JP2016516330A - Nfcを介した安全な高速リンク維持のためのシステムおよび方法 - Google Patents

Nfcを介した安全な高速リンク維持のためのシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

ワイヤレス通信ネットワークにおいて、第2の装置(306)と通信するためのシステム、方法、およびデバイスをここで説明する。いくつかの態様において、第1のワイヤレス通信ユニットは、第1のワイヤレスプロトコル((312)、(702))を介して第2の装置(306)と通信するように構成されている。第1のワイヤレス通信ユニットは、第1のメッセージを第2の装置(306)に送信してもよい。第2のワイヤレス通信ユニットは、第2のワイヤレスプロトコル((314)、(704))を介した通信リンクを通して第2の装置(306)と通信するように構成されている。第2のワイヤレス通信ユニットは、第1のメッセージ(706)の送信の後の予め定められた時間量内に、第1のワイヤレス通信ユニットが第2の装置(306)から第2のメッセージを受信しない場合、通信リンクを切断するようにさらに構成されてもよい。【選択図】図3

Description

分野
[0001]
本発明は、一般的にワイヤレス通信に関連し、より具体的には、近接場通信を使用してリンクを維持するためのシステム、方法およびデバイスに関連する。
背景
[0002]
多くの電気通信システムでは、通信ネットワークは、いくつかの相互対話する空間的に隔てられたデバイス間でメッセージを交換するために使用される。ネットワークは、地理的範囲にしたがって分類されてもよく、地理的範囲は、例えば、メトロポリタンエリア、ローカルエリア、パーソナルエリアであってもよい。このようなネットワークは、広域ネットワーク(WAN)、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)、または、パーソナルエリアネットワーク(PAN)として、それぞれ表わされるだろう。ネットワークは、さまざまなネットワークノードおよびデバイスを相互接続するために使用されるスイッチング/ルーティング技術(例えば、回線スイッチング対パケットスイッチング)にしたがって、送信のために用いられる物理媒体のタイプ(例えば、ワイヤード対ワイヤレス)にしたがって、使用される通信プロトコルのセット(例えば、インターネットプロトコルスーツ、SONET(同期光ネットワーキング)、イーサネット(登録商標)等)にしたがって、も異なる。
[0003]
ネットワークエレメントが移動体であり、したがって、動的接続性のニーズを有するとき、または、ネットワークアーキテクチャが固定的よりもむしろアドホックのトポロジーにおいて形成される場合に、ワイヤレスネットワークは、好まれることが多い。ワイヤレスネットワークは、無線、マイクロ波、赤外線、光等の周波数帯域における電磁波を使用して、無誘導伝搬モードにおいて無形物理媒体を用いる。ワイヤレスネットワークは、固定されたワイヤードネットワークと比較されるとき、ユーザの移動性および迅速なフィールド配備を有利に促進する。
[0004]
ワイヤレスネットワークは、ネットワークを通してワイヤレスに転送されるデータを保護するための、セキュリティプロトコルを含んでいてもよい。このようなセキュリティプロトコルは、ワイヤード同等プライバシー(WEP)、Wi−Fi(登録商標)プロテクテッドアクセス(WPA)、高度暗号化標準規格(AES)、ペアワイズマスターキー(PMK)およびこれらに類するものを含んでいる。加えて、ワイヤードネットワークは、ハイパーテキスト転送プロトコルセキュア(HTTPS)、ファイヤーウォール、および、これらに類するもののような、転送されるデータを保護するための、セキュリティプロトコルを含んでいてもよい。しかしながら、これらのセキュリティプロトコルは、人が正しいツールまたは機器へのアクセスを有する場合、危険にさらされるかもしれない。いくつかの状況において、ワイヤードネットワークまたはワイヤレスネットワークを介して通信するとき、セキュリティのより高いレベルが望ましいかもしれない。
概要
[0005]
発明のシステム、方法、およびデバイスは、それぞれ、いくつかの態様を有し、これらのうちのいずれも、その望ましい属性を単独で担うことはない。後続する特許請求の範囲により表した本発明の範囲を限定することなく、いくつかの特徴をこれから簡単に議論する。この議論を考慮した後に、および、特に「詳細な説明」と題されたセクションを読んだ後に、本発明の特徴が、ワイヤレスネットワーク中のアクセスポイントと局との間の改善された通信を含む利点をどのように提供するかを理解するだろう。
[0006]
本開示の1つの態様は、第2の装置と通信する1つ以上の装置を具備するシステムを提供する。システムは、第1のワイヤレスプロトコルを介して第2の装置と通信するように構成されている第1のワイヤレス通信ユニットを具備している。第1のワイヤレス通信ユニットは、第1のメッセージを第2の装置に送信してもよい。システムは、第2のワイヤレスプロトコルを介した通信リンクを通して第2の装置と通信するように構成されている第2のワイヤレス通信ユニットをさらに具備している。第2のワイヤレス通信ユニットは、第1のメッセージの送信の後の予め定められた時間量内に、第1のワイヤレス通信ユニットが第2の装置から第2のメッセージを受信しない場合、通信リンクを切断するようにさらに構成されていてもよい。
[0007]
本開示の別の態様は、第2の装置と通信する方法を提供する。方法は、第1のワイヤレス通信ユニットによって、第1のワイヤレスプロトコルを介して第2の装置と通信することを含んでいる。第1のワイヤレス通信ユニットは、第1のメッセージを第2の装置に送信してもよい。方法は、第2のワイヤレス通信ユニットによって、第2のワイヤレスプロトコルを介した通信リンクを通して、第2の装置と通信することをさらに含んでいてもよい。方法は、第1のメッセージの送信の後の予め定められた時間量内に、第1のワイヤレス通信ユニットが第2の装置から第2のメッセージを受信しない場合、第2のワイヤレス通信ユニットによって通信リンクを切断することをさらに含んでいてもよい。
[0008]
本開示の別の態様は、第2の装置と通信する装置を提供する。装置は、第1のワイヤレスプロトコルを介して第2の装置と通信する第1の手段を具備する。通信する第1の手段は、第1のメッセージを第2の装置に送信してもよい。装置は、第2のワイヤレスプロトコルを介した通信リンクを通して第2の装置と通信する第2の手段をさらに具備していてもよい。装置は、第1のメッセージの送信の後の予め定められた時間量内に、通信する第1の手段が第2の装置から第2のメッセージを受信しない場合に、通信リンクを切断する手段をさらに具備する。
[0009]
本開示の別の態様は、実行されるときに、装置に、第1のワイヤレス通信ユニットを使用させて、第1のワイヤレスプロトコルを介して第2の装置と通信させる、コードを含む非一時的コンピュータ読取可能媒体を提供する。第1のワイヤレス通信ユニットは、第1のメッセージを第2の装置に送信してもよい。媒体は、実行されるときに、装置に、第2のワイヤレス通信ユニットを使用させて、第2のワイヤレスプロトコルを介した通信リンクを通して第2の装置と通信させるコードをさらに含んでいる。媒体は、実行されるときに、装置に、第1のメッセージの送信の後の予め定められた時間量内に、第1のワイヤレス通信ユニットが第2の装置から第2のメッセージを受信しない場合、第2のワイヤレス通信ユニットを使用させて、通信リンクを切断させる、コードをさらに含んでいる。
[0010] 図1は、本開示の態様が用いてもよい、例示的なワイヤレス通信システムを示している。 [0011] 図2は、図1のワイヤレス通信システム内で用いられてもよい、例示的なワイヤレスデバイスの機能ブロックダイヤグラムを示している。 [0012] 図3は、局が短距離通信プトロコルおよび長距離通信プロトコルを介して通信するワイヤレス通信システムを図示している。 [0013] 図4は、局が短距離通信プトロコルおよび長距離通信プロトコルを介して通信する別のワイヤレス通信システムを図示している。 [0014] 図5は、局とアクセスポイントとの間の安全な接続を維持するための決定ダイヤグラムを図示している。 [0015] 図6は、局とアクセスポイントとの間の安全な接続を維持するための別の決定ダイヤグラムを図示している。 [0016] 図7は、図1、図3および/または図4のワイヤレス通信システム中の局と通信するためのプロセスのフローチャートである。 [0017] 図8は、図1、図3および/または図4のワイヤレス通信システム内で用いられてもよい例示的なデバイスの機能ブロックダイヤグラムである。
詳細な説明
[0018]
添付した図面を参照して、新規なシステム、装置、および方法のさまざまな態様を以下でさらに十分に説明する。しかしながら、この開示は、多くの異なる形態で具現化してもよく、この開示全体を通して提示される、何らかの特定の構造または機能に限定されるものとして解釈すべきではない。むしろ、この開示が、徹底して完全なものになるように、および、本開示の範囲を当業者に十分に伝えるために、これらの態様を提供する。ここでの教示に基づいて、本開示の範囲は、本発明の他の何らかの態様と独立して、または、本発明の他の何らかの態様と組み合わせて実現するか否かにかかわらず、ここで開示した新規なシステム、装置、および方法の何らかの態様をカバーすることを意図していることを、当業者は正しく認識すべきである。例えば、ここで述べる任意の数の態様を使用して、装置を実現してもよく、または、方法を実施してもよい。加えて、ここで述べる本発明のさまざまな態様に加えて、または、ここで述べる発明のさまざまな態様以外の、他の構造、機能性、または、構造および機能性を使用して実施する、このような装置または方法をカバーすることを、本発明の範囲は意図している。ここに開示した任意の態様は、請求項の1つ以上のエレメントにより具現化してもよいことを理解すべきである。
[0019]
特定の態様をここで説明するが、これらの態様の多くのバリエーションおよび置換が本開示の範囲内にある。好ましい態様のいくつかの利益および利点に言及するが、本開示の範囲は、特定の利益、使用、または、目的に限定されることを意図していない。むしろ、本開示の態様は、異なるワイヤレス技術、システムコンフィギュレーション、ネットワーク、および、送信プロトコルに広く適用可能であるように意図されており、そのうちのいくつかは、例として、図面中で、および、好ましい態様の以下の説明中で示されている。詳細な説明および図は、限定よりむしろ、本開示の単なる例示であり、本開示の範囲は、添付の特許請求の範囲およびそれらの均等物により規定される。
[0020]
ポピュラーな、ワイヤードネットワーク技術およびワイヤレスネットワーク技術は、さまざまなタイプの短距離通信(例えば、近接場通信(NFC)、無線周波数識別(RFID)、無線周波数(RF)等)および長距離通信を含んでいてもよい。短距離通信は、0〜4cm離れたデバイス間の通信によって特徴付けられてもよい。長距離通信は、任意のローカルワイヤレスエリアネットワーク(WLAN)プロトコル(例えば、任意のIEEE802.11プロトコル、ブルートゥース(登録商標)等)、任意のワイヤレス広域ネットワーク(WWAN)プロトコル(例えば、LTE、CDMA、WiMAX(登録商標)、GSM(登録商標)、等)、任意のワイヤードネットワークプロトコル(例えば、IEEE1394、イーサネット(登録商標)、ユニバーサルシリアルバス(USB)、等)およびこれらに類するものを含んでいてもよい。特に、WLANは、広く使用されるネットワーキングプロトコルを用いて、近くのデバイスを互いに相互接続するために使用される。WWANは、広く使用されるネットワーキングプロトコルを用いて、ある距離だけ離れたデバイスを相互接続するために使用される。ここで説明するさまざまな態様は、ワイヤレスプロトコルまたはワイヤードプロトコルのような、任意の通信標準規格に適用してもよい。
[0021]
いくつかの態様において、ワイヤレス信号は、直交周波数分割多重(OFDM)通信、直接シーケンススペクトラム拡散(DSSS)通信、OFDM通信とDSSS通信との組み合わせ、または、他のスキームを使用して、短距離通信プロトコルまたは長距離通信プロトコルにしたがって、送信されてもよい。ワイヤード信号は、類似した、データ送信および/またはデータ圧縮技術を使用して、短距離通信プロトコルまたは長距離通信プロトコルにしたがって送信されてもよい。このようなプロトコルのインプリメンテーションは、安全な通信、モバイルバンキング、移動体電話、支払取引、ネットワークアクセス、および、これらに類するものに使用してもよい。有利なことに、上記で言及したプロトコルのいずれかを実現するあるデバイスの態様は、他のワイヤードプロトコルまたはワイヤレスプロトコルデバイスを実現するよりも、より少ない電力を消費するかもしれず、ならびに/あるいは、例えば約1キロメートルまたは1キロメートルより長い、比較的長い範囲に渡ってワイヤード信号またはワイヤレス信号を送信するために使用してもよい。
[0022]
いくつかのインプリメンテーションにおいて、短距離通信ネットワークおよび/または長距離通信ネットワークは、ワイヤードネットワークまたはワイヤレスネットワークにアクセスするコンポーネントである、さまざまなデバイスを含んでいる。例えば、アクセスポイント(「AP」)とクライアント(局または「STA」としても呼ばれる)との2つのタイプのデバイスがあってもよい。一般的に、APは、通信ネットワークに対するハブまたは基地局として機能してもよく、STAは、通信ネットワークのユーザとして機能してもよい。例えば、STAはラップトップコンピュータ、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、移動体電話機、等であってもよい。例において、STAは、WiFi(登録商標)(例えば、IEEE802.11プロトコル)準拠ワイヤレスリンクを介してまたはモバイルキャリア準拠ワイヤレスリンク(例えば、LTE、CDMA、WiMAX(登録商標)、GSM、等)を介してAPに接続して、インターネットへのまたは他の広域ネットワークへの一般的な接続を取得する。いくつかのインプリメンテ―ションにおいて、STAもAPとして使用してもよい。
[0023]
アクセスポイント(「AP」)は、ノードB、無線ネットワーク制御装置(「RNC」)、eノードB、基地局制御装置(「BSC」)、基地トランシーバ局(「BTS」)、基地局(「BS」)、トランシーバ機能(「TF」)、無線ルータ、無線トランシーバ、または、他の何らかの専門用語も含んでいてもよく、これらのものとして実現してもよく、あるいは、これらのものとして知られていてもよい。APは、フェムトセル、セルタワー、ワイヤードゲートウェイまたはワイヤレスゲートウェイ、モバイルプリペイドカード、RFIDリーダ/RFIDライタ、ポータブル電子デバイス、コンピュータ、ドッキング局、充電局、現金自動預け払い機(ATM)、あるいは、これらに類するものをさらに含んでいてもよい。
[0024]
局(「STA」)は、アクセス端末(「AT」)、加入者局、加入者ユニット、移動局、遠隔局、遠隔端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ユーザ機器、または、他の何らかの専門用語も含んでいてもよく、これらのものとして実現してもよく、あるいは、これらのものとして知られていてもよい。いくつかのインプリメンテーションにおいて、アクセス端末は、セルラ電話機、コードレス電話機、セッション開始プロトコル(「SIP」)電話機、ワイヤレスローカルループ(「WLL」)局、パーソナルデジタルアシスタント(「PDA」)、ワイヤレス接続能力を有するハンドヘルドデバイス、または、ワイヤレスモデムに接続される他の何らかの適切な処理デバイスを含んでいてもよい。したがって、ここで教示する1つ以上の態様は、電話機(例えば、セルラ電話機またはスマートフォン)中に、コンピュータ(例えば、ラップトップ)中に、ポータブル通信デバイス中に、ヘッドセット中に、ポータブルコンピューティングデバイス(例えば、パーソナルデータアシスタント)中に、エンターテインメントデバイス(例えば、音楽デバイスまたはビデオデバイス、あるいは、衛星ラジオ)中に、ゲームデバイスまたはシステム中に、グローバルポジショニングシステムデバイス中に、あるいは、ワイヤレス媒体を介して通信するように構成されている他の何らかの適切なデバイス中に、組み込んでもよい。
[0025]
上記で議論したように、ここで説明するデバイスのうちのいくつかは、短距離通信プロトコルおよび/または長距離通信プロトコルを実現してもよい。STAまたはAPまたは他のデバイスとして使用されようとなかろうと、このようなデバイスは、安全な通信、モバイルバンキング、移動電話、支払取引、および/または、ネットワークアクセスに対して使用してもよい。デバイスは、ヘルスケアの文脈で、例えばパーソナルヘルスケアに対して、代わりに使用してもよく、さらに使用してもよい。デバイスは、監視のために、(例えば、ホットスポットによる使用に対して)拡張された範囲のインターネット接続性を可能にするように、または、機械対機械通信を実現するように使用してもよい。
[0026]
図1は、本開示の態様が用いられてもよい、例示的なワイヤレス通信システム100を示している。ワイヤレス通信システム100は、ワイヤレス標準規格、例えば、IEEE802.11標準規格に準拠して、動作してもよい。ワイヤレス通信システム100は、STA106と通信するAP104を含んでいてもよい。
[0027]
AP104とSTA106との間のワイヤレス通信システム100における送信のために、さまざまなプロセスおよび方法を使用してもよい。例えば、OFDM/OFDMA技術にしたがって、AP104とSTA106との間で、信号を送ってもよく、受信してもよい。このケースの場合、ワイヤレス通信システム100は、OFDM/OFDMAシステムとして呼ばれることがある。代替的に、CDMA技術にしたがって、AP104とSTA106との間で、信号を送ってもよく、受信してもよい。このケースの場合、ワイヤレス通信システム100は、CDMAシステムとして呼ばれることがある。
[0028]
AP104からSTA106のうちの1つ以上への送信を促進する通信リンクは、ダウンリンク(DL)108として呼ばれることがあり、STA106のうちの1つ以上からAP104への送信を促進する通信リンクは、アップリンク(UL)110として呼ばれることがある。代替的に、ダウンリンク108は、フォワードリンクまたはフォワードチャネルとして呼ばれることがあり、アップリンク110は、リバースリンクまたはリバースチャネルとして呼ばれることがある。
[0029]
AP104は、基地局として機能してもよく、基本サービスエリア(BSA)102中にワイヤレス通信カバレッジを提供してもよい。AP104に関係付けられ、通信のためにAP104を使用するSTA106とともにAP104は、基本サービスセット(BSS)として呼ばれることがある。ワイヤレス通信システム100は、中央AP104を有していなくてもよいが、むしろSTA106間のピアツーピアネットワークとして機能してもよいことに着目すべきである。したがって、ここで説明するAP104の機能は、代替的にSTA106のうちの1つ以上によって実行してもよい。
[0030]
AP104は、ダウンリンク108のような通信リンクを介して、システム100の他のノードSTA106にビーコン信号(または単に「ビーコン」)を送信してもよく、これは、他のノードSTA106が、AP104と他のノードSTA106とのタイミングを同期させることを助けてもよく、あるいは、他の情報または機能性を提供してもよい。このようなビーコンは、周期的に送信してもよい。1つの態様において、連続する送信間の周期は、スーパーフレームとして呼ばれることがある。ビーコンの送信は、多数のグループまたは間隔に分割してもよい。1つの態様において、ビーコンは、共通クロックを設定するためのタイムスタンプ情報や、ピアツーピアネットワーク識別子や、デバイス識別子や、能力情報や、スーパーフレーム期間や、送信方向情報や、受信方向情報や、隣接リストおよび/または拡張された隣接リスト、のような情報を含んでいてもよいが、これらに限定されず、これらのうちのいくつかは、以下でさらに詳細に説明する。したがって、ビーコンは、いくつかのデバイス間で共通の(例えば、共有する)情報と、所定のデバイスに特定の情報との両方を含んでいてもよい。
[0031]
いくつかの態様において、STA106は、AP104に通信を送る、および/またはAP104から通信を受信するために、AP104と関係付くように要求されてもよい。1つの態様において、関係付くための情報は、AP104によりブロードキャストされるビーコン中に含まれる。このようなビーコンを受信するために、STA106は、例えばカバレッジ領域に渡って、広いカバレッジサーチを実行してもよい。サーチはまた、例えば、ライトハウスの方法で、カバレッジ領域をスイープすることにより、STA106によって実行してもよい。関係付くための情報を受信した後、STA106は、関係プローブまたは要求のような、基準信号をAP104に送信してもよい。いくつかの態様において、AP104は、バックホールサービスを使用して、例えば、インターネットまたは公衆電話交換ネットワーク(PSTN)のような、より大きなネットワークと通信してもよい。
[0032]
図2は、図1のワイヤレス通信システム100の内で用いてもよい、ワイヤレスデバイス202の例示的な機能性ブロックダイヤグラムを示している。ワイヤレスデバイス202は、ここで説明するさまざまな方法を実現するように構成されていてもよいデバイスの例である。例えば、ワイヤレスデバイス202は、AP104または、STA106のうちの1つを備えていてもよい。
[0033]
ワイヤレスデバイス202は、プロセッサ204を含んでいてもよく、プロセッサ204は、ワイヤレスデバイス202の動作を制御する。プロセッサ204は、中央処理ユニット(CPU)と呼ばれることがある。メモリを206は、リードオンリーメモリ(ROM)とランダムアクセスメモリ(RAM)との両方を含んでいてもよく、命令およびデータをプロセッサ204に提供してもよい。メモリ206の一部分は、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)も含んでいてもよい。プロセッサ204は典型的に、メモリ206内に記憶されているプログラム命令に基づいて、論理および演算動作を実行する。メモリ206における命令は、ここで説明する方法を実現するために実行可能であってもよい。
[0034]
プロセッサ204は、1つ以上のプロセッサによって実現する処理システムのコンポーネントを含んでもよく、または、1つ以上のプロセッサによって実現する処理システムのコンポーネントであってもよい。1つ以上のプロセッサは、汎用マイクロプロセッサ、マイクロ制御装置、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、制御装置、状態機械、ゲート論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、専用ハードウェア有限状態機械、あるいは、情報の、計算または他の操作を実行できる他の何らかの適切なエンティティ、の任意の組み合わせにより実現してもよい。
[0035]
処理システムは、ソフトウェアを記憶する機械読取可能媒体も備えていてもよい。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、またはその他のものと呼ばれようとなかろうと、何らかのタイプの命令を意味するように広く解釈すべきである。命令は、コード(例えば、ソースコードのフォーマットの、バイナリコードフォーマットの、実行可能なコードのフォーマットの、または、他の何らかの適切なフォーマットのコード)を含んでいてもよい。命令は、1つ以上のプロセッサによって実行されるときに、ここで説明するさまざまな機能を処理システムに実行させる。
[0036]
ワイヤレスデバイス202は、ハウジング208も含んでいてもよく、ハウジング208は、ワイヤレスデバイス202とリモートロケーションとの間でデータを送信および受信できるようにする、送信機210および受信機212を含んでいてもよい。送信機210および受信機212は、トランシーバ214に組み合わせてもよい。アンテナ216は、ハウジング208にアタッチされ、トランシーバ214に電気的に結合されていてもよい。ワイヤレスデバイス202は、(示されていない)複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバ、および/または、複数のアンテナも含んでいてもよい。例えば、ワイヤレスデバイス202は、短距離通信のためのトランシーバおよび/またはアンテナと、長距離通信のためのトランシーバおよび/またはアンテナとを含んでいてもよい。
[0037]
ワイヤレスデバイス202は、信号検出器218も備えていてもよく、信号検出器218は、トランシーバ214によって受信された信号のレベルを検出して定量化しようとするために使用してもよい。信号検出器218は、総エネルギー、シンボル当たりの副搬送波毎のエネルギー、電力スペクトル密度、および他の信号として、信号を検出してもよい。ワイヤレスデバイス202は、信号を処理する際に使用するための、デジタル信号プロセッサ(DSP)220も含んでいてもよい。DSP220は、送信のためのパケットを発生させるように構成されていてもよい。いくつかの態様において、パケットは、物理レイヤデータユニット(PPDU)を備えていてもよい。
[0038]
ワイヤレスデバイス202は、いくつかの態様において、ユーザインターフェース222をさらに備えていてもよい。ユーザインターフェース222は、キーパッド、マイクロフォン、スピーカー、および/または、ディスプレイを備えていてもよい。ユーザインターフェース222は、ワイヤレスデバイス202のユーザに情報を伝える、および/または、ユーザからの入力を受け取る、何らかのエレメントまたは何らかのコンポーネントを含んでいてもよい。
[0039]
ワイヤレスデバイス202のさまざまなコンポーネントは、バスシステム226によって、ともに結合されていてもよい。バスシステム226は、データバスを含んでいてもよく、データバスに加えて、例えば、電力バス、制御信号バス、および、ステータス信号バスも含んでいてもよい。当業者であれば、他の何らかのメカニズムを使用して、ワイヤレスデバイス202のコンポーネントが、ともに結合されてもよく、あるいは、入力を受け取ってもよく、または、入力を互いに提供してもよいと認識するだろう。
[0040]
多数の別々のコンポーネントを図2中に図示しているが、当業者であれば、コンポーネントのうちの1つ以上を組み合わせ、または、共通して実現してもよいと認識するだろう。例えば、プロセッサ204は、プロセッサ204に関して上記で説明した機能性を実現するだけでなく、信号検出器218および/またはDSP220に関して上記で説明した機能性を実現するためにも使用してもよい。さらに、図2中で図示したコンポーネントのそれぞれは、複数の別々のエレメントを使用して、実現してもよい。
[0041]
ワイヤレスデバイス202は、AP104またはSTA106を備えていてもよく、通信を送信するおよび/または通信を受信するために使用してもよい。すなわち、AP104またはSTA106のいずれかは、送信機デバイスまたは受信機デバイスとして機能してもよい。ある態様は、送信機または受信機の存在を検出するために、メモリ206およびプロセッサ204上で実行するソフトウェアによって使用される信号検出器218を企図している。
[0042]
上記で説明したように、ワイヤレスネットワークは、ネットワークを通してワイヤレスに転送されるデータを保護するためのセキュリティプロトコルを含んでいてもよい。このようなセキュリティプロトコルは、ワイヤード同等プライバシー(WEP)、Wi−Fiプロテクテッドアクセス(WPA)、高度暗号化標準規格(AES)、ペアワイズマスターキー(PMK)、および、これらに類するものを含んでいる。加えて、ワイヤードネットワークは、ハイパーテキスト転送プロトコルセキュア(HTTPS)、ファイヤーウォール、および、これらに類するもののような、転送されるデータを保護するためのセキュリティプロトコルを含んでいてもよい。しかしながら、これらのセキュリティプロトコルは、人が正しいツールまたは機器へのアクセスを有する場合、危険にさらされるかもしれない。例えば、ツールまたは機器を使用して、暗号化キーを決定し、送信されたデータを慎重に解読してもよい。
[0043]
セキュリティプロトコルが危険にさらされるかもしれない可能性は、あるアプリケーションに対して特に問題となることがある。例えば、ユーザがモバイルバンキングに携わっている間に、セキュリティプロトコルが危険にさられる場合、ユーザは、経済的損失を被るかもしれない。したがって、いくつかの状況において、ワイヤードまたはワイヤレスネットワークを介して通信するとき、より高いレベルのセキュリティが望ましいかもしれない。
[0044]
いくつかの実施形態において、より高いレベルのネットワークセキュリティは、短距離通信および長距離通信を介した通信を可能にするデバイスを介して達成してもよい。例えば、短距離通信は、データを提供してもよく、またはそうでなければ、長距離通信を介しての安全なリンクを通して、デバイスが通信できるようにしてもよい。このような実施形態およびこのような実施形態のバリエーションを、図3〜8に関して以下でさらに詳細に開示する。
[0045]
図3は、STA306が短距離通信プロトコルおよび長距離通信プロトコルを介して通信する、ワイヤレス通信システム300を図示している。実施形態において、STA306のトランシーバ214は、短距離通信プロトコル312を介して短距離基地局(例えば、AP304A)と通信するように構成されている短距離通信トランシーバと、長距離通信プロトコル314を介して長距離基地局(例えば、AP304A)と通信するように構成されている長距離通信トランシーバとを含んでいてもよい。短距離通信トランシーバは、プロセッサ204のようなプロセッサにおよび/または長距離通信トランシーバに結合されていてもよい。例えば、短距離通信トランシーバは、プロセッサ204におよび/または長距離通信トランシーバにハードワイヤ接続されていてもよい。
[0046]
一般的に、短距離基地局は、アクセスポイント、フェムトセル、セルタワー、モバイルプリペイドカード、RFIDリーダ/RFIDライタ、ポータブル電子デバイス、コンピュータ、ドッキング局、充電局、現金自動預け払い機(ATM)、または、これらに類するものを含んでいてもよい。長距離基地局は、アクセスポイント、フェムトセル、セルタワー、ワイヤードゲートウェイまたはワイヤレスゲートウェイ、ポータブル電子デバイス、コンピュータ、ATM、または、これらに類するものを含んでいてもよい。図3中に示すように、短距離基地局および長距離基地局は、同じデバイス、AP304Aである。したがって、AP304Aは、短距離基地局および長距離基地局の機能を実行してもよい。図4中で図示するような他の実施形態において、短距離基地局および長距離基地局は、別々のデバイスである。
[0047]
図3中に図示するように、短距離通信プロトコル312は、NFCプロトコルであってもよく、長距離通信プロトコル314は、WiFiプロトコル(例えば、IEEE802.11プロトコル)であってもよい。図3中で特定の通信プロトコルが提供されているが、これは、ここで提供されている開示が何らかの通信プロトコルを適用していると当業者が認識するように、単なる例示である。
[0048]
いくつかの実施形態において、AP304Aは、STA306と別のAP304Bとの間の通信を中継してもよい。通信は、通信リンク316を通して中継してもよい。このような通信は、何らかのワイヤード通信プロトコルまたはワイヤレス通信プロコルを使用して、中継してもよい。
[0049]
実施形態において、STA306は、長距離通信プロトコル314によって決定されたルールを介して長距離通信ネットワークを認証して、長距離基地局としてのそのキャパシティにおいて、STA306とAP304Aとの間の通信リンクを確立してもよい。例えば、STA306は、適切なセキュリティ情報(例えば、パスフレーズ、キー、トークン、等)を提供することを含む、AP304Aを介しての長距離通信ネットワークとのハンドシェークを実行して、長距離通信ネットワークへのアクセスを得てもよい。STA306は、ポジション308に位置付けられている間に、この認証を実行してもよい。
[0050]
別の実施形態において、STA306は、短距離通信プロトコル312を介して長距離通信ネットワークを認証して、長距離基地局としてのそのキャパシティにおいて、STA306とAP304Aとの間の通信リンクを確立してもよい。例えば、STA306は、短距離通信プロトコル312を介して、短距離基地局としてのそのキャパシティにおいて、AP304Aからデータを受信するように構成されていてもよい。データは、長距離通信プロトコル314を介して通信する、AP304Aのようなデバイスによって認識されるコード(例えば、パスフレーズ、キー、トークン、等)を含んでいてもよい。コードは、長距離通信ネットワークへのアクセスを提供してもよい。例として、データは、WiFiネットワークへのアクセスを提供するセキュリティキーを含んでいてもよい。その後STA306は、長距離基地局としてのそのキャパシティにおいて、AP304Aから短距離通信プロトコル312を介して受信されたコードを使用して、長距離通信ネットワークへのアクセスを要求してもよい。
[0051]
短距離通信プロトコル312をさらに使用して、長距離通信プロトコル314を通してのSTA306とAP304Aとの間の通信リンクを維持または修正してもよい。例えば、AP304Aは、短距離基地局としてのそのキャパシティにおいて、メッセージをSTA306に周期的に送信してもよい。実施形態において、各メッセージは新たなコードを含んでいてもよい。長距離通信ネットワークは、通信リンクを維持するために、長距離通信プロトコル314を介して新たなコード(または、新たなコードの派生物)を送信するようにSTA306に要求して、またはそうでなければ、STA306が長距離通信プロトコル314を介して新たなコード(または、新たなコードの派生物)を送信することを予想してもよい。長距離通信ネットワークはまた、通信リンクを維持するために、STA306が、新たなコード(または、新たなコードの派生物)を使用して、通信リンクのセキュリティ(または暗号化)パラメータを修正することを予測してもよい。STA306が、短距離通信プロトコル312を介して新たなコードを受信して、新たなコード(または、新たなコードの派生物)を、長距離基地局としてのそのキャパシティにおいて、AP304Aに、または、長距離通信ネットワーク中の別のデバイスに送り戻す場合(あるいは、STA306が新たなコードまたは新たなコードの派生物を使用して、通信リンクのセキュリティまたは暗号化パラメータを修正する場合)、通信リンクは維持されてもよい。STA306が、短距離通信プロトコル312を介して新たなコードを受信しない場合、ならびに/あるいは、新たなコード(または新たなコードの派生物)を、長距離基地局としてのそのキャパシティにおいて、AP304Aに、または、長距離通信ネットワーク中の他のデバイスに送り戻さない場合、通信リンクは終了されてもよい。
[0052]
STA306は、短距離基地局としてのそのキャパシティにおいて、メッセージをAP304Aに周期的に送信してもよい。実施形態において、メッセージは、STA306が依然として存在し、AP304Aの範囲内であるというインジケーションを含んでいてもよい。別の実施形態において、メッセージは通信リンクを維持するために使用される支払情報を含んでいてもよい。AP304Aが、短距離基地局としてのそのキャパシティにおいて、メッセージを受信する場合、または、要求した間隔の間、周期的にメッセージを受信する場合、通信リンクは維持されてもよい。AP304Aが、短距離基地局としてのそのキャパシティにおいて、メッセージを受信しない場合、または、要求した間隔の間、周期的にメッセージを受信しない場合、通信リンクは終了されてもよい。
[0053]
別の実施形態において、メッセージは、受信を肯定応答する要求を含んでいてもよい。STA306が、短距離基地局としてのそのキャパシティにおいてAP304Aによって送信されたメッセージの受信を肯定応答する肯定応答メッセージを、短距離基地局としてのそのキャパシティにおいて、AP304Aに送信する場合、AP304Aは、通信リンクを維持してもよく、または、STA306が通信リンクを維持できるようにする情報(例えば、コード)をSTA306に提供してもよい。STA306が、その短距離基地局としてのキャパシティにおいてAP304Aによって送信されたメッセージの受信を肯定応答しない場合、AP304Aは、通信リンクを切断してもよく、または、デバイスが通信リンクを維持できるようにするであろう情報をSTA306に提供しなくてもよい。
[0054]
STA306Aが異なるロケーションに動かされる場合、STA306は、短距離基地局としてのそのキャパシティにおいて、新たなコードを受信しないかもしれず、および/または、ATP304Aからのメッセージの受信を肯定応答しないかもしれない。実施形態において、STA306は、ポジション308の近くまたはポジション308に位置付けられているとき、短距離通信プロトコルを介してAP304Aと通信するように構成されている。ポジション308は、AP304Aのある距離(例えば、1cm)内であってもよい。しかしながら、短距離基地局としてのそのキャパシティにおけるAP304Aおよび/またはAP304Aの短距離通信トランシーバは、短い距離(例えば、0〜4cm)に対してメッセージを送信するように構成されているだけかもしれない。STA306Aがポジション308から、ポジション310のような別のロケーションへと動かされる場合、STA306は、もはや短距離通信プロトコル312を介してAP304Aと通信できないかもしれない。したがって、STA306は、短距離基地局としてのそのキャパシティにおいて、新たなコードを受信しないかもしれず、および/または、AP304Aからのメッセージの受信の肯定応答をしないかもしれない。図3中で図示するように、長距離通信プロトコル314を介した通信リンクは、STA306が応答するための予め定められた時間期間待った後、終了されてもよい。
[0055]
実施形態において、AP304Aはまた、STA306の識別を検証してもよい。例えば、長距離通信プロトコル314を介しての通信リンクを認証および/または維持するために、STA306は、コードに加えて、長距離基地局としてのそのキャパシティにおいて、識別データをAP304Aに送信してもよい。したがって、STA306が、ポジション308から離れて動かされ、または、AP304Aに近い他の何らかのロケーションから離れて動かされ、別のSTAがSTA306に取って代わる場合、たとえ、新たなコードが送信され、および/または、短距離基地局としてのそのキャパシティにおいてAP304Aによって送信されたメッセージの受信が他のSTAによって肯定応答されたとしても、AP304Aは通信リンクを切断するように構成されていてもよい。
[0056]
図4は、STA406が短距離通信プロトコルおよび長距離通信プロトコルを介して通信する、別のワイヤレス通信システム400を図示している。実施形態において、STA406のトランシーバ214は、短距離通信プロトコル412を介して短距離基地局(例えば、AP404A)と通信するように構成されている短距離通信トランシーバと、長距離通信プロトコル414を介して長距離基地局(例えば、AP404B)と通信するように構成されている長距離通信トランシーバとを含んでいてもよい。短距離通信トランシーバは、プロセッサ204のようなプロセッサにおよび/または長距離通信トランシーバに結合されていてもよい。例えば、短距離通信トランシーバは、プロセッサ204におよび/または長距離通信トランシーバにハードワイヤ接続されていてもよい。
[0057]
図4中に図示するように、短距離基地局および長距離基地局は、別々のデバイス、AP404A、AP404Bである。短距離通信プロトコル412は、NFCプロトコルであってもよく、長距離通信プロトコル414は、LTEであってもよい。図4中において、特定の通信プロトコルが提供されているが、これは、ここで提供されている開示が何らかの通信プロトコルを適用していると当業者が認識するように、単なる例示である。
[0058]
実施形態において、STA406は、長距離通信プロトコル414によって決定されたルールを介して長距離通信ネットワークを認証して、STA406とAP404Bとの間の通信リンクを確立してもよい。例えば、STA406は、適切なセキュリティ情報(例えば、パスフレーズ、キー、トークン、等)を提供することを含む、AP404Bを介して、長距離通信ネットワークとのハンドシェークを実行して、長距離通信ネットワークへのアクセスを得てもよい。STA406は、ポジション408に位置付けられている間に、この認証を実行してもよい。
[0059]
別の実施形態において、STA406は、短距離通信プロトコル412を介して長距離通信ネットワークを認証して、STA406とAP404Bとの間の通信リンクを確立してもよい。例えば、STA406は、短距離通信プロトコル412を介して、AP404Aからデータを受信するように構成されていてもよい。データは、長距離通信プロトコル414を介して通信する、AP404Bのようなデバイスによって認識されるコード(例えば、パスフレーズ、キー、トークン、等)を含んでいてもよい。コードは、長距離通信ネットワークへのアクセスを提供してもよい。例として、データは、LTEネットワークへのアクセスを提供するセキュリティキーを含んでいてもよい。STA406は、AP404Bから短距離通信プロトコル412を介して受信されたコードを使用して、長距離通信ネットワークへのアクセスを要求してもよい。
[0060]
上記で説明したように、短距離通信プロトコル412をさらに使用して、長距離通信プロトコル414を通してのSTA406とAP404Bとの間の通信リンクを維持または修正してもよい。例えば、AP404Aは、メッセージをSTA406に周期的に送信してもよい。実施形態において、各メッセージは新たなコードを含んでいてもよい。長距離通信ネットワークは、通信リンクを維持するために、長距離通信プロトコル414を介して新たなコード(または、新たなコードの派生物)を送信するようにSTA406に要求して、またはそうでなければ、STA406が長距離通信プロトコル414を介して新たなコード(または、新たなコードの派生物)を送信することを予想してもよい。長距離通信ネットワークはまた、通信リンクを維持するために、STA406が、新たなコード(または、新たなコードの派生物)を使用して、通信リンクのセキュリティ(または暗号化)パラメータを修正することを予測してもよい。STA406が、短距離通信プロトコル412を介して新たなコードを受信して、新たなコード(または、新たなコードの派生物)を、AP404Bに、または、長距離通信ネットワーク中の別のデバイスに送る場合(あるいは、STA406が新たなコードまたは新たなコードの派生物を使用して、通信リンクのセキュリティまたは暗号化パラメータを修正する場合)、通信リンクは維持されてもよい。STA406が、短距離通信プロトコル412を介して新たなコードを受信しない場合、ならびに/あるいは、新たなコード(または新たなコードの派生物)をAP404Bに、または、長距離通信ネットワーク中の他のデバイスに送らない場合、通信リンクは終了されてもよい。
[0061]
STA406は、メッセージをAP404Aに周期的に送信してもよい。実施形態において、メッセージは、STA406が依然として存在し、AP404Aの範囲内であるというインジケーションを含んでいてもよい。別の実施形態において、メッセージは通信リンクを維持するために使用される支払情報を含んでいてもよい。AP404Aが、メッセージを受信する場合、または、要求した間隔の間、周期的にメッセージを受信する場合、通信リンクは維持されてもよい。AP404Aが、メッセージを受信しない場合、または、要求した間隔の間、周期的にメッセージを受信しない場合、通信リンクは終了されてもよい。
[0062]
別の実施形態において、メッセージは、受信を肯定応答する要求を含んでいてもよい。STA406が、AP404Aによって送信されたメッセージの受信を肯定応答する肯定応答メッセージを、AP404Aに送信する場合、AP404Aは、リンク416を介してAP404Bに報知して、通信リンクを維持してもよく、または、STA406が通信リンクを維持できるようにする情報(例えば、コード)をSTA406に提供してもよい。STA406が、AP404Aによって送信されたメッセージの受信を肯定応答しない場合、AP404Aは、リンク416を介してAP404Bに報知して、通信リンクを切断してもよく、または、STA406が通信リンクを維持できるようにするであろう情報をSTA406に提供しなくてもよい。
[0063]
STA406Aが、ポジション408から、ポジション410のような異なるロケーションに動かされる場合、STA406は、新たなコードを受信しないかもしれず、および/または、AP404Aからのメッセージの受信を肯定応答しないかもしれない。実施形態において、STA406は、ポジション408の近くまたはポジション408に位置付けられているとき、AP404Aと通信するように構成されている。ポジション408は、AP404Aのある距離(例えば、1cm)内であってもよい。しかしながら、AP404Aおよび/またはAP404Aの短距離通信トランシーバは、短い距離(例えば、0〜4cm)に対してメッセージを送信するように構成されているだけかもしれない。STA406Aがポジション408から、ポジション410のような別のロケーションへと動かされると、STA406は、もはやAP404Aと通信できないかもしれない。したがって、STA406は、新たなコードを受信しないかもしれず、および/または、AP404Aからのメッセージの受信の肯定応答をしないかもしれない。図4中で図示するように、長距離通信プロトコル414を介した通信リンクは、STA406が応答するための予め定められた時間期間待った後、終了されてもよい。
[0064]
実施形態において、AP404Aおよび/またはAP404Bはまた、STA406の識別を検証してもよい。例えば、長距離通信プロトコル414を介しての通信リンクを認証および/または維持するために、STA406は、コードに加えて、識別データをAP404Aに送信してもよい。したがって、STA406が、ポジション408から離れて動かされ、または、AP404Aに近い何らかのロケーションから離れて動かされ、別のSTAがSTA406に取って代わる場合、たとえ、新たなコードが送信され、および/または、AP404Aによって送信されたメッセージの受信が他のSTAによって肯定応答されたとしても、AP404Bは通信リンクを切断するように構成されていてもよい。
[0065]
例示的な使用ケース
ここで説明するSTA306および/またはSTA406と、AP304A、AP404Aおよび/またはAP404Bは、さまざまな用途で実現してもよい。実施形態において、STAは、移動体電話機であってもよく、短距離基地局および長距離基地局は、ATMであってもよい。移動体電話機は、NFCおよびWiFiを介してATMと通信するように構成されていてもよい。例えば、移動体電話機が、ATMの近くまたはATM上に置かれているとき、移動体電話機は、NFCを介してコードを受信してもよい。移動体電話機は、コードを使用して、ATMによって動作されるWiFiネットワークに接続してもよい。一度ATM WiFiネットワークに接続されると、ユーザは、移動体電話機を介して、ATMと安全な取引を行うことができるかもしれない(例えば、移動体電話機は、ユーザが対話するアプリケーションを含んでいてもよい)。移動体電話機が、ATMからある距離離れて(例えば、ポジション308からポジション310に)動かされるとすぐに、ATMは、WiFiネットワークを通しての移動体電話機とATMとの間の通信リンクを切断してもよい(例えば、アプリケーションがディセーブルされる)。
[0066]
別の例において、STAは移動体電話機であってもよく、短距離基地局は、NFCハブ(例えば、NFCを介して通信するように構成されているポートまたはデバイス)であってもよく、長距離基地局は、WiFi APであってもよい。移動体電話機は、NFCを介してNFCハブと、WiFiを介してWiFi APと通信するように構成されていてもよい。例えば、移動体電話機がNFCハブの近くに、または、NCFハブ上に置かれているとき、移動体電話機は、支払情報をNFCハブに送信してもよい。支払情報は、NFCハブが移動体電話機のユーザに料金を請求できるようにするデータを含んでいてもよい。移動体電話機は、数秒ごとにこの支払情報を周期的に送信してもよい。支払情報を受信することに応答して、NFCハブは、移動体電話機がWiFiネットワークに接続できるようにするコードを移動体電話機に提供してもよい。コードは一度送信されてもよく、または、支払情報が受信される毎に新たなコードが送信されてもよい。代替的に、支払情報を受信することに応答して、NFCハブは、移動体電話機が支払情報を供給したことをWiFi APに通知してもよい。WiFi APは、支払情報がNFCハブに送信される限り(例えば、移動体電話機がNFCハブから離れるように動かない限り)、移動体電話機が、そのWiFiネットワークに接続できるようにしてもよい。
[0067]
フローチャートおよびダイヤグラム
図5は、STAとAPとの間の安全な接続を維持するための決定ダイヤグラム500を図示している。実施形態において、決定ダイヤグラム500は、プロセッサ204のような、短距離基地局(例えば、AP304Aおよび/またはAP404A)のプロセッサによって実行してもよい。図5中に図示しているように、安全な接続を維持するためのプロセスは、ブロック502において開始する。
[0068]
ブロック504において、第1のワイヤレスプロトコルを介して、メッセージがSTA306またはSTA406のようなデバイスに送られる。実施形態において、第1のワイヤレスプロトコルは、短距離通信プロトコルである。ブロック506において、短距離基地局は、メッセージへの返答が受信されたか否かを決定する。返答が受信されている場合、ダイヤグラム500は、ブロック508に進む。返答が受信されていない場合、ダイヤグラム500は、ブロック510に進む。
[0069]
ブロック508において、第2のワイヤレスプロトコルを介して、デバイスと長距離基地局との間の通信リンクが確立される。実施形態において、第2のワイヤレスプロトコルは、長距離通信プロトコルである。ブロック510において、第2のワイヤレスプロトコルを介した、デバイスと長距離基地局との間の通信リンクは確立されない。ブロック510の後、ダイヤグラム500はブロックに504に戻る。
[0070]
ブロック512において、第1のワイヤレスプロトコルを介して、第2のメッセージがデバイスに送られる。ブロック514において、短距離基地局は、第2のメッセージへの返答が受信されたか否かを決定する。返答が受信されている場合、ダイヤグラム500は、ブロック516に進む。返答が受信されていない場合、ダイヤグラム500は、ブロック518に進む。
[0071]
ブロック516において、第2のワイヤレスプロトコルを介した、デバイスと長距離基地局との間の通信リンクは維持される。ブロック516の後、ダイヤグラム500はブロックに512に戻る。
[0072]
ブロック518において、第2のワイヤレスプロトコルを介した、デバイスと長距離基地局との間の通信リンクが切断される。実施形態において、短距離基地局および/または長距離基地局は、通信リンクを切断してもよい。ブロック518の後、ダイヤグラム500は、ブロック520に進み、終了する。
[0073]
図6は、STAとAPとの間の安全な接続を維持するための別の決定ダイヤグラム600を図示している。実施形態において、決定ダイヤグラム600は、プロセッサ204のような、短距離基地局および/または長距離基地局(例えば、AP304A、AP404Aおよび/またはAP404B)のプロセッサによって実行してもよい。図6中に図示しているように、安全な接続を維持するためのプロセスは、ブロック602において開始する。
[0074]
ブロック604において、第1のワイヤレスプロトコルを介して、コードがSTA306またはSTA406のようなデバイスに送られる。実施形態において、第1のワイヤレスプロトコルは、短距離通信プロトコルである。ブロック606において、短距離基地局および/または長距離基地局は、第2のワイヤレスプロトコルを介して、コードが受信されたか否かを決定する。実施形態において、第2のワイヤレスプロトコルは、長距離通信プロトコルである。コードが受信されている場合、ダイヤグラム600は、ブロック608に進む。コードが受信されていない場合、ダイヤグラム600は、ブロック610に進む。
[0075]
ブロック608において、第2のワイヤレスプロトコルを介して、デバイスと長距離基地局との間の通信リンクが確立される。ブロック610において、第2のワイヤレスプロトコルを介した、デバイスと長距離基地局との間の通信リンクは確立されない。ブロック610の後、ダイヤグラム600はブロックに604に戻る。
[0076]
ブロック612において、新たなコードが発生される。ブロック614において、新たなコードは、第1のワイヤレスプロトコルを介してデバイスに送られる。ブロック616において、短距離基地局および/または長距離基地局は、第2のワイヤレスプロトコルを介して、新たなコードが受信されたか否かを決定する。新たなコードが受信されている場合、ダイヤグラム600は、ブロック618に進む。新たなコードが受信されていない場合、ダイヤグラム600は、ブロック622に進む。
[0077]
ブロック618において、第2のワイヤレスプロトコルを介した、デバイスと長距離基地局との間の通信リンクは維持される、および/または、新たなコードに基づいて、第2のワイヤレスプロトコルを介した、通信リンクのセキュリテイ(または暗号化)が修正される。実施形態において、新たなコードが受信される毎に、第2のワイヤレスプロトコルを介した、通信リンクのセキュリティ(または暗号化)を修正することは、デバイスと長距離基地局との間の接続のセキュリティを向上させる。ブロック620において、短距離基地局は、予め定められた時間期間待つ。実施形態において、短距離基地局は周期的に新たなコードを発生させる。時間期間は、短距離基地局によるコードの発生間に経過する持続時間に対応していてもよい。ブロック620の後、ダイヤグラム600はブロックに612に戻る。
[0078]
ブロック622において、第2のワイヤレスプロトコルを介した、デバイスと長距離基地局との間の通信リンクが切断される。実施形態において、短距離基地局および/または長距離基地局は、通信リンクを切断してもよい。ブロック622の後、ダイヤグラム600は、ブロック624に進み、終了する。
[0079]
図7は、図1、図3、および/または図4のワイヤレス通信システムにおけるSTAと通信するためのプロセス700のフローチャートである。ブロック702において、第1のワイヤレス通信ユニットは、第1のワイヤレスプロトコルを介して第2の装置と通信する。実施形態において、第1のワイヤレス通信ユニットは、短距離基地局である。さらなる実施形態において、第2の装置はSTAである。さらなる実施形態において、第1のワイヤレスプロトコルは、短距離通信プロトコルである。さらなる実施形態において、第1のメッセージは、第1のワイヤレスプロトコルを介して送信される。
[0080]
ブロック704において、第2のワイヤレス通信ユニットは、第2のワイヤレスプロトコルを介した通信リンクを通して第2の装置と通信する。実施形態において、第2のワイヤレス通信ユニットは、長距離基地局である。さらなる実施形態において、第2のワイヤレスプロトコルは、長距離通信プロトコルである。
[0081]
ブロック706において、第1のメッセージの送信の後の予め定められた時間量内に、第1のワイヤレス通信ユニットが第2の装置から第2のメッセージを受信しない場合、第2のワイヤレス通信ユニットによって、通信リンクが切断される。ブロック706の後、プロセス700は終了する。
[0082]
図8は、ワイヤレス通信システム100、300および/または400内で用いられてもよい、例示的なデバイス800の機能ブロックダイヤグラムである。デバイス800は、第1のワイヤレスプロトコルを介して第2の装置と通信する第1の手段802を含んでいる。実施形態において、第1のワイヤレスプロトコルを介して第2の装置と通信する第1の手段802は、ブロック702に関して上記で議論した機能のうちの1つ以上を実行するように構成されていてもよい。デバイス800は、第2のワイヤレスプロトコルを介した通信リンクを通して第2の装置と通信する第2の手段804をさらに含んでいる。実施形態において、第2のワイヤレスプロトコルを介した通信リンクを通して第2の装置と通信する第2の手段804は、ブロック704に関して上記で議論した機能のうちの1つ以上を実行するように構成されていてもよい。デバイス800は、第1のメッセージの送信の後の予め定められた時間量内に、通信する第1の手段が第2の装置から第2のメッセージを受信しない場合に、通信リンクを切断する手段806をさらに含んでいる。実施形態において、第1のメッセージの送信の後の予め定められた時間量内に、通信する第1の手段が第2の装置から第2のメッセージを受信しない場合に、通信リンクを切断する手段806は、ブロック706に関して上記で議論した機能のうちの1つ以上を実行するように構成されていてもよい。
[0083]
ここで使用したような、用語「決定する」は、幅広いさまざまなアクションを含んでいる。例えば、「決定する」は、算出する、計算する、処理する、導出する、調べる、検索する(例えば、表、データベース、または、別のデータ構造中において検索する)、確認する、および、これらに類するものを含んでいてもよい。また、「決定する」は、受信する(例えば、情報を受信する)、アクセスする(例えば、メモリ中のデータにアクセスする)、および、これらに類するものを含んでいてもよい。さらに、「決定する」は、解決する、選択する、選ぶ、確立する、および、これらに類するものを含んでいてもよい。さらに、ここで使用する「チャネル幅」は、ある態様における帯域幅を含んでいてもよく、または、ある態様における帯域幅として呼ばれてもよい。
[0084]
ここで使用したような、アイテムのリスト「のうちの少なくとも1つ」を指すフレーズは、単一のメンバーを含む、これらのアイテムの何らかの組み合わせのことを指す。例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、「a、b、c、a−b、a−c、b−c、およびa−b−c」をカバーすることを意図している。
[0085]
上記で説明した方法のさまざまな動作は、さまざまなハードウェアおよび/またはソフトウェアコンポーネント、回路、ならびに/あるいはモジュールのような、動作を実行することが可能な何らかの適切な手段により実行できる。一般的に、図面中に図示した何らかの動作は、動作を実行することが可能な対応する機能手段により実行できる。
[0086]
本開示に関連して説明した、さまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ信号(FPGA)または他のプログラマブルロジックデバイス(PLD)、ディスクリートゲートまたはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいは、ここで説明した機能を実行するように設計されているこれらの任意の組み合わせで実現しても、あるいは、実行してもよい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよいが、代替実施形態では、プロセッサは、何らかの商業的に入手可能なプロセッサ、制御装置、マイクロ制御装置、または、状態機械であってもよい。プロセッサはまた、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに関連する1つ以上のマイクロプロセッサ、または、他の何らかのこのようなコンフィギュレーションのような、コンピューティングデバイスの組み合わせとして実現してもよい。
[0087]
1つ以上の態様において、説明されている機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組み合わせで実現してもよい。ソフトウェアで実現する場合、機能は、1つ以上の命令またはコードとしてコンピュータ読取可能媒体上に記憶されてもよく、あるいは、1つ以上の命令またはコードとしてコンピュータ読取可能媒体上で送信されてもよい。コンピュータ読取可能媒体は、1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を促進する任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体および通信媒体の両方を含んでいる。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスできる任意の利用可能な媒体であってもよい。限定ではなく例として、このようなコンピュータ読取可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、あるいはコンピュータによってアクセスできる命令またはデータ構造の形態で所望のプログラムコードを伝送または記憶するために使用できる他の何らかの媒体を含んでいてもよい。また、任意の接続は、コンピュータ読取可能媒体と適切に呼ばれる。例えば、ソフトウェアが、ウェブサイトから、サーバから、あるいは、同軸ケーブル、ファイバ光ケーブル、撚り対、デジタル加入者線(DSL)、または、赤外線や、無線や、マイクロ波のようなワイヤレス技術を使用している他の遠隔ソースから送信された場合、同軸ケーブル、ファイバ光ケーブル、撚り対、DSL、あるいは、赤外線や、無線や、マイクロ波のようなワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。ここで使用されるような、ディスク(diskおよびdisc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光学ディスク、デジタル多目的ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびブルーレイ(登録商標)ディスクを含み、ディスク(disk)は通常、磁気的にデータを再生する一方で、ディスク(disc)はレーザにより光学的にデータを再生する。したがって、いくつかの態様では、コンピュータ読取可能媒体は、一時的ではないコンピュータ読取可能媒体(例えば、有形の媒体)を含んでもよい。加えて、いくつかの態様では、コンピュータ読取可能媒体は、一時的なコンピュータ読取可能媒体(例えば、信号)を含んでもよい。上記の組み合わせもまた、コンピュータ読取可能媒体の範囲内に含まれるべきである。
[0088]
ここで開示した方法は、説明した方法を達成するための1つ以上のステップまたはアクションを含んでいる。方法ステップおよび/あるいはアクションは、特許請求の範囲から逸脱することなく、互いに交換可能であってもよい。言い換えると、ステップまたはアクションの特定の順序が指定されていない限り、特定のステップおよび/またはアクションの順序および/または使用は、特許請求の範囲から逸脱することなく、修正してもよい。
[0089]
したがって、ある態様は、ここで提示した動作を実行するためのコンピュータプログラムプロダクトを含んでもよい。例えば、このようなコンピュータプログラムプロダクトは、その上に記憶されている(および/またはエンコードされている)命令を有するコンピュータ読取可能媒体を含んでもよく、命令は、ここで記述した動作を実行するために、1つ以上のプロセッサにより実行可能である。ある態様では、コンピュータプログラムプロダクトは、パッケージングマテリアルを含んでもよい。
[0090]
ソフトウェアまたは命令はまた、送信媒体を通して送信できる。例えば、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、撚り対、デジタル加入者回線(DSL)、あるいは、赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または、他の遠隔ソースから、ソフトウェアが送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、撚り対、DSL、あるいは、赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術は、送信媒体の定義中に含まれる。
[0091]
さらに、ここで説明した方法および技術を実行するモジュールおよび/または他の適切な手段を、ユーザ端末および/または基地局によって、適宜、ダウンロードできる、および/または、そうでなければ取得できると正しく認識すべきである。例えば、このようなデバイスは、ここで説明した方法を実行する手段の転送を促進するために、サーバに結合できる。代替的に、ここで説明したさまざまな方法は、記憶手段をデバイスに結合または提供する際、ユーザ端末および/または基地局がさまざまな方法を得ることができるように、記憶手段(例えば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)またはフロッピーディスクのような物理記憶媒体、等)を介して提供することができる。さらに、ここで説明した方法および技術を提供するための、他の何らかの適切な技術が利用できる。
[0092]
特許請求の範囲は、上記で説明した正確なコンフィギュレーションおよびコンポーネントに限定されないと理解すべきである。さまざまな改良、変更、および、バリエーションが、上記で説明した方法ならびに装置の構成、動作、および、詳細において、特許請求の範囲から逸脱することなく行われてもよい。
[0093]
上記は、本開示の態様に向けられているが、本開示の他の態様およびさらなる態様が、その基本的な範囲から逸脱することなく考案することができ、その範囲は、下記の特許請求の範囲によって決定される。

Claims (45)

  1. 第2の装置と通信する1つ以上の装置を具備するシステムにおいて、
    第1のワイヤレスプロトコルを介して前記第2の装置と通信するように構成され、第1のメッセージを前記第2の装置に送信する第1のワイヤレス通信ユニットと、
    第2のワイヤレスプロトコルを介した通信リンクを通して前記第2の装置と通信するように構成されている第2のワイヤレス通信ユニットとを具備し、
    前記第2のワイヤレス通信ユニットは、前記第1のメッセージの送信の後の予め定められた時間量内に、前記第1のワイヤレス通信ユニットが前記第2の装置から第2のメッセージを受信しない場合、前記通信リンクを切断するようにさらに構成されているシステム。
  2. 前記第1のワイヤレスプロトコルは、近接場通信(NFC)標準規格または無線周波数識別(RFID)のうちの1つを含み、
    前記第2のワイヤレスプロトコルは、IEEE802.11プロトコルまたはワイヤレス広域ネットワーク(WWAN)プロトコルのうちの1つを含む請求項1記載のシステム。
  3. 前記第2のメッセージは、前記第1のメッセージが前記第2の装置によって受信されたという肯定応答を含む請求項1記載のシステム。
  4. 前記第1のワイヤレスプロトコルは、前記通信リンクを確立する目的のために、前記第2の装置を認証するように使用される請求項1記載のシステム。
  5. 前記第1のワイヤレス通信ユニットは、第1のコードを前記第2の装置に送信し、
    前記第1のコードは、前記通信リンクを維持することまたは修正することのうちの1つをするように構成されている暗号化キーであり、
    前記第2のワイヤレス通信ユニットが前記第2のワイヤレスプロトコルを介して前記第1のコードを受信する場合、前記通信リンクが確立される請求項4記載のシステム。
  6. 前記第1のワイヤレス通信ユニットは、第2のコードを前記第2の装置に送信し、
    前記第2のコードは、前記通信リンクを維持することまたは修正することのうちの1つをするように構成されている第2の暗号化キーであり、
    前記第2のワイヤレス通信ユニットが前記第2のワイヤレスプロトコルを介して前記第2のコードを受信しない場合、前記通信リンクが切断される請求項5記載のシステム。
  7. 前記第1のワイヤレス通信ユニットは、周期的に新たなコードを発生させるようにさらに構成され、
    前記それぞれの新たなコードが発生されたとき、前記第1のワイヤレス通信ユニットは、前記それぞれの新たなコードを送信し、
    前記新たなコードは、前記通信リンクを維持することまたは修正することのうちの1つをするように構成されている新たな暗号化キーであり、
    前記第2のワイヤレス通信ユニットが前記それぞれの新たなコードを受信しない場合、前記通信リンクが切断される請求項5記載のシステム。
  8. 前記第1のワイヤレス通信ユニットは、前記第1のワイヤレスプロトコルを介してメッセージを前記第2の装置に周期的に送信するようにさらに構成され、
    前記第2のワイヤレス通信ユニットは、前記第2の装置に送信された前記メッセージのうちの任意の1つに応答した確認メッセージを、前記第1のワイヤレス通信ユニットが前記第2の装置から受信しない場合、前記通信リンクを切断するようにさらに構成されている請求項1記載のシステム。
  9. 前記第2の装置は、メッセージを前記第2のワイヤレス通信ユニットに周期的に送信するように構成され、
    前記第2のワイヤレス通信ユニットは、前記第2のワイヤレス通信ユニットが前記メッセージのうちの任意の1つを受信しない場合、前記通信リンクを切断するようにさらに構成されている請求項1記載のシステム。
  10. 前記第2の装置が第1の位置に位置付けられているとき、前記第1のワイヤレス通信ユニットは、前記第1のメッセージを前記第2の装置に送信し、
    前記第2の装置が前記第1の位置に位置付けられている場合、前記第2のワイヤレス通信ユニットは、前記第2のメッセージを受信し、
    前記第2の装置が前記第1の位置とは異なる第2の位置に位置付けられている場合、前記第2のワイヤレス通信ユニットは、前記第2のメッセージを受信しない請求項1記載のシステム。
  11. 前記1つ以上の装置の中の第1の装置は、前記第1のワイヤレス通信ユニットと前記第2のワイヤレス通信ユニットとを備える請求項1記載のシステム。
  12. 前記1つ以上の装置の中の第1の装置は、前記第1のワイヤレス通信ユニットを備え、
    前記1つ以上の装置の中の第3の装置は、前記第2のワイヤレス通信ユニットを備える請求項1記載のシステム。
  13. 第2の装置と通信する方法において、
    第1のワイヤレス通信ユニットによって、第1のワイヤレスプロトコルを介して前記第2の装置と通信し、前記第1のワイヤレス通信ユニットは、第1のメッセージを前記第2の装置に送信することと、
    第2のワイヤレス通信ユニットによって、第2のワイヤレスプロトコルを介した通信リンクを通して前記第2の装置と通信することと、
    前記第1のメッセージの送信の後の予め定められた時間量内に、前記第1のワイヤレス通信ユニットが前記第2の装置から第2のメッセージを受信しない場合、前記第2のワイヤレス通信ユニットによって前記通信リンクを切断することとを含む方法。
  14. 前記第1のワイヤレスプロトコルは、近接場通信(NFC)標準規格または無線周波数識別(RFID)のうちの1つを含み、
    前記第2のワイヤレスプロトコルは、IEEE802.11プロトコルまたはワイヤレス広域ネットワーク(WWAN)プロトコルのうちの1つを含む請求項13記載の方法。
  15. 前記第2のメッセージは、前記第1のメッセージが前記第2の装置によって受信されたという肯定応答を含む請求項13記載の方法。
  16. 前記第1のワイヤレスプロトコルは、前記通信リンクを確立する目的のために、前記第2の装置を認証するように使用される請求項13記載の方法。
  17. 前記第1のワイヤレス通信ユニットによって、第1のコードを前記第2の装置に送信することをさらに含み、
    前記第1のコードは、前記通信リンクを維持することまたは修正することのうちの1つをするように構成されている暗号化キーであり、
    前記第2のワイヤレス通信ユニットが前記第2のワイヤレスプロトコルを介して前記第1のコードを受信する場合、前記通信リンクが確立される請求項16記載の方法。
  18. 前記第1のワイヤレス通信ユニットによって、第2のコードを前記第2の装置に送信することをさらに含み、
    前記第2のコードは、前記通信リンクを維持することまたは修正することのうちの1つをするように構成されている第2の暗号化キーであり、
    前記第2のワイヤレス通信ユニットが前記第2のワイヤレスプロトコルを介して前記第2のコードを受信しない場合、前記通信リンクが切断される請求項17記載の方法。
  19. 周期的に新たなコードを発生させることと、
    前記それぞれの新たなコードが発生されたとき、前記それぞれの新たなコードを送信することとをさらに含み、
    前記新たなコードは、前記通信リンクを維持することまたは修正することのうちの1つをするように構成されている新たな暗号化キーであり、
    前記第2のワイヤレス通信ユニットが前記それぞれの新たなコードを受信しない場合、前記通信リンクが切断される請求項17記載の方法。
  20. 前記第1のワイヤレス通信ユニットによって、前記第1のワイヤレスプロトコルを介してメッセージを前記第2の装置に周期的に送信することと、
    前記第2の装置に送信された前記メッセージのうちの任意の1つに応答した確認メッセージを、前記第1のワイヤレス通信ユニットが前記第2の装置から受信しない場合、前記第2のワイヤレス通信ユニットによって、前記通信リンクを切断することとをさらに含む請求項13記載の方法。
  21. 前記第2の装置は、メッセージを前記第2のワイヤレス通信ユニットに周期的に送信するように構成され、前記第2のワイヤレス通信ユニットが前記メッセージのうちの任意の1つを受信しない場合、前記第2のワイヤレス通信ユニットによって、前記通信リンクを切断することをさらに含む請求項13記載の方法。
  22. 前記第2の装置が第1の位置に位置付けられているとき、前記第1のワイヤレス通信ユニットは、前記第1のメッセージを前記第2の装置に送信し、
    前記第2の装置が前記第1の位置に位置付けられている場合、前記第2のワイヤレス通信ユニットは、前記第2のメッセージを受信し、
    前記第2の装置が前記第1の位置とは異なる第2の位置に位置付けられている場合、前記第2のワイヤレス通信ユニットは、前記第2のメッセージを受信しない請求項13記載の方法。
  23. 第1の装置は、前記第1のワイヤレス通信ユニットと前記第2のワイヤレス通信ユニットとを備える請求項13記載の方法。
  24. 第1の装置は、前記第1のワイヤレス通信ユニットを備え、
    第3の装置は、前記第2のワイヤレス通信ユニットを備える請求項13記載の方法。
  25. 第2の装置と通信する装置において、
    第1のワイヤレスプロトコルを介して前記第2の装置と通信し、第1のメッセージを前記第2の装置に送信する第1の手段と、
    第2のワイヤレスプロトコルを介した通信リンクを通して前記第2の装置と通信する第2の手段と、
    前記第1のメッセージの送信の後の予め定められた時間量内に、前記通信する第1の手段が前記第2の装置から第2のメッセージを受信しない場合に、前記通信リンクを切断する手段とを具備する装置。
  26. 前記第1のワイヤレスプロトコルは、近接場通信(NFC)標準規格または無線周波数識別(RFID)のうちの1つを含み、
    前記第2のワイヤレスプロトコルは、IEEE802.11プロトコルまたはワイヤレス広域ネットワーク(WWAN)プロトコルのうちの1つを含む請求項25記載の装置。
  27. 前記第2のメッセージは、前記第1のメッセージが前記第2の装置によって受信されたという肯定応答を含む請求項25記載の装置。
  28. 前記第1のワイヤレスプロトコルは、前記通信リンクを確立する目的のために、前記第2の装置を認証するように使用される請求項25記載の装置。
  29. 第1のコードを前記第2の装置に送信する手段をさらに具備し、
    前記第1のコードは、前記通信リンクを維持することまたは修正することのうちの1つをするように構成されている暗号化キーであり、
    前記通信する第2の手段が前記第2のワイヤレスプロトコルを介して前記第1のコードを受信する場合に、前記通信リンクが確立される請求項28記載の装置。
  30. 第2のコードを前記第2の装置に送信する手段をさらに具備し、
    前記第2のコードは、前記通信リンクを維持することまたは修正することのうちの1つをするように構成されている第2の暗号化キーであり、
    前記通信する第2の手段が前記第2のワイヤレスプロトコルを介して前記第2のコードを受信しない場合に、前記通信リンクが切断される請求項29記載の装置。
  31. 周期的に新たなコードを発生させる手段と、
    前記それぞれの新たなコードが発生されたとき、前記それぞれの新たなコードを送信する手段とをさらに具備し、
    前記新たなコードは、前記通信リンクを維持することまたは修正することのうちの1つをするように構成されている新たな暗号化キーであり、
    前記通信する第2の手段が前記それぞれの新たなコードを受信しない場合に、前記通信リンクが切断される請求項29記載の装置。
  32. 前記第1のワイヤレスプロトコルを介してメッセージを前記第2の装置に周期的に送信する手段と、
    前記第2の装置に送信された前記メッセージのうちの任意の1つに応答した確認メッセージを、前記通信する第1の手段が前記第2の装置から受信しない場合に、前記通信リンクを切断する手段とをさらに具備する請求項25記載の装置。
  33. 前記第2の装置は、メッセージを前記通信する第2の手段に周期的に送信するように構成され、前記通信する第2の手段が前記メッセージのうちの任意の1つを受信しない場合に、前記通信リンクを切断する手段をさらに具備する請求項25記載の装置。
  34. 前記第2の装置が第1の位置に位置付けられているとき、前記通信する第1の手段は、前記第1のメッセージを前記第2の装置に送信し、
    前記第2の装置が前記第1の位置に位置付けられている場合に、前記通信する第2の手段は、前記第2のメッセージを受信し、
    前記第2の装置が前記第1の位置とは異なる第2の位置に位置付けられている場合に、前記通信する第2の手段は、前記第2のメッセージを受信しない請求項25記載の装置。
  35. 前記通信する第1の手段は、第1のワイヤレス通信ユニットを備え、
    前記通信する第2の手段と前記切断する手段は、第2のワイヤレス通信ユニットを備える請求項25記載の装置。
  36. コードを含む非一時的なコンピュータ読取可能媒体において、
    実行されるときに、前記コードは、装置に、
    第1のワイヤレス通信ユニットを使用させて、第1のワイヤレスプロトコルを介して第2の装置と通信させ、第1のメッセージを前記第2の装置に送信させ、
    第2のワイヤレス通信ユニットを使用させて、第2のワイヤレスプロトコルを介した通信リンクを通して前記第2の装置と通信させ、
    前記第1のメッセージの送信の後の予め定められた時間量内に、前記第1のワイヤレス通信ユニットが前記第2の装置から第2のメッセージを受信しない場合、前記第2のワイヤレス通信ユニットを使用させて、前記通信リンクを切断させる媒体。
  37. 前記第1のワイヤレスプロトコルは、近接場通信(NFC)標準規格または無線周波数識別(RFID)のうちの1つを含み、
    前記第2のワイヤレスプロトコルは、IEEE802.11プロトコルまたはワイヤレス広域ネットワーク(WWAN)プロトコルのうちの1つを含む請求項36記載の媒体。
  38. 前記第2のメッセージは、前記第1のメッセージが前記第2の装置によって受信されたという肯定応答を含む請求項36記載の媒体。
  39. 前記第1のワイヤレスプロトコルは、前記通信リンクを確立する目的のために、前記第2の装置を認証するように使用される請求項36記載の媒体。
  40. 実行されるときに、装置に、前記第1のワイヤレス通信ユニットを使用させて、第1のコードを前記第2の装置に送信させるコードをさらに含み、
    前記第1のコードは、前記通信リンクを維持することまたは修正することのうちの1つをするように構成されている暗号化キーであり、
    前記第2のワイヤレス通信ユニットが前記第2のワイヤレスプロトコルを介して前記第1のコードを受信する場合、前記通信リンクが確立される請求項39記載の媒体。
  41. 実行されるときに、装置に、前記第1のワイヤレス通信ユニットを使用させて、第2のコードを前記第2の装置に送信させるコードをさらに含み、
    前記第2のコードは、前記通信リンクを維持することまたは修正することのうちの1つをするように構成されている第2の暗号化キーであり、
    前記第2のワイヤレス通信ユニットが前記第2のワイヤレスプロトコルを介して前記第2のコードを受信しない場合、前記通信リンクが切断される請求項40記載の媒体。
  42. 実行されるときに、装置に、
    周期的に新たなコードを発生させ、
    前記それぞれの新たなコードが発生されたとき、前記それぞれの新たなコードを送信させるコードをさらに含み、
    前記新たなコードは、前記通信リンクを維持することまたは修正することのうちの1つをするように構成されている新たな暗号化キーであり、
    前記第2のワイヤレス通信ユニットが前記それぞれの新たなコードを受信しない場合、前記通信リンクが切断される請求項40記載の媒体。
  43. 実行されるときに、装置に、
    前記第1のワイヤレス通信ユニットを使用させて、前記第1のワイヤレスプロトコルを介してメッセージを前記第2の装置に周期的に送信させ、
    前記第2の装置に送信された前記メッセージのうちの任意の1つに応答した確認メッセージを、前記第1のワイヤレス通信ユニットが前記第2の装置から受信しない場合、前記第2のワイヤレス通信ユニットを使用させて、前記通信リンクを切断させるコードをさらに含む請求項36記載の媒体。
  44. 前記第2の装置は、メッセージを前記第2のワイヤレス通信ユニットに周期的に送信するように構成され、前記第2のワイヤレス通信ユニットが前記メッセージのうちの任意の1つを受信しない場合、実行されるときに、装置に、前記第2のワイヤレス通信ユニットを使用させて、前記通信リンクを切断させるコードをさらに含む請求項36記載の媒体。
  45. 前記第2の装置が第1の位置に位置付けられているとき、前記第1のワイヤレス通信ユニットは、前記第1のメッセージを前記第2の装置に送信し、
    前記第2の装置が前記第1の位置に位置付けられている場合、前記第2のワイヤレス通信ユニットは、前記第2のメッセージを受信し、
    前記第2の装置が前記第1の位置とは異なる第2の位置に位置付けられている場合、前記第2のワイヤレス通信ユニットは、前記第2のメッセージを受信しない請求項36記載の媒体。
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