JP2016222735A - 経口剤、経口剤の製造方法、経口固形剤のコーティング用組成物 - Google Patents
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固形剤を嚥下しやすいものとするためには、固形剤の滑りやすさ、のどへの引っ掛かりにくさ等が求められる。固形剤を嚥下しやすくするために、固形剤のコーティングを工夫した技術がこれまでに複数報告されている(特許文献1〜3)。
本発明の課題は、固形剤と、固形剤表面を被覆するコーティングとを有する経口剤であって、のどに引っ掛かりにくく、嚥下しやすい経口剤を提供することにある。
前記ぬめり素材含有層は、ぬめり素材と、該ぬめり素材を固定するバインダー(プルランを除く)とを有しており、
前記ぬめり素材含有層は、単層で、又は複数層が積層された状態で前記固形剤表面を被覆しており、
前記ぬめり素材は、デンプン、キサンタンガム及びローカストビーンガム並びにこれらの塩及び誘導体から選ばれる少なくとも一種を含む、経口剤を提供する。
液状のバインダーを、固形剤表面にコーティングし、該コーティング後のバインダーにぬめり素材を付着させることによりぬめり素材含有層を形成する層形成工程を有し、該層形成工程を繰り返すことにより、ぬめり素材含有層が複数層積層した積層構造を固形剤表面に形成する、経口剤の製造方法を提供する。
そのような他のぬめり素材としては、例えば、ゼラチン等の蛋白質分解物;ポリグルタミン酸等のポリアミノ酸;マンナン、グルコマンナン、ヒアルロン酸、アルギン酸、タマリンドガム、グアーガム、カラギーナン、アカシアガム、プルラン及びジェランガム等の多糖類;並びにこれらの塩及び誘導体から選ばれる少なくとも1種が挙げられる。前記の誘導体としては、ヒアルロン酸誘導体、アルギン酸誘導体及びポリグルタミン酸誘導体等が挙げられる。また、前記の塩としては、アルギン酸塩、ヒアルロン酸塩、ポリグルタミン酸塩等が挙げられる。ヒアルロン酸誘導体としてはヒアルロン酸エステル、アセチル化ヒアルロン酸等が挙げられる。アルギン酸誘導体としてはアルギン酸エステル等が挙げられる。ポリグルタミン酸誘導体としては、ポリグルタミン酸エステル等が挙げられる。アルギン酸塩としてはアルギン酸ナトリウム、アルギン酸カリウム、アルギン酸アンモニウム及びアルギン酸カルシウム等が挙げられる。ヒアルロン酸塩としてはヒアルロン酸ナトリウム及びヒアルロン酸カリウム等が挙げられる。ポリグルタミン酸塩としては、ポリグルタミン酸ナトリウム及びポリグルタミン酸カリウム等が挙げられる。これらのぬめり素材は1種のみを単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
図1に示すように、本発明の経口剤1は、バインダー2により、固形剤3の表面に、粉状のぬめり素材4を付着させた構造を有している。具体的には、経口剤1は、粉状のぬめり素材4がバインダー2により固定されてなるぬめり素材含有層5を有しており、これが固形剤3の表面を被覆するコーティングを構成している。ぬめり素材4がバインダー2により固定されているとは、例えば、経口剤1を手に持った際に、ぬめり素材4が剥離しない程度に結着している状態をいう。コーティングは、ぬめり素材含有層5を含む層構造6を有している。層構造6は、図1に示す通り、ぬめり素材含有層5を複数層積層した積層構造であってもよいが、一層のぬめり素材含有層5からなる単層構造であってもよい。図1に示す例では、コーティングは固形剤3の表面を実質的に全域被覆している。ここで、実質的に全域被覆するとは、例えば、固形剤2の表面積の90%以上、好ましくは95%以上、更に好ましくは99%以上を被覆することを意味する。コーティング中(又はぬめり素材含有層中)、バインダー2に固定された粉状のぬめり素材4は、水を含ませた時に粘性(ぬめり性)を発揮する。このため、この経口剤1を水分と共に口腔内に入れると、ぬめり素材4が水分を含んで粘性を発揮し、これにより経口剤1の表面がのどで滑りやすく、経口剤1がのどに引っかからずに嚥下しやすいものとできる。
しかしながら、コーティングは、ぬめり素材及びバインダー以外のその他の成分を含有していても良い。
導水剤を用いることで、ぬめり素材に効果的に水分を供給することができ、より摂取しやすくすることができる。導水剤としては、多糖類が好ましく、特にセルロースなどを用いることができる。セルロースを用いる場合、ぬめり効果の保持の観点からコーティング中(又はぬめり素材含有層中)において、デンプン及びその誘導体、キサンタンガム、並びにローカストビーンガムの合計量100質量部に対して、1質量部以上100質量部以下含有されることが好ましく、5質量部以上20質量部以下含有されることがより好ましい。
コーティング乾燥質量中のその他の成分の割合は本発明の効果を損なわない範囲に調整される。
本製造方法は、バインダーを液媒に溶解してなる溶液(以下、バインダー溶液ともいう)を、固形剤表面にコーティング(塗工)し、該コーティング後のバインダーに粉状のぬめり素材を付着させることにより、ぬめり素材含有層を形成する層形成工程を有することにより、ぬめり素材含有層を含む層構造を、固形剤表面に形成する。更に前記の層形成工程を繰り返すと、ぬめり素材含有層が複数層積層した構造を、固形剤表面に形成することができる。
(層形成工程)
固形剤として、素錠を用いた。この素錠の重さ、直径及び厚さはそれぞれ前述した範囲内のものであった。バインダーとして粉末状ゼラチンを用い、これを水に溶解して、0.3質量%濃度のバインダー溶液を得た。ぬめり素材として、デンプンを用いた。このデンプンの平均粒径を前述した方法で測定したところ、10μm以上100μm以下であった。
前記のバインダー溶液と前記のぬめり素材とを用いて、上述した層形成工程を繰り返すことにより、ぬめり素材含有層を8層積層した層構造を、固形剤の表面に形成し、実施例1の経口剤を得た。この経口剤は、固形剤表面全域を前記の層構造であるコーティングで被覆したものである。コーティング(層構造)の厚みは200μmであった。また経口剤中のぬめり素材の量は3質量%であり、経口剤中のバインダーの乾燥質量は0.1質量%であった。
上記の素錠をそのまま経口剤として用いた。
被験者として、健常な成人20名を無作為に選出した。これらの被験者20名に、実施例1の経口剤と、比較例1の経口剤とを、水でそれぞれ服用させた。その後、20名に実施例1及び比較例1の経口剤のどちらが飲みやすいか否かを答えさせたところ、20名全員が実施例1の経口剤の方が飲みやすいと答えた。
(層形成工程)
固形剤として、麦芽糖、セルロース、ステアリン酸カルシウム及び二酸化ケイ素からなる素錠を用いた。この素錠1錠の重さは250mg、直径8mm、厚さ5.0mmであった。バインダーとして液糖(「果糖ブドウ糖液糖」、固形分75質量%、固形分中の組成は、ブドウ糖37質量%(固形分基準)、果糖55質量%(固形分基準)、その他成分としてオリゴ糖を6質量%(固形分基準)、その他成分を2質量%(固形分基準))を用いた。またぬめり素材としてデンプンを用いた。
前記のバインダーを、パン型コーティング機を用いて素錠にコーティングした。次いで、このコーティングの乾燥前にぬめり素材を付着させた。その後コーティングを乾燥させることで単層のぬめり素材含有層を形成した。この工程を6回繰り返し、ぬめり素材含有層が6層積層した層構造を、固形剤の表面に形成した。このようにして、実施例2−1の経口剤を得た。この経口剤は、固形剤表面全域を前記の層構造であるコーティングで被覆したものである。上記の方法で測定したコーティング(層構造)の厚み、経口剤中のぬめり素材の量、経口剤中のバインダーの乾燥質量、コーティング(層構造)中のぬめり素材の量、コーティング(層構造)中のバインダーの乾燥質量、及びコーティング中のバインダーの乾燥質量100質量部に対するぬめり素材の量(質量部)を併せて表1に示す。
ぬめり素材として、表1に記載の成分を、表1に記載の量で用いた以外は実施例2−1と同様の方法で経口剤を得た。
ぬめり素材として、表1に記載の成分を、表1に記載の量で用いた。このぬめり素材と、表1に記載の成分及び量の糖アルコールとを、混合してなるぬめり素材含有原料を用意した。デンプンからなるぬめり素材の代わりに、このぬめり素材含有原料を乾燥前のバインダーコーティングに付着させて用いた以外は実施例2−1と同様にして、経口剤を得た。但し、実施例2−10〜2−13についてはぬめり素材含有層の積層数を表1のように変更した。また比較例2及び4については、バインダーとして液糖の代わりにプルラン3質量%水溶液を用いた。
ぬめり素材として、表1に記載の成分を、表1に記載の量で用いた。表1に記載の成分及び量の糖アルコール及び添加剤を、ぬめり素材と混合してなるぬめり素材含有原料を用意した。デンプンからなるぬめり素材の代わりに、このぬめり素材含有原料を乾燥前のバインダーコーティングに付着させて用いた以外は実施例2−1と同様にして、経口剤を得た。添加剤としては、実施例2−14では、表1における甘味料0.0345質量部の内訳は、アスパルテーム0.3質量部(デンプン、キサンタンガム、及びローカストビーンガムの合計量100質量部に対し0.447質量部)、及びスクラロースを0.045質量部(同合計量100質量部に対し0.06705質量部)であった。また実施例2−15では、表1における酸味料1.0質量部(デンプン及びその誘導体、キサンタンガム、並びにローカストビーンガムの合計量100質量部に対し1.5質量部)としては、クエン酸を用いた。実施例2−16では、表1における香料3質量部(デンプン、キサンタンガム、及びローカストビーンガムの合計量100質量部に対し4.5質量部)としてグレープフルーツフレーバーを用いた。更に、実施例2−17では、導水剤10質量部(デンプン、キサンタンガム、及びローカストビーンガムの合計量100質量部に対し15質量部)として、セルロースを用いた。
実施例2−1で用いた素錠をそのまま比較例2−1の経口剤とした。
実施例2−1〜2−17、比較例2−1〜2−4の経口剤について、以下の方法で評価した。結果を表2に示す。
30°に傾斜させた断面U字状のアルミチャンネル(側面視で直線状、チャンネル長さ90cm、幅1cm)に、毎分150mlの水を供給した。この状態で、チャンネルの上端部より10cm下の位置から経口剤1粒を滑らせて流し、下端部までの80cmを滑走するのに要した時間を測定した。試験は3回行い、3回の平均値を、以下の評価基準で評価した。
2秒以内:3点
2秒超〜2.5秒以内:2点
2.5秒超〜3秒以内:1点
3秒超〜3.5秒以内:0点
3.5秒超〜4秒以内:−1点
4秒超〜4.5秒以内:−2点
4.5秒超:−3点
被験者として、健常な成人3名(平均年齢32歳)を無作為に選出した。これらの被験者3名に、各実施例及び比較例の経口剤4粒を、水50mlでそれぞれ服用させた。その後、各被験者に経口剤の滑りやすさ、べたつき、サイズについて評価させた。
・滑りやすさは、飲み込んだ際に引っかかり、喉を進んでいかない程度に滑りが無く飲みにくい場合を最低評価(−3点)とし、喉への摩擦が感じられず、喉に引っかかることが無い程度に滑りやすく飲みやすい場合を最高評価(3点)とする7段階で評価させた。
・べたつきは、舌下で付着を感じる程度にべたついて飲みにくい場合を最低評価(−3点)とし、舌下で付着せず、ぬめりだけを感じる程度にべたつきが無く飲みやすい場合を最高評価(3点)とする7段階で評価させた。
・サイズは、比較例2−1と比較してぬめりはあるものの、直径や厚みにより大きくて飲みにくい場合を最低評価(−3点)とし、比較例2−1と差異が無い場合を最高評価(3点)とする7段階で評価させた。
被験者が付けた点数の平均値を評価点として表2に示す。
製造時間について、コーティングなしの場合と同じ程度に短い場合を最高評価(3点)、バインダーとしてプルランの水溶液を用いた場合(比較例2−2)と同じ程度に乾燥時間を要する場合を最低評価(−3点)とする7段階評価で評価した。
上記の被験者3名に、目視で経口剤の表面の均一さや粉立ちを評価させた。
ぬめり素材が固定されていない部分が見られ、袋に入れた際に、袋の表面に剥離した粉が付着する程度に表面が不均一で粉立ちがある場合を最低評価(−3点)とし、経口剤全体にぬめり素材が均一にコーティングされ、袋に入れた際に、袋の表面に剥離した粉の付着がない程度に均一で粉立ちがない場合を最高評価(3点)とする7段階評価で評価させた。被験者が付けた点数の平均値を評価点として表2に示す。
2 バインダー
3 固形剤
4 ぬめり素材
5 ぬめり素材含有層
6 層構造
Claims (5)
- 固形剤と、該固形剤表面を被覆するぬめり素材含有層とを有する経口剤であって、 前記ぬめり素材含有層は、ぬめり素材と、該ぬめり素材を固定するバインダー(プルランを除く)とを有しており、
前記ぬめり素材含有層は、単層で、又は複数層が積層された状態で前記固形剤表面を被覆しており、
前記ぬめり素材は、デンプン、キサンタンガム及びローカストビーンガム並びにこれらの塩及び誘導体から選ばれる少なくとも一種を含む、経口剤。 - 更に、糖アルコール(マンニトールを除く)又は人工甘味料をぬめり素材含有層に含む、請求項1に記載の経口剤。
- 更に、調味料として甘味料、酸味料及び香料から選ばれる少なくとも1種をぬめり素材含有層に含む、請求項1又は2に記載の経口剤。
- 更に、導水剤をぬめり素材含有層に含む、請求項1〜3の何れか1項に記載の経口剤。
- 請求項1〜4の何れか1項に記載の経口剤の製造方法であって、
液状のバインダーを、固形剤表面にコーティングし、該コーティング後のバインダーにぬめり素材を付着させることによりぬめり素材含有層を形成する層形成工程を有し、該層形成工程を繰り返すことにより、ぬめり素材含有層が複数層積層した積層構造を固形剤表面に形成する、経口剤の製造方法。
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