JP2016504610A - 遠赤外線レーザ加工のためのFθレンズ及びレーザ加工デバイス - Google Patents

遠赤外線レーザ加工のためのFθレンズ及びレーザ加工デバイス Download PDF

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Abstract

遠赤外線レーザ加工のためのFθレンズ及びレーザ加工デバイスを提供する。遠赤外線レーザ加工のためのFθレンズは、入射光ビームの伝達方向に沿って連続的に同軸に配置された第1のレンズ(L1)、第2のレンズ(L2)、及び第3のレンズ(L3)を含み、第1のレンズは、負のメニスカスレンズであり、第2及び第3のレンズは、正のメニスカスレンズであり、第1のレンズ、第2のレンズ、及び第3のレンズの全ての中間部分は、入射光ビームの伝達方向に向けて突出する。Fθレンズは、結像品質及び解像距離を改善し、レンズの非点収差及び歪曲を効果的に較正し、高次収差の影響を低減することができ、レーザフォーカスの高いエネルギ集中度及び高い処理精度を有し、それによって切断及び穿孔のための要件が満たされる。Fθレンズは小型化され、それによってレンズの容積が効果的に制限され、コストが低減される。【選択図】図1

Description

本発明は、光学技術の分野に関し、より具体的には、遠赤外線レーザ加工のためのFθレンズ及びレーザ加工デバイスに関する。
レーザ加工技術の発展と共に、高出力切断のためのレーザ機械は、重工業分野に広範囲にわたって適用されている。厚肉(約50mm)の鋼鉄板を切断するためには、高出力レーザが必要である。現在、技術的に成熟し、最も高い性能コスト比を有する高出力レーザは、CO2レーザである。このレーザは、5000〜10000ワット又は更にそれ以上に達する出力を有する。しかし、CO2レーザの作動波長は、波長λ=10640nm(10.64μm)のように過度に長く、レイリーの法則に従って以下のことを結論付けることができる。
レーザ切断に対する理論的解像距離は、d=2.44λf/Dである。
dは、2つの点の間の最小解像距離を表している。
λは、処理レーザの波長を表している。
fは、光学レンズの焦点距離を表している。
Dは、光学レンズの入射瞳直径を表している。
波長は、一般的な使用波長1064nmの10倍であり、レーザの解像度比率は、波長1064nmの僅か10分の1であり、切断精度を低下させる。上述の式に示すように、解像度比率を高めるべき場合に、焦点距離を低減することを必要とするか又は入射瞳直径を増大させることが必要である。しかし、入射瞳直径を増大させることにより、レンズ容積の急激な増加が引き起こされ、解像度の改善はそれ程明確ではない。従って、容積を制限するという前提の下で高解像度要件を満たすことは、遠赤外線レーザ切断のためのFθレンズの設計課題として残っている。
技術的問題
本発明の目的は、高精度の切断及び穿孔の要件を満たし、一方で同時にレンズの小型化を確実にする遠赤外線レーザ加工のためのFθレンズを提供することである。
技術的ソリューション
上述の目的は、以下のように達成され、すなわち、遠赤外線レーザ加工のためのFθレンズは、入射光ビームの伝達方向に沿って連続的に同軸に配置された第1のレンズ、第2のレンズ、及び第3のレンズを含む。
第1のレンズは、負のメニスカスレンズであり、第2及び第3のレンズは、正のメニスカスレンズである。
第1、第2、及び第3のレンズの中間部分は、入射光ビームの伝達方向に向けて突出する。
遠赤外線レーザと、この遠赤外線レーザをフォーカスしてレーザ加工を実施するように構成された光学レンズとを含む、レーザ加工デバイスを更に提供する必要があり、光学レンズは、遠赤外線レーザ加工のための上述のFθレンズである。
利点
上述の構造に従ってレンズを設計することにより、一方で、Fθレンズは、結像品質及び解像距離が理想的な程度に達することを可能にし、非点収差及び歪曲を効果的に較正し、高次収差の影響を低減し、レーザフォーカスの高いエネルギ集中度及び高い処理精度を有し、それによって切断又は穿孔のための要件を完全に満たし、その一方、レンズの容積が効果的に制限される。このFθレンズは、遠赤外線レンズのコスト抑制について重要な意義を有する小型の遠赤外線Fθレンズである。
本発明の実施形態による遠赤外線レーザ加工のためのFθレンズの概略図である。 本発明の実施形態による遠赤外線レーザ加工のためのFθレンズの非点収差を示すグラフである。 本発明の実施形態による遠赤外線レーザ加工のためのFθレンズの歪曲を示すグラフである。 本発明の実施形態による遠赤外線レーザ加工のためのFθレンズの光学伝達関数M.T.F特性を示すグラフである。 本発明の実施形態による遠赤外線レーザ加工のためのFθレンズのスポットの図である。 本発明の実施形態による遠赤外線レーザ加工のためのFθレンズのエネルギ集中度特性を示すグラフである。
本発明のこれら及び他の特徴は、以下に続く明細書及び図面の更に別の精査によって直ちに明らかになるであろう。しかし、本発明の様々な実施形態は、多くの異なる形態に具現化することができ、これらの実施形態は、本明細書に示す実施形態に限定されるものと解釈すべきではない。
以下に続く詳細説明は、本発明を実施することができる特定の詳細及び実施形態を例示的に示す添付図面を参照する。
図1は、本発明の実施形態によって達成される遠赤外線レーザ加工のためのFθレンズの概略図である。例示を容易にするために、図1は、この実施形態に関連付けられる遠赤外線レーザ加工のためのFθレンズの一部分だけを示している。
遠赤外線レーザ加工のためのFθレンズは、入射レーザの伝達方向に沿って連続的に同軸に配置された第1のレンズL1、第2のレンズL2、及び第3のレンズL3を含む。第1のレンズL1は、負のメニスカスレンズであり、第2のレンズL2と第3のレンズL3の両方は、正のメニスカスレンズであり、第1のレンズL1の入射面の曲率半径は、第1のレンズL1の射出面の曲率半径よりも小さい。第2及び第3のレンズの入射面の曲率半径は、射出面の曲率半径よりも大きく、すなわち、第2のレンズL2及び第3のレンズL3の中間部分は、入射光ビームの伝達方向に向けて突出し、すなわち、像側に向けて突出する。
これに加えて、第1のレンズL1、第2のレンズL2、及び第3のレンズL3の材料は、第1のレンズの材料のアッベ数に対する屈折率の比Nd/Vdが1.74/0.026であるガラス材料から選択することができ、Nd/Vdの公差は5%である。
更に、この実施形態において、レンズの面曲率及び厚み等のパラメータが最適化される。具体的には、第1のレンズL1は、第1の面S1と第2の面S2を含み、第1の面S1及び第2の面S2の曲率半径は、それぞれ、−50mm及び−60mmであり、第2のレンズL2は、第3の面S3と第4の面S4を含み、第3の面S3及び第4の面S4の曲率半径は、それぞれ、−68mm及び−50mmであり、第3のレンズL3は、第5の面S5と第6の面S6を含み、曲率半径は、それぞれ、−500mm及び−180mmであり、マイナスは、曲面の球中心が曲面の物体側に位置することを示し、プラス又はマイナスのない数値はプラスを表し、プラスは、曲面の球中心が曲面の像側に位置することを示している。上述の第1の面から第6の面までは、レーザの伝達方向に沿って連続的に配置され、上述の各曲率半径は、唯一の選択肢ではなく、かつ5%の許容範囲を有する。
更に、この実施形態において、第1のレンズから第3のレンズの中心厚D及び面間距離dは、特定的に設計される。具体的には、第1から第3のレンズの中心厚D1、D2、及びD3は、それぞれ、5mm、8mm、及び8mmであり、各々は、5%の許容範囲を有する。更に、第1のレンズL1の第2の面S2と第2のレンズL2の第3の面S3との間の光軸上距離d1は、5mmであり、第2のレンズL2の第4の面S4と第3のレンズL3の第5の面S5との間の光軸上距離d2は、0.5mmである。上述の面距離は、5%の公差を有する。
第1から第3のレンズの半径R、レンズの中心厚D、及び面距離dを用いてレンズを設計した後に、良好な結像品質及び高いレーザマーキング精度が得られる。更に、この実施形態において、第3のレンズL3の光射出側に第4のレンズL4が追加的に位置決めされる。好ましくは、第4のレンズL4は、平面レンズであり、第7の面S7と第8の面S8を含み、第7の面S7及び第8の面S8の曲率半径は、∞であり、第4のレンズL4は、主として他の結像レンズを保護するために適用され、他の結像レンズが粉塵、湿気、高温及び低温等による影響を受けることを回避する。
詳細には、第4のレンズL4は、他のレンズと同じ材料で製造することができる。第4のレンズL4の中心厚D4は、3mmとすることができ、公差は、5%である。これに加えて、第4のレンズL4の第7の面S7と第3のレンズL3の第6の面S6との間の光軸上距離d3は、4mmであり、公差は、5%である。
遠赤外線レーザ加工のための特定の構造を有するFθレンズは、以下のように達成され、詳細に関しては表1を参照されたい。
遠赤外線レーザ加工のためのFθレンズは、以下のような光学特性を有する。
光学波長λ=10640nm
焦点距離f=160mm
入射瞳直径Din=30mm
処理範囲A=100*100mm2
視野角2ω=50°
光学材料の最大外径Dmax=100mm
レンズの全長Ltotal=100mm
一方で、Fθレンズは、結像品質及び解像距離が理想的な程度に達することを可能にし、非点収差及び歪曲を効果的に較正し、高次収差の影響を低減し、レーザフォーカスの高いエネルギ集中度及び高い処理精度を有し、それによって切断又は穿孔のための要件を完全に満たし、他方で、レンズの容積が効果的に制限され、光学全長が100mmまで縮小され、最大外径は100mmに過ぎない。このFθレンズは、遠赤外線レンズのコスト抑制について重要な意義を有する小型の遠赤外線Fθレンズである。
遠赤外線レーザ加工のためのFθレンズの結像品質を図2から図6を参照して異なる観点から分析する。
図2及び図3は、それぞれ、遠赤外線レーザ加工のためのFθレンズの非点収差及び歪曲を表しており、横軸の単位はμmであり、縦軸は、中心から縁部までの経線方向に沿った距離を表している。両方共に理論値に達するか、又はそれよりも小さく、理論値は13.5μmである。
図4は、光学伝達関数M.T.Fを表しており、縦軸は百分率を示し、横軸は視野を示している。解像度が10lp/mm(10個の線対)に達しても、M.T.Fは、それにも関わらず30%よりも高い。軸上点と軸外点の間に有意な差はなく、結像効果は安定しており、平坦視野の視準を達成する。
図5及び図6は、それぞれ、スポットの図及びレンズのエネルギ集中度特性を表している。図6の横軸の単位はμmであり、縦軸は百分率を表している。エネルギ集中度グラフは、理論値13.5μmとの一致を示しており、Fθレンズの超小型化に基づいて、結像品質が理想的な水準に達し、エネルギ集中度が高く、正確な処理を提供することができることを証明している。
本発明によって達成される遠赤外線レーザ加工のためのFθレンズは、より優れた結像品質及びより良好な処理精度を確実にし、同時にレンズの容積が効果的に制限され、レンズの小型化が確実にされ、高い解像度及び小さい容積を実現するという従来の遠赤外線レンズの問題が解決される。コストが効果的に制限され、このレンズは、様々なレーザ加工/切断/穿孔デバイスへの応用に適している。
本発明は、更に、遠赤外線レーザと、この遠赤外線レーザをフォーカスしてレーザ加工を実施するように構成された光学レンズとを含む、レーザ加工デバイスを提供する。光学レンズは、本発明によって提供される遠赤外線レーザ加工のためのFθレンズとすることができる。このレンズは、10640nmの波長を有するレーザに特に適切であり、従って、遠赤外線レーザの放出波長は、好ましくは10640nmである。
本発明をその実施形態及び本発明を実施するための最良モードを参照して記述したが、当業者には、添付の特許請求の範囲によって定められるように意図した本発明の範囲から逸脱することなく様々な修正及び変形を加えることができることが明らかであろう。
L レンズ
S レンズの面
d レンズの面間距離
D レンズの中心厚

Claims (10)

  1. 遠赤外線レーザ加工のためのFθレンズであって、
    入射光ビームの伝達方向に沿って連続的に同軸に配置された第1のレンズ、第2のレンズ、及び第3のレンズ、
    を含み、
    前記第1のレンズは、負のメニスカスレンズであり、前記第2及び第3のレンズは、正のメニスカスレンズであり、該第1、該第2、及び該第3のレンズの中間部分が、前記入射光ビームの前記伝達方向に向けて突出する、
    ことを特徴とするFθレンズ。
  2. 前記第1のレンズは、第1の面と第2の面を含み、前記第2のレンズは、第3の面と第4の面を含み、前記第3のレンズは、第5の面と第6の面を含み、該第1の面から第6の面は、前記入射光ビームの前記伝達方向に沿って配置され、
    前記第1の面から第6の面の曲率半径が、それぞれ、−50mm、−60mm、−68mm、−50mm、−50mm、−500mm、及び−180mmであり、各々が、5%の公差を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の遠赤外線レーザ加工のためのFθレンズ。
  3. 前記第1のレンズから前記第3のレンズの中心厚が、それぞれ、5mm、8mm、及び8mmであり、各々が、5%の公差を有することを特徴とする請求項2に記載の遠赤外線レーザ加工のためのFθレンズ。
  4. 前記第2の面と前記第3の面の間の光軸上の距離が、5mmであり、
    前記第4の面と前記第5の面の間の前記光軸上の距離が、0.5mmであり、
    前記距離の各々が、5%の公差を有する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の遠赤外線レーザ加工のためのFθレンズ。
  5. 前記第1、第2、及び第3のレンズのアッベ数に対する屈折率の比が、1.74/0.026であり、各屈折率及びアッベ数が、5%の公差を有することを特徴とする請求項1に記載の遠赤外線レーザ加工のためのFθレンズ。
  6. 前記第3のレンズの光射出側に位置決めされた第4のレンズを更に含み、
    前記第4のレンズは、第7の面と第8の面を含み、該第7の面及び第8の面の曲率半径が、∞である、
    ことを特徴とする請求項2から請求項5のいずれか1項に記載の遠赤外線レーザ加工のためのFθレンズ。
  7. 前記第4のレンズのアッベ数に対する屈折率の比が、1.74/0.026であり、前記公差は、5%であることを特徴とする請求項6に記載の遠赤外線レーザ加工のためのFθレンズ。
  8. 前記第4のレンズの中心厚が、3mmであり、前記公差は、5%であり、
    前記第6の面と前記第7の面の間の前記光軸上の距離が、5%の公差を有して4mmである、
    ことを特徴とする請求項6に記載の遠赤外線レーザ加工のためのFθレンズ。
  9. レーザ加工デバイスであって、
    遠赤外線レーザと、
    前記遠赤外線レーザをフォーカスしてレーザ加工を実施するように構成された光学レンズと、
    を含み、
    前記光学レンズは、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の遠赤外線レーザ加工のためのFθレンズである、
    ことを特徴とするレーザ加工デバイス。
  10. 前記遠赤外線レーザの放出光波長が、10640nmであることを特徴とする請求項9に記載のレーザ加工デバイス。
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