JP2016214801A - ウエストリュック - Google Patents

Abstract

【課題】荷物の出し入れと椅子に座るとき、または混雑しているところでも、リュックサック部分を腹部へ移動することにより、後ろの人に不快な思いを与えないウエストリュックを提供する。【解決手段】ウエストポーチ部分に、リュックサック部分の底部をウエストベルトより約１５ｃｍ下げるように取り付け、肩にかけるショルダーベルトを１本、ショルダーベルト取り付け用の接続フック、発泡ウレタンで形成した背あて、リュックサック部分両サイドには、回転させるときに使う握りベルトを設けた構成とした。【選択図】図２

Description

技術の分野

この発明は、ウエストポーチとリュックサックを組み合わせ、ウエスト部分でリュック部分が腹部へ回転できる、ウエストリュックに関するものである。

今までのリュックサックは、リュックサックから物を出すとき、背もたれがある椅子に座るときには、背中から降ろさなければならなかった。

特開００００−００００００号公報

リュックサックには、次のような欠点があった。
荷物の出し入れと椅子に座るときはリュックサックを降ろさなければならなかった。混雑しているところでリュックサックを背負っていると、後ろが見えないことから後ろの人に不快な思いを与える場合がある。

ウエストポーチ部分にリュックサックを取り付け（図面１、２参照 リュックサック部分の底部は、ウエストベルトより約１５ｃｍ下げる）肩にかけるショルダーベルトは１本（図面３、４参照）のみである。
ウエストベルトにショルダーベルト取り付け用の接続フック（図面４参照）がある。
リュックサック部分は、型が崩れないように発泡ウレタン（図面２参照）で形成した背あてを取り付ける。
リュックサック部分両サイドには、回転させるときに使う握りベルト（図面１〜４参照）を設ける。
ウエストベルトの幅は広め、ショルダーベルトの幅は狭めにすることができる。

ショルダーベルトを緩めるか、外すことによりウエストリュックが回転（移動）できるようになり、リュックサック部分が腹部へ移動（図面５参照）できることから、ウエストリュックを着けたまま、荷物の出し入れと椅子に座れることができる。
ウエストリュックは、ライフジャケットの能力ももたせるため、浮力がある発泡ウレタンで形成した背あてを取り付け、ショルダーベルトが１本であることからリュックサック部分の開口部が最上部からずらした位置に設けられるデザインができやすいことから、水中では、リュックサック部分内でエアーポケット（空気だまり）が形成されやすい。

以下、本発明を実施するための形態について説明する。
ウエストポーチとリュックサックを組み合わせ、リュックサック部分のショルダーベルトを１本にすることにより、ショルダーベルトを緩めるか外すことによりリュックサック部分が背部から腹部側へ回転（移動）ができる。
リュックサック部分が腹部へ移動したとき、リュックサック部分の底部は、ウエストベルトより約１５ｃｍ下にあることと、型が崩れないように発泡ウレタンで形成した背あてを取り付けてあるため前へ倒れることはなく、中に入っている物の出し入れが出きる。
ウエストリュックは、リュックサックと違い身体から取り外す機会（物の出し入れと座るときでも身に着けている）が少なくなることから、着衣泳法の補助具（ライフジャケットの能力がある）として使用できる。

なし

正面図 側面図 上面図 背面図 回転させた側面図

Claims (1)

1. ウエスト部で回転（移動）させることが出来るリュックなどである。

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