JP2016224193A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016224193A JP2016224193A JP2015109121A JP2015109121A JP2016224193A JP 2016224193 A JP2016224193 A JP 2016224193A JP 2015109121 A JP2015109121 A JP 2015109121A JP 2015109121 A JP2015109121 A JP 2015109121A JP 2016224193 A JP2016224193 A JP 2016224193A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image forming
- forming apparatus
- temperature
- unit
- forming operation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
Description
図1は、本実施形態による画像形成装置の概略的な構成図である。なお、図1において、参照符号の末尾の英文字a、b、c及びdは、それぞれ、当該部材がイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(Bk)の現像剤像を形成するためのものであることを示している。また、色を区別する必要が無い場合には、末尾の英文字a、b、c及びdを除いた参照符号を使用する。感光体2は、像担持体であり、画像形成時、回転駆動される。帯電部7は、対応する感光体2の表面を一様な電位に帯電させる。露光部1は、形成する画像の画像データに応じた光で感光体2の表面を走査して露光することで、感光体2に静電潜像を形成する。現像部3は、それぞれ、対応する色の現像剤を有し、現像スリーブ13により、感光体2の静電潜像に現像剤を付着させることで、感光体2の静電潜像を現像する。1次転写ローラ4は、感光体2に形成された現像剤像を、像担持体であり、ローラ11、12及び13により周回駆動される中間転写ベルト10に転写する。なお、各感光体2の現像剤像を重ね合わせて中間転写ベルト10に転写することでカラー画像が形成される。クリーニング部5は、中間転写ベルト10に転写されず、感光体2に残留した現像剤を回収する。
(A−B)<判定基準値 (1)
なお、判定基準値は、任意の値であり、例えば、15度とすることができる。なお、サーミスタ500が検出する温度Aのみや、雰囲気温度Bのみから判定することも、他の値を考慮して判定することもできる。
第一実施形態では、閾値時間t1及び閾値時間t2の間、送風部70を停止させていた。ここで、閾値時間t1及び閾値時間t2は、例えば、普通紙等の単一種別の記録材に連続して画像を形成する場合等を想定して、予め、実験等により求めて設定していた。しかしながら、実際の画像形成装置の使用状況では、各種の記録材が混在し、かつ、色ずれ調整などのキャリブレーションも実行される。例えば、記録材の種別により定着装置34における温調温度は異なる。図6は、異なる温調温度でのUFP濃度の時間変化を示している。図6において、ケース(c)、(d)及び(e)は、それぞれ、温調温度270度、265度、250度で画像形成を行い、送風部70を100%の出力で動作させたときの結果を示している。
既に説明した様に、画像形成装置周囲のUFP濃度は、装置内の気圧の上昇に関係して変化する。したがって、冷却ファンを含む送風部が複数設けられていると、UFPの濃度変化は、送風部が1つの場合とは異なる様相を示す。本実施形態は、送風部が複数ある場合においてもUFP濃度を抑制するものである。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
Claims (22)
- 記録材に形成された画像を記録材に加熱定着させる定着手段を有する画像形成装置であって、
前記画像形成装置の外部から内部、又は、内部から外部へ空気を送る送風手段と、
記録材に対する画像形成動作を開始すると、前記送風手段を第1出力で動作させ、前記画像形成動作を開始してから所定時間が経過した場合、又は、前記画像形成動作を開始してから所定枚数の記録材に画像を形成した場合、前記送風手段を停止させ、或いは、前記送風手段を前記第1出力より低い第2出力で動作させ、前記画像形成動作を継続させる制御手段と、を備えていることを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記画像形成動作の開始時における前記画像形成装置の状態が第1条件を満たす場合において、前記画像形成動作を開始してから所定時間が経過した場合、又は、前記画像形成動作を開始してから所定枚数の記録材に画像を形成した場合に、前記送風手段を停止させる、或いは、前記送風手段を前記第2出力で動作させる制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記画像形成動作の開始時における前記画像形成装置の状態が前記第1条件を満たさない場合には、前記画像形成動作を開始してから所定時間が経過した場合、又は、前記画像形成動作を開始してから所定枚数の記録材に画像を形成した場合においても前記送風手段を前記第1出力で動作させることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記第1条件は、前記定着手段の温度に基づく条件であることを特徴とする請求項2又は3に記載の画像形成装置。
- 前記画像形成動作の開始時における前記定着手段の温度が所定の温度より低いと前記第1条件は満たされ、前記画像形成動作の開始時における前記定着手段の温度が前記所定の温度以上であると前記第1条件は満たされないことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記第1条件は、前回の画像形成動作が終了してからの経過時間に基づく条件であることを特徴とする請求項2又は3に記載の画像形成装置。
- 前記画像形成動作の開始時において前回の画像形成動作が終了してからの経過時間が所定値を超えていると前記第1条件は満たされ、前記所定値以下であると前記第1条件は満たされないことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記画像形成動作を開始してから所定時間が経過した場合、前記所定時間の経過後、第1時間が経過するまでは前記送風手段を停止させる、或いは、前記送風手段を前記第2出力で動作させることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記所定時間の経過後、前記第1時間が経過すると前記送風手段を前記第1出力で動作させることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、画像形成動作を開始してから前記所定枚数の記録材に画像を形成すると、その後、第1枚数の記録材に画像を形成するまでは、前記送風手段を停止させる、或いは、前記送風手段を前記第2出力で動作させることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 画像形成装置であって、
前記画像形成装置の外部から内部、又は、内部から外部へ空気を送る送風手段と、
記録材に対する画像形成動作を開始すると、前記画像形成装置から前記画像形成装置の外部へ排出される微粒子を抑制する抑制制御が必要であるか否かを判定する判定手段と、
前記画像形成動作を開始すると、前記送風手段を第1出力で動作させ、前記抑制制御が必要であると前記判定手段が判定すると、前記送風手段を停止させる、或いは、前記送風手段を前記第1出力より低い第2出力で動作させ、前記画像形成動作を継続させる制御手段と、
を備えていることを特徴とする画像形成装置。 - 前記判定手段は、前記画像形成動作を開始してから第1時間が経過すると前記抑制制御は必要ないと判定することを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
- 前記判定手段は、前記画像形成動作の開始時において前回の画像形成動作が終了してからの経過時間が所定時間より短いと前記抑制制御は必要ないと判定することを特徴とする請求項11又は12に記載の画像形成装置。
- 記録材に形成した画像を記録材に加熱定着させる定着手段を更に備えており、
前記判定手段は、前記画像形成動作を開始すると、前記定着手段の定着温度に基づき前記抑制制御が必要であるか否かを判定することを特徴とする請求項11から13のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記判定手段は、前記画像形成動作を開始すると、所定のタイミングにおいて、前記定着手段の定着温度に応じたカウント値を積算することを繰り替えし、前記積算した値が閾値に達すると前記抑制制御が必要であると判定することを特徴とする請求項14に記載の画像形成装置。
- 前記定着温度が第1温度であるときのカウント値は、前記定着温度が前記第1温度より低い第2温度であるときのカウント値以上であることを特徴とする請求項15に記載の画像形成装置。
- 前記画像形成装置の部材を冷却させる別の送風手段を更に備えており、
前記判定手段は、前記画像形成動作を開始すると、前記定着手段の定着温度及び前記別の送風手段の動作状態に基づき前記抑制制御が必要であるか否かを判定することを特徴とする請求項14に記載の画像形成装置。 - 前記判定手段は、画像形成動作を開始すると、所定のタイミングにおいて、前記定着手段の定着温度に応じた第1カウント値及び前記別の送風手段の動作状態に応じた第2カウント値を積算することを繰り替えし、前記積算した値が閾値に達すると前記抑制制御が必要であると判定することを特徴とする請求項17に記載の画像形成装置。
- 前記定着温度が第1温度であるときの第1カウント値は、前記定着温度が前記第1温度より低い第2温度であるときの第1カウント値以上であり、
前記別の送風手段が動作しているときの第2カウント値は、前記別の送風手段が停止しているときの第2カウント値より大きいことを特徴とする請求項18に記載の画像形成装置。 - 前記別の送風手段が第3出力で動作しているときの第2カウント値は、前記別の送風手段が前記第3出力より小さい第4出力で動作しているときの第2カウント値以上であることを特徴とする請求項19に記載の画像形成装置。
- 前記判定手段は、前記画像形成動作の開始時における前記定着手段の温度が所定の条件を満たすと前記抑制制御は必要ないと判定することを特徴とする請求項14から20のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記判定手段は、前記画像形成動作の開始時における雰囲気温度と前記定着手段の温度との差が所定値より大きいと前記抑制制御は必要ないと判定することを特徴とする請求項21に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015109121A JP2016224193A (ja) | 2015-05-28 | 2015-05-28 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015109121A JP2016224193A (ja) | 2015-05-28 | 2015-05-28 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016224193A true JP2016224193A (ja) | 2016-12-28 |
Family
ID=57747898
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015109121A Pending JP2016224193A (ja) | 2015-05-28 | 2015-05-28 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016224193A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0876657A (ja) * | 1994-09-01 | 1996-03-22 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2002108133A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-04-10 | Canon Inc | 定着装置および画像形成装置 |
US20110052246A1 (en) * | 2009-08-25 | 2011-03-03 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Image forming apparatus and control method thereof |
JP2014044238A (ja) * | 2012-08-24 | 2014-03-13 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2014224997A (ja) * | 2013-04-19 | 2014-12-04 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
-
2015
- 2015-05-28 JP JP2015109121A patent/JP2016224193A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0876657A (ja) * | 1994-09-01 | 1996-03-22 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2002108133A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-04-10 | Canon Inc | 定着装置および画像形成装置 |
US20110052246A1 (en) * | 2009-08-25 | 2011-03-03 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Image forming apparatus and control method thereof |
JP2014044238A (ja) * | 2012-08-24 | 2014-03-13 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2014224997A (ja) * | 2013-04-19 | 2014-12-04 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9977400B2 (en) | Exhaust air cleaning apparatus and image forming apparatus | |
US10067448B2 (en) | Image forming apparatus having a controller that sets a target temperature based on density information | |
US8918001B2 (en) | Fixing apparatus | |
US8428487B2 (en) | Image forming apparatus featuring a temperature controlled fan | |
US20140178091A1 (en) | Image forming apparatus | |
JP2014052485A (ja) | 画像形成装置 | |
JP6335585B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6289164B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2016014821A (ja) | 画像形成装置 | |
JP6103358B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5322507B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP2020008772A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4953574B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2016085455A (ja) | 画像形成装置、制御方法およびプログラム | |
JP2012088682A (ja) | 冷却装置および画像形成装置 | |
JP2016224193A (ja) | 画像形成装置 | |
JP6708416B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2018013556A (ja) | 画像形成装置及び転写装置 | |
JP5978898B2 (ja) | 画像形成装置及び画像形成装置の制御プログラム | |
US10042323B1 (en) | Developing device and image forming apparatus | |
JP2013088548A (ja) | 画像形成装置 | |
US20230350343A1 (en) | Image forming apparatus | |
JP7233637B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007219077A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2018116179A (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180521 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190227 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190312 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190509 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20190920 |