JP2016502222A5 - - Google Patents

Claims (12)

1. 光学テープシステムであって、
   レーザビームを＋１および−１次ビームに分割し、前記＋１および−１次ビームの各々に特定の極性および大きさの波面誤差を導入するように構成されるホログラフィック光学素子を含む光学テープピックアップユニットを備える、システム。
2. 前記＋１および−１次ビームを光学テープ上に集束するように構成される非球面対物レンズをさらに備える、請求項１に記載のシステム。
3. 前記非球面対物レンズはさらに、前記＋１および−１次ビームの各々に波面誤差を導入するように構成され、前記非球面対物レンズによって前記＋１次ビームに導入される前記波面誤差は、前記ホログラフィック光学素子によって前記＋１次ビームに導入される前記波面誤差と反対の極性を有し、前記非球面対物レンズによって前記−１次ビームに導入される前記波面誤差は、前記ホログラフィック光学素子によって前記−１次ビームに導入される前記波面誤差と反対の極性を有する、請求項２に記載のシステム。
4. 前記非球面対物レンズによって前記＋１次ビームに導入される前記波面誤差は、前記ホログラフィック光学素子によって前記＋１次ビームに導入される前記波面誤差とほぼ等しい大きさを有し、前記非球面対物レンズによって前記−１次ビームに導入される前記波面誤差は、前記ホログラフィック光学素子によって前記−１次ビームに導入される前記波面誤差とほぼ等しい大きさを有する、請求項３に記載のシステム。
5. 光学テープピックアップシステムであって、
   レーザビームを１次ビームに分割し、前記１次ビームに波面誤差を導入するように構成されるホログラフィック光学素子と、
   前記１次ビームを光学テープ上に集束し、前記１次ビームに波面誤差を導入するように構成される非球面対物レンズとを備え、前記ホログラフィック光学素子によって導入される前記波面誤差は前記非球面対物レンズによって導入される前記波面誤差をオフセットし、集束されるビームの結果として生じる波面誤差を減少させる、システム。
6. 前記結果として生じる波面誤差の値は５０ミリ波未満である、請求項５に記載のシステム。
7. 前記結果として生じる波面誤差の値は４０ミリ波未満である、請求項６に記載のシステム。
8. 前記ホログラフィック光学素子および前記非球面対物レンズは、前記非球面対物レンズによって光学テープ上に集束される１次ビームの結果として生じる波面誤差が５０ミリ波未満であるように配置される、請求項２〜６のいずれか１項に記載のシステム。
9. 光学テープシステムであって、
   ホログラフィック光学素子および非球面対物レンズを含む光学テープピックアップユニットを備え、前記ホログラフィック光学素子および前記非球面対物レンズは、前記非球面対物レンズによって光学テープ上に集束される１次ビームの波面誤差が５０ミリ波未満であるように配置される、システム。
10. 前記非球面対物レンズはカバーガラスなしの非球面対物レンズである、請求項１〜９のいずれか１項に記載のシステム。
11. 前記非球面対物レンズは単一のガラス素子のみを有する、請求項１〜１０のいずれか１項に記載のシステム。
12. 前記ホログラフィック光学素子は体積位相ホログラフィック格子である、請求項１〜１１のいずれか１項に記載のシステム。