JP2016502321A - 電力効率的なピアグループ発見によって支援されるワイヤレスネットワークを介したマルチキャスト - Google Patents

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Abstract

ワイヤレス通信のための方法、装置、およびコンピュータプログラム製品が提供される。この装置は、マルチキャストグループ識別子を有するマルチキャストグループのためのマルチキャスト送信を行うことを決定することと、マルチキャストグループ内の少なくとも1つのノードを有する表現をワイヤレスに伝達することであって、表現がマルチキャストグループ識別子に基づくことと、少なくとも1つのノードへのマルチキャスト送信を行うこととを行うデータソースであってよい。この装置は、マルチキャストグループ識別子を有するマルチキャストグループのためのマルチキャスト送信を受信することを決定することと、マルチキャストグループ内のデータソースを有する表現をワイヤレスに伝達することであって、表現がマルチキャストグループ識別子に基づくことと、データソースからマルチキャスト送信を受信することとを行うデータ受信機であってよい。

Description

本開示は、概して通信システムに関し、より詳細には、電力効率的なピアグループ発見方法を使用するワイヤレスネットワークを介したマルチキャスト送信を容易にするのを助けることに関する。
電話、ビデオ、データ、メッセージング、および放送などの様々な遠隔通信サービスを提供するために、ワイヤレス通信システムが広範囲に配備されている。通常のワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅、送信電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続技術を利用することができる。そのような多元接続技術の例には、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)システム、および時分割同期符号分割多元接続(TD-SCDMA)システムが含まれる。
これらの多元接続技術は、様々なワイヤレスデバイスが自治体、国家、地域、さらには地球規模で通信することを可能にする共通プロトコルを提供するために、様々な電気通信規格において採用されている。新興の電気通信規格の一例は、ロングタームエボリューション(LTE)である。LTEは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって公表されたユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム(UMTS)のモバイル規格に対する拡張セットである。LTEは、スペクトル効率を改善することによってモバイルブロードバンドインターネットアクセスをより良くサポートすること、コストを下げること、サービスを向上すること、新しいスペクトルを利用すること、ならびに、ダウンリンク(DL)上のOFDMA、アップリンク(UL)上のSC-FDMA、および多入力多出力(MIMO)アンテナ技術を使用して、他のオープン規格とより良く統合することを行うように設計されている。しかしながら、モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増加し続けるのに伴い、LTE技術のさらなる改善が必要である。好ましくは、これらの改善は、他の多元接続技術、およびこれらの技術を利用する遠隔通信規格に適用可能であるべきである。
本開示の一態様では、方法、コンピュータプログラム製品、および装置が提供される。この装置は、マルチキャストグループ識別子を有するマルチキャストグループのためのマルチキャスト送信を行うことを決定することと、マルチキャストグループ内の少なくとも1つのノードを有する表現をワイヤレスに伝達することであって、表現がマルチキャストグループ識別子に基づくことと、少なくとも1つのノードへのマルチキャスト送信を行うこととを行うデータソースであってよい。
本開示の別の態様では、この装置は、マルチキャストグループ識別子を有するマルチキャストグループのためのマルチキャスト送信を受信することを決定することと、マルチキャストグループ内のデータソースを有する表現をワイヤレスに伝達することであって、表現がマルチキャストグループ識別子に基づくことと、データソースからマルチキャスト送信を受信することとを行うデータ受信機であってよい。
一実施形態によるネットワークアーキテクチャの一例を示す図である。 一実施形態によるアクセスネットワークの一例を示す図である。 一実施形態によるアクセスネットワーク中の発展型ノードBおよびユーザ機器の一例を示す図である。 一実施形態による例示的なデバイス間(D2D)通信システムの図である。 一実施形態によるマルチキャストグループの発見を呼び出すためのプロキシベースの手法を示す図である。 一実施形態によるマルチキャストグループの発見を呼び出すためのプロキシベースの手法を示す図である。 一実施形態によるプロキシを使用しないマルチキャストグループ内の発見を示す図である。 一実施形態によるプロキシを使用しないマルチキャストグループ内の発見を示す図である。 一実施形態による、ワイヤレス通信の方法のフローチャートである。 一実施形態による、ワイヤレス通信の方法のフローチャートである。 一実施形態による例示的な装置における異なるモジュール/手段/構成要素間のデータフローを示す概念的なデータフロー図である。 一実施形態による処理システムを使用する装置のためのハードウェア実装形態の一例を示す図である。
添付の図面に関して下記に記載される詳細な説明は、様々な構成の説明として意図されており、本明細書に記載される概念が実践され得る唯一の構成を表すことは意図されていない。詳細な説明は、様々な概念の完全な理解をもたらす目的で、具体的な詳細を含んでいる。しかし、これらの概念がこれらの具体的な詳細なしに実践され得ることが、当業者には明らかであろう。場合によっては、そのような概念を曖昧にすることを回避するために、周知の構造および構成要素がブロック図の形態で示されている。
次に、電気通信システムのいくつかの態様が、様々な装置および方法を参照して提示される。これらの装置および方法は、以下の発明を実施するための形態で説明され、様々なブロック、モジュール、コンポーネント、回路、ステップ、プロセス、アルゴリズムなど(「要素」と総称される)によって添付の図面に示される。これらの要素は、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはそれらの任意の組合せを使用して実装され得る。そのような要素をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、具体的な適用例および全体的なシステムに課された設計制約に依存する。
例として、要素、もしくは要素の任意の部分、または要素の任意の組合せは、1つまたは複数のプロセッサを含む「処理システム」で実装され得る。プロセッサの例としては、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、状態機械、ゲート論理、個別ハードウェア回路、および本開示全体にわたって説明される様々な機能を実行するように構成された他の適切なハードウェアがある。処理システム内の1つまたは複数のプロセッサは、ソフトウェアを実行し得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、または他の名称で呼ばれるかどうかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、手順、機能などを意味するように広く解釈されるべきである。
したがって、1つまたは複数の例示的な実施形態では、記載される機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装される場合がある。ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つもしくは複数の命令またはコードとして非一時的コンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいは非一時的コンピュータ可読媒体上で符号化され得る。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気ストレージデバイス、あるいは、命令もしくはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用され、かつコンピュータによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を含み得る。本明細書で使用する場合、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、およびフロッピー(登録商標)ディスクを含み、ディスク(disk)は、通常、磁気的にデータを再生し、ディスク(disc)は、レーザーで光学的にデータを再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。
図1は、LTEネットワークアーキテクチャ100を示す図である。LTEネットワークアーキテクチャ100は、発展型パケットシステム(EPS)100と呼ばれる場合がある。EPS100は、1つまたは複数のユーザ機器(UE)102、発展型UMTS地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)104、発展型パケットコア(EPC)110、ホーム加入者サーバ(HSS)120、および事業者のIPサービス122を含む場合がある。EPSは、他のアクセスネットワークと相互接続することができるが、簡単にするために、それらのエンティティ/インターフェースは図示されていない。図示されたように、EPSはパケット交換サービスを提供するが、当業者が容易に諒解するように、本開示の全体を通して提示される様々な概念は、回線交換サービスを提供するネットワークに拡張することができる。
E-UTRAN104は、発展型ノードB(eNB)106および他のeNB108を含む。eNB106は、UE102にユーザプレーンプロトコルおよび制御プレーンプロトコルの終端を提供する。eNB106は、バックホール(たとえばX2インターフェース)を介して他のeNB108に接続されてよい。eNB106は、基地局、トランシーバ基地局、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)と呼ばれるか、または他の何らかの適切な用語で呼ばれることもある。eNB106は、EPC110へのアクセスポイントをUE102に提供する。UE102の例には、携帯電話、スマートフォン、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ラップトップ、携帯情報端末(PDA)、衛星無線、全地球測位システム、マルチメディアデバイス、ビデオデバイス、デジタルオーディオプレーヤ(たとえば、MP3プレーヤ)、カメラ、ゲームコンソール、タブレットまたは同様に機能する任意の他のデバイスが含まれる。UE102は、当業者によって、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または他の何らかの適切な用語で呼ばれる場合もある。
eNB106は、S1インターフェースによってEPC110に接続される。EPC110は、モビリティ管理エンティティ(MME)112、他のMME114、サービングゲートウェイ116、およびパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ118を含む。MME112は、UE102とEPC110との間のシグナリングを処理する制御ノードである。一般に、MME112は、ベアラおよび接続の管理を行う。すべてのユーザIPパケットは、サービングゲートウェイ116を通じて転送され、サービングゲートウェイ116自体は、PDNゲートウェイ118に接続される。PDNゲートウェイ118は、UEのIPアドレス割振りならびに他の機能を実現する。PDNゲートウェイ118は、事業者のIPサービス122に接続される。事業者のIPサービス122は、インターネット、イントラネット、IPマルチメディアサブシステム(IMS)、およびPSストリーミングサービス(PSS)を含む場合がある。
図2は、LTEネットワークアーキテクチャにおけるアクセスネットワーク200の一例を示す図である。この例では、アクセスネットワーク200は、いくつかのセルラー領域(セル)202に分割される。1つまたは複数の低電力クラスeNB208は、セル202のうちの1つまたは複数と重複するセルラー領域210を有する場合がある。低電力クラスeNB208は、フェムトセル(たとえば、ホームeNB(HeNB))、ピコセル、マイクロセル、またはリモート無線ヘッド(RRH)であり得る。マクロeNB204は各々、それぞれのセル202に割り当てられ、セル202内のすべてのUE206にEPC110へのアクセスポイントを提供するように構成される。アクセスネットワーク200のこの例では集中型コントローラは存在しないが、代替の構成では集中型コントローラが使用される場合がある。eNB204は、無線ベアラ制御、アドミッション制御、モビリティ制御、スケジューリング、セキュリティ、およびサービングゲートウェイ116への接続性を含む、すべての無線関連機能に関与する。
アクセスネットワーク200によって利用される変調方式および多元接続方式は、導入されている特定の電気通信規格に応じて異なる場合がある。LTEの適用例では、DL上ではOFDMが使用され、UL上ではSC-FDMAが使用されて、周波数分割複信(FDD)と時分割複信(TDD)の両方をサポートする。当業者が以下の発明を実施するための形態から容易に諒解するように、本明細書で提示される様々な概念は、LTEの適用例に好適である。しかしながら、これらの概念は、他の変調技法および多元接続技法を利用する他の電気通信規格に容易に拡張することができる。例として、これらの概念は、エボリューションデータオプティマイズド(EV-DO)またはウルトラモバイルブロードバンド(UMB)に拡張することができる。EV-DOおよびUMBは、CDMA2000規格ファミリーの一部として第3世代パートナーシッププロジェクト2(3GPP2)によって公表されたエアインターフェース規格であり、CDMAを利用してブロードバンドインターネットアクセスを移動局に提供する。これらの概念はまた、広帯域CDMA(W-CDMA)およびTD-SCDMAなどのCDMAの他の変形形態を利用するユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、TDMAを利用するモバイル通信用グローバル・システム(GSM(登録商標))、ならびにOFDMAを利用する発展型UTRA(E-UTRA)、IEEE802.11(Wi-Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、およびフラッシュOFDMに拡張することができる。UTRA、E-UTRA、UMTS、LTE、およびGSM(登録商標)は、3GPP団体からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、3GPP2団体からの文書に記載されている。利用される実際のワイヤレス通信規格および多元接続技術は、特定の適用例およびシステムに課される全体的な設計制約に依存する。
eNB204は、MIMO技術をサポートする複数のアンテナを有する場合がある。MIMO技術を使用すると、eNB204が空間領域を活用して、空間多重化、ビームフォーミング、および送信ダイバーシティをサポートすることが可能になる。空間多重化は、同じ周波数で同時にデータの様々なストリームを送信するために使用することができる。データストリームを単一のUE206に送信してデータレートを増大させることができるか、または、複数のUE206に送信して全体的なシステム容量を増大させることができる。これは、各データストリームを空間的にプリコーディングし(すなわち、振幅および位相のスケーリングを適用し)、次いで、空間的にプリコーディングされた各ストリームをDL上で複数の送信アンテナを介して送信することによって実現される。空間的にプリコーディングされたデータストリームは、様々な空間シグネチャとともにUE206に到達し、これにより、UE206の各々が、そのUE206に向けられた1つまたは複数のデータストリームを復元することが可能になる。UL上では、各UE206は、空間的にプリコーディングされたデータストリームを送信し、これにより、eNB204が、空間的にプリコーディングされた各データストリームのソースを識別することが可能になる。
空間多重化は、一般に、チャネル条件が良いときに使用される。チャネル条件があまり良好でないときは、送信エネルギーを1つまたは複数の方向に集中させるために、ビームフォーミングが使用され得る。これは、複数のアンテナを通じた送信のためにデータを空間的にプリコーディングすることによって達成され得る。セルの端において良好なカバレッジを達成するために、単一ストリームのビームフォーミング送信が、送信ダイバーシティと組み合わせて使用され得る。
図3は、アクセスネットワーク中でUE350と通信しているeNB310のブロック図である。DLでは、コアネットワークからの上位レイヤパケットが、コントローラ/プロセッサ375に与えられる。コントローラ/プロセッサ375は、L2レイヤの機能性を実装する。DLでは、コントローラ/プロセッサ375は、ヘッダ圧縮、暗号化、パケットのセグメント化および並べ替え、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化、ならびに、様々な優先度メトリックに基づくUE350への無線リソース割振りを行う。コントローラ/プロセッサ375はまた、HARQ動作、紛失したパケットの再送、およびUE350へのシグナリングを担う。
送信(TX)プロセッサ316は、L1レイヤ(すなわち、物理レイヤ)のための様々な信号処理機能を実装する。これらの信号処理機能は、UE350における順方向誤り訂正(FEC)を容易にするためのコーディングおよびインタリービングと、様々な変調方式(たとえば、2値位相シフトキーイング(BPSK)、直交位相シフトキーイング(QPSK)、M位相シフトキーイング(M-PSK)、M直交振幅変調(M-QAM))に基づく信号コンスタレーションへのマッピングとを含む。次いで、符号化され変調されたシンボルは、並列ストリームに分割される。次いで、各ストリームは、OFDMサブキャリアにマッピングされ、時間および/または周波数領域で基準信号(たとえば、パイロット)と多重化され、次いで逆高速フーリエ変換(IFFT)を使用して一緒に結合されて、時間領域OFDMシンボルストリームを搬送する物理チャネルが生成される。OFDMストリームは、空間的にプリコーディングされて、複数の空間ストリームが生成される。チャネル推定器374からのチャネル推定値を、符号化および変調の方式を決定するために、かつ空間処理のために使用され得る。チャネル推定値は、UE350によって送信された基準信号および/またはチャネル状態のフィードバックから導出され得る。次いで、各空間ストリームは、別個の送信機318TXを介して異なるアンテナ320に供給される。各送信機318TXは、送信用のそれぞれの空間ストリームによってRFキャリアを変調する。
UE350において、各受信機354RXは、それぞれのアンテナ352を介して信号を受信する。各受信機354RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、この情報を受信(RX)プロセッサ356に供給する。RXプロセッサ356は、L1レイヤの様々な信号処理機能を実施する。RXプロセッサ356は、情報に対して空間処理を実行して、UE350に向けられたあらゆる空間ストリームを復元する。複数の空間ストリームがUE350に向けられている場合、これらは、RXプロセッサ356によって単一のOFDMシンボルストリームへと結合され得る。次いで、RXプロセッサ356は、高速フーリエ変換(FFT)を使用して、OFDMシンボルストリームを時間領域から周波数領域に変換する。周波数領域信号は、OFDM信号のサブキャリアごとに別個のOFDMシンボルストリームを含む。各サブキャリア上のシンボル、および基準信号は、eNB310によって送信された最も可能性の高い信号コンスタレーションポイントを決定することによって、復元され復調される。これらの軟判定は、チャネル推定器358によって計算されたチャネル推定値に基づく場合がある。次いで、軟判定は復号されデインタリーブされて、物理チャネル上でeNB310によって最初に送信されていたデータおよび制御信号が復元される。次いで、データおよび制御信号は、コントローラ/プロセッサ359に供給される。
コントローラ/プロセッサ359は、L2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサは、プログラムコードおよびデータを記憶するメモリ360と関連付けることができる。メモリ360は、コンピュータ可読媒体と呼ばれる場合がある。ULでは、コントローラ/プロセッサ359は、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の逆多重化、パケット再アセンブリ、暗号化解除、ヘッダ圧縮解除、制御信号処理を実現して、コアネットワークからの上位レイヤパケットを復元する。次いで、上位レイヤパケットはデータシンク362に供給され、データシンク362は、L2レイヤの上のすべてのプロトコルレイヤを代表する。様々な制御信号も、L3処理のためにデータシンク362に供給することができる。コントローラ/プロセッサ359はまた、HARQ動作をサポートするために、確認応答(ACK)および/または否定応答(NACK)プロトコルを使用する誤り検出に関与する。
ULでは、上位レイヤパケットをコントローラ/プロセッサ359に供給するために、データソース367が使用される。データソース367は、L2レイヤの上のすべてのプロトコルレイヤを代表する。eNB310によるDL送信に関連して記載された機能と同様に、コントローラ/プロセッサ359は、ヘッダ圧縮、暗号化、パケットのセグメント化および並べ替え、ならびに、eNB310による無線リソース割振りに基づく論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化を実現することによって、ユーザプレーンおよび制御プレーンのためのL2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサ359はまた、HARQ動作、失われたパケットの再送、およびeNB310へのシグナリングを担う。
適切な符号化および変調の方式を選択し、空間処理を容易にするために、eNB310によって送信された基準信号またはフィードバックからチャネル推定器358によって導出されたチャネル推定値が、TXプロセッサ368によって使用され得る。TXプロセッサ368によって生成された空間ストリームは、別々の送信機354TXを介して異なるアンテナ352に供給される。各送信機354TXは、送信用のそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調する。
UL送信は、eNB310において、UE350における受信機機能に関して説明された方法と同様の方法で処理される。各受信機318RXは、それぞれのアンテナ320を通じて信号を受信する。各受信機318RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、この情報をRXプロセッサ370に供給する。RXプロセッサ370は、L1レイヤを実装することができる。
コントローラ/プロセッサ375は、L2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサ375は、プログラムコードおよびデータを記憶するメモリ376と関連付けることができる。メモリ376は、コンピュータ可読媒体と呼ばれる場合がある。ULでは、コントローラ/プロセッサ375は、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の逆多重化、パケット再アセンブリ、暗号化解除、ヘッダ圧縮解除、制御信号処理を行って、UE350からの上位レイヤパケットを復元する。コントローラ/プロセッサ375からの上位レイヤパケットは、コアネットワークに供給することができる。コントローラ/プロセッサ375はまた、HARQ動作をサポートするために、ACKおよび/またはNACKプロトコルを使用する誤り検出に関与する。
図4は、例示的なデバイス間(D2D)通信システムの図400である。デバイス間通信システム400は、複数のワイヤレスデバイス406、408、410、412を含む。デバイス間通信システム400は、たとえば、ワイヤレス広域ネットワーク(WWAN)(たとえば、アクセスネットワーク200)など、セルラー通信システムと重なり得る。ワイヤレスデバイス406、408、410、412の中には、デバイス間通信で互いに通信することができるものもあり、基地局404と通信することができるものもあり、両方とも行えるものもある。デバイス間通信は、ワイヤレスデバイス間で直接信号を転送することによって行われてよい。したがって、信号は、アクセスノード(たとえば、基地局)または中央管理ネットワークを通過する必要がない。デバイス間通信は、(たとえば、家庭環境またはオフィス型環境内で)短距離高データ転送速度通信を可能にする。たとえば、図4に示すように、ワイヤレスデバイス406、408は、デバイス間通信中であり、ワイヤレスデバイス410、412は、デバイス間通信中である。ワイヤレスデバイス412は基地局404とも通信している。
ワイヤレスデバイスは、代わりに、当業者によって、ユーザ機器(UE)、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、ワイヤレスノード、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の適切な用語で呼ばれる場合がある。基地局は、代わりに、当業者によって、アクセスポイント、トランシーバ基地局、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、ノードB、発展型ノードB、または何らかの他の適切な用語で呼ばれる場合がある。
以下で説明する例示的な方法および装置は、たとえばFlashLinQ、WiMedia、Bluetooth(登録商標)、ZigBee、またはIEEE802.11標準に基づくWi-Fiに基づくワイヤレスデバイス間通信システムなど、様々なワイヤレスデバイス間通信システムのうちの任意のものに適用可能である。例示的な方法および装置は、より一般的には、様々な他のワイヤレスデバイス間通信システムに適用可能であることを、当業者であれば理解されよう。
一態様では、マルチキャスト通信システムは、1つまたは複数の送信側から複数の受信側へのデータの転送を可能にする。アドホックデバイス間通信に関するワイヤレスマルチキャスト問題について検討することができる。アドホックデバイス間通信環境では、集中的な調整がとれないので、ピアデバイス間で「マルチキャスト」セッションをブートストラップするのは問題がある。ブロードキャスト送信は、ネットワーク上のすべてのデバイスによって受信されるべき情報を送信することを指すことができる。マルチキャスト送信は、ネットワーク上のデバイスの特定のグループによって受信されるべき情報を送信することを指すことができる。したがって、ブロードキャスト/マルチキャストデータ送信は、複数のエンドポイントに送信される信号またはメッセージを指すことがある。具体的には、ブロードキャスト/マルチキャストデータ送信は一度送信され、同時に、またはほぼ同時に、複数の受信側によって受信することができる。
マルチキャスト通信システムのための従来の手法では、「マルチキャストグループ管理」プロトコル(たとえば、インターネットグループ管理プロトコル(IGMP))を呼び出し、それによって、デバイスノードがピアデバイスを特定のマルチキャストグループに「参加するよう促す」または「参加させ」、グループのメンバーの存在を「問い合わせる」ことを選択することができる。しかし、バッテリー寿命を延ばすバッテリー電源式ワイヤレスデバイスの場合、デバイストランシーバは、進行中の通信セッションにすでにアクティブに関与しているのでない限り必ずしもアクティブ化される(「オン」になる)とは限らない。したがって、ワイヤレスデバイスは、「参加するよう促す」または「参加させる」または「問い合わせる」などの制御シグナリングを受信/送信勧誘するのに常に利用可能であるとは限らない。したがって、必ずしもグループメンバーデバイスの存在が確認されるとは限らない。したがって、受信側の存在を確認せずに、送信側のワイヤレスマルチキャスト送信が無駄に終わり、無線資源およびデバイスエネルギーが無駄になることがある。同様に、受信側は、マルチキャスト送信側がいつ存在しているか、または送信をいつ開始するかがわからないので、必ずしもマルチキャストデータグラムを受信するためにアウェイクするとは限らない。さらに、そのようなマルチキャストデータグラムを受信するために常にアウェイクしていることは、デバイス電力効率に悪影響を与えるため受信側に不利益となるので、受信側はマルチキャストデータグラムが発生したことを認識しないことがある。
一態様では、デバイスは、マルチキャストデータ送信を行う前に電力効率的発見段階を実施してよい。たとえば、発見期間の間、互いのレンジ内の各デバイスは周期的にウェイクして発見チャネルを監視してよい。したがって、互いにデータを通信することを望む各デバイスは、データチャネル上でデータを交換する前に発見チャネル上で発見メッセージを交換してマルチキャストトラフィックに関する互いの利用可能度を確認してよい。デバイスは、バッテリー寿命を延ばすために発見期間の間周期的にウェイクし、常に発見チャネルを監視することは想定されていない。したがって、発見チャネルは、デバイスが特定の時間の間は発見チャネルを監視し、他の時間の間はスリープするように調整される。
交換される発見メッセージは、発見チャネル上での送信に適した表現フォーマットであってよい。各表現は、特定の情報(たとえば、発見情報)を示すのに使用される文字列のパターンを指定してよい。一態様では、送信側と受信側は、発見期間中に発見チャネル上で対応する表現を送信することによってマルチキャストセッションを開始するかまたはマルチキャストセッションに参加するそれぞれの意図を示してよい。発見メッセージと同様に、マルチキャストセッションを開始するかまたはマルチキャストセッションに参加する意図を示す表現を低デューティサイクルで非常に電力効率的に送信することができる。したがって、デバイスは通常よりも頻繁にウェイクする必要なしにマルチキャストセッションに対する関心を容易に認識することができる。送信側または受信側は、発見方法を介してマルチキャストセッションに対するピアの関心を検出した後、アイドル状態から非アイドル状態に切り替わり、マルチキャストデータ送信(マルチキャストデータグラム)の送信/受信を行う。
図5Aおよび図5Bはそれぞれ、マルチキャストグループの発見を呼び出すためのプロキシベースの手法を示す図500および550である。発見プロキシを使用して、デバイス間(D2D)ネットワークにおけるマルチキャスト送信(たとえば、インターネットプロトコル(IP)マルチキャスト送信)および受信を調整する電力効率的な方法をサポートしてよい。マルチキャスト送信は、あるデバイスの近傍の受信側へのストリーミングアプリケーションによって開始されてよい。さらに、マルチキャストグループ用のマルチキャストグループ識別子または特定のグループアドレス(たとえば、IPマルチキャストアドレス「224.129.1.1」)が選択されてよい。
図5Aを参照するとわかるように、マルチキャスト送信のストリーミングを開始するために送信側デバイス510においてアプリケーション512が呼び出されてよい。アプリケーション512がマルチキャストデータを自発的に送信する場合、受信側が、バッテリー寿命を延ばすためにほとんど常にスリープしているので、マルチキャストデータが送信されていることを認識できず、したがって、マルチキャストデータを受信する正しい時間にリッスンすることができないという問題が生じることがある。したがって、それに応じて送信側デバイス510に設置された送信側プロキシ(デーモン)514は、マルチキャストデータをマルチキャストグループに送信するアプリケーション512の意図を検出し、マルチキャストグループを表すマルチキャスト表現を発見チャネル上で適切な時間に送信することによって、この問題を解決するのを助けることができる。一態様では、互いのレンジ内の各D2Dデバイスはすでに、発見チャネルを監視するように周期的にウェイクするように構成されていてよい。したがって、送信側プロキシ514が発見チャネル上でマルチキャスト表現を送信することによって、D2Dデバイスは、通常よりも頻繁にウェイクする必要なしにマルチキャストグループを容易に認識することができる。
送信側プロキシ514がマルチキャストデータを送信するアプリケーション512の意図を検出した後、送信側プロキシ514がトリガされ、マルチキャストセッションに関連する意図または情報が発見チャネル上で許容されるフォーマットに変換され、たとえば、マルチキャストグループ識別子(マルチキャストアドレス)に基づく特定の表現に変換される。各表現は、マルチキャストグループの送信側および受信側を識別するために使用されてよい。送信側プロキシ514は、発見チャネル上で表現を送信するのに適切な時間まで待機してよい。たとえば、送信側プロキシ514は、他のデバイスが発見チャネルを監視する(リッスンする)ためにアウェイクしているときに発見チャネル上で(アプリケーションプログラミングインターフェース(API)を介して)「マルチキャスト送信側表現」を送信(告知)するよう送信側モデム516に要求してよい。送信側プロキシ514は、他のデバイスが発見チャネルを監視する(発見チャネル上で送信を行う)ためにアウェイクしているときに「マルチキャスト受信側表現」を受信するために発見チャネルを監視するよう送信側モデム516に要求してもよい。
図5Bを参照するとわかるように、受信側デバイス560では、マルチキャストグループに参加する受信側560の意図を示す受信側アプリケーション562からのメッセージ(たとえば、IGMP参加メッセージ)が受信側プロキシ564によって受信されて(インターセプトされて)よい。図5Aの送信側プロキシ514と同様に、受信側プロキシ564は、マルチキャストセッションに関連する意図または情報を発見チャネル上で許容されるフォーマットに変換し、情報は、たとえば、マルチキャストグループ識別子(マルチキャストアドレス)に基づく特定の表現に変換される。送信側プロキシ514は、発見チャネル上で表現を送信するのに適切な時間まで待機してよい。たとえば、受信側プロキシ564は、他のデバイスが発見チャネルを監視する(リッスンする)ためにアウェイクしているときに発見チャネル上で(APIを介して)「マルチキャスト受信側表現」を送信(告知)するよう受信側モデム566に要求してよい。マルチキャスト受信側表現は、受信側デバイスを表すある任意の特徴的な情報(たとえば、受信側エイリアス)を含んでよい。受信側プロキシ564は、他のデバイスが発見チャネルを監視する(発見チャネル上で送信を行う)ためにアウェイクしているときに「マルチキャスト送信側表現」を受信するために発見チャネルを監視するよう受信側モデム566に要求してもよい。
送信側510が少なくとも1つの受信側の「マルチキャスト受信側表現」の告知を発見チャネルを介して検出した後、送信側プロキシ514が通知を受ける。送信側プロキシ514は次いで、非アイドル状態(たとえば、「アクティブ」状態または「接続」状態)に切り替え、無線インターフェース上でマルチキャストデータの送信を開始するよう送信側モデム516に要求する。
同様に、受信側560が送信側の「マルチキャスト送信側表現」の告知を発見チャネルを介して検出した後、受信側プロキシ564が通知を受ける。受信側プロキシ564は次いで、非アイドル状態(たとえば、「アクティブ」状態または「接続」状態)に切り替え、無線インターフェース上で送信側510からのマルチキャストデータの受信を開始するよう受信側モデム566に要求する。
表現はいくつかの方法で生成されてよい。直接形またはハッシュ形のいずれかを有する表現が生成されてよい。直接形の一例では、マルチキャストグループ識別子(マルチキャストアドレス)はIPv4アドレスであってよく、発見チャネルにおいて送信される表現は合計で64ビットを有してよい。直接形表現は、1)そのグループの32ビットIPv4マルチキャストアドレス、2)1ビット送信側/受信側表示、3)他の送信側/受信側から区別するための31ビット弁別子を含んでよい。
ハッシュ形表現は、1)マルチキャストグループのすべての送信側および受信側によってすでに知られている32ビット時変ベース部分と、2)32ビット弁別子部分とを含んでよい。特に、ハッシュ表現のベースでは、送信側表現はマルチキャストアドレスと送信側識別情報のハッシュであってよい。受信側表現は、マルチキャストアドレスと受信側識別情報のハッシュであってよい。
図6Aおよび図6Bはそれぞれ、プロキシを使用しないマルチキャストグループ内の発見を示す図600および650である。図6Aおよび図6Bを参照するとわかるように、D2Dネットワークにおける電力効率的なマルチキャスト送信(たとえば、レイヤ2マルチキャスト送信)のための発見について説明する。ここで、マルチキャストアプリケーション自体がピア発見アプリケーションプログラミングインターフェース(API)と互換性を有してよい。したがって、プロキシは必要とされないことがある。さらに、送信側デバイスはコンテンツXをピア受信側デバイスにストリーミングしてよい。
図6Aを参照するとわかるように、送信側デバイス610において、送信側アプリケーション612は、コンテンツXのためのマルチキャストグループの送信側を識別するために使用される表現を作成することによってコンテンツXのマルチキャスト送信を行う意図を示してよい。送信側アプリケーション612は次いで、送信側発見APIを使用して、送信側モデム614をトリガすることによって、発見チャネルを使用して「Xのためのマルチキャスト送信側表現」を告知させ、コンテンツXに対する関心を示す「マルチキャスト受信側表現」があるかどうかを監視させる。送信側表現は、特定の送信側デバイス/アプリケーションを同じくコンテンツXをマルチキャストする他の送信側の送信側デバイス/アプリケーションと区別するためのある任意の特徴的な情報を含んでよい。
図6Bを参照するとわかるように、受信側デバイス650において、受信側アプリケーション652は、コンテンツXのためのマルチキャストグループの受信側を識別するために使用される表現を同じく作成することによってコンテンツXのマルチキャストグループに受信側として参加する意図を示してよい。受信側アプリケーション652は次いで、受信側発見APIを使用して受信側モデム654をトリガすることによって、発見チャネルを使用して「Xのためのマルチキャスト送信側表現」があるかどうかを監視させ、かつコンテンツXに対する関心を示す「マルチキャスト受信側表現」を告知させる。受信側表現は、同じくコンテンツXを受信する受信側デバイス650を表すある任意の特徴的な情報を含んでよい。
送信側デバイス612が少なくとも1つの受信側デバイスのマルチキャスト受信側表現の告知を検出した後、送信側アプリケーション612が通知を受ける。送信側アプリケーション612は次いで、非アイドル状態(たとえば、「アクティブ」状態または「接続」状態)に切り替え、無線インターフェース上でマルチキャストデータの送信を開始するよう送信側モデム614に要求する。
同様に、受信側デバイス650が送信側のマルチキャスト送信側表現の告知を検出した後、受信側アプリケーション652が通知を受ける。受信側アプリケーション652は次いで、非アイドル状態(たとえば、「アクティブ」状態または「接続」状態)に切り替え、無線インターフェース上でマルチキャストデータの受信を開始するよう受信側モデム654に要求する。
図7は、データソースのワイヤレス通信の方法のフローチャート700である。この方法は、UEによって実行することができる。ステップ702において、UEは、マルチキャストグループ識別子を有するマルチキャストグループのためのマルチキャスト送信を行うことを決定する。ステップ704において、UEは、マルチキャストグループ内の少なくとも1つのノードを有する表現をワイヤレスに伝達する。この表現は、マルチキャストグループ識別子に基づいてよく、場合によよってはマルチキャストグループ識別子を含んでよい。ステップ708において、UEは、マルチキャスト送信を行い、少なくとも1つのノードがマルチキャスト送信を受信する。
一例において、表現をワイヤレスに伝達することは、少なくとも1つのノードがマルチキャスト送信を受信する準備が完了したことの表示を受信することを含んでよい。さらに、少なくとも1つのノードがマルチキャスト送信を受信する準備が完了したことの表示を受信したことは、その少なくとも1つのノードがUEの直接通信範囲内にあることを示す。したがって、ステップ706において、UEにおけるモデムまたはトランシーバは、少なくとも1つのノードから表示を受信したことに応答して、少なくとも1つのノードへのマルチキャスト送信を行う(ステップ708)前に非アイドル状態に切り替わる。ここで、マルチキャスト送信は、マルチキャスト送信を受信する準備が完了したことを示したすべてのノードについて一度に行われてよい。
代替として、表現をワイヤレスに伝達することは、UEが少なくとも1つのノードへのマルチキャスト送信を行う準備が完了したことの表示を送信することを含んでよい。表現は、発見チャネル上でワイヤレスに伝達されてよく、マルチキャスト送信は、発見チャネルとは異なるデータチャネル上で行われてよい。UEは、表現を伝達する前に、発見チャネルにおいて示された情報に基づいてUEのマルチキャスト送信を受信する少なくとも1つのノードは存在しないと判定してよい。したがって、UEは、送信側表現をワイヤレスに伝達する前に少なくとも1つのノードから受信側表現を受信するのを待ってよい。一方、UEは、最初に少なくとも1つのノードから受信側表現を受信せずに送信側表現を伝達してよい。
一態様では、UEと少なくとも1つのノードについて、発見チャネルを使用して表現を交換するように同期をとる必要がある。すなわち、表現送信側(UEまたはノード)は、表現が告知されるときにすべての潜在的な表現受信側が表現送信側と同時にアウェイクしていることを認識または判定する必要がある。したがって、表現送信側は、表現受信側が発見チャネル上で表現を交換するために表現送信側と同時にアウェイクする状態になっていないと判定した場合、表現受信側が表現をワイヤレスに伝達するために表現送信側と同時にアウェイクするまで待機してよい。
図8は、データ受信機のワイヤレス通信の方法のフローチャート800である。この方法は、UEによって実行することができる。ステップ802において、UEは、マルチキャストグループ識別子を有するマルチキャストグループのためのマルチキャスト送信を受信することを決定する。UEは、マルチキャストグループに参加することを決定することによってマルチキャスト送信を受信することを決定してよい。ステップ804において、UEは、マルチキャストグループ内のデータソースを有する表現をワイヤレスに伝達する。この表現はマルチキャストグループ識別子に基づいてよい。ステップ808において、UEは、データソースからマルチキャスト送信を受信する。
一例において、表現をワイヤレスに伝達することは、データソースがマルチキャスト送信を行う準備が完了したことの表示を受信することを含んでよい。さらに、データソースがマルチキャスト送信を行う準備が完了したことの表示を受信したことは、データソースがUEの直接通信範囲内にあることを示す。したがって、ステップ806において、UEにおけるモデムまたはトランシーバは、データソースから表示を受信したことに応答して、データソースからマルチキャスト送信を受信する(ステップ808)前に非アイドル状態に切り替わる。
代替として、表現をワイヤレスに伝達することは、UEがデータソースからマルチキャスト送信を受信する準備が完了したことの表示を送信することを含んでよい。表現は、発見チャネル上でワイヤレスに伝達されてよく、マルチキャスト送信は、発見チャネルとは異なるデータチャネル上で受信されてよい。UEは、表現を伝達する前に、発見チャネルにおいて示された情報に基づいてマルチキャスト送信を行うデータソースは存在しないと判定してよい。したがって、UEは、受信側表現をワイヤレスに伝達する前にデータソースから送信側表現を受信するのを待ってよい。一方、UEは、最初にデータソースから送信側表現を受信せずに受信側表現を伝達してよい。
一態様では、UEとデータソースについて、発見チャネルを使用して表現を交換するように同期をとる必要がある。すなわち、表現送信側(UEまたはデータソース)は、表現が告知されるときにすべての潜在的な表現受信側が表現送信側と同時にアウェイクしていることを認識または判定する必要がある。したがって、表現送信側は、表現受信側が発見チャネル上で表現を交換するために表現送信側と同時にアウェイクする状態になっていないと判定した場合、表現受信側が表現をワイヤレスに伝達するために表現送信側と同時にアウェイクするまで待機してよい。
図9は、例示的な装置902における異なるモジュール/手段/コンポーネント間のデータフローを示す概念的なデータフロー図900である。装置はUEであり得る。装置は、受信モジュール904、判定モジュール906、表現処理モジュール908、切替えモジュール910、マルチキャストデータ処理モジュール912、および送信モジュール914を含む。
一態様では、装置902はデータソースであってよく、少なくとも1つのノード950はデータ受信機であってよい。判定モジュール906は、マルチキャストグループ識別子を有するマルチキャストグループのためのマルチキャスト送信を行うことを決定する。表現処理モジュール908は、マルチキャストグループ内の少なくとも1つのノード950を有する表現を(送信モジュール914を介して)ワイヤレスに伝達する。この表現はマルチキャストグループ識別子に基づいてよい。マルチキャストデータ処理モジュール912は、少なくとも1つのノード950への(送信モジュール914を介して)マルチキャスト送信を行う。
一例において、表現をワイヤレスに伝達することは、少なくとも1つのノード950がマルチキャスト送信を受信する準備が完了したことの表示を表現処理モジュール908が(受信モジュール904を介して)受信することを含んでよい。さらに、少なくとも1つのノード950がマルチキャスト送信を受信する準備が完了したことの表示を受信したことは、その少なくとも1つのノード950が装置902の直接通信範囲内にあることを示す。したがって、切替えモジュール910は、表現処理モジュール908が少なくとも1つのノード950から表示を受信したことに応答してマルチキャストデータ処理モジュール912が少なくとも1つのノード950への(送信モジュール914を介した)マルチキャスト送信を行う前に非アイドル状態に切り替わる。
代替として、表現をワイヤレスに伝達することは、装置902が少なくとも1つのノード950へのマルチキャスト送信を行う準備が完了したことの表示を表現処理モジュール908が(送信モジュール914を介して)送信することを含んでよい。表現は、発見チャネル上でワイヤレスに伝達されてよく、マルチキャスト送信は、発見チャネルとは異なるデータチャネル上で行われてよい。表現処理モジュール908は、表現を伝達する前に、発見チャネルにおいて示された情報に基づいて表現処理モジュール908のマルチキャスト送信を受信する少なくとも1つのノード950は存在しないと判定してよい。したがって、表現処理モジュール908は、送信側表現をワイヤレスに伝達する前に少なくとも1つのノード950から受信側表現を受信するのを待ってよい。一方、表現処理モジュール908は、最初に少なくとも1つのノード950から受信側表現を受信せずに送信側表現を伝達してよい。
一態様では、装置902と少なくとも1つのノード950について、発見チャネルを使用して表現を交換するように同期をとる必要がある。すなわち、表現送信側(装置902またはノード950)は、表現が告知されるときにすべての潜在的な表現受信側が表現送信側と同時にアウェイクしていることを認識または判定する必要がある。したがって、表現送信側は、表現受信側が発見チャネル上で表現を交換するために表現送信側と同時にアウェイクする状態になっていないと判定した場合、表現受信側が表現をワイヤレスに伝達するために表現送信側と同時にアウェイクするまで待機してよい。
一態様では、装置902はデータ受信機であってよく、ノード950はデータソースであってよい。したがって、判定モジュール906は、マルチキャストグループ識別子を有するマルチキャストグループのためのマルチキャスト送信を受信することを決定する。判定モジュール906は、マルチキャストグループに参加することを決定しかつ/またはインターネットグループ管理プロトコル(IGMP)参加メッセージを検出することによってマルチキャスト送信を受信することを決定してよい。
表現処理モジュール908は、マルチキャストグループ内のデータソース950を有する表現を(送信モジュール914を介して)ワイヤレスに伝達する。この表現はマルチキャストグループ識別子に基づいてよい。マルチキャストデータ処理モジュール912は、データソース950から(受信モジュール904を介して)マルチキャスト送信を受信する。
一例において、表現をワイヤレスに伝達することは、データソース950がマルチキャスト送信を行う準備が完了したことの表示を表現処理モジュール908が(受信モジュール904を介して)受信することを含んでよい。さらに、データソース950がマルチキャスト送信を行う準備が完了したことの表示を受信したことは、データソース950が装置902の直接通信範囲内にあることを示す。したがって、切替えモジュール910は、表現処理モジュール908がデータソース950から表示を受信したことに応答してマルチキャストデータ処理モジュール912がデータソース950から(受信モジュール904を介して)マルチキャスト送信を受信する前に非アイドル状態に切り替わる。
代替として、表現をワイヤレスに伝達することは、装置902がデータソース950からマルチキャスト送信を受信する準備が完了したことの表示を表現処理モジュール908が(送信モジュール914を介して)送信することを含んでよい。表現は、発見チャネル上でワイヤレスに伝達されてよく、マルチキャスト送信は、発見チャネルとは異なるデータチャネル上で受信されてよい。表現処理モジュール908は、表現を伝達する前に、発見チャネルにおいて示された情報に基づいてマルチキャスト送信を行うデータソース950は存在しないと判定してよい。したがって、表現処理モジュール908は、受信側表現をワイヤレスに伝達する前にデータソース950から送信側表現を受信するのを待ってよい。一方、表現処理モジュール908は、最初にデータソース950から送信側表現を受信せずに受信側表現を伝達してよい。
一態様では、装置902とデータソース950について、発見チャネルを使用して表現を交換するように同期をとる必要がある。すなわち、表現送信側(装置902またはデータソース950)は、表現が告知されるときにすべての潜在的な表現受信側が表現送信側と同時にアウェイクしていることを認識または判定する必要がある。したがって、表現送信側は、表現受信側が発見チャネル上で表現を交換するために表現送信側と同時にアウェイクする状態になっていないと判定した場合、表現受信側が表現をワイヤレスに伝達するために表現送信側と同時にアウェイクするまで待機してよい。
装置は、図7〜図8の上述したフローチャート内のアルゴリズムのステップの各々を実行する追加のモジュールを含むことができる。したがって、図7〜図8の上述したフローチャート内の各ステップは、モジュールによって実行されてよく、装置は、これらのモジュールの1つまたは複数を含むことができる。モジュールは、指定されたプロセス/アルゴリズムを遂行するように明確に構成されるか、指定されたプロセス/アルゴリズムを実行するように構成されたプロセッサによって実施されるか、プロセッサによる実施のためにコンピュータ可読媒体内に記憶されるか、またはそれらの何らかの組合せである、1つまたは複数のハードウェア構成要素であり得る。
図10は、処理システム1014を使用する装置902'のためのハードウェア実装形態の一例を示す図1000である。処理システム1014は、バス1024によって全体的に表されるバスアーキテクチャで実装することができる。バス1024は、処理システム1014の特定の適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続するバスおよびブリッジを含む場合がある。バス1024は、プロセッサ1004によって表される1つまたは複数のプロセッサおよび/またはハードウェアモジュール、モジュール904、906、908、910、912、914、ならびにコンピュータ可読媒体1006を含む、様々な回路を互いにリンクさせる。バス1024は、タイミングソース、周辺機器、電圧調整器、および電力管理回路などの様々な他の回路をリンクさせることもできるが、これらの回路は当技術分野でよく知られており、したがってこれ以上は記載しない。
処理システム1014は、トランシーバ1010に結合される場合がある。トランシーバ1010は、1つまたは複数のアンテナ1020に結合される。トランシーバ1010は、伝送媒体上の様々な他の装置と通信するための手段を提供する。トランシーバ1010は、1つまたは複数のアンテナ1020から信号を受信し、受信された信号から情報を抽出し、抽出された情報を処理システム1014、具体的には受信モジュール904に与える。加えて、トランシーバ1010は、処理システム1014、具体的には送信モジュール914から情報を受信し、受信された情報に基づいて、1つまたは複数のアンテナ1020に印加される信号を生成する。処理システム1014は、コンピュータ可読媒体1006に結合されたプロセッサ1004を含む。プロセッサ1004は、コンピュータ可読媒体1006上に記憶されたソフトウェアの実行を含む全般的な処理を担う。ソフトウェアは、プロセッサ1004によって実行されると、任意の特定の装置に対して上で説明された様々な機能を処理システム1014に実行させる。コンピュータ可読媒体1006は、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ1004によって操作されるデータを記憶するために使用されてもよい。処理システムは、モジュール904、906、908、910、912、および914のうちの少なくとも1つをさらに含む。モジュールは、コンピュータ可読媒体1006に常駐する/記憶された、プロセッサ1004中で実行されるソフトウェアモジュール、プロセッサ1004に結合された1つもしくは複数のハードウェアモジュール、またはそれらの何らかの組合せであり得る。処理システム1014は、UE350の構成要素であり得、メモリ360、ならびに/または、TXプロセッサ368、RXプロセッサ356、およびコントローラ/プロセッサ359のうちの少なくとも1つを含み得る。
一構成では、ワイヤレス通信のための装置902/902'は、マルチキャストグループ識別子を有するマルチキャストグループのためのマルチキャスト送信を行うことを決定するための手段と、マルチキャストグループ内の少なくとも1つのノードを有する表現をワイヤレスに伝達するための手段であって、表現がマルチキャストグループ識別子に基づく手段と、少なくとも1つのノードへのマルチキャスト送信を行うための手段と、少なくとも1つのノードから表示を受信したことに応答して、非アイドル状態に切り替わり少なくとも1つのノードへのマルチキャスト送信を行うための手段と、マルチキャストグループ識別子を有するマルチキャストグループのためのマルチキャスト送信を受信することを決定するための手段と、マルチキャストグループ内のデータソースを有する表現をワイヤレスに伝達するための手段であって、表現がマルチキャスト識別子に基づく手段と、データソースからマルチキャスト送信を受信するための手段と、データソースから表示を受信したことに応答して、非アイドル状態に切り替わりデータソースからマルチキャスト送信を受信するための手段とを含む。
上記の手段は、上記の手段によって列挙された機能を実行するように構成された、装置902および/または装置902'の処理システム1014の上記のモジュールのうちの1つまたは複数であり得る。上記に記載されたように、処理システム1014は、TXプロセッサ368、RXプロセッサ356、およびコントローラ/プロセッサ359を含む場合がある。したがって、一構成では、上記の手段は、上記の手段によって列挙された機能を実行するように構成された、TXプロセッサ368、RXプロセッサ356、およびコントローラ/プロセッサ359であり得る。
開示されたプロセスにおけるステップの具体的な順序または階層は、例示的な手法の説明であることを理解されたい。設計上の選好に基づいて、プロセスにおけるステップの具体的な順序または階層は再構成され得ることを理解されたい。さらに、いくつかのステップを組み合わせるか、または省略することができる。添付の方法クレームは、様々なステップの要素を例示的な順序で提示したものであり、提示された特定の順序または階層に限定されるものではない。
これまでの説明は、本明細書に記載された様々な態様を、任意の当業者が実践することを可能にするために与えられる。これらの態様への様々な変更は当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義された一般的な原理は他の態様に適用することができる。したがって、特許請求の範囲は本明細書に示された態様に限定されるものではなく、文言通りの特許請求の範囲に整合するすべての範囲を与えられるべきであり、単数の要素への言及は、そのように明記されていない限り、「唯一無二の」を意味するものではなく、「1つまたは複数の」を意味するものである。別段に明記されていない限り、「いくつかの」という用語は1つまたは複数を指す。当業者に知られている、または後で知られることになる、本開示全体にわたって記載された様々な態様の要素に対するすべての構造的および機能的な均等物は、参照により本明細書に明確に組み込まれ、特許請求の範囲によって包含されるものである。その上、本明細書で開示された内容は、そのような開示が特許請求の範囲で明示的に記載されているかどうかにかかわらず、公に供されるものではない。いかなるクレーム要素も、要素が「ための手段」という語句を使用して明確に記載されていない限り、ミーンズプラスファンクションとして解釈されるべきではない。
100 ネットワークアーキテクチャ
102 ユーザ機器(UE)
104 発展型UMTS地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)
106 発展型ノードB(eNB)
108 他のeNB
110 発展型パケットコア(EPC)
112 モビリティ管理エンティティ(MME)
114 他のMME
116 サービングゲートウェイ
118 PDNゲートウェイ
120 ホーム加入者サーバ(HSS)
122 事業者のIPサービス
200 アクセスネットワーク
202 セルラー領域
204 eNB
206 UE
208 低電力クラスeNB
210 セルラー領域
310 eNB
316 送信(TX)プロセッサ
318TX 送信機
320 アンテナ
350 UE
352 アンテナ
354TX 送信機
354RX 受信機
356 受信(RX)プロセッサ
358 チャネル推定器
359 コントローラ/プロセッサ
360 メモリ
362 データシンク
367 データソース
368 TXプロセッサ
370 RXプロセッサ
374 チャネル推定器
375 コントローラ/プロセッサ
376 メモリ
400 デバイス間通信システム
406、408、410、412 ワイヤレスデバイス
510 送信側デバイス
512 アプリケーション
514 送信側プロキシ
516 送信側モデム
560 受信側デバイス
562 受信側アプリケーション
564 受信側プロキシ
566 受信側モデム
610 送信側デバイス
612 送信側アプリケーション
614 送信側モデム
650 受信側デバイス
652 受信側アプリケーション
654 受信側モデム
902 装置
904 受信モジュール
906 判定モジュール
908 表現処理モジュール
910 切替えモジュール
912 マルチキャストデータ処理モジュール
914 送信モジュール
950 ノード
902' 装置
904、906、908、910、912、914 モジュール
1004 プロセッサ
1006 コンピュータ可読媒体
1010 トランシーバ
1014 処理システム
1020 アンテナ
1024 バス

Claims (52)

  1. データソースのワイヤレス通信の方法であって、
    マルチキャストグループ識別子を有するマルチキャストグループのためのマルチキャスト送信を行うことを決定するステップと、
    前記マルチキャストグループ内の少なくとも1つのノードを有する表現をワイヤレスに伝達するステップであって、前記表現が前記マルチキャストグループ識別子に基づくステップと、
    前記少なくとも1つのノードへの前記マルチキャスト送信を行うステップとを含む方法。
  2. 前記表現は、発見チャネル上でワイヤレスに伝達され、前記マルチキャスト送信は、前記発見チャネルとは異なるデータチャネル上で行われる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記表現をワイヤレスに伝達するステップは、
    前記少なくとも1つのノードが前記発見チャネル上で表現を交換するために前記データソースと同時にアウェイクする状態になっていないと判定するステップと、
    前記少なくとも1つのノードが前記表現をワイヤレスに伝達するために前記データソースと同時にアウェイクするまで待機するステップとを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記表現をワイヤレスに伝達する前記ステップは、前記データソースが前記少なくとも1つのノードへの前記マルチキャスト送信を行う準備が完了したことの表示を送信するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記表現をワイヤレスに伝達する前記ステップは、前記少なくとも1つのノードが前記マルチキャスト送信を受信する準備が完了したことの表示を受信するステップを含み、前記方法は、
    前記少なくとも1つのノードから前記表示を受信したことに応答して、非アイドル状態に切り替わり前記少なくとも1つのノードへの前記マルチキャスト送信を行うステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記少なくとも1つのノードが前記マルチキャスト送信を受信する準備が完了したことの前記表示を受信する前記ステップは、前記少なくとも1つのノードが前記データソースの直接通信範囲内にあることを示す、請求項5に記載の方法。
  7. データ受信機のワイヤレス通信の方法であって、
    マルチキャストグループ識別子を有するマルチキャストグループのためのマルチキャスト送信を受信することを決定するステップと、
    前記マルチキャストグループ内のデータソースを有する表現をワイヤレスに伝達するステップであって、前記表現が前記マルチキャストグループ識別子に基づくステップと、
    前記データソースから前記マルチキャスト送信を受信するステップとを含む方法。
  8. 前記マルチキャスト送信を受信することを決定する前記ステップは、前記マルチキャストグループに参加することを決定するステップを含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記表現は、発見チャネル上でワイヤレスに伝達され、前記マルチキャスト送信は、前記発見チャネルとは異なるデータチャネル上で受信される、請求項7に記載の方法。
  10. 前記表現をワイヤレスに伝達する前記ステップは、
    前記データソースが前記発見チャネル上で表現を交換するために前記データ受信機と同時にアウェイクする状態になっていないと判定するステップと、
    前記データソースが前記表現をワイヤレスに伝達するために前記データ受信機と同時にアウェイクするまで待機するステップとを含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記表現をワイヤレスに伝達する前記ステップは、前記データ受信機が前記データソースから前記マルチキャスト送信を受信する準備が完了したことの表示を送信するステップを含む、請求項7に記載の方法。
  12. 前記表現をワイヤレスに伝達する前記ステップは、前記データソースが前記マルチキャスト送信を行う準備が完了したことの表示を受信するステップを含み、前記方法は、
    前記データソースから前記表示を受信したことに応答して、非アイドル状態に切り替わり前記データソースから前記マルチキャスト送信を受信するステップをさらに含む、請求項7に記載の方法。
  13. 前記データソースが前記マルチキャスト送信を行う準備が完了したことの前記表示を受信する前記ステップは、前記データソースが前記データ受信機の直接通信範囲内にあることを示す、請求項12に記載の方法。
  14. データソースにおけるワイヤレス通信のための装置であって、
    マルチキャストグループ識別子を有するマルチキャストグループのためのマルチキャスト送信を行うことを決定するための手段と、
    前記マルチキャストグループ内の少なくとも1つのノードを有する表現をワイヤレスに伝達するための手段であって、前記表現が前記マルチキャストグループ識別子に基づく手段と、
    前記少なくとも1つのノードへの前記マルチキャスト送信を行うための手段とを備える装置。
  15. 前記表現は、発見チャネル上でワイヤレスに伝達され、前記マルチキャスト送信は、前記発見チャネルとは異なるデータチャネル上で行われる、請求項14に記載の装置。
  16. 前記表現をワイヤレスに伝達するための前記手段は、
    前記少なくとも1つのノードが前記発見チャネル上で表現を交換するために前記データソースと同時にアウェイクする状態になっていないと判定することと、
    前記少なくとも1つのノードが前記表現をワイヤレスに伝達するために前記データソースと同時にアウェイクするまで待機することとを行うように構成される、請求項15に記載の装置。
  17. 前記表現をワイヤレスに伝達するための前記手段は、前記データソースが前記少なくとも1つのノードへの前記マルチキャスト送信を行う準備が完了したことの表示を送信するように構成される、請求項14に記載の装置。
  18. 前記表現をワイヤレスに伝達するための前記手段は、前記少なくとも1つのノードが前記マルチキャスト送信を受信する準備が完了したことの表示を受信するように構成され、前記装置は、
    前記少なくとも1つのノードから前記表示を受信したことに応答して、非アイドル状態に切り替わり前記少なくとも1つのノードへの前記マルチキャスト送信を行うための手段をさらに備える、請求項14に記載の装置。
  19. 前記少なくとも1つのノードが前記マルチキャスト送信を受信する準備が完了したことの前記表示を前記受信することは、前記少なくとも1つのノードが前記データソースの直接通信範囲内にあることを示す、請求項18に記載の装置。
  20. データ受信機におけるワイヤレス通信のための装置であって、
    マルチキャストグループ識別子を有するマルチキャストグループのためのマルチキャスト送信を受信することを決定するための手段と、
    前記マルチキャストグループ内のデータソースを有する表現をワイヤレスに伝達するための手段であって、前記表現が前記マルチキャストグループ識別子に基づく手段と、
    前記データソースから前記マルチキャスト送信を受信するための手段とを備える装置。
  21. 前記マルチキャスト送信を受信することを決定するための前記手段は、前記マルチキャストグループに参加することを決定するように構成される、請求項20に記載の装置。
  22. 前記表現は、発見チャネル上でワイヤレスに伝達され、前記マルチキャスト送信は、前記発見チャネルとは異なるデータチャネル上で受信される、請求項20に記載の装置。
  23. 前記表現をワイヤレスに伝達するための前記手段は、
    前記データソースが前記発見チャネル上で表現を交換するために前記データ受信機と同時にアウェイクする状態になっていないと判定することと、
    前記データソースが前記表現をワイヤレスに伝達するために前記データ受信機と同時にアウェイクするまで待機することとを行うように構成される、請求項22に記載の装置。
  24. 前記表現をワイヤレスに伝達するための前記手段は、前記データ受信機が前記データソースから前記マルチキャスト送信を受信する準備が完了したことの表示を送信するように構成される、請求項20に記載の装置。
  25. 前記表現をワイヤレスに伝達するための前記手段は、前記データソースが前記マルチキャスト送信を行う準備が完了したことの表示を受信するように構成され、前記装置は、
    前記データソースから前記表示を受信したことに応答して、非アイドル状態に切り替わり前記データソースから前記マルチキャスト送信を受信するための手段をさらに備える、請求項20に記載の装置。
  26. 前記データソースが前記マルチキャスト送信を行う準備が完了したことの前記表示を前記受信することは、前記データソースが前記データ受信機の直接通信範囲内にあることを示す、請求項25に記載の装置。
  27. データソースにおけるワイヤレス通信のための装置であって、
    マルチキャストグループ識別子を有するマルチキャストグループのためのマルチキャスト送信を行うことを決定するように構成された判定モジュールと、
    前記マルチキャストグループ内の少なくとも1つのノードを有する表現をワイヤレスに伝達するように構成された表現処理モジュールであって、前記表現が前記マルチキャストグループ識別子に基づく表現処理モジュールと、
    前記少なくとも1つのノードへの前記マルチキャスト送信を行うように構成されたマルチキャストデータ処理モジュールとを備える装置。
  28. 前記表現は、発見チャネル上でワイヤレスに伝達され、前記マルチキャスト送信は、前記発見チャネルとは異なるデータチャネル上で行われる、請求項27に記載の装置。
  29. 前記表現をワイヤレスに伝達するように構成された前記表現処理モジュールは、
    前記少なくとも1つのノードが前記発見チャネル上で表現を交換するために前記データソースと同時にアウェイクする状態になっていないと判定することと、
    前記少なくとも1つのノードが前記表現をワイヤレスに伝達するために前記データソースと同時にアウェイクするまで待機することとを行うように構成される、請求項28に記載の装置。
  30. 前記表現をワイヤレスに伝達するように構成された前記表現処理モジュールは、前記データソースが前記少なくとも1つのノードへの前記マルチキャスト送信を行う準備が完了したことの表示を送信するように構成される、請求項27に記載の装置。
  31. 前記表現をワイヤレスに伝達するように構成された前記表現処理モジュールは、前記少なくとも1つのノードが前記マルチキャスト送信を受信する準備が完了したことの表示を受信するように構成され、前記装置は、
    前記少なくとも1つのノードから前記表示を受信したことに応答して、非アイドル状態に切り替わり前記少なくとも1つのノードへの前記マルチキャスト送信を行うように構成された切替えモジュールをさらに備える、請求項27に記載の装置。
  32. 前記少なくとも1つのノードが前記マルチキャスト送信を受信する準備が完了したことの前記表示を前記受信することは、前記少なくとも1つのノードが前記データソースの直接通信範囲内にあることを示す、請求項31に記載の装置。
  33. データ受信機におけるワイヤレス通信のための装置であって、
    マルチキャストグループ識別子を有するマルチキャストグループのためのマルチキャスト送信を受信することを決定するように構成された判定モジュールと、
    前記マルチキャストグループ内のデータソースを有する表現をワイヤレスに伝達するように構成された表現処理モジュールであって、前記表現が前記マルチキャストグループ識別子に基づく表現処理モジュールと、
    前記データソースから前記マルチキャスト送信を受信するように構成されたマルチキャストデータ処理モジュールとを備える装置。
  34. 前記マルチキャスト送信を受信することを決定するように構成された前記判定モジュールは、前記マルチキャストグループに参加することを決定するように構成される、請求項33に記載の装置。
  35. 前記表現は、発見チャネル上でワイヤレスに伝達され、前記マルチキャスト送信は、前記発見チャネルとは異なるデータチャネル上で受信される、請求項33に記載の装置。
  36. 前記表現をワイヤレスに伝達するように構成された前記表現処理モジュールは、
    前記データソースが前記発見チャネル上で表現を交換するために前記データ受信機と同時にアウェイクする状態になっていないと判定することと、
    前記データソースが前記表現をワイヤレスに伝達するために前記データ受信機と同時にアウェイクするまで待機することとを行うように構成される、請求項35に記載の装置。
  37. 前記表現をワイヤレスに伝達するように構成された前記表現処理モジュールは、前記データ受信機が前記データソースから前記マルチキャスト送信を受信する準備が完了したことの表示を送信するように構成される、請求項33に記載の装置。
  38. 前記表現をワイヤレスに伝達するように構成された前記表現処理モジュールは、前記データソースが前記マルチキャスト送信を行う準備が完了したことの表示を受信するように構成され、前記装置は、
    前記データソースから前記表示を受信したことに応答して、非アイドル状態に切り替わり前記データソースから前記マルチキャスト送信を受信するように構成された切替えモジュールをさらに備える、請求項33に記載の装置。
  39. 前記データソースが前記マルチキャスト送信を行う準備が完了したことの前記表示を前記受信することは、前記データソースが前記データ受信機の直接通信範囲内にあることを示す、請求項38に記載の装置。
  40. データソースのコンピュータプログラム製品であって、
    マルチキャストグループ識別子を有するマルチキャストグループのためのマルチキャスト送信を行うことを決定するためのコードと、
    前記マルチキャストグループ内の少なくとも1つのノードを有する表現をワイヤレスに伝達するためのコードであって、前記表現が前記マルチキャストグループ識別子に基づくコードと、
    前記少なくとも1つのノードへの前記マルチキャスト送信を行うためのコードとを含むコンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品。
  41. 前記表現は、発見チャネル上でワイヤレスに伝達され、前記マルチキャスト送信は、前記発見チャネルとは異なるデータチャネル上で行われる、請求項40に記載のコンピュータプログラム製品。
  42. 前記表現をワイヤレスに伝達するための前記コードは、
    前記少なくとも1つのノードが前記発見チャネル上で表現を交換するために前記データソースと同時にアウェイクする状態になっていないと判定することと、
    前記少なくとも1つのノードが前記表現をワイヤレスに伝達するために前記データソースと同時にアウェイクするまで待機することとを行うように構成される、請求項41に記載のコンピュータプログラム製品。
  43. 前記表現を前記ワイヤレスに伝達することは、前記データソースが前記少なくとも1つのノードへの前記マルチキャスト送信を行う準備が完了したことの表示を送信することを含む、請求項40に記載のコンピュータプログラム製品。
  44. 前記表現を前記ワイヤレスに伝達することは、前記少なくとも1つのノードが前記マルチキャスト送信を受信する準備が完了したことの表示を受信することを含み、前記コードは、
    前記少なくとも1つのノードから前記表示を受信したことに応答して、非アイドル状態に切り替わり前記少なくとも1つのノードへの前記マルチキャスト送信を行うことをさらに含む、請求項40に記載のコンピュータプログラム製品。
  45. 前記少なくとも1つのノードが前記マルチキャスト送信を受信する準備が完了したことの前記表示を前記受信することは、前記少なくとも1つのノードが前記データソースの直接通信範囲内にあることを示す、請求項44に記載のコンピュータプログラム製品。
  46. データ受信機のコンピュータプログラム製品であって、
    マルチキャストグループ識別子を有するマルチキャストグループのためのマルチキャスト送信を受信することを決定するためのコードと、
    前記マルチキャストグループ内のデータソースを有する表現をワイヤレスに伝達するためのコードであって、前記表現が前記マルチキャストグループ識別子に基づくコードと、
    前記データソースから前記マルチキャスト送信を受信するためのコードとを含むコンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品。
  47. 前記マルチキャスト送信を受信することを決定するための前記コードは、前記マルチキャストグループに参加することを決定するように構成される、請求項46に記載のコンピュータプログラム製品。
  48. 前記表現は、発見チャネル上でワイヤレスに伝達され、前記マルチキャスト送信は、前記発見チャネルとは異なるデータチャネル上で受信される、請求項46に記載のコンピュータプログラム製品。
  49. 前記表現をワイヤレスに伝達するための前記コードは、
    前記データソースが前記発見チャネル上で表現を交換するために前記データ受信機と同時にアウェイクする状態になっていないと判定することと、
    前記データソースが前記表現をワイヤレスに伝達するために前記データ受信機と同時にアウェイクするまで待機することとを行うように構成される、請求項48に記載のコンピュータプログラム製品。
  50. 前記表現をワイヤレスに伝達するための前記コードは、前記データ受信機が前記データソースから前記マルチキャスト送信を受信する準備が完了したことの表示を送信するように構成される、請求項46に記載の方法。
  51. 前記表現をワイヤレスに伝達するための前記コードは、前記データソースが前記マルチキャスト送信を行う準備が完了したことの表示を受信するように構成され、前記コンピュータ可読媒体は、
    前記データソースから前記表示を受信したことに応答して、非アイドル状態に切り替わり前記データソースから前記マルチキャスト送信を受信するためのコードをさらに含む、請求項46に記載のコンピュータプログラム製品。
  52. 前記データソースが前記マルチキャスト送信を行う準備が完了したことの前記表示を前記受信することは、前記データソースが前記データ受信機の直接通信範囲内にあることを示す、請求項51に記載のコンピュータプログラム製品。
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