JP2016501695A5

JP2016501695A5 -

Info

Publication number: JP2016501695A5
Application number: JP2015551239A
Authority: JP
Filing date: 2014-01-02
Publication date: 2017-02-09
Anticipated expiration: 2034-01-02

Claims

縫合糸の両リムがノットから延出する縫合糸で形成されたスライディング・ノットおよびオーバーハンド・ノットを含む複数タイプのノットを押圧するために使用可能なノットプッシャーであって、
遠位のノット押圧面で終端する頂壁および底壁を定義している遠位ヘッドと、
前記頂壁と底壁との間に定義されて、前記ノット押圧面の近傍から前記遠位ヘッドに沿って延びるサイド溝であって、前記オーバーハンド・ノットの押圧を助けるために前記遠位ヘッドを進める際に縫合糸の両リムの一方を受容するように機能する、サイド溝と、
前記スライディング・ノットの前進を助けるために前記遠位ヘッドを進める際に縫合糸の両リムの一方を受容するように、前記頂壁に付属する頂壁の縫合糸受け要素と、を含むノットプッシャー。
前記頂壁の縫合糸受け要素は、前記サイド溝の間の位置で、前記頂壁に形成された中間溝を含み、該中間溝は、近位部分で、前記ノット押圧面から前記遠位ヘッドに沿って長手方向に延びている、請求項１に記載のノットプッシャー。
前記中間溝は中心溝を含む、請求項２に記載のノットプッシャー。
前記中間溝は、前記遠位ヘッドの長手軸に沿って延びて、中心軸に平行かつ中心軸からオフセットし、オフセット溝を形成している、請求項２に記載のノットプッシャー。
前記オーバーハンド・ノットを押圧するために前記遠位ヘッドを進める際に、前記サイド溝に受容された縫合糸の両リムの一方が当該ノットプッシャーから離脱することを防止するため、少なくとも１つのサイド溝内に、縫合糸の両リムの少なくとも一方を保持するための、少なくとも１つのサイド溝の縫合糸保持要素をさらに含む、請求項１ないし４のいずれか１つに記載のノットプッシャー。
前記少なくとも１つのサイド溝の縫合糸保持要素は、弾性スナップアームを含み、該スナップアームは、前記頂壁および底壁のうち一方の一部を形成している、請求項５に記載のノットプッシャー。
前記弾性スナップアームは、一対の弾性スナップを含み、該一対の弾性スナップの各々は、前記サイド溝のうちの対応する１つに縫合糸の両リムのうちのそれぞれ一方を保持するための、前記サイド溝のうちの１つの一部を定義する、請求項６に記載のノットプッシャー。
前記一対の弾性スナップの各々は、前記縫合糸の両リムのうちのそれぞれ一方を前記サイド溝のうちの対応する１つへ進入させることを助けるための、面取り面を含む、請求項７に記載のノットプッシャー。
ネック部を介して前記遠位ヘッドに連結されたハンドルをさらに含み、前記弾性スナップアームは、前記ネック部に結合されている、請求項６に記載のノットプッシャー。
前記中心溝は、当該ノットプッシャーの中心軸に沿って配置されて、前記オーバーハンド・ノットを押圧するために前記遠位ヘッドを進める際に前記オーバーハンド・ノットの目視による中心配置を可能とするための、可視化チャネルを形成している、請求項３に記載のノットプッシャー。
前記ノットの各々を押圧するために前記遠位ヘッドを進めるための、前記遠位ヘッドに連結されたハンドルをさらに含み、前記ハンドルがネック部を介して前記遠位ヘッドに連結され、前記ネック部は、縫合糸の両リムの各々をそれぞれのサイド溝に案内するための、前記サイド溝につながるテーパ部を含み、該テーパ部は、前記サイド溝の各々と連続して形成されている、請求項１に記載のノットプッシャー。
前記ノット押圧面は、当該ノットプッシャーの前記頂壁で規定される平面から約９０度未満の角度の向きに設定されている、請求項１に記載のノットプッシャー。
前記サイド溝の各々は、湾曲を定義し、前記ノット押圧面と前記テーパ部との間に延在している、請求項１１に記載のノットプッシャー。
前記頂壁の近位部分は、縫合糸の両リムの各々を前記サイド溝のそれぞれに案内するためのオーバハングを形成している、請求項１３に記載のノットプッシャー。
前記サイド溝は、前記遠位のノット押圧面の幅によって離間しており、前記遠位のノット押圧面は、前記オーバーハンド・ノットの両側の縫合糸リムであって、前記オーバーハンド・ノットから離れた前記サイド溝内に配置された縫合糸リムの間が実質的に１８０度に広がることを可能とするように構成されている、請求項１に記載のノットプッシャー。