JP2016513435A - 移動端末アラーム方法及び装置、移動端末 - Google Patents

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Abstract

本発明は移動端末アラーム方法を開示し、前記移動端末の早期警戒機能がスタートされた後に、前記移動端末に対する入力操作を検出する場合、早期警戒情報を生成して出力する。それと共に、本発明は、移動端末アラーム装置、及び前記移動端末アラーム装置が内蔵される移動端末をさらに開示する。本発明の技術的解決手段によれば、スマート移動端末の自動的な早期警戒を実現でき、移動端末が他人の不注意で操作される場合、すぐにユーザーに通知することができ、移動端末の使用安全性を確保すると同時に、ユーザー体験を向上させる。同時に、本発明は移動端末自身の構造を変更する必要がなく、生産コストを節約できる。【選択図】図1

Description

本発明はアラーム技術に関し、具体的には移動端末アラーム方法及び装置、移動端末に関する。
通信技術の急速な発展とともに、ユーザー端末装置は、ますます普及しつつある。特に、スマートフォンなどのスマート端末は、その快速で便利な特性のため、ユーザーの歓迎をより受けている。一般的に、スマートフォンには、例えば銀行カード番号、家族のID番号など、ユーザーの個人情報が収集されており、ユーザーに利便性をもたらすと同時に、安全性の問題ももたらす。携帯電話が盗まれたり、他人が個人情報を盗んで見た時、ユーザーに損失をもたらすことができる。
現在の携帯電話の情報安全性を実現する方法は、携帯電話に指紋センサーが内蔵され、ユーザーの指紋を利用して携帯電話をスタートさせること、又は、例えば通話、メッセージなどの通信内容に対して暗号化、復号化操作など行うことがある。これらの方法は、携帯電話情報に対する安全保護を実現できるが、携帯電話に指紋センサーを内蔵する方法は、携帯電話自身の構造を変化することで情報安全を保護する目的を達するようにし、携帯電話の生産コストを意図せず増大させる。通話内容を暗号化・復号する方法において、メッセージは常に干渉情報を含んでおり、ユーザーは正常に復号した後に干渉情報であることを発見することになるので、必然的に、携帯電話ソフトウェア、ハードウェア処理リソースの浪費をもたらす。
これに鑑み、本発明の実施例の主な目的は、スマート移動端末自身の構造を変更する必要がない前提でスマート移動端末の自動的な早期警戒を実現でき、ユーザー体験を向上させ、生産コストと処理リソース節約することができる、移動端末アラーム方法及び装置、移動端末を提供することにある。
上記目的を達するために、本発明の実施例の技術的解決手段は以下のように実現される。
本発明の実施例は移動端末アラーム方法を提供し、前記移動端末の早期警戒機能がスタートされた後、
前記移動端末に対して入力操作を検出する場合、早期警戒情報を生成して出力することを含む。
上記方法において、前記移動端末の早期警戒機能がスタートされる前に、前記移動端末に早期警戒機能を設定することをさらに含む。
上記方法において、前記移動端末に早期警戒機能を設定することは、
早期警戒機能メニューを作成し、早期警戒機能メニューに早期警戒機能スイッチを設定し、早期警戒出力方式を設定することを含み、前記早期警戒情報は前記移動端末のコールリマインダ情報又はショートメッセージリマインダ情報と異なる。
上記方法において、前記の前記移動端末に対して入力操作を検出する場合、早期警戒情報を生成して出力することは、
前記移動端末のタッチパネル又は機能キーに対する押下を検出する場合、又は前記移動端末のアプリケーションに対するスタートコマンドの入力を検出する場合、早期警戒情報を生成し、設定された早期警戒出力方式に従って前記早期警戒情報を出力することを含む。
上記方法において、
前記移動端末のタッチパネルに早期警戒領域を設定することと、
前記早期警戒機能がスタートされない場合に、前記早期警戒領域に対するクリックを検出する場合、前記早期警戒機能をスタートし、前記早期警戒機能がスタートされる場合に、前記早期警戒領域に対するクリックを検出する場合、前記早期警戒機能をシャットダウンし、又は、前記早期警戒領域に対する連続クリックの回数を統計し、クリック回数を統計することにより前記早期警戒機能をスタート又はシャットダウンすることとをさらに含む。
本発明の実施例は移動端末アラーム装置をさらに提供し、前記装置は、処理モジュールと出力モジュールを含み、
前記処理モジュールは、前記移動端末の早期警戒機能をスタートし、前記移動端末に対する入力操作を検出する場合、早期警戒情報を生成するように構成され、
前記出力モジュールは、前記早期警戒情報を出力するように構成される。
前記装置は前記移動端末に早期警戒機能を設定するように構成される設定モジュールをさらに含む。
前記設定モジュールはさらに、早期警戒機能メニューを作成し、早期警戒機能メニューに早期警戒機能スイッチを設定し、早期警戒出力方式を設定するように構成され、前記早期警戒情報は前記移動端末のコールリマインダ情報又はショートメッセージリマインダ情報と異なる。
前記処理モジュールは、前記移動端末のタッチパネル又は機能キーに対する押下を検出する場合、又は前記移動端末のアプリケーションに対するスタートコマンドの入力を検出する場合、早期警戒情報を生成するように構成され、
前記出力モジュールは、設定された早期警戒出力方式に従って前記早期警戒情報を出力するように構成される。
前記設定モジュールはさらに、前記移動端末のタッチパネルに早期警戒領域を設定するように構成され、
前記早期警戒機能がスタートされない場合に、前記処理モジュールが、前記早期警戒領域に対するクリックを検出する場合、前記早期警戒機能をスタートし、前記早期警戒機能がスタートされる場合に、前記処理モジュールが前記早期警戒領域に対するクリックを検出する場合、前記早期警戒機能をシャットダウンし、又は、前記処理モジュールが前記早期警戒領域に対する連続クリックの回数を統計し、クリック回数を統計することにより前記早期警戒機能をスタート又はシャットダウンする。
本発明の実施例は移動端末をさらに提供し、前記移動端末には前記移動端末アラーム装置が設置される。
本発明の実施例により提供される移動端末アラーム方法及び装置、前記移動端末アラーム装置が内蔵される移動端末は、早期警戒機能をスタートに設定し、前記移動端末のタッチパネル又は機能キーに対する押下を検出する場合、又は前記移動端末のアプリケーションに対するスタートコマンドの入力を検出する場合、早期警戒情報を生成し、設定された早期警戒出力方式に従って前記早期警戒情報を出力する。本発明の実施例の技術的解決手段を使用して、スマート移動端末の自動的な早期警戒を実現でき、移動端末が他人の不注意で操作される場合、すぐにユーザーに通知することができ、移動端末の使用安全性を確保すると同時に、ユーザー体験を向上させる。同時に、本発明の実施例によれば移動端末自身の構造を変更する必要がなく、生産コストを節約できる。
本発明の実施例に係る移動端末アラーム方法のプロセス模式図である。 本発明の実施例に係る移動端末アラーム装置の組み立て構造模式図である。
本発明の実施例は移動端末アラーム方法を提供し、図1に示すように、前記方法は以下のステップを含む。
ステップ11において、移動端末の早期警戒機能をスタートする。
ここで、前記移動端末に早期警戒機能を事前に設定する。前記移動端末に早期警戒機能を設定することは、早期警戒機能メニューを作成し、早期警戒機能メニューに早期警戒機能スイッチをスタートに設定し、早期警戒出力方式を設定することである。前記早期警戒出力方式は、オーディオ方式、ビデオ方式又はオーディオ・ビデオ結合方式を含む。前記移動端末は、スマートフォン及びフィーチャーフォンを含む。
前記移動端末のタッチパネルに早期警戒領域を設定し、前記早期警戒機能がスタートされない場合に、前記早期警戒領域に対するクリックを検出する場合、前記早期警戒機能をスタートする。前記早期警戒機能がスタートされる場合に、前記早期警戒領域に対するクリックを検出する場合、前記早期警戒機能をシャットダウンする。又は、前記早期警戒領域に対する連続クリックの回数を統計し、クリック回数を統計することにより前記早期警戒機能をスタート又はシャットダウンし、例えば、奇数回数はスタートであって、偶数回数はシャットダウン等である。
ステップ12において、前記移動端末に対する入力操作を検出する場合、早期警戒情報を生成して出力する。
本発明の実施例において、前記早期警戒情報は、着信音、振動、タッチパネルフリッカの少なくとも一つを含む。前記早期警戒情報は、前記移動端末のコールリマインダ情報又はショートメッセージリマインダ情報と異なる。
早期警戒識別子が1であることでスマートフォンの早期警戒機能がスタートされることを示し、早期警戒識別子が0であることで早期警戒機能がシャットダウンされることを示す。
早期警戒機能スイッチがスタート状態であって、即ち、早期警戒識別子が1に設定される場合に、前記移動端末のタッチパネル又は機能キーに対する押下を検出する場合、早期警戒情報を生成して出力し、例えば、着信音を生成する。
又は、早期警戒機能スイッチがスタート状態であって、即ち、早期警戒識別子が1に設定される場合に、前記移動端末のアプリケーション、例えば、メッセージボックス、電話帳等に対するスタートコマンドの入力、例えば、メッセージボックスボタン、電話帳ボタンをクリックすることを検出する場合、早期警戒情報を生成して出力し、例えば着信音を生成する。
早期警戒機能がスタートされた後、予め設定された時間内に前記移動端末に対する入力操作を検出しないと、前記移動端末に対して画面ロックを行う。ここで、前記予め設定された時間は前記移動端末の利用頻度に従って調整されることができる。
上記移動端末アラーム方法に基づいて、本発明の実施例は移動端末アラーム装置をさらに提供する。図2は移動端末アラーム装置の組み立て構造模式図であって、図2に示すように、前記装置は、処理モジュール22と出力モジュール23を含む。
前記処理モジュール22は、前記移動端末の早期警戒機能をスタートし、前記移動端末に対する入力操作を検出する場合、早期警戒情報を生成するように構成され、
前記出力モジュール23は、前記早期警戒情報を出力するように構成される。
好ましくは、前記装置は設定モジュール21をさらに含み、前記設定モジュール21は、前記移動端末に早期警戒機能を設定するように構成され、前記設定モジュール21はさらに、早期警戒機能メニューを作成し、早期警戒機能メニューに早期警戒機能スイッチを設定し、早期警戒出力方式を設定するように構成される。前記早期警戒情報は、前記移動端末のコールリマインダ情報又はショートメッセージリマインダ情報と異なる。
前記処理モジュール22は、前記移動端末の早期警戒機能をスタートし、前記移動端末のタッチパネル又は機能キーに対する押下を検出する場合、又は前記移動端末のアプリケーションに対するスタートコマンドの入力、例えばメッセージボックスボタン、電話帳ボタンをクリックすることを検出する場合、早期警戒情報を生成するように構成される。
前記出力モジュール23は、設定された早期警戒出力方式に従って前記早期警戒情報を出力するように構成される。
ここで、前記早期警戒出力方式は、オーディオ方式、ビデオ方式又はオーディオ・ビデオ結合方式を含み、前記早期警戒情報は、着信音、振動、タッチパネルフリッカの少なくとも一つを含む。
前記設定モジュール21はさらに、早期警戒機能メニューに早期警戒領域が設定されるように構成される。前記早期警戒機能がスタートされない場合に、前記処理モジュール22は前記早期警戒領域に対するクリックを検出する場合、前記早期警戒機能をスタートし、前記早期警戒機能がスタートされる場合に、前記処理モジュール22は前記早期警戒領域に対するクリックを検出する場合、前記早期警戒機能をシャットダウンし、又は、前記処理モジュール22は前記早期警戒領域に対する連続クリックの回数を統計し、クリック回数を統計することにより前記早期警戒機能をスタート又はシャットダウンし、例えば奇数回はスタートであり、偶数回はシャットダウン等である。
早期警戒機能がスタートされた後、予め設定された時間内に前記処理モジュール22は前記移動端末に対する入力操作を検出しないと、前記移動端末に対して画面ロックを行う。前記予め設定された時間は、前記処理モジュール22に予め設定され、前記移動端末の利用頻度に従って調整されることができる。
実際の適用において、前記設定モジュール21、処理モジュール22、前記出力モジュール23は、いずれも中央処理ユニット(CPU、Central Processing Unit)、又はデジタルシグナルプロセッサ(DSP、Digital Signal Processor)、又はフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA、Field Programmable Gate Array)などにより実現でき、前記CPU、DSP、FPGAは、いずれも移動端末に内蔵できる。
本分野の当業者は、図2に示すような移動端末アラーム装置における各処理モジュールの実現機能について、前記移動端末アラーム方法の関連説明を参照して理解できるであろう。本分野の当業者は、図2に示すような移動端末アラーム装置における各処理ユニットの機能がプロセッサで稼働するプログラムにより実現してもいいし、具体的なロジック回路により実現してもいいことを理解できるであろう。
本発明はさらに移動端末を提供し、図2に示すような移動端末アラーム装置を含む。
本発明の実施例により提供される移動端末アラーム方法、装置及び移動端末は、まず早期警戒機能を設定し、前記移動端末の早期警戒機能をスタートに設定した後、前記移動端末のタッチパネル又は機能キーに対する押下を検出する場合、又は前記移動端末のアプリケーションに対するスタートコマンドの入力を検出する場合、早期警戒情報を生成し、設定された早期警戒出力方式に従って前記早期警戒情報を出力することによって、現在時刻に移動端末がスタートされようことをユーザーへリマインドする。本発明の実施例の技術的解決手段を利用して、スマート移動端末自身の構造を変更する必要はなく、スマート移動端末の自動的な早期警戒を実現でき、生産コストと処理リソースを節約でき、ユーザー体験を向上させる。
本発明の実施例の移動端末は上記移動端末アラーム装置が設置されるため、上記技術効果も備える。
以上は、本発明の好ましい実施例に過ぎなく、本発明の請求範囲を限定するためのものではない。

Claims (11)

  1. 移動端末アラーム方法であって、前記移動端末の早期警戒機能がスタートされた後、
    前記移動端末に対する入力操作を検出する場合、早期警戒情報を生成して出力することを含む、前記移動端末アラーム方法。
  2. 前記移動端末の早期警戒機能がスタートされる前に、
    前記移動端末に早期警戒機能を設定することをさらに含むことを特徴とする
    請求項1に記載の移動端末アラーム方法。
  3. 前記移動端末に早期警戒機能を設定することは、
    早期警戒機能メニューを作成し、早期警戒機能メニューに早期警戒機能スイッチを設定し、早期警戒出力方式を設定することを含み、
    前記早期警戒情報は、前記移動端末のコールリマインダ情報又はショートメッセージリマインダ情報と異なることを特徴とする
    請求項1又は2に記載の移動端末アラーム方法。
  4. 前記移動端末に対して入力操作を検出する場合、早期警戒情報を生成して出力することは、
    前記移動端末のタッチパネル又は機能キーに対する押下を検出する場合、又は前記移動端末のアプリケーションに対するスタートコマンドの入力を検出する場合、早期警戒情報を生成し、設定された早期警戒出力方式に従って前記早期警戒情報を出力することを含むことを特徴とする
    請求項3に記載の移動端末アラーム方法。
  5. 前記移動端末のタッチパネルに早期警戒領域を設定することと、
    前記早期警戒機能がスタートされない場合に、前記早期警戒領域に対するクリックを検出する場合、前記早期警戒機能をスタートし、前記早期警戒機能がスタートされる場合に、前記早期警戒領域に対するクリックを検出する場合、前記早期警戒機能をシャットダウンし、又は、前記早期警戒領域に対する連続クリックの回数を統計して、クリック回数を統計することにより前記早期警戒機能をスタート又はシャットダウンすることとをさらに含むことを特徴とする
    請求項1に記載の移動端末アラーム方法。
  6. 移動端末アラーム装置であって、処理モジュールと出力モジュールを含み、
    前記処理モジュールは、前記移動端末の早期警戒機能をスタートし、前記移動端末に対する入力操作を検出する場合、早期警戒情報を生成するように構成され、
    前記出力モジュールは、前記早期警戒情報を出力するように構成される、前記移動端末アラーム装置。
  7. 前記移動端末に早期警戒機能を設定するように構成される設定モジュールさらに含むことを特徴とする
    請求項6に記載の移動端末アラーム装置。
  8. 前記設定モジュールはさらに、早期警戒機能メニューを作成し、早期警戒機能メニューに早期警戒機能スイッチを設定し、早期警戒出力方式を設定するように構成され、
    前記早期警戒情報は前記移動端末のコールリマインダ情報又はショートメッセージリマインダ情報と異なることを特徴とする
    請求項6又は7に記載の移動端末アラーム装置。
  9. 前記処理モジュールは、前記移動端末のタッチパネル又は機能キーに対する押下を検出する場合、又は前記移動端末のアプリケーションに対するスタートコマンドの入力を検出する場合、早期警戒情報を生成するように構成され、
    前記出力モジュールは、設定された早期警戒出力方式に従って前記早期警戒情報を出力するように構成されることを特徴とする
    請求項8に記載の移動端末アラーム装置。
  10. 前記設定モジュールはさらに、前記移動端末のタッチパネルに早期警戒領域を設定するように構成され、
    前記早期警戒機能がスタートされない場合に、前記処理モジュールが前記早期警戒領域に対するクリックを検出する場合、前記早期警戒機能をスタートし、前記早期警戒機能がスタートされる場合に、前記処理モジュールが前記早期警戒領域に対するクリックを検出する場合、前記早期警戒機能をシャットダウンし、又は、前記処理モジュールが前記早期警戒領域に対する連続クリックの回数を統計し、クリック回数を統計することにより前記早期警戒機能をスタート又はシャットダウンすることを特徴とする
    請求項6に記載の移動端末アラーム装置。
  11. 請求項6〜10のいずれかの前記移動端末アラーム装置が設置される、移動端末。
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