JP2016224833A - 警報器 - Google Patents

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西田 光輝
Mitsuteru Nishida
光輝 西田
秀規 藤原
Hideki Fujiwara
秀規 藤原
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Abstract

【課題】内部情報読取専用品を必要とせず、容易に内部情報を取り出すことのできる利便性の高い警報器を提供する。
【解決手段】外部環境の変化を検知する検知手段10と、検知手段10が検知した結果に基づいて報知動作を行う報知手段20と、報知手段20の動作を確認する点検動作指示を受けつける操作手段30と、電源のオンオフの切り替えを行う電源スイッチ手段40とを設けた警報器Xであって、外部機器Yと通信可能な通信手段50と、電源投入時に電源スイッチ手段40と操作手段30とを同時に操作することで、内部情報を通信手段50を介して外部機器Yに送信するように制御する制御手段70と、を備えた警報器X。
【選択図】図1

Description

本発明は、外部環境の変化を検知する検知手段と、検知手段が検知した結果に基づいて報知動作を行う報知手段と、報知手段の動作を確認する点検動作指示を受けつける操作手段と、電源のオンオフの切り替えを行う電源スイッチ手段とを備えた警報器に関する。
従来から、検知対象を検知するセンサを備え、検知対象を検知するとランプやスピーカなどによって、光や音で報知動作を行う警報器は、例えば家庭用のガス警報器や火災警報器などに広く使用されている。
このような警報器には、警報を行った場合に、当該警報に関する情報を警報履歴として機器内部に記憶したり、機器のいずれかの箇所の故障を検出した場合に、当該故障に関する情報を機器内部に記憶したりするものがある。
上記警報履歴情報や故障情報を記憶する警報器においては、機器の基板上のコンタクトピンに専用のコネクタを接続して内部情報を取得していた。
尚、このような電気化学式ガスセンサは一般的な技術であるため、従来技術は示さない。
上述したように、機器の内部情報を取得するためには、基板上のコンタクトピンに専用のコネクタを接続する必要があった。
そのため内部情報を取得する場合には、機器本体を分解して基板を露出させた状態に分解する必要があり、警報器の設置状態で情報を取得することはできないので、期限切れなどにより警報器を回収した後でなければ情報を取得することができず、必要なときにすぐ内部情報を取得できず、利便性が低いという問題点があった。
また内部情報読取のためだけに専用のコネクタを用意する必要があるので、不所望なコストアップにつながるという問題点があった。
従って、本発明の目的は、内部情報読取専用品を必要とせず、容易に内部情報を取り出すことのできる利便性の高い警報器を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る警報器の第一特徴構成は、外部環境の変化を検知する検知手段と、前記検知手段が検知した結果に基づいて報知動作を行う報知手段と、 前記報知手段の動作を確認する点検動作指示を受けつける操作手段と、電源のオンオフの切り替えを行う電源スイッチ手段とを設けた警報器であって、外部機器と通信可能な通信手段と、電源投入時に前記電源スイッチ手段と前記操作手段とを同時に操作することで、内部情報を前記通信手段を介して外部機器に送信するように制御する制御手段と、を備えた点にある。
本構成のように、電源投入時に前記電源スイッチ手段と前記操作手段とを同時に操作することで、外部機器と通信可能な通信手段を介して内部情報を送信するように構成すれば、情報を読み取るためだけの内部情報読取専用品が不要であり、内部情報を容易に取りだすことができる。
また電源投入時に前記電源スイッチ手段と前記操作手段とを同時に操作しなければ、内部情報を外部機器に送信しないようにできるため、内部情報を送信する場合と送信しない場合とを容易に選択することができる。
このように本構成を採用することで、利便性の高い警報器となる。
本発明の第2特徴構成は、電源が投入されると、機器の機能点検動作を含む起動動作を行う警報器であって、前記内部情報の送信は、前記起動動作よりも前に行われる点にある。
本構成によれば、内部情報の送信が起動動作よりも前に行われるので、起動動作が終了するまで、内部情報の送信を待つ必要がない。したがって、内部情報を取得したい場合に、早期に当該情報を取得することができる。
本発明の警報器の概要を示すブロック図である。 電源投入時の動作を説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示したように、本発明の警報器Xは、外部環境の変化を検知する検知手段10と、検知手段10が検知した結果に基づいて報知動作を行う報知手段20と、報知手段20の動作を確認する点検動作指示を受けつける操作手段30と、電源のオンオフの切り替えを行う電源スイッチ手段40と、外部機器Yと通信可能な通信手段50と、内部情報などを記憶する記憶手段60と、電源投入時に電源スイッチ手段40と操作手段30とを同時に操作することで、内部情報を通信手段50を介して外部機器Yに送信するように制御する制御手段70とを備えて構成される。
また警報器Xは、電源が投入されると、機器の機能点検動作を含む起動動作を行うように制御され、内部情報の送信は、起動動作よりも前に行われる。
検知手段10としては、例えば都市ガスセンサ、LPガスセンサ、COセンサ、火災センサの何れかを少なくとも備えるとよい。都市ガスセンサは炭化水素ガス等の漏洩ガスを検出することができ、LPガスセンサはLPガスを検出でき、COセンサは不完全燃焼で発生する一酸化炭素ガスを検出できるものであれば、公知の半導体式センサ素子や接触燃焼式ガスセンサ素子などが使用できる。また、火災センサは、温度の上昇を感知する温度センサや、煙感知機能を有する公知の散乱光式煙センサなどが使用できる。本実施形態では、検知手段10としてCOセンサを適用した警報器とした場合について説明する。
報知手段20としては、音や光など使用者が認識できる態様で報知することができる部材であれば、どのようなものでもよく、たとえばランプ(LED)やスピーカ、ブザーを用いることができる。本実施形態では、LEDとスピーカが設けられる。
報知手段20は、検知手段10が所定閾値以上の検知対象(本実施形態ではCO)を検知した場合に、制御手段70から警報信号を受けとることで音と光を発する。
操作手段30としては、報知手段20が正常に動作するかを確認する点検動作指示を受けつけることが可能なスイッチ様の部材であれば、どのような態様でもよく、本実施形態では、押しボタン式のスイッチを備える。
なお本実施形態では、操作手段30は、報知手段20が報知動作している際に操作手段30を押圧操作することで報知動作を停止可能な報知動作停止手段としても機能する。
点検動作は、検知手段10が警報閾値以上の検知対象ガスを検知したと制御手段70が判断した場合に、報知手段20が行なう動作と同じ動作が再現できるかをチェックする。例えば本実施形態では、操作手段30をオン操作(押圧操作)すると、制御手段70から警報信号が報知手段20に送られ、警報時と同様の音と光が報知手段20より発せられるかを確認することができる。このとき、所望の音と光が発せられていることを確認できれば、警報器Xが正常に作動していると認識することができる。
電源スイッチ手段40としては、警報器Xのオンオフの切り替えを行なえる構成であれば、どのような態様でもよい。
たとえば、押しボタン式のスイッチやスライドスイッチのように、スイッチ部材を操作することでオンオフ切り替えを行えるような構成でもよく、電池を電源とする警報器(電池式警報器)であれば、電池を電池装着部に装着・非装着とすることで、警報器Xのオンオフ切り替えを行える構成でもよい。
本実施形態では、警報器Xは電池を電源とする警報器であり、電源スイッチ手段40としては、電池を電池装着部に装着・非装着とすることで、警報器Xのオンオフ切り替えを行えるように構成される。
通信手段50としては、外部機器Yと通信可能であればどのような態様でもよく、送信のみ可能な態様であっても、送受信可能な態様であってもよく、有線通信、無線通信のいいずれであってもよい。
本実施形態では、無線通信によって外部機器Yとの間で情報を送受信可能なように構成される。無線通信を用いることによって、内部情報を取得しようとする度に配線を接続する必要がなく利便性を向上させることができる。また警報器Xの周囲に配線が露出することを防ぐことができるので、設置時における美観を向上させることができる。
通信手段50は、警報器Xに備えられる他の警報器と通信するための通信手段によって構成されることが好ましい。このように他の警報器と通信を行うための通信手段を外部機器Yとの内部情報の通信のための手段にも用いることで、内部情報取得のための専用品を用意する必要がなくなるので、不所望なコストアップを避けることができる。
記憶手段60は、警報器Xの警報履歴情報や故障情報などを記憶できるメモリやストレージであれば、どのような態様でもよい。警報履歴情報としては、警報時の検知手段10の出力情報や、警報日時に関する情報、複数のセンサを備える場合には警報出力に達したセンサの種類に関する情報などが挙げられる。また故障情報としては、故障箇所を示す情報、故障を検出した日時に関する情報、故障前後における機器の動作状況に関する情報などが挙げられる。
制御手段70としては、検知手段10が一酸化炭素ガスの漏洩を検知した場合の出力に基づき、一酸化炭素ガス濃度を算出できるマイコンなどを使用するとよい。制御手段70は、検知手段10が警報レベル以上の一酸化炭素ガス濃度を継続して検知した場合、警報信号を報知手段20に送って当該報知手段20により報知するように制御する。
また制御手段70は、操作手段30が操作された場合に、警報信号を報知手段に送信し、報知動作を行うように制御する。
また制御手段70は、電源投入時に電源スイッチ手段40と操作手段30とが同時に操作されたと判断すると、記憶手段60に記憶される内部情報を、通信手段50を介して外部機器Yに対して送信するように制御し、内部情報の送信が終了すると、機器の機能点検動作を行うように制御する。
電源投入時に電源スイッチ手段40と操作手段30とが同時に操作されていないと判断された場合(電源スイッチ手段40のみがオン操作され、操作手段30が同時に操作されない場合)には、内部情報の送信を行わずに、機能点検動作を行うように制御する。
機能点検動作は、通常の警報器Xの起動時における動作(起動動作)であり、警報器Xに搭載の検知手段10や回路などに故障がないかを確認するための動作である。
外部機器Yは、警報器Xからの内部情報に関する通信を受信可能な受信部を備える構成であればよく、パソコンやスマートフォンなどが挙げられる。
本実施形態では、外部機器Yはパソコンであり、警報器Xからの内部情報を受信すると、内部に備えられた記憶部に当該情報を記憶し、操作に応じて表示可能とする。
図2は、電源投入時の動作を説明するフローチャートである。図2に基づいて、電源投入時の動作について説明する。電源スイッチ手段40がオン操作されると、電源がオン状態となる(ステップS1)。
次に、電源スイッチ手段40と操作手段30とが同時に操作されたか否かを判断する(ステップS2)。電源スイッチ手段40と操作手段30とが同時に操作されたと判断された場合(ステップS2でYes)には、記憶手段60に記憶される内部情報を、通信手段50を介して外部機器Yに対して送信するように制御する(ステップS3)。
内部情報の送信が終了すると、警報器Xの機能点検動作を行い(ステップS4)、電源投入時の動作は終了する。
電源スイッチ手段40と操作手段30とが同時に操作されていないと判断された場合(ステップS2でNo)には、内部情報を送信することなく、警報器Xの機能点検動作を行い(ステップS4)、電源投入時の動作は終了する。
上述のように、本発明では電源投入時に電源スイッチ手段40と操作手段30とが同時に操作されていれば、記憶手段60に記憶される内部情報を、通信手段50を介して外部機器Yに対して送信を行い、電源投入時に電源スイッチ手段40と操作手段30とが同時に操作されていなければ、記憶手段60に記憶される内部情報を、通信手段50を介して外部機器Yに対して送信を行わない。
したがって、内部情報を読み取るための読取専用品を別途設ける必要や、内部情報を読み取るために警報器Xを分解する必要がないので、内部情報を容易に取り出すことができ、利便性の高い警報器を実現できる。
また電源投入時に電源スイッチ手段40と操作手段30とを同時に操作しなければ、内部情報を外部機器Yに送信しないようにできるため、内部情報を送信する場合と送信しない場合とを容易に選択することができる。
すなわち電源投入時に電源スイッチ手段40と操作手段30とが同時に操作するか否かという簡単な操作の変更によって、内部情報を外部機器Yに送信するか否かを選択できるので、使用者が容易に内部情報を送信するか否かを選択でき、利便性の高い警報器を実現できる。
また内部情報を送信する場合と送信しない場合とを容易に選択することができるので、電池式警報器の場合には不所望な送信を行わないことによって、電力の消費を抑制でき、機器の使用期間を長くすることができる。
また内部情報の送信が起動動作よりも前に行われるので、起動動作が終了するまで、内部情報の送信を待つ必要がない。したがって、内部情報を取得したい場合に、早期に当該情報を取得することができる。
本発明は、外部環境の変化を検知する検知手段と、検知手段が検知した結果に基づいて報知動作を行う報知手段と、報知手段が報知動作時に操作することで報知動作を停止可能な操作手段と、電源のオンオフの切り替えを行う電源スイッチ手段とを備えた警報器に利用することができる。
X 警報器
Y 外部機器
10 検知手段
20 報知手段
30 操作手段
40 電源スイッチ手段
50 通信手段
60 記憶手段
70 制御手段

Claims (2)

  1. 外部環境の変化を検知する検知手段と、
    前記検知手段が検知した結果に基づいて報知動作を行う報知手段と、
    前記報知手段の動作を確認する点検動作指示を受けつける操作手段と、
    電源のオンオフの切り替えを行う電源スイッチ手段とを設けた警報器であって、
    外部機器と通信可能な通信手段と、
    電源投入時に前記電源スイッチ手段と前記操作手段とを同時に操作することで、内部情報を前記通信手段を介して外部機器に送信するように制御する制御手段と、を備えた警報器。
  2. 電源が投入されると、機器の機能点検動作を含む起動動作を行う請求項1に記載の警報器であって、
    前記内部情報の送信は、前記起動動作よりも前に行われる警報器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7320389B2 (ja) 2019-06-27 2023-08-03 矢崎エナジーシステム株式会社 警報装置および警報装置制御方法

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