JP2016220568A - 植物育成用照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 植物工場での使用に好適な植物育成用照明装置を提供する。【解決手段】 植物育成用照明装置1は、基体2と、発光素子3と、配線基板4と、カバー体5と、端子キャップ6と、を備える。基体2は、金属材料からなり、筒状に設けられる。カバー体5は、可視光に対して透明な樹脂材料からなり、基体2、発光素子3および配線基板4を収納するように筒状に形成される。筒状は、円筒状であってもよく、角筒状であってもよい。【選択図】 図1
Description
本発明は、植物に光を照射し、光合成を促進して植物の育成を行うための植物育成用照明装置に関する。
近年、閉鎖環境で太陽光を一切利用せず、蛍光灯、ナトリウムランプおよび発光ダイオード(LED)などの人工的な光を用いて、野菜などの植物を栽培する植物工場の技術が発展している。
家屋内などで使用されるLEDを用いた照明装置は、たとえば特許文献1,2などに記載されている。特許文献1記載の照明装置は、透明なガラス管の内部に、円弧状のバネ部と、バネ部の両端に支持される支持板と支持板に支持される配線基板とが収納されており、バネ部が縮径した状態で管内に配置されることでガラス管に配線基板が固定される。特許文献2記載の照明用ケースを用いた照明装置は、円筒状で樹脂製の外殻内部中央に板状のLEDモジュールが保持され、さらに内周面に沿うようにステンレス製の背筋が保持されている。
植物を効率的に育成するためには、適切な温度雰囲気、十分な量の水および養分の供給など種々の条件が必要である。これらの条件は、一般家屋において照明装置が使用される条件とは大きく異なっており、植物育成用の照明装置は、高温多湿の条件下で長時間にわたって使用されることになる。従来の照明装置では、このような特殊な条件下での使用が想定されていない。
本発明の目的は、植物工場での使用に好適な植物育成用照明装置を提供することである。
本発明の一実施形態に係る植物育成用照明装置は、金属材料からなる筒状の基体と、前記基体の軸線方向に沿って、前記基体の外周面上に配置される複数の発光素子を有する発光部と、可視光に対して透明な樹脂材料からなる、前記基体および前記発光部を収納する筒状のカバー体と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、基体によって発光素子を効率よく冷却でき、カバー体によって内部への水分の進入を防ぐことができるので、高温多湿の条件下においても長時間にわたって使用することが可能であり、植物工場での使用に好適な植物育成用照明装置を実現できる。
以下に添付図面を参照して、本発明にかかる植物育成用照明装置の実施形態を説明する。なお、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
図1は、本発明の一実施形態に係る植物育成用照明装置1の外観斜視図であり、図2は、植物育成用照明装置1の構成を示す分解斜視図である。
植物育成用照明装置1は、基体2と、発光素子3と、配線基板4と、カバー体5と、端子キャップ6と、を備える。基体2は、金属材料からなり、筒状に設けられる。筒状は、円筒状であってもよく、角筒状であってもよい。基体2は、長尺板状または帯状の配線基板4を保持することを目的とするため、円筒状の場合は、配線基板4を保持する領域において、平坦部2aを有するような形状とすることが好ましい。本実施形態では、基体2の軸線に直交する断面の断面形状が円弧と該円弧の両端を結ぶ弦との組合わせからなり、この断面形状が軸線方向に一様に連続している。
基体2を構成する金属材料としては、たとえば、アルミニウム、銅およびステンレス鋼などが使用できる。
さらに基体2は、同一の金属材料によって一体的に形成されることが好ましい。一体的に形成されるとは、一の部材のみからなり、複数の部材が組み合わさったものではなく、継ぎ目などが存在しないことを意味する。このような形状は、たとえば、押出成形法など断面形状が一様な長尺の金属形材を形成する従来公知の方法によって形成することができる。
発光素子3は、植物に照射して成長を促進させることができる光を出射するものであればどのようなものでも用いることができるが、消費電力や耐久性などを考慮すると、発光ダイオード(LED)を用いることが好ましい。発光素子3は、出射される光の発光スペクトルが、植物の光合成に好適な発光スペクトルであることが好ましい。植物の光合成に好適な発光スペクトルは、主に波長が400〜700nm程度の可視光領域である。発光素子3は、光源である半導体チップと、波長変換部材である蛍光物質との組合せにより、出射光のスペクトルを制御することが可能に構成される。
植物の光合成に好適な発光スペクトルの一例は、610〜630nmの波長領域において、全波長領域における光強度が最大となるピークを有し、そのピーク波長をλ1[nm]とし、ピーク波長λ1における光強度の50%の光強度となる、ピーク波長λ1よりも短波長側でピーク波長λ1に最も近い波長をλ2[nm]およびピーク波長λ1よりも長波長側でピーク波長λ1に最も近い波長をλ3[nm]とするとき、λ1−70[nm]≦λ2≦λ1−30[nm]、およびλ1+30[nm]≦λ3≦λ1+70[nm]の関係を満たす発光スペクトルである。
発光素子3は、配線基板4の一主面に、配線基板4の長手方向に沿って配置される発光部である。本実施形態では、複数の発光素子3が配線基板4の一主面に、一列に配置される。なお、発光素子3は、複数列で配置されてもよく、植物育成用途として要求される光量を満足するように発光素子の光出力や数および配置位置を決定すればよい。
配線基板4は、上記のように、その一主面に複数の発光素子3を配置するものであり、
配置された各発光素子3に対して電流または電圧を供給するように構成される。配線基板4は、例えば、リジッド基板、フレキシブル基板またはリジッドフレキシブル基板等のプリント基板が用いられる。配線基板4に設けられた配線パターンと発光素子3に設けられた接続端子とが、はんだまたは導電性接着剤を介して電気的に接続される。なお、配線基板4には、外部に設けられた電源から端子キャップ6を介して供給される。
配置された各発光素子3に対して電流または電圧を供給するように構成される。配線基板4は、例えば、リジッド基板、フレキシブル基板またはリジッドフレキシブル基板等のプリント基板が用いられる。配線基板4に設けられた配線パターンと発光素子3に設けられた接続端子とが、はんだまたは導電性接着剤を介して電気的に接続される。なお、配線基板4には、外部に設けられた電源から端子キャップ6を介して供給される。
配線基板4は、その長手方向が、基体2の軸線に平行となるように、基体2の平坦部2aに保持され、発光素子3は、基体2の軸線方向に沿って、基体2の外周面上に配置されることになる。配線基板4の裏面と基体2の平坦部2a表面とは、たとえば、エポキシ樹脂やシリコーン樹脂などの樹脂系接着剤を用いて接合される。
また、配線基板4は、発光素子3で発生した熱を伝導して放熱するための伝熱部材としても機能する。配線基板4に伝導した熱は、さらに基体2へと伝導し、基体2の表面から放熱される。基体2は筒状に形成されるので、外周面と内周面とから放熱されるが、外周面はカバー体5によって覆われるため、主に内周面から放熱される。
発光素子3で生じた熱は、配線基板4から配線基板4が保持される基体2の平坦部2aに伝導し、平坦部2aから円弧部2bに伝導されるとともに、平坦部2aおよび円弧部2bの内周面から内部空間に放熱される。なお、軸線に直交する植物育成用照明装置1の切断面において、平坦部2aおよび円弧部2bの内周面からなる内部空間の面積は、平坦部2aおよびカバー体5で囲まれる内部空間の面積より大きい方が好ましい。これにより、発光素子3で生じた熱は、平坦部2aおよび円弧部2bの内周面からなる内部空間を介して効率よく放熱される。
基体2が、複数の部材が組み合わされるような構成である場合、部材同士が接合する部分において伝熱抵抗が局所的に高くなり、熱伝導性が低下する。上記のように、基体2が、同一の金属材料によって一体的に形成されるので、基体2の熱伝導において、伝熱抵抗が局所的に高い箇所が無く、高い熱伝導性を保持できる。これにより、基体2による発光素子3の冷却が効率良く行われる。
カバー体5は、可視光に対して透明な樹脂材料からなり、基体2、発光素子3および配線基板4を収納するように筒状に形成される。筒状は、円筒状であってもよく、角筒状であってもよい。可視光に対して透明とは、波長が400〜700nmの可視光領域の光の透過率が90%以上であり、98%以上であることが好ましい。
発光素子3から出射される光は、カバー体5の内部からカバー体5の透過率に応じて外部に透過し、透過した光が植物に照射される。また、外部からの可視光もカバー体5を透過して内部に到達し、カバー体5に収納された基体2、発光素子3および配線基板4の各表面で反射し、再びカバー体5を透過する。したがって、カバー体5によって基体2、発光素子3および配線基板4の全体が覆われていたとしても、カバー体5の内部を人間の目で観察することができる。これにより、発光素子3の点灯不良や内部に結露が生じた場合、さらには、植物育成用照明装置1が発光素子3からの光を所望の方向に放射できるように配置されていない場合に、速やかに発見することができる。
カバー体5を構成する樹脂材料としては、可視光に対して透明な材料であって、内部を保護できる程度の機械的強度があればよく、たとえば、アクリル樹脂などが使用できる。
さらにカバー体5は、同一の樹脂材料によって一体的に形成されることが好ましい。一体的に形成されるとは、基体2と同様に、一の部材のみからなり、複数の部材が組み合わさったものではなく、継ぎ目などが存在しないことを意味する。これにより、カバー体5
は、継ぎ目を起点としたクラックや割れを抑制することができる。このような形状は、たとえば、押出成形法など断面形状が一様な長尺の樹脂形材を形成する従来公知の方法によって形成することができる。
は、継ぎ目を起点としたクラックや割れを抑制することができる。このような形状は、たとえば、押出成形法など断面形状が一様な長尺の樹脂形材を形成する従来公知の方法によって形成することができる。
植物育成用照明装置1は、一般家屋での使用とは異なり、高温多湿の条件下で使用されることになる。このような条件下では、照明装置の内部に水分が進入し易く配線基板4上で配線間を短絡させるなど故障の原因となる。カバー体5は、上記のように一体的に形成されるので、継ぎ目がなく、継ぎ目を起点としたクラックや割れを抑制できることから、カバー体5内部への水分の浸入を抑制することができる。
また、カバー体5も、基体2と同様に円筒状であることが好ましい。基体2は、平坦部2aを有する円筒状であり、カバー体5は、基体2よりも内径が大きな同軸の円筒状であることが好ましい。このとき、基体2の円弧部2bにおける外周面と、カバー体5の内周面とは接触せず、間隙が設けられる。基体2とカバー体5とが接触している場合、基体2を伝導する熱によってカバー体5が直接加熱され、変形や変色してしまう。基体2とカバー体5との間に間隙を設けることにより、カバー体5の変形や変色を抑えることができる。
カバー体5が円筒状であると、カバー体5の内周面に結露による水滴などが付着したときや、カバー体5の外周面に外部環境に起因する水滴が付着したときに、水滴がカバー体5の下方に流れ、カバー体5の内周面および外周面の最下部に集まって落下するので、円弧部2bとカバー体5の内周面との間に水滴が付着し難くなるとともに、外周面に水滴が留まらない。よって、基体2を伝導する熱が水滴を介してカバー体5に伝熱することによって生じる、カバー体5の変形や変色を抑制することができる。さらに、カバー体5の外周面に残留した水滴が乾燥した際に付着する水垢により、植物育成用照明装置1の光出力が低下することを抑制できる。
基体2およびカバー体5は、軸線方向両端に設けられる一対の端子キャップ6によって固定される。図3は、平坦部2aに直交し、軸線を含む切断面における植物育成用照明装置1の断面図である。端子キャップ6は、カバー体5の両端開口から内部に差し込まれる差し込み部6aと、差し込み部6aの端部から半径方向外方に延出するフランジ部6bとを有する。図示していないが、端子キャップ6には、防水加工が施された貫通孔を挿通するように配線が設けられ、配線基板4と外部の電源供給部とを互いに接続する。
端子キャップ6については、形状の説明のために便宜上、差し込み部6aとフランジ部6bとを区別しているが、実際には、同一材料で一体的に形成されている。
端子キャップ6は、たとえば、ポリカーボネート樹脂やABS樹脂等からなり、切削加工や金型加工等によって所望の形状に加工される。
差し込み部6aは、円柱状に形成され、直径がカバー体5の内径とほぼ同じである。フランジ部6bは、円環状に形成され、内径が差し込み部6aの外径と同一であり、外径がカバー体5の外径よりも大きい。
基体2の円弧部2bの外径は、カバー体5の内径よりも小さい。基体2は、両端開口が、端子キャップ6の差し込み部6aの底面に当接した状態で、軸線方向に平行に端子キャップ6外方からねじ部材などによって固定される。このとき、円柱状の差し込み部6aの中心軸と基体2の円弧部2bの中心軸とが一致するように固定される。
これにより、カバー体5の中心軸と、基体2の円弧部2bの中心軸とが一致するので、
カバー体5の内周面と基体2の円弧部2bの外周面との間隙が一定に保たれた状態でカバー体5および基体2が一対の端子キャップ6に軸線方向両側から挟持されるように固定される。
カバー体5の内周面と基体2の円弧部2bの外周面との間隙が一定に保たれた状態でカバー体5および基体2が一対の端子キャップ6に軸線方向両側から挟持されるように固定される。
カバー体5は、たとえば、全長が200mm〜2000mmであり、外径が20mm〜50mmであり、内径が16mm〜48mmである。基体2は、たとえば、全長が180mm〜1990mmであり、円弧部2bの外径が14mm〜47mmであり、内径が12mm〜46mmである。平坦部2aは、外側に露出する面の幅が10mm〜42mm、である。カバー体5の内周面と基体2の円弧部2bの外周面との間隙は、たとえば、0.5mm〜5mmである。
上記のように、本発明の植物育成用照明装置1は、筒状の基体2に配線基板4を介して発光素子3を配置することにより、発光素子3を効率良く冷却できるとともに、これらを筒状のカバー体5の内部に収納することにより水分の進入を防ぐことができる。したがって、植物工場のような高温多湿の条件下においても長時間にわたって使用することが可能な信頼性の高い植物育成用照明装置1を実現できる。
次に、本発明の植物育成用照明装置1の変形例について説明する。図4は、軸線に直交する切断面における植物育成用照明装置1の断面図である。図4(a)は、軸線方向における一つの実施形態を示す断面図であり、図4(b)は、軸線方向における他の実施形態を示す断面図である。なお、植物育成用照明装置1は、軸線方向中央部を図4(a)に示す断面図の構成とし、端子キャップ6の差し込み部6aの底面よりもわずかに軸線方向内方を図(b)に示す断面図の構成として組み合わせてもよい。
図4に示す変形例では、平坦部2aの幅方向両端部に爪部2cが設けられる。配線基板4は、この爪部2cと平坦部2aとによって厚み方向に挟持され、平坦部2aに固定されるので、配線基板4を平坦部2aに固定するための接着剤が不要となる。
植物育成用照明装置1を組み立てるとき、発光素子3が実装された配線基板4を準備し、配線基板4を基体2の平坦部2aに固定する。配線基板4が固定された基体2を、カバー体5の一方端の開口から、カバー体5内部に挿入する。基体2とカバー体5を接触させないように基体2を挿入することは困難であり、挿入する際には、基体2の一部がカバー体5の内周面に接触したまま挿入することになる。そうすると、カバー体5の内周面には、基体2との接触による擦り傷が生じることになり、傷によって発光素子3から出射した光の透過が妨げられるおそれがある。
そこで、図4に示す変形例では、カバー体5には、内周面から半径方向内方に突出し、軸線方向に沿って延びるリブ5aが設けられており、基体2には、このリブ5aが嵌合するように、軸線方向に沿って延びる案内溝2dが、設けられる。基体2をカバー体5に挿入する際には、リブ5aと案内溝2dとが接触した状態で挿入され、他の部分での接触が防がれる。案内溝2dは、基体2の円弧部2bに設けられるので、発光素子3から出射された光が透過するカバー体5部分、すなわち平坦部2aと対向する部分周辺に傷が生じることを防ぐことができる。
案内溝2dは、植物育成用照明装置1を図3の方向から見た側面視において、基体2の線軸と重なるように対向して設けられてもよい。これにより、カバー体5にリブ5aが設けられない場合には、透明な樹脂材料からなるカバー体5を透視して、基体2の軸線方向に沿って延びる案内溝2dを目視で線状に確認することができる。また、カバー体5にリブ5aが設けられる場合には、カバー体5の外面から基体2の軸線方向に沿って延びるリブ5aを目視で線状に確認することができる。これにより、植物育成用照明装置1を植物
育成用の棚部等の狭所に設置する際に、植物育成用照明装置1の側方から案内溝2dの位置を確認しながら、植物育成用照明装置1から放射される光の照射方向を確認することができる。即ち、植物育成用照明装置1の側方から案内溝2dの位置を確認する際に、基体2の軸線に直交する方向において、案内溝2dが基体2の軸線より下側にある場合には、植物育成用照明装置1は目視側より遠い方向を照射することになり、案内溝2dが基体2の軸線より上側にある場合には、植物育成用照明装置1は目視側を照射することになり、案内溝2dが基体2の軸線と重なる場合には、植物育成用照明装置1は直下を照射することになる。よって、植物育成用照明装置1は、発光素子3からの放射される光を所望の方向に照射できるように設置することができる。
育成用の棚部等の狭所に設置する際に、植物育成用照明装置1の側方から案内溝2dの位置を確認しながら、植物育成用照明装置1から放射される光の照射方向を確認することができる。即ち、植物育成用照明装置1の側方から案内溝2dの位置を確認する際に、基体2の軸線に直交する方向において、案内溝2dが基体2の軸線より下側にある場合には、植物育成用照明装置1は目視側より遠い方向を照射することになり、案内溝2dが基体2の軸線より上側にある場合には、植物育成用照明装置1は目視側を照射することになり、案内溝2dが基体2の軸線と重なる場合には、植物育成用照明装置1は直下を照射することになる。よって、植物育成用照明装置1は、発光素子3からの放射される光を所望の方向に照射できるように設置することができる。
図4(b)に示すように、基体2の円弧部2bの内周面には蟻溝2eが設けられており、端子キャップ6の外方から挿入されたねじ部材が蟻溝2eに嵌入することにより基体2と端子キャップ6とが固定される。
1 植物育成用照明装置
2 基体
2a 平坦部
2b 円弧部
2c 爪部
2d 案内溝
2e 蟻溝
3 発光素子
4 配線基板
5 カバー体
5a リブ
6 端子キャップ
6a 差し込み部
6b フランジ部
2 基体
2a 平坦部
2b 円弧部
2c 爪部
2d 案内溝
2e 蟻溝
3 発光素子
4 配線基板
5 カバー体
5a リブ
6 端子キャップ
6a 差し込み部
6b フランジ部
Claims (6)
- 金属材料からなる筒状の基体と、
前記基体の軸線方向に沿って、前記基体の外周面上に配置される複数の発光素子を有する発光部と、
可視光に対して透明な樹脂材料からなる、前記基体および前記発光部を収納する筒状のカバー体と、を備えることを特徴とする植物育成用照明装置。 - 前記カバー体は、円筒状であることを特徴とする請求項1記載の植物育成用照明装置。
- 前記基体は、円筒状であることを特徴とする請求項2記載の植物育成用照明装置。
- 前記カバー体は、内周面から半径方向内方に突出し、軸線方向に沿って延びるリブを有し、
前記基体は、軸線方向に沿って延びる、前記リブが嵌合する案内溝を有することを特徴とする請求項3記載の植物育成用照明装置。 - 前記基体の外周面と、前記カバー体の内周面との間に間隙が設けられることを特徴とする請求項3記載の植物育成用照明装置。
- 前記基体は、同一の金属材料によって一体的に形成され、前記カバー体は、同一の樹脂材料によって一体的に形成されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の植物育成用照明装置。
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