JP2016505690A5

JP2016505690A5 -

Info

Publication number: JP2016505690A5
Application number: JP2015550488A
Authority: JP
Filing date: 2013-12-19
Publication date: 2017-02-09
Anticipated expiration: 2033-12-19

Claims

少なくとも１．４８の屈折率を有する（メタ）アクリレート系コポリマーと、
熱可塑性ポリマーの粒子であって、前記粒子の少なくとも一部が、可視光の波長よりも大きな平均粒径を有する熱可塑性ポリマーの粒子と、
を含む接着剤組成物であって、該接着剤組成物が光学的に透過性である、接着剤組成物。
前記（メタ）アクリレート系コポリマーが、芳香族モノマーのコポリマーを、総モノマー１００部に対して少なくとも５部の量で含み、前記芳香族モノマーが、次の式：

（式中、
Ａｒは、非置換の又はＢｒ_ｙ及び（Ｒ^３）_ｚからなる群から選択される置換基で置換された芳香族基（式中、ｙは、前記芳香族基に結合された臭素置換基の数を表しかつ０〜３の整数であり、Ｒ^３は、炭素数２〜１２の直鎖又は分枝鎖アルキルであり、ｚは、前記芳香族環に結合されたＲ^３置換基の数を表しかつ０〜１の整数であり、ただしｙ及びｚの両方が０であることはない）であり、
Ｘは、酸素、硫黄、又は−ＮＲ^４−（式中、Ｒ^４は、Ｈ又はＣ_１〜Ｃ_４アルキルである）であり、
ｎは、０〜３であり、
Ｒ^１は、炭素数２〜１２の非置換の直鎖又は分枝鎖アルキル連結基であり、
Ｒ^２は、Ｈ又はＣＨ_３のいずれかである）を有する、請求項１に記載の接着剤組成物。
基材と、
前記基材の少なくとも一部に配置された接着剤と、を備える物品であり、前記接着剤が、
少なくとも１．４８の屈折率を有する（メタ）アクリレート系コポリマーと、
熱可塑性ポリマーの粒子であって、前記粒子の少なくとも一部が、可視光の波長よりも大きな平均粒径を有する熱可塑性ポリマーの粒子と、を含み、
前記接着剤組成物は、光学的に透過性である、物品。
接着剤物品の調製方法であって、
少なくとも１．４８の屈折率を有するホットメルト加工可能な（メタ）アクリレート系コポリマーと、
パッケージ材料と、を含む、ホットメルト加工可能なパッケージ化接着剤組成物を提供する工程と、
前記パッケージ化接着剤組成物をホットメルト加工する工程と、
前記ホットメルト加工されたパッケージ化接着剤組成物を基材上に配置する工程と、を含み、
前記接着剤が光学的に透過性である、方法。