JP2016515409A - 骨内器具結合器、駆動装置、キット、および方法 - Google Patents

骨内器具結合器、駆動装置、キット、および方法 Download PDF

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Abstract

本開示は、骨内(IO)器具および駆動装置を結合させるための結合器のさまざまな態様および駆動装置およびキットのさまざまな態様を含む。

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2013年3月15日出願の、米国特許出願第13/835,383号の優先権の恩典を主張するものであり、その内容は、参照によって全体的に組み込まれる。
1.本発明の分野
本発明は、一般に、骨内(IO)アクセス、より詳細には、但しそれだけに限定されないが、結合器、駆動装置、IO器具(たとえば針セット)、および(たとえば、生検および移植のために患者の骨から骨髄を得るために)IOアクセスを容易にするために使用され得る方法に関する。
2.関連出願の説明
結合器、駆動装置、IO器具、およびキットの例は、たとえば、(国際公開公報第2008/033874号として公開される)国際特許出願のPCT/US2007/078207(特許文献1)に開示されている。
PCT/US2007/078207
概要
本開示は、結合器、駆動装置、IO器具、およびキットの態様を含む。
本発明の結合器の一部の態様は、第1の端部と、駆動装置のハウジングの外側にハブの少なくとも一部分が配置されるように、ハウジングを有する駆動装置の駆動シャフトに対して固定されて結合されるように構成された第2の端部とを有する駆動ハブであって、駆動ハブの第1の端部は、骨内(IO)器具に結合されるように構成された雌ねじを含む、駆動ハブを備える。一部の態様では、駆動ハブの第2の端部は、駆動装置の駆動シャフトに結合されるように構成された雌ねじを備える。一部の態様では、駆動ハブの第2の端部内の雌ねじは、駆動装置が、駆動ハブおよび駆動ハブに結合されたIO器具を時計まわり方向に回転させた場合に締まるように構成されている。
本発明の結合器の一部の態様は、第1の端部と、駆動装置の駆動シャフトを受け入れるように構成された凹部を含む第2の端部とを有する駆動ハブを備え、駆動ハブの第1の端部は、駆動ハブに対するIO器具の回転に抵抗するように骨内(IO)器具に結合されるように構成され、駆動ハブの第2の端部は、駆動シャフトが凹部内に挿入された場合、駆動ハブと駆動シャフトとの間の締まり嵌めが、駆動シャフトに対する駆動ハブの回転に抵抗するように構成されている。一部の態様では、凹部は、円形の断面形状を有する。一部の態様では、凹部は、円筒状の壁によって画定される。一部の態様では、第2の端部は、さらに、円筒状の壁の少なくとも一部分を取り囲む第2の凹部を含む。一部の態様では、ハブの第2の端部は、凹部内に延びる複数のタブであって、駆動シャフトが凹部内に挿入された場合に変形するように構成されている、複数のタブを含む。一部の態様では、複数のタブの各々は、三角形の断面形状を有する。一部の態様では、凹部は、円形の中央部分と、円形の中央部分から外方向に延びる1つまたは複数の周囲部分とを有する。一部の態様では、複数のタブは、開口部の周囲部分内に延びる。一部の態様では、駆動ハブの第1の端部は凹部を含み、IO器具のハブが凹部内に挿入された場合、駆動ハブとIO器具の間の締まり嵌めが、駆動ハブに対するIO器具の回転に抵抗するように構成されている。
本発明の結合器の一部の態様は、第1の端部と、駆動装置の駆動シャフトに対して固定されて結合されるように構成された第2の端部とを有する駆動ハブを備え、駆動ハブの第1の端部は、骨内(IO)器具の一部分を受け入れるように構成された凹部を有し、駆動ハブの第1の端部は、IO器具の一部分が凹部内に挿入された場合、駆動ハブとIO器具の間の締まり嵌めが、駆動ハブに対するIO器具の回転に抵抗するように構成されている。一部の態様では、凹部は、円形の断面形状を有する。一部の態様では、凹部は、円筒状の壁によって画定される。一部の態様では、第1の端部は、円筒状の壁の少なくとも一部分を取り囲む第2の凹部をさらに含む。一部の態様では、ハブの第1の端部は、凹部内に延びる複数のタブであって、駆動シャフトが凹部内に挿入された場合に変形するように構成されている、複数のタブを含む。一部の態様では、複数のタブの各々は、三角形の断面形状を有する。一部の態様では、凹部は、円形の中央部分と、円形の中央部分から外方向に延びる1つまたは複数の周囲部分とを有する。一部の態様では、複数のタブは、開口部の周囲部分内に延びる。一部の態様では、駆動ハブの第2の端部は凹部を含み、駆動シャフトが凹部内に挿入された場合、駆動ハブと駆動シャフトとの間の締まり嵌めが、駆動シャフトに対する駆動ハブの回転に抵抗するように構成されている。
本発明の結合器の一部の態様は、第1の端部と、駆動装置の駆動シャフトを受け入れるように構成された凹部を含む第2の端部とを有する駆動ハブと、凹部内に配置され、凹部内に挿入された駆動シャフトに接着するように構成された接着剤とを備え、この場合、駆動ハブの第1の端部は、駆動ハブに対するIO器具の回転を抵抗するように骨内(IO)器具に結合されるように構成され、凹部は、駆動シャフトが第2の凹部内に挿入された場合、駆動ハブが駆動シャフトに対して回転することに抵抗するように、駆動シャフトの断面形状に対応する断面形状を有する。一部の態様では、凹部は、非円形の断面形状を有する。一部の態様では、駆動ハブの第1の端部は、IO器具のハブを受け入れるように構成された第2の凹部を含み、第2の凹部は、IO器具の部分が凹部内に挿入された場合、駆動ハブが駆動ハブに対するIO器具の回転に抵抗するように、IO器具のハブの断面形状に対応する断面形状を有し、結合器は、第2の凹部内に配置され、第2の凹部内に挿入されたIO器具に接着するように構成された第2の接着剤をさらに備える。
本発明の結合器の一部の態様は、第1の端部と、駆動装置の駆動シャフトに対して固定されて結合されるように構成された第2の端部とを有する駆動ハブを備え、この場合、駆動ハブの第1の端部は、骨内(IO)器具の一部分を受け入れるように構成された凹部を有し、凹部は、IO器具の該部分が凹部内に挿入された場合、駆動ハブが駆動ハブに対するIO器具の回転に抵抗するように、IO器具の該部分の断面形状に対応する断面形状を有する。
本発明の結合器の一部の態様は、第1の端部と、駆動装置の駆動シャフトを受け入れるように構成された凹部を含む第2の端部とを有する駆動ハブと、駆動ハブの回転の軸に向かって付勢される弾性クリップとを備え、この場合、駆動ハブの第1の端部は、駆動ハブに対するIO器具の回転に抵抗するように骨内(IO)器具に結合されるように構成され、凹部は、駆動シャフトが凹部内に挿入された場合、駆動ハブが駆動シャフトに対して回転することに抵抗するように、駆動シャフトの断面形状に対応する断面形状を有する。一部の態様では、結合器は、凹部内に挿入された駆動シャフトが中空スリーブ内に配置されるように、凹部のまわりに配置されるように構成された中空スリーブを備え、弾性クリップが、中空スリーブと一体である。一部の態様では、中空スリーブおよび弾性クリップは、単一片の金属薄板を備える。一部の態様では、駆動シャフトの遠位端部は、非円形の断面を有する。
本発明の結合器の一部の態様は、第1の端部と、駆動装置の駆動シャフトを受け入れるように構成された凹部を含む第2の端部とを有し、かつ、凹部と連通して側壁を通って延びる少なくとも1つの開口部を備えた側壁を有し、少なくとも1つの開口部は、凹部において内側断面積を有し、この内側断面積は、内側断面積から離間された外側断面積より小さい、駆動ハブと、駆動ハブ内の少なくとも1つの開口部内に移動可能に配置された少なくとも1つのボールと、少なくとも1つのボールを駆動ハブの回転軸に向かって付勢するように駆動ハブのまわりに配置された弾性c字クリップとを備え、この場合、駆動ハブの第1の端部は、駆動ハブに対するIO器具の回転に抵抗するように骨内(IO)器具に結合されるように構成され、駆動ハブの第2の端部は、少なくとも1つの戻り止めを有する駆動シャフトが凹部内に挿入された場合、c字クリップが、(i)少なくとも1つのボールが、少なくとも1つの戻り止めが少なくとも1つのボールと位置合わせされるまで駆動ハブの回転軸から離れることを可能にし、(ii)少なくとも1つの戻り止めが少なくとも1つのボールと位置合わせされたとき、少なくとも1つのボールを少なくとも1つの戻り止め内に押し込んで、駆動シャフトの凹部からの取り外しに抵抗するように構成されている。一部の態様では、駆動シャフトおよび凹部の各々は、非円形の断面形状を有する。一部の態様では、駆動ハブは、円形の外側断面形状を有する。一部の態様では、駆動ハブの第1の端部は、IO器具のハブを受け入れるように構成された第2の凹部を含み、駆動ハブは、第2の凹部と連通して側壁を通って延びる少なくとも1つの第2の開口部を有し、少なくとも1つの第2の開口部は、第2の凹部内において内側断面積を有し、この内側断面積は、内側断面積から離間された外側断面積より小さく、結合器は、駆動ハブ内の少なくとも1つの第2の開口部内に移動可能に配置された少なくとも1つの第2のボールと、少なくとも1つの第2のボールを駆動ハブの回転軸に向かって付勢するように駆動ハブのまわりに配置された第2の弾性c字クリップとをさらに備え、この場合、駆動ハブの第1の端部は、少なくとも1つの第2の戻り止めを有するIO器具のハブが、凹部内に挿入された場合、第2のc字クリップが、(i)少なくとも1つのボールが、少なくとも1つの第2の戻り止めが少なくとも1つの第2のボールと位置合わせされるまで駆動ハブの回転軸から離れることを可能にし、(ii)少なくとも1つの第2の戻り止めが少なくとも1つの第2のボールと位置合わせされたとき、少なくとも1つの第2のボールを少なくとも1つの第2の戻り止め内に押し込んで、IO器具の凹部からの取り外しに抵抗するように構成されている。
本発明の結合器の一部の態様は、IO器具のハブを受け入れるように構成された凹部を含む第1の端部と、駆動装置の駆動シャフトに対して固定されて結合されるように構成された第2の端部とを有し、かつ、凹部と連通して側壁を通って延びる少なくとも1つの開口部を備えた側壁を有し、少なくとも1つの開口部が、凹部において内側断面積を有し、この内側断面積は、内側断面積から離間された外側断面積より小さい、駆動ハブと、駆動ハブ内の少なくとも1つの開口部内に移動可能に配置された少なくとも1つのボールと、少なくとも1つのボールを駆動ハブの回転軸に向かって付勢するように、駆動ハブのまわりに配置された弾性c字クリップとを備え、この場合、駆動ハブの第2の端部は、少なくとも1つの戻り止めを有するIO器具のハブが凹部内に挿入された場合、c字クリップが、(i)少なくとも1つのボールが、少なくとも1つの戻り止めが少なくとも1つのボールと位置合わせされるまで駆動ハブの回転軸から離れることを可能にし、(ii)少なくとも1つの戻り止めが少なくとも1つのボールと位置合わせされたとき、少なくとも1つのボールを少なくとも1つの戻り止め内に押し込んで、動力シャフトの凹部からの取り外しに抵抗するように構成されている。一部の態様では、IO器具のハブおよび凹部の各々は、非円形の断面形状を有する。一部の態様では、駆動ハブは、円形の外側断面形状を有する。
本発明の結合器の一部の態様は、IO器具のハブを受け入れるように構成された凹部を含む第1の端部と、駆動装置の駆動シャフトに対して固定されて結合されるように構成された第2の端部とを有し、かつ、凹部と連通して側壁を通って延びる少なくとも1つの開口部を備えた側壁を有し、少なくとも1つの開口部が、凹部において内側断面積を有し、この内側断面積は、内側断面積から離間された外側断面積より小さい、駆動ハブと、駆動ハブ内の少なくとも1つの開口部内に移動可能に配置された少なくとも1つのボールと、駆動ハブのまわりに移動可能に配置され、駆動ハブに隣接した少なくとも1つの戻り止めを画定する内部表面を有するカラーとを備え、このカラーは、(i)戻り止めを有する骨内(IO)器具のハブを凹部内に挿入する、または凹部から取り外すことを可能にするために、少なくとも1つのボールが駆動ハブの回転軸から離れ得るように、カラーの少なくとも1つの戻り止めが、少なくとも1つの開口部と位置合わせされる、第1の位置と、(ii)少なくとも1つの戻り止めを有するIO器具のハブが、ハブの少なくとも1つの戻り止めが開口部と位置合わせされるように、凹部内に配置された場合、IO器具が凹部から取り外されることが防止されるように、カラーの少なくとも1つの戻り止めが、少なくとも1つの開口部と位置合わせされない、第2の位置との間で移動可能である。一部の態様では、カラーは、第2の位置に向かって付勢される。一部の態様では、IO器具のハブおよび凹部の各々は、非円形の断面形状を有する。一部の態様では、駆動ハブの第2の端部は、駆動装置の駆動シャフトを受け入れるように構成された第2の凹部を含み、駆動ハブは、第2の凹部と連通して側壁を通って延びる少なくとも1つの第2の開口部を有し、少なくとも1つの第2の開口部は、第2の凹部において内側断面積を有し、この内側断面積は、内側断面積から離間された外側断面積より小さく、結合器は、駆動ハブ内の少なくとも1つの第2の開口部内に移動可能に配置された少なくとも1つの第2のボールと、駆動ハブのまわりに移動可能に配置され、駆動ハブに隣接する少なくとも1つの第2の戻り止めを画定する内部表面を有する、第2のカラーをさらに備え、第2のカラーが、(i)戻り止めを有する駆動シャフトを第2の凹部内に挿入する、または第2の凹部から取り外すことを可能にするために、少なくとも1つの第2のボールが駆動ハブの回転軸から離れ得るように、第2のカラーの少なくとも1つの第2の戻り止めが、少なくとも1つの第2の開口部と位置合わせされる、第1の位置と、(ii)少なくとも1つの第2の戻り止めを有する駆動装置の駆動シャフトが、少なくとも1つの第2の戻り止めが開口部と位置合わせされるように、第2の凹部内に配置された場合、駆動シャフトが凹部から取り外されることが防止されるように、該カラーの少なくとも1つの第2の戻り止めが、少なくとも1つの第2の開口部と位置合わせされない、第2の位置との間で移動可能である。
本発明の結合器の一部の態様は、第1の端部と、駆動装置の駆動シャフトを受け入れるように構成された凹部を含む第2の端部とを有し、かつ、凹部と連通して側壁を通って延びる少なくとも1つの開口部を備えた側壁を有する、駆動ハブと、ばね荷重ボールを備えた少なくとも1つの位置決めねじであって、ボールが駆動ハブの回転の軸に向かう方向に付勢されるように、駆動ハブ内の少なくとも1つの開口部内に配置された、少なくとも1つの位置決めねじとを備え、この場合、駆動ハブの第1の端部は、駆動ハブに対するIO器具の回転に抵抗するように骨内(IO)器具に結合されるように構成され、駆動ハブの第2の端部は、少なくとも1つの戻り止めを有する駆動シャフトが凹部内に挿入された場合、(i)少なくとも1つの位置決めねじのばね荷重ボールは、少なくとも1つの戻り止めが少なくとも1つのボールと位置合わせするまで駆動ハブの回転軸から離れ、(ii)少なくとも1つの位置決めねじのばね荷重ボールは、少なくとも1つの戻り止めが少なくとも1つのボールと位置合わせされたとき、少なくとも1つの戻り止め内に移動して、駆動シャフトの凹部からの取り外しに抵抗するように構成されている。一部の態様では、駆動シャフトおよび凹部の各々は、非円形の断面形状を有する。一部の態様では、駆動ハブの第1の端部は、IO器具のハブを受け入れるように構成された第2の凹部を含み、駆動ハブは、第2の凹部と連通して側壁を通って延びる少なくとも1つの第2の開口部を有し、結合器は、ばね荷重ボールを備えた少なくとも1つの第2の位置決めねじであって、ボールが駆動ハブの回転の軸に向かう方向に付勢されるように、駆動ハブ内の少なくとも1つの第2開口部内に配置された、少なくとも1つの第2の位置決めねじをさらに備え、この場合、駆動ハブの第2の端部は、少なくとも1つの第2の戻り止めを有するIO器具のハブが凹部内に挿入された場合、(i)少なくとも1つの第2の位置決めねじのばね荷重ボールは、少なくとも1つの第2の戻り止めが少なくとも1つのボールと位置合わせするまで駆動ハブの回転軸から離れ、(ii)少なくとも1つの第2の位置決めねじのばね荷重ボールは、少なくとも1つの戻り止めが少なくとも1つの第2のボールと位置合わせされたとき、少なくとも1つの第2の戻り止め内に移動して、IO器具の凹部からの取り外しに抵抗するように構成されている。
本発明の結合器の一部の態様は、骨内(I0)器具のハブを受け入れるように構成された凹部を含む第1の端部と、駆動装置の駆動シャフトに対して固定されて結合されるように構成された第2の端部とを有し、かつ、凹部と連通して側壁を通って延びる少なくとも1つの開口部を備えた側壁を有する、駆動ハブと、ばね荷重ボールを備えた少なくとも1つの位置決めねじであって、ボールが駆動ハブの回転の軸に向かう方向に付勢されるように、駆動ハブ内の少なくとも1つの開口部内に配置された、少なくとも1つの位置決めねじとを備え、この場合、駆動ハブの第1の端部は、少なくとも1つの戻り止めを有するIO器具のハブが凹部内に挿入された場合、(i)少なくとも1つの位置決めねじのばね荷重ボールは、少なくとも1つの戻り止めが少なくとも1つのボールと位置合わせするまで駆動ハブの回転軸から離れ、(ii)少なくとも1つの位置決めねじのばね荷重ボールは、少なくとも1つの戻り止めが少なくとも1つのボールと位置合わせされたとき、少なくとも1つの戻り止め内に移動して、IO器具の凹部からの取り外しに抵抗するように構成されている。一部の態様では、IO器具のハブおよび凹部の各々は、非円形の断面形状を有する。
本発明の結合器の一部の態様は、第1の端部と、駆動装置の駆動シャフトを受け入れるように構成された凹部を含む第2の端部とを有し、かつ、凹部と連通して側壁を通って延びる開口部を備えた側壁を有する、駆動ハブと、拡大されたヘッドと、遠位端部を備えたねじ切りされたシャフトとを有し、遠位端部が駆動ハブの回転の軸に向かう方向へ向けて開口部内にねじ込まれる、ねじとを備え、この場合、駆動ハブの第1の端部は、駆動ハブに対するIO器具の回転に抵抗するように骨内(IO)器具に結合されるように構成され、ねじは、(i)戻り止めを有する駆動シャフトを凹部内に挿入する、または凹部から取り外すことを可能にするために、遠位端部が凹部内に延びない、第1の位置と、(ii)戻り止めを有する駆動シャフトが、駆動シャフトの戻り止めが開口部と位置合わせされるように、凹部内に配置された場合、駆動シャフトが凹部から取り外されることが防止されるように、遠位端部が凹部内に延びる、第2の位置との間で回転可能である。一部の態様では、駆動シャフトおよび凹部の各々は、非円形の断面形状を有する。一部の態様では、駆動ハブの第1の端部は、IO器具のハブを受け入れるように構成された第2の凹部を含み、駆動ハブは、第2の凹部と連通して側壁を通って延びる第2の開口部を有し、結合器は、拡大されたヘッドと、遠位端部を備えたねじ切りされたシャフトとを有し、遠位端部が駆動ハブの回転の軸に向かう方向へ向けて、第2の開口部内にねじ込まれる、第2のねじをさらに備え、第2のねじが、(i)戻り止めを有するIO器具のハブを凹部に挿入する、または凹部から取り外すことを可能にするために、遠位端部が第2の凹部内に延びない、第1の位置と、(ii)戻り止めを有するIO器具のハブが、ハブの戻り止めが開口部と位置合わせされるように、凹部内に配置された場合、IO器具が凹部から取り外されることが防止されるように、遠位端部が第2の凹部内に延びる、第2の位置との間で回転可能である。
本発明の結合器の一部の態様は、さらに、骨内(I0)器具のハブを受け入れるように構成された凹部を含む第1の端部と、駆動装置の駆動シャフトに対して固定されて結合されるように構成された第2の端部とを有し、かつ、凹部と連通して側壁を通って延びる開口部を備えた側壁を有する、駆動ハブと、拡大されたヘッドと、遠位端部を備えたねじ切りされたシャフトとを有し、遠位端部が駆動ハブの回転の軸に向かう方向へ向けて開口部内にねじ込まれる、ねじとを備え、ねじが、(i)戻り止めを有するIO器具のハブを凹部内に挿入する、または凹部から取り外すことを可能にするために、遠位端部が凹部内に延びない、第1の位置と、(ii)戻り止めを有するIO器具のハブが、ハブの戻り止めが開口部と位置合わせされるように、凹部内に配置された場合、IO器具が凹部から取り外されることが防止されるように、遠位端部が凹部内に延びる、第2の位置との間で回転可能である。
本発明の結合器の一部の態様は、第1の端部と、駆動装置の駆動シャフトを受け入れるように構成された凹部を含む第2の端部とを有し、かつ、凹部と連通して側壁を通って延びる開口部を備えた側壁を有する、駆動ハブと、凹部の幅の大部分にわたって延びるように開口部内に挿入されるように構成された遠位端部を有するピンとを備え、この場合、駆動ハブの第1の端部は、駆動ハブに対するIO器具の回転に抵抗するように骨内(IO)器具に結合されるように構成され、ピンは、(i)横断方向通路を有する駆動シャフトを凹部内に挿入する、または凹部から取り外すことを可能にするために、遠位端部が凹部内に延びない、第1の位置と、(ii)横断方向通路を有する駆動シャフトが、横断方向通路が開口部と位置合わせされるように、凹部内に配置された場合、ピンが、横断方向通路内に延びて、駆動シャフトが凹部から取り外されることが防止されるように、ピンが、凹部内に、大部分にわたって延びる、第2の位置との間で移動可能である。一部の態様では、駆動シャフトおよび凹部の各々は、非円形の断面形状を有する。一部の態様では、駆動ハブの第1の端部は、IO器具のハブを受け入れるように構成された第2の凹部を含み、駆動ハブは、第2の凹部と連通して側壁を通って延びる第2の開口部を有し、結合器は、第2の凹部の幅の大部分にわたって延びるように第2の開口部内に挿入されるように構成された遠位端部を有する第2のピンをさらに備え、第2のピンが、(i)横断方向通路を有する駆動シャフトを第2の凹部内に挿入する、または第2の凹部から取り外すことを可能にするために、遠位端部が第2の凹部内に延びない、第1の位置と、(ii)横断方向通路を有するIO器具のハブが、横断方向通路が開口部と位置合わせされるように、第2の凹部内に配置された場合、ピンが横断方向通路内に延びて、IO器具が第2の凹部から取り外されることが防止されるように、第2のピンが、第2の凹部内に、大部分にわたって延びる、第2の位置との間で移動可能である。
本発明の結合器の一部の態様は、骨内(I0)器具のハブを受け入れるように構成された凹部を含む第1の端部と、駆動装置の駆動シャフトに対して固定されて結合されるように構成された第2の端部とを有し、かつ、凹部と連通して側壁を通って延びる開口部を備えた側壁を有する、駆動ハブと、凹部の幅の大部分にわたって延びるように、開口部内に挿入されるように構成された遠位端部を有するピンとを備え、ピンが、(i)横断方向通路を有するIO器具のハブを凹部内に挿入する、または凹部から取り外すことを可能にするために、遠位端部が凹部内に延びない、第1の位置と、(ii)横断方向通路を有するIO器具のハブが、横断方向通路が開口部と位置合わせされるように、凹部内に配置された場合、ピンが横断方向通路内に延びて、IO器具が凹部から取り外されることが防止されるように、ピンが、凹部内に、大部分にわたって延びる、第2の位置との間で移動可能である。
発明の結合器の一部の態様は、第1の端部と、駆動装置の駆動シャフトに対して固定されて結合されるように構成された第2の端部とを有する駆動ハブと、実質的に円形の内部を有し、(i)該内部が第1の横断方向寸法を有する収縮位置と、(ii)該内部が第1の横断方向寸法より大きい第2の横断方向寸法を有する拡張位置との間で移動可能であるように構成されている、弾性クランプとを備え、この場合、弾性クランプは、収縮される位置に向かって付勢され、駆動ハブの第1の端部は、クランプの第1の横断方向寸法より大きく、駆動シャフトの横断方向寸法より大きい横断方向寸法を有し、駆動ハブの第1の端部は、クランプが駆動ハブおよびIO器具のまわりに配置されてIO器具の駆動ハブからの分離に抵抗することができるように、骨内(IO)器具と隣接するように構成されている。一部の態様では、駆動ハブは、円形の中央部分と、駆動ハブの回転軸から離れる方向に中央部分から延びる突出部とを備えた断面を有する。一部の態様では、駆動ハブは、IO器具の一部分を受け入れるように構成されていない。一部の態様では、クランプが、駆動ハブおよびIO器具のまわりにこれらと接触して配置されてIO器具の駆動ハブからの分離に抵抗することができるように、駆動ハブがIO器具と隣接するように構成されている。一部の態様では、駆動ハブの第1の端部は、IO器具のハブを受け入れるように構成された凹部を画定する側壁を含み、この側壁は、第1の端部内の凹部と連通して側壁を通って延びる少なくとも1つのスロットを有する。一部の態様では、駆動ハブの第2の端部は、駆動装置の駆動シャフトを受け入れるように構成された凹部を画定する側壁を含み、この側壁は、第2の端部内の凹部と連通して側壁を通って延びる少なくとも1つのスロットを有し、結合器は、実質的に円形の内部を有し、(i)該内部が第1の横断方向寸法を有する収縮位置と、(ii)該内部が第1の横断方向寸法より大きい第2の横断方向寸法を有する拡張位置との間で移動可能であるように構成されている、第2の弾性クランプをさらに備え、この場合、第2の弾性クランプは、収縮位置に向かって付勢され、駆動ハブの第2の端部は、クランプの第1の横断方向寸法より大きく、駆動シャフトの横断方向寸法より大きい横断方向寸法を有し、駆動ハブの第2の端部内の凹部は、クランプが、駆動ハブおよび駆動シャフトのまわりに配置されて駆動ハブの駆動シャフトからの分離に抵抗することができるように、駆動装置の駆動シャフトを受け入れるように構成されている。
本発明の結合器の一部の態様は、第1の端部と、駆動装置の駆動シャフトを受け入れるように構成された凹部を画定する側壁を含む第2の端部とを有し、この側壁が、第2の端部内の凹部と連通して側壁を通って延びる少なくとも1つのスロットを有する、駆動ハブと、実質的に円形の内部を有し、(i)該内部が第1の横断方向寸法を有する収縮位置と、(ii)該内部が第1の横断方向寸法より大きい第2の横断方向寸法を有する拡張位置との間で移動可能であるように構成されている、弾性クランプとを備え、この場合、弾性クランプは、収縮位置に向かって付勢され、駆動ハブの第2の端部は、クランプの第1の横断方向寸法より大きい横断方向寸法を有し、凹部は、クランプが、駆動ハブおよび駆動シャフトのまわりに配置されて駆動ハブの駆動シャフトからの分離に抵抗することができるように、駆動装置の駆動シャフトを受け入れるように構成されている。一部の態様では、クランプが、駆動ハブおよび駆動シャフトのまわりにこれらと接触して配置されて、駆動ハブの駆動シャフトからの分離に抵抗することができるように、凹部は、駆動装置の駆動シャフトを受け入れるように構成されている。
本発明の結合器の一部の態様は、骨内(I0)器具のハブを把持するように構成された複数の移動可能な差し込み部を含む第1の端部と、駆動装置の駆動シャフトに対して固定して結合されるように構成された第2の端部とを有する駆動ハブと、駆動ハブのまわりに移動可能に配置されたカラーとを備え、カラーが、(i)IO器具を複数の差し込み部内に挿入する、または複数の差し込み部から取り外すことを可能にするために、複数の差し込み部が駆動ハブの回転軸から離れ得る、第1の位置と、(ii)IO器具のハブが、複数の差し込み部の間に配置された場合、該差し込み部がIO器具の複数の差し込み部からの取り外しに抵抗するように、カラーが複数の差し込み部を拘束する、第2の位置との間で移動可能である。一部の態様では、カラーは、第2の位置に向かって付勢される。一部の態様では、駆動ハブの第2の端部は、駆動装置の駆動シャフトを把持するように構成された第2の複数の移動可能な差し込み部を含むことを含み、結合器は、駆動ハブのまわりに移動可能に配置された第2のカラーをさらに備え、第2のカラーが、(i)駆動シャフトを第2の複数の差し込み部内に挿入する、または第2の複数の差し込み部から取り外すことを可能にするために、第2の複数の差し込み部が駆動ハブの回転軸から離れ得る、第1の位置と、(ii)IO器具のハブが、第2の複数の差し込み部の間に配置された場合、第2の複数の差し込み部が、IO器具の第2の複数の差し込み部からの取り外しに抵抗するように、第2のカラーが第2の複数の差し込み部を拘束する、第2の位置との間で移動可能である。
本発明の結合器の一部の態様は、第1の端部と、駆動装置の駆動シャフトを受け入れるように構成された凹部を含む第2の端部とを有し、かつ、凹部が近位端部および遠位端部を有する、駆動ハブと、凹部の周囲部のまわりにおいて、凹部の近位端部と凹部の遠位端部との間に配置された、磁気リングとを備え、この場合、駆動ハブの第1の端部は、駆動ハブに対するIO器具の回転に抵抗するように骨内(IO)器具に結合されるように構成されている。一部の態様では、凹部は、非円形の断面形状を有する。一部の態様では、磁気リングは、凹部内に段を画定する。一部の態様では、駆動ハブの第1の端部は、駆動装置の駆動シャフトを受け入れるように構成された第2の凹部を含み、凹部が近位端部および遠位端部を有し、結合器は、第2の凹部の周囲部のまわりにおいて、第2の凹部の近位端部と第2の凹部の遠位端部との間に配置された、第2の磁気リングをさらに備える。一部の態様では、凹部は、非円形の断面形状を有する。一部の態様では、第2の磁気リングは、第2の凹部内に段を画定する。一部の態様では、駆動ハブの第2の端部は、駆動ハブの回転の軸に対して外方向に延びるフランジを備える。
本発明の駆動装置の一部の態様は、ハウジングと、動力源と、動力源が駆動シャフトを回転させることができるように動力源に結合された駆動シャフトと、開示された特徴または特性のいずれかを有する結合器とを備え、この場合、駆動ハブは、駆動ハブの少なくとも一部分がハウジングの外側に配置されるように、駆動シャフトに結合されるように構成されている。一部の態様では、駆動シャフトの一部分はテーパにされている。一部の態様では、駆動ハブは、駆動シャフトと一体である。一部の態様では、動力源は、ばねを備える。一部の態様では、駆動装置は、駆動シャフトおよび動力源に結合された電気モータをさらに備える。一部の態様では、駆動シャフトは、駆動ハブの第2の端部内の雌ねじに対応する雄ねじを含む遠位端部を有する。一部の態様では、駆動シャフトは、非円形の断面形状を備えた遠位端部を有する。一部の態様では、駆動シャフトの遠位端部は、駆動シャフトの回転の軸に対して外方向に延びる1つまたは複数の突出部を備える。一部の態様では、駆動シャフトの遠位端部は、駆動ハブの第2の端部内の凹部の断面とは異なる形状である断面を有する。一部の態様では、駆動シャフトは、円形中央部分と、駆動シャフトの回転軸から離れる方向に中央部分から延びる突出部とを備えた断面を備える。一部の態様では、駆動装置は、駆動シャフトに結合され、駆動シャフトの遠位端部から離間された、磁石および磁気引力性材料のうち少なくとも1つを含む要素を備え、駆動装置の要素は、駆動シャフトが結合器の第2の端部内の凹部内に挿入された場合、結合器の磁気リングに磁気的に結合するように構成されている。一部の態様では、要素は、駆動シャフト内に配置される。一部の態様では、要素は、駆動シャフトのまわりに配置されたリングを備える。
本発明の駆動装置の一部の態様は、本体部分および覆い部分を有するハウジングであって、本体部分は、遠位端部を画定する側壁を有し、覆い部分は、本体部分の遠位端部から延びる円筒状の側壁を有し、覆い部分は、開放遠位端部を有する、ハウジングと、動力源と、ハウジングの本体部分内に配置され、動力源が駆動シャフトを回転させることができるように動力源に結合された駆動シャフトであって、本体部分から覆い部分内に延びる遠位端部を有する、駆動シャフトとを備え、この場合、駆動装置は、駆動シャフトの遠位端部が凹部内に延び、IO器具のハブがハウジングの覆い部分内に少なくとも部分的に配置されるように、駆動シャフトの遠位端部を受け入れるようにサイズ設定された凹部を備えたハブを有するIO器具に結合されるように構成されている。一部の態様では、駆動装置は、開口部を有するプレートであって、駆動シャフトの長さに沿って覆い内でプレートが移動可能であるように、該開口部が駆動シャフトと位置合わせされ、ハウジングの覆い部分内に配置された、プレートを、覆い部分の開放端部に向かう方向に付勢するように、プレートと、ハウジングの本体部分の遠位端部との間に配置された、ばねとを備える。一部の態様では、覆い部分は、駆動シャフトに向かって内方向に延び、プレートが覆い部分を出ることを防止するように構成されたへり部を備える。一部の態様では、ハウジングの覆い部分は、駆動シャフトから離れる方向に延びる1つまたは複数の突出部を有する。一部の態様では、1つまたは複数の突出部は、相対する方向に延びる2つの突出部を備える。一部の態様では、覆い部分は、1つまたは複数の弾性部分と、1つまたは複数の実質的に剛性の部分とを備え、1つまたは複数の突出部は、1つまたは複数の突出部が駆動シャフトに対して移動可能であるように1つまたは複数の弾性部分から延びる。一部の態様では、覆い部分は、円筒状の側壁の外面に2つの細長溝を有し、2つの細長溝は、駆動シャフトの回転軸に対して実質的に垂直である方向に延びる。
本発明のキットの一部の態様は、開示された特徴または特性のいずれかを有する駆動装置と、第1のハブに対して固定されて結合されるカニューレを有する該ハブを備える、骨内(IO)器具とを備え、カニューレが、ハブの遠位から延びる遠位端部を有し、IO器具が、結合器の駆動ハブの第1の端部に結合されるように構成されている。以下で説明されるように、開示された特徴または特性を有する任意の結合器が、含まれ得る。一部の態様では、駆動ハブがIO器具の第1のハブと接触するように、IO器具は、駆動ハブの第1の端部に結合されるように構成されている。一部の態様では、IO器具は、第1のハブに結合されるように構成された第2のハブをさらに備える。一部の態様では、第2のハブは、第2のハブから延びる遠位端部を備えたトロカールを有し、第2のハブは、トロカールがトロカールの長手方向通路を通って延びるように、第1のハブに結合されるように構成されている。一部の態様では、駆動ハブが、IO器具の第2のハブと接触するように、IO器具は、結合器の駆動ハブの第1の端部に結合されるように構成されている。一部の態様では、IO器具の第2のハブは、結合器の駆動ハブと一体である。一部の態様では、IO器具の第2のハブは、駆動ハブの雌ねじに対応する雄ねじを備える。一部の態様では、IO器具の第2のハブは、非円形の断面形状を有する。一部の態様では、IO器具の第2のハブは、IO器具の回転の軸に対して外方向に延びる1つまたは複数の突出部を備える。一部の態様では、駆動ハブの第2の端部は、駆動ハブの第1の端部内の凹部の断面とは異なる形状である断面を有する。一部の態様では、第1のハブは、結合器の駆動ハブの第1の端部内の凹部内に挿入されるように構成されている。一部の態様では、第2のハブは、駆動ハブの第1の端部内の凹部内に挿入されるように構成されている。一部の態様では、第2のハブは、少なくとも1つの戻り止めを備えた突出部を備える。一部の態様では、第2のハブは、突出部の少なくとも一部分にわたって横断方向に延びる横断方向通路を備えた突出部を備える。一部の態様では、キットは、IO器具の第1のハブおよび第2のハブのうち1つまたは複数に回転可能に結合されるように構成されたスリーブであって、IO器具を駆動装置に結合するためにハウジングの覆い部分の上に嵌合されるように構成された近位部分を含む、スリーブを備えることができる。一部の態様では、スリーブの近位部分は、IO器具の駆動装置からの取り外しに抵抗するために、スリーブが覆い部分に対して回転され得るように、スリーブの近位部分が、ハウジングの覆い部分の上に配置された場合に、1つまたは複数の突出部を受け入れるように構成されている、1つまたは複数のL字形状のスロットを備える。一部の態様では、スリーブの近位部分は、覆い部分の1つまたは複数の突出部を受け入れるように構成された1つまたは複数の戻り止めを画定する内部表面を含む。一部の態様では、キットは、IO器具の第1のハブおよび第2のハブのうち1つまたは複数に回転可能に結合されたスリーブであって、IO器具が駆動装置に結合された場合に、ハウジングの覆い部分の上に嵌合されるように構成された近位部分を含む、スリーブと、2つの脚部を有する弾性のU字形状のクリップとを備えることができ、この場合、スリーブの近位部分は、覆い部分上に配置された場合に、覆い部分内の細長溝と位置合わせするように構成された2つの細長開口部を備え、クリップが、スリーブおよびIO器具の駆動装置からの取り外しに抵抗するために、2つの脚部がスリーブ内の細長開口部を通って細長溝内に延びる状態で、スリーブの近位部分の上に延びるように構成されている。一部の態様では、第2のハブは、円形中央部分と、第2のハブの回転軸から離れる方向に中央部分から延びる突出部とを備えた断面を備える。
デバイス、システム、および方法の任意のものの任意の態様は、説明される工程、要素、および/または特徴のいずれかを、備える/含む/含有する/有するのではなく、これらからなるまたは本質的になることができる。したがって、特許請求の範囲のいずれにおいても、「からなる」または「から本質的なる」という用語は、所与の請求項の範囲を、無制限の連結動詞を用いたものから変更するために、上記で引用された無制限の連結動詞のいずれのものに対しても置き換えられてよい。
1つの態様の特徴または複数の特徴は、説明されないまたは示されない場合であっても、本開示または態様の性質によって明示的に禁じられない限り、他の態様に適用されてよい。
上記で説明された態様および他のものに関連する詳細が、以下に提示される。
以下の図は、限定ではなく例として示す。簡潔および明確にするために、所与の構造のすべての特徴は、構造が出現するすべての図内で常に標識されるとは限らない。同一の符番は、必ずしも同一の構造を示さない。そうではなく、同じ符番は、類似の特徴または類似の機能を備えた特徴を示すために使用されてよく、非同一の符番も同様に使用されてよい。本発明の駆動装置、結合器組立体、骨内(IO)器具、および図示されるその構成要素の態様は、図示される少なくともその態様に対して一定の縮尺で描かれる。
カニューレの第1の態様およびスタイレットの第1の態様を有する本発明の骨内器具の1つの態様の斜視図である。 本発明のカニューレの第2の態様の斜視図である。 図2のカニューレ内に配置された本発明のスタイレットの第2の態様を有する本発明のIO器具の第3の態様の斜視図である。 図2のカニューレ内に配置された本発明のスタイレットの第2の態様を有する本発明のIO器具の第3の態様の斜視図である。 カニューレまたは外側ペネトレータ内に配置されたスタイレット、トロカール、または内側ペネトレータを有する本発明のIO器具の第4の態様の斜視図である。 カニューレまたは外側ペネトレータ内に配置されたスタイレット、トロカール、または内側ペネトレータを有する本発明のIO器具の第4の態様の斜視図である。 本発明の駆動装置の1つの態様の断面側面図である。 図3A〜3Cは、動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第1の態様のさまざまな図である。 図4A〜4Cは、動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第2の態様のさまざまな図である。 図5A〜5Dは、動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第3の態様のさまざまな図である。 図6A〜6Eは、動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第4の態様のさまざまな図である。 図7A〜7Cは、動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第5の態様のさまざまな図である。 図8A〜8Cは、動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第6の態様のさまざまな図である。 図9A〜9Cは、動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第7の態様のさまざまな図である。 図10A〜10Dは、動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第8の態様のさまざまな図である。 動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第9の態様のさまざまな図である。 動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第9の態様のさまざまな図である。 動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第9の態様のさまざまな図である。 動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第9の態様のさまざまな図である。 動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第10の態様のさまざまな図である。 動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第10の態様のさまざまな図である。 動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第10の態様のさまざまな図である。 動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第10の態様のさまざまな図である。 図13A〜13Cは、動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第11の態様のさまざまな図である。 図14A〜14Bは、本発明の結合器の少なくとも一部の態様と共に使用するための動力式駆動装置の側部断面図である。 図15A〜15Cは、本発明の結合器の少なくとも一部の態様と共に使用するための動力式駆動装置200mの態様のさまざまな図である。 図16A〜16Cは、動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第12の態様のさまざまな図である。 動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第13の態様のさまざまな図である。 動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第13の態様のさまざまな図である。 動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第13の態様のさまざまな図である。 動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第13の態様のさまざまな図である。 図18A〜18Cは、動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第14の態様のさまざまな図である。 図19A〜19Cは、動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第15の態様のさまざまな図である。 図20A〜20Bは、動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第16の態様の側部断面図である。 図21A〜21Cは、動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第17の態様のさまざまな図である。 図22A〜22Bは、動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第18の態様の側部断面図である。 図23A〜23Bは、動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第19の態様のそれぞれ斜視図および側部断面図である。 図24A〜24Bは、動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第20の態様のそれぞれ斜視図および側部断面図である。 図25A〜25Bは、動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第21の態様のそれぞれ斜視図および側部断面図である。 動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第22の態様のさまざまな図である。 動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第22の態様のさまざまな図である。 動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第22の態様のさまざまな図である。 動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第22の態様のさまざまな図である。 動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第22の態様のさまざまな図である。 図27A〜27Cは、動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第23の態様のさまざまな図である。 図28A〜28Cは、動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第24の態様のさまざまな図である。 動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第25の態様のさまざまな図である。 動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第25の態様のさまざまな図である。 動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第25の態様のさまざまな図である。 動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第25の態様のさまざまな図である。 動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第26の態様のさまざまな図である。 動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第26の態様のさまざまな図である。 動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第26の態様のさまざまな図である。 動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第27の態様のさまざまな図である。 動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第27の態様のさまざまな図である。 動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第27の態様のさまざまな図である。 動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第27の態様のさまざまな図である。 図32A〜32Cは、動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第28の態様のさまざまな図である。 図33A〜33Bは、動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第29の態様のそれぞれ切断斜視図および側部断面図である。 図34A〜34Cは、動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第30の態様のさまざまな図である。 図35A〜35Cは、動力式駆動装置およびIO器具と組み合わせた本発明の結合器の第31の態様のさまざまな図である。
実例となる態様の説明
「結合される」なる用語は、連結されるものとして定義され、必ずしも直接的でなく、また必ずしも機械的ではないが、「結合された」2つの物品は、互いに一体になり得る。「1つ(a)」および「1つ(an)」なる用語は、本開示が明示的に別の形を要求しない限り、1つまたは複数として定義される。「実質的に」なる用語は、明記されたものの必ずしも全体ではなく大部分であると定義されるが、(また、明示されたものを含み、たとえば、実質的に90度とは、90度を含み、実質的に平行とは、平行を含む)、これは当業者によって理解される。いかなる開示された態様も、「実質的に」、「凡そ」、および「約」なる用語は、明記されたものの「[ある割合]内」と置き換えられてよく、この場合、その割合は、0.1、1、5、および10パーセントを含む。
「備える」(ならびに「備える(comprises)および「備えている(comprising)などの備えるの任意の形態)、「有する」(ならびに「有する(has)」および「有している(having)」などの有するの任意の形態」、「含む」(ならびに「含む(includes)および「含んでいる(inculuding)」などの含むの任意の形態)、および「含有する」(ならびに「含有する(contains)」、および「含有している(containing)」などの含有するの任意の形態)なる用語は、無制限の連結動詞である。その結果、1つまたは複数の要素を「備える」、「有する」、「含む」、または「含有する」駆動装置または結合器組立体は、これらの1つまたは複数の要素を所有するが、これらの要素だけを所有することに限定されない。同様に、1つまたは複数の工程を「備える」、「有する」、「含む」、または「含有する」方法は、これらの1つまたは複数の工程を所有するが、これらの1つまたは複数の工程だけを所有することに限定されない。
さらに、特定の方法で構成されるデバイスまたはシステム(またはデバイスもしくはシステムの要素)は、少なくともその方法で構成されるが、これはまた、詳細に説明されたもの以外の方法でも構成され得る。
本開示の教示を組み込むさまざまなタイプの結合器組立体は、駆動装置から延びるシャフトの一方の端部を骨内器具の一方の端部に解放可能に係合させるために効果的に使用され得る。一部の態様に関しては、動力式駆動装置は、結合器組立体の一方の端部の近位(たとえばその中)に配置されたラッチ機構と解放可能に係合されるように機能的である非円形(たとえば全体的に六角形)の断面を備えた1つの端部を有する、駆動シャフトを含むことができる。一部の態様に関しては、本開示の教示を組み込む結合器組立体は、「ハンズフリー」の結合器、簡易着脱式、または簡易解放結合器および/またはポート組立体と称されてよい。
動力式駆動装置は、本開示の教示を組み込むIO器具を10秒以下で選択された標的領域または標的部位内に挿入するために使用され得る。しかし、本開示のさまざまな教示は、動力式駆動装置と共に使用することに限定されない。手動駆動装置およびばね動力式駆動装置もまた、本開示の教示を組み込むIO器具と共に使用されてよい。
手動駆動装置の例が、(米国特許出願公開第2005/0165404号で公開された)2005年1月25日出願の表題「Manual Intraosseous Device」の同時係属中の米国特許出願第11/042,912号において示される。「流体」なる用語は、本出願において、限定されないが、血液、水、食塩水、IV液、血漿、または液体の任意の混合物などの液体、粒子状物質、溶解薬剤、および/または骨髄の生検もしくは吸引、または骨髄もしくは他の標的部位との流体の連通に関連する薬物を含むように使用され得る。「流体」なる用語はまた、本特許出願において、標的領域から引き出された骨髄および/または細胞などの粒子状物質を含有する任意の体液および/または液体を含むように使用され得る。
「採集」および「採集する」なる用語は、本出願において、骨および/または骨髄の生検および骨髄吸引を含むように使用され得る。骨および/または骨髄の生検(時に「針生検」と称される)は、全般的には、生検目的で選択された標的領域から骨および/骨髄の相対的により小さい部片または試料を除去するものとして説明され得る。骨髄吸引(時に「骨髄採取」と称される)は、全般的に、選択された標的領域から大量の骨髄を除去するものとして説明され得る。相対的に大量の骨髄が、診断、移植、および/または研究目的で使用され得る。たとえば、一部の幹細胞研究技術は、相対的に大量の骨髄を要求し得る。
「挿入部位」、「貫入部位」、および「設置部位」なる用語は、本出願において、骨内器具が骨および関連する骨髄内に挿入またはドリル穿孔される骨の場所を説明するために使用され得る。挿入部位、貫入部位、および設置部位は、全般的に、皮膚および軟組織によって覆われる。
「骨内(IO)器具」なる用語は、本出願において、限定されないが、任意の中空針、針ドリルビット、ペネトレータ組立体、骨ペネトレータ、カテーテル、カニューレ、トロカール、スタイレット、内側ペネトレータ、外側ペネトレータ、IO針、生検針、吸引針、IO針セット、生検針セット、または骨内空間もしくは骨の内部部分にアクセスを提供するように機能的である吸引針セットを含むように使用され得る。そのようなIO器具は、少なくとも部分的に、304ステンレス鋼などの金属合金、ならびに針および類似の医療デバイスに関連する他の生体適合材料から形成され得る。
本発明の結合器組立体の態様は、(国際公開公報第2008/033874号として公開された)国際公開出願のPCT/US2007/078207に開示されたものなどの医療手順トレイ内に含まれ得る。
次に図、より具体的に図1Aを参照すれば、そこに示され、符番100によって指定されるのは、本発明の骨内(IO)針セットまたは吸引針セットの1つの態様である。吸引針セット100aは、中空の外側ペネトレータまたはカニューレ110aと、対応する内側ペネトレータまたはスタイレット(またはトロカール)120と、ハブ組立体130aとを備える。図示される態様では、カニューレ110aの第1の端部111aおよびスタイレット120の第1の端部121は、骨および関連する骨髄に貫入するように機能的であり、または構成される。カニューレ110aの第1の端部11laおよびスタイレット120の第1の端部121のさまざまな特徴は、図1B〜1Dにより詳細に図示される。IO針セット100の第1の端部101は、全体的に、カニューレ110aの第1の端部11laおよびスタイレット120の第1の端部121に対応する。
図示される態様では、カニューレ110aは、カニューレの外部部分上に配置された複数のマーキング104を含む。マーキング104は、「位置決めマーク」または「深さインジケータ」として称されてよく、骨および関連する骨髄内への針セット100の貫入の深さを表示するように使用され得る。一部の態様では、カニューレ110aは、(たとえば、16ゲージ針の寸法に全体的に対応して)凡そ60ミリメートルの長さおよび/または凡そ0.017インチの公称外径を有することができる。カニューレ110aおよび/またはスタイレット120は、ステンレス鋼または他の適切な生体適合性材料から形成され得る。一部の態様では、マーキング104は、カニューレ110aの外部部分上で1センチメートルの間隔で離間される。一部の態様では、1つまたは複数の側部ポート106が、第1の端部111aから離間されたカニューレ110aの外部部分上に形成され得る。
ハブ組立体130aは、カニューレ110aの長手方向ボアまたは管腔内にスタイレット120を解放可能に配置するように構成されおよび/または使用され得る。図示される態様では、ハブ組立体130aは、第1のハブ140aおよび第2のハブ150aを含む。第1の端部111aとは反対側のカニューレ110aの第2の端部は、ハブ140aと固定式に係合され得る。第1の端部121とは反対側のスタイレット120の第2の端部は、ハブ150aの第1の端部と固定式に係合され得る。図1Aに図示されるように、カニューレ110aは、ハブ140aの第1の端部141から長手方向に延びることができる。スタイレット120もまた、ハブ150aの第1の端部から延びることができる。ハブ140aの第2の端部は、標準的なルアーロック取付具を含むことができ、このルアーロック取付具は、第2のハブ150aの第1の端部内に配置された対応するルアーロック取付具と解放可能に係合され得る。ハブ140aの第2の端部上に配置されたルアーロック取付具は、カニューレ110a内のボアまたは通路と流体連通することができ、標準的なシリンジタイプ取付具および/または標準的な静脈内(IV)連結部と解放可能に係合されるように機能的になり得る。図示される態様では、ハブ150aは、ハブ組立体130aの第2の端部132およびIO針セット100の第2の端部102に全体的に対応する第2の端部152を含む。ハブ140aは、ハブ組立体130aの第1の端部131に全体的に対応することができる第1の端部141を含むことができる。カニューレ110aは、ハブ140aの第1の端部141およびハブ組立体130の第1の端部131から長手方向に延びることができる。
図示される態様では、ハブ組立体の第2の端部は、以下でより詳細に説明されるように、結合器組立体内に形成されたレセプタクル内に配置されるように機能的になり得る。本開示の1つの特徴は、結合器組立体の第1の端部内に配置された第1のレセプタクル(たとえば、(国際公開公報第2008/033874号として公開された)国際特許出願のPCT/US2007/078207の図6A〜6Bに図示されるような細長コア260の第1の端部261の近位のレセプタクル263)内に解放可能に係合され得るハブ組立体を形成することを含むことができる。レセプタクル263の寸法および構成は、ハブ組立体130aが、(たとえば、IO器具を骨および関連する骨髄内へと挿入し(回転させ)ながら)レセプタクル263内に配置された場合、ハブ140aに対するハブ150aの回転を防止するように選択され得る。動力式駆動装置は、結合器組立体の第2の端部内に配置された第2のレセプタクル(たとえば(国際公開公報第2008/033874号として公開された)国際特許出願のPCT/US2007/078207の図6A〜6Bに図示されるような細長コア260の第2の端部262の近位のレセプタクル264)と解放可能に係合され得る。
図示される態様では、骨内器具または吸引針セット100aは、ハブ140aの第2の端部142から離間されたハブ150aの第1の端部151を含む。ハブ150aの第1の端部151から延びるスタイレット120の部分は、カニューレ110aの管腔または長手方向ボア118内に摺動可能に配置されて示される。ハブ組立体130aは、ハブ140aの第1の端部141と全体的に対応することができる第1の端部131を含むことができる。ハブ組立体130aはまた、図示されるように、ハブ150aの第2の端部152およびハブ組立体130aの第2の端部102に全体的に対応することができる第2の端部132を含むことができる。カニューレ110aは、ハブ140aの第1の端部141に取り付けられ、そこから延びることができる。ハブ140aの第2の端部142は、通常のルアーロック接続部または取付具の二分の一を含むことができ、これは、第2のハブ150aの第1の端部151内に配置されたルアーロック接続部または取付具の対応する部分と解放可能に係合されるように機能的である。図1Aに図示されるものなどの態様では、ハブ組立体130aの第1の端部131は、第1のハブ140aの第1の端部141に対応することができる。第2のハブ150aの第2の端部152は、ハブ組立体130aの第2の端部132および吸引針セット100aの第2の端部102に対応することができる。
ハブ組立体130aの少なくとも1つの部分は、(国際公開公報第2008/033874号として公開された)国際特許出願のPCT/US2007/078207の図6A〜6Bに図示されるように、結合器組立体250の第1の端部251の近位に配置されたレセプタクル263の全体的に六角形の断面内に受け入れられるように機能的である全体的に六角形の断面を有することができる。一部の態様に関しては、低減外径部分143に隣接して配置された第1のハブ140aの部分は、図1Aに図示されるように、全体的に六角形の断面を有することができる。他の態様では、六角形以外のさまざまな断面が、動力式駆動装置を結合器組立体の1つの端部に、および骨内器具を結合器組立体の反対側の端部に解放可能に係合させるために効果的に使用され得る。吸引針セットは、トロカール、スタイレット、またはペネトレータを、関連するカニューレ、カテーテル、または外側ペネトレータと組み合わせて含むことができる。しかし、本開示の教示によって形成された生検針は、トロカール、スタイレット、または内側ペネトレータを含んでも含まなくてもよい。
ハブ140aは、開口部144が中に形成された第2の端部142を含むことができる。通路が、(国際公開公報第2008/033874号として公開された)国際特許出願のPCT/US2007/078207の図6A〜6Bに図示されるように、第2の端部142から、ハブ140aの第1の端部141に向かって延びることができる。通路は、流体をカニューレ100aの管腔118と連通させるように機能的になり得る。ハブ140の第2の端部142は、ねじ山148を含む、従来のルアーロック接続部または取付具のさまざまな特徴を含むことができ、対応するねじ山158が、(国際公開公報第2008/033874号として公開された)国際特許出願のPCT/US2007/078207の図6A〜6Bに図示されるように、ハブ150aの第1の端部151内に形成され得る。
一部の用途に関しては、ハブ140aおよびハブ150aは、たとえば、射出成形技術を用いて形成され得る。そのような態様に関しては、ハブ140aは、第1の端部141と第2の端部142の間に配置された低減外径部分143を含むことができる。類似のやり方で、複数の隙間または切り出し部153が、ハブ150a内に、第2の端部152に隣接し、そこから第1の端部151の方向に延びて形成され得る。低減直径部分143および/または切り出し部153の構成および寸法は、関連する射出成形技術を最適化し、それと同時に要求される構成、寸法、および材料強度を提供するように変更されて、関連するハブ組立体130aが、本開示に説明されたように機能することを可能にすることができる。
一部の態様では、スタイレット120の先端123は、カニューレ110aの先端の相対的に近くに配置され得る。一部の用途に関しては、トロカール120の第1の端部121およびカニューレ110aの第1の端部111aは、同時に研磨されて隣接する切断面を形成することができる。端部111aおよび121を同時に研磨した結果、単一の切断ユニットを形成して全体的に合致する切断縁を形成することができる。本開示の教示にしたがって形成された切断面の他のタイプは、これ以後論じられ得る(たとえば、図1B〜1Dを参照して説明される)。
図1B〜1Dは、本態様内のカニューレおよび/または関連するトロカールの端部に隣接して形成され得る切断面および先端の第2の例を示す。図示される態様では、外側ペネトレータまたはカニューレ110bは、第1の端部111内の開口部116に隣接して形成された複数の切断面114bを有する第1の端部111bを含むことができる。開口部116は、関連する長手方向ボアまたは管腔118の一部分と連通し、これを形成することができる。一部の用途に関しては、切断面114bは、国際公開公報第2008/033874号に説明されるような、放電加工(EDM)技術または別のものを使用して形成され得る。図示される態様では、第1の端部111bは、全体的にテーパにされた構成またはカニューレ110bの他の部分と比較して低減された外径を有する。他の態様では、第1の端部111bは、カニューレ110bの他の部分の外径と等しい外径を有する(たとえば、カニューレ110bは、カニューレの全長に沿って一定の外径を有することができる)。切断面114bは、たとえば、機械研磨技術を使用して形成されてよい。図示されるものなどの一部の態様では、カニューレ110bの端部111bは、それぞれの頂部115を間に置いて6つの研磨された切断面114bを含むことができる。テーパにされた端部111bならびに複数の切断面114bおよび頂部115を備えた生検針セットおよび/生検針を形成することは、その結果生じた生検針セットおよび/または生検針が、本開示の教示による動力式駆動装置と共に使用されたとき、(たとえば、他の構成に比べて)改良された穿孔パフォーマンスを提供することができる。一部の用途に関しては、らせん溝117が、長手方向ボア118内の開口部116の近位に形成され得る。らせん溝117は、生検試料または骨髄試料を長手方向ボア118内に保持することを助けることができる。たとえば、単一のねじ山が、カニューレの長手方向ボアまたは管腔内に配置されてよく、それにより、らせん溝117は、ねじ山の巻きの間に画定される。さまざまな技術および手順が、国際公開公報第2008/033874号に説明されるように、単一のねじ山を置く、または別の形でらせん溝を形成するために効果的に使用されてよい。
図1Cに図示されるように、生検針セット100bは、スタイレットまたは内側ペネトレータ120bが摺動可能に中に配置されたカニューレまたは外側ペネトレータ110bを含むことができる。カニューレ110bおよびスタイレット120bの近位端部は、FIG.1Aに図示されるカニューレ110aおよびスタイレット120のものに類似し得る(たとえば、それぞれハブ140aおよび150aを含むことができる)。一部の用途に関しては、生検針セット100bの第1の端部101は、注入部位のところの皮膚および軟質体組織への損傷を最小限に抑えることができる。一部の用途に関しては、内側ペネトレータまたはトロカール120bは、第1の端部121を含むことができ、第1の端部121は、その外部部分上に形成され、関連する先端123から、トロカールまたは内側ペネトレータ120bの第2の端部に向かって延びる複数の切断面125および126を有する。一部の用途に関しては、1つまたは複数の切断面125は、先端123から、関連するカニューレ110b内の関連する切断面114bまで延びる長さ127を有して形成され得る。1つまたは複数の切断面126は、各々の切断面125に隣接して、第2の長さ128を備えて形成され得る。第1の長さ127は、第2の長さ128より大きくなり得る。図示されるように、長さ127および128は、スタイレット120bの中央長手方向軸に対して平行に測定される。第1の長さ127および第2の長さ128の比は、選択された骨および関連する骨髄に貫入するための最適なパフォーマンスを提供するように本開示の教示にしたがって変更され得る。第1の端部101の一部の態様の追加の詳細は、国際公開公報第2008/033874号に説明される。
図1Eおよび1Fは、カニューレまたは外側ペネトレータ内に配置されたスタイレット、トロカール、または内側ペネトレータを有する本発明のIO器具の第4の態様の斜視図を示す。図示される態様では、デバイス100aは、(たとえば、骨髄サンプルを抜き出すのとは反対に)患者の骨を介して患者の循環系へのアクセスを提供するように構成される。図示される態様では、デバイスまたはペネトレータ組立体100cは、第1のハブ140cと、コネクタまたは第2のハブ150cと、外側ペネトレータ110cと、内側ペネトレータ120cとを含むことができる。ペネトレータ組立体100cは、カニューレ、中空チューブ、または中空ドリルビットなどの外側ペネトレータと、スタイレットまたはトロカールなどの内側ペネトレータとを含むことができる。スタイレットおよび/またはトロカールのさまざまなタイプが、外側ペネトレータ内に配置されてよい。一部の用途に関しては、外側ペネトレータまたはカニューレ110cは、内側ペネトレータまたはスタイレット120cを中に受け入れるようにサイズ設定された全体的に細長のチューブとして説明され得る。内側ペネトレータ120cの部分は、外側ペネトレータ110cを通って延びる長手方向通路118内に配置され得る。内側ペネトレータ120cの外径および長手方向通路118の内側直径は、内側ペネトレータ120cが、外側ペネトレータ110c内に摺動可能に配置され得るように選択され得る。
金属ディスク170が、コネクタ150cを、駆動シャフト(たとえば、図2に図示される駆動装置200の駆動シャフト222)上、たとえば、駆動シャフトの端部上(たとえば、駆動シャフト222の端部224)などに配置された磁石に解放可能に取り付けるのに使用するために開口部186内に配置され得る。内側ペネトレータ120cの端部122は、断熱または非導電性の材料をその間に配置して、金属ディスク170から離間され得る。他の態様では、ディスク170は、(たとえば金属である)駆動シャフト222に引き付けられるように磁気性になることができ、または磁気化され得る。外側ペネトレータ110cの先端111cおよび/または内側ペネトレータ120cの先端121は、骨および関連する骨髄に貫入するように機能的になることができる。先端111cおよび/または121の構成は、骨または他の体腔に最小限の外傷で貫入するように選択され得る。内側ペネトレータ120cの第1の端部または先端121は、台形成形されてよく、1つまたは複数の切断面を含むことができる。1つの態様では、外側ペネトレータ110cおよび内側ペネトレータ120cは、関連する製造プロセス中、1つのユニットとして一緒に研磨され得る。合致する嵌合を提供することは、それぞれの先端111cおよび121が、単一の穿孔ユニットとして作用することを可能にし、それによって、ペネトレータ組立体100cの部分が、骨および関連する骨髄内に挿入されるとき、挿入を容易にし損傷を最小限に抑える。外側ペネトレータ110cおよび/または内側ペネトレータ120cは、ステンレス鋼、チタン、または骨に貫入するのに適した強度および耐性の他の材料から形成され得る。
ハブ140cは、関連するペネトレータを、選択された挿入部位にある、患者の皮膚、軟組織、および隣接する骨に挿入する間、ペネトレータ組立体100cを安定化させるために使用され得る。ハブ140cの第2の端部142は、関連するコネクタ150cとの解放可能な係合または取り付けに対して機能的になることができる。ハブ140cの第1の端部141は、外側ペネトレータ110cのための関連する挿入部位と適合可能なサイズおよび構成を有することができる。コネクタ150cおよび取り付けられた内側ペネトレータ120cは、ルアータイプ取付具、ねじ切りされた連結部、またはハブ140cの第2の端部142上に形成された他の適切な取付具によって互いに解放可能に係合され得る。外側ペネトレータ110cは、ハブ140cの第1の端部141から延びる。一部の用途に関しては、コネクタ150cは、第2の端部152および第1の端部151によって部分的に画定された全体的に円筒状のチューブとして説明され得る。コネクタ150cの外部は、端部181に隣接する拡大されテーパにされた部分を含むことができる。複数の長手方向の隆起部190が、コネクタ150cの外部上に形成されて、オペレータが、関連するペネトレータ組立体100cを、駆動シャフトとの取り付け中に把持することを可能にすることができる。長手方向の隆起部190はまた、外側ペネトレータ110cが骨および関連する骨髄内に挿入されているとき、コネクタ150cが、ハブ140cからの脱係合のために把持されることも可能にする。
コネクタ150cの第1の端部151は、ハブ140cの第2の端部142を中に受け入れるようにサイズ設定された開口部185を含むことができる。ねじ山158が、図示されるように、開口部内にコネクタ150cの第1の端部151に隣接して形成され得る。ねじ切りされた取付具158は、コネクタ150cを、ハブ140cの第2の端部142に隣接するねじ切りされた取付具148に解放可能に取り付けるのに使用され得る。ハブ140cの第2の端部142は、その外部上に形成されたねじ切りされたコネクタ148または他の適切な取付具を含むことができる。第2の端部142は、コネクタ150cの第2の端部または箱端部182と解放可能に係合するのに適合する全体的に円筒状のピンタイプの構成を有することができる。一部の用途に関しては、ハブ140cの端部141は、フランジの全体構成を有することができる。保護カバーまたは針キャップ234の1つの端部を受け入れるようにサイズ設定された傾斜スロットまたは溝188が、端部202内に形成され得る。スロットまたは溝204が、(明示的には示されない)針カバーをペネトレータ組立体100cに解放可能に係合させるために使用され得る。
一部の用途に関しては、ペネトレータ組立体は、1つだけの中空ペネトレータを含むことができる。他の用途に関しては、ペネトレータ組立体は、カニューレ、中空針、または中空ドリルビットなどの外側ペネトレータおよびスタイレット、トロカール、または外側ペネトレータ内に配置された他の取り外し可能なデバイスなどの内側ペネトレータを含むことができる。ペネトレータ110cは、単一の中空ペネトレータまたはカニューレの1つの例である。ペネトレータのサイズは、関連するペネトレータ組立体の意図された用途に応じてさまざまになり得る。ペネトレータは、小児患者には相対的に小さく、大人には中サイズに、大柄の大人には大きくすることができる。例として、ペネトレータは、5mmから30mmの長さの範囲になることができる。ペネトレータの直径は、18gゲージから10ゲージの範囲になることができる。特定の用途に使用されるペネトレータの長さおよび直径は、装置があてられる骨のサイズによって決まり得る。ペネトレータは、関連するペネトレータの挿入のための意図された臨床的目的に応じて、多種多様の構成で提供され得る。たとえば、薬物および/または流体を患者の骨髄に投与するための1つの構成、ならびに骨髄および/または血液を患者から採取するための代替の構成が存在し得る。
一部の用途に関しては、コネクタ150cは、第2の端部152および第1の端部151によって部分的に画定された全体的に円筒状の構成を有するものとして説明され得る。コネクタ150cの外部部分は、端部181に隣接する拡大されテーパにされた部分を含むことができる。複数の長手方向隆起部190が、コネクタ150cの外部に形成されて、オペレータが、関連するペネトレータ組立体100cを、駆動シャフトとの取り付け中に把持することを可能にすることができる。長手方向の隆起部190はまた、外側ペネトレータ110cが骨および関連する骨髄内に挿入されているとき、ハブ140cからの脱係合のためにコネクタ150cを把持することも可能にする。コネクタ150cの第2の端部152は、駆動シャフト52の部分を中に受け入れるようにサイズ設定された開口部186を含むことができる。複数のウエブ136が、コネクタレセプタクル186から半径方向に外方向に延びることができる。ウエブ136は、互いに共働して、第2の端部152に隣接して複数の開口部138を形成する。開口部186および開口部138は、互いに共働して、コネクタ(明示的には示されず)のそれぞれの部分を中に受け入れるように機能的であるコネクタレセプタクルの部分を形成する。
図2は、本発明の駆動装置、結合器組立体、およびキットの態様と共に使用され得る駆動装置の1つの態様の断面図を示す。図示される態様では、動力式駆動装置200は、本発明の骨内器具の1つを骨および関連する骨髄に挿入するために使用され得る。動力式駆動装置200は、ハンドル214によって部分的に画定された小さいピストルに類似する全体的な構成を有するハウジング21Oを含むことができる。動力式駆動装置200に関連するさまざまな構成要素は、ハウジング210(たとえばハンドル214)内に配置され得る。たとえば、電池パック216などの動力源が、ハンドル214内に配置され得る。ハウジング210は、ポリカーボネートなどの相対的に強い、極めて丈夫なポリマー材料または他の効果的な材料から形成され得る。一部の用途に関しては、ハウジング21Oは、2つの半体(明示的に示されず)で形成されてよく、この2つの半体は、流体密封シールを用いて一緒に接合されて、その中に配置された動力式駆動装置200のさまざまな構成要素を保護することができる。
モータ218およびギア組立体220が、ハンドル214に隣接するハウジング210の部分内に配置され得る。モータ218およびギア組立体220は、互いに全体的に位置合わせされ得る。モータ218は、ギア組立体220の1つの端部と回転可能に係合され得る。駆動シャフト222は、モータ218とは反対側のギア組立体220の別の端部と回転可能に係合され、そこから延びることができる。一部の用途に関しては、モータ218およびギア組立体220の両方は、全体的に円筒状の構成を有することができる。ハウジング21Oの遠位端部または第1の端部211は、図示されるように、駆動シャフト222の部分が通って延びる開口部を含むことができる。一部の用途に関しては、端部224またはハウジング210の第1の端部211から延びる駆動シャフト222の部分は、表面226がその上に配置される実質的に六角形の断面を有することができる。結合器組立体250の第2の端部252内に配置されたレセプタクル263は、(国際公開公報第2008/033874号として公開された)国際特許出願のPCT/US2007/078207の図6A〜6Cに図示されるような、合致する全体的に六角形の断面を有することができる。
表面226は、互いに全体的に平行に、かつ駆動シャフト222の長手方向軸または回転軸に対して平行に延びることができる。1つまたは複数のテーパにされた表面228もまた、端部224上に形成されて動力式駆動装置200を結合器組立体250に解放可能に係合させるのを助けることができる。動力式駆動装置200の態様は、たとえば、60:1から80:1の間の速度低減比を含み、その結果、駆動シャフトRPMは、モータRPMに対して低減される。対応する開口部またはレセプタクルを有する結合器組立体が、動力式駆動装置200の第1の端部211から延びる端部224と解放可能に係合され得る。たとえば、ハウジング21Oの第1の端部211から延びる端部224は、図6A〜6Bに図示されるような、結合器組立体250の第2の端部252の近位に配置されたレセプタクル264と解放可能に係合され得る。
一部の用途に関しては、スラストベアリング241が、ハウジング210の第1の端部または遠位端部211と、ギア組立体220の隣接する部分との間に配置され得る。スラストベアリング242は、ハウジング210の第2の端部または近位端部212と、モータ218の隣接する部分との間の配置され得る。スラストベアリング241および242は、ハウジング210の関連する部分内のモータ218、ギア組立体220および駆動シャフト222の長手方向移動を限定し得る。トリガ組立体244もまた、ハンドル214の近位のハウジング210内に配置され得る。トリガ組立体244は、トリガまたは接触スイッチ246を含むことができる。モータ218は、トリガ246を、かわるがわる、押し下げ、解放することによって、電源が入れられ、電源が切られ得る。電気回路板247もまた、ハウジング210内に配置され得る。電気回路板247は、トリガ組立体244、モータ218、電力供給装置216、およびインジケータ光248と電気的に結合され得る。一部の用途に関しては、インジケータ光248は、発光ダイオード(LED)または小さいより従来型の電球でよい。一部の用途に関しては、インジケータ光248は、充電池パック216の電気貯蔵能力の90%が使用されたとき活性化され得る。本開示の教示によって形成された骨内器具の構成および寸法は、各々の骨内器具のそれぞれの意図される用途に応じてさまざまになり得る。たとえば、本開示の教示にしたがって形成された生検針の長さは、凡そ5ミリメートルから30ミリメートルまでさまざまになり得る。
本開示の教示を組み込む結合器および結合器組立体は、IO器具を動力式駆動装置(たとえば、可撓性収納バッグまたは滅菌スリーブ内に配置された駆動装置)と係合させ、そこから係合解除されるように機能的である「迅速解放機構」として機能することができる。可撓性収納バッグまたは滅菌スリーブを伴う用途では、そのような結合器組立体は、IO器具(たとえば、生検針または針セット)の回転を、可撓性収納バッグまたは滅菌スリーブに損傷を与えることなく可能にすることができ、また、結合器組立体の1つの端部は、可撓性収納バッグまたは滅菌スリーブの隣接する部分と共に流体シールまたは流体障壁を形成するように機能的になり得る。本開示の教示を組み込む結合器組立体はまた、収納バッグに取り付けられたポート組立体として説明され得る。そのようなポート組立体は、動力式駆動装置がIO器具と容易に係合する、またはそこから係合解除することを可能にし、それと同時に、動力式駆動装置がIO器具を挿入部位から「動力式に出し入れする(power in and power out)」ことを可能にすることができる。図3A〜35Cは、駆動装置および/またはIO器具と併用した本発明の結合器のさまざまな態様を示し、駆動装置および/またはIO器具は、数多くの点において図2の駆動装置200および図1A〜1FのIO器具100a〜100cに類似しているため、駆動装置および/またはIO器具における相違が、以下で主に説明される。
図3A〜3Cは、動力式駆動装置200aと、骨の内部へのアクセスを提供するように構成された(たとえば、一部の点においてIO器具100cに類似する)IO器具100dと組み合わせた本発明の結合器の第1の態様300aのさまざまな図を示す。図示される態様では、結合器300aは、駆動ハブ304aであって、第1の端部308aと、駆動ハブの少なくとも一部分が、駆動装置のハウジングの外側に配置されるように(ハウジング210aを有する駆動装置200aの)駆動シャフト222aに対して固定されて結合されるように構成された第2の端部312aとを有する駆動ハブ304aを備える。図示される態様では、駆動ハブ304aの第1の端部308aは、図示されるように、骨内(IO)器具100dに結合されるように構成された雌ねじ316aを含む。より具体的には、図示される態様では、IO器具100dのハブ組立体130d(より詳細には、示された態様では第2のハブ150d)は、雌ねじ316aに対応する雄ねじ320aを含む。図示される態様では、ねじ山316a(および320a)は、駆動装置が駆動ハブ304aおよび(駆動ハブに結合された)IO器具100dを時計まわり方向に回転させた場合に締まるように構成される。図示される態様では、駆動ハブ304aは、駆動シャフト222aと一体である(駆動ハブ304aおよび駆動シャフト222aは、単一片の材料を含む)。他の態様では、駆動ハブ304aは、本開示に説明された機能を可能にする任意のやり方(たとえば、溶接、ねじ、圧入、および/またはそのようなもの)で駆動シャフト222aに結合され得る。
図4A〜4Cは、動力式駆動装置200bと、骨および/または骨髄のサンプルを得るように構成された(一部の点においてIO器具100aおよび/または100bに類似する)IO器具100eとを組み合わせた本発明の結合器の第2の態様300bのさまざまな図を示す。結合器300bは、一部の点において結合器300aに類似する。図示される態様では、結合器300bは、駆動ハブ304bであって、第1の端部308bと、駆動ハブの少なくとも一部分が、駆動装置のハウジングの外側に配置されるように(ハウジング210bを有する駆動装置200bの)駆動シャフト222bに対して固定されて結合されるように構成された第2の端部312bとを有する駆動ハブ304bを備える。図示される態様では、駆動ハブ304bの第1の端部308bは、図示されるように、骨内(IO)器具100eに結合されるように構成された雌ねじ316bを含む。より具体的には、図示される態様では、IO器具100eのハブ組立体130e(より詳細には、図示される態様では第1のハブ140e)は、雌ねじ316bに対応する雄ねじ320bを含む。結合器300bは、たとえば、駆動ハブ304bが第2のハブ(図示されないが、IO器具100aの第2のハブ150aに類似する)を受け入れるようにサイズ設定された凹部324bを含む点において、結合器300aとは異なる。図示される態様では、ねじ山316b(および320b)は、駆動装置が駆動ハブ304bおよび(駆動ハブに結合された)IO器具100eを時計まわり方向に回転させた場合に締まるように構成される。結合器300bは、さらに、駆動ハブ304bの第2の端部312bが、駆動装置200bの駆動シャフト222bに結合されるように構成された雌ねじ328aを含む点において、結合器300aとは異なる。図示される態様では、駆動シャフト222bは、遠位端部224bを有し、雌ねじ328bに隣接して対応する雄ねじ332bを含む。図示される態様では、駆動ハブ304bの第2の端部312bは、図示されるように、駆動ハブの回転の軸に対して外方向に延びるフランジ334bを備える。フランジ334bは、たとえば、結合器300bを収納バッグまたは(たとえば、国際公開公報第2008/033874号に開示されるような)そのようなものに連結させるために使用され得る。
図5A〜5Dは、動力式駆動装置200cと、骨の内部へのアクセスを提供するように構成された(たとえば、一部の点においてIO器具100cに類似する)IO器具100fとを組み合わせた本発明の結合器の第3の態様300cのさまざまな図を示す。図示される態様では、結合器300cは、第1の端部308cと、駆動装置200cの駆動シャフト222cを受け入れるように構成された凹部336cを含む第2の端部312cとを有する駆動ハブ304cを備える。この態様では、第2の端部312cは、駆動シャフト222cが凹部336c内に挿入された場合、駆動ハブ304cと駆動シャフト222cの間の締まり嵌めが、駆動シャフトに対する駆動ハブの回転に抵抗する(および/または駆動ハブ304cの駆動シャフト222cからの取り外しに抵抗する)ように構成される。たとえば、図示される態様では、駆動シャフト222cは、実質的に剛性であり(たとえば、ステンレス鋼などの金属を含み)、凹部336cの対応する横断方向寸法より大きい横断方向寸法を有し、それにより、駆動シャフト222cが凹部336c内に挿入されるとき、駆動ハブ304cは、わずかにゆがみ、圧縮力を駆動シャフト222c上に付与する。駆動ハブ304cは、たとえば、弾性ポリマーなどの弾性材料、または説明された機能を可能にする任意の他の材料を含むことができる。一部の態様では、駆動シャフトおよび凹部は、類似しない断面形状を有する。たとえば、図示される態様(図5D)では、駆動シャフト222cは、六角形の断面形状を有し、凹部336cは、円形の断面形状を有する。他の態様では、駆動シャフトおよび凹部は、類似の断面形状を有することができる(たとえば、駆動シャフト222cは、円形の断面形状を有することができる)。駆動シャフト222cの凹部336c内への挿入を容易にするために、駆動シャフト222cおよび凹部336cの一方または両方は、テーパにされ得る(たとえば、駆動シャフト222cは、遠位端部224cにおいて相対的により小さく、駆動シャフト222cの一部分に沿ってハウジング210cに近づくにつれて増大する横断方向寸法を有することができ、ならびに/または凹部336cは、第2の端部312cにおいて、相対的により大きい横断方向寸法(たとえば直径)を有することができ、この横断方向寸法は、凹部336cの一部分に沿って第1の端部308cに近づくにつれて増大する)。図示される態様では、第1の端部308cは、(たとえば、駆動ハブに対するIO器具の回転に抵抗するように)IO器具100fに結合されるように構成される。たとえば、図示される態様では、駆動ハブ304cは、ハブ組立体13Ofの一部分と一体である(より詳細には、図示される態様では、第2のハブ150fと一体である)。
図6A〜6Eは、動力式駆動装置200dと、骨および/または骨髄のサンプルを得るように構成された(一部の点においてIO器具100aおよび/または100bに類似する)IO器具100gとを組み合わせた本発明の結合器の第4の態様300dのさまざまな図を示す。図示される態様では、結合器300dは、第1の端部308dと、駆動装置200dの駆動シャフト222dを受け入れるように構成された凹部336dを含む第2の端部312dとを有する駆動ハブ304dを備える。この態様では、第2の端部312dは、駆動シャフト222dが凹部336d内に挿入された場合、駆動ハブ304dと駆動シャフト222dの間の締まり嵌めが、駆動シャフトに対する駆動ハブの回転に抵抗する(および/または駆動ハブの駆動シャフトからの取り外しに抵抗する)ように構成される。たとえば、図示される態様では、駆動シャフト222dは、実質的に剛性であり(たとえば、ステンレス鋼などの金属を含み)、凹部336dの対応する横断方向寸法より大きい横断方向寸法を有し、それにより、駆動シャフト222dが凹部336d内に挿入されるとき、駆動ハブ304dは、わずかにゆがみ、圧縮力を駆動シャフト222d上に付与する。駆動ハブ304dは、たとえば、弾性ポリマーなどの弾性材料、または説明された機能を可能にする任意の他の材料を含むことができる。一部の態様では、駆動シャフトおよび凹部は、類似しない断面形状を有する。たとえば、図示される態様(図6E)では、駆動シャフト222dは、六角形の断面形状を有し、凹部336dは、円形の断面形状を有する。他の態様では、駆動シャフトおよび凹部は、類似の断面形状を有することができる(たとえば、駆動シャフト222dは、円形の断面形状を有することができる)。駆動シャフト222dの凹部336d内への挿入を容易にするために、駆動シャフト222dおよび凹部336dの一方または両方は、テーパにされ得る(たとえば、駆動シャフト222dは、遠位端部224dにおいて相対的により小さく、駆動シャフト222dの一部分に沿ってハウジング210dに近づくにつれて増大する横断方向寸法を有することができ、ならびに/または凹部336dは、第2の端部312dにおいて相対的により大きい横断方向寸法(たとえば直径)を有することができ、この横断方向寸法は、凹部336dの一部分に沿って第1の端部308dに近づくにつれて増大する)。さらに、この態様では、駆動シャフト222dは、拡大されたキャップ部材223dを備え、拡大されたキャップ部材223dは、弾性材料(たとえば弾性ポリマー)を含んで駆動シャフト222dの凹部336d内への挿入をさらに容易にすることができる。
結合器300dは、さらに、たとえば、第1の端部308dが、IO器具100gのハブ(たとえば第1のハブ140g)を受け入れるようにサイズ設定された第2の凹部340dを含み、第1の端部308dは、ハブ140gが凹部340d内に挿入された場合、駆動ハブ308dとハブ140gの間の締まり嵌めが、駆動ハブ304dに対するIO器具100gの回転に抵抗するように構成される点において、結合器300cとは異なる。駆動ハブ304dおよび駆動シャフト222に関して上記で説明されたように、駆動ハブ304dは、たとえば、弾性ポリマーなどの弾性材料、または説明された機能を可能にする任意の他の材料を含むことができる。一部の態様では、ハブ140gおよび凹部340dは、類似しない断面形状を有する。たとえば、図示される態様(図6D)では、ハブ140gは、六角形の断面形状を有し、凹部340dは、円形の断面形状を有する。他の態様では、駆動シャフトおよび凹部は、類似の断面形状を有することができる(たとえば、ハブ140gは、円形の断面形状を有することができる)。ハブ140gの凹部340d内への挿入を容易にするために、ハブ140gおよび凹部340dの一方または両方は、テーパにされ得る(たとえば、ハブ140gは、第2の端部142において相対的により小さく、ハブ140gの一部分に沿って第1の端部141に近づくにつれて増大する横断方向寸法を有することができ、ならびに/または凹部340dは、第1の端部308dにおいて、相対的により大きい横断方向寸法(たとえば直径)を有することができ、この横断方向寸法は、凹部340dの一部分に沿って第2の端部312dに近づくにつれて増大する)。結合器300dは、さらに、たとえば、駆動ハブ304dが、(示されないが、IO器具100aの第2のハブ150aに類似する)第2のハブをIO器具100gの第1のハブ140gと組み合わせて受け入れるようにサイズ設定された凹部324dを含む点において、結合器300cとは異なる。
図7A〜7Cは、動力式駆動装置200eと、骨の内部へのアクセスを提供するように構成された(たとえば、一部の点においてIO器具100cに類似する)IO器具100hとを組み合わせた本発明の結合器の第5の態様300eのさまざまな図を示す。図示される態様では、結合器300eは、第1の端部308eと、駆動装置200eの駆動シャフト222eを受け入れるように構成された凹部336eを含む第2の端部312eとを有する駆動ハブ304eを備える。この態様では、第2の端部312eは、駆動シャフト222eが凹部336e内に挿入された場合、駆動ハブ304eと駆動シャフト222eの間の締まり嵌めが、駆動シャフトに対する駆動ハブの回転に抵抗する(ならびに/または駆動ハブ304eの駆動シャフト222eからの取り外しに抵抗する)ように構成される。たとえば、図示される態様では、駆動シャフト222eは、実質的に剛性であり(たとえば、ステンレス鋼などの金属を含み)、駆動ハブ304eは、凹部336eから延びる(たとえば、図示されるように、三角形の断面形状を備えた)複数のタブまたはリブ344eを含む。この態様では、タブ344eは、駆動シャフトが凹部内に挿入された場合に変形するように構成される。図示される態様では、凹部336eは、駆動シャフト222eの横断方向寸法より大きい少なくとも1つの横断方向寸法を有するが、タブ344eは、内方向に延び、対向するタブ344e間の横断方向距離は、駆動シャフト222eの横断方向寸法より小さく、それにより、タブ344eは、ゆがみ、および/または圧縮し、圧縮力を駆動シャフト222e上に付与する。駆動ハブ304eは、たとえば、弾性ポリマーなどの弾性材料、または説明された機能を可能にする任意の他の材料を含むことができる。図示される態様では、第1の端部308eは、(たとえば、駆動ハブに対するIO器具の回転に抵抗するように)IO器具100hに結合されるように構成される。たとえば、図示される態様では、駆動ハブ304eは、ハブ組立体130hの一部分と一体である(たとえば、第2のハブ150hと一体である)。図7A〜7Cに示されないが、他の態様は、第1の端部308e内に第2の凹部を備えることができ、このとき、タブは、(たとえば、結合器100dに類似するように)凹部内に延びて、IO器具のハブとの締まり嵌めを形成する。
図8A〜8Cは、動力式駆動装置200fと、骨の内部へのアクセスを提供するように構成された(たとえば、一部の点においてIO器具100cに類似する)IO器具100iとを組み合わせた本発明の結合器の第6の態様300fのさまざまな図を示す。図示される態様では、結合器300fは、第1の端部308fと、駆動装置200fの駆動シャフト222fを受け入れるように構成された凹部336fを含む第2の端部312fとを有する駆動ハブ304fを備える。この態様では、第2の端部312fは、駆動シャフト222fが凹部336f内に挿入された場合、駆動ハブ304fと駆動シャフト222fの間の締まり嵌めが、駆動シャフトに対する駆動ハブの回転に抵抗する(および/または駆動ハブ304fの駆動シャフト222fからの取り外しに抵抗する)ように構成される。たとえば、図示される態様では、駆動シャフト222fは、1つまたは複数のかかり部348f(たとえば、駆動シャフトの周囲部を取り囲む環状かかり部または駆動シャフトのまわりに配置された1つまたは複数の別個のかかり部)を備え、このときかかり部348f(複数可)の最も外側の部分間の横断方向寸法は、凹部336fの対応する横断方向寸法より大きく、それにより駆動シャフト222fが凹部336f内に挿入されるとき、駆動ハブ304fは、わずかにゆがみ、圧縮力をかかり部(複数可)348f上に付与する。図示される態様では、駆動シャフト222fは、実質的に剛性である(たとえば、ステンレス鋼などの金属を含む)。駆動ハブ304fは、たとえば、弾性ポリマーなどの弾性材料、または説明された機能を可能にする任意の他の材料を含むことができる。一部の態様では、駆動シャフトおよび凹部は、類似の断面形状を有する。たとえば、図示される態様(図5d)では、駆動シャフト222fは、円形の断面形状を備えた環状かかり部348fを有し、凹部336fは、円形の断面形状を有する。他の態様では、駆動シャフトおよび凹部は、類似しない形状を有することができ(たとえば、駆動シャフト222fは、複数の別個のかかり部を有することができ)、凹部336fは、円形の断面形状を有することができる。駆動シャフト222fの凹部336f内への挿入を容易にするために、駆動シャフト222fおよび凹部336fの一方または両方は、テーパにされ得る(たとえば、駆動シャフト222fは、図示されるように、遠位端部224fにおいて相対的により小さく、駆動シャフト222fの一部分に沿ってハウジング210fに近づくにつれて増大する横断方向寸法を有することができ、ならびに/または凹部336fは、第2の端部312fにおいて、相対的により大きい横断方向寸法(たとえば直径)を有することができ、この横断方向寸法は、凹部336fの一部分に沿って第1の端部308fに近づくにつれて増大する)。図示される態様では、第1の端部308fは、(たとえば、駆動ハブに対するIO器具の回転に抵抗するように)IO器具100iに結合されるように構成される。たとえば、図示される態様では、駆動ハブ304fは、ハブ組立体13Oiの一部分と一体である(たとえば、第2のハブ150iと一体である)。
図9A〜9Cは、動力式駆動装置200gと、骨および/または骨髄のサンプルを得るように構成された(一部の点においてIO器具100aおよび/または100bに類似する)IO器具100jとを組み合わせた本発明の結合器の第7の態様300gのさまざまな図を示す。図示される態様では、結合器300gは、第1の端部308fと、駆動装置200gの駆動シャフト222gを受け入れるように構成された凹部336fを含む第2の端部312fとを有する駆動ハブ304fを備える。この態様では、第2の端部312gは、駆動シャフト222gが凹部336g内に挿入された場合、駆動ハブ304gと駆動シャフト222gの間の締まり嵌めが、駆動シャフトに対する駆動ハブの回転に抵抗する(および/または駆動ハブの駆動シャフトからの取り外しに抵抗する)ように構成される。たとえば、図示される態様では、駆動シャフト222gは、1つまたは複数のかかり部348g(たとえば、駆動シャフトの周囲部を取り囲む環状かかり部または駆動シャフトのまわりに配置された1つまたは複数の別個のかかり部)を備え、このときかかり部348g(複数可)の最も外側の部分間の横断方向寸法は、凹部336gの対応する横断方向寸法より大きく、それにより駆動シャフト222gが凹部336g内に挿入されるとき、駆動ハブ304gは、わずかにゆがみ、圧縮力をかかり部(複数可)348g上に付与する。図示される態様では、駆動シャフト222gは、実質的に剛性である(たとえば、ステンレス鋼などの金属を含む)。駆動ハブ304gは、たとえば、弾性ポリマーなどの弾性材料、または説明された機能を可能にする任意の他の材料を含むことができる。一部の態様では、駆動シャフトおよび凹部は、類似の断面形状を有する。たとえば、図示される態様(図5D)では、駆動シャフト222gは、円形の断面形状を備えた環状かかり部348gを有し、凹部336gは、円形の断面形状を有する。他の態様では、駆動シャフトおよび凹部は、類似しない形状を有することができ(たとえば、駆動シャフト222gは、複数の別個のかかり部を有することができ)、凹部336gは、円形の断面形状を有することができる。駆動シャフト222gの凹部336g内への挿入を容易にするために、駆動シャフト222gおよび凹部336gの一方または両方は、テーパにされ得る(たとえば、駆動シャフト222gは、図示されるように、遠位端部224gにおいて相対的により小さく、駆動シャフト222gの一部分に沿ってハウジング210gに近づくにつれて増大する横断方向寸法を有することができ、ならびに/または凹部336gは、第2の端部312gにおいて、相対的により大きい横断方向寸法(たとえば直径)を有することができ、この横断方向寸法は、凹部336gの一部分に沿って第1の端部308gに近づくにつれて増大する)。
駆動ハブ304gは、たとえば、凹部336gが、壁352gが駆動シャフトの挿入を容易にするために撓むことを可能にする第2の(たとえば環状)凹部356gによって少なくとも部分的に(図示されるように全体にかけて)さらに取り囲まれる、円筒状の壁352gによって画定されるという点において、駆動ハブ304fとは異なる。駆動ハブ304gは、さらに、たとえば、第1の端部308gが、IO器具100gのハブ(たとえば第1のハブ140j)を受け入れるようにサイズ設定された第2の凹部340gを含み、第1の端部308gが、ハブ140jが凹部340g内に挿入された場合、駆動ハブ308gとハブ140jの間の締まり嵌めが、駆動ハブ304gに対するIO器具100jの回転に抵抗するように構成されるという点において、駆動ハブ304fとは異なる。上記で説明されたように、駆動ハブ304gは、たとえば、弾性ポリマーなどの弾性材料、または説明された機能を可能にする任意の他の材料を含むことができる。一部の態様では、ハブ140jおよび凹部340gは、類似しない断面形状を有する。たとえば、図示される態様では、ハブ140jは、六角形の断面形状を有し、凹部340gは、円形の断面形状を有する。他の態様では、駆動シャフトおよび凹部は、類似の断面形状を有することができる(たとえば、ハブ140jは、円形の断面形状を有することができる)。ハブ140jの凹部340g内への挿入を容易にするために、ハブ140jおよび凹部340gの一方または両方は、テーパにされ得る(たとえば、ハブ140jは、第2の端部142において相対的により小さく、ハブ140jの一部分に沿って第1の端部141に近づくにつれて増大する横断方向寸法を有することができ、ならびに/または凹部340gは、第1の端部308gにおいて、相対的により大きい横断方向寸法(たとえば直径)を有することができ、この横断方向寸法は、凹部340gの一部分に沿って第2の端部312gに近づくにつれて増大する)。図示される態様では、駆動ハブ304gはまた、ハブ140jの一部分(たとえば、図示されるように環状かかり部を備えたホース取付具、またはハブ140aのようなルアーロック取付具ねじ山148)を受け入れるように構成された凹部324gを含む。他の態様では、凹部324gは、(示されないが、たとえば第2のハブ150aに類似する)第2のハブを受け入れるようにサイズ設定され得る。図示される態様では、凹部324gは、壁360gが駆動シャフトの挿入を容易にするために撓むことを可能にする第2の(たとえば環状)凹部364gによって少なくとも部分的に(たとえば、図示されるように全体にかけて)さらに取り囲まれる、円筒状の壁360gによって画定される。
図10A〜10Dは、動力式駆動装置200hと、骨の内部へのアクセスを提供するように構成された(たとえば、一部の点においてIO器具100cに類似する)IO器具100kとを組み合わせた本発明の結合器の第8の態様300hのさまざまな図を示す。図示される態様では、結合器300hは、第1の端部308hと、駆動装置200hの駆動シャフト222hを受け入れるように構成された凹部336hを含む第2の端部312hとを有する駆動ハブ304hを備える。この態様では、第2の端部312hは、駆動シャフト222hが凹部336h内に挿入された場合、駆動ハブ304hと駆動シャフト222hの間の締まり嵌めが、駆動シャフトに対する駆動ハブの回転に抵抗する(および/または駆動ハブ304hの駆動シャフト222hからの取り外しに抵抗する)ように構成される。たとえば、図示される態様では、駆動シャフト222hは、実質的に剛性であり(たとえば、ステンレス鋼などの金属を含み)、駆動ハブ304hは、凹部336hから延びる(たとえば、図示されるような三角形の断面形状を備えた)複数のタブまたはリブ344hを含む。この態様では、タブ344eは、駆動シャフトが凹部内に挿入された場合に変形するように構成される。図示される態様では、凹部336hは、駆動シャフト222hの横断方向寸法より大きい少なくとも1つの横断方向寸法を有するが、タブ344hは、内方向に延び、対向するタブ344h間の横断方向距離は、駆動シャフト222hの横断方向寸法より小さく、それにより、タブ344hは、ゆがみ、および/または圧縮し、圧縮力を駆動シャフト222h上に付与する。駆動ハブ304hは、たとえば、弾性ポリマーなどの弾性材料、または説明された機能を可能にする任意の他の材料を含むことができる。図示される態様では、第1の端部308hは、(たとえば、駆動ハブに対するIO器具の回転に抵抗するように)IO器具100kに結合されるように構成される。たとえば、図示される態様では、駆動ハブ304hは、ハブ組立体130kの一部分と一体である(たとえば、第2のハブ150kと一体である)。
結合器300hは、たとえば、駆動ハブ304hが、凹部336h内に受け入れられた駆動シャフト222hの長さより少なくとも50%大きい(たとえば100%大きい)深さを有する凹部336hを画定し、その結果、側壁352hに長さの追加をもたらして側壁352hの可撓性を増大させ、それによって駆動シャフト222hの凹部352h内への挿入を容易にするという点において、結合器300eとは異なる。駆動シャフト222hは、たとえば、駆動シャフト222h(たとえば遠位端部224h)が、駆動シャフトの回転の軸に対して外方向に延びる1つまたは複数の(たとえば図示されるように複数の)突出部368hを備えるという点において駆動シャフト222eとは異なる。図示される態様では、突出部368hは、図示されるように、タブ344hと位置合わせされるように構成されて、タブ344hを変形させて駆動シャフトと駆動ハブの間の締まり嵌めを作り出す。図示される態様では、凹部336hは、円形の断面形状を有する。しかし、他の態様では、凹部336hは、(円形の中央部分と、円形の中央部分から外方向に延びる1つまたは複数の(たとえば突出部368hに対応する)周囲部分とを有し、そのような態様では、タブ344h各々は、凹部の周囲部分(複数可)内に延びることができる)駆動シャフト222hの断面形状に類似する断面形状を有する。図10A〜10Dには示されないが、他の態様は、第1の端部308h内に第2の凹部を備えることができ、このとき、タブは、(たとえば結合器100dに類似するように)凹部内に延びて、IO器具のハブとの締まり嵌めを形成する。
図11A〜11Dは、動力式駆動装置200iと、骨の内部へのアクセスを提供するように構成された(たとえば、一部の点においてIO器具100cに類似する)IO器具100lとを組み合わせた本発明の結合器の第9の態様300iのさまざまな図を示す。図示される態様では、結合器300iは、第1の端部308iと、駆動装置200iの駆動シャフト222iを受け入れるように構成された凹部336iを含む第2の端部312iとを有する駆動ハブ304iを備える。図示される態様では、結合器300iは、さらに、凹部内に配置され、(たとえば駆動シャフト222iの凹部336iからの取り外しに抵抗する(たとえば妨害する)ために)駆動シャフト222iが凹部内336iに挿入された場合に駆動シャフト222iに接着するように構成された、接着剤372iを備える。図示される態様では、凹部336iは、駆動シャフト222iの断面形状に対応する断面形状を有し、それにより、駆動シャフトが第2の凹部内に挿入された場合、駆動ハブは、駆動シャフトに対して回転することに抵抗する。たとえば、図示される態様では、凹部336iおよび駆動シャフト222i各々は、円形の断面形状を有し、このとき、一部分が取り除かれて、その結果2つの対向する平坦側部376iおよび380iそれぞれを生じさせる。接着剤372iは、凹部内(たとえば、側部376iおよび/または(第2の端部312iから最も遠い)凹部336iの遠位端部の端部)に配置された両面テープおよび/または液体またはゲル接着剤を備えることができる。他の態様では、駆動シャフトおよび凹部は、類似しない断面形状を有することができる(たとえば、凹部336iは、円形の断面形状を有することができる)。駆動シャフト222iの凹部336i内への挿入を容易にするために、駆動シャフト222iおよび凹部336iの一方または両方は、テーパにされ得る(たとえば、駆動シャフト222iは、遠位端部224iにおいて相対的により小さく、駆動シャフト222iの一部分に沿ってハウジング210iに近づくにつれて増大する横断方向寸法を有することができ、ならびに/または凹部336iは、第2の端部312iにおいて、相対的により大きい横断方向寸法(たとえば直径)を有することができ、この横断方向寸法は、凹部336iの一部分に沿って第1の端部308iに近づくにつれて増大する)。図示される態様では、第1の端部308iは、(たとえば、駆動ハブに対するIO器具の回転に抵抗するように)IO器具100lに結合されるように構成される。たとえば、図示される態様では、駆動ハブ304iは、ハブ組立体13Olの一部分と一体である(たとえば、第2のハブ150lと一体である)。
図12A〜12Dは、動力式駆動装置200jと、骨および/または骨髄のサンプルを得るように構成された(一部の点においてIO器具100aおよび/または100bに類似する)IO器具100mとを組み合わせた本発明の結合器の第10の態様300jのさまざまな図を示す。図示される態様では、結合器300jは、第1の端部308jと、駆動装置200jの駆動シャフト222jを受け入れるように構成された凹部336jを含む第2の端部312jとを有する駆動ハブ304jを備える。図示される態様では、結合器300jは、さらに、凹部内に配置され、(たとえば駆動シャフト222jの凹部336jからの取り外しに抵抗するために)、駆動シャフト222jが凹部内336jに挿入された場合に駆動シャフト222jに接着するように構成された、接着剤372jを備える。図示される態様では、凹部336jは、駆動シャフト222jの断面形状に対応する断面形状を有し、それにより、駆動シャフトが第2の凹部内に挿入された場合、駆動ハブは、駆動シャフトに対して回転することに抵抗する。たとえば、図示される態様では、凹部336jおよび駆動シャフト222j各々は、円形の断面形状を有し、このとき、一部分が取り除かれて、その結果2つの対向する平坦側部376jおよび380jそれぞれを生じさせる。さらに、この態様では、駆動シャフト222dは、(平坦部380jがその上に配置された)拡大されたキャップ部材223jを備え、キャップ部材223jは、弾性材料(たとえば弾性ポリマー)を含んで駆動シャフト222jの凹部336j内への挿入をさらに容易にすることができる。接着剤372jは、凹部内(たとえば、側部376jおよび/または(第2の端部312jから最も遠い)凹部336jの遠位端部の端部)に配置された両面テープおよび/または液体またはゲル接着剤を備えることができる。他の態様では、駆動シャフトおよび対応する凹部は、類似しない断面形状を有することができる(たとえば、凹部336jは、円形の断面形状を有することができる)。駆動シャフト222jの凹部336j内への挿入を容易にするために、駆動シャフト222jおよび凹部336jの一方または両方は、テーパにされ得る(たとえば、駆動シャフト222jは、遠位端部224jにおいて相対的により小さく、駆動シャフト222jの一部分に沿ってハウジング210jに近づくにつれて増大する横断方向寸法を有することができ、ならびに/または凹部336jは、第2の端部312jにおいて、相対的により大きい横断方向寸法(たとえば直径)を有することができ、この横断方向寸法は、凹部336jの一部分に沿って第1の端部308jに近づくにつれて増大する)。
駆動ハブ304jは、たとえば、第1の端部308jが、IO器具100mのハブ(たとえば第1のハブ140m)を受け入れるようにサイズ設定された第2の凹部340jを含むという点において駆動ハブ304iとは異なる。図示される態様では、結合器300jは、さらに、凹部340j内に配置され、(たとえばIO器具100mの凹部340jからの取り外しに抵抗するために)、ハブ140mが凹部内340jに挿入された場合にハブ140mに接着するように構成された、接着剤384jを備える。図示される態様では、凹部340jは、ハブ140mの断面形状に対応する断面形状を有し、それにより、ハブ140mが第2の凹部内に挿入された場合、駆動ハブは、ハブ140mに対して回転することに抵抗する。たとえば、図示される態様では、凹部340jおよびハブ140m各々は、円形の断面形状を有し、このとき、一部分が取り除かれて、その結果2つの対向する平坦側部388jおよび392jそれぞれを生じさせる。接着剤384jは、凹部内(たとえば、側部388j)に配置された両面テープおよび/または液体またはゲル接着剤を備えることができる。他の態様では、ハブ140mおよび対応する凹部は、類似しない断面形状を有することができる(たとえば、凹部340jは、円形の断面形状を有することができる)。ハブ140mの凹部340j内への挿入を容易にするために、ハブ140mおよび凹部340jの一方または両方は、テーパにされ得る(たとえば、ハブ140mは、第2の端部142において相対的により小さく、ハブ140mの一部分に沿って第1の端部141に近づくにつれて増大する横断方向寸法を有することができ、ならびに/または凹部340jは、第1の端部308jにおいて、相対的により大きい横断方向寸法(たとえば直径)を有することができ、この横断方向寸法は、凹部340jの一部分に沿って第2の端部312jに近づくにつれて増大する)。結合器300jは、さらに、たとえば、駆動ハブ304jが、IO器具100mの第1のハブ140mと組み合わせて(図示されないが、IO器具100aの第2のハブ150aに類似する)第2のハブを受け入れるようにサイズ設定された凹部324jを含むという点において、結合器300iとは異なる。
図13A〜13Cは、動力式駆動装置200kと、骨の内部へのアクセスを提供するように構成された(たとえば、一部の点においてIO器具100cに類似する)IO器具100nとを組み合わせた本発明の結合器の第11の態様300kのさまざまな図を示す。図示される態様では、結合器300kは、第1の端部308kと、駆動装置200kの駆動シャフト222kに対して固定されて結合されるように構成された第2の端部312kとを有する駆動ハブ304kを備える(たとえば、第2の端部312kは、図示される態様では駆動シャフト222kと一体である)。この態様では、第1の端部308kは、IO器具100nのハブ組立体13Onの一部分(たとえばハブ150n)を受け入れるように構成された凹部340kを含む。図示される態様では、凹部340kは、IO器具の該部分の断面形状(たとえば六角形)に対応する断面形状(たとえば六角形)を有し、それにより、IO器具の該部分が、凹部内に挿入された場合、駆動ハブは、駆動ハブに対するIO器具の回転に抵抗する。ハブ150nの凹部340k内への挿入を容易にするために、ハブ150nおよび凹部340kの一方または両方は、テーパにされ得る(たとえば、ハブ150nは、第2の端部142において相対的により小さく、ハブ150nの一部分に沿って第1の端部141に近づくにつれて増大する横断方向寸法を有することができ、ならびに/または凹部340kは、第1の端部308kにおいて、相対的により大きい横断方向寸法(たとえば直径)を有することができ、この横断方向寸法は、凹部340kの一部分に沿って第2の端部312kに近づくにつれて増大する)。
図14A〜14Bは、本発明の結合器の少なくとも一部の態様と共に使用するための動力式駆動装置200lの側部断面図を示す。図示される態様では、駆動装置200lは、本体部分213lおよび覆い部分396lを有するハウジング210lを備える。この態様では、本体部分213lは、本体部分の遠位端部211を画定する側壁400lを有し、覆い部分396lは、本体部分の遠位端部211から延びる円筒状の側壁404lを有する。図示される態様では、覆い部分396lは、開放遠位端部4081を有する。図示される態様では、駆動シャフト222lは、本体部分213lから延びる(たとえば遠位端部211を過ぎて覆い部分396l内に入る)遠位端部224lを有する。この態様では、駆動装置200lは、駆動シャフトの遠位端部224lを受け入れるようにサイズ設定された凹部186を備えたハブ(たとえば、140cおよび/または150c)を有するIO器具(たとえば、100c)に結合されるように構成され、それにより、駆動シャフトの遠位端部は、凹部186内に延び、IO器具のハブ(たとえば140cおよび/または150c)は、ハウジングの覆い部分内に少なくとも部分的に配置される。たとえば、この態様では、IO器具100cが駆動装置200lに結合された場合、ハブ140cの第1の端部141は、遠位端部408lと並んで、またはこれを過ぎて外方向に延びる。
図15A〜15Cは、本発明の結合器の少なくとも一部の態様と共に使用するための動力式駆動装置200mの別の態様のさまざまな図を示す。駆動装置200mは、多くの点において駆動装置200lに類似し、したがって、駆動装置200mにおける相違が、主にここで説明される。図示される態様では、駆動装置200mは、覆い部分396m内に配置された開口部416mを有するプレート412mを備え、このとき、駆動シャフト222mは、開口部416mと位置合わせされ、それにより、プレートは、駆動シャフトの長さに沿って覆い部分396mと共に移動可能である。覆い部分396mは、図示されるように、駆動シャフトに向かって内方向に延び、プレートが覆い部分を出るのを防止するように構成されたへり部420mを備える以外は、覆い部分396lに類似する。この態様では、駆動装置200mはまた、プレート412mと、ハウジング210mの本体部分213mの遠位端部211との間に配置されたばね424mも備え、それにより、ばねは、プレートを、覆い部分の開放端部408mに向かう方向に付勢する。
図16A〜16Cは、動力式駆動装置200nと、骨の内部へのアクセスを提供するように構成された(たとえば、一部の点においてIO器具100cに類似する)IO器具100oとを組み合わせた本発明の結合器の第12の態様300nのさまざまな図を示す。図示される態様では、結合器300nは、第1の端部308nと、駆動装置200nの駆動シャフト222nを受け入れるように構成された凹部336nを含む第2の端部312nとを有する駆動ハブ304nを備える。図示される態様では、結合器300nは、さらに、駆動ハブ(たとえば、さらに駆動シャフト222n)の回転の軸に向かって付勢される1つまたは複数の(たとえば図示されるように2つ)の弾性クリップ428nを備える。たとえば、この態様では、結合器300nは、凹部336nのまわりに配置されるように構成された中空スリーブ332nを備え、それにより、駆動シャフト222nは、凹部内に挿入された場合、中空のスリーブ内にも配置される。この態様では、弾性クリップ428nは、スリーブ432nと一体である(たとえば、単一片の金属薄板を備える)。他の態様に関して上記で説明されたように、凹部336nは、駆動シャフト222nの断面形状に対応する断面形状を有し、それにより、駆動シャフトが凹部内に挿入された場合、駆動ハブ304nは、駆動シャフトに対する回転に抵抗する。たとえば、この態様では、凹部336nおよび駆動シャフト222nの両方は、非円形の(たとえば細長の)断面形状を有する。図示される態様では、第1の端部308nは、(たとえば、駆動ハブに対するIO器具の回転に抵抗するように)IO器具100oに結合されるように構成される。たとえば、図示される態様では、駆動ハブ304nは、ハブ組立体の一部分と一体である(たとえば、第2のハブ150oと一体である)。
図17A〜17Dは、動力式駆動装置200oと、骨の内部へのアクセスを提供するように構成された(たとえば、一部の点においてIO器具100cに類似する)IO器具100pとを組み合わせた本発明の結合器の第13の態様300oのさまざまな図を示す。図示される態様では、結合器300oは、第1の端部308oと、駆動装置200oの駆動シャフト222oに対して固定されて結合されるように構成された第2の端部312oとを有する駆動ハブ304oを備える(たとえば、駆動ハブ304oは、図示されるように、駆動シャフト222oと一体になり得る)。この態様では、第1の端部308oは、IO器具100pのハブ(たとえば、第2のハブ150p)を受け入れるように構成された凹部340oを含む。図示される態様では、駆動ハブ304oは、凹部340oと連通して側壁を通って延びる少なくとも1つの(たとえば、図示されるように2つ)の開口部440oを備えた側壁436oを有する。この態様では、各々の開口部440oは、凹部340oにおいて内側断面積を有し、この内側断面積は、内側断面積から離間された外側断面積より小さい。図示される態様では、結合器300oはまた、各々の開口部440o内に移動可能に配置されたボール444oと、ボール(複数可)444oを駆動ハブ(および駆動シャフトの)回転軸に向かって付勢するように駆動ハブのまわりに配置された弾性c字クリップ448oとを備える。図示される態様では、ボール(複数可)440o各々は、それぞれの開口部440oの内側断面積より大きい最大断面積を有して、駆動シャフト222oが凹部340o内に配置されない場合にボールが凹部340o内に落下することを防止する。この態様では、駆動ハブ304oの第2の端部312oは、(この態様では、開口部440oと位置合わせするように構成された少なくとも1つの戻り止め452oを有する)IO器具100pのハブ(たとえば、第2のハブ150p)が、凹部340o内に挿入された場合、c字クリップは、(i)ボール(複数可)444oが、戻り止め(複数可)452oがボール(複数可)444oと位置合わせされるまで駆動ハブの回転軸から離れることを可能にし、(ii)戻り止め(複数可)452oがボール(複数可)444oと位置合わせされたとき、ボール(複数可)444oを戻り止め(複数可)452oに押し込んで、駆動シャフトの凹部からの取り外しに抵抗するように構成される。一部の態様では、ハブ150pおよび/または凹部340oは、(たとえば、駆動ハブ304oに対するハブ150pの回転に抵抗するために)非円形の断面形状を有する。図示される態様では、駆動ハブ304oは、円形の外側断面形状を有する。図示される態様では、ハブ150pは、戻り止め(複数可)452oを含む突出部456oを含む。
図18A〜18Cは、動力式駆動装置200pと、骨および/または骨髄のサンプルを得るように構成された(一部の点においてIO器具100aおよび/または100bに類似する)IO器具100qとを組み合わせた本発明の結合器の第14の態様300pのさまざまな図を示す。図示される態様では、結合器300pは、第1の端部308pと、駆動装置200pの駆動シャフト222pに対して固定されて結合されるように構成された第2の端部312pとを有する駆動ハブ304pを備える(たとえば、駆動ハブ304pは、図示されるように、駆動シャフト222pと一体になり得る)。この態様では、第1の端部308pは、IO器具100qのハブ(たとえば第1のハブ140q)を受け入れるように構成された凹部340pを含む。図示される態様では、駆動ハブ304pは凹部340pと連通して側壁を通って延びる少なくとも1つの(たとえば、図示されるように2つの)開口部440pを備えた側壁436pを有する。この態様では、各々の開口部440pは、凹部340pにおいて内側断面積を有し、この内側断面積は、内側断面積から離間された外側断面積より小さい。図示される態様では、結合器300pはまた、各々の開口部440p内に移動可能に配置されたボール444pと、ボール(複数可)444pを駆動ハブ(および駆動シャフトの)回転軸に向かって付勢するように駆動ハブのまわりに配置された弾性c字クリップ448pとを備える。図示される態様では、ボール(複数可)444p各々は、それぞれの開口部440pの内側断面積より大きい最大断面積を有して、ハブ140qが凹部340p内に配置されない場合に、ボールが凹部340p内に落下することを防止する。この態様では、駆動ハブ304pの第2の端部312pは、(この態様では、開口部440pと位置合わせするように構成された少なくとも1つの戻り止め452qを有する)IO器具100qのハブ(たとえば、第1のハブ140q)が、凹部340p内に挿入された場合、c字クリップが、(i)ボール(複数可)444pが、戻り止め(複数可)452pがボール(複数可)444pと位置合わせされるまで駆動ハブの回転軸から離れることを可能にし、(ii)戻り止め(複数可)452pがボール(複数可)444pと位置合わせされたとき、ボール(複数可)444pを戻り止め(複数可)452pに押し込んで、ハブ140qの凹部からの取り外しに抵抗するように構成される。一部の態様では、ハブ140qおよび/または凹部340pは、(たとえば、駆動ハブ304pに対するハブ140qの回転に抵抗するために)非円形の断面形状を有する。図示される態様では、駆動ハブ304pは、円形の外側断面形状を有する。
結合器300pは、たとえば、第1の端部308pが、駆動装置200pの駆動シャフト222pを受け入れるように構成された凹部336pを含むという点において、結合器300oとは異なる。図示される態様では、駆動ハブ304pは、凹部336pと連通して側壁を通って延びる少なくとも1つの(たとえば、図示されるように2つの)開口部464pを備えた側壁460pを有し、このとき各々の開口部464pは、凹部336pにおいて内側断面積を有し、この内側断面積は、(たとえば、側壁460pの外面において)内側断面積から離間された外側断面積より小さい。図示される態様では、結合器300pはまた、開口部464p内に移動可能に各々が配置された少なくとも1つの(たとえば、図示されるように2つの)第2のボール468pと、ボール(複数可)468pを駆動ハブ(および駆動シャフトの)回転軸に向かって付勢するように駆動ハブのまわりに配置された第2の弾性c字クリップ472pとを備える。図示される態様では、ボール(複数可)468p各々は、それぞれの開口部464pの内側断面積より大きい最大断面積を有して、駆動シャフト222pが凹部340p内に配置されない場合にボールが凹部336p内に落下することを防止する。この態様では、駆動ハブの第2の端部312pは、(少なくとも1つの戻り止め476pを有する)駆動シャフト222pが凹部336p内に挿入された場合、c字クリップが、(i)ボール(複数可)468pが、戻り止め(複数可)476pがボール(複数可)468pと位置合わせされるまで駆動ハブの回転軸から離れることを可能にし、(ii)戻り止め(複数可)476pがボール(複数可)468pと位置合わせされたとき、ボール(複数可)468pを戻り止め(複数可)476pに押し込んで、駆動シャフトの凹部からの取り外しに抵抗するように構成される。一部の態様では、駆動シャフト222pおよび/または凹部336pは、(たとえば、駆動シャフト222pに対する駆動ハブ304pの回転に抵抗するために)非円形の断面形状を有する。図示される態様では、駆動ハブ304pは、円形の外側断面形状を有する。結合器300pは、たとえば、駆動ハブ304pが、(示されないが、IO器具100aの第2のハブ150aに類似する)第2のハブを受け入れるようにサイズ設定された凹部324pを含むという点において、結合器300oとは異なる。
図19A〜19Cは、動力式駆動装置200qと、骨の内部へのアクセスを提供するように構成された(たとえば、一部の点においてIO器具100cに類似する)IO器具100rとを組み合わせた本発明の結合器の第15の態様300qのさまざまな図を示す。図示される態様では、結合器300qは、第1の端部308qと、駆動装置200qの駆動シャフト222qに対して固定されて結合されるように構成された第2の端部312qとを有する駆動ハブ304qを備える(たとえば、駆動ハブ304qは、図示されるように、駆動シャフト222qと一体になり得る)。この態様では、第1の端部308qは、IO器具100rのハブ(たとえば第2のハブ150r)を受け入れるように構成された凹部340qを含む。図示される態様では、駆動ハブ304qは、凹部340qと連通して側壁を通って延びる少なくとも1つの(たとえば、図示されるように2つの)開口部440qを備えた側壁436qを有する。この態様では、各々の開口部440qは、凹部340qにおいて内側断面積を有し、この内側断面積は、内側断面積から離間された外側断面積より小さい。図示される態様では、結合器300qはまた、各々の開口部440q内に移動可能に配置されたボール444qと、駆動ハブのまわりに移動可能に配置され、駆動ハブに隣接する少なくとも1つの戻り止め488qを画定する内部表面484qを有するカラー480qとを備える。この態様では、カラー480qは、(i)戻り止め352qを有するI0デバイス100rのハブ(たとえばハブ150r)を凹部340q内に挿入するまたはそこから取り外すことを可能にするために、ボール(複数可)444qが駆動ハブの回転軸から離れ得るように、カラー480qの戻り止め(複数可)488qが、開口部(複数可)440qと位置合わせされる、第1の位置(図19B)(この第1の位置および本開示に説明される他のそのような類似の位置はまた、ハブが凹部内で、正の戻り止め構造(たとえばこの態様ではボール444q)からの妨害を受けずに移動することを可能にする位置として特徴付けられる)と、(ii)戻り止め(複数可)352qを有するIO器具100rのハブ(たとえば、150r)が、ハブ150rの戻り止め(複数可)352qが開口部(複数可)440qと位置合わせされるように、凹部340q内に配置された場合、IO器具100rが凹部340qから取り外されることが防止されるように、カラー480qの戻り止め(複数可)488qが、開口部(複数可)440qと位置合わせされない、第2の位置(図19C)(この第2の位置および本開示に説明される他のそのような類似の位置はまた、正の戻り止め構造(たとえばこの態様ではボール444q)を凹部(たとえば、この態様では凹部(複数可)352q)内に十分に配置し、それによりハブが、正の戻り止め構造の妨害によって凹部を完全に出入りできないようにする)との間で移動可能である。一部の態様では、ハブ150rおよび/または凹部340qは、(たとえば、駆動ハブ304qに対するハブ150rの回転に抵抗するために)非円形の断面形状を有する。図示される態様では、ハブ150rは、戻り止め(複数可)352qを含む突出部356qを含む。図示される態様では、結合器300qは、カラー480qを第2の位置(図19C)に向かって付勢するばね492qを備える。図19A〜19Dには示されないが、他の態様は、(たとえば結合器300pに類似するように)駆動装置の駆動シャフト内の対応する戻り止めと係合するために、開口部を備えた第2の端部312q内の第2の凹部、ボール、および第2のカラーを備えることができる。
図20A〜20Bは、動力式駆動装置200rと、骨の内部へのアクセスを提供するように構成された(たとえば、一部の点においてIO器具100cに類似する)IO器具100sとを組み合わせた本発明の結合器の第16の態様300rのさまざまな図を示す。図示される態様では、結合器300rは、第1の端部308rと、駆動装置200rの駆動シャフト222rに対して固定されて結合されるように構成された第2の端部312rとを有する駆動ハブ304rを備える(たとえば、駆動ハブ304rは、図示されるように、駆動シャフト222rと一体になり得る)。この態様では、第1の端部308rは、IO器具100sのハブ130s(たとえば第2のハブ150s)を受け入れるように構成された凹部340rを含む。図示される態様では、駆動ハブ304rは凹部340rと連通して側壁を通って延びる少なくとも1つの(たとえば、図示されるように2つの)開口部440rを備えた側壁436rを有する。図示される態様では、結合器300rはまた、ばね荷重ボール444rを備えた少なくとも1つの位置決めねじ496rも備え、このとき位置決めねじ(複数可)496rは、開口部内(複数可)440r内に配置され、それにより、ボール440rは駆動ハブの回転の軸に向かう方向に付勢される。この態様では、駆動ハブ304rの第2の端部312rは、少なくとも1つの戻り止め452rを有するIO器具100sのハブ(たとえばハブ150s)が、凹部340r内に挿入された場合、(i)ばね荷重ボール(複数可)444rが、戻り止め(複数可)452rがボール(複数可)444rと位置合わせされるまで駆動ハブの回転軸から離れ、(ii)ボール(複数可)444rが、戻り止め(複数可)がボール(複数可)444rと位置合わせされたとき戻り止め(複数可)452r内に移動して、IO器具の凹部340rからの取り外しに抵抗するように構成されている。一部の態様では、ハブ150sおよび/または凹部340sは、(たとえば、駆動ハブ304rに対するハブ150sの回転に抵抗するために)非円形の断面形状を有する。図示される態様では、ハブ150sは、戻り止め(複数可)452rを含む突出部456rを含む。
図21A〜21Cは、動力式駆動装置200sと、骨および/または骨髄のサンプルを得るように構成された(一部の点においてIO器具100aおよび/または100bに類似する)IO器具100tとを組み合わせた本発明の結合器の第17の態様300sのさまざまな図を示す。図示される態様では、結合器300sは、第1の端部308sと、駆動装置200sの駆動シャフト222sに対して固定されて結合されるように構成された第2の端部312sとを有する駆動ハブ304sを備える。この態様では、第1の端部308sは、IO器具100tのハブ(たとえば第1のハブ140t)を受け入れるように構成された凹部340sを含む。図示される態様では、駆動ハブ304sは、側壁436sを有し、その遠位部分は、凹部340sと連通して側壁を通って延びる少なくとも1つの(たとえば、図示されるように2つの)開口部440sを有する。図示される態様では、結合器300sは、ばね荷重ボール444sを備えた少なくとも1つの位置決めねじ496sも備え(本開示内のこれらおよびそのような他のものはまた、ばね荷重ボールプランジャおよび位置決めねじとして集合的に特徴付けられてもよい)、このとき位置決めねじ(複数可)496sは、開口部内(複数可)440s内に配置され、それにより、ボール444sは駆動ハブの回転の軸に向かう方向に付勢される。この態様では、駆動ハブ304sの第2の端部312sは、少なくとも1つの戻り止め352sを有するIO器具100tのハブ(たとえばハブ140t)が、凹部340s内に挿入された場合、(i)ばね荷重ボール(複数可)444sが、戻り止め(複数可)352sがボール(複数可)444sと位置合わせされるまで駆動ハブの回転軸から離れ、(ii)ボール(複数可)444sが、戻り止め(複数可)がボール(複数可)444sと位置合わせされたとき戻り止め(複数可)352s内に移動して、IO器具の凹部340sからの取り外しに抵抗するように構成される。一部の態様では、ハブ140tおよび/または凹部340sは、(たとえば、駆動ハブ304sに対するハブ140tの回転に抵抗するために)非円形の断面形状を有する。図示される態様では、ハブ140tは、戻り止め(複数可)452sを含む突出部456sを含む。
結合器300sは、たとえば、第2の端部312sが、駆動装置200sの駆動シャフト222sを受け入れるように構成された凹部336sを含むという点において、結合器300rとは異なる。図示される態様では、側壁3460sの近位部分(上記で参照された遠位部分の断面積より小さい断面積を有する近位部分)は、凹部336sと連通して側壁を通って延びる少なくとも1つの(たとえば、図示されるように2つの)開口部464sを有する。図示される態様では、結合器300sはまた、ばね荷重ボール444sを備えた少なくとも1つの位置決めねじ496sも備え、このとき位置決めねじ(複数可)496sは、開口部内(複数可)464s内に配置され、それにより、ボール(複数可)444sが駆動ハブの回転の軸に向かう方向に付勢される。この態様では、駆動ハブ304sの第2の端部は、(少なくとも1つの戻り止め476sを有する)駆動シャフト222sが、凹部336s内に挿入された場合、(i)ねじ(複数可)496sのボール(複数可)444sが、戻り止め(複数可)476sがボール(複数可)444sと位置合わせされるまで駆動ハブの回転軸から離れ、(ii)ねじ(複数可)496sのボール(複数可)444sが、戻り止め(複数可)476sがボール(複数可)444sと位置合わせされたとき戻り止め(複数可)476s内に移動して、駆動シャフト222sの凹部336sからの取り外しに抵抗するように構成されている。一部の態様では、駆動シャフト222sおよび/または凹部336sは、(たとえば、駆動シャフト222sに対する駆動ハブ304sの回転に抵抗するために)非円形の断面形状を有する。図示される態様では、駆動ハブ304sは、円形の外側断面形状を有する。結合器300sは、さらに、たとえば、駆動ハブ304sが、(図示されないが、IO器具100aの第2のハブ150aに類似する)第2のハブを受け入れるようにサイズ設定された凹部324sを含むという点において、結合器300rとは異なる。
図22A〜22Bは、動力式駆動装置200tと、骨の内部へのアクセスを提供するように構成された(たとえば、一部の点においてIO器具100cに類似する)IO器具100uとを組み合わせた本発明の結合器の第18の態様300tのさまざまな図を示す。図示される態様では、結合器300tは、第1の端部308tと、駆動装置200tの駆動シャフト222tに対して固定されて結合されるように構成された第2の端部312tとを有する駆動ハブ304tを備える(たとえば、駆動ハブ304tは、図示されるように、駆動シャフト222tと一体になり得る)。この態様では、第1の端部308tは、IO器具100uのハブ(たとえば第2のハブ150u)を受け入れるように構成された凹部340tを含む。図示される態様では、駆動ハブ304tは、凹部340tと連通して側壁を通って延びる少なくとも1つの開口部440tを備えた側壁436tを有する。図示される態様では、結合器300tはまた、拡大されたヘッド504tと、遠位端部512tを備えたねじ切りされたシャフト508tとを有するねじ500tであって、遠位端部を駆動ハブの回転の軸に向かう方向に向けて開口部440t内にねじ込まれる、ねじも含む。この態様では、ねじ500tは、(i)戻り止め452tを有するIO器具100uのハブ150uを凹部340t内に挿入する、またはそこから取り外すことを可能にするために、遠位端部512tが、凹部340t内に延びない、第1の位置と、(ii)戻り止め(複数可)452tを有するIO器具100uのハブ150uが、戻り止め452tが開口部440t(それによってねじ500t)と位置合わせされるように、凹部340t内に配置された場合、IO器具100uが凹部340tから取り外されることが防止されるように、遠位端部512tが、第2の凹部340t内に延びる、第2の位置(たとえば、図22Bに図示されるように)との間で回転可能である。一部の態様では、ハブ150uおよび/または凹部340tは、(たとえば、駆動ハブ304tに対するハブ150uの回転に抵抗するために)非円形の断面形状を有する。図示される態様では、ハブ150uは、戻り止め(複数可)452tを含む突出部456tを含む。
図23A〜23Bは、動力式駆動装置200uと、骨および/または骨髄のサンプルを得るように構成された(一部の点においてIO器具100aおよび/または100bに類似する)IO器具100vとを組み合わせた本発明の結合器の第19の態様300uの斜視図および側部断面図それぞれを示す。図示される態様では、結合器300uは、第1の端部308uと、駆動装置200uの駆動シャフト222uに対して固定されて結合されるように構成された第2の端部312uとを有する駆動ハブ304uを備える(たとえば駆動ハブ304uは、図示されるように、駆動シャフト222uと一体になり得る)。この態様では、第1の端部308uは、IO器具100vのハブ(たとえば、第1のハブ140v)を受け入れるように構成された凹部340uを含む。図示される態様では、駆動ハブ304uは、側壁436uを有し、その遠位部分は、凹部340uと連通して側壁を通って延びる少なくとも1つの開口部440uを有する。図示される態様では、結合器300uはまた、拡大されたヘッド504uと、遠位端部512uを備えたねじ切りされたシャフト508uとを有するねじ500uであって、遠位端部を駆動ハブの回転の軸に向かう方向に向けて開口部440u内にねじ込まれる、ねじも備える。この態様では、ねじ500uは、(i)戻り止め452uを有するIO器具100vのハブ130v(たとえばハブ150v)を凹部340u内に挿入する、またはそこから取り外すことを可能にするために、遠位端部512uが、凹部340u内に延びない、第1の位置と、(ii)戻り止め(複数可)452uを有するIO器具100vのハブ150vが、戻り止め452uが開口部440u(それによってねじ500u)と位置合わせされるように、凹部340u内に配置された場合、IO器具100vが凹部340uから取り外されることが防止されるように、遠位端部512uが、第2の凹部340u内に延びる、第2の位置(たとえば、図23Bに図示されるように)との間で回転可能である。一部の態様では、ハブ150vおよび/または凹部340uは、(たとえば、駆動ハブ304uに対するハブ150vの回転に抵抗するために)非円形の断面形状を有する。図示される態様では、ハブ150vは、戻り止め(複数可)452uを含む突出部456uを含む。
結合器300uは、たとえば、第2の端部312uが、駆動装置200uの駆動シャフト222uを受け入れるように構成された凹部336uを含むという点において、結合器300tとは異なる。図示される態様では、側壁346uの近位部分(上記で参照された遠位部分の断面積より小さい断面積を有する近位部分)は、凹部336uと連通して側壁を通って延びる少なくとも1つの(たとえば、図示されるように2つの)開口部464uを有する。図示される態様では、結合器300uはまた、拡大されたヘッド504uと、遠位端部512uを備えたねじ切りされたシャフト508uとを有する第2のねじ500uであって、遠位端部を駆動ハブの回転の軸に向かう方向に向けて開口部464uにねじ込まれる、第2のねじも備える。この態様では、第2のねじは、(i)(戻り止め476uを有する)駆動シャフト222uを凹部336u内に挿入する、またはそこから取り外すことを可能にするために、遠位端部512が、凹部366u内に延びない、第1の位置と、(ii)戻り止め476uを有する駆動シャフト222uが、戻り止め476uが開口部464u(それによってねじ500u)と位置合わせされるように、凹部336u内に配置された場合、駆動シャフト222uが凹部336uから取り外されることが防止されるように、遠位端部512uが、凹部336u内に延びる、第2の位置との間で回転可能である。一部の態様では、駆動シャフト222uおよび/または凹部336uは、(たとえば、駆動シャフト222uに対する駆動ハブ304uの回転に抵抗するために)非円形の断面形状を有する。結合器300uは、さらに、駆動ハブ304uが、(示されないが、IO器具100aの第2のハブ150aに類似する)第2のハブを受け入れるようにサイズ設定された凹部324uを含むという点において、結合器300tとは異なる。
図24A〜24Bは、動力式駆動装置200vと、骨の内部へのアクセスを提供するように構成された(たとえば、一部の点においてIO器具100cに類似する)IO器具100wとを組み合わせた本発明の結合器300vの第20の態様の斜視図および側面図それぞれを示す。図示される態様では、結合器300vは、第1の端部308vと、駆動装置200vの駆動シャフト222vに対して固定されて結合されるように構成された第2の端部312vとを有する駆動ハブ304vを備える(たとえば、駆動ハブ304vは、図示されるように、駆動シャフト222vと一体になり得る)。この態様では、第1の端部308vは、IO器具100wのハブ(たとえば第2のハブ150w)を受け入れるように構成された凹部340vを含む。図示される態様では、駆動ハブ304vは、凹部340vと連通して側壁を通って延びる少なくとも1つの(たとえば、図示されるように2つの)開口部440vを備えた側壁436vを有する。図示される態様では、結合器300vはまた、凹部340vの幅の大部分(たとえば、すべて)にわたって(図示されるように、開口部340vの反対側の第2の開口部440vを通って)延びるように、開口部440v内に挿入されるように構成された遠位端部524vを有する、ピン520vも備える。この態様では、ピン520vは、(i)(横断方向通路528wを有する)IO器具100wのハブ150wを凹部340v内に挿入する、またはそこから取り外すことを可能にするために、遠位端部524vが凹部340v内に延びない、第1の位置と、(ii)横断方向通路528wを有するIO器具100vのハブ150wが、横断方向通路528Wが開口部440vと位置合わせされるように、凹部340v内に配置された場合、ピン520vが、横断方向通路528w内に(たとえばこれを通って)延びて、IO器具100wが凹部340vから取り外されることが防止されるように、ピン520vが、(図24Bに図示されるように)凹部340vの大部分(たとえばすべて)にわたって延びる、第2の位置との間で移動可能である。一部の態様では、図示されるものなどのように、ハブ150wおよび/または凹部340vは、(たとえば、駆動ハブ304vに対するハブ150wの回転に抵抗するために)非円形の断面形状を有する。図示される態様では、ハブ150Wは、横断方向通路528Wを含む突出部456vを含む。
図25A〜25Bは、動力式駆動装置200wと、骨および/または骨髄のサンプルを得るように構成された(一部の点においてIO器具100aおよび/または100bに類似する)IO器具100xとを組み合わせた本発明の結合器の第21の態様300wの斜視図および側部断面図それぞれを示す。図示される態様では、結合器300wは、第1の端部308wと、駆動装置200wの駆動シャフト222wに対して固定されて結合されるように構成された第2の端部312wとを有する駆動ハブ304wを備える。この態様では、第1の端部308wは、IO器具100xのハブ(たとえば、第1のハブ140x)を受け入れるように構成された凹部340wを含む。図示される態様では、駆動ハブ304wは、側壁436wを有し、その遠位部分は、凹部340wと連通して側壁を通って延びる少なくとも1つの(たとえば、図示されるように2つの)開口部440wを有する。図示される態様では、結合器300wはまた、凹部340wの幅の大部分(たとえば、すべて)にわたって(たとえば、図示されるように、開口部340wの反対側の第2の開口部440wを通って)延びるように、開口部440w内に挿入されるように構成された遠位端部524wを有する、ピン520wも備える。この態様では、ピン520wは、(i)(横断方向通路528xを有する)IO器具100xのハブ150x(たとえば、ハブ130x)を凹部340w内に挿入する、またはそこから取り外すことを可能にするために、遠位端部524wが凹部340w内に延びない、第1の位置と、(ii)横断方向通路528xを有するIO器具100xのハブ150xが、横断方向通路528xが開口部440wと位置合わせされるように、凹部340w内に配置された場合、ピン520wが、横断方向通路528x内に(たとえばこれを通って)延びて、IO器具100xが凹部340wから取り外されることが防止されるように、ピン520wが、(図25Bに図示されるように)凹部340w内に、その大部分(たとえばすべて)にわたって延びる、第2の位置との間で移動可能である。一部の態様では、図示されるものなどのように、ハブ150xおよび/または凹部340wは、(たとえば、駆動ハブ304xに対するハブ150xの回転に抵抗するために)非円形の断面形状を有する。図示される態様では、ハブ150xは、横断方向通路528xを含む突出部456wを含む。
結合器300wは、たとえば、第2の端部312wが、駆動装置200wの駆動シャフト222wを受け入れるように構成された凹部336wを含むという点において結合器300vとは異なる。図示される態様では、駆動ハブ304wの側壁436wの近位部分(上記で参照された遠位部分の断面積より小さい断面積を有する近位部分)は、凹部336wと連通して側壁を通って延びる少なくとも1つの(たとえば、図示されるように2つの)開口部464wを含む。図示される態様では、結合器300wはまた、凹部340wの幅の大部分(たとえばすべて)にわたって(たとえば、図示されるように、開口部340vの反対側の第2の開口部464wを通って)延びるように、開口部464w内に挿入されるように構成された遠位端部524wを有する、ピン520wも備える。この態様では、ピン520vは、(i)(横断方向通路532wを有する)駆動シャフト222wの駆動装置200wを凹部336w内に挿入する、またはそこから取り外すことを可能にするために、遠位端部524wが、凹部366w内に延びない、第1の位置と、(ii)横断方向通路532wを有する駆動装置200wの駆動シャフト222wが、横断方向通路532wが開口部464wと位置合わせされるように、凹部336w内に配置された場合、ピン520wが、横断方向通路532w内に(これを通って)延びてIO器具100xが凹部336wから取り外されることが防止されるように、ピン520wが、(図25Bに図示したように)凹部340w内に、その大部分(たとえばすべて)にわたって延びる、第2の位置との間で移動可能である。一部の態様では、図示したもののように、駆動シャフト222wおよび/または凹部336wは、(たとえば、駆動シャフト222wに対する駆動ハブ304wの回転に抵抗するために)非円形の断面形状を有する。結合器300wはまた、たとえば、駆動ハブ304wが第2のハブ(図示されないが、IO器具100aの第2のハブ150aに類似する)を受け入れるようにサイズ設定された凹部324wを含むという点において、結合器300vとは異なる。
図26A〜26Eは、動力式駆動装置200xと、骨の内部へのアクセスを提供するように構成された(たとえば、一部の点においてIO器具100cに類似する)IO器具100yとを組み合わせた本発明の結合器の第22の態様300xのさまざまな図を示す。図示される態様では、駆動装置200xは、一部の点において、図14A〜14Bを参照して上記で説明された駆動装置200lに類似する。たとえば、駆動装置200xは、本体部分213xおよび覆い部分396xを有するハウジング21Oxを備える。この態様では、本体部分213xは、本体部分の遠位端部211を画定する側壁400xを有し、覆い部分396xは、本体部分の遠位端部211から延びる円筒状の側壁404xを有する。図示される態様では、覆い部分396xは、開放遠位端部408xを有する。図示される態様では、駆動シャフト222xは、本体部分213xから(たとえば遠位端部211を過ぎて覆い部分396x内に)延びる遠位端部224xを有する。しかし、駆動装置200xは、たとえば、覆い部分396xが、側壁404xから(相対する方向に)(たとえば駆動シャフト222xから離れて)延びる1つまたは複数の(たとえば、図示されるように2つの)突出部536xを含むという点において、駆動装置2001とは異なる。この態様では、突出部536xは、短い円形シリンダとして成形される。
図示される態様では、結合器300xは、IO器具100yのハブ(たとえば、第1のハブおよび/または第2のハブ)に回転可能に結合されるように構成された中空スリーブ544xを備える。この態様では、スリーブ544xは、IO器具を駆動装置に結合させ、IO器具の駆動装置からの取り外しに抵抗するために、ハウジング21Oxの覆い部分396xの上に嵌合するように構成される(たとえば、図26Bに図示されるような)近位部分548xを含む。この態様では、スリーブ544xの近位部分548xは、1つまたは複数の(たとえば図示されるように2つの)L字形状のスロット552xを備え、その各々は、IO器具の駆動装置からの取り外しに抵抗する(たとえば、図26Eに図示されるように、突出部536xをスロット552xの横方向脚部560x内に着座させることによってスリーブを駆動装置に対して係止する)ために、スリーブの近位部分544xが、覆い部分396xに対して方向556xに回転され得るように覆い部分396xの上に配置された場合に突出部536xを受け入れるように構成される。この態様では、スリーブ544xの遠位端部560xは、(たとえば、図示されるように、円形断面を備えた)開口部564xを含み、開口部564xを通ってIO器具100yの一部分が、延びることができ、それにより、スリーブ544xが駆動装置に対して固定された結合される間、駆動装置はIO器具を回転させることができる。図示される態様では、IO器具100yは、開口部564xの円形断面に対応するようにサイズ設定された(たとえば、スリーブ544xのすぐ内側に配置されるように構成されたハブ130yの一部分より小さい)円形断面を備えた第1の端部131を有する細長のハブ組立体130yを備える。この態様では、ハブ130yはまた、開口部564xより大きい円形断面を備えたフランジ568xを備え、それにより、第1の端部131は、開口部564x内に「スナップ留めされ」て、(i)その長手方向の位置をスリーブ544xに対して維持し、(ii)開口部を通る蛇行路を創出して、IO器具100yがスリーブ544xに結合されている間、汚染物質が開口部546xを通って進行する可能性を低減し、(iii)IO器具100yがスリーブ544xに対して回転することを可能にすることができる。
図27A〜27Cは、動力式駆動装置200yと、骨の内部へのアクセスを提供するように構成された(たとえば、一部の点においてIO器具100cに類似する)IO器具100zとを組み合わせた本発明の結合器の第23の態様300yのさまざまな図を示す。図示される態様では、駆動装置200yは、一部の点において駆動装置200xに類似する。たとえば、駆動装置200yは、本体部分213yおよび覆い部分396yを有するハウジング210yを備える。この態様では、本体部分213yは、本体部分の遠位端部211を画定する側壁400yを有し、覆い部分396yは、本体部分の遠位端部211から延びる円筒状の側壁404yを有する。図示される態様では、覆い部分396yは、開放遠位端部408yを有する。図示される態様では、駆動シャフト222yは、本体部分213yから遠位端部211を過ぎて覆い部分396y内に延びる遠位端部224yを有する。図示される態様では、覆い部分396yは、側壁404yから(たとえば駆動シャフト222yから離れて)(相対する方向に)延びる1つまたは複数の(たとえば、図示されるように2つの)突出部536yを含む。駆動装置200yは、たとえば、覆い部分396y(たとえば側壁404y)が、1つまたは複数の(たとえば、図示されるように2つの)弾性部分572yと、1つまたは複数の実質的に剛性の部分576yとを備え、このとき突出部536yは、駆動シャフト222yに対して移動可能であるように弾性部分572yから延びるという点において、駆動装置200xとは異なる。この態様では、弾性部分572yおよび実質的に剛性の部分576yは、同じ材料を含み、弾性部分は、スロット580yを部分572yと576yの間に置くことによって創出され、それにより、弾性部分572yは、実質的に剛性の部分576yより小さい湾曲を有し、それによって遠位端部408yにおいて駆動シャフト222yに向かって曲がることへの抵抗が小さい(しかし、弾性部分572yを、その部分572yが部分576yと実質的に位置合わせされる位置に向けて付勢するように曲がることに対する十分な抵抗性は、依然として有する)。
図示される態様では、結合器300yは、IO器具100zのハブ130z(たとえば第1のハブ140zおよび/または第2のハブ150z)に回転可能に結合されるように構成された中空スリーブ544yを備える。この態様では、スリーブ544yは、IO器具を駆動装置に結合させ、IO器具の駆動装置からの取り外しに抵抗するために、ハウジング210yの覆い部分396yの上に嵌合するように構成された(たとえば図27Bに図示されるような)近位部分548yを含む。この態様では、近位部分548yは、IO器具の駆動装置からの取り外しに抵抗するために、覆い部分396yの突出部536yを受け入れるように構成された1つまたは複数の戻り止め588yを画定する内部表面584yを含む。この態様では、近位部分548yが、戻り止め(複数可)588yが戻り止め(複数可)588yと位置合わせするまで、突出部536y(および弾性部分572y)を押し下げるように、スリーブ544yは、覆い部分396yのすぐ上に押しつけられることが可能であり(たとえば、図27B〜図27C)、この位置合わせ点で、弾性部分572yは、その静止位置に戻り、突出部536yを戻り止め(複数可)588y内に延ばす。この態様では、スリーブ544yの遠位端部560yは、(たとえば、図示されるように円形断面を備えた)開口部564yを含み、この開口部564yを通ってIO器具100zの一部分は延び、それにより、スリーブ544yが駆動装置に対して固定されて結合されている間、駆動装置がIO器具を回転させることができる。図示される態様では、IO器具100zは、開口部564yの円形断面に対応するようにサイズ設定された(たとえば、スリーブ544xのすぐ内側に配置されるように構成されたハブ130zの一部分より小さい)円形断面を備えた第1の端部131を有する細長のハブ組立体130zを備える。この態様では、ハブ130zはまた、開口部564yより大きい円形断面を備えたフランジ568yを備え、それにより、第1の端部131は、開口部564y内に「スナップ留めされ」て、(i)その長手方向の位置をスリーブ544yに対して維持し、(ii)開口部を通る蛇行路を創出して、IO器具100zがスリーブ544yに結合されている間、汚染物質が開口部546yを通って進行する可能性を低減し、(iii)IO器具100zがスリーブ544yに対して回転することを可能にすることができる。
図28A〜28Cは、動力式駆動装置200zと、骨の内部へのアクセスを提供するように構成された(たとえば、一部の点においてIO器具100cに類似する)IO器具100aaとを組み合わせた本発明の結合器の第24の態様300zのさまざまな図を示す。図示される態様では、駆動装置200zは、一部の点において、ドライバ200yに類似する。たとえば、ドライバ200zは、本体部分213zおよび覆い部分396zを有するハウジング21Ozを備える。この態様では、本体部分213zは、本体部分の遠位端部211を画定する側壁400zを有し、覆い部分396zは、本体部分の遠位端部211から延びる円筒状の側壁404zを有する。図示される態様では、覆い部分396zは、開放遠位端部408zを有する。図示される態様では、駆動シャフト222zは、本体部分213zから遠位端部211を過ぎて覆い部分396z内に延びる遠位端部224zを有する。図示される態様では、覆い部分396zは、側壁404zから(たとえば駆動シャフト222zから離れて)(相対する方向に)延びる1つまたは複数の(たとえば、図示されるように2つの)突出部536zを含む。駆動装置200zは、駆動装置200yとは異なっており、たとえば、ここで覆い部分396z(たとえば側壁404z)が、円筒状の側壁404zの外面に2つの細長溝592zを備え、溝592zは、図示されるように、駆動シャフトの回転軸に対して実質的に垂直である方向に延びる。他の態様では、溝592zは、駆動シャフト222zに対して任意の適切な角度で配置または配向され得る。
図示される態様では、結合器300zは、IO器具100aaのハブ(たとえば、第1のハブおよび/または第2のハブ)に回転可能に結合されるように構成された中空スリーブ544zを備える。この態様では、スリーブ544zは、IO器具を駆動装置に結合させ、IO器具の駆動装置からの取り外しに抵抗するためにハウジング210zの覆い部分396zの上に嵌合されるように構成された(たとえば図28Bに図示されるような)近位部分548zを含む。この態様では、スリーブの近位部分548zは、2つの細長開口部596zを備え、この細長開口部596zは、近位部分548zが覆い部分396z上に配置された場合に覆い部分396z内の細長溝592zと位置合わせするように構成される。この態様では、結合器300zはまた、2つの脚部604zを有する弾性のU字形状のクリップ600zも備え、クリップ600zは、近位部分548zの上を延びるように構成され、このとき2つの脚部604zは、(図28Bおよび28Cに図示されるように)細長開口部596zを通り、細長溝592z内に延びて、スリーブおよびIO器具の駆動装置からの取り外しに抵抗する。
図29A〜29Dは、動力式駆動装置200aaと、骨の内部へのアクセスを提供するように構成された(たとえば、一部の点においてIO器具100cに類似する)IO器具100bbとを組み合わせた本発明の結合器300aaの第25の態様のさまざまな図を示す。図示される態様では、結合器300aaは、第1の端部308aaと、駆動装置200aaの駆動シャフト222aaに対して固定されて結合されるように構成された第2の端部312aaとを有する駆動ハブ304aaを備える(たとえば、第2の端部312aaは、図示される態様では駆動シャフト222aaと一体である)。図示される態様では、結合器300aaはまた、弾性クランプ608aaも備え、弾性クランプ608aaは、実質的に円形の内部612aaを有し、(i)内部が第1の横断方向寸法616aaを有する収縮位置(図29C)と、(ii)内部が、第1の横断方向寸法616aaより大きい第2の横断方向寸法620aaを有する拡張位置(図29D)との間で移動可能であるように構成される。この態様では、クランプ608aaは、図29Cの収縮位置に向かって付勢される。図示される態様では、駆動ハブ304aaは、寸法616aaより大きく、駆動シャフト222aの横断方向寸法(たとえば直径)より大きい横断方向寸法624aaを有する。この態様では、駆動ハブ304aaの第1の端部308aaは、IO器具100bb(たとえばハブ150bb)と隣接するように構成され、それにより、クランプ608aaは、図29Aに図示されるように、駆動ハブ304aaおよびIO器具100bbのまわり(たとえばハブ150bbのまわり)に配置されてIO器具(より詳細には、この態様ではハブ150bb)の駆動装置(より詳細には、この態様では駆動ハブ304aa)からの分離に抵抗することができる。
図示される態様では、IO器具100bbのハブ150bbは、円形の中央部分と、図示されるように、駆動ハブの回転軸から離れる方向に中央部分から延びる突出部628aaとを備えた断面を有する。この態様では、クランプ608aaは、クランプの対向する部分間にスロット632aaを含み、それにより、突出部628aaは、スロット632aaと位置合わせされて(その中に配置されて)、クランプ608aaに対するハブ150bbの回転に抵抗することができる。一部の態様では、駆動ハブ304aaは、(たとえば、ハブ150bbのものと同じサイズ(複数可)の円形の中央部分および突出部を有する)ハブ150bbのものに類似する断面を有することができ、それにより、駆動ハブ304aaの突出部は、クランプ608aaの第2のスロット636aaと位置合わせされて(その中に配置されて)クランプ608aaに対する駆動ハブ304aaの回転に抵抗することができる。図示される態様では、駆動ハブ304aは、IO器具100bbの一部分を受け入れるようには構成されない(たとえば、駆動ハブおよびIO器具の隣接する端部は、図示されるように長手方向に重複することなく互いに隣接する)。図29Aに図示されるように、駆動ハブ304aaは、IO器具100bbと隣接するように構成され、それにより、クランプ608aaは、駆動ハブ304aaおよびIO器具100bbのまわりにこれらと接触して配置され、IO器具の駆動ハブからの分離に抵抗することができる。
図30A〜30Cは、動力式駆動装置200bbと、骨および/または骨髄のサンプルを得るように構成された(一部の点においてIO器具100aおよび/または100bに類似する)IO器具100ccとを組み合わせた本発明の結合器の第26の態様300bbのさまざまな図を示す。図示される態様では、結合器300bbは、第1の端部308bbおよび第2の端部312bbを有する駆動ハブ304bbを備える。この態様では、駆動ハブ304bbの第1の端部308bbは、IO器具100ccのハブ(たとえば、第1のハブ140cc)を受け入れるように構成された凹部340bbを画定する側壁640bbを含む。この態様では、側壁640bbは、凹部340bbと連通して側壁を通って延びる少なくとも1つの(たとえば、図示されるように2つの)スロット644bbを有する。(上記で説明されたクランプ608aaに実質的に類似する)クランプ608bbは、側壁640bbの上に嵌合するように構成され、スロット644bbは、側壁がクランプハブ140ccに対して内方向に撓むことを可能にする。図示される態様では、IO器具100ccのハブ140ccは、図示されるように、円形の中央部分と、駆動ハブの回転軸から離れる方向に中央部分から延びる突出部628bbとを備えた断面を有する。この態様では、突出部628bbは、スロット644bbと位置合わせされて(その中に配置されて)、駆動ハブ304bbに対するハブ140ccの回転に抵抗することができる。この態様では、駆動ハブ304bbの横断方向寸法は、クランプ608bbの収縮された横断方向寸法より大きく、それにより、クランプ608bbが、駆動ハブ304bbの第1の端部308bbのまわりに配置されたとき、クランプ608bbは、突出部628bb(ならびに側壁640bb)と接触し、これに圧縮力をかけて、IO器具(より詳細には、この態様ではハブ140cc)の駆動装置(より詳細には、この態様では駆動ハブ304bb)からの分離に抵抗する。
図示される態様では、駆動ハブ304bbの第2の端部312bbは、駆動装置200bbの駆動シャフト222bbを受け入れるように構成された凹部336bbを画定する側壁648bbを含む。この態様では、側壁648bbは、凹部336bbと連通して側壁を通って延びる少なくとも1つの(たとえば、図示されるように2つの)スロット652bbを有する。結合器300bbはまた、(上記で説明されたクランプ608aaに実質的に類似する)クランプ656bbも備え、クランプ656bbは、側壁648bbの上に嵌合するように構成され、スロット652bbは、側壁がクランプハブ140ccに対して内方向に撓むことを可能にする。図示される態様では、駆動装置200bbの駆動シャフト222bbは、図示されるように、円形の中央部分と、駆動ハブの回転軸から離れる方向に中央部分から延びる突出部660bbとを備えた断面を有する。この態様では、突出部660bbは、スロット652bbと位置合わせされて(その中に配置されて)、駆動シャフト222bbに対する駆動ハブ304bbの回転に抵抗することができる。この態様では、駆動シャフト222bbの横断方向寸法は、クランプ656bbの収縮された横断方向寸法より大きく、それにより、クランプ656bbが、駆動ハブ304bbの第2の端部312bbのまわりに配置されたとき、クランプ656bbは、突出部660bbと接触し、これに圧縮力をかけて、駆動ハブ304bbの駆動シャフト222bからの分離に抵抗する。結合器300bbはまた、(図示されないが、IO器具100aの第2のハブ150aに類似する)第2のハブを受け入れるようにサイズ設定された凹部324bbも含む。
図31A〜31Dは、動力式駆動装置200ccと、骨の内部へのアクセスを提供するように構成された(たとえば、一部の点においてIO器具100cに類似する)IO器具100ddとを組み合わせた本発明の結合器の第27の態様300ccのさまざまな図を示す。図示される態様では、結合器300ccは、第1の端部308ccと、駆動装置200ccの駆動シャフト222ccに対して固定されて結合されるように構成された第2の端部312ccとを有する駆動ハブ304ccを備える(たとえば、第2の端部312ccは、図示される態様では、駆動シャフト222ccと一体である)。図示される態様では、第1の端部308aaは、IO器具100ddのハブ(たとえば第2のハブ150dd)を把持するように構成された複数の移動可能な差し込み部664ccと、図示されるように、駆動ハブ304ccのまわりに移動可能に配置されたカラー668ccとを含む。この態様では、カラー668ccは、(i)IO器具100ddを差し込み部内に挿入する、またはそこから取り外すことを可能にするために、差し込み部664ccが駆動ハブの回転軸から離れ得る、第1の位置(図31Bおよび図31C)と、(ii)ハブ150ddが、差し込み部664cc間に配置された場合、差し込み部664ccが、IO器具の複数の差し込み部からの取り外しに抵抗するように、カラー668ccが、差し込み部664ccを拘束する、第2の位置(図31D)との間で移動可能である。一部の態様では、カラー668ccは、(たとえば、カラー668ccと駆動装置200ccのハウジング210ccの間に配置されたばね(示されず)によって)、第2の位置に向かって付勢される。図示される態様では、IO器具100ddのハブ150ddは、図31Dに図示されるように、差し込み部664ccの一部分を受け入れるように構成された1つまたは複数の戻り止め452ccを備えた突出部456ccを備える。図31A〜31Dには示されないが、他の態様は、第2の複数の差し込み部と、第2の端部312ccにある第2のカラーとを備えて、駆動装置の駆動シャフトに(たとえば対応する戻り止めで)係合することができる。
図32A〜32Cは、動力式駆動装置200ddと、骨の内部へのアクセスを提供するように構成された(たとえば、一部の点においてIO器具100cに類似する)IO器具100eeとを組み合わせた本発明の結合器の第28の態様300ddのさまざまな図を示す。図示される態様では、結合器300ddは、第1の端部308ddと、駆動装置200ddの駆動シャフト222ddを受け入れるように構成された凹部336ddを含む第2の端部312ddであって、凹部336ddは、第2の端部312ddにおける近位端部と、第1の端部308ddにより近い遠位端部とを有する、第2の端部312ddとを有する、駆動ハブ304ddを備える。この態様では、結合器300ddはまた、磁荷性材料(たとえば鉄)および磁気引力性材料(たとえば永久磁石)の少なくとも1つを含むリング672ddも備える。リング672ddは、図示されるように、凹部336ddの周囲部のまわりの、凹部の近位端部と遠位端部の間に配置される。この態様では、駆動装置200ddもまた、磁荷性材料(たとえば鉄)および磁気引力性材料(たとえば永久磁石)の少なくとも1つを含むリング676ddを備える。リング676ddは、図示されるように、駆動シャフト222ddのまわりに配置され、これに対して固定されて結合される。リング672ddおよびリング676ddは、駆動ハブ304ddの駆動シャフト222ddからの分離に抵抗するために、駆動シャフト222ddが凹部336dd内に挿入されたとき(図32C)に互いに磁気的に引き合うように構成される。たとえば、リング672ddおよびリング676ddはいずれも、磁気引力性材料を含むことができ、または一方が磁気引力性材料を含むことができ、他方が磁荷性材料を含むことができる。この態様では、駆動ハブ304ddの第1の端部308ddは、(たとえば、駆動ハブに対するIO器具の回転に抵抗するように)骨内(IO)器具に結合されるように構成される。たとえば、図示される態様では、駆動ハブ304ddは、IO器具のハブ組立体の一部分と一体である(たとえば第2のハブ150eeと一体である)。一部の態様では、駆動シャフト222ddおよび/または凹部336ddは、(たとえば、駆動シャフト222ddに対する駆動ハブ304ddの回転に抵抗するために)非円形の断面形状を有する。図示されるように、凹部336ddおよびリング672ddは、リング672ddが、凹部内の、凹部の近位端部と遠位端部の間に段を画定するように構成される。
図33A〜33Bは、動力式駆動装置200eeと、骨の内部へのアクセスを提供するように構成された(たとえば、一部の点においてIO器具100cに類似する)IO器具100ffとを組み合わせた本発明の結合器の第29の態様300eeの切断斜視図および側部断面図を示す。図示される態様では、結合器300eeは、第1の端部308eeと、駆動装置200eeの駆動シャフト222eeを受け入れるように構成された凹部336eeを含む第2の端部312eeであって、凹部336eeは、第2の端部312eeにおける近位端部と、第1の端部308eeにより近い遠位端部とを有する、第2の端部312eeとを有する、駆動ハブ304eeを備える。この態様では、結合器300eeはまた、磁荷性材料(たとえば鉄)および磁気引力性材料(たとえば永久磁石)の少なくとも1つを含むリング672eeも備える。リング672eeは、図示されるように、凹部336eeの周囲部のまわりの、凹部の近位端部と遠位端部の間に配置される。この態様では、駆動装置200eeもまた、磁荷性材料(たとえば鉄)および磁気引力性材料(たとえば永久磁石)の少なくとも1つを含む要素680eeも備える。図示されるように、要素680eeは、図示されるように、駆動シャフト222ee周囲部に配置され、駆動シャフトの遠位端部224eeから離間される。リング672eeおよび要素680eeは、駆動ハブ304eeの駆動駆動シャフト222eeからの分離に抵抗するために、駆動シャフト222eeが凹部336ee内に挿入されたとき(図33B)に互いに磁気的に引き合うように構成される。たとえば、リング672eeおよび要素680eeはいずれも、磁気引力性材料を含むことができ、または一方が磁気引力性材料を含むことができ、他方が磁荷性材料を含むことができる。この態様では、駆動ハブ304eeの第1の端部308eeは、(たとえば、駆動ハブに対するIO器具の回転に抵抗するように)骨内(IO)器具に結合されるように構成される。たとえば、図示される態様では、駆動ハブ304eeは、IO器具のハブ組立体の一部分と一体である(たとえば第2のハブ150ffと一体である)。一部の態様では、駆動シャフト222eeおよび/または凹部336eeは、(たとえば、駆動シャフト222eeに対する駆動ハブ304eeの回転に抵抗するために)非円形の断面形状を有する。
図34A〜34Cは、動力式駆動装置200ffと、骨および/または骨髄のサンプルを得るように構成された(一部の点においてIO器具100aおよび/または100bに類似する)IO器具100ggとを組み合わせた本発明の結合器の第30の態様300ffのさまざまな図を示す。図示される態様では、結合器300ffは、第1の端部308ffと、駆動装置200ffの駆動シャフト222ffを受け入れるように構成された凹部336ffを含む第2の端部312ffであって、凹部336fは、第2の端部312ffにおける近位端部と、第1の端部308ffにより近い遠位端部とを有する、第2の端部312ffとを有する、駆動ハブ304ffを備える。この態様では、結合器300ffはまた、磁荷性材料(たとえば鉄)および磁気引力性材料(たとえば永久磁石)の少なくとも1つを含むリング672ffも備える。リング672ffは、図示されるように、凹部336ffの周囲部のまわりの、凹部の近位端部と遠位端部の間に配置される。この態様では、駆動装置200ffもまた、磁荷性材料(たとえば鉄)および磁気引力性材料(たとえば永久磁石)の少なくとも1つを含むリング676ffも備える。リング676ffは、図示されるように、駆動シャフト222ffのまわりに配置され、これに対して固定されて結合される。リング672ffおよびリング676ffは、駆動ハブ304ffの駆動シャフト222ffからの分離に抵抗するために、駆動シャフト222ffが凹部336ff内に挿入されたとき(図34C)に互いに磁気的に引き合うように構成される。たとえば、リング672ffおよびリング676ffはいずれも、磁気引力性材料を含むことができ、または一方が磁気引力性材料を含むことができ、他方が磁荷性材料を含むことができる。一部の態様では、駆動シャフト222ffおよび/または凹部336ffは、(たとえば、駆動シャフト222ffに対する駆動ハブ304ffの回転に抵抗するために)非円形の断面形状を有する。図示されるように、凹部336ffおよびリング672ffは、リング672ffが、凹部内の、凹部の近位端部と遠位端部の間に段を画定するように構成される。さらに、この態様では、駆動シャフト222ffは、リング672ffがその上に配置される拡大されたキャップ部材223ffを備え、拡大されたキャップ部材223ffは、弾性材料(たとえば弾性ポリマー)を含んで駆動シャフト222ffの凹部336ff内への挿入をさらに容易にすることができる。
結合器300ffは、たとえば、第1の端部308ffが、IO器具100ggのハブ(たとえば第1のハブ140gg)を受け入れるように構成された凹部340ffを含み、このとき凹部340ffは、第1の端部308ffにおける遠位端部と、第2の端部312ffにより近い近位端部とを有するという点において、結合器300ddとは異なる。この態様では、結合器300ffはまた、磁荷性材料(たとえば鉄)および磁気引力性材料(たとえば永久磁石)の少なくとも1つを含むリング684ffも備える。リング684ffは、図示されるように、凹部340ffの周囲部のまわりの、凹部の近位端部と遠位端部の間に配置される。この態様では、駆動装置200ffもまた、磁荷性材料(たとえば鉄)および磁気引力性材料(たとえば永久磁石)の少なくとも1つを含む要素680ffも備える。リング688ffは、図示されるように、ハブ140ggのまわりに配置され、これに対して固定されて結合される。リング684ffおよびリング680ffは、ハブ140ggの駆動ハブ304ffからの分離に抵抗するために、ハブ140ggが凹部340ff内に挿入されたとき(図34C)に互いに磁気的に引き合うように構成される。たとえば、リング684ffおよびリング684ffはいずれも、磁気引力性材料を含むことができ、または一方が磁気引力性材料を含むことができ、他方が磁荷性材料を含むことができる。一部の態様では、ハブ140ggおよび凹部340ffは、(たとえば、駆動ハブ304ffに対するハブ140ggの回転に抵抗するために)非円形の断面形状を有する。図示されるように、凹部340ffおよびリング684ffは、リング684ffが、凹部内の、凹部の近位端部と遠位端部の間に段を画定するように構成される。結合器300ffはまた、(図示されないが、IO器具100aの第2のハブ150aに類似する)第2のハブを受け入れるようにサイズ設定された凹部324ffも含む。
図35A〜35Cは、動力式駆動装置200ggと、骨および/または骨髄のサンプルを得るように構成された(一部の点においてIO器具100aおよび/または100bに類似する)IO器具100hhとを組み合わせた本発明の結合器の第31の態様300ggのさまざまな図を示す。図示される態様では、結合器300ggは、第1の端部308ggと、駆動装置200ggの駆動シャフト222ggを受け入れるように構成された凹部336ggを含む第2の端部312ggであって、凹部336ggは、第2の端部312ggにおける近位端部と、第1の端部308ggにより近い遠位端部とを有する、第2の端部312ggとを有する、駆動ハブ304ggを備える。この態様では、結合器300ggはまた、磁荷性材料(たとえば鉄)および磁気引力性材料(たとえば永久磁石)の少なくとも1つを含むリング672ggも備える。リング672ggは、図示されるように、凹部336ggの周囲部のまわりの、凹部の近位端部と遠位端部の間に配置される。この態様では、駆動装置200ffもまた、磁荷性材料(たとえば鉄)および磁気引力性材料(たとえば永久磁石)の少なくとも1つを含む、少なくとも1つ(たとえば、図示されるように2つ)の要素680ggも備える。図示されるように、要素680ggは、図示されるように、駆動シャフト222ggの周囲部内に配置され、駆動シャフトの遠位端部224ggから離間される。リング672ggおよび要素680ggは、駆動ハブ304ggの駆動シャフト222ggからの分離に抵抗するために、駆動シャフト222ffが凹部336ff内に挿入されたとき(図35B)に互いに磁気的に引き合うように構成される。たとえば、リング672ggおよび要素680ggはいずれも、磁気引力性材料を含むことができ、または一方が磁気引力性材料を含むことができ、他方が磁荷性材料を含むことができる。一部の態様では、駆動シャフト222ggおよび/または凹部336ggは、(たとえば、駆動シャフト222ggに対する駆動ハブ304ggの回転に抵抗するために)非円形の断面形状を有する。さらに、この態様では、駆動シャフト222ggは、(要素680ggが中に配置される)拡大されたキャップ部材223ggを備え、このキャップ部材223ggは、弾性材料(たとえば弾性ポリマー)を含んで駆動シャフト222ggの凹部336gg内への挿入をさらに容易にすることができる。
結合器300ggは、たとえば、第1の端部308ggが、IO器具100hhのハブ(たとえば第1のハブ140hh)を受け入れるように構成された凹部340ggを含み、このとき凹部340ggは、第1の端部308ggにおける遠位端部と、第2の端部312ggにより近い近位端部とを有するという点において、結合器300eeとは異なる。この態様では、結合器300ggはまた、磁荷性材料(たとえば鉄)および磁気引力性材料(たとえば永久磁石)の少なくとも1つを含むリング684ggも備える。リング684ggは、図示されるように、凹部340ggの周囲部のまわりの、凹部の近位端部と遠位端部の間に配置される。この態様では、駆動装置200ggもまた、磁荷性材料(たとえば鉄)および磁気引力性材料(たとえば永久磁石)の少なくとも1つを含む少なくとも1つの(たとえば、図示されるように2つの)要素692ggも備える。図示されるように、要素692ggは、ハブ140hhの周囲部内に配置される。リング684ggおよび要素692ggは、ハブ140hhの駆動ハブ304ggからの分離に抵抗するために、駆動シャフト222ggが凹部340gg内に挿入されたとき(図35B)に互いに磁気的に引き合うように構成される。たとえば、リング684ggおよび要素692ggはいずれも、磁気引力性材料を含むことができ、または一方が磁気引力性材料を含むことができ、他方が磁荷性材料を含むことができる。一部の態様では、ハブ140hhおよび/または凹部340ggは、(たとえば、駆動ハブ304ggに対するハブ140hhの回転に抵抗するために)非円形の断面形状を有する。結合器300ggはまた、(示されないが、IO器具100aの第2のハブ150aに類似する)第2のハブを受け入れるようにサイズ設定された凹部324ggも含む。
上記の明細書および例は、例示的な態様の構造および使用の完全な説明を提供する。特定の態様が、一定の詳細を有して、または1つまたは複数の個々の態様を参照して上記で説明されてきたが、当業者は、本発明の範囲から逸脱することなく、数多くの変更を開示された態様に加えることができる。したがって、本発明のデバイスのさまざまな実例となる態様は、開示された特定の形態に限定されるようには意図されない。むしろ、これらは、特許請求の範囲内に入るすべての改変形態および変更形態を含み、示されたもの以外の態様は、図示された態様の特徴の一部またはすべてを含むことができる。たとえば、構成要素は、一体的構造として組み合わされてよく、および/または連結が、置き換えられてよい(たとえばねじが、圧入または溶接と置き換えられてよい)。さらに、適宜、上記で説明された例のいずれかの局面が、説明された他の例のいずれかの局面と組み合わされて、相当のまたは異なる特性を有し、同じまたは異なる課題に対処する別の例を形成することができる。同様に、上記で説明された恩典および利点は、1つの態様に関連することができ、またはいくつかの態様に関連することができることが理解される。
特許請求の範囲は、ミーンズ・プラス・ファンクションまたはステップ・プラス・ファンクションの限定を含むようには意図されず、また、含むように解釈されてはならないが、そのような限定が、語句(複数可)「のための手段」または「のための工程」それぞれを用いて所与の請求項において明示的に記載されている場合は、この限りではない。

Claims (110)

  1. 第1の端部と、駆動装置のハウジングの外側にハブの少なくとも一部分が配置されるように、ハウジングを有する駆動装置の駆動シャフトに対して固定されて結合されるように構成された第2の端部とを有する駆動ハブを備える、結合器であって、
    駆動ハブの第1の端部が、骨内(IO)器具に結合されるように構成された雌ねじを含む、結合器。
  2. 駆動ハブの第2の端部が、駆動装置の駆動シャフトに結合されるように構成された雌ねじを備える、請求項1記載の結合器。
  3. 駆動ハブの第2の端部内の雌ねじが、駆動装置が駆動ハブおよび駆動ハブに結合されたIO器具を時計まわり方向に回転させた場合に締まるように構成されている、請求項1〜2のいずれか一項記載の結合器。
  4. 第1の端部と、駆動装置の駆動シャフトを受け入れるように構成された凹部を含む第2の端部とを有する駆動ハブを備える、結合器であって、
    駆動ハブの第1の端部は、駆動ハブに対する骨内(IO)器具の回転に抵抗するようにIO器具に結合されるように構成され、
    駆動ハブの第2の端部は、駆動シャフトが凹部内に挿入された場合、駆動ハブと駆動シャフトとの間の締まり嵌めが、駆動シャフトに対する駆動ハブの回転に抵抗するように構成されている、結合器。
  5. 凹部が、円形の断面形状を有する、請求項4記載の結合器。
  6. 凹部が、円筒状の壁によって画定される、請求項4〜5のいずれか一項記載の結合器。
  7. 第2の端部が、円筒状の壁の少なくとも一部分を取り囲む第2の凹部をさらに含む、請求項6記載の結合器。
  8. ハブの第2の端部が、凹部内に延びる複数のタブを含み、該複数のタブは、駆動シャフトが凹部内に挿入された場合に変形するように構成されている、請求項4記載の結合器。
  9. 複数のタブの各々が、三角形の断面形状を有する、請求項8記載の結合器。
  10. 凹部が、円形の中央部分と、円形の中央部分から外方向に延びる1つまたは複数の周囲部分とを有する、請求項4および8〜9のいずれか一項記載の結合器。
  11. 複数のタブが、開口部の周囲部分内に延びる、請求項10記載の結合器。
  12. 駆動ハブの第1の端部が凹部を含み、かつ、IO器具のハブが凹部内に挿入された場合、駆動ハブとIO器具との間の締まり嵌めが、駆動ハブに対するIO器具の回転に抵抗するように構成されている、請求項4〜11のいずれか一項記載の結合器。
  13. 第1の端部と、駆動装置の駆動シャフトに対して固定されて結合されるように構成された第2の端部とを有する駆動ハブを備える、結合器であって、
    駆動ハブの第1の端部は、骨内(IO)器具の一部分を受け入れるように構成された凹部を有し、
    駆動ハブの第1の端部は、IO器具の一部分が凹部内に挿入された場合、駆動ハブとIO器具との間の締まり嵌めが、駆動ハブに対するIO器具の回転に抵抗するように構成されている、結合器。
  14. 凹部が、円形の断面形状を有する、請求項13記載の結合器。
  15. 凹部が、円筒状の壁によって画定される、請求項13〜14のいずれか一項記載の結合器。
  16. 第1の端部が、円筒状の壁の少なくとも一部分を取り囲む第2の凹部をさらに含む、請求項15記載の結合器。
  17. ハブの第1の端部が、凹部内に延びる複数のタブを含み、該複数のタブは、駆動シャフトが凹部内に挿入された場合に変形するように構成されている、請求項13記載の結合器。
  18. 複数のタブの各々が、三角形の断面形状を有する、請求項17記載の結合器。
  19. 凹部が、円形の中央部分と、円形の中央部分から外方向に延びる1つまたは複数の周囲部分とを有する、請求項13および17〜18のいずれか一項記載の結合器。
  20. 複数のタブが、開口部の周囲部分内に延びる、請求項19記載の結合器。
  21. 駆動ハブの第2の端部が凹部を含み、かつ、駆動シャフトが凹部内に挿入された場合、駆動ハブと駆動シャフトとの間の締まり嵌めが、駆動シャフトに対する駆動ハブの回転に抵抗するように構成されている、請求項13〜20のいずれか一項記載の結合器。
  22. 第1の端部と、駆動装置の駆動シャフトを受け入れるように構成された凹部を含む第2の端部とを有する駆動ハブと、
    凹部内に配置され、凹部内に挿入された駆動シャフトに接着するように構成された接着剤と
    を備える、結合器であって、
    駆動ハブの第1の端部は、駆動ハブに対する骨内(IO)器具の回転に抵抗するようにIO器具に結合されるように構成され、
    凹部は、駆動シャフトが第2の凹部内に挿入された場合、駆動ハブが駆動シャフトに対して回転することに抵抗するように、駆動シャフトの断面形状に対応する断面形状を有する、結合器。
  23. 凹部が、非円形の断面形状を有する、請求項22記載の結合器。
  24. 駆動ハブの第1の端部が、IO器具のハブを受け入れるように構成された第2の凹部を含み、
    第2の凹部は、IO器具の部分が凹部内に挿入された場合、駆動ハブが駆動ハブに対するIO器具の回転に抵抗するように、IO器具のハブの断面形状に対応する断面形状を有し、
    結合器が、
    第2の凹部内に配置され、第2の凹部内に挿入されたIO器具に接着するように構成された第2の接着剤をさらに備える、
    請求項22〜23のいずれか一項記載の結合器。
  25. 第1の端部と、駆動装置の駆動シャフトに対して固定されて結合されるように構成された第2の端部とを有する駆動ハブを備える、結合器であって、
    駆動ハブの第1の端部は、骨内(I0)器具の一部分を受け入れるように構成された凹部を有し、
    凹部は、IO器具の前記部分が凹部内に挿入された場合、駆動ハブが駆動ハブに対するIO器具の回転に抵抗するように、IO器具の前記部分の断面形状に対応する断面形状を有する、結合器。
  26. 第1の端部と、駆動装置の駆動シャフトを受け入れるように構成された凹部を含む第2の端部とを有する駆動ハブと、
    駆動ハブの回転の軸に向かって付勢される弾性クリップと
    を備える、結合器であって、
    駆動ハブの第1の端部は、駆動ハブに対する骨内(IO)器具の回転に抵抗するようにIO器具に結合されるように構成され、
    凹部は、駆動シャフトが凹部内に挿入された場合、駆動ハブが駆動シャフトに対して回転することに抵抗するように、駆動シャフトの断面形状に対応する断面形状を有する、結合器。
  27. 凹部内に挿入された駆動シャフトが中空スリーブ内に配置されるように、凹部のまわりに配置されるように構成された中空スリーブをさらに備え、
    弾性クリップが、中空スリーブと一体である、
    請求項26記載の結合器。
  28. 中空スリーブおよび弾性クリップが、単一片の金属薄板を備える、請求項27記載の結合器。
  29. 駆動シャフトの遠位端部が、非円形の断面を有する、請求項26〜28のいずれか一項記載の結合器。
  30. 第1の端部と、駆動装置の駆動シャフトを受け入れるように構成された凹部を含む第2の端部とを有し、かつ、凹部と連通して側壁を通って延びる少なくとも1つの開口部を備えた側壁を有し、該少なくとも1つの開口部が、凹部において内側断面積を有し、該内側断面積は、該内側断面積から離間された外側断面積より小さい、駆動ハブと、
    駆動ハブ内の該少なくとも1つの開口部内に移動可能に配置された、少なくとも1つのボールと、
    該少なくとも1つのボールを駆動ハブの回転軸に向かって付勢するように、駆動ハブのまわりに配置された弾性c字クリップと
    を備える、結合器であって、
    駆動ハブの第1の端部は、駆動ハブに対する骨内(IO)器具の回転に抵抗するようにIO器具に結合されるように構成され、
    駆動ハブの第2の端部は、
    少なくとも1つの戻り止めを有する駆動シャフトが凹部内に挿入された場合、c字クリップが、
    (i)該少なくとも1つのボールが、該少なくとも1つの戻り止めが該少なくとも1つのボールと位置合わせされるまで駆動ハブの回転軸から離れることを可能にし、
    (ii)該少なくとも1つの戻り止めが該少なくとも1つのボールと位置合わせされたとき、該少なくとも1つのボールを該少なくとも1つの戻り止め内に押し込んで、駆動シャフトの凹部からの取り外しに抵抗する
    ように構成されている、結合器。
  31. 駆動シャフトおよび凹部の各々は、非円形の断面形状を有する、請求項30記載の結合器。
  32. 駆動ハブは、円形の外側断面形状を有する、請求項31記載の結合器。
  33. 駆動ハブの第1の端部が、IO器具のハブを受け入れるように構成された第2の凹部を含み、駆動ハブが、第2の凹部と連通して側壁を通って延びる少なくとも1つの第2の開口部を有し、該少なくとも1つの第2の開口部が、第2の凹部において内側断面積を有し、該内側断面積は、該内側断面積から離間された外側断面積より小さく、
    結合器が、
    駆動ハブ内の該少なくとも1つの第2の開口部内に移動可能に配置された、少なくとも1つの第2のボールと、
    該少なくとも1つの第2のボールを駆動ハブの回転軸に向かって付勢するように、駆動ハブのまわりに配置された第2の弾性c字クリップとをさらに備え、
    駆動ハブの第1の端部は、
    少なくとも1つの第2の戻り止めを有するIO器具のハブが凹部内に挿入された場合、第2のc字クリップが、
    (i)該少なくとも1つのボールが、該少なくとも1つの第2の戻り止めが該少なくとも1つの第2のボールと位置合わせされるまで駆動ハブの回転軸から離れることを可能にし、
    (ii)該少なくとも1つの第2の戻り止めが該少なくとも1つの第2のボールと位置合わせされたとき、該少なくとも1つの第2のボールを該少なくとも1つの第2の戻り止め内に押し込んで、IO器具の凹部からの取り外しに抵抗する
    ように構成されている、請求項30〜31のいずれか一項記載の結合器。
  34. IO器具のハブを受け入れるように構成された凹部を含む第1の端部と、駆動装置の駆動シャフトに対して固定されて結合されるように構成された第2の端部とを有し、かつ、凹部と連通して側壁を通って延びる少なくとも1つの開口部を備えた側壁を有し、該少なくとも1つの開口部が、凹部において内側断面積を有し、該内側断面積は、該内側断面積から離間された外側断面積より小さい、駆動ハブと、
    駆動ハブ内の該少なくとも1つの開口部内に移動可能に配置された、少なくとも1つのボールと、
    該少なくとも1つのボールを駆動ハブの回転軸に向かって付勢するように、駆動ハブのまわりに配置された弾性c字クリップと
    を備える、結合器であって、
    駆動ハブの第2の端部は、
    少なくとも1つの戻り止めを有する骨内(IO)器具のハブが凹部内に挿入された場合、c字クリップが、
    (i)該少なくとも1つのボールが、該少なくとも1つの戻り止めが少なくとも1つのボールと位置合わせされるまで駆動ハブの回転軸から離れることを可能にし、
    (ii)該少なくとも1つの戻り止めが該少なくとも1つのボールと位置合わせされたとき、該少なくとも1つのボールを該少なくとも1つの戻り止め内に押し込んで、駆動シャフトの凹部からの取り外しに抵抗する
    ように構成されている、結合器。
  35. IO器具のハブおよび凹部の各々が、非円形の断面形状を有する、請求項34記載の結合器。
  36. 駆動ハブが、円形の外側断面形状を有する、請求項35記載の結合器。
  37. IO器具のハブを受け入れるように構成された凹部を含む第1の端部と、駆動装置の駆動シャフトに対して固定されて結合されるように構成された第2の端部とを有し、かつ、凹部と連通して側壁を通って延びる少なくとも1つの開口部を備えた側壁を有し、該少なくとも1つの開口部が、凹部において内側断面積を有し、該内側断面積は、該内側断面積から離間された外側断面積より小さい、駆動ハブと、
    駆動ハブ内の該少なくとも1つの開口部内に移動可能に配置された、少なくとも1つのボールと、
    駆動ハブのまわりに移動可能に配置され、駆動ハブに隣接した少なくとも1つの戻り止めを画定する内部表面を有する、カラーと
    を備える、結合器であって、
    カラーが、
    (i)戻り止めを有する骨内(IO)器具のハブを凹部内に挿入する、または凹部から取り外すことを可能にするために、該少なくとも1つのボールが駆動ハブの回転軸から離れ得るように、カラーの該少なくとも1つの戻り止めが、該少なくとも1つの開口部と位置合わせされる、第1の位置と、
    (ii)少なくとも1つの戻り止めを有するIO器具のハブが、ハブの該少なくとも1つの戻り止めが開口部と位置合わせされるように、凹部内に配置された場合、IO器具が凹部から取り外されることが防止されるように、該カラーの該少なくとも1つの戻り止めが、該少なくとも1つの開口部と位置合わせされない、第2の位置と
    の間で移動可能である、結合器。
  38. カラーは、第2の位置に向かって付勢される、請求項37記載の結合器。
  39. IO器具のハブおよび凹部の各々は、非円形の断面形状を有する、請求項37記載の結合器。
  40. 駆動ハブの第2の端部が、駆動装置の駆動シャフトを受け入れるように構成された第2の凹部を含み、駆動ハブが、第2の凹部と連通して側壁を通って延びる少なくとも1つの第2の開口部を有し、該少なくとも1つの第2の開口部が、第2の凹部において内側断面積を有し、該内側断面積は、該内側断面積から離間された外側断面積より小さく、
    結合器が、
    駆動ハブ内の該少なくとも1つの第2の開口部内に移動可能に配置された少なくとも1つの第2のボールと、
    駆動ハブのまわりに移動可能に配置され、駆動ハブに隣接した少なくとも1つの第2の戻り止めを画定する内部表面を有する、第2のカラーと
    をさらに備え、
    第2のカラーが、
    (i)戻り止めを有する駆動シャフトを第2の凹部内に挿入する、または第2の凹部から取り外すことを可能にするために、該少なくとも1つの第2のボールが駆動ハブの回転軸から離れ得るように、第2のカラーの該少なくとも1つの第2の戻り止めが、該少なくとも1つの第2の開口部と位置合わせされる、第1の位置と、
    (ii)該少なくとも1つの第2の戻り止めを有する駆動装置の駆動シャフトが、該少なくとも1つの第2の戻り止めが開口部と位置合わせされるように、第2の凹部内に配置された場合、駆動シャフトが凹部から取り外されることが防止されるように、該カラーの該少なくとも1つの第2の戻り止めが、該少なくとも1つの第2の開口部と位置合わせされない、第2の位置と
    の間で移動可能である、請求項37〜39のいずれか一項記載の結合器。
  41. 第1の端部と、駆動装置の駆動シャフトを受け入れるように構成された凹部を含む第2の端部とを有し、かつ、凹部と連通して側壁を通って延びる少なくとも1つの開口部を備えた側壁を有する、駆動ハブと、
    ばね荷重ボールを備えた少なくとも1つの位置決めねじであって、該ボールが駆動ハブの回転の軸に向かう方向に付勢されるように、駆動ハブ内の該少なくとも1つの開口部内に配置された、該少なくとも1つの位置決めねじとを備え、
    駆動ハブの第1の端部は、駆動ハブに対する骨内(IO)器具の回転に抵抗するようにIO器具に結合されるように構成され、
    駆動ハブの第2の端部は、少なくとも1つの戻り止めを有する駆動シャフトが凹部内に挿入された場合、
    (i)該少なくとも1つの位置決めねじのばね荷重ボールが、該少なくとも1つの戻り止めが該少なくとも1つのボールと位置合わせされるまで駆動ハブの回転軸から離れ、
    (ii)該少なくとも1つの位置決めねじのばね荷重ボールが、該少なくとも1つの戻り止めが該少なくとも1つのボールと位置合わせされたとき、該少なくとも1つの戻り止め内に移動して、駆動シャフトの凹部からの取り外しに抵抗する
    ように構成されている、結合器。
  42. 駆動シャフトおよび凹部の各々は、非円形の断面形状を有する、請求項41記載の結合器。
  43. 駆動ハブの第1の端部が、IO器具のハブを受け入れるように構成された第2の凹部を含み、駆動ハブが、第2の凹部と連通して側壁を通って延びる少なくとも1つの第2の開口部を有し、
    結合器が、
    ばね荷重ボールを備えた少なくとも1つの第2の位置決めねじであって、該ボールが駆動ハブの回転の軸に向かう方向に付勢されるように、駆動ハブ内の該少なくとも1つの第2の開口部内に配置された、該少なくとも1つの第2の位置決めねじをさらに備え、
    駆動ハブの第2の端部は、少なくとも1つの第2の戻り止めを有するIO器具のハブが凹部内に挿入された場合、
    (i)該少なくとも1つの第2の位置決めねじのばね荷重ボールが、該少なくとも1つの第2の戻り止めが該少なくとも1つのボールと位置合わせされるまで駆動ハブの回転軸から離れ、
    (ii)該少なくとも1つの第2の位置決めねじのばね荷重ボールが、該少なくとも1つの戻り止めが該少なくとも1つの第2のボールと位置合わせされたとき、該少なくとも1つの第2の戻り止め内に移動して、IO器具の凹部からの取り外しに抵抗する
    ように構成されている、請求項41〜42のいずれか一項記載の結合器。
  44. 骨内(IO)器具のハブを受け入れるように構成された凹部を含む第1の端部と、駆動装置の駆動シャフトに対して固定されて結合されるように構成された第2の端部とを有し、かつ、凹部と連通して側壁を通って延びる少なくとも1つの開口部を備えた側壁を有する、駆動ハブと、
    ばね荷重ボールを備えた少なくとも1つの位置決めねじであって、該ボールが駆動ハブの回転の軸に向かう方向に付勢されるように、駆動ハブ内の該少なくとも1つの開口部内に配置された、少なくとも1つの位置決めねじと
    を備える、結合器であって、
    駆動ハブの第1の端部は、少なくとも1つの戻り止めを有するIO器具のハブが凹部内に挿入された場合、
    (i)該少なくとも1つの位置決めねじのばね荷重ボールが、該少なくとも1つの戻り止めが該少なくとも1つのボールと位置合わせされるまで駆動ハブの回転軸から離れ、
    (ii)該少なくとも1つの位置決めねじのばね荷重ボールが、該少なくとも1つの戻り止めが該少なくとも1つのボールと位置合わせされたとき、該少なくとも1つの戻り止め内に移動して、IO器具の凹部からの取り外しに抵抗する
    ように構成されている、結合器。
  45. IO器具のハブおよび凹部の各々が、非円形の断面形状を有する、請求項44記載の結合器。
  46. 第1の端部と、駆動装置の駆動シャフトを受け入れるように構成された凹部を含む第2の端部とを有し、かつ、凹部と連通して側壁を通って延びる少なくとも1つの開口部を備えた側壁を有する、駆動ハブと、
    拡大されたヘッドと、遠位端部を備えたねじ切りされたシャフトとを有し、遠位端部が、駆動ハブの回転の軸に向かう方向へ向けて開口部内にねじ込まれる、ねじと
    を備える、結合器であって、
    駆動ハブの第1の端部は、駆動ハブに対する骨内(IO)器具の回転に抵抗するようにIO器具に結合されるように構成され、
    ねじは、
    (i)戻り止めを有する駆動シャフトを凹部に挿入する、または凹部から取り外すことを可能にするために、遠位端部が凹部内に延びない、第1の位置と、
    (ii)戻り止めを有する駆動シャフトが、駆動シャフトの該戻り止めが開口部と位置合わせされるように、凹部内に配置された場合、駆動シャフトが凹部から取り外されることが防止されるように、遠位端部が凹部内に延びる、第2の位置と
    の間で回転可能である、結合器。
  47. 駆動シャフトおよび凹部の各々は、非円形の断面形状を有する、請求項46記載の結合器。
  48. 駆動ハブの第1の端部が、IO器具のハブを受け入れるように構成された第2の凹部を含み、駆動ハブが、第2の凹部と連通して側壁を通って延びる第2の開口部を有し、
    結合器が、
    拡大されたヘッドと、遠位端部を備えたねじ切りされたシャフトとを有し、遠位端部が、駆動ハブの回転の軸に向かう方向へ向けて第2の開口部内にねじ込まれる、第2のねじをさらに備え、
    第2のねじが、
    (i)戻り止めを有するIO器具のハブを凹部内に挿入する、または凹部から取り外すことを可能にするために、遠位端部が第2の凹部内に延びない、第1の位置と、
    (ii)戻り止めを有するIO器具のハブが、ハブの該戻り止めが開口部と位置合わせされるように、凹部内に配置された場合、IO器具が凹部から取り外されることが防止されるように、遠位端部が第2の凹部内に延びる、第2の位置と
    の間で回転可能である、請求項46〜47のいずれか一項記載の結合器。
  49. 骨内(I0)器具のハブを受け入れるように構成された凹部を含む第1の端部と、駆動装置の駆動シャフトに対して固定されて結合されるように構成された第2の端部とを有し、かつ、凹部と連通して側壁を通って延びる開口部を備えた側壁を有する、駆動ハブと、
    拡大されたヘッドと、遠位端部を備えたねじ切りされたシャフトとを有し、遠位端部が駆動ハブの回転の軸に向かう方向へ向けて開口部内にねじ込まれる、ねじと
    を備える、結合器であって、
    ねじが、
    (i)戻り止めを有するIO器具のハブを凹部内に挿入する、または凹部から取り外すことを可能にするために、遠位端部が凹部内に延びない、第1の位置と、
    (ii)戻り止めを有するIO器具のハブが、ハブの該戻り止めが開口部と位置合わせされるように、凹部内に配置された場合、IO器具が凹部から取り外されることが防止されるように、遠位端部が凹部内に延びる、第2の位置と
    の間で回転可能である、結合器。
  50. 第1の端部と、駆動装置の駆動シャフトを受け入れるように構成された凹部を含む第2の端部とを有し、かつ、凹部と連通して側壁を通って延びる開口部を備えた側壁を有する、駆動ハブと、
    凹部の幅の大部分にわたって延びるように開口部内に挿入されるように構成された遠位端部を有するピンと
    を備える、結合器であって、
    駆動ハブの第1の端部は、駆動ハブに対する骨内(IO)器具の回転に抵抗するようにIO器具に結合されるように構成され、
    ピンは、
    (i)横断方向通路を有する駆動シャフトを凹部内に挿入する、または凹部から取り外すことを可能にするために、遠位端部が凹部内に延びない、第1の位置と、
    (ii)横断方向通路を有する駆動シャフトが、横断方向通路が該開口部と位置合わせされるように、凹部内に配置された場合、ピンが横断方向通路内に延びて、駆動シャフトが凹部から取り外されることが防止されるように、ピンが、凹部内に、大部分にわたって延びる、第2の位置と
    の間で移動可能である、結合器。
  51. 駆動シャフトおよび凹部の各々は、非円形の断面形状を有する、請求項50記載の結合器。
  52. 駆動ハブの第1の端部が、IO器具のハブを受け入れるように構成された第2の凹部を含み、駆動ハブが、第2の凹部と連通して側壁を通って延びる第2の開口部を有し、
    結合器が、
    第2の凹部の幅の大部分にわたって延びるように、第2の開口部内に挿入されるように構成された遠位端部を有する第2のピンをさらに備え、
    第2のピンが、
    (i)横断方向通路を有する駆動シャフトを第2の凹部内に挿入する、または第2の凹部から取り外すことを可能にするために、遠位端部が第2の凹部内に延びない、第1の位置と、
    (ii)横断方向通路を有するIO器具のハブが、横断方向通路が該開口部と位置合わせされるように、第2の凹部内に配置された場合、ピンが横断方向通路内に延びて、IO器具が第2の凹部から取り外されることが防止されるように、第2のピンが、第2の凹部内に、大部分にわたって延びる、第2の位置と
    の間で移動可能である、請求項50〜51のいずれか一項記載の結合器。
  53. 骨内(I0)器具のハブを受け入れるように構成された凹部を含む第1の端部と、駆動装置の駆動シャフトに対して固定されて結合されるように構成された第2の端部とを有し、かつ、凹部と連通して側壁を通って延びる開口部を備えた側壁を有する、駆動ハブと、
    凹部の幅の大部分にわたって延びるように、開口部内に挿入されるように構成された遠位端部を有するピンと
    を備える、結合器であって、
    ピンが、
    (i)横断方向通路を有するIO器具のハブを凹部内に挿入する、または凹部から取り外すことを可能にするために、遠位端部が凹部内に延びない、第1の位置と、
    (ii)横断方向通路を有するIO器具のハブが、横断方向通路が該開口部と位置合わせされるように、凹部内に配置された場合、ピンが横断方向通路内に延びて、IO器具が凹部から取り外されることが防止されるように、ピンが、凹部内に、大部分にわたって延びる、第2の位置と
    の間で移動可能である、結合器。
  54. 第1の端部と、駆動装置の駆動シャフトに対して固定されて結合されるように構成された第2の端部とを有する駆動ハブと、
    実質的に円形の内部を有し、(i)該内部が第1の横断方向寸法を有する収縮位置と、(ii)該内部が第1の横断方向寸法より大きい第2の横断方向寸法を有する拡張位置との間で移動可能であるように構成され、収縮位置に向かって付勢される、弾性クランプと
    を備える、結合器であって、
    駆動ハブの第1の端部は、該クランプの第1の横断方向寸法より大きく、駆動シャフトの横断方向寸法より大きい横断方向寸法を有し、
    駆動ハブの第1の端部は、クランプが駆動ハブおよび骨内(IO)器具のまわりに配置されてIO器具の駆動ハブからの分離に抵抗することができるように、IO器具と隣接するように構成されている、結合器。
  55. 駆動ハブが、円形の中央部分と、駆動ハブの回転軸から離れる方向に該中央部分から延びる突出部とを備えた断面を有する、請求項54記載の結合器。
  56. 駆動ハブが、IO器具の一部分を受け入れるように構成されていない、請求項54記載の結合器。
  57. クランプが駆動ハブおよびIO器具のまわりに接触して配置されて、IO器具の駆動ハブからの分離に抵抗することができるように、駆動ハブがIO器具と隣接するように構成されている、請求項54記載の結合器。
  58. 駆動ハブの第1の端部が、IO器具のハブを受け入れるように構成された凹部を画定する側壁を含み、該側壁が、第1の端部内の凹部と連通して側壁を通って延びる少なくとも1つのスロットを有する、請求項57記載の結合器。
  59. 駆動ハブの第2の端部が、駆動装置の駆動シャフトを受け入れるように構成された凹部を画定する側壁を含み、該側壁が、第2の端部内の凹部と連通して側壁を通って延びる少なくとも1つのスロットを有し、
    結合器が、
    実質的に円形の内部を有し、(i)該内部が第1の横断方向寸法を有する収縮位置と、(ii)該内部が第1の横断方向寸法より大きい第2の横断方向寸法を有する拡張位置との間で移動可能であるように構成され、収縮位置に向かって付勢される、第2の弾性クランプ
    をさらに備え、
    駆動ハブの第2の端部は、該クランプの第1の横断方向寸法より大きく、駆動シャフトの横断方向寸法より大きい横断方向寸法を有し、
    駆動ハブの第2の端部内の凹部は、クランプが駆動ハブおよび駆動シャフトのまわりに配置されて駆動ハブの駆動シャフトからの分離に抵抗することができるように、駆動装置の駆動シャフトを受け入れるように構成されている、請求項54〜58いずれか一項記載の結合器。
  60. 第1の端部と、駆動装置の駆動シャフトを受け入れるように構成された凹部を画定する側壁を含む第2の端部とを有し、該側壁が、第2の端部内の凹部と連通して側壁を通って延びる少なくとも1つのスロットを有する、駆動ハブと、
    実質的に円形の内部を有し、(i)該内部が第1の横断方向寸法を有する収縮位置と、(ii)該内部が第1の横断方向寸法より大きい第2の横断方向寸法を有する拡張位置との間で移動可能であるように構成され、収縮位置に向かって付勢される、弾性クランプと
    を備え、
    駆動ハブの第2の端部は、クランプの第1の横断方向寸法より大きい横断方向寸法を有し、
    凹部は、クランプが駆動ハブおよび駆動シャフトのまわりに配置されて駆動ハブの駆動シャフトからの分離に抵抗することができるように、駆動装置の駆動シャフトを受け入れるように構成されている、結合器。
  61. クランプが駆動ハブおよび駆動シャフトのまわりに接触して配置され、駆動ハブの駆動シャフトからの分離に抵抗することができるように、凹部が、駆動装置の駆動シャフトを受け入れるように構成されている、請求項60記載の結合器。
  62. 骨内(I0)器具のハブを把持するように構成された複数の移動可能な差し込み部を含む第1の端部と、駆動装置の駆動シャフトに対して固定して結合されるように構成された第2の端部とを有する、駆動ハブと、
    駆動ハブのまわりに移動可能に配置されたカラーと
    を備える、結合器であって、
    カラーが、
    (i)IO器具を該複数の差し込み部内に挿入する、または該複数の差し込み部から取り外すことを可能にするために、該複数の差し込み部が駆動ハブの回転軸から離れ得る、第1の位置と、
    (ii)IO器具のハブが該複数の差し込み部の間に配置された場合、該複数の差し込み部がIO器具の該複数の差し込み部からの取り外しに抵抗するように、カラーが該複数の差し込み部を拘束する、第2の位置と
    の間で移動可能である、結合器。
  63. カラーが、第2の位置に向かって付勢される、請求項62記載の結合器。
  64. 駆動ハブの第2の端部が、駆動装置の駆動シャフトを把持するように構成された第2の複数の移動可能な差し込み部を含むことを含み、
    結合器が、
    駆動ハブのまわりに移動可能に配置された第2のカラー
    をさらに備え、
    第2のカラーが、
    (i)駆動シャフトを該第2の複数の差し込み部内に挿入する、または該第2の複数の差し込み部から取り外すことを可能にするために、該第2の複数の差し込み部が駆動ハブの回転軸から離れ得る、第1の位置と、
    (ii)IO器具のハブが該第2の複数の差し込み部の間に配置された場合、該第2の複数の差し込み部がIO器具の該第2の複数の差し込み部からの取り外しに抵抗するように、第2のカラーが該第2の複数の差し込み部を拘束する、第2の位置と
    の間で移動可能である、請求項62〜63のいずれか一項記載の結合器。
  65. 第1の端部と、駆動装置の駆動シャフトを受け入れるように構成された凹部を含む第2の端部とを有し、かつ、凹部が近位端部および遠位端部を有する、駆動ハブと、
    凹部の周囲部のまわりにおいて、凹部の近位端部と凹部の遠位端部との間に配置された、磁気リングと
    を備える、結合器であって、
    駆動ハブの第1の端部は、駆動ハブに対する骨内(IO)器具の回転に抵抗するようにIO器具に結合されるように構成されている、結合器。
  66. 凹部が、非円形の断面形状を有する、請求項65記載の結合器。
  67. 磁気リングが、凹部内に段を画定する、請求項65〜66のいずれか一項記載の結合器。
  68. 駆動ハブの第1の端部が、駆動装置の駆動シャフトを受け入れるように構成された第2の凹部を含み、凹部が近位端部および遠位端部を有し、
    結合器が、
    第2の凹部の周囲部のまわりにおいて、第2の凹部の近位端部と第2の凹部の遠位端部との間に配置された、第2の磁気リング
    をさらに備える、請求項65〜67のいずれか一項記載の結合器。
  69. 凹部が、非円形の断面形状を有する、請求項68記載の結合器。
  70. 第2の磁気リングが、第2の凹部内に段を画定する、請求項68〜69のいずれか一項記載の結合器。
  71. 駆動ハブの第2の端部が、駆動ハブの回転の軸に対して外方向に延びるフランジを備える、請求項1〜70のいずれか一項記載の結合器。
  72. ハウジングと、
    動力源と、
    動力源が駆動シャフトを回転させることができるように動力源に結合された駆動シャフトと、
    請求項1〜71のいずれか一項記載の結合器と
    を備える、駆動装置であって、
    駆動ハブの少なくとも一部分がハウジングの外側に配置されるように、駆動ハブが駆動シャフトに結合されるように構成されている、駆動装置。
  73. 駆動シャフトの一部分がテーパにされている、請求項72記載の駆動装置。
  74. 駆動ハブが、駆動シャフトと一体である、請求項1、13〜20、25、34〜36、37〜39、41〜42、46〜47、50〜51、54〜58、62〜63、および65〜67のいずれかに一項に直接的または間接的に従属する場合の請求項72記載の駆動装置。
  75. 動力源が、ばねを備える、請求項72〜74のいずれか一項記載の駆動装置。
  76. 駆動シャフトおよび動力源に結合された電気モータをさらに備える、請求項72〜74のいずれか一項記載の駆動装置。
  77. 駆動シャフトが、駆動ハブの第2の端部内の雌ねじに対応する雄ねじを含む遠位端部を有する、請求項2に直接的または間接的に従属する場合の請求項72〜74のいずれか一項記載の駆動装置。
  78. 駆動シャフトが、非円形の断面形状を備えた遠位端部を有する、請求項4〜12のいずれか一項に直接的または間接的に従属する場合の請求項72〜74のいずれか一項記載の駆動装置。
  79. 駆動シャフトの遠位端部が、駆動シャフトの回転の軸に対して外方向に延びる1つまたは複数の突出部を備える、請求項78記載の駆動装置。
  80. 駆動シャフトの遠位端部が、駆動ハブの第2の端部内の凹部の断面とは異なる形状である断面を有する、請求項78記載の駆動装置。
  81. 駆動シャフトが、円形中央部分と、駆動シャフトの回転軸から離れる方向に該中央部分から延びる突出部とを備えた断面を備える、請求項60〜61のいずれか一項に直接的または間接的に従属する場合の請求項72〜74のいずれか一項記載の駆動装置。
  82. 駆動シャフトに結合され、駆動シャフトの遠位端部から離間された、磁石および磁気引力性材料のうち少なくとも1つを含む要素をさらに備え、
    駆動装置の該要素は、駆動シャフトが結合器の第2の端部内の凹部内に挿入された場合、結合器の磁気リングに磁気的に結合するように構成されている、
    請求項65〜70のいずれか一項に直接的または間接的に従属する場合の請求項72〜74のいずれか一項記載の駆動装置。
  83. 前記要素が、駆動シャフト内に配置される、請求項82記載の駆動装置。
  84. 前記要素が、駆動シャフトのまわりに配置されたリングを備える、請求項83記載の駆動装置。
  85. 本体部分および覆い部分を有するハウジングであって、本体部分は、遠位端部を画定する側壁を有し、覆い部分は、本体部分の遠位端部から延びる円筒状の側壁を有し、覆い部分は、開放遠位端部を有する、ハウジングと、
    動力源と、
    ハウジングの本体部分内に配置され、動力源が駆動シャフトを回転させることができるように動力源に結合された駆動シャフトであって、本体部分から覆い部分内に延びる遠位端部を有する、駆動シャフトと
    を備え、
    駆動シャフトの遠位端部が凹部内に延び、IO器具のハブがハウジングの覆い部分内に少なくとも部分的に配置されるように、駆動シャフトの遠位端部を受け入れるためにサイズ設定された凹部を備えたハブを有するIO器具に結合されるように構成されている、駆動装置。
  86. 開口部を有するプレートであって、駆動シャフトの長さに沿って覆い内でプレートが移動可能であるように、該開口部が駆動シャフトと位置合わせされ、ハウジングの覆い部分内に配置された、プレートと、
    プレートを、覆い部分の開放端部に向かう方向に付勢するように、プレートと、ハウジングの本体部分の遠位端部との間に配置されたばねと
    をさらに備える、請求項85記載の駆動装置。
  87. 覆い部分が、駆動シャフトに向かって内方向に延び、プレートが覆い部分を出ることを防止するように構成されたへり部を備える、請求項86記載の駆動装置。
  88. ハウジングの覆い部分が、駆動シャフトから離れる方向に延びる1つまたは複数の突出部を有する、請求項85記載の駆動装置。
  89. 前記1つまたは複数の突出部が、相対する方向に延びる2つの突出部を備える、請求項88記載の駆動装置。
  90. 覆い部分が、1つまたは複数の弾性部分と、1つまたは複数の実質的に剛性の部分とを備え、前記1つまたは複数の突出部は、該1つまたは複数の突出部が駆動シャフトに対して移動可能であるように、該1つまたは複数の弾性部分から延びる、請求項88〜89のいずれか一項記載の駆動装置。
  91. 覆い部分が、円筒状の側壁の外面に2つの細長溝を有し、該2つの細長溝は、駆動シャフトの回転軸に対して実質的に垂直である方向に延びる、請求項85記載の駆動装置。
  92. 請求項72〜81のいずれか一項記載の駆動装置と、
    第1のハブに対して固定されて結合されるカニューレを有する該ハブを備える、骨内(IO)器具と
    を備える、キットであって、
    カニューレが、該ハブの遠位から延びる遠位端部を有し、
    IO器具が、結合器の駆動ハブの第1の端部に結合されるように構成されている、キット。
  93. 駆動ハブがIO器具の第1のハブと接触するように、IO器具が、駆動ハブの第1の端部に結合されるように構成されている、請求項92記載のキット。
  94. IO器具が、第1のハブに結合されるように構成された第2のハブをさらに備える、請求項92〜93のいずれか一項記載のキット。
  95. 第2のハブが、該第2のハブから延びる遠位端部を備えたトロカールを有し、第2のハブは、トロカールが該トロカールの長手方向通路を通って延びるように、第1のハブに結合されるように構成されている、請求項94記載のキット。
  96. 駆動ハブがIO器具の第2のハブと接触するように、IO器具が、結合器の駆動ハブの第1の端部と結合されるように構成されている、請求項94記載のキット。
  97. IO器具の第2のハブが、結合器の駆動ハブと一体である、請求項4〜11、22〜23、26〜28、30〜32、41〜42、46〜47、50〜51、60〜61および65〜67のいずれか一項に直接的または間接的に従属する場合の請求項94〜95のいずれか一項記載のキット。
  98. IO器具の第2のハブが、駆動ハブの雌ねじに対応する雄ねじを備える、請求項1に直接的または間接的に従属する場合の請求項96記載のキット。
  99. IO器具の第2のハブが、非円形の断面形状を有する、請求項12〜21のいずれか一項に直接的または間接的に従属する場合の請求項92および97のいずれか一項記載のキット。
  100. IO器具の第2のハブが、IO器具の回転の軸に対して外方向に延びる1つまたは複数の突出部を備える、請求項99記載のキット。
  101. 駆動ハブの第2の端部が、駆動ハブの第1の端部内の凹部の断面とは異なる形状である断面を有する、請求項99記載のキット。
  102. 第1のハブが、結合器の駆動ハブの第1の端部内の凹部内に挿入されるように構成されている、請求項25に従属する場合の請求項93記載のキット。
  103. 第2のハブが、駆動ハブの第1の端部内の凹部に挿入されるように構成されている、請求項25に従属する場合の請求項96記載のキット。
  104. 第2のハブが、少なくとも1つの戻り止めを備えた突出部を備える、請求項33〜36、37〜40、43〜44、48〜49、および62〜64に直接的または間接的に従属する場合の請求項94〜95のいずれか一項記載のキット。
  105. 第2のハブが、突出部の少なくとも一部分にわたって横断方向に延びる横断方向通路を備えた突出部を備える、請求項52〜53のいずれか一項に直接的または間接的に従属する場合の請求項94〜95のいずれか一項記載のキット。
  106. IO器具の第1のハブおよび第2のハブのうち1つまたは複数に回転可能に結合されるように構成されたスリーブであって、IO器具を駆動装置に結合するためにハウジングの覆い部分の上に嵌合されるように構成された近位部分を含む、スリーブ
    をさらに備える、請求項88〜90のいずれか一項に直接的または間接的に従属する場合の請求項94〜95のいずれか一項記載のキット。
  107. スリーブの近位部分が、IO器具の駆動装置からの取り外しに抵抗するためにスリーブが覆い部分に対して回転され得るように、スリーブの近位部分がハウジングの覆い部分の上に配置された場合に、1つまたは複数の突出部を受け入れるように構成された1つまたは複数のL字形状のスロットを備える、請求項106記載のキット。
  108. スリーブの近位部分が、覆い部分の1つまたは複数の突出部を受け入れるように構成された1つまたは複数の戻り止めを画定する内部表面を含む、請求項106記載のキット。
  109. IO器具の第1のハブおよび第2のハブのうち1つまたは複数に回転可能に結合されたスリーブであって、IO器具が駆動装置に結合された場合に、ハウジングの覆い部分の上に嵌合されるように構成された近位部分を含む、スリーブと、
    2つの脚部を有する弾性のU字形状のクリップと
    をさらに備え、
    スリーブの近位部分は、該スリーブの近位部分が覆い部分上に配置された場合に、覆い部分内の細長溝と位置合わせするように構成された2つの細長開口部を備え、
    クリップが、スリーブおよびIO器具の駆動装置からの取り外しに抵抗するために、該2つの脚部がスリーブ内の細長開口部を通って細長溝内に延びる状態で、スリーブの近位部分の上に延びるように構成されている、
    請求項91に直接的または間接的に従属する場合の請求項94〜95のいずれか一項記載のキット。
  110. 第2のハブが、円形中央部分と、第2のハブの回転軸から離れる方向に該中央部分から延びる突出部とを備えた断面を備える、請求項54〜58のいずれか一項に直接的または間接的に従属する場合の請求項94〜95のいずれか一項記載のキット。
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