JP2016501756A5

JP2016501756A5 -

Info

Publication number: JP2016501756A5
Application number: JP2015551675A
Authority: JP
Filing date: 2013-11-20
Publication date: 2017-01-12
Anticipated expiration: 2033-11-20

Claims

少なくとも２本の湾曲した脚（１００ａ、１００ｂ）を有する湾曲した複合構造体を製造する方法であって、
ある長さ（Ｌ）の複合プリプレグテープ（３３）であって、当該テープ（３３）の長手方向に対して繊維の方向が実質的にゼロ度である一方向強化繊維（４０）を有するテープ（３３）を供給すること、
前記テープ（３３）をキャリアフィルム（３２）に接着し、前記テープ（３３）のオフセットセグメントを前記フィルム（３２）上に順次形成することによって、前記テープ（３３）の重複セグメントを前記フィルム（３２）上に形成すること、
前記フィルム（３２）及びある幅（Ｗ）のテープ（３３）の第１の部分を形成ツール（９０）の第１の曲面上に形成することによって、前記構造体の第１の脚を形成すること、
前記フィルム（３２）及び前記幅（Ｗ）のテープ（３３）の第２の部分を前記形成ツール（９０）の第２の曲面上に形成することによって、前記構造体の第２の脚を形成すること、
前記形成されたテープ（３３）から前記フィルム（３２）を取り除くこと、及び
前記形成されたテープ（３３）を硬化すること
を含む方法。
前記第２の脚を形成することは、前記フィルム（３２）を押圧し、前記ツール（９０）の第２の曲面（９０ｂ）上に、湾曲した折り曲げ線の周囲で、前記幅（Ｗ）の前記テープ（３３）の前記第２の部分をせん断変形させることによって実施される、請求項１に記載の方法。
前記ツール（９０）の前記第２の曲面（９０ｂ）上に前記フィルム（３２）を形成することは、前記フィルム（３２）を変形することを含む、請求項１に記載の方法。
前記テープ（３３）の少なくとも１つのエッジの輪郭をその長さ（Ｌ）に沿って形成することを更に含む、請求項１に記載の方法。
前記テープ（３３）の前記エッジの輪郭を形成することは、前記テープ（３３）を前記エッジに沿って切断することによって実施される、請求項４に記載の方法。
湾曲したウェブと少なくとも１つの湾曲したフランジを有する複合スティフナを製造する方法であって、
実質的に直線的なある長さの一方向プリプレグテープ（３３）をキャリア（３２）上に配置すること、
第１の湾曲したツール表面（９０ｂ）上に前記テープ（３３）の第１の部分を誘導するように前記キャリア（３２）を使用することによって、少なくとも１つの湾曲したフランジを形成すること、及び
第２の湾曲したツール表面（９０a）上に前記テープ（３３）の第２の部分を形成するように前記キャリア（３２）を使用することによって、前記湾曲したウェブを形成すること
を含み、
前記テープ（３３）を前記キャリア（３２）上に配置することは、前記テープ（３３）のオフセットセグメントを前記キャリア（３２）上に順次形成することによって、前記テープ（３３）の重複セグメントを前記キャリア（３２）上に形成することを含む、方法。
前記湾曲したウェブを形成することは、前記テープ（３３）の前記第２の部分（１００ａ）が前記第２の湾曲したツール表面（９０a）上に形成されるにつれて、前記キャリア（３２）を変形することを含む、請求項６に記載の方法。
前記テープ（３３）の前記第１の部分（１００ｂ）を誘導することは、ある幅（Ｗ）の前記テープ（３３）の第１の部分（１００ｂ）を誘導することを含み、
前記テープ（３３）の前記第２の部分（１００ａ）を形成することは、前記幅（Ｗ）の前記テープ（３３）の第２の部分（１００ａ）を形成することを含む、請求項６に記載の方法。
単一の幅の前記テープ（３３）は、前記少なくとも１つの湾曲したフランジ及び前記湾曲したウェブを形成するために使用される、請求項６に記載の方法。
前記湾曲したウェブを形成することは、前記第２のツール表面（９０ａ）上に、湾曲した折り曲げ線の周囲で、ある幅（Ｗ）の前記テープ（３３）の一部をせん断変形させることを含む、請求項６に記載の方法。
前記湾曲したウェブ及び前記少なくとも１つの湾曲したフランジが形成された後、前記テープ（３３）から前記キャリア（３２）を取り除くこと、及び
前記テープ（３３）を硬化すること
を更に含む、請求項６に記載の方法。
前記少なくとも１つの湾曲したフランジ（１００ｂ）を前記第１の湾曲したツール表面（９０ｂ）に固定することを更に含み、前記湾曲したウェブを形成することは、前記少なくとも１つの湾曲したフランジが前記第１のツール表面に固定される間に実施される、請求項６に記載の方法。
前記テープ（３３）を前記キャリア（３２）上に配置することは、前記セグメントを重ね合わせることを含む、請求項６に記載の方法。
前記少なくとも１つの湾曲したフランジと前記湾曲したウェブが形成される前に、前記テープ（３３）のエッジをその長さに沿って輪郭形成することを更に含む、請求項１２に記載の方法。