JP2016223262A - 既設構造物の撤去工法 - Google Patents

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Abstract

【課題】既設構造物に対してこの既設構造物を撤去し、既設構造物を拡幅してなる新設構造物を構築する場合において、両者の高さや幅の関係に特に限定を受けず、既設構造物を安全かつじん速に撤去でき、施工速度等の改善を図ることができる。
【解決手段】既設構造物に対してこの既設構造物を撤去し、新設構造物を構築する場合において、施工区間の防護工として両側に設置した立坑より、箱形ルーフを既設構造物の外方を囲むように立坑間の全長に貫通して設置し、箱形ルーフによる箱形ルーフ列を押し出すことで、この箱形ルーフ列で囲む既設構造物を内部地山とともに到達側へ押し抜き、解体し、その押し出し後の空間には新設構造物を補填する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、施工横断部の既設構造物等の障害物撤去を行い、既設構造物を幅の大きな新設構造物に置換する場合の既設構造物の撤去工法に関するものである。
軌条下に該軌条を横断するように設けられている地下道等が長年の使用によって改築する必要が生じた場合、従来の工法においては、まず、地下道を挟んでその両側に支持杭を打ち込むと共に夜間に地下道上の軌条下を地盤を排除し、軌条を前記支持杭の上端間に架設、支持された受桁により仮受けさせた状態にしたのち、既存の地下道を破壊し、新たな地下道を構築することが行われている。
しかしながら、このような地下道の改築方法によれば、軌条を仮受桁(工事桁)で仮受けするが、軌条と地下道の上床間に仮受桁を設置できる土被りがないと施工できず、又、仮受桁を架設するものであるから、工事個所を列車が通過する際には徐行しなければならないという問題点がある。
さらに、仮受桁の架設や既存の地下道の破壊作業に多大な時間を要して工期が著しく長くなる。
下記特許文献1は従来のように仮受桁等を全く必要としないから列車が徐行する必要もなくなるとして提案されたものである。
特公平06−105025号公報
この特許文献1は、上床と側壁とからなり、少なくとも上床と側壁との縁が切れている既設構造物において、少なくとも上床の上面に複数の鋼板を該既設構造物の長さ方向に並列に敷設すると共にこれらの鋼板の端部を不動個所に固定し、上記既設構造物の後端側に既製構造物の前端をその天端を一致させた状態に後続させたのち、既設構造物の側壁を破壊等の適宜な手段により撤去しながら既製構造物を既設構造物の上床と共に前記並列鋼板の下面をガイド面として前進させて既設構造物と既製構造物とを置換する。
この際、既製構造物の推進に先行して該既製構造物側から既設構造物の両側壁と上記下床とを破壊等の適宜な手段により撤去しながら既製構造物を推進させることにより、既設構造物の上床を支持している仮受台車を下床に敷設したレール上で前進させながら上床を到達側に押し出している。
前記特許文献1では、横断部に存在する既設構造物を横断部切羽で取り壊す必要があり、狭い箇所での重量物撤去が必要となることから、施工速度の著しい低下をもたらす。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、既設構造物を安全かつじん速に撤去でき、施工速度等の改善を図ることができる既設構造物の撤去工法を提供することにある。
前記目的を達成するため、第1に、既設構造物に対してこの既設構造物を撤去し、新設構造物を構築する場合において、施工区間の防護工として両側に設置した立坑より、箱形ルーフを既設構造物の外方を囲むように立坑間の全長に貫通して設置し、箱形ルーフによる箱形ルーフ列を押し出すことで、この箱形ルーフ列で囲む既設構造物を内部地山とともに到達側へ押し抜き、解体し、その押し出し後の空間には新設構造物を補填すること、第2に、新設構造物の補填は、発進側で新設構造物用の函体を築造し、この函体を箱形ルーフおよび内部地山と一体として、到達側へ推進させることを要旨とするものである。
請求項1記載の本発明によれば、従来に比べ、横断部切羽での既設構造物撤去に要する時間の省略(工期短縮)により工費削減が出来ると共に、到達側明かり部での既設構造物の撤去が可能となることから、安全性も高めることが出来る。また、押し抜き部と残置部を分離することにより、内空充填量が低減できる。
以上述べたように本発明の既設構造物の撤去工法は、既設構造物に対してこの既設構造物を撤去し、既設構造物を拡幅してなる新設構造物を構築する場合において、既設構造物を安全かつじん速に撤去でき、施工速度等の改善を図ることができるものである。
以下、図面について本発明の実施形態を詳細に説明する。図1〜図7は本発明の既設構造物の撤去工法の1実施形態を示す各工程の縦断側面図、図8〜図14は同上正面図である。
図中1は既設構造物を示し、全長に亘って一定幅と一定厚みを有する上床版1a、下床版1cと、この上床版1a、下床版1cの両側端の下面に上下端面を一体に連設している一定高さの両側壁1b、1bとからなる断面矩形のコンクリート製構造物であり、図示は省略するが、この既設構造物1を軌条下又は通路下を横断するようにこの軌条の下方の地中に築造されている。
既設構造物1を、この既設構造物1と異なる高さを有し、且つ横幅が該既設構造物1よりも大きいコンクリート構造物からなる横長函体2による新設構造物と置換することによって拡幅する場合で、既設構造物1はこれをすべて撤去し、新設構造物を構築する。
図2に示すように、既設構造物1に函体2を後続させる側を発進側4とし、既設構造物1を押し出す側を到達側5として、シートパイル等で仮土留め部材21を設置する。(図2参照)この場合、発進側4や到達側5は根伐りして掘り下げ24を行い、既設構造物1の下側に後述の箱形ルーフ7を挿入できるだけの地盤を確保する。
発進側4と到達側5間(仮土留め工部材21相互間)の全長を貫通するように箱形ルーフ(矩形断面の鋼製ルーフ 1,000×1,000)7を挿入し、箱形ルーフ7の列で既設構造物1の外方を囲む。
箱形ルーフ7には、フリクションカット部材である薄い鋼板6を重ねて配置してある。鋼板6は函体2の推進またはけん引時における摩擦抵抗の低減と周辺地盤との縁切りを図るものである。
箱形ルーフ7の設置は図15〜図18に示すように、鋼板6を載置した複数本の断面矩形状の鋼製箱形ルーフ7を並列状態に打設して横方向に連なった並列箱形ルーフを形成すると共に、この並列箱形ルーフ7の両側端から下方に向かって、上記箱形ルーフ7と同大、同形の複数本の鋼製の箱形ルーフ7を、この箱形ルーフ7に載置している鋼板6を外側に向けた状態で縦方向に順次並列に打設することにより、一列状に積み重なった並列箱形ルーフを形成する。
鋼板6の前端は箱形ルーフ7の先端に切り離し可能に固着してあり、各箱形ルーフ7を地中に打設するには箱形ルーフ7内にオーガー(図示せず)を挿入して、または箱形ルーフ7内に配置した作業員の人力で前方の地盤を掘削しながら到達側5から発進側4に向かって推進させることにより行われる。
図示の例では箱形ルーフ7を到達側5から発進側4に向かって挿入したが、この逆に発進側4から到達側5へ向けて挿入してもよい。
これらの並列箱形ルーフ7の前端は発進側4に突出させてあり、並列箱形ルーフ7上の全ての鋼板6の前端を箱形ルーフ7から切り離したのち、これらの互いに横一列に並んでいる全ての鋼板6の前端と縦方向に並んでいる全ての鋼板6の前端とをこれらの鋼板6が突出した地盤の側面に密着、支持させている定着枠(図示せず)に溶接等によって一体に固着させる一方、到達側5においては後方に突出している全ての鋼板6をこれらの鋼板6上に直交して配設したH形鋼等よりなる連結部材(図示せず)を全ての鋼板6に溶接等によって固着することにより一体に連結する。
なお、鋼板6の前端を箱形ルーフ7から切り離す作業や端部の固定作業は、既設構造物1と函体2との置換を開始する前の任意の時期でよい。
次に、図4〜図6に示すように、発進側4の坑内で函体2を築造し、箱形ルーフ7および内部地山22とを一体として、既設構造物1をトンネル内で掘削せず、到達側5へ押し出し、函体2と入れ替える。すなわち、箱形ルーフ7および内部地山22、既設構造物1の押し出し後の空間には新設構造物としての函体2を補填することになる。
図中23は函体2の前面に設ける押角工である。
施工区間の内部地山22は、箱形ルーフ7で上下左右を、発進・到達の両妻部は立坑の仮土留め部材21によって拘束した状態となるが、この仮土留め部材21を箱形ルーフ7に合わせて鏡切りし、箱形ルーフ7と既設構造物1の間にある部分は移動土留め部材21aとして利用する。
図示は省略するが函体2の押し出しは、反力受止壁を発進側4の坑内に設け、反力受止壁の前面に複数本の推進ジャッキを装着し、必要に応じてストラットを介在させて行う。
到達側5の立坑へ押し出された箱形ルーフ7の回収と内部地山22の排土を行う。
また、到達側5に押し出された既設構造物1はこれを破壊、撤去する。
本発明の既設構造物の撤去工法の1実施形態を示す第1工程の縦断側面図である。 本発明の既設構造物の撤去工法の1実施形態を示す第2工程の縦断側面図である。 本発明の既設構造物の撤去工法の1実施形態を示す第3工程の縦断側面図である。 本発明の既設構造物の撤去工法の1実施形態を示す第4工程の縦断側面図である。 本発明の既設構造物の撤去工法の1実施形態を示す第5工程の縦断側面図である。 本発明の既設構造物の撤去工法の1実施形態を示す第6工程の縦断側面図である。 本発明の既設構造物の撤去工法の1実施形態を示す第7工程の縦断側面図である。 本発明の既設構造物の撤去工法の1実施形態を示す第1工程の正面図である。 本発明の既設構造物の撤去工法の1実施形態を示す第2工程の正面図である。 本発明の既設構造物の撤去工法の1実施形態を示す第3工程の正面図である。 本発明の既設構造物の撤去工法の1実施形態を示す第4工程の正面図である。 本発明の既設構造物の撤去工法の1実施形態を示す第5工程の正面図である。 本発明の既設構造物の撤去工法の1実施形態を示す第6工程の正面図である。 本発明の既設構造物の撤去工法の1実施形態を示す第7工程の正面図である。 箱形ルーフの設置方法を示す第1工程の説明図である。 箱形ルーフの設置方法を示す第2工程の説明図である。 箱形ルーフの設置方法を示す第3工程の説明図である。 箱形ルーフの設置方法を示す第4工程の説明図である。
1 既設構造物
1a 上床版
1b 側壁
1c 下床版
2 函体
3 軌条
4 発進側
5 到達側
6 鋼板
7 箱形ルーフ
19 反力受止壁
20 充填工
21 仮土留め部材
21a 移動土留め部材
22 内部地山
23 押角工
24 掘り下げ

Claims (2)

  1. 既設構造物に対してこの既設構造物を撤去し、新設構造物を構築する場合において、施工区間の防護工として両側に設置した立坑より、箱形ルーフを既設構造物の外方を囲むように立坑間の全長に貫通して設置し、箱形ルーフによる箱形ルーフ列を押し出すことで、この箱形ルーフ列で囲む既設構造物を内部地山とともに到達側へ押し抜き、解体し、その押し出し後の空間には新設構造物を補填することを特徴とした既設構造物の撤去工法。
  2. 新設構造物の補填は、発進側で新設構造物用の函体を築造し、この函体を箱形ルーフおよび内部地山と一体として、到達側へ推進させる請求項1記載の既設構造物の撤去工法。
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WO2018092364A1 (ja) 2016-11-16 2018-05-24 住友電工ハードメタル株式会社 ナノ多結晶ダイヤモンドまたは気相合成単結晶ダイヤモンドを備えるダイヤモンド工具を用いた、被加工材の加工方法、工作機械、及び、部材の製造方法
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