JP2016225668A - 中継装置および中継システム - Google Patents

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Abstract

【課題】PBB網とEoE網との間で双方向接続を確認することが可能な中継装置および中継システムを提供する。【解決手段】制御フレーム処理部は、ECP要求フレームをLBMフレームに変換する第1処理と、LBRフレームをECP応答フレームに変換する第2処理とを実行する。制御フレーム処理部は、第1処理に際し、ECP要求フレームのメッセージID領域410aの値を、LBMフレームのトランザクションID領域400a1内の一部の領域に格納し、かつ、トランザクションID領域400a1内の残りの領域に所定の固定値を格納する。また、制御フレーム処理部は、第2処理に際し、LBRフレームのトランザクションID領域400a1内の一部の領域の値を、ECP応答フレームのメッセージID領域410aに格納する。【選択図】図13

Description

本発明は、中継装置および中継システムに関し、例えば、PBB(Provider Backbone Bridge)網およびEoE(Ethernet over Ethernet)網を備えた中継システム、ならびにPBB網とEoE網の境界に設置される中継装置に関する。
例えば、特許文献1には、PBBフレームとEoEフレームとを変換するスイッチングハブが示されている。具体的には、当該スイッチングハブは、内部VID(VLAN ID)を介して、PBBフレームに含まれるBVID(Backbone VLAN ID)又はISID(backbone Service Instance VLAN ID)と、EoEフレームに含まれるEID(Extended ID)およびSVID(Service provider VLAN ID)とを変換する。
また、特許文献2には、PB(Provider Bridge)網に設置された中継機器と、PBB網に設置された中継機器との間で、イーサネット(登録商標)OAM(Operation Administration and Maintenance)規格に基づく制御フレームの通信を可能にするネットワークが示されている。具体的には、PBB網に設置された中継機器(コアスイッチ)は、宛先BMACアドレスが自身宛てのフレームであっても、イーサタイプがイーサネットOAMフレームを表す識別子である場合には、当該フレームを破棄せずに所定の処理を行う。
特開2011−120032号公報 特開2013−201779号公報
例えば、広域イーサネットを実現する技術として、MAC−in−MAC方式が知られている。MAC−in−MAC方式は、カスタマ用のMAC(Media Access Control)フレームを通信事業者用のMACフレームでカプセル化することで、VLAN数の更なる拡張や、広域網内のスイッチ(コアスイッチ)で学習されるMACアドレス数の低減等を図る技術である。MAC−in−MAC方式として、特許文献1に示されるように、EoE方式や、IEEE802.1ahに基づくPBB方式が知られている。
また、イーサネット網では、特許文献2に示されるように、イーサネットOAMと呼ばれる保守・管理用の規格が用いられる。イーサネットOAM規格は、「ITU−T Y.1731」や「IEEE802.1ag」等として標準化されている。イーサネットOAM規格では、その機能の一つとして、LB(LoopBack)と呼ばれる機能が規定されている。これは、MEP(Maintenance End Point)と呼ばれる監視ポイント間で、一方のMEPがLBM(LoopBack Message)フレームを送信し、他方のMEPがLBR(LoopBack Reply)フレームを返信することで、双方向接続を確認する機能である。
ここで、PBB方式に基づくPBB網では、例えば、特許文献2の技術等を適用することで、イーサネットOAM規格に基づく制御フレーム(具体的にはLBMフレームやLBRフレーム等)を用いて各装置(MEP)間の双方向接続を確認することができる。一方、EoE方式では、このような双方向接続を確認するための独自の制御フレーム(本明細書では、ECP(EoE Control Protocol)フレームと呼ぶ)が設けられる。
その結果、例えば、PBB網内の装置とEoE網内の装置との間で双方向接続を確認することが困難となる恐れがある。すなわち、特許文献1の技術等を用いてPBBフレームのカプセル化ヘッダとEoEフレームのカプセル化ヘッダとを変換することで、各装置間でユーザフレームの通信を行うことは可能である。しかしながら、イーサネットOAM規格に基づく制御フレームと、ECPフレームとでは、カプセル化ヘッダが付加される前のフレーム形式が異なるため、制御フレームの通信を行うことは困難となり得る。
本発明は、このようなことに鑑みてなされたものであり、その目的の一つは、PBB網とEoE網との間で双方向接続を確認することが可能な中継装置および中継システムを提供することにある。
本発明の前記並びにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的な実施の形態の概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
本実施の形態による中継装置は、PBB網に接続されるPBB用ポートと、EoE網に接続されるEoE用ポートと、制御フレーム処理部とを備える。制御フレーム処理部は、EoE用ポートで受信したECP要求フレームを、LBMフレームに変換してPBB用ポートから送信する第1処理と、PBB用ポートで受信したLBRフレームを、ECP応答フレームに変換してEoE用ポートから送信する第2処理とを実行する。ECP要求フレームおよびECP応答フレームは、EoE網内での双方向接続を確認するための制御フレームであり、要求および応答の対応関係を表す識別子を格納するためのメッセージID領域を備える。LBMフレームおよびLBRフレームは、イーサネットOAM規格に基づく制御フレームであり、メッセージID領域よりも大きいサイズで構成されるトランザクションID領域を備える。ここで、制御フレーム処理部は、第1処理に際し、ECP要求フレームのメッセージID領域の値を、LBMフレームのトランザクションID領域内の一部の領域に格納し、かつ、トランザクションID領域内の残りの領域に所定の固定値を格納する。また、制御フレーム処理部は、第2処理に際し、LBRフレームのトランザクションID領域内の一部の領域の値を、ECP応答フレームのメッセージID領域に格納する。
本願において開示される発明のうち、代表的な実施の形態によって得られる効果を簡単に説明すると、中継装置および中継システムにおいて、PBB網とEoE網との間で双方向接続を確認することが可能になる。
本発明の一実施の形態による中継システムにおいて、その全体の構成例を示す概略図である。 図1の中継システムにおいて、ゲートウェイ装置の主要部の概略構成例を示すブロック図である。 図2のゲートウェイ装置において、PBB用ラインカードの主要部の概略構成例を示すブロック図である。 図2のゲートウェイ装置において、EoE用ラインカードの主要部の概略構成例を示すブロック図である。 (a)は、図3および図4におけるFDBの構造例を示す概略図であり、(b)は、図3におけるVID変換テーブルの構造例を示す概略図であり、(c)は、図4におけるVID変換テーブルの構造例を示す概略図である。 (a)は、PBBフレームの構造例を示す概略図であり、(b)は、EoEフレームの構造例を示す概略図であり、(c)は、図2のゲートウェイ装置における装置内部のフレームの構造例を示す概略図である。 (a)は、イーサネットOAM規格に基づく制御フレームの構造例を示す図であり、(b)は、(a)におけるTLV領域の構造例を示す図である。 ECPフレームの構造例を示す図である。 図4のEoE用ラインカードにおいて、EoE用制御フレーム処理部の処理内容の一例を示すフロー図である。 図3のPBB用ラインカードにおいて、PBB用制御フレーム処理部の処理内容の一例を示すフロー図である。 図1の中継システムにおいて、PBB網内のスイッチ装置とEoE網内のスイッチ装置との間で、双方向接続を確認する際の概略的な動作シーケンスの一例を示す図である。 図11とは異なる概略的な動作シーケンスの一例を示す図である。 図11において、ゲートウェイ装置が行う変換動作の一例を示す説明図である。 図12において、ゲートウェイ装置が行う変換動作の一例を示す説明図である。 本発明の実施の形態2による中継装置において、その一部の構成例を示す概略図である。
以下の実施の形態においては便宜上その必要があるときは、複数のセクションまたは実施の形態に分割して説明するが、特に明示した場合を除き、それらは互いに無関係なものではなく、一方は他方の一部または全部の変形例、詳細、補足説明等の関係にある。また、以下の実施の形態において、要素の数等(個数、数値、量、範囲等を含む)に言及する場合、特に明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではなく、特定の数以上でも以下でも良い。
さらに、以下の実施の形態において、その構成要素(要素ステップ等も含む)は、特に明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。同様に、以下の実施の形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に明らかにそうでないと考えられる場合等を除き、実質的にその形状等に近似または類似するもの等を含むものとする。このことは、上記数値および範囲についても同様である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
(実施の形態1)
《中継システムの全体構成》
図1は、本発明の一実施の形態による中継システムにおいて、その全体の構成例を示す概略図である。図1に示す中継システムは、PBB方式に基づく通信が行われるPBB網10と、EoE方式に基づく通信が行われるEoE網20と、PBB網10とEoE網20の境界に設置されるゲートウェイ装置(中継装置)GWとを備える。PBB網10内には、PBB方式に基づくカプセル化フレーム(本明細書では、PBBフレームと呼ぶ)を中継するスイッチ装置(例えばイーサネットスイッチ)SWpが設置される。EoE網20内には、EoE方式に基づくカプセル化フレーム(本明細書では、EoEフレームと呼ぶ)を中継するスイッチ装置(例えばイーサネットスイッチ)SWeが設置される。
ゲートウェイ装置(中継装置)GWは、PBB網10とEoE網20との間のフレームの中継を担う。具体的には、ゲートウェイ装置GWは、特許文献1の場合と同様にして、PBBカプセル化ヘッダとEoEカプセル化ヘッダとを相互に変換することで、PBBフレームとEoEフレームとを相互に変換する。これに加えて、ゲートウェイ装置GWは、詳細は後述するが、スイッチ装置SWpとスイッチ装置SWeとの間での双方向接続の確認を実現するため、制御フレームの変換処理を実行する。
《ゲートウェイ装置(中継装置)の概略構成および概略動作》
図2は、図1の中継システムにおいて、ゲートウェイ装置の主要部の概略構成例を示すブロック図である。図2に示すゲートウェイ装置GWは、ここでは、イーサネットスイッチとしての機能も備えたシャーシ型のスイッチ装置となっている。当該ゲートウェイ装置GWは、PBB用ラインカードLCpと、EoE用ラインカードLCeと、フレーム中継経路130とを備える。
PBB用ラインカードLCpは、PBB網10に接続されPBBフレームの送信または受信を行うPBB用ポートPp1と、フレーム中継経路130に接続される内部ポートPi1とを備える。EoE用ラインカードLCeは、EoE網20に接続されEoEフレームの送信または受信を行うEoE用ポートPe1と、フレーム中継経路130に接続される内部ポートPi2とを備える。
なお、ゲートウェイ装置GWは、ここでは、PBB用ラインカードLCpおよびEoE用ラインカードLCeをそれぞれ1枚ずつ備えているが、いずれか一方または両方を複数枚備えてもよい。また、PBB用ラインカードLCpおよびEoE用ラインカードLCeのそれぞれは、ここでは、外部ポート(すなわちPBB用ポートPp1およびEoE用ポートPe1)を1個備えているが、複数個備えてもよい。フレーム中継経路130は、各ラインカード間でのフレームの中継を担う。フレーム中継経路130は、例えば、メッシュ状の通信回線で構成される場合や、ファブリックスイッチで構成される場合がある。
図3は、図2のゲートウェイ装置において、PBB用ラインカードの主要部の概略構成例を示すブロック図である。図4は、図2のゲートウェイ装置において、EoE用ラインカードの主要部の概略構成例を示すブロック図である。図5(a)は、図3および図4におけるFDBの構造例を示す概略図であり、図5(b)は、図3におけるVID変換テーブルの構造例を示す概略図であり、図5(c)は、図4におけるVID変換テーブルの構造例を示す概略図である。図6(a)は、PBBフレームの構造例を示す概略図であり、図6(b)は、EoEフレームの構造例を示す概略図であり、図6(c)は、図2のゲートウェイ装置における装置内部のフレームの構造例を示す概略図である。
まず、図1のPBB網10で用いられるPBBフレームは、図示しない所定の非カプセル化フレーム(イーサネットフレーム)を、図6(a)に示すようなPBBカプセル化ヘッダ300でカプセル化した構造となっている。PBBカプセル化ヘッダ300は、宛先となるPBB網10内の装置を表す宛先カプセル化用アドレスB−DAと、送信元となるPBB網10内の装置を表す送信元カプセル化用アドレスB−SAと、B−TAGおよびI−TAGとを含む。B−TAG内には、BVID(Backbone VLAN ID)が含まれ、I−TAG内には、ISID(backbone Service Instance VLAN ID)が含まれる。
また、図1のEoE網20で用いられるEoEフレームは、図示しない所定の非カプセル化フレーム(イーサネットフレーム)を、図6(b)に示すようなEoEカプセル化ヘッダ310でカプセル化した構造となっている。EoEカプセル化ヘッダ310は、宛先となるEoE網20内の装置を表す宛先カプセル化用アドレスE−DAと、送信元となるEoE網20内の装置を表す送信元カプセル化用アドレスE−SAと、S−TAGおよびE−TAGとを含む。S−TAG内には、SVID(Service provider VLAN ID)が含まれ、E−TAG内には、EID(Extended ID)が含まれる。
ここで、図3に示すPBB用ラインカードLCpは、PBB用ポートPp1および内部ポートPi1に加えて、PBB用中継処理部112と、PBB用制御フレーム処理部113とを備える。PBB用中継処理部112は、FDB(Forwarding DataBase)と、VID変換テーブル114とを備える。VID変換テーブル114は、図5(b)に示されるように、予め設定された、内部VLAN識別子IVIDと、BVIDおよびISIDとの対応関係を保持する。
FDBは、図5(a)に示されるように、MACアドレス(例えばカプセル化用アドレス)と、内部VLAN識別子IVIDと、ポート識別子との対応関係を保持する。なお、図5(a)において、例えば、{Pp1}は、PBB用ポートPp1の識別子を表し、同様にして、本明細書では、{AA}は、「AA」の識別子を表すものとする。
PBB用中継処理部112は、このようなFDBおよびVID変換テーブル114を用いて、受信したフレームの送信元の情報を学習し、さらに、受信したフレームの宛先のポートを検索する。例えば、PBB用中継処理部112は、PBB用ポートPp1で図6(a)で述べたようなPBBフレームを受信した場合、まず、VID変換テーブル114に基づき、当該フレームのBVIDおよびISIDに対応する内部VLAN識別子IVIDを取得する。
次いで、PBB用中継処理部112は、当該フレームのB−SAを、取得した内部VLAN識別子IVIDと、当該フレームの受信ポート識別子(ここでは{Pp1})とに対応付けてFDBに学習する。また、PBB用中継処理部112は、当該フレームのB−DAと、取得した内部VLAN識別子IVIDとを検索キーとしてFDBを検索し、ポート識別子(すなわち宛先ポート識別子)を取得する。そして、PBB用中継処理部112は、当該PBBフレームに含まれる非カプセル化フレームに、図6(c)に示されるような装置内部ヘッダ320を付加し、それをPBB用制御フレーム処理部113へ送信する。
装置内部ヘッダ320は、図6(c)に示されるように、PBBフレームに含まれるB−DAおよびB−SAに加えて内部VLAN識別子IVIDを含んでいる。また、図示は省略されているが、装置内部ヘッダ320は、さらに、受信ポート識別子や宛先ポート識別子を含んでいる。
PBB用制御フレーム処理部113は、PBB用中継処理部112からのフレームをそのまま内部ポートPi1へ送信する。また、PBB用制御フレーム処理部113は、内部ポートPi1で受信したフレームが制御フレームである場合には、図10で後述するような制御フレームの変換処理を行う。
EoE用ラインカードLCeは、図4に示すように、EoE用ポートPe1および内部ポートPi2に加えて、EoE用中継処理部122と、EoE用制御フレーム処理部123とを備える。EoE用中継処理部122は、図5(a)で述べたようなFDBと、VID変換テーブル124とを備える。VID変換テーブル124は、図5(c)に示されるように、予め設定された、内部VLAN識別子IVIDと、SVIDおよびEIDとの対応関係を保持する。
EoE用中継処理部122は、FDBおよびVID変換テーブル124を用いて、PBB用中継処理部112の場合と同様にして、受信したフレームの送信元の情報を学習し、さらに、受信したフレームの宛先のポートを検索する。簡単に説明すると、EoE用中継処理部122は、EoE用ポートPe1で図6(b)で述べたようなEoEフレームを受信した場合、VID変換テーブル124に基づき、当該フレームのSVIDおよびEIDに対応する内部VLAN識別子IVIDを取得する。
また、EoE用中継処理部122は、当該フレームのE−SAを、内部VLAN識別子IVIDおよび受信ポート識別子(ここでは{Pe1})に対応付けてFDBに学習し、当該フレームのE−DAおよび内部VLAN識別子IVIDを検索キーとしてFDBを検索する。これらに基づき、EoE用中継処理部122は、装置内部ヘッダ320としてE−DA、E−SA、内部VLAN識別子IVID、受信ポート識別子および宛先ポート識別子を含むフレームをEoE用制御フレーム処理部123へ送信する。
EoE用制御フレーム処理部123は、EoE用中継処理部122からのフレームをそのまま内部ポートPi2へ送信する。また、EoE用制御フレーム処理部123は、内部ポートPi2で受信したフレームが制御フレームである場合には、図9で後述するような制御フレームの変換処理を行う。
ここで、例えば、PBB用ポートPp1で受信したPBBフレームの宛先ポート識別子がEoE用ポートPe1のポート識別子{Pe1}であった場合を例として、PBBフレームからEoEフレームへの変換動作について簡単に説明する。また、PBBフレームは、制御フレームではなくユーザフレームであるものとし、図2のフレーム中継経路130は、ファブリックスイッチである場合を想定する。
まず、前述したように、PBB用中継処理部112は、装置内部ヘッダ320としてB−DA、B−SA、内部VLAN識別子IVID、受信ポート識別子および宛先ポート識別子を含むフレームを、PBB用制御フレーム処理部113および内部ポートPi1を介してフレーム中継経路130へ送信する。フレーム中継経路130は、当該フレームの装置内部ヘッダ320に含まれる宛先ポート識別子(ここでは{Pe1})に基づき、当該フレームをEoE用ラインカードLCeへ中継する。
EoE用ラインカードLCeは、当該フレームを内部ポートPi2で受信し、それをEoE用制御フレーム処理部123を介してEoE用中継処理部122へ送信する。EoE用中継処理部122は、当該フレームの装置内部ヘッダ320に含まれるB−DAおよびB−SAをそれぞれE−DAおよびE−SAとして定める。また、EoE用中継処理部122は、VID変換テーブル124に基づき、当該フレームの装置内部ヘッダ320に含まれる内部VLAN識別子IVIDからSVIDおよびEIDを定める。これによって、EoE用中継処理部122は、EoEフレームを生成し、当該EoEフレームを宛先ポート識別子(ここでは{Pe1})に基づくポートへ送信する。
なお、EoE用中継処理部122は、このように内部ポートPi2でフレームを受信した場合にも、自身のFDBを学習することが望ましい。当該FDBの学習は、必ずしも限定はされないが、例えば、PBB用中継処理部112がフレームの送信元の情報を含む学習用フレームを別途生成し、当該学習用フレームを他のラインカードに送信することで行えばよい。
また、図5(a)のFDBは、カプセル化用アドレスを保持したが、これに加えてカスタマ用アドレスを保持してもよい。この場合、FDBの学習に際しては、カスタマ用アドレスおよびカプセル化用アドレスが学習され、FDBの検索に際しては、カスタマ用アドレスまたはカプセル化用アドレスが検索キーとなる。さらに、ここでは、PBBフレームからEoEフレームへの変換動作について説明したが、EoEフレームからPBBフレームへの変換動作についても同様である。この場合、PBB用中継処理部112が、PBBフレームの生成(言い換えれば変換動作)を行うことになる。
《制御フレームの構造》
図7(a)は、イーサネットOAM規格に基づく制御フレームの構造例を示す図であり、図7(b)は、図7(a)におけるTLV領域の構造例を示す図である。図7(a)に示す制御フレーム(イーサネットOAMフレーム)400は、非カプセル化フレームであり、宛先カスタマ用アドレスC−DA、送信元カスタマ用アドレスC−SA、イーサタイプ、MEL+バージョン、オペコード、フラグ、TLVオフセット、TLV、およびFCSの各領域を備える。イーサタイプ領域には、イーサネットOAMフレームであることを示す識別子が格納される。
MEL(MEG Level)+バージョン領域には、イーサネットOAM規格に基づく保守ドメインレベル(MEL)と、所定のプロトコルバージョン値とが格納される。オペコード領域には、前述したLBMフレームやLBRフレーム等を識別するための識別子が格納される。フラグ領域およびTLVオフセット領域には、それぞれ、イーサネットOAM規格に基づく所定の値が格納される。FCS(Frame Check Sequence)領域には、エラー検出・訂正用の符号が格納される。
TLV領域400aには、オペコード領域の値に応じたイーサネットOAMフレームの動作内容が格納される。例えば、オペコード領域にLBMフレームやLBRフレーム(本明細書では、LBMフレームおよびLBRフレームを総称してOAM_LBフレームと呼ぶ)の識別子が格納される場合、当該OAM_LBフレームのTLV領域400aは、図7(b)に示すような構造となる。
図7(b)において、OAM_LBフレームのTLV領域400aは、トランザクションID領域400a1と、オプションTLV領域400a2と、エンドTLV領域とを備える。トランザクションID領域400a1は、4バイトの領域であり、当該領域には、要求および応答の対応関係を表すトランザクション識別子が格納される。オプションTLV領域400a2には、ユーザの必要性に応じた任意のデータが格納される。エンドTLV領域には、イーサネットOAM規格に基づく所定の値が格納される。
図8は、ECPフレームの構造例を示す図である。図8に示すECPフレーム410は、EoEカプセル化ヘッダ、サブタイプ、バージョン、オペコード、サブコード、メッセージID、シーケンス番号、リプライID、シャーシスID、ポートID、パッド、およびFCSの各領域を備える。EoEカプセル化ヘッダ領域には、図6(b)に示したEoEカプセル化ヘッダ310が格納される。EoEフレームにおいて、ユーザフレームとECPフレームとは、図6(b)のE−TAG内に含まれる図示しないTPIDで区別される。図8のサブタイプ領域には、ECPフレームの機能を定める識別子(例えば通信正常性を確認するECPフレームであることを表す識別子)が格納される。オペコード領域およびサブコード領域には、ECP要求フレームやECP応答フレーム等を識別するための識別子が格納される。
メッセージID領域410aは、2バイトの領域であり、当該領域には、要求および応答の対応関係を表す識別子が格納される。リプライID領域には、返信先MACアドレスが格納され、シャーシスIDには、ECPフレームを送信したスイッチの名前が格納され、ポートIDには、ECPフレームを送信したポート番号が格納される。パッド領域410bには、ユーザの必要性に応じた任意のデータが格納される。
以上のように、PBB網10内で使用されるイーサネットOAMフレーム400と、EoE網20で使用されるECPフレーム410とでは、カプセル化ヘッダのフレーム形式に加えて、カプセル化ヘッダが付加される前のフレーム形式も異なっている。このため、例えば、PBB網10内のスイッチ装置SWpと、EoE網20内のスイッチ装置SWeとの間で双方向接続の確認を行いたい場合、相手側は、トランザクションID領域400a1の値やメッセージID領域410aの値を正しく認識することができない。その結果、PBB網とEoE網との間で双方向接続を確認することが困難となり得る。そこで、以下の方式を用いることが有益となる。
《EoE用/PBB用制御フレーム処理部の動作》
図9は、図4のEoE用ラインカードにおいて、EoE用制御フレーム処理部の処理内容の一例を示すフロー図である。EoE用制御フレーム処理部123は、まず、図7(a)のイーサタイプやオペコード等に基づき、内部ポートPi2で受信したフレームがOAM_LBフレームであるか否かを判別する(ステップS501)。内部ポートPi2で受信したフレームは、前述したユーザフレームの場合と同様に、PBB用ポートPp1で受信され、フレーム中継経路130で中継されたフレームである。
ステップS501でOAM_LBフレームである場合、EoE用制御フレーム処理部123は、図7(a)のオペコード等に基づき、LBMフレームであるかLBRフレームであるかを判別する(ステップS502)。LBMフレームである場合、EoE用制御フレーム処理部123は、当該LBMフレームをECP要求フレームに変換し(ステップS503、第3処理)、それをEoE用中継処理部122を介してEoE用ポートPe1から送信する(ステップS505、第3処理)。
一方、ステップS502でLBRフレームである場合、EoE用制御フレーム処理部123は、当該LBRフレームをECP応答フレームに変換し(ステップS504、第2処理)、それをEoE用中継処理部122を介してEoE用ポートPe1から送信する(ステップS505、第2処理)。また、EoE用制御フレーム処理部123は、ステップS501で、フレームがOAM_LBフレームでない場合、このような変換処理を行わずに所定の通信処理を実行する(ステップS505)。
図10は、図3のPBB用ラインカードにおいて、PBB用制御フレーム処理部の処理内容の一例を示すフロー図である。PBB用制御フレーム処理部113は、まず、図8のサブタイプ等に基づき、内部ポートPi1で受信したフレームがECP_pingフレームであるか否かを判別する(ステップS511)。ECP_pingフレームは、ECP要求フレーム(ECP request)およびECP応答フレーム(ECP reply/expire)の総称である。内部ポートPi1で受信したフレームは、前述したユーザフレームの場合と同様に、EoE用ポートPe1で受信され、フレーム中継経路130で中継されたフレームである。
ステップS511でECP_pingフレームである場合、PBB用制御フレーム処理部113は、図8のオペコード、サブコード等に基づき、ECP要求フレームであるかECP応答フレームであるかを判別する(ステップS512)。ECP要求フレームである場合、PBB用制御フレーム処理部113は、当該ECP要求フレームをLBMフレームに変換し(ステップS513、第1処理)、それをPBB用中継処理部112を介してPBB用ポートPp1から送信する(ステップS515、第1処理)。
一方、ステップS512でECP応答フレームである場合、PBB用制御フレーム処理部113は、当該ECP応答フレームをLBRフレームに変換し(ステップS514、第4処理)、それをPBB用中継処理部112を介してPBB用ポートPp1から送信する(ステップS515、第4処理)。また、PBB用制御フレーム処理部113は、ステップS511で、フレームがECP_pingフレームでない場合、このような変換処理を行わずに所定の通信処理を実行する(ステップS515)。
図11は、図1の中継システムにおいて、PBB網内のスイッチ装置SWpとEoE網内のスイッチ装置SWeとの間で、双方向接続を確認する際の概略的な動作シーケンスの一例を示す図である。図13は、図11において、ゲートウェイ装置が行う変換動作の一例を示す説明図である。図11には、EoE網内のスイッチ装置SWeが、PBB網内のスイッチ装置SWpに向けてECP要求フレームを送信する場合の動作シーケンスが示される。
図11および図13において、まず、EoE網内のスイッチ装置SWeは、ECP要求フレームを送信する。当該ECP要求フレームにおいて、宛先カプセル化用アドレスE−DAはスイッチ装置SWpのカプセル化用アドレスであり、送信元カプセル化用アドレスE−SAは、スイッチ装置SWeのカプセル化用アドレスである。また、メッセージID領域410aには、所定の値(ここでは‘C’とする)が格納され、パッド領域410bには、任意の値が格納される。
ゲートウェイ装置(中継装置)GW(具体的にはPBB用制御フレーム処理部113)は、当該ECP要求フレームを受信し、図10のステップS513等によって、当該ECP要求フレームをLBMフレームに変換する(ステップS601、第1処理)。この際に、PBB用制御フレーム処理部113は、図13に示すように、ECP要求フレームのメッセージID領域410aの値を、LBMフレームのトランザクションID領域400a1内の一部の領域(例えば下位2バイト)に格納する。なおかつ、PBB用制御フレーム処理部113は、トランザクションID領域400a1内の残りの領域(例えば上位2バイト)に所定の固定値(例えば0x0000)を格納する。
また、当該ステップS601において、PBB用制御フレーム処理部113は、図13に示すように、ECP要求フレームのパッド領域410bの値を、LBMフレームのオプションTLV領域400a2に格納する。さらに、PBB用制御フレーム処理部113は、図7(a)のLBMフレームにおける宛先カスタマ用アドレスC−DAおよび送信元カスタマ用アドレスC−SAを、ECP要求フレームの宛先カプセル化用アドレスE−SAおよび送信元カプセル化用アドレスE−SAに定める。なお、図7(a)のLBMフレームにおけるその他の領域の値は、予め定められる値となる。
PBB用制御フレーム処理部113は、このようにして生成したLBMフレームを、PBB用中継処理部112を介してPBB用ポートPp1から送信する。この際に、PBB用中継処理部112は、図6(c)に示した装置内部ヘッダ320に基づき、当該LBMフレーム(非カプセル化フレーム)に図6(a)に示したPBBカプセル化ヘッダ300を付加する。すなわち、PBB用中継処理部112は、受信したECP要求フレームの送信元カプセル化用アドレスE−SAおよび宛先カプセル化用アドレスE−DAを、それぞれLBMフレームの送信元カプセル化用アドレスB−SAおよび宛先カプセル化用アドレスB−DAに定める。
次いで、PBB網内のスイッチ装置SWpは、ゲートウェイ装置GWからのLBMフレームを受信する。スイッチ装置SWpは、宛先が自装置宛てのLBMフレームを受信したため、LBRフレームを応答する(ステップS602)。具体的には、スイッチ装置SWpは、例えば、LBMフレームにおける送信元カスタマ用アドレスC−SAを宛先カスタマ用アドレスC−DAに格納し、自装置アドレス等をC−SAに格納し、オペコードを変更し、トランザクションID領域400a1にLBMフレームと同じ値(ここでは0x0000+‘C’)を格納することでLBRフレームを生成する。なお、当該LBRフレームは、実際には、LBMフレームにおける送信元カプセル化用アドレスB−SAを宛先カプセル化用アドレスB−DAに格納し、自装置アドレス等を送信元カプセル化用アドレスB−SAに格納したようなPBBカプセル化ヘッダ300が付加される。
続いて、ゲートウェイ装置GW(具体的にはEoE用制御フレーム処理部123)は、当該LBRフレームを受信し、図9のステップS504等によって、当該LBRフレームをECP応答フレームに変換する(ステップS603、第2処理)。この際に、EoE用制御フレーム処理部123は、図13に示すように、LBRフレームのトランザクションID領域400a1内の一部の領域(ここでは下位2バイト)の値(ここでは‘C’)を、ECP応答フレームのメッセージID領域410aに格納する。
また、当該ステップS603において、EoE用制御フレーム処理部123は、図13に示すように、LBRフレームのオプションTLV領域400a2の値を、ECP応答フレームのパッド領域410bに格納する。なお、図8のECP応答フレームにおいて、EoEカプセル化ヘッダ領域と、前述したメッセージID領域410aおよびパッド領域410bとを除くその他の領域の値は、予め定められる値となる。
EoE用制御フレーム処理部123は、このようにして生成したECP応答フレームを、EoE用中継処理部122を介してEoE用ポートPe1から送信する。この際に、EoE用中継処理部122は、図6(c)に示した装置内部ヘッダ320に基づき、当該ECP応答フレームのEoEカプセル化ヘッダ310を定める。すなわち、EoE用中継処理部122は、受信したLBRフレームの送信元カプセル化用アドレスB−SAおよび宛先カプセル化用アドレスB−DAを、それぞれECP応答フレームの送信元カプセル化用アドレスE−SAおよび宛先カプセル化用アドレスE−DAに定める。その後、スイッチ装置SWeは、メッセージID領域410aの値が‘C’である自装置宛てのECP応答フレームを受信することで、双方向接続を確認することができる。
図12は、図1の中継システムにおいて、PBB網内のスイッチ装置SWpとEoE網内のスイッチ装置SWeとの間で、双方向接続を確認する際の図11とは異なる概略的な動作シーケンスの一例を示す図である。図14は、図12において、ゲートウェイ装置が行う変換動作の一例を示す説明図である。図12には、PBB網内のスイッチ装置SWpがEoE網内のスイッチ装置SWeに向けてLBMフレームを送信する場合の動作シーケンスが示される。
図12および図14において、まず、PBB網内のスイッチ装置SWpは、LBMフレームを送信する。当該LBMフレームにおいて、宛先カプセル化用アドレスB−DAおよび宛先カスタマ用アドレスC−DAは共にスイッチ装置SWeのMACアドレスであり、送信元カプセル化用アドレスB−SAおよび送信元カスタマ用アドレスC−SAは共にスイッチ装置SWpのMACアドレスである。また、トランザクションID領域400a1には、所定の値(ここでは‘A’とする)が格納され、オプションTLV領域400a2には、任意の値が格納される。
ゲートウェイ装置(中継装置)GW(具体的にはEoE用制御フレーム処理部123)は、当該LBMフレームを受信し、図9のステップS503等によって、当該LBMフレームをECP要求フレームに変換する(ステップS611、第3処理)。この際に、EoE用制御フレーム処理部123は、図14に示すように、LBMフレームのトランザクションID領域400a1の値およびオプションTLV領域400a2の値を含むTLV領域400aの値を、ECP要求フレームのパッド領域410bに格納する。なおかつ、EoE用制御フレーム処理部123は、図14に示すように、ECP要求フレームのメッセージID領域410aの値を任意の値(例えば‘B’)に定める。
なお、図8のECP要求フレームにおいて、EoEカプセル化ヘッダ領域と、前述したメッセージID領域410aおよびパッド領域410bとを除くその他の領域の値は、予め定められる値となる。EoE用制御フレーム処理部123は、このようにして生成したECP要求フレームを、EoE用中継処理部122を介してEoE用ポートPe1から送信する。この際に、EoE用中継処理部122は、図6(c)に示した装置内部ヘッダ320に基づき、当該ECP要求フレームのEoEカプセル化ヘッダ310を定める。すなわち、EoE用中継処理部122は、受信したLBMフレームの送信元カプセル化用アドレスB−SAおよび宛先カプセル化用アドレスB−DAを、それぞれECP要求フレームの送信元カプセル化用アドレスE−SAおよび宛先カプセル化用アドレスE−DAに定める。
次いで、EoE網内のスイッチ装置SWeは、ゲートウェイ装置GWからのECP要求フレームを受信する。スイッチ装置SWeは、宛先が自装置宛てのECP要求フレームを受信したため、ECP応答フレームを応答する(ステップS612)。具体的には、スイッチ装置SWeは、例えば、ECP要求フレームにおける送信元カプセル化用アドレスE−SAを宛先カプセル化用アドレスE−DAに格納し、自装置アドレス等を送信元カプセル化用アドレスE−SAに格納し、オペコード、サブコード等を変更し、メッセージID領域410aにECP要求フレームと同じ値(ここでは‘B’)を格納することでECP応答フレームを生成する。
続いて、ゲートウェイ装置GW(具体的にはPBB用制御フレーム処理部113)は、当該ECP応答フレームを受信し、図10のステップS514等によって、当該ECP応答フレームをLBRフレームに変換する(ステップS613、第4処理)。この際に、PBB用制御フレーム処理部113は、図14に示すように、ステップS611に伴いECP応答フレームのパッド領域410bに格納されている値(すなわちトランザクションID領域400a1の値およびオプションTLV領域400a2の値)をLBRフレームのTLV領域400aに格納する。その結果、LBMフレームにおけるトランザクションID領域400a1の値(ここでは‘A’)およびオプションTLV領域400a2の値が、LBRフレームで復元される。
また、当該ステップS613において、PBB用制御フレーム処理部113は、図7(a)のLBRフレームにおける宛先カスタマ用アドレスC−DAおよび送信元カスタマ用アドレスC−SAを、ECP応答フレームの宛先カプセル化用アドレスE−DAおよび送信元カプセル化用アドレスE−SAに定める。なお、図7(a)のLBRフレームにおけるその他の領域の値は、予め定められる値となる。
PBB用制御フレーム処理部113は、このようにして生成したLBRフレームを、PBB用中継処理部112を介してPBB用ポートPp1から送信する。この際に、PBB用中継処理部112は、図6(c)に示した装置内部ヘッダ320に基づき、当該LBRフレーム(非カプセル化フレーム)に図6(a)に示したPBBカプセル化ヘッダ300を付加する。その後、スイッチ装置SWpは、トランザクションID領域400a1の値が‘A’である自装置宛てのLBRフレームを受信することで、双方向接続を確認することができる。
以上のように、本実施の形態1の中継装置および中継システムは、PBB網10とEoE網20との間で双方向接続を確認する場合に、送信元のネットワークの制御フレームを宛先のネットワークで識別可能な形式に変換する。このとき、中継装置は、要求を表す制御フレームに含まれるユニークな情報を、変換後の制御フレームの中に復元できる形で保存し、要求先からの応答が帰ってきた場合はユニークな情報を復元することで、要求と応答の一貫性を保つ。これによって、トランザクションID領域400a1の値やメッセージID領域410aの値を正しく定めることができ、PBB網10とEoE網20との間で双方向接続を確認することが可能になる。
ここで、本実施の形態1では、図13に示したように、トランザクションID領域400a1がメッセージID領域410aよりも大きいサイズで構成されるため、メッセージID領域410aの値をトランザクションID領域400a1内の一部の領域に格納し、それを復元する方式を用いている。ただし、その逆方向において、トランザクションID領域400a1の値をメッセージID領域410aに格納することはできない。そこで、本実施の形態1では、図14に示したように、逆方向に関しては、トランザクションID領域400a1の値をパッド領域410bに格納し、それを復元する方式を用いている。
なお、図2では、シャーシ型のスイッチ装置を例としたが、勿論、ボックス型のスイッチ装置であってもよい。この場合、例えば、図3のPBB用制御フレーム処理部113と図4のEoE用制御フレーム処理部123とを1個の制御フレーム処理部として構成し、図3のPBB用中継処理部112と図4のEoE用中継処理部122とを1個の中継処理部として構成すればよい。
また、ここでは、イーグレス側のラインカードで制御フレームの変換を行う構成としたが、場合によっては、イングレス側のラインカードで制御フレームの変換を行う構成とすることも可能である。この場合、例えば、PBB用制御フレーム処理部113は、PBB用ポートPp1で受信した制御フレームの宛先ポートがEoE用ポートPe1である場合に、図9の変換処理を行うことになる。ただし、この場合、宛先ポートの判定処理が必要となるため、処理の効率化の観点では、イーグレス側のラインカードで変換を行う方が望ましい。
(実施の形態2)
《ゲートウェイ装置(中継装置)の概略構成および概略動作(変形例)》
図15は、本発明の実施の形態2による中継装置において、その一部の構成例を示す概略図である。図15に示すゲートウェイ装置(中継装置)GWは、情報変換テーブル700を備える。情報変換テーブル700は、トランザクションID領域の値およびオプションTLV領域の値と、メッセージID領域の値およびパッド領域の値との対応関係を保持する。
例えば、ゲートウェイ装置GWは、図13の場合と同様に、ECP要求フレームを受信した場合、そのメッセージID領域410aの値およびパッド領域410bの値を情報テーブル700に保持する。そして、ゲートウェイ装置GWは、トランザクションID領域400a1の値やオプションTLV領域400a2の値を任意に定め、当該定めた値を含むLBMフレームを生成する。この際に、ゲートウェイ装置GWは、少なくとも、この定めたトランザクションID領域400a1の値を、前述したメッセージID領域410aの値およびパッド領域410bの値に対応付けて情報変換テーブル700に格納する。
一方、ゲートウェイ装置GWは、図13の場合と同様に、LBRフレームを受信した場合、そのトランザクションID領域400a1の値を検索キーとして情報変換テーブル700を検索し、メッセージID領域の値およびパッド領域の値を取得する。そして、ゲートウェイ装置GWは、当該取得したメッセージID領域の値およびパッド領域の値を含むECP応答フレームを生成する。また、ゲートウェイ装置GWは、図14の場合も、この図13の場合と同様にして、ユニークな情報を情報変換テーブル700に一旦保持し、要求先からの応答が帰ってきた場合は情報変換テーブル700を用いてユニークな情報を復元する。
以上、本実施の形態2の方式を用いることでも、PBB網10とEoE網20との間で双方向接続を確認することが可能になる。ただし、リソース低減等の観点からは、実施の形態1のように、情報変換テーブル700ではなく変換後の制御フレームにユニークな情報を格納するような方式を用いる方が望ましい。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、前述した実施の形態は、本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施の形態の構成の一部を他の実施の形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施の形態の構成に他の実施の形態の構成を加えることも可能である。また、各実施の形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
10 PBB網
112 PBB用中継処理部
113 PBB用制御フレーム処理部
114,124 VID変換テーブル
122 EoE用中継処理部
123 EoE用制御フレーム処理部
130 フレーム中継経路
20 EoE網
300 PBBカプセル化ヘッダ
310 EoEカプセル化ヘッダ
320 装置内部ヘッダ
400 イーサネットOAMフレーム
400a TLV領域
400a1 トランザクションID領域
400a2 オプションTLV領域
410 ECPフレーム
410a メッセージID領域
410b パッド領域
700 情報変換テーブル
GW ゲートウェイ装置
LCe EoE用ラインカード
LCp PBB用ラインカード
Pe1 EoE用ポート
Pi1,Pi2 内部ポート
Pp1 PBB用ポート
SWp,SWe スイッチ装置

Claims (10)

  1. PBB(Provider Backbone Bridge)網に接続されるPBB用ポートと、
    EoE(Ethernet over Ethernet)網に接続されるEoE用ポートと、
    前記EoE用ポートで受信したECP要求フレームを、LBMフレームに変換して前記PBB用ポートから送信する第1処理と、前記PBB用ポートで受信したLBRフレームを、ECP応答フレームに変換して前記EoE用ポートから送信する第2処理とを実行する制御フレーム処理部と、
    を有し、
    前記ECP要求フレームおよび前記ECP応答フレームは、前記EoE網内での双方向接続を確認するための制御フレームであり、要求および応答の対応関係を表す識別子を格納するためのメッセージID領域を備え、
    前記LBMフレームおよび前記LBRフレームは、イーサネットOAM規格に基づく制御フレームであり、前記メッセージID領域よりも大きいサイズで構成されるトランザクションID領域を備え、
    前記制御フレーム処理部は、
    前記第1処理に際し、前記ECP要求フレームの前記メッセージID領域の値を、前記LBMフレームの前記トランザクションID領域内の一部の領域に格納し、かつ、前記トランザクションID領域内の残りの領域に所定の固定値を格納し、
    前記第2処理に際し、前記LBRフレームの前記トランザクションID領域内の一部の領域の値を、前記ECP応答フレームの前記メッセージID領域に格納する、
    中継装置。
  2. 請求項1記載の中継装置において、
    前記ECP要求フレームおよび前記ECP応答フレームは、さらに、任意のデータを格納可能なパッド領域を備え、
    前記制御フレーム処理部は、
    さらに、前記PBB用ポートで受信した前記LBMフレームを、前記ECP要求フレームに変換して前記EoE用ポートから送信する第3処理と、前記EoE用ポートで受信した前記ECP応答フレームを、前記LBRフレームに変換して前記PBB用ポートから送信する第4処理とを実行し、
    前記第3処理に際し、前記LBMフレームの前記トランザクションID領域の値を、前記ECP要求フレームの前記パッド領域に格納し、かつ、前記ECP要求フレームの前記メッセージID領域の値を任意の値に定め、
    前記第4処理に際し、当該第3処理に伴い前記ECP応答フレームの前記パッド領域に格納されている値を、前記LBRフレームの前記トランザクションID領域に格納する、
    中継装置。
  3. 請求項2記載の中継装置において、
    前記LBMフレームおよび前記LBRフレームは、さらに、イーサネットOAM規格に基づくオプションTLV領域を備え、
    前記制御フレーム処理部は、
    前記第1処理に際し、さらに、前記ECP要求フレームの前記パッド領域の値を、前記LBMフレームの前記オプションTLV領域に格納し、
    前記第2処理に際し、さらに、前記LBRフレームの前記オプションTLV領域の値を、前記ECP応答フレームの前記パッド領域に格納する、
    中継装置。
  4. 請求項2記載の中継装置において、
    前記LBMフレームおよび前記LBRフレームは、さらに、イーサネットOAM規格に基づくオプションTLV領域を備え、
    前記制御フレーム処理部は、
    前記第3処理に際し、さらに、前記LBMフレームの前記オプションTLV領域の値を、前記ECP要求フレームの前記パッド領域に格納し、
    前記第4処理に際し、さらに、当該第3処理に伴い前記ECP要求フレームの前記パッド領域に格納されている値を、前記LBRフレームの前記オプションTLV領域に格納する、
    中継装置。
  5. 請求項2〜4のいずれか1項に記載の中継装置において、
    前記中継装置は、
    前記PBB用ポートを備えるPBB用ラインカードと、
    前記EoE用ポートを備えるEoE用ラインカードと、
    各ラインカード間でのフレームの中継を担うフレーム中継経路と、
    を有し、
    前記PBB用ラインカードは、前記第1処理および前記第4処理を実行する前記制御フレーム処理部を備え、
    前記EoE用ラインカードは、前記第2処理および前記第3処理を実行する前記制御フレーム処理部を備える、
    中継装置。
  6. PBB(Provider Backbone Bridge)網と、
    EoE(Ethernet over Ethernet)網と、
    前記PBB網と前記EoE網の境界に設置される中継装置と、
    を有する中継システムであって、
    前記中継装置は、
    前記PBB網に接続されるPBB用ポートと、
    前記EoE網に接続されるEoE用ポートと、
    前記EoE用ポートで受信したECP要求フレームを、LBMフレームに変換して前記PBB用ポートから送信する第1処理と、前記PBB用ポートで受信したLBRフレームを、ECP応答フレームに変換して前記EoE用ポートから送信する第2処理とを実行する制御フレーム処理部と、
    を有し、
    前記ECP要求フレームおよび前記ECP応答フレームは、前記EoE網内での双方向接続を確認するための制御フレームであり、要求および応答の対応関係を表す識別子を格納するためのメッセージID領域を備え、
    前記LBMフレームおよび前記LBRフレームは、イーサネットOAM規格に基づく制御フレームであり、前記メッセージID領域よりも大きいサイズで構成されるトランザクションID領域を備え、
    前記制御フレーム処理部は、
    前記第1処理に際し、前記ECP要求フレームの前記メッセージID領域の値を、前記LBMフレームの前記トランザクションID領域内の一部の領域に格納し、かつ、前記トランザクションID領域内の残りの領域に所定の固定値を格納し、
    前記第2処理に際し、前記LBRフレームの前記トランザクションID領域内の一部の領域の値を、前記ECP応答フレームの前記メッセージID領域に格納する、
    中継システム。
  7. 請求項6記載の中継システムにおいて、
    前記ECP要求フレームおよび前記ECP応答フレームは、さらに、任意のデータを格納可能なパッド領域を備え、
    前記制御フレーム処理部は、
    さらに、前記PBB用ポートで受信した前記LBMフレームを、前記ECP要求フレームに変換して前記EoE用ポートから送信する第3処理と、前記EoE用ポートで受信した前記ECP応答フレームを、前記LBRフレームに変換して前記PBB用ポートから送信する第4処理とを実行し、
    前記第3処理に際し、前記LBMフレームの前記トランザクションID領域の値を、前記ECP要求フレームの前記パッド領域に格納し、かつ、前記ECP要求フレームの前記メッセージID領域の値を任意の値に定め、
    前記第4処理に際し、当該第3処理に伴い前記ECP応答フレームの前記パッド領域に格納されている値を、前記LBRフレームの前記トランザクションID領域に格納する、
    中継システム。
  8. 請求項7記載の中継システムにおいて、
    前記LBMフレームおよび前記LBRフレームは、さらに、イーサネットOAM規格に基づくオプションTLV領域を備え、
    前記制御フレーム処理部は、
    前記第1処理に際し、さらに、前記ECP要求フレームの前記パッド領域の値を、前記LBMフレームの前記オプションTLV領域に格納し、
    前記第2処理に際し、さらに、前記LBRフレームの前記オプションTLV領域の値を、前記ECP応答フレームの前記パッド領域に格納する、
    中継システム。
  9. 請求項7記載の中継システムにおいて、
    前記LBMフレームおよび前記LBRフレームは、さらに、イーサネットOAM規格に基づくオプションTLV領域を備え、
    前記制御フレーム処理部は、
    前記第3処理に際し、さらに、前記LBMフレームの前記オプションTLV領域の値を、前記ECP要求フレームの前記パッド領域に格納し、
    前記第4処理に際し、さらに、当該第3処理に伴い前記ECP要求フレームの前記パッド領域に格納されている値を、前記LBRフレームの前記オプションTLV領域に格納する、
    中継システム。
  10. 請求項7〜9のいずれか1項に記載の中継システムにおいて、
    前記中継装置は、
    前記PBB用ポートを備えるPBB用ラインカードと、
    前記EoE用ポートを備えるEoE用ラインカードと、
    各ラインカード間でのフレームの中継を担うフレーム中継経路と、
    を有し、
    前記PBB用ラインカードは、前記第1処理および前記第4処理を実行する前記制御フレーム処理部を備え、
    前記EoE用ラインカードは、前記第2処理および前記第3処理を実行する前記制御フレーム処理部を備える、
    中継システム。
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