JP2016502036A - 自動調心ピストン、及び、この自動調心ピストンの製造方法 - Google Patents
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Abstract
ピストン組立体が提供される。このピストン組立体は、ピストンロッドと、ピストンロッドに回動可能に連結されたピストンと、ピストンロッドを挿通させることができるよう構成されていると共にピストンロッドがピストンに対して回動しているときにピストンロッドと一緒に回転するよう構成されている回転可能なロッド軸受と、を有するのが良い。ピストン組立体を製作する方法を提供することができる。この方法は、ピストンロッドを回動連結方式でピストンに取り付けるステップと、ピストンロッドのための回転可能な軸受を用意するステップと、ピストンロッドを回転可能な軸受で支持するステップと、を有するのが良い。
Description
本発明は、一般に、油圧シリンダに関する。本発明は、特に、油圧シリンダ内に収容された自動調心シリンダピストン及びロッド軸受に関する。
油圧シリンダ(ラム、ジャッキ又はリニアアクチュエータと呼ばれる場合がある)は、典型的には、設計上、シリンダ本体、端キャップ、シール、ピストン、ピストンロッド及びロッド軸受という基本コンポーネントを備えている。ロッド軸受並びにピストンそれ自体は、シリンダ組立体が使用中に遭遇する場合のある偏心荷重を支持するよう働く。側面荷重とも呼ばれるこの偏心荷重は、極めて大きい場合がある。適正に支持されなければ、側面荷重を受けた結果として、シリンダの内部部品の損傷が生じる場合がある。
ロッド軸受及びピストンは、典型的には、シリンダの長手方向軸線と固定された調心関係にあり、側面荷重が加えられると、ピストンロッドとロッド軸受との接触並びにシリンダ壁へのピストンの接触の反作用点は、一接触点に集中状態になる。これにより、反作用点の支承領域又は面積が減少し、増大した応力がシリンダ又はロッド及び軸受材料の荷重抵抗を容易に上回る場合がある。これにより、材料が降伏限度を超えた応力を受ける場合があり、それにより材料が変位する。その結果、典型的には、摩損(ゴーリング)が生じ、それによりシリンダが潜在的に損傷する場合がある。
したがって、ピストン・シリンダの機能を実行することができ、ピストン及び/又はピストンロッドに加わる力がピストンロッドの軸線に厳密に平行ではないようになることができると共に荷重が広い支承領域にわたって分布するようにする方法及び/又は装置を提供することが望ましい。かかる自動調心ピストン、ピストンロッド、シリンダ及びロッド軸受が有用であると言える。
上述の要望は、本発明によって大いに満たされ、一観点では、ピストンロッドに作用する力がピストンロッドの軸線に厳密に平行ではない場合、ピストンロッドが動いてシリンダ内での調心状態から離脱することがないようにした状態で、ピストンロッドがシリンダを作動させることができる自動調心シリンダピストン及びロッド軸受を提供するピストン組立体が提供され、幾つかの実施形態では、ピストンロッドに作用する力がピストンロッドの軸線に厳密に平行ではない場合、ピストンロッドが動いてシリンダ内での調心状態から離脱することがないようにした状態で、ピストンロッドがシリンダを作動させることができる自動調心シリンダピストン及びロッド軸受を提供する方法及び装置が提供される。自動調心ロッド及びピストン軸受の実現を可能にすることにより、互いに合致した表面相互間の広い支承接触領域が達成され、それにより応力による集中荷重が減少する。
本発明の一実施形態によれば、ピストン組立体が提供される。ピストン組立体は、ピストンロッドと、ピストンロッドに回動可能に連結されたピストンと、ピストンロッドを挿通させることができるよう構成されていると共にピストンロッドがピストンに対して回動しているときにピストンロッドと一緒に回転するよう構成されている回転可能なロッド軸受とを含む。
本発明の別の実施形態によれば、ピストン組立体を製作する方法が提供される。この方法は、ピストンロッドを回動連結方式でピストンに取り付けるステップと、ピストンロッドのための回転可能な軸受を用意するステップと、ピストンロッドを回転可能な軸受で支持するステップとを含む。
本発明の更に別の実施形態によれば、ピストン組立体を提供することができる。ピストン組立体は、ピストンを押す手段と、ピストンを押す手段に回動可能に連結されたピストンと、ピストンを押す手段を挿通させることができるよう構成されていると共にピストンを押す手段がピストンに対して回動しているときにピストンを押す手段と一緒に回転するよう構成された回転可能な軸受手段とを含む。
かくして、本明細書における本発明の詳細な説明を良好に理解することができるようにするため、しかも当該技術分野に対する本発明の貢献を良好に理解することができるようにするため、本発明の或る特定の実施形態の概要を広義に説明した。当然のことながら、以下に説明すると共に本明細書に添付された特許請求の範囲の内容をなすことになる本発明の追加の実施形態が存在する。
この点に関し、本発明の少なくとも1つの実施形態を詳細に説明する前に、理解されるべきこととして、本発明は、その用途が構成の細部や以下の説明に記載され又は図面に示されたコンポーネントの配置には限定されない。本発明は、説明する実施形態に加えて様々な実施形態で具体化でき、しかも、種々の仕方で実現できると共に実施できる。また、理解されるべきこととして、本明細書並びに要約書で用いられる語句及び用語は、説明の目的のためであり、本発明を限定するものと解されてはならない。
したがって、当業者であれば、本発明の基礎をなす技術的思想が本発明の幾つかの目的を達成する他の構造、方法及びシステムの設計のための基礎として容易に利用できることは理解されよう。したがって、特許請求の範囲の記載は、かかる均等構成例を含むものと解されることが重要である。ただし、かかる均等構成例が本発明の精神及び範囲から逸脱しないことを条件とする。
次に、図面の各図を参照して本発明について説明する。図中、同一の参照符号は、図全体を通じて同一の部分を示している。本発明の実施形態は、油圧シリンダ、ピストン、及びピストンロッドの軸線と真っ直ぐに平行ではないピストンロッドに加わる力に耐えることができるピストンロッドを提供する。
図1は、油圧シリンダ10を示している。図1に示された油圧シリンダ10は、本発明によるものであっても良く、或いは、油圧シリンダ10の内部構造体が示されていないので、関連技術によるものであっても良い。油圧シリンダ10は、シリンダハウジング12、ピストンロッド14並びに油圧入口/出口16及び油圧入口/出口18を有している。
油圧入口/出口16,18は、ピストンロッド14がシリンダハウジング12内へ内方に動いているかシリンダハウジング12の外方に動いているかに応じて作動油の入口又は出口である。例えば、ピストンロッド14がシリンダハウジング12に向かって内方に動いているとき、特徴部18は、油圧シリンダ10内への作動油の入口として作用し、これに対し、特徴部16は、油圧シリンダ10からの作動油の出口として働く。作動油を特徴部16中に圧送して特徴部16が入口として作用する場合、作動油は、ピストンロッド14に連結されたピストン(図1には示されていない)を押し、それによりピストンロッド14をシリンダハウジング12から押し出す。作動油は、かかる場合には出口として働く特徴部18を通って油圧シリンダハウジング12から流出することになる。
様々な理由で、例えば、オフセンタ加重、許容誤差、部品のゆがみ、仕様外れの状態で製造された部品又は種々の他の理由で、ピストンロッド14に作用する力は、油圧ピストンロッド14の軸線に平行ではない場合がある。矢印20は、ピストンロッド14に作用する場合のある例示の力を誇張して示している。ピストンロッド14は、ピストンロッド14が動くときに動かされる種々の機械的装置又は他の特徴部に連結可能である。この装置からの反力(反作用の力)は、ベクトルとして近似的に示されると共に図1では矢印20によって示されている。理解できるように、ベクトル20で示された力は、垂直成分22を有している。図2に示されているように、垂直成分22は、ピストンロッド14に下方に作用する力として働く。
図2は、油圧シリンダ10の断面図である。油圧シリンダ10は、入口/出口16,18及びシリンダハウジング12内の内部ボア24を有するのが良い。内部ボア24内には、ピストン26が設けられている。ピストン26は、ピストンロッド14に取り付けられている。ピストンロッド14は、部分的にピストン26で支持されると共にロッド軸受28で支持されている。垂直力成分22は、図2及び図3に力の矢印30,32として示された反力成分を生じさせることができる。
図3は、内部ボア24内に配置された状態でピストン26及びピストンロッド14を収容しているシリンダハウジング12の拡大部分断面図である。入口/出口18も又図示されている。反力の矢印30,32は、ピストンロッド14、ピストン26を内部ボア24内に配置された状態に保つために反力を発生させることができる場所を示している。これら反力30,32は、内部ボア24の壁34、ピストンロッド14、ピストン26及びロッド軸受28に加わる場合があり、それにより摩耗箇所36,38が生じる。
油圧ピストン26及びピストンロッド14は、シリンダハウジング12への出入りを続けているとき、摩耗箇所36,38は、ピストンロッド14、内部ボア24、ピストン26及び/又は軸受28に沿って摩損又は他形式の望ましくない摩耗を受ける場合がある。かかる状況を回避し又は最小限に抑えるため、互いに異なる形式のピストン40及びロッド軸受60を図示のように用いるのが良く、図4、図5及び図6を参照してこれらについて説明する。
例えば、図4及び図5に示されているように、ピストン40は、2つの部分から成るピストン40であるのが良く、このピストンは、前側部分42及び後側部分44を含む。前側部分42及び後側部分44は、受け口キャビティ46を構成するのが良い。受け口キャビティ46は、形状が全体として丸くなっており又は球形であるのが良い。
締結具48が前側部分42を後側部分44に取り付けるのが良く、前側部分42と後側部分44は、一緒になって、ピストン40を構成する。前側部分42及び後側部分44は、締結具48が前側部分42と後側部分44を互いに取り付けることができるようにする締結具ボア50を有するのが良い。ボール(玉)52がピストンロッド14をピストン40に連結するために用いられるのが良い。ボール52は、シャフト54に取り付けられている。シャフト54は、ピストンロッド14のボア56内に配置されている。シャフト54は、図4及び図5に示されているようにねじ山58を介してボア56に取り付け可能である。
しかしながら、本発明の幾つかの実施形態では、ねじ山の他に他の取り付け手段を用いても良い。例えば、ボール52をピストンロッド14に取り付ける圧力嵌め、溶接又は任意他の適当な仕方を用いることができる。ボール52は、ピストン40の前側部分42及び後側部分44により構成された受け口キャビティ46内で自由に動くことができ、かくして、ピストンロッド14は、矢印68で示されているようにピストン40に対して回動することができる。
回転可能な軸受60も又用いられ、この回転可能な軸受は、シリンダハウジング12内における又はピストンロッド14に対する過度の摩耗又は摩損を生じさせないで、ピストンロッド14がピストン40に対して回動するのを支援し又は助けるために回転することができる。回転可能なロッド軸受60は、丸くなった外面62を有する。回転可能なロッド軸受60は、シリンダハウジング12内に設けられた丸形受け口64内に納められている。回転可能なロッド軸受60の丸形表面62は、回転可能なロッド軸受60が矢印66(図4参照)によって示されているように収納された丸形ソケット64に起因して回転することができる。かくして、ピストンロッド14と回転可能なロッド軸受60の両方の運動又は回動運動により、ロッド軸受60は、ピストン40に対して正確には一致しない位置に存在することができる。
しかしながら、当業者であれば、本開示内容を検討した後、ピストンロッド14がシリンダハウジング12内に移動しているときに、ピストンロッド14は、自動調心し、そしてピストン40に対してますます一致するようになることが理解されよう。しかしながら、ピストンロッド14は、動いてシリンダハウジング12から出、このピストンロッドは、ピストン40に対してますます一致しない状態に動く場合がある。回転可能なロッド軸受60は、油圧シリンダ10の作動条件に対して内部ボア24を封止するために、“O”リング溝69内に配置された“O”リング67を備えるのが良い。
図6は、本発明の別の実施形態としての油圧シリンダ10を示している。シリンダハウジング12の部分図が入口/出口16と一緒に断面で示されている。ピストンロッド14は、内部ボア24内に配置されている。
ピストンロッド14は、ロッド14に設けられた丸形表面70で終端している。丸形表面70は、ピストン74に設けられた対応の丸形表面72に突き当たっている。対応関係にあるロッド14の丸形表面70とピストン74の丸形表面72により、ピストンロッド14は、ピストン14に対して回動し又は動くことができ、これは、本発明に従って示されると共に図6に示されている。
ピストンロッド14は、“O”リング溝76及びこれらの中に納められた“O”リング78を有するのが良く、それにより締結具80が締結具穴82内に配置されている領域についてシールが得られる。
締結具80は、締結具穴82内に設けられたねじ山84及び締結具80上に設けられたねじ山84を介してピストンロッド14に取り付け可能である。単一の締結具80が弾性ワッシャ86と一緒になって、ピストン74に対するピストンロッド14の或る程度の運動を可能にするであろう。弾性ワッシャ86は、ピストンロッド14がピストン74に対して動き又は回動すると、撓むことができる。
図6に示された実施形態は又、図4及び図5に示されている回転可能なロッド軸受と同じ回転可能なロッド軸受60を用いることができる。図6に示されている実施形態において用いられる回動式ロッド軸受60は、図4及び図5に示されたロッド軸受とほぼ同じ又は同一なので、回転可能なロッド軸受60は示されておらず、これについては図6を参照してこれ以上説明しない。
本発明の多くの特徴及び多くの利点は、明細書における詳細な説明から明らかであり、かくして、本発明の真の精神及び範囲に属する本発明のかかる特徴及び利点の全てを含むことは、特許請求の範囲によって意図されている。さらに、多くの改造例及び変形例が当業者には容易に想到されるので、本発明を図示すると共に説明した構成及び作用そのものに限定することは望ましくなく、従って、全ての適当な改造例及び均等例は、本発明の範囲に含まれるものと言って良い。
Claims (20)
- ピストン組立体であって、
ピストンロッドと、
前記ピストンロッドに回動可能に連結されたピストンと、
前記ピストンロッドを挿通させることができるよう構成されていると共に前記ピストンロッドが前記ピストンに対して回動しているときに前記ピストンロッドと一緒に回転するよう構成されている回転可能なロッド軸受と、
を有することを特徴とするピストン組立体。 - 更に、前記ピストン、前記ピストンロッドの少なくとも一部、及び前記回転可能なロッド軸受を収容したシリンダを有する請求項1記載のピストン組立体。
- 更に、前記回転可能なロッド軸受と前記シリンダとの間に配置されたシールを有する請求項2記載のピストン組立体。
- 前記シールは、Oリングを備えている請求項3記載のピストン組立体。
- 前記ピストンは、内部受け口を備え、前記ピストンロッドは、前記受け口内に設けられた玉継手を介して前記ピストンに取り付けられている請求項1記載のピストン組立体。
- 前記ピストンは、2つの部品で構成され、各部品は、前記受け口の一部を備えている請求項5記載のピストン組立体。
- 前記玉継手は、ねじ山を介して前記ピストンロッドに取り付けられている請求項5記載のピストン組立体。
- 前記ピストンロッドは、前記ピストンの凹面に接触する凸面で終端し、前記ピストンロッドの前記凸面は、前記ピストンロッドが前記ピストンに対して回動することができるよう前記ピストンの前記凹面と擦れ合う請求項1記載のピストン組立体。
- 更に、前記ピストンを前記ピストンロッドに連結する締結具を有する請求項8記載のピストン組立体。
- 更に、前記締結具の頭と前記ピストンとの間に配置された弾性ワッシャを有する請求項9記載のピストン組立体。
- 前記回転可能なロッド軸受は、球形の外側輪郭形状を有する請求項1記載のピストン組立体。
- ピストン組立体を製作する方法であって、
ピストンロッドを回動連結方式でピストンに取り付けるステップと、
前記ピストンロッドのための回転可能な軸受を用意するステップと、
前記ピストンロッドを前記回転可能な軸受で支持するステップと、
を有することを特徴とする方法。 - 更に、前記ピストンロッドに取り付けられたボールを前記ピストンに設けられた受け口内で回転させるステップを有する請求項12記載の方法。
- 更に、前記回転可能な軸受を通って前記ピストンロッドを摺動させるステップを有する請求項12記載の方法。
- 更に、前記受け口を構成する前記ピストンの2つの部品を前記ボールの周りに取り付けるステップを有する請求項12記載の方法。
- 更に、前記ボールを前記ピストンロッドに取り付けるステップを有する請求項12記載の方法。
- 更に、前記ピストンロッドの凸状部分を前記ピストンの凹状部分に突き当てるステップを有する請求項12記載の方法。
- 更に、弾性ワッシャに締め付けられた締結具により前記ピストンを前記ピストンロッドに取り付けるステップを有する請求項12記載の方法。
- 前記ロッド軸受は、実質的に丸くなった外壁を有し、前記ロッド軸受は、前記ロッド軸受が定位置で回転することができるよう相補的に寸法決めされたキャビティ内に嵌まり込んでいる請求項12記載の方法。
- ピストン組立体であって、
ピストンを押す手段と、
前記ピストンを押す手段に回動可能に連結されたピストンと、
前記ピストンを押す手段を挿通させることができるよう構成されていると共に前記ピストンを押す手段が前記ピストンに対して回動しているときに前記ピストンを押す手段と一緒に回転するよう構成された回転可能な軸受手段と、
を有することを特徴とするピストン組立体。
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