JP2016515125A - パーソナルケア物品の形成方法 - Google Patents

パーソナルケア物品の形成方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2016515125A
JP2016515125A JP2016502281A JP2016502281A JP2016515125A JP 2016515125 A JP2016515125 A JP 2016515125A JP 2016502281 A JP2016502281 A JP 2016502281A JP 2016502281 A JP2016502281 A JP 2016502281A JP 2016515125 A JP2016515125 A JP 2016515125A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
personal care
care article
group
water
carbon atoms
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016502281A
Other languages
English (en)
Inventor
ウェイン グレン ジュニア ロバート
ウェイン グレン ジュニア ロバート
ライアン トンプソン トッド
ライアン トンプソン トッド
イアン ジェイムズ マーティン
イアン ジェイムズ マーティン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Procter and Gamble Co
Original Assignee
Procter and Gamble Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Procter and Gamble Co filed Critical Procter and Gamble Co
Publication of JP2016515125A publication Critical patent/JP2016515125A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/02Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by special physical form
    • A61K8/0216Solid or semisolid forms
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/33Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing oxygen
    • A61K8/34Alcohols
    • A61K8/345Alcohols containing more than one hydroxy group
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/46Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing sulfur
    • A61K8/463Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing sulfur containing sulfuric acid derivatives, e.g. sodium lauryl sulfate
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/72Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
    • A61K8/81Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • A61K8/8129Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by an alcohol, ether, aldehydo, ketonic, acetal or ketal radical; Compositions of hydrolysed polymers or esters of unsaturated alcohols with saturated carboxylic acids; Compositions of derivatives of such polymers, e.g. polyvinylmethylether
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q19/00Preparations for care of the skin
    • A61Q19/10Washing or bathing preparations
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/02Preparations for cleaning the hair

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Emergency Medicine (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)

Abstract

パーソナルケア物品を形成する方法であって、該方法が(a)1つ以上の水溶性ポリマーと1つ以上の可塑剤とをニーダーに添加してプレミックスを形成する工程と、(b)1つ以上のアニオン性界面活性剤を上記プレミックスに添加して混合物を形成する工程と、(c)前記混合物を均質になるまで混練する工程と、(d)パーソナルケア物品を形成する工程と、を含む。上記パーソナルケア物品は、(i)約10%〜約60%の1つ以上のアニオン性界面活性剤と、(ii)約10%〜約50%の1つ以上の水溶性ポリマーと、(iii)約1%〜約30%の1つ以上の可塑剤と、(iv)約10%〜約50%の水と、を含有する。上記1つ以上のアニオン性界面活性剤は、30℃未満のクラフト点を有する。

Description

本発明は、界面活性剤と、水溶性ポリマーと、可塑剤と、水とを含むパーソナルケア物品を、ニーダーを使用して形成する方法に関する。
固形石鹸は一般的にざらつきがあり、皮膚及び毛髪にきしみ感を招く。こうした品質は、一般に、現代の消費者の多くにとって許容できない。
固形石鹸の短所を改良するために、アルキルエーテルサルフェートのようなアニオン性界面活性剤が開発されてきた。しかしながら、多くのアニオン性界面活性剤は、クラフト点が低く、そのため一般的に液体製品にしか配合されない。これは、液体シャンプー及び液体ボディーソープがパーソナルケア産業全体で急増している主な理由の1つである。広範に使われているが、液体製品は梱包、保管、運送、並びに使用の便宜という観点から不都合を有する。
液体製品の欠点に対処するため、低クラフト点のアニオン性界面活性剤の利益を溶解性固体に組み込もうとする試みがなされてきた。1つの試みは、1つ以上の水溶性ポリマーを用いてキャスティング及び乾燥プロセスによって溶解性固体を構築することであった。しかし、このプロセスは、大量の水(典型的には>50%)の乾燥を必要とすることから、エネルギー集約的でコストがかかる。
別の試みは、低クラフト点のアニオン性界面活性剤を含む多孔質固体を凍結乾燥によって作製することであった。しかし、凍結乾燥も、エネルギー集約的でコストがかかるプロセスである。
ニーダーを使用した溶解性パーソナルケア物品の製造は、コストのかかる乾燥工程をなくす等の利点を有する。しかし、上記の製造は、高温のニーダー条件下で低クラフト点のアニオン性界面活性剤が加水分解するため、困難である。更に、低クラフト点のアニオン性界面活性剤は、典型的には水性の「層状」ペースト(約30%の水を含む)として入手可能であり、混合要素とニーダーバレルとの間の摩擦及びトルクを大いに制限する大きな潤滑性をニーダーバレルの内側に付与し、ニーダーの有効な作動を阻害する。更に、低クラフト点のアニオン性界面活性剤(商業的に入手可能)と水溶性ポリマーとの間の大きな粘度差は、混合に大きな問題を課す。
上記に基づき、低コストの混練プロセスによって製造できる低クラフト点アニオン性界面活性剤を含む溶解性パーソナルケア物品が必要とされている。
本発明の実施形態によると、(a)1つ以上の水溶性ポリマーと1つ以上の可塑剤とをニーダーに添加してプレミックスを形成する工程と、(b)1つ以上のアニオン性界面活性剤をプレミックスに添加して混合物を形成する工程と、(c)混合物を均質になるまで混練する工程と、(d)パーソナルケア物品を形成する工程と、を含むパーソナルケア物品を形成する方法が提供され、このパーソナルケア物品は、(i)約10%〜約60%の1つ以上のアニオン性界面活性剤であって、1つ以上のアニオン性界面活性剤が30℃未満のクラフト点を有する、アニオン性界面活性剤と、(ii)約10%〜約50%の1つ以上の水溶性ポリマーと、(iii)約1%〜約30%の1つ以上の可塑剤と、(iv)約10%〜約50%の水と、を含む。
本発明の別の実施形態によると、(a)1つ以上の水溶性ポリマーと1つ以上の可塑剤とをニーダーに添加する工程と、(b)ニーダーを約85℃〜約300℃に加熱してプレミックスを形成する工程と、(c)プレミックスを約80℃〜約135℃に冷却する工程と、(d)1つ以上のアニオン性界面活性剤をプレミックスに添加して混合物を形成する工程と、(e)混合物を均質になるまで混練する工程と、(f)パーソナルケア物品を形成する工程と、を含むパーソナルケア物品を形成する方法が提供され、このパーソナルケア物品は、(i)約10%〜約60%の1つ以上のアニオン性界面活性剤であって、1つ以上のアニオン性界面活性剤が30℃未満のクラフト点を有する、アニオン性界面活性剤と、(b)約10%〜約50%の1つ以上の水溶性ポリマーと、(c)約1%〜約30%の1つ以上の可塑剤と、(d)約10%〜約50%の水と、を含む。
本発明のこれら及び他の特徴、態様及び利点は、以下の開示を読むことにより、当業者に明らかとなる。
明細書の各請求項から、その請求範囲は特定され明確にされているが、本発明は、下記記載により、より明確に理解されるであろう。
本発明の全ての実施形態では、特に記述のない限り、全ての百分率は、組成物全体の重量によるものである。全ての比率は、特に記述のない限り、重量比である。有効数字の数は、表示された量に対する限定を表すものでも、測定値の精度に対する限定を表すものでもない。特に指示がない限り、全ての数量は、「約」という単語によって修飾されるものと理解される。特に断らない限り、全ての測定は25℃で周囲条件下において行われたものと理解される。ただし「周囲条件」とは、約1気圧の圧力下で約50%の相対湿度における条件のことを意味する。列挙された成分に関連する重量は全て、有効濃度に基づいており、特に明記しない限り、市販の材料に含まれ得るキャリア又は副生成物を含まない。
用語「含む」は、本明細書で使用するとき、最終的な結果に影響を及ぼさない他の工程、及び他の成分、を追加できることを意味する。この用語は、「からなる」及び「から本質的になる」を包含する。本発明の組成物及び方法/プロセスは、本明細書に記載の発明の必須要素及び制限、並びに本明細書に記載のいずれの追加的、若しくは任意選択の、成分、構成要素、工程、又は制限をも含み、これらからなり、及びこれらから本質的になることができる。
用語「ニーダー」は、本明細書で使用するとき、強力バッチミキサーを意味する。非限定例としては、リボンブレンダー及びZブレードミキサーが挙げられる。この種のミキサーの利益は、異なる粘度の成分を逐次的に添加して、大きく異なるレオロジー特性を有する材料でも良好な混合を達成できることである。逐次的な添加間で温度を変更して、熱安定性の異なる材料にも対応し得る。
用語「クラフト点」は、本明細書で使用するとき、(クラフト温度、又は臨界ミセル温度としても知られる)界面活性剤がミセルを形成する最小温度を意味する。クラフト点未満では、臨界ミセル濃度(CMC)の値が存在しない、すなわち、ミセルが形成できない。クラフト点は相変化の点であり、その点未満では、水溶液中であっても界面活性剤が結晶形態を維持する。クラフト点は、その温度を超えると界面活性剤の溶解度が急激に上昇する温度(より厳密には、狭い温度範囲)として実験的に測定される。この温度では、界面活性剤の溶解度が臨界ミセル濃度に等しくなる。界面活性剤のクラフト点は、温度に対する界面活性剤の溶解度の対数のグラフの傾きが急激に変化する位置を求めることによって最も適切に決定される[出典:PAC,1972,31,577(Manual of Symbols and Terminology for Physicochemical Quantities and Units,Appendix II:Definitions,Terminology and Symbols in Colloid and Surface Chemistry)、613ページ]。
用語「可塑剤」は、本明細書で使用するとき、脆性を低減するため並びに可塑性及び可撓性を促進するためにポリマー組成物に添加される様々な物質(典型的には溶媒)のいかなるものも意味する。
用語「半固体」は、本明細書で使用するとき、高粘度で、固体及び液体の両方の性質を有する物質の状態を意味する。
用語「固体」は、本明細書で使用するとき、その形状及び体積が比較的安定であるように、すなわち、液体様又はガス状ではないように、構成要素が配置された物質の状態を意味する。
用語「水溶性ポリマー」は、本明細書で使用するとき、水溶性ポリマーと水分散性ポリマーの両方を含み、25℃で測定したときに少なくとも約0.1グラム/リットル(g/L)の水溶解度を有するポリマーとして定義される。
提供されるのは、(a)1つ以上の水溶性ポリマーと1つ以上の可塑剤とをニーダーに添加してプレミックスを形成する工程と、(b)1つ以上のアニオン性界面活性剤をプレミックスに添加して混合物を形成する工程と、(c)混合物を均質になるまで混練する工程と、(d)パーソナルケア物品を形成する工程と、を含むパーソナルケア物品を形成する方法であり、このパーソナルケア物品は、(i)約10%〜約60%の1つ以上のアニオン性界面活性剤であって、1つ以上のアニオン性界面活性剤が30℃未満のクラフト点を有する、アニオン性界面活性剤と、(ii)約10%〜約50%の1つ以上の水溶性ポリマーと、(iii)約1%〜約30%の1つ以上の可塑剤と、(iv)約10%〜約50%の水と、を含む。
アニオン性界面活性剤
パーソナルケア物品は、パーソナルケア物品の約10重量%〜約60重量%、あるいは約12重量%〜約50重量%、あるいは約15重量%〜約40重量%の、1つ以上のアニオン性界面活性剤を含んでもよい。1つ以上のアニオン性界面活性剤は、30℃未満、あるいは25℃未満、あるいは20℃未満、あるいは15℃未満、あるいは10℃未満のクラフト点を有してもよい。
アニオン性界面活性剤の非限定例は、アルキルサルフェート、アルキルエーテルサルフェート、分枝状アルキルサルフェート、分枝状アルキルアルコキシレート、分枝状アルキルアルコキシレートサルフェート、アルキルオキシアルカンスルホネート、中鎖分枝状アルキルアリールスルホネート、硫酸化モノグリセリド、スルホン化オレフィン、アルキルアリールスルホネート、一級又は二級アルカンスルホネート、アルキルスルホスクシネート、アシルタウレート、アシルイセチオネート、アルキルグリセリルエーテルスルホネート、スルホン化メチルエステル、スルホン化脂肪酸、アルキルホスフェート、アシルグルタメート、アシルサルコシネート、アルキルスルホアセテート、アシル化ペプチド、アルキルエーテルカルボキシレート、アシルラクチレート、アニオン性フルオロ界面活性剤、ラウロイルグルタミン酸ナトリウム、及びこれらの組み合わせからなる群から選択されてもよい。
一実施形態において、1つ以上のアニオン性界面活性剤は、次の構造に従う1つ以上のアルキルエーテルサルフェートを含んでもよい:
Figure 2016515125
式中、R1は、
a.約9〜約15個の炭素原子を含む置換アルキル系、
b.約9〜約15個の炭素原子を含む非置換アルキル系、
c.約9〜約15個の炭素原子を含む直鎖アルキル系、
d.約9〜約15個の炭素原子を含む分枝鎖アルキル系、及び
e.約9〜約15個の炭素原子を含む不飽和アルキル系からなる群から選択されるC結合一価置換基であり、
2は、
a.約2〜約3個の炭素原子を含むC結合二価直鎖アルキル系、
b.約2〜約3個の炭素原子を含むC結合二価分枝鎖アルキル系、及び
c.これらの組み合わせからなる群から選択され、
M+は、ナトリウム、カリウム、アンモニウム、プロトン化モノエタノールアミン、プロトン化ジエタノールアミン、及びプロトン化トリエタノールアミンからなる群から選択される一価の対イオンであり、xは平均で約0.5モル〜約3モル、あるいは約1モル〜約2モルである。一実施形態において、xは平均で約0.5モル〜約3モルのエチレンオキシド、あるいは約1モル〜約2モルのエチレンオキシドである。
本明細書に用いるのに好適なアルキルサルフェートとしては、それぞれ式ROSO3Mを有する物質が挙げられ、式中Rは約8個の炭素原子〜約24個の炭素原子のアルキル又はアルケニルであり、Mは水溶性カチオンである。Mの非限定例は、アンモニウム、ナトリウム、カリウム、及びトリエタノールアミンからなる群から選択されてもよい。
アルキルエーテルサルフェートの非限定例は、ラウレス硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸アンモニウム、ラウレス硫酸カリウム、ラウレス硫酸トリエタノールアミン、トリデセス硫酸ナトリウム、トリデセス硫酸アンモニウム、トリデセス硫酸カリウム、トリデセス硫酸トリエタノールアミン、ウンデセス硫酸ナトリウム、ウンデセス硫酸アンモニウム、ウンデセス硫酸カリウム、ウンデセス硫酸トリエタノールアミン、及びこれらの組み合わせからなる群から選択されてもよい。一実施形態において、アルキルエーテルサルフェートは、ラウレス硫酸ナトリウムであってもよい。
その他の好適なアニオン性界面活性剤は、McCutcheon's Detergents and Emulsifiers,North American Edition(1986),Allured Publishing Corp.;McCutcheon's Functional Materials,North American Edition(1992),Allured Publishing Corp;並びに米国特許第2,486,921号、同第2,486,922号、及び同第2,396,278号に記載されている場合がある。
第2の界面活性剤
パーソナルケア物品は、両性界面活性剤、双極性イオン界面活性剤、及びこれらの混合物からなる群から選択される、1つ以上の第2の界面活性剤を更に含んでもよい。1つ以上のアニオン性界面活性剤の1つ以上の第2の界面活性剤に対する比は、約15:1〜約1:2、あるいは約10:1〜約1:1であってもよい。
両性界面活性剤の非限定例は、二級及び三級アミンの両性誘導体、複素環式二級及び三級アミンの両性誘導体、及びこれらの混合物からなる群から選択されてもよい。
両性界面活性剤の更なる非限定例は、コカミノプロピオン酸ナトリウム、コカミノジプロピオン酸ナトリウム、ココアンホ酢酸ナトリウム、ココアンホヒドロキシプロピルスルホン酸ナトリウム、ココアンホプロピオン酸ナトリウム、コーンアンホプロピオン酸ナトリウム、ラウラミノプロピオン酸ナトリウム、ラウロアンホ酢酸ナトリウム、ラウロアンホヒドロキシプロピルスルホン酸ナトリウム、ラウロアンホプロピオン酸ナトリウム、コーンアンホプロピオン酸ナトリウム、ラウリミノジプロピオン酸ナトリウム、コカミノプロピオン酸アンモニウム、コカミノジプロピオン酸アンモニウム、ココアンホ酢酸アンモニウム、ココアンホヒドロキシプロピルスルホン酸アンモニウム、ココアンホプロピオン酸アンモニウム、コーンアンホプロピオン酸アンモニウム、ラウラミノプロピオン酸アンモニウム、ラウロアンホ酢酸アンモニウム、ラウロアンホヒドロキシプロピルスルホン酸アンモニウム、ラウロアンホプロピオン酸アンモニウム、コーンアンホプロピオン酸アンモニウム、ラウリミノジプロピオン酸アンモニウム、コカミノプロピオン酸トリエタノールアミン、コカミノジプロピオン酸トリエタノールアミン、ココアンホ酢酸トリエタノールアミン、ココアンホヒドロキシプロピルスルホン酸トリエタノールアミン、ココアンホプロピオン酸トリエタノールアミン、コーンアンホプロピオン酸トリエタノールアミン、ラウラミノプロピオン酸トリエタノールアミン、ラウロアンホ酢酸トリエタノールアミン、ラウロアンホヒドロキシプロピルスルホン酸トリエタノールアミン、ラウロアンホプロピオン酸トリエタノールアミン、コーンアンホプロピオン酸トリエタノールアミン、ラウリミノジプロピオン酸トリエタノールアミン、ココアンホジプロピオン酸、カプロアンホ二酢酸二ナトリウム、カプロアンホジプロピオン酸二ナトリウム、カプリロアンホ二酢酸二ナトリウム、カプリロアンホジプロピオン酸二ナトリウム、ココアンホカルボキシエチルヒドロキシプロピルスルホン酸二ナトリウム、ココアンホ二酢酸二ナトリウム、ココアンホジプロピオン酸二ナトリウム、ジカルボキシエチルココプロピレンジアミン二ナトリウム、ラウレス−5カルボキシアンホ二酢酸二ナトリウム、ラウリミノジプロピオン酸二ナトリウム、ラウロアンホ二酢酸二ナトリウム、ラウロアンホジプロピオン酸二ナトリウム、オレオアンホジプロピオン酸二ナトリウム、PPG−2−イソデセス(isodecethy)−7カルボキシアンホ二酢酸二ナトリウム、ラウラミノプロピオン酸、ラウロアンホジプロピオン酸、ラウリルアミノプロピルグリシン、ラウリルジエチレンジアミノグリシン、及びこれらの混合物からなる群から選択され得る。
双極性イオン界面活性剤の非限定例は、二級及び三級アミンの誘導体、複素環式二級及び三級アミンの誘導体、四級アンモニウムの誘導体、四級ホスホニウムの誘導体、三級スルホニウムの誘導体、及びこれらの混合物からなる群から選択されてもよい。
双極性イオン界面活性剤の非限定例は、アルキルジメチルベタイン及びココジメチルアミドプロピルベタイン、C8〜C18アミンオキシド、スルホ及びヒドロキシベタイン、及びこれらの混合物を包含するベタインからなる群からも選択されてもよい。
双極性イオン界面活性剤の更なる非限定例は、コカミドエチルベタイン、コカミドプロピルアミンオキシド、コカミドプロピルベタイン、コカミドプロピルジメチルアミノヒドロキシプロピル加水分解コラーゲン、コカミドプロピルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解コラーゲン、コカミドプロピルヒドロキシスルタイン、ココベタインアミドアンホプロピオン酸、ココ−ベタイン、ココ−ヒドロキシスルタイン、オレアミドプロピルベタイン、ココ−スルタイン、ラウラミドプロピルベタイン、ラウリルベタイン、ラウリルヒドロキシスルタイン、ラウリルスルタイン、及びこれらの混合物からなる群から選択されてもよい。
水溶性ポリマー
パーソナルケア物品は、構造化剤として機能し得る1つ以上の水溶性ポリマーを含んでもよい。パーソナルケア物品は、パーソナルケア物品の約10重量%〜約50重量%、あるいは約15重量%〜約45重量%、あるいは約20重量%〜約40重量%、あるいは約25重量%〜約35重量%の、1つ以上の水溶性ポリマーを含んでもよい。
1つ以上の水溶性ポリマーは、25℃で測定したときに、約0.1g/L〜約500g/Lの水溶解度を有してもよい。1つ以上の水溶性ポリマーは、合成由来でも天然由来でもよく、化学反応によって修飾されていてもよい。
一実施形態において、1つ以上の水溶性ポリマーは、約40,000g/モル〜約500,000g/モル、あるいは約50,000g/モル〜約400,000g/モル、あるいは約60,000g/モル〜約300,000g/モル、あるいは約70,000g/モル〜約200,000g/モルの重量平均分子量を有してもよい。
一実施形態において、1つ以上の水溶性ポリマーの4重量%溶液は、20℃において約4センチポアズ〜約80センチポアズ、あるいは約10センチポアズ〜約60センチポアズ、あるいは約20センチポアズ〜約40センチポアズの粘度を有してもよい。
合成水溶性ポリマーの非限定例は、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリアルキレンオキシド、ポリアクリレート、カプロラクタム、ポリメタクリレート、ポリメチルメタクリレート、ポリアクリルアミド、ポリメチルアクリルアミド、ポリジメチルアクリルアミド、ポリエチレングリコールモノメタクリレート、ポリウレタン、ポリカルボン酸、ポリ酢酸ビニル、ポリエステル、ポリアミド、ポリアミン、ポリエチレンイミンからなる群から選択されてもよい。合成水溶性ポリマーの更なる非限定例は、マレイン酸/アクリレート系コポリマー、マレイン酸/メタクリレート系コポリマー、メチルビニルエーテルと無水マレイン酸とのコポリマー、酢酸ビニルとクロトン酸とのコポリマー、ビニルピロリドンと酢酸ビニルとのコポリマー、ビニルピロリドンとカプロラクタムとのコポリマー等の、アニオン性、カチオン性及び両性モノマーのコポリマー並びにこれらの混合物からなる群から選択されてもよい。
天然水溶性ポリマーの非限定例は、カラヤゴム、トラガカントガム、アラビアガム、アセマンナン、コンニャクマンナン、アカシアガム、ガティガム、乳清タンパク質単離物、大豆タンパク質単離物、グアーガム、イナゴマメゴム、マルメロ種子ガム、オオバコ種子ガム、カラギーナン、アルギナート、寒天、果実抽出物(ペクチン)、キサンタンガム、ジェランガム、プルラン、ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸、及びデキストラン、カゼイン、ゼラチン、ケラチン、ケラチン加水分解物、スルホン酸ケラチン、アルブミン、コラーゲン、グルテリン、グルカゴン、グルテン、ゼイン、セラック、及びこれらの混合物からなる群から選択されてもよい。
修飾天然水溶性ポリマーの非限定例は、(1)ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、エチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、酢酸フタル酸セルロース、ニトロセルロース、セルロースエーテル、セルロースエステル等のセルロース誘導体;及び(2)ヒドロキシプロピルグアー等のグアー誘導体からなる群から選択されてもよい。好適なヒドロキシプロピルメチルセルロースとしては、Dow Chemical Company(Midland,MI)より入手可能なものが挙げられる。
一実施形態において、1つ以上の水溶性ポリマーを、必要な水溶性ポリマーの全体的レベルを低減するような量のデンプン系材料とブレンドしてもよい。1つ以上の水溶性ポリマーとデンプン系材料とを合わせた重量パーセントは、パーソナルケア物品の約10重量%〜約40重量%、あるいは約12重量%〜約30重量%、あるいは約15重量%〜約25重量%の範囲であってもよい。1つ以上の水溶性ポリマーのデンプン系材料に対する重量比は、約1:10〜約10:1、あるいは約1:8〜約8:1、あるいは約1:7〜約7:1、あるいは約6:1〜約1:6の範囲であってもよい。
デンプン系材料の非限定例は、穀物、塊茎、根、マメ科植物、果実、及びこれらの組み合わせからなる群から選択されてもよい。より具体的には、デンプン系材料の非限定例は、トウモロコシ、エンドウマメ、ジャガイモ、バナナ、大麦、小麦、米、サゴ、アマランス、タピオカ、クズウコン、カンナ、サトウモロコシ、及びこれらの組み合わせからなる群から選択されてもよい。デンプン系材料には、物理的に修飾されたデンプン及び化学的に修飾されたデンプンを含む、当該技術分野で既知の任意の修飾を使用して修飾された天然デンプンも含まれる。
可塑剤
パーソナルケア物品は、1つ以上の可塑剤を含んでもよい。パーソナルケア物品は、パーソナルケア物品の約1重量%〜約30重量%、あるいは約5重量%〜約25重量%、あるいは約10重量%〜約20重量%の、1つ以上の可塑剤を含んでもよい。可塑剤の非限定例は、ポリオール、コポリオール、ポリカルボン酸、ポリエステル、ジメチコーンコポリオール、及びこれらの混合物からなる群から選択されてもよい。
好適なポリオールの非限定例は、グリセリン、ジグリセリン、プロピレングリコール、エチレングリコール、ブチレングリコール、ペンチレングリコール、シクロヘキサンジメタノール、ヘキサンジオール、ポリエチレングリコール、ソルビトール、マンニトール(manitol)、ラクチトール、一価及び多価低分子量アルコール(例えば、C2〜C8アルコール)、単糖類、二糖類、オリゴ糖、高フルクトース固形コーンシロップ、アスコルビン酸、及びこれらの混合物からなる群から選択されてもよい。
好適なポリカルボン酸の非限定例は、クエン酸、マレイン酸、コハク酸、ポリアクリル酸、ポリマレイン酸、及びこれらの混合物からなる群から選択されてもよい。
好適なポリエステルの非限定例は、グリセロールトリアセタート、アセチル化モノグリセリド、ジエチルフタレート、トリエチルシトレート、トリブチルシトレート、アセチルトリエチルシトレート、アセチルトリブチルシトレート、及びこれらの混合物からなる群から選択されてもよい。
好適なジメチコーンコポリオールの非限定例は、PEG−12ジメチコーン、PEG/PPG−18/18ジメチコーン、及びPPG−12ジメチコーンからなる群から選択されてもよい。
好適な可塑剤の更なる非限定例は、アルキルフタレート、アリルフタレート、ナフタレート、乳酸塩(例えば、ナトリウム、アンモニウム及びカリウム塩)、ソルベス−30、尿素、乳酸、ピロリドンカルボン酸(PCA)ナトリウム、ヒアルロン酸ナトリウム、ヒアルロン酸、可溶性コラーゲン、変性タンパク質、L−グルタミン酸一ナトリウム、グリセリルポリメタクリレート、高分子可塑剤、タンパク質、アミノ酸、水素デンプン加水分解物、低分子量エステル(例えば、C2〜C10アルコールと酸とのエステル)、及びこれらの混合物からなる群から選択されてもよい。追加の実施形態において、好適な可塑剤の非限定例は、グリコール酸、乳酸、クエン酸、マレイン酸、サリチル酸、及びこれらの混合物からなる群から選択されるα−及びβ−ヒドロキシ酸であってもよい。欧州特許第0283165(B1)号は、プロポキシル化グリセロールのようなグリセロール誘導体等の、より一層好適な可塑剤を開示している。

パーソナルケア物品は、パーソナルケア物品の約.10重量%〜約50重量%、あるいは約15重量%〜約45重量%、あるいは約20重量%〜約40重量%の水を含んでもよい。
有益剤
パーソナルケア物品は、約0.1%〜約15%の有益剤を含んでもよい。好適な有益剤の非限定例は、非イオン性界面活性剤、防腐剤、香料、着色剤、カチオン性ポリマー、コンディショニング剤、毛髪脱色剤、増粘剤、保湿剤、皮膚軟化剤、医薬有効成分、ビタミン、日焼け止め剤、防臭剤、感覚剤、植物抽出物、化粧品粒子、反応剤、美白剤、日焼け剤、フケ防止剤、剥離剤、酸、塩基、湿潤剤、酵素、懸濁化剤、pH調整剤、ヘアパーマ剤、抗ニキビ剤、抗菌剤、剥離粒子、育毛剤、防虫剤、キレート剤、溶解剤、ビルダー、酵素、移染防止剤、柔軟化剤、及びこれらの混合物からなる群から選択されてもよい。
一実施形態において、パーソナルケア物品は、使い捨て剃毛デバイスのスムーサーとして構成されてもよい。
コンディショニング剤
コンディショニング剤の非限定例は、シリコーン、有機油、及びこれらの混合物からなる群から選択されてもよい。シリコーンの非限定例は、シリコーンオイル、高分子量ポリアルキル又はポリアリールシロキサン、アミノシリコーン、カチオン性シリコーン、シリコーンガム、高屈折率シリコーン、低分子量ポリジメチルシロキサン、シリコーン樹脂、及びこれらの混合物からなる群から選択されてもよい。有機油の非限定例は、炭化水素油、ポリオレフィン、脂肪族エステル、及びこれらの混合物からなる群から選択されてもよい。コンディショニング剤及び任意追加のシリコーン用懸濁化剤の更なる非限定例は、米国特許第5,104,646号及び同第5,106,609号に見出され、これらを参照により本願に援用する。
シリコーンガム及び高分子量ポリアルキル又はポリアリールシロキサンは、約100,000mPa・s〜約30,000,000mPa・s、あるいは約200,000mPa・s〜約30,000,000mPa・sの粘度を有してもよい。シリコーンガム及び高分子量ポリアルキル又はポリアリールシロキサンは、約100,000g/モル〜約1,000,000g/モル、あるいは約120,000g/モル〜約1,000,000g/モルの分子量を有してもよい。
低分子量ポリジメチルシロキサンは、25℃において約1mPa・s〜約10,000mPa・s、あるいは約5mPa・s〜約5,000mPa・sの粘度を有してもよい。低分子量ポリジメチルシロキサンは、約400〜約65,000、あるいは約800〜約50,000の分子量を有してもよい。
一実施形態において、コンディショニング剤は、1つ以上のアミノシリコーンを含有できる。アミノシリコーンは、少なくとも1つの一級アミン、二級アミン、三級アミン、又は四級アンモニウム基を含有するシリコーンであってもよい。一実施形態では、アミノシリコーンは、アミノシリコーンの約0.5重量%未満、他の実施形態では約0.2重量%未満、更に他の実施形態では約0.1重量%未満の窒素を有してもよい。
一実施形態において、アミノシリコーンは、最終組成物に組み込まれた後、約50m未満の粒径を有してもよい。粒径測定値は、最終組成物の分散液滴から得てもよい。粒径は、Horiba LA−910型レーザー散乱式粒度分布測定装置(Horiba Instruments,Inc.)を使用して、レーザー光散乱法により測定してもよい。
アミノシリコーンは、約1,000mm2/秒(平方ミリメートル毎秒)(1,000cs(センチストークス))〜約1,000,000mm2/秒(1,000,000cs)、別の実施形態では約10,000mm2/秒(10,000cs)〜約700,000mm2/秒(700,000cs)、更に別の実施形態では約50,000mm2/秒(50,000cs)〜約500,000mm2/秒(500,000cs)、更に別の実施形態では約100,000mm2/秒(100,000cs)〜約400,000mm2/秒(400,000cs)の粘度を有してもよい。この実施形態は、低粘度流体も含んでもよい。本明細書に記載のアミノシリコーンの粘度は、25℃で測定される。
別の実施形態において、アミノシリコーンは、約1,000mm2/秒(1,000cs)〜約100,000mm2/秒(100,000cs)、別の実施形態では約2,000mm2/秒(2,000cs)〜約50,000mm2/秒(50,000cs)、別の実施形態では約4,000mm2/秒(4,000cs)〜約40,000mm2/秒(40,000cs)、更に別の実施形態では約6,000mm2/秒(6,000cs)〜約30,000mm2/秒(30,000cs)の粘度を有してもよい。
パーソナルケア組成物は、パーソナルケア組成物の約0.05重量%〜約20重量%、あるいは約0.1重量%〜約10重量%、あるいは約0.3重量%〜約5重量%のアミノシリコーンを含んでもよい。
フケ防止剤
一実施形態において、パーソナルケア物品は、フケ防止微粒子であってもよいフケ防止剤を含んでもよい。好適なフケ防止剤の非限定例は、ピリジンチオン塩、アゾール(例えば、ケトコナゾール、エコナゾール、及びエルビオール)、硫化セレン、粒子状硫黄、角質溶解剤(例えば、サリチル酸)、及びこれらの混合物からなる群から選択されてもよい。一実施形態において、フケ防止剤はピリジンチオン塩である。
ピリジンチオン塩微粒子は、好適な粒子状フケ防止剤である。一実施形態では、フケ防止剤は、粒子状の1−ヒドロキシ−2−ピリジンチオン塩であってもよい。パーソナルケア物品は、約0.01%〜約5%、あるいは約0.1%〜約3%、あるいは約0.1%〜約2%のピリジンチオン塩粒子を含んでもよい。一実施形態において、ピリジンチオン塩粒子は、亜鉛、スズ、カドミウム、マグネシウム、アルミニウム及びジルコニウムのような重金属から形成されたものであってもよい。任意の実施形態において、ピリジンチオン塩は、場合により血小板状粒子形態の、1−ヒドロキシ−2−ピリジンチオンの亜鉛塩(「ジンクピリジンチオン」又は「ZPT」として知られる)であってもよい。一実施形態において、血小板状粒子形態の1−ヒドロキシ−2−ピリジンチオンの亜鉛塩は、20マイクロメートル未満、あるいは5マイクロメートル未満、あるいは2.5マイクロメートル未満の平均粒径を有してもよい。ナトリウムのような、他のカチオンから形成される塩も、好適なフケ防止剤となり得る。ピリジンチオンのフケ防止剤は、例えば、米国特許第4,323,683号、同第4,379,753号、及び同第4,470,982号に記載されている。
パーソナルケア物品は、抗菌活性物質も含んでもよい。好適な抗菌活性物質の非限定例は、コールタール、硫黄、炭、塩化アルミニウム、ゲンチアナバイオレット、オクトピロックス(ピロクトンオラミン)、シクロピロックスオラミン、ウンデシレン酸及びその金属塩、過マンガン酸カリウム、硫化セレン、チオ硫酸ナトリウム、プロピレングリコール、尿素調製物、グリセオフルビン、8−ヒドロキシキノリンシロキノール、チオベンダゾール、チオカルバメート、ハロプロジン、ポリエン、ヒドロキシピリドン、モルホリン、ベンジルアミン、アリルアミン(テルビナフィン等)、茶木油、クローブリーフ油、コリアンダー、パルマローザ、ベルベリン、タイムレッド、桂皮油、ケイ皮アルデヒド、シトロネル酸、ヒノキトール、イヒチオールペール、Sensiva SC−50、Elestab HP−100、アゼライン酸、リチカーゼ、ヨードプロピニルブチルカルバメート(IPBC)、オクチルイソチアザリノン等のイソチアザリノン、及びアゾール、並びにこれらの混合物からなる群から選択されてもよい。好適な抗菌剤の更なる非限定例は、イトラコナゾール、ケトコナゾール、硫化セレン、コールタール、及びこれらの混合物からなる群から選択されてもよい。
1つの実施形態では、抗菌剤は、ベンゾイミダゾール、ベンゾチアゾール、ビフォナゾール、硝酸ブタコナゾール、クリンバゾール、クロトリマゾール、クロコナゾール、エベルコナゾール、エコナゾール、エルビオール、フェンチコナゾール、フルコナゾール、フルチマゾール、イソコナゾール、ケトコナゾール、ラノコナゾール、メトロニダゾール、ミコナゾール、ネチコナゾール、オモコナゾール、硝酸オキシコナゾール、セルタコナゾール、硝酸サルコナゾール、チオコナゾール、チアゾール、及びこれらの混合物からなる群から選択されるイミダゾールであってもよい。一実施形態において、抗菌剤は、テルコナゾール、イトラコナゾール、及びこれらの混合物からなる群から選択されるトリアゾールであってもよい。
カチオン性ポリマー
一実施形態において、パーソナルケア物品は、カチオン性ポリマーを含んでもよい。本明細書において有用なカチオン性ポリマーとしては、米国特許第2007/0207109(A1)号及び同第2008/0206185(A1)号で論じられるものが挙げられ、例えば、本明細書に記載されるパーソナルケア物品のコンディショニング活性成分の付着を効果的に強化するための、十分に高い分子量の合成コポリマー等が挙げられる。また、カチオン性ポリマーの組み合わせが利用されてもよい。一般に合成コポリマーの平均分子量は、約10,000〜約10,000,000、好ましくは約100,000〜約3,000,000、更により好ましくは約200,000〜約2,000,000である。
更なる実施形態では、合成コポリマーは、パーソナルケア物品の目的とする用途のpHにおいて、約0.1meq/gm〜約6.0meq/gm、あるいは約0.5meq/gm〜約3.0meq/gmの質量電荷密度を有する。pHは、約pH 3〜約pH 9、あるいは約pH 4〜約pH 8であってもよい。
更に別の実施形態では、合成コポリマーは、少なくとも約2meq/A〜約500meq/A、より好ましくは約20meq/A〜約200meq/A、最も好ましくは約25meq/A〜約100meq/Aの線電荷密度を有する。
カチオン性ポリマーは、コポリマー又はホモポリマーであってもよい。一実施形態では、本組成物中でホモポリマーが利用される。別の実施形態では、本組成物中でコポリマーが利用される。別の実施形態では、本組成物中でホモポリマーとコポリマーとの混合物が利用される。別の実施形態では、本明細書で論じられるセルロース又はグアーポリマー等の、天然由来のホモポリマーが、以下に論じられるもの等の合成ホモポリマー又はコポリマーと組み合わせられる。
ホモポリマー−3−アクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウムクロリド(APTAC)、ジアリルジメチルアンモニウムクロリド(DADMAC)、[(3−メチルアクリロイルアミノ)プロピル]トリメチルアンモニウムクロリド(MAPTAC)、3−メチル−1−ビニルイミダゾリウムクロリド(QVI);[2−(アクリロイルオキシ)エチル]トリメチルアンモニウムクロリド、及び[2−(アクリロイルオキシ)プロピル]トリメチルアンモニウムクロリドのモノマーの非架橋カチオン性ホモポリマーもまた、本明細書において有用である。
コポリマー−コポリマーは、2個のカチオン性モノマー、又は非イオン性及びカチオン性モノマーを含んでもよい。
またパーソナルケア物品は、セルロース又はグアーカチオン付着ポリマーも含んでよい。一般に、こうしたカチオン性セルロース系又はグアーカチオン性付着ポリマーは、組成物の約0.05重量%〜約5重量%の濃度で存在してよい。好適なセルロース又はグアーカチオン性付着ポリマーは、約5,000を超える分子量を有する。加えて、そのようなセルロース又はグアー付着ポリマーは、パーソナルケア物品の目的とする用途のpHで約0.5meq/g〜約4.0meq/gの電荷密度を有し、このpHは、一般に、約pH3〜約pH 9、好ましくは約pH 4〜約pH 8の範囲であると思われる。組成物のpHは、未希釈で測定される。
本発明の一実施形態では、カチオン性ポリマーはヒドロキシプロピルグアーの誘導体であり、その例には、INCI命名法でグアーヒドロキシプロピル塩化トリモニウムとして知られるポリマーが挙げられ、例えば、トーホー(Toho)社のカチナル(Catinal)CG−100、カチナルCG−200、コグニス(Cognis)社のコスメディアグアー(Cosmedia Guar)C−261N、コスメディアグアーC−261N、コスメディアグアーC−261N、フリーダム・ケミカル・ダイアモルト(Freedom Chemical Diamalt)社のダイアガム(DiaGum)P 5070、ハーキュレス(Hercules)/アクアロン(Aqualon)社のN−ハンスカチオン性グアー(N-Hance Cationic Guar)、ローディア(Rhodia)社のハイ−ケア(Hi-Care)1000、ジャガー(Jaguar)C−17、ジャガーC−2000、ジャガーC−13S、ジャガーC−14S、ジャガーエクセル(Excel)、日澱化学(Nippon Starch)社のキプロガム(Kiprogum)CW、キプロガムNGKの名称で販売されている製品である。
パーソナルケア物品形成プロセス
パーソナルケア物品を形成するプロセスは、(a)1つ以上の水溶性ポリマーと1つ以上の可塑剤とをニーダーに添加してプレミックスを形成する工程と、(b)プレミックスを80℃〜135℃に加熱する工程と、(c)1つ以上のアニオン性界面活性剤をプレミックスに添加して混合物を形成する工程と、(d)混合物を均質になるまで混練する工程と、(e)パーソナルケア物品を形成する工程と、を含んでもよく、このパーソナルケア物品は、(i)約10%〜約60%の1つ以上のアニオン性界面活性剤であって、1つ以上のアニオン性界面活性剤が30℃未満のクラフト点を有する、アニオン性界面活性剤と、(ii)約10%〜約50%の1つ以上の水溶性ポリマーと、(iii)約1%〜約30%の1つ以上の可塑剤と、(iv)約10%〜約50%の水と、を含む。
一実施形態において、プレミックスは、プレミックスの温度を約80℃〜約135℃にする前に、約85℃〜約300℃に加熱されてもよい。
(実施例1)
Figure 2016515125
この実施例では、ニーダーを約95℃に加熱する。水、ポリビニルアルコール、カチオン性ポリマー、及びクエン酸を添加し、約30分間混合する。混合を停止し、グリセリン、SLE1S、SLE2S、NaLAAを添加する。混合を再開し、約30分間実施する。混合を再度停止し、香料及びアミノシリコーン流体を添加する。混合を再開し、約15分間実施する。
本明細書に開示した寸法及び値は、記載された正確な数値に厳密に限定されるものと理解されるべきではない。むしろ、特に断らない限り、そのような寸法のそれぞれは、記載された値及びその値の周辺の機能的に同等の範囲の両方を意味するものとする。例えば、「40mm」として開示される寸法は、「約40mm」を意味することを意図する。
本明細書で引用される全ての文献は、その全部分において本明細書に参考として組み込まれ、いかなる文献の引用も、それが本発明に関する先行技術であることを容認するものとして解釈すべきでない。本明細書中の用語の任意の意味又は定義が、参照により組み込まれた文献中の同一用語の任意の意味又は定義と相反する限りにおいては、本明細書においてその用語に与えられた意味又は定義を適用する。
本発明の特定の実施形態が例示され記載されてきたが、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく他の様々な変更及び修正を実施できることが、当業者には自明であろう。したがって、本発明の範囲内にあるそのような全ての変更及び修正を添付の特許請求の範囲で扱うものとする。

Claims (15)

  1. パーソナルケア物品を形成する方法であって、
    a.1つ以上の水溶性ポリマーと1つ以上の可塑剤をニーダーに添加してプレミックスを形成する工程と、
    b.1つ以上のアニオン性界面活性剤を前記プレミックスに添加して混合物を形成する工程と、
    c.前記混合物を均質になるまで混練する工程と、
    d.前記パーソナルケア物品を形成する工程と、を含み、前記パーソナルケア物品が、
    i.前記パーソナルケア物品の10重量%〜60重量%、好ましくは15重量%〜50重量%、より好ましくは20重量%〜40重量%の1つ以上のアニオン性界面活性剤であって、前記1つ以上のアニオン性界面活性剤が30℃未満のクラフト点を有する、アニオン性界面活性剤と、
    ii.前記パーソナルケア物品の10重量%〜50重量%の1つ以上の水溶性ポリマーと、
    iii.パーソナルケア物品の1重量%〜30重量%の1つ以上の可塑剤と、
    iv.パーソナルケア物品の10重量%〜50重量%の水と、を含む、パーソナルケア物品を形成する方法。
  2. 前記1つ以上のアニオン性界面活性剤が、25℃未満のクラフト点を有する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記1つ以上のアニオン性界面活性剤が、以下の構造に従う1つ以上のアルキルエーテルサルフェートを含み、
    Figure 2016515125
    式中、R1は、
    a.9〜15個の炭素原子を含む置換アルキル系、
    b.9〜15個の炭素原子を含む非置換アルキル系、
    c.9〜15個の炭素原子を含む直鎖アルキル系、
    d.9〜15個の炭素原子を含む分枝鎖アルキル系、及び
    e.9〜15個の炭素原子を含む不飽和アルキル系からなる群から選択されるC結合一価置換基であり、
    2は、
    a.2〜3個の炭素原子を含むC結合二価直鎖アルキル系、
    b.2〜3個の炭素原子を含むC結合二価分枝鎖アルキル系、及び
    c.これらの組み合わせからなる群から選択され、
    M+は、ナトリウム、カリウム、アンモニウム、プロトン化モノエタノールアミン、プロトン化ジエタノールアミン、及びプロトン化トリエタノールアミンからなる群から選択される一価の対イオンであり、
    xは平均で0.5モル〜3モルである、請求項1又は2に記載の方法。
  4. xが平均で0.5モル〜3.0モルのエチレンオキシド、好ましくは1.0モル〜2.0モルのエチレンオキシドである、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記アルキルエーテルサルフェートがラウレス硫酸ナトリウムである、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記パーソナルケア物品が15%〜45%の水を含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記パーソナルケア物品が20%〜40%の水を含む、請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記1つ以上の水溶性ポリマーが、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリアルキレンオキシド、デンプン、デンプン誘導体、プルラン、ゼラチン、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース及びこれらの混合物からなる群から選択される、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記1つ以上の水溶性ポリマーがポリビニルアルコールである、請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記1つ以上の可塑剤が、グリセリン、プロピレングリコール、ポリオール、コポリオール、ポリカルボン酸、ポリエステル、ジメチコーンコポリオール、及びこれらの混合物からなる群から選択される、請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記パーソナルケア物品が、両性界面活性剤、双極性イオン界面活性剤、及びこれらの混合物からなる群から選択される第2の界面活性剤を更に含み、前記1つ以上のアニオン性界面活性剤の前記第2の界面活性剤に対する比が10:1〜1:2である、請求項1〜10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記パーソナルケア物品が、0.1%〜15%の1つ以上の有益剤を更に含む、請求項1〜11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記1つ以上の有益剤が、フケ防止剤、コンディショニング剤、保湿剤、及びこれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項1〜12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 前記コンディショニング剤が、シリコーン、アミノシリコーン、四級化シリコーン、及びこれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項1〜13のいずれか一項に記載の方法。
  15. 前記パーソナルケア物品が、カチオン性ポリマーを更に含む、請求項1〜14のいずれか一項に記載の方法。
JP2016502281A 2013-03-15 2014-03-14 パーソナルケア物品の形成方法 Pending JP2016515125A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201361794985P 2013-03-15 2013-03-15
US61/794,985 2013-03-15
PCT/US2014/026931 WO2014152084A1 (en) 2013-03-15 2014-03-14 Process of forming a personal care article

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016515125A true JP2016515125A (ja) 2016-05-26

Family

ID=50483574

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016502281A Pending JP2016515125A (ja) 2013-03-15 2014-03-14 パーソナルケア物品の形成方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20140274864A1 (ja)
EP (1) EP2968096A1 (ja)
JP (1) JP2016515125A (ja)
CN (1) CN105025872A (ja)
MX (1) MX2015012307A (ja)
WO (1) WO2014152084A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016513671A (ja) * 2013-03-15 2016-05-16 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー パーソナルケア物品の形成方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023505741A (ja) * 2020-02-20 2023-02-10 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー カチオン性界面活性剤を含有する可撓性多孔質溶解性固体シート物品

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120021026A1 (en) * 2010-07-02 2012-01-26 Glenn Jr Robert Wayne Dissolvable Fibrous Web Structure Article Comprising Active Agents

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20030186826A1 (en) * 2001-11-01 2003-10-02 The Procter & Gamble Company Method of using personal care compositions containing a high density, water disintegratable, polymeric foam
MX2011006031A (es) * 2008-12-08 2011-09-26 Procter & Gamble Proceso para fabricar un articulo que se disuelve con el uso para el suministro de surfactantes.
CN103442872A (zh) * 2011-04-07 2013-12-11 宝洁公司 制备在使用时溶解以递送表面活性剂的制品的连续方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120021026A1 (en) * 2010-07-02 2012-01-26 Glenn Jr Robert Wayne Dissolvable Fibrous Web Structure Article Comprising Active Agents

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016513671A (ja) * 2013-03-15 2016-05-16 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー パーソナルケア物品の形成方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2014152084A1 (en) 2014-09-25
MX2015012307A (es) 2015-12-16
WO2014152084A8 (en) 2015-08-27
CN105025872A (zh) 2015-11-04
US20140274864A1 (en) 2014-09-18
EP2968096A1 (en) 2016-01-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3423031B1 (en) Aerosol antidandruff composition
US20220192954A1 (en) Delivery of surfactant soluble anti-dandruff agent
JP7227129B2 (ja) 付着性を増加させた頭皮用健康剤を有する組成物
JP6181846B2 (ja) 溶解性繊維の形成方法
JP2019532964A (ja) 組成物及び泡用量の特性利点を送達するためのヒドロフルオロオレフィン又はヒドロクロロフルオロオレフィンを含む濃縮シャンプー
US20180110691A1 (en) Concentrated Shampoo Dosage of Foam for Providing Hair Care Benefits
JP6077711B2 (ja) 溶解性繊維を含むパーソナルケア物品
US20060079422A1 (en) Personal care composition containing a cleansing phase and a benefit phase
JP2008509164A (ja) 繊維を含有するパーソナルクレンジング組成物
JP2016513673A (ja) パーソナルケア物品の形成方法
US20080020057A1 (en) Personal care composition containing microemulsified wax particles
US20030133899A1 (en) Personal cleansing compositions that contain surfactants, co-surfactants, water insoluble solids and/or liquids and cationic conditioning polymers
JP2016515125A (ja) パーソナルケア物品の形成方法
JP6181845B2 (ja) パーソナルケア物品の形成方法
JP5941531B2 (ja) パーソナルケア組成物に適した温和なアニオン界面活性剤
JP7460795B2 (ja) 頭皮活性物質堆積を増強するための方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20160308

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20160316

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160810

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160816

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20161116

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170110

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170620