JP7170013B2 - 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム及び情報処理システム - Google Patents
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Description
〔1.はじめに〕
一般的に、初対面の相手と会議をする場合には、会議が開始される前に対面でのあいさつや名刺交換を行うのはもちろんのこと、相手の性格や趣向などが未知のため、特に相手の状況を注視しつつ慎重に会議を進める必要がある。
まず、図1~図3を用いて、実施形態に係る情報処理の一例について説明する。図1~図3は、実施形態に係る情報処理の一例を説明するための図である。なお、図1~図3で説明する会議は、オンライン会議である。図1~図3に示す情報処理は、実施形態に係る情報処理システム1によって実現される。情報処理システム1には、端末装置10と、情報処理装置100とが含まれる(図4参照)。以下の説明では、実施形態に係る情報処理として、端末装置10および情報処理装置100が協働して行う情報処理について説明する。本実施形態では、情報処理装置100は、実施形態に係る情報処理プログラムを実行し、端末装置10と協働することで、実施形態に係る情報処理を行う。
まず、図1を用いて、会議前における情報処理の一例について説明する。図1は、互いに面識がなく異なる会社に所属するAさんとCさんがオンライン会議を行う前の様子を描いている。図1では、情報処理装置100が、会議の相手であるCさんの所属情報に基づいて、Cさんの会社と利用者であるAさんの会社との間で共通する関連情報を会議が開始される前に抽出する。例えば、情報処理装置100は、Cさんの会社名の情報に基づいて、関連情報の一例として、Cさんの会社とAさんの会社が協力して行った事業に関するインターネット上のニュース記事を抽出する。情報処理装置100は、ニュース記事を抽出すると、Cさんを識別可能な識別情報と抽出したニュース記事に関する情報を対応付けて記憶する。
次に、図2を用いて、会議中における情報処理の一例について説明する。図2は、図1で説明したAさんとCさんがオンライン会議を行っている最中の様子を描いている。図2では、情報処理装置100が、会議の冒頭(例えば、会議が開始されてから5分以内)で会議前に抽出したニュース記事に関する情報をAさんの端末装置10に表示するよう制御する。
次に、図3を用いて、会議後における情報処理の一例について説明する。図3は、図2で説明したAさんとCさんによるオンライン会議が終わった後に、情報処理装置100が会議の内容に対するCさんの反応に関するレポート情報をAさんの端末装置10に表示する様子を描いている。
次に、図4を用いて、実施形態に係る情報処理システム1の構成について説明する。図4は、実施形態に係る情報処理システム1の構成例を示す図である。図4に示すように、情報処理システム1には、端末装置10と、情報処理装置100とが含まれる。端末装置10と、情報処理装置100とは所定のネットワークNを介して、有線または無線により通信可能に接続される。なお、図4に示す情報処理システム1には、任意の数の端末装置10と任意の数の情報処理装置100とが含まれてもよい。
次に、図6を用いて、実施形態に係る情報処理装置100の構成について説明する。図6は、実施形態に係る情報処理装置100の構成例を示す図である。図6に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、情報処理装置100は、情報処理装置100の管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示させるための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークと有線または無線で接続され、例えば、端末装置10との間で情報の送受信を行う。
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部120は、図6に示すように、参加者情報記憶部121と相手情報記憶部122とセンサ情報記憶部123とレポート情報記憶部124を有する。
参加者情報記憶部121は、会議の参加者に関する各種の情報を記憶する。例えば、参加者情報記憶部121は、会議の相手の所属組織、所属部署などの所属情報と、相手を識別可能な識別情報とを対応付けて記憶する。また、参加者情報記憶部121は、相手と会議を行う利用者の所属組織、所属部署などの所属情報と、利用者を識別可能な識別情報とを対応付けて記憶する。また、参加者情報記憶部121は、利用者の所属組織内の利用者以外の他の利用者と相手との会議実績を示す情報と、相手を識別可能な識別情報とを対応付けて記憶する。
相手情報記憶部122は、会議の相手に関する各種の情報を記憶する。具体的には、相手情報記憶部122は、相手の所属組織と利用者の所属組織との関連情報と、相手を識別可能な識別情報とを対応付けて記憶する。例えば、相手情報記憶部122は、関連情報の要約や関連情報に含まれるキーワードと、相手を識別可能な識別情報とを対応付けて記憶してもよい。また、相手情報記憶部122は、利用者の所属組織内の利用者以外の他の利用者と相手との会議の議事録に関する議事録情報と、相手を識別可能な識別情報とを対応付けて記憶する。例えば、相手情報記憶部122は、議事録情報の要約や議事録情報に含まれるキーワードと、相手を識別可能な識別情報とを対応付けて記憶してもよい。
センサ情報記憶部123は、会議の参加者の会議中の物理的な状態を示す各種のセンサ情報を記憶する。具体的には、センサ情報記憶部123は、参加者の会議中のセンサ情報と、参加者を識別可能な識別情報とを対応付けて記憶する。
レポート情報記憶部124は、会議の内容に対する会議中の相手の反応に関する各種の情報を記憶する。具体的には、レポート情報記憶部124は、相手が利用者によって伝達される伝達内容に共感する度合いを示す共感スコアと、相手を識別可能な識別情報とを対応付けて記憶する。例えば、レポート情報記憶部124は、共感スコアとして、会議中の相手の表情状態を示すスコア、視線移動量を示すスコア、頷き度合を示すスコア、および発言量を示すスコアと、相手を識別可能な識別情報とを対応付けて記憶する。
図6の説明に戻って、制御部130は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報処理装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(情報処理プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
取得部131は、会議の参加者の参加者情報を取得する。具体的には、取得部131は、参加者情報の一例として、会議の相手の所属組織、所属部署などの相手の所属情報を取得する。例えば、取得部131は、相手と会議を行う利用者の端末装置10から相手の所属情報を取得する。取得部131は、相手の所属情報を取得すると、相手の所属情報と相手を識別可能な識別情報とを対応付けて参加者情報記憶部121に格納する。
抽出部132は、会議の参加者の参加者情報に基づいて、会議の相手の相手情報を会議が開始される前に抽出する。抽出部132は、利用者にとって初対面の相手の相手情報を抽出する。具体的には、抽出部132は、参加者情報の一例として、相手の所属情報に基づいて、相手情報の一例として、相手の所属組織と利用者の所属組織との関連情報を抽出する。例えば、抽出部132は、インターネット上に公開されている関連情報を抽出する。例えば、抽出部132は、インターネット上に公開されている関連情報の一例として、相手の所属組織と利用者の所属組織との間で行われた取引に関するニュース記事、相手の所属組織と利用者の所属組織とが協力または提携して行った事業に関するニュース記事などを抽出する。例えば、抽出部132は、関連情報の一例として、抽出したニュース記事の要約を生成してもよい。また、抽出部132は、関連情報の一例として、抽出したニュース記事からいくつかのキーワードを抽出してもよい。抽出部132は、関連情報を抽出すると、関連情報と相手を識別可能な識別情報とを対応付けて相手情報記憶部122に記憶する。
判定部133は、相手によって相手情報に関する発言が行われたか否かを判定する。例えば、判定部133は、公知の音声認識技術を用いて、取得部131によって取得された相手の音声データを文字列に変換する。続いて、判定部133は、音声データを文字列に変換すると、相手情報記憶部122を参照して、変換した文字列の中に相手情報に関するキーワードが含まれているか否かを判定する。判定部133は、変換した文字列の中に相手情報に関するキーワードが含まれていると判定した場合、相手によって相手情報に関する発言が行われたと判定する。一方、判定部133は、変換した文字列の中に相手情報に関するキーワードが含まれていないと判定した場合、相手によって相手情報に関する発言が行われていないと判定する。
生成部134は、会議の会議中の相手の情報に基づいて、会議の内容に対する相手の反応に関するレポート情報を生成する。具体的には、生成部134は、取得部131によって取得された会議の相手の会議中のセンサ情報に基づいて、相手が利用者によって伝達される伝達内容に共感する度合いを示す共感スコアを算出する。より具体的には、生成部134は、共感スコアの一例として、会議の会議中の相手の表情状態、視線移動量、頷き度合、または発言量のうち少なくともいずれか1つを示すスコアを算出する。
出力制御部135は、相手と会議を行う利用者の端末装置10に相手情報を会議の会議中に表示するよう制御する。具体的には、出力制御部135は、利用者の端末装置10に抽出部132によって抽出された相手情報を会議の会議中に表示するよう制御する。より具体的には、出力制御部135は、利用者の端末装置10に抽出部132によって抽出された相手情報を会議の会議中に送信する。
上述した実施形態に係る情報処理システム1は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、情報処理システム1の他の実施形態について説明する。なお、実施形態と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
まず、情報処理システム1の構想を応用した特殊使用例について説明する。
情報処理装置100が、振り込め詐欺やオレオレ詐欺等をリアルタイムで検知して電話中に高齢者に対して出力する。これにより、情報処理装置100は、振り込め詐欺やオレオレ詐欺等の被害を抑えることができる。
従来、『迷惑電話ブロック』と呼ばれる、危険な電話番号から着信があった際に、その旨が表示されるサービスが存在する。『迷惑電話ブロック』では、警察から振り込め詐欺やオレオレ詐欺等に用いられた危険な電話番号の情報提供を受ける。そして、危険な電話番号から着信があった際に、その旨を表示する。しかしながら、『迷惑電話ブロック』では、事前に危険な電話番号として特定されていない電話番号から着信があった場合には、危険な電話番号から着信があったかどうかを判断することができないため、警告を表示することができない。
電話前は、図1で説明したオンライン会議前に相当する。情報処理装置100は、悪事を働く人やその動向を検知できるように事前に詐欺情報を仕込む。具体的には、情報処理装置100は、詐欺情報の一例として、詐欺を働く際によく使われるセリフや過去に詐欺を働いた人の声紋情報を抽出する。例えば、情報処理装置100は、危険な電話番号が特定できている場合に、録音された電話の音声情報に基づいて、詐欺を働く際によく使われるセリフや過去に詐欺を働いた人の声紋情報を詐欺情報として抽出する。続いて、情報処理装置100は、詐欺情報を抽出すると、抽出した詐欺情報を記憶する。
電話中は、図2で説明したオンライン会議中に相当する。情報処理装置100は、詐欺を働く人から電話がかかってきた場合、高齢者の方が電話を受ける耳と反対側に装着している補聴器から相手に聞こえないように「詐欺ですよ」と密かに伝える。具体的には、情報処理装置100は、電話の相手の音声情報に基づいて、電話の相手によって詐欺に関する発言が行われたか否かを判定する。例えば、情報処理装置100は、電話の相手の音声情報と事前に記憶した詐欺情報との比較に基づいて、電話の相手によって詐欺に関する発言が行われたか否かを判定してもよい。情報処理装置100は、電話の相手によって詐欺に関する発言が行われたと判定した場合には、事前に高齢者の近親者の方が登録しておいた音声によって「詐欺ですよ」という音声を高齢者の方が装着している補聴器から出力する。
電話後は、図3で説明したオンライン会議後に相当する。情報処理装置100は、高齢者の近親者の方等の端末装置に危険な電話があったことの注意喚起を促す警告の通知を出力する。
なお、上記のサービスが社会に浸透していくと、悪事を働く人間にとっての抑止力にもなる。
上述した図1~図3では、情報処理装置100がオンライン会議の会議前に会議の相手の相手情報を抽出して会議中に利用者の端末装置10に相手情報を表示する例について説明したが、オンライン会議でなくてもよい。例えば、抽出部132は、電話会議や通常の対面会議の会議前に会議の相手の相手情報を抽出する。出力制御部135は、電話会議や通常の対面会議の会議中に利用者の端末装置10に相手情報を表示してもよい。
上述してきたように、実施形態に係る情報処理装置100は、抽出部132と出力制御部135を備える。抽出部132は、会議の参加者の参加者情報に基づいて、会議の相手の相手情報を会議が開始される前に抽出する。出力制御部135は、相手と会議を行う利用者の端末装置10に相手情報を会議の会議中に表示するよう制御する。具体的には、会議は、オンライン会議である。
また、上述してきた実施形態に係る情報処理装置100は、例えば図9に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図9は、情報処理装置100の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を備える。
また、上記実施形態及び変形例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
1A 情報処理システム
10 端末装置
100 情報処理装置
110 通信部
120 記憶部
121 参加者情報記憶部
122 相手情報記憶部
123 センサ情報記憶部
124 レポート情報記憶部
130 制御部
131 取得部
132 抽出部
133 判定部
134 生成部
135 出力制御部
Claims (18)
- 会議の相手の前記会議の会議中の情報に基づいて、前記会議の内容に対する前記相手の反応に関するレポート情報を生成する生成部と、
前記相手と前記会議を行った利用者の端末装置に前記レポート情報を表示するよう制御する出力制御部と、
を備え、
前記生成部は、
前記レポート情報として、前記利用者が前記会議の会議中に前記相手に伝達した伝達内容に対して前記相手が共感する度合いを示す共感スコアであって、前記会議の会議中の各時刻における前記共感スコアを算出し、前記共感スコアの高さを示す順位が所定の範囲の順位以内の各順位に対応する各時刻における前記相手の画面に表示された画面情報を抽出し、抽出した前記画面情報と、前記画面情報が前記相手の画面に表示された表示時刻に関する情報と、前記表示時刻における前記共感スコアの高さを示す順位に関する情報とを視覚的に対応付けた情報である表示情報を生成し、
前記出力制御部は、
前記利用者の端末装置に前記表示情報を表示するよう制御する、
情報処理装置。 - 前記会議の参加者の参加者情報に基づいて、前記会議の相手の相手情報を前記会議が開始される前に抽出する抽出部をさらに備え、
前記出力制御部は、
前記相手と前記会議を行う利用者の端末装置に前記相手情報を前記会議の会議中に表示するよう制御する、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記抽出部は、
前記参加者情報として、前記相手の所属情報に基づいて、前記相手情報として、前記相手の所属組織と前記利用者の所属組織との関連情報を抽出し、
前記出力制御部は、
前記利用者の端末装置に前記関連情報を前記会議の会議中に表示するよう制御する、
請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記抽出部は、
前記参加者情報として、前記相手の所属組織と前記利用者の所属組織との関係性に基づいて、前記相手情報として、前記相手の所属組織と前記利用者の所属組織との関連情報を抽出し、
前記出力制御部は、
前記利用者の端末装置に前記関連情報を前記会議の会議中に表示するよう制御する、
請求項2または3に記載の情報処理装置。 - 前記抽出部は、
インターネット上に公開されている前記関連情報を抽出し、
前記出力制御部は、
前記利用者の端末装置に前記インターネット上に公開されている前記関連情報を前記会議の会議中に表示するよう制御する、
請求項3または4に記載の情報処理装置。 - 前記抽出部は、
前記参加者情報として、前記利用者の所属組織内の前記利用者以外の他の利用者と前記相手との会議実績を示す情報に基づいて、前記相手情報として、前記他の利用者と前記相手との会議内容に関する情報を抽出し、
前記出力制御部は、
前記利用者の端末装置に前記会議内容に関する情報を前記会議の会議中に表示するよう制御する、
請求項2~5のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記抽出部は、
前記会議内容に関する情報として、前記他の利用者と前記相手との会議の議事録に関する議事録情報を抽出し、
前記出力制御部は、
前記利用者の端末装置に前記議事録情報を前記会議の会議中に表示するよう制御する、
請求項6に記載の情報処理装置。 - 前記抽出部は、
機密情報として取り扱う機密レベルを示す情報が付された前記議事録情報を抽出し、
前記出力制御部は、
前記利用者の端末装置に前記機密レベルを示す情報が付された前記議事録情報を前記会議の会議中に表示するよう制御する、
請求項7に記載の情報処理装置。 - 前記出力制御部は、
前記利用者の端末装置に前記会議が開始されてから第1時間以内に前記相手情報を表示するよう制御する、
請求項2~8のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記相手によって前記相手情報に関する発言が行われたか否かを判定する判定部をさらに備え、
前記出力制御部は、
前記判定部によって前記相手によって前記相手情報に関する発言が行われたと判定された場合に、前記利用者の端末装置に前記相手情報を表示するよう制御する、
請求項2~9のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記会議の参加者による無言状態が第2時間以上続いたか否かを判定する判定部をさらに備え、
前記出力制御部は、
前記判定部によって前記無言状態が第2時間以上続いたと判定された場合に、前記利用者の端末装置に前記相手情報を表示するよう制御する、
請求項2~10のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記生成部は、
前記共感スコアとして、前記会議の会議中の前記相手の表情状態、視線移動量、頷き度合、または発言量のうち少なくともいずれか1つを示すスコアを算出する、
請求項1~11のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記生成部は、
前記レポート情報として、前記共感スコアが高い方から第1の順位以内の各順位に対応する各時刻における前記相手の画面に表示された第1の画面情報、または前記共感スコアが低い方から第2の順位以内の各順位に対応する各時刻における前記相手の画面に表示された第2の画面情報のうち少なくともいずれか一方を抽出し、抽出した前記第1の画面情報と、前記第1の画面情報が前記相手の画面に表示された第1の表示時刻に関する情報と、前記第1の表示時刻における前記共感スコアの高さを示す順位に関する情報とを視覚的に対応付けた情報である第1の表示情報、または、抽出した前記第2の画面情報と、前記第2の画面情報が前記相手の画面に表示された第2の表示時刻に関する情報と、前記第2の表示時刻における前記共感スコアの高さを示す順位に関する情報とを視覚的に対応付けた情報である第2の表示情報のうち少なくともいずれか一方を生成し、
前記出力制御部は、
前記利用者の端末装置に前記第1の表示情報または前記第2の表示情報のうち少なくともいずれか一方を表示するよう制御する、
請求項1~12のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記抽出部は、
前記利用者にとって初対面の前記相手の前記相手情報を抽出する、
請求項2~11のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記会議は、オンライン会議である、
請求項1~14のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - コンピュータが実行する情報処理方法であって、
会議の相手の前記会議の会議中の情報に基づいて、前記会議の内容に対する前記相手の反応に関するレポート情報を生成する生成工程と、
前記相手と前記会議を行った利用者の端末装置に前記レポート情報を表示するよう制御する出力制御工程と、
を含み、
前記生成工程は、
前記レポート情報として、前記利用者が前記会議の会議中に前記相手に伝達した伝達内容に対して前記相手が共感する度合いを示す共感スコアであって、前記会議の会議中の各時刻における前記共感スコアを算出し、前記共感スコアの高さを示す順位が所定の範囲の順位以内の各順位に対応する各時刻における前記相手の画面に表示された画面情報を抽出し、抽出した前記画面情報と、前記画面情報が前記相手の画面に表示された表示時刻に関する情報と、前記表示時刻における前記共感スコアの高さを示す順位に関する情報とを視覚的に対応付けた情報である表示情報を生成し、
前記出力制御工程は、
前記利用者の端末装置に前記表示情報を表示するよう制御する、
情報処理方法。 - 会議の相手の前記会議の会議中の情報に基づいて、前記会議の内容に対する前記相手の反応に関するレポート情報を生成する生成手順と、
前記相手と前記会議を行った利用者の端末装置に前記レポート情報を表示するよう制御する出力制御手順と、
をコンピュータに実行させ、
前記生成手順は、
前記レポート情報として、前記利用者が前記会議の会議中に前記相手に伝達した伝達内容に対して前記相手が共感する度合いを示す共感スコアであって、前記会議の会議中の各時刻における前記共感スコアを算出し、前記共感スコアの高さを示す順位が所定の範囲の順位以内の各順位に対応する各時刻における前記相手の画面に表示された画面情報を抽出し、抽出した前記画面情報と、前記画面情報が前記相手の画面に表示された表示時刻に関する情報と、前記表示時刻における前記共感スコアの高さを示す順位に関する情報とを視覚的に対応付けた情報である表示情報を生成し、
前記出力制御手順は、
前記利用者の端末装置に前記表示情報を表示するよう制御する、
情報処理プログラム。 - 情報処理装置と、利用者の端末装置とを含む情報処理システムであって、
前記情報処理装置は、
会議の相手の前記会議の会議中の情報に基づいて、前記会議の内容に対する前記相手の反応に関するレポート情報を生成する生成部と、
前記相手と前記会議を行った利用者の端末装置に前記レポート情報を表示するよう制御する出力制御部と、
を備え、
前記生成部は、
前記レポート情報として、前記利用者が前記会議の会議中に前記相手に伝達した伝達内容に対して前記相手が共感する度合いを示す共感スコアであって、前記会議の会議中の各時刻における前記共感スコアを算出し、前記共感スコアの高さを示す順位が所定の範囲の順位以内の各順位に対応する各時刻における前記相手の画面に表示された画面情報を抽出し、抽出した前記画面情報と、前記画面情報が前記相手の画面に表示された表示時刻に関する情報と、前記表示時刻における前記共感スコアの高さを示す順位に関する情報とを視覚的に対応付けた情報である表示情報を生成し、
前記出力制御部は、
前記利用者の端末装置に前記表示情報を表示するよう制御し、
前記利用者の端末装置は、
前記表示情報を表示する、
情報処理システム。
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