JP2016518051A5 - - Google Patents
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- ビデオデータを復号する方法であって、
複数の深度コーディングモードのうちのいずれかを使用してコーディングされた前記ビデオデータのための深度データの残差情報を指示するシンタックス要素の統合されたセットを復号することと、ここで、前記シンタックス要素の統合されたセットは、前記複数の深度コーディングモードのすべてに対して使用されるシンタックス要素の同じセットを備え、前記深度コーディングモードの各々は、対応するテクスチャデータに対する深度データを含む1つまたは複数の深度マップのコーディングのために使用されることができ、前記複数の深度コーディングモードは、深度モデリングモード(DMM)、簡略深度コーディング(SDC)モード、またはチェーンコーディングモード(CCM)のうちの少なくとも2つを含む複数の深度イントラコーディングモードを備える、
前記ビデオデータのための前記複数の深度コーディングモードのうちの1つを指示する1つまたは複数のシンタックス要素を復号することと、
前記深度データの前記残差情報と近傍参照サンプルとに基づき前記指示された深度コーディングモードを使用して前記ビデオデータのための前記深度データを復号することと、
を備える方法。 - 前記シンタックス要素の統合されたセットは、前記深度コーディングモードのうちのいずれかについて前記深度データの各コーディング区分に対する少なくとも1つの残差値を指示する請求項1に記載の方法。
- 前記シンタックス要素の統合されたセットは、前記深度データの残差値が前記深度コーディングモードのうちのいずれかについて存在するかどうかを指示するシンタックス要素を含む請求項1に記載の方法。
- 前記深度データに対するコーディング区分の数に基づき前記深度データの残差値が前記深度コーディングモードのうちのいずれかについて存在するかどうかを指示する前記シンタックス要素に対するコンテキストモデルを選択することをさらに備える請求項3に記載の方法。
- 前記シンタックス要素の統合されたセットは、前記深度コーディングモードのうちのいずれかについて前記深度データの残差値の絶対値と符号とを指示するシンタックス要素を含む請求項1に記載の方法。
- 単一の2値化方法を使用して前記深度コーディングモードのうちのいずれかについての前記深度データの前記残差値の前記絶対値と前記符号とを指示する前記シンタックス要素を逆2値化することをさらに備える請求項5に記載の方法。
- 単一のコンテキストモデル選択方法を使用して前記深度コーディングモードのうちのいずれかに適用されるコンテキストモデルの同じセットから前記深度コーディングモードのうちのいずれかに対する前記シンタックス要素の統合されたセットに対するコンテキストモデルを選択することをさらに備える請求項1に記載の方法。
- 前記深度データを復号することは、前記残差情報と前記近傍参照サンプルとに基づき、前記近傍参照サンプルをフィルタリングすることなく、前記指示された深度コーディングモードに従って前記ビデオデータの深度値を再構築することを備える請求項1に記載の方法。
- 前記指示されている深度コーディングモードは、前記複数の深度イントラコーディングモードの前記深度イントラコーディングモードのうちの1つであり、前記近傍参照サンプルの前記フィルタリングは、前記DMM、前記CCM、前記SDCモードのサブモードSDCM_DMM_1、または前記SDCモードのサブモードSDCM_DCのうちの少なくともに対してディセーブルにされる請求項8に記載の方法。
- 前記複数の深度コーディングモードは、高効率ビデオコーディング(HEVC)イントラコーディングモードと異なる複数の深度イントラコーディングモードをさらに備え、前記指示された深度コーディングモードは、前記HEVCイントラコーディングモードと異なる前記複数の深度イントラコーディングモードのうちの1つであり、前記深度コーディングモードのうちの前記1つを指示する前記1つまたは複数のシンタックス要素を復号することは、
前記HEVCイントラコーディングモードと異なる前記複数の深度イントラコーディングモードのうちのいずれかが前記ビデオデータに対してイネーブルにされているかどうかを指示するシンタックス要素を復号することと、
前記HEVCイントラコーディングモードと異なる前記深度イントラコーディングモードのうちのいずれかがイネーブルにされていることを指示する前記シンタックス要素を復号した後に、前記1つまたは複数のシンタックス要素を含む深度モデリングテーブルを復号することと、ここで、前記深度モデリングテーブルは、前記HEVCイントラコーディングモードのためのシンタックス要素から分離している前記深度イントラコーディングモードのためのシンタックス要素を含む、
前記深度モデリングテーブル内の前記1つまたは複数のシンタックス要素に基づき前記HEVCイントラコーディングモードと異なる前記深度イントラコーディングモードのうちの前記1つを選択することと、
を備える請求項1に記載の方法。 - ビデオデータを記憶するように構成されたメモリと、
1つまたは複数のプロセッサと、
を備え、前記1つまたは複数のプロセッサは、
複数の深度コーディングモードのうちのいずれかを使用してコーディングされた前記ビデオデータのための深度データの残差情報を指示するシンタックス要素の統合されたセットを復号し、ここで、前記シンタックス要素の統合されたセットは、前記複数の深度コーディングモードのすべてに対して使用されるシンタックス要素の同じセットを備え、前記深度コーディングモードの各々は、対応するテクスチャデータに対する深度データを含む1つまたは複数の深度マップのコーディングのために使用されることができ、前記複数の深度コーディングモードは、深度モデリングモード(DMM)、簡略深度コーディング(SDC)モード、またはチェーンコーディングモード(CCM)のうちの少なくとも2つを含む複数の深度イントラコーディングモードを備え、
前記ビデオデータのための前記複数の深度コーディングモードのうちの1つを指示する1つまたは複数のシンタックス要素を復号し、
前記深度データの前記残差情報と近傍参照サンプルとに基づき前記指示された深度コーディングモードを使用して前記ビデオデータのための前記深度データを復号するように構成された、ビデオ復号デバイス。 - 前記シンタックス要素の統合されたセットは、前記深度コーディングモードのうちのいずれかについて前記深度データの各コーディング区分に対する少なくとも1つの残差値を指示する請求項11に記載のビデオ復号デバイス。
- 前記シンタックス要素の統合されたセットは、前記深度データの残差値が前記深度コーディングモードのうちのいずれかについて存在するかどうかを指示するシンタックス要素を含む請求項11に記載のビデオ復号デバイス。
- 前記1つまたは複数のプロセッサは、前記深度データに対するコーディング区分の数に基づき前記深度データの残差値が前記深度コーディングモードのうちのいずれかについて存在するかどうかを指示する前記シンタックス要素に対するコンテキストモデルを選択するように構成される請求項13に記載のビデオ復号デバイス。
- 前記シンタックス要素の統合されたセットは、前記深度コーディングモードのうちのいずれかについて前記深度データの残差値の絶対値と符号とを指示するシンタックス要素を含む請求項11に記載のビデオ復号デバイス。
- 前記1つまたは複数のプロセッサは、単一の2値化方法を使用して前記深度コーディングモードのうちのいずれかについての前記深度データの前記残差値の前記絶対値と前記符号とを指示する前記シンタックス要素を逆2値化するように構成される請求項15に記載のビデオ復号デバイス。
- 前記1つまたは複数のプロセッサは、単一のコンテキストモデル選択方法を使用して前記深度コーディングモードのうちのいずれかに適用されるコンテキストモデルの同じセットから前記深度コーディングモードのうちのいずれかに対する前記シンタックス要素の統合されたセットに対するコンテキストモデルを選択するように構成される請求項11に記載のビデオ復号デバイス。
- 前記1つまたは複数のプロセッサは、前記残差情報と前記近傍参照サンプルとに基づき、前記近傍参照サンプルをフィルタリングすることなく、前記指示された深度コーディングモードに従って前記ビデオデータの深度値を再構築するように構成される請求項11に記載のビデオ復号デバイス。
- 前記指示されている深度コーディングモードは、前記複数の深度イントラコーディングモードの前記深度イントラコーディングモードのうちの1つであり、前記近傍参照サンプルの前記フィルタリングは、前記DMM、前記CCM、前記SDCモードのサブモードSDCM_DMM_1、または前記SDCモードのサブモードSDCM_DCのうちの少なくとも1つに対してディセーブルにされる請求項18に記載のビデオ復号デバイス。
- 前記複数の深度コーディングモードは、高効率ビデオコーディング(HEVC)イントラコーディングモードと異なる複数の深度イントラコーディングモードをさらに備え、前記指示されている深度コーディングモードは、前記HEVCイントラコーディングモードと異なる前記複数の深度イントラコーディングモードのうちの1つであり、前記深度モードのうちの前記1つを指示する前記1つまたは複数のシンタックス要素を復号するために、前記1つまたは複数のプロセッサは、
前記HEVCイントラコーディングモードと異なる前記複数の深度イントラコーディングモードのうちのいずれかが前記ビデオデータに対してイネーブルにされているかどうかを指示するシンタックス要素を復号し、
前記HEVCイントラコーディングモードと異なる前記深度イントラコーディングモードのうちのいずれかがイネーブルにされていることを指示する前記シンタックス要素を復号した後に、前記1つまたは複数のシンタックス要素を含む深度モデリングテーブルを復号し、ここで、前記深度モデリングテーブルは、前記HEVCイントラコーディングモードのためのシンタックス要素から分離している前記深度イントラコーディングモードのためのシンタックス要素を含む、
前記深度モデリングテーブル内の前記1つまたは複数のシンタックス要素に基づき前記深度イントラコーディングモードのうちの前記1つを選択するように構成される請求項11に記載のビデオ復号デバイス。 - 複数の深度コーディングモードのうちのいずれかを使用してコード化されたビデオデータのための深度データの残差情報を指示するシンタックス要素の統合されたセットを復号するための手段と、ここで、前記シンタックス要素の統合されたセットは、前記複数の深度コーディングモードのすべてに対して使用されるシンタックス要素の同じセットを備え、前記深度コーディングモードの各々は、対応するテクスチャデータに対する深度データを含む1つまたは複数の深度マップのコーディングのために使用されることができ、前記複数の深度コーディングモードは、深度モデリングモード(DMM)、簡略深度コーディング(SDC)モード、またはチェーンコーディングモード(CCM)のうちの少なくとも2つを含む複数の深度イントラコーディングモードを備える、
前記ビデオデータのための前記複数の深度コーディングモードのうちの1つを指示する1つまたは複数のシンタックス要素を復号するための手段と、
前記深度データの前記残差情報と近傍参照サンプルとに基づき前記指示された深度コーディングモードを使用して前記ビデオデータのための前記深度データを復号するための手段と、
を備えるビデオ復号デバイス。 - ビデオデータを復号するために、デバイスの1つまたは複数のプロセッサに、
複数の深度コーディングモードのうちのいずれかを使用してコーディングされた前記ビデオデータのための深度データの残差情報を指示するシンタックス要素の統合されたセットを復号することと、ここで、前記シンタックス要素の統合されたセットは、前記複数の深度コーディングモードのすべてに対して使用されるシンタックス要素の同じセットを備え、前記深度コーディングモードの各々は、対応するテクスチャデータに対する深度データを含む1つまたは複数の深度マップのコーディングのために使用されることができ、前記複数の深度コーディングモードは、深度モデリングモード(DMM)、簡略深度コーディング(SDC)モード、またはチェーンコーディングモード(CCM)のうちの少なくとも2つを含む複数の深度イントラコーディングモードを備える、
前記ビデオデータのための前記複数の深度コーディングモードのうちの1つを指示する1つまたは複数のシンタックス要素を復号することと、
前記深度データの前記残差情報と近傍参照サンプルとに基づき前記指示された深度コーディングモードを使用して前記ビデオデータのための前記深度データを復号することと、
を行わせる命令を備える非一時的コンピュータ可読媒体。 - ビデオデータを符号化する方法であって、
複数の深度コーディングモードのうちの選択されたモードを使用して前記ビデオデータのための深度データを符号化することと、ここで、前記深度データを符号化することは、前記ビデオデータの元の深度値と近傍参照サンプルとに基づき前記深度データの残差情報を生成することを備える、
前記ビデオデータのための前記選択された深度コーディングモードを指示する1つまたは複数のシンタックス要素を符号化することと、
前記複数の深度コーディングモードのうちのいずれかを使用して符号化された前記深度データの前記残差情報を指示するシンタックス要素の統合されたセットを符号化することと、ここで、前記シンタックス要素の統合されたセットは、前記複数の深度コーディングモードのすべてに対して使用されるシンタックス要素の同じセットを備え、前記深度コーディングモードの各々は、対応するテクスチャデータに対する深度データを含む1つまたは複数の深度マップのコーディングのために使用されることができ、前記複数の深度コーディングモードは、深度モデリングモード(DMM)、簡略深度コーディング(SDC)モード、またはチェーンコーディングモード(CCM)のうちの少なくとも2つを含む複数の深度イントラコーディングモードを備える、
を備える方法。 - 前記シンタックス要素の統合されたセットは、前記深度コーディングモードのうちのいずれかについて前記深度データの各コーディング区分に対する少なくとも1つの残差値を指示する請求項23に記載の方法。
- 前記シンタックス要素の統合されたセットは、前記深度データの残差値が前記深度コーディングモードのうちのいずれかについて存在するかどうかを指示するシンタックス要素を含む請求項23に記載の方法。
- 前記深度データに対するコーディング区分の数に基づき前記深度データの残差値が前記深度コーディングモードのうちのいずれかついて存在するかどうかを指示する前記シンタックス要素に対するコンテキストモデルを選択することをさらに備える請求項25に記載の方法。
- 前記シンタックス要素の統合されたセットは、前記深度コーディングモードのうちのいずれかについて前記深度データの残差値の絶対値と符号とを指示するシンタックス要素を含む請求項23に記載の方法。
- 単一の2値化方法を使用して前記深度コーディングモードのうちのいずれかについての前記深度データの前記残差値の前記絶対値と前記符号とを指示する前記シンタックス要素を2値化することをさらに備える請求項27に記載の方法。
- 単一のコンテキストモデル選択方法を使用して前記深度コーディングモードのうちのいずれかに適用されるコンテキストモデルの同じセットから前記深度コーディングモードのうちのいずれかに対する前記シンタックス要素の統合されたセットに対するコンテキストモデルを選択することをさらに備える請求項23に記載の方法。
- 前記深度データを符号化することは、前記ビデオデータの前記元の深度値と前記近傍参照サンプルとに基づき、前記近傍参照サンプルをフィルタリングすることなく、前記指示された深度コーディングモードに従って前記深度データの残差値を生成することを備える請求項23に記載の方法。
- 前記指示されている深度コーディングモードは、前記複数の深度イントラコーディングモードの前記深度イントラコーディングモードのうちの1つであり、前記近傍参照サンプルの前記フィルタリングは、前記DMM、前記CCM、前記SDCモードのサブモードSDCM_DMM_1、または前記SDCモードのサブモードSDCM_DCのうちの少なくとも1つに対してディセーブルにされる請求項30に記載の方法。
- 前記複数の深度コーディングモードは、高効率ビデオコーディング(HEVC)イントラコーディングモードと異なる複数の深度イントラコーディングモードをさらに備え、前記選択された深度コーディングモードは、前記HEVCイントラコーディングモードと異なる前記複数の深度イントラコーディングモードのうちの1つであり、前記選択された深度イントラモードを指示する前記1つまたは複数のシンタックス要素を符号化することは、
前記深度イントラコーディングモードが前記ビデオデータに対してイネーブルにされていることを指示するシンタックス要素を符号化することと、
前記深度イントラコーディングモードのうちの前記選択された1つを指示する前記1つまたは複数のシンタックス要素を含む深度モデリングテーブルを符号化することと、ここで、前記深度モデリングテーブルは、前記HEVCイントラコーディングモードのためのシンタックス要素から分離している前記深度イントラコーディングモードのためのシンタックス要素を含む、
を備える、請求項23に記載の方法。 - ビデオデータを記憶するように構成されたメモリと、
1つまたは複数のプロセッサと、
を備え、前記1つまたは複数のプロセッサは、
前記ビデオデータの元の深度値と近傍参照サンプルとに基づき深度データの残差情報を生成するために、複数の深度コーディングモードのうちの選択された1つのモードを使用して前記ビデオデータのための前記深度データを符号化し、
前記ビデオデータのための前記選択された深度コーディングモードを指示する1つまたは複数のシンタックス要素を符号化し、
前記複数の深度コーディングモードのうちのいずれかを使用して符号化された前記深度データの前記残差情報を指示するシンタックス要素の統合されたセットを符号化する、ここで、前記シンタックス要素の統合されたセットは、前記複数の深度コーディングモードのすべてに対して使用されるシンタックス要素の同じセットを備え、前記深度コーディングモードの各々は、対応するテクスチャデータに対する深度データを含む1つまたは複数の深度マップのコーディングのために使用されることができ、前記複数の深度コーディングモードは、深度モデリングモード(DMM)、簡略深度コーディング(SDC)モード、またはチェーンコーディングモード(CCM)のうちの少なくとも2つを含む複数の深度イントラコーディングモードを備える、
ように構成された、ビデオ符号化デバイス。 - 前記シンタックス要素の統合されたセットは、前記深度コーディングモードのうちのいずれかについて前記深度データの各コーディング区分に対する少なくとも1つの残差値を指示する請求項33に記載のビデオ符号化デバイス。
- 前記シンタックス要素の統合されたセットは、前記深度データの残差値が前記深度コーディングモードのうちのいずれかについて存在するかどうかを指示するシンタックス要素を含む請求項33に記載のビデオ符号化デバイス。
- 前記1つまたは複数のプロセッサは、前記深度データに対するコーディング区分の数に基づき前記深度データの残差値が前記深度コーディングモードのうちのいずれかについて存在するかどうかを指示する前記シンタックス要素に対するコンテキストモデルを選択するように構成される請求項35に記載のビデオ符号化デバイス。
- 前記シンタックス要素の統合されたセットは、前記深度コーディングモードのうちのいずれかについて前記深度データの残差値の絶対値と符号とを指示するシンタックス要素を含む請求項33に記載のビデオ符号化デバイス。
- 前記1つまたは複数のプロセッサは、単一の2値化方法を使用して前記深度コーディングモードのうちのいずれかについて前記深度データの前記残差値の前記絶対値と前記符号とを指示する前記シンタックス要素を2値化するように構成される請求項37に記載のビデオ符号化デバイス。
- 前記1つまたは複数のプロセッサは、単一のコンテキストモデル選択方法を使用して前記深度コーディングモードのうちのいずれかに適用されるコンテキストモデルの同じセットから前記深度コーディングモードのうちのいずれかに対する前記シンタックス要素の統合されたセットに対するコンテキストモデルを選択するように構成される請求項33に記載のビデオ符号化デバイス。
- 前記1つまたは複数のプロセッサは、前記ビデオデータの前記元の深度値と前記近傍参照サンプルとに基づき、前記近傍参照サンプルをフィルタリングすることなく、前記指示された深度コーディングモードに従って前記深度データの残差値を生成するように構成される請求項33に記載のビデオ符号化デバイス。
- 前記指示されている深度コーディングモードは、前記複数の深度イントラコーディングモードの前記深度イントラコーディングモードのうちの1つであり、前記近傍参照サンプルの前記フィルタリングは、前記DMM、前記CCM、前記SDCモードのサブモードSDCM_DMM_1、または前記SDCモードのサブモードSDCM_DCのうちの少なくとも1つに対してディセーブルにされる請求項40に記載のビデオ符号化デバイス。
- 前記複数の深度コーディングモードは、高効率ビデオコーディング(HEVC)イントラコーディングモードと異なる複数の深度イントラコーディングモードをさらに備え、前記選択された深度コーディングモードは、前記HEVCイントラコーディングモードと異なる前記複数の深度イントラコーディングモードのうちの1つであり、前記1つまたは複数のプロセッサは、
前記深度イントラコーディングモードが前記ビデオデータに対してイネーブルにされていることを指示するシンタックス要素を符号化し、
前記深度イントラコーディングモードのうちの前記選択された1つを指示する前記1つまたは複数のシンタックス要素を含む深度モデリングテーブルを符号化する、ここで、前記深度モデリングテーブルは、前記HEVCイントラコーディングモードのためのシンタックス要素から分離している前記深度イントラコーディングモードのためのシンタックス要素を含む、
ように構成された、請求項33に記載のビデオ符号化デバイス。 - 前記ビデオデータの少なくとも一部を表示するように構成された表示デバイスをさらに備える、請求項11に記載のビデオ復号デバイス。
- 1つまたは複数の集積回路、
1つまたは複数のマイクロプロセッサ、
1つまたは複数のデジタルシグナルプロセッサ(DSP)、
1つまたは複数のフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、
デスクトップコンピュータ、
ラップトップコンピュータ、
タブレットコンピュータ、
電話、
テレビジョン、
カメラ、
表示デバイス、
デジタルメディアプレーヤー、
家庭用ゲーム機、
ビデオゲームデバイス、
ビデオストリーミングデバイス、または、
ワイヤレス通信デバイス、
のうちの少なくとも1つをさらに備える、請求項11に記載のビデオ復号デバイス。 - 前記ビデオデータの少なくとも一部を表示するための手段をさらに備える、請求項21に記載のビデオ復号デバイス。
- 1つまたは複数の集積回路、
1つまたは複数のマイクロプロセッサ、
1つまたは複数のデジタルシグナルプロセッサ(DSP)、
1つまたは複数のフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、
デスクトップコンピュータ、
ラップトップコンピュータ、
タブレットコンピュータ、
電話、
テレビジョン、
カメラ、
表示デバイス、
デジタルメディアプレーヤー、
家庭用ゲーム機、
ビデオゲームデバイス、
ビデオストリーミングデバイス、または、
ワイヤレス通信デバイス、
のうちの少なくとも1つをさらに備える、請求項33に記載のビデオ符号化デバイス。 - 前記ビデオデータの少なくとも一部をキャプチャするように構成されたカメラをさらに備える、請求項33に記載のビデオ符号化デバイス。
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