JP2016218911A - 接客評価装置およびこれを備えた接客評価システムならびに接客評価方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】接客者の発話の有無を考慮して接客者の接客態度を正しく評価することを可能とする。【解決手段】接客評価装置5が、予め設定された接客エリア内で撮像された画像が入力される画像入力部21と、前記画像から前記接客者の顔画像を抽出する顔画像抽出部22と、前記接客者の顔画像に基づいて前記接客者の笑顔の度合いを判定する笑顔度判定部23と、前記接客者の発話の有無を判定する発話判定部25とを備え、前記発話判定部25において前記接客者が発話していないと判定された場合に、前記笑顔度判定部23において判定された前記接客者の笑顔の度合いに基づいて前記接客者の接客態度を評価する構成とする。【選択図】図3
Description
本発明は、接客者の接客態度を笑顔の度合いに基づき評価するための接客評価装置およびこれを備えた接客評価システムならびに接客評価方法に関する。
小売業、飲食業、ホテルなどのサービス業においては、店員や従業員などの接客者の良好な接客態度が顧客満足度につながり、その結果、集客率や売上が向上することが知られている。接客者の接客態度を評価する方法としては、顧客に対する意見調査などが実施されるのが一般的であるが、そのような接客評価の方法は多数の人員を投入して行なわれるため、非効率的であり、また客観性にも乏しいという問題がある。
そこで、例えば、接客者の顔画像を取得し、その顔画像に基づいて接客者の笑顔の度合い(笑顔度)を判定することにより、接客者の接客態度を評価する装置が知られている(特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1に記載の従来技術では、接客者の発話の有無を考慮していないため、接客者の接客態度を正しく評価することができないという問題があった。発話中は接客者の口の形は話す言葉によって変化するため、発話中の接客者の笑顔度を接客者の顔画像に基づいて判定することは困難であり、発話中の接客者の笑顔度は低く評価されてしまう。そのため、同様の笑顔をしている場合でも、発話中の接客者の笑顔度は、非発話中の接客者よりも低くなる。また、所定の接客時間あたりの笑顔度の平均を求める場合、発話が多い接客者は、発話が少ない接客者よりも、笑顔度の評価が低くなる。このように、接客者の発話の有無を考慮しないと、接客者の接客態度を正しく評価することができない。
また、接客者は接客するとき以外は笑顔をしないので、非接客中の笑顔度の評価は当然低くなる。そのため、所定の就業時間あたりの笑顔度の平均を求める場合、接客時間が短い接客者は、接客時間が長い接客者よりも、笑顔度の評価が低くなる。したがって、複数の接客者の接客態度を公平に評価するためにも、接客者の接客態度を実態に即して正しく評価する必要がある。
本発明は、このような従来技術の課題を鑑みて案出されたものであり、接客者の発話の有無を考慮して接客者の接客態度を正しく評価することを可能とする接客評価装置およびこれを備えた接客評価システムならびに接客評価方法を提供することを主目的とする。
本発明の接客評価装置は、接客者の接客態度を笑顔の度合いに基づき評価するための接客評価装置であって、接客者の接客態度を笑顔の度合いに基づき評価するための接客評価装置であって、予め設定された接客エリア内で撮像された画像が入力される画像入力部と、前記画像から前記接客者の顔画像を抽出する顔画像抽出部と、前記接客者の顔画像に基づいて前記接客者の笑顔の度合いを判定する笑顔度判定部と、前記接客者の発話の有無を判定する発話判定部とを備え、前記発話判定部で前記接客者が発話していないと判定された場合に、前記笑顔度判定部で判定された前記接客者の笑顔の度合いに基づいて前記接客者の接客態度を評価することを特徴とする。
本発明によれば、接客者の発話の有無を考慮して、接客者の接客態度を正しく評価することが可能となる。
上記課題を解決するためになされた第1の発明は、接客者の接客態度を評価するための接客評価装置であって、予め設定された接客エリア内で撮像された画像が入力される画像入力部と、前記画像から前記接客者の顔画像を抽出する顔画像抽出部と、前記接客者の顔画像に基づいて前記接客者の笑顔の度合いを判定する笑顔度判定部と、前記接客者の発話の有無を判定する発話判定部とを備え、前記発話判定部で前記接客者が発話していないと判定された場合に、前記笑顔度判定部で判定された前記接客者の笑顔の度合いに基づいて前記接客者の接客態度を評価することを特徴とする。
この第1の発明に係る接客評価装置によれば、接客者の発話の有無を判定し、接客者が発話していないと判定された場合に、接客者の笑顔の度合いに基づいて接客者の接客態度を評価する構成としたため、接客者の非発話中の接客態度を評価することができる。したがって、接客者の発話の有無を考慮して、接客者の接客態度を正しく評価することが可能となる。
上記課題を解決するためになされた第2の発明は、接客者の接客態度を評価するための接客評価装置であって、予め設定された接客エリア内で撮像された画像が入力される画像入力部と、前記画像から前記接客者の顔画像を抽出する顔画像抽出部と、前記接客者の発話の有無を判定する発話判定部と、前記接客者の非発話中の顔画像を出力する顔画像出力部とを備えたことを特徴とする。
この第2の発明に係る接客評価装置によれば、接客者の非発話中の顔画像を出力する構成としたため、ユーザは、出力された顔画像に基づいて、接客者の非発話中の接客態度を評価することができる。したがって、接客者の発話の有無を考慮して、接客者の接客態度を正しく評価することが可能となる。
また、第3の発明では、上記第1または第2の発明において、前記発話判定部は、前記接客者の顔画像から前記接客者の口の動きを検出し、その口の動きに基づいて前記接客者の発話の有無を判定することを特徴とする。
この第3の発明に係る接客評価装置によれば、接客者の顔画像から検出された接客者の口の動きに基づいて接客者の発話の有無を判定するため、接客者の発話の有無を容易かつ確実に判定することが可能となる。
また、第4の発明では、上記第1または第2の発明において、前記接客者の音声が入力される音声入力部をさらに備え、前記発話判定部は、前記接客者の音声に基づいて前記接客者の発話の有無を判定することを特徴とする。
この第4の発明に係る接客評価装置によれば、接客者の音声に基づいて接客者の発話の有無を判定するため、接客者の発話の有無を容易かつ確実に判定することが可能となる。
また、第5の発明では、上記第1の発明において、接客相手の検出情報が入力される検出情報入力部と、前記検出情報に基づいて前記接客者が接客中であるか否かの接客状態を判定する接客状態判定部とをさらに備え、前記接客状態判定部で前記接客者が接客中であると判定された場合に、前記接客者の接客態度を評価することを特徴とする。
この第5発明に係る接客評価装置によれば、接客相手の検出情報に基づいて接客者が接客中であるか否かの接客状態を判定し、前記接客者が接客中であると判定された場合に、接客者の接客態度を評価する構成としたため、接客者の接客中の接客態度を評価することができる。したがって、接客者の接客状態を考慮して、接客者の接客態度を正しく評価することが可能となる。
また、第6の発明では、上記第2の発明において、接客相手の検出情報が入力される検出情報入力部と、前記検出情報に基づいて前記接客者が接客中であるか否かの接客状態を判定する接客状態判定部とをさらに備え、前記顔画像出力部は、前記接客者の非発話中かつ接客中の顔画像を出力することを特徴とする。
この第6発明に係る接客評価装置によれば、接客者の非発話中かつ接客中の顔画像を出力する構成としたため、ユーザは、出力された顔画像に基づいて、接客者の接客中の接客態度を評価することができる。したがって、接客者の接客状態を考慮して、接客者の接客態度を正しく評価することが可能となる。
また、第7の発明では、上記第1ないし第4の発明のいずれかに係る接客評価装置と、前記接客エリア内で画像を撮像し、撮像した画像を前記接客評価装置に入力する画像撮像装置とを備えたことを特徴とする接客評価システムである。
また、第8の発明では、上記第5または第6の発明に係る接客評価装置と、前記接客エリア内で画像を撮像し、撮像した画像を前記接客評価装置に入力する画像撮像装置と、接客相手を検出し、前記接客相手の検出情報を前記接客評価装置に入力する接客相手検出装置とを備えたことを特徴とする接客評価システムである。
また、第9の発明では、上記第8の発明において、前記接客相手検出装置が、画像撮像装置、音声取得装置、または近接センサであることを特徴とする。
また、第10の発明は、接客者の接客態度を評価するための接客評価方法であって、予め設定された接客エリア内で撮像された画像を取得する画像取得ステップと、前記画像から前記接客者の顔画像を抽出する顔画像抽出ステップと、前記接客者の顔画像に基づいて前記接客者の笑顔の度合いを判定する笑顔度判定ステップと、前記接客者の発話の有無を判定する発話判定ステップと、前記発話判定ステップにおいて前記接客者が発話していないと判定された場合に、前記笑顔度判定ステップにおいて判定された前記接客者の笑顔の度合いに基づいて、前記接客者の接客態度を評価する接客態度評価ステップとを有することを特徴とする。
また、第11の発明は、接客者の接客態度を笑顔の評価するための接客評価方法であって、予め設定された接客エリア内で撮像された画像を取得する画像取得ステップと、前記画像から前記接客者の顔画像を抽出する顔画像抽出ステップと、前記接客者の発話の有無を判定する発話判定ステップと、前記接客者の非発話中の顔画像を出力する顔画像出力ステップとを有することを特徴とする。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る接客評価システムの全体構成図であり、図2は、第1実施形態に係る接客評価システムの適用例を示す説明図であり、図3は、図1中の接客評価装置の概略構成を示すブロック図である。
図1は、本発明の第1実施形態に係る接客評価システムの全体構成図であり、図2は、第1実施形態に係る接客評価システムの適用例を示す説明図であり、図3は、図1中の接客評価装置の概略構成を示すブロック図である。
図1に示すように、接客評価システム1は、店舗2などに構築され、接客者(ここでは、店員)の接客相手(ここでは、来店した客)に対する接客態度を笑顔の度合いに基づいて評価することを可能にする。また、この接客評価システム1は、接客者の接客態度を、ユーザ(例えば、店舗2の店長や、本部管理者など)が、接客者の顔画像に基づいて評価することを可能にする。店舗2内には、接客評価システム1の構成要素として、店内のレジカウンタ11(図2参照)の内側に設定された接客エリア13(図2参照)を撮影するカメラ(画像撮像装置)3と、レジカウンタ11の外側正面に設定された客側エリア14(図2参照)内の接客相手を検出するための接客相手検出装置4と、店舗のバックヤードなどに設置され、店員の接客態度を笑顔の度合いに基づいて評価するための接客評価装置5とが備えられている。
カメラ3および接客相手検出装置4は、LAN(Local Area Network)などの通信回線6を介して接客評価装置5と直接または間接的に通信可能である。また、接客評価システム1において、カメラ3、接客相手検出装置4、および接客評価装置5は、通信回線6に設けられた中継装置7により、公衆回線や専用回線に基づくインターネットなどの広域ネットワーク8を介して本部管理装置9と通信可能である。
本実施形態において、接客評価システム1が適用される店舗2としては、コンビニエンスストアなどの小売店を例として説明するが、これに限定されるものではない。図2(店内の平面視)に示すように、店舗2では、レジカウンタ11の内側に設定された接客エリア13に店員S1、S2(以下、総称する場合の符号はSとする)が位置し、レジカウンタ11の外側正面に設定された客側エリア14に並んだ客C1、C2(以下、総称する場合の符号はCとする)が購入商品の精算を行う。接客エリア13および客側エリア14は任意に設定可能であり、前記両エリアは店内の任意の位置であってよい。また、前記両エリアは、互いに重複していてもよい。なお、店員Sの人数は2名に限定されるものではなく、例えば、客Cが少ない時間帯などでは、店員Sは1名である場合もある。また、客Cが多い時間帯などでは、店員Sは3名以上である場合もある。
カメラ3は、例えばCCDカメラであり、例えばレジカウンタ11上のレジ12の周辺に設置され、接客エリア13内を連続的に撮影する。すなわち、接客エリア13は、カメラ3が撮影可能な仮想範囲である。カメラ3により撮影された映像は映像信号として通信回線6を介して接客評価装置5に送信される。なお、カメラ3は、少なくとも店員Sの顔画像を撮影可能な限りにおいて、その機能、配置、数量などについては、特に限定されるものではなく種々の変更が可能である。例えば、カメラ3は、レジカウンタ11の上方の天井に設置された公知の全方位ネットワークカメラであってもよい。
接客相手検出装置4は、例えば、画像撮像装置(カメラ)、音声取得装置(マイク)、近接センサなどであり得る。接客相手検出装置4としてカメラを用いる場合は、例えば、店内の天井に設置された公知の全方位ネットワークカメラ、またはレジカウンタ11上のレジ12の周辺に設置されたCCDカメラを用いることができる。カメラ4は、客側エリア14内の客の存在の有無を認識するために、客側エリア14内の様子を連続的に撮影する。また、接客相手検出装置4としてマイクを用いる場合は、例えば、店内の天井に設置された公知の全方位ネットワークマイク、またはレジカウンタ11上のレジ12の周辺に設置された公知の指向性マイクを用いることができる。マイク4は、客側エリア14内の客の存在の有無を認識するために、客側エリア14内の音声を連続的に取得(集音)する。また、接客相手検出装置4として近接センサを用いる場合は、例えば、公知の光学式の近接センサを用いることができる。センサ4は、客側エリア14内の客Cの検出を行う。
接客相手検出装置4であるカメラ、マイク、近接センサによって取得または検出された、客側エリア14内の客Cの検出情報(映像、音声、検出結果)は、通信回線6を介して接客評価装置5に送信される。なお、カメラ、マイク、近接センサは、少なくとも客Cを検出可能な限りにおいて、その機能、配置、数量などについては、特に限定されるものではなく種々の変更が可能である。
接客評価装置5は、店舗2のバックヤードに設置され、ユーザ(店舗2の店長など)が使用するPC(Personal Computer)である。後述するように、接客評価装置5は、カメラ3からの映像および接客相手検出装置4からの検出情報を取得し、取得した映像および検出情報に基づいて、店員Sの接客態度の評価処理を実行する。
詳細は図示しないが、接客評価装置5は、所定の制御プログラムに基づき各種情報処理や周辺機器の制御などを統括的に実行するCPU(Central Processing Unit)、CPUのワークエリアなどとして機能するRAM(Random Access Memory)、CPUが実行する制御プログラムやデータを格納するROM(Read Only Memory)、ネットワークを介した通信処理を実行するネットワークインタフェース、モニタ(画像出力装置)、スピーカ、入力デバイス、およびHDD(Hard Disk Drive)などを含むハードウェア構成を有しており、後に詳述する接客評価装置5の各種機能(店員Sの接客態度の評価処理など)の少なくとも一部については、CPUが所定の制御プログラム(例えば、画像認識プログラム)を実行することによって実現可能である。なお、接客評価装置5としては、PCに限らず、同様の機能を果たすことが可能な他の情報処理装置(サーバなど)を用いることもできる。また、接客評価装置5の機能の少なくとも一部を他の公知のハードウェアによる処理によって代替してもよい。
本部管理装置9は、接客評価装置5と同様の構成を有するPCであり、接客評価装置5と同様の処理を実行することが可能である。本部管理装置9は、店舗2と同様の複数の店舗2を統括管理する本部管理者によって利用される。なお、本部管理装置9が接客評価装置5による店員Sの接客態度の評価処理の一部を分担する構成も可能である。
図3に示すように、接客評価装置5は、画像撮像装置(カメラ)3から映像が入力される画像入力部21と、前記画像から店員Sの顔画像を抽出する顔画像抽出部22と、店員Sの顔画像に基づいて店員Sの笑顔の度合い(以降、「笑顔度」と称する)を判定する笑顔度判定部23と、笑顔度判定部23で判定された笑顔度を記憶する接客情報記憶部24と、店員Sの顔画像に基づいて店員Sの発話の有無を判定する発話判定部25と、接客相手検出装置4から客Cの検出情報が入力される検出情報入力部26と、前記検出情報に基づいて店員Sが接客中であるか否かの接客状態を判定する接客状態判定部27と、笑顔度判定部23で判定された笑顔度に基づいて店員Sの接客態度の評価値を算出する評価値算出部28と、評価値算出部28で算出された店員Sの接客態度の評価値を記憶する評価値記憶部29とを備えている。接客情報記憶部24には、発話判定部25および接客状態判定部27の判定結果も記憶される。なお、各部は、図示しない制御部によって制御される。
画像入力部21には、カメラ3で撮影された接客エリア13内に位置する店員Sの顔画像が、映像信号として入力される。入力された映像信号の映像データには、店員Sの顔画像の撮影時刻が含まれている。
顔画像抽出部22は、公知の顔画像認識技術を利用して、画像入力部21に入力された画像(複数の画像フレーム)から店員Sの顔画像を抽出する顔画像抽出処理を実行する。このとき、顔画像が抽出された店員Sの店員IDの判定処理も行う。具体的には、店員Sの顔画像DB(図示せず)を参照して、顔画像が抽出された店員Sの店員IDを判定する。
笑顔度判定部23は、公知の顔画像認識技術を利用して、口および目の形状などに基づいて、店員Sの笑顔度を判定する。笑顔度は、パーセント(%)で判定される。まず、公知の顔画像認識技術を利用して店員Sの顔画像から店員Sの表情を検出する。そして、図4に示すように、店員Sの表情が(A)であると判断された場合は、笑顔度は80%と判定され、店員Sの表情が(B)であると判断された場合は、笑顔度は60%と判定され、店員Sの表情が(C)であると判断された場合は、笑顔度は20%と判定される。なお、図4に示した笑顔度の判定方法は一例であり、実際は、より詳細に判定するとよい。
接客情報記憶部24は、笑顔度判定部23で判定された店員Sの笑顔度を記憶する。店員Sの笑顔度は、接客情報記憶部24に記憶された接客情報テーブル(図5参照)に、撮影時刻、店員Sの店員IDと共に記録される。図5の接客情報テーブルには、店員S1の笑顔度は、8時12分24秒の時点では80点、8時12分25秒の時点では70点、8時12分26秒の時点では60点、8時12分27秒の時点では70点、8時12分28秒の時点では20点であったことが示されている。また、店員S2の笑顔度は、8時12分32秒の時点では30点、8時12分33秒の時点では60点、8時12分34秒の時点では80点であったことが示されている。また、接客情報記憶部24には発話判定部25および接客状態判定部27での判定結果も入力され、接客情報テーブルに、店員Sの笑顔度に対応付けて記録される。
発話判定部25は、公知の顔画像認識技術を利用して、顔画像が抽出された店員Sの発話の有無を判定する。具体的には、発話判定部25は、店員Sの顔画像から店員Sの口の動きを検出し、その口の動きに基づいて店員Sの発話の有無を判定する。所定の口の動きが検出された場合は、店員Sは発話中と判定され、所定数の画像フレーム内で所定の口の動きが検出されなかった場合は、店員Sは非発話中と判定される。発話判定部25での判定結果は接客情報記憶部24に入力され、接客情報テーブル(図5参照)に、「発話中」または「非発話中」として記録される。
検出情報入力部26には、接客相手検出装置4が取得した、客側エリア14内の客Cの検出情報、すなわち、客側エリア14内での客Cの存在の有無を示す情報が入力される。この検出情報には、接客相手検出装置4が情報を取得した時刻が含まれている。
接客状態判定部27は、検出情報入力部26に入力された客Cの検出情報に基づいて店員Sが接客中であるか否かの接客状態を判定する。客側エリア14内に客Cが存在する場合は接客中と判定され、客側エリア14内に客Cが存在しない場合は非接客中と判定される。接客状態判定部27での判定結果は接客情報記憶部24に入力され、接客情報テーブル(図5参照)に、「接客中」または「非接客中」として記録される。なお、接客状態判定部27で接客中と判定されたときに、接客エリア13内に店員Sが存在しない場合もあり得るが、そのような場合は、店員Sの接客態度の評価処理は行わない。
評価値算出部28は、接客情報記憶部24に記憶された接客情報テーブル(図5参照)に基づいて、各店員Sの接客中かつ非発話中の接客態度の評価値を算出する。具体的には、各店員Sの接客中かつ非発話中の笑顔度の平均値を算出する。算出された各店員Sの接客中かつ非発話中の笑顔度の平均値は、評価値記憶部29に記憶された笑顔度評価値テーブル(図6参照)に記録される。
図5に示す接客情報テーブルには、店員S1は、8時12分24秒の時点は接客中・非発話中であり、8時12分25秒〜8時12分27秒の時点は接客中・発話中であり、8時12分28秒の時点は非接客中・非発話中であったことが示されている。また、店員S2は、8時12分32秒の時点は非接客中・発話中であり、8時12分33〜8時12分34秒の時点は、接客中・非発話中であったことが示されている。なお、非接客中・発話中の場合としては、他の店員との会話や客側エリア14外の客への挨拶などが考えられる。
そして、評価値算出部28は、図5に示す接客情報テーブルに基づいて、各店員Sの、接客中かつ非発話中のときの笑顔度の平均値を算出する。店員S1が接客中かつ非発話中なのは、8時12分24秒の時点であり、そのときの笑顔度は80なので、店員S1の接客中かつ非発話中の笑顔度の平均値は80となる。また、店員S2が接客中かつ非発話中なのは、8時12分33〜8時12分34秒の時点であり、そのときの笑顔度は60と80なので、店員S2の接客中かつ非発話中の笑顔度の平均値は70となる。このようにして、評価値算出部28は、各店員Sの接客中かつ非発話中の笑顔度の平均値を算出することができる。図6に示す笑顔度評価値テーブルには、店員S1の接客中かつ非発話中の笑顔度の平均値が80であり、店員S2の接客中かつ非発話中の笑顔度の平均値が70であることが示されている。
また、上記の発話判定部25で、公知の顔画像認識技術を利用して、店員Sの顔の向きまたは視線の向きを判定するようにしてもよい。接客中は、店員Sの顔は客Cの方を向いていることが好ましいので、店員Sの接客態度の評価に、店員Sの顔の向きまたは視線の向きの評価値を加えるようにしてもよい。この場合、発話判定部25での判定結果は接客情報記憶部24に入力され、図5に示す接客情報テーブルに追加される。図7(A)は、図5の接客情報テーブルに、店員Sの顔の向きの判定結果を追加したものである。店員Sの顔の向きは、「お客様方向」または「お客様方向以外」として記録される。そして、評価値算出部28は、図7(A)に示す接客情報テーブルに基づいて、店員Sの接客中の顔の向きの評価値を算出する。算出された接客中の顔の向きの評価値は、評価値記憶部29に記憶された顔の向き評価値テーブル(図7(B)参照)に記録される。
図7(A)に示す接客情報テーブルには、店員S1の顔の向きは、8時12分24秒の時点はお客様方向であり、8時12分25秒の時点はお客様方向以外であり、8時12分26秒〜8時12分27秒の時点はお客様方向であり、8時12分28秒の時点はお客様方向以外であったことが示されている。また、店員S2の顔の向きは、8時12分32秒の時点はお客様方向以外であり、8時12分33の時点はお客様方向であり、8時12分34秒の時点はお客様方向以外であったことが示されている。
そして、評価値算出部28は、図7(A)に示す接客情報テーブルに基づいて、各店員Sの接客中の顔の向きの評価値を算出する。顔の向きの評価値は、接客中の店員Sの顔の向きがお客様方向を向いていた割合(パーセント(%))で表される。店員S1が接客中なのは、8時12分24秒〜8時12分27秒の時点であり、そのときの店員S1の顔の向きは、8時12分24秒、8時12分26秒、8時12分27秒の時点がお客様方向で、8時12分25秒の時点がお客様方向以外であった。したがって、店員S1の接客中の顔の向きの評価値は75%となる。また、店員S2が接客中なのは、8時12分33秒〜8時12分34秒の時点であり、そのときの店員S2の顔の向きは、8時12分33秒の時点がお客様方向で、8時12分34秒の時点がお客様方向以外であった。したがって、店員S2の接客中の顔の向きの評価値は50%となる。このようにして、評価値算出部28は、各店員Sの接客中の顔の向きの評価値を算出することができる。図7(B)に示す顔の向き評価値テーブルには、店員S1の接客中の顔の向きの評価値が75%であり、店員S2の接客中の顔の向きの評価値が50%であることが示されている。
さらに、接客評価装置5は、評価値記憶部29に記憶された店員Sの接客態度の評価値を、ユーザの所望に応じて出力する評価値出力部30を備えている。店員Sの接客態度の評価値とは、上述したように、笑顔度評価値テーブル(図6参照)に記録された店員Sの接客中かつ非発話中の笑顔度の平均値、または、顔の向き評価値テーブル(図7(A)参照)に記録された店員Sの接客中の顔の向きの評価値である。
次に、図3に示した第1実施形態に係る接客評価装置5による接客評価処理の流れを、図8を参照して説明する。
まず、接客評価装置5の画像入力部21は、店内に配置された画像撮像装置(カメラ)3から、接客エリア13内の画像を取得する(ST101)。続いて、顔画像抽出部22は、画像入力部21に入力された画像から店員Sの顔画像を抽出する(ST102)。次に、笑顔度判定部23は、顔画像抽出部22で抽出された店員Sの顔画像に基づいて店員Sの笑顔度を判定する(ST103)。
続くST104では、発話判定部25は、顔画像抽出部22で抽出された店員Sの顔画像に基づいて店員Sの発話の有無を判定する。店員Sの発話の有無は、接客情報テーブル(図5参照)に記録される。店員Sが発話している(発話中)と判定された場合は、ステップS101に戻る。店員Sが発話していない(非発話中)と判定された場合は、ステップS105に進む。
ステップS105では、検出情報入力部26は、店内に配置された接客相手検出装置4から、客側エリア14内での客Cの検出情報を取得する。前述したように、客Cの検出情報とは、客側エリア14内での接客相手の存在の有無を示す情報である。
続くST106では、検出情報入力部26に入力された検出情報に基づいて、店員Sの接客状態を判定する。客側エリア14内に客Cが存在する場合は接客中と判定し、客側エリア14内に客Cが存在しない場合は非接客中と判定する。店員Sの接客状態は、接客情報テーブル(図5参照)に記録される。接客中であると判定された場合は、ステップS107に進み、非接客中と判定された場合は、ステップS101に戻る。
ST107では、評価値算出部28が、笑顔度判定部23で判定された笑顔度に基づいて、店員Sの接客態度の評価値を算出する。評価値算出部28で算出された店員Sの接客態度の評価値は、評価値記憶部29に記憶され、ユーザの所望に応じて評価値出力部30から出力される。
このようにして、第1実施形態に係る接客評価装置5によれば、店員Sが非発話中かつ接客中の場合に、店員Sの接客態度の評価値を算出することができる。したがって、店員Sの発話の有無および接客状態を考慮して、店員Sの接客態度を正しく評価することが可能となる。
(第2実施形態)
図9は、本発明の第2実施形態に係る接客評価装置の概略構成を示すブロック図であり、図10は、第2実施形態に係る接客評価装置による接客評価処理の流れを示すフロー図である。この第2実施形態に係る接客評価装置は、図1に示した接客評価システム1において使用される。
図9は、本発明の第2実施形態に係る接客評価装置の概略構成を示すブロック図であり、図10は、第2実施形態に係る接客評価装置による接客評価処理の流れを示すフロー図である。この第2実施形態に係る接客評価装置は、図1に示した接客評価システム1において使用される。
図9に示す第2実施形態に係る接客評価装置5は、図3に示した第1実施形態に係る接客評価装置5と同様に、画像入力部21と、顔画像抽出部22と、発話判定部25と、検出情報入力部26と、接客状態判定部27とを備えている。また、この第2実施形態に係る接客評価装置5は、第1実施形態に係る接客評価装置5が備えていない、顔画像情報記憶部32と、顔画像出力部33とをさらに備えている。図3に示した第1実施形態に係る接客評価装置5と同様の部分については、同一の符号を付してその説明は省略する。
顔画像情報記憶部32は、顔画像抽出部22で取得された店員Sの顔画像を記憶する。店員Sの顔画像は、撮影時刻、店員Sの店員IDと共に、顔画像情報記憶部32に記憶される。また、顔画像情報記憶部32には、発話判定部25および接客状態判定部27の判定結果も入力され、店員Sの顔画像に対応付けて記録される。
顔画像出力部33は、ユーザからの指示に応じて、顔画像情報記憶部32に記憶された店員Sの顔画像を出力する。このとき、接客状態が「接客中」でかつ発話状態が「非発話中」の顔画像のみを読み出して出力するようにしてもよい。店員Sの顔画像は、接客評価装置5に接続された液晶モニタなどの公知の画像出力装置に出力してもよいし、映像信号(映像データ)として、広域ネットワーク8を介して本部管理装置9に送信してもよい。
次に、図9に示した第2実施形態に係る接客評価装置5による接客評価処理の流れを、図10を参照して説明する。
まず、接客評価装置5の画像入力部21は、店内に配置された画像撮像装置(カメラ)3から、接客エリア13内の画像を取得する(ST201)。続いて、顔画像抽出部22は、画像入力部21に入力された画像から接客者(店員S)の顔画像を抽出する(ST202)。顔画像抽出部22で抽出された店員Sの顔画像は、顔画像情報記憶部32に記憶される(ST203)。
次に、ST204では、発話判定部25は、顔画像抽出部22で抽出された店員Sの顔画像に基づいて店員Sの発話の有無を判定する。店員Sの発話の有無は、顔画像情報記憶部32に記録される。店員Sが発話中と判定された場合は、ステップS201に戻る。店員Sが非発話中と判定された場合は、ステップS205に進む。
ステップ205では、検出情報入力部26は、店内に配置された接客相手検出装置4(図1参照)から、客側エリア14内での客Cの検出情報を取得する。続くST206では、検出情報入力部26に入力された検出情報に基づいて、店員Sの接客状態を判定する。客側エリア14内に客Cが存在する場合は接客中と判定し、客側エリア14内に客Cが存在しない場合は非接客中と判定する。店員Sの接客状態は、顔画像情報記憶部32に記録される。接客中であると判定された場合は、ステップS207に進み、非接客中と判定された場合は、ステップS201に戻る。
ST207では、顔画像出力部33が、ユーザからの指示に応じて、顔画像情報記憶部32に記憶された店員Sの顔画像を出力する。このとき、店員Sの接客中かつ非発話中の顔画像のみを読み出して出力するようにしてもよい。
このようにして、第2実施形態に係る接客評価装置5によれば、店員Sの非発話中かつ接客中の顔画像を出力することができる。そして、ユーザは、出力された顔画像に基づいて、接客者の非発話中かつ接客中の接客態度を評価することができる。したがって、店員Sの発話の有無および接客状態を考慮して、店員Sの接客態度を正しく評価することが可能となる。
(第3実施形態)
図11は、本発明の第3実施形態に係る接客評価システムの全体構成図であり、図12は、第3実施形態に係る接客評価システムの適用例を示す説明図であり、図13は、本発明の第3実施形態に係る接客評価装置の概略構成を示すブロック図であり、図14は、第3実施形態に係る接客評価装置による接客評価処理の流れを示すフロー図である。
図11は、本発明の第3実施形態に係る接客評価システムの全体構成図であり、図12は、第3実施形態に係る接客評価システムの適用例を示す説明図であり、図13は、本発明の第3実施形態に係る接客評価装置の概略構成を示すブロック図であり、図14は、第3実施形態に係る接客評価装置による接客評価処理の流れを示すフロー図である。
図11に示す第3実施形態に係る接客評価システムは、音声取得装置10を備えている点が、図1に示した第1実施形態に係る接客評価システム1と異なる。他の点は図1に示した第1実施形態に係る接客評価システム1と同じであるので、同一の符号を付してその説明は省略する。
音声取得装置10は、一般的な指向性マイクであり、図12に示すように、レジカウンタ11のレジ12の周辺に配置される。マイク10は、接客エリア13内の音声を連続的に取得(集音)する。なお、マイク10は、少なくとも店員Sの音声を取得可能な限りにおいて、その機能、配置、数量などについては、特に限定されるものではなく種々の変更が可能である。例えば、店内の各店員Sの配置に応じて複数の場所にそれぞれマイクを配置する構成や、店員Sの被服などにマイクを取り付ける構成も可能である。
図13に示す第3実施形態に係る接客評価装置は、音声入力部31を備えている点と、発話判定部25が、顔画像抽出部22ではなく、音声入力部31に接続されている点が、図3に示した第1実施形態に係る接客評価装置5と異なる。他の点は図3に示した第1実施形態に係る接客評価装置5と同じであるので、同一の符号を付してその説明は省略する。
音声入力部31には、マイク10が取得した、接客エリア13内の店員Sの音声が入力される。この音声の情報には、マイク10が音声を取得した時刻が含まれている。発話判定部25は、音声入力部31に接続されており、音声入力部31に入力された音声に基づいて、店員Sの発話の有無を判定する。
次に、図13に示した第3実施形態に係る接客評価装置5による接客評価処理の流れを、図14を参照して説明する。
まず、接客評価装置5の画像入力部21は、店内に配置された画像撮像装置(カメラ)3から、接客エリア13内の画像を取得する(ST301)。続いて、顔画像抽出部22は、画像入力部21に入力された画像から店員Sの顔画像を抽出する(ST302)。次に、笑顔度判定部23は、顔画像抽出部22で抽出された店員Sの顔画像に基づいて店員Sの笑顔度を判定する(ST303)。
続くST304では、音声入力部31は、店内に配置された音声取得装置(マイク)10から、接客エリア13内の店員Sの音声を取得する。続くST305では、発話判定部25は、音声入力部31が取得した店員Sの音声に基づいて店員Sの発話の有無を判定する。店員Sの音声が取得された場合は、発話中と判定し、店員Sの音声が取得されなかった場合は非発話中と判定する。店員Sの発話の有無は、接客情報テーブル(図5参照)に記録される。店員Sが発話中と判定された場合は、ステップS301に戻る。店員Sが非発話中と判定された場合は、ステップS306に進む。
ステップS306では、検出情報入力部26は、店内に配置された接客相手検出装置4から、客側エリア14内での客Cの検出情報を取得する。続くST307では、検出情報入力部26に入力された検出情報に基づいて、店員Sの接客状態を判定する。客側エリア14内に客Cが存在する場合は接客中と判定し、客側エリア14内に客Cが存在しない場合は非接客中と判定する。店員Sの接客状態は、接客情報テーブル(図5参照)に記録される。接客中であると判定された場合は、ステップS308に進み、非接客中と判定された場合は、ステップS301に戻る。
ST308では、評価値算出部28が、笑顔度判定部23で判定された笑顔度に基づいて、店員Sの接客態度の評価値を算出する。評価値算出部28で算出された店員Sの接客態度の評価値は、評価値記憶部29に記憶され、ユーザの所望に応じて評価値出力部30から出力される。
このようにして、第3実施形態に係る接客評価装置5によれば、店員Sの発話の有無を店員Sの音声に基づいて判定することができるので、店員Sの発話の有無をより容易かつ確実に判定することが可能となる。そして、店員Sが非発話中かつ接客中の場合に、店員Sの接客態度の評価値を算出することができるので、店員Sの発話の有無および接客状態を考慮して、店員Sの接客態度を正しく評価することが可能となる。
(第4実施形態)
図15は、本発明の第4実施形態に係る接客評価装置の概略構成を示すブロック図であり、図16は、第4実施形態に係る接客評価装置による接客評価処理の流れを示すフロー図である。なお、この本発明の第5実施形態に係る接客評価装置は、図11に示した接客評価システム1において使用される。
図15は、本発明の第4実施形態に係る接客評価装置の概略構成を示すブロック図であり、図16は、第4実施形態に係る接客評価装置による接客評価処理の流れを示すフロー図である。なお、この本発明の第5実施形態に係る接客評価装置は、図11に示した接客評価システム1において使用される。
この第4実施形態に係る接客評価装置5は、音声入力部31を備えている点と、発話判定部25が、顔画像抽出部22ではなく、音声入力部31に接続されている点が、図9に示した第2実施形態に係る接客評価装置5と異なる。他の点は図9に示した2実施形態に係る接客評価装置5と同じであるので、同一の符号を付してその説明は省略する。
音声入力部31は、マイク10が取得した、接客エリア13内の店員Sの音声が入力される。この音声の情報には、マイク10が音声を取得した時刻が含まれている。発話判定部25は、音声入力部31に接続されており、音声入力部31に入力された音声に基づいて、店員Sの発話の有無を判定する。
次に、図15に示した第4実施形態に係る接客評価装置5による接客評価処理の流れを、図16を参照して説明する。
まず、接客評価装置5の画像入力部21は、店内に配置された画像撮像装置(カメラ)3から、接客エリア13内の画像を取得する(ST401)。続いて、顔画像抽出部22は、画像入力部21に入力された画像から店員Sの顔画像を抽出する(ST402)。顔画像抽出部22で抽出された店員Sの顔画像は、顔画像情報記憶部32に記憶される(ST403)。
続くST404では、音声入力部31は、店内に配置された音声取得装置(マイク)10から、接客エリア13内の店員Sの音声を取得する。続くST405では、発話判定部25は、音声入力部31が取得した店員Sの音声に基づいて店員Sの発話の有無を判定する。店員Sの発話の有無は、顔画像情報記憶部32に記録される。店員Sが発話中と判定された場合は、ステップS401に戻る。店員Sが非発話中と判定された場合は、ステップS406に進む。
ステップS406では、検出情報入力部26は、店内に配置された接客相手検出装置4から、客側エリア14内での客Cの検出情報を取得する。続くST407では、検出情報入力部26に入力された検出情報に基づいて、店員Sの接客状態を判定する。店員Sの接客状態は、顔画像情報記憶部32に記録される。接客中であると判定された場合は、ステップS408に進み、非接客中と判定された場合は、ステップS401に戻る。
ST408では、顔画像出力部33が、ユーザからの指示に応じて、顔画像情報記憶部32に記憶された店員Sの顔画像を出力する。このとき、店員Sの接客中かつ非発話中の顔画像のみを読み出して出力するようにしてもよい。
このようにして、第4実施形態に係る接客評価装置5によれば、店員Sの発話の有無を店員Sの音声に基づいて判定することができるので、店員Sの発話の有無をより容易かつ確実に判定することが可能となる。そして、店員Sの非発話中かつ接客中の顔画像を出力することができるので、店員Sの発話の有無および接客状態を考慮して、店員Sの接客態度を正しく評価することが可能となる。
また、接客エリアは、レジカウンタ11の周辺に限らず、任意に設定可能である、例えば、図17に示すように、店内全体を接客エリアにすることも可能である。この場合は、カメラ3および接客相手検出装置4は、店内の適所の天井に設置するとよい。また、マイク10を使用する場合は、マイク10は、各店員S1〜S3の被服などに取り付けるとよい。
また、本発明の接客評価システム、接客評価装置、ならびに接客評価方法は、飲食店やデパートなどの商業施設、銀行や旅行会社や不動産会社などの接客窓口に適用することも可能であり、その場合も、接客エリアは任意に設定可能である。例えば、飲食店の場合は、販売カウンタやレジカウンタの周辺を接客エリアに設定することが可能であり、デパートの場合は、売場エリア全体を接客エリアにすることが可能であり、銀行などの場合は、客に対面するカウンタを接客エリアに設定することが可能である。
以上、本発明を特定の実施形態に基づいて説明したが、これらの実施形態はあくまでも例示であって、本発明はこれらの実施形態によって限定されるものではない。なお、上記実施形態に示した本発明に係る接客評価装置およびこれを備えた接客評価システムならびに接客評価方法の各構成要素は、必ずしも全てが必須ではなく、少なくとも本発明の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜取捨選択することが可能である。
例えば、上記実施形態では、接客者の発話の有無と接客状態を判定し、接客者が非発話中かつ接客中の場合に接客者の接客態度を評価する構成としたが、接客状態の判定は行わず、接客者が非発話中の場合にのみ、接客者の接客態度を評価するようにしてもよい。
本発明に係る接客評価装置およびこれを備えた接客評価システムならびに接客評価方法は、接客者の発話の有無および接客状態を考慮して接客者の接客態度を正しく評価することを可能とする本発明に係る接客評価装置およびこれを備えた接客評価システムならびに接客評価方法などとして有用である。
1 接客評価システム
2 店舗
3 カメラ(画像撮像装置)
4 接客相手検出装置
5 接客評価装置
21 画像入力部
22 顔画像抽出部
23 笑顔度判定部
24 接客情報記憶部
25 発話判定部
26 検出情報入力部
27 接客状態判定部
28 評価値算出部
29 評価値記憶部
30 評価値出力部
2 店舗
3 カメラ(画像撮像装置)
4 接客相手検出装置
5 接客評価装置
21 画像入力部
22 顔画像抽出部
23 笑顔度判定部
24 接客情報記憶部
25 発話判定部
26 検出情報入力部
27 接客状態判定部
28 評価値算出部
29 評価値記憶部
30 評価値出力部
Claims (11)
- 接客者の接客態度を評価するための接客評価装置であって、
予め設定された接客エリア内で撮像された画像が入力される画像入力部と、
前記画像から前記接客者の顔画像を抽出する顔画像抽出部と、
前記接客者の顔画像に基づいて前記接客者の笑顔の度合いを判定する笑顔度判定部と、
前記接客者の発話の有無を判定する発話判定部とを備え、
前記発話判定部で前記接客者が発話していないと判定された場合に、前記笑顔度判定部で判定された前記接客者の笑顔の度合いに基づいて前記接客者の接客態度を評価することを特徴とする接客評価装置。 - 接客者の接客態度を評価するための接客評価装置であって、
予め設定された接客エリア内で撮像された画像が入力される画像入力部と、
前記画像から前記接客者の顔画像を抽出する顔画像抽出部と、
前記接客者の発話の有無を判定する発話判定部と、
前記接客者の非発話中の顔画像を出力する顔画像出力部と
を備えたことを特徴とする接客評価装置。 - 前記発話判定部は、前記接客者の顔画像から前記接客者の口の動きを検出し、その口の動きに基づいて前記接客者の発話の有無を判定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の接客評価装置。
- 前記接客者の音声が入力される音声入力部をさらに備え、
前記発話判定部は、前記接客者の音声に基づいて前記接客者の発話の有無を判定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の接客評価装置。 - 接客相手の検出情報が入力される検出情報入力部と、
前記検出情報に基づいて前記接客者が接客中であるか否かの接客状態を判定する接客状態判定部とをさらに備え、
前記接客状態判定部で前記接客者が接客中であると判定された場合に、前記接客者の接客態度を評価することを特徴とする
請求項1に記載の接客評価装置。 - 接客相手の検出情報が入力される検出情報入力部と、
前記検出情報に基づいて前記接客者が接客中であるか否かの接客状態を判定する接客状態判定部とをさらに備え、
前記顔画像出力部は、前記接客者の非発話中かつ接客中の顔画像を出力することを特徴とする請求項2に記載の接客評価装置。 - 請求項1から請求項4のいずれかに記載の接客評価装置と、
前記接客エリア内で画像を撮像し、撮像した画像を前記接客評価装置に入力する画像撮像装置と
を備えたことを特徴とする接客評価システム。 - 請求項5または請求項6に記載の接客評価装置と、
前記接客エリア内で画像を撮像し、撮像した画像を前記接客評価装置に入力する画像撮像装置と、
接客相手を検出し、前記接客相手の検出情報を前記接客評価装置に入力する接客相手検出装置と
を備えたことを特徴とする接客評価システム。 - 前記接客相手検出装置が、画像撮像装置、音声取得装置、または近接センサであることを特徴とする請求項8に記載の接客評価システム。
- 接客者の接客態度を評価するための接客評価方法であって、
予め設定された接客エリア内で撮像された画像を取得する画像取得ステップと、
前記画像から前記接客者の顔画像を抽出する顔画像抽出ステップと、
前記接客者の顔画像に基づいて前記接客者の笑顔の度合いを判定する笑顔度判定ステップと、
前記接客者の発話の有無を判定する発話判定ステップと、
前記発話判定ステップにおいて前記接客者が発話していないと判定された場合に、前記笑顔度判定ステップにおいて判定された前記接客者の笑顔の度合いに基づいて、前記接客者の接客態度を評価する接客態度評価ステップと
を有することを特徴とする接客評価方法。 - 接客者の接客態度を評価するための接客評価方法であって、
予め設定された接客エリア内で撮像された画像を取得する画像取得ステップと、
前記画像から前記接客者の顔画像を抽出する顔画像抽出ステップと、
前記接客者の発話の有無を判定する発話判定ステップと、
前記接客者の非発話中の顔画像を出力する顔画像出力ステップと
を有することを特徴とする接客評価方法。
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