JP2016506298A - Euo−nes−nonゼオライトのuzm−43を用いる炭化水素プロセス - Google Patents

Euo−nes−nonゼオライトのuzm−43を用いる炭化水素プロセス Download PDF

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Abstract

UZM−43と命名された結晶質アルミノシリケートゼオライトの新規な群を合成した。これらのゼオライトは、従来公知のERS−10、SSZ−47、及びRUB−35ゼオライトと同様であるが、独特のx線回折パターン及び組成を有することを特徴とし、種々の炭化水素転化プロセスを実施するための触媒特性を有する。これらのゼオライトから製造される触媒は、炭化水素転化反応において有用である。【選択図】図1

Description

[0001]本出願は、2012年12月18日出願の米国出願13/718,003に対する優先権を主張する。
[0002]本発明は、ゼオライトのUZM−43、その製造方法、並びに炭化水素転化プロセスにおける触媒としてのその使用に関する。このゼオライトは、実験式:
R1r1R2r2Al1−xSi
(式中、Mは、ナトリウム、或いはナトリウム及びカリウム交換可能なカチオンの組み合わせを表し;「m」は(Al+E)に対するMのモル比であり、0.05〜5の範囲であり;R1は一価のプロピルトリメチルアンモニウムカチオンであり;「r1」は(Al+E)に対するRのモル比であり、0.25〜8.0の値を有し;R2はアミンであり;「r2」は(Al+E)に対するRのモル比であり、0.0〜5の値を有し;Eは、ガリウム、鉄、ホウ素、及びこれらの混合物からなる群から選択される元素であり;「x」はEのモル分率であり、0〜1.0の値を有し;「y」は(Al+E)に対するSiのモル比であり、5より大きく40までの範囲であり;「z」は(Al+E)に対するOのモル比であり、等式:z=(m+r1+r2+3+4・y)/2によって定められる値を有する)
によって表される。ゼオライトのUZM−43は、EUO−NES−NON骨格の連晶を有する。これは、非変性ゼオライトのUZM−43又はUZM−43変性ゼオライトとして触媒中に存在させることができる。UZM−43を含む触媒は、例えば球状の油中落下触媒又は押出触媒などの幾つかの形態の1つをとることができる。
[0003]ゼオライトは、微多孔性で、角部を共有するAlO及びSiOの四面体から形成される結晶質アルミノシリケート組成物である。天然及び合成の両方の数多くのゼオライトが種々の工業プロセスにおいて用いられている。合成ゼオライトは、Si、Alの好適な源、並びにアルカリ金属、アルカリ土類金属、アミン、又は有機アンモニウムカチオンのような構造指向剤を用いて水熱合成によって製造される。構造指向剤は、ゼオライトの細孔内に存在して最終的に形成される特定の構造に大きく関与する。これらの種はアルミニウムと会合して骨格電荷を平衡化し、また空間充填剤として働かせることもできる。ゼオライトは、均一な寸法の細孔開口を有し、大きなイオン交換能を有し、永久的なゼオライト結晶構造を構成する任意の原子を大きく変位させることなく結晶の内部空孔全体にわたって分散している吸着相を可逆的に脱着させることができることを特徴とする。ゼオライトは炭化水素転化反応のための触媒として用いることができ、この反応は外表面上及び細孔内の内表面上で行うことができる。
[0004]3つの構造タイプ:EUO、NON、及びNESは近縁関係にあり、a’及びb’軸方向に伸びる下記に示す同じ2層構築単位のLBU−A及びLBU−Bから構築することができる。LBU−Aは、2つの方向において接続して、12員環開口を有するシリケートの層を生成しているTO四面体から構成される。LBU−Bは、TO四面体の線状鎖から構成される。EUO、NON、及びNESに関する三次元骨格構造を生成させるためには、2つの層のタイプをc’軸方向において特徴的配列で積層する。
[0005]上記の図は、(001)に垂直に見たEUO−NES−NON群の層状構築単位を示す。(a)層Aは、相互接続して12員環を形成している[TO]四面体から構成され、(b)層Bは、a’に平行に走る[TO]四面体の棒状構造から構成される。
[0006]上記の図は、(100)に垂直に見た(a)NON、(b)EUO、及び(c)NESに関する骨格構造及び積層シーケンスの代表例を示す。
[0007]NONに関しては、LBU−A層のみが積層されている(a)。積層シーケンスはAA’AA’であり、ここで1つおきのA層は1/2a’だけシフトされており、A’と命名される。個々の層は12員環を含むが、1/2a’ブロックの交互シフトがアクセスし、得られるNON骨格は緻密な層である。これは実際にはゼオライトではないが、6員環以下の細孔によってアクセス可能なケージ(J.V. Smith 1によってnnsと命名された)を含むのでクラスラシルである。
[0008]EUO骨格タイプは、(b)AA’二重層の間にB層を挿入して、AA’BAA’Bの積層シーケンスを与えることによって形成することができる。得られる骨格は、切頂nnsケージ中へのサイドポケットを有する一次元10員環チャネルを含む。
[0009]NES骨格タイプは、(c)A層及びB層を交互に配してAB’A’BAB’A’B(ここで、A’及びB’は1/2a’だけシフトされている)の積層シーケンスを与えることによって形成することができる。得られる骨格は、b’軸に垂直な二次元10員環チャネルを含む。
[0010]幾つかの関連するモレキュラーシーブが開示されているが、これらのモレキュラーシーブと本発明のものとの間には大きな差異がある。US−6,123,914においては、水酸化ナトリウムによるマイルドな処理を用いることによってチャネルからアモルファスB及びアルミニウムを除去するために用いるモレキュラーシーブのEU−1及びEUO−NESタイプの連晶が開示されている。本発明は、ホウ素を含まないシリカ/アルミナ材料を含む。
[0011]US−7,459,073においては、製造するのがより高価であり、他の材料よりもよりEUOの特性を有するゼオライトを生成させるであろう、環を有し、剛性の(N−シクロペンチル−1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタンカチオン)であるテンプレートを用いて製造されるモレキュラーシーブのSSZ−47Bが開示されている。
[0012]US−5,910,299においては、6−アゾニアスピロ−[5,5]−ウンデカンヒドロキシドのようなテンプレートを用いて製造されるERS−10ゼオライトが開示されている。これは、50乃至純粋なシリカのSi/Al比を有すると主張されている。本発明は、ERS−10より低いSi/Al比で製造される。
米国特許第6,123,914号明細書 米国特許第7,459,073号明細書 米国特許第5,910,299号明細書
[0013]炭化水素プロセスにおける用途を有するEUO−NES−NON骨格連晶を含む新規な材料を製造した。
[0014]上述したように、本発明は、EUO−NES−NON骨格連晶を含むUZM−43と命名された新規なアルミノシリケートゼオライトに関する。したがって、本発明の一態様は、少なくともAlO及びSiO四面体単位の三次元骨格、及び合成された状態で無水ベースで実験式:
R1r1R2r2Al1−xSi
(式中、Mは、ナトリウム、或いはナトリウム及びカリウム交換可能なカチオンの組み合わせを表し;「m」は(Al+E)に対するMのモル比であり、0.05〜5の範囲であり;R1は一価のプロピルトリメチルアンモニウムカチオンであり;「r1」は(Al+E)に対するRのモル比であり、0.25〜8.0の値を有し;R2はアミンであり;「r2」は(Al+E)に対するRのモル比であり、0.0〜5の値を有し;Eは、ガリウム、鉄、ホウ素、及びこれらの混合物からなる群から選択される元素であり;「x」はEのモル分率であり、0〜1.0の値を有し;「y」は(Al+E)に対するSiのモル比であり、5より大きく40までの範囲であり;「z」は(Al+E)に対するOのモル比であり、等式:
z=(m+r1+r2+3+4・y)/2
によって定められる値を有する)
によって表される実験組成を有し、少なくとも表A:
Figure 2016506298
に示すd間隔及び強度を有するX線回折パターンを有することを特徴とする微多孔性結晶質ゼオライトである。
[0015]か焼した後においては、表Bに示すx線回折パターンが観察された。
Figure 2016506298
[0016]本発明の他の形態は、プロピルトリメチルアンモニウムカチオン(SACHEM)又はプロピルトリメチルアンモニウムカチオンとアミンを用いることによってこの材料を製造する方法である。従来技術のSSZ−47材料は、非常により高価であり、本発明によって製造される材料よりもよりEUOの特性を有する材料を生成させるN,N−ジメチル−3−アゾニアビシクロ[4.2.1]ノナンカチオン又はN,N−ジメチル−3−アゾニアビシクロ[3.2.1]オクタンカチオンを用いることによって製造される。ERS−10は、他の高価なテンプレートである6−アゾニアスピロ−[5,5]−ウンデカンヒドロキシドを用いて製造され、UZM−43よりも高いSi/Al比のゼオライト材料を生成させる。
[0017]本発明の更に他の態様は、上記に記載のゼオライトを用いる炭化水素転化方法である。この方法は、炭化水素を転化条件においてゼオライトと接触させて、転化炭化水素生成物を与えることを含む。炭化水素転化方法としては、パラフィンの分解、キシレンの異性化のような芳香族化合物の転化、トルエンの不均化、ベンゼン共沸騰物を除去するための開環及び分解、及びパラフィンによる芳香族化合物のアルキル化が挙げられる。
[0018]図1は、(001)に垂直に見たEUO−NES−NON群の層状構築単位を示す。 [0019]図2は、(100)に垂直に見た(a)NON、(b)EUO、及び(c)NESに関する骨格構造及び積層シーケンスの代表例を示す。
[0020]本出願人らは、そのトポロジー構造がEUO−NES−NON骨格内に収まり、http://topaz.ethz.ch/IZA-SC/StdAtlas.htmにおいてInternational Zeolite Association Structure Commissionによって維持されているATLAS OF ZEOLITE FRAMEWORK TYPESにおいて記載されているゼオライトのRUB−35、SSZ−47、及びERS−10タイプに類似しているアルミノシリケートゼオライトを製造した。これらの新規なゼオライトはUZM−43と命名された。詳細に示すように、UZM−43は、数多くのその特性において公知のゼオライトとは異なる。
[0021]実施例において詳細に示すように、UZM−43材料は、少なくとも600℃の温度まで、他の態様においては少なくとも800℃までにおいて熱的に安定である。これも実施例において示すように、UZM−43材料は、60%より大きい全細孔容積の割合としての微細孔容積を有することができる。
[0022]UZM材料は、酸化物のモル比の観点で
aMO:bR2/pO:1−cAl:cE:dSiO:eH
(式中、「a」は0.05〜5.0の値を有し、「b」は1.5〜40の値を有し、「c」は0〜1.0の値を有し、「d」は4〜40の値を有し、「e」は25〜4000の値を有する)
で表される組成を有する反応混合物から製造される。Mの源は、ハロゲン化物塩、硝酸塩、酢酸塩、水酸化物、硫酸塩、及びこれらの混合物からなる群から選択される。
[0023]Eの源は、アルカリホウ酸塩、ホウ酸、沈降オキシ水酸化ガリウム、硫酸ガリウム、硫酸第二鉄、塩化第二鉄、及びこれらの混合物からなる群から選択される。アルミニウムの源は、アルミニウムイソプロポキシド、アルミニウムsec−ブトキシド、沈降アルミナ、Al(OH)、アルミニウム金属、及びアルミニウム塩からなる群から選択される。ケイ素の源は、テトラエチルオルトシリケート、ヒュームドシリカ、コロイダルシリカ、及び沈降シリカからなる群から選択される。反応混合物は、150℃〜185℃の温度において1日間〜3週間の時間反応させる。好ましくは、反応混合物は、165℃〜175℃の温度において1日間〜3週間の時間反応させる。R1は一価のプロピルトリメチルアンモニウムカチオンであり、「r1」は(Al+E)に対するRのモル比であり、0.25〜8.0の値を有し、R2はアミンであり、「r2」はモルホリンである。この方法には、UZM−43シードを反応混合物に加えることを更に含ませることができる。
実施例1:
[0024]まず48.92gの液体アルミン酸ナトリウム(LSA)(46.55%溶液)、225.23gのプロピルトリメチルアンモニウムヒドロキシド(20%SACHEM)、36.11gのモルホリン(Aldrich)、及び865.38gの水を、激しく撹拌しながら混合することによって、アルミノシリケート反応ゲルを調製した。十分に混合した後、224.36gのUltrasil VN SP 89%を加えた。添加が完了した後、得られた反応混合物を1時間ホモジナイズし、2LのParrステンレススチール撹拌オートクレーブに移した。混合物を、250rpmで撹拌しながら175℃において160時間晶出させた。固体の生成物を遠心分離によって回収し、脱イオン水で洗浄し、95℃において乾燥した。生成物はXRDによってUZM−43と同定された。この生成物に関して観察された代表的な回折線を表1に示す。生成物の組成は、元素分析によって、次のモル比:Si/Al=13.76、Na/Al=0.23から構成されていることが求められた。この材料の一部を、600℃に2時間昇温し、次に空気中に6時間配することによってか焼した。BET表面積は176m/gであり、微細孔容積は0.07cc/gであった。走査電子顕微鏡(SEM)は、100nm未満の丸い(ブドウ状の)形状の結晶を示した。化学分析は次の通りであった:3.06%のAl、42.9%のSi、0.99%のNa、N/Al=0.78、Na/Al=0.38、Si/Al=27。UZM−43に関して観察された回折線を表1に示す。
Figure 2016506298
か焼したUZM−43に関して観察された代表的な回折線を表2に示す。
Figure 2016506298
実施例2:
[0025]まず48.92gの液体アルミン酸ナトリウム(LSA)(46.55%溶液)、225.23gのプロピルトリメチルアンモニウムヒドロキシド(20%SACHEM)、36.11gのモルホリン(Aldrich)、及び865.38gの水を、激しく撹拌しながら混合することによって、アルミノシリケート反応ゲルを調製した。十分に混合した後、224.36gのUltrasil VN SP 89%を加えた。添加が完了した後、得られた反応混合物を1時間ホモジナイズし、2LのParrステンレススチール撹拌オートクレーブに移した。混合物を、350rpmで撹拌しながら175℃において160時間晶出させた。固体の生成物を遠心分離によって回収し、脱イオン水で洗浄し、95℃において乾燥した。生成物はXRDによってUZM−43と同定された。この生成物に関して観察された代表的な回折線を表3に示す。生成物の組成は、元素分析によって、次のモル比:Si/Al=13.5、Na/Al=0.38、及びN/Al=0.78から構成されていることが求められた。この材料の一部を、600℃に2時間昇温し、次に空気中に6時間配することによってか焼した。BET表面積は192m/gであり、微細孔容積は0.07cc/gであった。走査電子顕微鏡(SEM)は、100nm未満の丸い形状の結晶を示した。
Figure 2016506298
実施例3:
[0026]まず36.61gの液体アルミン酸ナトリウム(LSA)(46.55%溶液)、24.3gの水酸化ナトリウム(50%溶液)、及び749.05gの水を、激しく撹拌しながら混合することによって、アルミノシリケート反応ゲルを調製した。十分に混合した後、421.53gのプロピルトリメチルアンモニウムブロミド(25%SACHEM)を加え、次に167.99gのUltrasil VN SP 89%を加えた。添加が完了した後、得られた反応混合物を1時間ホモジナイズし、2LのParrステンレススチール撹拌オートクレーブに移した。混合物を、350rpmで撹拌しながら175℃において132時間晶出させた。固体の生成物を遠心分離によって回収し、脱イオン水で洗浄し、95℃において乾燥した。生成物はXRDによってUZM−43と同定された。この生成物に関して観察された代表的な回折線を表4に示す。生成物の組成は、元素分析によって、次のモル比:Si/Al=13.05、Na/Al=0.34から構成されていることが求められた。この材料の一部を、600℃に2時間昇温し、次に空気中に6時間配することによってか焼した。BET表面積は292m/gであり、微細孔容積は0.101cc/gであった。走査電子顕微鏡(SEM)は、100nm未満の丸い形状の結晶を示した。
Figure 2016506298
か焼したUZM−43に関して観察された代表的な回折線を表5に示す。
Figure 2016506298
[0027]実施例1及び2によって合成したUZM−43を、70%のUZM−43及び30%のアルミナを含む触媒に配合した。触媒の製造においては、Catapal Bアルミナ1gあたり0.17gのHNOを用いて、Catapal Bアルミナをまず硝酸によって解膠した。次に、解膠したアルミナを、押出のために適当なテクスチャーを有するドウが形成されるまで混合しながら粉砕機に加えた。次に、ドウを押出して直径1/16インチの円筒体を形成し、これを100℃において一晩乾燥し、次に3の長さ/直径比の寸法にした。乾燥した押出物を、箱型オーブン内において、600℃の流動空気を用いて5時間か焼して、テンプレートを除去した。次に、か焼した支持体を、10重量%のNHNO溶液を用いて75℃において1時間交換した。次に、ゼオライト1gあたり10gの水を用いて水洗浄を行った。NHNO交換及び水洗浄を2回以上繰り返した。次に、押出物を120℃において4時間乾燥し、次に550℃において活性化した。
[0028]表1に示す試料のそれぞれに関して、観察された回折パターンのDIFFaXシミュレーションパターンとの比較を行って、αN及びαS遷移確率の概算値(これは、EUO、NES、及びNONクラスタ化傾向を示す)を与えた。遷移確率から、EUO、NES、及びNONの割合を計算した。シミュレーションに対する適合度を表6に示す。
Figure 2016506298
[0029]試料1及び2:合成された試料1及び2は非常に類似した回折パターンを有し、同じDIFFaXシミュレーションパターンに合致させることができる。これらは両方とも、NES状領域において僅かなクラスタ化する傾向しか示さず、EUO及びNON状領域においては僅かにより多いクラスタ化する傾向を示し、これによってNES特性よりもわずかにより多いEUO及びNONの特性を有する構造が導かれる。
[0030]試料3:合成された試料3は、最初の2つと僅かに異なる回折パターンを有する。このパターンは、最初の2つの試料より僅かにより多いNON特性及びより少ないEUO特性を含む試料を示すシミュレーションパターンに合致させることができる。
[0031]従来技術の試料の回折に関しては、次の観察が行われた。
[0032]ERS−10:文献試料の中で、ERS−10は本発明に最も類似した回折パターンを有するが、明確な差異が存在する。このパターンは同様の組成を示すシミュレーションと合致させることができるが、僅かにより多いEUO含量を有し、Si/Al比はUZM−43よりも高い。
[0033]SSZ−47に関する回折パターンは、試料1、2、及び3に関するものと異なり、より多いNON特性を含む構造と合致する。
[0034]RUB−35は、本発明を示す試料に関するものと非常に異なる回折パターンを有する。そのパターンは、高いEUO特性を有する構造と合致する。クラスタ化とはみなされなかったRUB−35における欠陥形成に関するモデルを作成した。これらの最良適合は、78%のEUOタイプ及び22%のNONタイプの特性を有する構造に対してであった。ここで報告するモデルは同様の結果(82%のEUO、12%のNON、8%のNES)を与えるが、幾つかのNESタイプの特性が存在することも示す。
具体的な態様:
[0035]具体的な態様に関連して上記を記載したが、この記載は例示することを意図するものであり、上述の記載の範囲及び添付の特許請求の範囲を限定することは意図しないことが理解されるであろう。
[0036]本発明の一態様は、炭化水素流を炭化水素転化条件において触媒と接触させて転化生成物を与えることを含み、触媒は変性UZM−43微多孔性結晶質ゼオライトを含み、変性UZM−43は、少なくともAlO及びSiO四面体単位の三次元骨格、及び無水ベースで実験式:
R1r1R2r2Al1−xSi
(式中、Mは、ナトリウム、或いはナトリウム及びカリウム交換可能なカチオンの組み合わせを表し;「m」は(Al+E)に対するMのモル比であり、0.05〜5の範囲であり;R1は一価のプロピルトリメチルアンモニウムカチオンであり;「r1」は(Al+E)に対するRのモル比であり、0.25〜8.0の値を有し;R2はアミンであり;「r2」は(Al+E)に対するRのモル比であり、0.0〜5の値を有し;Eは、ガリウム、鉄、ホウ素、及びこれらの混合物からなる群から選択される元素であり;「x」はEのモル分率であり、0〜1.0の値を有し;「y」は(Al+E)に対するSiのモル比であり、5より大きく40までの範囲であり;「z」は(Al+E)に対するOのモル比であり、等式:z=(m+r1+r2+3+4・y)/2によって定められる値を有する)
によって表される実験組成を有し、少なくとも表A:
Figure 2016506298
に示すd間隔及び強度を有するX線回折パターンを有し、少なくとも600℃の温度まで熱的に安定であり、420m/g未満のBET表面積を有することを特徴とする炭化水素転化方法を含む。本発明の一態様は、炭化水素転化方法が、アルキル化、脱アルキル化、芳香族化合物のトランスアルキル化、芳香族化合物の異性化、イソパラフィンによるオレフィンのアルキル化、オレフィン二量体化、オレフィンオリゴマー化、接触分解、及び脱ロウからなる群から選択される、本パラグラフにおける第1の態様に包含される本パラグラフにおけるより重要な態様の1つ、いずれか、又は全部である。本発明の一態様は、変性UZM−43微多孔性結晶質ゼオライトが、33〜34重量%のEUO、24〜31重量%のNES、及び34〜43重量%のNONを含むEUO−NES−NON骨格構造を有する、本パラグラフにおける第1の態様に包含される本パラグラフにおけるより重要な態様の1つ、いずれか、又は全部である。本発明の一態様は、触媒がアルミナを更に含む、本パラグラフにおける第1の態様に包含される本パラグラフにおけるより重要な態様の1つ、いずれか、又は全部である。
[0037]更なる詳細なしに、当業者であれば前記の記載を用いて本発明をその最も完全な程度まで利用することができると考えられる。したがって、前記の好ましい具体的な態様は単に例示として解釈すべきであり、いかなるようにも開示の残りの部分を限定するものではない。
[0038]上記の記載においては、他に示さない限りにおいて、全ての温度は摂氏温度で示し、全ての部及びパーセントは重量基準である。
[0039]上記の記載から、当業者であれば、本発明の本質的な特徴を容易に確定することができ、その精神及び範囲から逸脱することなく、発明の種々の変更及び修正を行ってそれを種々の用法及び条件に適合させることができる。

Claims (7)

  1. 炭化水素流を炭化水素転化条件において触媒と接触させて転化生成物を与えることを含み、触媒は変性UZM−43微多孔性結晶質ゼオライトを含み、変性UZM−43は、少なくともAlO及びSiO四面体単位の三次元骨格、及び無水ベースで実験式:
    R1r1R2r2Al1−xSi
    (式中、Mは、ナトリウム、或いはナトリウム及びカリウム交換可能なカチオンの組み合わせを表し;「m」は(Al+E)に対するMのモル比であり、0.05〜5の範囲であり;R1は一価のプロピルトリメチルアンモニウムカチオンであり;「r1」は(Al+E)に対するRのモル比であり、0.25〜8.0の値を有し;R2はアミンであり;「r2」は(Al+E)に対するRのモル比であり、0.0〜5の値を有し;Eは、ガリウム、鉄、ホウ素、及びこれらの混合物からなる群から選択される元素であり;「x」はEのモル分率であり、0〜1.0の値を有し;「y」は(Al+E)に対するSiのモル比であり、5より大きく40までの範囲であり;「z」は(Al+E)に対するOのモル比であり、等式:
    z=(m+r1+r2+3+4・y)/2
    によって定められる値を有する)
    によって表される実験組成を有し、少なくとも表A:
    Figure 2016506298
    に示すd間隔及び強度を有するX線回折パターンを有し、少なくとも600℃の温度まで熱的に安定であり、420m/g未満のBET表面積を有することを特徴とする炭化水素転化方法。
  2. 炭化水素転化方法が、アルキル化、脱アルキル化、芳香族化合物のトランスアルキル化、芳香族化合物の異性化、イソパラフィンによるオレフィンのアルキル化、オレフィン二量体化、オレフィンオリゴマー化、接触分解、及び脱ロウからなる群から選択される、請求項1に記載の方法。
  3. 炭化水素転化方法が、キシレン異性化、トルエン不均化、ベンゼン共沸騰物を除去するための開環及び分解、並びにパラフィンによる芳香族化合物のアルキル化からなる群から選択される芳香族化合物の転化である、請求項1に記載の方法。
  4. 炭化水素転化方法がアルキル化方法である、請求項2に記載の方法。
  5. 炭化水素転化方法が接触分解方法である、請求項2に記載の方法。
  6. 変性UZM−43微多孔性結晶質ゼオライトが、33〜34重量%のEUO、24〜31重量%のNES、及び34〜43重量%のNONを含むEUO−NES−NON骨格構造を有する、請求項1に記載の方法。
  7. 触媒がアルミナを更に含む、請求項1に記載の方法。
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