JP2016214807A - パズルゲーム - Google Patents

Abstract

【課題】正方形の連鎖上の集合体を回転と移動を操作するパズルゲームで、スピードのみを競うものではなく、テクニック重視型とするゲームを提供する。
【解決手段】テトリスゲームでは、下面部に蓄積された数字の駒に、上部から次々と発生してくる数字の駒を、プレーヤーが、左右に操作することで、任意の駒の上に積み重ねて行く。その際に、プレーヤーは落下する駒と蓄積している駒に表示された数字の足し算の値が消える条件値の２０になるような位置に操作をする。上下左右に積み重なり接触した駒の数字を足し算した和の値が２０になった瞬間にその構成する駒群のみが画面から消えるルールとする。駒群が消える条件を２０ではなく、プレイヤーが値を任意に設定できるようにゲームの機能を追加すれば遊び方の難易度を変えることが可能になる。
【選択図】図１

Description

携帯電話を含む携帯型ゲーム機のソフトウエア。

一端の面に並んだ正方形の連鎖の空白部に向かって対面から自動的に発生して移動する複数の正方形の連鎖をプレイヤーが回転させ空白部に挟まった時、この絵が並んだ場合に横一列の正方形全てが消滅する、テトリスなるゲームソフトが発売されている。

これはつぎのような欠点があった。
正方形の連鎖上の集合体を回転と移動を操作するゲームで、空間認識と形形状認識を瞬時に判断するテクニック重視型であり慣れるとスピードのみを競うものである。

問題を解決すための手段

本発明のゲームソフトは、簡単な足し算をすることに特化して従来の視覚型ゲームから学習型にプレイスタイルを変えるものである。

発明の効果

本発明のゲームソフトをプレイすることは、瞬時に複数の数字の組み合わせを暗算する能力が要求され、これにより脳が活性化する効果が期待出来る。
本発明のゲームソフトは、幼児の算数教材としても活用が期待出来る。
本発明のゲームソフトをプレイすることは、高齢者の認知症の予防と改善に効果が期待出来る。

この発明の一実施形態を示す正面から見た平面図である。ｂの液晶画面の中の、ｃのプレイゾーンの上面に発生した、ｄの駒が、ｅ〜ｆ〜ｇの位置で条件を満たし画面上から消去される動作を示すものである。

以下、本発明の実施例について図１より説明する。
これはスマートフォンで具現化されたことを想定した一例である。
本発明のゲーム機の向き、天地方向は図１の通りである。
上方から１〜９の数字を表示した駒が不規則に順次発生し、落下して下面に次々に蓄積されていく。
上方から新たに発生した数字の５を表示した駒ｄが落下ｈをする。
ｅの位置でプレイヤーが左方向に駒を操作するボタンｎを押して移動ｉでｆの位置で計算して止める。
そこから落下ｊしてｇの位置で蓄積された駒群の縦列ｋに接触して止まる。
その結果、駒群の縦列ｋと最下部の右の駒ｌの組合わせの足し算の和の値が２０となり５個の駒が瞬時に画面より消える。
その結果、駒群の縦列ｋと横のｌは消滅して空きスペースとなる。
さらに、消えた駒ｌの上にある駒群の縦列が下面に移動する。

ａ： ゲーム機の本体
ｂ： 液晶画面
ｃ： プレイゾーン
ｄ： 発生した駒
ｅ： ｄの移動軌跡１
ｆ： ｄの移動軌跡２
ｇ： ｄの移動軌跡３
ｈ： ｄが落下
ｉ： ｄを操作
ｊ： ｄが落下
ｋ： 駒群の縦列
ｌ： 蓄積された駒
ｍ： 駒の右移動ボタン
ｎ： 駒の左移動ボタン

Claims (5)

1. 携帯電話を含む携帯型の、いわゆる落ち物パズルゲーム機において、画面の下方に並んで置かれた１〜９の数字が表示された駒に向かって、上方から次々に１個づつ落下してくる同じく１〜９の数字が表示された駒をプレイヤーが左右に操作して移動させながら落下させ、任意の駒に当てた時に、縦横に接触し合った複数の駒の数字の和が２０になった場合に、これを構成する駒群が画面上から消えることを特徴としたパズルゲーム機のゲームソフト。
2. 請求項１の本発明のゲームソフトにおいて、接触した駒群が消える条件として、駒の数字の和を２０に限定せず、和の値をプレイヤーが任意に設定出来ることを特徴とするゲームソフト。
3. 請求項１の本発明のゲームソフトにおいて、縦横に接触し合った駒群の構成が少なくとも３個以上の連結でないと消えない条件に設定することを可能としたゲームソフト。
4. 請求項１の本発明のゲームソフトにおいて、消えた駒群の空いたスペースには上方に存在する駒が順次、下方に落下して縦方向に整列することを特徴としたゲームソフト。
5. 請求項１の本発明のゲームソフトにおいて、上方から次々に１個づつ発生してくる１〜９の数字が表示された駒の落下する速度をプレイヤーが任意に設定出来ることを特徴とするゲームソフト。

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