JP2016503945A - 同軸ケーブルおよびその構築方法 - Google Patents

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Abstract

同軸ケーブルおよびその構築方法を提供する。当該同軸ケーブルは、細長い導電性中心部材と、導電性中心部材を包み込む誘電性絶縁層と、外側保護シースと、誘電性絶縁層と外側保護シースとの間にはさまれた、ハイブリッド糸を含む編組みEMIシールド層とを含む。ハイブリッド糸は、細長い非導電性フィラメントと、細長い連続的な導電性ワイヤフィラメントとを含む。ワイヤフィラメントは、EMI、RFIまたはESDのうちの少なくとも1つから導電性中心部材を保護するために、EMIシールド層の長さに沿ってワイヤフィラメント自体または他のワイヤフィラメントと電気的に通信するように織り合わせられる。当該方法は、導電性中心部材を設けることと、導電性中心部材を取囲む誘電性絶縁層を形成することと、絶縁層の周りに、ハイブリッド糸を含むEMIシールド層を編むことと、編組みEMIシールド層の周りに外側保護シースを形成することとを含む。

Description

関連出願との相互参照
本願は、2012年12月13日に出願された米国仮出願番号第61/736,977号の利益を主張し、米国仮出願番号第61/736,977号は、その全文が引用によって本明細書に援用される。
発明の背景
1.技術分野
本発明は、一般に細長い電気部材を保護するためのスリーブに関し、より特定的には内側絶縁層と外側シースとの間にはさまれた電磁干渉シールド層を有する同軸ケーブルに関する。
2.関連技術
電磁干渉(electromagnetic interference:EMI)、無線周波数干渉(radio frequency interference:RFI)および静電気放電(electrostatic discharge:ESD)は、近傍の導体間の誘導結合および電磁波の伝播によって引起される信号干渉により、電子部品の適切な機能に対して潜在的な問題を生じさせる可能性があることが知られている。電子システムは、電流が回路を流れた結果として電磁エネルギを発生させる。この電磁エネルギは、周囲の電子部品が回路内で直接通信していようと近傍に位置していようと、周囲の電子部品の性能に悪影響を及ぼす可能性がある。例えば、自動車における電力システムに関連付けられる導体内の電流は、電子モジュールなどのさまざまな電子部品においてスプリアス干渉信号を引起す可能性がある。このような干渉は、車両内の電子モジュールまたは他の部品の性能を低下させる恐れがあり、それによって所望の態様以外の態様で車両を機能させることになる。同様に、コンピュータネットワークまたは他の通信システムにおいてデータを搬送する線と比較的密接な関係がある電気配線間などの誘導結合は、ネットワークを介して伝送されるデータに対して破損的な影響を及ぼす可能性がある。
EMI、RFIおよびESDの悪影響は、適切な遮蔽を与えることによって、ならびに、EMI、RFIおよびESDに敏感な部品の接地によって、効果的に取除くことができる。例えば、内部または外部で発生したEMI、RFIおよびESDからの望ましくない干渉を受ける可能性がある制御信号を搬送するワイヤは、干渉を遮蔽することができる専用の保護スリーブを使用することによって遮蔽され得る。一般に専用の遮蔽を備えた1つの周知のタイプのワイヤは、「同軸ケーブル」と呼ばれる。「同軸ケーブル」という名前は、ケーブルのさまざまな層が互いに同軸に延びているという事実に由来し、当該さまざまな層は、一般に、最も内側の中心導体と、中心導体を取囲む非導電性(誘電性)絶縁層と、もっぱら絶縁層を取囲む編組みワイヤからなるEMIシールド層と、最も外側の保護シースとを含んでいる。同軸ケーブルは、信頼性のある電気回路を形成して電気的干渉を取除くことに概して効果的であるが、公知のケーブルは、固有の欠点を有している。
公知の同軸ケーブルのEMIシールド層は、一般に、もっぱら銅、すずめっき銅、アルミニウム合金またはすずめっきアルミニウム合金の編組み裸線で構築されている。これはEMIに対する効果的なバリアを提供するが、すずまたは銅の含有量が高い金属ワイヤであることを考えると高価である。また、EMIシールド層がもっぱら金属で構築されているので、剛性が比較的高く、そのため、曲がりくねった経路上および/またはコーナーの周りに同軸ケーブルを引き回す能力が脅かされる。さらにまた、EMIシールド層は、もっぱら金属でできているので、内側絶縁層および比較的厚い最も外側の保護シースを機械的に摩耗させやすい。したがって、同軸ケーブルの剛性および質量が増加し、それによってケーブルの柔軟性がさらに減少し、その剛比によりケーブルを引き回すためにより多くの量のスペースが必要になる。より多くの量のスペースが必要であることは、スペースが限られている場所では非常にコストがかかって法外に高くなる可能性があり、さらに、剛性の増大は、ケーブルがその柔軟性の限界を超えて曲げられた場合にケーブルに損傷を引起す可能性がある。上記の欠点に加えて、さらなる欠点は、純金属EMI層を有すること、すなわち純金属EMI層が衝撃を抑制できず、最終的にケーブルの機能に損傷を引起す可能性があることに起因する。さらに他の欠点は、純金属EMI層を有すること、すなわち曲げられると純金属EMI層が元の編組み構成に弾性的に戻る能力(一般に、弾性的に「跳ね返る」能力と呼ばれ、「押し返す」能力とも呼ばれる)が減少することに起因する。したがって、純金属EMI層は、曲げられると、永久的な塑性変形を受けやすく、隣接する編組み金属ワイヤ間に望ましくない永久的な間隙を生じさせる可能性がある。隣接するワイヤ間の大きなサイズの意図せぬ間隙は、最終的にEMI層のEMI遮蔽効果を減少させる可能性があり、そのため、同軸ケーブルの機能が低下する可能性がある。
本発明に従って製造された同軸ケーブルは、少なくとも上記の先行技術のそれらの制約を解消するか、または非常に最小化し、特に全体質量を減少させて柔軟性を増大させるが、以下の本発明の開示を見ると当業者はさらなるメリットを認識するであろうと考えられる。
発明の概要
本発明の一局面は、細長い導電性中心部材と、導電性中心部材を取囲む誘電性絶縁層と、外側保護シースと、誘電性絶縁層と外側保護シースとの間にはさまれたハイブリッド糸を含む編組みEMIシールド層とを含む同軸ケーブルを提供する。ハイブリッド糸は、細長い非導電性フィラメントと、細長い連続的な導電性ワイヤフィラメントとを含む。ワイヤフィラメントは、EMI、RFIまたはESDのうちの少なくとも1つから導電性中心部材を保護するために、EMIシールド層の長さに沿ってワイヤフィラメント自体または他のワイヤフィラメントと電気的に通信するように織り合わせられる。
本発明の別の局面によれば、外側保護層の相対的厚みが減少され、それによって同軸ケーブルの全体質量の減少および柔軟性の増大を容易にする。
本発明の別の局面によれば、EMIシールド層のハイブリッド糸における非導電性フィラメントの含有量により編組みハイブリッド糸間の永久的な間隙の形成を回避するために、EMIシールド層の弾性押し返し特性が高められる。
本発明の別の局面によれば、ハイブリッド糸を含むEMIシールド層が、個々の層の機能を犠牲にすることなく外側保護シースの相対的厚みを減少させることができる結果として、同軸ケーブルの直径が最小化される。
本発明の別の局面によれば、ハイブリッド糸の比較的柔らかい非導電性フィラメントの存在によって、同軸ケーブルの耐衝撃性が増大される。
本発明の別の局面は、同軸ケーブルを構築する方法を提供する。当該方法は、導電性中心部材を設けることと、導電性中心部材を取囲む誘電性絶縁層を形成することと、絶縁層の周りに、ハイブリッド糸を含むEMIシールド層を編むことと、編組みEMIシールド層の周りに外側保護シースを形成することとを含む。細長い非導電性フィラメントと細長い連続的な導電性ワイヤフィラメントとを有するハイブリッド糸が提供される。ワイヤフィラメントは、EMI、RFIまたはESDのうちの少なくとも1つからのバリアを導電性中心部材に提供するために、EMIシールド層の長さに沿ってワイヤフィラメント自体または他のワイヤフィラメントと電気的に通信するように編まれる。
本発明の別の局面によれば、当該方法は、外側保護層の相対的厚みを減少させ、それによって同軸ケーブルの全体質量の減少および柔軟性の増大を容易にすることを含む。
本発明の別の局面によれば、当該方法は、編組みハイブリッド糸の隣接する導電性ワイヤフィラメント間の塑性変形した永久的な間隙の形成を回避するために、ハイブリッド糸の非導電性フィラメントの存在によってEMIシールド層の弾性押し返し特性を増大させることを含む。
本発明の別の局面によれば、当該方法は、個々の層の耐久性および機能を犠牲にすることなく同軸ケーブルの直径を最小化することを含む。
本発明の別の局面によれば、同軸ケーブルの質量は、従来技術に対して減少される。
本発明の別の局面によれば、当該方法は、ハイブリッド糸の非導電性フィラメントの存在によって同軸ケーブルの耐衝撃性を増大させることを含む。
したがって、本発明に従って製造された同軸ケーブルは、とりわけ当業者によって認識されるであろう公知の同軸ケーブルに対する以下のメリットを少なくとも提供する。すなわち、本発明に従って製造された同軸ケーブルは、外側保護シースの厚みを最小化することができる結果として、外径が最小化される。本発明に従って製造された同軸ケーブルは、質量が減少し、相対的重量が減少する。本発明に従って製造された同軸ケーブルは、柔軟性が増大し、そのため最小の量のスペース内で引き回されることができる。本発明に従って製造された同軸ケーブルは、押し返しの増大を示し、それによって製造時の完全な遮蔽効果を維持する。本発明に従って製造された同軸ケーブルは、製造および使用時に費用対効果が高く、耐久性が増大し、それによって長い耐用寿命を示す。
これらのおよび他の特徴および利点は、以下の現状の好ましい実施例および最適な形態の詳細な説明、添付の特許請求の範囲および添付の図面に鑑みて、当業者に容易に明らかになるであろう。
本発明の1つの現状の好ましい実施例に従って構築された同軸ケーブルの斜視図である。 本発明の別の現状の好ましい実施例に従って構築されたケーブルの、図1と同様の図である。 本発明のさらに別の現状の好ましい実施例に従って構築されたケーブルの、図1Aと同様の図である。 概して図1の線2−2に沿った拡大断面図である。 図1の同軸ケーブルのEMIシールド層を構築する際に使用可能なハイブリッド糸の拡大側面図である。 図1の同軸ケーブルのEMIシールド層を構築する際に使用可能な別のハイブリッド糸の拡大側面図である。 図1の同軸ケーブルのEMIシールド層を構築する際に使用可能なさらに別のハイブリッド糸の拡大側面図である。 図1の同軸ケーブルのEMIシールド層を構築する際に使用可能なさらに別のハイブリッド糸の拡大側面図である。 図1の同軸ケーブルのEMIシールド層を構築する際に使用可能なさらに別のハイブリッド糸の拡大側面図である。 図1の同軸ケーブルのEMIシールド層を構築する際に使用可能なさらに別のハイブリッド糸の拡大側面図である。 図1の同軸ケーブルのEMIシールド層を構築する際に使用可能なさらに別のハイブリッド糸の拡大側面図である。 図1の同軸ケーブルのEMIシールド層を構築する際に使用可能なさらに別のハイブリッド糸の拡大側面図である。 図1の同軸ケーブルのEMIシールド層を構築する際に使用可能なさらに別のハイブリッド糸の拡大側面図である。 図1の同軸ケーブルのEMIシールド層を構築する際に使用可能なさらに別のハイブリッド糸の拡大側面図である。
好ましい実施例の詳細な説明
より詳細に図面を参照して、図1は、本発明の一局面に従って構築された同軸ケーブル(以下、ケーブル10と呼ばれる)を示す。ケーブル10は、1本または複数本の導電性ワイヤとして設けられ得る導電性中心部材12と、導電性中心部材12を取囲む、厚みt1を有する非導電性絶縁層14とを含んでいる。さらに、厚みt3を有するEMI保護シールド層(以下、シールド層16と呼ばれる)が、絶縁層14の周りに編まれている。シールド層16は、少なくとも1本もしくは複数本の非導電性モノフィラメントもしくは部材および/または少なくとも1本もしくは複数本の非導電性マルチフィラメントもしくは部材(以下、単に非導電性部材20と呼ばれる)からなるハイブリッド糸18(図3〜図12)で少なくとも部分的に編まれており、非導電性部材20は、別段の定めがない限り、ミクロンサイズの導電性ワイヤフィラメントの少なくとも1本もしくは複数本の連続的な撚り線(以下、単にワイヤフィラメント22と呼ばれる)に絡ませられる、および/または、撚り線とともに提供される。さらにまた、厚みt2を有する外側保護層(シース24とも呼ばれる)が、シールド層16の周りに形成されている。少なくとも部分的にハイブリッド糸18から構築されるシールド層16は、外側保護シース24の厚みt2を減少させることができ、それによって、背景の欄に記載されたようにケーブル10の柔軟性を向上させ、公知の同軸ケーブルに対して質量を減少させる相乗効果をもたらし、ケーブル10の質量は、一例では、公知の45mm同軸ケーブルに対して、45mmケーブル10では約13.4%だけ減少することが分かった。上記の層14,16,24に加えて、一例としてアルミニウム箔などの箔からなるさらなる中間シールド層26が、絶縁層14とシールド層16との間(図1A)またはハイブリッド層16とシース24との間(図1B)に配設され得る。さらなる箔層26は、約300MHzと約1GHzとの間などの高周波数の効果的な遮蔽を容易にする。構築する際、箔層26は、好ましくは、隣接する内側層の周りに螺旋状に巻き付けられる。さらに、ハイブリッド糸18からなる非導電性部材20は、押されて、曲げられて、まっすぐにされると、シールド層16のばねのような弾性押し返しを向上させ、それによって、編組みシールド層16のハイブリッド糸18が「編組み構成」に近い構成を保持することを保証し、それによって、電磁干渉(EMI)、無線周波数干渉(RFI)および/または静電気放電(ESD)のうちの少なくとも1つ以上からの最適な保護が設置および使用中に提供されて確実に維持されることを保証する。また、金属ワイヤと比較したハイブリッド糸18の非導電性部材20の相対的柔らかさは、ケーブル10に損傷を引起すことなくケーブル10が衝撃力に耐える能力を高め、最終的にケーブル10の耐用寿命を延ばす。
シールド層16の個々の連続的なワイヤフィラメント22は、一例としておよび非限定的に、直径が約20〜100μmである。誘電性絶縁層14および導電性中心部材12の周りにハイブリッド糸18を編むと、導電性中心部材12は、誘導結合干渉または自己誘導内部反射干渉などの望ましくない干渉からの最適な保護を受け、それによって、導電性中心部材12に接続されるかまたはそうでなければ導電性中心部材12から電気信号を受取るいかなる電気部品に対しても、減衰されていない望ましい動作信号が提供される。
非導電性部材20は、1つの現状の好ましい実施例では、マルチフィラメントとも呼ばれるマルチフィラメント状の糸として設けられ、シールド層16に対して柔らかい質感および衝撃抑制特性を提供する。用途によっては、非導電性部材20は、マルチフィラメントであろうとモノフィラメントであろうと、以下により詳細に記載されるように、極めて高い温度定格が必要とされない場合には、一例としておよび非限定的に、ポリエステル、ナイロン、ポリプロピレン、ポリエチレン、アクリル、綿、レーヨン、および上記の全ての材料の難燃性(fire retardant:FR)バージョンから形成され得る。FR特性とともにより高い温度定格が望まれる場合には、非導電性部材20は、一例としておよび非限定的に、m−アラミド(例えばノーメックス、コーネックス、ケルメルという名前で販売)、p−アラミド(例えばケブラー、トワロン、テクノーラという名前で販売)、PEI(例えばウルテムという名前で販売)、PPS、LCP、TPFE、およびPEEKを含む材料から構築され得る。FR特性とともにさらに高い温度定格が望まれる場合には、非導電性部材20は、例えばガラス繊維、玄武岩、シリカ、およびセラミックなどの鉱物糸を含み得る。とにかく、非導電性糸20は、ワイヤフィラメント22に対して比較的柔らかく、そのため、シールド層16に穏やかな摩耗防止内側および外側面を提供し、最終的に絶縁層14および外側保護シース24に対する摩耗の可能性を減少させる。したがって、外側保護シース24の壁を摩耗させて貫通することを恐れることなく、先行技術の同軸ケーブルの厚みに対して外側保護シース24の厚みt2を減少させることができる。したがって、比較的柔軟性のある非導電性糸20の存在によるシールド層16の柔軟性の増大、および外側保護シース24の厚みの減少により、先行技術の同軸ケーブルに対して、ケーブル10の全体的柔軟性が増大し、ケーブル10の総質量が減少する。さらに、非導電性部材20の柔らかい柔軟な質感を考えると、ケーブル10が衝撃力に耐える能力が先行技術の同軸ケーブルに対して増大し、それによって、ケーブル10に対する損傷の見込みがさらに減少する。
記載されているように、連続的な導電性ワイヤフィラメント22は、非導電性部材20が概して直線的な経路に沿って延びる一方で導電性ワイヤフィラメント22が非導電性部材20の周りに螺旋状の経路に沿って延びるように、例えば図3に示されるように非導電性部材20とともに提供され得るか、または、非導電性部材20もワイヤフィラメント22も互いの周りに螺旋状の経路上に延びるように、例えば図4に示されるように非導電性部材20に絡ませられ得る。どのように構築されていようと、導電性ワイヤフィラメント22の少なくとも一部が残っているか、または非導電性部材20の外面の径方向外向きに延びていることが好ましい。これは、ワイヤフィラメント22がその上にある隣接するワイヤフィラメント22と導電接触することを確実にすることによって、少なくとも部分的にハイブリッド糸18から構築されたケーブル10の効果的なEMI、RFIおよび/またはESD遮蔽特性を維持することを容易にする。導電性ワイヤフィラメント22は、好ましくは、高い耐食特性を有する低炭素ステンレス鋼、例えばSS316Lなどのステンレス鋼の連続的な撚り線として設けられる。しかし、例えば銅、すずまたはニッケルめっき銅、アルミニウム、および銅被覆アルミニウムまたはすずめっき銅などの他の導電性合金などの金属ワイヤの他の導電性の連続的な撚り線が使用されてもよい。
連続的な導電性ワイヤフィラメント22は、ハイブリッド糸18を形成するように非導電性部材20の周りに絡ませられるかまたは提供されることによって、非導電性部材20の上に被さり得て、ハイブリッド糸18は、ハイブリッド糸18の長さに沿って延びる導電性ワイヤフィラメント22の単一の撚り線(図3、図4および図7)、導電性ワイヤフィラメント22の2本の撚り線(図5、図8〜図11)、導電性ワイヤフィラメント22の3本の撚り線(図6および図12)、またはそれ以上の撚り線として示される複数本の撚り線を所望のごとく有している。ハイブリッド糸18の長さに沿った導電性ワイヤの数を増加させることにより、一般に、ハイブリッド糸18の遮蔽の可能性が増大するということを念頭に置いて、所望の遮蔽に応じて任意の所望の数の導電性ワイヤフィラメント22が使用されてもよいということが認識されるべきである。2本以上の導電性ワイヤフィラメント22が使用される場合には、ワイヤフィラメント22は、一例としておよび非限定的に、図5および図6に示されるように異なるねじれ角を有することによって、および/または、ワイヤフィラメント22を反対の螺旋方向に絡ませるかまたは提供することなどによって、互いに重なり合うように配置されてもよい。または、ワイヤフィラメント22は、例えば図8〜図12に示されるように同様のねじれ角を有し、かつ、同一の螺旋方向に絡ませられるかまたは提供されることによって、互いに重なり合わない関係で構成されてもよい。
単一の導電性ワイヤ22を有していようと、2本の導電性ワイヤ22を有していようと、3本の導電性ワイヤ22を有していようと、それ以上の導電性ワイヤ22を有していようと、ハイブリッド糸18を構築する際に使用されるワイヤフィラメント16の配置およびそれらの具体的な構造は、所望の遮蔽の可能性を達成するように選択される。
図7に示されるように、本発明のさらに別の現状の好ましい局面によれば、ハイブリッド糸18は、ここでは上記の材料のうちの1つから形成されたモノフィラメントとして示されている単一の非導電性フィラメント20とともに単一の導電性ワイヤフィラメント22を提供するか、または示されているように単一の非導電性フィラメント20に単一の導電性ワイヤフィラメント22を絡ませることによって構築される。
図8に示されるように、本発明のさらに別の現状の好ましい局面によれば、ハイブリッド糸18は、ここでは非導電性モノフィラメント20として示されている単一の非導電性フィラメントの周りに2本以上の導電性ワイヤフィラメント22を提供することによって構築される。示されているように、この実施例におけるワイヤフィラメント22は、互いが実質的に同一のらせん角を有する状態で同一の方向に提供され、そのため、互いに重なり合っていない。
図9に示されるように、本発明のさらに別の現状の好ましい局面によれば、ハイブリッド糸18は、単一の非導電性フィラメント20の周りに2本以上の導電性ワイヤフィラメント22を提供することによって構築される。しかし、図8のようにモノフィラメントの周りにそれらを提供するのではなく、ワイヤフィラメント22はマルチフィラメント20の周りに提供される。
図10に示されるように、本発明のさらに別の現状の好ましい局面によれば、ハイブリッド糸18は、ここでは非導電性モノフィラメント20として示されている単一の非導電性フィラメントの周りに2本以上の導電性ワイヤフィラメント22を提供することによって、上記ならびに図8および図9に示されているのと概して同様に構築される。しかし、非導電性フィラメント20の周りに導電性ワイヤフィラメント22を提供する前に、非導電性モノフィラメント20は、最初にコーティング材料CMをその外面に塗布して接着させることによって処理されるか、または、外面は、テクスチャ付与プロセスにおいて設けられたテクスチャ付与面TSを有している。コーティング材料CMまたはテクスチャ付与面TSは、下にある非導電性モノフィラメント20に対して導電性ワイヤフィラメント22がすべることを抑えるように作用する。
図11に示されるように、本発明のさらに別の現状の好ましい局面によれば、ハイブリッド糸18は、非導電性フィラメントの対20,20′の周りに2本以上の導電性ワイヤフィラメント22を提供することによって構築される。非導電性フィラメント20,20′は、ここでは、上記の材料から設けられた非導電性マルチフィラメント20および非導電性モノフィラメント20′として表わされている。非導電性マルチフィラメント20およびモノフィラメント20′は、それらの長さに沿って互いに当接している。さらに、図12に示されるように、本発明のさらに別の現状の好ましい局面に従って構築されたハイブリッド糸18は、ここではマルチフィラメント非導電性部材20として示されている非導電性部材のうちの少なくとも1つを有し、マルチフィラメント非導電性部材20は、別の導電性ワイヤフィラメント22′を周りに絡ませるかまたは提供される、図3に関連して上記したように示されるようなハイブリッド糸として設けられる。しかし、前に記載され示されたハイブリッド糸18の他の実施例のうちのいずれかが使用されてもよい。したがって、連続的な導電性ワイヤフィラメント22′のうちの少なくとも1本は、もっぱら非導電性マルチフィラメント20の周りに延びるかまたは輪になっているが、他の連続的な導電性ワイヤフィラメント22は、両方の非導電性フィラメント20,20′の周りに延びるかまたは輪になっている。
本発明の別の局面に従って、同軸ケーブル10を構築する方法が提供される。当該方法は、導電性部材12を設けることと、押出し成形プロセスまたは他のプロセスなどで当該導電性部材の周りに絶縁層14を形成することとを含む。当該方法はさらに、絶縁層14の周りにシールド層16を編むことと、次いでシールド層16の周りに外側保護シース24を形成することとを含む。本発明によれば、編むプロセスはさらに、少なくとも1本の非導電性フィラメント20に絡ませられるかまたは少なくとも1本の非導電性フィラメント20とともに提供される少なくとも1本の導電性ワイヤフィラメント22を含む上記のハイブリッド糸18から少なくとも部分的にシールド層16を編むことを含む。編組みシールド層16は、もっぱらハイブリッド糸18から編まれてもよく、またはハイブリッド糸18と組み合わせて非ハイブリッド糸を含んでいてもよい、ということが認識されるべきである。編組みシールド層16が100%未満ハイブリッド糸18で編まれる場合、上記のような任意の好適なモノフィラメントまたはマルチフィラメントが使用されてもよいということが認識されるべきである。さらに、シールド層16を編むために100%ハイブリッド糸18を使用することによって最大遮蔽が達成されるということが認識されるべきである。
本発明の別の局面によれば、当該方法は、先行技術に従って構築された同軸ケーブルの耐衝撃性を向上させて、外側シースの厚みに対して外側シース24の厚みを減少させ、それによって、先行技術に従って構築された同軸ケーブルに対して同軸ケーブル10の柔軟性を増大させ、質量を減少させることを含む。
本発明の別の局面によれば、当該方法はさらに、約300MHzと1GHzとの間などの高周波数から保護することをさらに容易にするために、絶縁層14またはシールド層16のうちの少なくとも1つの周りに箔層26を巻き付けることを含み得る。
明らかに、上記の教示に鑑みて、本発明の多くの変形例および変更例が可能である。したがって、添付の特許請求の範囲の範囲内で、本発明は、具体的に記載されている態様とは異なった態様で実施されてもよいということが理解されるべきである。

Claims (15)

  1. 同軸ケーブルであって、
    導電性中心部材と、
    前記導電性中心部材を取囲む誘電性絶縁層と、
    外側保護シースと、
    前記誘電性絶縁層と前記外側保護シースとの間にはさまれた編組みEMIシールド層とを備え、前記編組みEMIシールド層は、ハイブリッド糸で編まれ、前記ハイブリッド糸は、少なくとも1本の非導電性フィラメントに絡ませられるかまたは少なくとも1本の非導電性フィラメントとともに提供される少なくとも1本の導電性ワイヤフィラメントを含む、同軸ケーブル。
  2. 前記編組みEMIシールド層は、もっぱら前記ハイブリッド糸で編まれる、請求項1に記載の同軸ケーブル。
  3. 前記少なくとも1本の非導電性フィラメントは、前記編組みEMI層に対して弾性跳ね返りの向上をもたらす、請求項1に記載の同軸ケーブル。
  4. 前記少なくとも1本の非導電性フィラメントは、前記編組みEMI層に対して耐衝撃性の向上をもたらす、請求項1に記載の同軸ケーブル。
  5. 前記外側保護シースは、先行技術の同軸ケーブルの外側シースに対して厚みが減少している、請求項1に記載の同軸ケーブル。
  6. 前記同軸ケーブルの質量は、先行技術の同軸ケーブルの質量に対して減少している、請求項1に記載の同軸ケーブル。
  7. 前記少なくとも1本の非導電性フィラメントのうちの少なくとも1本は、マルチフィラメントである、請求項1に記載の同軸ケーブル。
  8. 前記少なくとも1本の非導電性フィラメントのうちの少なくとも1本は、モノフィラメントである、請求項7に記載の同軸ケーブル。
  9. 同軸ケーブルを構築する方法であって、
    導電性部材を設けることと、
    前記導電性部材の周りに絶縁層を形成することと、
    前記絶縁層の周りにシールド層を編むことと、
    前記シールド層の周りに外側保護シースを形成することと、
    少なくとも1本の非導電性フィラメントに絡ませられるかまたは少なくとも1本の非導電性フィラメントとともに提供される少なくとも1本の導電性ワイヤフィラメントを含むハイブリッド糸から少なくとも部分的に前記シールド層を編むこととを備える、方法。
  10. もっぱら前記ハイブリッド糸から前記シールド層を編むことをさらに含む、請求項9に記載の方法。
  11. 複数の非導電性フィラメントを有する前記ハイブリッド糸を提供することをさらに含む、請求項9に記載の方法。
  12. 前記複数の非導電性フィラメントのうちの少なくとも1本をマルチフィラメントとして提供することをさらに含む、請求項11に記載の方法。
  13. 前記複数の非導電性フィラメントのうちの少なくとも1本をモノフィラメントとして提供することをさらに含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記外側保護シースの厚みを先行技術の同軸ケーブルの外側シースに対して減少させることをさらに含む、請求項9に記載の方法。
  15. 前記同軸ケーブルの総質量を先行技術の同軸ケーブルの質量に対して減少させることをさらに含む、請求項9に記載の方法。
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