JP2016503325A - 特にうねり運動を必要とする泳法を成し遂げるための水泳補助アクセサリ - Google Patents

特にうねり運動を必要とする泳法を成し遂げるための水泳補助アクセサリ Download PDF

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Abstract

2つの手で握るように構成されたストロークの際にアクセサリを保持する保持手段(6)と、重力に反する浮力による鉛直力(8)を水によってアクセサリに及ぼすことができるフロート(41、40)と、アクセサリが水中で平衡位置(P1)にあるときに、実質的に水面(2)下で保持手段の重心を保持するためのバラスト(3)と、を備える水泳補助アクセサリ。【選択図】図5

Description

本発明の分野は水泳補助アクセサリに関する。特に本発明はバタフライ、ドルフィン泳法、または平泳ぎのようなうねりが同時に起こる泳法(stroke)を学んだり完成させたりすることを可能にする装置に関する。本発明の分野は、また、「造波抗力」の抵抗を避けるために深さを安定化させるためのアクセサリを探している、より経験を積んだ水泳者のための水泳補助アクセサリに関する。
スイミングプールまたは海辺においてよく見受けられる多数の水泳補助アクセサリがある。
これらのアクセサリの中で、スイミングプールには、キックボードと呼ばれるスイミングボードがあり、これは彼/彼女の体の上部の安定性を彼/彼女に提供することによって水泳者(swimmer)を助けることを可能にする。このアクセサリによって、水泳者は、部分的な進歩のために彼/彼女の体の下部に集中することができる。従って、水泳者は彼/彼女の体の上部について気にする必要なく、彼/彼女の足をいかに蹴るか、または熟練したストロークに従ったカエルのような動きをいかに行うか、について学ぶことができる。
その上、両脚の内側形状に適応した、プルブイとも呼ばれるブイがあり、水泳者は接触によってブイを保持するためにブイを圧迫しなければならない。通常、それら(ブイ)は、両脚の間での良好な保持を可能にする8の字の形を有している。前述のアクセサリとは異なり、このアクセサリは、泳法努力を体の上部に集中させることを可能にする。もう一つの代替手段は、ストラップによって結び付けられた2つの円筒のアセンブリで構成される。
プルキックとも呼ばれる第3の装置は、8の字状のボードである。このボードは両脚の間に挿入されるように設計されており、両脚の間でのより良い保持を可能にする。従来の「ボード」に比べて堅いので、このボードは連続した動きの開始およびターンにおける水中での滑らかな動き(underwater glide)を可能にする。
泳法学習法において、アクセサリは特定の部分に注意および泳法の努力を集中させるために利用できる。この学習は、体の束縛されていない部分によるストロークの際に作り出される動きに反する安定性の増大を提供することによって体の部分の動きを制約することを求める。
加えて、体の部分の動きを束縛することを目的としない水泳補助アクセサリがある。これは水かき(swim fins)およびパドルの場合であり、水泳者に対して下半身の感覚を増大させるために体の下半身に努力を集中させることを可能にする。従って、水泳者は、蹴りの感覚のより大きなスケールに従って、彼/彼女の足/脚をいかに蹴るかを学ぶことができる。このアクセサリは、クロールのような泳法を学ぶために役立つが、その特性は体の部分の動きを増幅する。従って、望ましい効果である「力の配分の不均整」を作り出すことを促進する。
他方、体のうねり運動を伴うバタフライのような水泳者の体のうねりに基づいた泳法のための水泳アクセサリはない。
平泳ぎのための水泳補助アクセサリは、動作を部分的に働かせることができる。他方、うねり運動の改善に必要な推進力を作り出すことおよび水泳者の努力を伴わせることを可能にするアクセサリはない。
前述したようなアクセサリは、特に安定性の増大を提供し、体のうねりの広がりを抑制することに帰結する。
前述したようなアクセサリは、従って、水中で体のうねりを改善することを望んでいる水泳者に対しては相いれないように思われる。けれども体のうねりは、例えばバタフライなどを学ぶときには制御されるべき必須のパラメータである。
本発明は、上述の欠点を克服することを可能にする。
本発明は、学ぶべき水泳者の体のうねりに基づいた泳法を可能にするアクセサリを提供する。しかしながら、それはまた、体のうねりを止めることのない、安定性および案内の要素を提供する。アクセサリによって、うねる感覚を改善することができる。
本発明の目的は、以下を備える水泳補助アクセサリに関する。
・ストロークの際にアクセサリを保持する保持手段と、
・重力に反する浮力による鉛直力を水によって前記アクセサリに及ぼすことができるフロートと、
・アクセサリが水中で平衡位置にあるときに、実質的に水面下で保持手段の重心を保持するためのバラストと、を備える。
アクセサリは、以下を可能にする。
・うねらせる泳法の動きの、うねり、同期化および滑らかさの重要性を本当に感じること。
・リズム、フレキシビリティおよびリラックスを感じること。
・両腕と両脚を用いて強いられた前進というより、うねらなければならない全身を用いるストロークを感じること。
・腕の動きによるエネルギー損失を制限することにより、より長いプッシューオフのままでいること。
・造波抗力が最大であるような流体力学的抵抗を制限するための水中の泳ぎ。
改善された1実施形態によれば、バラストの質量中心および保持手段の重心は、実質的に接近している。それらはまた、一体化されることができる。
利点は、以下である。
・アクセサリによって促進されたうねりに、脚だけでなく全身が使われて動かされる。
・特に骨盤のうねりが、上半身の動きを制限することなく求められる。
1実施形態によれば、バラストは平衡位置において完全に浸漬される。
1実施形態によれば、アクセサリの平衡位置は、水位の下方、1〜50cmの間の保持手段の重心位置に相当する。
それらのパラメータを更に改善するために、アクセサリの平衡位置は、水位の下方、15〜60cmの間の保持手段の重心位置に対応する。
最終的に、アクセサリの質量中心は、保持手段の質量中心に実質的に接近するように選択されることができる。
バラストの位置および/またはバラストの重量を調整する手段は、アクセサリの平衡位置を調節することができる。
本発明の1実施形態によれば、アクセサリは、フロートおよびバラストを固定するためのボディを備える。
それぞれが、協働することができる実施形態によれば、
・アクセサリのボディは、固定された位置でバラストを受容および保持することができる区画を有している。区画は、異なる大きさのバラストを受容するように構成されることができる。
・ボディは保持手段を有する。
・保持手段は、アクセサリのボディにモールドされている。
・アクセサリの保持手段は、バラストと一体化されている。
・フロートは、鉛直軸に沿って延びている。
・アクセサリは、例えば、水力学的断面のような前縁(leading edge)を備える。
好ましくは、アクセサリが水平移動を確保しながらアクセサリを徐々に浸す傾向にある水泳者の力にさらされるとき、彼/彼女(水泳者)の水平移動において水泳者の体の上下方向のうねりを伴うように、復元力がフロートによって作り出される。
好ましくは、バラストの質量中心を有する鉛直面は、保持手段の重心を有して水泳方向に向かっている鉛直面と実質的に一体化されている。
好ましくは、バラストの質量中心を有する鉛直軸は保持手段の重心を有する鉛直軸と実質的に一体化されている。
好ましくは、保持手段の重心を有する鉛直軸はフロートの重心を有する鉛直軸と実質的に一体化されている。
好ましくは、保持手段は、両手が部分的に重なり合っている、両手でのグリップに適している。
好ましくは、保持手段は、両手が矢状タイプの位置にある、両手でのグリップに適している。
本発明の別の目的は、また、図8A、8B、9A、9B、9Cおよび10により参照されて記載されている、下部にバラストを備えない水泳補助アクセサリに関する。
このアクセサリは、以下を備える。
・ストロークの際に浸漬されるように設計されたアクセサリの下部を形成するボディと、
・水泳者の両手でのグリップに適するように構成されたアクセサリを保持する保持手段であって、両手が部分的に重なりあうように設計されており、保持手段はボディの上部に延びており、前記ボディの上部はもたれかかり領域を形成する保持手段と、
・重力に反する浮力による鉛直力を水によってアクセサリに及ぼすことができるフロートと、を備える。
本発明の別の目的は、前述したような水泳アクセサリを備える水泳補助システムに関し、さらに、彼/彼女(水泳者)がそれ(アクセサリ)を彼/彼女(水泳者)の腕の長さで保持するときに、アクセサリの平衡位置を水泳者に保たせることを可能にするバラストベルトを備える。
1つの利点は、「水泳者にぴったりと合ったベルトおよびアクセサリ」によって形成されたアセンブリを、平衡位置に近い実質的に一定の深さで保持することができることにある。
この理由は、頭と腕は、平衡位置において体の残りの部分よりも沈まないことである。
この配置は、水力学的な性能を中心としたストロークのためには適切である。特に、仮に水泳者がシュノーケルに適合しているのであれば、呼吸のために一定の間隔で再浮上する必要はないからである。
本発明の更なる特徴や利点は、図面を参照しながら、引き続く詳細な説明を読むことによって明らかになる。
本発明による水泳アクセサリの第1の実施形態の2つの代替手段のうちの一つを示す図である。 本発明による水泳アクセサリの第1の実施形態の2つの代替手段のうちの別の一つを示す図である。 本発明による水泳アクセサリの第2の実施形態の2つの代替手段のうちの一つを示す図である。 本発明による水泳アクセサリの第2の実施形態の2つの代替手段のうちの別の一つを示す図である。 力の存在を表すアクセサリの2つの別の実施形態の2つの使用のうちの一つを示す図である。 力の存在を表すアクセサリの2つの別の実施形態の2つの使用のうちの別の一つを示す図である。 水泳者のストロークによって形成されるうねりの際の水泳者の異なる位置を示す図である。 水泳者のストロークによって形成されるうねりの際の水泳者の異なる位置を示す図である。 水泳者のストロークによって形成されるうねりの際の水泳者の異なる位置を示す図である。 フロートとバラストとの間に距離を調整する手段を有する本発明による2つの別の実施形態を示す図である。 保持手段を旋回することができる別の実施形態を示す図である。 振動制限装置を備える別の実施形態を示す図である。 本発明によるアクセサリのコンパクトな実施形態を示す図である。 本発明によるアクセサリのコンパクトな実施形態を示す図である。 図8Aの実施形態に用いる矢状タイプグリップを示す図である。 図8Bの実施形態に用いる矢状タイプグリップを示す図である。 図10の実施形態に用いる矢状タイプグリップを示す図である。 本発明によるアクセサリのコンパクトな実施形態を示す図である。
以下の記述において、アクセサリが重力および浮力によって生じる力のみを受けるときにアクセサリが存在する水中での位置は、平衡位置またはアクセサリの平衡と称される。平衡位置は、水位の下方における、保持手段の重心が位置している所でのcmで表される深さによって定義されることができる。別のアプローチによれば、平衡位置はバラストの質量中心の深さによって定義することができる。
図1Aおよび1Bは、水泳補助アクセサリ10、10’の第1の実施形態を示す。
図1Aは、第1の実施形態の第1の代替手段10を示す。アクセサリ10は、ボディ5、フロート41、複数のハンドル6のような保持手段、バラスト3を備える。
水泳アクセサリ10は、水泳者が前記アクセサリを2つのハンドル6でつかむことができるように用意されている。バラストおよび保持手段は、ストロークの際に浸漬されるように設計されたアクセサリの下部に配置されている。ボディ5は、鉛直に延びている。アクセサリ10の上部において、フロートは、ボディを取り囲んでいる円筒状の部分42によって保持されている。2つのフロート43は、ボディの両側に延びている。
フローティング要素41は、ボディ5の上でボディの上端部の方へ滑らせることによって、交換されることができる。このことは、例えばフロート41を泳法事情および水泳者の体格に適応させることができる。
バラスト3は、使用時に水中に浸漬されるように設計された重りであり、水位の近傍からある距離を置いて釣り合いを保たせるためにアクセサリを平衡させることができる。バラスト3は、最適な平衡点を規定することができる重量によって調整されることができる。
図示しない代替手段によれば、ボディ5は、バラストを同一物として形成するようにその下部に備える。この場合、バラストは、その上部に中空の部分を延ばしているボディ5の硬い部分によって規定されることができる。別の代替手段によれば、ボディ5は、モールドまたは機械的組立によって2つの部分に組み立てられることができる。下部はバラスト3を備えており、上部はフロート41を固定するためである。
最適化された平衡点は、水泳者が彼の頭を水位線と交差させて、および彼の両腕及び両手を水面下で浅い深さで位置させて、水表面に横たわっているときの、図3Aの位置に相当している。
図1Bは、バラスト3が保持手段6に一体化されている第2の別の実施形態10’を示す。そのようなアクセサリを作るために、高密度材料製のハンドルを選択することができる。バラスト3および保持手段5は単一の物体を形成することができる。
図2Aおよび2Bは、水泳補助アクセサリ20、20’の第2の実施形態を示す。
図2Aは、第2の実施形態の第1の代替手段20を示す。アクセサリ20は、フロート40、複数のハンドル6のような保持手段、バラスト3、およびボディ5を備える。
この実施形態において、ボディ5およびバラスト3は、単一の物体3、5を形成する。フロート40は、鉛直に保持されたボードとして作られている。ボード40は、ストロークの際にアクセサリの両側の流れを改善するための前縁44を備えることができる。
ボディ5またはバラスト3の形状によれば、前縁はまた、双方の要素のうちの一つを備えることができる。
後縁は、ボディまたはフロート、またはバラストの上にさえも作られることができる。例えば、NACAタイプの形状が利用できる。
図2Bは、第2の実施形態の第2の代替手段20’を示す。この代替手段においては、フロート40は、そのなかにバラスト3を挿入するための区画を有する。フロートは、バラストを誘導するために穴を掘られることができる。例えば、「スロット」タイプの穴は、バラスト3を支持することを可能にする。この代替手段においては、バラストは、ボード40の両側で握ることを可能にする形状を有している。この場合、保持手段およびバラストは、同一の部品から作られており、換言すれば、双方の機能を有する同一の物体である。
図2Bの実施例においては、バラストは、ディスク形状を有することができる。別の実施形態によれば、形状は、水泳者がアクセサリを保持することができるグリップを形成する部分を有する実質的にディスク形状であり、別の直径方向の向かい合った部分は、アクセサリの周りの水流を促進するためにボードの両側に前縁を形成している。
フロート40は、好ましくは、発泡スチロール(expanded polystyrene)、ポリウレタンフォーム、発泡ポリエチレン(polyethylene foam)などのような、膨張された又は発泡されたポリマーであることができる。これらの材料は、一方では良好な浮力を可能にし、他方ではボードのスロットに挿入されるバラスト3が物理的な接触および摩擦によって保持されることを可能にする。
水泳者は、バラスト3上でアクセサリを直接的に保持することができる。利点は、アクセサリのグリップが、フロート40にバラストを保持することを助けることである。図2Bの実施形態によれば、ストロークの際に水泳者によってアクセサリに及ぼされる力は、スロット内でバラストを保持するために役立つように、バラスト3の力がスロット端部の内側に向かって生成されることを可能にする。
図3Aは、水泳者が、水中でアクセサリを水平に保持しているときの、第1の実施形態の第1の代替手段によるアクセサリ10を示す。このように保持されているアクセサリは、それ(アクセサリ)を部分的に浸漬させることのできる2つの力を受ける。第1の力は、主としてバラストであるアクセサリの重量によってもたらされる。第1の力9は、下方に向かっており、アクセサリの浸水に依存しない。それと反対の第2の力は、浮力によってもたらされる。この第2の力は、上方に向かっており、アクセサリの深さに応じて変化する。アクセサリがより深く浸漬されればされるほど、アクセサリを再浮上2させるようなより大きな力を浮力が及ぼす。もし、アクセサリが水面2に近接していれば、結果として生じる力は、アクセサリを下方に動かす重力と同じ方向を有する。逆に、アクセサリがほとんど完全に浸漬されているときには、結果として生じる力は、浮力8と同じ方向を有しアクセサリを上方に動かす。
フロート41およびバラスト3は、従って水位2の直下に平衡点が得られるように選択される。最適化された平衡点は、水泳者が彼の前に両手を伸ばして水中で横になっている基準位置に対して得られる。水泳者の重量および大きさによってこの位置は、理想的には10cmから60cmの間の深さである。特に、うねりの維持に関連して最適化された結果は、15cmから40cmの深さで得られる。この平衡点において、結果として生じる力8および9は、ゼロである。
図3Bは、図2Aに記載された第2の実施形態の第1の代替手段のアクセサリを有する水泳者1を示す。この場合、一方では重力によって、他方では浮力によって発生している双方の力、9、8は、また、アクセサリに及ぼされている。
双方の実施形態のそれぞれは、利点を有する。第1の実施形態は、水泳者が深く下方に沈むときに、水泳者が再浮上することをより容易に可能にするフロートの形状のおかげで、水泳者のうねりをより容易に増進することができる。水泳者は、彼の再浮上の際に、推進力を発生させることを得ながら、スピード感覚を得る。この力は、水泳者が体のうねりに基づいた泳法を実行するときに、水泳者が彼の体にうねりの広がりを感じることを可能にする。
第2の実施形態においては、より流線形の形状がストロークスピードを改善することを可能にし、おそらく、より熟練した水泳者にとって好ましいであろう。
図4A、4B、4Cは、うねらせる泳法の際に、アクセサリによって与えられる効果をよりよく理解するために示す。各図は、位置、P1、P2およびP3をそれぞれ示す。
P1は基準位置を示す。初期位置のすぐ後で、水泳者1は、彼の平衡位置のもとでアクセサリ10を潜水させることによりうねりを始める。結果として得られる彼の動きの方向をベクトル21で示す。第1に、アクセサリのバラストの重量は、潜水の感覚を所定の深さまで得ることおよび高めることを可能にする。その後、位置P2に到達する直前に、水泳者は増加した浮力によって誘発された復元力を感じ始める。
位置P2は、保持手段がうねり20の実質的に谷、すなわち、最も深い位置にあるときに水泳者がいる位置を表す。この位置において結果として生じる浮力は、彼のうねりおよび重力に反する水泳者の位置に関して、実質的に最大強度である。それは、ベクトル22によって示される彼の再浮上運動を伴うことにより、水表面に向かって水泳者を至らせる。アクセサリに働かされる浮力が、彼のうねり20の進展を推進する。水泳者は、彼が水面に到達して浮力が減少されるまで、ほとんど浮力の推進によって動かされる。そのとき、バラスト3の影響力は位置P3に再浮上するまで徐々に低下する。
位置P3は、アクセサリの保持手段の重心がうねり20の最高位置であるときであり、水泳者がほとんど再浮上している場合を示す。この位置は、バラストの質量中心のうねりにおける最高位置に相当する。この位置においては、ボディ5およびフロート10は、ほとんど水の外にあるので浮力は最小である。バラスト3の重量は、浮力に反して重力をもたらし、アクセサリを底の方に動かす。重力の力は、水泳者1が彼のうねり20を続けることを可能にする方向23に沿って戻ってくることを可能にする。水泳者は、アクセサリ10によって増進されたうねり20の周期的な正弦曲線運動を感じることができる。
図5は、アクセサリ50がバラスト3およびフロート40を備える別の実施形態を示す。ボディは、この場合にはバラスト3であることができる。ラック52は、バラストとフロートとの間の距離を調節することを可能にする。アクセサリの質量中心および従ってアクセサリの水中での平衡位置を調整するのは、調整手段52である。これらの調整手段は、水泳者の体格に応じて水中での所望の距離に平衡位置を調節することを可能にする。
別の実施形態51は図5に示される。この実施形態においては、平衡点が水中で実質的に移動できる領域をリング53がフロート40に沿ってスライドする。
本発明によるアクセサリは、最小量の代謝エネルギーを用いながら所定の距離に沿って最も迅速な移動スピードを身につけることに、水泳者の目的を至らせることができる。このような状況において、運動のエネルギー損失は運動能力の追及における学習の決定的なパラメータとして表れる。
本発明による水泳アクセサリの利点は、全身的なうねる動作および関連するエネルギー消費を改善することを目的としながら鉛直方向にシフトする振動を通じて、水泳者の動きを活性化させることおよび伴わせることを可能にすることである。
最終的に、図5は、水泳者の体のうねりに基づいた泳法のための、従って完全な補助システムを形成する単一の水泳フィンを用いて、アクセサリが好ましく用いられることができる1実施形態を示す。単一の水泳フィンおよびアクセサリの組み合わされた効果は、必要な振動感覚を増進させることができて、そのような泳法を学習するための効率的なシステムに該当することである。アクセサリによって上半身で、および単一の水泳フィンによって下半身で、増幅されているうねり効果によって、水泳者は、彼の体を通じて増進されたうねりを感じることができる。
図5は、また、フロートから形成された第1の中空上部部分、および第1の部分から離れた、水のような液体が挿入されることができる第2の中空部分を有する中空ボディをアクセサリが備えることができるように規定される1実施形態を可能にする。第2の部分は、液体を導入するための開口部および第2の部分を閉じるキャップを備えることができる。この実施形態の利点は、バラストの重量を選択された構造によって調整することができることである。この選択された構造は、平衡点を所望の振動および水泳者の体格に応じて規定することを可能にする。
別の実施形態によれば、フロートは、平衡点の位置を膨らんだ体積に応じて調整することが可能な空気注入式の要素であることができる。
図6は、ボードのようなフロート40が、突起のような保持手段6を固定するための区画を有している別の1実施形態を示す。後者は水泳者1によってフロートの両側でつかまれるためにある。この代替手段においては、バラスト3は、以下のいずれかであることができる。
−例えばより高い密度を有するフロートと一体化されたボディを形成するフロートの下部において一体化された、または、
−ハンドル6を形成する突起と一体化された。
この代替手段は、ボード40を水泳プール用のボードとして慣習的に用いられることができるように、保持手段を軸60の周りに旋回させることができる特徴を示す。
保持手段が旋回されるとき、後者(旋回)によって引き起こされる抗力は最小である。事実、フラットで用いられているボードにおいて、複数のハンドル6は、さらに有用なガイド要素を形成することができる尾根(ridge)を形成する。
図7は、アクセサリが振動制限装置を備える1実施形態を示す。図7の実施例において、この装置は複数のハンドル6に一体化された1つの表面によって形成されており、呼吸をするためにうねりの頂点に到達している水泳者が、この表面にもたれかかってより容易に再浮上することを学ぶことができるように構成されている。有益な効果は、水泳者が保持手段にもたれかかっているとき、うねりの頂点に位置しているこの点において、動きをスローダウンすることである。もし、水泳者がもたれかかっていなければ、もたれかかり表面はこの効果を提供することができないし、この決定は水泳者による。保持手段は、従って、うねりの際の抗力を最小化するように適応された形状を備えることができ、水泳者がハンドルにもたれかかって底面の方へ彼の両腕を伸ばすときに、もたれかかり力の生成を最適化することができる。
別の1実施形態によれば、振動制限装置は、例えばその上端部でフロート50に直接的に配置された、実質的に水平なもたれかかり表面を備えることができる。
さらに別の実施形態によれば、このもたれかかり表面は、バラスト上に直接的に配置されることもできる。
水泳者のエネルギーを振動装置によって変換および蓄積するフローティング装置のおかげで、アクセサリは水泳者の少ない労力を可能にし、水泳者を随伴されることができる。加えてアクセサリの目的は、ストロークの運動学を伴うこと又はストロークの運動学に影響を与えることであり、および、制御された表面深さで動かすことである。このことは、彼/彼女が学ぶことを可能にしながら、水泳者の関節および腱をより少なく使用することを可能にする。
アクセサリは、従って、技術的支援に関する第1の機能および、技術的支援に関する第2の機能を備えることができる。
本発明によるアクセサリを使用している水泳者によって感じられる追加の効果は、彼/彼女の体のなめらかな振動が得られるおかげで得られるよりよい水泳感覚、および、ストロークの際のアクセサリによって与えられる推進効果のおかげで、悪戦苦闘する必要なくおよび緊張なく泳ぐための確かなリラックスである。
装置の振動慣性は、筋肉運動を正弦曲線運動でスムーズにすることを可能にする。体重の下方への推進力は、水泳者が多くの努力を投入する必要なく、作用/反作用メカニズムによって、上方への推進力に変換される。
加えてうねらせる泳法の際に、装置の振動慣性は、正弦曲線運動をスムーズにすることを可能にし、「中間時間(neutral time)」を上方および下方のフエーズの間で減少させることを可能にする。
使用の状況によって、アクセサリは複数の利点を有する。
・外海または海辺で用いられれば、アクセサリは、うねりの振動エネルギーの一部を回収することができる。
・帆に結合されれば、アクセサリは、機械的な調節ツールとして利用できる。
重りまたはフロートの周期的な上昇または下降を介した共鳴モードが用いられるために、平衡点の周りに共存している作用―反作用力によって至らされる周期的な動きによって、水泳者により供給されたエネルギーを返還することができる。
本発明による水泳アクセサリの目的は、運動およびポテンシャル力を確保することと、水力学的抵抗の結果による動きに対する抵抗を最小化することである。
水泳者の握りによって活性化されるアクセサリは、その時間的な変化が一定のまたは調節可能な振幅を有するほぼ正弦波関数によって記述される調和振動子のように働く。
本発明の改善された実施形態によれば、水泳アクセサリは、バラストベルト(ballast belt)に結合されることができる。本発明は、また、水泳アクセサリ及びそのベルトによって形成されたシステムに関する。そのベルトは、アクセサリおよびボディによって形成されたセットの浮力を平衡させることができる。
本発明はバラストベルトによって、造波抗力およびその抵抗を避けるために水泳者が制御された深さで泳ぐことができる。
アクセサリのバラストまたはフロートの調節は、バラストベルトの使用、不使用を考慮して、および、例えば彼/彼女の体重のような水泳者の体格を考慮して、行われることができる。アクセサリが例えば子供または大人によって使用されるとき、調節は実際には異なる。
水泳者との協働領域の深さのような装置の振動振幅は、バラストの重量、およびフロートの幾何学的形状または表面によって調節可能である。
本発明によるアクセサリは、特にバタフライまたはドルフィン泳法を学ぶように構成されている。それはまた、体のうねりが制御されなければならない平泳ぎを学ぶようにも構成されている。
アクセサリは、さらに、ストロークの際に水泳者の呼吸を改善することができる。吸気のために戻る空気は、水泳者によって選択された又は課せられた無呼吸時間に応じて周期的に調節される。吸気は、装置の浸水深さで両腕を押し付けることによって強制的に行われる。もたれかかりは両腕のアクションに反して行われ、浮力は水力学的な揚力によってそれほどではなく強められる。
アクセサリは、また、フロートが水泳者の背中に置かれている状態で、ベルトのように腰の周りに固定されることができる。このように用いられれば、アクセサリは補助装置を使った振動の利点を取りながら、全身が自由であることを可能にする。
別の使用によれば、アクセサリは、両脚の間で保持されながら足枷のように働かせて使用できる。この使用によって、ピッチおよびうねりの制御を促進することができる。
最終的に、水泳者のうねりのリズムは、装置のうねりの周波数に従うことができる。後者は、フロートの重量を変えることおよび重りとフロートとの間の距離を変えることによって調節されることができる。
本明細書の以下の部分では、本発明の1実施形態を説明するため、およびまた、バラストを有さない水泳補助アクセサリに関する本発明の別の目的を説明するために、図8A、8B、9A、9B、9C、および10が用いられる。
図8A、8B、9A、9B、9C、および10を参照して説明される本発明の1実施形態による水泳補助アクセサリ80は、コンパクトな形状を有することができる。
保持手段6は、水泳者の両手がフロート43の、およびバラスト3を備える部分の、ジャンクション要素の周りで受け止められることを可能にする。
この実施形態においては、フロートは、好ましくは40cmよりも小さい幅を有する。この場合、アクセサリはバッグに、特に水泳バックに容易に入れられることができる。
好ましくは、水中におけるアクセサリの平衡位置において、フロート43およびバラスト3のジャンクションを形成する保持手段6の部分は、水の抵抗を削減することを可能にする前縁の形を有する。この実施形態においては、本発明の全ての実施形態のように、バラスト3を有するアクセサリの下部は、アクセサリが水中で平衡位置P1にあり、鉛直に保持されることが必要であるときに、水面下で保持手段の重心を保持するように構成されている。全ての実施形態において、アクセサリの平衡位置は、浮力レベルの基準点を得られるようにそれ(アクセサリ)が鉛直位置にあるときに定義される。
本発明によるアクセサリの第1グリップは、水泳者が安定した位置を確保することを可能にしながら、それぞれの親指が保持手段をつかむことを可能にする状態で、好ましくは、両手で保持手段を握ることを可能にする。
本発明によるアクセサリの第2グリップ70は、「矢状タイプグリップ」と呼ばれ、好ましくは、ストロークの際に両手が互いに重なり合って、それぞれの手の指の間にアクセサリの握りを可能にする。この矢状タイプグリップは、ストロークの際に水泳者のうねりを働かせるという生物力学的観点から特に好ましい。事実、アクセサリは、水泳者がジャンクション要素をしっかりと掴む必要なく、自然に保持される。ストロークの際の水泳者のスピードは、水泳者の両手の間にアクセサリを保持するように、通常、それぞれの手の双方の指の間のジャンクションに、力を及ぼす。
この実施形態によれば、代替手段におけるバラスト3を有する部分の上部61は、両手が保持手段6の周りに置かれるときには、両手に対するサポートを形成するように、実質的に平坦であることができる。
この実施形態と組み合わせることができる別の代替手段によれば、バラスト3を有する部分の上部61が1または複数の指を受容するためのノッチ62を備えることができる。
図8A、8B、9A、9B、9C、および10で示されるこの実施形態によれば、保持手段の表面は、両手でのグリップ(two-handed grip)に適するように3次元的な体積を有する形状をした表面で延びている。バラスト3を有する下部は、石鹸の小さなバーの形状のような、または上下するマウスのような、空気力学的な形状を有することができる。バラスト3を有する下部の下表面は、その表面で流れを促進するように、少し膨れていることができる。
従って、この実施形態においては、保持手段6は、バラスト3とフロート43の間にジャンクションの部分と、ジャンクションの両側にバラスト3を有する部分の側部とを備える。
本発明の全ての実施形態によれば、アクセサリの平衡位置は、特にアクセサリが使用されるときの水平面に対して垂直な鉛直面Pに関して定義されることができる。
全ての図面に関して本発明の全ての実施形態に共通の特徴は、アクセサリの対称の鉛直面を形成する平面Pが、アクセサリの質量中心およびバラスト3の質量中心を有することである。さらに、この同じ平面Pが、保持手段6の重心およびフロート43の重心はもちろん、アクセサリの重心および保持手段6の重心も有する。
全ての実施形態と同様に、この実施形態においては、保持手段の重心を通る鉛直軸は、バラストの質量中心を通る鉛直軸に実質的に同一である。保持手段の重心を通る鉛直軸は、フロートの重心を通る鉛直軸と実質的に同一であることも、また注記することができる
従って、後者の実施形態における水泳補助アクセサリはコンパクトな要素になる。全ての実施形態において、水泳補助アクセサリは、水泳者がストロークの際に安定化されることができる鉛直特性を有する。
本発明の別の目的は、下部にバラストを備えない水泳補助アクセサリに関し、また、図8A、8B、9A、9B、9C、および10を参照して説明される。
そのアクセサリは、以下を備える。
・ストロークの際に浸漬されるように設計されたアクセサリの下部を形成するボディと、
・水泳者による両手でのグリップに適したアクセサリの保持手段であって、両手が部分的に重なり合うように設計されており、保持手段はボディの上部に延びており、前記ボディ3の上部はもたれかかり領域を形成する保持手段と、
・重力に反する浮力から生じる鉛直力を、水によってアクセサリに及ぼすことができるフロートと、を備える。
この実施形態においては、アクセサリの保持手段6は、水泳者の両手の双方が矢状タイプグリップに適するように構成されている。保持手段の一部は、ボディ3とフロート43との間にジャンクションを形成し、水泳者の少なくとも2つの指の間に配置されるように設計されている。この目的において、下部は、前述の実施形態において指定されたバラストまたはバラストを備える下部である、注記3による同じ指になるように設計されている。
フロート43と下部3との間にジャンクションを形成する保持手段の部分は、ストロークの際に少なくとも2つの指の間に導かれるように構成された厚さを有するように形作られている。言い換えれば、ターゲットとなる厚さは5cmより小さい。好ましくは、両手を受容するジャンクションの幅は、3cmより小さい。
好ましくは、この物体は、一体的に作られることができる。従ってコンパクトである。
利点は、アクセサリの両側に水の流れを促進する形状を提供しながら、水泳補助アクセサリ80が保持されることを可能にすることである。
この目的は、バラストを有さない水泳補助アクセサリと互換性があり、図1A、1B、2A、2B、3A、3B、4A、4B、4C、5、6および7を参照してすでに述べた全ての代替形態と組み合わせることができる。特に、アクセサリの、保持手段の、フロートの、下部の、質量中心は、同じ第1の鉛直面にある。さらに、アクセサリの、保持手段の、フロートの、下部の、重心は同じ第2の鉛直面にある。これらの第1および第2の面は、好ましくは一体化されている。

Claims (20)

  1. 水泳補助アクセサリ(10、10’、20、20’、50、51、80)であって、
    両手でのグリップに適したストロークの際に前記アクセサリを保持する保持手段(6)と、
    重力に反する浮力による鉛直力(8)を水によって前記アクセサリに及ぼすことができるフロート(41、40)と、
    前記アクセサリが水中で平衡位置(P1)にあるときに、実質的に水面(2)下で前記保持手段の重心を保持するためのバラスト(3)と、を備えることを特徴とする水泳補助アクセサリ。
  2. 前記バラスト(3)の質量中心および前記保持手段(6)の重心は、実質的に接近していることを特徴とする請求項1に記載の水泳補助アクセサリ。
  3. 前記バラスト(3)は、前記平衡位置(P1)において完全に浸漬されることを特徴とする請求項1に記載の水泳補助アクセサリ。
  4. 前記アクセサリの前記平衡位置(P1)は、水位(2)の下方1cm〜60cmの間の前記保持手段(6)の重心位置に相当することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の水泳補助アクセサリ。
  5. 前記アクセサリの質量中心は、前記保持手段(6)の質量中心に実質的に接近していることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の水泳補助アクセサリ。
  6. 前記アクセサリは、前縁(44)を備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の水泳補助アクセサリ。
  7. 前記フロート(41)および前記バラスト(3)を固定するためのボディ(5)を備えることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の水泳補助アクセサリ。
  8. 前記バラスト(3)および/または前記フロート(40)の位置の調節手段(52、53)は、前記アクセサリの前記平衡位置を水位線(2)の下方で調節することができることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の水泳補助アクセサリ。
  9. 前記アクセサリは、固定位置に前記バラストを保持することができる区画を有していることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の水泳補助アクセサリ。
  10. 前記ボディ(5)は、前記保持手段(6)を有することを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の水泳補助アクセサリ。
  11. 前記バラスト(3)は前記保持手段(6)を有することを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の水泳補助アクセサリ。
  12. 前記アクセサリが水平移動を確保しながら前記アクセサリを徐々に浸漬する傾向にある水泳者の力にさらされるとき、前記水泳者の水平移動において前記水泳者の体のうねりを伴うように、復元力が前記フロートによって作り出されることを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載のうねり水泳補助アクセサリ。
  13. 前記バラスト(3)の質量中心を有する鉛直面は、前記保持手段(6)の重心を有し、水泳方向に向かっている鉛直面と実質的に一体化されていることを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載のうねり水泳補助アクセサリ(80)。
  14. 前記バラスト(3)の質量中心を有する鉛直軸は、前記保持手段(6)の重心を有する鉛直軸と実質的に一体化されていることを特徴とする請求項1から13のいずれか一項に記載のうねり水泳補助アクセサリ(80)。
  15. 前記保持手段(6)の重心を有する鉛直軸は、前記フロート(43)の重心を有する鉛直軸と実質的に一体化されていることを特徴とする請求項1から14のいずれか一項に記載のうねり水泳補助アクセサリ(80)。
  16. 前記保持手段は、両手が部分的に重なり合っている両手でのグリップに適するように構成されていることを特徴とする請求項1から15のいずれか一項に記載のうねり水泳補助アクセサリ(80)。
  17. 前記保持手段は、両手が矢状タイプの位置にある両手でのグリップに適するように構成されていることを特徴とする請求項1から16のいずれか一項に記載のうねり水泳補助アクセサリ(80)。
  18. 水泳補助アクセサリ(80)であって、
    ストロークの際に浸漬されるように設計された前記アクセサリの下部を形成するボディ(3)と、
    水泳者の両手でのグリップに適するように構成された前記アクセサリを保持する保持手段であって、両手が部分的に重なりあうように設計されており、前記ボディ(3)の上部(61)に延びて前記ボディ(3)の上部でもたれかかり領域を形成する保持手段(6)と、
    重力に反する浮力による鉛直力(8)を水によって前記アクセサリに及ぼすことができるフロート(41、40)と、を備えることを特徴とする水泳補助アクセサリ。
  19. 前記アクセサリの前記保持手段(6)は水泳者の両手の双方が矢状タイプグリップに適するように構成されており、前記保持手段の一部は前記ボディ(3)と前記フロート(43)との間にジャンクションを形成して前記水泳者の少なくとも2つの指の間に配置されるように設計されていることを特徴とする請求項18に記載の水泳補助アクセサリ(10、10’、20、20’、50、51)。
  20. 請求項1〜19のいずれか一項に記載のアクセサリを備える水泳補助システムであって、
    さらに、水泳者が前記水泳者の腕の長さで前記アクセサリを保持するときに、前記水泳者が前記アクセサリの前記平衡位置を保つことができるバラストベルトを備えることを特徴とする水泳補助システム。
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