JP2016511159A - マニピュレータ - Google Patents

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Abstract

操作が容易なマニピュレータを提供するために、本発明のマニピュレータ10は、操作部100と、前記操作部100の変位により直接駆動される手動関節部370と、前記操作部100の変位量を検出する検出部と、前記検出部で検出された変位量に応じて動作するデバイスと、前記デバイスにより駆動される電動関節部350と、前記電動関節部350を駆動するか否かを選択して切り換える切り換え部と、を有する。

Description

この出願は、2013年2月8日提出の米国出願番号61/762,386に含まれた明細書、図面、要約書の内容全体を参照により援用するものである。
本発明は、体腔内に挿入され、体腔内の各種組織に対して処置を行う際に使用される医療用のマニピュレータに関する。
従来、手術支援システムとして、操作者が操作を行うマスタマニピュレータと、マスタマニピュレータの動作に基づいて処置を行うスレーブマニピュレータとを備える医療用マニピュレータシステムが知られている。
このような医療用マニピュレータシステムを用いた手術においては、患者の腹部等に小さな孔をいくつかあけて内視鏡、マニピュレータ(又は鉗子)等を挿入し、操作者が内視鏡の映像をモニタで見ながら手術を行っている。このような腹腔鏡下手術は、開腹を必要としないため患者への負担が少なく、術後の回復や退院までの日数が大幅に低減されることから、適用分野の拡大が期待されている。
上記のようなシステムとしては、例えば、特許文献1(特開2010−253162号公報)には、人手によって操作されるジョイスティックと、ジョイスティックの動きに連動して電気的に駆動されるロボットアームと、ジョイスティックと一体に設けられ、人手によって操作されて第1ワイヤを進退させるトリガレバーと、ロボットアームの先端に設けられたマニピュレータとを有するシステムが開示されている。
特開2010−253162号公報
特許文献1におけるシステムでは、人手によりトリガレバーを操作すると、操作者は先端動作部に加わる外力を、指先で知覚することのできるように構成されている。
しかしながら、先端動作部における外力を知覚することができないジョイスティックと、上記のように先端動作部における外力を知覚することが可能なトリガレバーとは、全く異なる操作入力部であるために、操作者にとっては操作が煩雑になる、という問題があった。
本発明に係るマニピュレータは、操作部と、前記操作部の変位により直接駆動される手動関節部と、前記操作部の変位量を検出する検出部と、前記検出部で検出された変位量に応じて動作するデバイスと、前記デバイスにより駆動される電動関節部と、前記電動関節部を駆動するか否かを選択して切り換える切り換え部と、を有する。
また、本発明に係るマニピュレータは、前記切り換え部がクラッチである。
また、本発明に係るマニピュレータは、前記切り換え部で、前記手動関節部を駆動することが選択されている場合に、前記クラッチは結合しており、前記クラッチが前記操作部の変位を前記手動関節部に伝達する。
また、本発明に係るマニピュレータは、前記切り換え部で、前記電動関節部を駆動することが選択されている場合に、前記クラッチは切断しており、前記検出部で検出された変位量に応じ前記デバイスを動作する。
また、本発明に係るマニピュレータは、前記クラッチが切断したときの、クラッチ板間の位置関係を保持する切断位置関係保持部を有する。
また、本発明に係るマニピュレータは、前記切断位置関係保持部は、一方のクラッチ板に設けられる凸部と、他方のクラッチ板に設けられる凹部である。
また、本発明に係るマニピュレータは、前記切断位置関係保持部は、前記クラッチが切断したときの、前記検出部で検出された変位量を電磁気的に記憶する記憶部である。
また、本発明に係るマニピュレータは、前記電動関節部を複数有し、複数の前記電動関節部のうち、駆動させる前記電動関節部を選択する電動関節部選択スイッチを有する。
また、本発明に係るマニピュレータは、前記電動関節部を複数有し、複数の前記電動関節部のそれぞれに対応する前記デバイスを複数有し、前記検出部で検出された変位量に基づいて演算を行い、複数の前記デバイスに対しそれぞれの駆動量を指令する制御部を有する。
また、本発明に係るマニピュレータは、前記演算が逆運動学を解く演算である。
また、本発明に係るマニピュレータは、前記手動関節部を複数有し、複数の前記手動関節部のうち、駆動させる前記手動関節部を選択する手動関節部選択スイッチを有する。
また、本発明に係るマニピュレータは、操作部と、前記操作部の変位により直接駆動される複数の手動関節部と、前記操作部の変位量を検出する検出部と、前記検出部で検出された変位量に応じて動作するデバイスと、前記デバイスにより駆動される電動関節部と、複数の前記手動関節部を駆動するか、又は、前記電動関節部を駆動するかを選択して切り換える切り換え部と、を有する。
また、本発明に係るマニピュレータは、前記切り換え部がラック及びピニオンとからなる。
本発明に係るマニピュレータによれば、操作部の変位により直接駆動され、先端動作部における外力を知覚することが可能な手動関節と、デバイスにより駆動され、先端動作部における外力を知覚することができない電動関節と、の双方を切り換え部で選択的に切り換えることで、両関節を1つの操作部に操作することが可能となるので、操作者にとって操作が容易となる。
本実施形態に係るマニピュレータ10の概略の構成を示す図である。 クラッチ130結合時における基部ケース190内部の構成を示す斜視図である。 クラッチ130切断時における基部ケース190内部の構成を示す斜視図である。 本実施形態に係るマニピュレータ10のブロック図である。 本実施形態に係るマニピュレータ10の制御の流れを示すフローチャートである。 本実施形態に係るマニピュレータ10の手動関節部370の操作例を示す図である。 本実施形態に係るマニピュレータ10の電動関節部350の操作例を示す図である。 本実施形態に係るマニピュレータ10の手動関節部370の操作例を示す図である。 他の本実施形態に係るマニピュレータ10の要部構成を示す図である。 他の本実施形態に係るマニピュレータ10の要部構成を示す図である。 他の本実施形態に係るマニピュレータ10の要部構成を示す図である。 他の実施形態に係るマニピュレータ10のブロック図である。 他の実施形態に係るマニピュレータ10の概略の構成を示す図である。 他の実施形態に係るマニピュレータ10のブロック図である。 他の実施形態に係るマニピュレータ10のブロック図である。 ラック及びピニオンを用いた手動関節選択スイッチ560の構成例を示す図である。 他の実施形態に係るマニピュレータ10のブロック図である。 他の実施形態に係るマニピュレータ10の手動関節部370の操作例を示す図である。 他の実施形態に係るマニピュレータ10の電動関節部350の操作例を示す図である。 他の実施形態に係るマニピュレータ10の手動関節部370の操作例を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しつつ説明する。図1は本実施形態に係るマニピュレータ10の概略の構成を示す図であり、図2はクラッチ130結合時における基部ケース190内部の構成を示す斜視図であり、図3はクラッチ130切断時における基部ケース190内部の構成を示す斜視図であり、図4は本実施形態に係るマニピュレータ10のブロック図である。なお、図2及び図3において、点線はプーリなどの回転軸を示している。
以下、本実施形態で説明する本発明を実現する構成の1例に過ぎない。例えば、以下の例では、電動関節部350を駆動するデバイスとして、モーターを利用する例に基づいて、説明を行うが、これに限らず、本発明では、例えばソレノイドなどの電気エネルギーを利用するアクチュエータや、空気圧シリンダなど電気エネルギー以外のエネルギーを利用して動作するアクチュエータを利用することもできる。
図1において、左側が近位端側であり、右側が遠位端側である。マニピュレータ10は、遠位端側を患者の体腔内に挿入し用いられるものである。また、本実施形態に係るマニピュレータ10は、近位端側から遠位端側にかけて、患者体腔内で観察や処置を行うエンドエフェクター(不図示)が挿通されることが想定されている。なお、本実施形態に係るマニピュレータ10は、エンドエフェクターを有する処置具を挿通するタイプのものを例として説明するが、本発明は、エンドエフェクターがマニピュレータ10自体と着脱不能に一体とされたものについても適用可能である。
遠位端側にある基部ケース190は、マニピュレータ10の操作者が操作を行う操作棹100を有している。この操作棹100は、101を回動中心として、所定角度変位させることができるようになっている。
なお、本実施形態では、マニピュレータ10の操作部として操作棹100を用いる場合を例に説明するが、操作棹100に限らず、回転ノブなど、他の種類の入力用デバイスも適宜用いることができる。
また、本実施形態は、操作棹100は2次元平面内でのみ操作可能であり、電動関節部350及び手動関節部370が、同2次元平面内で駆動される例に基づいた説明を行うが、本発明は、3次元空間内で操作できる操作棹100を用いて、電動関節部350及び手動関節部370を、3次元空間内で駆動させるものにも適用することができる。
操作棹100は、第1回動基部110と一体とされており、第1回動基部110にはクラッチ130の一方を構成する第1クラッチ板131が設けられている。第2回動基部120にはクラッチ130の他方を構成する第2クラッチ板132が設けられている。
第1クラッチ板131と第2クラッチ板132とが接触してクラッチ130が結合することで、第1回動基部110と第2回動基部120とが、連動するようになる。したがって、操作棹100の操作に基づく変位量が、第2回動基部120に伝達されることなる。
第1クラッチ板131と第2クラッチ板132とが離間してクラッチ130が切断することで、操作棹100の操作に基づく変位量は、第2回動基部120側に伝達されることがない。
クラッチ130を結合させるか、切断させるかは、不図示の機構により手動で行えるように構成する。また、クラッチ130の近傍にはクラッチ状態検出部140が設けられており、クラッチ130が結合しているか、又は切断しているかを検出する。このクラッチ状態検出部140としては、機械式のセンサや、光学式のセンサを利用することができる。
なお、本実施形態では、クラッチ130の結合、切断を手動で切り換えるものを例に説明しているが、電動でクラッチ130の結合、切断を切り換えるものを利用することができる。クラッチ130に用い得るものとしては、噛み合いクラッチ、電磁クラッチなどの一般的なものを用いることができる。
クラッチ状態検出部140で検出されるクラッチ130状態の検出信号は、主制御部500に送信されるようになっている。この主制御部500としては、例えば、汎用のマイクロコンピューターを用いることができ、主制御部500の機能は、前記マイクロコンピューターで動作させるプログラムを準備することで実現することができる。
ロータリーエンコーダー150は、第1回動基部110が101を回動中心としてどの程度回転するかを検出する。すなわち、ロータリーエンコーダー150は、操作棹100の変位量を検出する検出部となっている。このロータリーエンコーダー150による検出信号は、主制御部500に送信されるようになっている。
本実施形態においては、操作棹100の変位量としては、ロータリーエンコーダー150によって取得される第1回動基部110の角度θである。一方、操作棹100がスライドするタイプのものであり、当該操作棹100の操作をリニアエンコーダーなどにより取得すると、操作棹100の変位量は距離情報として得られることもある。
なお、本実施形態においては、ロータリーエンコーダー150によって、図1において、操作棹100が水平より上側に操作されたとき正の角度の回転角θが、また、操作棹100が水平より下側に操作されたとき負の角度の回転角θが検出される。
主制御部500は、電動関節部350を駆動するデバイスである第1モーター211及び第2モーター212に対して制御指令信号を送信し、電動関節部350の動作を制御することができるようになっている。
基部ケース190からは、遠位端側に向けて、第1硬性管310、電動関節部350、第2硬性管320、手動関節部370が順に配されている。第1硬性管310及び第2硬性管320は、比較的硬質で曲がり難くなっている。ただし、第1硬性管310、第2硬性管320に代えて、比較的柔らかく弾性的に曲がり得る可撓管を用いるようにしてもよい。
第1硬性管310と第2硬性管320との間に配されている電動関節部350は、円筒形状の関節輪353と、複数のリベット形状の軸部材357と、第1ワイヤ251、第2ワイヤ252とを有する。リベット形状の軸部材357は、関節輪353を折曲自在に連結して関節を形成している。
第1ワイヤ251の一端は関節輪353にロウ付け等で固着されると共に、第1ワイヤ251の他端は第1駆動プーリ231に固着されている。また、第1ワイヤ251は第1従動プーリ271に巻き掛けられている。第1駆動プーリ231は、第1モーター211の回転軸に取り付けられ、第1モーター211の回転駆動に伴い、第1駆動プーリ231で第1ワイヤ251を巻き取ったり、送り出したりする。これにより、第1モーター211の回転駆動力が関節輪353に伝達される。
また、第2ワイヤ252の一端は関節輪353にロウ付け等で固着されると共に、第2ワイヤ252の他端は第2駆動プーリ232に固着されている。また、第2ワイヤ252は第2従動プーリ272に巻き掛けられている。第2駆動プーリ232は、第2モーター212の回転軸に取り付けられ、第2モーター212の回転駆動に伴い、第2駆動プーリ232で第2ワイヤ252を巻き取ったり、送り出したりする。これにより、第2モーター212の回転駆動力が関節輪353に伝達される。
本実施形態では、第1モーター211及び第2モーター212の2つのモーターによって電動関節部350を駆動する例で説明を行っているが、電動関節部350は1つのモーターだけで駆動するようにしてもよい。
クラッチ130が結合していないとき、ロータリーエンコーダー150によって、操作棹100の操作に伴い第1回動基部110が回転した角度θが取得される。ロータリーエンコーダー150で取得された角度θは、主制御部500に入力される。主制御部500は角度θに応じて、第1モーター211及び第2モーター212を制御する。これにより、操作者は操作棹100の操作に基づいて、電動関節部350を動かすことができるようになっている。電動関節部350を操作する際には、操作者は先端関節輪375などにおける外力を知覚することはできない。
第2硬性管320から先端部に向けて配されている手動関節部370は、複数の円筒形状の関節輪373と、複数のリベット形状の軸部材377と、第3ワイヤ253とを有する。リベット形状の軸部材377は、各関節輪373間を折曲自在に連結して関節を形成している。第3ワイヤ253は、両端が先端関節輪375にロウ付け等で固着されると共に、第3駆動プーリ233に巻きかけられている。第3駆動プーリ233は、第2回動基部120に固着されており、第2回動基部120が回動中心101を中心として回転することに伴い、第3駆動プーリ233が回転する。
クラッチ130が結合していると、第1回動基部110と第2回動基部120とが連動するので、操作棹100の操作により、第3駆動プーリ233が回転する。これにより、操作者による操作棹100の操作が、手動関節部370に伝達される。このような手動関節部370の操作では、操作者は先端関節輪375などにおける外力を知覚することが可能となる。
次に、以上のように構成される本実施形態に係るマニピュレータ10の制御について説明する。図5は本実施形態に係るマニピュレータ10の制御の流れを示すフローチャートである。このようなフローチャートは、主制御部500によって実行される。
図5において、ステップS100で、処理が開始されると、続く、ステップS101では、クラッチ状態検出部140からの検出信号が取得される。ステップS102では、クラッチ状態検出部140からの検出信号に基づいて、クラッチ130が切断しているかが判定される。
ステップS102における判定がNOである場合、すなわち、クラッチ130が結合している状態であるときは、操作者が手動関節部370を操作しようとしている場合である。このとき、主制御部500は、第1モーター211や第2モーター212などの制御を行わない。
一方、ステップS102における判定がYESである場合、すなわち、クラッチ130が切断している状態であるときは、ステップS103に進み、ロータリーエンコーダー150より角度θを取得する。
続いて、ステップS104において、θ≧0であるか否かが判定される。
ステップS104の判定がYESである場合には、ステップS105で、|θ|に応じて第1モーター211を駆動し、第1ワイヤ251を巻き取り、ステップS106で、|θ|に応じて第2モーター212を駆動し、第2ワイヤ252を送り出す。
一方、ステップS104の判定がNOである場合には、ステップS107で、|θ|に応じて第1モーター211を駆動し、第1ワイヤ251を送り出し、ステップS108で、|θ|に応じて第2モーター212を駆動し、第2ワイヤ252を巻き取る。
以上のような制御に基づく、本実施形態に係るマニピュレータ10の操作例を説明する。図6乃至図8は本実施形態に係るマニピュレータ10の操作例を示す図である。
操作者がクラッチ130を結合状態とした場合、図7に示すように、操作棹100の操作により、手動関節部370が動作する。このとき、手動関節部370は、操作棹100の変位により直接駆動される状態となっており、操作者は先端関節輪375などにおける外力を知覚することが可能となる。
次に、操作者がクラッチ130を切断状態とした場合、図6に示すように、操作棹100の操作により、電動関節部350が動作する。電動関節部350は、ロータリーエンコーダー150により取得された情報に基づいて、第1モーター211、第2モーター212が制御されることで、動作されるもので、操作者は先端関節輪375などにおける外力を知覚することはできない。
図8は、再び、操作者がクラッチ130を結合して、操作棹100の操作により、手動関節部370を動作させている状態を図示するものである。
以上のような本実施形態に係るマニピュレータ10によれば、操作棹100の変位により直接駆動され、先端動作部における外力を知覚することが可能な手動関節部370と、電気エネルギーで動作するデバイスにより駆動され、先端動作部における外力を知覚することができない電動関節部350と、の双方をクラッチ130などの切り換え部で選択的に切り換えることで、両関節を1つの操作棹100に操作することが可能となるので、操作者にとって操作が容易となる。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。これまで説明した実施形態においては、操作棹100の操作により、手動関節部370を動作させて、クラッチ130をいったん切断し、電動関節部350を操作した後、再び、クラッチ130を結合して手動関節部370の操作を行う場合、前回の手動関節部370の角度と操作棹100の角度の関係性を復元するものではなく、問題であった。
これに対して、本実施形態では、クラッチ130が切断したときの、クラッチ板間の位置関係を保持するようにして、この問題を解消する。
クラッチ板間の位置関係を保持しておく方法として、物理的に保持する方法、又は電磁気的な記憶素子をもって保持する方法を挙げることができる。まず、前者の方法について、図9乃至図11を参照して説明する。
本他の実施形態に係るマニピュレータ10には、クラッチ130切断時のクラッチ板間の位置関係を保持するために、例えば、第1クラッチ板131に凸部137を設け、一方の第2クラッチ板132には、当該凸部137が嵌入することができる凹部138を設けるようにする。
上記のように構成することで、まず、操作棹100の操作により、手動関節部370を動作させて、クラッチ130をいったん切断する際には、図9に示すように、第2クラッチ板132を有する第2回動基部120の位置が凹部138の位置によって保持されることとなる。
次に、電動関節部350を操作した後、再び、クラッチ130を結合して手動関節部370の操作を行おうとする場合、操作棹100の位置が、例えば、図10に示すような状態では、クラッチ130が結合しないようになる。
そこで、操作者は操作棹100の位置を調整することで、図11に示すような第2クラッチ板132の凹部138に、第1クラッチ板131の凸部137が嵌入し、クラッチ130が結合する位置を探すようにする。これにより、クラッチ130再接続時には、前回の手動関節部370の角度と操作棹100の角度の関係性を復元することが可能となり、操作者はより直感的な操作を行うことができるようになる。
以上の実施形態においては、第1クラッチ板131に凸部137を、また、第2クラッチ板132に凹部138を設けることで、物理的にクラッチ板間の位置関係を保持するようにしたが、このためにクラッチ板に設ける構成は、凸部や凹部に限定されるものではない。
次に、クラッチ板間の位置関係を、電磁気的な記憶素子をもって保持する例について説明する。図12は他の実施形態に係るマニピュレータ10のブロック図である。
これまで説明した実施形態においては、クラッチ130を結合させるか、切断させるかは、不図示の機構により手動で行えるように構成したが、本実施形態においては、クラッチ130としては電磁クラッチを用い、クラッチ駆動部530により、クラッチ130の結合、切断を電磁的に行い得るようにする。
また、操作者がクラッチ130を結合させるか、切断させるかを選択するには、クラッチ駆動信号入力部520への指示を行うことで、これを行うようにする。
また、本実施形態においては、クラッチ130が切断したときの、ロータリーエンコーダー150で検出された変位量(本実施形態では、角度θ)を電磁気的に記憶する記憶部510を設けるようにしている。このような記憶部510としては、マイクロコンピューター内の記憶エリアを用いてもよいし、別途、メモリーを用意するようにしてもよい。
上記のような構成において、まず、操作棹100の操作により、手動関節部370を動作させて、クラッチ130をいったん切断する際には、記憶部510にロータリーエンコーダー150で検出された角度θを記憶することで、第2クラッチ板132を有する第2回動基部120の位置が保持されることとなる。
次に、電動関節部350を操作した後、再び、クラッチ130を結合するために、操作者がクラッチ駆動信号入力部520に対して、クラッチ130の結合を指示する。このとき、クラッチ駆動部530は、記憶部510に記憶された角度θに基づく位置関係に操作棹100が戻らない限り、クラッチ130を結合しないようにさせないように設定する。
上記のような設定においては、操作者がクラッチ駆動信号入力部520に対して、クラッチ130の結合を指示した後、操作棹100を操作しつつ、記憶部510に記憶された角度θに基づく位置関係を探すようにする。
クラッチ駆動部530は、角度θに基づく位置関係に操作棹100がくると、クラッチ130を結合する。
以上により、クラッチ130再接続時には、前回の手動関節部370の操作状態を復元することが可能となり、操作者はより直感的な操作を行うことができるようになる。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。図13は他の実施形態に係るマニピュレータ10の概略の構成を示す図であり、図14は他の実施形態に係るマニピュレータ10のブロック図である。
図1乃至図8で説明した実施形態では、電動関節部350を1つのみ設けた構成であったが、本実施形態に係るマニピュレータ10は、電動関節部350に加え、第2の電動関節部360を有している。
本実施形態に係るマニピュレータ10は、電動関節部350を駆動する第1モーター211及び第2モーター212に相当する、第2の電動関節部360を駆動する第3モーター213及び第4モーター214を設けている。
なお、図13には、ワイヤ257にて第2の電動関節部360を駆動する第3モーター213及び第4モーター214などの構成については図示省略しているが、第2の電動関節部360に係る構成も、電動関節部350と同様のものを採用することができる。
また、本実施形態に係るマニピュレータ10は、動作させる電動関節部を、第1の電動関節部350とするか、又は、第2の電動関節部360とするかを選択する電動関節選択スイッチ550(電動関節部選択スイッチ)を操作棹100に有している。電動関節選択スイッチ550からの出力は、主制御部500に入力されるようになっている。主制御部500は、電動関節選択スイッチ550からの出力に応じて、第1の電動関節部350を駆動するために第1モーター211及び第2モーター212を制御するか、第2の電動関節部360を駆動するために第3モーター213及び第4モーター214を制御するか、の選択を行う。
本実施形態では、電動関節部を2つ設ける構成としたが、マニピュレータ10に採用する電動関節部の数は、これに限定されるものではない。
以上のような実施形態によれば、操作棹100に設けられた電動関節選択スイッチ550の切り換えで、1つの操作棹100で複数の電動関節部を操作することが可能となる。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。本実施形態も、図13及び図14に示した実施形態と同様、複数の電動関節部を有するものであり、マニピュレータ10の概略の構成としては図13にしめしたものと同様のものを用いることができる。
一方、マニピュレータ10の制御のためには、図15に示すブロック図のものを用いるようにする。このブロック図が、図14に示したブロック図と異なる点は、電動関節選択スイッチ550の代わりに、逆運動学解析アルゴリズム記憶部570が設けられている点である。
逆運動学解析アルゴリズム記憶部570に記憶されているプログラムは、主制御部500が、第1モーター211、第2モーター212、第3モーター213、第4モーター214を制御するときに参照するものである。逆運動学解析アルゴリズム記憶部570としては、マイクロコンピューター内の記憶エリアを用いてもよいし、別途、独立したメモリーを用意するようにしてもよい。
逆運動学解析アルゴリズム記憶部570に記憶されるプログラムにより、主制御部500は、操作棹100の操作に応じて検出される角度θに基づいて、逆運動学を解くことで、第1の電動関節部350を駆動する第1モーター211及び第2モーター212の制御量、及び、第2の電動関節部360を駆動する第3モーター213及び第4モーター214の制御量を決定する。
本実施形態では、電動関節部を2つ設ける構成としたが、マニピュレータ10に採用する電動関節部の数は、これに限定されるものではない。
以上のような実施形態によれば、操作棹100のみで、複数の電動関節部を容易に操作することが可能となる。
なお、複数の電動関節部を設け、操作する電動関節部を選択する電動関節選択スイッチ550を用いることに代えて、複数の手動関節部を設け、後述する手動関節選択スイッチ560を用いるようにすることもできる。この場合、操作棹100の変位を、手動関節部に伝達するクラッチを複数設けるようにする。
複数の手動関節部のうち、どの手動関節部を操作するかを選択する手動関節選択スイッチ560(手動関節部選択スイッチ)として、クラッチを用いることもできるが、以下の例では、クラッチの代わりに、ラック及びピニオンによる機構を採用する場合について説明する。
図16はラック及びピニオンを用いた手動関節選択スイッチ560の構成例を示す図である。なお、図16に示す手動関節選択スイッチ560は、手動関節部を駆動するか、又は、電動関節部を駆動するか、の切り換えも行い得るものである。また、図17はマニピュレータ10に手動関節選択スイッチ560を用いたときの制御系のブロック図である。
本実施形態に係るマニピュレータ10は、不図示の第1手動関節部、及び、第2手動関節部を有するものである。第3ワイヤ253の一端は第1ラック410に、また、第4ワイヤ254の一端は第2ラック420に固着されている。一方、第3ワイヤ253の他端、及び、第4ワイヤ254の他端は不図示の第1手動関節部に固着されている。第1手動関節部は、第3ワイヤ253及び第4ワイヤ254の変位によって動作する。
同様に、第5ワイヤ255の一端は第3ラック430に、また、第6ワイヤ256の一端は第4ラック440に固着されている。一方、第5ワイヤ255の他端、及び、第6ワイヤ256の他端は不図示の第2手動関節部に固着されている。第2手動関節部は、第5ワイヤ255及び第6ワイヤ256の変位によって動作する。
第1ピニオン450は、互いに対向する第1ラック410及び第2ラック420の両方に噛み合っており、第1ピニオン450が回転すると、第3ワイヤ253、第4ワイヤ254を変位させることができる。
また、第2ピニオン460は、互いに対向する第3ラック430及び第4ラック440の両方に噛み合っており、第2ピニオン460が回転すると、第5ワイヤ255、第6ワイヤ256を変位させることができる。
操作棹100には、操作棹ピニオン400が設けられている。操作棹ピニオン400の回転軸は、操作棹100の回動中心と重なるようになっている。
また、操作棹100はスライドすることで、図16の上下に動くことができるようになっている。
操作棹100は(A)側にスライドすることで、操作棹ピニオン400が第1ラック410と噛み合った状態となる。
また、操作棹100は(B)側にスライドすることで、操作棹ピニオン400が第4ラック440と噛み合った状態となる。
このような操作棹100のスライドにより、操作棹100により、第1手動関節部、又は、第2手動関節部のいずれかを選択して操作することができるようになっている。
また、操作棹100が、図16に示す(C)のポジションにあるときは、操作棹位置検出部580がこれを検出して、操作棹100の変位量をロータリーエンコーダー150によって検出する。
上記変位量に基づいて、主制御部500は、電動関節部350を駆動するデバイスである第1モーター211及び第2モーター212に対して制御指令信号を送信し、電動関節部350の動作を制御する。
以上のように構成される他の実施形態に係るマニピュレータ10の操作例を図18乃至図20に基づいて説明する。
図18は、操作棹100を(A)側にスライドし、操作棹ピニオン400が第1ラック410と噛み合った状態を示しており、これにより、操作棹100で第1手動関節部を動作させている状態を示している。
この状態から、操作棹100をスライドして、第1ラック410、第4ラック440のいずれのラックとも噛み合っていない状態に遷移させたものが図19である。このとき、操作棹100による操作により、電動関節部350が動作する。
さらに、図20は、操作棹100を(B)側にスライドし、操作棹ピニオン400が第4ラック440と噛み合った状態を示しており、これにより、操作棹100で第2手動関節部を動作させている状態を示している。
以上のような実施形態によれば、手動関節部が複数あり、複雑な構造であったとしても、1つの操作棹100で操作することが可能であるので、操作が容易となる。
本発明に係るマニピュレータは、操作棹部の変位により直接駆動され、先端動作部における外力を知覚することが可能な手動関節と、電気エネルギーで動作するデバイスにより駆動され、先端動作部における外力を知覚することができない電動関節と、の双方を切り換え部で選択的に切り換えることで、両関節を1つの操作棹部に操作することが可能となるので、操作者にとって操作が容易となり、この発明の産業上の利用性は非常に大きい。
10:マニピュレータ
100:操作棹(操作部)
101:回動中心
110:第1回動基部
120:第2回動基部
130:クラッチ(切り換え部)
131:第1クラッチ板
132:第2クラッチ板
137:凸部
138:凹部
140:クラッチ状態検出部
150:ロータリーエンコーダー(検出部)
190:基部ケース
211:第1モーター
212:第2モーター
213:第3モーター
214:第4モーター
231:第1駆動プーリ
232:第2駆動プーリ
233:第3駆動プーリ
251:第1ワイヤ
252:第2ワイヤ
253:第3ワイヤ
254:第4ワイヤ
255:第5ワイヤ
256:第6ワイヤ
257:ワイヤ
271:第1従動プーリ
272:第2従動プーリ
310:第1硬性管
320:第2硬性管
350:(第1)電動関節部
353:関節輪
357:軸部材
360:(第2)電動関節部
363:関節輪
367:軸部材
370:手動関節部
373:関節輪
375:先端関節輪
377:軸部材
400:操作棹ピニオン
410:第1ラック
420:第2ラック
430:第3ラック
440:第4ラック
450:第1ピニオン
460:第2ピニオン
500:主制御部
510:記憶部
520:クラッチ駆動信号入力部
530:クラッチ駆動部
550:電動関節選択スイッチ(電動関節部選択スイッチ)
560:手動関節選択スイッチ(手動関節部選択スイッチ)
570:逆運動学解析アルゴリズム記憶部
580:操作棹位置検出部

Claims (13)

  1. 操作部と、
    前記操作部の変位により直接駆動される手動関節部と、
    前記操作部の変位量を検出する検出部と、
    前記検出部で検出された変位量に応じて動作するデバイスと、
    前記デバイスにより駆動される電動関節部と、
    前記電動関節部を駆動するか否かを選択して切り換える切り換え部と、を有するマニピュレータ。
  2. 前記切り換え部がクラッチである請求項1に記載のマニピュレータ。
  3. 前記切り換え部で、前記手動関節部を駆動することが選択されている場合に、
    前記クラッチは結合しており、前記クラッチが前記操作部の変位を前記手動関節部に伝達する請求項2に記載のマニピュレータ。
  4. 前記切り換え部で、前記電動関節部を駆動することが選択されている場合に、
    前記クラッチは切断しており、前記検出部で検出された変位量に応じ前記デバイスを動作する請求項2又は請求項3に記載のマニピュレータ。
  5. 前記クラッチが切断したときの、クラッチ板間の位置関係を保持する切断位置関係保持部を有する請求項2乃至請求項4のいずれか1項に記載のマニピュレータ。
  6. 前記切断位置関係保持部は、一方のクラッチ板に設けられる凸部と、他方のクラッチ板に設けられる凹部である請求項2乃至請求項5のいずれか1項に記載のマニピュレータ。
  7. 前記切断位置関係保持部は、前記クラッチが切断したときの、前記検出部で検出された変位量を電磁気的に記憶する記憶部である請求項2乃至請求項5のいずれか1項に記載のマニピュレータ。
  8. 前記電動関節部を複数有し、
    複数の前記電動関節部のうち、駆動させる前記電動関節部を選択する電動関節部選択スイッチを有する請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載のマニピュレータ。
  9. 前記電動関節部を複数有し、
    複数の前記電動関節部のそれぞれに対応する前記デバイスを複数有し、
    前記検出部で検出された変位量に基づいて演算を行い、複数の前記デバイスに対しそれぞれの駆動量を指令する制御部を有する請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載のマニピュレータ。
  10. 前記演算が逆運動学を解く演算である請求項9に記載のマニピュレータ。
  11. 前記手動関節部を複数有し、
    複数の前記手動関節部のうち、駆動させる前記手動関節部を選択する手動関節部選択スイッチを有する請求項1乃至請求項10のいずれか1項に記載のマニピュレータ。
  12. 操作部と、
    前記操作部の変位により直接駆動される複数の手動関節部と、
    前記操作部の変位量を検出する検出部と、
    前記検出部で検出された変位量に応じて動作するデバイスと、
    前記デバイスにより駆動される電動関節部と、
    複数の前記手動関節部を駆動するか、又は、前記電動関節部を駆動するかを選択して切り換える切り換え部と、を有するマニピュレータ。
  13. 前記切り換え部がラック及びピニオンとからなる請求項12に記載のマニピュレータ。
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