JP2016215130A - オイルセパレータ - Google Patents

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Abstract

【課題】フィルタを有効に利用して油分の回収率を高めることができるオイルセパレータを提供する。【解決手段】オイルセパレータ5は、圧縮空気が流入する吸気ポート16と、清浄空気が流出する排気ポート17と、筐体5a内に設けられ、圧縮空気を気液分離するフィルタ42と、フィルタ42を収容するフィルタケース41と、を備える。フィルタケース41には、フィルタ42に圧縮空気を流入させるフィルタ入口59と、フィルタ42を通過した清浄空気を流出させるフィルタ出口57が設けられ、フィルタ出口57の開口面積が、フィルタ入口59の開口面積よりも小さい。【選択図】図2

Description

本発明は、機器を通過した空気に含まれる油分を空気から分離するオイルセパレータに関する。
トラック、バス、建機等の車両は、エンジンと直結したコンプレッサから送られる圧縮空気を利用してブレーキやサスペンション等のシステムを制御している。この圧縮空気には、大気中に含まれる水分やコンプレッサ内を潤滑する油分が含まれている。この水分や油分を含む圧縮空気が各システム内に入ると、錆の発生やゴム部材(Oリング等)の膨潤を招き作動不良の原因となる。このため、コンプレッサの下流には、圧縮空気中の水分や油分を除去するためのエアドライヤが設けられている。
エアドライヤには、水分を除去する乾燥剤と、油分を捕捉するフィルタが設けられている。このエアドライヤは、コンプレッサから送られた圧縮空気内の水分を除去する除湿作用と、乾燥剤に吸着させた水分を外部に排出する再生作用とを有する。
乾燥剤の再生時にエアドライヤから排出される空気には水分とともに油分も含まれるため、環境負荷を考慮して、エアドライヤのドレン排出口にオイルセパレータが設けられることがある(特許文献1参照)。このオイルセパレータは、水分及び油分を含んだ空気が衝突するフィルタを筐体内に備えており、空気をフィルタに衝突させることなどにより空気に含まれる水分及び油分を分離する。分離された油分はオイルセパレータ内に回収され、油分を除去した清浄空気は外部に放出される。
オイルセパレータはドレン液を貯留するケースを備え、ケース内には、フィルタを収容した収容部材が設けられている。収容部材には、水分及び油分を含む空気が流入する入口側の貫通孔と、フィルタを通過した空気を排出する出口側の貫通孔とが形成されている。さらに収容部材の下部には、フィルタにより空気から分離されたドレン液が排出される貫通孔が形成されている。
特開2014−091059号公報
ところで、吸気ポートから流入した空気は、フィルタを通過するとき、上記入口側の貫通孔から上記出口側の貫通孔に至る経路として最短距離の経路をとりやすい。このため、フィルタにおいては、その最短距離の経路を中心とした領域において水分及び油分と空気との気液分離が行われる一方、気液分離がほとんど行われない未使用領域が存在している。未使用領域が大きいフィルタにおいては、一定の油水分除去性能を確保するためにフィルタ自体を大きくせざるを得ない。その結果、オイルセパレータの大型化や、ドレン液を貯留可能な空間の体積の縮小化を招いてしまう。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、フィルタを有効に利用して油分の回収率を高めることのできるオイルセパレータを提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決するオイルセパレータは、油分を含む圧縮空気を気液分離するフィルタと、前記フィルタを収容する収容部と、を備え、前記収容部には、前記フィルタに圧縮空気を流入させるフィルタ入口と、前記フィルタを通過した清浄空気を流出させるフィルタ出口が設けられ、前記フィルタ出口の開口面積が、前記フィルタ入口の開口面積よりも小さいことを要旨としている。
上記構成では、フィルタ出口の開口面積がフィルタ入口の開口面積よりも小さいため、それらの開口面積が同じである場合、及びフィルタ出口の開口面積がフィルタ入口の開口面積よりも大きい場合に比べ、圧縮空気がフィルタ入口からフィルタ出口までの最短経路をとりにくくなり、フィルタ内で圧縮空気が循環する時間が長くなる。このように圧縮空気がフィルタ内で循環する時間を長くすることにより、圧縮空気がフィルタ入口からフィルタ出口までの最短経路以外の経路をとりやすくなってフィルタの隅部まで行き渡るため、フィルタの未使用領域が縮小される。また、フィルタの未使用領域が縮小されると、よって、フィルタを有効に利用することができる。
上記オイルセパレータについて、前記フィルタ出口は、複数の貫通孔を有することが好ましい。
上記構成では、フィルタに付着した水分及び油分が、フィルタ出口よりも下流であって清浄空気が流れる通路に流入することを抑制することができる。
上記オイルセパレータについて、前記フィルタ入口は、複数の貫通孔を有し、前記フィルタ入口の貫通孔の直径は、前記フィルタ出口の貫通孔の直径よりも大きいことが好ましい。
上記構成では、フィルタ入口の貫通孔の直径は、フィルタ出口の貫通孔の直径よりも大きいため、フィルタ入口の貫通孔の直径がフィルタ出口の貫通孔の直径よりも小さい場合に比べ、圧縮空気がフィルタ入口を通過した直後の流速を低下させることができる。このため、フィルタ内で圧縮空気が滞留する時間が長くなり、それらの直径が同じである場合よりもフィルタ内で圧縮空気をさらに循環させることができる。
上記オイルセパレータについて、前記フィルタ入口の貫通孔は、筒状の前記収容部の周方向における複数の位置に設けられ、前記フィルタ出口の貫通孔は、前記収容部の軸方向における一方の端部に設けられることが好ましい。
上記構成では、圧縮空気は、収容部の周方向の複数の位置に設けられた貫通孔から収容部の径方向内側に向かって流入し、フィルタ内を循環した後、収容部の一方の端部に設けられた貫通孔から排出される。これにより、異なる貫通孔から流入した圧縮空気がフィルタ内で衝突することとなるため、圧縮空気に含まれる油分の回収率を高めることができる。
上記オイルセパレータについて、前記排気ポートと、前記フィルタによって分離されたドレン液を貯留する貯留部との間には前記フィルタが介在することが好ましい。
上記構成では、貯留部に貯留されたドレン液が、オイルセパレータに加わった振動などにより跳ね上がったりしたとき、排気ポートに直接流入することがない。このため、ドレン液の貯留量が多くなった場合などでも、排気ポートからのドレン液の流出を抑制することができる。
上記オイルセパレータについて、前記フィルタ入口の貫通孔の開口面積に対する前記フィルタの細孔個数は、10個以上50個以下であることが好ましい。
上記構成では、フィルタの細孔個数(目の粗さ)が上記範囲であるため、圧縮空気の循環効率をさらに高めることができる。
本発明によれば、フィルタを有効に利用して油分の回収率を高めることができる。
オイルセパレータの一実施形態について、当該オイルセパレータが適用される圧縮空気乾燥システムの概略構成を示すブロック図。 同実施形態のオイルセパレータの断面図。 同実施形態のオイルセパレータに設けられるフィルタケースの断面を示す斜視図。 オイルセパレータの変形例について、一部の断面を示す断面図。 オイルセパレータの変形例について、当該オイルセパレータが適用される圧縮空気乾燥システムの概略構成を示すブロック図。 オイルセパレータの変形例について、その断面を示す図。 オイルセパレータの変形例について、その断面を示す図。
以下、図1〜図3を参照して、オイルセパレータを、車両に搭載された圧縮空気乾燥システムに適用した一実施形態を説明する。
図1に示されるように、コンプレッサ1の下流には、コンプレッサ1から送られる圧縮空気中の油分及び水分を除去する圧縮空気乾燥システムが設けられている。圧縮空気乾燥システムには、圧縮空気から油分及び水分を除去するエアドライヤ2が設けられている。エアドライヤ2内には、乾燥剤2aが設けられている。エアドライヤ2は、圧縮空気を乾燥剤2aに通過させて水分や油分を除去するロード運転と、乾燥剤2aに捕捉された水分や油分を外部に排出することによって乾燥剤2aを再生するアンロード運転とを行う。エアドライヤ2は、ロード運転によって圧縮空気から油分及び水分を除去した空気である乾燥圧縮空気を、システムタンク6に送出する。システムタンク6は、ブレーキやサスペンション等の各システムに圧縮空気を供給する。システムタンク6の圧力が所定値に達すると、エアドライヤ2のエキゾストバルブ2bが開放されて、アンロード運転が行われる。エキゾストバルブ2bが開放されると、システムタンク6から乾燥圧縮空気がエアドライヤ2に供給され、エアドライヤ2に流入した乾燥圧縮空気がロード運転時とは逆方向に流れる。これにより、乾燥剤2aに捕捉された水分や油分が除去される。除去された水分及び油分は、空気とともにエアドライヤ2のドレン排出口2cから排出される。このときエアドライヤ2から排出された空気をパージエアという。
また、圧縮空気乾燥システムにおいて、エアドライヤ2のドレン排出口2cには、オイルセパレータ5が接続されている。オイルセパレータ5は、エアドライヤ2のドレン排出口2cに接続ホース2dを介して接続されている。
オイルセパレータ5は、油分及び水分を含んだパージエアを、油分及び水分を含む液体であるドレン液と清浄空気とに気液分離する。オイルセパレータ5は、分離した清浄空気を排出口5cから排出する。また、オイルセパレータ5は、分離したドレン液を、その筐体5a内に貯留する。
次に図2を参照して、オイルセパレータ5について詳述する。オイルセパレータ5の筐体5aは、ボディ10と、ドレンボウル30とを備えている。ボディ10は、吸気ポート16と、排出口5cを有する排気ポート17とを備えている。
ボディ10は、円筒状に形成されている。ボディ10の一方の端は閉塞されている。ボディ10の他方の端には開口部11が設けられている。ボディ10の内周面であって開口部11側には、雌螺子12が設けられている。
ドレンボウル30は、円筒状に形成されている。ドレンボウル30の一方の端は底部を有する。ドレンボウル30の他方の端には開口部31が設けられている。ドレンボウル30の内側には、ドレン液を貯留する空間である貯留部32が設けられている。ドレンボウル30の開口部31の外周面には、雄螺子33が設けられている。ボディ10の雌螺子12とドレンボウル30の雄螺子33とが螺合することによって、ドレンボウル30がボディ10に固定される。オイルセパレータ5は、ボディ10を鉛直方向上方に配置し、且つドレンボウル30を鉛直方向下方に配置した状態で車両側に固定され、ドレンボウル30にドレン液を貯留する。貯留されたドレン液は、ドレンボウル30に設けられた図示しないドレン排出口から排出される。なお、貯留されたドレン液は、ボディ10からドレンボウル30を外して捨てることもできる。
ボディ10の底部には、フィルタ部40が固定されている。フィルタ部40は、フィルタケース41と、フィルタケース41の内側に収容されたフィルタ42と、フィルタ蓋43とを備えている。
ボディ10の内側であって、その底部の径方向における中央部には、環状突部13が設けられている。環状突部13の内周面には、雌螺子14が設けられている。また、フィルタケース41は、円筒状に形成されている。フィルタケース41の一方の端部には、天井部53が設けられている。フィルタケース41の他方の端部には開口部54が設けられている。天井部53の径方向における中央部には、フィルタケース41の外側へ突出する環状突部51が設けられている。環状突部51の外周面には、雄螺子52が設けられている。ボディ10の雌螺子14とフィルタケース41の雄螺子52とを螺合することにより、フィルタ部40はボディ10に固定される。
フィルタケース41の周壁部55には、貫通孔としての複数の第1通気孔56が形成されている。これらの第1通気孔56は、圧縮空気をフィルタケース41内に流入させるフィルタ入口59に対応する。周壁部55には、周方向に沿って形成された複数の第1通気孔56からなる列が、複数列形成されている。天井部53の中央であって、環状突部51で囲まれた部分には、フィルタ出口57が設けられている。フィルタ出口57は、貫通孔としての複数の第2通気孔58を有している。第2通気孔58は、フィルタケース41の内側と外側とを連通している。
フィルタ蓋43は、フィルタケース41の開口を閉蓋するように設けられている。フィルタ蓋43には、複数の排出孔44が形成されている。フィルタ42は、フィルタケース41とフィルタ蓋43とで形成された空間に収容されている。フィルタ42は、圧縮空気が通過する多数の細孔を有するものである。フィルタ42は、例えば、多数の気泡を有するスポンジ(ウレタンフォーム)、金属の線材や金属箔などの金属材を成形したものであって、多数の細孔を有するもの(クラッシュドアルミ)、ガラス繊維などからなる。
フィルタ入口59の1つの第1通気孔56の開口面積に対するフィルタ42の細孔個数は、10個以上50個以下であることが好ましい。細孔個数は、例えば、走査型電子顕微鏡や透過型電子顕微鏡による観察から得た画像を基に目視で数えることや、レーザー走査型顕微鏡によって画像解析処理すること等で測定することができる。第1通気孔56の開口面積に対するフィルタ42の細孔個数を上記範囲にすることにより、良好な通気性を保ちつつ、圧縮空気と細孔の内壁との衝突の機会を高めて圧縮空気と油分及び水分とを気液分離しやすくすることができる。
フィルタケース41の第1通気孔56からフィルタ42内に流入した圧縮空気は、フィルタ42に衝突することによって、気液分離される。フィルタ42によって分離されたドレン液は、重力によってフィルタ42内を鉛直方向下方に向かって流れ、排出孔44を介して貯留部32に落下する。またフィルタ42によって分離された清浄空気は、フィルタ出口57の第2通気孔58を介してフィルタ部40から排出される。
また、ボディ10の吸気ポート16は、接続ホース2d(図1参照)を介してエアドライヤ2に接続されている。吸気ポート16は、ボディ10の開口部11側に向かって延びる第1通路18に接続している。
第1通路18は、ドレンボウル30の貯留部32に接続している。第1通路18は、貯留部32側に向かうにつれて、段階的又は連続的に拡径している。この第1通路18とドレンボウル30の貯留部32とは、吸気ポート16を介して流入した圧縮空気が膨張する第1膨張室34として機能する。圧縮空気が第1膨張室34内で膨張することによって、圧縮空気内の油分及び水分が凝集し易くなる。
ボディ10の排気ポート17は、フィルタ部40によって気液分離された清浄空気を外部へ放出する。排気ポート17は、第2通路19に接続されている。第2通路19は、略L字状に形成され、フィルタ出口57に接続する小通路21と、小通路21と排気ポート17との間に設けられた小通路22とからなる。小通路21は、ドレンボウル30の軸方向に沿って延びる。小通路22は、小通路21が延びる方向と直交する方向に延びる。第2通路19は、圧縮空気が膨張する第2膨張室23として機能する。なお、フィルタケース41の前段の空間を第1膨張室34、その後段の空間を第2膨張室23としたが、フィルタケース41内の空間も、第1膨張室34及び第2膨張室23に比べ膨張効果は低いものの第1通気孔56を通過することによって圧縮された空気を膨張させる機能を有する。
第2通路19の排気ポート17側の小通路22には、第1多孔板61と、第2多孔板62と、第1多孔板61及び第2多孔板62の間に配置されたサイレンサ65とが設けられている。第1多孔板61には、厚み方向に貫通する複数の第1貫通孔63が形成されている。また、第2多孔板62には、厚み方向に貫通する複数の第2貫通孔64が形成されている。第2貫通孔64の深さは、その直径よりも大きい。このようにすると、圧縮空気が第2貫通孔64を通過することにより整流され、排出音の発生を抑えることができる。サイレンサ65は、圧縮空気が通過する多数の細孔を有するものであって、例えば、多数の気泡を有するスポンジ(ウレタンフォーム)、金属の線材や金属箔などの金属材を成形したものであって、多数の細孔を有するもの(クラッシュドアルミ)などからなる。また、サイレンサ65は、フィルタ42と同じ材料でも良いし、異なる材料でも良い。
第1多孔板61は、フィルタ出口57側に配置され、第2通路19の内側面に形成された段差部25とサイレンサ65との間に挟まれることで固定されている。第2多孔板62は、排気ポート17側に配置されている。第2多孔板62は、リテーナリング66が第2通路19の内側面に形成された溝部26に嵌合されることで、ボディ10に対して抜け止めされている。
次に図3を参照して、フィルタケース41について詳述する。
フィルタケース41の周壁部55に形成された第1通気孔56は、直径D1を有している。第1通気孔56は、周壁部55の周方向に等間隔に形成されている。図4では、第1通気孔56が周方向において20度毎に形成されており、複数の第1通気孔56からなる列が3列形成されているが、第1通気孔56の数や間隔、第1通気孔56の列の数は変更することができる。フィルタ入口59の開口面積S10は、第1通気孔56の個数をN個とすると、「π{(D1)/2}・N」である。
フィルタ出口57に形成された第2通気孔58は、直径D2を有している。第2通気孔58の直径D2は、第1通気孔56の直径D1よりも小さい。第2通気孔58は、円形状のフィルタ出口57に等間隔に形成されている。フィルタ出口の開口面積S11は、第2通気孔58の個数をM個とすると、「π{(D2)/2}・M」である。このフィルタ出口の開口面積S11は、フィルタ入口59の開口面積S10よりも小さくなっている。
次に図2及び図3を参照して、オイルセパレータ5の作用について説明する。エアドライヤ2のエキゾストバルブ2bが開放されてアンロード運転が行われると、パージエアとともに油分及び水分を含むドレン液がエアドライヤ2からオイルセパレータ5に送られる。パージエアに含まれるドレン液は、ミスト状又は液状である。ドレン液を含むパージエアは、吸気ポート16からオイルセパレータ5内に流入する。
パージエアは、吸気ポート16から第1膨張室34に流入することによって膨張する。なお、第1膨張室34で膨張したパージエアの圧力は、大気圧に比べ大きい値に維持されている。膨張したパージエアは、フィルタケース41の第1通気孔56を介して、フィルタケース41の径方向内側に向かってフィルタ部40内に流入する。このとき、フィルタ出口57の開口面積S11がフィルタ入口59の開口面積S10よりも小さくなっている(S11<S10)ため、開口面積S10,S11が同じ場合よりもフィルタケース41内の圧力が高められる。すなわち、フィルタ42内において、開口面積S10,S11が同じ場合、及びフィルタ入口59の開口面積S10がフィルタ出口57の開口面積S11よりも小さい場合に比べ、圧縮空気は、フィルタ入口59からフィルタ出口57への最短経路をとりにくくなり、フィルタ42内を循環することとなる。このため、圧縮空気は、フィルタ42内であってフィルタ入口59からフィルタ出口57への最短経路を含む中心部だけでなく、フィルタ42の隅部も通過するため、フィルタ42の未使用領域が縮小される。このように圧縮空気がフィルタ42を循環することにより、フィルタ42と圧縮空気とが衝突する機会が高められるため、フィルタ42による除去性能が向上する。よって、フィルタを有効に利用することができる。また、フィルタ入口59の第1通気孔56の直径D1は、フィルタ出口57の第2通気孔58の直径D2よりも大きい(D1>D2)ため、フィルタ入口59の第1通気孔56の直径D1がフィルタ出口57の第2通気孔58の直径D2よりも小さい場合に比べ、第1通気孔56を通過した直後の圧縮空気の流速が低下する。このため、圧縮空気がフィルタ42内で循環する時間を長くすることができる。
フィルタ42と圧縮空気との衝突や、圧縮空気どうしの衝突(摩擦)により、パージエアは、ドレン液と、ドレン液が除かれた清浄空気とに分離される。特に、異なる第1通気孔56の各々から流入した圧縮空気は径方向内側に向かって流れるので、圧縮空気どうしの衝突又は摩擦を促すことができる。分離されたドレン液は、貯留部32に落下する。分離された清浄空気は、フィルタ出口57の第2通気孔58を通過する。清浄空気は、フィルタ出口57の第2通気孔58を通過することによって圧縮された後、第2膨張室23(第2通路19)内で膨張する。
清浄空気の流れは、第2通路19の延出方向に沿って屈曲し、第1多孔板61の第1貫通孔63を介してサイレンサ65に流入する。サイレンサ65を通過した清浄空気は、第2多孔板62の第2貫通孔64を介して排気ポート17から外部に排出される。
このように、吸気ポート16は、第1通路18を介してドレンボウル30の内部空間と連通している。一方、排気ポート17は、フィルタ部40を介してドレンボウル30の貯留部32と連通している。このため、オイルセパレータ5を搭載した車両の振動によって、貯留部32に貯留されたドレン液が揺れたり、跳ね上がったりした場合であっても、排気ポート17に直接ドレン液が流入することはない。そのため、貯留部32において排気ポート17へのドレン液の流入を抑制するために設けられる未貯留空間を省略するか、又は最小限とすることができる。これにより、貯留部32の容積に対するドレン液の最大貯留量の割合を大きくすることができる。
また、フィルタ出口57には複数の第2通気孔58が設けられているため、例えばフィルタ出口が一つの開口面積の大きい貫通孔から構成されている場合に比べ、フィルタ42に付着したドレン液が第2通路19に流入することを防止することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、以下の効果が得られるようになる。
(1)フィルタ出口57の開口面積がフィルタ入口59の開口面積よりも小さいため、それらの開口面積が同じである場合、及びフィルタ出口57の開口面積がフィルタ入口59の開口面積よりも大きい場合に比べ、圧縮空気がフィルタ入口59からフィルタ出口57までの最短経路をとりにくくなり、圧縮空気がフィルタ42内で循環する時間が長くなる。このように圧縮空気がフィルタ42内で循環する時間を長くすることにより、圧縮空気がフィルタ入口59からフィルタ出口57までの最短経路以外の経路をとってフィルタ42の隅部まで行き渡るため、フィルタ42の未使用領域が縮小される。よって、フィルタ42を有効に利用することができる。
(2)フィルタ出口57には、複数の第2通気孔58が形成されている。このため、フィルタ42に付着した水分及び油分が、フィルタ出口57よりも下流であって清浄空気が流れる第2通路19に流入することを抑制することができる。
(3)フィルタ入口59の第1通気孔56の直径D1は、フィルタ出口57の第2通気孔58の直径D2よりも大きいため、フィルタ入口59の第1通気孔56の直径D1がフィルタ出口57の第2通気孔58の直径D2よりも小さい場合に比べ、圧縮空気がフィルタ入口59を通過した直後の流速を低下させることができる。このため、フィルタ42内で圧縮空気が滞留する時間が長くなり、それらの直径が同じである場合に比べフィルタ42内において圧縮空気をより循環させることができる。
(4)オイルセパレータ5に流入した圧縮空気は、フィルタケース41の周方向の複数の位置に設けられた第1通気孔56からフィルタケース41の径方向内側に向かって流入する。また、圧縮空気は、フィルタ42内を循環した後、フィルタケース41の一方の端部に設けられた第2通気孔58から排出される。したがって、異なる第1通気孔56から流入した圧縮空気がフィルタ42内で衝突しやすくなるため、圧縮空気に含まれる油分の回収率を高めることができる。
(5)排気ポート17は、フィルタ42を介して貯留部32に連通する。そのため、貯留部32に貯留されたドレン液が、オイルセパレータ5に加わった振動などにより跳ね上がったりしたとき、排気ポート17に直接流入することがない。このため、ドレン液の貯留量が多くなった場合などでも、排気ポート17からのドレン液の流出を抑制することができる。
(6)フィルタ42の細孔個数(目の粗さ)が10個以上50個以下であるため、圧縮空気の循環効率をさらに高めることができる。
(他の実施形態)
なお、上記実施形態は、以下のような形態をもって実施することもできる。
・図4に示すように、オイルセパレータ5は、ボディ10に取り付けられたヒータ70を備えていてもよい。図4では、ヒータ70は、ボディ10の頭頂部に設けられている。ヒータ70は、エアドライヤ2から送られるパージエアの温度が0度以下などの低温のときに作動して、ボディ10を加熱する。これにより、ボディ10に形成された吸気ポート16及び排気ポート17を同時に昇温することが可能となるため、吸気ポート16及び排気ポート17の凍結による閉塞を防止することができる。
・図5に示すように、エアドライヤ2とオイルセパレータ5とを接続する接続ホース2dの少なくとも一部にヒータ71を設けるようにしてもよい。ヒータ71は、エアドライヤ2から送られるパージエアの温度が0度以下などの低温のときに作動して、パージエアを加熱する。これにより、接続ホース2dの凍結による閉塞を防止することができる。
・図6に示すように、オイルセパレータ5のフィルタ出口は、フィルタケースの周壁部に設けられていてもよい。このオイルセパレータ5は、筐体としてのボディ110及びドレンボウル130を備えている。ドレンボウル130には、ドレン液を排出するドレン排出口159が設けられている。ボディ110は、吸気ポート116及び排気ポート117を有するとともに、吸気ポート116から流入した圧縮空気を膨張させる第1膨張室134を備えている。ボディ110には、カバー111を介してフィルタ部140が固定されている。フィルタ部140は、フィルタケース141、フィルタ142、及びフィルタ蓋143を備えている。フィルタケース141の天井部には、フィルタ入口59である第1通気孔156が複数形成され、フィルタケース141の周壁部には、フィルタ出口である第2通気孔158が貫通形成されている。フィルタ入口59の開口面積は、フィルタ出口の開口面積よりも大きい。第2通気孔158は、フィルタケース141の周方向に沿って複数形成されている。なお、図6では排気ポート117側に多孔板が設けられていない態様を示しているが、図6のオイルセパレータ5に多孔板を設けてもよい。吸気ポート116から流入した圧縮空気は、第1膨張室134で膨張した後、フィルタケース141の通気孔156からフィルタ部140に流入する。フィルタ142で分離されたドレン液は、フィルタ蓋143の排出孔144から貯留部132に流れ落ちる。分離された清浄空気は、フィルタケース141の周壁部に形成された各第2通気孔158を通って、ドレンボウル130とフィルタ部140との間の空間を通って排気ポート117に向かう。
・図7に示すように、オイルセパレータは、その筐体が、直方体状のものであってもよい。筐体は、開口を有するケース170と、ケース170の開口を封止する蓋171とを備える。ケース170は、吸気ポート172と排気ポート173とを有している。ケース170の底部には、ドレン液を排出する図示しないドレン排出口が設けられている。ケース170内には、孔182を有する隔壁181が設けられ、隔壁181によって、吸気ポート172側の第1膨張室183と、排気ポート173側の第2膨張室184とに区画されている。また隔壁181には、第1膨張室183と第2膨張室184との間でドレン液の通過を可能にする連通孔185が形成されている。隔壁181の両側には、一対の衝突板186,187がそれぞれ設けられている。各衝突板186,187にはスリット188,189がそれぞれ形成されている。また、各衝突板186,187の下端にはドレン液の通過を可能にする連通孔191,192がそれぞれ形成されている。また、第1膨張室183のうち衝突板186,187よりも上流側には、フィルタ194が設置されている。フィルタ194は、上記実施形態のフィルタ42と同じ材料からなり、吸気ポート172と反対側の面に複数の孔が開いた多孔板193が設けられている。多孔板193はフィルタ出口に対応している。多孔板193の開口面積は、吸気ポート172の開口面積よりも小さい。このため、フィルタ194において圧縮空気を循環させて、オイルの除去性能を向上させることができる。さらに、第2膨張室184のうち衝突板186,187よりも下流側には、複数の孔198が開いた多孔板195と、複数の孔199が開いた多孔板196が両側に取り付けられたフィルタ197が設置されている。後段の多孔板196の開口面積は、前段の多孔板195の開口面積よりも小さい。このため、フィルタ197において圧縮空気を循環させて、オイルの除去性能を向上させることができる。
・オイルセパレータ5の筐体は、ボディとドレンボウルとフィルタケースとを備える構成、及びケースと蓋とを備える構成以外の構成であってもよい。例えば吸気ポート及び排気ポートが設けられたドレンボウルとドレンボウルの開口を閉塞する蓋とから構成してもよい。
・フィルタ出口57の開口面積を、第1多孔板61の開口面積及び第2多孔板62の開口面積の少なくとも一つよりも小さくするようにしてもよい。このようにすると、圧縮空気の流速を低下させて静音化する効果が期待できる。また、フィルタ出口57の第2通気孔58の直径を、第1多孔板61の第1貫通孔63の直径及び第2多孔板62の第2貫通孔64の直径の少なくとも一つよりも小さくするようにしてもよい。このようにしても圧縮空気の流速を低下させて静音化する効果が期待できる。
・フィルタ入口59の第1通気孔56の深さをその直径D1よりも大きくしてもよい。なお、「深さ」は、フィルタケース41の外周面から内周面に向かう方向の長さであり、フィルタケース41の周壁部の板厚に相当する。また、フィルタ出口57の第2通気孔58の深さをその直径D2よりも大きくしてもよい。さらに、第1多孔板61の第1貫通孔63の深さをその直径よりも大きくしてもよい。このようにすると、圧縮空気を整流して静音化する効果が期待できる。
・上記実施形態及び他の実施形態では、エアドライヤ2から送られるパージエアに含まれるドレン液をオイルセパレータ5によって除去する態様、及びコンプレッサ1から送られる圧縮空気に含まれる油分及び水分をオイルセパレータ5によって除去する態様について説明したが、これ以外の態様であってもよい。すなわち、オイルセパレータ5は、コンプレッサ以外の油分を含む気体を排出する機器に接続され、その機器から排出される油分を除去してもよい。
・上記実施形態及び他の実施形態では、オイルセパレータ5を、車両(自動車)に搭載された圧縮空気乾燥システムに適用したが、油分を含む空気(気体)を気液分離する機能を備えるシステムであれば、そのほかのシステムに適用してもよい。例えば、電車、船舶、航空機などの自動車以外の移動体にオイルセパレータを適用してもよい。また、移動体以外に設けられ空気圧を利用して動作を行うシステムにオイルセパレータを適用してもよい。
1…コンプレッサ、2…エアドライヤ、2a…乾燥剤、2b…エキゾストバルブ、2c…ドレン排出口、2d…接続ホース、5…オイルセパレータ、6…システムタンク、10,110…ボディ、11…開口部、12…雌螺子、13…環状突部、14…雌螺子、16,116,172…吸気ポート、17,117,173…排気ポート、18…第1通路、19…第2通路、21…小通路、22…小通路、23,184…第2膨張室、25…段差部、26…溝部、30,130…ドレンボウル、31…開口部、32,132…貯留部、33…雄螺子、34,134…第1膨張室、40…フィルタ部、41,141…フィルタケース、42,142,194,197…フィルタ、43,143…フィルタ蓋、44…排出孔、51…環状突部、52…雄螺子、53…天井部、54…開口部、55…周壁部、56,156…第1通気孔、57…フィルタ出口、58,158…第2通気孔、59…フィルタ入口、61…第1多孔板、62…第2多孔板、63…第1貫通孔、64…第2貫通孔、65…サイレンサ、66…リテーナリング、70,71…ヒータ。

Claims (6)

  1. 油分を含む圧縮空気を気液分離するフィルタと、
    前記フィルタを収容する収容部と、を備え、
    前記収容部には、前記フィルタに圧縮空気を流入させるフィルタ入口と、前記フィルタを通過した清浄空気を流出させるフィルタ出口が設けられ、
    前記フィルタ出口の開口面積が、前記フィルタ入口の開口面積よりも小さい
    オイルセパレータ。
  2. 前記フィルタ出口は、複数の貫通孔を有する
    請求項1に記載のオイルセパレータ。
  3. 前記フィルタ入口は、複数の貫通孔を有し、
    前記フィルタ入口の貫通孔の直径は、前記フィルタ出口の貫通孔の直径よりも大きい
    請求項2に記載のオイルセパレータ。
  4. 前記フィルタ入口の貫通孔は、筒状の前記収容部の周方向における複数の位置に設けられ、前記フィルタ出口の貫通孔は、前記収容部の軸方向における一方の端部に設けられる
    請求項2又は3に記載のオイルセパレータ。
  5. 圧縮空気が流入する吸気ポートと、
    清浄空気が流出する排気ポートと、を備え、
    前記排気ポートと、前記フィルタによって分離されたドレン液を貯留する貯留部との間には前記フィルタが介在する
    請求項1〜4のいずれか1項に記載のオイルセパレータ。
  6. 前記フィルタ入口の貫通孔の開口面積に対する前記フィルタの細孔個数は、10個以上50個以下である
    請求項1〜4のいずれか1項に記載のオイルセパレータ。
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