JP5510594B2 - ネットワーク中継機器及びネットワーク - Google Patents

ネットワーク中継機器及びネットワーク Download PDF

Info

Publication number
JP5510594B2
JP5510594B2 JP2013119370A JP2013119370A JP5510594B2 JP 5510594 B2 JP5510594 B2 JP 5510594B2 JP 2013119370 A JP2013119370 A JP 2013119370A JP 2013119370 A JP2013119370 A JP 2013119370A JP 5510594 B2 JP5510594 B2 JP 5510594B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
relay device
mac address
network
network relay
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013119370A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013201779A (ja
Inventor
力 澤口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Metals Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Metals Ltd filed Critical Hitachi Metals Ltd
Priority to JP2013119370A priority Critical patent/JP5510594B2/ja
Publication of JP2013201779A publication Critical patent/JP2013201779A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5510594B2 publication Critical patent/JP5510594B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

本発明は、ネットワーク中継機器及びネットワークに関する。特に、本発明は、イーサネット(登録商標)OAMを用いるネットワーク中継機器及びネットワークに関する。
Local Area Network(LAN)の技術として開発されたイーサネット(登録商標)は、広域ネットワークにも応用されている。広域ネットワークにおいては、通信の安定性が要求されるものの、従来のイーサネット(登録商標)にはネットワークの保守運用の機能がほとんど準備されていない。そこで、ITU−T Y.1731及びIEEE802.1agにより、イーサネット(登録商標)Operation Administration and Maintenance(OAM)の機能が規格化されている。
また、高い信頼性を有すると共に大規模なネットワークをイーサネット(登録商標)により提供する方式として、MAC−in−MACと呼ばれるカプセル化方式を用いる技術がIEEE802.1ahにより標準化されている。IEEE802.1ahによるProvider Backbone Bridging(PBB)網は、IEEE802.1adによるProvider Bridging (PB)網を束ねる上位網としてのバックボーン網である。PBB網はPB網に比べて規模が大きいネットワークでの利用に適している。
従来、2つの通信装置間でネットワークを介して保守ドメインレベルを含むイーサネット(登録商標)OAMフレームを送受信することによりネットワークを運用保守管理する保守ドメインレベル管理方法であって、第1の通信装置が、ネットワークを介して第2の通信装置へ送信すべきイーサネット(登録商標)OAMフレームに対して、外側OAMヘッダを更に付加して送信する段階と、ネットワークに接続された通信装置が、外側OAMヘッダに含まれる保守ドメインレベルに基づいて運用保守管理をする段階と、第2の通信装置が、第1の通信装置から受信したOAMフレームについて、外側OAMヘッダを除去して送信する段階とを備える保守ドメインレベル管理方法が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1に記載の保守ドメインレベル管理方法によれば、上記構成を備えるので、イーサネット(登録商標)OAMフレームを用いて、ネットワーク内で多数の保守ドメインによる運用保守管理ができる。
特開2008−167331号公報
しかし、特許文献1に記載の保守ドメインレベル管理方法では、互いに異なる規格のネットワーク網にまたがってイーサネット(登録商標)のOAMフレームを送受信する場合には、ネットワークに接続されている所定のネットワーク中継機器は異なる規格のネットワークに接続されているネットワーク中継機器から送信されたOAMフレームをOAMフレームとして判定できずに中継又は廃棄してしまうので、適切にネットワークの保守運用をすることができない。
したがって、本発明の目的は、互いに異なる規格のネットワーク網にまたがってOAMフレームを送受信した場合であっても適切にネットワークの保守運用をすることができるネットワーク中継機器及びネットワークを提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、宛先MACアドレス、送信元MACアドレス、イーサタイプの領域を備えるIEEE802.1adのフレーム形式のフレームに、宛先B−MACアドレス、送信元B−MACアドレス、B−TAG、I−TAG(宛先MACアドレスと送信元MACアドレスとに6Bの拡張タグを付加した領域)の領域を付加したIEEE802.1ahのフレーム形式のフレームを中継するネットワーク中継機器であって、IEEE802.1ahのフレーム形式のフレームに含まれるイーサタイプを参照し、イーサタイプにイーサネット(登録商標)OAMであることを示す識別子が格納されている場合、フレームのデータ領域のOp Codeを参照し、参照した内容で規定される機能に応じた処理を行う、ネットワーク中継機器が提供される。
また、本発明は、上記目的を達成するため、上記のネットワーク中継機器を備えるネットワークが提供される。
本発明に係るネットワーク中継機器及びネットワークによれば、互いに異なる規格のネットワーク網にまたがってOAMフレームを送受信した場合であっても適切にネットワークの保守運用をすることができるネットワーク中継機器及びネットワークを提供できる。
本発明の実施の形態に係るネットワーク中継機器の機能構成のブロック図である。 イーサネット(登録商標)OAMフレームのフレーム形式である。 IEEE802.1adのフレーム形式である IEEE802.1ahのフレーム形式である。 本発明の本実施の形態に係るイーサネット(登録商標)OAMの機能を説明するネットワークの概要図である。 IEEE802.1ah網の構成の概要図である。 本発明の実施の形態に係るネットワークの概要図である。 本実施の形態に係るネットワーク保守運用方法の流れを示す図である。 本実施の形態に係るネットワーク保守運用方法の流れを示す図である。 比較例に係るネットワークの概要図である。
[実施の形態]
図1は、本発明の実施の形態に係るネットワーク中継機器の機能構成のブロック図を示す。
本実施の形態に係るネットワーク中継機器1は、フレーム等の情報を送受信する送受信部10と、送受信部10が受信した情報を参照して、当該情報に所定の情報が含まれ、当該ネットワーク中継機器1宛ての情報であるか否かを判定するフレーム判定部20と、フレーム判定部20の判定結果に基づいて当該情報に所定の処理を施すOAM処理部30と、当該情報を他のネットワーク中継機器宛てに転送する転送処理部40と、当該情報を受信したポート(すなわち、受信ポート)と送信元アドレスとを格納するFDB(Forwarding Databse)50と、フレーム判定部20等の動作を制御する中央制御部60とを備える。
本実施の形態に係るネットワーク中継機器1は、一例として、IEEE802.1ahのネットワークを構成するネットワーク中継機器であって、当該ネットワークとは異なる規格であるIEEE802.1adの他のネットワークを構成する外部のネットワーク中継機器からのネットワークの運用、管理、又は保守用の確認フレームとしてのイーサネット(登録商標)OAMフレームを用いて保守運用されるネットワーク中継機器(例えば、スイッチングハブ)である。
まず、本実施の形態において取り扱う情報について説明する。
図2は、イーサネット(登録商標)OAMフレームのフレーム形式を示し、図3は、IEEE802.1adのフレーム形式を示し、更に図4は、IEEE802.1ahのフレーム形式を示す。
図2を参照すると、イーサネット(登録商標)OAMフレームは、宛先MACアドレス(Destination Address(DA) MACアドレス)と、送信元MACアドレス(Source Address(SA) MACアドレス)と、VLANタグ(VLAN TAG)と、イーサネット(登録商標)OAMを示す識別子が格納されるイーサタイプ(EtherType)と、保守ドメイン(Maintenance Domain(MD))レベル・バージョン(MD Level+version)と、オペレーションコード(OP code)と、フラグ(Flags)と、TLV(Type/Length/Value)オフセット(TLF offset)と、TLVと、エンドTLV(END TLV)と、FCS(Frame Check Sequence)との各領域を備える。
図3を参照すると、IEEE802.1adのフレーム形式は、宛先MACアドレス(DA MACアドレス)と、送信元MACアドレス(SA MACアドレス)と、VLANタグ(VLAN TAG)と、イーサタイプ(EtherType)と、データ(Data)と、FCS(Frame Check Sequence)との各領域を備える。
また、図4を参照すると、IEEE802.1ahのフレーム形式は、IEEE802.1adのフレーム形式に、宛先B−MACアドレス(DA B−MAC)と、送信元B−MACアドレスと、B−TAGと、I−TAG(DA MACアドレスとSA MACアドレスとに6Bの拡張タグを付加した領域)との各領域を付加した形式である。なお、B−TAGを備えずにI−TAGのみのフレーム形式にすることもできる。
以下、図1を参照して、本実施の形態に係るネットワーク中継機器1の構成について説明する。
(送受信部10)
送受信部10は、イーサネット(登録商標)用のケーブルである伝送路70が接続されるポート100を有する。送受信部10は複数のポートを備えており、各ポートにはそれぞれ伝送路が接続される。例えば、ポート100nには伝送路70nが接続される(ただし、nは正の整数)。送受信部10は、ポート100が受信した情報であるフレームをフレーム判定部20に供給する。なお、当該フレームは、外部のネットワーク中継機器から送信されたフレームである。
また、送受信部10は、後述するOAM処理部30から所定のポートに宛てて供給されるフレームを、当該所定のポートから所定の外部のネットワーク中継機器に対して送信する。更に、送受信部10は、後述する転送処理部40から所定のポートに宛てて供給されるフレームを、当該所定のポートから所定の外部のネットワーク中継機器に対して送信する。
(FDB50)
FDB50は、フレームを受信したポートを識別するポート識別子と当該フレームの送信元アドレス(例えば、MACアドレス)とを格納する。FDB50は、VLAN−IDを、ポート識別子及びMACアドレスと共に格納することもできる。
(フレーム判定部20)
フレーム判定部20は、送受信部10から受け取ったフレームの内容を先頭から参照する。そして、フレーム判定部20は、当該フレーム判定部20を備えるネットワーク中継機器1が直接に接続されているネットワークとは異なる規格の他のネットワークを構成する外部のネットワーク中継機器からのフレームに含まれるプロトコル識別子としてのイーサタイプを参照して、当該フレームがネットワークの運用、管理、又は保守用の確認フレームとしてのイーサネット(登録商標)OAMフレームを含むか否かを判定する。更に、フレーム判定部20は、当該フレームが当該フレーム判定部20を備えるネットワーク中継機器1宛てであるか否かを判断する。具体的に、フレーム判定部20は、参照した内容に基づいて、以下のように機能する。
まず、フレーム判定部20は、フレームのI−TAG領域の存在を確認して、当該フレームがIEEE802.1ahのフレーム形式のフレームであるか否かを判定する。そして、フレーム判定部20は、当該フレームがIEEE802.1ahのフレーム形式のフレームであると判定した場合、フレームに含まれるプロトコル識別子としてのイーサタイプ(EtherType)を参照する。次に、フレーム判定部20は、イーサタイプにイーサネット(登録商標)OAMであることを示す識別値が格納されている場合、宛先MACアドレス(SA MACアドレス)を参照する。そして、当該宛先MACアドレスが当該フレーム判定部20を備えるネットワーク中継機器1のMACアドレスと同一である場合、当該フレームをOAM処理部30に供給する。
一方、フレーム判定部20は、当該宛先MACアドレスが当該フレーム判定部20を備えるネットワーク中継機器1のMACアドレスと異なる場合、通常のフレーム判定を実施して当該フレームを転送処理部40に供給する。
また、フレーム判定部20は、イーサタイプの領域の存在を確認して、当該フレームがIEEE802.1adのフレーム形式のフレームであると判定した場合、通常のフレーム判定を実施して当該フレームを転送処理部40に供給する。
ここで、本実施の形態に係るフレーム判定部20が実施する「通常のフレーム判定」について説明する。フレーム判定部20が実施する通常のフレーム判定は、送信元学習と宛先検索とを含む。
(送信元学習)
フレーム判定部20は、フレームの送信元情報(例えば、IEEE802.1adのフレーム形式のフレームの場合、SA MACアドレスであり、IEEE802.1ahのフレーム形式のフレームの場合、SA B−MACアドレスである)と、VLAN_IDとを、当該フレームを受信したポートに対応付けてFDB50に登録する。
(宛先検索)
フレーム判定部20は、フレームの宛先情報(例えば、IEEE802.1adのフレーム形式のフレームの場合、DA MACアドレスであり、IEEE802.1ahのフレーム形式のフレームの場合、DA B−MACアドレスである)、及びVLAN_IDによりFDB50を検索して、当該宛先情報及びVLAN_IDに対応付けられたポートを検索する。そして、フレーム判定部20は、検出したポートを転送先のポートであると判定して、当該転送先のポートに宛ててフレームを転送処理部40に供給する。なお、フレーム判定部20は、FDB50にポート識別子が格納されていない場合には、フラッディングとして当該フレームを転送処理部40に供給する。
(OAM処理部30)
処理部としてのOAM処理部30は、フレーム判定部20から受け取ったフレームのデータ領域のOp code及び他の内容を参照して、参照した内容で規定される機能に応じた処理(例えば、イーサネット(登録商標)OAMの機能に基づいた運用、管理又は保守の処理)をフレームに施す。例えば、OAM処理部30は、参照した内容で規定される機能がLoop Back Message(LBM)、Link Trace Message(LTM)、Loss Measurement Message(LMM)等である場合、LBMをLoop Back Reply(LBR)に、LTMをLink Trace Reply(LTR)に、LMMをLoss Measurement Reply(LMR)に変換する。
そして、OAM処理部30は、LBR、LTR、又はLMRを送受信部10のフレームを受信したポートへ供給する。この場合においてOAM処理部30は、IEEE802.1ahのフレーム形式のフレームの宛先B−MACアドレスと送信元B−MACアドレスとを置き換えて変換すると共に、宛先MACアドレスと送信元MACアドレスとを置き換えて変換する。更に、OAM処理部30は、Op codeも変換する。この他、OAM処理部30は、参照した内容で規定される機能がContinuity Check Message(CCM)等である場合、フレームをソフトウェアで制御される中央処理部60に供給する。
また、OAM処理部30は、フレーム判定部20から受け取ったフレームのデータ領域のOp code及び他の内容を参照して、参照した内容で規定される機能がLBM、LTM、LMM等である場合、LBM、LTM、LMMをLBR、LTR、LMRに変換する代わりに、LBR、LTR、LMRを新たに作成することもできる。更に、OAM処理部30は、LBM、LTM、LMMをそれぞれLBR、LTR、LMRに変換する機能と、LBR、LTR、LMRを新たに作成する機能とを併せ持つこともできる。
なお、フレーム判定部20及びOAM処理部30は、Application Specific Integrated Circuit(ASIC)、Field Programmable Gate Array(FPGA)等の集積回路、すなわち、ハードウェアで構成することができる。また、フレーム判定部20及びOAM処理部30を、ソフトウェアで実装することもできる。
(転送処理部40)
転送処理部40は、フレーム判定部20から転送先のポートを指定して情報(すなわち、転送先のポート識別子及びフレーム)が供給された場合、当該ポート識別子で識別されるポートにフレームを転送する。また、転送処理部40は、フレーム判定部20からフラッディングとして情報を供給された場合には、当該情報を受信したポートを除くすべてのポートへ情報を転送する。
(中央制御部60)
中央制御部60は、ソフトウェアを搭載しており、当該ソフトウェアによりネットワーク中継機器1が備える各部材(例えば、フレーム判定部20、OAM処理部30、転送処理部40、及びFDB50)の動作を制御する。
図5は、本発明の本実施の形態に係るイーサネット(登録商標)OAMの機能を説明するネットワークの概要を示す。
図5においては、一例として、Loop Back(LB:ループバック)の動作を説明する。ネットワーク中継機器1a乃至ネットワーク中継機器1dはそれぞれ、イーサネット(登録商標)OAMの機能が実装されている。そして、ネットワーク中継機器1a乃至ネットワーク中継機器1dはそれぞれ、例えば、レイヤー2のスイッチングハブであり、IEEE802.1adのフレーム形式のフレームを中継する機能を有する。そして、図5においては、ネットワーク中継機器1aを始端Maintenance End Point(MEP:管理端点)に、ネットワーク中継機器1dを終端MEPに設定すると共に、ネットワーク中継機器1b及びネットワーク中継機器1cをMaintenance Intermediate Point(MIP:管理中継点)に設定している。
まず、ネットワーク中継機器1aからLBMフレームをネットワーク中継機器1dに宛てて送信する。例えば、ネットワーク中継機器1aは、伝送路70aを介してLBMフレームを送信する。LBMフレームは、図2において説明したフレーム形式を有するフレームであり、DAにネットワーク中継機器1dのMACアドレスが、SAにネットワーク中継機器1a自身のMACアドレスが、EtherTypeにイーサネット(登録商標)OAMの識別値が、そして、Op codeにLBMを示す値「03」が格納されている。
次に、LBMフレームを受信したネットワーク中継機器1bは伝送路70bを介して、ネットワーク中継機器1cは伝送路70cを介してLBMフレームをネットワーク中継機器1dへ中継する。
LBMフレームを受信したネットワーク中継機器1dのフレーム判定部20は、当該LBMフレームがネットワーク中継機器1d自身宛てのLBMフレームであるか否かを判定する。そして、当該LBMフレームがネットワーク中継機器1宛てであるとフレーム判定部20が判定した場合、OAM処理部30は、LBMフレームをネットワーク中継機器1a宛てのLBRフレームに変換する。そして、OAM処理部30は、LBRフレームをネットワーク中継機器1aに宛てて送受信部10から送信させる。なお、LBRフレームは、LBMフレームの内容を、DAをネットワーク中継機器1aのMACアドレスに書き換え、SAをネットワーク中継機器1d自身のMACアドレスに書き換え、そして、Op codeをLBRを示す値「02」に書き換えて変換したフレームである。
ネットワーク中継機器1b及びネットワーク中継機器1cは、LBRフレームをネットワーク中継機器1aに中継する。LBRフレームを受信したネットワーク中継機器1aのフレーム判定部20は、このLBRフレームがネットワーク中継機器1dから返信されたLBRフレームであることを判定する。これにより、ネットワーク中継機器1aとネットワーク中継機器1dとの間の経路の接続が確認される。
図6は、IEEE802.1ah網の構成の概要を示す。
以下の説明において、IEEE802.1ahによるネットワークを「802.1ah網」と、IEEE802.1adによるネットワークを「802.1ad網」と称する。
ネットワーク中継機器2及びネットワーク中継機器7は、IEEE802.1adのフレーム形式のフレームを中継するネットワーク中継機器である。また、ネットワーク中継機器3及びネットワーク中継機器6は、IEEE802.1adのフレーム形式のフレームをカプセル化してIEEE802.1ahのフレーム形式のフレームにして802.1ah網に中継するか、あるいはIEEE802.1ahのフレーム形式のフレームをデカプセル化してIEEE802.1adのフレーム形式のフレームにして802.1ad網に中継するネットワーク中継機器(例えば、PBBエッジスイッチ)である。そして、ネットワーク中継機器4及びネットワーク中継機器5は、IEEE802.1ahのフレーム形式のフレームを中継するネットワーク中継機器(例えば、PBBコアスイッチ)である。
ネットワーク中継機器2からネットワーク中継機器7に情報を送信する場合、ネットワーク中継機器2からネットワーク中継機器7宛てに、宛先MACアドレスをネットワーク中継機器7のMACアドレスにしたIEEE802.1adのフレーム形式のフレームが送信される。802.1ad網80aにおいて、宛先MACアドレスに基づいてIEEE802.1adのフレーム形式のフレームはネットワーク中継機器3へと中継される。図6においては、一例として、伝送路71を介してネットワーク中継機器3へと中継される。
ネットワーク中継機器3は、ネットワーク中継機器2からのIEEE802.1adのフレーム形式のフレームを受信して、当該IEEE802.1adのフレーム形式のフレームをカプセル化することによりIEEE802.1ahのフレーム形式のフレームを生成する。そして、ネットワーク中継機器3は、当該IEEE802.1ahのフレーム形式のフレームを802.1ah網82に中継する。ネットワーク中継機器4及びネットワーク中継機器5は、このIEEE802.1ahのフレーム形式のフレームを中継する。図6においては、ネットワーク中継機器3からネットワーク中継機器4には伝送路73を介して、ネットワーク中継機器4からネットワーク中継機器5には伝送路75を介して、ネットワーク中継機器5からネットワーク中継機器6には伝送路77を介してIEEE802.1ahのフレーム形式のフレームが中継される。
802.1ah網82では、PBBエッジスイッチであるネットワーク中継機器3において付加された宛先B−MACアドレスに基づいてIEEE802.1ahのフレーム形式のフレームが中継される。ネットワーク中継機器6は、IEEE802.1ahのフレーム形式のフレームを受信して、受信したIEEE802.1ahのフレーム形式のフレームをデカプセル化することによりIEEE802.1adのフレーム形式のフレームを取り出す。そして、ネットワーク中継機器6は、当該IEEE802.1adのフレーム形式のフレームを802.1ad網80bに中継する。このIEEE802.1adのフレーム形式のフレームは、宛先MACアドレスに基づいてネットワーク中継機器7に中継される。図6においては、ネットワーク中継機器6からネットワーク中継機器7に伝送路79を介してIEEE802.1adのフレーム形式のフレームが中継される。
図7は、本発明の実施の形態に係るネットワークの概要を示す。
第1のネットワーク中継機器としてのネットワーク中継機器2は、第1のネットワークとしての802.1ad網80aに配置されており、IEEE802.1adのフレーム形式のフレームを中継するネットワーク中継機器である。また、第3のネットワーク中継機器としてのネットワーク中継機器3は、802.1ad網80aと802.1ah網82との境界に配置される。そして、ネットワーク中継機器3は、IEEE802.1adのフレーム形式のフレームをカプセル化してIEEE802.1ahのフレーム形式のフレームにして802.1ah網82に中継するか、あるいは、IEEE802.1ahのフレーム形式のフレームをデカプセル化してIEEE802.1adのフレーム形式のフレームにして802.1ad網に中継するネットワーク中継機器(すなわち、PBBエッジスイッチ)である。
そして、ネットワーク中継機器4、及び第2のネットワーク中継機器としてのネットワーク中継機器1は第2のネットワークとしての802.1ah網82に配置され、IEEE802.1ahのフレーム形式のフレームを中継するネットワーク中継機器(すなわち、PBBコアスイッチ)である。このようなネットワークは、802.1ad網内に配置されるネットワーク中継機器2が始端MEPに、802.1ah網内に配置されるネットワーク中継機器1が終端MEPに設定されており、ネットワーク中継機器2とネットワーク中継機器1との間の経路がイーサネット(登録商標)OAMにより保守運用される構成のネットワークである。
なお、ネットワーク中継機器2にはイーサネット(登録商標)OAM機能が実装されており、ネットワークの運用、管理、又は保守用の確認フレームとしてのイーサネット(登録商標)OAMフレームを生成するイーサネット(登録商標)OAMフレーム生成部と、受信したフレームがイーサネット(登録商標)OAMフレームであるか否かを判定するフレーム判定部と、イーサネット(登録商標)OAMフレームの内容に応じて、フレームの中継、又はフレームの内容を変換して返信する処理部とを少なくとも備える。なお、ネットワーク中継機器3は、ネットワーク中継機器2からイーサネット(登録商標)OAMフレームを受信した場合、当該イーサネット(登録商標)OAMフレームをカプセル化してカプセル化確認フレームとしてのカプセル化されたイーサネット(登録商標)OAMフレームを802.1ah網82に中継する。
(ネットワーク保守運用方法)
図8A及び図8Bは、本実施の形態に係るネットワーク保守運用方法の流れの一例を示す。
本実施の形態では、図7に示すネットワークを参照すると共に、イーサネット(登録商標)OAMの機能のうちのLoop Back(LB:ループバック)の動作を例に挙げ、ネットワーク保守運用方法の一例を説明する。なお、確認フレームとしてのイーサネット(登録商標)OAMフレームには、LBフレーム(すなわち、LBM)の他に、CCフレーム(すなわち、CCM)、LBフレーム(すなわち、LBM)、及びLTフレーム(すなわち、LTM)等がある。
まず、802.1ad網80a内に配置されるネットワーク中継機器2は、802.1ah網内に配置されるネットワーク中継機器1宛てのLBMを作成してネットワーク中継機器1宛てに送信する(送信段階:ステップ10。以下、ステップを「S」と表す)。LBMは、宛先MACアドレスとしてのネットワーク中継機器1のMACアドレスと、送信元MACアドレスとしてのネットワーク中継機器2のMACアドレスとの双方を格納する。
LBMは、宛先MACアドレスに基づいて802.1ad網80a内を中継され、エッジスイッチとしてのネットワーク中継機器3に到達する。ネットワーク中継機器3は、受信したLBMをカプセル化する(カプセル化段階:S20)。そして、ネットワーク中継機器3は、カプセル化したLBM(以下、「カプセル化LBM」という)を802.1ah網82に中継する(中継段階:S30)。カプセル化LBMは、宛先B−MACアドレスにネットワーク中継機器1のMACアドレスが格納されると共に、送信元B−MACアドレスにネットワーク中継機器3のMACアドレスが格納される。なお、ネットワーク中継機器3のFDBにネットワーク中継機器1のMACアドレスが登録されていない場合には、宛先B−MACアドレスにフラッディングの値が格納される。カプセル化LBMは、宛先B−MACアドレスに基づいて802.1ah網82内を中継され、ネットワーク中継機器1に到達する。
ネットワーク中継機器1はカプセル化LBMを受信して、OAM処理を実行する(S40)。具体的には、まず、ネットワーク中継機器1の送受信部10がカプセル化LBMを受信する(受信段階:S400)。送受信部10は、受信したカプセル化LBMをフレーム判定部20に供給する。フレーム判定部20は、受け取ったカプセル化LBMの内容を参照して、イーサタイプから当該カプセル化LBMがイーサネット(登録商標)OAMであり、かつ、宛先MACアドレスから自分宛てであるか否かを判定する(判定段階:S410)。
フレーム判定部20が、当該カプセル化LBMがイーサネット(登録商標)OAMであり、かつ、宛先MACアドレスから自分宛てであると判定した場合(S410:Y)、フレーム判定部20は、当該カプセル化LBMをOAM処理部30に供給する。なお、IEEE802.1ahの規格において、コアスイッチ(すなわち、本実施の形態に係るネットワーク中継機器1)は、B−MACアドレスが自分宛てのフレームは廃棄することになっている。しかしながら、本実施の形態に係るネットワーク中継機器1は、イーサネット(登録商標)OAMフレームのB−MACアドレスが自分宛てのフレームである場合でも、イーサネット(登録商標)OAMフレームが自分宛てのイーサネット(登録商標)OAMフレームであると判定した場合には、当該イーサネット(登録商標)OAMフレームを廃棄せずに処理を続行する。そして、フレーム判定部20が、当該カプセル化LBMがイーサネット(登録商標)OAMでなく、又は、宛先MACアドレスから自分宛てでないと判定した場合(S410:N)、フレーム判定部20は、当該カプセル化LBMを転送する(転送段階:S440)。
OAM処理部30は、Op codeから受け取ったフレームがカプセル化LBMであるか否かを判定する。そして、OAM処理部30は、当該フレームがカプセル化LBMであると判定した場合、イーサネット(登録商標)OAMの機能に基づいて、カプセル化LBMをカプセル化応答フレームとしての返信用のカプセル化LBRに変換する(変換段階:S420)。カプセル化LBRは、カプセル化LBMの宛先B−MACアドレスと送信元B−MACアドレスとを置き換えて、宛先B−MACアドレスにネットワーク中継機器3のMACアドレスを格納すると共に、送信元B−MACアドレスにネットワーク中継機器1自身のMACアドレスを格納する。また同時に、OAM処理部30は、LBMの宛先MACアドレスと送信元MACアドレスとを置き換えて、宛先MACアドレスに802.1adスイッチとしてのネットワーク中継機器2のMACアドレスを格納すると共に、送信元MACアドレスにネットワーク中継機器1自身のMACアドレスを格納する。そして、OAM処理部30は、カプセル化LBRを送受信部10に供給する。
送受信部10は、カプセル化LBRの宛先B−MACアドレスに基づいてカプセル化LBRを転送する(転送段階:S430)。カプセル化LBRは、宛先B−MACアドレスに基づいて802.1ah網82内を中継されて(S50)、ネットワーク中継機器3に到達する。ネットワーク中継機器3は、受信したカプセル化LBRをデカプセル化して(S60)、デカプセル化により得られたLBRを、802.1ad網80aに中継する(S70)。LBRは、宛先MACアドレスに基づいて802.1ad網80a内を中継されてネットワーク中継機器1に到達する。これにより、802.1ad網80aに配置されたネットワーク中継機器2と802.1ah網82内に配置されたネットワーク中継機器1との間の経路の接続が確認できる(S80)。
(比較例)
図9は、比較例に係るネットワークの概要を示す。
比較例に係るネットワークにおいては、802.1ah網82内に本実施の形態に係るネットワーク中継機器1の代わりに、本実施の形態に係るネットワーク中継機器1の機能を備えていないネットワーク中継機器5が用いられている。
まず、ネットワーク中継機器2は、宛先MACアドレスをネットワーク中継機器5のMACアドレスにして、送信元MACアドレスをネットワーク中継機器2のMACアドレスにしたLBMを送信する。ネットワーク中継機器3は、受信したLBMをカプセル化してカプセル化LBMを生成する。そして、ネットワーク中継機器3は、802.1ah網82にカプセル化LBMを中継する。
この場合において、ネットワーク中継機器3のFDBにネットワーク中継機器5のMACアドレスが登録されていない場合、ネットワーク中継機器3は、カプセル化LBMの宛先B−MACアドレスにブロードキャストの値を格納する。一方、当該FDBにネットワーク中継機器5のMACアドレスが登録されている場合、ネットワーク中継機器3は、カプセル化LBMの宛先B−MACアドレスにネットワーク中継機器5のMACアドレスを格納する。
続いて、カプセル化LBMを受信したネットワーク中継機器5は、カプセル化LBMの宛先B−MACアドレスを参照して、ブロードキャストの値が格納されていると判定した場合には、当該カプセル化LBMをそのまま中継、又は廃棄する。一方、ネットワーク中継機器5は、宛先B−MACアドレスを参照して、ネットワーク中継機器5のMACアドレスが格納されていると判定した場合には、IEEE802.1ahの規格ではコアスイッチはB−MACアドレスが自分宛てのフレームは廃棄することになっているので廃棄する。したがって、ネットワーク中継機器5はカプセル化LBMを自分宛てのLBMであると判定できないので、比較例においてはイーサネット(登録商標)OAMは機能しない。
すなわち、比較例においては、802.1ad網80と802.1ah網82とを備えるネットワークにおいて、802.1ad網80に始端MEP(すなわち、ネットワーク中継機器2)が設置され、802.1ah網82に終端MEP(すなわち、ネットワーク中継機器5)が設置されている場合には、ネットワーク中継機器2からネットワーク中継機器5に宛てたイーサネット(登録商標)OAMフレームがカプセル化されてしまうので、ネットワーク中継機器5に対してイーサネット(登録商標)OAMを適用することができない。
(実施の形態の効果)
本実施の形態に係るネットワーク中継機器1は、カプセル化されたフレームを受信した場合であっても、カプセル化されたフレームにイーサネット(登録商標)OAMフレームが含まれているか否かを判定して、イーサネット(登録商標)OAMフレームが含まれている場合にイーサネット(登録商標)OAMを機能させることができる。これにより、本実施の形態に係るネットワーク中継機器1は、例えば、ネットワークが802.1ad網と802.1ah網とにまたがる構成を備えている場合であって、ネットワークの経路の途中でイーサネット(登録商標)OAMのフレームがカプセル化される場合であっても、イーサネット(登録商標)OAMを適用することができる。
すなわち、本実施の形態に係るネットワーク中継機器1は、802.1ad網に始端MEPが、802.1ah網に終端MEPが設置されているような、ネットワークの経路の途中でイーサネット(登録商標)OAMのフレームがカプセル化されるような構成であっても、イーサネット(登録商標)OAMを適用することができる。したがって、本実施の形態に係るネットワーク中継機器1によれば、802.1ad網内に配置されたネットワーク中継機器から、802.1ah網内に配置されたネットワーク中継機器1を、イーサネット(登録商標)OAMを用いて保守運用することができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上記に記載した実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。
1、1a、1b、1c、1d ネットワーク中継機器
2、3、4、5、6、7 ネットワーク中継機器
10 送受信部
20 フレーム判定部
30 OAM処理部
40 転送処理部
50 FDB
60 中央制御部
70、70a、70b、70c、70n 伝送路
71、73、75、76、77、79 伝送路
80、80a、80b 802.1ad網
82 802.1ah網
100、100n ポート

Claims (6)

  1. 宛先MACアドレス、送信元MACアドレス、イーサタイプの領域を備えるIEEE802.1adのフレーム形式のフレームに、宛先B−MACアドレス、送信元B−MACアドレス、B−TAG、I−TAG(前記宛先MACアドレスと前記送信元MACアドレスとに6Bの拡張タグを付加した領域)の領域を付加したIEEE802.1ahのフレーム形式のフレームを中継するネットワーク中継機器であって、
    前記IEEE802.1ahのフレーム形式のフレームに含まれる前記イーサタイプを参照し、前記イーサタイプにイーサネット(登録商標)OAMであることを示す識別子が格納されている場合、前記フレームのデータ領域のOp Codeを参照し、参照した内容で規定される機能に応じた処理を行う、
    ネットワーク中継機器。
  2. 受信したフレームの前記I−TAGの領域の存在を確認し、前記I−TAG領域が存在し前記IEEE802.1ahのフレーム形式のフレームであった場合、前記イーサタイプを参照する、
    請求項1記載のネットワーク中継機器。
  3. 前記イーサタイプにイーサネット(登録商標)OAMであることを示す識別子が格納されている場合、前記宛先MACアドレスを参照し、参照した前記宛先MACアドレスが自身のMACアドレスと同一である場合、前記フレームのデータ領域のOp Codeを参照し、参照した内容で規定される機能に応じた処理を行う、
    請求項1又は2記載のネットワーク中継機器。
  4. 前記Op Codeで規定される機能がLoop Back Message(LBM)、Link Trace Message(LTM)、又はLoss Measurement Message(LMM)である場合、カプセル化Loop Back Reply(LBR)、カプセル化Link Trace Reply(LTR)、又はカプセル化Loss Measurement Reply(LMR)を返信する、
    請求項1〜3いずれかに記載のネットワーク中継機器。
  5. 前記IEEE802.1ahのフレーム形式のフレームの前記宛先B−MACアドレス、前記送信元B−MACアドレス、前記宛先MACアドレス、前記送信元MACアドレスをそれぞれ、前記カプセル化LBR、前記カプセル化LTR、又は前記カプセル化LMRの前記送信元B−MACアドレス、前記宛先B−MACアドレス、前記送信元MACアドレス、前記宛先MACアドレスとする、
    請求項4記載のネットワーク中継機器。
  6. 請求項1〜5いずれかに記載のネットワーク中継機器を備える、
    ネットワーク。
JP2013119370A 2013-06-06 2013-06-06 ネットワーク中継機器及びネットワーク Active JP5510594B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013119370A JP5510594B2 (ja) 2013-06-06 2013-06-06 ネットワーク中継機器及びネットワーク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013119370A JP5510594B2 (ja) 2013-06-06 2013-06-06 ネットワーク中継機器及びネットワーク

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009112067A Division JP5287481B2 (ja) 2009-05-01 2009-05-01 ネットワーク中継機器、ネットワーク、及びネットワーク保守運用方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013201779A JP2013201779A (ja) 2013-10-03
JP5510594B2 true JP5510594B2 (ja) 2014-06-04

Family

ID=49521609

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013119370A Active JP5510594B2 (ja) 2013-06-06 2013-06-06 ネットワーク中継機器及びネットワーク

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5510594B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20080101241A1 (en) * 2006-10-31 2008-05-01 Nortel Networks Limited Ethernet OAM at intermediate nodes in a PBT network
JP4744429B2 (ja) * 2006-12-29 2011-08-10 Kddi株式会社 拡張された保守ドメインレベル管理方法、通信装置、プログラム及びデータ構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013201779A (ja) 2013-10-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5287481B2 (ja) ネットワーク中継機器、ネットワーク、及びネットワーク保守運用方法
US9106586B2 (en) Multi-protocol support over ethernet packet-switched networks
US7787480B1 (en) Routing frames in a trill network using service VLAN identifiers
US7886080B2 (en) Management of topology changes in layer two networks
KR102342286B1 (ko) Dcn 메시지 처리 방법, 네트워크 디바이스, 및 네트워크 시스템
US20040165595A1 (en) Discovery and integrity testing method in an ethernet domain
EP2701348B1 (en) Connectivity fault management in a provider backbone bridge traffic engineering (pbb-te) domain
EP2129049A1 (en) A protecting method and device for ethernet tree service
JP2014090468A (ja) Pbtネットワークの中間ノードにおけるイーサネットoam
US20100254258A1 (en) Ring-based packet transmitting method, network system and node equipment
CN103067278B (zh) 一种数据帧的传输处理方法、设备及系统
CN103973825A (zh) 叠加网络中通告mac地址可达性的方法、节点设备及发送方法
JP2019117972A (ja) ネットワーク管理装置、ネットワークシステム、方法、及びプログラム
EP2670088B1 (en) Trill network interconnection method and system
JP5557777B2 (ja) 加入者終端装置による接続性監視方法
JP5510594B2 (ja) ネットワーク中継機器及びネットワーク
JP5733473B2 (ja) インターワーク装置、方法、及びプログラム
JP6541434B2 (ja) 中継装置および中継システム
JP5041600B2 (ja) 運用保守管理用のトレース要求を送信する方法、管理端点装置及びプログラム
JP6574144B2 (ja) 中継装置および中継システム
Perlman et al. Transparent Interconnection of Lots of Links (TRILL) Smart Endnodes
Eastlake 3rd et al. Internet Engineering Task Force (IETF) R. Perlman Request for Comments: 8384 Dell EMC Category: Standards Track F. Hu
JP2009246610A (ja) 運用保守管理用のトレース要求を中継する方法、管理中継点装置及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20131106

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140214

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140225

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140310

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5510594

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250