転することによって側部ロックタンブラー206を回転させる。
図4に示すようにチャンバー207の下方部分からキースロット201内へと延びたチャネル217が設けられており、このチャネルの側壁が中央面からの各方向のフィンガー部208の揺動運動を制限する当接面218、219を構成している。図示の例では当接面218、219は、フィンガー部の動きが各方向において15°に制限され、即ちフィンガー部は、この態様では30°の扇形で左右に回転するように位置している。
ここまで説明してきた錠と鍵の構造および機能は、基本的には上記特許文献から知られている。図5に示すように側部コードパターン10を有するこの種の鍵100(図1に示したものと同一である)は、5つの側部コード部121、122、123、124、125を有する。各側部コード部は、側部ロックタンブラー206の長手方向の配置(図1)に対応した長手方向位置に位置しているが、側部ロックタンブラーのフィンガー部208が揺動端部位置(−15°または+15°)のいずれか一方に揺動した際にフィンガー部208の自由端の位置に対応した距離分僅かにずらすことも可能である。各側部コード部122、123、124、125は、鍵100が錠のキースロット201内に完全に挿入されたときに特定の揺動位置に各フィンガー部を位置決めするのを補う2つの隣接する傾斜部分を有する凹を形成している。
上記特許文献で説明されているようにこれにより側部ロックタンブラーの各フィンガー部の異なる上下の位置(elevational position)および異なる揺動位置、即ち上述の例では各側部ロックタンブラーのこのような6つの組み合わせ(6つ全ての側部コード部が同じ種類である場合、合計で6x6x6x6x6=7776のコードの組み合わせ)に関係しているので、非常に多くの数の組み合わせを含むコードを供する。
しかしながら、コード位置の数を増やし、鍵の複製および錠のピッキングに対する安全性を向上させるために側部コード部を有する側部コードパターン104を構成する波状案内面105は、本発明による特別な方法で形成されている。このことを例示するためにキーブレードの側部に設けられたいくつかの変形側部コードパターンを示す図5乃至図9を参照する。これらの例では波状案内面105の1つ以上の側部コード部が隣接する2つの傾斜部分を有する凹として形成されてなく、従来の側部コードパターンが切り込まれた素材領域の上部の境界を形成する棚状面となる上方の平坦な面の一部を形成する追加の側部コード部として形成されている。
キーブレードが完全にキースロット内に挿入された際に対応する側部ロックタンブラー206がこの追加の側部コード部と接触しながら、あらゆる回転角度位置に揺動できるように長手方向に長さを有してもよい。符号121で示すようにこのような実質的に平坦な追加の側部コード部を図5および10に示す。
図6aおよび6bに示す態様ではキーブレードの自由端部でランプ面106を含む波状案内面105は、3つの「通常の」凹221、223および225を含むが、また2つの長手方向に延びた追加の側部コード部222および224を含む。対応する側部ロックタンブラーのフィンガー部208がこれら追加の側部コード部と係合すると、フィンガー部208(図2に示した)は、同じ高さに維持されながらあらゆる揺動または回転角度位置を取ることができる(図4参照)。しかしながら、上述したようにフィンガー部208は、自動的にキーブレードの自由端または先端の方に向いた前方揺動端部位置に位置する。
従ってこの高さ自体が特別なコードを形成し、このコードは特定の側部ロックタンブラーの既存の「凹部に位置するコード」とは別のさらなるコードとなる。このようにして上述のものとは別の1つ以上の可能な追加の側部コード、例えば6つのコード位置の代わりに7つの可能なコード位置がある。従って可能なコードの組み合わせの合計は、この特定の例では7x7x7x7x7=16807通りとなる。
一般的にこのような追加の側部コード部の数は、5つの側部ロックタンブラーと各側部ロックタンブラーの7つのコード位置を有するこの態様では、0、1、2、3、4または5にすることができる。
さらに別の例を図7a、7b(凹321、322、323および325に加えて1つの追加の側部コード部324を有する)、図8a、8b(凹部421、422、423および424に加えて1つの追加の側部コード部425を有する)および図9a、9b(2つの追加の側部コード部521、525および3つの凹522、523、524)に示す。
追加の側部コード部は、いくつかの異なる方法で形成することができる。図10に示すように(また図1および図5に示すように)、追加の側部コード部は、キーブレードの下方縁部と平行に延びた連続した直線状の長手方向に延びた面121によって形成することができる。
これとは別に図11に示すように追加の側部コード部は、浅い凹部に隣接することができる比較的短い支持面111として形成することができる。この比較的短い面は、当接面218(図4に示した)と当接する揺動端部位置にフィンガー部208(側部ロックタンブラー206上の)を保持する。キーブレードをキースロット内に挿入すると、側部ロックタンブラーのフィンガー部208が波状案内面105からの摩擦係合によってこのような揺動端部位置内に振られる。
上述したようにキーブレードが完全にキースロット内に挿入されると、側部ロックタンブラーのフィンガー部208は、これらの前方揺動端部位置に留まる。従って傾斜面によってフィンガー部を所定の位置に保持する必要がない。
それでも図12に示すように追加の側部コード部の主要直線状面115にカーブした部分114で滑らかに隣接する僅かに低い位置または浅い窪みに端部113を供することによって案内または支持を行うことができる。
図13には図の中央より右にずれた位置に位置し、側部ロックタンブラーのフィンガー部208が両方向に揺動するのを弾性的に止める役割を果たす浅い凹部116が設けられている。
また図14に示すように追加の側部コード部が長手方向両側に位置する2つの浅い凹部117、119によって形成された上方に突出した部分118を含むように形成することも可能である。
側部コード部のコードパターンおよびその位置を図15に略式に示す。ここでは各側部ロックタンブラー206のフィンガー部2087つの異なるコード位置、即ち6つの異なる位置に位置する凹(2つの異なる垂直レベルにおける3つの揺動位置)と上述の追加の部コードに対応する位置に位置させることができる。フィンガー部208の3つの揺動位置を断面で図15に示し、図16乃至18に斜視図で示す。
コード位置において側部ロックタンブラーのフィンガー部208を特定の揺動位置に位置させる場合、各側部ロックタンブラー206の後方円筒状面の凹部209、210間に位置するブリッジ部211は側部バー213(図3に示した)の凹部212と整列するように中央に位置する。当然のことながら、またこれらの凹部およびブリッジ部211は、キーブレード102の対応するコード位置の垂直コードレベルに対応した垂直位置においても位置決めされなければならない。フィンガー部があらゆる揺動位置に位置してもよいように追加の垂直コードレベルで追加の側部コード部と協働するように設けられた側部ロックタンブラー206’(図19に示す)は、その後部面の凹部は、タンブラー206’の回転位置に関係なく、一体化された凹部209’として形成してもよい。
当然のことながら、これらの7つの異なるコード位置は、高低差を有してもよい。しかしながら、今日多く使用されている標準的な鍵では、例示した態様が典型的なものであり、非常に実用的な例である。キーブレードの長手方向に対して垂直なキーブレードの垂直方向の延長部は、約8.6mm(約0.34インチ)であり、特定の案内面が切り込まれた側部素材部の垂直方向の延長部または高さは、約2.2mm(2.0乃至2.5mmの範囲で)である。図11乃至14の浅い凹部の高さは、約0.2mm(0.15乃至0.25mmの範囲で)である。
キーブレードおよび波状案内面が形成されている側部素材面の垂直方向の延長部が上述の寸法を有していても各側部ロックタンブラー206に対してコード位置の数を8つに増やすことも可能である。これを図20乃至22に例示する。ここではロックキーシステムは、非回転式側部ロックタンブラー206’’(図21)または206’’’(図22)を有する錠を含む。1つ以上の非回転式側部ロックタンブラー(または回転が極めて制限された側部ロックタンブラー)を有するこのような錠は、回転自在な側部ロックタンブラーだけを有する他の錠を含むシステムに使用することができる。図20(その上部右側に拡大して示した)ではこの後方端部を符号8(上、左)で示し、それ以外のコード位置を符号1乃至7で示している。コード位置8は、図12の部分115に相当する。
非回転式の側部ロックタンブラー206’’’のフィンガー部208’’’(図22)が30°の角度で広がった扇形を形成し、回転を妨げる(図4参照)基部208’’’bと挿入されたキーブレードの自由端部から離れて位置するキーブレードの追加の側部コード部と係合するように錠の前側(図1参照)に向かって変位した狭い先端部208’’’tを有する。
同じようなロックキーシステムにおいて、図21に示すような側部ロックタンブラー206’’を有する錠を使用することができる。これらの側部ロックタンブラー206’’は、基部から自由端または先端へと30°の広がりを持って延びたフィンガー部208’’を有する。このようなフィンガー部208’’は、コード位置7、8の両方と協働し、また他のコード位置またはこのような他のコード位置のいくつかもしくは全ての傾斜部と協働する。
キーブレードのコード位置8は、最も高い、またはほぼ最も高いレベルに位置しているので、キーブレードが錠に挿入される間、コード位置8の方へ側部ロックタンブラーのフィンガー部を案内する傾斜は非常に小さいか、全くない。このため、コード位置8の近傍で側部ロックタンブラーのフィンガー部の揺動位置を限定された揺動角度内(例えば5°または10°未満)に制限する、またはこの位置での揺動(図20乃至22に示すように)を完全に防ぐ必要がある。
回転しない、または小さい角度領域内でしか回転しないこのような特別な形状の側部ロックタンブラーフィンガー部は、錠のキースロット(図1の201)を介して覗き込むことによって確認されてしまう。このような側部ロックタンブラーが錠内に存在するか、またはどこに存在するかを確認できないようにするために、他のコード位置例えば1または2のコード位置にも、場合によっては3、4、5、6および7のコード位置にも選択的に使用することが必要である。3、4、5、6および7のコード位置では、側部ロックタンブラーフィンガー部は、各コード位置への回転方向に鍵の接触面を配向するように形成することも可能である。
コード位置8とこれに対応するように構成された側部ロックタンブラーとの組み合わせによって(5つ)の側部ロックタンブラーの位置のいずれか1つのコード位置に、コード位置8に隣接するコード位置7、5または6に切り込み(即ち、ダブルカット)を入れることも可能である。このような鍵は、コード位置8を有する錠だけでなく、特定のコード位置7、5または6を有する錠も開錠することができる。このダブルカットによって当然のことながら、多くの異なる錠を開錠することができるマスターキーを得ることができる。
図23乃至27に示すように波状案内面の上方限界部を形成し、1つ以上の追加の側部コード部を部分的に形成する長手方向に延びた棚状面は、種々の方法で形成することができる。図23ではこの棚状面131は、キーブレード130の上方縁部132の下方に位置している。この場合、棚状面131は、キーブレードの中央面Cに対して直角に位置している。
図24では棚状面141は、キーブレード140の溝の底部壁であり、この壁は、同じようにキーブレードの中央面に対して直角に位置している。
図25ではキーブレード150は、幅の広い下方部分151を有し、この場合、棚状面152は、上方に突出し、長手方向に延びた舌部153の上方縁部に形成されている。
図26では棚状面162は、アンダーカットされた溝161の下方の側壁162によって形成され、下方底部壁162は、鋭角を形成するためにアンダーカットされており、かつ、溝の底部の方へ内方に向いている。これと類似しているが、複雑な形状のキーブレード170のアンダーカットされた溝171を図27に示し、表面領域を符号172で示す。
本発明によるロックキーシステムは、当業者であれば変型することができる。上述したように錠の全ての側部ロックタンブラーが回転自在である必要はない。一列の側部ロックタンブラーの数は、異なってもよく、例えば列に2つだけまたは6以上のあらゆる必要な数であってもよく、垂直コードレベルの数も自由に選択してもよい(より多くの垂直コードレベルを使用する場合、素材領域の高さを高くする必要がある)。側部ロックタンブラーのフィンガー部の揺動位置の数は、3未満、例えば2つでもよく、または4つ以上、例えば4または5つであってもよい。回転終了位置の角度は、異なってもよい。鍵の各側に1つの側部コードパターンを設けてもよく、また頂部コードパターン(図1の103)を設けなくともよい。また鍵の形状も種々、変更可能である。
鍵と錠の斜視図であり、より明確に示すために錠の一部を切り欠いて示している。 図1のII−II線に沿った一部断面図。 図2のIII線に沿った錠、特に上方から見た側部ロックタンブラーの断面図。 突出フィンガー部を有する側部ロックタンブラーを介した図2のIV線に沿った錠の別の断面図。 本発明による波状側部コードパターンを有するキーブレードの斜視図。 側部コードパターンの可能なバリエーションを有する図5のキーブレードの切り欠き部を拡大して示した斜視図。 側部コードパターンの可能なバリエーションを有する図5のキーブレードの切り欠き部を拡大して示した側面図。 側部コードパターンの可能なバリエーションを有する図5のキーブレードの切り欠き部を拡大して示した斜視図。 側部コードパターンの可能なバリエーションを有する図5のキーブレードの切り欠き部を拡大して示した側面図。 側部コードパターンの可能なバリエーションを有する図5のキーブレードの切り欠き部を拡大して示した斜視図。 側部コードパターンの可能なバリエーションを有する図5のキーブレードの切り欠き部を拡大して示した側面図。 側部コードパターンの可能なバリエーションを有する図5のキーブレードの切り欠き部を拡大して示した斜視図。 側部コードパターンの可能なバリエーションを有する図5のキーブレードの切り欠き部を拡大して示した側面図。 本発明によるいくつかの追加の側部コード部の切り欠き部の拡大図。 本発明によるいくつかの追加の側部コード部の切り欠き部の拡大図。 本発明によるいくつかの追加の側部コード部の切り欠き部の拡大図。 本発明によるいくつかの追加の側部コード部の切り欠き部の拡大図。 本発明によるいくつかの追加の側部コード部の切り欠き部の拡大図。 各側部ロックタンブラーのための可能な側部コード部の位置を点で表した本発明のキーブレードの略式側面図。 異なる方向を向いた側部ロックタンブラーのフィンガー部を有する図15に示した側部ロックタンブラーの斜視図。 異なる方向を向いた側部ロックタンブラーのフィンガー部を有する図15に示した側部ロックタンブラーの斜視図。 異なる方向を向いた側部ロックタンブラーのフィンガー部を有する図15に示した側部ロックタンブラーの斜視図。 あらゆる回転位置に位置するように設計された側部ロックタンブラーの斜視図。 本発明のロックキーシステムの変形例のキーブレードの図15に類似した略式側面図。 図20のキーブレードと協働する錠に使用するための側部ロックタンブラーの斜視図。 図20のキーブレードと協働する錠に使用するための側部ロックタンブラーの斜視図。 本発明に関連して使用することができる可能なキーブレード形状の断面図。 本発明に関連して使用することができる可能なキーブレード形状の断面図。 本発明に関連して使用することができる可能なキーブレード形状の断面図。 本発明に関連して使用することができる可能なキーブレード形状の断面図。 本発明に関連して使用することができる可能なキーブレード形状の断面図。 コード部として機能する複数の凹部を有する波状の側部コードパターンを有する従来の鍵の斜視図。

Claims (24)

  1. (200)と鍵(100)を含み、この錠(200)
    −円筒状の孔を有するハウジング(204)と、
    −長手方向に延びたキースロット(201)と、このスロット(201)の一側部に一列に配された複数の側部ロックタンブラー(206)とを有し、この側部ロックタンブラー(206)が側部ロック手段(213)と協働することによって前記円筒状の孔内で回転しないようにロックされる前記孔内で回転自在に軸支された円筒状のキープラグ(202)とを有し、
    −少なくとも1つの前記側部ロックタンブラー(206)が横手方向に突出したフィンガー部(208)を有し、上下および回転運動のために対応するチャンバー(207)内に取り付けられ、
    −この上下運動が前記チャンバー(207)に沿って前記側部ロックタンブラー(206)に加えられる力(216)の作用に抗して行われ、
    −側部ロックタンブラー(206)の回転運動は、揺動運動を行うフィンガー部(208)に対応し、かつ、フィンガー部(208)の各揺動端部位置に対応する2つの角度位置間で制限され、
    前記鍵(100)が
    −対応する錠のキープラグ(202)の前記キースロット(201)内に挿入可能な長手方向に延びたキーブレード(102)を含み、
    −前記キーブレード(102)は、長手方向に延びた棚状の面によって上方に形成されたキーブレード(102)の一側部に素材領域を有し、この棚状面は、キーブレード(102)の自由端部(107)に形成されたランプ面(106)を含む波状案内面(105)を形成するために素材領域内に切れ込んだ側部コードパターンによって少なくとも部分的に遮断されており、
    −この波状案内面(10)は、少なくとも1つの前記側部ロックタンブラー(206)のフィンガー部(208)と係合し、この側部ロックタンブラー(206)を波状案内(105)に沿って移動させ、一方この側部ロックタンブラー(206)は、前記力(216)に抗して上下動し、フィンガー部(208)は、キーブレード(102)がキースロット(201)に挿入された際に前記揺動端部位置の間で横方向に揺動させられ、
    −前記波状案内面(105)は、前記側部ロックタンブラー(206)に対応し、キーブレード(102)がキースロット(201)に完全に挿入された際に側部ロックタンブラー(206)によって前記側部ロック手段(213)が記ハウジング(204)に対してキープラグ(202)を回転式に開放する特定の位置にフィンガー部(208)を案内する少なくとも1つの側部コード部(122、123、124、125)を含み、
    −前記少なくとも1つの側部コード部(122、123、124、125)が、所定数の垂直コードレベルのうちの選択された1つ定数の長手位置のうちの選択された1つに位置し、かつ、前記波状案内面(105)の隣接する傾斜部分を有する凹部によって区画されたロックキーシステムにおいて、
    前記少なくとも1つの側部コード部(122、123、124、125)ための前記所定数の垂直コードレベルに加えて、追加の垂直コードレベルが、前記凹部の垂直コードレベルよりも高い垂直コードレベルで前記棚状面の近くに位置し、前記追加の垂直コードレベルに少なくとも1つの追加の側部コード部(121)が長手方向に延びる形で設けられており、前記追加の側部コード部(121)が、これと対応する側部ロックタンブラー(206)のフィンガー部(208)を所定の位置に位置させ保持させるのに十分な摩擦を生じさせる実質的に平坦な支持面を形成するための所定の長さを有しており、キーブレード(102)がキースロット(201)に完全に挿入された際、前記追加の側部コード部(121)と対応するフィンガー部(208)が、前記揺動端部位置の1つに対応した、キーブレード(102)の前記自由端部(107)の方に斜めに向いた前方揺動端部位置に位置しその位置で保持され、それにより、可能なコードの組み合わせ数が増加することを特徴とするロックキーシステム。
  2. 前記追加の側部コード部(121)キーブレード(102)前記自由端部(107)の方に斜めに向いた前記前方揺動端部位置にフィンガー部(208)を保持する支持面(11、114、116、117)を含み、該支持面(113、114、116、117)が前記追加の側部コード部(121)に前記前方揺動端部位置から離れた方向への揺動運動に抗する役割りを果たす少なくとも1つの浅い凹部の一部を形成されていることを特徴とする請求項1記載のロックキーシステムに使用する鍵。
  3. 前記浅い凹部が湾曲状の支持面(114)およびこれに隣接する直線状の支持面(113)を含むことを特徴とする請求項記載の鍵。
  4. 前記支持面(117、119)が2つの浅い凹部の間に上方に突出した部分(118)を有することを特徴とする請求項記載の鍵。
  5. 前記キーブレード(102)の下縁部から前記棚状面までの前記側部素材領域の高さが2.0乃至2.5mmであることを特徴とする請求項1乃至4いずれか1項記載の鍵。
  6. 前記高さが約2.2mmであることを特徴とする請求項記載の鍵。
  7. 前記少なくとも1つの浅い凹部が前記側部素材領域の高さの5乃至15%であることを特徴とする請求項記載の鍵。
  8. 前記少なくとも1つの浅い凹部の垂直方向のさが0.15乃至0.25mmであることを特徴とする請求項記載の鍵。
  9. 状面(131)がキーブレード(102)の上方縁部(132)の下に位置し、前記上方縁部も別個の頂部コードパターンを製するための素材領域を有することを特徴とする請求項1乃至8いずれか1項記載の鍵を製するためのキーブランク
  10. 状面(152)が前記キーブレード(102)の幅の広い下方部分(151)の上面に位置していることを特徴とする請求項記載のキーブランク。
  11. 状面(152)が上方に突出し、前記キーブレード(102)の前記幅の下方部分(151)の前記棚状面(152)を形成する長手方向に延びた舌部(153)に位置していることを特徴とする請求項1記載のキーブランク。
  12. 状面(141)が前記キーブレード(102)の平坦な側部面に形成された長手方向に延びた直線状の溝(142)の下方壁部を含むことを特徴とする請求項記載のキーブランク。
  13. 状面(162)が前記溝(161)のアンダーカットされた下方壁部を含むことを特徴とする請求項1記載のキーブランク。
  14. 状面(162)が前記キーブレード(102)の中央面に対して鋭角に配向されたアンダーカットされた下方壁部を含むことを特徴とする請求項1記載のキーブランク。
  15. 請求項乃至1いずれか1項に記載のキーブランクから製せられた鍵。
  16. 対応する鍵(100)のキーブレード(102)の棚状面の近くに設けられた追加の垂直コードレベルに位置する追加の側部コード部(121)と協働するように設けられた少なくとも1つの側部ロックタンブラー(206)が設けられている請求項1に記載のロックキーシステムに使用される錠。
  17. 対応する鍵(100)の前記追加の側部コード部(121)に対応する前記少なくとも1つの側部ロックタンブラー(206’)がその回転位置に関係なく、所定の高さに位置した際に前記キープラグ(202)を前記側部ロック手段(213)から解除させるように設けられていることを特徴とする請求項1記載の錠。
  18. 記少なくとも1つの側部ロックタンブラー(206)が、それが特定の高さおよび回転位置に位置した時だけ、前記キープラグ(202)を前記側部ロック手段(213)から解除させるように設けられていることを特徴とする請求項1記載の錠。
  19. 一列に配された側部ロックタンブラー(206)が設けられ、その内の少なくとも1つが上下および回転運動のために設けられており、その内のさらなる少なくとも1つの側部ロックタンブラー(206’’、206’’’)が10°を超えない狭い角度範囲で回転運動が制限されて設けられており、対応する鍵の前記波状案内面(105)と協働するためのフィンガー208’’、208’’’)を有することを特徴とする請求項1記載の錠。
  20. らなる少なくとも1つの側部ロックタンブラー(206’’、206’’’)が上下運動だけするように設けられ、そのフィンガー部(208’’、208’’’)が揺動しないように案内され、通常、平坦、凹状または傾斜部のコード位置と接触するように形成されていることを特徴とする請求項19記載の錠。
  21. らなる少なくとも1つの側部ロックタンブラー(206’’、206’’’)が前記追加の垂直コードレベルの下方の位置に位置したとき、前記キープラグ(202)を解除するように設けられていることを特徴とする請求項19記載の錠。
  22. らなる少なくとも1つの側部ロックタンブラー(206’’、206’’’)が前記追加の垂直コードレベルに位置したとき、前記キープラグ(202)を解除するように設けられていることを特徴とする請求項19記載の錠。
  23. キーブレード(102)自由部(107)から離れた後方揺動端部位置にさらなる少なくとも1つの側部ロックタンブラー(206’’、206’’’)のフィンガー部(208’’、208’’’)を保持する追加の側部コード部を有することを特徴とする請求項19に記載の錠に使用される鍵。
  24. キーブレード(102)の前記波状案内面(105)が、少なくとも1つの側部ロックタンブラー(206)用にダブルカット部を有し、それによって前記波状案内面(105)が所定の長手方向位置で異なる側部ロックタンブラーを有する2つの異なる錠と協働すようにされていることを特徴とする請求項19に記載の錠に使用される鍵。
JP2006527940A 2003-09-22 2004-09-13 特別なコードの組み合わせを有する鍵および錠システム Expired - Lifetime JP4472702B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US50420203P 2003-09-22 2003-09-22
US10/913,519 US7159424B2 (en) 2003-09-22 2004-08-09 Lock and key system with extra code combinations
PCT/SE2004/001312 WO2005028789A1 (en) 2003-09-22 2004-09-13 A lock and key system with extra code combinations

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007506015A JP2007506015A (ja) 2007-03-15
JP4472702B2 true JP4472702B2 (ja) 2010-06-02

Family

ID=34316610

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006527940A Expired - Lifetime JP4472702B2 (ja) 2003-09-22 2004-09-13 特別なコードの組み合わせを有する鍵および錠システム

Country Status (27)

Country Link
US (3) US7159424B2 (ja)
EP (2) EP1668212B1 (ja)
JP (1) JP4472702B2 (ja)
KR (1) KR100785566B1 (ja)
AP (1) AP2015A (ja)
AR (1) AR046162A1 (ja)
AT (2) ATE502175T1 (ja)
AU (1) AU2004274841B2 (ja)
BR (1) BRPI0414555B1 (ja)
CA (1) CA2538704C (ja)
CR (1) CR8287A (ja)
CY (1) CY1111879T1 (ja)
DE (2) DE602004031857D1 (ja)
DK (1) DK1668212T3 (ja)
EA (1) EA008066B1 (ja)
EC (1) ECSP066412A (ja)
EG (1) EG24487A (ja)
HK (1) HK1092198A1 (ja)
IL (1) IL174394A (ja)
MX (1) MXPA06003094A (ja)
NO (1) NO337193B1 (ja)
NZ (1) NZ545882A (ja)
PL (1) PL1668212T3 (ja)
PT (1) PT1668212E (ja)
SI (1) SI1668212T1 (ja)
TW (1) TWI290187B (ja)
WO (1) WO2005028789A1 (ja)

Families Citing this family (54)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10324205B3 (de) * 2003-05-28 2004-10-21 Dom-Sicherheitstechnik Gmbh & Co. Kg Schließzylinder mit Schlüssel
US7767152B2 (en) * 2003-08-11 2010-08-03 Sakura Finetek U.S.A., Inc. Reagent container and slide reaction retaining tray, and method of operation
US7159424B2 (en) * 2003-09-22 2007-01-09 Winloc Ag Lock and key system with extra code combinations
EP1635012A3 (en) * 2004-09-01 2009-06-17 Alpha Corporation Cylinder lock device
US20060075795A1 (en) * 2004-10-05 2006-04-13 Lurie Alan E Key operated lock assembly with restricted keyway slot and keyblank for forming a key usable therewith
SE528815C2 (sv) * 2005-03-18 2007-02-20 Winloc Ag Lås- och nyckelsystem med extra kodkombinationer
SE528842C2 (sv) * 2005-08-05 2007-02-27 Winloc Ag Lås- och nyckelsystem med förbättrade tillhållare i låset
DE102005042617A1 (de) * 2005-09-07 2007-03-15 Huf Hülsbeck & Fürst Gmbh & Co. Kg Schließvorrichtung mit einem Schließzylinder und mit einem Schlüssel
JP4784459B2 (ja) * 2006-09-26 2011-10-05 パナソニック電工株式会社 マッサージ機
US7673484B1 (en) * 2007-01-24 2010-03-09 Alois Crepinsek Key lock assembly
US20080264124A1 (en) * 2007-04-24 2008-10-30 Hsiu-Chuan Wu Lock core assembly with multiple burglarproof effects
US7574883B2 (en) * 2007-05-03 2009-08-18 Schlage Lock Company Lock cylinder
US8621902B2 (en) * 2007-06-13 2014-01-07 Schlage Lock Company Llc Master keying system and method for programmable lock cylinder assemblies
MX2009013492A (es) 2007-06-13 2010-01-18 Schlage Lock Co Ensamble de cilindro de cerradura programable.
DE202008000911U1 (de) * 2008-01-22 2008-03-27 D. la Porte Söhne GmbH Zylinderschloß mit Plättchenzuhaltungen und Schlüssel für das Schloß
EP2262965B1 (de) * 2008-04-10 2012-06-27 Huf Hülsbeck & Fürst GmbH & Co. KG Schliessvorrichtung mit einem schlüssel und einem schliesszylinder
CN101285354B (zh) * 2008-06-05 2011-12-07 黄世明 一种防盗锁具
AT506955B1 (de) * 2008-08-12 2010-01-15 Evva Werke Zylinderschloss mit zylindergehäuse und flachschlüssel für ein zylinderschloss
SE0802056A2 (sv) * 2008-09-30 2010-07-20 Winloc Ag Lås- och nyckelkombination med ett stort antal koder
US8230708B2 (en) * 2009-02-18 2012-07-31 Winloc Ag Cylinder lock and key combination with a blocking element in the lock
US8281628B2 (en) * 2009-02-18 2012-10-09 Winloc Ag Profile key with local recess
SE0900209A1 (sv) * 2009-02-18 2010-07-20 Winloc Ag Profilerad nyckel med lokal urtagning
US7665337B1 (en) * 2009-02-18 2010-02-23 Winloc Ag Profiled key for cylinder locks
SE533361C2 (sv) * 2009-02-18 2010-09-07 Winloc Ag Profilerad nyckel för cylinderlås
DE102009025993B3 (de) * 2009-06-18 2011-01-20 C. Ed. Schulte Gesellschaft mit beschränkter Haftung Zylinderschloßfabrik Schließeinrichtung sowie Schlüssel für eine Schließeinrichtung
US20100326150A1 (en) * 2009-06-29 2010-12-30 Chung Shu-Ling Cylinder lock
DE102009026117B4 (de) 2009-07-07 2015-01-22 C.Ed. Schulte Gesellschaft mit beschränkter Haftung Zylinderschlossfabrik Schließzylinder mit passendem Schlüssel
ES2546654T3 (es) 2009-10-30 2015-09-25 Schlage Lock Company Combinación de cerradura de barrilete y llave
US8490446B2 (en) 2010-04-23 2013-07-23 Schlage Lock Company Programmable lock cylinder assembly
US8156777B1 (en) * 2010-09-23 2012-04-17 Winloc Ag Lock and key with double code pattern
GB2504898B (en) 2011-04-25 2019-06-12 Schlage Lock Co Llc Key and lock cylinder combination
TWI477684B (zh) * 2012-03-15 2015-03-21 Winloc Ag 具有雙碼樣式之鎖及鑰
SE536452C2 (sv) * 2012-03-22 2013-11-12 Winloc Ag Lås- och nyckelkombination med roterbara tillhållare
US8635022B2 (en) 2012-04-20 2014-01-21 Corbin Russwin, Inc. Cylinder lock
US20140223977A1 (en) * 2013-02-08 2014-08-14 Hsiu-Chuan Wu Burglarproof lock core assembly
US8720241B1 (en) 2013-05-22 2014-05-13 Winloc Ag Cylinder lock and key with side bar
US9771738B2 (en) 2014-01-27 2017-09-26 Assa Abloy High Security Group Inc. Flat-bladed key
TWM483307U (zh) 2014-05-09 2014-08-01 Porter Lock Co Ltd 防盜鎖具
US9909339B2 (en) * 2015-06-25 2018-03-06 Derek Baver High-security cylinder lock based on bridge tumblers
CN105239837B (zh) * 2015-11-02 2018-01-16 贾清振 一种安全门锁及钥匙
RU2618182C1 (ru) * 2015-11-30 2017-05-02 Закрытое акционерное общество "Интеллектуальная механика" Замок дверной
US10273717B2 (en) * 2015-12-01 2019-04-30 Schlage Lock Company Llc Lock cylinders and control keys
US10570643B2 (en) 2017-06-08 2020-02-25 Winloc Ag Cylinder lock core for a cylinder lock unit
DE102018203781B4 (de) 2018-03-13 2022-04-07 Karl-Heinz Strahl Stiftzylinder-Schlüssel-System und Schlüssel dafür
FI128051B (fi) 2018-06-15 2019-08-30 Abloy Oy Lukko
AT521181B1 (de) * 2018-06-28 2019-11-15 Evva Sicherheitstechnologie Flachschlüssel für ein Zylinderschloss und Zylinderschloss
US10472856B1 (en) 2018-10-18 2019-11-12 Winloc Ag Cylinder lock and key combination providing extra code combinations
CN113227519B (zh) * 2018-12-07 2022-04-29 温洛克股份公司 圆柱锁单元以及相关的钥匙
KR102213625B1 (ko) 2019-05-20 2021-02-08 백운기 자동으로 잠기는 기계식 자물쇠 어셈블리
PE20221124A1 (es) 2019-10-03 2022-07-13 Assa Abloy High Security Group Inc Llave en bruto con elemento movil, llave correspondiente y tapon de cerradura correspondiente y montaje de cerradura
AT523800B1 (de) 2020-05-12 2022-06-15 Evva Sicherheitstechnologie Querschnittprofil für einen Flachschlüssel oder den Schlüsselkanal eines Zylinderschlosses
US20230082003A1 (en) 2021-09-14 2023-03-16 Dormakaba Usa Inc. Key and core with cam blocking
US11536047B1 (en) 2022-08-22 2022-12-27 Winloc Ag Key plug, a cylinder lock, a cylinder lock and key combination and a method to manufacture a key plug
US11542724B1 (en) 2022-08-22 2023-01-03 Winloc Ag Key blank, a key, and a cylinder lock and key combination

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3603123A (en) * 1968-11-19 1971-09-07 Best Lock Corp Pin tumbler lock
SE422481B (sv) * 1979-07-10 1982-03-08 Gkn Stenman Ab Cylinderlas-nyckelkombination, nyckel till denna samt sett att tillverka nyckeln
SE455801B (sv) * 1986-01-31 1988-08-08 Widen Innovation Ab Nyckelblad samt sett att framstella dylikt
SE459432B (sv) 1986-01-31 1989-07-03 Widen Innovation Ab Cylinderlaas samt tillhaallare och nyckelblad foer anvaendning i kombination med detta
ATE88236T1 (de) * 1988-01-20 1993-04-15 Widen Innovation Ab Zylinderschloss und zuhaltung.
US5000019A (en) * 1989-08-07 1991-03-19 Foster Merle L Cylinder lock and method for using same
SE502017C2 (sv) * 1992-07-06 1995-07-17 Widen And Sandh Key Partners A Cylinderlås-nyckelkombination, nyckel för sådan kombination, nyckelämne för framställning av dylik nyckel samt cylinderlås för ingående i kombinationen
SE505364C2 (sv) * 1993-12-30 1997-08-11 Bo Widen Cylinderlås-nyckelkombination, nyckel, nyckelämne och lås
SE505885C2 (sv) * 1993-12-30 1997-10-20 Bo Widen Cylinderlås-nyckelkombination, nyckel, nyckelämne och lås ingående i kombinationen
US6481255B2 (en) * 1999-09-01 2002-11-19 International Security Products, Inc. High security side bar lock
US7159424B2 (en) * 2003-09-22 2007-01-09 Winloc Ag Lock and key system with extra code combinations

Also Published As

Publication number Publication date
NO337193B1 (no) 2016-02-08
AR046162A1 (es) 2005-11-30
US20050061043A1 (en) 2005-03-24
EP2119853A1 (en) 2009-11-18
HK1092198A1 (en) 2007-02-02
US7810364B2 (en) 2010-10-12
EP2119853B9 (en) 2012-04-25
ECSP066412A (es) 2006-09-18
PL1668212T3 (pl) 2011-07-29
US7159424B2 (en) 2007-01-09
DE602004031857D1 (de) 2011-04-28
SI1668212T1 (sl) 2011-07-29
MXPA06003094A (es) 2006-06-20
TWI290187B (en) 2007-11-21
DE212004000034U1 (de) 2005-10-20
NO20061282L (no) 2006-06-14
ATE531881T1 (de) 2011-11-15
BRPI0414555B1 (pt) 2015-09-08
EP1668212A1 (en) 2006-06-14
KR20060087571A (ko) 2006-08-02
BRPI0414555A (pt) 2006-11-07
AP2006003540A0 (en) 2006-04-30
WO2005028789A1 (en) 2005-03-31
DK1668212T3 (da) 2011-06-27
JP2007506015A (ja) 2007-03-15
TW200513581A (en) 2005-04-16
EP2119853B1 (en) 2011-11-02
CR8287A (es) 2006-07-14
AU2004274841B2 (en) 2010-06-03
PT1668212E (pt) 2011-06-01
EA008066B1 (ru) 2007-02-27
KR100785566B1 (ko) 2007-12-13
AP2015A (en) 2009-07-23
IL174394A (en) 2009-09-22
EP1668212B1 (en) 2011-03-16
NZ545882A (en) 2008-09-26
US20080053173A1 (en) 2008-03-06
IL174394A0 (en) 2006-08-01
US7487653B2 (en) 2009-02-10
EG24487A (en) 2009-08-12
CA2538704C (en) 2008-07-22
EA200600434A1 (ru) 2006-08-25
DE212004000034U9 (de) 2006-02-23
CY1111879T1 (el) 2015-11-04
CA2538704A1 (en) 2005-03-31
ATE502175T1 (de) 2011-04-15
AU2004274841A1 (en) 2005-03-31
US20070051147A1 (en) 2007-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4472702B2 (ja) 特別なコードの組み合わせを有する鍵および錠システム
KR101142960B1 (ko) 추가 조합을 가진 자물쇠와 열쇠 시스템
US7958760B2 (en) Lock and key system with improved tumblers in the lock
JP6165971B2 (ja) サイドバーを有するシリンダ錠と鍵
EP1468153B1 (en) High security lock and high security lockand key combination
US20110271723A1 (en) Cylinder lock with profiled keyway
US8448485B1 (en) Lock and key combination with rotatable locking tumblers
EP2947238B1 (en) A cylinder lock and key for a cylinder lock
KR100276777B1 (ko) 실린더 자물쇠용 날름쇠 핀 및 열쇠
EP2423412A2 (en) Lock and key blade
ZA200602301B (en) A lock and key system with extra code combinations
SE526973C2 (sv) Lås- och nyckelsystem med extra kodkombinationer

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090609

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090903

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090910

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091209

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100223

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100303

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130312

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4472702

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140312

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250