JP6698771B2 - 効果的なアクセスポイント発見のためのシステムおよび方法 - Google Patents

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Description

本願は、一般的にワイヤレス通信システムに、より具体的にワイヤレス通信システム内の高速イニシャルリンクセットアップのためのシステム、方法、およびデバイスに関する。
[0002]多くのテレコミュニケーションシステムでは、通信ネットワークは、いくつかの相互作用する空間的に隔てられたデバイス間でメッセージを交換するために使用される。ネットワークは、地理的範囲に従って分類されることができ、それは、例えば、メトロポリタンエリア、ローカルエリア、またはパーソナルエリアであることができる。このようなネットワークは、ワイドエリアネットワーク(WAN)、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、またはパーソナルエリアネットワーク(PAN)としてそれぞれ指定され得る。ネットワークはまた、様々なネットワークノードおよびデバイスを接続するために使用される交換/ルーティング技術(例えば、回線交換対パケット交換)、送信のために用いられる物理媒体のタイプ(例えば、ワイヤード対ワイヤレス)、および使用される通信プロトコルのセット(例えば、インターネットプロトコルスイート、SONET(同期型光ネットワーキング)、イーサネット(登録商標)、等)に従って異なる。
[0003]ワイヤレスネットワークは、ネットワーク要素がモバイルであり、これにより、動的接続性のニーズを有する場合、またはネットワークアーキテクチャが、固定式というよりはむしろ、アドホックのトポロジにおいて形成される場合に好まれることが多い。ワイヤレス局(STA)およびアクセスポイント(AP)のようなモバイルネットワーク要素は、ネットワークを利用するためのリンクセットアップの処理を介してメッセージを交換することができる。ある条件の下で、多くのSTAは、短い期間の間でネットワークを使用しようと試みることができる。例えば、いくつかのSTAがネットワークの近辺に移動するとき、ネットワークは、リンクセットアップにおいて好ましくないレイテンシーを作成するリンクセットアップ処理の衝突の増加されたレートを経験し得る。それゆえに、ワイヤレス通信ネットワークにおいて、高速イニシャルリンクセットアップのための必要性がある。
[0004] 本発明のシステム、方法、およびデバイスはそれぞれ、いくつかの態様を有し、これらのうちいずれも、単独で、それの望ましい属性(attribute)に関与しない。続く特許請求の範囲によって表されるこの発明の範囲を限定することなく、いくつかの特徴が、これから簡潔に議論される。この議論を考慮した後、特に「発明を実施するための形態」と題されたセクションを読んだ後、この発明の特徴が、ワイヤレスネットワークにおけるアクセスポイントと局との間の改善された通信を含む利点をどのように提供するかを理解するだろう。
[0005]この開示の一態様は、ワイヤレス通信ネットワークにおけるデータ通信のための方法を提供する。方法は、アクセスポイントによって、アクセスポイントのサービスセット識別子の第1のインジケーションと、第1のインジケーションのフォーマットの第2のインジケーションと、を備えるフレームを生成することと、生成されたフレームを送信することと、を含む。いくつかの態様において、方法は、サービスセット識別子をハッシュすることと、ハッシュと等しい値を有するように第1のインジケーションを生成することと、をさらに備える。いくつかの態様において、方法はまた、フレームがハッシュされたサービスセット識別子を含むことを示す値を有するように第2のインジケーションを生成することを備える。いくつかの態様において、サービスセット識別子をハッシュすることは、サービスセット識別子に基づいて4オクテット周期的冗長検査(CRC)値を生成することを備える。いくつかの態様において、方法はまた、フレームがフルレングス(full length)のサービスセット識別子を含むことを示す値を有するように第2のインジケーションを生成することと、サービスセット識別子を含むようにフレームを生成することを含む。いくつかの態様において、方法はまた、生成されたフレームを周期的に送信することを含む。いくつかの態様において、生成されたフレームは、500ミリ秒未満の時間間隔で送信される。いくつかの態様において、方法は、高速イニシャルリンクセットアップ発見(discovery:ディスカバリ)フレームとして前記フレームを生成することを含む。
[0006]開示される別の態様は、ワイヤレスネットワーク上で通信するための装置である。装置は、アクセスポイントによって、アクセスポイントのサービスセット識別子の第1のインジケーションと、第1のインジケーションのフォーマットの第2のインジケーションと、を備えるフレームを生成するように構成されるプロセッサと、生成されたフレームを送信するように構成される送信機と、を含む。
[0007]いくつかの態様において、プロセッサは、サービスセット識別子をハッシュし、ハッシュと等しい値を有するように前記第1のインジケーションを生成するようにさらに構成される。いくつかの態様において、プロセッサは、フレームがハッシュされたサービスセット識別子を含むことを示す値を有するように第2のインジケーションを生成するようにさらに構成される。いくつかの態様において、サービスセット識別子をハッシュすることは、サービスセット識別子に基づいて4オクテット周期的冗長検査(CRC)値を生成することを備える。いくつかの態様において、装置、プロセッサは、フレームがフルレングス(full length)のサービスセット識別子を含むことを示す値を有するように第2のインジケーションを生成し、サービスセット識別子を含むようにフレームを生成するようにさらに構成される。いくつかの態様において、プロセッサは、生成されたフレームを周期的に送信するようにさらに構成される。いくつかの態様において、生成されたフレームは、500ミリ秒未満の時間間隔で送信される。
[0008]いくつかの態様において、プロセッサは、高速イニシャルリンクセットアップ発見(discovery:ディスカバリ)フレームとして前記フレームを生成するようにさらに構成される。
[0009]開示される別の態様は、ワイヤレスネットワーク上で通信するための装置である。装置は、アクセスポイントによって、アクセスポイントのサービスセット識別子の第1のインジケーションと、第1のインジケーションのフォーマットの第2のインジケーションと、を備えるフレームを生成するための手段と、生成されたフレームを送信するための手段と、を含む。いくつかの態様において、装置はまた、サービスセット識別子をハッシュするための手段と、ハッシュと等しい値を有するように第1のインジケーションを生成するための手段と、を含む。いくつかの態様において、装置はまた、フレームがハッシュされたサービスセット識別子を含むことを示す値を有するように第2のインジケーションを生成するための手段を含む。装置のいくつかの態様において、サービスセット識別子をハッシュするための手段は、サービスセット識別子に基づいて4オクテット周期的冗長検査(CRC)値を生成するように構成される。いくつかの態様において、装置はまた、フレームがフルレングスのサービスセット識別子を含むことを示す値を有するように第2のインジケーションを生成するための手段と、サービスセット識別子を含むようにフレームを生成するための手段と、を含む。いくつかの態様において、装置は、生成されたフレームを周期的に送信するための手段をさらに含む。装置のいくつかの態様において、生成されたフレームを周期的に送信するための手段は、フレームを生成し、500ミリ秒未満の時間間隔でフレームを送信するように構成される。装置のいくつかの態様はまた、高速イニシャルリンクセットアップ発見(discovery:ディスカバリ)フレームとして前記フレームを生成する手段を含む。
[0010]開示される別の態様は、実行されるとプロセッサに、ワイヤレスネットワーク上で通信する方法を実行させる命令を備えるコンピュータ可読記憶媒体であって、方法は、アクセスポイントによって、アクセスポイントのサービスセット識別子の第1のインジケーションと、第1のインジケーションのフォーマットの第2のインジケーションと、を備えるフレームを生成することと、生成されたフレームを送信することと、を含む。いくつかの態様において、方法はまた、サービスセット識別子をハッシュすることと、ハッシュと等しい値を有するように第1のインジケーションを生成することと、を備える。いくつかの態様において、方法はまた、フレームがハッシュされたサービスセット識別子を含むことを示す値を有するように第2のインジケーションを生成することを備える。いくつかの態様において、サービスセット識別子をハッシュすることは、サービスセット識別子に基づいて4オクテット周期的冗長検査(CRC)値を生成することを備える。いくつかの態様において、方法はまた、フレームがフルレングスのサービスセット識別子を含むことを示す値を有するように第2のインジケーションを生成することと、サービスセット識別子を含むようにフレームを生成することとを含む。いくつかの態様において、方法はまた、生成されたフレームを周期的に送信することを含む。いくつかの態様において、生成されたフレームは、500ミリ秒未満の時間間隔で送信される。いくつかの態様において、方法は、高速イニシャルリンクセットアップ発見フレームとして前記フレームを生成することを含む。
[0011]開示される別の態様は、ワイヤレスネットワーク上で通信する方法である。方法は、アクセスポイントから、アクセスポイントのサービスセット識別子の第1のインジケーションと、第1のインジケーションのフォーマットの第2のインジケーションと、を備えるフレームを受信することと、アクセスポイントのサービスセット識別子を決定するために第2のインジケーションに基づいて第1のインジケーションを復号することと、アクセスポイントの決定されたサービスセット識別子に基づいてアクセスポイントと通信することと、を含む。
[0012]いくつかの態様において、方法はまた、第2のインジケーションに基づいて第1のインジケーションの長さを決定することを含む。方法のいくつかの態様において、アクセスポイントと通信することは、アクセスポイントと関連付け(アソシエート)することを備える。方法のいくつかの態様において、アクセスポイントと通信することは、アクセスポイントとの1つ以上のメッセージ交換において復号された第1のインジケーションを含むことを備える。 [0013]開示される別の態様は、ワイヤレスネットワーク上で通信するための装置である。装置は、アクセスポイントから、アクセスポイントのサービスセット識別子の第1のインジケーションと、第1のインジケーションのフォーマットの第2のインジケーションと、を備えるフレームを受信するように構成される受信機と、アクセスポイントのサービスセット識別子を決定するために前記第2のインジケーションに基づいて第1のインジケーションを復号し、アクセスポイントの決定されたサービスセット識別子に基づいてアクセスポイントと通信するように構成されるプロセッサと、を含む。
[0014]装置のいくつかの態様において、プロセッサは、第2のインジケーションに基づいて第1のインジケーションの長さを決定するようにさらに構成される。装置のいくつかの態様において、アクセスポイントと通信することは、アクセスポイントと関連付け(アソシエート)することを備える。装置のいくつかの態様において、アクセスポイントと通信することは、アクセスポイントとの1つ以上のメッセージ交換において復号された第1のインジケーションを含むことを備える。
[0015]開示される別の態様は、ワイヤレスネットワーク上で通信するための装置である。装置は、アクセスポイントから、アクセスポイントのサービスセット識別子の第1のインジケーションと、第1のインジケーションのフォーマットの第2のインジケーションと、を備えるフレームを受信するための手段と、アクセスポイントのサービスセット識別子を決定するために第2のインジケーションに基づいて第1のインジケーションを復号するための手段と、アクセスポイントの決定されたサービスセット識別子に基づいてアクセスポイントと通信するための手段とを含む。
[0016]装置のいくつかの態様はまた、第2のインジケーションに基づいて前記第1のインジケーションの長さを決定するための手段を含む。装置のいくつかの態様はまた、通信するための手段は第1のインジケーションに基づいてアクセスポイントと関連付け(アソシエート)するように構成される、を含む。装置のいくつかの態様はまた、通信するための手段は、アクセスポイントとの1つ以上のメッセージ交換において復号された第1のインジケーションを含むように構成される、を含む。
[0017]開示される別の態様は、実行されるときプロセッサに、ワイヤレスネットワーク上で通信する方法を実行させる命令を備えるコンピュータ可読記憶媒体であり、該方法は、アクセスポイントから、アクセスポイントのサービスセット識別子の第1のインジケーションと、第1のインジケーションのフォーマットの第2のインジケーションと、を備えるフレームを受信することを含む。方法はまた、アクセスポイントのサービスセット識別子を決定するために、第2のインジケーションに基づいて前記第1のインジケーションを復号することと、アクセスポイントの決定されたサービスセット識別子に基づいてアクセスポイントと通信すること含む。
[0018]コンピュータ可読記憶媒体のいくつかの態様において、方法はまた、第2のインジケーションに基づいて前記第1のインジケーションの長さを決定することを含む。コンピュータ可読記憶媒体のいくつかの態様において、方法はまた、アクセスポイントと通信することは、アクセスポイントと関連付け(アソシエート)することを備える、を含む。コンピュータ可読記憶媒体のいくつかの態様において、アクセスポイントと通信することは、アクセスポイントとの1つ以上のメッセージ交換において復号された第1のインジケーションを含むことを備える。
図1は、本開示の態様が用いられることができる例示的なワイヤレス通信システムを示す。 図2は、高速イニシャルリンクセットアップ(FILS)ワイヤレス通信システムにおける通信交換を示す。 図3は、発見フレームの例示的なメッセージフォーマットを示す。 図4は、発見フレーム制御フィールドの例示的なメッセージフォーマットを示す。 図5は、強化発見フレーム制御フィールドの例示的なメッセージフォーマットを示す。 図6は、図1のワイヤレス通信システム内で用いられることができる例示的なワイヤレスデバイスの機能ブロック図を示す。 図7は、図1のワイヤレス通信システムにおけるデータを通信するための処理のフローチャートである。 図8は、図1のワイヤレス通信システムにおけるデータを通信するための処理のフローチャートである。
[0027]新しいシステム、装置、および方法の様々な態様は、添付の図面の参照によって、以下でさらに十分に説明される。しかしながら、この開示は、多くの異なる形式で具現化され得、この開示全体にわたって提示される任意の特有の構成または機能に限定されると解釈されるべきではない。むしろ、これらの態様は、この開示を徹底的かつ完全なものとし、この開示の範囲が当業者に十分に伝わるように、提供されるものである。ここにおける教示に基づいて、当業者は、開示の範囲が、発明の任意の他の態様とは独立して、または組み合わされてインプリメントされようと、本明細書において開示される新規のシステム、装置、および方法の任意の態様をカバーするように意図されていることを認識すべきである。例えば、ここで説明される任意の数の態様を使用して、装置がインプリメントされ得、または方法が実施され得る。加えて、本発明の範囲は、ここで説明される本発明の様々な態様に加えて、またはそれ以外の、他の構造、機能、または構造と機能を使用して実施されるこのような装置または方法をカバーするように意図される。ここで開示される任意の態様が、請求項の1つ以上の要素によって具現化され得ることが理解されるべきである。
[0028]特定の態様はここに説明されたが、これらの態様の多くの変形および並べ替えは開示の範囲内である。好ましい態様のいくつかの恩恵および利点が説明されるが、開示の範囲は、特定の恩恵、使用、または目的に限定されることを意図しない。むしろ、開示の態様は、異なるワイヤレス技術、システム構成、ネットワーク、および伝送プロトコルに広く適用可能であることが意図され、そのうちのいくつかは、好ましい態様の下記の説明および図面において、例として示される。詳細な説明および図面は単に、限定というよりはむしろ開示の例示であり、本開示の範囲は、添付された特許請求の範囲およびそれらの均等物によって定義されている。
[0029]図1は、本開示の態様が用いられることができる例示的なワイヤレス通信システム100を示す。ワイヤレス通信システム100は、アクセスポイント(AP)104aを含み、これは基本サービスエリア(BSA)107aにおける複数の局(STA)106a−106dと通信する。ワイヤレス通信システム100は、BSA107bにおいて通信することができる第2のAP104bを更に含むことができる。1つ以上のSTA106は、例えば、電車(train)120を介して、BSA107a−107bの内および/または外で移動することができる。ここで説明される様々な実施形態において、STA106および106a−106dは、特にBSA107aおよび/または107b内に移動するときに、AP104aおよび/または104bとのワイヤレスリンクを速く確立するように構成されることができる。
[0030]AP104aおよび/または104bとのワイヤレスリンクの高速確立を提供するために、AP104a−bは、送信アクセスポイントの存在を識別する発見フレームを周期的に送信し得る。いくつかの態様において、アクセスポイントを識別する送信されたフレームは、高速イニシャルリンクセットアップ(FILS)発見フレームであり得る。発見フレームを受信すると、STA106a−dは、識別されたAP104a−bとの接続(コネクション)を確立するように構成され得る。
[0031]STAがアクセスポイントの範囲内に移動した後、すぐにそのアクセスポイントの高速識別を提供するために、AP104aおよび/または104bは、比較的短い間隔で、例えば、いくつかの態様において、100、200、300、400、または500ミリ秒の頻度で、発見フレームを送信し得る。いくつかの態様において、発見フレームの送信の頻度は、100ミリ秒未満であり得る。発見フレームは頻繁に送信され得るため、それらの送信はワイヤレス媒体上の容量の多くの部分を消費する。従って、アクセスポイント発見フレームの周期的な送信によって利用されるネットワーク容量の量を軽減するために、サイズが減少された発見フレームを提供することは、有益であり得る。ここでより詳細に説明されるように、デバイス106および104a−104bは、発見フレームの周期的な送信に関連付けられたオーバーヘッドを減少させるために様々な技術をインプリメントすることができ、従って、ネットワークパフォーマンスを強化することができる。
[0032]様々な実施形態において、ワイヤレス通信システム100は、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)を含むことができる。WLANは、1つ以上のネットワーキングプロトコルを用いて、近くのデバイスを相互接続するために使用されることができる。ここで説明される様々な態様は、IEEE 802.11ワイヤレスプロトコルのような任意の通信規格に適用することができる。例えば、ここで説明される様々な態様は、IEEE 802.11a、802.11b、802.11g、802.11n、802.11ah、および/または802.11aiプロトコルの一部として使用されることができる。802.11プロトコルのインプリメンテーションは、センサ、ホームオートメーション、パーソナルヘルスケアネットワーク、監視ネットワーク、メータリング、スマートグリッドネットワーク、車内および車間通信、エマージェンシコーディネーションネットワーク、セルラ(例えば、3G/4G)ネットワークオフロード、(例えば、ホットスポットでの使用のための)短いおよび/または長い範囲のインターネットアクセス、マシンツーマシン(M2M)通信等のために、使用されることができる。
[0033]AP104a−104bは、ワイヤレス通信システム100のための基地局またはハブになることができる。例えば、AP104aはBSA107aにおけるワイヤレス通信カバレッジを提供することができ、AP104bはBSA107bにおけるワイヤレス通信カバレッジを提供することができる。AP104aおよび/または104bは、ノードB、無線ネットワークコントローラ(RNC)、eノードB、基地局コントローラ(BSC)、ベーストランシーバ基地局(BTS)、基地局(BS)、トランシーバ機能(TF)、無線ルータ、無線トランシーバ、またはいくつかの他の技術を含み、それらとしてインプリメントされ、またはそれらとして知られることができる。
[0034]STA106および106a−106d(ここでは、STA106としてひとまとめにして称される)は、例えば、ラップトップコンピュータ、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、モバイルフォン等のような多様なデバイスを含むことができる。STA106は、インターネットまたは他のワイドエリアネットワークへの一般の接続性を得るために、ワイヤレスリンクに準拠したWi-Fi(例えば、IEEE 802.11aiのようなIEEE 802.11プロトコル)を介してAP104a−104bに接続し、または関連付くことができる。STA106はまた、「クライアント」として称され得る。
[0035]様々な実施形態において、STA106は、アクセス端末(AT)、加入者局、加入者ユニット、モバイル局、リモート局、リモート端末、ユーザ端末(UT)、端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ユーザ機器(UE)、またはいくつかの他の技術を含み、それらとしてインプリメントされ、またはそれらとして知られることができる。いくつかのインプリメンテーションにおいて、STA106は、セルラ電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)フォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ワイヤレス接続能力を有するハンドヘルドデバイス、またはワイヤレスモデムに接続されるいくつかの他の適した処理デバイスを含むことができる。それゆえに、ここで教示される1つ以上の態様は、フォン(例えば、セルラフォンまたはスマートフォン)、コンピュータ(例えば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ヘッドセット、ポータブルコンピューティングデバイス(例えば、パーソナルデータアシスタント)、エンターテインメントデバイス(例えば、音楽または映像デバイス、あるいは衛星ラジオ)、ゲーミングデバイスまたはシステム、全地球測位システムデバイス、またはワイヤレス媒体を介して通信するように構成された任意の他の適したデバイスに組み込まれることができる。
[0036]AP104aと関連付けられ、通信のためにAP104aを使用するように構成されたSTA106a−106dとともに、AP104aは、基本サービスセット(BSS)として称されることができる。いくつかの実施形態において、ワイヤレス通信システム100は、中央AP104aを有し得ない。例えば、いくつかの実施形態において、ワイヤレス通信システム100は、STA106間のピアツーピアネットワークとして機能することができる。それゆえに、ここで説明されたAP104aの機能は、STA106の1つ以上によって代わりに実行されることができる。さらに、AP104aは、いくつかの実施形態において、STA106に関して説明された1つ以上の態様をインプリメントすることができる。
[0037]AP104aから1つまたは複数のSTA106ヘの送信を容易にする通信リンクは、ダウンリンク(DL)130として称されることができ、1つまたは複数のSTA106からAP104aへの送信を容易にする通信リンクは、アップリンク(UL)140として称されることができる。代わりに、ダウンリンク130は順方向リンク(forward link)または順方向チャネルとして称され、アップリンク140は逆方向リンク(reverse link)または逆方向チャネルとして称されることができる。
[0038]多様な処理および方法は、AP104aと(複数の)STA106との間のワイヤレス通信システム100における送信のために使用されることができる。いくつかの態様において、ワイヤレス信号は、直交周波数分割多重化(OFDM)、直接シーケンススペクトル拡散(DSSS:direct-sequence spread spectrum)通信、OFDMおよびDSSS通信の組み合わせ、または他のスキームを使用して、送信されることができる。例えば、信号は、OFDM/OFDMAプロセスに従って、AP104aとSTA106との間で送信され、受信されることができる。従って、ワイヤレス通信システム100は、OFDM/OFDMAシステムとして称されることができる。別の例として、信号は、CDMAプロセスに従って、AP104aとSTA106との間で送信され、受信されることができる。従って、ワイヤレス通信システム100は、CDMAシステムとして称されることができる。
[0039]そのようなプロトコルをインプリメントする(AP104aおよびSTA106のような)あるデバイスの態様は、他のワイヤレスプロトコルをインプリメントするデバイスよりも少ない電力を消費することができる。デバイスは、比較的長い範囲、例えばおよそ1キロメートル以上にわたって、ワイヤレス信号を送信するために使用されることができる。ここでより詳細に説明されるように、いくつかの実施形態において、デバイスは、他のワイヤレスプロトコルをインプリメントするデバイスよりも速くワイヤレスリンクを確立するように構成されることができる。

アソシエーション(関連付け)および認証(オーセンティケーション)
[0040]一般的に、IEEE 802.1Xプロトコルにおいて、認証が、STAと認証サーバ(例えば、識別、検証、許可、プライバシー(秘密)、非否認(non-repudiation)のような認証サービスを提供するサーバ)との間で行われる。例えば、認証者(authenticator)として機能するAPは、認証プロセス中において、APと認証サーバとの間でメッセージの中継をする。いくつかの例において、STAとAPとの間の認証メッセージは、拡張可能な認証プロトコルオーバローカルエリアネットワーク(EAPOL)フレームを使用して運ばれる。EAPOLフレームは、IEEE 802.11iプロトコルにおいて定義され得る。APと認証サーバとの間の認証メッセージは、リモート認証ダイヤルインユーザサービス(RADIUS)プロトコル、またはダイアメータ(Diameter)認証、許可、および課金(accounting)プロトコルを使用して運ばれ得る。
[0041]図2は、FILSワイヤレス通信システムにおける通信交換200を示す。様々な実施形態に従って、IEEE 802.11aiネットワークの認証およびアソシエーション中における1つ以上のSTA106および106a−106d、1つ以上のAP104a−104b、および認証サーバ208間の信号が示される。
[0042]図2において例示されるように、AP104は、まず発見フレーム202を送信する。発見フレーム202は、いくつかの態様において、高速イニシャルリンクセットアップ(FILS)発見フレームであり得る。発見フレーム202は、図2に示されるSTA106のような、発見フレームを受信する1つ以上のデバイスにAP104の存在を示し得る。例えば、発見フレームは、AP104のサービスセット識別子(SSID)を含み得る。サービスセット識別子は、1つ以上のSTA106がAP104との通信を確立することを少なくとも部分的に可能にさせる。上記で論述されたように、STAがAP104の範囲内に移動するときに、STAとAP104との間の通信の高速確立を容易にするために、AP104は発見フレーム202を周期的に送信し得る。第1の発見フレーム202と(示されていない)第2の発見フレームとの間のより短い周期は、AP104との通信の確立において減少された経過時間を提供することができる。
[0043]図2に例示されるように、STA106は、認証フレーム205をAP104に送信する。認証フレーム205は、拡張可能な認証プロトコル(EAP:extensible authentication protocol)再認証開始(re-authentication initiation)メッセージ(これは、例えば、EAP再認証プロトコルの一部である)を含むEAPOLフレームであり得る。
[0044]認証フレーム205の受信に基づいて、AP104は、認証要求210を認証サーバ208に送信し得る。認証要求210は、認証(authentication)、許可(authorization)、および課金(AAA)EAP要求(例えば、EAPペイロード)であり得、それはEAP再認証開始メッセージを含み得る。
[0045]一旦、認証サーバ208が応答可能になると、認証サーバ208は認証アンサ(authentication answer)215をAP104に送信し得る。認証アンサ215は、AAA EAPサンサ(例えば、EAPペイロード)であり得、それは認証が成功したか失敗したかのインジケーションを含み得る。例えば、認証が成功したか失敗したかのインジケーションは、EAP成功メッセージまたはEAP失敗メッセージであり得る。認証アンサ215はまた、ペアワイズ(pairwise)マスターキー(PMK)を含み得、それはAP104に配布され、トラフィックを暗号化するために使用される。
[0046]認証アンサ215を受信すると、AP104は、認証フレーム220をSTA106に送信し得る。認証フレーム220は、EAPOLフレームであり得、EAP終了再認証(finish-re-authentication)メッセージ(これは、例えば、EAP再認証プロトコルの一部である)を含み得、それは認証が成功したか失敗したかを示す。
[0047]認証フレーム220を受信した後、STA106は、AP104と関連付けるために、アソシエーション要求225をAP104に送信し得る。アソシエーション要求225は、EAPOLフレームであり得、キー確認(key confirmation)を含み得る。アソシエーションが成功の場合、AP104はアソシエーション応答230を応答し得る。アソシエーション応答230は、EAPOLフレームであり得、キー確認および/またはグループキー配布(group-key distribution)を含み得、それはトラフィックを暗号化するために使用されることができる。一旦、STA106がAP104に関連付けられると、データ保護235がSTA106とAP104との間の通信のために適用される。
[0048]上記で論述されたように、発見フレームの周期的な送信は、アクセスポイントの範囲内で移動する局がアクセスポイントとの通信を確立することを可能にし得る。しかしながら、発見フレームはいくらかの頻度で送信され得るため、ネットワーク容量の実質的な部分はそれらの送信によって消費され得る。従って、それらの送信に関連付けられたネットワークオーバーヘッドを減少させるために発見フレームのサイズを減少させることは、有益であり得る。
[0049]図3は、発見フレームのメッセージフォーマットである。発見フレーム300は、高速イニシャルリンクセットアップ発見フレーム制御フィールド302、タイムスタンプフィールド304、ビーコン間隔フィールド306、およびサービスセット識別子(SSID)308を含む。図2で示される発見フレーム202は、いくつかの態様において、発見フレーム300のフォーマットに適合し得る。発見フレーム制御フィールド302の様々な実施形態は、図4,5に関して説明される。タイムスタンプフィールド304は、時間基準を記憶し得る。ビーコン間隔フィールド306は、フレーム300が送信される周期を示し得る。サービスセット識別子(SSID)308は、フレーム300を送信するデバイスのためのデータサービスセット識別子を記憶し得る。
[0050]発見フレーム300は、全二重(FD:full-duplex)能力フィールド310、アクセスポイント次ターゲット(next target)ビーコン送信時間(TBTT)オフセット(ANTO)フィールド312、アクセスポイント構成シーケンス数フィールド(AP−CSN)314、アクセスネットワークオプションフィールド315、一次チャネルフィールド316、チャネル中心周波数セグメント1フィールド318、およびRSN情報フィールド320のうちの1つまたは複数をオプションで含み得る。
[0051]図4は、図3に示された発見フレーム制御フィールド302のメッセージフォーマットである。発見フレーム制御フィールド302aは、長さフィールド402、能力存在インジケータフィールド404、ANTO存在インジケータフィールド406、AP−CSN存在インジケータフィールド408、アクセスネットワークオプション(ANO)存在インジケータフィールド410、チャネル中心周波数セグメント1(CCFS−1)存在フィールド412、一次チャネル存在インジケータフィールド414、ロバストセキュアネットワーク(RSN)情報存在フィールド416、および5予約ビットフィールド418を含む。長さフィールド402は、SSIDフィールド308の長さを示し得る。5ビットの長さフィールド402は、オクテットのユニットにおける、フレーム中のSSIDフィールド308の長さを示す。このフィールドの値プラス1が、SSIDフィールドの長さに等しい。能力存在インジケータフィールド404は、長さ1ビットである。1の値は、FD能力フィールド310がフレーム300に存在することを示す。0の値は、FD能力フィールド310がフレーム300に存在しないことを示す。ANTO存在インジケータフィールド406は、長さ1ビットである。1の値は、ANTO存在インジケータフィールド406が、ANTOフィールド312がフレーム300に存在することを示すことを示し、そうではなく、0の値は、ANTOフィールド312がフレーム300に存在しないことを示す。AP−CSN存在インジケータフィールド408は、アクセスポイント構成シーケンス数(AP−CSN)フィールド314がフレーム300に存在するかどうかを示す。1の値はAP−CSNフィールド314がフレーム300に存在することを示し、そうではなく、0の値はAP−CSNフィールド314がフレーム300に存在しないことを示す。ANO存在インジケータフィールド410は、アクセスネットワークオプション(ANO)フィールド315がフレーム300にあるかどうかを示す。1の値はアクセスネットワークオプション(ANO)フィールド315がフレーム300に存在することを示し、そうではなく、0の値はアクセスネットワークオプション(ANO)フィールド315がフレーム300に存在しないことを示す。チャネル中心周波数セグメント1(CCFS−1)存在フィールド412は、チャネル中心周波数セグメント1フィールド318がフレーム300に存在するかどうかを示す。1の値はチャネル中心周波数セグメント1フィールド318がフレーム300に存在することを示し、そうではなく、0の値はチャネル中心周波数セグメント1フィールド318がフレーム300に存在しないことを示す。一次チャネル存在インジケータフィールド414は、一次チャネルフィールド316がフレーム300に存在するかどうかを示す。1の値は一次チャネルフィールド316がフレーム300に存在することを示し、そうではなく、0の値は一次チャネルフィールド316がフレーム300に存在しないことを示す。RSN情報存在フィールド416は、RSN情報フィールド320がフレーム300に存在するかどうかを示す。1の値はRSN情報フィールド320がフレーム300に存在することを示し、そうではなく、0の値はRSN情報フィールド320がフレーム300に存在しないことを示す。
[0052]図5は、強化発見フレーム制御フィールド302bである。強化発見フレーム制御フィールド302bは、サービスセット識別子情報フィールド502、能力存在インジケータフィールド504、ANTO存在インジケータフィールド506、AP−CSN存在インジケータフィールド508、アクセスネットワークオプション(ANO)存在インジケータフィールド510、チャネル中央周波数セグメント1(CCFS−1)存在フィールド512、一次チャネル存在インジケータフィールド514、ロバストセキュアネットワーク(RSN)情報存在フィールド516、サービスセット識別子タイプインジケータフィールド518、および4予約ビット520を含む。能力存在インジケータフィールド504、ANTO存在インジケータフィールド506、AP−CSN存在インジケータフィールド508、アクセスネットワークオプション(ANO)存在インジケータフィールド510、チャネル中央周波数セグメント1(CCFS−1)存在フィールド512、一次チャネル存在インジケータフィールド514、およびロバストセキュアネットワーク(RSN)情報存在フィールド516のそれぞれは、発見フレーム制御フィールド302aにおける対応するフィールドと同様の機能を実行する。
[0053]いくつかの態様において、SSIDタイプインジケータフィールド518は、図3の発見フレーム300のフィールド308に提供されるサービスセット識別子のフォーマットを示し得る。フィールド308に提供されるサービスセット識別子のフォーマットを示すために、SSIDタイプインジケータフィールド518がどのように使用されるかは、実施形態によって変化し得る。いくつかの態様において、SSIDタイプインジケータフィールド518は、以下の表1によって説明されるように使用される。
[0054]いくつかの態様において、SSIDタイプインジケータフィールド518の値とSSID情報フィールド502のB0との組み合わせによって示される圧縮SSIDは、全32バイトSSIDのハッシュであり得る。いくつかの態様において、ハッシュは、32バイトのSSIDの4オクテット周期的冗長検査値であり得る。
[0055]いくつかの他の態様において、SSIDタイプインジケータフィールド518の使用は、以下の表2において示されるものに従い得る。
[0056]いくつかの他の態様において、SSIDタイプインジケータフィールド518の使用は、以下の表3において示されるものに従い得る。
[0057]いくつかの他の態様において、SSIDタイプインジケータフィールド518の使用は、以下の表4において示されるものに従い得る。
[0058]表1と比較すると、表4は、タイプインジケータフィールド518が特定の値を有する場合に、固定された長さの圧縮SSIDをインプリメントし得る簡易化した解決を説明する。
[0059]当業者は、表1−4において提供された値が単に例示的であり、異なる特有の値を使用することができる他のインプリメンテーションが考えられることを理解するだろう。例えば、表1−4におけるSSIDタイプインジケータフィールド518のために示された値は、いくつかのインプリメンテーションにおいて逆にされる(reversed)だろう。さらに、いくつかの態様において、強化発見フレーム制御フィールド302bにおけるフィールドのそれぞれの順序位置および/またはサイズは、図5に示された例示的なインプリメンテーションから変わり得る。

APおよび/またはSTAのコンポーネント
[0060]図6は、図1のワイヤレス通信システム100内で用いられることができる例示的なワイヤレスデバイス602の機能ブロック図を示す。ワイヤレスデバイス602は、ここで説明される様々な方法をインプリメントするように構成されることができるデバイスの例である。例えば、ワイヤレスデバイス602は、AP104および/またはSTA106の1つを含むことができる。
[0061]ワイヤレスデバイス602は、ワイヤレスデバイス602の動作を制御するように構成された1つ以上のプロセッサユニット604を含むことができる。プロセッサユニット604の1つまたは複数は、中央処理ユニット(CPU)および/またはプロセッサとしてひとまとめにして称されることができる。読取専用メモリ(ROM)およびランダムアクセスメモリ(RAM)の1つ以上を含み得るメモリ606は、命令およびデータをプロセッサユニット604に提供する。メモリ606の部分はまた、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)を含むことができる。プロセッサユニット604は、メモリ606内に記憶されたプログラム命令に基づいて、論理および演算動作を実行するように構成されることができる。プロセッサ604は、例えばメモリ606における実行可能な命令とともに、ここで説明される1つ以上の方法をインプリメントするように構成されることができる。
[0062]ワイヤレスデバイス602がAPとして使用される、またはインプリメントされるとき、プロセッサ604は、STAによるAPの発見およびSTAとのリンクの生成を促進するように構成されることができる。プロセッサ604は、AP資源についてコンテンションを減少させるようにさらに構成されることができる。例えば、アクセスを要求するSTAの大容量は、パケットの衝突またはパケットのドロップをもたらす。接続を促進し、資源の利用を改善するための様々な処理が、ここでさらに詳細に説明される。
[0063]ワイヤレスデバイス602がSTAとして使用される、またはインプリメントされるとき、プロセッサ604は、APの発見およびAPとのリンクの生成を促進するように構成されることができる。プロセッサ604は、AP資源についてコンテンションを減少させるようにさらに構成されることができる。例えば、パッシブリスニング(passive listening)を通して、STAは、APからの情報を直接要求することなく、APとのリンクを確立するために必要とされる情報を取得することができる。これと、接続を促進し、資源の利用を改善するための様々な多の処理とは、以下でさらに詳細に説明される。
[0064]プロセッサユニット604は、汎用マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、コントローラ、ステートマシン、ゲート論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、有限ステートマシン専用ハードウェア、または計算または情報の他の操作を実行することができる任意の他の適したエンティティの任意の組み合わせでインプリメントされることができる。プロセッサユニット604がDSPを含むインプリメンテーションにおいて、DSPは送信のためのパケット(例えば、データパケット)を生成するように構成されることができる。いくつかの態様において、パケットは、物理レイヤーデータユニット(PPDU)を含むことができる。
[0065]ワイヤレスデバイス602はまた、ソフトウェアを記憶するための機械可読媒体も含むことができる。処理ユニット604は、ソフトウェアを記憶するための1つ以上の機械可読媒体も含むことができる。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア説明言語、またはそれ以外として称されるかどうかにかかわらず、任意のタイプの命令を意味するように広く解釈されるべきである。命令は、コード(例えば、ソースコードフォーマット、2進コードフォーマット、実行可能コードフォーマット、またはコードの任意の他の適したフォーマット)を含むことができる。命令は、プロセッサ604によって実行されるとき、ここで説明される様々な機能をワイヤレスデバイス602に実行させる。
[0066]ワイヤレスデバイス602は、ワイヤレスデバイス602とリモートロケーションとの間のデータの送信および受信のそれぞれを可能にするために、送信機610および受信機612を含み得る。送信機610および受信機612は、トランシーバ614に組み合わせられることができる。アンテナ616は、ハウジング608に取り付けられ、トランシーバ614に電気的に結合されることができる。ワイヤレスデバイス602はまた、(示されていない)多数の送信機、多数の受信機、多数のトランシーバ、および/または多数のアンテナを含むことができる。
[0067]送信機610は、パケットおよび/または信号をワイヤレスに送信するように構成されることができる。例えば、送信機610は、上記で論述されたように、プロセッサユニット604によって生成される異なるタイプのパケットを送信するように構成されることができる。パケットは、送信機610に利用可能になる。例えば、プロセッサユニット604は、メモリ606にパケットを記憶することができ、送信機610はパケットを取り出す(retrieve)ように構成されることができる。一旦、送信機がパケットを取り出すと、送信機610は、アンテナ616を介してSTA106のワイヤレスデバイス602にパケットを送信する。
[0068]STA106のワイヤレスデバイス602におけるアンテナ616は、送信されたパケット/信号をワイヤレスに検出する。STA106の受信機612は、検出されたパケット/信号を処理し、それらをプロセッサユニット604に利用可能にするように構成されることができる。例えば、STA106の受信機612は、メモリ606にパケットを記憶することができ、プロセッサユニット604はパケットを取り出すように構成されることができる。
[0069]ワイヤレスデバイス602はまた、トランシーバ614によって受信された信号のレベルを検出し、定量化する試みにおいて使用されることができる信号検出器618を含むことができる。信号検出器618は、総エネルギー、シンボルあたりのサブキャリアごとのエネルギー、電力スペクトル密度、および他の信号のような信号を検出することができる。ワイヤレスデバイス602はまた、信号を処理する際の使用のために、デジタル信号プロセッサ(DSP)620を含むことができる。DSP620は、送信のためのパケットを生成するように構成されることができる。いくつかの態様では、パケットは、物理レイヤーデータユニット(PPDU)を含むことができる。
[0070]いくつかの態様において、ワイヤレスデバイス602は、ユーザインタフェース622をさらに含むことができる。ユーザインタフェース622は、キーパッド、マイクロフォン、スピーカ、および/またはディスプレイを含むことができる。ユーザインタフェース622は、ワイヤレスデバイス602のユーザに情報を伝えるおよび/またはユーザからインプットを受信する任意のエレメントまたはコンポーネントを含むことができる。ワイヤレスデバイス602はまた、ワイヤレスデバイス602に含まれるコンポーネントの1つ以上を囲むハウジング608を含むことができる。
[0071]ワイヤレスデバイス602の様々なコンポーネントは、バスシステム626によってともに結合されることができる。バスシステム626は、例えば、データバスに加えて電力バス、制御信号バス、およびステータス信号バスと同様に、データバスを含むことができる。当業者は、ワイヤレスデバイス602のコンポーネントが、いくつかの他のメカニズムを使用して互いに結合される、受け取る、インプットを提供することができることを理解するであろう。
[0072]多くの別々のコンポーネントが図6に例示されるが、当業者は、1つ以上のコンポーネントは、組み合わせられる、または共通にインプリメントされることができるということを認識するであろう。例えば、プロセッサユニット604は、プロセッサユニット604に関して上記に説明された機能性をインプリメントするためだけでなく、信号検出器618に関して上記に説明された機能性をインプリメントするためにも使用されることができる。さらに、図6に例示されたコンポーネントのそれぞれは、複数の別々のエレメントを使用してインプリメントされることができる。
[0073]図7は、図1のワイヤレス通信システムにおけるデータを通信するための処理700のフローチャートである。いくつかの態様において、上記で論述されたように、処理700は、デバイス602によって実行され得る。例えば、いくつかの態様において、メモリ606は、プロセッサ604が処理700に関して以下で説明される機能の1つ以上を実行するように構成する命令を記憶し得る。実施形態において、処理700は、AP104のようなAPによって実行され得る。
[0074]上記で論述されたように、高速イニシャルリンクセットアップ(FILS)発見フレームは、アクセスポイントの高速発見を保証するためにワイヤレス媒体上で頻繁に送信され得るため、これらの送信はワイヤレス媒体の利用可能な容量の実質的な部分を消費し得る。従って、FILS発見フレームのサイドを減少させることは、単一のFILS発見フレームの比較的小さいサイズの縮小によって提案され得るもの以上に十分に、ワイヤレス媒体における利用可能な容量を実質的に改善することができる。
[0075]ブロック702では、フレームが生成される。フレームは、アクセスポイントのサービスセット識別子の第1のインジケーションと、第1のインジケーションのフォーマットの第2のインジケーションと、を含むように、生成される。いくつかの態様において、フレームは、図5に示される、強化発見フレーム制御フィールド302bのフォーマットに実質的に従うFILS発見フレーム制御フィールド302をもつ、図3に示される発見フレーム300のフォーマットに従うように生成され得る。これらの態様において、第1のインジケーションは、SSIDフィールド308の1つ以上のビットにおいて生成され得る。これらの態様において、第2インジケーションは、図5に示される、SSIDタイプインジケータフィールド518の1つ以上のビットにおいて生成され得る。
[0076]いくつかの態様において、第2のインジケータは、第1のインジケーションが32バイトのサービスセット識別子であることを示すために生成される。例えば、上記の表1および表2で示されるように、いくつかの態様において、SSIDタイプインジケータフィールド518は、32バイトのサービスセット識別子が第1のインジケーションにおいて提供されることを示すために、0に設定され得、それは図3に示されるSSIDフィールド308の内容であり得る。これらの態様において、フレームは、いくつかの態様において、図3のフィールド308に、32バイトのサービスセット識別子を含むように、生成される。
[0077]いくつかの態様において、第2のインジケータは、第1のインジケーションが32バイトのサービスセット識別子のハッシュであることを示すために生成される。例えば、上記の表1および表2で示されるように、SSIDタイプインジケータフィールド518は、いくつかの態様において、32オクテット未満の長さの圧縮SSIDがフィールド308に提供されることを示すために、1の値に設定され得る。いくつかの態様において、第2のインジケーションは、第1のインジケータが32バイトのサービスセット識別子に基づく4オクテット周期的冗長検査値であることを示し得る。これらの態様において、フレームは、32バイトのサービスセット識別子のハッシュを含むために、生成される。いくつかの態様において、ハッシュは、図3に示される、フレーム300のフィールド308において提供される。当業者は、この開示のレビューによって、ブロック702において生成されたフレームが上記の表1−4において開示された仕様に従い得ることを理解すべきである。
[0078]いくつかの態様において、フレームは、当該フレームを送信するデバイスの存在を示すために、生成される。例えば、いくつかの態様において、フレームは、高速イニシャルリンクセットアップ発見フレームであり得る。いくつかの態様において、ブロック702は、図6に示されるプロセッサ604によって実行され得る。いくつかの態様において、ブロック702は、プロセッサ604、信号検出器618、送信機610、受信機612、および/またはDSP620の1つ以上によって実行され得る。いくつかの態様において、フレームを生成することは、生成されたフレームを記憶するために利用可能および未使用であるメモリ606の部分を決定することを含み得る。フレームのためのメモリ606内の開始位置はまた、決定され得る。その後、メモリ606の部分は、上記で説明されたようにフレームを表すためのメモリ部分のビット値を設定するために、初期化され、または書き込まれ得る。
[0079]ブロック704では、生成されたフレームが送信される。いくつかの態様において、フレームは、周期的に、例えば100、200、300、400、または500ミリ秒毎に、生成され、送信され得る。いくつかの態様において、フレームは、100ミリ秒毎に1度よりも多い頻度で生成され、送信される。いくつかの態様において、ブロック704は、図6に示される送信機610によって実行され得る。いくつかの態様において、ブロック704は、プロセッサ604、信号検出器618、送信機610、受信機612、および/またはDSP620の1つ以上によって実行され得る。いくつかの態様において、生成されたフレームを送信することは、フレームが送信可能であるということを送信機610にシグナリングすることを含み得る。例えば、いくつかの態様において、プロセッサ604は、メモリ606内のフレームの開始ロケーションを示すために、送信機610の1つ以上のレジスタにデータを書き込み得る。送信機610の別のレジスタは、送信が示された開始ロケーションから実行されるべきであることを示すために、書き込まれ得る。代わりに、いくつかの態様において、プロセッサ604は、フレームの送信を始めるために、送信機610への割込み信号を生成し得る。
[0080]図8は、図1のワイヤレス通信システムにおけるデータを通信するための処理800のフローチャートである。実施形態において、処理800は、任意のSTA106のような、STAによって実行され得る。いくつかの態様において、プロセッサ800は、ワイヤレスデバイス602によって実行され得る。例えば、いくつかの態様において、メモリ606に記憶された命令は、プロセッサユニット604が処理800に関して以下で論述される機能の1つ以上を実行するように構成し得る。
[0081]ブロック802において、フレームは、アクセスポイントから受信される。フレームは、アクセスポイントのサービスセット識別子の第1のインジケーションおよび第1のインジケーションのフォーマットの第2のインジケーションを含む。いくつかの態様において、ブロック802で受信されたフレームは、図3で示されるフレーム300のフォーマットに実質的に従う。いくつかの態様において、フレーム300の発見フレーム制御フィールド302は、図5に示される強化発見フレーム制御フィールド302bフォーマットに従う。例えば、いくつかの態様において、第2のインジケーションは、SSIDタイプインジケータフィールド518に記憶され得る。第1のインジケーションは、フレーム300に示されるSSIDフィールド308に記憶され得る。当業者は、この開示をレビューすれば、さまざまなインプリメンテーションにおいて、ブロック802において受信されたフレームが表1−4に関して上記で開示された仕様のいずれかに従い得ることを理解すべきである。
[0082]いくつかの態様において、ブロック802は、図6の受信機612によって実行される。いくつかの他の態様において、ブロック802は、プロセッサ604、信号検出器618、送信機610、受信機612、および/またはDSP620の1つ以上によって実行され得る。いくつかの態様において、アクセスポイントからフレームを受信することは、フレームを備えるビット値のシーケンスを決定するために、アンテナ616を介したワイヤレス媒体からの信号を復号する受信機612を含み得る。そして、フレームを受信することは、受信機612内部のメモリのような受信機612によって制御されるメモリスペースからのビット値を、プロセッサ604によってアクセスされ得るメモリ606のような他のメモリにコピーすることをさらに含み得る。
[0083]ブロック804では、第1のインジケーションは、アクセスポイントのサービスセット識別子を決定するために、第2のインジケーションに基づいて復号される。例えば、表1および2に関して上記で論述されるように、SSIDタイプインジケータフィールド518は、受信されたフレームが全32バイトサービスセットフィールドを含むかどうか、または圧縮サービスセット識別子が受信されたフレームに含まれるかどうか、を決定するために、復号される。従って、いくつかの態様において、第1のインジケーションの長さ(例えば、いくつかの態様におけるフレーム300のSSIDフィールド308に記憶されるSSID)は、第2のインジケーションの長さに基づいて決定される。その後、第1のインジケーションは、決定された長さに基づいて復号される。
[0084]例えば、サービスセット識別子タイプインジケータフィールド518が第1の値である場合、第1のインジケータ(例えば、いくつかの態様におけるSSIDフィールド308)は、32バイトのサービスセット識別子として復号され得る。
サービスセット識別子タイプインジケータフィールド518が第2の値を有する場合、第1のインジケータ(例えば、いくつかの態様におけるSSIDフィールド308)は、アクセスポイントのSSIDのハッシュとして復号され得る。第2のインジケータが第2の値を有する場合、ハッシュは、32バイト未満の所定のハッシュの長さを使用して復号され得る。いくつかの態様において、所定の長さは、4バイトである。いくつかの態様において、SSIDのハッシュは、アクセスポイントのSSIDの4バイト周期的冗長検査値として復号される。上記の表1によって説明されたように、いくつかの態様において、どのように第1のインジケーションが復号されるかは、また、SSID情報フィールド502の1つ以上のビットに基づき得る。
[0085]いくつかの態様において、ブロック804は、図6のプロセッサ604によって実行される。いくつかの態様において、ブロック802は、プロセッサ604、信号検出器618、送信機610、受信機612、および/またはDSP620の1つ以上によって実行され得る。
[0086]ブロック806において、処理800を実行するデバイスは、アクセスポイントの所定のサービスセット識別子に基づいてアクセスポイントと通信する。例えば、いくつかの態様において、処理800を実行するデバイスは、復号されたサービスセット識別子に基づいてアクセスポイントと関連付け得る(アソシエートし得る)。アクセスポイントと関連付けることは、アソシエーション要求メッセージをアクセスポイントに送信することを含み得、アソシエーション要求メッセージは復号されたサービスセット識別子を含む。アクセスポイントと関連付けることはまた、アクセスポイントからのアソシエーション応答メッセージを受信することを含み得る。その後、アソシエーション結果またはステータスは、アクセスポイントとのアソシエーションが成功か否かを決定するために、アソシエーション応答メッセージから復号され得る。
[0087]いくつかの態様において、決定されたサービスセット識別子は、ブロック806におけるアクセスポイントとの1つ以上のメッセージ交換に含まれ得る。いくつかの態様において、(上記で参照された)アクセスポイントのSSIDのハッシュは、ブロック806におけるアクセスポイントとの1つ以上のメッセージ交換に含まれ得る。いくつかの態様において、ブロック804は、図6のプロセッサ604によって実行され得る。いくつかの他の態様において、ブロック802は、プロセッサ604、信号検出器618、送信機610、受信機612、および/またはDSP620の1つ以上によって実行され得る。
[0088]ここで使用されるように、「決定すること」という用語は、幅広いアクションを包含する。例えば、「決定すること」は、計算すること、コンピュータで計算すること、処理すること、抽出すること、調査すること、検索すること(例えば、テーブル、データベース、または別のデータ構造で検索すること)、確認すること、等を含み得る。また、「決定すること」は、受信すること(例えば、情報を受信すること)アクセスすること(例えば、メモリ内のデータにアクセスすること)を含み得る。また、「決定すること」は、解決すること、選択すること、選ぶこと、確立すること等を含み得る。さらに、ここで使用される「チャネル幅」は、ある態様において、帯域幅を包含し得る、または帯域幅として称され得る。
[0089]ここで使用されるように、アイテムのリスト「のうちの少なくとも1つ」というフレーズは、単一の構成要素(members)を含む、それらのアイテムの任意の組み合わせに関連する。例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、a−b、a−c、b−c、およびa−b−cをカバーするように意図される。
[0090]上記で説明された方法の様々な動作は、様々なハードウェアおよび/またはソフトウェアコンポーネント、回路、および/またはモジュールのような、動作を実行することが可能である任意の適した手段によって実行され得る。一般的に、図面に例示された任意の動作は、それらの動作を実行することができる対応する機能的手段によって実行され得る。
[0091]本開示に関連して説明された、さまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、ここで説明された機能を実行するように設計された、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、離散ゲートまたはトランジスタ論理、離散ハードウェアコンポーネント、またはそれらの任意の組み合わせで、インプリメントまたは実行され得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであり得るが、代わりとして、プロセッサは、任意の商業的に利用可能なプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシン(state machine)であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組み合わせとして、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアを備えた1つ以上のマイクロプロセッサ、あるいは、任意の他のそのような構成としてインプリメントされ得る。
[0092]1つ以上の態様において、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組み合わせにおいてインプリメントされ得る。ソフトウェアにおいてインプリメントされる場合、機能は、コンピュータ可読媒体上における1つ以上の命令またはコードとして記憶または送信され得る。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体と1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体との両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされることができる任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、あるいは命令もしくはデータ構造の形で所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用されることができ、コンピュータによってアクセスされることができる任意の他の媒体を備えることができる。また、任意の接続は、厳密にはコンピュータ可読媒体と言われる。例えば、ソフトウェアがウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、あるいは赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技法を使用して送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、あるいは赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技法は送信媒体の定義に含まれている。ディスク(disk)およびディスク(disc)は、ここで使用されるように、コンパクトディスク(CD)(disc)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(DVD)(disc)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disk)は通常、磁気的にデータを再生し、その一方でディスク(disc)は、レーザーを用いて光学的にデータを再生する。従って、いくつかの態様において、コンピュータ可読媒体は、非一時的コンピュータ可読媒体(例えば、有形媒体)を備え得る。加えて、いくつかの態様において、コンピュータ可読媒体は、一時的なコンピュータ可読媒体(例えば、信号)を備え得る。上記の組み合わせはまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
[0093]ここで開示される方法は、説明された方法を達成するための1つ以上のステップまたはアクションを備える。方法のステップおよび/またはアクションは、特許請求の範囲から逸脱することなく互いに置き換えられ得る。言い換えれば、ステップまたはアクションの特有の順序が指定されない限り、特有のステップおよび/またはアクションの順序および/または使用は、特許請求の範囲から逸脱することなしに修正され得る。
[0094]説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの任意の組み合わせでインプリメントされ得る。ソフトウェアにおいてインプリメントされる場合、機能は、1つ以上の命令として、コンピュータ可読媒体上で記憶され得る。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされることができる任意の入手可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、あるいは命令もしくはデータ構造の形で所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用されることができ、コンピュータによってアクセスされることができる任意の他の媒体を備えることができる。ディスク(disk)およびディスク(disc)は、ここで使用されるように、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光学ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピーディスク(disk)、およびブルーレイ(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここにおいてディスク(disk)が通常、磁気的にデータを再生する一方で、ディスク(disc)は、レーザーを用いて光学的にデータを再生する。
[0095]従って、ある態様は、ここで提示された動作を遂行するためのコンピュータプログラム製品を備え得る。例えば、そのようなコンピュータプログラム製品は、その上に命令が記憶(および/または符号化)されたコンピュータ可読媒体を備え得、命令は、ここで説明された動作を実行するために1つ以上のプロセッサによって実行可能である。ある態様のために、コンピュータプログラム製品は、パッケージ材料を含み得る。
[0096]ソフトウェアまたは命令はまた、送信媒体を越えて送信され得る。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、この同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。
[0097]さらに、ここで説明された方法および技術を実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段が、ダウンロードされることができること、および/または、そうでなければ、ユーザ端末および/または基地局によって、適用可能に得られることができることが理解されるべきである。例えば、そのようなデバイスは、ここで説明された方法を実行するための手段の転送を容易にするためにサーバに結合されることができる。代わりに、ここで説明された様々な方法は、デバイスに記憶手段を結合または提供する際にユーザ端末および/または基地局が様々な方法を得ることができるように、記憶手段(例えば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)またはフロッピーディスクのような物理記憶媒体、等)を介して提供されることができる。さらに、ここで説明された方法および技術をデバイスに提供するための任意の他の適した技術が、利用されることができる。
[0098]特許請求の範囲が、上記で例示されたまさにその構成およびコンポーネントに限定されないことが、理解されるべきである。様々な修正、変更、および変形が、上記に説明された方法および装置の配置、動作および詳細において、特許請求の範囲から逸脱することなく行われ得る。
[0099]前述の内容が本開示の態様に向けられる一方、本開示の他のおよびさらなる態様は、その基本的な範囲から逸脱することなく考案されることがあり得、その範囲は、次の特許請求の範囲によって決定される。
以下に、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ワイヤレスネットワーク上で通信する方法であって、
アクセスポイントによって、フレームを生成することと、前記フレームは、
前記アクセスポイントのサービスセット識別子の第1のインジケーションと、
前記第1のインジケーションのフォーマットの第2のインジケーションと、
を備え、
前記フレームを送信することと、
を備える、方法。
[C2]
前記サービスセット識別子に基づいてハッシュを生成することと、
前記ハッシュと等しい値を有するように前記第1のインジケーションを生成することと、
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C3]
前記フレームがハッシュされたサービスセット識別子を含むことを示す値を有するように前記第2のインジケーションを生成することをさらに備える、C2に記載の方法。
[C4]
前記サービスセット識別子をハッシュすることは、前記サービスセット識別子に基づいて4オクテット周期的冗長検査(CRC)値を生成することを備える、C2に記載の方法。
[C5]
前記サービスセット識別子をハッシュすることは、前記サービスセット識別子を切り詰めることを備える、C2に記載の方法。
[C6]
前記切り詰められたサービスセット識別子を示すために、前記フレームの制御フィールド中にサービスセット識別子情報フィールドを生成することをさらに備える、C5に記載の方法。
[C7]
前記サービスセット識別子をハッシュすることは、前記ハッシュを前記サービスセット識別子の最初の4オクテットに設定することを備える、C2に記載の方法。
[C8]
前記第1のインジケーションに記憶された前記ハッシュが前記サービスセット識別子の最初の4オクテットであることを示すために、前記フレームの制御フィールド中にサービスセット識別子情報フィールドを生成することをさらに備える、C7に記載の方法。
[C9]
前記フレームがフルレングスのサービスセット識別子を含むことを示す値を有するように前記第2のインジケーションを生成することと、
前記サービスセット識別子を含むように前記フレームを生成することと、
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C10]
前記フレームを周期的に送信することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C11]
前記フレームは、500ミリ秒未満の時間間隔で送信される、C10に記載の方法。
[C12]
高速イニシャルリンクセットアップ発見フレームとして前記フレームを生成することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C13]
ワイヤレスネットワーク上で通信するための装置であって、
アクセスポイントによって、フレームを生成するように構成されるプロセッサと、前記フレームは、
前記アクセスポイントのサービスセット識別子の第1のインジケーションと、
前記第1のインジケーションのフォーマットの第2のインジケーションと、
を備え、
前記フレームを送信するように構成された送信機と、
を備える、装置。
[C14]
前記プロセッサは、
前記サービスセット識別子に基づいてハッシュを生成し、
前記ハッシュと等しい値を有するように前記第1のインジケーションを生成するようにさらに構成される、C13に記載の装置。
[C15]
前記プロセッサは、前記フレームがハッシュされたサービスセット識別子を含むことを示す値を有するように前記第2のインジケーションを生成するようにさらに構成される、C14に記載の装置。
[C16]
前記サービスセット識別子をハッシュすることは、前記サービスセット識別子に基づいて4オクテット周期的冗長検査(CRC)値を生成することを備える、C14に記載の装置。
[C17]
前記サービスセット識別子をハッシュすることは、前記サービスセット識別子を切り詰めることを備える、C14に記載の装置。
[C18]
前記プロセッサは、前記切り詰められたサービスセット識別子を示すために、前記フレームの制御フィールド中にサービスセット識別子情報フィールドを生成するようにさらに構成される、C17に記載の装置。
[C19]
前記サービスセット識別子をハッシュすることは、前記ハッシュを前記サービスセット識別子の最初の4オクテットに設定することを備える、C14に記載の装置。
[C20]
前記プロセッサは、前記第1のインジケーションに記憶された前記ハッシュが前記サービスセット識別子の最初の4オクテットであることを示すために、前記フレームの制御フィールド中にサービスセット識別子情報フィールドを生成するようにさらに構成される、C19に記載の装置。
[C21]
前記プロセッサは、
前記フレームがフルレングスのサービスセット識別子を含むことを示す値を有するように前記第2のインジケーションを生成し、
前記サービスセット識別子を含むように前記フレームを生成するようにさらに構成される、C13に記載の装置。
[C22]
前記プロセッサは、前記フレームを周期的に送信するようにさらに構成される、C13に記載の装置。
[C23]
前記フレームは、500ミリ秒未満の時間間隔で送信される、C22に記載の装置。
[C24]
前記プロセッサは、高速イニシャルリンクセットアップ発見フレームとして前記フレームを生成するようにさらに構成される、C13に記載の装置。
[C25]
ワイヤレスネットワーク上で通信するための装置であって、
アクセスポイントによって、フレームを生成するための手段と、前記フレームは、
前記アクセスポイントのサービスセット識別子の第1のインジケーションと、
前記第1のインジケーションのフォーマットの第2のインジケーションと、
を備え、
前記フレームを送信するための手段と、
を備える、装置。
[C26]
前記サービスセット識別子に基づいてハッシュを生成するための手段と、
前記ハッシュと等しい値を有するように前記第1のインジケーションを生成するための手段をさらに備える、C25に記載の装置。
[C27]
前記ハッシュを生成するための前記手段は、前記ハッシュを生成するために前記サービスセット識別子を切り詰めるように構成される、C26に記載の装置。
[C28]
前記切り詰められたサービスセット識別子を示すために、前記フレームの制御フィールド中にサービスセット識別子情報フィールドを生成するための手段をさらに備える、C27に記載の装置。
[C29]
前記ハッシュを生成するための前記手段は、前記ハッシュを前記サービスセット識別子の最初の4オクテットに設定するように構成される、C26に記載の装置。
[C30]
前記第1のインジケーションに記憶された前記ハッシュが前記サービスセット識別子の最初の4オクテットであることを示すために、前記フレームの制御フィールド中にサービスセット識別子情報フィールドを生成するための手段をさらに備える、C29に記載の装置。
[C31]
前記フレームがハッシュされたサービスセット識別子を含むことを示す値を有するように前記第2のインジケーションを生成するための手段をさらに備える、C26に記載の装置。
[C32]
前記ハッシュを生成するための前記手段は、前記ハッシュを生成するために前記サービスセット識別子に基づいて4オクテット周期的冗長検査(CRC)値を生成するように構成される、C26に記載の装置。
[C33]
前記フレームがフルレングスのサービスセット識別子を含むことを示す値を有するように前記第2のインジケーションを生成するための手段と、
前記サービスセット識別子を含むように前記フレームを生成するための手段と、
をさらに備える、C25に記載の装置。
[C34]
前記フレームを周期的に送信するための手段をさらに備える、C25に記載の装置。
[C35]
前記フレームを周期的に送信するための前記手段は、500ミリ秒未満の時間間隔で、前記フレームを生成および送信するように構成される、C34に記載の装置。
[C36]
高速イニシャルリンクセットアップ発見フレームとして前記フレームを生成するための手段をさらに備える、C25に記載の装置。
[C37]
実行されるとプロセッサに、ワイヤレスネットワーク上で通信させる命令を備えるコンピュータ可読記憶媒体であって、
アクセスポイントによって、フレームを生成し、前記フレームは、
前記アクセスポイントのサービスセット識別子の第1のインジケーションと、
前記第1のインジケーションのフォーマットの第2のインジケーションと、
を備え、
前記フレームを送信する、
ための命令を備える、コンピュータ可読記憶媒体。
[C38]
前記サービスセット識別子に基づいてハッシュを生成し、
前記ハッシュと等しい値を有するように前記第1のインジケーションを生成する、
ための命令をさらに備える、C37に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C39]
前記フレームがハッシュされたサービスセット識別子を含むことを示す値を有するように前記第2のインジケーションを生成するための命令をさらに備える、C38に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C40]
前記サービスセット識別子をハッシュすることは、前記サービスセット識別子を切り詰めることを備える、C38に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C41]
前記媒体は、前記切り詰められたサービスセット識別子を示すために、前記フレームの制御フィールド中にサービスセット識別子情報フィールドを生成するための命令をさらに備える、C40に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C42]
前記ハッシュは、前記ハッシュを前記サービスセット識別子の最初の4オクテットに設定することによって生成される、C38に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C43]
前記媒体は、前記第1のインジケーションに記憶された前記ハッシュが前記サービスセット識別子の最初の4オクテットであることを示すために、前記フレームの制御フィールド中にサービスセット識別子情報フィールドを生成するための命令をさらに備える、C42に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C44]
前記サービスセット識別子に基づいて前記ハッシュを生成することは、前記サービスセット識別子に基づいて4オクテット周期的冗長検査(CRC)値を生成することを備える、C38に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C45]
前記フレームがフルレングスのサービスセット識別子を含むことを示す値を有するように前記第2のインジケーションを生成し、
前記サービスセット識別子を含むように前記フレームを生成する
ための命令をさらに備える、C37に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C46]
前記フレームを周期的に送信するための命令をさらに備える、C37に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C47]
前記フレームは、500ミリ秒未満の時間間隔で送信される、C46に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C48]
高速イニシャルリンクセットアップ発見フレームとして前記フレームを生成するための命令をさらに備える、C37に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C49]
ワイヤレスネットワーク上で通信する方法であって、
アクセスポイントから、フレームを受信することと、前記フレームは、
前記アクセスポイントのサービスセット識別子の第1のインジケーションと、
前記第1のインジケーションのフォーマットの第2のインジケーションと、
を備え、
前記アクセスポイントの前記サービスセット識別子を決定するために、前記第2のインジケーションに基づいて前記第1のインジケーションを復号することと、
前記アクセスポイントの前記サービスセット識別子に基づいて前記アクセスポイントと通信することと、
を備える、方法。
[C50]
前記第2のインジケーションに基づいて前記第1のインジケーションの長さを決定することと、前記長さに基づいて前記第1のインジケーションを復号することと、をさらに備える、C49に記載の方法。
[C51]
前記アクセスポイントと通信することは、前記アクセスポイントと関連付けることを含む、C49に記載の方法。
[C52]
前記アクセスポイントと通信することは、前記アクセスポイントとの1つ以上のメッセージ交換に、前記第1のインジケーションを含めることを備える、C49に記載の方法。
[C53]
ワイヤレスネットワーク上で通信するための装置であって、
アクセスポイントから、フレームを受信するように構成される受信機と、前記フレームは、
前記アクセスポイントのサービスセット識別子の第1のインジケーションと、
前記第1のインジケーションのフォーマットの第2のインジケーションと、
を備え、
プロセッサと、を備え、前記プロセッサは、
前記アクセスポイントの前記サービスセット識別子を決定するために、前記第2のインジケーションに基づいて前記第1のインジケーションを復号し、
前記アクセスポイントの前記サービスセット識別子に基づいて前記アクセスポイントと通信するように構成される、
装置。
[C54]
前記プロセッサは、前記第2のインジケーションに基づいて前記第1のインジケーションの長さを決定し、前記長さに基づいて前記第1のインジケーションを復号するようにさらに構成される、C53に記載の装置。
[C55]
前記アクセスポイントと通信することは、前記アクセスポイントと関連付けることを含む、C53に記載の装置。
[C56]
前記アクセスポイントと通信することは、前記アクセスポイントとの1つ以上のメッセージ交換に、前記第1のインジケーションを含めることを備える、C53に記載の装置。
[C57]
ワイヤレスネットワーク上で通信するための装置であって、
アクセスポイントから、フレームを受信するための手段と、前記フレームは、
前記アクセスポイントのサービスセット識別子の第1のインジケーションと、
前記第1のインジケーションのフォーマットの第2のインジケーションと、
を備え、
前記アクセスポイントの前記サービスセット識別子を決定するために、前記第2のインジケーションに基づいて前記第1のインジケーションを復号するための手段と、
前記アクセスポイントの前記サービスセット識別子に基づいて前記アクセスポイントと通信するための手段と、
を備える、装置。
[C58]
前記第2のインジケーションに基づいて前記第1のインジケーションの長さを決定するための手段をさらに備え、
前記第1のインジケーションを復号するための前記手段は、前記長さに基づいて前記第1のインジケーションを復号するように構成される、C57に記載の装置。
[C59]
通信するための前記手段は、前記第1のインジケーションに基づいて前記アクセスポイントと関連付けるように構成される、C57に記載の装置。
[C60]
通信するための前記手段は、前記アクセスポイントとの1つ以上のメッセージ交換に、前記第1のインジケーションを含めるように構成される、C57に記載の装置。
[C61]
実行されるとプロセッサに、ワイヤレスネットワーク上で通信させる命令を備えるコンピュータ可読記憶媒体であって、
アクセスポイントから、フレームを受信し、前記フレームは、
前記アクセスポイントのサービスセット識別子の第1のインジケーションと、
前記第1のインジケーションのフォーマットの第2のインジケーションと、
を備え、
前記アクセスポイントの前記サービスセット識別子を決定するために、前記第2のインジケーションに基づいて前記第1のインジケーションを復号し、
前記アクセスポイントの前記サービスセット識別子に基づいて前記アクセスポイントと通信する
ための命令を備える、コンピュータ可読記憶媒体。
[C62]
前記第2のインジケーションに基づいて前記第1のインジケーションの長さを決定するための命令をさらに備え、
前記第1のインジケーションの前記復号は、前記長さに基づく、
C61に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C63]
前記アクセスポイントと通信することは、前記アクセスポイントと関連付けることを含む、C61に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C64]
前記アクセスポイントと通信することは、前記アクセスポイントとの1つ以上のメッセージ交換において前記第1のインジケーションを含むことを備える、C61に記載のコンピュータ可読記憶媒体。

Claims (4)

  1. ワイヤレスネットワーク上で通信する方法であって、
    アクセスポイントから、高速イニシャルリンクセットアップ発見フレームを受信することと、前記フレームは、
    前記アクセスポイントのサービスセット識別子の周期的冗長検査値の第1のインジケーションと、前記周期的冗長検査値は、長さが4オクテットである、
    前記周期的冗長検査値の前記第1のインジケーションのフォーマットの第2のインジケーションと、
    を備え、
    前記第2のインジケーションに基づいて、前記第1のインジケーションを復号することと、前記第2のインジケーションに基づいて、前記第1のインジケーションは、前記周期的冗長検査値として復号され、前記周期的冗長検査値は、前記アクセスポイントの前記サービスセット識別子として決定され、
    前記周期的冗長検査値に基づいて、前記アクセスポイントに関連付けることと、
    を備え、
    前記関連付けることは、前記周期的冗長検査値を前記アクセスポイントの前記サービスセット識別子として含むメッセージを送信することを備える、方法。
  2. ワイヤレスネットワーク上で通信するための装置であって、
    アクセスポイントから、高速イニシャルリンクセットアップ発見フレームを受信するように構成される受信機と、前記フレームは、
    前記アクセスポイントのサービスセット識別子の周期的冗長検査値の第1のインジケーションと、前記周期的冗長検査値は、長さが4オクテットである、
    前記周期的冗長検査値の前記第1のインジケーションのフォーマットの第2のインジケーションと、
    を備え、
    プロセッサと、を備え、前記プロセッサは、
    前記第2のインジケーションに基づいて前記第1のインジケーションを復号し、前記第2のインジケーションに基づいて、前記第1のインジケーションは、前記周期的冗長検査値として復号され、前記周期的冗長検査値は、前記アクセスポイントの前記サービスセット識別子として決定され、
    前記周期的冗長検査値に基づいて、前記アクセスポイントに関連付けるように構成され、
    前記関連付けることは、前記周期的冗長検査値を前記アクセスポイントの前記サービスセット識別子として含むメッセージを送信することを備える、装置。
  3. ワイヤレスネットワーク上で通信するための装置であって、
    アクセスポイントから、高速イニシャルリンクセットアップ発見フレームを受信するための手段と、前記フレームは、
    前記アクセスポイントのサービスセット識別子の周期的冗長検査値の第1のインジケーションと、前記周期的冗長検査値は、長さが4オクテットである、
    前記周期的冗長検査値の前記第1のインジケーションのフォーマットの第2のインジケーションと、
    を備え、
    前記第2のインジケーションに基づいて前記第1のインジケーションを復号するための手段と、前記第2のインジケーションに基づいて、前記第1のインジケーションは、前記周期的冗長検査値として復号され、前記周期的冗長検査値は、前記アクセスポイントの前記サービスセット識別子として決定され、
    前記周期的冗長検査値に基づいて、前記アクセスポイントに関連付けるための手段と、
    を備え、
    前記関連付けるための手段は、前記周期的冗長検査値を前記アクセスポイントの前記サービスセット識別子として含むメッセージを送信するための手段を備える、装置。
  4. 実行されるとプロセッサに、ワイヤレスネットワーク上で通信させる命令を備える非一時的なコンピュータ可読記憶媒体であって、
    アクセスポイントから、高速イニシャルリンクセットアップ発見フレームを受信し、前記フレームは、
    前記アクセスポイントのサービスセット識別子の周期的冗長検査値の第1のインジケーションと、前記周期的冗長検査値は、長さが4オクテットである、
    前記周期的冗長検査値の前記第1のインジケーションのフォーマットの第2のインジケーションと、
    を備え、
    前記第2のインジケーションに基づいて前記第1のインジケーションを復号し、前記第2のインジケーションに基づいて、前記第1のインジケーションは、前記周期的冗長検査値として復号され、前記周期的冗長検査値は、前記アクセスポイントの前記サービスセット識別子として決定され、
    前記周期的冗長検査値に基づいて、前記アクセスポイントに関連付け
    ための命令を備え、
    前記関連付けることは、前記周期的冗長検査値を前記アクセスポイントの前記サービスセット識別子として含むメッセージを送信することを備える、非一時的なコンピュータ可読記憶媒体。
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